JP2012005664A - 咀嚼計数装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 頭部に咀嚼センサ部を固定するベルトの締め付け力や咀嚼センサ部の固定位置による影響を受けにくく、使用中の頭部への圧迫感が少ない信頼度の高い咀嚼計数装置を提供する。
【解決手段】 側頭筋の隆起に追従して柔軟に変形可能な第1の面状電極と、前記第1の面状電極と間にスポンジ層を挟んで対向配置される第2の面状電極を備える咀嚼センサ部3と、咀嚼センサ部の検出信号からベルト2の締め付け力に対応する当該検出信号の最小値を検出する最小値検出回路と、前記検出信号から前記最小値分を除去する締め付け力除去回路と、前記最小値に基づいて、咀嚼センサ部3の感度が一定になるように、前記締め付け力除去回路から出力される信号を増幅して出力する自動ゲイン補正回路と、前記自動ゲイン補正回路の出力信号に基づいて咀嚼回数をカウントするカウント回路と、前記カウント回路でカウントした咀嚼回数を表示する表示手段とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 側頭筋の隆起に追従して柔軟に変形可能な第1の面状電極と、前記第1の面状電極と間にスポンジ層を挟んで対向配置される第2の面状電極を備える咀嚼センサ部3と、咀嚼センサ部の検出信号からベルト2の締め付け力に対応する当該検出信号の最小値を検出する最小値検出回路と、前記検出信号から前記最小値分を除去する締め付け力除去回路と、前記最小値に基づいて、咀嚼センサ部3の感度が一定になるように、前記締め付け力除去回路から出力される信号を増幅して出力する自動ゲイン補正回路と、前記自動ゲイン補正回路の出力信号に基づいて咀嚼回数をカウントするカウント回路と、前記カウント回路でカウントした咀嚼回数を表示する表示手段とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、咀嚼回数を計数する装置に関し、特に、咬合時の側頭筋の盛り上がりを検出することにより咀嚼回数を計数し、表示できるようにした咀嚼計数装置に関する。
近年、児童の食育や中高年のメタボリックシンドローム対策、高齢者の口腔リハビリ等の観点から、咀嚼に関する関心が高まり、咀嚼運動を定量的に評価する必要性から咀嚼回数を計測する機器が求められている。
従来開発されているこの種の機器としては、咀嚼運動に伴う下顎の動きを機械的に検出する接触式のものや、顎運動のための筋活動を検出するもの(特許文献1、2参照)、外耳道に挿入して咀嚼時の外耳道の変形や咀嚼音を検出するもの(特許文献3参照)、側頭筋に圧電素子をヘアバンドで装着し、その出力信号から特定の周波数成分を取り出して咀嚼信号を検出するもの(特許文献4参照)等様々なものが提案されている。
しかしながら、下顎の動きを機械的に検出する接触式のものは装着が煩わしく、また、硬いセンサ部材を顔面や頭部に接触するものは装着感が悪く、さらに、発話による顎の運動と咀嚼運動との判別が困難である等の問題があった。
この中で、特許文献4に記載されているものは、咀嚼時の動きが大きく、発話においての動きが少ない側頭筋の動きを検出しているため、発話による影響は少ない利点がある。しかしながら、このような、圧力を検出するセンサをベルト(ヘアバンド)で頭部に固定する方式のものは、ベルトの締め付け力によってセンサの感度が変化し、その出力信号が大きく変動するため、信号の増幅率を適正に設定することが困難となる問題がある。
すなわち、図8(a)に示すように、ベルトを強く締めると感度が高くなりすぎて発話時のノイズが検出されて誤差となり、また、同図(b)に示すように、ベルトの締め付け力が弱いと感度が低下して、通常の咀嚼運動を正確に検出できなくなる場合が生じ、ベルトの締め付け力や頭部に対するセンサ位置の設定に十分な配慮が必要であるため、信頼度の高い咀嚼回数の測定を誰もが手軽に行うことができなかった。
また、締め付け力をほぼ一定にする手段としては、柔軟に伸縮可能なベルトを用いる方法も考えられるが、頭部を締め付ける不快感が常にあることに加えて、咀嚼運動に伴ってベルトが伸縮するため、測定感度が著しく低下してしまう問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術における問題点を解消し、頭部に咀嚼センサ部を固定するベルトの締め付け力や咀嚼センサ部の固定位置による影響を受けにくく、使用中の頭部への圧迫感が少ない信頼度の高い咀嚼計数装置を提供することを目的とする。
