JP2012015968A - 無線通信機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】低消費電力で耐雑音特性に優れた無線通信機器を提案する。
【解決手段】無線送信機は、無線送信機を一意に識別するための識別情報を1送信サイクル内での送信タイミングをずらしてそれぞれ異なる複数の無線周波数で複数回無線受信機に無線送信するための複数の送信モード1,2と、識別情報を無線受信機に無線送信せずに待機する待機モードとを有する送信サイクルを繰り返す間欠通信を行う無線モジュールを備える。無線受信機は、それぞれ異なる複数の無線周波数毎に受信した識別情報とその受信感度とを含む受信データを端末機器に出力する。
【選択図】図3

Description

本発明はセキュリティ分野等で用いられる無線通信機器に関する。
従来、携帯電話やパソコン等においては、パスワードロック/アンロック、又は電源オン/オフ等の自動化が要望されており、また自動車においては、ドアロック/アンロック等の自動化が要望されている。これらの要望に応えるべく、自動ロック/アンロックシステムが開発されている。この種のシステムは、ユーザが携帯する無線送信機と、無線送信機から送信される認証用の識別情報を受信する無線受信機とを備えており、無線受信機は、一定周期間隔で無線送信機から送信される電波の受信強度が閾値未満になると、自動的にロックする一方、受信強度が閾値以上になると、自動的にアンロックするように構成されている。このような用途に使用される無線送信機は、認証用の識別情報を一定周期間隔で送信し続けることにより、常時電力を消費しているため、低消費電力の観点から送信パワーを微弱無線通信なみの送信パワー程度に小さくしつつ、オンデューティの小さい間欠通信を行っている。この種の微弱無線通信では、受信感度を高めるための方法として、例えば、特開2006−303970号公報に開示されているように、複数の周波数チャネルの中から受信電力が最大となる単一の周波数チャネルを選択し、最大受信電力の周波数チャネルを使用して信号を無線送信する方法が知られている。
特開2006−303970号公報
しかし、同公報に開示の方法では、最大受信電力を有する単一の周波数チャネルのみを使用して信号を送信するため、その周波数チャネルに一致又は近接する周波数帯にノイズが発生すると、信号を正常に受信できない虞があった。また、無線送信機は、どの周波数チャネルの受信電力が最大であるのかという情報を無線受信機から受信するために、無線送信機能とは別に無線受信機能を備える必要があり、無線受信時に消費される電流は、無線送信時に消費される電流よりも大きいことから、無線送信機の消費電力を増大させる要因になっていた。
そこで、本発明は、低消費電力で耐雑音特性に優れた無線通信機器を提案することを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係わる無線通信機器は、無線送信機と無線受信機とを備える。無線送信機は、無線送信機を一意に識別するための識別情報を1送信サイクル内での送信タイミングをずらしてそれぞれ異なる複数の無線周波数で複数回無線受信機に無線送信するための複数の送信モードと、識別情報を無線受信機に無線送信せずに待機する待機モードとを有する送信サイクルを繰り返す間欠通信を行う無線モジュールを備える。無線受信機は、それぞれ異なる複数の無線周波数毎に受信した識別情報とその受信感度とを含む受信データを端末機器に出力する。複数の送信モードの無線周波数はそれぞれ異なる周波数に設定され、且つその送信タイミングは1送信サイクル内で重複しないようにずらされているため、端末機器或いはその近辺に設置されている他の電子機器から発生するノイズの影響、又は無線送信機と無線受信機との間にある障害物に起因するフェージングの影響により、複数の送信モードのうち何れか一つの送信モードによって送信された識別情報が正常に受信できなくても、他の送信モードによって送信された識別情報は、ノイズの影響を受けることなく、正常に受信することがき、耐雑音特性に優れている。
受信感度は、送信モードのときに無線受信機が受信する電波の受信強度から待機モードのときに無線受信機が受信する電波の受信強度を減算して得られる受信強度であることが好ましい。待機モードのときに無線受信機が受信する電波の受信強度は、ノイズレベルに連動して変動するため、ノイズレベルの変動を加味した上で送信モードの受信感度を適切に検出することができる。
1送信サイクルの期間に対する複数の送信モードのそれぞれの送信期間の合算値の比率(オンデューティ)は、低消費電力の観点から0.01%以上0.5%以下が好ましい。
本発明によれば、低消費電力で耐雑音特性に優れた無線通信機器を提供できる。
本実施形態に係わる無線送信機の機能ブロック図である。 本実施形態に係わる無線受信機の機能ブロック図である。 本実施形態に係わる間欠通信のタイミングチャートである。 本実施形態に係わる受信データのフォーマットを示す説明図である。 本実施形態に係わる受信機の電波受信特性を示すグラフである 本実施形態に係わる受信データのフォーマットを示す説明図である。
