JP2012016016A - ユニバーサル3dメガネ - Google Patents

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】観察者に3次元(3D)のように見えるビデオ画像を表示するための画像処理システム/方法を提供する。
【解決手段】表示装置から2次元(2D)作動モードまたは3D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるためのコマンド信号が受信されたかどうかを検出するステップと、2D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるための前記コマンド信号が受信された場合に、前記左シャッタおよび前記右シャッタの両方を開くステップと、3D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるための前記コマンド信号が受信された場合に、前記左シャッタおよび前記右シャッタを交互に開閉するステップとを含む、左シャッタおよび右シャッタを有する3次元(3D)眼鏡を作動させる方法。
【選択図】図62b

Description

関連出願の相互参照
本願は、2010年6月29日に出願された米国仮特許出願第61/359,612号(弁理士ドケット番号第092847.000335号)の恩恵および優先権を主張し、その内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2009年5月18日に出願された米国仮特許出願第61/179,248号の恩恵および優先権を主張する2009年11月16日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第12/619,518号、12/619,517号、12/619,309号、12/619,415号、12/619,400号、12/619,431号、12/619,163号、12/619,456号、12/619,102号の継続出願である2010年9月13日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第12/880,920号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2009年4月30日に出願された米国仮特許出願第61/329,617号の恩恵および優先権を主張する2011年4月28日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第13/096,331号の継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2010年3月2日に出願された米国仮特許出願第61/309,611号の恩恵および優先権を主張する2011年3月2日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第13/038,944号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2010年2月3日に出願された米国仮特許出願第61/337,392号の恩恵および優先権を主張する2011年2月2日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第13/019,896号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2010年3月21日に出願された米国仮特許出願第61/347,243号の恩恵および優先権を主張する2011年5月23日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第13/113,784号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2010年5月10日に出願された米国仮特許出願第61/333,008号の恩恵および優先権を主張する2011年5月5日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第13/101,695号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2010年3月4日に出願された米国仮特許出願第61/310,556号の恩恵および優先権を主張する2011年3月4日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第13/040,916号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2009年12月9日に出願された米国仮特許出願第61/285,048号の恩恵および優先権を主張する2010年12月9日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第12/963,812号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2009年10月20日に出願された米国仮特許出願第61/253,140号の恩恵および優先権を主張する2010年10月20日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第12/908,371号の継続出願である2011年5月4日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第13/100,952号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2009年3月30日に出願された米国仮特許出願第61/164,781号の恩恵および優先権を主張する2010年3月11日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第12/722,312号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2009年11月16日に出願された米国仮特許出願第61/261,663号の恩恵および優先権を主張する2010年11月16日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第12/947,619号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2008年11月17日に出願された米国仮特許出願第61/115,477号の恩恵および優先権を主張する2009年11月16日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第12/619,309号の継続出願である2011年1月5日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第13/020,601号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2009年10月20日に出願された米国仮特許出願第61/253,150号の恩恵および優先権を主張する2010年10月20日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第12/908,430号の継続出願である2011年5月4日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第13/100,807号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2010年4月30日に出願された米国仮特許出願第61/329,858号の恩恵および優先権を主張する2011年4月28日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第13/096,801号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2009年12月9日に出願された米国仮特許出願第61/285,071号の恩恵および優先権を主張する2010年12月8日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第12/963,373号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本願は、2010年3月31日に出願された米国仮特許出願第61/319,727号の恩恵および優先権を主張する2011年3月11日に出願された米国実用特許出願シリアル番号第13/045,728号の部分継続出願であり、その全ての内容を、引用をもって本明細書内に組み込んだものとする。
本開示は、観察者に3次元(3D)のように見えるビデオ画像を表示するための画像処理システムに関する。テレビ業界は、最新のテレビにさまざまな3D技術を組み込んできた。たとえば、3Dテレビは、立体キャプチャ、マルチビューキャプチャ、「2次元(2D)+デプス」形式、または3Dディスプレイ(すなわち、左眼と右眼に別々に表示するオフセット画像を表示することが可能なディスプレイ)を使用し得る。
3Dディスプレイの場合、それぞれの眼に別々の画像を独立して表示することは、われわれの眼鏡を使用して、または、使用せずに達成し得る。たとえば、眼鏡は、各眼への別々のオフセット画像をフィルタリングするために使用され得る。別の例では、観察者が眼鏡なしで3D表示を体験できるように、テレビの光源は画像を各眼の方向に分割し得る。
米国仮特許出願第61/359,612号 米国仮特許出願第61/179,248号 米国実用特許出願シリアル番号第12/619,518号 米国実用特許出願シリアル番号第12/619,517号 米国実用特許出願シリアル番号第12/619,309号 米国実用特許出願シリアル番号第12/619,415号 米国実用特許出願シリアル番号第12/619,400号 米国実用特許出願シリアル番号第12/619,431号 米国実用特許出願シリアル番号第12/619,163号 米国実用特許出願シリアル番号第12/619,456号 米国実用特許出願シリアル番号第12/619,102号 米国実用特許出願シリアル番号第12/880,920号 米国仮特許出願第61/329,617号 米国実用特許出願シリアル番号第13/096,331号 米国仮特許出願第61/309,611号 米国実用特許出願シリアル番号第13/038,944号 米国仮特許出願第61/337,392号 米国実用特許出願シリアル番号第13/019,896号 米国仮特許出願第61/347,243号 米国実用特許出願シリアル番号第13/113,784号 米国仮特許出願第61/333,008号 米国実用特許出願シリアル番号第13/101,695号 米国仮特許出願第61/310,556号 米国実用特許出願シリアル番号第13/040,916号 米国仮特許出願第61/285,048号 米国実用特許出願シリアル番号第12/963,812号 米国仮特許出願第61/253,140号 米国実用特許出願シリアル番号第12/908,371号 米国実用特許出願シリアル番号第13/100,952号 米国仮特許出願第61/164,781号 米国実用特許出願シリアル番号第12/722,312号 米国仮特許出願第61/261,663号 米国実用特許出願シリアル番号第12/947,619号 米国仮特許出願第61/115,477号 米国実用特許出願シリアル番号第12/619,309号 米国実用特許出願シリアル番号第13/020,601号 米国仮特許出願第61/253,150号 米国実用特許出願シリアル番号第12/908,430号 米国実用特許出願シリアル番号第13/100,807号 米国仮特許出願第61/329,858号 米国実用特許出願シリアル番号第13/096,801号 米国仮特許出願第61/285,071号 米国実用特許出願シリアル番号第12/963,373号 米国仮特許出願第61/319,727号 米国実用特許出願シリアル番号第13/045,728号
一実施形態において、左シャッタおよび右シャッタを有する3次元(3D)眼鏡を作動させる方法は、表示装置から2次元(2D)作動モードまたは3D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるためのコマンド信号が受信されたかどうかを検出するステップと、2D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるための前記コマンド信号が受信された場合に、前記左シャッタおよび前記右シャッタの両方を開くステップと、3D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるための前記コマンド信号が受信された場合に、前記左シャッタおよび前記右シャッタを交互に開閉するステップとを含む。
本発明の別の実施形態は、以下の記述および添付の請求項から明らかであろう。
3次元画像を提供するためのシステムの例示的な実施形態の図である。
図1のシステムを作動させるための方法例示的な実施形態のフローチャートである。
図2の方法の作動を示すグラフである。
図2の方法の一実験的実施形態を示すグラフである。
図1のシステムを作動させるための方法の例示的な実施形態のフローチャートである。
図1のシステムを作動させるための方法の例示的な実施形態のフローチャートである。
図1のシステムを作動させるための方法の例示的な実施形態のフローチャートである。
図7の方法の作動を示すグラフである。
図1のシステムを作動させるための方法の例示的な実施形態のフローチャートである。
図9の方法の作動を示すグラフである。
図1のシステムを作動させるための方法の例示的な実施形態のフローチャートである。
図11の方法の作動を示すグラフである。
図1のシステムを作動させるための方法の例示的な実施形態のフローチャートである。
図13の方法の作動を示すグラフである。
図1のシステムを作動させるための方法の例示的な実施形態のフローチャートである。
図1のシステムを作動させるための方法の例示的な実施形態の図である。
図1のシステムの3D眼鏡の例示的な実施形態の図である.
3D眼鏡の例示的な実施形態の概略図である。
3D眼鏡の例示的な実施形態の概略図である。
3D眼鏡の例示的な実施形態の概略図である。
3D眼鏡の例示的な実施形態の概略図である。
3D眼鏡の例示的な実施形態の概略図である。
図18、18a、18b、18cおよび18dの3D眼鏡のシャッタコントローラのデジタル制御されるアナログスイッチの略図である。
図18、18a、18b、18cおよび18dの3D眼鏡のシャッタコントローラのデジタル制御されるアナログスイッチ、シャッタおよびCPUの制御信号の略図である.
図18、18a、18b、18cおよび18dの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態のフローチャートである。
図18、18a、18b、18cおよび18dの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態を示すグラフである。
図18、18a、18b、18cおよび18dの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態のフローチャートである。
図18、18a、18b、18cおよび18dの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態を示すグラフである。
図18、18a、18b、18cおよび18dの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態のフローチャートである。
図18、18a、18b、18cおよび18dの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態を示すグラフである。
図18、18a、18b、18cおよび18dの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態のフローチャートである。
図18、18a、18b、18cおよび18dの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態を示すグラフである。
図18、18a、18b、18cおよび18dの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態を示すグラフである。
3D眼鏡の例示的な実施形態の略図である。
3D眼鏡の例示的な実施形態の略図である。
3D眼鏡の例示的な実施形態の略図である。
3D眼鏡の例示的な実施形態の略図である。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡のシャッタコントローラのデジタル制御されたアナログスイッチの略図である。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡のシャッタコントローラのデジタル制御されたアナログスイッチの作動の略図である。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態のフローチャートである。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態を示すグラフである。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態のフローチャートである。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態を示すグラフである。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態のフローチャートである。
図38は、図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態を示すグラフである。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態のフローチャートである。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態のフローチャートである。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態を示すグラフである。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態のフローチャートである。
図30、30a、30bおよび30cの3D眼鏡の作動の例示的な実施形態を示すグラフである。
3D眼鏡の例示的な実施形態の平面図である。
図44の3D眼鏡の背面図である。
図44の3D眼鏡の底面図である。
図44の3D眼鏡の正面図である。
図44の3D眼鏡の斜視図である。
図44の3D眼鏡のためのバッテリ用のハウジングカバーを操作するためのキーの使用の斜視図である。
図44の3D眼鏡のためのバッテリ用のハウジングカバーを操作するため使用されるキーの斜視図である。
図44の3D眼鏡のためのバッテリ用のハウジングカバーの斜視図である。
図44の3D眼鏡の側面図である。
図44の3D眼鏡のためのハウジングカバー、バッテリおよびOリングシールの斜視側面図である。
図44の3D眼鏡のためのハウジングカバー、バッテリおよびOリングシールの斜視底面図である。
図44の眼鏡の別の実施形態および図50のハウジングカバーを操作するために使用されるキーの別の実施形態の斜視図である。
例示的な実施形態の1つ以上で用いられる信号センサの例示的な実施形態の略図である。
図56の信号センサと共に用いるのに適した例示的なデータ信号を示すグラフである。
3D画像のビューイングのための例示的なシステムの略図である。
図58のシステムを作動させるための例示的な方法を示すフローチャートである。
3D画像のビューイングのための例示的なシステムの略図である。
3D画像のビューイングのための例示的なシステムの略図である。
図58、図60aおよび図60bのシステムを作動させるための例示的な方法のフローチャートである。
3Dシャッター眼鏡を作動させる例示的な実施形態のフローチャートである。
3Dシャッター眼鏡を作動させる例示的な実施形態のフローチャートである。
3Dシャッター眼鏡を作動させる例示的な実施形態のフローチャートである。
3Dシャッター眼鏡を作動させる例示的な実施形態のフローチャートである。
3D眼鏡のねじれネマチックシャッターを作動させる方法の例示的な実施形態を示すグラフである。
以下の図面および記載では、明細書および図面全体にわたって同様な部分にはそれぞれ同じ参照番号を付する。図面は必ずしも寸法どおりではない。発明の所定の特徴は、寸法を誇張して示すこと、または多少略して示すことがあり、明瞭かつ簡潔にするために従来の要素の一部の細部は表示しない場合がある。本発明は、異なる形式の実施形態を受け入れる余地がある。本開示は発明の原理の例示であると見なし、本開示中で図示され記載された例示に限定されることが意図されていないという理解の下で、特定の実施形態を詳細に説明し、図面に示す。以下説明する実施形態の異なる教示内容は、所望する結果を得るように、別々に、または適当な任意の組み合わせで使用できることを十分に理解すべきである。当業者が添付図面を参照しながら、実施形態の次の詳細な説明を読めば、上記種々の特性だけでなく、以下より詳細に説明する他の特徴および特性が容易に明らかとなろう。
まず図1を参照すると、映画スクリーン102上で3次元(3D)映画を見るためのシステム100は、左シャッタ106および右シャッタ108を有する一対の3D眼鏡104を含む。例示的な実施形態では、3D眼鏡104はフレームを含み、シャッタ106および108は、フレーム内部に搭載され、支持された左右のビューレンズとして設けられている。
例示的な実施形態では、シャッタ106および108は、不透明状態から透明状態に変わるときに開き、透明状態から不透明状態に戻るときに閉じる液晶セルである。この場合に、透明状態は、3D眼鏡104のユーザが映画スクリーン102に投影されている画像を見るために十分な光を透過する状態と定義される。例示的な実施形態では、3D眼鏡104のユーザは、3D眼鏡104のシャッタ106および/または108の液晶セルが25〜30%の透過率となったときに、映画スクリーン102に投影されている画像を見ることができてもよい。従って、シャッタ106および/または108の液晶セルは、液晶セルが25〜30%の透過率となったときに開いていると見なされる。シャッタ106および/または108の液晶セルは、液晶セルが開いているときに25〜30%を超える光を透過してもよい。
例示的な実施形態では、3D眼鏡104のシャッタ106および108は、例えば、メルク社製MLC6080のような低粘性、高屈折率の液晶材料を利用するPIセル構造を有する液晶セルを含む。例示的な実施形態では、PIセルの厚さは、セルの緩和状態においてセルが2分の1波長リターダを形成するように調節されている。例示的な実施形態では、PIセルは、2分の1波長状態が完全緩和状態に満たなくても達成されるように、より厚くされる。適当な液晶材料のうちの1つは、メルク社によって製造されているMLC6080であるが、十分に高い光学的異方性、低い回転粘性、および/または、複屈折をもつ任意の液晶が使用されてもよい。3D眼鏡104のシャッタ106および108は、例えば、4ミクロンのギャップを含む小さいセルギャップを使用してもよい。更に、十分に高い屈折率および低粘性をもつ液晶も3D眼鏡104のシャッタ106および108での使用に適していてもよい。
例示的な実施形態では、3D眼鏡104のシャッタ106および108のPIセルは、電気制御複屈折(ECB)原理で動作する。複屈折とは、電圧を印加しないとき、または、小さいキャッチ電圧を印加したときに、PIセル分子の長さ方向に平行な偏光と長さ方向に垂直な偏光とに対し、PIセルが異なる屈折率noおよびneを有することを意味する。その差no−ne=Δnは光学的異方性である。dがセルの厚さである場合に、Δn×dは光学的厚さである。Δn×d=1/2λであるとき、セルが偏光子の軸に対し45度で配置されると、PIセルは2分の1波長リターダとしての機能を果たす。従って、単なる厚さではなく、光学的厚さが重要である。例示的な実施形態では、3D眼鏡104のシャッタ106および108のPIセルは、光学的に過度に厚く、すなわち、Δn×d>1/2λにされている。より大きい光学的異方性は、より薄いセル、よって、より高速なセル緩和を意味する。例示的な実施形態では、電圧を印加すると、3D眼鏡104のシャッタ106および108のPIセルの分子の長軸は基板に対し垂直であり、よって、ホメオトロピック配向するので、この状態では複屈折は生じることがなく、偏光子は透過軸が交差するので、光は透過されない。例示的な実施形態では、偏光子が交差しているPIセルは、ノーマリーホワイト・モードで動作し、電圧が印加されないときに光を透過すると考えられる。偏光子の透過軸が互いに平行に配向しているPIセルはノーマリーブラック・モードで作動し、すなわち、電圧が印加されているときに光を透過する。
例示的な実施形態では、高電圧がPIセルから除かれるとき、シャッタ106および/または108の開きが始まる。これは、PIセル内の液晶(LC)分子は平衡状態に戻ることを指す緩和プロセスであり、すなわち、分子は配向層、すなわち、基板のラビング方向と向きが揃う。PIセルの緩和時間は、セル厚さおよび流体の回転粘性によって決まる。
一般に、PIセルが薄くなるほど、緩和がより高速になる。例示的な実施形態では、重要なパラメータは、PIセルのギャップd自体ではなく、Δnが液晶流体の複屈折である場合に、積Δndである。例示的な実施形態では、開状態において最大光透過を与えるため、PIセルのヘッドオン型光学リタデーションΔndはλ/2とすべきである。複屈折率をより大きくすると、セルをより薄くすることが可能であり、よって、セル緩和をより高速にできる。考えられる最速のスイッチングを提供するため、低回転粘性および高複屈折率Δnをもつ流体(例えば、EMインダストリーズ社のMLC6080)が使用される。
例示的な実施形態では、低回転粘性およびより高い複屈折率をもつスイッチング流体をPIセル内で使用することに加えて、不透明状態から透明状態へのより高速なスイッチングを実現するため、PIセルは、1/2波長状態が完全緩和に満たない状態で実現されるように光学的に過度に厚くされる。通常、PIセルの厚さは、PIセルが緩和状態で1/2波長のリターダを形成するように調節されている。しかし、1/2波長状態が完全緩和に満たない状態で実現されるようにPIセルを光学的に過度に厚くすることは、不透明状態から透明状態へのより高速なスイッチングをもたらす。このように、例示的な実施形態のシャッタ106および108は、従来の液晶シャッタ装置と対比して開き速度を高め、例示的な実験的実施形態では、予想外の結果をもたらした。
例示的な実施形態では、キャッチ電圧は、その後に、液晶分子が過度に回転する前に、PIセル内での液晶分子の回転を停止させるために使用されてもよい。このようにPIセル内の液晶分子の回転を停止させることにより、光透過はピーク値またはピーク値付近で保持される。
例示的な実施形態では、システム100は、中央処理ユニット(CPU)110aを有し映画スクリーン102に向けて信号を送信する信号送信機110を更に含む。例示的な実施形態では、送信された信号は、映画スクリーン102から信号センサ112に向けて反射される。送信された信号は、例えば、赤外線(IR)信号、可視光信号、多色信号、または白色光のうちの1つであり得る。一部の実施形態では、送信された信号は、信号センサ112に向けて直接的に送信されるので、映画スクリーン102から反射されなくてもよい。一部の実施形態では、送信された信号は、例えば、映画スクリーン102から反射されない無線周波数(RF)信号とし得る。
信号センサ112はCPU114に操作可能に結合されている。例示的な実施形態では、信号センサ112は、送信された信号を検出し、信号の存在をCPU114に通信する。CPU110aおよびCPU114は、例えば、それぞれに汎用プログラマブルコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、アナログコントローラ、局部集中型コントローラ、分散型コントローラ、プログラマブル・ステート・コントローラ、および/または、上記デバイスのうちの1つ以上の組み合わせを含んでもよい。
CPU114は、左シャッタコントローラ116および右シャッタコントローラ118に操作可能に結合され、シャッタコントローラの作動を監視し制御する。例示的な実施形態では、左シャッタコントローラ116および右シャッタコントローラ118は、今度は、3D眼鏡104の左シャッタ106および右シャッタ108に操作可能に結合され、左シャッタおよび右シャッタの作動を監視し制御する。シャッタコントローラ116および118は、例えば、汎用プログラマブルコントローラ、ASIC、アナログコントローラ、アナログもしくはデジタルスイッチ、局部集中型コントローラ、分散型コントローラ、プログラマブル・ステート・コントローラ、および/または、上記デバイスのうちの1つ以上の組み合わせを含んでもよい。
バッテリ120は少なくともCPU114に操作可能に結合され、3D眼鏡104のCPUと、信号センサ112と、シャッタコントローラ116および118とのうちの1つ以上を作動させるため給電する。バッテリセンサ122はCPU114およびバッテリ120に操作可能に結合され、バッテリ内の残存電力量を監視する。
例示的な実施形態では、CPU114は、信号センサ112と、シャッタコントローラ116および118と、バッテリセンサ122とのうちの1つ以上の作動を監視および/または制御してもよい。代替的に、または付加的に、信号センサ112と、シャッタコントローラ116および118と、バッテリセンサ122とのうちの1つ以上は、信号センサ112と、シャッタコントローラ116および118と、バッテリセンサ122とのうちの1つ以上を更に監視および/または制御してもしなくてもよい、別個の専用コントローラおよび/または複数のコントローラを含んでもよい。代替的に、または付加的に、CPU114の作動は、3D眼鏡104の他の要素のうちの1つ以上の間で少なくとも部分的に分散されてもよい。
例示的な実施形態では、信号センサ112と、CPU114と、シャッタコントローラ116および118と、バッテリ120と、バッテリセンサ122とは、3D眼鏡104のフレーム内部に搭載され、支持されている。映画スクリーン102が映画シアター内に位置付けられている場合、プロジェクタ130が1つ以上のビデオ画像を映画スクリーンに投影するため設けられてもよい。例示的な実施形態では、信号送信機110は、プロジェクタ130に近接して位置付けられてもよく、または、プロジェクタ130の内部に含まれてもよい。例示的な実施形態では、プロジェクタ130は、1つ以上のビデオ画像を映画スクリーン102に表示する電子式プロジェクタ装置、電気機械式プロジェクタ装置、フィルムプロジェクタ、デジタル・ビデオ・プロジェクタ、または、コンピュータディスプレイのうちの1つ以上を含むことがある。代替的に、または映画スクリーン102に加えて、テレビ(TV)または他のビデオ表示装置、例えば、3D眼鏡104に信号で知らせる信号送信機110、または、付加的な信号送信機を含んでもよく、表示装置表示面に近接して、および/または、表示面の内部に位置付けられてもよい3D眼鏡のユーザによる観察のため画像を表示する、例えば、フラットスクリーンTV、プラズマTV、LCD TV、または、他の表示装置などが使用されてもよい。
例示的な実施形態では、システム100の作動中に、CPU114は、信号送信機110から信号センサ112によって受信された信号に応じて、および/または、バッテリセンサ122からCPUによって受信された信号に応じて、3D眼鏡104のシャッタ106および108の作動を制御する。例示的な実施形態では、CPU114は、左シャッタコントローラ116に左シャッタ106を開くように命令すること、および/または、右シャッタコントローラ118に右シャッタ108を開くように命令してもよい。
例示的な実施形態では、シャッタコントローラ116および118は、シャッタの液晶セルの両端に電圧を印加することによって、それぞれシャッタ106および108の作動を制御する。例示的な実施形態では、シャッタ106および108の液晶セルの両端に印加された電圧は負と正との間で交番する。例示的な実施形態では、シャッタ106および108の液晶セルは、印加電圧が正であるか負であるかにかかわらず、同じように開閉する。印加電圧を交番させることは、シャッタ106および108の液晶セルの材料がセルの表面に析出することを阻止する。
例示的な実施形態では、システム100の作動中に、図2および3に示されるように、システムは左右シャッタ方法200を実施してもよく、この方法では、202aで、左シャッタ106が閉じられ、右シャッタ108が開かれる場合、シャッタコントローラ116および118によって、それぞれに、202bで、高電圧202baが左シャッタ106に印加され、電圧202bbが右シャッタ108に印加されず、その後に低いキャッチ電圧202bcが右シャッタ108に印加される。例示的な実施形態では、高電圧202baを左シャッタ106に印加することは、左シャッタを閉じ、右シャッタ108に電圧を印加しないことは、右シャッタを開き始める。例示的な実施形態では、右シャッタ108への低いキャッチ電圧202bcのその後の印加は、右シャッタ内の液晶が右シャッタ108の作動中に過度に回転することを阻止する。この結果、202bで、左シャッタ106は閉じられ、右シャッタ108が開かれる。
202cで、左シャッタ106が開かれ、右シャッタ108が閉じられる場合、202dで、シャッタコントローラ118および116によって、それぞれに、高電圧202daが右シャッタ108に印加され、電圧202dbは左シャッタ106に印加されず、その後に低いキャッチ電圧202dcが左シャッタ106に印加される。例示的な実施形態では、高電圧202daを右シャッタ108に印加することは、右シャッタを閉じ、左シャッタ106に電圧を印加しないことは、右シャッタを開き始める。典型的な実施形態では、左シャッタ106への低いキャッチ電圧202dcのその後の印加は、左シャッタ内の液晶が左シャッタ106の作動中に過度に回転することを阻止する。その結果、202dで、左シャッタ106は開かれ、右シャッタ108は閉じられる。
例示的な実施形態では、202bおよび202dで使用されるキャッチ電圧の大きさは、202bおよび202dで使用される高電圧の大きさの約10〜20%の範囲にある。
例示的な実施形態では、システム100の作動中、方法200の間に、202bで左シャッタ106が閉じ、右シャッタ108が開く期間中に、ビデオ画像が右眼に表示され、202dで左シャッタ106が開き、右シャッタ108が閉じる期間中に、ビデオ画像が左眼に表示される。例示的な実施形態では、ビデオ画像は、映画シアターのスクリーン102、LCDテレビのスクリーン、デジタル光処理(DLP)テレビ、DLPプロジェクタ、プラズマスクリーンなどのうちの1つ以上に映されてもよい。