前記目的のために提供される本発明の咀嚼計数装置は、頭部に装着される非伸縮性ベルトによって、側頭筋に対応する位置に固定され、咀嚼動作時の側頭筋の隆起を検出する咀嚼センサ部と、前記咀嚼センサ部の検出信号に基づいて、咀嚼回数を計数・表示する計数表示部から構成されている。
前記咀嚼センサ部は、側頭筋の隆起に追従して柔軟に変形可能な第1の面状電極と、前記第1の面状電極と間にスポンジ層を挟んで対向配置される第2の面状電極とを有して、側頭筋の隆起で第1の面状電極が圧迫されることによる、第1の面状電極と第2の面状電極間の静電容量の変化を検出する静電センサとして構成され、前記計数表示部は、前記咀嚼センサ部から出力される検出信号から、前記ベルトの締め付け力に対応する当該検出信号の最小値を検出する最小値検出回路と、前記検出信号から前記最小値検出回路で検出された前記最小値を差し引いて除去する締め付け力除去回路と、前記最小値検出回路の検出した最小値に基づいて、ベルトの締め付け力によらずに咀嚼センサ部の感度が一定になるように増幅率を変化させる機能を有し、前記締め付け力除去回路から出力される信号を増幅して出力する自動ゲイン補正回路と、前記自動ゲイン補正回路の出力信号に基づいて、咀嚼回数をカウントするカウント回路と、前記カウント回路でカウントした咀嚼回数を表示する表示手段とを備えたものである。
本発明の咀嚼計数装置においては、カウント回路は、自動ゲイン補正回路の出力信号のレベルが閾値を越えた場合にのみカウントを行うように構成され、且つ、前記閾値が変更可能であることが望ましい。また、カウント回路がカウントする数が設定した値に達する毎に報知する報知手段を備えていることも望ましい。
請求項1の発明に係る咀嚼計数装置によれば、咀嚼センサ部を頭部に固定するベルトに非伸縮性のベルトを用いているため、弾性伸縮するベルトのように、頭部が締め付けられる不快感が少なく、また、ベルトが咀嚼動作に伴って伸縮して咀嚼センサ部の感度を低下させる虞がない。
また、咀嚼センサ部は、側頭筋の隆起に追従して柔軟に変形可能な第1の面状電極と、前記第1の面状電極と間にスポンジ層を挟んで対向配置される第2の面状電極とを有して、側頭筋の隆起で第1の面状電極が圧迫されることによる、第1の面状電極と第2の面状電極間の静電容量の変化を検出するように構成されているため、側頭筋の動きを圧電素子で検出する重体のものと比較して、広い面積で検出することができ、装着時の圧迫感が少なく且つ検出精度を高めることができる。
また、ベルトの締め付け力によって変化する咀嚼センサ部の感度を自動的に補正する機能を備えているため、ベルトの締め付け力や咀嚼センサ部の頭部への装着位置による測定誤差を低減することができ、誰でも簡単に、高精度で咀嚼回数の測定を行うことができる。
また、請求項2の発明に係る咀嚼計数装置によれば、咀嚼センサ部の感度を使用者の年齢や性別等の諸々の条件に応じて最適な感度に設定して使用することができる。
さらに、請求項3の発明に係る咀嚼計数装置によれば、適正な咀嚼回数に達したことを容易に確認することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の咀嚼計数装置の1実施形態を示す斜視図であって、同図に示すように咀嚼計数装置1は、頭部に装着する非伸縮性素材からなるベルト2に取り付けられる咀嚼センサ部3と計数表示部4から構成されている。
同図では隠れて図示されていないが、咀嚼センサ部3には裏面側に面ファスナが取り付けられており、この面ファスナがベルト2の内側に2カ所貼り付けられている面ファスナ5A、5Bの何れかに接合されてベルト2に着脱可能に固定されるようになっている。また、咀嚼センサ部3には、計数表示部4に接続するための接続コード6が設けられている。
図2は、図1における左側の面ファスナ5Aによって、咀嚼センサ部3を頭部左側の側頭筋の上に位置するようにベルト2に取り付けて頭部に装着した状態を図示した側面図あり、また、図3は、図2に示す咀嚼センサ部3の装着状態を頭部上方から見た平面図である。