以下、各図を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係わる無線送信機10の機能ブロック図である。無線送信機10は、無線モジュール50、及び電源部40を備える。無線モジュール50は、アンテナ20、及び送信モジュール30を備える。送信モジュール30は、信号処理回路31、及び高周波回路32を備える。電源部40は、太陽電池41、二次電池42、及び充電回路43を備える。
信号処理回路31は、CPUとメモリICとから構成されており、例えば、消費電力を抑制するための処理と、無線送信機10を一意に識別するための認証情報としてのIDナンバー(識別情報)を送信するための処理等を行う。メモリICには、無線送信機10のIDナンバーと、無線信号として高周波回路32から無線伝送される通信フレームの通信フォーマットと、無線通信処理を制御するためのコンピュータログラムとが予め記憶されている。通信フォーマットは、所定の通信プロトコル(例えば、400MHz帯特定省電力無線用の通信プロトコル)に準拠している。CPUは、IDナンバーと共に通信フォーマットをメモリICから読み出し、所定の転送レート(例えば、9600bps)で変調された所定のインタフェース形式(例えば、UARTシリアルインタフェース形式)の変調信号を高周波回路32へ一定周期間隔で出力する。CPUとしては、例えば8ビットマイコンを用いることができる。
信号処理回路31は、消費電力を抑制するための処理として、間欠通信を実行する。間欠通信では、所定の送信サイクルのうち、送信モードとして動作する送信期間のみIDナンバーが無線伝送され、それ以外の待機モード(スリープモード)として動作するスリープ期間では、信号処理回路31及び高周波回路32の動作は、待機状態に遷移する。信号処理回路31及び高周波回路32は、送信モードと待機モードとを交互に繰り返す間欠通信により、二次電池42の消費電力を抑えている。
高周波回路32は、チップインダクタ、チップコンデンサ又はチップ抵抗等の受動部品、及びトランジスタ等の半導体素子により構成される。高周波回路32は、信号処理回路31からの変調信号を受信し、所定の通信フォーマットに従って、無線送信機10のIDナンバーを含む通信フレーム(例えば、300MHz帯の2値FSK変調信号)に変調する。アンテナ20は、高周波回路32によって生成された通信フレームを無線電波に変換して放射する。アンテナ20から放射される無線電波は、微弱無線規格を遵守する仕様に設計されている。
太陽電池41は、光エネルギー(太陽光又は照明光等の光エネルギー)を直流電力に変換する光電変換素子である。無線送信機10の各部(アンテナ20、送信モジュール30、及び電源部40)は、光透過性材質(例えば、厚み0.2mm程度の白色ABS材)から成る外装ケースの内部に収納されており、光エネルギーが効率よく太陽電池41に吸収されるように構成されている。なお、太陽電池41以外の発電素子を電源部40に搭載してもよい。発電素子として、例えば、振動エネルギーを電気エネルギーに変換する振動発電素子、熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電変換素子、電磁エネルギーを電気エネルギーに変換する電磁誘導発電素子などが好適である。
二次電池42は、信号処理回路31及び高周波回路32へ供給される電力を蓄電する蓄電装置である。二次電池42として、例えば、リチウムイオン電池が好適である。電力を蓄電するための蓄電装置は、二次電池42に限定されるものではなく、例えば、キャパシタ等でもよい。
充電回路43は、太陽電池41から二次電池42への電力供給、及び二次電池42から送信モジュール30への電力供給を制御する。充電回路43は、二次電池42から太陽電池41への電流の逆流を防止する機能や、二次電池42の端子電圧を監視し、過充電時には二次電池42への充電を停止し、過放電時には二次電池42の過放電を停止する機能を有する。具体的には、充電回路43は、二次電池42が十分に充電されるまで、送信サイクルを長くしたり、或いは無線通信を一時停止したりする。尚、太陽電池41と充電回路43は必須ではなく、電源部40を二次電池42のみで構成してもよい。
図2は本実施形態に係わる無線受信機70を搭載する端末機器60の機能ブロック図である。端末機器60は、無線通信機能を搭載した電子機器(例えば、携帯電話、パーソナルコンピュータ)である。端末機器60は、無線受信機70に接続可能に構成されたUSBインタフェース81と、USBインタフェース81を介して無線受信機70から受信したデータを信号処理するCPU82とを備える。無線受信機70は、アンテナ71、高周波回路72、及び信号処理回路73を備える。高周波回路72及び信号処理回路73は、電源電圧Vccに接続している。無線送信機10から無線電波として放射された通信フレームに含まれるIDナンバーは、アンテナ71にて受信され、高周波回路72にて復調される。信号処理回路73は、高周波回路72から供給される信号を雑音信号から識別してIDナンバーを抽出する。IDナンバーが暗号化されている場合には、信号処理回路73は、IDナンバーの復号化処理も行う。また、信号処理回路73は、IDナンバーの受信感度(受信強度)の検出も行う。IDナンバーは、USBインタフェース81を介して、所定のインタフェース形式(例えば、UARTシリアルインタフェース形式)でCPU81に出力される。CPU81は、無線受信機70が受信したIDナンバーに基づいて無線送信機10を無線認証する。
