JP2011521540A - ダウンリンクデータ到着のための方法および装置 - Google Patents

ダウンリンクデータ到着のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

無線通信のための複数のメッセージを生成するための方法が提供される。該方法は、第1のメッセージプロトコルを第2のメッセージプロトコルのフレームワーク内にカプセル化することと、該第1のメッセージプロトコルおよび該第2のメッセージプロトコルからメッセージを生成することと、を含む。該方法は、該第2のメッセージプロトコルに関して指定された割り当てスペースへと第1のメッセージプロトコルを伝送する。

Description

関連出願
本願は、参照によってその全体がここに組み込まれる、2008年5月1日に出願された、A METHOD AND APPARATUS FOR FORMATING PDCCH FOR DOWNLINK DATAと題された米国仮特許出願第61/049714号の利益を請求する。
以下の記述は、一般に、複数の無線通信システムに関し、より詳細には、既存の複数のメッセージ内で追加の複数の制御要素を使用しない、複数の制御メッセージの生成に関する。
無線通信システムは、音声やデータなど、様々なタイプの通信コンテントを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能な複数のシステムリソース(例えば、帯域幅および伝送電力)を共有することによってマルチプルなユーザとの通信をサポートすることが可能な、複数のマルチプル−アクセスシステムであることができる。そのような複数のマルチプル−アクセスシステムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、E−UTRAを含む3GPPロングタームエボリューション(Long Term Evolution)(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
直交周波数分割多重(OFDM)通信システムは、全システム帯域幅を、周波数サブ−チャネル、トーン、または周波数ビンとも呼ばれることのある、マルチプルな(N)副搬送波へと効果的に分割する。OFDMシステムでは、伝送されるべきデータ(すなわち、複数の情報ビット)は、コード化された複数のビットを生成するために特定のコーディングスキームによって初めにエンコードされ、コード化された複数のビットは、さらに複数のマルチ−ビットシンボルへとグループ化され、次いでそれらは複数の変調シンボルにマップされる。各変調シンボルは、データ伝送に使用される特定の変調スキーム(例えば、M−PSKまたはM−QAM)によって定義される信号点配置(signal constellation)内の点に対応する。各周波数副搬送波の帯域幅によって決まることのある各時間間隔において、変調シンボルは、各N周波数副搬送波上で伝送されることができる。したがって、OFDMは、該システム帯域幅を横切る異なる複数の量の減衰によって特徴付けられる、周波数選択性フェージングによって引き起こされる符号間干渉(inter-symbol interference)(ISI)に対処するために使用されることができる。
一般に、無線マルチプル−アクセス通信システムは、フォワードおよびリバースリンク上の複数の伝送を通じて1つまたは複数の基地局と通信するマルチプルな無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。フォワードリンク(またはダウンリンク)は、複数の基地局から複数の端末への通信リンクを指し、リバースリンク(またはアップリンク)は、複数の端末から複数の基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、シングル−イン−シングル−アウト(single-in-single-out)、マルチプル−イン−シグナル−アウト(multiple-in-signal-out)、またはマルチプル−イン−マルチプル−アウト(multiple-in-multiple-out)(MIMO)システムを通じて確立されることができる。
MIMOシステムは、データ伝送のためにマルチプルな(NR)受信アンテナおよびマルチプルな(NT)送信アンテナを使用する。NT送信およびNR受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれる、複数のNS独立チャネル(NS independent channels)へと分解されることができ、ここで、N≦min{N,N}である。一般に、複数のNS独立チャネルのそれぞれは、次元に対応する。MIMOシステムは、マルチプルな送信および受信アンテナによって作り出される追加の複数の次元数(dimensionalities)が利用される場合、改善された性能(例えば、より高いスループットおよび/またはより大きな信頼性)を提供することができる。MIMOシステムは、また、時分割複信(time division duplex)(TDD)および周波数分割複信(frequency division duplex)(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互原理(reciprocity principle)がリバースリンクチャネルからフォワードリンクチャネルの推定を可能にするように、フォワードおよびリバースリンク伝送は、同じ周波数領域上にある。これは、マルチプルなアンテナがアクセスポイントにおいて利用可能であるときに、アクセスポイントがフォワードリンク上で伝送ビーム−フォーミングゲインを抽出(extract)できるようにする。
1つの共通の通信アプリケーションは、複数の基地局がマルチプルなユーザ機器または複数のデバイスへとデータを通信するための要件を伴っており、該複数のデバイスは、複数のメッセージをデコードし、オーバーヘッドを処理するための、限られたリソースを有する。通常、メッセージデータとともに制御情報を有するサブフレームが伝送される。各デバイスをユニークに識別できる異常に長い複数のサブフレームを送り出さなければならないことを避けるために、複数のデバイスのサブセットが基地局との通信のために該スペースを使用できる、サーチスペースが指定される。該サーチスペース内の衝突を避けるために、複数のデバイスは、巡回冗長検査(cyclic redundancy checks)(CRC)などの他のエンコーディングとともに該スペース内で互いにオフセットされ、順序正しい通信が進行することができる。1つのアプリケーション要件は、基地局が、ダウンリンクチャネルを横切って複数のデバイスへとデータを伝送可能であることである。同期のために利用される限られた数の制御ビットおよび現在の通信プロトコルでは、他のタイプの制御操作が必要となる場合にプロトコルに追加の複数のビットを追加することは、実現可能ではない。
以下は、主張される主題のいくつかの態様の基本的な理解をもたらすために、簡略化された概要を提示する。この概要は、広範な概観ではなく、また、重要な/クリティカルな諸要素を特定しようとする、または主張される主題の範囲を記述しようとするものではない。その唯一の目的は、後で提示される、より詳細な説明への前置きとして、簡略化された形態でいくつかの概念を提示することである。
制御をシグナリングするために追加の複数のビットを使用することなしに複数の基地局と複数のデバイスとの間で複数の制御メッセージを生成するための、複数のシステムおよび複数の方法が提供される。一態様では、ユニキャストメッセージなどの第1のメッセージプロトコルは、共通のブロードキャストプロトコルなどの第2のプロトコルのコンテキストまたはフレームワーク内にカプセル化される。ユニキャストメッセージは、複数の共通のブロードキャストメッセージに関して一般にリザーブされたデバイスまたはユーザ機器(user equipment)(UE)上のサーチスペースへと送られる。ユニキャストまたはUE固有のメッセージをデバイスの共通のスペースに向けることによって、これは、実質的にいずれの所望の操作も実行するための該デバイスに関する制御信号の役割を果たす。1つの例では、該デバイスは、共通のサーチスペース内にユニキャストメッセージを感知するときには、基地局との再同期操作を実行する。再同期後、データは、ダウンリンクチャネル上で該デバイスへと伝送されることができる。類似の態様では、第2のプロトコルは、第1のプロトコルを包む(wrap)ことができる。例えば、ユニキャストプロトコルは、共通のブロードキャストメッセージを輸送するために使用されることができる。したがって、例えばブロードキャストメッセージとして通常は用いられ、共通のサーチスペース内で送られるメッセージフォーマットが、UE固有のサーチスペース内でユニキャストメッセージとして送られる、したがってバーチャルな新しいユニキャストメッセージタイプを作り出す、複数のシステム及び複数の方法が提供される。前述のように、このプロセスは、また、逆方向で提供されることもでき、その場合、ユニキャストメッセージとして通常は用いられ、UE固有のサーチスペース内で送られるメッセージフォーマットは、共通のサーチスペース内でブロードキャストメッセージとして送られ、したがってバーチャルな新しいブロードキャストメッセージタイプを作り出す。いずれの態様においても、複数の制御メッセージのセットは、既存の複数のメッセージサイズを増大させることなしに拡張されることができる。