例示的な実施形態では、システム100の作動中に、CPU114は、各シャッタ106および108に対して、このシャッタ、および、観察者の眼を対象とする画像が表示されるときに同時に開くように命令する。例示的な実施形態では、シャッタ106および108を正しい時間に開くために同期信号が使用されてもよい。
例示的な実施形態では、同期信号は信号送信機110によって送信され、この同期信号は、例えば、赤外線光を含むことができる。例示的な実施形態では、信号送信機110は同期信号を反射表面に向けて送信し、この表面はこの信号を3D眼鏡の内部に位置付けられ搭載されている信号センサ112へ反射する。反射表面は、例えば、3D眼鏡104のユーザが映画を鑑賞している間にほぼ反射器の方を向くように、映画シアターのスクリーン102であり得、または、映画スクリーンに接して、または、近接して位置している別の反射器でもあり得る。例示的な実施形態では、信号送信機110は、同期信号をセンサ112へ直接的に送信してもよい。例示的な実施形態では、信号センサ112は、3D眼鏡104のフレームに搭載され支持されているフォトダイオードを含んでもよい。
同期信号は、左右レンズの各シャッタシーケンス200の開始時にパルスを与えてもよい。同期信号は、より頻繁に現れ、各シャッタ106または108の開き命令するためにパルスを供給することができる。同期信号は、あまり頻繁に現れず、シャッタシーケンス200毎に1回ずつ、5回のシャッタシーケンスあたりに1回ずつ、または、100回のシャッタシーケンスあたりに1回ずつパルスを供給することができる。CPU114は、同期信号が存在しない場合に適当なシャッタシーケンスを維持するために内部タイマーを有してもよい。
例示的な実施形態では、シャッタ106および108における粘性液晶材料と狭いセルギャップとの組み合わせは、光学的に過度に厚いセルをもたらしてもよい。シャッタ106および108の中の液晶は、電圧が印加されたときに光透過を遮断する。印加された電圧が除去されると、シャッタ106および108における液晶内の分子は、配向層の配向に戻るまで回転する。配向層は、光透過を可能にするように液晶セル内の分子を配向させる。光学的に過度に厚い液晶セルでは、液晶分子は電力の除去時に急速に回転し、よって光透過を急速に増加させるが、その後、分子は過度に回転し、光透過は減少する。液晶セル分子の回転が開始したときから、光透過が安定するまで、すなわち、液晶分子回転が停止するまでの時間が真のスイッチング時間である。
例示的な実施形態では、シャッタコントローラ116および118が小さいキャッチ電圧をシャッタ106および108に印加したとき、このキャッチ電圧はシャッタ内の液晶セルが過度に回転する前にこの回転を停止させる。シャッタ106および108における液晶セル内の分子の回転を過度に回転する前に停止させることにより、シャッタにおける液晶セル内の分子を通る光透過はピーク値またはピーク値付近に維持される。よって、有効スイッチング時間は、シャッタ106および108の中の液晶セルが回転を開始してから、液晶セル内の分子の回転がピーク光透過のポイントまたはポイント付近で停止されるまでの時間である。
次に図4を参照すると、透過は、シャッタ106または108の中を通って伝達される光の量を指し、透過の値1は、シャッタ106または108を通る最大光透過のポイントまたは最大光透過のポイント付近を指す。よって、最大限度で光の37%を透過することができるシャッタ106または108の場合、透過レベル1は、シャッタ106または108がこのシャッタの最大限度、すなわち、利用可能な光のうちの37%を透過していることを示す。当然ながら、使用する特有の液晶セルによっては、シャッタ106または108によって透過される光の最大量は、例えば、33%、30%、または大幅な増減を含む任意の量であることができる。
図4に示されるように、例示的な実験的実施形態では、シャッタ106または108が作動され、光透過400が方法200の作動中に測定された。シャッタ106または108の例示的な実験的実施形態では、シャッタは約0.5ミリ秒にわたり閉じ、次に、約7ミリ秒の間、シャッタサイクルの前半を通して閉じた状態を維持し、その後、シャッタは約1ミリ秒のうちに最大光透過の約90%まで開かれ、その後、シャッタは約7ミリ秒の間、開いた状態を維持し、その後、閉じられる。比較として、従来技術のシャッタは、方法200の作動中に同様に作動され、光透過402を示した。この例示的な実施形態のシャッタ106および108の光透過は、方法200の作動中に、図4に示されるように、1ミリ秒のうちに約25〜30%の透過、すなわち、最大光透過の約90%に到達したが、他のシャッタは、図4に示されるように、約2.5ミリ秒後になってようやく約25〜30%の透過、すなわち、最大光透過の約90%に到達した。よって、本例示的な実施形態のシャッタ106および108は、市販されているシャッタより著しく応答性の高い作動をもたらした。これは予期しない結果であった。
次に図5を参照すると、例示的な実施形態では、システム100は、502で信号センサ114が信号送信機110から赤外線同期(sync)パルスを受信する作動方法500を実施する。3D眼鏡104が504でランモードでない場合、CPU114は、506で3D眼鏡104がオフモードであるかどうかを判定する。CPU114が、506で3D眼鏡104はオフモードではないと判定した場合、CPU114は、508で通常処理を継続し、その後、502へ戻る。CPU114が、506で3D眼鏡104はオフモードであると判定した場合、CPU114は、次の暗号化された信号に対してCPU114を準備するために510で同期反転(SI)および妥当性フラグをクリアし、512でシャッタ106および108のためのウォームアップ・シーケンスを始動し、その後、通常の作動508を続行し、502へ戻る。
3D眼鏡104が504でランモードにある場合、CPU114は3D眼鏡104が514で暗号化のため既に構成されているかどうかを判定する。3D眼鏡104が514で暗号化のため既に構成されている場合、CPU114は、508で通常の作動を継続し、502へ進む。3D眼鏡104が514で暗号化のため未だ構成されていない場合、CPU114は、516で着信信号が3パルス同期信号であるかどうかをチェックする。着信信号が516で3パルス同期信号でない場合、CPU114は508で通常の作動を継続し、502へ進む。着信信号が516で3パルス同期信号である場合、CPU114は、信号センサ112を使用して518で信号送信機110からコンフィギュレーションデータを受信する。CPU114は、その後、受信されたコンフィギュレーションデータを520で解読し、有効であるかどうかを判定する。受信されたコンフィギュレーションデータが520で有効である場合、CPU114は、522で新しいコンフィギュレーションID(CONID)が前のCONIDに一致するかどうかを調べるためにチェックする。例示的な実施形態では、前のCONIDは、例えば、3D眼鏡104の製造中またはフィールドプログラミング中に、CPU114へ操作可能に結合されている不揮発性記憶装置のような記憶装置に蓄積されてもよい。新しいCONIDが522で前のCONIDに一致しない場合、CPU114は、524で3D眼鏡104のシャッタ106および108にクリアモードへ変わるように命令する。新しいCONIDが、522で前のCONIDに一致しない場合、CPU114は、SIおよびCONIDフラグをセットして、526で3次元画像を見るためにノーマルモードのシャッタシーケンスをトリガする。
例示的な実施形態では、ランモードまたはノーマルモードで、3D眼鏡104は完全に作動可能である。例示的な実施形態では、オフモードで、3次元眼鏡は作動可能ではない。例示的な実施形態では、ノーマルモードで、3D眼鏡は作動可能であり、方法200を実施してもよい。
例示的な実施形態では、信号送信機110はシアタープロジェクタ130の付近に位置していてもよい。例示的な実施形態では、信号送信機110は、数ある機能のうちで、同期信号(sync信号)を3D眼鏡104の信号センサ112へ送信する。信号送信機110は、代替的に、または追加的に、シアタープロジェクタ130および/または任意の表示装置および/または任意のエミッタ素子から同期信号を受信することができる。例示的な実施形態では、暗号化信号は、3D眼鏡104が正しい暗号化信号を格納していない信号送信機110と共に作動することを阻止するため使用されてもよい。更に、例示的な実施形態では、暗号化された送信機信号は、暗号化された信号を受信し処理するため装備されていない3D眼鏡104を適切に作動させない。例示的な実施形態では、信号送信機110は暗号化データを3D眼鏡104へ送信してもよい。
次に図6を参照すると、例示的な実施形態では、作動中に、システム100は作動方法600を実施し、この方法では、システムは602で電源が入れられたばかりであるため信号送信機110がリセットされたかどうかを602で判定する。電源が入れられたばかりであるため602で信号送信機110がリセットされた場合、信号送信機は604で新しいランダム同期反転フラグを発生する。信号送信機110が602でパワー・オン・リセット条件でない場合、信号送信機110のCPU110aは、606で、所定の時間を超えて同じ同期符号化が使用されたかどうかを判定する。例示的な実施形態では、606における所定の時間は、4時間以上、または、典型的な映画、もしくは、他の適当な時間の長さでもよい。同じ同期符号化が606で4時間を超えて使用された場合、信号送信機110のCPU110aは604で新しい同期反転フラグを発生する。
信号送信機110のCPU110aは、その後、信号送信機が608においてプロジェクタ130から信号を依然として受信しているかどうかを判定する。信号送信機110が608においてプロジェクタ130からの信号をもはや受信していない場合、信号送信機110は、610において適切な時間に同期信号を信号センサ112へ送信し続けるように固有の内部同期発生器を使用してもよい。
作動中に、信号送信機110は、例えば、2パルス同期信号と3パルス同期信号との間で交番してもよい。例示的な実施形態では、2パルス同期信号は、3D眼鏡104に左シャッタ108を開くように命令し、3パルス同期信号は、3D眼鏡104に右シャッタ106を開くように命令する。例示的な実施形態では、信号送信機110は、n番目の信号毎に暗号化信号を送信してもよい。
信号送信機110が612において3パルス同期信号を送信すべきと判定した場合、信号送信機は614で最後の暗号化サイクル以降の信号カウントを判定する。例示的な実施形態では、信号送信機110は、10回の信号毎に1回に限り暗号化信号を送信する。しかし、例示的な実施形態では、暗号化信号の間に存在する信号サイクルは増減することができる。信号送信機110のCPU110aが、614でn番目の3パルス同期ではないと判定した場合、CPUは、信号送信機に616で標準的な3パルス同期信号を送信するように命令する。同期信号がn番目の3パルス信号である場合、信号送信機110のCPU110aは、618でデータを暗号化し、620でコンフィギュレーションデータが埋め込まれた3パルス同期信号を送信する。信号送信機110が612で3パルス同期信号を送信すべきでないことを判定した場合、信号送信機は622で2パルス同期信号を送信する。
次に図7および8を参照すると、例示的な実施形態では、システム100の作動中に、信号送信機110は作動方法700を実施し、この方法では、同期パルスが符号化されたコンフィギュレーションデータと組み合わされ、次に信号送信機110によって送信される。より詳細には、信号送信機110は、クロック信号800を発生するファームウェア内部クロックを含む。702で、信号送信機110のCPU110aは、クロック信号800がクロックサイクル802の先頭にあるかどうかを判定する。信号送信機110のCPU110aが702でクロック信号800はクロックサイクルの先頭にあると判定した場合、信号送信機のCPUは、704でコンフィギュレーションデータ信号804がHighであるかLowであるかを調べるためにチェックする。コンフィギュレーションデータ信号804がHighである場合、データパルス信号806は706でHigh値に設定される。コンフィギュレーションデータ信号804がLowである場合、データパルス信号806は708でLow値に設定される。例示的な実施形態では、データパルス信号806は同期信号を既に含んでいてもよい。よって、データパルス信号806は、710で同期信号と組み合わされ、710で信号送信機110によって送信される。
例示的な実施形態では、暗号化された形式のコンフィギュレーションデータ信号804は、所定の回数の同期信号シーケンスの後、あらゆる同期信号シーケンスの間に送信されてもよく、暗号化動作の前または後に、同期信号シーケンスが埋め込まれてもよく、同期信号シーケンスと重畳されてもよく、または、同期信号シーケンスと組み合わされてもよい。更に、暗号化された形式のコンフィギュレーションデータ信号804は、2パルス同期信号もしくは3パルス同期信号のいずれかで、または、両方で、あるいは、任意の他の個数のパルスの信号で送信されることができる。更に、暗号化されたコンフィギュレーションデータ信号は、何れかの送信端で同期信号を暗号化するかまたは暗号化しないかとは無関係に、同期信号シーケンスの送信の間で送信されることができる。
例示的な実施形態では、同期信号シーケンスの有無とは無関係に、コンフィギュレーションデータ信号804を符号化することは、例えば、マンチェスタ符号化を使用して行われてもよい。
次に図2、5、8、9および10を参照すると、例示的な実施形態では、システム100の作動中に、3D眼鏡104は作動方法900を実施し、この方法では、902で、3D眼鏡104のCPU114はウェイクアップ・モード・タイムアウトをチェックする。例示的な実施形態では、ウェイクアップ・モード・タイムアウトの存在は、902において、2秒または他の所定期間毎に出現する100ミリ秒の持続時間をもつHighパルス902aaを有するクロック信号902aによって規定される。例示的な実施形態では、Highパルス902aaの存在はウェイクアップ・モード・タイムアウトを示す。
CPU114が902でウェイクアップ・モード・タイムアウトを検出した場合、CPUは、904で信号センサ112を使用して同期信号の有無をチェックする。CPU114が904で同期信号を検出した場合、CPUは906で3D眼鏡104をクリア作動モードに入れる。例示的な実施形態では、クリア作動モードでは、3D眼鏡は、方法200および500のうちの1つ以上を少なくとも部分的に実施し、同期パルスを受信し、および/または、コンフィギュレーションデータ804を処理する。例示的な実施形態では、クリア作動モードにおいて、3D眼鏡は、少なくとも後述された方法1300の作動を行ってもよい。
CPU114が904で同期信号を検出しない場合、CPUは、908で3D眼鏡104をオフ作動モードに入れ、次に、902で、CPUはウェイクアップ・モード・タイムアウトをチェックする。例示的な実施形態では、オフ作動モードでは、3D眼鏡はノーマル作動モードまたはクリア作動モードの特徴を示さない。
例示的な実施形態では、方法900は、3D眼鏡がオフモードまたはクリアモードのいずれかにあるとき、3D眼鏡104によって実施される。
次に図11および12を参照すると、例示的な実施形態では、システム100の作動中に、3D眼鏡104はウォームアップ作動方法1100を実施し、このウォームアップ作動方法では、1102で3D眼鏡のCPU114が3D眼鏡のパワーオンをチェックする。例示的な実施形態では、3D眼鏡104は、パワーオン・スイッチを起動するユーザまたは自動ウェイクアップ・シーケンスのいずれかによってパワーオンされてもよい。3D眼鏡104のパワーオンの場合、3D眼鏡のシャッタ106および108は、例えば、ウォームアップ・シーケンスを必要としてもよい。ある一定期間にわたって電力をもたないシャッタ106および108の液晶セルの分子は不定状態に入ってもよい。
3D眼鏡104のCPU114が1102で3D眼鏡のパワーオンを検出した場合、CPUは1104で交番電圧信号1104aおよび1104bをそれぞれシャッタ106および108に印加する。例示的な実施形態では、シャッタ106および108に印加された電圧は、シャッタの液晶セルにおけるイオン化問題を回避するため正と負のピーク値の間で交番する。例示的な実施形態では、電圧信号1104aおよび1104bは、少なくとも部分的に互いに位相がずれている。代替的に、電圧信号1104aおよび1104bは、同相であるか、または、完全に位相がずれていてもよい。例示的な実施形態では、電圧信号1104aおよび1104bのうちの一方または両方は、ゼロ電圧とピーク電圧との間で交番させられてもよい。例示的な実施形態では、シャッタの液晶セルが不定作動状態に入れられるように、他の形式の電圧信号がシャッタ106および108に印加されてもよい。例示的な実施形態では、電圧信号1104aおよび1104bのシャッタ106および108への印加は、同時または異なる時のいずれかでシャッタを開閉させる。代替的に、電圧信号1104aおよび1104bの印加は、シャッタ106および108をすべての時点で閉じる。
電圧信号1104aおよび1104bのシャッタ106および108への印加中に、CPU114は1106でウォームアップ・タイムアウトをチェックする。CPU114が1106でウォームアップ・タイムアウトを検出した場合、CPUは1108で電圧信号1104aおよび1104bのシャッタ106および108への印加を停止する。
例示的な実施形態では、1104および1106で、CPU114は、シャッタの液晶セルを始動させるために十分な期間にわたって電圧信号1104aおよび1104bをシャッタ106および108へ印加する。例示的な実施形態では、CPU114は、2秒間のタイムアウト期間にわたって電圧信号1104aおよび1104bをシャッタ106および108へ印加する。例示的な実施形態では、電圧信号1104aおよび1104bの最大の大きさは14ボルトとしてもよい。例示的な実施形態では、1106においてタイムアウト期間は2秒としてもよい。例示的な実施形態では、電圧信号1104aおよび1104bの最大の大きさは14ボルトより大きくしても小さくしてもよく、タイムアウト期間は長くしても短くしてもよい。例示的な実施形態では、方法1100の間に、CPU114は、映画を見るときに使用される場合とは異なるレートでシャッタ106および108を開閉してもよい。例示的な実施形態では、1104において、シャッタ106および108に印加された電圧信号1104aおよび1104bは、映画を見るため使用されるだろう場合のレートとは異なるレートで交番する。例示的な実施形態では、1104において、シャッタ106および108に印加される電圧信号は交番することがなく、ウォームアップ期間中、一定に印加されるので、シャッタの液晶セルはウォームアップ期間の全体にわたって不透明状態を維持してもよい。例示的な実施形態では、ウォームアップ方法1100は、同期信号の有無にかかわらず行われてもよい。よって、方法1100は、3D眼鏡104にウォームアップ作動モードを提供する。例示的な実施形態では、ウォームアップ方法1100を実施した後、3D眼鏡はノーマルラン作動モードに入り、その後、方法200を実施してもよい。代替的に、例示的な実施形態では、ウォームアップ方法1100を実施した後、3D眼鏡はクリア作動モードに入り、その後、後述されている方法1300を実施してもよい。
次に図13および14を参照すると、例示的な実施形態では、システム100の作動中に、3D眼鏡104は作動方法1300を実施し、この作動方法では、1302において、CPU114は信号センサ112によって検出された同期信号が有効か無効かを調べるためにチェックする。CPU114が1302で同期信号は無効であると判定した場合、CPUは、1304で、電圧信号1304aおよび1304bを3D眼鏡のシャッタ106および108に印加する。例示的な実施形態では、シャッタ106および108に印加された電圧は、シャッタの液晶セルにおけるイオン化問題を回避するため正と負のピーク値の間で交番する。例示的な実施形態では、電圧信号1104aおよび1104bのうちの一方または両方は、ゼロ電圧とピーク電圧との間で交番させられてもよい。例示的な実施形態では、シャッタの液晶セルが開いた状態を保ち、3D眼鏡104のユーザがシャッタを通して普通に見ることができるように、他の形式の電圧信号がシャッタ106および108に印加されてもよい。例示的な実施形態では、電圧信号1104aおよび1104bのシャッタ106および108への印加はシャッタを開く。
電圧信号1304aおよび1304bのシャッタ106および108への印加中に、CPU114は、1306で透明化タイムアウトをチェックする。CPU114が1306で透明化タイムアウトを検出した場合、CPUは、1308で、電圧信号1304aおよび1304bのシャッタ106および1308への印加を停止する。
よって、例示的な実施形態では、3D眼鏡104が有効な同期信号を検出しない場合、3D眼鏡はクリア作動モードに進み、方法1300を実施してもよい。クリア作動モードにおいて、例示的な実施形態では、3D眼鏡106の両方のシャッタ108および104は、観察者が3D眼鏡のシャッタを通して普通に見ることができるように開いた状態を保つ。例示的な実施形態では、正負に交番する定電圧が、3D眼鏡のシャッタ106および108の液晶セルを透明状態に維持するために印加される。定電圧は、例えば、2−3ボルトのレンジに入り得るが、定電圧は適度に透明なシャッタを維持するために適する任意の他の電圧でもあり得る。例示的な実施形態では、3D眼鏡106のシャッタ108および104は、3D眼鏡が暗号化信号を有効にすることができるまで、透明状態を維持してもよい。例示的な実施形態では、3D眼鏡のシャッタ106および108は、3D眼鏡のユーザが普通に見ることを可能にするレートで交互に開閉してもよい。
よって、方法1300は、3D眼鏡104の作動を透明化する方法を提供し、それによって、クリア作動モードを提供する。
次に図15を参照すると、例示的な実施形態では、システム100の作動中に、3D眼鏡104は、バッテリ120を監視する方法1500を実施し、この方法では、1502で、3D眼鏡のCPU114は、バッテリの残存耐用期間を判定するためにバッテリセンサ120を使用する。3D眼鏡のCPU114が、バッテリ120の残存耐用期間が1502で適切でないと判定した場合、CPUは1504で低バッテリ寿命条件の指標を与える。
例示的な実施形態では、不適切な残存バッテリ寿命は3時間未満の任意の期間としてもよい。例示的な実施形態では、適切な残存バッテリ寿命は、3D眼鏡の製造業者によってプリセットされてもよく、および/または、3D眼鏡のユーザによってプログラムされてもよい。
例示的な実施形態では、1504で、3D眼鏡104のCPU114は、3D眼鏡のシャッタ106および108をゆっくりブリンクさせること、3D眼鏡のユーザの目に見える適度なレートでシャッタを同時にブリンクさせること、インジケータ光を点滅すること、可聴音を発生することなどによって低バッテリ寿命条件を指示する。
例示的な実施形態では、3D眼鏡114のCPU104が、残存バッテリ寿命が指定された期間にわたって持続するために不十分であることを検出した場合、3D眼鏡のCPUは、1504で低バッテリ条件を指示し、その後、ユーザが3D眼鏡をオンにすることを阻止する。
例示的な実施形態では、3D眼鏡104のCPU114は、3D眼鏡がクリア作動モードへ移るときにいつでも残存バッテリ寿命が適切であるかどうかを判定する。
例示的な実施形態では、3D眼鏡のCPU114は、バッテリが少なくとも所定の適切な期間にわたって持続することを判定した場合、3D眼鏡は正常に作動し続ける。正常に作動することは、信号送信機110からの有効な信号をチェックしながら5分間にわたってクリア作動モードに留まることと、その後、3D眼鏡104が定期的にウェイクアップして信号送信機からの信号をチェックするオフモードに遷移することとを含む。
例示的な実施形態では、3D眼鏡114のCPU104は、3D眼鏡を止める直前に低バッテリ条件をチェックする。例示的な実施形態では、バッテリ120が所定の適切な残存耐用期間にわたって持続しない場合、シャッタ106および108はゆっくりブリンクし始める。
例示的な実施形態では、バッテリ120が所定の適切な残存態様期間にわたって持続しない場合、シャッタ106および/または108は不透明条件に入り、すなわち、液晶セルは2秒間にわたって閉じ、その後、透明条件に入り、すなわち、液晶セルは、10分の1秒間にわたって開く。シャッタ106および/または108が開閉する期間は、どのような期間でもよい。
例示的な実施形態では、3D眼鏡104は、ウォームアップ中、ノーマル作動中、クリアモード中、パワーオフ・モード中、または、いずれかの条件の間の遷移時を含むいかなる時に低バッテリ条件をチェックしてもよい。例示的な実施形態では、低バッテリ寿命条件が、観察者が映画を見ている最中である可能性が高いときに検出された場合、3D眼鏡104は低バッテリ条件を直ちに指示しなくてもよい。
一部の実施形態では、3D眼鏡114のCPU104が低バッテリレベルを検出した場合、ユーザは3D眼鏡の電源をオンにすることができない。
図16を参照すると、例示的な実施形態では、テスタ1600は、3D眼鏡104が適切に機能しているか否かを検証するために、3D眼鏡の付近に位置付けられることがある。例示的な実施形態では、テスタ1600は、テスト信号1600bを3D眼鏡の信号センサ112へ送信する信号送信機1600aを含む。例示的な実施形態では、テスト信号1600bは、3D眼鏡104のシャッタ106および108を3D眼鏡のユーザの目に見える低レートでブリンクさせるために低周波数レートを有する同期信号を含んでもよい。例示的な実施形態では、テスト信号1600bに応じたシャッタ106および108のブリンクの失敗は、3D眼鏡104の部品が適切に作動できないことを示してもよい。
次に図17を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡104は、CPU114と、シャッタコントローラ116および118と、バッテリ120とに操作可能に結合され、バッテリの出力電圧をシャッタコントローラの作動のために用いられる電圧より高い電圧に変換するチャージポンプ1700をさらに含む。
図18、18a、18b、18cおよび18dを参照すると、後述されている点を除いて、これまでに図示され説明された3D眼鏡104と設計および作動の点で実質的に同一である3D眼鏡1800の例示的な実施形態が記載されている。3D眼鏡1800は、左シャッタ1802と、右シャッタ1804と、左シャッタコントローラ1806と、右シャッタコントローラ1808と、CPU1810と、バッテリセンサ1812と、信号センサ1814と、チャージポンプ1816とを含む。例示的な実施形態では、3D眼鏡1800の左シャッタ1802と、右シャッタ1804と、左シャッタコントローラ1806と、右シャッタコントローラ1808と、CPU1810と、バッテリセンサ1812と、信号センサ1814と、チャージポンプ1816との設計および作動は、これまでに説明され図示された3D眼鏡104の左シャッタ106と、右シャッタ108と、左シャッタコントローラ116と、右シャッタコントローラ118と、CPU114と、バッテリセンサ122と、信号センサ112と、チャージポンプ1700と実質的に同一である。
例示的な実施形態では、3D眼鏡1800は以下の部品を含む。
例示的な実施形態では、左シャッタコントローラ1806は、CPU1810の制御下で、作動モードに依存して、左シャッタの作動を制御するため、左シャッタ1802の両端に電圧を印加するデジタル制御型アナログスイッチU1を含む。同様に、右シャッタコントローラ1808は、CPU1810の制御下で、作動モードに依存して、右シャッタの作動を制御するため、右シャッタ1804の両端に電圧を印加するデジタル制御型アナログスイッチU2を含む。例示的な実施形態では、U1およびU2は、ユニソニックテクノジー社から部品番号UTC4052として、または、テキサスインスツルメンツ社から部品番号TI4052として入手できる従来の市販されているデジタル制御型アナログスイッチである。
当業者であれば理解できるように、4052デジタル制御型アナログスイッチは、制御入力信号A、BおよびINHIBIT(INH)と、スイッチI/O信号X0、X1、X2、X3、Y0、Y1、Y2およびY3と、出力信号XおよびYとを含み、以下の真理値表を更に提供する。
真理値表

そして、図19に示されるように、4052デジタル制御型アナログスイッチは、機能図1900を更に提供する。よって、4052デジタル制御型アナログスイッチは、1つずつが2つの独立したスイッチを有し、左シャッタコントローラ1806および右シャッタコントローラ1808がシャッタの作動を制御するために右シャッタ1802および左シャッタ1804の両端に選択的に制御型電圧を印加することを可能にするデジタル制御型アナログスイッチを提供する。
例示的な実施形態では、CPU1810は、左シャッタコントローラ1806および右シャッタコントローラ1808のデジタル制御型アナログスイッチU1およびU2の作動を制御する出力信号A、B、C、DおよびEを発生するマイクロコントローラU3を含む。マイクロコントローラU3の出力制御信号A、BおよびCは、以下の入力制御信号AおよびBをデジタル制御型アナログスイッチU1およびU2の1つずつに供給する。
例示的な実施形態では、マイクロコントローラU3の出力制御信号DおよびEは、デジタル制御型アナログスイッチU1およびU2のスイッチI/O信号X0、X1、X2、X3、Y0、Y1、Y2およびY3を供給するか、そうでなければ、これらのスイッチI/O信号に影響を与える。
例示的な実施形態では、CPU1810のマイクロコントローラU3は、マイクロチップ社から市販されているモデル番号PIC16F636プログラマブルマイクロコントローラである。
例示的な実施形態では、バッテリセンサ1812は、バッテリ120の電圧を検知する電力検出器U6を含む。例示的な実施形態では、電力検出器U6は、マイクロチップ社から市販されているモデルMCP111マイクロパワー電圧検出器である。
例示的な実施形態では、信号センサ1814は、信号送信機110による同期信号および/またはコンフィギュレーションデータを含む信号の伝送を検知するフォトダイオードD2を含む。例示的な実施形態では、フォトダイオードD2は、オスラム社から市販されているモデルBP104FSフォトダイオードである。例示的な実施形態では、信号センサ1814は、演算増幅器U5−1およびU5−2と、関連した信号条件付け部品である抵抗器R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R9、R11およびR12、コンデンサC5、C6、C7およびC10、ならびに、ショットキーダイオードD1およびD3とを更に含む。
例示的な実施形態では、チャージポンプ1816は、チャージポンプを使用して、3Vから−12Vまでバッテリ120の出力電圧の大きさを増幅する。例示的な実施形態では、チャージポンプ1816は、MOSFETQ1と、ショットキーダイオードD5と、インダクタL1と、ツェナーダイオードD6とを含む。例示的な実施形態では、チャージポンプ1816の出力信号は、左シャッタコントローラ1806のデジタル制御型アナログスイッチU1のスイッチI/O信号X2およびY0への入力信号として供給され、右シャッタコントローラ1808のデジタル制御型アナログスイッチU2のスイッチI/O信号X3およびY1への入力信号として供給される。
図20に示されるように、例示的な実施形態では、3D眼鏡1800の作動中に、デジタル制御型アナログスイッチU1およびU2は、CPU1810の制御信号A、B、C、DおよびEの制御下で、左シャッタ1802および右シャッタ1804の一方または両方の両端に様々な電圧を供給してもよい。より詳細には、デジタル制御型アナログスイッチU1およびU2は、CPU1810の制御信号A、B、C、DおよびEの制御下で、1)左シャッタ1802および右シャッタ1804の一方または両方の両端に正または負の15ボルトの電圧を供給することがあり、2)左シャッタおよび右シャッタの一方または両方の両端に正または負の2〜3ボルトの範囲の電圧を供給することがあり、3)左シャッタおよび右シャッタの一方または両方の両端に0ボルト、すなわち、ニュートラル状態をもたらすことがある。例示的な実施形態では、デジタル制御型アナログスイッチU1およびU2は、CPU1810の制御信号A、B、C、DおよびEの制御下で、例えば、+3ボルトを−12ボルトと組み合わせることにより、左シャッタ1802及び右シャッタ1804の一方または両方の両端に15ボルトの差を実現して、15ボルトを供給してもよい。例示的な実施形態では、デジタル制御型アナログスイッチU1およびU2は、CPU1810の制御信号A、B、C、DおよびEの制御下で、例えば、部品R8およびR10を含む分圧器を用いてバッテリ120の3ボルト出力電圧を2ボルトまで低下させることにより、2ボルトのキャッチ電圧を供給してもよい。
代替的に、デジタル制御型アナログスイッチU1およびU2は、CPU1810の制御信号A、B、C、DおよびEの制御下で、1)左シャッタ1802および右シャッタ1804の一方または両方の両端に正または負の15ボルトの電圧を供給することがあり、2)左シャッタおよび右シャッタの一方または両方の両端に正または負の約2ボルトの電圧を供給することがあり、3)左シャッタおよび右シャッタの一方または両方の両端に約3ボルトの電圧を供給することがあり、4)左シャッタおよび右シャッタの一方または両方の両端に0ボルト、すなわち、ニュートラル状態をもたらすことがある。例示的な実施形態では、デジタル制御型アナログスイッチU1およびU2は、CPU1810の制御信号A、B、C、DおよびEの制御下で、例えば、+3ボルトを−12ボルトと組み合わせることにより、左シャッタ1802及び右シャッタ1804の一方または両方の両端に15ボルトの差を実現して、15ボルトを供給してもよい。例示的な実施形態では、デジタル制御型アナログスイッチU1およびU2は、CPU1810の制御信号A、B、C、DおよびEの制御下で、例えば、部品R8およびR10を含む分圧器を用いてバッテリ120の3ボルト出力電圧を2ボルトまで低下させることにより、2ボルトのキャッチ電圧を供給してもよい。
次に図21および22を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡1800の作動中に、3D眼鏡はノーマルラン作動モード2100を実行し、ノーマルラン作動モードでは、CPU1810によって発生された制御信号A、B、C、DおよびEが、信号センサ1814によって検出された同期信号のタイプに応じて、次に左シャッタ1802および右シャッタ1804の作動を制御するために、左シャッタコントローラ1806および右シャッタコントローラ1808の作動を制御するため使用される。
