JP2012005040A - 移動通信システムの制御チャネル割り当て方法及び基地局装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】3GPPでは基地局と移動局間の制御チャネル(PDCCH)の割り当てに対し、具体的な配置方法は決められていない。全ての割当てパターンの走査は膨大な処理量が必要となり、一部のパターンの走査では全ての制御信号の割り当てられない、帯域使用効率が悪く、スループットが悪くなる問題があった。
【解決手段】基地局から移動局装置への制御信号の割り当てる制御チャネルへの割り当てに対し、制御チャネルの割り当て領域を算出し、先頭位置から制御チャネル候補の割り当て可能なアグリゲーションレベルについてのみ複数制御チャネル候補の割り当てが可能か走査する。
【選択図】図1
【解決手段】基地局から移動局装置への制御信号の割り当てる制御チャネルへの割り当てに対し、制御チャネルの割り当て領域を算出し、先頭位置から制御チャネル候補の割り当て可能なアグリゲーションレベルについてのみ複数制御チャネル候補の割り当てが可能か走査する。
【選択図】図1
Description
本発明は、移動通信システムの基地局装置、移動局装置間の制御チャネルの割り当てに関する。
近年、第3世代移動通信システムのLTEの標準規格の検討(Long Term Evolution 3rd Generation Partnership Project)が行われている。その中で、DL/ULスケジューリング情報(割り当て位置や、データサイズ、変調方式等)や共通チャネルの制御情報、いわゆる制御情報(DCI:Downlink Control Information、以下制御信号と呼ぶ)を基地局装置から移動局装置に通知するための物理下り制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Contorol Channel)に割り当てるための形式が規定されている。ここで、DL、ULは各々、下りリンク(DL:Downlink)、上りリンク(UL:Uplink)を示している。
PDCCHには複数の各移動局装置向制御信号が割り当てられており、各移動局装置は受信したPDCCHから自己宛ての制御信号を検出する。各移動局装置は制御信号を検出するために、PDCCH内の自己サーチ領域(Search Space)をモニタし、サーチ領域内のどの区画に制御信号が入っているかを探す。この区画の一つ一つはPDCCH候補(candidates)と呼ばれ、一つのPDCCH候補は一つまたは複数の制御チャネル要素(CCE:Control Channel Element、以下では制御チャネル要素をCCEと表現)で構成される。このPDCCH候補内のCCE数はアグリゲーションレベル(aggregation level)と呼び、次のように対応している。アグリゲーションレベル:PDCC候補内のCCE数=(1:1)、(2:2)、(4:4)、(8:8)。
PDCCHの割り当てについて、3GPPで規定されている内容を基に制御信号のPDCCH割り当てについて述べる。
1)PDCCHは、第1OFDMシンボルから最大第3OFDMシンボルに配置される。一つの制御信号は、PDCCHのサーチ領域(第1OFDMシンボルから最大第3OFDMシンボルまで)内の割り当て可能なPDCCH候補内のCCEに割り当てられる。
2)PDCCHのアグリゲーションレベルは、システムの要件により決まる。
通常、基地局装置は回線品質等を考慮してアグリゲーションレベルを選択する。回線品質は基地局装置と移動局装置間の通信環境(障害物の有無、移動速度)に依存する。通信環境が悪い(回線品質が悪い)場合、誤り訂正符号の強度を強くするために、一般にアグリゲーションレベルが高いものを選択し、多くのCCEを使用して制御信号を割り当てる。