なお、ベルト2は、その一方の端部の表側に設けられている面ファスナ5Cと、他方の端部の裏側に設けられている面ファスナ5Dどうしを係着させることによって、調整自在に頭部に装着される。
咀嚼センサ部3は、図2及び図3に示すように頭部にベルト2で固定して、咀嚼時のかみ締めによる側頭筋Mの盛り上がりを検出し、その検出信号を接続コード6を介して計数表示部4に送ることにより、咀嚼回数を計数して表示するようにしている。なお、ベルト2の表側には、頭部への装着時に額の中央に合わせるための位置合わせラベル7が縫着されている。
次に、図4は、咀嚼センサ部3の縦断面図、図5は、図4のA−A断面図であって、これらの図に示すように、咀嚼センサ部3は、その内部に柔軟に弾性変形可能な矩形状の樹脂製基板3Aを有している。
前記樹脂製基板3Aの表面側には、導電性テープからなる第2の面状電極3Bが貼着されており、この第2の面状電極3Bは、リード線aを介してこの樹脂製基板3A上に設けられたICチップで構成されている増幅回路3Cに接続されている。
前記第2の面状電極3Bは、柔軟に弾性伸縮するスポンジ(発泡ウレタン)層3Dを間に挟んで第1の面状電極3Eと対向している。この第1の面状電極3Eは、リード線bを介して前記増幅回路3Cに接続されており、本実施形態のものにおいては、図5に示すように、樹脂製基板3Aの周囲を取り囲む筒状の導電布によって形成されている。
一方、樹脂製基板3Aの裏面側には、導電性テープからなるアース電極3Fが貼り付けられている。このアース電極3Fは、リード線cを介して前記増幅回路3Cを構成しているICチップのGND端子に接続されている。また、アース電極3Fは、両面テープを用いた絶縁層3Gによって、第1の面状電極3Eとの間が電気的に絶縁されている。
第1の面状電極3Eの外側は、袋状の布カバー3Hで覆われており、この布カバー3Hの一方の端部側から接続コード6が引き込まれて、その末端が増幅回路3Cの出力端子に接続されている。また、この接続コード6の他方の末端には、図1に示すように、計数表示部4の上面に設けられた接続口8に、着脱自在に接続するための、接続プラグ9が取り付けられている。
前述したように構成されている咀嚼センサ部3においては、第2の面状電極3B、スポンジ層3D、第1の面状電極3Eによって静電センサが構成されており、咀嚼筋の盛り上がりによって第1の面状電極3Eが圧迫されて第2の面状電極3B側に変位すると、これを第1の面状電極3Eと第2の面状電極3B間の静電容量の変化として検出するようにしている。
一方、計数表示部4は、図6に示すように、表面側に表示手段としての液晶表示窓10と、4つの操作ボタン11、12、13、14、及び、ブザー音を発するためのスピーカ孔15が設けられており、計数表示部4における全ての操作は、これらの4つの操作ボタン11、12、13、14により行えるようになっている。
なお、本実施形態のものにおいては、電源として、計数表示部4内に単4のアルカリ乾電池もしくはマンガン乾電池2本を内蔵し、連続稼働時間は、アルカリ乾電池で約100時間、マンガン乾電池で約50時間となっている。
また、計数表示部4には、図7のブロック図に示す信号処理回路が組み込まれており、咀嚼センサ部3から接続コード6を介して取り込まれた咀嚼動作の検出信号は、後述する締め付け力除去回路に入力されるとともに、最小値検出回路へ入力されるようになっている。前記最小値検出回路では、咀嚼センサ部3から送られてきた原信号のレベルの最小値を検出する。
この最小値は、ベルト2による頭部の締め付け力に起因するものであり、締め付け力除去回路は、最小値検出回路から出力される前記最小値分を原信号から差し引いて、締め付け力分を除去し、後段の自動ゲイン補正回路へ出力する。
自動ゲイン補正回路では、最小値検出回路が検出した最小値に基づいて、ベルト2の着圧の大小に拘わらず一定の感度になるような増幅倍率で、入力信号を自動ゲイン補正して増幅した後、後続のカウンタ回路に出力する。
なお、本実施形態のものにおいては、自動ゲイン補正回路における増幅倍率は、ベルト2の締め付け力を予め規定した大小2つの値F1、F2に対してそれぞれに実験的に望ましい増幅倍率N1、N2を求めておき、これらの値F1、F2の間の締め付け力Fに対しては、増幅倍率N1、N2の間を補完して算定している。