より詳細には、2102で、CPU1810が、信号センサ1814が同期信号を受信したことを検出した場合、2104で、CPUは、受信された同期信号のタイプを判定する。例示的な実施形態では、3パルスを含む同期信号は、左シャッタ1802が閉じ、右シャッタ1804が開くべきであることを指示し、一方、2パルスを含む同期信号は、左シャッタが開き、右シャッタが閉じるべきであることを指示する。より一般的には、任意の個数の異なるパルスが左右のシャッタ1802および1804の開閉を制御するため使用されてもよい。
2104で、CPU1810が、受信された同期信号が、左シャッタ1802は閉じ、右シャッタ1804は開くべきであることを指示していると判定した場合、CPUは、左シャッタ1802に高電圧を印加し、右シャッタ1804には電圧を印加せず、続いて、小さいキャッチ電圧を印加するため、2106で、左右のシャッタコントローラ1806および1804に制御信号A、B、C、DおよびEを送信する。例示的な実施形態では、2106で左シャッタ1802に印加される高電圧の大きさは15ボルトである。例示的な実施形態では、2106で、右シャッタ1804に印加されるキャッチ電圧の大きさは2ボルトである。例示的な実施形態では、キャッチ電圧は、制御信号D(Low状態、High状態またはオープン状態の何れかとすることができる)をオープン状態になるように制御し、それによって、分圧器部品R8およびR10の作動を可能にさせることにより、また制御信号EをHigh状態に維持することにより、2106で右シャッタ1804に印加される。例示的な実施形態では、2106における右シャッタ1804へのキャッチ電圧の印加は所定の期間だけ遅延させられ、この所定の期間中に右シャッタの液晶内部の分子のより高速な回転を可能にする。所定の期間の満了後、引き続くキャッチ電圧の印加は、右シャッタ1804内の液晶が右シャッタの開状態の間に過度に回転することを阻止する。
代替的に、2104において、CPU1820が、左シャッタ1802は開き、右シャッタ1804は閉じるべきであることを受信された同期信号が指示すると判定した場合、CPUは、右シャッタ1804に高電圧を印加し、左シャッタ1802には電圧を印加せず、続いて、小さいキャッチ電圧を印加するため、2108で、制御信号A、B、C、DおよびEを左シャッタコントローラ1806および右シャッタコントローラ1808へ送信する。例示的な実施形態では、2108で左シャッタ1804に印加される高電圧の大きさは、15ボルトである。例示的な実施形態では、2108で左シャッタ1802に印加されるキャッチ電圧の大きさは2ボルトである。例示的な実施形態では、キャッチ電圧は、制御信号Dをオープン状態になるように制御し、それにより、分圧器部品R8およびR10の作動を可能にさせることにより、また制御信号EをHighレベルで維持することにより、2108で左シャッタ1802に印加される。例示的な実施形態では、2108における左シャッタ1802へのキャッチ電圧の印加は所定の期間だけ遅延させられ、この所定の期間中に左シャッタの液晶内部の分子のより高速な回転を可能にする。所定の期間の満了後、引き続くキャッチ電圧の印加は、左シャッタ1802内の液晶が左シャッタの開状態の間に過度に回転することを阻止する。
例示的な実施形態では、方法2100の間に、左右のシャッタ1802および1804に印加された電圧は、左右のシャッタの液晶セルへの損傷を防止するため、ステップ2106および2108のその後の繰り返し中に交互に正および負である。
よって、方法2100は、3D眼鏡1800のためのノーマル作動モードまたはラン作動モードを提供する。
次に図23および24を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡1800の作動中に、3D眼鏡はウォームアップ作動方法2300を実施し、この方法では、CPU1810によって発生された制御信号A、B、C、DおよびEは、次に左右のシャッタ1802および1804の作動を制御するために左右のシャッタコントローラ1806および1808の作動を制御するため使用される。
2302で、3D眼鏡のCPU1810は3D眼鏡のパワーオンをチェックする。例示的な実施形態では、3D眼鏡1810は、パワーオン・スイッチを起動するユーザまたは自動ウェイクアップ・シーケンスのいずれかによってパワーオンされてもよい。3D眼鏡1810のパワーオンの場合、3D眼鏡のシャッタ1802および1804は、例えば、ウォームアップ・シーケンスを必要としてもよい。ある一定期間のための電力をもたないシャッタ1802および1804の液晶セルは、不定状態にあってもよい。
3D眼鏡1800のCPU1810が2302で3D眼鏡のパワーオンを検出した場合、CPUは、2304で、交番電圧信号2304aおよび2304bをそれぞれシャッタ1802および1804に印加する。例示的な実施形態では、左右のシャッタ1802および1804に印加される電圧は、シャッタの液晶セルの中のイオン化問題を回避するために正と負のピーク値の間で交番される。例示的な実施形態では、電圧信号2304aおよび2304bは少なくとも部分的に互いに位相がずれてもよい。例示的な実施形態では、電圧信号2304aおよび2304bのうちの一方または両方は、ゼロ電圧とピーク電圧との間で交番させられてもよい。例示的な実施形態では、シャッタの液晶セルが不定作動状態に入れられるように、他の形式の電圧信号が左右のシャッタ1802および1804に印加されてもよい。例示的な実施形態では、電圧信号2304aおよび2304bの左右のシャッタ106および108への印加は、同時または異なる時のいずれかでシャッタを開閉させる。代替的に、左右のシャッタ1802および1804への電圧信号2304aおよび2304bの印加は、シャッタを閉じた状態に保ってもよい。
電圧信号2304aおよび2304bの左右のシャッタ1802および1804への印加中に、CPU1810は2306でウォームアップ・タイムアウトをチェックする。CPU1810が2306でウォームアップ・タイムアウトを検出した場合、CPUは2308で電圧信号2304aおよび2304bの左右のシャッタ1802および1804への印加を停止する。
例示的な実施形態では、2304および2306で、CPU1810は、シャッタの液晶セルを始動させるために十分な期間にわたって電圧信号2304aおよび2304bを左右のシャッタ1802および1804へ印加する。例示的な実施形態では、CPU1810は、2秒間にわたって、電圧信号2304aおよび2304bを左右のシャッタ1802および1804へ印加する。例示的な実施形態では、電圧信号2304aおよび2304bの最大の大きさは15ボルトとしてもよい。例示的な実施形態では、2306においてタイムアウト期間は2秒としてもよい。例示的な実施形態では、電圧信号2304aおよび2304bの最大の大きさは15ボルトより大きくしても小さくしてもよく、タイムアウト期間は長くしても短くしてもよい。例示的な実施形態では、方法2300の間に、CPU1810は、映画を見るときに使用される場合とは異なるレートで左右のシャッタ1802および1804を開閉してもよい。例示的な実施形態では、2304において、左右のシャッタ1802および1804に印加される電圧信号は交番することがなく、ウォームアップ期間中、一定に印加されるので、シャッタの液晶セルはウォームアップ期間の全体にわたって不透明状態を維持してもよい。例示的な実施形態では、ウォームアップ方法2300は、同期信号の有無にかかわらず行われてもよい。よって、方法2300は、3D眼鏡1800にウォームアップ作動モードを提供する。例示的な実施形態では、ウォームアップ方法2300を実施した後、3D眼鏡1800はノーマル作動モードまたはラン作動モードに入り、その後、方法2100を実施してもよい。代替的に、例示的な実施形態では、ウォームアップ方法2300を実施した後、3D眼鏡1800は、クリア作動モードに入れられ、その後、後述される方法2500を実施してもよい。
次に図25および26を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡1800の作動中に、3D眼鏡は作動方法2500を実施し、この方法では、CPU1810によって発生された制御信号A、B、C、DおよびEは、信号センサ1814によって受信された同期信号に応じて、次に左右のシャッタ1802および1804の作動を制御するために、左右のシャッタコントローラ1806および1808の作動を制御するため使用される。
CPU1810は、2502で、信号センサ1814によって検出された同期信号が有効であるか、または、無効であるかを調べるためにチェックする。CPU1810が、2502で同期信号は無効であると判定した場合、CPUは、2504で、電圧信号2504aおよび2504bを3D眼鏡1800の左右のシャッタ1802および1804に印加する。例示的な実施形態では、左右のシャッタ1802および1804に印加された電圧2504aおよび2504bは、シャッタの液晶セルにおけるイオン化問題を回避するために正と負のピーク値の間で交番される。例示的な実施形態では、電圧信号2504aおよび2504bのうちの一方または両方は、ゼロ電圧とピーク電圧との間で交番されてもよい。例示的な実施形態では、シャッタの液晶セルが開いた状態を維持し、その結果、3D眼鏡1800のユーザがシャッタを通して普通に見ることができるように、他の形式の電圧信号が左右のシャッタ1802および1804に印加されてもよい。例示的な実施形態では、電圧信号2504aおよび2504bの左右のシャッタ1802および1804への印加は、シャッタを開く。
電圧信号2504aおよび2504bの左右のシャッタ1802および1804への印加中に、CPU1810は2506で透明化タイムアウトをチェックする。CPU1810が2506で透明化タイムアウトを検出した場合、CPU1810は、2508で、電圧信号2504aおよび2504bのシャッタ1802および1804への印加を停止する。
よって、例示的な実施形態では、3D眼鏡1800が有効な同期信号を検出しない場合、3D眼鏡はクリア作動モードに進み、方法2500を実施してもよい。クリア作動モードにおいて、例示的な実施形態では、3D眼鏡1802の両方のシャッタ1804および1800は、観察者が3D眼鏡のシャッタを通して普通に見ることができるように開いた状態を保つ。例示的な実施形態では、正負に交番する定電圧が、3D眼鏡1800のシャッタ1802および1804の液晶セルを透明状態に維持するために印加される。定電圧は、例えば、2−3ボルトのレンジに入り得るが、定電圧は適度に透明なシャッタを維持するために適する任意の他の電圧でもあり得る。例示的な実施形態では、3D眼鏡1800のシャッタ1802および1804は、3D眼鏡が暗号信号を確認することができるまで、および/または、透明化モード・タイムアウトまで透明状態を保ってもよい。例示的な実施形態では、3D眼鏡1800のシャッタ1802および1804は、3D眼鏡が暗号信号を確認することができるまで透明状態を保ってもよく、その後、方法2100を実施してもよく、および/または、タイムアウトが2506で発生した場合、方法900を実施してもよい。例示的な実施形態では、3D眼鏡1800のシャッタ1802および1804は、3D眼鏡のユーザが普通に見ることができるレートで交互に開閉してもよい。
よって、方法2500は、3D眼鏡1800の作動を透明化する方法を提供し、それによって、クリア作動モードを提供する。
次に図27および28を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡1800の作動中に、3D眼鏡はバッテリ120を監視する方法2700を実施し、この方法では、CPU1810によって発生された制御信号A、B、C、DおよびEは、バッテリセンサ1812によって検出されるようなバッテリ120の条件に応じて、次に左右のシャッタ1802および1804の作動を制御するために、左右のシャッタコントローラ1806および1808の作動を制御するため使用される。
2702で、3D眼鏡のCPU1810は、バッテリ120の残存耐用期間を判定するためにバッテリセンサ1812を使用する。3D眼鏡1800のCPU1810が、2702でバッテリ120の残存耐用期間が適切でないと判定した場合、CPUは2704で低バッテリ寿命条件の指標を与える。
例示的な実施形態では、不適切な残存バッテリ寿命は3時間未満の任意の期間としてもよい。例示的な実施形態では、適切な残存バッテリ寿命は、3D眼鏡1800の製造業者によってプリセットされてもよく、および/または、3D眼鏡のユーザによってプログラムされてもよい。
例示的な実施形態では、2704で、3D眼鏡1800のCPU1810は、3D眼鏡の左右のシャッタ1802および1804をゆっくりブリンクすること、3D眼鏡のユーザの目に見える適度なレートでシャッタを同時にブリンクすること、インジケータ光を点滅すること、可聴音を発生することなどによって低バッテリ寿命条件を指示する。
例示的な実施形態では、3D眼鏡1800のCPU1810が、残存バッテリ寿命が指定された期間にわたって持続するために不十分であることを検出した場合、3D眼鏡のCPUは、2704で低バッテリ条件を指示し、その後、ユーザが3D眼鏡をオンにすることを阻止する。
例示的な実施形態では、3D眼鏡1800のCPU1810は、3D眼鏡がオフ作動モードおよび/またはクリア作動モードに遷移するとき常に残存バッテリ寿命が適切であるかどうかを判定する。
例示的な実施形態では、3D眼鏡1800のCPU1810は、バッテリが少なくとも所定の適切な期間にわたって持続することを判定した場合、3D眼鏡は正常に作動し続ける。正常に作動することは、例えば、信号送信機110からの有効な信号をチェックしながら5分間にわたってクリア作動モードに留まることと、その後、オフモード、または、3D眼鏡104が定期的にウェイクアップして信号送信機からの信号をチェックするターンオンモードに進むこととを含んでもよい。
例示的な実施形態では、3D眼鏡1800のCPU1810は、3D眼鏡を止める直前に低バッテリ条件をチェックする。例示的な実施形態では、バッテリ120が所定の適切な残存耐用期間にわたって持続しない場合、シャッタ1802および1804はゆっくりブリンクし始める。
例示的な実施形態では、バッテリ120が所定の適切な残存態様期間にわたって持続しない場合、シャッタ1802および/または1804は不透明条件に入り、すなわち、液晶セルは2秒間にわたって閉じ、その後、透明条件に入り、すなわち、液晶セルは、10分の1秒間にわたって開く。シャッタ1802および/または1804が開閉する期間は、どのような期間でもよい。典型的な実施形態では、シャッタ1802および1804の点滅は、信号センサ1814への電力供給と同期させられ、信号センサが信号送信機110からの信号をチェックすることを可能にする。
例示的な実施形態では、3D眼鏡1800は、ウォームアップ中、ノーマル作動中、クリアモード中、パワーオフ・モード中、または、いずれかの条件の間の遷移時を含むいかなる時に低バッテリ条件をチェックしてもよい。例示的な実施形態では、低バッテリ寿命条件が、観察者が映画を見ている最中である可能性が高いときに検出された場合、3D眼鏡1800は低バッテリ条件を直ちに指示しなくてもよい。
一部の実施形態では、3D眼鏡1800のCPU1810が低バッテリレベルを検出した場合、ユーザは3D眼鏡の電源をオンにすることができない。
次に図29を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡1800の作動中に、3D眼鏡は3D眼鏡をシャットダウンする方法を実施し、この方法では、CPU1810によって発生された制御信号A、B、C、DおよびEは、バッテリセンサ1812によって検出されるようなバッテリ120の条件に応じて、次に左右のシャッタ1802および1804の作動を制御するために、左右のシャッタコントローラ1806および1808の作動を制御するため使用される。より詳細には、3D眼鏡1800のユーザが3D眼鏡のシャットダウンを選択した場合、または、CPU1810が3D眼鏡のシャットダウンを選択した場合、3D眼鏡の左右のシャッタ1802および1804に印加される電圧はどちらもゼロに設定される。
図30、30a、30bおよび30cを参照すると、後述されている点を除いて、これまでに図示され説明された3D眼鏡104と設計および作動の点で実質的に同一である3D眼鏡3000の例示的な実施形態が記載されている。3D眼鏡3000は、左シャッタ3002と、右シャッタ3004と、左シャッタコントローラ3006と、右シャッタコントローラ3008と、共通シャッタコントローラ3010と、CPU3012と、信号センサ3014と、チャージポンプ3016と、電圧供給源3018とを含む。例示的な実施形態では、3D眼鏡3000の左シャッタ3002と、右シャッタ3004と、左シャッタコントローラ3006と、右シャッタコントローラ3008と、CPU3012と、信号センサ3014と、チャージポンプ3016との設計および作動は、後述され、本明細書中に図示されている点を除いて、これまでに説明され図示された3D眼鏡104の左シャッタ106と、右シャッタ108と、左シャッタコントローラ116と、右シャッタコントローラ118と、CPU114と、信号センサ112と、チャージポンプ1700と実質的に同一である。
例示的な実施形態では、3D眼鏡3000は以下の部品を含む。
例示的な実施形態では、左シャッタコントローラ3006は、デジタル制御型アナログスイッチU4を含む共通コントローラ3010とCPU3012との制御下で、作動モードに依存して、左シャッタの作動を制御するため、左シャッタ3002の両端に電圧を印加するデジタル制御型アナログスイッチU1を含む。同様に、右シャッタコントローラ3008は、共通コントローラ3010とCPU3012との制御下で、作動モードに依存して、右シャッタ3004の作動を制御するため、右シャッタ3004の両端に電圧を印加するデジタル制御型アナログスイッチU6を含む。例示的な実施形態では、U1、U4およびU6は、ユニソニックテクノロジー社から部品番号UTC4053として入手できる従来の市販されているデジタル制御型アナログスイッチである。
当業者であれば理解できるように、UTC4053デジタル制御型アナログスイッチは、制御入力信号A、B、CおよびINHIBIT(INH)と、スイッチI/O信号X0、X1、Y0、Y1、Z0およびZ1と、出力信号X、YおよびZとを含み、以下の真理値表を更に提供する。
真理値表

そして、図31に示されるように、UTC4053デジタル制御型アナログスイッチは、機能図3100を更に提供する。よって、UTC4053は、1つずつが3つの独立したスイッチを有し、左右のシャッタコントローラ3006および3008と、共通シャッタコントローラ3010とが、シャッタの作動を制御するために、CPU3012の制御下で、左右のシャッタ3002および3004の両端に選択的に制御型電圧を印加することを可能にするデジタル制御型アナログスイッチを提供する。
例示的な実施形態では、CPU3012は、左右のシャッタコントローラ3006および3008と、共通シャッタコントローラ3010とのデジタル制御型アナログスイッチU1、U6およびU4の作動を制御する出力信号A、B、C、D、E、FおよびGを発生するマイクロコントローラU2を含む。
マイクロコントローラU2の出力制御信号A、B、C、D、E、FおよびGは、以下の入力制御信号A、B、CおよびINHをデジタル制御型アナログスイッチU1、U6およびU4の1つずつに供給する。
例示的な実施形態では、U1の入力制御信号INHは接地され、U6の入力信号CおよびINHは接地されている。
例示的な実施形態では、デジタル制御型アナログスイッチU1、U6およびU4のスイッチI/O信号X0、X1、Y0、Y1、Z0およびZ1は以下の入力が与えられる。
例示的な実施形態では、CPU3012のマイクロコントローラU2は、マイクロチップ社から市販されているモデル番号PIC16F636プログラマブルマイクロコントローラである。
例示的な実施形態では、信号センサ3014は、信号送信機110による同期信号および/またはコンフィギュレーションデータを含む信号の伝送を検知するフォトダイオードD3を含む。例示的な実施形態では、フォトダイオードD3は、オスラム社から市販されているモデルBP104FSフォトダイオードである。例示的な実施形態では、信号センサ3014は、演算増幅器U5−1、U5−2およびU3と、関連した信号条件付け部品である抵抗器R2、R3、R5、R7、R8、R9、R10、R11、R12およびR13、コンデンサC1、C7およびC9、ならびに、ショットキーダイオードD1およびD5とを更に含み、例えば、利得を制御して検知された信号のクリッピングを防止することによって信号を条件付けしてもよい。
例示的な実施形態では、チャージポンプ3016は、チャージポンプを使用して、3Vから−12Vまでバッテリ120の出力電圧の大きさを増幅する。例示的な実施形態では、チャージポンプ3016は、MOSFETQ1と、ショットキーダイオードD6と、インダクタL1と、ツェナーダイオードD7とを含む。例示的な実施形態では、チャージポンプ3016の出力信号は、共通シャッタコントローラ3010のデジタル制御型アナログスイッチU4のスイッチI/O信号X1およびY1への入力信号として供給され、左シャッタコントローラ3006、右シャッタコントローラ3008および共通シャッタコントローラ3010のデジタル制御型アナログスイッチU1、U6およびU4への入力電圧VEEとして供給される。
例示的な実施形態では、電圧供給源3018は、トランジスタQ2と、コンデンサC5と、抵抗器R1およびR16とを含む。例示的な実施形態では、電圧供給源3018は、共通シャッタコントローラ3010のデジタル制御型アナログスイッチU4のスイッチI/O信号Z1への入力信号として1V信号を供給する。例示的な実施形態では、電圧供給源3018はグランドリフトを供給する。
図32に示されるように、例示的な実施形態では、3D眼鏡3000の作動中に、デジタル制御型アナログスイッチU1、U6およびU4は、CPU3012の制御信号A、B、C、D、E、FおよびGの制御下で、左右のシャッタ3002および3004の一方または両方の両端に様々な電圧を供給してもよい。より詳細には、デジタル制御型アナログスイッチU1、U6およびU4は、CPU3012の制御信号A、B、C、D、E、FおよびGの制御下で、1)左シャッタ3002および右シャッタ3004の一方または両方の両端に正または負の15ボルトの電圧を供給することがあり、2)左シャッタおよび右シャッタの一方または両方の両端に正または負の2ボルトの電圧を供給することがあり、3)左シャッタおよび右シャッタの一方または両方の両端に3ボルトの電圧を供給することがあり、4)左シャッタおよび右シャッタの一方または両方の両端に0ボルト、すなわち、ニュートラル状態をもたらすことがある。
例示的な実施形態では、図32に示されるように、左右のシャッタの両端に印加される出力信号XおよびYを発生するデジタル制御型アナログスイッチU1およびU6の内部でそれぞれにスイッチの作動を制御することによって、制御信号Aは左シャッタ3002の作動を制御し、制御信号Bは右シャッタ3004の作動を制御する。例示的な実施形態では、デジタル制御型アナログスイッチU1およびU6の1つずつの制御入力AおよびBは互いに接続されているので、2対の入力信号の間のスイッチングが同時に出現し、選択された入力は左右のシャッタ3002および3004の端子へ転送される。例示的な実施形態では、CPU3012からの制御信号Aはデジタル制御型アナログスイッチU1内の前半の2つのスイッチを制御し、CPUからの制御信号Bはデジタル制御型アナログスイッチU6内の前半の2つのスイッチを制御する。
例示的な実施形態では、図32に示されるように、左右のシャッタ3002および3004のそれぞれの端子の1つは常に3Vに接続されている。よって、例示的な実施形態では、デジタル制御型アナログスイッチU1、U6およびU4は、CPU3012の制御信号A、B、C、D、E、FおよびGの制御下で、−12V、3V、1Vまたは0Vのうちのいずれかを左右のシャッタ3002および3004の他の端子へもたらすように作動される。その結果、例示的な実施形態では、デジタル制御型アナログスイッチU1、U6およびU4は、CPU3012の制御信号A、B、C、D、E、FおよびGの制御下で、左右のシャッタ3002および3004の端子の両端に15V、0V、2Vまたは3Vのうちのいずれかの電位差を発生させるように作動される。
例示的な実施形態では、デジタル制御型アナログスイッチU6の第3のスイッチは使用されず、第3のスイッチのための端子のすべては接地されている。例示的な実施形態では、デジタル制御型アナログスイッチU1の第3のスイッチは省電力のため使用される。
より詳細には、例示的な実施形態では、図32に示されるように、制御信号Cは、出力信号Zを発生するデジタル制御型アナログスイッチU1内のスイッチの作動を制御する。この結果、制御信号CがデジタルのHigh値であるとき、デジタル制御型アナログスイッチU4のための入力信号INHは同様にデジタルのHigh値であり、それによって、デジタル制御型アナログスイッチU4の出力チャネルのすべてをオフにする。その結果、制御信号Cがデジタル式High値であるとき、左右のシャッタ3002および3004は短絡され、それによって、電荷の半分がシャッタ間で転送されることを許可し、それによって、省電力化し、バッテリ120の寿命を延長する。
例示的な実施形態では、左右のシャッタ3002および3004を短絡するため制御信号Cを使用することにより、閉状態にある一方のシャッタに収集された大量の電荷が、閉状態に進む直前に他のシャッタを部分的に充電するため使用することができるので、バッテリ120によって十分に供給される必要がある電荷の量を節約する。
例示的な実施形態では、CPU3012によって発生された制御信号CがデジタルHigh値であるとき、例えば、−12Vの負に帯電し、その後、閉状態になり、両端に15Vの電位差が生じる左シャッタ3002のプレートは、負に帯電し、その後、開状態になり、依然として+1Vまで充電され、両端に2Vの電位差が生じる右シャッタ3004のプレートに接続されている。例示的な実施形態では、両方のシャッタ3002および3004で正に帯電したプレートは、+3Vまで充電される。例示的な実施形態では、CPU3012によって発生された制御信号Cは、左シャッタ3002の閉状態の終わり付近で、かつ、右シャッタ3004の閉状態の直前に、短期間にわたってデジタルHigh値に達する。CPU3012によって発生された制御信号CがデジタルHigh値であるとき、デジタル制御型アナログスイッチU4の禁止端子INHもまたデジタルHigh値である。その結果、例示的な実施形態では、U4からの出力チャネルA、BおよびCのすべてはオフ状態である。これは、左右のシャッタ3002および3004のプレートの両端間に蓄積された電荷がシャッタの間で分散されることを可能にするので、シャッタの両方の間の電位差は、約17/2V、すなわち、8.5Vである。シャッタ3002および3004の一方の端子は、常に3Vに接続されているので、シャッタ3002および3004の負端子は、この場合、−5.5Vである。例示的な実施形態では、CPU3012によって発生された制御信号Cは、その後、デジタルLow値に変化し、それによって、シャッタ3002および3004の負端子を互いに切り離す。その後、例示的な実施形態では、右シャッタ3004に対し閉状態が始まり、バッテリ120は、デジタル制御型アナログスイッチU4を作動させることにより、右シャッタの負端子を−12Vまでさらに充電する。その結果、例示的な実施形態では、約40%の省電力化が、方法3300を参照して後述されるように、3D眼鏡3000のノーマルラン作動モードで達成された。
例示的な実施形態では、CPU3012によって発生された制御信号Cは、CPUによって発生された制御信号AまたはBがHighからLow、または、LowからHighへ遷移するとき、HighからLowに遷移し、それによって、次の左シャッタ開/右シャッタ閉、または、右シャッタ開/左シャッタ閉を開始する短持続時間パルスとして供給される。
次に図33および34を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡3000の作動中に、3D眼鏡はノーマルラン作動モード3300を実行し、ノーマルラン作動モードでは、CPU3012によって発生された制御信号A、B、C、D、E、FおよびGが、信号センサ3014によって検出された同期信号のタイプに応じて、次に左右のシャッタ3002および3004の作動を制御するために、左右のシャッタコントローラ3006および3008と、中央シャッタコントローラ3010との作動を制御するため使用される。
より詳細には、3302で、CPU3012が、信号センサ3014が同期信号を受信したことを検出した場合、3304で、CPU3012によって発生された制御信号A、B、C、D、E、FおよびGは、図32を参照してこれまでに説明されているように、左右のシャッタ3002および3004の間で電荷を転送するために、左右のシャッタコントローラ3006および3008と、中央シャッタコントローラ3010とを制御するため使用される。
例示的な実施形態では、3304で、CPU3012によって発生された制御信号Cは、約0.2ミリ秒間にわたってデジタルHigh値に設定され、それによって、左右のシャッタ3002および3004の端子を短絡させ、よって、左右のシャッタの間で電荷を転送する。例示的な実施形態では、3304で、CPU3012によって発生された制御信号Cは、約0.2ミリ秒間にわたってデジタルHigh値に設定され、それによって、左右のシャッタ3002および3004のより負に帯電した端子を短絡させ、よって、左右のシャッタの間で電荷を転送する。したがって、制御信号Cは、制御信号AまたはBがHighからLowまたはLowからHighへ遷移するとき、もしくはその前に、HighからLowへ遷移する短持続時間パルスとして供給される。その結果、省電力化は、左開/右閉シャッタと左閉/右開シャッタとの間の交番のサイクル中、3D眼鏡3000の作動期間に行われる。
CPU3012は、その後、3306で受信された同期信号のタイプを判定する。例示的な実施形態では、2パルスを含む同期信号は、左シャッタ3002が開き、右シャッタ3004が閉じるべきであることを指示し、一方、3パルスを含む同期信号は、右シャッタが開き、左シャッタが閉じるべきであることを指示する。例示的な実施形態では、他の異なる個数および形式の同期信号が左右のシャッタ3002および3004の交互の開閉を制御するため使用されてもよい。
3306で、CPU3012が、受信された同期信号が、左シャッタ3002は閉じ、右シャッタ3004は開くべきであることを指示していると判定した場合、CPUは、右シャッタ3004の両端に高電圧を印加し、左シャッタ3002には電圧を印加せず、続いて、小さいキャッチ電圧を印加するため、3308で、左右のシャッタコントローラ3006および3008と共通シャッタコントローラ3010とに制御信号A、B、C、D、E、FおよびGを送信する。例示的な実施形態では、3308で右シャッタ3004の両端に印加される高電圧の大きさは15ボルトである。例示的な実施形態では、3308で左シャッタ3002に印加されるキャッチ電圧の大きさは2ボルトである。例示的な実施形態では、制御信号Dの作動状態をLowに制御し、LowまたはHighの何れかであってもよい制御信号Fの作動状態をHighになるように制御することにより、3308においてキャッチ電圧が左シャッタ3002に印加される。例示的な実施形態では、3308における左シャッタ3002へのキャッチ電圧の印加は所定の期間だけ遅延させられ、左シャッタの液晶内部の分子の高速な回転を可能にする。所定の期間の満了後、引き続くキャッチ電圧の印加は、左シャッタ3002内の液晶が左シャッタの開状態の間に過度に回転することを阻止する。例示的な実施形態では、3308における左シャッタ3002へのキャッチ電圧の印加は、約1ミリ秒間だけ遅延させられる。
代替的に、3306において、CPU3012が、左シャッタ3002は開き、右シャッタ3004は閉じるべきであることを受信された同期信号が指示すると判定した場合、CPUは、左シャッタ3002の両端に高電圧を印加し、右シャッタ3004には電圧を印加せず、続いて、小さいキャッチ電圧を印加するため、3310において、制御信号A、B、C、D、E、FおよびGを左右のシャッタコントローラ3006および3008と、共通シャッタコントローラ3010とへ送信する。例示的な実施形態では、3310で左シャッタ3002の両端に印加される高電圧の大きさは、15ボルトである。例示的な実施形態では、3310で、右シャッタ3004に印加されるキャッチ電圧の大きさは2ボルトである。例示的な実施形態では、制御信号FをHighになるように、制御信号GをLowになるように制御することにより、3310において、キャッチ電圧が右シャッタ3004に印加される。例示的な実施形態では、3310における右シャッタ3004へのキャッチ電圧の印加は所定の期間だけ遅延させられ、右シャッタの液晶内部の分子の高速な回転を可能にする。所定の期間の満了後、引き続くキャッチ電圧の印加は、右シャッタ3004内の液晶が右シャッタの開状態の間に過度に回転することを阻止する。例示的な実施形態では、3310における右シャッタ3004へのキャッチ電圧の印加は、約1ミリ秒間だけ遅延させられる。
例示的な実施形態では、方法3300の間に、左右のシャッタ3002および3004に印加された電圧は、左右のシャッタの液晶セルへの損傷を防止するため、ステップ3308および3310のその後の繰り返しにおいて、交互に正および負である。
よって、方法3300は、3D眼鏡3000のためのノーマル作動モードまたはラン作動モードを提供する。
次に図35および36を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡3000の作動中に、3D眼鏡はウォームアップ作動方法3500を実施し、この方法では、CPU3012によって発生された制御信号A、B、C、D、E、FおよびGは、次に左右のシャッタ3002および3004の作動を制御するために、左右のシャッタコントローラ3006および3008ならびに共通シャッタコントローラ3010の作動を制御するため使用される。
3502で、3D眼鏡のCPU3012は3D眼鏡のパワーオンをチェックする。例示的な実施形態では、3D眼鏡3000は、パワーオン・スイッチを起動するユーザ、自動ウェイクアップ・シーケンスおよび/または、有効な同期信号を検知する信号センサ3014のいずれかによってパワーオンされてもよい。3D眼鏡3000のパワーオンの場合、3D眼鏡のシャッタ3002および3004は、例えば、ウォームアップ・シーケンスを必要としてもよい。ある一定期間のための電力をもたないシャッタ3002および3004の液晶セルは、不定状態にあってもよい。