通常、基地局装置は回線品質等を考慮してアグリゲーションレベルを選択する。回線品質は基地局装置と移動局装置間の通信環境(障害物の有無、移動速度)に依存する。通信環境が悪い(回線品質が悪い)場合、誤り訂正符号の強度を強くするために、一般にアグリゲーションレベルが高いものを選択し、多くのCCEを使用して制御信号を割り当てる。
3)PDCCHを割り当てることのできる領域(サーチ領域)は、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI:Cell−Radio Network Temporary Identity)、送信サブフレーム番号、PDCCH候補番号、物理CCE数、アグリゲーションレベルを用いて、規定された数式で算出することで決まる。(数式は省略する)。ここで、各々の要素は以下である。
ア.無線ネットワーク一時識別子:基地局装置が使用可能な識別子から割り当てる情報である。
イ.送信サブフレーム番号:サブフレーム(LTEでは1msec)毎に付与される時間番号0〜9(LTEでは10msec周期)である。
ウ.PDCCH割り当てに使用可能な物理CCE数:帯域全体のRE(Resource Element)をREG(Resource Element Group)で区切り、さらにCCEで区切った時に確保できる物理的なCCEの数である。
エ:アグリゲーションレベル:前述した制御信号を割り当てるために使用されるCCEの数を定義したものである。
イ.送信サブフレーム番号:サブフレーム(LTEでは1msec)毎に付与される時間番号0〜9(LTEでは10msec周期)である。
ウ.PDCCH割り当てに使用可能な物理CCE数:帯域全体のRE(Resource Element)をREG(Resource Element Group)で区切り、さらにCCEで区切った時に確保できる物理的なCCEの数である。
エ:アグリゲーションレベル:前述した制御信号を割り当てるために使用されるCCEの数を定義したものである。
以下では制御信号のPDCCH割り当てに係る3GPP規定について具体的に述べる。
図9は3GPP規定のフレームフォーマットのPDCCH領域とデータ領域を示す図である。
図9は3GPP規定のフレームフォーマットのPDCCH領域とデータ領域を示す図である。
第1OFDMシンボルから最大3OFDMシンボルを使用して制御信号のPDCCH割り当てが行われる。なお、REG(Resource Element Group)はリソースエレメントのグループを示し、1REGは4RE(但し、第1OFDMシンボルの場合はReference Signalをマッピングする2REを加えて6RE)で構成される。
図10は3GPP規定のアグリゲーションレベルとPDCCH候補数を示す図である。個別チャネル用(UE−specific)と共通チャネル用(Common)のアグリゲーションレベルとPDCCH候補数を示している。
例えば、UE−specificのアグリゲーションレベル1はPDCCH候補数が6であり、6つの候補の中から選択した1つのPDCCH候補(1CCE)に1つの制御信号を割り当てる。アグリゲーションレベル8はPDCCH候補数が2なので、2つの候補から選択した1つのPDCCH候補(8CCE)に1つの制御信号を割り当てる。アグリゲーションレベル8はアグリゲーションレベル1に比較して所要CCE数が多く広い帯域に割り当てることができる。
図11は3GPP規定のアグリゲーションレベルのサーチ領域例を示す図である。以下に設定した条件での各ユーザ(UE#n、n=0〜3)のC−RNTIに対するサーチ領域先頭CCE番号と最終CCE番号を示している。
ア.システム帯域幅:5MHz
イ.PHICHグループ数:1
ここで、PHICH(Physical Hybrid ARQ Indicator Channel)は端末から送られるULデータに対して端末にフィードバックするACK/NCK情報である。説明は省略する。
ウ.サブフレーム番号:#2