前述の、および関連した複数の目的の達成のために、実例となる特定の諸態様を、以下の説明および添付の諸図面に関連して、ここにおいて説明する。ただし、これらの諸態様は、主張される主題の複数の原理が用いられることのできる様々な方法のうちのほんの少数を示しており、主張される主題は、そのようなすべての態様およびそれらの均等物を含むことが意図されている。他の複数の利点および複数の新規特徴は、諸図面と併せて考慮されたときに以下の詳細な説明から明らかになる。
図1は、無線システムの複数のノード間の制御およびシグナリングを促進するために複数のカプセル化プロトコルを用いるシステムのハイレベルブロック図である。 図2は、メッセージシグナリングのためのカプセル化された複数のプロトコルの通信を示す信号図である。 図3は、無線通信のためのダウンリンクフォーマット例を示す図である。 図4は、ダウンリンクデータ到着のためのPDCCHフォーマット例を示す図である。 図5は、制御をシグナリングするためにカプセル化プロトコルを使用する無線通信方法を示す図である。 図6は、無線プロトコルのための論理モジュール例を示す図である。 図7は、代替的な無線プロトコルのための論理モジュール例を示す図である。 図8は、カプセル化された無線プロトコルを使用する通信装置例を示す図である。 図9は、マルチプルアクセス無線通信システムを示す図である。 図10は、通信システム例を示す図である。 図11は、通信システム例を示す図である。
詳細な説明
制御をシグナリングするために追加の複数のビットを割り当てることなしに複数の制御メッセージを生成するための、複数のシステムおよび複数の方法が提供される。一態様では、複数の無線通信のための複数のメッセージを生成するための方法が提供される。該方法は、第1のメッセージプロトコルを第2のメッセージプロトコルのフレームワーク内にカプセル化することと、該第1のメッセージプロトコルおよび該第2のメッセージプロトコルからメッセージを生成することと、を含む。該方法は、第2のメッセージプロトコルに関して指定された割り当てスペースへと第1のメッセージプロトコルを伝送する。一態様では、第1のメッセージプロトコルは、ユーザ機器固有のサーチスペースと関連付けられ、第2のメッセージプロトコルは、共通のサーチスペースと関連付けられる。他の態様では、第1のメッセージプロトコルは、共通のサーチスペースと関連付けられ、第2のメッセージプロトコルは、ユーザ機器固有のサーチスペースと関連付けられる。
ここで図1を参照すると、複数のカプセル化プロトコルは、無線システム100の複数のノード間の制御およびシグナリングを促進するために使用される。該システム100は、無線ネットワーク110を通じて第2のデバイス130(または複数のデバイス)へと通信可能なエンティティであることのできる、1つまたは複数の基地局120(ノード、次世代型ノードB(evolved node B)−eNBとも呼ばれる)を含む。例えば、各デバイス130は、アクセス端末(端末、ユーザ機器、モビリティ管理エンティティ(mobility management entity)(MME)、またはモバイルデバイスとも呼ばれる)であることもできる。該基地局120は、ダウンリンク140を通じて該デバイス130に通信し、アップリンク150を通じてデータを受け取る。アップリンクおよびダウンリンクとしてのそのような指定は、該デバイス130がまた、ダウンリンクを通じてデータを送信し、複数のアップリンクチャネルを通じてデータを受信することもできるので、任意(arbitrary)である。2つのコンポーネント120および130が示されているが、2つよりも多くのコンポーネントが該ネットワーク110上で使用されることができ、そのような追加の複数のコンポーネントは、また、ここにおいて記載される複数のカプセル化プロトコルに関して適合されることができることに留意する。一態様では、第1のメッセージプロトコル160は、第2のメッセージプロトコル170をカプセル化または輸送し、既存の複数のメッセージサイズを増大させる必要なしに該デバイスへのシグナリングまたは制御を促進するために該デバイス130へと送られる。他の態様では、180のところに示された第2のメッセージプロトコルは、190のところに示された第1のメッセージプロトコルをカプセル化または輸送するために使用されることができる。2つの程度またはレベルのカプセル化だけがそれぞれ160および180のところに描かれているが、ネスト化された複数のレベルの複数の通信プロトコルがまた生成されることができることを理解すべきである。
一般に、制御をシグナリングするために追加の複数のビットを使用することなしに基地局120および130デバイス間で複数の制御メッセージを生成するための、複数の方法が提供される。一態様では、ユニキャストメッセージなどの第1のメッセージプロトコル160は、共通のブロードキャストプロトコルなどの第2のプロトコル170のコンテキストまたはフレームワーク内にカプセル化される。ユニキャストメッセージ160は、複数の共通のブロードキャストメッセージに関して一般にリザーブされたデバイス130またはユーザ機器(UE)へとサーチスペース内で送られる。ユニキャストまたはUE固有のメッセージ160をデバイス130の共通のスペースに向けることによって、これは、実質的にいずれの所望の操作も実行するための該デバイスに関する制御信号の役割を果たす。1つの例では、該デバイスは、共通のサーチスペース内にユニキャストメッセージを感知するときには、基地局120との再同期操作を実行する。再同期後、データ(例えば、オーディオ、ビデオ、ファイル、イメージなど)は、ダウンリンクチャネル140上でデバイス130へと伝送されることができる。
類似の態様では、第2のプロトコル180は、第1のプロトコル190を包むことができる。例えば、ユニキャストプロトコルは、共通のブロードキャストメッセージを輸送するために使用されることができる。したがって、例えばブロードキャストメッセージとして通常は用いられ、共通のサーチスペース内で送られるメッセージフォーマットが、UE固有のサーチスペース内でユニキャストメッセージとして送られる、したがってバーチャルな新しいユニキャストメッセージタイプを作り出す、複数のシステム及び複数の方法が提供される。前述のように、このプロセスは、また、逆方向で提供されることもでき、その場合、ユニキャストメッセージとして通常は用いられ、UE固有のサーチスペース内で送られるメッセージフォーマットは、共通のサーチスペース内でブロードキャストメッセージとして送られ、したがってバーチャルな新しいブロードキャストメッセージタイプを作り出す。いずれの態様においても、複数の制御メッセージの通常のセットは、既存の複数のメッセージサイズを増大させることなしに拡張されることができる。
一般に、無線通信のための複数のメッセージを生成するための、複数の広範な方法が提供される。これは、第1のメッセージプロトコルを第2のメッセージプロトコルのフレームワーク内にカプセル化することと、第1のメッセージプロトコルおよび第2のメッセージプロトコルから(1つまたは複数の)メッセージを生成することと、を含む。該方法は、また、第2のメッセージプロトコルに関して指定された割り当てスペースへと第1のメッセージプロトコルを伝送することを含む。第1のメッセージプロトコル160または190は、ユーザ機器固有のサーチスペースと関連付けられることができ、第2のメッセージプロトコル170または180は、共通のサーチスペースと関連付けられることができる。他の態様では、第1のメッセージプロトコル160または190は、共通のサーチスペースと関連付けられることができ、第2のメッセージプロトコル170または180は、ユーザ機器固有のサーチスペースと関連付けられることができる。