3D眼鏡3000のCPU3012が3502で3D眼鏡のパワーオンを検出した場合、CPUは、3504で、交番電圧信号を左右のシャッタ3002および3004にそれぞれ印加する。例示的な実施形態では、左右のシャッタ3002および3004に印加される電圧は、シャッタの液晶セルの中のイオン化問題を回避するために正と負のピーク値の間で交番される。例示的な実施形態では、左右のシャッタ3002および3004に印加される電圧信号は少なくとも部分的に互いに位相がずれてもよい。例示的な実施形態では、左右のシャッタ3002および3004に印加される電圧信号のうちの一方または両方は、ゼロ電圧とピーク電圧との間で交番させられてもよい。例示的な実施形態では、シャッタの液晶セルが不定作動状態に入れられるように、他の形式の電圧信号が左右のシャッタ3002および3004に印加されてもよい。例示的な実施形態では、電圧信号の左右のシャッタ3002および3004への印加は、同時または異なる時のいずれかでシャッタを開閉させる。
電圧信号の左右のシャッタ3002および3004への印加中に、CPU3012は3506でウォームアップ・タイムアウトをチェックする。CPU3012が3506でウォームアップ・タイムアウトを検出した場合、CPUは3508で電圧信号の左右のシャッタ3002および3004への印加を停止する。
例示的な実施形態では、3504および3506で、CPU3012は、シャッタの液晶セルを始動させるために十分な期間にわたって電圧信号を左右のシャッタ3002および3004へ印加する。例示的な実施形態では、CPU3012は、2秒間にわたって、電圧信号を左右のシャッタ3002および3004へ印加する。例示的な実施形態では、左右のシャッタ3002および3004に印加される電圧信号の最大の大きさは15ボルトとしてもよい。例示的な実施形態では、3506においてタイムアウト期間は2秒としてもよい。例示的な実施形態では、左右のシャッタ3002および3004に印加される電圧信号の最大の大きさは15ボルトより大きくしても小さくしてもよく、タイムアウト期間は長くしても短くしてもよい。例示的な実施形態では、方法3500の間に、CPU3012は、映画を見るときに使用される場合とは異なるレートで左右のシャッタ3002および3004を開閉してもよい。例示的な実施形態では、3504において、左右のシャッタ3002および3004に印加される電圧信号は交番することがなく、ウォームアップ期間中、一定に印加されるので、シャッタの液晶セルはウォームアップ期間の全体にわたって不透明状態を維持してもよい。例示的な実施形態では、ウォームアップ方法3500は、同期信号の有無にかかわらず行われてもよい。よって、方法3500は、3D眼鏡3000にウォームアップ作動モードを提供する。例示的な実施形態では、ウォームアップ方法3500を実施した後、3D眼鏡3000はノーマル作動モード、ラン作動モードまたはクリア作動モードに入り、その後、方法3300を実施してもよい。
次に図37および38を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡3000の作動中に、3D眼鏡は作動方法3700を実施し、この方法では、CPU3012によって発生された制御信号A、B、C、D、E、FおよびGは、信号センサ3014によって受信された同期信号に応じて、次に左右のシャッタ3002および3004の作動を制御するために、左右のシャッタコントローラ3006および3008と共通シャッタコントローラ3010とを制御するため使用される。
CPU3012は、3702で、信号センサ3014によって検出された同期信号が有効であるか、または、無効であるかを調べるためにチェックする。CPU3012が、3702で同期信号は無効であると判定した場合、CPUは、3704で、電圧信号を3D眼鏡3000の左右のシャッタ3002および3004に印加する。例示的な実施形態では、3704で、左右のシャッタ3002および3004に印加された電圧は、シャッタの液晶セルにおけるイオン化問題を回避するために正と負のピーク値の間で交番される。例示的な実施形態では、3704で、左右のシャッタ3002および3004に印加される電圧は、周波数60Hzを有する矩形波信号を提供するため、正のピーク値と負のピーク値との間で交番される。例示的な実施形態では、矩形波信号は+3Vと−3Vとの間で交番する。例示的な実施形態では、3704で、左右のシャッタ3002および3004に印加される電圧信号の一方または両方は、ゼロ電圧とピーク電圧との間で交番させられてもよい。例示的な実施形態では、電圧信号の、他の周波数を含む他の形式は、3704で、シャッタの液晶セルが開いた状態を保ち、その結果、3D眼鏡3000のユーザがシャッタを通して普通に見ることができるように、左右のシャッタ3002および3004に供給されてもよい。例示的な実施形態では、3704における左右のシャッタ3002および3004への電圧信号の印加はシャッタを開かせる。
3704での、左右のシャッタ3002および3004への電圧信号の印加中、CPU3012は3706で透明化タイムアウトをチェックする。CPU3012が3706で透明化タイムアウトを検出した場合、CPU3012は、3708で、シャッタ3002および3004への電圧信号の印加を停止し、その後、3D眼鏡3000をオフ作動モードにすることがある。例示的な実施形態では、透明化タイムアウトの期間は、例えば、約4時間までとしてもよい。
よって、例示的な実施形態では、3D眼鏡3000が有効な同期信号を検出しない場合、3D眼鏡はクリア作動モードに進み、方法3700を実施してもよい。クリア作動モードにおいて、例示的な実施形態では、3D眼鏡3000の両方のシャッタ3002および3004は、観察者が3D眼鏡のシャッタを通して普通に見ることができるように開いた状態を保つ。例示的な実施形態では、正負に交番する定電圧が、3D眼鏡3000のシャッタ3002および3004の液晶セルを透明状態に維持するために印加される。定電圧は、例えば、2ボルトとし得るが、定電圧は適度に透明なシャッタを維持するために適する任意の他の電圧ともし得る。例示的な実施形態では、3D眼鏡3000のシャッタ3002および3004は、3D眼鏡が暗号化信号を有効にすることができるまで、透明状態を維持してもよい。例示的な実施形態では、3D眼鏡3002のシャッタ3004および3000は、3D眼鏡のユーザが普通に見ることができるレートで交互に開閉してもよい。
よって、方法3700は、3D眼鏡3000の作動を透明化する方法を提供し、それによって、クリア作動モードを提供する。
次に図39および41を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡3000の作動中に、3D眼鏡は作動方法3900を実施し、この方法では、CPU3012によって発生された制御信号A、B、C、D、E、FおよびGは、左右のシャッタ3002および3004間で電荷を転送するため使用される。3902で、CPU3012は、有効な同期信号が信号センサ3014によって検出されたかどうかを判定する。CPU3012が、有効な同期信号が信号センサ3014によって検出されたと判定した場合、CPUは、3904で、例示的な実施形態では、約20マイクロ秒持続する短持続時間パルスの形式で制御信号Cを発生する。例示的な実施形態では、方法3900の間に、シャッタ3002および3004間での電荷の転送が、実質的に図33および34を参照して上述されているように、制御信号Cの短持続時間パルスの間に行われる。
3906で、CPU3012は、制御信号CがHighからLowへ遷移したかどうかを判定する。CPU3012が、制御信号CがHighからLowへ遷移したと判定した場合、CPUは、3908で、制御信号AまたはBの状態を変化させ、その後、3D眼鏡3000は、例えば、図33および34を参照して、これまでに説明され図示されたように、3D眼鏡の通常の作動を継続してもよい。
図30a、40および41を参照して、例示的な実施形態では、3D眼鏡3000の作動中に、3D眼鏡は作動方法4000を実施し、この方法では、CPU3012によって発生された制御信号RC4およびRC5は、図32、33、34、35および36を参照して、これまでに説明され図示されたように、3D眼鏡3000のノーマル作動モードまたはウォームアップ作動モードの間に、チャージポンプ3016を作動させるため使用される。4002で、CPU3012は、有効な同期信号が信号センサ3014によって検出されたかどうかを判定する。CPU3012が、有効な同期信号が信号センサ3014によって検出されたと判定した場合、CPUは、4004で、短持続時間パルスの系列の形式で制御信号RC4を発生する。
例示的な実施形態では、制御信号RC4のパルスは、コンデンサ両端の電位が所定のレベルに達するまで電荷をコンデンサC13へ転送するため、トランジスタQ1の作動を制御する。より詳細には、制御信号RC4がLow値に切り替わるとき、トランジスタQ1は、インダクタL1をバッテリ120に接続する。その結果、インダクタL1はバッテリ120からのエネルギーを蓄積する。その後、制御信号RC4がHigh値に切り替わるとき、インダクタL1に蓄積されたエネルギーはコンデンサC13へ転送される。よって、制御信号RC4のパルスは、コンデンサC13の両端の電位が所定のレベルに達するまで、電荷をコンデンサC13へ継続的に転送する。例示的な実施形態では、制御信号RC4は、コンデンサC13の両端の電位が−12Vに達するまで継続する。
例示的な実施形態では、4006で、CPU3012は制御信号RC5を発生する。その結果、コンデンサC13の両端の電位が増加するのにつれて減少する大きさを有する入力信号RA3が供給される。より詳細には、コンデンサC13の両端の電位が所定の値に達するとき、ツェナーダイオードD7は、電流を導通し始め、それによって、入力制御信号の大きさを縮小する。4008において、CPU3012は、入力制御信号RA3の大きさが所定の値未満であるかどうかを判定する。CPU3012が、入力制御信号RA3の大きさは所定の値未満であると判定した場合、4010で、CPUは、制御信号RC4およびRC5の発生を停止する。その結果、コンデンサC13への電荷の転送が停止する。
例示的な実施形態では、方法4000は、3D眼鏡3000の作動中に方法3900の後で実施されてもよい。
次に図30a、42および43を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡3000の作動中に、3D眼鏡は作動方法4200を実施し、この方法では、CPU3012によって発生された制御信号A、B、C、D、E、F、G、RA4、RC4およびRC5は、3D眼鏡3000がオフ条件に切り換えられたとき、バッテリ120の作動状態を判定するため使用される。4202で、CPU3012は、3D眼鏡がオフであるかオンであるかを判定する。CPU3012が、3D眼鏡3000はオフであると判定した場合、CPUは、4204で、所定のタイムアウト期間が4204で経過したかどうかを判定する。例示的な実施形態では、タイムアウト期間は長さが2秒である。
CPU3012が、所定のタイムアウト期間が経過したと判定した場合、CPUは、4206で、所定の事前期間内に信号センサ3014によって検出された同期パルスの個数が所定の値を超えるかどうかを判定する。例示的な実施形態では、4206において、所定の事前期間は、バッテリ120を直近で交換してからの経過時間である。
CPU3012が、所定の事前期間内に信号センサ3014によって検出された同期パルスの個数が所定の値を超えないと判定した場合、CPUは、4208で、短持続時間パルスとして制御信号Eを発生し、4210で、短持続時間パルスとして制御信号RA4を信号センサ3014に供給し、4212で、制御信号AおよびBの作動状態をそれぞれ切り替える。例示的な実施形態では、所定の事前期間内に信号センサ3014によって検出された同期パルスの個数が所定の値を超える場合、これは、バッテリ120内の残存電力が低いことを示してもよい。
代替的に、CPU3012が所定の事前期間内に信号センサ3014によって検出された同期パルスの個数は所定の値を超えると判定した場合、4210で、CPUは、短持続時間パルスとして制御信号RA4を信号センサ3014に供給し、4212で、制御信号AおよびBの制御信号の作動状態をそれぞれ切り替える。例示的な実施形態では、所定の事前期間内に信号センサ3014によって検出された同期パルスの個数が所定の値を超えない場合、これは、バッテリ120内の残存電力が不足していないことを示してもよい。
例示的な実施形態では、4208および4212において、切り替わる制御信号AおよびBと、制御信号Eの短持続時間パルスとの組み合わせは、制御信号Eの短持続時間パルス中を除いて、3D眼鏡3000のシャッタ3002および3004を閉じる。その結果、例示的な実施形態では、シャッタ3002および3004は、3D眼鏡のシャッタを短時間にわたって点滅させることにより、バッテリ120の内部に残存する電力が不足しているという視覚的な指標を3D眼鏡3000のユーザに提供する。例示的な実施形態では、4210で、短持続時間パルスとして制御信号RA4を信号センサ3014に供給することは、信号センサが供給されたパルスの持続時間中に同期信号を探索し検出することを可能にする。
例示的な実施形態では、制御信号Eの短持続時間パルスの供給をせずに、単に制御信号AおよびBを切り替えることが、3D眼鏡3000のシャッタ3002および3004を閉じた状態に保つ。その結果、例示的な実施形態では、シャッタ3002および3004は、3D眼鏡のシャッタを短期間にわたって開状態に点滅させないことにより、バッテリ120の内部に残存する電力が不足していないという視覚的な指標を3D眼鏡3000のユーザに提供する。
時間順のクロックがない実施形態では、時間は同期パルスの期間から測定されてもよい。CPU3012は、バッテリが作動し続けてもよい同期パルスの個数のファクタとしてバッテリ120内の残存時間を判定し、その後、シャッタ3002および3004を開および閉に点滅させることにより、視覚的な指標を3D眼鏡3000のユーザに提供してもよい。
次に図44〜55を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡104、1800および3000のうちの1つ以上は、フレームフロント4402と、ブリッジ4404と、右テンプル4406と、左テンプル4408とを含む。例示的な実施形態では、フレームフロント4402は、上述されているように3D眼鏡104、1800および3000の制御回路および電源を収容し、上述された右ISSシャッタおよび左ISSシャッタを保持する右レンズ開口部4410および左レンズ開口部4412をさらに画定する。例示的な実施形態では、フレームフロント4402は、右ウィング4402aおよび左ウィング4402bを形成するように巻き込む。一部の実施形態では、3D眼鏡104、1800および3000の制御回路の少なくとも一部分がウィング4402aおよび4402bの一方または両方に収容されている。
例示的な実施形態では、右左のテンプル4406および4408は、フレームフロント4402から延在し、リッジ4406aおよび4408aを含み、各テンプルは、テンプルの遠方端部同士の間隔がテンプルのそれぞれのフレームフロントへの接続部同士の間隔よりも接近している曲がりくねった形状を有する。このように、ユーザが3D眼鏡104、1800および3000を着用するとき、テンプル4406および4408の端部は、ユーザの頭部に沿って進み、所定の位置に保持される。一部の実施形態では、テンプル4406および4408のスプリングレートは二重曲げによって補強され、一方、リッジ4406aおよび4408aの間隔および奥行きはスプリングレートを制御する。図55に示されるように、一部の実施形態は、二重曲げ形状を使用せず、むしろ、単純な湾曲型のテンプル4406および4408を使用する。
次に図48〜55を参照すると、例示的な実施形態では、3D眼鏡104、1800および3000のうちの1つ以上のための制御回路は、右ウィング4402aを含むフレームフロントに収容され、バッテリは右ウィング4402aに収容されている。更に、例示的な実施形態では、3D眼鏡3000のバッテリ120へのアクセスは、右ウィング4402aの内側で、右ウィング4402aに嵌合し、右ウィング4402aと密封係合するOリングシール4416を含むカバー4414によって密封された開口部を介して行われる。
図49〜55を参照すると、一部の実施形態では、バッテリは、カバー4414およびカバー内側4415によって形成されたバッテリカバー組立体の中に位置する。バッテリカバー4414は、例えば、超音波溶接によってバッテリカバー内側4415に取り付けられることがある。接点4417は、バッテリ120から、例えば、右ウィング4402aの内側に位置している接点へ電気を伝えるためにカバー内側4415から突起することがある。
カバー内側4415は、カバーの内側部分に、円周方向に離間した放射状キーイング要素4418を有することがある。カバー4414は、カバーの外面に配置された円周方向に離間したディンプル4420を有してもよい。
例示的な実施形態では、図49〜51に示されるように、カバー4414は、カバーのディンプル4420の内部に嵌合し、ディンプル4420と係合する複数の突起部4421を含むキー4422を使用して操作されてもよい。このように、カバー4414は、閉じた(またはロックされた)位置から開いた(またはロック解除された)位置まで3D眼鏡104、1800および3000の右ウィング4402aに対して回転させられてもよい。よって、3D眼鏡104、1800および3000の制御回路およびバッテリは、キー4422を使用してカバー4414と3D眼鏡3000の右ウィング4402aとの係合によって環境から密閉されてもよい。図55を参照すると、別の実施形態では、キー4426が使用されてもよい。
次に図56を参照すると、信号センサ5600の例示的な実施形態は、デコーダ5604に操作可能に結合された狭帯域通過フィルタ5602を含む。信号センサ5600は、次に、CPU5604に操作可能に結合されている。狭帯域通過フィルタ5602は、帯域雑音をフィルタ除去し取り除く一方で同期直列データ信号が通過することを許可するため適している通過帯域を有してもよいアナログおよび/またはデジタル帯域通過フィルタでもよい。
例示的な実施形態では、CPU5604は、例えば、3D眼鏡104、1800または3000のCPU114、CPU1810、または、CPU3012でもよい。
例示的な実施形態では、作動中に、信号センサ5600は信号送信機5606から信号を受信する。例示的な実施形態では、信号送信機5606は、例えば、信号送信機110でもよい。
例示的な実施形態では、信号送信機5606によって信号センサ5600へ送信された信号5700は、クロックパルス5704がそれぞれに先行している1つ以上のデータビット5702を含む。例示的な実施形態では、信号センサ5600の作動中に、クロックパルス5704がデータの各ビット5702に先行するので、信号センサのデコーダ5604は、長いデータビット語を容易に復号化できる。よって、信号センサ5600は、信号送信機5606からの同期直列データ伝送を容易に受信し復号化する能力がある。対照的に、非同期データ伝送は、典型的に、効率的および/または誤りのない形で送信し復号化することが難しい。従って、信号センサ5600は、データ伝送を受信する改良型システムを提供する。更に、信号センサ5600の作動における同期直列データ伝送の使用は、長いデータビット語が容易に復号化されることを確実にする。
図58を参照して、3D画像のビューイングのためのシステム5800の例示的な実施形態は、下記に述べる点を除いて、システム100と実質的に同一である。すなわち、例示的な実施形態では、システム5800は、表示装置5802を含み、表示装置5802は、信号送信機5804に操作可能に結合された内部クロック5802aを有する。
例示的な実施形態では、例えば、表示装置5802は、例えばシステム5800のユーザの左右の眼それぞれによるビューイング対象となる左右の画像を表示するように適合されたテレビ、映画スクリーン、液晶ディスプレイ、コンピュータモニタ、または他の表示装置であり得る。例示的な実施形態では、信号送信機5804は、表示装置5802に操作可能に結合される。表示装置5802は、3D眼鏡の作動を制御するための信号を3D眼鏡104の信号センサ112に送信する。例示的な実施形態では、信号送信機5804は、信号(例えば、電磁信号、赤外線信号、音響信号および/または無線周波数信号)を送信するように適合される。このような信号は、絶縁導体および/または自由空間を通じて送信してもよいし、しなくてもよい。さらに、例示的な実施形態では、信号送信機5804は、1つ以上の信号を同時に送信し得、前記1つ以上の信号は、同じ情報を含んでもよいし、含まなくてもよい。
図59を参照して、例示的な実施形態では、システム5800は、作動方法5900を実施する。作動方法5900では、5902において、前記システムは、3D眼鏡104の作動を表示装置5802と共に初期化すべきかを判定する。例示的な実施形態では、例えば、どちらかの装置の電源がオフからオンとなった場合またはシステムのユーザが3D眼鏡を表示装置5802と共に初期化することを選択した場合、システム5800は、3D眼鏡104の作動を表示装置5802と共に初期化すべきであると判定し得る。
3D眼鏡104の作動を表示装置5802と共に初期化すべきであるとシステムが5902において判定した場合、5904において、信号送信機5804を用いて情報語が表示装置5802から送信され、信号センサ112によって受信される。例示的な実施形態では、この情報語は、以下のち1つ以上を含み得る:1)表示装置の種類、2)表示装置の動作周波数、3)左シャッタ106および右シャッタ108のオープンおよびクローズシーケンス、および4)表示装置5802によって用いられる3D表示形式。例示的な実施形態では、その後、この情報語は、左シャッタ106および右シャッタ108の作動の制御と、3D眼鏡の装着者が表示装置580を用いて3D画像のビューイングを行うことの可能化との際に3D眼鏡104によって用いられる。例示的な実施形態では、前記情報語は、表示装置5802のクロック5802aと、3D眼鏡のCPU114のクロック114aとの初期同期にも用いられる。このようにして、左シャッタ106および右シャッタ108のオープンおよびクローズを、各シャッタを通じたビューイングのための対応する画像を初期同期させることができる。
例示的な実施形態では、その後、システム5800は、タイムアウト期間が満了したかを5906において判定する。前記タイムアウト期間が満了している場合、5908において、送信機5804は、同期信号を信号センサ112に送信する。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期パルスと、同期信号の送信時間と、同期信号の送信の時間遅延とを含む。このようにして、同期信号を用いて、表示装置5802のクロック5802aと、3D眼鏡のCPU114のクロック114aとを同期させる。このようにして、左シャッタ106および右シャッタ108のオープンおよびクローズと、各シャッタを通じたビューイング対象である対応する画像とを再同期させることができる。
例示的な実施形態では、同期信号の送信の時間遅延の値がゼロ以外であった場合、3D眼鏡104のCPU114は、その非ゼロ値の同期信号の送信の時間遅延を用いて、CPUのクロック114aと、表示装置5802のクロック5802aとを正確に同期させることができる。例示的な実施形態では、同期信号の送信の時間遅延が非ゼロ値である場合としては、例えば、信号送信機5804内の時間遅延に起因して信号センサ112への同期信号の送信時間に影響がでた場合がある。このようにして、方法5800により、CPUのクロック114aと、ブルートゥースなどの無線周波数通信プロトコル内の表示装置5802のクロック5802aとを有効に同期させることができる。
例示的な実施形態では、システム5800および/または方法5900は、前記例示的な実施形態のうち1つ以上の1つ以上の特徴を含み得るかまたは省略し得る。
ここで図60aおよび図60bを参照して、3D画像のビューイングのためのシステム6000例示的な実施形態は、下記の点を除いて、システム100と実質的に同じである。例示的な実施形態では、システム6000は、信号送信機6004に操作可能に結合された表示装置6002を含む。
例示的な実施形態では、例えば、表示装置6002は、例えばシステム6000のユーザの左右の眼それぞれによるビューイング対象となる左右の画像を表示するように適合されたテレビ、映画スクリーン、液晶ディスプレイ、コンピュータモニタ、または他の表示装置であり得る。例示的な実施形態では、信号送信機6004は、表示装置6002に操作可能に結合される。表示装置6002は、3D眼鏡の作動を制御するための信号を3D眼鏡104の信号センサ112に送る。例示的な実施形態では、信号送信機6004は、信号(例えば、電磁信号、赤外線信号、音響信号および/または無線周波数信号)を送信するように適合される。このような信号は、絶縁導体および/または自由空間を通じて送信してもよいし、しなくてもよい。さらに、例示的な実施形態では、信号送信機6004は、1つ以上の信号を同時に送信し得る。これらの1つ以上の信号は、同じ情報を含んでもよいし、含まなくてもよい。
例示的な実施形態では、3D眼鏡104は、CPU114に操作可能に結合されたメモリ6006を含み得る。メモリ6006は、ルックアップテーブル6006aを含み得る。ルックアップテーブル6006aは、多様な同期プロトコルおよび関連付けられた操作規則6006abについての識別子6006aaを含む。このようにして、3D眼鏡104は、動作時において任意の数の同期プロトコルを用いることができ、これにより、3D眼鏡を任意の数の表示装置6002と共に用いることが可能になる。
例示的な実施形態では、システム6000の動作時において、システムは、操作方法6100を実行し得る。操作方法6100において、3Dビューイング眼鏡104は、3D表示装置6002が6102において作動しているかを決定し得る。その後、3Dビューイング眼鏡104は、6104において、3D表示装置6002からの同期信号の存在を決定し得る、例示的な実施形態では、6104において、3D眼鏡は、ルックアップテーブル6006aを用いて同期信号の有無を決定し、これにより、認識可能な同期信号が表示装置6002から送信されたかを決定し得る。その後、3Dビューイング眼鏡104は、6106において、表示装置6002から送信されている同期信号を具体的に特定し得る。例示的な実施形態では、6106において、3D眼鏡は、表示装置6002から送信された同期信号の識別情報をルックアップテーブル6006aを用いて決定し得る。その後、3Dビューイング眼鏡104は、6108において、前記特定された同期信号用の同期プロトコルを用いて、表示装置6002上の画像の表示と同期して作動し得る。例示的な実施形態では、6108において、3D眼鏡は、ルックアップテーブル6006aを用いることにより、同期プロトコルを用いて、表示装置6002上の画像の表示と同期して作動し得る。
例示的な実施形態では、図62a、62b、62cおよび62dに示されるように、システム100、5800および/または6000の3D眼鏡104、1800および/または3000のうちの1つ以上は、6202において、3D眼鏡104、1800および/または3000を所定時間作動スタンバイモードに置く、作動方法6200を実施し得る。例示的な実施形態では、スタンバイ作動モードは、3D眼鏡104、1800および/または3000がコマンド信号および/または方法900を待つ作動モードであり得る。
6202において3D眼鏡104、1800および/または3000が所定時間作動スタンドバイモードである場合、6204において3D眼鏡は入力信号が3D眼鏡によって受信されたかどうかを決定する。例示的な実施形態では、6204において、入力信号は、例えば、無線周波数信号、音響信号および/または赤外線信号、またはそれらの組合せであってよい。6204において3D眼鏡104、1800および/または3000が入力信号を受信していない場合、次に、6206において、3D眼鏡はバッテリ120の電力レベルを決定する。
6206においてバッテリの電力レベルが高いと決定された場合、3D眼鏡104、1800および/または3000は6202の作動スタンドバイモードに戻る。また、6206においてバッテリの電力レベルが低いと決定された場合、6208において、3D眼鏡104、1800および/または3000は、バッテリが低電力状態にあることの表示が3D眼鏡によって提供される作動スタンバイモードに置かれる。例示的な実施形態では、6206および6208において、3D眼鏡104、1800および/または3000の作動には、方法1500および/または2700の手順の1つ以上が含まれる。
6208において3D眼鏡104、1800および/または3000が所定時間作動スタンバイモードで低電力状態を表示していた場合、次に、6210において3D眼鏡は入力信号が3D眼鏡によって受信されたかどうかを決定する。例示的な実施形態では、6210で、入力信号は、例えば、無線周波数信号、音響信号および/または赤外線信号、又はそれらの組合せであってよい。6210において3D眼鏡104、1800および/または3000が入力信号を受信していない場合、3D眼鏡は、6208の作動スタンバイモードに戻り低電力状態を表示する。
6204または6210において、3D眼鏡104、1800および/または3000が入力信号を受信した場合、6212において3D眼鏡は作動ウォームアップモードを実施する。例示的な実施形態では、6212において、3D眼鏡104、1800および/または3000は、シャッタ106、108、1802、1804、3002および3004を操作し、適切な作動を確実にする。例示的な実施形態では、6212において、3D眼鏡104、1800および/または3000は、方法1100、2300および/または3500の1つ以上の態様を利用して、シャッタ106、108、1802、1804、3002および3004を操作する。3D眼鏡104、1800および/または3000が6212において所定時間作動ウォームアップモードを実施した場合、次に、6214において、3D眼鏡は2次元(「2D」)作動モードまたは3次元(「3D」)作動モードを要求するコマンド信号が受信されたかどうかを決定する。
6214において、3D眼鏡104、1800および/または3000が、3D作動モードを要求するコマンド信号が受信されたと決定した場合、次に、6216において、3D眼鏡は3D眼鏡のフレームレートを測定し設定する。例示的な実施形態では、6216において、3D眼鏡104、1800および/または3000は、たとえば、映画スクリーン、コンピュータディスプレイ、テレビ、または他の表示装置等の表示装置から3D眼鏡に送信され得る入力信号内で受信した情報に少なくとも部分的には基づいて、3D眼鏡のフレームレートを測定し設定する。
6216においてフレームレートを決定した後、6218において、3D眼鏡104、1800および/または3000は、シャッタ106、108、1802、1804、3002および3004を、フレームレートの関数として作動させる。例示的な実施形態では、6218において、3D眼鏡104、1800および/または3000は本開示の方法や教示を1つ以上使用してシャッタ106、108、1802、1804、3002および3004を作動させる。
6220において3D眼鏡104、1800および/または3000の作動中にフレームの2分の1が経過した場合、次に、6222において、3D眼鏡は同期信号が受信されたかどうかを決定する。6222において、3D眼鏡104、1800および/または3000が、同期信号が受信されたと決定した場合、次に、6218において、3D眼鏡はシャッタ106、108、1802、1804、3002および3004をフレームレートの関数として作動させる。また、3D眼鏡104、1800および/または3000が、同期信号が受信されていないと決定した場合、次に、6224において、3D眼鏡は2Dコマンド信号が受信されたかどうか、または、同期信号の受信から所定時間が経過したかどうかを決定する。
6224において、3D眼鏡104、1800および/または3000が、2Dコマンド信号が受信されておらず、かつ、同期信号の受信から所定時間が経過していないと決定した場合、次に、3D眼鏡はシャッタ106、108、1802、1804、3002と3004をフレームレートの関数として作動させる。このようにすることで、たとえば、表示装置の送信機110、5804および/または6004が誤作動したり、作動遅延したり、または何らかの理由により遮断されて、信号を3D眼鏡に送信することができなくなった場合にでも、3D眼鏡104、1800および/または3000は作動を継続し得る。
また、6224において、3D眼鏡104、1800および/または3000が、2Dコマンド信号は受信されたが同期信号の受信から所定時間が経過していないと決定した場合、次に、6226において、3D眼鏡は作動クリアモードで作動させられる。例示的な実施形態では、6226において、3D眼鏡104、1800および/または3000は作動クリアモードで作動させられ、3D眼鏡の左右シャッタ106、108、1802、1804、3002および3004は両方とも、眼鏡の着用者が表示装置上の2D画像ををみることができるよう光学的に透明である。たとえば、作動クリアモードでは、観察者が3D眼鏡のシャッタを通して普通に見ることができるよう、3D眼鏡の両方のシャッタが開いたままであり得る。例示的な実施形態では、6226において、3D眼鏡104、1800および/または3000が、方法1300、2500および/または3700の1つ以上の態様を使用して、作動クリアモードで作動させられる。
6226において3D眼鏡104、1800、および/または3000が作動クリアモードで所定時間作動させられている場合、次に、6228において、3D眼鏡は同期信号が受信されたかどうかを決定する。6228において、3D眼鏡104、1800および/または3000が、同期信号が受信されたと決定した場合、次に、6216において、3D眼鏡は3D眼鏡のフレームレートを測定し設定する。また、3D眼鏡104、1800および/または3000が、同期信号が受信されていないと決定した場合、次に、6130において、3D眼鏡は3D眼鏡が2Dコマンド信号を受信することなく作動クリアモードで所定時間作動したかどうかを決定する。
6130において、3D眼鏡が、3D眼鏡が2Dコマンド信号を受信することなく作動クリアモードで所定時間作動していないと決定した場合、次に、6226において、3D眼鏡は作動クリアモードで作動する。また、6130において、3D眼鏡が、3D眼鏡が2Dコマンド信号を受信することなく作動クリアモードで所定時間作動したと決定した場合、次に、6202において、3D眼鏡は作動スタンバイモードで作動する。
タンジブル記憶媒体上に保存されたコンピュータで読み出し可能なプログラム製品は、上記実施形態のうちのいずれかを容易に実現するため使用され得る。例えば、本発明の実施形態は、光ディスク(例えば、CD、DVD等)、フロッピー(登録商標)ディスク、テープ、ファイル、フラッシュメモリカード、または任意のその他のコンピュータで読み出し可能な記憶装置等のコンピュータで読み出し可能な媒体に格納されてもよい。