カウンタ回路では、自動ゲイン補正回路から出力された信号に基づいて、咀嚼回数をカウントするが、その際、入力された信号が予め設定した閾値より高い場合のみ有効にカウントを行う。また、30回噛む毎に、図6に示すスピーカ孔15を通じ、図示しない報知手段としての内蔵スピーカによりブザー音を発して報知するようになっている。
次に、前述した咀嚼計数装置1を用いて咀嚼の回数を計数する方法について説明する。 先ず、図2及び図3に示すようにベルト2によって咀嚼センサ部3を頭部の側頭筋の位置に固定し、接続プラグ9を計数表示部4の接続口8に差し込んで、咀嚼センサ部3と計数表示部4とを接続する。
次に、図6に示す、操作ボタン11、12、13、14の何れかを押すと電源が入り、液晶表示窓10には電池残量アイコン16等が表示される。なお、電源を切る場合には、操作ボタン12を1秒間長押しする。
また、本実施形態のものは、オートパワーオフ機能を備えており、そのまま何も操作しなければ、5分後に自動的に電源が切れるようになっている。なお、このような電源の制御機能については、携帯電話やパソコン等種々のOA機器等において周知の技術であるので詳細な説明は省略する。
次に、咀嚼力の閾値を操作ボタン13、14により設定する。液晶表示窓10に表示される閾値17は、操作ボタン14を押す毎に数値が1つずつ増加し、また、操作ボタン13を押す毎に一つずつ減少する。また、閾値17の増減につれて、閾値指標18Aが咀嚼メータ18Bに沿って上下に移動する。
また、操作ボタン13、14を同時に押す毎に、ブザー音量がOFF、1(小)、2(大)の三段階で変化する。液晶表示窓10には、スピーカアイコン19が表示され、その左横にブザー音量の値(1又は2)が表示される。なお、ブザー音量がOFFの時にはスピーカアイコン19と音量の値は表示されない。
こうして、咀嚼力の閾値とブザー音量の設定が完了したら、操作ボタン11を押すと咀嚼回数の計数が開始され、計数開始からの経過時間20が液晶表示窓10に表示される。また、液晶表示窓10には、時々刻々変化する咀嚼力の大きさが咀嚼メータ18Bにバー表示されるとともに、その時間変化の履歴グラフ21が表示される。
咀嚼動作は、咀嚼力が先に設定した閾値17を越えた場合にのみカウントされ、液晶表示窓10に咀嚼回数22が積算表示されていく。本実施形態のものにおいては、ブザー音量をOFFに設定していない限り、咀嚼回数が30回となる毎に、ブザー音がスピーカー孔15から発せられるように設定されている。
なお、咀嚼カウント中に操作ボタン11を再度押すと、咀嚼回数のカウントは中断されるとともに、経過時間20の表示も停止する。そして、操作ボタン11をさらにもう1回押すと、再びカウントが開始されるとともに、経過時間20の計時が続行される。
なお、本実施形態のものにおいては、咀嚼カウント中に操作ボタン11を押してカウントを中断した状態のまま30分が経過すると、オートパワーオフ機能により自動的に電源が切れるようになっている。
また、咀嚼カウントを終了する場合には、操作ボタン12を押す。なお、咀嚼カウントが終了後に操作ボタン12を再度押すと、経過時間20と咀嚼回数はリセットされるようになっている。
前述した実施形態のものにおいては、咀嚼回数が30回毎にブザー音が鳴るようにしているが、回数は30回に限定せず、任意に設定できるようにしてもよい。また、100回毎、500回毎、1000回毎等に異なる音色でブザーが鳴るようにしてもよい。
さらに、ブザー音に代えて、例えば、「ピッ・ただ今30回です。」等の音声で応答す
るようにしたり、計数表示部4にLEDランプ等を設けて、咀嚼回数が設定回数に達した時に、このLEDランプの発光によって報知するようにしたり、さらに、ブザー音とLEDの発光の両方で報知するようにしてもよい。また、液晶表示窓10に、咀嚼回数が設定回数に達すると、所定のアニメーション表示を行うようにしてもよい。
るようにしたり、計数表示部4にLEDランプ等を設けて、咀嚼回数が設定回数に達した時に、このLEDランプの発光によって報知するようにしたり、さらに、ブザー音とLEDの発光の両方で報知するようにしてもよい。また、液晶表示窓10に、咀嚼回数が設定回数に達すると、所定のアニメーション表示を行うようにしてもよい。