複数のメッセージは、第1および第2のプロトコルから生成されることができ、該メッセージは、信号として追加のビットを使用することなしに基地局120とユーザ機器またはデバイス130との間で操作をシグナリングするために使用される。1つの特定の例では、実質的にいずれのタイプの制御が指定されることもできるが、操作は、基地局120とユーザ機器130との間の再同期であることができる。該メッセージは、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel)(PDCCH)プロトコルの一部として伝送されることができ、また、該ダウンリンクデータが基地局120からユーザ機器130へと送られる準備のできた状態にあることを示すために、生成されることができる。いくつかの例では、該メッセージは、周波数分割複信(frequency division duplex)(FDD)および時分割複信(time division duplex)(TDD)のための割り当てられた時間ロケーションおよびアクセスプリアンブルを含むことができる。これは、また、TDDのための割り当てられた周波数ロケーションを含むことができる。また、該メッセージは、初期伝送電力に対する割り当てられたオフセットを含むことができる。該複数の方法は、複数のそれぞれのメッセージによってコンテンションフリーアクセスまたはコンテンション−ベースのランダムアクセスを実行することができる。さらに、該メッセージは、追加の処理のための1つ以上のリソースブロックおよびブロードキャスト制御チャネルフィールドを含むことができる。該メッセージは、他の複数のフィールドに加えて、ページングフィールドおよびランダムアクセスチャネルフィールドを含むことができる。
システム100が、アクセス端末またはモバイルデバイスとともに使用されることができ、また、例えば、SDカード、ネットワークカード、無線ネットワークカード、コンピュータ(ラップトップ、デスクトップ、携帯情報端末(personal digital assistants)(PDA)を含む)、携帯電話、スマートフォン、または、ネットワークにアクセスするために利用されることのできる他のいずれかの適切な端末であることができることに留意する。端末は、アクセスコンポーネント(図示せず)を通じてネットワークにアクセスする。1つの例では、端末と複数のアクセスコンポーネントとの間の接続は、無線の性質であることができ、その際、複数のアクセスコンポーネントは、基地局であることができ、モバイルデバイスは、無線端末である。例えば、該端末および複数の基地局は、時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、FLASH OFDM、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、または他のいずれかの適切なプロトコルを含むがこれらに限定されない、いずれかの適切な無線プロトコルを通じて通信することができる。
複数のアクセスコンポーネントは、有線ネットワークまたは無線ネットワークと関連付けられたアクセスノードであることができる。その目的で、アクセスコンポーネントは、例えば、ルータやスイッチなどであることができる。アクセスコンポーネントは、他の複数のネットワークノードと通信する、1つまたは複数のインターフェース、例えば、複数の通信モジュールを含むことができる。さらに、アクセスコンポーネントは、セルラータイプのネットワーク内の基地局(または無線アクセスポイント)であることができ、複数の基地局(または複数の無線アクセスポイント)は、複数の加入者に複数の無線サービスエリア(wireless coverage areas)を提供するために利用される。そのような複数の基地局(または複数の無線アクセスポイント)は、1つ以上の携帯電話および/または他の無線端末に、隣接する複数のサービスエリアを提供するように、配置されることができる。
図2を見ると、システム200は、メッセージシグナリングのためのカプセル化された複数のプロトコルの通信を示す。示されるように、基地局210は、ユーザ機器(UE)固有のメッセージ230または共通のブロードキャストメッセージ240を通じてユーザ機器220と通信する。ユーザ機器220は、セグメント化されており、2つの部分が、共通のブロードキャストサーチスペース250およびUE固有のサーチスペース260として示されている。UE固有の複数のメッセージ230が、共通の複数のブロードキャストメッセージに関して通常指定されるサーチスペース250へとどのようにクロス−カップルされるか(cross-coupled)に、留意する。同様に、共通の複数のブロードキャストメッセージ240は、UE固有のスペース260へとクロス−カップルされることができる。この方式でメッセージを結合(coupling)することによって、基地局210が、指定された操作を実行するようにユーザ機器220にシグナリングすることが可能である。これは、UE固有のメッセージ230または共通のブロードキャストメッセージ240のいずれにも追加の複数の制御ビットを追加することなしに達成される。共通のブロードキャストサーチスペース250またはUE固有のサーチスペース260内に現われる、代替的なメッセージタイプまたはプロトコルの存在は、所与のまたは所定の操作を実行するためのユーザ機器への信号である。前述したように、1つの例では、複数のメッセージのクロス−カップリングは、UE220が基地局210との再同期操作を実行するための信号とすることができる。基地局210およびUEが同期されるときには、データ転送は、望まれる場合、指定されたダウンリンクチャネルを横切って起こることができる。理解できるように、複数のメッセージおよびサーチスペースのクロス−カップリングによってそれぞれトリガされる、複数の異なる操作が定義されることができる。
UE固有のサーチスペースおよび共通のサーチスペースは、常に異なったもの(distinct)ではない場合がある。利用可能な制御チャネルリソースを効果的に利用するために、UE固有のサーチスペースは、時間変動する偽似ランダムな方法で、利用可能な全制御リソーススペースの異なるセグメントにおいて再び割り当てられることができる。そのようなランダム化の実装によっては、時には、UE固有のサーチスペースおよび共通のサーチスペースの部分的または完全なオーバーラップが発生しうる。適切な設計によって、それらの複数のオーバーラップの発生の頻度は、制限されることができる。UE固有の複数のメッセージタイプおよび共通の複数のブロードキャストメッセージタイプが、使用されるCRCスクランブリングのタイプによって識別可能であるので、該複数のサーチスペースオーバーラップは、通常、メッセージタイプの混乱を引き起こさない。ただし、これは、同じCRCスクランブリングが異なる2つのメッセージタイプに使用されるとき、また、クロス−カップリング、例えば、サーチスペース250へとクロス−カップルされたUE固有のメッセージ230、またはUE固有のスペース260へとクロス−カップルされた共通のブロードキャストメッセージ240が、複数のメッセージタイプを区別するために使用されるときには、当てはまらない。これらの場合には、UE固有のサーチスペースおよび共通のサーチスペースのオーバーラップは、メッセージタイプ不明瞭を引き起こす可能性がある。これらの条件の発生は、基地局120にはよく知られており、したがって、該基地局は、メッセージ不明瞭をプリエンプト(preempt)するために、サーチスペースのオーバーラップが発生するときにはクロス−カップルされた複数のメッセージを送るのをやめることができる。生じるコストは、不定期の(occasional)数ミリ秒のメッセージング遅延となることがある。UE固有のサーチスペースが集約レベル依存性であるので、クロス−カップルされたメッセージを遅延させる必要は、適切な制御集約レベルおよび制御チャネル要素(control channel element)(CCE)開始位置を適応的に選択することによって低減されることができ、したがって、しばしば、完全なオーバーラップが起こらない集約レベルを見つけることが可能である。