図63を参照して、例示的な実施形態では、3D眼鏡104、1800、および/または3000のシャッタ106、108、1802、1804、3002および3004の1つ以上は、ねじれネマチック(「TN」)液晶であり、駆動信号6302を使用して作動させられる。結果として、TN液晶シャッタの透過性6304が提供される。図63に示すように、例示的な実験的実施形態では、開いた位置にある場合に、TNシャッタの透過性は約38%の最大値に達した。
液晶シャッタは、電圧を液晶に印加することにより回転する液晶を有し、その後、液晶は、1ミリ秒未満に少なくとも25%の光透過率を達成する。液晶が最大光透過を有するポイントまで回転するとき、デバイスは最大光透過のポイントで液晶の回転を停止させ、その後、所定の期間にわたって最大光透過のポイントで液晶を維持する。機械読み取り可能な媒体に実装されたコンピュータプログラムは、上記実施形態のうちのいずれかを容易に実現するため使用されてもよい
システムは、第1および第2の液晶シャッタと、第1の液晶シャッタを開くため適合した制御回路とを有する一対の液晶シャッタ眼鏡を使用することにより3次元ビデオ画像を提示する。第1の液晶シャッタは、1ミリ秒未満に最大光透過のポイントまで開くことが可能であり、この時点で、制御回路は第1の液晶シャッタを第1の期間にわたって最大光透過のポイントで維持し、その後、第1の液晶シャッタを閉じるため、キャッチ電圧を印加してもよい。次に、制御回路は、第2の液晶シャッタを開き、ここで、第2の液晶シャッタは、1ミリ秒未満に最大光透過のポイントまで開き、その後、第2の液晶シャッタを第2の期間にわたって最大光透過のポイントで維持し、その後、第2の液晶シャッタを閉じるため、キャッチ電圧を印加する。第1の期間は観察者の第1の眼のための画像の提示に対応し、第2の期間は観察者の第2の眼のための画像の提示に対応する。機械読み取り可能な媒体に実装されたコンピュータプログラムは、本明細書中に記載された上記実施形態のうちのいずれかを容易に実現するため使用されてもよい。
例示的な実施形態では、制御回路は、第1および第2の期間を判定するために同期信号を使用するように適合している。例示的な実施形態では、キャッチ電圧は2ボルトである。
例示的な実施形態では、最大光透過のポイントは、32%を超える光を透過する。
例示的な実施形態では、エミッタは同期信号を供給し、同期信号は制御回路に液晶シャッタのうちの一方を開かせる。例示的な実施形態では、同期信号は暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、3次元眼鏡の制御回路は、暗号化された信号を承認した後に限り作動する。
例示的な実施形態では、制御回路は、バッテリセンサを有し、低バッテリ条件の指標を供給するため適合してもよい。低バッテリ条件の指標は、所定の期間にわたって閉じ、その後、所定の期間にわたって開く液晶シャッタでもよい。
例示的な実施形態では、制御回路は、同期信号を検出し、同期信号を検出した後に液晶シャッタを作動させ始めるため適合している。
例示的な実施形態では、暗号化された信号は、暗号化された信号を受信するため適合した制御回路を有する一対の液晶眼鏡だけを作動させる。
例示的な実施形態では、テスト信号は、一対の液晶シャッタ眼鏡を着用している人に見えるレートで液晶シャッタを作動させる。
例示的な実施形態では、一対の眼鏡は、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズと、第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを有する。両方の液晶シャッタは、1マイクロ秒未満にわたり開くことが可能である液晶と、第1および第2の液晶を交互に開く制御回路とを有する。液晶シャッタが開くとき、液晶配向は、制御回路がシャッタを閉じるまで、最大光透過のポイントに維持される。
例示的な実施形態では、キャッチ電圧は最大光透過のポイントで液晶を維持する。最大光透過のポイントは32%を超える光を透過してもよい。
例示的な実施形態では、エミッタは同期信号を供給し、同期信号は制御回路に液晶シャッタのうちの一方を開かせる。例示的な実施形態では、同期信号は暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、3次元眼鏡の制御回路は、暗号化された信号を承認した後に限り作動する。例示的な実施形態では、制御回路は、バッテリセンサを有し、低バッテリ条件の指標を供給するため適合してもよい。低バッテリ条件の指標は、所定の期間にわたって閉じ、その後、所定の期間にわたって開く液晶シャッタでもよい。例示的な実施形態では、制御回路は、同期信号を検出し、同期信号を検出した後に液晶シャッタを作動させ始めるため適合している。
暗号化された信号は、暗号化された信号を受信するため適合した制御回路を有する一対の液晶眼鏡だけを作動させてもよい。
例示的な実施形態では、テスト信号は、一対の液晶シャッタ眼鏡を着用している人に見えるレートで液晶シャッタを作動させる。
例示的な実施形態では、3次元ビデオ画像は、液晶シャッタ眼鏡を使用し、1ミリ秒未満にわたって第1の液晶シャッタを開き、第1の期間にわたって最大光透過のポイントで第1の液晶シャッタを維持し、第1の液晶シャッタを閉じ、その後に1ミリ秒未満にわたって第2の液晶シャッタを開き、第2の期間にわたって最大光透過のポイントで第2の液晶シャッタを維持することによって、観察者に提示される。第1の期間は観察者の第1の眼のための画像の提示に対応し、第2の期間は観察者の第2の眼のための画像の提示に対応する。
例示的な実施形態では、液晶シャッタはキャッチ電圧によって最大光透過のポイントで維持される。キャッチ電圧は2ボルトとすることができる。例示的な実施形態では、最大光透過のポイントは、32%を超える光を透過する。
例示的な実施形態では、エミッタは制御回路に液晶シャッタのうちの一方を開かせる同期信号を供給する。例示的な実施形態では、同期信号は暗号化された信号を含む。
例示的な実施形態では、3次元眼鏡の制御回路は、暗号化された信号を承認した後に限り作動する。
例示的な実施形態では、バッテリセンサはバッテリ内の電力量を監視する。例示的な実施形態では、制御回路は、バッテリセンサを有し、低バッテリ条件の指標を供給するため適合される。低バッテリ条件の指標は、所定の期間にわたって閉じ、その後、所定の期間にわたって開く液晶シャッタでもよい。
例示的な実施形態では、制御回路は、同期信号を検出し、同期信号を検出した後に液晶シャッタを作動させ始めるため適合している。例示的な実施形態では、暗号化された信号は、暗号化された信号を受信するため適合した制御回路を有する一対の液晶眼鏡だけを作動させる。
例示的な実施形態では、テスト信号は、一対の液晶シャッタ眼鏡を着用している人に見えるレートで液晶シャッタを作動させる。
例示的な実施形態では、3次元ビデオ画像を提供するシステムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを有する一対の眼鏡を含むことがある。液晶シャッタは液晶を有してもよく、1ミリ秒未満にわたって開かれてもよい。制御回路は、第1および第2の液晶シャッタを交互に開き、制御回路がシャッタを閉じるまで液晶配向を最大光透過のポイントで維持してもよい。更に、システムは、バッテリと、バッテリ内の残存電力量を判定する能力があるセンサと、バッテリ内の残存電力量が所定の時間より長く一対の眼鏡が作動するため十分であるかどうかを判定するため適合したコントローラと、眼鏡が所定の時間より長く作動しないかどうかを観察者に信号で知らせるインジケータとを含む低バッテリンジケータを有してもよい。例示的な実施形態では、低バッテリンジケータは、所定のレートで左右の液晶シャッタを開閉する。例示的な実施形態では、所定の時間は3時間より長い。例示的な実施形態では、低バッテリンジケータは、バッテリ内の残存電力量が所定の時間より長く一対の眼鏡が作動するために十分ではないと判定した後、少なくとも3日間作動してもよい。例示的な実施形態では、コントローラは、バッテリ内に残存する同期信号の個数によって時間を測定することによりバッテリ内の残存電力量を決定してもよい。
3次元ビデオ画像を提供する例示的な実施形態では、画像は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビュー眼鏡を設け、1ミリ秒未満にわたって第1の液晶シャッタを開き、第1の期間にわたって最大光透過のポイントで第1の液晶シャッタを維持し、第1の液晶シャッタを閉じ、その後に1ミリ秒未満にわたって第2の液晶シャッタを開き、第2の期間にわたって最大光透過のポイントで第2の液晶シャッタを維持することによって提供される。第1の期間は観察者の第1の眼のための画像の提示に対応し、第2の期間は観察者の第2の眼のための画像の提示に対応する。この例示的な実施形態では、3次元ビュー眼鏡は、バッテリ内の残存電力量を検知し、バッテリ内の残存電力量が所定の時間より長く一対の眼鏡が作動するため十分であるかどうかを判定し、眼鏡が所定の時間より長く作動しないかどうかに関する低バッテリ信号を観察者に知らせる。インジケータは、所定のレートでレンズを開閉してもよい。バッテリが持続するための所定の時間は、3時間より長い場合がある。例示的な実施形態では、低バッテリンジケータは、バッテリ内の残存電力量が所定の時間より長く一対の眼鏡が作動するため不十分であると判定した後、少なくとも3日間作動する。例示的な実施形態では、コントローラは、バッテリが持続可能である同期信号の個数によって時間を測定することによりバッテリ内の残存電力量を決定する。
3次元ビデオ画像を提供する例示的な実施形態では、システムは、第1の液晶シャッタを含む第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを含む第2のレンズを備える一対の眼鏡を含み、液晶シャッタは液晶と1ミリ秒未満の開時間とを有する。制御回路は第1および第2の液晶シャッタを交互に開いてもよく、液晶配向は、制御回路がシャッタを閉じるまで、最大光透過のポイントで維持される。さらに、同期装置は、第1の眼のため提示された画像に対応する信号を送信する信号送信機と、信号を検知する信号受信機と、画像が第1の眼のため提示される第1の期間中に第1のシャッタを開くため適合した制御回路とを含む。例示的な実施形態では、信号は赤外線光である。
例示的な実施形態では、信号送信機は信号を反射器へ向けて投影し、この信号は反射器によって反射され、信号受信機は反射された信号を受信する。一部の実施形態では、反射器は映画シアタースクリーンである。例示的な実施形態では、信号送信機は、映画プロジェクタのような画像プロジェクタからタイミング信号を受信する。例示的な実施形態では、信号は無線周波数信号である。例示的な実施形態では、信号は所定の区間でのパルスの系列である。信号が所定の区間でのパルスの系列である例示的な実施形態では、第1の所定の個数のパルスは第1の液晶シャッタを開き、第2の所定の個数のパルスは第2の液晶シャッタを開く。
3次元画像を提供するための例示的な実施形態では、画像を提供する方法は:第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビュー眼鏡を設けるステップと、1ミリ秒未満にわたって第1の液晶シャッタを開くステップと、第1の期間にわたって最大光透過のポイントで第1の液晶シャッタを維持するステップと、第1の液晶シャッタを閉じ、その後に1ミリ秒未満にわたって第2の液晶シャッタを開くステップと、第2の期間にわたって最大光透過のポイントで第2の液晶シャッタを維持するステップとを含む。第1の期間は観察者の第1の眼のための画像の提示に対応し、第2の期間は観察者の第2の眼のための画像の提示に対応する。信号送信機は左眼のため提示された画像に対応する信号を送信し、信号を検知することが可能であり、3次元ビュー眼鏡は、第1の液晶シャッタを開くべき時点を判定するため信号を使用することが可能である。例示的な実施形態では、信号は赤外線光である。例示的な実施形態では、信号送信機は、信号を3次元ビュー眼鏡へ向けて反射する反射器へ向けて投影し、この信号は反射器によって信号を反射し、眼鏡の中の信号受信機は反射された信号を受信する。一部の実施形態では、反射器は映画シアタースクリーンである。
例示的な実施形態では、信号送信機は、画像プロジェクタからタイミング信号を受信する。例示的な実施形態では、信号は無線周波数信号である。例示的な実施形態では、信号は所定の区間でのパルスの系列とすることができる。第1の所定の個数のパルスは第1の液晶シャッタを開くことができ、第2の所定の個数のパルスは第2の液晶シャッタを開くことができる。
3次元ビデオ画像を提供する例示的な実施形態では、一対の眼鏡は、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを有し、液晶シャッタは液晶と1ミリ秒未満の開時間とを有する。制御回路は第1および第2の液晶シャッタを交互に開き、液晶配向は、制御回路がシャッタを閉じるまで、最大光透過のポイントで維持される。例示的な実施形態では、同期システムは、一対の眼鏡の前方に位置している反射デバイスと、信号を反射デバイスに向けて送信する信号送信機とを備える。信号は観察者の第1の眼のため提示された画像に対応する。信号受信機は、反射デバイスから反射された信号を検知し、その後、制御回路は、画像が第1の眼のため提示される期間中に第1のシャッタを開く。
例示的な実施形態では、信号は赤外線光である。一部の実施形態では、反射器は映画シアタースクリーンである。例示的な実施形態では、信号送信機は、画像プロジェクタからタイミング信号を受信する。信号は所定の区間でのパルスの系列でもよい。例示的な実施形態では、信号は所定の区間でのパルスの系列であり、第1の所定の個数のパルスは第1の液晶シャッタを開き、第2の所定の個数のパルスは第2の液晶シャッタを開く。
3次元ビデオ画像を提供する例示的な実施形態では、画像は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビュー眼鏡を設け、1ミリ秒未満にわたって第1の液晶シャッタを開き、第1の期間にわたって最大光透過のポイントで第1の液晶シャッタを維持し、第1の液晶シャッタを閉じ、その後に1ミリ秒未満にわたって第2の液晶シャッタを開き、第2の期間にわたって最大光透過のポイントで第2の液晶シャッタを維持することによって提供することができる。第1の期間は観察者の第1の眼のための画像の提示に対応し、第2の期間は観察者の第2の眼のための画像の提示に対応する。例示的な実施形態では、送信機は、第1の眼のため提示された画像に対応する赤外線信号を送信する。3次元ビュー眼鏡は赤外線信号を検知し、その後、第1の液晶シャッタの開きを始動させるため赤外線信号を使用する。例示的な実施形態では、信号は赤外線光である。一部の実施形態では、反射器は映画シアタースクリーンである。例示的な実施形態では、信号送信機は、画像プロジェクタからタイミング信号を受信する。タイミング信号は所定の区間でのパルスの系列とすることができる。一部の実施形態では、第1の所定の個数のパルスは第1の液晶シャッタを開き、第2の所定の個数のパルスは第2の液晶シャッタを開く。
例示的な実施形態では、3次元ビデオ画像を提供するシステムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを有する一対の眼鏡を含み、液晶シャッタは液晶と1ミリ秒未満の開時間とを有する。システムは、第1および第2の液晶シャッタを交互に開き、制御回路がシャッタを閉じるまで、液晶配向を最大光透過のポイントで維持する制御回路を更に有することができる。システムは、信号送信機と、信号受信機と、観察者に見えるレートで第1および第2のシャッタを開閉するため適合したテストシステム制御回路とを更に有してもよい。例示的な実施形態では、信号送信機はプロジェクタからのタイミング信号を受信しない。例示的な実施形態では、信号送信機は赤外線品号を放出する。赤外線信号はパルスの系列とすることができる。別の例示的な実施形態では、信号送信機は無線周波数信号を放出する。無線周波数信号はパルスの系列とすることができる。
3次元ビデオ画像を提供する例示的な実施形態では、この方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを備える一対の3次元ビュー眼鏡を設けるステップと、1ミリ秒未満にわたって第1の液晶シャッタを開くステップと、第1の期間にわたって最大光透過のポイントで第1の液晶シャッタを維持するステップと、第1の液晶シャッタを閉じ、その後に1ミリ秒未満にわたって第2の液晶シャッタを開くステップと、第2の期間にわたって最大光透過のポイントで第2の液晶シャッタを維持するステップと、を含む。例示的な実施形態では、第1の期間は観察者の第1の眼のための画像の提示に対応し、第2の期間は観察者の第2の眼のための画像の提示に対応する。例示的な実施形態では、送信機は3次元ビュー眼鏡へ向けてテスト信号を送信することができ、3次元ビュー眼鏡は、その後、3次元眼鏡上のセンサを用いてテスト信号を受信し、その後、テスト信号の結果として第1および第2の液晶シャッタを開閉する制御回路を使用し、液晶シャッタは眼鏡を着用する観察者が観察可能であるレートで開閉する。
例示的な実施形態では、信号送信機はプロジェクタからのタイミング信号を受信しない。例示的な実施形態では、信号送信機は、パルスの系列とすることができる赤外線信号を放出する。例示的な実施形態では、信号送信機は無線周波数信号を放出する。例示的な実施形態では、無線周波数信号はパルスの系列である。
3次元ビデオ画像を提供するシステムの例示的な実施形態は、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを備える一対の眼鏡を含むことができ、液晶シャッタは液晶と1ミリ秒未満の開時間とを有する。システムは、第1および第2の液晶シャッタを交互に開き、最大光透過のポイントで液晶配向を維持し、シャッタを閉じる制御回路を更に含むことができる。例示的な実施形態では、自動オンシステムは信号送信機および信号受信機を備え、制御回路は、第1の所定の時間区間で信号受信機を作動させ、信号受信機が信号送信機から信号を受信しているかどうかを判定し、信号受信機が第2の期間中に信号送信機から信号を受信しない場合、信号受信機を停止させ、信号が信号送信機から信号を受信した場合、信号に対応する区間で第1のシャッタおよび第2のシャッタを交互に開く。
例示的な実施形態では、第1の期間は少なくとも2秒であり、第2の期間は100ミリ秒を超えないことができる。例示的な実施形態では、液晶シャッタは、信号受信機が信号送信機から信号を受信するまで開いた状態を維持する。
例示的な実施形態では、3次元ビデオ画像を提供する方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを備える一対の3次元ビュー眼鏡を設けるステップと、1ミリ秒未満にわたって第1の液晶シャッタを開くステップと、第1の期間にわたって最大光透過のポイントで第1の液晶シャッタを維持するステップと、第1の液晶シャッタを閉じ、その後に1ミリ秒未満にわたって第2の液晶シャッタを開くステップと、第2の期間にわたって最大光透過のポイントで第2の液晶シャッタを維持するステップと、を含むことができる。例示的な実施形態では、第1の期間は観察者の第1の眼のための画像の提示に対応し、第2の期間は観察者の第2の眼のための画像の提示に対応する。例示的な実施形態では、この方法は、第1の所定の時間区間で信号受信機を作動させるステップと、信号受信機が信号送信機から信号を受信しているかどうかを判定するステップと、信号受信機が第2の期間の範囲内で信号送信機から信号を受信しない場合、信号受信機を停止させるステップと、信号が信号送信機から信号を受信した場合、信号に対応する区間で第1のシャッタおよび第2のシャッタを交互に開くステップとを含むことができる。例示的な実施形態では、第1の期間は少なくとも2秒である。例示的な実施形態では、第2の期間は100ミリ秒を超えない。例示的な実施形態では、液晶シャッタは、信号受信機が信号送信機から信号を受信するまで開いた状態を維持する。
例示的な実施形態では、3次元ビデオ画像を提供するシステムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを備える一対の眼鏡を含むことができ、液晶シャッタは液晶と1ミリ秒未満の開時間とを有する。システムは、第1および第2の液晶シャッタを交互に開き、制御回路がシャッタを閉じるまで、液晶配向を最大光透過のポイントで維持する制御回路を更に有することができる。例示的な実施形態では、制御回路は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開いた状態に維持するため適合している。例示的な実施形態では、制御回路は、制御回路が同期信号を検出するまでレンズを開いた状態に維持する。例示的な実施形態では、液晶シャッタに印加された電圧は正と負との間で交番する。
3次元ビデオ画像を提供する装置の一実施形態では、1ミリ秒未満開くことが可能である第1の液晶シャッタと、1ミリ秒未満開くことが可能である第2の液晶シャッタとを備える一対の3次元ビュー眼鏡は、液晶シャッタを透明なレンズにするレートで第1および第2の液晶シャッタを開閉する。一実施形態では、制御回路は、制御回路が同期信号を検出するまで、レンズを開いた状態に維持する。一実施形態では、液晶シャッタは正と負との間で交番する。
例示的な実施形態では、3次元ビデオ画像を提供するシステムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを備える一対の眼鏡を含むことができ、液晶シャッタは液晶と1ミリ秒未満の開時間とを有する。液晶シャッタは、第1および第2の液晶シャッタを交互に開き、制御回路がシャッタを閉じるまで、液晶を最大光透過のポイントで維持する制御回路を更に有することができる。例示的な実施形態では、エミッタは同期信号を供給することができ、同期信号の一部分は暗号化されている。制御回路に操作可能に結合されているセンサは、同期信号を受信するため適合し、第1および第2の液晶シャッタは、暗号化された信号を受信した後に限り、同期信号に対応したパターンで開閉することができる。
例示的な実施形態では、同期信号は所定の区間でのパルスの系列である。例示的な実施形態では、同期信号は所定の区間でのパルスの系列であり、第1の所定の個数のパルスは第1の液晶シャッタを開き、第2の所定の個数のパルスは第2の液晶シャッタを開く。例示的な実施形態では、パルスの系列の一部分は暗号化されている。例示的な実施形態では、パルスの系列は、暗号化されていない所定の個数のパルスと、後に続く、暗号化されている所定の個数のパルスとを含む。例示的な実施形態では、第1および第2の液晶シャッタは、暗号化された信号を受信した後に限り、同期信号に対応したパターンで開閉することができる。
3次元ビデオ画像を提供する例示的な実施形態では、この方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを備える一対の3次元ビュー眼鏡を設けるステップと、1ミリ秒未満にわたって第1の液晶シャッタを開くステップと、第1の期間にわたって最大光透過のポイントで第1の液晶シャッタを維持するステップと、第1の液晶シャッタを閉じ、その後に1ミリ秒未満にわたって第2の液晶シャッタを開くステップと、第2の期間にわたって最大光透過のポイントで第2の液晶シャッタを維持するステップと、を含む。例示的な実施形態では、第1の期間は観察者の第1の眼のための画像の提示に対応し、第2の期間は観察者の第2の眼のための画像の提示に対応する。例示的な実施形態では、エミッタは同期信号を供給し、同期信号の一部分は暗号化されている。例示的な実施形態では、センサは、制御回路に操作可能に結合され、同期信号を受信するため適合し、第1および第2の液晶シャッタは、暗号化された信号を受信した後に限り、同期信号に対応したパターンで開閉する。
例示的な実施形態では、同期信号は所定の区間でのパルスの系列である。例示的な実施形態では、同期信号は所定の区間でのパルスの系列であり、第1の所定の個数のパルスは第1の液晶シャッタを開き、第2の所定の個数のパルスは第2の液晶シャッタを開く。例示的な実施形態では、パルスの系列の一部分は暗号化されている。例示的な実施形態では、パルスの系列は、暗号化されていない所定の個数のパルスと、後に続く、暗号化されている所定の個数のパルスとを含む。例示的な実施形態では、第1および第2の液晶シャッタは、暗号化された信号を受信した後に限り、同期信号に対応したパターンで開閉することができる。
3D眼鏡内において用いられる液晶シャッタを高速で開く方法について、説明してきた。この方法は、液晶をオープン位置まで回転させるステップであって、前記液晶は、少なくとも25パーセントの光透過率を1ミリ秒未満内に達成する、ステップと、前記液晶が最大光透過ポイントまで回転するのを待機するステップと、前記液晶の前記回転を前記最大光透過のポイントにおいて停止させるステップと、前記液晶を前記最大光透過のポイントにおいてある一定期間にわたって保持するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記システムは、対応する第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを有する一対の液晶シャッタと、前記第1の液晶シャッタを開くように適合された制御回路とを含む。前記第1の液晶シャッタは、1ミリ秒未満内に最大光透過のポイントまで開き、前記第1の液晶シャッタを前記最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するためのキャッチ電圧を印加した後、前記第1の液晶シャッタを閉め、前記第2の液晶シャッタを開く。前記第2の液晶シャッタは、1ミリ秒未満内に最大光透過のポイントまで開き、前記第2の液晶シャッタを前記最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するためのキャッチ電圧を印加した後、前記第2の液晶シャッタを閉める。前記第1の期間は、前記ユーザの第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、前記ユーザの第2の眼に対する画像の提示に対応する。例示的な実施形態では、前記制御回路は、同期信号を用いて前記第1のおよび第2の期間を判定するように適合される。例示的な実施形態では、前記キャッチ電圧は2ボルトである。例示的な実施形態では、前記最大光透過のポイントは、32パーセントよりも多くの光を透過する。例示的な実施形態では、前記システムは、同期信号を提供するエミッタをさらに含む。前記同期信号に起因して、前記制御回路は、前記液晶シャッタのうちの1つを開く。例示的な実施形態では、前記同期信号は、暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、前記制御回路は、前記暗号化された信号の承認後にのみ作動する。例示的な実施形態では、前記システムは、バッテリセンサをさらに含む。例示的な実施形態では、前記制御回路は、低バッテリ条件の指標を提供するように適合される。例示的な実施形態では、前記低バッテリ条件の指標は、ある一定期間にわたって閉められた後ある一定期間にわたって開かれる液晶シャッタを含む。例示的な実施形態では、前記制御回路は、同期信号を検出し、前記同期信号の検出後に前記液晶シャッタを作動させるように、適合される。例示的な実施形態では、前記暗号化された信号は、前記暗号化された信号を受信するように適合された制御回路を有する一対の液晶眼鏡のみを作動させる。例示的な実施形態では、前記システムは、テスト信号をさらに含む。前記テスト信号は、前記一対の液晶シャッタ眼鏡を着用している前記ユーザに見えるレートで前記液晶シャッタを作動させる。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、一対の眼鏡は、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズと、第2の液晶シャッタを有する第2のレンズとを含む。前記液晶シャッタはそれぞれ、液晶および1ミリ秒未満のオープン時間と、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを交互に開く制御回路とを有する。前記液晶配向は、前記制御回路が前記シャッタを閉めるまで、最大光透過のポイントにおいて保持される。例示的な実施形態では、キャッチ電圧は、前記液晶を前記最大光透過のポイントにおいて保持する。例示的な実施形態では、前記最大光透過のポイントは、32パーセントよりも多くの光を透過する。例示的な実施形態では、前記システムは、同期信号を提供するエミッタをさらに含み、前記同期信号は、前記制御回路に前記液晶シャッタのうち1つを開かせる。例示的な実施形態では、前記同期信号は、暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、前記制御回路は、前記暗号化された信号の承認後にのみ作動する。例示的な実施形態では、前記システムは、バッテリセンサをさらに含む。例示的な実施形態では、前記制御回路は、低バッテリ条件の指標を提供するように適合される。例示的な実施形態では、前記低バッテリ条件の指標は、ある一定期間にわたって閉められた後ある一定期間にわたって開かれる液晶シャッタを含む。例示的な実施形態では、前記制御回路は、同期信号を検出し、前記同期信号の検出後に前記液晶シャッタを作動させるように、適合される。例示的な実施形態では、前記暗号化された信号は、前記暗号化された信号を受信するように適合された制御回路を有する一対の液晶眼鏡のみを作動させる。例示的な実施形態では、前記システムは、テスト信号をさらに含む。前記テスト信号は、前記一対の液晶シャッタ眼鏡の着用者が見ることのできるレートで前記液晶シャッタを作動させる。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、第1の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後に第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップとを含む。前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する。例示的な実施形態では、前記方法は、キャッチ電圧によって前記液晶シャッタを前記最大光透過のポイントにおいて保持するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記キャッチ電圧は2ボルトである。例示的な実施形態では、前記最大光透過のポイントは、32パーセントよりも多くの光を透過する。例示的な実施形態では、前記方法は、前記液晶シャッタの作動を制御するための同期信号を送信するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、前記暗号化された信号の承認後にのみ、前記液晶シャッタ制御回路の作動を制御する。例示的な実施形態では、前記方法は、バッテリの電力レベルを感知するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記方法は、前記バッテリの前記電力レベルの指標を提供するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、低バッテリ電力レベルの指標は、ある一定期間にわたって閉められた後ある一定期間にわたって開かれる液晶シャッタを含む。例示的な実施形態では、前記方法は、同期信号を検出した後、前記同期信号の検出後に前記液晶シャッタを作動させるステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記方法は、前記液晶シャッタに対して特別に設計された暗号化信号の受信後にのみ前記液晶シャッタを作動させるステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記方法は、前記観察者が見ることのできるレートで前記液晶シャッタを作動させるテスト信号を提供するステップをさらに含む。
3D眼鏡のユーザに3次元ビデオ画像を提供するために、前記3D眼鏡用のハウジング内の機械読み取り可能な媒体にインストールされたコンピュータプログラムについて説明してきた。前記コンピュータプログラムは、液晶に電圧を印加することにより前記液晶を回転させるステップであって、前記液晶は、少なくとも25パーセントの光透過率を1ミリ秒未満内に達成する、ステップと、前記液晶が最大光透過ポイントまで回転するのを待機するステップと、前記液晶の前記回転を前記最大光透過のポイントにおいて停止させるステップと、前記液晶を前記最大光透過のポイントにおいてある一定期間にわたって保持するステップとを含む。
前記3D眼鏡のユーザに3次元ビデオ画像を提供するために、機械読み取り可能な媒体にインストールされたコンピュータプログラムについて説明してきた。前記コンピュータプログラムは、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップとを含む。前記第1の期間は、前記ユーザの第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、前記ユーザの第2の眼に対する画像の提示に対応する。例示的な実施形態では、キャッチ電圧により、前記液晶シャッタは最大光透過のポイントにおいて保持される。例示的な実施形態では、前記キャッチ電圧は2ボルトである。例示的な実施形態では、前記最大光透過のポイントは、32パーセントよりも多くの光を透過する。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記液晶シャッタの作動を制御する同期信号を提供するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記暗号化された信号の承認後にのみ前記液晶シャッタを作動させるステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、バッテリの電力レベルを感知するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、低バッテリ条件の指標を提供するステップを含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、液晶シャッタをある一定期間にわたって閉めた後前記液晶シャッタをある一定期間にわたって開くことにより、低バッテリ条件の指標を提供するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、同期信号を検出した後、前記同期信号の検出後に前記液晶シャッタを作動させるステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記液晶シャッタを制御するステップから具体的に指定された暗号化信号を受信した後にのみ前記液晶シャッタを作動させるステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記ユーザが見ることのできるレートで前記液晶シャッタを開きかつ閉めるテスト信号を提供するステップをさらに含む。