図3は本実施形態に係わる間欠通信のタイミングチャートを示す。間欠通信では、1送信サイクル内での送信タイミングをずらしてそれぞれ異なる複数の無線周波数でIDナンバーを複数回無線送信するための複数の送信モードと、IDナンバーを無線送信せずに待機する待機モードとを有する送信サイクルが繰り返し実行される。これにより、送信モードと待機モードとが交互に且つ周期的に繰り返される。説明の便宜上、同図では、二つの送信モード1,2を図示しているが、1送信サイクル内に3つ以上の送信モードを設定してもよい。送信モード1,2のそれぞれの無線周波数をF1,F2とすると、F1,F2は異なる周波数である。二つの送信モード1,2の送信タイミングは1送信サイクル内で重複しないようにずらされている。複数の送信モード1,2のそれぞれの送信期間の合算値をT1とし、待機モードの期間(スリープ期間)をT2とすると、1送信サイクルの期間は(T1+T2)となるから、同図に示すタイミングチャートでは、オンデューティT1/(T1+T2)×100[%]の間欠通信が行われる。低消費電力を実現するためには、オンデューティは、0.01%以上0.5%以下が好ましい。オンデューティを0.1%に設定するためには、例えば、T1=2msec、T2=1998msecとするのが好ましい。また、無線送信機10が送信モード1,2として動作する送信期間の消費電流をI1とし、無線送信機10が待機モードとして動作するスリープ期間の消費電流をI2としたとき、送信パワーを0.1mW以下にするためには、I1=1mA、I2=1μAに設定するのが好ましい。
図4は無線受信機70から端末機器60に出力される受信データ200のフォーマットを示す。受信データ200は、複数の送信モードのそれぞれについて受信したIDナンバーを格納するためのデータコード201と、複数の送信モードのそれぞれの受信感度を格納するための受信感度コード202とを含む。例えば、1送信サイクル中に二つの送信モード1,2が設定される場合、データコード201は、送信モード1の無線チャネルで受信したIDナンバー201Aと、送信モード2の無線チャネルで受信したIDナンバー201Bとを格納する。受信感度コード202は、送信モード1の無線チャネルの受信強度202Aと、送信モード2の無線チャネルの受信強度202Bとを格納する。端末機器60は、無線受信機70から受信データ200を受信すると、二つの受信強度202A,202Bを比較し、両者のうち高い方の受信強度に対応するIDナンバーを無線送信機10の識別情報として採用する。二つの送信モード1,2の無線周波数はそれぞれ異なる周波数に設定され、且つその送信タイミングは1送信サイクル内で重複しないようにずらされているため、端末機器60或いはその近辺に設置されている他の電子機器から発生するノイズの影響、又は無線送信機10と無線受信機70との間にある障害物に起因するフェージングの影響により、二つの送信モード1,2のうち一方の送信モードによって送信されたIDナンバーを正常に受信できなくても、他方の送信モードによって送信されたIDナンバーを正常に受信することができる。特に、ノイズやフェージングが不規則なタイミングで発生し、或いは二つの送信モード1,2のうち何れか一方の送信モードの周波数帯に近接する周波数でノイズが発生するような電波環境下では、二つの送信モード1,2の送信タイミングの時間差及び周波数差が大きい程、ノイズやフェージングからの影響を低減する上で効果的である。
図5は無線受信機70の電波受信特性300を示すグラフである。同図の横軸は受信感度の絶対値を示し、縦軸は無線送信機10と無線受信機70との間の見通し通信距離を示す。受信感度と通信距離とは一対一に対応付けられるため、受信感度から通信距離を推定し、無線送信機10と無線受信機70との間の距離に応じて端末機器60を管理制御することができる。CPU82は、端末機器60の管理制御を実行するための条件としての受信感度の有効範囲を予め設定し、無線受信機70の受信感度が有効範囲にあるか否かに応じて端末機器60を管理制御する。例えば、入退室管理のアプリケーションでは、通信距離が所定値(例えば、0.5〜1m)以下になるときの受信強度の範囲を有効範囲として設定し、受信強度が有効範囲内にあるか否かに基づいて無線送信機10の携帯者の入退室の有無を管理することができる。また、パーソナルコンピュータのセキュリティ管理のアプリケーションでは、通信距離が所定値(例えば、1〜2m)以下になるときの受信強度の範囲を有効範囲として設定し、受信強度が有効範囲内にあるか否かに基づいてパーソナルコンピュータのロック/アンロックを制御することができる。その他のアプリケーションとして、例えば、無線送信機10の携帯者の所在管理、在室管理、在席管理等の用途が考えられ、それぞれのアプリケーションに適した受信感度の有効範囲を設定すればよい。なお、通信距離1m以下に対応する受信感度を有効範囲に設定するアプリケーション(例えば、入退室管理やパーソナルコンピュータのセキュリティ管理)では、送信モードの無線周波数は、300〜322MHz帯が好ましい。これにより、無線送信機10と無線受信機70との間に机やパーソナルコンピュータ等の障害物が介在しても、信号の回折により無線電波が無線受信機70に到達できる。例えば、送信モード1,2のそれぞれの無線周波数を310MHz、320MHzに設定するのが好ましい。