図3を参照すると、無線通信のためのダウンリンクフォーマットパケット例300が示されている。インターネット上で容易に利用可能な様々な仕様やその他のものは、UEがタイミング同期をもたないときにランダムアクセスプロシージャを実行するようにUEをトリガするために物理データ制御チャネル(PDCCH)を指定する3GPP RAN2によって指定されるような複数のフォーマットを提供し、このシナリオは、また、「ダウンリンク(DL)データ到着」とも呼ばれる。簡潔にするために、明細書の最後に定義される様々な頭字語が、図3および図4の説明に関して使用される。DLの1つのアスペクトは、どのPDCCHフォーマットを使用すべきかである。フォーマット1、1A、1B、1C、2、3、3Aを含む様々なPDCCHフォーマットは、容易に利用可能なRAN1によって定義され、その際、一部のフォーマットは、システム帯域幅に依存するサイズを有するが、他のフォーマットは、有さない。
特定のフォーマットでは、1Cのサイズは、すべてのシステム帯域幅について固定される。DLデータ到着の場合、以下を含めた様々な情報がPDCCHによってUEへと運ばれることになる:
310における、オプションで割り当てられた専用アクセスプリアンブル(6ビット)
320における、オプションで割り当てられた、TDDおよびFDDに関する時間ロケーション(2ビット)
330における、オプションで割り当てられた、TDDに関する周波数ロケーション(xビット)
340における、オプションで割り当てられた、初期伝送電力に対するオフセット(3ビット)
前述のデータが示されるときには、UEは、コンテンションフリーアクセスを実行し、そうではない場合、それは、コンテンション−ベースのランダムアクセスを実行する。フォーマット1C(以下で図4において説明する)は、上記情報を運ぶために選択される。一般に、フォーマット1Cは、ページングチャネル、ブロードキャストチャネル、システム情報変更チャネル、およびランダムアクセス応答チャネルを含むトランスポートチャネルを運ぶ、PDSCH上の複数のダウンリンク伝送を示すように設計される。該トランスポートチャネルは、PDCCHのCRC上でそのID(RNTI)をマスクすることによって示される。それぞれ、PI−RNTI、SI−RNTI、SC−RNTIおよびRA−RNTIが使用されることができる。
PDCCHフォーマット1Cにおいて公称上利用可能な複数のフィールドは、ダウンリンク共有チャネル伝送をシグナリングするために使用され、DLデータ到着に関してはそれほど有用ではないことがある。代わりに、以上で言及された複数のフィールドが示される(アクセスプリアンブル、時間および周波数ロケーション、電力オフセット)。したがって、フォーマット1Cは、1つはDLデータ到着に関する、1つはPDSCH伝送を示すための、複数のフィールドの2つのセットを含むことができる。
1つの態様は、フィールドのいずれのセットがPDCCHフォーマットに含まれるかを識別するためにCRC上にマスクされたIDに頼ることを含む:
UE IE(C−RNTI)がCRC上にマスクされる場合、PDCCHは、DLデータ到着を示し、
PI−RNTI、SI−RNTI、SC−RNTIおよびRA−RNTIがCRC上にマスクされる場合、PDCCHは、PDSCH伝送を示す。
PDCCHサーチスペースは、共通およびUE固有へと分割されることができる。フォーマット1Cは、現在、共通スペースにおいて利用可能である。PDCCHスケジューリングのフレキシビリティを高めるために、同様にUE固有のサーチスペース内にもフォーマット1Cを含めることが有益である。ただし、それは、サーチスペースのサイズを、したがって、PDCCH処理に関するUEの複雑さ(complexity)を増大させる可能性がある。UE固有のサーチスペース内のフォーマット1Cは、UEが同期していない(したがって、DLデータ到着シナリオが発生しうる)場合、使用されることができる。UEが同期しているときには、普通のPDSCHまたはPUSCH伝送が発生することができる。
UEが同期しているときには、それは、UE固有のサーチスペース内でフォーマット1Cを探す必要はない。UEが同期していないときには、それは、この例ではUE固有のサーチスペース内でフォーマット1Cを探すことができる。一般に、タイミングアドバンスタイマー(Timing Advance Timer)(TAT)が走っているときには、UEは、それ自体を時刻同期されたものとみなす。TATは、タイミングアドバンスコマンド(Timing Advance Command)(TAC)が受け取られたときには、再始動される。TACが失われることがあるので、eNbはUEを同期しているとみなすことがあり、一方で、UEはそれ自体を同期していないとみなすことがある。その場合、UEは、UE固有のサーチスペース内でフォーマット1Cを探し、PUSCHまたはPDSCH伝送を示すPDCCHを探しそこなう(miss)ことがある。代わりに、UEは、特定のUEに対して「同期していないとみなされる」と示すためにeNBに関する信号を導入することによって、それ自体を同期していないと判断することができる。そのようなシグナリングが信頼できるものにされる場合、UEおよびeNBは、時刻同期に対して同じビュー(view)を有しており、また、該UEがタイミング同期に基づいてそのPDCCHサーチスペースを適合させることが安全である。
図4を参照すると、PDCCHフォーマットパケット1Cの一例400が、ダウンリンクデータ到着に関して示されている。BCCH、RACH応答およびページングの伝送のためのPDCCHフォーマット1Cは、下記を含むことができる:
関連したPDSCH伝送におけるQPSKの使用
コンテンツ
16ビットRNTI/CRC
3ビットMCS
5ビットRB割り当て
2ビットRSN
データフォーマット400は、ブロードキャストチャネル(BCCH)を含むことができる。BCCHでは、最も小さなサイズは、通常、SI−1について250〜350ビットとなる。提案される最大サイズは、約1200ビットである。さらに、ETWSの取り扱いにおいては、ペイロードサイズは、最大9840ビットまでであり、RRC_Idleに適用される。システム情報のサイズは、オプションの複数の情報要素によって異なる。既存のトランスポートブロックサイズ(TBS)定義を利用するために、BCCH上でサポートされるべきTBSが、既に定義されたTBSテーブルから選択されることが有益である。3ビットMCSフィールドは、次のTBSを示す:TBS={264、392、520、648、776、904、1032、1224}。示されるように、様々なリソースブロックは、BCCHおよび後述する他の複数の構造をサポートするフォーマット400で提供されることができる。
データフォーマット400は、また、RACH応答フィールドを含むことができる。ランダムアクセスプリアンブルに関するMACランダムアクセス応答のサイズは、7バイト(56ビット)であり、1つのRACH応答メッセージは、最大8〜16個のMACランダムアクセス応答をサポートすべきである。1バイトのバック−オフ表示は、任意に存在してもよい。バック−オフ表示が頻繁には伝送されないので、TBSは、7バイトの倍数に基づくことができる。バック−オフ表示が伝送されるときには、パディング(padding)が実行されることができる。
RACH応答メッセージ当たりのMACランダムアクセス応答の数に関しては、高いRACH利用の場合、より多くの数のMACランダムアクセス応答をサポートすることが有益であるが、これは、より多くの数のシグナリングビットまたはより多くのパディングロスを引き起こす可能性がある。他方、より少ない数のMACランダムアクセス応答をサポートすることは、PDCCHの数の増加を引き起こす可能性がある。最大8個までのMACランダムアクセス応答は、シグナリングオーバーヘッドとパディングロスとの間の適切なトレードオフとしてサポートされることができる。異なるサブフレームからの複数のランダムアクセスプリアンブルが時間ウィンドウ内の単一のサブフレーム内で伝送されるのに応答して、マルチプルなRACH応答メッセージが発生しうることに留意する。この場合、8個を超えるMACランダムアクセス応答は、マルチプルなPDCCHを用いて示されることができる。したがって、1〜8個のMACランダムアクセス応答を示す3ビットMCSフィールドが提供されることができる(バック−オフ表示が伝送されるときには0〜7個)。TBSサイズは、次の通りである:TBS={56、112、168、224、280、336、392、448}。MACランダムアクセス応答のサイズが変化しないので、複数のTBS値は、不必要なパディングを避けるように定義されるべきである(バック−オフ表示を追加することを除く)。提案される複数の値は、利用可能な二次置換多項式(Quadratic Permutation Polynomial)(QPP)インター−リーバーサイズ(inter-leaver sizes)でアラインされる。
他の態様では、データパケット400は、複数のページングチャネルを含むことができる。以下の複数のメッセージサイズ例が使用されることができる:
Figure 2011521540
UE当たりのビットの総数は、UE−IDタイプ(S−TMSIまたはIMSI)に応じて50〜70となりえる。ページングメッセージのサイズが変わるので、同様の複数のTBS値は、UEの複雑さを最小限に抑えるためにRACH応答メッセージに対して使用されることができる。TBSサイズは、次の通りである:TBS={56、112、168、224、280、336、392、448}。
ここで図5を参照すると、無線通信方法500が示されている。説明を簡潔にする目的で、該方法(および、ここに記載されている他の複数の方法)は、一連の行為として示され記載されているが、1つ以上の実施形態によれば、一部の行為がここに示され記載されたものとは異なる順序でおよび/または他の複数の行為と同時に起こることができるので、該複数の方法が複数の行為の該順序によって制限されないことが、理解され認識されるべきである。例えば、ある方法が、状態図におけるように、相互に関連した一連の複数の状態またはイベントとして代替的に表されることができることを、当業者は、理解し、認識するだろう。さらに、説明されるすべての行為が、主張される主題にしたがって方法を実装するために利用されるわけではない。
510に進むと、複数のUE固有のメッセージは、定義され、共通のブロードキャストサーチスペースに関して指定される。前述したように、UEメッセージは、共通のブロードキャストプロトコルによって輸送され、および/またはカプセル化されることができる。520において、代替的なアスペクトは、それに従って共通のブロードキャストメッセージを定義し、そのような複数のメッセージをUE固有のサーチスペースに関して指定する。
530において、UE固有のメッセージは、UEの共通のブロードキャストサーチスペースへと伝送される。代替的に、540において、共通のブロードキャストメッセージは、UEのUE固有のサーチスペースへと伝送されることもできる。550において、クロス−カップルメッセージ(a cross-couple message)、例えば、UEメッセージが共通スペースへと、または共通メッセージがUE固有のスペースへと、受信される場合、UEは、所望の操作または他のルーチンが実行されるべきであることを警告されることができる。1つの例では、UEは、基地局と再同期すべきであることを決定することができる。再同期後、UEは、利用可能な複数のダウンリンクチャネルおよび複数のプロトコルを通じてデータを受け取ることができる。
ここに記載された複数の技術は、様々な手段によって実装されることができる。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせで実装されることができる。ハードウェア実装の場合、複数の処理ユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(application specific integrated circuits)(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(digital signal processors)(DSP)、デジタルシグナル処理デバイス(digital signal processing devices)(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(programmable logic devices)(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate arrays)(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ−コントローラ、マイクロプロセッサ、ここに記載される機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはこれらの組み合わせの中に実装されることができる。ソフトウェアでは、実装は、ここに記載される機能を実行する複数のモジュール(例えば、プロシージャ、ファンクションなど)によることができる。複数のソフトウェアコードは、メモリユニットに格納され、複数のプロセッサによって実行されることができる。
ここで図6および図7を見ると、無線信号処理に関するシステムが提供される。該複数のシステムは、プロセッサ、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらのいずれか適切な組み合わせによって実装される複数の機能を表すことのできる、相互に関連した一連の複数の機能ブロックとして表される。
図6を参照すると、無線通信システム600が提供される。該システム600は、第1のメッセージプロトコルを第2のメッセージプロトコルのフレームワーク内でフォーマットする手段のための論理モジュール602と、第1のメッセージプロトコルから少なくとも1つのメッセージを生成するための論理モジュール604とを含む。該システム600は、また、第2のメッセージプロトコルに関して指定された割り当てスペースへと第1のメッセージプロトコルを伝送するための論理モジュール606を含む。
図7を参照すると、無線通信システム700が提供される。該システム700は、第1のメッセージプロトコルを第2のメッセージプロトコルのフレームワーク内で処理するための論理モジュール702と、第1のメッセージプロトコルまたは第2のメッセージプロトコルから少なくとも1つのメッセージを処理するための論理モジュール704とを含む。該システム700は、また、第2のメッセージプロトコルに関して指定された割り当てスペースにおいて第1のメッセージプロトコルを受け取るための論理モジュール706を含む。
図8は、例えば、無線端末など、無線通信装置とすることのできる通信装置800を示す。追加的にまたは代替的に、通信装置800は、有線ネットワーク内に存在することもできる。通信装置800は、無線通信端末において信号解析を実行する複数の命令を保持できるメモリ802を含むことができる。さらに、通信装置800は、メモリ802内の複数の命令および/または別のネットワークデバイスから受け取られた複数の命令を実行できるプロセッサ804を含むことができ、その際、該複数の命令は、該通信装置800または関連した通信装置を構成するまたは操作することに関することができる。
図9を参照すると、マルチプルアクセス無線通信システム900が示されている。マルチプルアクセス無線通信システム900は、セル902、904および906を含む、マルチプルなセルを含む。該システム900の態様では、該セル902、904および906は、マルチプルなセクタを含むノードBを含むことができる。マルチプルなセクタは、各アンテナがセルの一部分においてUEとの通信を担う、複数のアンテナの複数のグループによって形成されることができる。例えば、セル902では、アンテナグループ912、914および916は、それぞれ異なるセクタに対応することができる。セル904では、アンテナグループ918、920および922は、それぞれ異なるセクタに対応する。セル906では、アンテナグループ924、926および928は、それぞれ異なるセクタに対応する。セル902、904および906は、各セル902、904、または906の1つ以上のセクタと通信状態にあることができる、いくつかの無線通信デバイス、例えば、ユーザ機器またはUEを含むことができる。例えば、UE930および932は、ノードB942と通信状態にあることができ、UE934および936は、ノードB944と通信状態にあることができ、UE938および940は、ノードB946と通信状態にあることができる。
ここで図10を参照すると、一態様によるマルチプルアクセス無線通信システムが示されている。アクセスポイント1000(AP)は、1つは1004および1006を含み、別のものは1008および1010を含み、追加のものは1012および1014を含む、マルチプルなアンテナグループを含む。図10では、2本のアンテナだけが各アンテナグループについて示されているが、より多数またはより少数のアンテナが各アンテナグループに利用されることができる。アクセス端末1016(AT)は、アンテナ1012および1014と通信しており、アンテナ1012および1014は、フォワードリンク1020を通じてアクセス端末1016へと情報を伝送し、リバースリンク1018を通じてアクセス端末1016から情報を受信する。アクセス端末1022は、アンテナ1006および1008と通信しており、アンテナ1006および1008は、フォワードリンク1026を通じてアクセス端末1022へと情報を送信し、リバースリンク1024を通じてアクセス端末1022から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク1018、1020、1024および1026は、通信に異なる周波数を使用することができる。例えば、フォワードリンク1020は、リバースリンク1018によって使用されるのとは異なる周波数を使用することができる。
