JP2012008997A - ファイルデータ保護機能を備えた電子装置及びファイル保護方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】更新対象ファイル310のデータを変更する場合に、(1)ファイル操作手段が更新対象ファイル310のバックアップファイル320を作成し、(2)ハッシュ値算出手段が更新対象ファイルのハッシュ値を算出して記録媒体にハッシュ値記録ファイル330として記録し、(3)ファイル操作手段が更新対象のファイルのデータを変更し、(4)ファイル操作手段がハッシュ値記録ファイル330及びバックアップファイル320を削除する。
【選択図】図3
Description
しかしながら、ジャーナリング機能を有するファイルシステムで保護されるのはメタデータまでであってファイルの中身である実データまでは保護されていない。つまり、ジャーナリング機能を有するファイルシステムを導入することで、突然の電源遮断やプログラムの異常終了等に伴ってファイルが破壊されることは避けられるが、実データが壊れることは避けることができず、保存したはずの内容が保存されていないことがあった。
また、本発明の一態様は、前記ファイルデータ保護機能を備えた電子装置は前記バックアップファイルが存在するか否か、及び、前記ハッシュ値記録ファイルが存在するか否かを判定するファイル有無判定手段を備え、前記電子装置の電源オン時に、前記ファイル有無判定手段が前記バックアップファイル及び前記ハッシュ値記録ファイルの両者が存在すると判定した場合には、前記ハッシュ値算出手段が前記更新対象ファイルからハッシュ値を算出してその値を前記ハッシュ値記録ファイルに記録されたハッシュ値と比較し、両者が一致しない場合に前記ファイル操作手段が前記バックアップファイルを前記更新対象ファイルに書き戻すことを特徴とする。
また、本発明の一態様は、前記ハッシュ値算出手段が前記更新対象ファイルから算出されたハッシュ値と前記ハッシュ値記録手段に記録されたハッシュ値とを比較し、両者が一致している場合に、前記ファイル操作手段が前記バックアップファイルと前記ハッシュ値記録ファイルとを削除することを特徴とする。
次いで、ステップS250においてバックアップファイル320を削除し、更新対象ファイル310の更新処理を終了する(図3(e)に対応)。これは「rm conf.old」コマンドをCPU111において実行することにより行われ、「sync」コマンドを実行することによりバックアップファイル320の消去をフラッシュメモリ120に反映させる。
110 制御手段
120 フラッシュメモリ
130 ファイル操作手段
140 ハッシュ値算出手段
150 ファイル有無判定手段
160 ディスプレイ
170 キーボード
Claims (8)
- 制御手段と、更新対象ファイルを記録する記録媒体と、ファイル操作手段と、前記更新対象ファイルを構成するデータからハッシュ値を生成するハッシュ値算出手段と、を備えるファイルデータ保護機能を備えた電子装置であって、
前記更新対象ファイルのデータを変更する場合に、前記ファイル操作手段は前記更新対象ファイルのバックアップファイルを作成し、
前記ハッシュ値算出手段は前記更新対象ファイルのハッシュ値を算出して前記記録媒体にハッシュ値記録ファイルとして記録し、
前記ファイル操作手段は前記更新対象ファイルのデータを変更し、
前記更新対象ファイルのデータ変更後に前記ファイル操作手段が前記ハッシュ値記録ファイル及び前記バックアップファイルを削除することを特徴とするファイルデータ保護機能を備えた電子装置。 - 前記ファイルデータ保護機能を備えた電子装置は前記バックアップファイルが存在するか否か、及び、前記ハッシュ値記録ファイルが存在するか否かを判定するファイル有無判定手段を備え、
前記電子装置の電源オン時に、前記ファイル有無判定手段が前記バックアップファイル及び前記ハッシュ値記録ファイルの両者が存在すると判定した場合には、前記ハッシュ値算出手段が前記更新対象ファイルからハッシュ値を算出してその値を前記ハッシュ値記録ファイルに記録されたハッシュ値と比較し、両者が一致しない場合に前記ファイル操作手段が前記バックアップファイルを前記更新対象ファイルに書き戻すことを特徴とする請求項1に記載のファイル保護機能を備えた電子装置。 - 前記ファイル有無判定手段が、前記バックアップファイルが存在するのに対し前記ハッシュ値記録ファイルが存在しないと判定した場合には、前記ファイル操作手段が前記バックアップファイルを削除することを特徴とする請求項2に記載のファイル保護機能を備えた電子装置。
- 前記ハッシュ値算出手段が前記更新対象ファイルから算出されたハッシュ値と前記ハッシュ値記録手段に記録されたハッシュ値とを比較し、両者が一致している場合に、前記ファイル操作手段が前記バックアップファイルと前記ハッシュ値記録ファイルとを削除することを特徴とする請求項2に記載のファイル保護機能を備えた電子装置。
- 制御手段と、更新対象ファイルを記録する記録媒体と、ファイル操作手段と、前記更新対象ファイルを構成するデータからハッシュ値を生成するハッシュ値算出手段と、を備える電子装置におけるファイル保護方法であって、
前記ファイル保護方法は、前記更新対象ファイルのデータを変更する場合に、
(1)前記ファイル操作手段が前記更新対象ファイルのバックアップファイルを作成するステップと、
(2)前記ハッシュ値算出手段が前記更新対象ファイルのハッシュ値を算出して前記記録媒体にハッシュ値記録ファイルとして記録するステップと、
(3)前記ファイル操作手段が前記更新対象のファイルのデータを変更するステップと、(4)前記ファイル操作手段が前記ハッシュ値記録ファイル及び前記バックアップファイルを削除するステップと、を備えることを特徴とする。 - 前記電子装置はさらにファイル有無判定手段を備え、
前記ファイル保護方法は、さらに前記電子装置の電源オン時に、前記ファイル有無判定手段が前記バックアップファイル及び前記ハッシュ値記録ファイルの両者が存在すると判定した場合には、前記ハッシュ値算出手段が前記更新対象ファイルからハッシュ値を算出してその値を前記ハッシュ値記録ファイルに記録されたハッシュ値と比較し、両者が一致しない場合に前記ファイル操作手段が前記バックアップファイルを前記更新対象ファイルに書き戻すことを特徴とする請求項5に記載のファイル保護方法。 - 前記ファイル有無判定手段が、前記バックアップファイルが存在するのに対し前記ハッシュ値記録ファイルが存在しないと判定した場合には、前記ファイル操作手段が前記バックアップファイルを削除することを特徴とする請求項6に記載のファイル保護方法。
- 前記ハッシュ値算出手段が前記更新対象ファイルから算出されたハッシュ値と前記ハッシュ値記録手段に記録されたハッシュ値とを比較し、両者が一致している場合に、前記ファイル操作手段が前記バックアップファイルと前記ハッシュ値記録ファイルとを削除することを特徴とする請求項5に記載のファイル保護方法。
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JP2010160826A JP2012008997A (ja) | 2010-05-26 | 2010-07-15 | ファイルデータ保護機能を備えた電子装置及びファイル保護方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115292257A (zh) * | 2022-10-09 | 2022-11-04 | 广州鲁邦通物联网科技股份有限公司 | 可检测文件非法删除的方法和系统 |
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2010
- 2010-07-15 JP JP2010160826A patent/JP2012008997A/ja active Pending
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JPN6014007352; David A.Solomon 外1名: アーキテクチャ徹底解説 Microsoft Windows 2000 下巻 第1版, 20010402, p.387, 日経BPソフトプレス * |
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