なお、上述の説明では、送信モード1,2のときに検出したそれぞれの受信強度202A,202Bをそれぞれの送信モード1,2の受信感度とする場合を例示したが、例えば、図6に示すように、送信モード1,2のときに検出したそれぞれの受信強度202A,202Bから待機モードのときに検出した受信強度203を減算して得られる受信強度をそれぞれの送信モード1,2の受信感度としてもよい。言い換えれば、端末機器60は、受信強度202Aから受信強度203を減算して得られる受信強度を送信モード1の受信感度として計算し、受信強度202Bから受信強度203を減算して得られる受信強度を送信モード2の受信感度として計算するのが好ましい。送信モード1,2の受信強度202A,202Bには、無線送信機10からの送信電波の信号レベルに加えてノイズレベル(例えば、端末機器60のCPU82から発生するホワイトノイズのレベル、妨害波のレベル、又は障害物に起因するフェージングによるノイズのレベル等)が含まれる。これらのノイズレベルは、無線送信機10が送信電波を放射していない待機モードのときの受信強度203として測定できるため、受信強度202Aからノイズレベルに相当する受信強度203を減算することにより、送信モード1の受信感度を求めることができる。同様に受信強度202Bからノイズレベルに相当する受信強度203を減算することにより、送信モード2の受信感度を求めることができる。受信感度203は、ノイズレベルに連動して変動するため、ノイズレベルの変動を加味した上で送信モード1,2の受信感度を適切に検出することができる。
なお、受信感度の測定に影響を与えるノイズとして、端末機器60のCPU82から発生するホワイトノイズのみを考慮すると、妨害波やフェージングによるノイズレベルの変動に対して柔軟に対処することができない。例えば、端末機器60のCPU82のホワイトノイズレベルを−120dB(固定値)とし、送信モード1の受信強度202Aを−60dBとした場合、両者の差分である−60dBが送信モード1の受信感度になる。このような条件下において、妨害波又はフェージングによるノイズが30dB加わった場合を考察すると、受信感度は−30dBとして算出されてしまい、正確な値である−60dBに対して30dBの誤差が生じる。このような誤差が生じる原因は、受信感度の測定に影響を与えるノイズとして、端末機器60のCPU82から発生するホワイトノイズのみを固定値として考慮している結果、ノイズレベルの変動に対して柔軟に対処できないという点にある。これに対し、本実施形態によれば、ノイズレベルの変動を加味した上で送信モード1,2の受信感度を適切に検出できるという利点を有している。
本発明に係わる無線通信機器は、無線認証を応用した各種のセキュリティ分野等に利用できる。
10…無線送信機
20…アンテナ
30…送信モジュール
40…電源部
50…無線モジュール
60…端末機器
70…無線受信機
200…受信データ
201…データコード
202…受信感度コード
203…受信強度
300…電波受信特性

Claims (3)

  1. 無線送信機と無線受信機とを備える無線通信機器であって、
    前記無線送信機は、前記無線送信機を一意に識別するための識別情報を1送信サイクル内での送信タイミングをずらしてそれぞれ異なる複数の無線周波数で複数回前記無線受信機に無線送信するための複数の送信モードと、前記識別情報を前記無線受信機に無線送信せずに待機する待機モードとを有する送信サイクルを繰り返す間欠通信を行う無線モジュールを備え、
    前記無線受信機は、前記それぞれ異なる複数の無線周波数毎に受信した前記識別情報とその受信感度とを含む受信データを端末機器に出力する、無線通信機器。
  2. 請求項1に記載の無線通信機器であって、
    前記受信感度は、前記送信モードのときに前記無線受信機が受信する電波の受信強度から前記待機モードのときに前記無線受信機が受信する電波の受信強度を減算して得られる受信強度である、無線通信機器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の無線通信機器であって、
    前記1送信サイクルの期間に対する前記複数の送信モードのそれぞれの送信期間の合算値の比率は、0.01%以上0.5%以下である、無線通信機器。
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