複数のアンテナの各グループおよび/またはその中でそれらが通信するように設計されたエリアは、しばしば、アクセスポイントのセクタと呼ばれる。複数のアンテナグループは、それぞれ、アクセスポイント1000によってカバーされた複数のエリアのセクタ内の複数のアクセス端末へと通信するように設計される。フォワードリンク1020および1026を通じた通信では、アクセスポイント1000の複数の送信アンテナは、異なるアクセス端末1016および1024に関する複数のフォワードリンクの信号対雑音比を改善するためにビーム−フォーミングを利用する。また、そのサービスエリア(coverage)内にランダムに散在された複数のアクセス端末へと送信するためにビーム−フォーミングを使用するアクセスポイントは、そのすべてのアクセス端末へと単一のアンテナを通じて送信するアクセスポイントよりも、近隣の複数のセルにおいて複数のアクセス端末へのより小さな干渉を引き起こす。アクセスポイントは、複数の端末と通信するために使用される固定局とすることができ、また、アクセスポイント、ノードB、または他の何らかの用語と呼ばれることができる。アクセス端末は、また、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、または他の何らかの用語とも呼ばれることができる。
図11を参照すると、システム1100は、MIMOシステム1100における、送信器システム210(アクセスポイントとしても知られる)、および受信器システム1150(アクセス端末としても知られる)を示す。送信器システム1110においては、いくつものデータストリームに関するトラフィックデータは、データソース1112から送信(TX)データプロセッサ1114へと提供される。各データストリームは、それぞれの送信アンテナを通じて送信される。TXデータプロセッサ1114は、コード化されたデータを提供するためにそのデータストリームについて選択された特定のコーディングスキームに基づいて各データストリームに関するトラフィックデータをフォーマットし、コード化し、インターリーブする。
各データストリームに関するコード化されたデータは、複数のOFDM技術を使用してパイロットデータとともに多重化されることができる。パイロットデータは、通常、既知の方式で処理される既知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信器システムにおいて使用されることができる。各データストリームに関する多重化されたパイロットおよびコード化されたデータは、次いで、複数の変調シンボルを提供するためにそのデータストリームについて選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QSPK、M−PSKまたはM−QAM)に基づいて変調される(すなわち、シンボルマップされる)。各データストリームに関するデータレート、コーディングおよび変調は、プロセッサ1130によって実行された複数の命令によって決定されることができる。
すべてのデータストリームに関する複数の変調シンボルは、次いで、複数の変調シンボルをさらに処理できる(例えば、OFDMに関して)、TX MIMOプロセッサ1120に提供される。TX MIMOプロセッサ1120は、次いで、NT送信器(TMTR)1122a〜1122tへと複数のNT変調シンボルストリームを提供する。特定の諸実施形態では、TX MIMOプロセッサ1120は、シンボルがそこから送信されるアンテナに、および複数のデータストリームの複数のシンボルに、複数のビーム−フォーミング重み(beam-forming weights)を適用する。
各送信器1122は、1つまたは複数のアナログ信号を提供するためにそれぞれのシンボルストリームを受信して処理し、MIMOチャネルを通じた伝送に適した変調された信号を提供するために該アナログ信号をさらに調整(conditions)する(例えば、増幅する、フィルタする、およびアップ−コンバートする)。送信器1122a〜1122tからのNT変調された複数の信号は、次いで、それぞれ、NTアンテナ1124a〜1124tから送信される。
受信器システム1150においては、伝送された複数の変調された信号は、NRアンテナ1152a〜1152rによって受信され、各アンテナ1152からの受信された信号は、それぞれの受信器(RCVR)1154a〜1154rへと提供される。各受信器1154は、受信されたそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウン−コンバート)し、調整された該信号をデジタル化して複数のサンプルを提供し、該複数のサンプルをさらに処理して、対応する「受信された」シンボルストリームを提供する。
RXデータプロセッサ1160は、次いで、NT「検出された」複数のシンボルストリームを提供するために、特定の受信器処理技術に基づいて、複数のNR受信器1154からNR受信された複数のシンボルストリームを受信し、処理する。RXデータプロセッサ1160は、次いで、データストリームに関してトラフィックデータを回復するために、検出された各シンボルストリームを、復調し、デ−インターリーブ(de-interleaves)し、デコードする。RXデータプロセッサ1160による処理は、送信器システム1110においてTX MIMOプロセッサ1120およびTXデータプロセッサ1114によって実行される処理と相補的である。
プロセッサ1170は、どのプレ−コーディングマトリックスを使用すべきかを定期的に決定する(後述する)。プロセッサ1170は、ランク値部分およびマトリックスインデックス部分を含む複数のリバースリンクメッセージを形成(formulates)する。リバースリンクメッセージは、受信されたデータストリームおよび/または通信リンクに関する様々なタイプの情報を含むことができる。リバースリンクメッセージは、次いで、データソース1136からいくつものデータストリームに関するトラフィックデータもまた受信する、TXデータプロセッサ1138によって処理され、変調器1180によって変調され、送信器1154a〜1154rによって調整され、送信されて送信器システム1110へと戻される。
送信器システム1110においては、受信器システム1150からの変調された複数の信号は、複数のアンテナ1124によって受信され、複数の受信器1122によって調整され、復調器1140によって復調され、受信器システム1150によって送信されたリザーブリンクメッセージを抽出するためにRXデータプロセッサ1142によって処理される。プロセッサ1130は、次いで、ビーム−フォーミング重みを決定するためにどのプレ−コーディングマトリックスを使用すべきかを決定し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
一態様では、複数の論理チャネルは、複数の制御チャネルおよび複数のトラフィックチャネルに分類される。複数の論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を含む。ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)。1つまたはいくつかのMTCHに関する制御情報ならびにマルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast and Multicast Service)(MBMS)スケジューリングを伝送するために使用されるポイント−ツー−マルチポイント(Point-to-multipoint)DLチャネルである、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)。一般に、RRC接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(注:古いMCCH+MSCH)を受信する複数のUEによって使用されるだけである。専用制御チャネル(Dedicated Control Channel)(DCCH)は、専用の制御情報を伝送するポイント−ツー−ポイントの双方向チャネルであり、RRC接続を有する複数のUEによって使用される。複数の論理トラフィックチャネルは、ユーザ情報の転送のための、1つのUEに専用の、ポイント−ツー−ポイントの双方向チャネルである専用トラフィックチャネル(Dedicated Traffic Channel)(DTCH)を含む。また、トラフィックデータを伝送するポイント−ツー−マルチポイントDLチャネルのためのマルチキャストトラフィックチャネル(Multicast Traffic Channel)(MTCH)。