液晶シャッタを高速に開くためのシステムについて説明してきた。前記システムは、液晶に電圧を印加することにより前記液晶を回転させる手段であって、前記液晶は、少なくとも25パーセントの光透過率を1ミリ秒未満内に達成する、手段と、前記液晶が最大光透過ポイントまで回転するのを待機する手段と、前記液晶の前記回転を前記最大光透過のポイントにおいて停止させる手段と、前記液晶を前記最大光透過のポイントにおいてある一定期間にわたって保持する手段とを含む。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開く手段と、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持する手段と、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開く手段と、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持する手段とを含む。前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する。例示的な実施形態では、前記第1のおよび第2の液晶シャッタのうち少なくとも1つは、キャッチ電圧により、前記最大光透過のポイントにおいて保持される。例示的な実施形態では、前記キャッチ電圧は2ボルトである。例示的な実施形態では、前記最大光透過のポイントは、32パーセントよりも多くの光を透過する。例示的な実施形態では、前記システムは、同期信号を提供する手段をさらに含む。前記同期信号に起因して、前記液晶シャッタのうち1つが開く。例示的な実施形態では、前記同期信号は、暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、前記システムは、前記暗号化された信号の承認後にのみ前記液晶シャッタを作動させる手段をさらに含む。例示的な実施形態では、前記システムは、バッテリの作動状態を感知する手段をさらに含む。例示的な実施形態では、前記システムは、低バッテリ条件の指標を提供する手段をさらに含む。例示的な実施形態では、前記低バッテリ条件の指標を提供する手段は、液晶シャッタをある一定期間にわたって閉めた後前記液晶シャッタをある一定期間にわたって開く手段を含む。例示的な実施形態では、前記システムは、同期信号を検出する手段と、前記同期信号の検出後に前記液晶シャッタを作動させる手段をさらに含む。例示的な実施形態では、前記システムは、前記液晶シャッタを作動させるために特別に指定された暗号化信号の受信後にのみ前記液晶シャッタを作動させる手段をさらに含む。例示的な実施形態では、前記システムは、前記観察者が見ることのできるレートで前記液晶シャッタを作動させる手段をさらに含む。
3D眼鏡内において用いられる液晶シャッタを高速で開く方法について説明してきた。前記方法は、液晶をオープン位置まで回転させるステップと、前記液晶が最大光透過ポイントまで回転するのを待機するステップと、前記液晶の前記回転を前記最大光透過のポイントにおいて停止させるステップと、前記液晶を前記最大光透過のポイントにおいてある一定期間にわたって保持するステップとを含む。前記液晶は、光学的に厚い液晶を含む。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、暗号化された同期信号を送信するステップと、前記暗号化された同期信号を遠隔位置において受信するステップと、前記受信された暗号化同期信号の承認後、第1の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後に第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップと、前記液晶シャッタの開け閉めのためのバッテリ電力を提供するステップと、前記バッテリ電力の電力レベルを感知するステップと、前記液晶シャッタを観察者が見ることのできるレートで開け閉めすることにより、前記バッテリ電力の前記感知された電力レベルの指標を提供するステップとを含む。前記第1の期間は、前記観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応する。前記第2の期間は、前記観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する。前記液晶シャッタは、キャッチ電圧により、前記最大光透過のポイントにおいて保持される。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを含む一対の眼鏡を含む。前記液晶シャッタは、液晶および1ミリ秒未満のオープン時間と、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを交互に開く制御回路とであって、前記液晶配向は、前記制御回路が前記シャッタを閉めるまで、最大光透過のポイントにおいて保持される、制御回路と、前記制御回路に操作可能に結合されたバッテリを含む低バッテリインジケータと、バッテリ内の残存電力量を判定することが可能なセンサと、前記一対の眼鏡を所定時間よりも長く作動させるために前記バッテリ内の残存電力量が十分であるかを判定するように適合されたコントローラと、前記眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に信号を送るインジケータとを含む。例示的な実施形態では、前記インジケータは、前記左右の液晶シャッタを所定のレートで開け閉めするステップを含む。例示的な実施形態では、前記所定の時間は、3時間よりも長い。例示的な実施形態では、前記一対の眼鏡を前記所定の時間よりの長く作動させるのに前記バッテリ内の残存電力量が不十分であることが判定された後、前記低バッテリインジケータは少なくとも3日間作動する。例示的な実施形態では、前記コントローラは、前記バッテリ内の残存電力量の測定時間を同期パルスの個数によって判定するように、適合される。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設けるステップと、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、バッテリ内の残存電力量を感知するステップと、前記一対の3次元ビューイング眼鏡を所定時間よりも長く作動させるのに前記バッテリ内の残存電力量が十分であるか判定するステップと、前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に低バッテリ信号を提示するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に低バッテリ信号を提示するステップは、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを所定のレートで開け閉めするステップを含む。例示的な実施形態では、前記所定の時間は、3時間よりも長い。例示的な実施形態では、前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に低バッテリ信号を提示するステップは、前記一対の3次元ビューイング眼鏡を前記所定の時間よりも長く作動させるのに前記バッテリ内の残存電力量が不十分であると判定された後、低バッテリ信号を観察者に少なくとも3日間提示するステップを含む。例示的な実施形態では、前記方法は、前記バッテリ内の残存電力量を判定するステップをさらに含む。前記判定するステップは、前記3次元ビューイング眼鏡に送信された同期パルスの個数を測定するステップを含む。
第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を用いて3次元ビデオ画像を提供するための、機械読み取り可能な媒体にインストールされたコンピュータプログラムについて説明してきた。前記コンピュータプログラムは、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、バッテリ内の残存電力量を感知するステップと、前記一対の3次元ビューイング眼鏡を所定時間よりも長く作動させるのに前記バッテリ内の残存電力量が十分であるか判定するステップと、前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に低バッテリ信号を提示するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に低バッテリ信号を提示するステップを含む。前記提示するステップは、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを所定のレートで開け閉めするステップを含む。例示的な実施形態では、前記所定の時間は、3時間よりも長い。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に低バッテリ信号を提示するステップを含む。前記提示するステップは、前記一対の3次元ビューイング眼鏡を前記所定の時間よりも長く作動させるのに前記バッテリ内の残存電力量が不十分であると判定された後、前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない可能性があることを示す低バッテリ信号を観察者に少なくとも3日間提示するステップを含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記3次元ビューイング眼鏡に送信された同期パルスの個数を測定することにより、前記バッテリ内の残存電力量を判定するステップをさらに含む。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設ける手段と、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開く手段と、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持する手段と、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開く手段と、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持する手段であって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、手段と、バッテリ内の残存電力量を感知する手段と、前記一対の3次元ビューイング眼鏡を所定時間よりも長く作動させるのに前記バッテリ内の残存電力量が十分であるか判定する手段と、前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に低バッテリ信号を提示する手段とを含む。例示的な実施形態では、前記低バッテリ信号は、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを所定のレートで開け閉めする手段を含む。例示的な実施形態では、前記所定の時間は、3時間よりも長い。例示的な実施形態では、前記システムは、前記一対の3次元ビューイング眼鏡を前記所定の時間よりも長く作動させるのに前記バッテリ内の残存電力量が不十分であると判定された後、低バッテリ電力を少なくとも3日間にわたって提示する手段をさらに含む。例示的な実施形態では、前記システムは、同期パルスの個数による時間測定により、前記バッテリ内の残存電力量を判定する手段をさらに含む。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを含む一対の3次元ビューイング眼鏡と、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタの作動を制御する制御回路と、前記制御回路に操作可能に結合されたバッテリと、前記制御回路に操作可能に結合された信号センサとを含む。前記制御回路は、前記信号センサによって検出された外部信号の数の関数としての所定時間よりも長く前記一対の3次元ビューイング眼鏡を作動させるのに前記バッテリ内の残存電力量が十分であるかを判定するように適合され、かつ、前記バッテリ内の残存電力量の可視指示を提供するように前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを作動させるように適合される。例示的な実施形態では、前記可視指示は、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを所定のレートで開け閉めするステップを含む。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設けるステップと、前記3次元ビューイング眼鏡に送信された外部信号の数を判定することにより、バッテリ内の残存電力量を感知するステップと、前記一対の3次元ビューイング眼鏡を所定時間よりも長く作動させるのに前記バッテリ内の残存電力量が十分であるか判定するステップと、前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に低バッテリ信号を提示するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記低バッテリ信号は、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを所定のレートで開け閉めするステップを含む。
3次元ビデオ画像を提供する第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡の作動において用いられるメモリ素子内に保存されたコンピュータプログラムについて、説明してきた。前記コンピュータプログラムは、前記3次元ビューイング眼鏡に送信された外部信号の数を判定することにより、前記3次元ビューイング眼鏡のバッテリ内の残存電力量を感知するステップと、前記一対の3次元ビューイング眼鏡を所定時間よりも長く作動させるのに前記バッテリ内の残存電力量が十分であるか判定するステップと、前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に低バッテリ信号を提示するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記低バッテリ信号は、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを所定のレートで開け閉めするステップを含む。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法に含まれる、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設けるステップについて説明してきた。前記ステップは、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、バッテリ内の残存電力量を感知するステップと、前記一対の3次元ビューイング眼鏡を所定時間よりも長く作動させるのに前記バッテリ内の残存電力量が十分であるか判定するステップと、前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に低バッテリ信号を提示するステップとを含む。前記3次元ビューイング眼鏡が前記所定時間よりも長く作動しない場合、観察者に低バッテリ信号を提示するステップは、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを所定のレートで開け閉めするステップを含む。前記バッテリ内の残存電力量を判定するステップは、前記3次元ビューイング眼鏡に送信された同期パルスの個数を測定するステップを含む。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを含む一対の眼鏡であって、前記液晶シャッタはそれぞれ、液晶および1ミリ秒未満のオープン時間を有する、一対の眼鏡と、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを交互に開く制御回路であって、前記液晶配向は、前記制御回路が前記シャッタを閉めるまで、最大光透過のポイントにおいて保持される、制御回路と、前記制御回路に操作可能に結合された同期デバイスであって、前記眼鏡のユーザに提示された画像に対応する同期信号を感知する信号受信器を含む、同期デバイスと、前記送信された同期信号の関数として前記画像が提示されている期間の間、前記第1の液晶シャッタまたは前記第2の液晶シャッタを開くように適合された制御回路とを含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、赤外光を含む。例示的な実施形態では、前記システムは、信号送信機をさらに含む。前記信号送信機は、前記同期信号を反射器に向かって発信する。前記同期信号は、前記反射器によって反射される。前記信号受信器は、前記反射された同期信号を検出する。例示的な実施形態では、前記反射器は、映画シアタースクリーンを含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、画像プロジェクタからタイミング信号を受信する。例示的な実施形態では、前記同期信号は、無線周波数信号を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含み、第1の所定の個数のパルスに起因して前記第1の液晶シャッタが開き、第2の所定の個数のパルスに起因して前記第2の液晶シャッタが開く。例示的な実施形態では、前記同期信号は暗号化される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、パルスの系列および前記制御回路のコンフィギュレーションデータを含む。例示的な実施形態では、前記パルスの系列および前記コンフィギュレーションデータのうち少なくとも1つが暗号化される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、少なくとも1つのクロックパルスが先行している少なくとも1つのデータビットを含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、前記第1液晶シャッタに対する画像提示と前記第2の液晶シャッタに対する画像提示との間で感知される。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設けるステップと、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、前記観察者に提示された前記画像に対応する同期信号を送信するステップと、前記同期信号を感知するステップと、前記同期信号を用いて、前記第1の液晶シャッタまたは前記第2の液晶シャッタを開く時期を判定するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、赤外光を含む。例示的な実施形態では、前記方法は、前記同期信号を反射器に向かって発信するステップと、前記同期信号を前記反射器から反射させるステップと、前記反射された同期信号を検出するステップとをさらに含む。例示的な実施形態では、前記方法は、前記同期信号を映画シアタースクリーンから反射させるステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記方法は、画像プロジェクタからタイミング信号を受信するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、無線周波数信号を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。第1の所定の個数のパルスに起因して前記第1の液晶シャッタが開き、第2の所定の個数のパルスに起因して前記第2の液晶シャッタが開く。例示的な実施形態では、前記方法は、前記同期信号を暗号化するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、パルスの系列および前記制御回路のコンフィギュレーションデータを含む。例示的な実施形態では、前記方法は、前記パルスの系列および前記コンフィギュレーションデータのうち少なくとも1つを暗号化するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、少なくとも1つのクロックパルスが先行している少なくとも1つのデータビットを含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、前記第1液晶シャッタに対する画像提示と前記第2の液晶シャッタに対する画像提示との間で感知される。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを含む一対の眼鏡であって、前記液晶シャッタは、液晶および1ミリ秒未満のオープン時間を有する、一対の眼鏡と、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを交互に開く制御回路であって、前記液晶配向は、前記制御回路が前記シャッタを閉めるまで、最大光透過のポイントにおいて保持される、制御回路と、同期システムとを含む。前記同期システムは、前記一対の眼鏡の前方に配置された反射デバイスと、同期信号を前記反射デバイスに向かって送信する信号送信機であって、前記同期信号は、前記眼鏡のユーザに提示された画像に対応する、信号送信機と、前記反射デバイスから反射された前記同期信号を感知する信号受信器と、前記画像が提示されている期間中に前記第1のシャッタまたは前記第2のシャッタを開くように適合された制御回路とを含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、赤外光を含む。例示的な実施形態では、前記反射器は、映画シアタースクリーンを含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、画像プロジェクタからタイミング信号を受信する。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。第1の所定の個数のパルスに起因して前記第1の液晶シャッタが開き、第2の所定の個数のパルスに起因して前記第2の液晶シャッタが開く。例示的な実施形態では、前記同期信号は暗号化される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、パルスの系列および前記制御回路のコンフィギュレーションデータを含む。例示的な実施形態では、前記パルスの系列および前記コンフィギュレーションデータのうち少なくとも1つが暗号化される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、少なくとも1つのクロックパルスが先行している少なくとも1つのデータビットを含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、前記第1液晶シャッタに対する画像提示と前記第2の液晶シャッタに対する画像提示との間で感知される。
第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を用いて3次元ビデオ画像を提供するための、機械読み取り可能な媒体にインストールされたコンピュータプログラムについて説明してきた。前記コンピュータプログラムは、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、前記観察者に提示された画像に対応する同期信号を感知するステップと、前記感知された同期信号を用いて、前記第1の液晶シャッタまたは前記第2の液晶シャッタを開く時期を判定するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、赤外光を含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記同期信号を反射器に向かって発信するステップと、前記同期信号を前記反射器から反射させるステップと、前記反射された同期信号を検出するステップとをさらに含む。例示的な実施形態では、前記反射器は、映画シアタースクリーンを含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、画像プロジェクタからタイミング信号を受信するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、無線周波数信号を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。第1の所定の個数のパルスに起因して前記第1の液晶シャッタが開き、第2の所定の個数のパルスに起因して前記第2の液晶シャッタが開く。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記同期信号を暗号化するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、パルスの系列および前記制御回路のコンフィギュレーションデータを含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記パルスの系列および前記コンフィギュレーションデータのうち少なくとも1つを暗号化するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、少なくとも1つのクロックパルスが先行している少なくとも1つのデータビットを含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記第1液晶シャッタに対する画像提示と前記第2の液晶シャッタに対する画像提示との間で前記同期信号を感知するステップをさらに含む。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設ける手段と、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開く手段と、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持する手段と、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開く手段と、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持する手段であって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、手段と、前記観察者に提示された前記画像に対応する同期信号を感知する手段と、前記感知された同期信号を用いて、前記第1の液晶シャッタまたは前記第2の液晶シャッタを開く時期を判定する手段とを含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、赤外光を含む。例示的な実施形態では、前記システムは、前記同期信号を反射器に向かって送信する手段をさらに含む。例示的な実施形態では、前記反射器は、映画シアタースクリーンを含む。例示的な実施形態では、前記送信する手段は、画像プロジェクタからタイミング信号を受信する手段を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、無線周波数信号を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。第1の所定の個数のパルスに起因して前記第1の液晶シャッタが開き、第2の所定の個数のパルスに起因して前記第2の液晶シャッタが開く。例示的な実施形態では、前記システムは、前記同期信号を暗号化する手段をさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、パルスの系列および前記制御回路のコンフィギュレーションデータを含む。例示的な実施形態では、前記システムは、前記パルスの系列および前記コンフィギュレーションデータのうち少なくとも1つを暗号化する手段をさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、少なくとも1つのクロックパルスが先行している少なくとも1つのデータビットを含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。例示的な実施形態では、前記システムは、前記第1液晶シャッタに対する画像提示と前記第2の液晶シャッタに対する画像提示との間で前記同期信号を感知する手段をさらに含む。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設けるステップと、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、暗号化された同期信号を反射器に向かって発信するステップと、前記暗号化された同期信号を前記反射器から反射させるステップと、前記反射された暗号化された同期信号を検出するステップと、前記検出された暗号化同期信号を復号化するステップと、前記検出された同期信号を用いて、前記第1の液晶シャッタまたは前記第2の液晶シャッタを開く時期を判定するステップであって、前記同期信号は赤外光を含み、前記同期信号は、パルスの系列およびコンフィギュレーションデータを含み、第1の所定のパルス系列に起因して、前記第1の液晶シャッタが開き、第2の所定のパルス系列に起因して、前記第2の液晶シャッタが開き、前記同期信号は、少なくとも1つのクロックパルスが先行している少なくとも1つのデータビットを含み、前記同期信号は同期シリアルデータ信号を含み、前記同期信号は、前記第1液晶シャッタに対する画像提示と前記第2の液晶シャッタに対する画像提示との間で検出される。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを含む一対の眼鏡であって、前記液晶シャッタは、液晶および1ミリ秒未満のオープン時間を有する、一対の眼鏡と、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを交互に開く制御回路であって、少なくとも前記液晶シャッタのうち1つの配向は、前記制御回路によって前記液晶シャッタが閉められるまで最大光透過のポイントにおいて保持される、制御回路と、テストシステムとを含む。前記テストシステムは、信号送信機と、信号受信器と、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを観察者が見ることのできるレートで開け閉めするように適合されたテストシステム制御回路とを含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、プロジェクタからタイミング信号を受信しない。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、赤外線信号を発信する。例示的な実施形態では、前記赤外線信号は、パルスの系列を含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、無線周波数信号を発信する。例示的な実施形態では、前記無線周波数信号は、パルスの系列を含む。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設けるステップと、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、テスト信号を前記3次元ビューイング眼鏡に向かって送信するステップと、前記テスト信号を前記3次元眼鏡上のセンサによって受信するステップと、前記受信されたテスト信号の結果、制御回路を用いて前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めするステップであって、前記液晶シャッタは、前記眼鏡を着用している観察者が観察することができるレートで開け閉めされる、ステップとを含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、プロジェクタからタイミング信号を受信しない。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、赤外線信号を発信する。例示的な実施形態では、前記赤外線信号は、パルスの系列を含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、無線周波数信号を発信する。例示的な実施形態では、前記無線周波数信号は、パルスの系列を含む。