エ.アグリゲーションレベル:図10(UE−specfic)に対応
オ.ユーザ:#0、#1、#2、#3
カ.C−RNTI:表の値
キ.OFDMシンボル3つを使用した場合の物理CCE数:21CCE
UE#0のC−RNTIは「0x212F」である。上記条件を基に先頭CCEを算出する。例えば、先頭CCE番号はアグリゲーションレベル1の場合#4となり、UE#0のPDCCHのサーチ領域はCCE番号#4から#9の領域となる。他UEの各アグリゲーションレベルのサーチ領域も各々先頭CCE番号の位置から最終CCE番号までの領域である。
イ.PHICHグループ数:1
ここで、PHICH(Physical Hybrid ARQ Indicator Channel)は端末から送られるULデータに対して端末にフィードバックするACK/NCK情報である。説明は省略する。
ウ.サブフレーム番号:#2
エ.アグリゲーションレベル:図10(UE−specfic)に対応
オ.ユーザ:#0、#1、#2、#3
カ.C−RNTI:表の値
キ.OFDMシンボル3つを使用した場合の物理CCE数:21CCE
UE#0のC−RNTIは「0x212F」である。上記条件を基に先頭CCEを算出する。例えば、先頭CCE番号はアグリゲーションレベル1の場合#4となり、UE#0のPDCCHのサーチ領域はCCE番号#4から#9の領域となる。他UEの各アグリゲーションレベルのサーチ領域も各々先頭CCE番号の位置から最終CCE番号までの領域である。
制御信号のPDCCH割り当てはこのサーチ領域に制御信号の割り当てが可能か検索して制御信号の割り当てを試みることになる。例えば、アグリゲーションレベル1、候補数6により計算式で先頭CCEの位置を算出し、この先頭位置より1CCE連続した領域を検索し、連続して空いている(他の情報が割り当てられていない)場合、制御信号を割り当てる。同様にアグリゲーションレベル8、PDCCH候補数2より先頭CCEより連続した8CCEが2個連なる16CCEの連続した領域がサーチ領域である。以下ではサーチ領域に割り当てができるか否かの確認(割り当て可否の確認)を、走査すると表現する。
しかしながら、制御信号をPDCCHのサーチ領域内のどのPDCCH候補に割り当てるかは規定されておらず課題となっている。
3GPP TS36.211.v9.1.0
3GPP TS36.212.v9.1.0
3GPP TS36.213.v9.1.0
上述したように、3GPP規定では制御信号をPDCCHのサーチ領域内のどのPDCCH候補に割り当てるかは決められていない。このため、具体的に割り当てる場合、以下のような問題が発生する。
図6は一般的な制御信号のPDCCH割り当て走査手順例を示す図である。以下に設定した条件でのサーチ領域割り当て対象ユーザ(UE#n)に対し、回線品質に応じて選択されたアグリゲーションレベルで、順次走査する手順例を示している。
ア.4ユーザ(UE#0、UE#1、UE#2、UE#3)とし、割り当て優先度はUE#0>UE#1>UE#2>UE#3とする。
イ.アグリゲーションレベルは全てのUEで品質が悪い場合のアグリゲーションレベル8から割り当てる場合を示す。(この品質情報等で決めた割り当ての基準となるアグリゲーションレベルを以下では基準アグリゲーションレベルと表現する。)
ウ.アグリゲーションレベル1、2、4、8のサーチ領域内のPDCCH候補先頭CCEは各々以下とする。
イ.アグリゲーションレベルは全てのUEで品質が悪い場合のアグリゲーションレベル8から割り当てる場合を示す。(この品質情報等で決めた割り当ての基準となるアグリゲーションレベルを以下では基準アグリゲーションレベルと表現する。)
ウ.アグリゲーションレベル1、2、4、8のサーチ領域内のPDCCH候補先頭CCEは各々以下とする。
UE#0:
アグリゲーションレベル8:CCE#0、CCE#8
アグリゲーションレベル4:CCE#8、CCE#12
アグリゲーションレベル2:省略