複数のトランスポートチャネルは、DLおよびULに分類される。複数のDLトランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH)およびページングチャネル(PCH)を含んでおり、UE省電力のサポートのための該PCH(DRXサイクルはUEへのネットワークによって示される)は、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の複数の制御/トラフィックチャネルに使用されることのできる複数のPHYリソースにマップされる。複数のULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)、リクエストチャネル(REQCH)、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)および複数のPHYチャネルを含む。複数のPHYチャネルは、複数のULチャネルおよび複数のDLチャネルのセットを含む。
複数のDL PHYチャネルは、共通パイロットチャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL割当チャネル(SUACH)、肯定応答チャネル(Acknowledgement Channel)(ACKCH)、DL物理共有データチャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページングインジケータチャネル(PICH)および負荷インジケータチャネル(LICH)を例えば含む。
複数のUL PHYチャネルは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータチャネル(CQICH)、肯定応答チャネル(ACKCH)、アンテナサブセットインジケータチャネル(ASICH)、共有リクエストチャネル(SREQCH)、UL物理共有データチャネル(UL−PSDCH)、およびブロードキャストパイロットチャネル(BPICH)を例えば含む。
他の複数の用語/複数のコンポーネントには、3G 第3世代、3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト、ACLR 隣接チャネル漏洩比(Adjacent channel leakage ratio)、ACPR 隣接チャネル電力比、ACS 隣接チャネル選択性、ADS 高度設計システム(Advanced Design System)、AMC 適応変調符号化(Adaptive modulation and coding)、A−MPR 追加最大電力低減(Additional maximum power reduction)、ARQ 自動再送要求、BCCH ブロードキャスト制御チャネル、BTS 無線基地局(Base transceiver station)、CDD 巡回遅延ダイバーシティ、CCDF 相補累積分布関数、CDMA 符号分割多元接続、CFI 制御フォーマットインジケータ、Co−MIMO 協力的MIMO(Cooperative MIMO)、CP サイクリックプレフィックス、CPICH 共通パイロットチャネル、CPRI 共通公衆無線インターフェース、CQI チャネル品質インジケータ、CRC 巡回冗長検査、DCI ダウンリンク制御インジケータ、DFT 離散フーリエ変換、DFT−SOFDM 離散フーリエ変換拡散OFDM、DL ダウンリンク(基地局から加入者への伝送)、DL−SCH ダウンリンク共有チャネル、D−PHY 500Mbps物理層、DSP デジタル信号処理、DT 開発ツールセット、DVSA デジタルベクトル信号解析、EDA 電子設計自動化、E−DCH 拡張専用チャネル(Enhanced dedicated channel)、E−UTRAN 次世代UMTS地上波無線アクセスネットワーク(Evolved UMTS terrestrial radio access network)、eMBMS 次世代マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス、eNB 次世代ノードB、EPC 次世代パケットコア、EPRE リソース要素当たりのエネルギー(Energy per resource element)、ETSI 欧州電気通信標準化機構、E−UTRA 次世代UTRA、E−UTRAN 次世代UTRAN、EVM 誤りベクトルマグニチュード(Error vector magnitude)、およびFDD 周波数分割複信が含まれる。
さらに他の複数の用語には、FFT 高速フーリエ変換、FRC 固定基準チャネル、FS1 フレーム構造タイプ1、FS2 フレーム構造タイプ2、GSM(登録商標) 移動体通信用のグローバルシステム、HARQ ハイブリッド自動再送要求、HDL ハードウェア記述言語、HI HARQインジケータ、HSDPA 高速ダウンリンクパケットアクセス、HSPA 高速パケットアクセス、HSUPA 高速アップリンクパケットアクセス、IFFT 逆FFT、IOT 相互接続性試験、IP インターネットプロトコル、LO 局部発振器、LTE ロングタームエボリューション、MAC 媒体アクセス制御、MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス、MBSFN 単一周波数ネットワーク上のマルチキャスト/ブロードキャスト、MCH マルチキャストチャネル、MIMO マルチプルインプット・マルチプルアウトプット、MISO マルチプルインプット・シングルアウトプット、MME モビリティ管理エンティティ、MOP 最大出力電力、MPR 最大電力低減、MU−MIMO マルチプルユーザMIMO、NAS 非アクセス層、OBSAI オープン基地局アーキテクチャインターフェース、OFDM 直交周波数分割多重、OFDMA 直交周波数分割多元接続、PAPR ピーク対平均電力比、PAR ピーク対平均比、PBCH 物理ブロードキャストチャネル、P−CCPCH 一次共通制御物理チャネル、PCFICH 物理制御フォーマットインジケータチャネル、PCH ページングチャネル、PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル、PDCP パケットデータ収束プロトコル、PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル、PHICH 物理ハイブリッドARQインジケータチャネル、PHY 物理層、PRACH 物理ランダムアクセスチャネル、PMCH 物理マルチキャストチャネル、PMI プレ−コーディングマトリックスインジケータ、P−SCH 一次同期信号、PUCCH 物理アップリンク制御チャネル、およびPUSCH 物理アップリンク共有チャネルが含まれる。
他の複数の用語には、QAM 直交振幅変調、QPSK 直交位相変調(Quadrature phase shift keying)、RACH ランダムアクセスチャネル、RAT 無線アクセス技術、RB リソースブロック、RF 無線周波数、RFDE RF設計環境、RLC 無線リンク制御、RMC 基準測定チャネル、RNC 無線ネットワーク制御装置、RRC 無線リソース制御、RRM 無線リソース管理、RS 基準信号、RSCP 希望波受信電力(Received signal code power)、RSRP 基準信号受信電力、RSRQ 基準信号受信品質、RSSI 受信信号強度インジケータ、SAE システムアーキテクチャエボリューション、SAP サービスアクセスポイント、SC−FDMA シングルキャリア周波数分割多元接続、SFBC 空間周波数ブロック符号化、S−GW サービングゲートウェイ、SIMO シングルインプット・マルチプルアウトプット、SISO シングルインプット・シングルアウトプット、SNR 信号対雑音比、SRS サウンディング基準信号(Sounding reference signal)、S−SCH 二次同期信号、SU−MIMO シングルユーザMIMO、TDD 時分割複信、TDMA 時分割多元接続、TR 技術報告、TrCH トランスポートチャネル、TS 技術仕様、TTA 電気通信技術協会(Telecommunications Technology Association)、TTI 送信時間間隔、UCI アップリンク制御インジケータ、UE ユーザ機器、UL アップリンク(加入者から基地局への伝送)、UL−SCH アップリンク共有チャネル、UMB ウルトラ−モバイルブロードバンド、UMTS ユニバーサル移動体通信システム、UTRA ユニバーサル地上波無線アクセス、UTRAN ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク、VSA ベクトル信号アナライザ、W−CDMA 広帯域符号分割多元接続が含まれる。