第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を用いて3次元ビデオ画像を提供するための、機械読み取り可能な媒体にインストールされたコンピュータプログラムについて説明してきた。前記コンピュータプログラムは、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、テスト信号を前記3次元ビューイング眼鏡に向かって送信するステップと、前記テスト信号を前記3次元眼鏡上のセンサによって受信するステップと、前記受信されたテスト信号の結果、制御回路を用いて前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めするステップであって、前記液晶シャッタは、前記眼鏡を着用している観察者が観察することができるレートで開け閉めされる、ステップとを含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、プロジェクタからタイミング信号を受信しない。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、赤外線信号を発信する。例示的な実施形態では、前記赤外線信号は、パルスの系列を含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、無線周波数信号を発信する。例示的な実施形態では、前記無線周波数信号は、パルスの系列を含む。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設ける手段と、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開く手段と、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持する手段と、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開く手段と、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持する手段であって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、手段と、テスト信号を前記3次元ビューイング眼鏡に向かって送信する手段と、前記テスト信号を前記3次元眼鏡上のセンサによって受信する手段と、前記テスト信号の結果、制御回路を用いて前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めする手段であって、前記液晶シャッタは、前記眼鏡を着用している観察者が観察することができるレートで開け閉めされる、手段とを含む。例示的な実施形態では、前記送信する手段は、プロジェクタからタイミング信号を受信しない。例示的な実施形態では、前記送信する手段は、赤外線信号を発信する。例示的な実施形態では、前記赤外線信号は、パルスの系列を含む。例示的な実施形態では、前記送信する手段は、無線周波数信号を発信する。例示的な実施形態では、前記無線周波数信号は、パルスの系列を含む。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設けるステップと、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、および前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、赤外線テスト信号を前記3次元ビューイング眼鏡に向かって送信するステップと、前記赤外線テスト信号を前記3次元眼鏡上のセンサにより受信するステップと、前記受信された赤外線テスト信号の結果、制御回路を用いて前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めするステップであって、前記液晶シャッタは、前記眼鏡を着用している観察者が観察することができるレートで開け閉めされ、前記信号送信機は、プロジェクタからタイミング信号を受信せず、前記赤外線信号は、パルスの系列を含み、前記赤外線信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、少なくとも1つのクロックパルスによって先行され、前記赤外線信号は同期シリアルデータ信号を含む、ステップとを含む。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを含む一対の眼鏡であって、前記液晶シャッタはそれぞれ、液晶および1ミリ秒未満のオープン時間を有する、一対の眼鏡と、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを交互に開く制御回路であって、前記液晶配向は、前記制御回路が前記シャッタを閉めるまで、最大光透過のポイントにおいて保持される、制御回路と、前記制御回路に操作可能に結合された信号受信器であって、前記制御回路は、前記信号受信器が有効な信号を受信していると判定した場合、第1の所定の時間区間において前記信号受信器を活性化させ、第2の所定の時間区間内に前記信号受信器が前記有効な信号を受信していない場合、前記信号受信器を不活性化させ、前記信号受信器が前記有効な信号を受信していない場合、前記有効な信号に対応する区間において前記第1のシャッタおよび第2のシャッタを交互に開け閉めするように、適合される。例示的な実施形態では、前記第1の期間は、少なくとも2秒を含む。例示的な実施形態では、前記第2の期間は、100ミリ秒未満を含む。例示的な実施形態では、前記信号受信器が前記有効な信号を受信するまで、前記液晶シャッタはどちらともオープン状態またはクローズ状態のままである。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設けるステップと、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、前記信号受信器が信号送信機から有効な信号を受信していると判定した場合、第1の所定の時間区間において信号受信器を活性化させるステップと、第2の所定の時間区間内に前記信号受信器が前記信号送信機から前記有効な信号を受信していない場合、前記信号受信器を不活性化させるステップと、前記信号受信器が前記信号送信機から前記有効な信号を受信していない場合、前記有効な信号に対応する区間において前記第1のシャッタおよび第2のシャッタを開け閉めするステップとを含む。例示的な実施形態では、前記第1の期間は、少なくとも2秒を含む。例示的な実施形態では、前記第2の期間は、100ミリ秒未満を含む。例示的な実施形態では、前記信号受信器が前記信号送信機から前記有効な信号を受信するまで、前記液晶シャッタはどちらともオープン状態またはクローズ状態のままである。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを含む一対の眼鏡であって、前記液晶シャッタは、液晶および1ミリ秒未満のオープン時間を有する、一対の眼鏡と、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを交互に開けることが可能な制御回路であって、前記液晶配向は、前記制御回路が前記シャッタを閉めるまで、最大光透過のポイントにおいて保持され、前記制御回路は、前記第1の液晶シャッタおよび前記第2の液晶シャッタをどちらともオープン状態で保持するように、適合される。例示的な実施形態では、前記制御回路は、前記制御回路が同期信号を検出するまで、前記第1の液晶シャッタおよび前記第2の液晶シャッタをオープン状態で保持する。例示的な実施形態では、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタに印加される電圧は、正と負との間で交番する。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設けるステップであって、前記第1の液晶シャッタは1ミリ秒未満内に開くことができ、前記第2の液晶シャッタは1ミリ秒未満内に開くことができる、ステップと、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタがユーザから見て透明なレンズのように見えるレートで前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めするステップとを含む。例示的な実施形態では、前記方法は、有効な同期信号が検出されるまで、前記液晶シャッタが前記ユーザから見て透明なレンズのように見えるレートで前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めするステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記方法は、有効な同期信号が検出されるまで、正と負との間で交番する電圧を前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタに印加するステップをさらに含む。
3次元ビデオ画像の提供ならびに第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡における使用のための、機械読み取り可能な媒体にインストールされたコンピュータプログラムについて説明してきた。前記コンピュータプログラムは、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、第1の所定の時間区間において信号受信器を活性化させるステップと、前記信号受信器が前記信号送信機から有効な信号を受信しているかを判定するステップと、前記信号受信器が第2の期間内に前記信号送信機から前記有効な信号を受信していない場合、前記信号受信器を不活性化させるステップと、前記信号受信器が前記信号送信機から前記有効な信号を受信していない場合、前記有効な信号に対応する区間において前記第1のおよび第2のシャッタを開け閉めするステップとを含む。例示的な実施形態では、前記第1の期間は、少なくとも2秒を含む。例示的な実施形態では、前記第2の期間は、100ミリ秒未満を含む。例示的な実施形態では、前記信号受信器が前記信号送信機から前記有効な信号を受信するまで、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタはオープン状態のままである。
3次元ビデオ画像の提供ならびに第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡における使用のための、機械読み取り可能な媒体にインストールされたコンピュータプログラムについて説明してきた。前記第1の液晶シャッタは1ミリ秒未満内に開くことができ、前記第2の液晶シャッタは1ミリ秒未満内に開くことができる。前記コンピュータプログラムは、前記液晶シャッタが透明なレンズに見えるようなレートで前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めするステップを含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、有効な同期信号が検出されるまで、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタをオープン状態で保持するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、有効な同期信号が検出されるまで、正と負との間で交番する電圧を前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタに印加するステップをさらに含む。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を提供する手段と、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開く手段と、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持する手段と、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開く手段と、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持する手段であって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、および前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、手段と、第1の所定の時間区間において信号受信器を活性化させる手段と、前記信号受信器が前記信号送信機から有効な信号を受信しているかを判定する手段と、前記信号受信器が第2の期間内に前記信号送信機から前記有効な信号を受信していない場合、前記信号受信器を不活性化させる手段と、前記信号受信器が前記信号送信機から前記有効な信号を受信していない場合、前記有効な信号に対応する区間において前記第1のおよび第2のシャッタを開け閉めする手段とを含む。例示的な実施形態では、前記第1の期間は、少なくとも2秒を含む。例示的な実施形態では、前記第2の期間は、100ミリ秒未満を含む。例示的な実施形態では、前記信号受信器が前記信号送信機から有効な信号を受信するまで、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタはオープン状態のままである。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズと、第2の液晶シャッタを有する第2のレンズとを含む一対の眼鏡であって、前記液晶シャッタは、液晶および1ミリ秒未満のオープン時間を有する、一対の眼鏡と、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを交互に開く制御回路であって、前記液晶配向は、前記制御回路が前記シャッタを閉めるまで、最大光透過のポイントにおいて保持され、前記眼鏡が所定期間にわたってパワーオンされた後、前記制御回路は、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めする。例示的な実施形態では、前記眼鏡が所定期間にわたってパワーオンされた後、前記制御回路は、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを代替的に開け閉めする。例示的な実施形態では、その後、前記制御回路は、前記所定期間後、前記制御回路によって受信された同期信号の関数として前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めする。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。第1の所定の個数のパルスに起因して前記第1の液晶シャッタが開き、第2の所定の個数のパルスに起因して前記第2の液晶シャッタが開く。例示的な実施形態では、前記パルスの系列の一部が暗号化される。例示的な実施形態では、前記パルスの系列は、暗号化されていない所定数のパルスと、前記パルスに追随する暗号化データとを含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、1つ以上のクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。
3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を設けるステップと、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、前記眼鏡をパワーオンするステップと、前記眼鏡をパワーオンするステップ後、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを所定期間にわたって開け閉めするステップ。例示的な実施形態では、前記方法は、同期信号を提供するステップであって、前記同期信号の一部は暗号化される、ステップと、前記同期信号を感知するステップであって、前記所定期間後に暗号化された信号が受信された後にのみ、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタは、前記感知された同期信号に対応するパターンにおいて開け閉めされる、ステップとをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。第1の所定の個数のパルスに起因して前記第1の液晶シャッタが開き、第2の所定の個数のパルスに起因して前記第2の液晶シャッタが開く。例示的な実施形態では、前記パルスの系列の一部が暗号化される。例示的な実施形態では、前記パルスの系列は、暗号化されていない所定数のパルスと、前記暗号化されていない所定数のパルスに追随する所定数の暗号化されたパルスとを含む。例示的な実施形態では、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタは、2つの連続する暗号化された信号が受信された後にのみ、前記同期信号に対応するパターンにおいて開け閉めされる。例示的な実施形態では、前記同期信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、1つ以上のクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。
第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を用いて3次元ビデオ画像を提供するための、機械読み取り可能な媒体にインストールされたコンピュータプログラムについて説明してきた。前記コンピュータプログラムは、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開くステップと、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持するステップと、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開くステップと、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持するステップであって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、ステップと、前記眼鏡をパワーオンするステップと、前記眼鏡をパワーオンするステップ後、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを所定期間にわたって開け閉めするステップとを含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、同期信号を提供するステップであって、前記同期信号の一部は暗号化される、ステップと、前記同期信号を感知するステップであって、暗号化された信号が前記所定期間後に受信された場合にのみ、前記同期信号ステップに対応するパターンにおいて前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタが開け閉めされる、ステップとをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。第1の所定の個数のパルスに起因して前記第1の液晶シャッタが開き、第2の所定の個数のパルスに起因して前記第2の液晶シャッタが開く。例示的な実施形態では、前記パルスの系列の一部が暗号化される。例示的な実施形態では、前記パルスの系列は、暗号化されていない所定数のパルスと、前記暗号化されていない所定数のパルスに追随する所定数の暗号化されたパルスとを含む。例示的な実施形態では、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタは、2つの連続する暗号化された信号が受信された後にのみ、前記同期信号に対応するパターンにおいて開け閉めされる。例示的な実施形態では、前記同期信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、1つ以上のクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を提供する手段であって、前記第1の液晶シャッタは1ミリ秒未満内に開くことができ、前記第2の液晶シャッタは1ミリ秒未満内に開くことができる、手段と、前記眼鏡が所定の期間にわたってパワーオンされた後、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めする手段とを含む。例示的な実施形態では、前記システムは、前記所定の期間後に同期信号が受信された場合、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めする手段をさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、1つ以上のクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを含む一対の3次元ビューイング眼鏡を提供する手段と、1ミリ秒未満内に前記第1の液晶シャッタを開く手段と、前記第1の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第1の期間にわたって保持する手段と、前記第1の液晶シャッタを閉めた後、前記第2の液晶シャッタを1ミリ秒未満内に開く手段と、前記第2の液晶シャッタを最大光透過のポイントにおいて第2の期間にわたって保持する手段であって、前記第1の期間は、観察者の第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、観察者の第2の眼に対する画像の提示に対応する、手段と、前記眼鏡が所定の期間にわたってパワーオンされた後、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めする手段とを含む。例示的な実施形態では、前記システムは、同期信号を送信する手段であって、前記同期信号の一部は暗号化される、手段と、前記同期信号を感知する手段と、暗号化された信号が前記所定期間後に受信された場合にのみ、前記同期信号に対応するパターンにおいて前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを開け閉めする手段とをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、所定の区間においてパルスの系列を含む。第1の所定の個数のパルスに起因して前記第1の液晶シャッタが開き、第2の所定の個数のパルスに起因して前記第2の液晶シャッタが開く。例示的な実施形態では、前記パルスの系列の一部が暗号化される。例示的な実施形態では、前記パルスの系列は、暗号化されていない所定数のパルスと、前記暗号化されていない所定数のパルスに追随する所定数の暗号化されたパルスとを含む。例示的な実施形態では、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタは、2つの連続する暗号化された信号が受信された後にのみ、前記同期信号に対応するパターンにおいて開け閉めされる。例示的な実施形態では、前記同期信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、1つ以上のクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。
右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを有する3D眼鏡のためのフレームについて説明してきた。前記フレームは、前記右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを受容する右レンズ開口部および左レンズ開口部を画定するフレームフロントと、前記3D眼鏡のユーザの頭部への装着のための右テンプルおよび左テンプルであって、前記フレームフロントに連結されかつ前記フレームフロントから延び、前記右テンプルおよび左テンプルはそれぞれ蛇行形状を含む、右テンプルおよび左テンプルとを含む。例示的な実施形態では、前記右テンプルおよび左テンプルはそれぞれ、1つ以上のリッジを含む。例示的な実施形態では、前記フレームは、前記左ビューイングシャッタの作動を制御する、前記フレーム内に取り付けられた左シャッタコントローラと、前記右ビューイングシャッタの作動を制御する、前記フレーム内に取り付けられた右シャッタコントローラと、前記左シャッタコントローラおよび右シャッタコントローラの作動を制御する、前記フレーム内に取り付けられた中央コントローラと、外部ソースからの信号を感知するための、前記中央コントローラに操作可能に結合された信号センサと、前記フレーム内において前記左シャッタコントローラおよび右シャッタコントローラ、前記中央コントローラ、ならびに前記信号センサに操作可能に結合された、前記左シャッタコントローラおよび右シャッタコントローラ、前記中央コントローラ、ならびに前記信号センサへの電力供給のためのバッテリとをさらに含む。例示的な実施形態では、前記ビューイングシャッタはそれぞれ、1ミリ秒未満のオープン時間を有する液晶を含む。例示的な実施形態では、前記フレームは、前記バッテリおよび前記中央コントローラに操作可能に結合されたバッテリセンサであって、前記バッテリの作動状態を監視し、前記バッテリの前記作動状態を表す信号を前記中央コントローラに提供するバッテリセンサをさらに含む。例示的な実施形態では、前記フレームは、前記バッテリおよび前記中央コントローラに操作可能に結合されたチャージポンプであって、前記左シャッタコントローラおよび右シャッタコントローラに増加した電圧供給源を提供するチャージポンプをさらに含む。例示的な実施形態では、前記フレームは、前記中央コントローラに操作可能に結合された共通シャッタコントローラであって、前記左シャッタコントローラおよび右シャッタコントローラの作動を制御する共通シャッタコントローラ、をさらに含む。例示的な実施形態では、前記信号センサは、狭帯域通過フィルターおよび復号器を含む。
右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを有する3D眼鏡について説明してきた。前記3D眼鏡は、前記右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを受容する左右のレンズ開口部を画定するフレームと、前記右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタの作動を制御する中央コントローラと、前記中央コントローラを収容するように前記フレームに連結されたハウジングであって、少なくとも前記コントローラの一部へのアクセスのための開口部を画定する、ハウジングと、前記ハウジング内で受容されかつ前記ハウジング内の前記開口部と密封係合するカバーとを含む。例示的な実施形態では、前記カバーは、前記ハウジング内の前記開口部との密封係合のためのOリングシールを含む。例示的な実施形態では、前記カバーは、前記ハウジング内の前記開口部中に形成された相補型(complimentary)凹部との係合のための1つ以上のキーイング部材を含む。例示的な実施形態では、前記3D眼鏡は、前記中央コントローラに操作可能に結合された左シャッタコントローラであって、前記左ビューイングシャッタの作動を制御するように前記ハウジング内に取り付けられた左シャッタコントローラと、前記中央コントローラに操作可能に結合された右シャッタコントローラであって、前記右ビューイングシャッタの作動を制御するように前記ハウジング内に取り付けられた右シャッタコントローラと、外部ソースからの信号を感知するための、前記中央コントローラに操作可能に結合された信号センサと、前記フレーム内において前記左シャッタコントローラおよび右シャッタコントローラ、前記中央コントローラ、ならびに前記信号センサに操作可能に結合された、前記左シャッタコントローラおよび右シャッタコントローラ、前記中央コントローラ、ならびに前記信号センサへの電力供給のためのバッテリとをさらに含む。例示的な実施形態では、前記ビューイングシャッタはそれぞれ、1ミリ秒未満のオープン時間を有する液晶を含む。例示的な実施形態では、前記3D眼鏡は、前記バッテリおよび前記中央コントローラに操作可能に結合されたバッテリセンサであって、前記バッテリの作動状態を監視し、前記バッテリの前記作動状態を表す信号を前記中央コントローラに提供するバッテリセンサをさらに含む。例示的な実施形態では、前記3D眼鏡は、前記バッテリおよび前記中央コントローラに操作可能に結合されたチャージポンプであって、前記左シャッタコントローラおよび右シャッタコントローラに増加した電圧供給源を提供するチャージポンプをさらに含む。例示的な実施形態では、前記3D眼鏡は、前記中央コントローラに操作可能に結合された共通シャッタコントローラであって、前記左シャッタコントローラおよび右シャッタコントローラの作動を制御する共通シャッタコントローラをさらに含む。例示的な実施形態では、前記信号センサは、狭帯域通過フィルターおよび復号器を含む。
右ビューイング要素および左ビューイング要素を有する3D眼鏡のためのコントローラを収容する方法について説明してきた。前記方法は、ユーザによる装着の際に前記右ビューイング要素および左ビューイング要素を支持するフレームを提供するステップと、前記3D眼鏡のためのコントローラを収容するために、前記フレーム内にハウジングを設けるステップと、前記ハウジングとの密封係合のための密封要素を有する取り外し可能なカバーを用いて前記ハウジングを前記フレーム内に密封するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記カバーは、1つ以上のディンプルを含む。例示的な実施形態では、前記ハウジングを密封するステップは、キーを操作して、前記ハウジングの前記カバー内の前記ディンプルと係合させるステップを含む。例示的な実施形態では、前記ハウジングは、前記3D眼鏡へのために前記コントローラに電力供給する取り外し可能なバッテリをさらに収容する。
3D眼鏡のユーザに3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、電源と、前記電源に操作可能に結合された第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタと、前記電源および前記液晶シャッタに操作可能に結合された制御回路であって、第1の期間にわたって前記第1の液晶シャッタを開き、第2の期間にわたって前記第1の液晶シャッタを閉め、前記第2の期間にわたって前記第2の液晶シャッタを開き、前記第1の期間にわたって前記第2の液晶シャッタを閉め、かつ、前記第1の期間および第2の期間のうち少なくとも1つの部分にわたって前記第1液晶シャッタと前記第2の液晶シャッタとの間で電荷を移動させるように適合され、前記第1の期間は、前記ユーザの第1の眼に対する画像の提示に対応し、前記第2の期間は、前記ユーザの第2の眼に対する画像の提示に対応する、制御回路とを含む。例示的な実施形態では、前記制御回路は、同期信号を用いて前記第1の期間および第2の期間を判定するように、適合される。例示的な実施形態では、前記システムは、同期信号を提供するエミッタをさらに含み、前記同期信号は、前記制御回路に前記液晶シャッタのうち1つを開かせる。例示的な実施形態では、前記同期信号は、暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、前記制御回路は、前記暗号化された信号の承認後にのみ作動する。例示的な実施形態では、前記制御回路は、同期信号を検出し、前記同期信号の検出後に前記液晶シャッタを作動させるように、適合される。例示的な実施形態では、前記暗号化された信号は、前記暗号化された信号を受信するように適合された制御回路を有する一対の液晶眼鏡のみを作動させる。例示的な実施形態では、前記同期信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、1つ以上のクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。
3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、第1の液晶シャッタを有する第1のレンズおよび第2の液晶シャッタを有する第2のレンズを含む一対の眼鏡であって、前記液晶シャッタはそれぞれ液晶を有する、一対の眼鏡と、前記第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを交互に開く制御回路であって、前記液晶シャッタ間において電荷を移動させる制御回路とを含む。例示的な実施形態では、前記システムは、同期信号を提供するエミッタをさらに含み、前記同期信号は、前記制御回路に前記液晶シャッタのうち1つを開かせる。例示的な実施形態では、前記同期信号は、暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、前記制御回路は、前記暗号化された信号の承認後にのみ作動する。例示的な実施形態では、前記制御回路は、同期信号を検出し、前記同期信号の検出後に前記液晶シャッタを作動させるように、適合される。例示的な実施形態では、前記暗号化された信号は、前記暗号化された信号を受信するように適合された制御回路を有する一対の液晶眼鏡のみを作動させる。例示的な実施形態では、前記同期信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、1つ以上のクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。
第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを用いて3次元ビデオ画像を提供する方法について説明してきた。前記方法は、前記第1の液晶シャッタを閉め前記第2の液晶シャッタを開けた後、前記第2の液晶シャッタを閉め前記第1の液晶シャッタを開けるステップと、前記第1液晶シャッタと前記第2の液晶シャッタとの間で電荷を移動させるステップとを含む。例示的な実施形態では、前記方法は、同期信号を提供するステップと、前記同期信号に応答して、前記液晶シャッタのうち1つを開くステップとをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、前記方法は、前記暗号化された信号の承認後にのみ作動させるステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記方法は、同期信号検出するステップと、前記同期信号の検出後、前記液晶シャッタの作動を開始させるステップとをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、1つ以上のクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。
3D眼鏡のユーザに3次元ビデオ画像を提供するための、第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを有する前記3D眼鏡用のハウジング内の機械読み取り可能な媒体にインストールされたコンピュータプログラムについて説明してきた。前記コンピュータプログラムは、前記第1の液晶シャッタを閉め前記第2の液晶シャッタを開けた後、前記第2の液晶シャッタを閉め前記第1の液晶シャッタを開けるステップと、前記第1液晶シャッタと前記第2の液晶シャッタとの間で電荷を移動させるステップとを含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、同期信号を提供するステップ、および前記同期信号に応答して、前記液晶シャッタのうち1つを開くステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記暗号化された信号を承認するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムはを、同期信号検出するステップと、前記同期信号の検出後、前記液晶シャッタを作動するステップとをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、1つ以上のクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。
第1の液晶シャッタおよび第2の液晶シャッタを用いて3次元ビデオ画像を提供するシステムについて説明してきた。前記システムは、前記第1の液晶シャッタを閉め前記第2の液晶シャッタを開ける手段と、その後前記第2の液晶シャッタを閉め前記第1の液晶シャッタを開ける手段と、前記第1液晶シャッタと前記第2の液晶シャッタとの間で電荷を移動させる手段とを含む。例示的な実施形態では、前記システムは、同期信号を提供する手段と、前記同期信号により前記液晶シャッタのうち1つを開ける手段とをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は、暗号化された信号を含む。例示的な実施形態では、前記システムは、前記暗号化された信号の承認後にのみ作動させる手段をさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、1つ以上のクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記同期信号は、同期シリアルデータ信号を含む。例示的な実施形態では、前記システムは、同期信号を検出する手段と、前記同期信号の検出後に前記液晶シャッタを作動させる手段とをさらに含む。