アグリゲーションレベル1:省略
UE#1:
アグリゲーションレベル8:CCE#8、CCE#0
アグリゲーションレベル4:CCE#4、CCE#8
アグリゲーションレベル2:省略
アグリゲーションレベル1:省略
UE#2:
アグリゲーションレベル8:CCE#0、CCE#8
アグリゲーションレベル4:CCE#0、CCE#4
アグリゲーションレベル2:CCE#4、CCE#6、CCE#8、CCE#10、CCE#12、CCE#14
アグリゲーションレベル1:CCE#18、CCE#19、CCE#20、CCE#0、CCE#1、CCE#2
上記条件を基にUE#0、UE#1、UE#2への割り当て手順を述べる。
アグリゲーションレベル8:CCE#0、CCE#8
アグリゲーションレベル4:CCE#8、CCE#12
アグリゲーションレベル2:省略
アグリゲーションレベル1:省略
UE#1:
アグリゲーションレベル8:CCE#8、CCE#0
アグリゲーションレベル4:CCE#4、CCE#8
アグリゲーションレベル2:省略
アグリゲーションレベル1:省略
UE#2:
アグリゲーションレベル8:CCE#0、CCE#8
アグリゲーションレベル4:CCE#0、CCE#4
アグリゲーションレベル2:CCE#4、CCE#6、CCE#8、CCE#10、CCE#12、CCE#14
アグリゲーションレベル1:CCE#18、CCE#19、CCE#20、CCE#0、CCE#1、CCE#2
上記条件を基にUE#0、UE#1、UE#2への割り当て手順を述べる。
1)UE#0、1、2への基準アグリゲーションレベル(レベル8)での割り当て試行
UE#0のアグリゲーションレベル8のPDCCH候補先頭CCEは#0なので、UE#0に対しCCE#0〜#7を割り当てる。同様にUE#1のアグリゲーションレベル8のPDCCH候補先頭CCEは#8であるので、CCE#8〜#15の割り当てを行う。一方、UE#2への割り当てはアグリゲーションレベル8のPDCCH候補先頭CCEは#0、#8であり、CCE#0〜#7、#8〜#15には既に他の制御信号が割り当てられているので、割り当てできない。
UE#0のアグリゲーションレベル8のPDCCH候補先頭CCEは#0なので、UE#0に対しCCE#0〜#7を割り当てる。同様にUE#1のアグリゲーションレベル8のPDCCH候補先頭CCEは#8であるので、CCE#8〜#15の割り当てを行う。一方、UE#2への割り当てはアグリゲーションレベル8のPDCCH候補先頭CCEは#0、#8であり、CCE#0〜#7、#8〜#15には既に他の制御信号が割り当てられているので、割り当てできない。
2)UE#2への基準アグリゲーションレベル4での割り当て試行
UE#2の割り当てについてのアグリゲーションレベルを一つ落としたアグリゲーションレベル4での割り当てを行うが、PDCCH候補先頭CCEは#0、#4であり、同様に#0〜#3、#4〜#7は割り当て済みなので割り当てできない。
UE#2の割り当てについてのアグリゲーションレベルを一つ落としたアグリゲーションレベル4での割り当てを行うが、PDCCH候補先頭CCEは#0、#4であり、同様に#0〜#3、#4〜#7は割り当て済みなので割り当てできない。
3)UE#2への基準アグリゲーションレベル2での割り当て試行
UE#2の割り当てについて、さらにアグリゲーションレベルを一つ落としてアグリゲーションレベル2での割り当てを行うが、同様にサーチ領域のPDCCH候補先頭CCE#4、#6、#8、#10、#12、#14であり、同様に割り当てできない。
UE#2の割り当てについて、さらにアグリゲーションレベルを一つ落としてアグリゲーションレベル2での割り当てを行うが、同様にサーチ領域のPDCCH候補先頭CCE#4、#6、#8、#10、#12、#14であり、同様に割り当てできない。
4)UE#2へのアグリゲーションレベル1での割り当て試行