本発明の咀嚼計数装置は、歯科や学校、家庭、あるいは老人介護施設等において、咀嚼回数を計数する機器として幅広く利用することが可能であり、さらに、咀嚼回数のみならず咀嚼力の大きさについても検出できるため、咀嚼運動を通して機器の操作を行うマン−マシンインターフェースとしての利用可能性も有している。
1 咀嚼計数装置
2 ベルト
3 咀嚼センサ部
3A 樹脂製基板
3B 第2の面状電極
3C 増幅回路
3D スポンジ層
3E 第1の面状電極 3F アース電極
3G 絶縁層
3H 布カバー
4 計数表示部
5A、5B、5C、5D 面ファスナ
6 接続コード
7 位置合わせラベル
8 接続口
9 接続プラグ
10 液晶表示窓
11、12、13、14 操作ボタン
15 スピーカ孔
16 電池残量アイコン
17 閾値
18A 閾値指標
18B 咀嚼メータ
19 スピーカアイコン
20 経過時間
21 履歴グラフ
22 咀嚼回数
2 ベルト
3 咀嚼センサ部
3A 樹脂製基板
3B 第2の面状電極
3C 増幅回路
3D スポンジ層
3E 第1の面状電極 3F アース電極
3G 絶縁層
3H 布カバー
4 計数表示部
5A、5B、5C、5D 面ファスナ
6 接続コード
7 位置合わせラベル
8 接続口
9 接続プラグ
10 液晶表示窓
11、12、13、14 操作ボタン
15 スピーカ孔
16 電池残量アイコン
17 閾値
18A 閾値指標
18B 咀嚼メータ
19 スピーカアイコン
20 経過時間
21 履歴グラフ
22 咀嚼回数
Claims (3)
- 頭部に装着される非伸縮性ベルトによって、側頭筋に対応する位置に固定され、咀嚼動作時の側頭筋の隆起を検出する咀嚼センサ部と、前記咀嚼センサ部の検出信号に基づいて、咀嚼回数を計数・表示する計数表示部からなる咀嚼計数装置であって、
前記咀嚼センサ部は、
側頭筋の隆起に追従して柔軟に変形可能な第1の面状電極と、前記第1の面状電極と間にスポンジ層を挟んで対向配置される第2の面状電極とを有して、側頭筋の隆起で第1の面状電極が圧迫されることによる、第1の面状電極と第2の面状電極間の静電容量の変化を検出する静電センサとして構成され、
前記計数表示部は、
前記咀嚼センサ部から出力される検出信号から、前記ベルトの締め付け力に対応する当該検出信号の最小値を検出する最小値検出回路と、
前記検出信号から前記最小値検出回路で検出された前記最小値を差し引いて除去する締め付け力除去回路と、
前記最小値検出回路の検出した最小値に基づいて、ベルトの締め付け力によらずに咀嚼センサ部の感度が一定になるように増幅率を変化させる機能を有し、前記締め付け力除去回路から出力される信号を増幅して出力する自動ゲイン補正回路と、
前記自動ゲイン補正回路の出力信号に基づいて、咀嚼回数をカウントするカウント回路と、
前記カウント回路でカウントした咀嚼回数を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする咀嚼計数装置。 - カウント回路は、自動ゲイン補正回路の出力信号のレベルが閾値を越えた場合にのみカウントを行うように構成され、且つ、前記閾値が変更可能であることを特徴とする請求項1記載の咀嚼計数装置。
- カウント回路がカウントする数が設定した値に達する毎に報知する報知手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の咀嚼計数装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010144440A JP2012005664A (ja) | 2010-06-25 | 2010-06-25 | 咀嚼計数装置 |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2012005664A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
2010
- 2010-06-25 JP JP2010144440A patent/JP2012005664A/ja active Pending
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