左右の液晶シャッタを含む3D眼鏡に電力を供給するシステムについて説明してきた。前記システムは、前記左右の液晶シャッタに操作可能に結合されたコントローラと、前記コントローラに操作可能に結合されたバッテリと、前記コントローラに操作可能に結合されたチャージポンプであって、前記コントローラは、前記左液晶シャッタまたは右液晶シャッタのいずれかの作動状態を変更する際、前記左右の液晶シャッタ間で電荷を移動させるように適合され、前記チャージポンプは、前記コントローラが前記左液晶シャッタまたは右液晶シャッタのいずれかの作動状態を変更する際、電位を蓄積するように適合される。例示的な実施形態では、前記チャージポンプは、前記電位のレベルが所定のレベルに等しい場合、電位の蓄積を停止するように適合される。
左右の液晶シャッタを含む3D眼鏡に電力を提供する方法について説明してきた。前記方法は、前記左液晶シャッタまたは右液晶シャッタのいずれかの作動状態を変更する際、前記左右の液晶シャッタ間で電荷を移動させるステップと、前記左液晶シャッタまたは右液晶シャッタのいずれかの前記作動状態を変更する際、電位を蓄積させるステップとを含む。例示的な実施形態では、前記方法は、前記電位のレベルが所定のレベルに等しい場合、前記電位の蓄積を停止するステップをさらに含む。
左右の液晶シャッタを含む3D眼鏡に電力を提供するための、機械読み取り可能な媒体内に保存されたコンピュータプログラムについて説明してきた。前記コンピュータプログラムは、前記左液晶シャッタまたは右液晶シャッタのいずれかの作動状態を変更する際、前記左右の液晶シャッタ間で電荷を移動させるステップと、前記左液晶シャッタまたは右液晶シャッタのいずれかの前記作動状態を変更する際、電位を蓄積させるステップとを含む。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記電位のレベルが所定のレベルに等しい場合、前記電位の蓄積を停止するステップをさらに含む。
左右の液晶シャッタを含む3D眼鏡に電力を供給するシステムについて説明してきた。前記システムは、前記左液晶シャッタまたは右液晶シャッタのいずれかの作動状態を変更する際、前記左右の液晶シャッタ間で電荷を移動させる手段と、前記左液晶シャッタまたは右液晶シャッタのいずれかの前記作動状態を変更する際、電位を蓄積させる手段とを含む。例示的な実施形態では、前記システムは、前記電位のレベルが所定のレベルに等しい場合、前記電位の蓄積を停止する手段をさらに含む。
信号送信機から信号を受信し、復号化された信号を前記3D眼鏡を作動させるためにコントローラに送信する、3D眼鏡において用いられる信号センサについて説明してきた。前記信号センサは、前記信号送信機から受信された前記信号をフィルタリングするバンドパスフィルタと、前記バンドパスフィルタに操作可能に結合された復号器であって、前記フィルタリングされた信号を復号化し、前記復号化された信号を前記3D眼鏡の前記コントローラに提供する復号器とを含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機から受信された前記信号は、1つ以上のデータビットと、前記データビットの対応する1つに先行する1つ以上のクロックパルスとを含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機から受信された前記信号は、直列データ伝送を含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機から受信された前記信号は、前記3D眼鏡の作動を制御するための同期信号を含む。
3−Dについて説明してきた。前記3−Dは、信号送信機から受信された信号をフィルタリングするバンドパスフィルタと、前記バンドパスフィルタに操作可能に結合された復号器であって、前記フィルタリングされた信号を復号化する復号器と、前記復号器に操作可能に結合されたコントローラであって、前記復号化された信号を受信するコントローラと、前記コントローラに操作可能に結合された左右の光学シャッタであって、前記復号化された信号の関数として前記コントローラによって制御される、左右の光学シャッタとを含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機から受信された前記信号は、1つ以上のデータビットと、前記データビットのうち対応する1つを先行する1つ以上のクロックパルスとを含む。例示的な実施形態では、前記信号送信機から受信された前記信号は、同期直列データ伝送を含む。
3D眼鏡にデータ信号を送信する方法について説明してきた。前記方法は、前記3D眼鏡に同期シリアルデータ信号を送信するステップを含む。例示的な実施形態では、前記データ信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、対応するクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記方法は、前記データ信号をフィルタリングして、帯域ノイズを除去するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期シリアルデータ信号は、前記3D眼鏡の作動を制御するための同期信号を含む。
左右の光学シャッタを有する3D眼鏡を作動させる方法について説明してきた。前記方法は、前記3D眼鏡に同期シリアルデータ信号を送信するステップと、前記データ信号内に符号化されたデータの関数として前記左右の光学シャッタの作動を制御するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記データ信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、対応するクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記方法は、前記データ信号をフィルタリングして、帯域ノイズを除去するステップをさらに含む。
3D眼鏡にデータ信号を送信するためのコンピュータプログラムについて説明してきた。前記コンピュータプログラムは、前記3D眼鏡に同期シリアルデータ信号を送信するステップを含む。例示的な実施形態では、前記データ信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、対応するクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記データ信号をフィルタリングして、帯域ノイズを除去するステップをさらに含む。例示的な実施形態では、前記同期シリアルデータ信号は、前記3D眼鏡の作動を制御するための同期信号を含む。
左右の光学シャッタを有する3D眼鏡を作動させるためのコンピュータプログラムについて説明してきた。前記コンピュータプログラムは、前記3D眼鏡に同期シリアルデータ信号を送信するステップと、前記データ信号内に符号化されたデータの関数として前記左右の光学シャッタの作動を制御するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記データ信号は1つ以上のデータビットを含み、前記1つ以上のデータビットはそれぞれ、対応するクロックパルスによって先行される。例示的な実施形態では、前記コンピュータプログラムは、前記データ信号をフィルタリングして、帯域ノイズを除去するステップをさらに含む。
一対の3次元ビューイング眼鏡内の1つ以上の光学シャッタを作動させるための同期信号であって、前記同期信号は機械読み取り可能な媒体内に保存される、同期信号について説明してきた。前記同期信号は、前記一対の3次元ビューイング眼鏡内の前記光学シャッタのうち前記1つ以上の作動を制御するための1つ以上のデータビットと、前記データビットそれぞれを先行する1つ以上のクロックパルスとを含む。例示的な実施形態では、前記信号は、送信機に操作可能に結合された機械読み取り可能な媒体内に保存される。例示的な実施形態では、前記送信機は、赤外線送信機を含む。例示的な実施形態では、前記送信機は、可視光送信機を含む。例示的な実施形態では、前記送信機は、無線周波数送信機を含む。例示的な実施形態では、前記信号は、受信器に媒体操作可能に結合された機械読み取り可能な媒体内に保存される。例示的な実施形態では、前記送信機は、赤外線送信機を含む。例示的な実施形態では、前記送信機は、可視光送信機を含む。例示的な実施形態では、前記送信機は、無線周波数送信機を含む。
左右のシャッタを有する3D眼鏡の作動と、表示装置とを同期させる方法について説明してきた。前記方法は、先ず前記3D眼鏡の動作と、前記表示装置の動作とを同期させるステップと、前記3D眼鏡の動作と前記表示装置の動作とを定期的に再同期させるステップとを含む。例示的な実施形態では、先ず前記3D眼鏡の動作と、前記表示装置の動作とを同期させるステップは、1つ以上の同期パルスを含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップを含む。例示的な実施形態では、先ず前記3D眼鏡の動作と、前記表示装置の動作とを同期させるステップは、前記表示装置の種類を示す情報を含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップを含む。例示的な実施形態では、先ず前記3D眼鏡の動作と、前記表示装置の動作とを同期させるステップは、前記左右のシャッタを開け閉めするシーケンスを示す情報を含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップを含む。例示的な実施形態では、先ず前記3D眼鏡の動作と、前記表示装置の動作とを同期させるステップは、前記表示装置上に表示された前記画像の動作周波数を示す情報を含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップを含む。例示的な実施形態では、先ず前記3D眼鏡の動作と、前記表示装置の動作とを同期させるステップは、1つ以上の同期パルスを含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップと、前記表示装置の種類を示す情報を含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップと、前記左右のシャッタを開け閉めするシーケンスを示す情報を含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップと、前記表示装置上に表示された前記画像の動作周波数を示す情報を含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記3D眼鏡の動作と前記表示装置の動作とを定期的に再同期させるステップは、1つ以上の同期パルスを含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップを含む。例示的な実施形態では、前記3D眼鏡の動作と前記表示装置の動作とを定期的に再同期させるステップは、前記信号の送信時期を示す情報を含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップを含む。例示的な実施形態では、前記3D眼鏡の動作と前記表示装置の動作とを定期的に再同期させるステップは、前記信号の送信時期遅延を示す情報を含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップを含む。例示的な実施形態では、前記3D眼鏡の動作と前記表示装置の動作とを定期的に再同期させるステップは、1つ以上の同期パルスを含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップと、前記信号の送信時期を示す情報を含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップと、前記信号の送信時期遅延を示す情報を含む信号を前記表示装置から前記3D眼鏡に送信するステップとを含む。例示的な実施形態では、前記方法は、前記信号の送信の時間遅延を用いて、前記3D眼鏡の作動と前記表示装置の作動とを再同期させる3D眼鏡をさらに含む。
右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタと中央コントローラを有する3Dシャッタ眼鏡について説明してきた。前記中央コントローラは、3D眼鏡を2次元(2D)モードあるいは3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号を受信したかを検出し、3D眼鏡を2次元(2D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ両方を開き、3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ交互に開閉するように構成される。例示的な実施形態では、前記コマンド信号は、赤外線信号、無線周波数信号から少なくとも1つが選ばれる。例示的な実施形態では、前記コマンド信号は、赤外線信号と無線周波数信号を含む。
例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらに3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は表示装置のフレームレートを決めるように構成される。例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらに表示装置のフレームレートの関数として右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを動作させるように構成される。例示的な実施形態では、前記表示装置のフレームレートの関数としての右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタの動作は、表示装置からの何らかの信号を検出すること無しに行われる。例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらに表示装置から同期信号を受信しているかを検出するように構成される。例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらに表示装置から所定の期間内に同期信号を受信していない場合、3D眼鏡を2次元(2D)モードで動作させるするように構成される。
例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらにフレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されたかどうかを検出するように構成される。例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらにフレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されていない場合に、前記3D眼鏡を2D作動モードで作動させるように構成される。
動画像を2次元(2D)モードあるいは3次元(3D)モードで提供するよう構成された表示装置と、動作を表示装置と同期させるための右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを含む3Dシャッター眼鏡と、3D眼鏡を2次元(2D)モードあるいは3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号を受信したかを検出し、3D眼鏡を2次元(2D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ両方を開き、3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ交互に開閉するよう構成された中央コントローラを有する、動画像を提供するシステムについて説明してきた。例示的な実施形態では、前記コマンド信号は、赤外線信号、無線周波数信号から少なくとも1つが選ばれる。例示的な実施形態では、前記コマンド信号は、赤外線信号と無線周波数信号を含む。例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらに3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は表示装置のフレームレートを決めるように構成される。例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらに表示装置のフレームレートの関数として右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを動作させるように構成される。例示的な実施形態では、前記表示装置のフレームレートの関数としての右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタの動作は、表示装置からの何らかの信号を検出すること無しに行われる。例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらに表示装置から同期信号を受信しているかを検出するように構成される。例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらに表示装置から所定の期間内に同期信号を受信していない場合、3D眼鏡を2次元(2D)モードで動作させるするように構成される。例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらにフレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されたかどうかを検出するように構成される。例示的な実施形態では、前記中央コントローラは、さらにフレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されていない場合に、前記3D眼鏡を2D作動モードで作動させるように構成される。
コマンド信号を3Dシャッタ眼鏡に送信するよう構成された信号送信機を有する、動画像を2次元(2D)モードあるいは3次元(3D)モードで提供する表示装置について説明してきた。ここで、コマンド信号は3Dシャッタ眼鏡が2次元(2D)モードあるいは3次元(3D)モードで動作するよう要求する。ここで、3Dシャッタ眼鏡は3D眼鏡を2次元(2D)モードで動作するコマンド信号が受信されれば右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ両方を開き、3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ交互に開閉する。例示的な実施形態では、前記3Dシャッタ眼鏡は、前記3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は表示装置のフレームレートを決めるように構成される。例示的な実施形態では、前記3Dシャッタ眼鏡は、さらに表示装置のフレームレートの関数として右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを動作させるように構成される。例示的な実施形態では、前記表示装置のフレームレートの関数としての右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタの動作は、表示装置からの何らかの信号を検出すること無しに行われる。例示的な実施形態では、前記信号送信機は、さらに同期信号を3D眼鏡に送信するよう構成される。例示的な実施形態では、前記3Dシャッタ眼鏡は、表示装置から所定の期間内に同期信号を受信していない場合、2次元(2D)モードで動作させるように構成される。
変形が発明の範囲から逸脱することなくこれまでに記載された事項においてなされることが理解できよう、特定の実施形態が図示され、説明されているが、当業者であれば本発明の要旨または教示内容から逸脱することなく変更を行うことができよう。本明細書に説明された実施形態は、単に例示にすぎず、限定的ではない。多くの変形および変更が可能であり、発明の範囲に含まれる。更に、例示的な実施形態のうちの1つ以上の要素は、1つ以上の他の例示的な実施形態のうちの1つ以上の要素と全体的または部分的に組み合わされるか、または、置き換えられてもよい。従って、保護範囲はこれまで説明された実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲の要旨のすべての均等物を含む範囲におよぶ特許請求の範囲のみによって限定される。

Claims (46)

  1. 左シャッタおよび右シャッタを有する3次元(3D)眼鏡を作動させる方法であって、
    表示装置から2次元(2D)作動モードまたは3D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるためのコマンド信号が受信されたかどうかを検出するステップと、
    2D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるための前記コマンド信号が受信された場合に、前記左シャッタおよび前記右シャッタの両方を開くステップと、
    3D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるための前記コマンド信号が受信された場合に、前記左シャッタおよび前記右シャッタを交互に開閉するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記コマンド信号は、赤外線信号および無線周波数信号のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記コマンド信号は、赤外線信号および無線周波数信号を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 3D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるための前記コマンド信号が受信された場合に、前記表示装置のフレームレートを決定するステップ、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記3D眼鏡の前記左シャッタおよび前記右シャッタを前記表示装置の前記フレームレートの関数として作動させるステップ、
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記3D眼鏡の前記左シャッタおよび前記右シャッタを前記表示装置の前記フレームレートの関数として作動させるステップが、前記表示装置から信号を検出することなく実行される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記表示装置から同期信号を受信したかどうかを検出するステップ、
    をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記表示装置から所定時間内に同期信号が受信されていない場合に、前記3D眼鏡を2D作動モードで作動させるステップ、
    をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. フレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されたかどうかを検出するステップ、
    をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  10. フレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されていない場合に、前記3D眼鏡を2D作動モードで作動させるステップ、
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 左シャッタおよび右シャッタを有する3次元(3D)眼鏡を作動させるために、タンジブル記憶媒体上に保存されたコンピュータで読み出し可能なプログラム製品であって、
    表示装置から2次元(2D)作動モードまたは3D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるためのコマンド信号が受信されたかどうかを検出するステップと、
    2D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるための前記コマンド信号が受信された場合に、前記左シャッタおよび前記右シャッタの両方を開くステップと、
    3D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるための前記コマンド信号が受信された場合に、前記左シャッタおよび前記右シャッタを交互に開閉するステップと、
    を含む、方法。
  12. 前記コマンド信号は、赤外線信号および無線周波数信号のうち少なくとも1つを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記コマンド信号は、赤外線信号および無線周波数信号を含む、請求項11に記載の方法。
  14. 3D作動モードで前記3D眼鏡を作動させるための前記コマンド信号が受信された場合に、前記表示装置のフレームレートを決定するステップ、
    をさらに含む、請求項11に記載の方法。
  15. 前記3D眼鏡の前記左シャッタおよび前記右シャッタを前記表示装置の前記フレームレートの関数として作動させるステップ、
    をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記3D眼鏡の前記左シャッタおよび前記右シャッタを前記表示装置の前記フレームレートの関数として作動させるステップが、前記表示装置から信号を検出することなく実行される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記表示装置から同期信号を受信したかどうかを検出するステップ、
    をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  18. 前記表示装置から所定時間内に同期信号が受信されていない場合に、前記3D眼鏡を2D作動モードで作動させるステップ、
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. フレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されたかどうかを検出するステップ、
    をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  20. フレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されていない場合に、前記3D眼鏡を2D作動モードで作動させるステップ、
    をさらに含む、請求項19に記載の方法。
  21. 3Dシャッタ眼鏡であって、
    右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ、
    中央コントローラを有し、
    前記中央コントローラは、
    3D眼鏡を2次元(2D)モードあるいは3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号を表示装置から受信し
    3D眼鏡を2次元(2D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ両方を開き、
    3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ交互に開閉すること、
    を特徴とする前記3Dシャッタ眼鏡。
  22. 前記コマンド信号は、赤外線信号および無線周波数信号のうち少なくとも1つを含む、請求項21に記載の3Dシャッタ眼鏡。
  23. 前記コマンド信号は、赤外線信号および無線周波数信号を含む、請求項21に記載の3Dシャッタ眼鏡。
  24. 前記中央コントローラは、さらに3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は表示装置のフレームレートを決めるように構成される、請求項21に記載の3Dシャッタ眼鏡。
  25. 前記中央コントローラは、さらに表示装置のフレームレートの関数として右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを動作させるように構成される、請求項24に記載の3Dシャッタ眼鏡。
  26. 前記表示装置のフレームレートの関数としての右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタの動作は、表示装置からの何らかの信号を検出すること無しに行われる、請求項25に記載の3Dシャッタ眼鏡。
  27. 前記中央コントローラは、さらに表示装置から同期信号を受信しているかを検出するように構成される、請求項25に記載の3Dシャッタ眼鏡。
  28. 前記中央コントローラは、さらに表示装置から所定の期間内に同期信号を受信していない場合、3D眼鏡を2次元(2D)モードで動作させるするように構成される、請求項27に記載の3Dシャッタ眼鏡。
  29. 前記中央コントローラは、さらにフレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されたかどうかを検出するように構成される、請求項25に記載の3Dシャッタ眼鏡。
  30. 前記中央コントローラは、さらにフレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されていない場合に、前記3D眼鏡を2D作動モードで作動させるように構成される、請求項29に記載の3Dシャッタ眼鏡。
  31. 動画像を提供するシステムであって、
    動画像を2次元(2D)モードあるいは3次元(3D)モードで提供するよう構成された表示装置と、
    動作を表示装置と同期させるための右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを含む3Dシャッタ眼鏡と、
    3D眼鏡を2次元(2D)モードあるいは3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号を受信したかを検出し、3D眼鏡を2次元(2D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ両方を開き、3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ交互に開閉するよう構成された中央コントローラを有することを特徴とする、動画像を提供するシステム。
  32. 前記コマンド信号は、赤外線信号および無線周波数信号のうち少なくとも1つを含む、請求項31に記載の動画像を提供するシステム。
  33. 前記コマンド信号は、赤外線信号および無線周波数信号を含む、請求項31に記載の動画像を提供するシステム。
  34. 前記中央コントローラは、さらに3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は表示装置のフレームレートを決めるように構成される、請求項31に記載の動画像を提供するシステム。
  35. 前記3Dシャッター眼鏡は、さらに表示装置のフレームレートの関数として右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを動作させるように構成される、請求項34に記載の動画像を提供するシステム。
  36. 前記表示装置のフレームレートの関数としての右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタの動作は、表示装置からの何らかの信号を検出すること無しに行われる、請求項35に記載の動画像を提供するシステム。
  37. 前記中央コントローラは、さらに表示装置から同期信号を受信しているかを検出するように構成される、請求項35に記載の動画像を提供するシステム。
  38. 前記中央コントローラは、さらに表示装置から所定の期間内に同期信号を受信していない場合、3D眼鏡を2次元(2D)モードで動作させるように構成される、請求項37に記載の動画像を提供するシステム。
  39. 前記中央コントローラは、さらにフレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されたかどうかを検出するように構成される、請求項35に記載の動画像を提供するシステム。
  40. 前記中央コントローラは、さらにフレームの2分の1が経過後、前記表示装置から同期信号が受信されていない場合に、前記3D眼鏡を2D作動モードで作動させるように構成される、請求項39に記載の動画像を提供するシステム。
  41. 動画像を2次元(2D)モードあるいは3次元(3D)モードで提供する表示装置であって、
    コマンド信号を3Dシャッタ眼鏡に送信するよう構成された信号送信機を有し、ここで、コマンド信号は3Dシャッタ眼鏡が2次元(2D)モードあるいは3次元(3D)モードで動作するよう要求し、
    前記3Dシャッタ眼鏡は3D眼鏡を2次元(2D)モードで動作するコマンド信号が受信されれば右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ両方を開き、3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタ交互に開閉することを特徴とする表示装置。
  42. 前記3Dシャッタ眼鏡は、3D眼鏡を3次元(3D)モードで動作させるコマンド信号が受信されている場合は表示装置のフレームレートを決めるように構成される、請求項41に記載の表示装置。
  43. 前記3Dシャッタ眼鏡は、表示装置のフレームレートの関数として右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタを動作させるように構成される、請求項42に記載の表示装置。
  44. 前記表示装置のフレームレートの関数としての右ビューイングシャッタおよび左ビューイングシャッタの動作は、表示装置からの何らかの信号を検出すること無しに行われる、請求項43に記載の表示装置。
  45. 前記信号送信機は、、さらに同期信号を3D眼鏡に送信するよう構成される、請求項43に記載の表示装置。
  46. 前記3Dシャッター眼鏡は、表示装置から所定の期間内に同期信号を受信していない場合、2次元(2D)モードで動作させるように構成される、請求項45に記載の表示装置。
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