さらに、UE#2のアグリゲーションレベルを一つ落としたアグリゲーションレベル1での割り当てを行う。PDCCH候補先頭CCEは#18なので割り当てができる。
さらに、UE#2のアグリゲーションレベルを一つ落としたアグリゲーションレベル1での割り当てを行う。PDCCH候補先頭CCEは#18なので割り当てができる。
上述のように検索対象UEを優先順位に従い、基準アグリゲーションレベルより順次切り替えて割り当ての条件に合うか走査して割り当てる。
図7は従来の制御信号の順次PDCCH割り当て走査手順(その1)を示す図である。図6の方法を基に対象となるユーザに対し、制御信号のPDCCH割り当てを広い帯域のアグリゲーションレベルより順次全PDCCH候補割り当てパターン(PDCCH割り当てパターンとはアグリゲーションレベルとPDCCH候補で決まるCCE走査対象領域の組み合わせであり、アグリゲーションレベルの種類の数×アグリゲーションレベル毎のPDCCH候補数分存在する)走査する手順を、走査数が最大となるケースについて示している。
1)基準アグリゲーションレベル(レベル8)での割り当て試行
アグリゲーションレベル8での割り当てを試みる(空いているか調べる)PDCCH候補数は2なので、計16個のCCEを検索する。この例では、CCE#0〜#15までの内、CCE#7とCCE#15が割り当て済みである。
アグリゲーションレベル8での割り当てを試みる(空いているか調べる)PDCCH候補数は2なので、計16個のCCEを検索する。この例では、CCE#0〜#15までの内、CCE#7とCCE#15が割り当て済みである。
2)基準アグリゲーションレベル4での割り当て試行
アグリゲーションレベルを一段切り替えたアグリゲーションレベル4で割り当てを試みる。最大で8個分(PDCCH 候補数2×アグリゲーションレベル4)のCCEを検索する。
アグリゲーションレベルを一段切り替えたアグリゲーションレベル4で割り当てを試みる。最大で8個分(PDCCH 候補数2×アグリゲーションレベル4)のCCEを検索する。
3)基準アグリゲーションレベル2での割り当て試行
更にアグリゲーションレベルを一段切り替えたアグリゲーションレベル2で割り当てを試みる(CCEが空いているか調べる)。最大で12個分(PDCCH 候補数6×アグリゲーションレベル2)のCCEを検索する。
更にアグリゲーションレベルを一段切り替えたアグリゲーションレベル2で割り当てを試みる(CCEが空いているか調べる)。最大で12個分(PDCCH 候補数6×アグリゲーションレベル2)のCCEを検索する。
4)基準アグリゲーションレベル1での割り当て試行
更にアグリゲーションレベルを一段切り替えたアグリゲーションレベル1で割り当てを試みる(CCEが空いているか調べる)。最大で6個分(PDCCH 候補数6×アグリゲーション レベル1)のCCEを検索する。
更にアグリゲーションレベルを一段切り替えたアグリゲーションレベル1で割り当てを試みる(CCEが空いているか調べる)。最大で6個分(PDCCH 候補数6×アグリゲーション レベル1)のCCEを検索する。
上記より、1制御信号当り最大42個のCCEを検索する。検索は各ユーザへの制御信号の他に共通チャネルについても走査する必要があり、処理量が膨大となる。
図8は従来の制御信号の順次PDCCH割り当て走査手順(その2)を示す図である。図7による方法では検索CCE数が膨大となるため、PDCCH割り当てパターンに制限をかけて、2種類のアグリゲーションレベルのPDCCH候補を走査対象とし、検索CCE数を少なくした例を示している。
1)基準アグリゲーションレベル(レベル8)での割り当て試行
ア.最大で16個分(PDCCH候補数2×アグリゲーションレベル8)CCEを検索する。
ア.最大で16個分(PDCCH候補数2×アグリゲーションレベル8)CCEを検索する。
2)基準アグリゲーションレベル4での割り当て試行
アグリゲーションレベルを一段切り替えたアグリゲーションレベル4での割り当てを試みる。最大で8個分(PDCCH 候補数2×アグリゲーションレベル4)のCCEを検索する。
アグリゲーションレベルを一段切り替えたアグリゲーションレベル4での割り当てを試みる。最大で8個分(PDCCH 候補数2×アグリゲーションレベル4)のCCEを検索する。
上記より、4種類のアグリゲーションレベルの内の2つの走査により最大で24個のCCEを検索する。
2種類のアグリゲーションレベルの走査を行うことにより、最大24個のCCEのサーチが必要となる。このように、一部の制御信号のPDCCH割り当てパターンの走査を行うことにより、処理量を小さくする。しかしながら、全割り当てパターンの走査と比較して一部の割り当てパターンしか走査を行わないことで制御信号がPDCCHに割り当てられないケースがあり、帯域使用効率が悪く、スループットが悪くなる問題があった。
基地局装置から移動局装置への物理下り制御チャネルに制御信号を割り当てる制御チャネルへの割り当て方法である。
制御チャネルを前記サブフレームに割り当てる単位制御チャネル要素の数を定めたアグリゲーションレベルと制御チャネルの複数の候補を示す制御チャネル候補数と、を基に、制御チャネル候補先頭位置から制御チャネル候補の割り当て可能なアグリゲーションレベルについてのみ以後の制御信号の制御チャネル割り当て走査を行う。
また、割り当て走査は始めに基準アグリゲーションレベルで行い、割り当て終了後さらに割り当てが可能な場合は多重に割り当てる。
本発明によれば、制御信号のPDCCH割り当て処理の処理量を抑えて、全てのPDCCHの割り当て走査を効率的に行うことが可能となる。さらに送信するチャネル数が多い環境や無線伝送路の品質悪い環境でのスループットを向上できる。
(実施例1)
図1は本発明の一実施形態の制御信号のPDCCH割り当て基本走査手順を示す図である。以下で説明する手順を共通チャネル及びUEの制御信号数分実施する。
図1は本発明の一実施形態の制御信号のPDCCH割り当て基本走査手順を示す図である。以下で説明する手順を共通チャネル及びUEの制御信号数分実施する。
S1:システム要件、各種状態によりサーチ領域を確認算出する。
S2:基準アグリゲーションレベルでの割り当てを試みる。
S3:割り当て可能か確認し、割り当てが可能な場合は割り当てを行い終了する。割り当て不可の場合はS4に進む。
S4:基準アグリゲーションレベル以外のアグリゲーションレベルの中で候補先頭CCEへの割り当てが可能な候補を選定する。
S5:選定した候補の中で、アグリゲーションレベルが基準アグリゲーションレベルより高いもののうち、基準アグリゲーションレベルに最も近いアグリゲーションレベルを選定する。基準アグリゲーションレベルより高い候補が無い場合は、低いものの中から基準アグリゲーションレベルに最も近いアグリゲーションレベルを選定する。
S6:選定したアグリゲーションレベルの中でS4で選定した候補について候補先頭CCE以外の残りのCCEに割り当て可能か確認する。
S7:割り当て可能か確認し、割り当てが可能な場合はS9に進み、割り当て不可の場合はS8に進む。
S8:S5で選定したアグリゲーションレベルの中で残りの候補があるか確認し、候補がある場合はS6に戻り、無い場合は終了となる。
S9:割り当て可能な候補領域に制御信号を割り当てて終了する。
S2:基準アグリゲーションレベルでの割り当てを試みる。
S3:割り当て可能か確認し、割り当てが可能な場合は割り当てを行い終了する。割り当て不可の場合はS4に進む。
S4:基準アグリゲーションレベル以外のアグリゲーションレベルの中で候補先頭CCEへの割り当てが可能な候補を選定する。
S5:選定した候補の中で、アグリゲーションレベルが基準アグリゲーションレベルより高いもののうち、基準アグリゲーションレベルに最も近いアグリゲーションレベルを選定する。基準アグリゲーションレベルより高い候補が無い場合は、低いものの中から基準アグリゲーションレベルに最も近いアグリゲーションレベルを選定する。
S6:選定したアグリゲーションレベルの中でS4で選定した候補について候補先頭CCE以外の残りのCCEに割り当て可能か確認する。
S7:割り当て可能か確認し、割り当てが可能な場合はS9に進み、割り当て不可の場合はS8に進む。
S8:S5で選定したアグリゲーションレベルの中で残りの候補があるか確認し、候補がある場合はS6に戻り、無い場合は終了となる。
S9:割り当て可能な候補領域に制御信号を割り当てて終了する。
図2は本発明の一実施形態の制御信号のPDCCH割り当て走査例を示す図である。図1の基本手順のS5の「基準アグリゲーションレベルより高い候補が無い場合」について、図10で示すアグリゲーションレベルの例を基に走査例を示している。
1)アグリゲーションレベル4、2、1での割り当て試行
基準アグリゲーションレベル(レベル8)での割り当て候補が無いので、次にアグリゲーションベル4、2、1を選択し、割り当て可能か確認する。確認対象のアグリゲーションレベル4、2、1のPDCCH候補数は各々2、6、6であるので、計14個のCCEを検索する。
基準アグリゲーションレベル(レベル8)での割り当て候補が無いので、次にアグリゲーションベル4、2、1を選択し、割り当て可能か確認する。確認対象のアグリゲーションレベル4、2、1のPDCCH候補数は各々2、6、6であるので、計14個のCCEを検索する。
2)アグリゲーションレベル2での割り当て試行
1で選択した割り当て候補の中で、基準アグリゲーションレベルより高いアグリゲーションレベルは存在しないため、基準アグリゲーションレベルより低いアグリゲーションレベルの中から基準アグリゲーションレベルに最も近いアグリゲーションレベル2を選択し、CCEが割り当て可能か確認する。アグリゲーションレベル2の検索数(候補数6×アグリゲーションレベル2)の計12個の内、PDCCH候補先頭CCEは1)で検索済みのため最大6個のCCEを検索する。
1で選択した割り当て候補の中で、基準アグリゲーションレベルより高いアグリゲーションレベルは存在しないため、基準アグリゲーションレベルより低いアグリゲーションレベルの中から基準アグリゲーションレベルに最も近いアグリゲーションレベル2を選択し、CCEが割り当て可能か確認する。アグリゲーションレベル2の検索数(候補数6×アグリゲーションレベル2)の計12個の内、PDCCH候補先頭CCEは1)で検索済みのため最大6個のCCEを検索する。
上記より合わせて最大36個のCCEを検索して割り当て可能な領域に制御信号のPDCCH割り当てを行う。これにより、従来の方法(図6)に比較し処理量は85%となり、処理量を抑え、且つ帯域利用効率、スループットを向上できる。
図3は本発明の一実施形態の制御信号の冗長PDCCH割り当て走査手順(その1)を示す図である。図1で示す基本手順での割り当て走査終了後、複数のPDCCH候補の割り当てが可能か確認する手順を示している。
S20:制御信号のPDCCH割り当て基本手順の走査が終了する。
S21:無線帯域に空きがあるか確認し、空きがある場合はS22に進み、無い場合は終了する。
S22:基本手順と同様の手順で割り当てを試みる。
S23:割り当て可能な場合は割り当て済みPDCCHに追加する。
S21:無線帯域に空きがあるか確認し、空きがある場合はS22に進み、無い場合は終了する。
S22:基本手順と同様の手順で割り当てを試みる。
S23:割り当て可能な場合は割り当て済みPDCCHに追加する。
図4は本発明の一実施形態の制御信号の冗長PDCCH割り当て走査手順(その2)を示す図である。図3と同様に図1で示す基本手順での割り当て走査終了後、複数のPDCCH候補の割り当てが可能か確認する手順を示している。
S30:制御信号のPDCCH割り当て基本手順の走査が終了する。
S31:装置CPU処理量に余裕があるか確認し、余裕がある場合はS32に進み、無い場合は終了する。
S32:基本手順と同様の手順で割り当てを試みる。
S33:割り当て可能な場合は割り当て済みPDCCHに追加する。
S31:装置CPU処理量に余裕があるか確認し、余裕がある場合はS32に進み、無い場合は終了する。
S32:基本手順と同様の手順で割り当てを試みる。
S33:割り当て可能な場合は割り当て済みPDCCHに追加する。
図5は本発明の一実施形態の制御信号の冗長PDCCH割り当て走査例を示す図である。図3で示す冗長制御信号のPDCCH割り当て走査手順の例を示している。
制御信号のPDCCH割り当て帯域に空きがあるか検索し、空きがある場合、図1と同様な手順で割り当て可能なCCEを検索する。
UE#0に対し、割り当て済みCCE#0〜#7に加え、CCE#16〜#19(アグリゲーションレベル4)を割り当てる。
Claims (5)
- 移動通信システムの基地局装置から移動局装置への物理下り制御チャネルに制御信号を割り当てる制御チャネル割り当て方法であって、
前記制御チャネルの割り当て領域となるサーチ領域と該サーチ領域の候補の先頭位置を算出し、
前記制御チャネルを前記サブフレームに割り当てる単位制御チャネル要素の数を定めたアグリゲーションレベルと前記制御チャネルの複数の候補を示す制御チャネル候補数と、を基に、前記制御チャネル候補の先頭位置から前記制御チャネル候補の割り当てが可能な前記アグリゲーションレベルを選定し、
前記候補の先頭位置から割り当てが可能な前記アグリゲーションレベルについて割り当て走査を行うことを特徴とする移動通信システムの制御チャネル割り当て方法。 - 請求項1記載の移動通信システムの制御チャネル割り当て方法において、
前記選定したアグリゲーションレベルの中で、一つの基準で選定した基準アグリゲーションレベルでの前記制御チャネルの割り当てが可能な場合、前記基準アグリゲーションレベルについて、割り当て走査することを特徴とする請求項1記載の移動通信システムの制御チャネル割り当て方法。 - 請求項2記載の移動通信システムの制御チャネル割り当て方法において、
前記基準アグリゲーションレベルでの割り当てができない場合、
前記選定した候補の先頭位置から制御チャネルの割り当てが可能なアグリゲーションレベルの中で、前記基準アグリゲーションレベルより高いものの内、前記基準アグリゲーションレベルに最も近い前記アグリゲーションレベル、あるいは前記基準アグリゲーションレベルより高い候補が無い場合は前記基準アグリゲーションレベルより低いものの中で基準アグリゲーションレベルに最も近いアグリゲーションレベルについて、前記チャネル候補の割り当て走査することを特徴とする請求項2記載の移動通信システムの制御チャネル割り当て方法。 - 請求項2記載、あるいは請求項3記載の移動通信システムの制御チャネル割り当て方法において、
前記走査で選定した前記アグリゲーションレベルでの割り当て終了後さらに、制御チャネルの割り当て走査し、割り当て可能な場合は重複して割り当てることを特徴とする請求項2記載、あるいは請求項3記載の移動通信システムの制御チャネル割り当て方法。 - 移動通信システムの基地局装置から移動局装置への物理下り制御チャネルに制御信号の割り当てにおいて、
前記制御チャネルの割り当て領域となるサーチ領域と該サーチ領域の候補の先頭位置を算出する手段と、
前記制御チャネルを前記サブフレームに割り当てる単位制御チャネル要素の数を定めたアグリゲーションレベルと前記制御チャネルの複数の候補を示す制御チャネル候補数と、を基に、前記制御チャネル候補の先頭位置から前記制御チャネル候補の割り当てが可能な前記アグリゲーションレベルを選定する手段と、
前記候補の先頭位置から割り当てが可能な前記アグリゲーションレベルについて割り当て走査を行う手段と、
を備えたことを特徴とする基地局装置。
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