様々な態様が、ここでは端末に関して記載されていることに留意する。端末は、また、システム、ユーザデバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイルデバイス、遠隔ステーション、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、またはユーザ機器とも呼ばれることができる。ユーザデバイスは、携帯電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(Session Initiation Protocol)(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、PDA、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、端末内のモジュール、ホストデバイスに取り付けられるもしくはホストデバイス内に組み込まれることのできるカード(例えば、PCMCIAカード)、または無線モデムに接続された他の処理デバイスであることができる。
さらに、主張される主題の諸態様は、主張される主題の様々な態様を実装するようにコンピュータまたは複数の計算コンポーネントを制御するため、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらのいずれかの組み合わせを生み出すために、標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリング技術を使用して、方法、装置、または製品として実装されることができる。ここにおいて使用される用語「製品」は、任意のコンピュータ読み取り可能なデバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むことが意図されている。例えば、コンピュータ読み取り可能な媒体は、複数の磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、複数の磁気ストリップなど)、複数の光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)など)、複数のスマートカード、および複数のフラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブなど)を含むことができるが、これらに限定されない。さらに、搬送波が、音声メールを送受信する際またはセルラーネットワークなどのネットワークにアクセスする際に使用されるような、コンピュータ読み取り可能な電子データを運ぶために使用されることができることを理解すべきである。もちろん、ここに記載されているものの範囲または精神から逸脱することなく、この構成に多くの修正を加えることができることが、当業者には認識されよう。
以上に記載したものは、1つ以上の実施形態の複数の例を含む。もちろん、前述の諸実施形態を記述する目的で複数のコンポーネントまたは複数の方法の考えられるあらゆる組み合わせを記述することは不可能であるが、様々な実施形態の多くのさらなる組み合わせおよび置換が可能であることを、当業者は認識することができる。したがって、記載された諸実施形態は、添付の請求項の精神および範囲内に入るそのようなすべての変更、修正、および変形を含むことが意図されている。さらに、用語「含む(includes)」が詳細な説明または諸請求項のいずれかで使用される範囲において、そのような用語は、用語「具備する(comprising)」が請求項で移行語(transitional word)として使用されるときに解釈されるときの「具備する」に類似した形で含められることが意図されている。

Claims (32)

  1. 下記を具備する、無線通信のための複数のメッセージを生成するための方法:
    第1のメッセージプロトコルを第2のメッセージプロトコルのフレームワーク内にカプセル化すること、
    該第1のメッセージプロトコルおよび該第2のメッセージプロトコルからメッセージを生成すること、ならびに、
    該第2のメッセージプロトコルに関して指定された割り当てスペースへと該第1のメッセージプロトコルを伝送すること。
  2. 該第1のメッセージプロトコルはユーザ機器固有のサーチスペースと関連付けられ、該第2のメッセージプロトコルは共通のサーチスペースと関連付けられる、請求項1に記載の方法。
  3. 該第1のメッセージプロトコルは共通のサーチスペースと関連付けられ、該第2のメッセージプロトコルはユーザ機器固有のサーチスペースと関連付けられる、請求項1に記載の方法。
  4. 該メッセージは、信号として追加のビットを使用することなしに基地局とユーザ機器との間で操作をシグナリングするために使用される、請求項1に記載の方法。
  5. 該操作は基地局とユーザ機器との間の再同期である、請求項4に記載の方法。
  6. 該メッセージは物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)プロトコルの一部として伝送される、請求項4に記載の方法。
  7. 該メッセージは、ダウンリンクデータが基地局からユーザ機器へと送られる準備のできた状態にあることを示すために生成される、請求項6に記載の方法。
  8. 該メッセージはアクセスプリアンブルを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 該メッセージは周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)のための割り当てられた時間ロケーションを含む、請求項7に記載の方法。
  10. 該メッセージはTDDのための割り当てられた周波数ロケーションを含む、請求項7に記載の方法。
  11. 該メッセージは初期伝送電力に対する割り当てられたオフセットを含む、請求項7に記載の方法。
  12. コンテンションフリーアクセスまたはコンテンションベースのランダムアクセスを実行することをさらに具備する、請求項11に記載の方法。
  13. 該メッセージはブロードキャスト制御チャネルフィールドを含む、請求項7に記載の方法。
  14. 1つまたは複数のリソースブロックを処理することをさらに具備する、請求項13に記載の方法。
  15. 該メッセージはランダムアクセスチャネルフィールドを含む、請求項7に記載の方法。
  16. 該メッセージはページングフィールドを含む、請求項7に記載の方法。
  17. 下記を具備する通信装置:
    ユニキャストメッセージを共通のサーチスペースへとクロスカップルする、または共通のブロードキャストメッセージをUE固有のサーチスペースへとクロスカップルする複数の命令を保持するメモリ、該複数のメッセージはデバイスにおいて操作をシグナリングするために使用される、および、
    該複数の命令を実行するプロセッサ。
  18. 該操作は再同期操作である、請求項17に記載の装置。
  19. 該再同期操作はダウンリンクデータ転送をトリガする、請求項18に記載の装置。
  20. 該データ転送を促進するために物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)プロトコルを利用することをさらに具備する、請求項19に記載の装置。
  21. 下記を具備する通信装置:
    第1のメッセージプロトコルを第2のメッセージプロトコルのフレームワーク内でフォーマットするための手段、
    該第1のメッセージプロトコルから少なくとも1つのメッセージを生成するための手段、および、
    該第2のメッセージプロトコルに関して指定された割り当てスペースへと該第1のメッセージプロトコルを伝送する手段。
  22. 下記を具備するコンピュータ読み取り可能な媒体:
    ユーザ固有のメッセージを共通のブロードキャストスペースに結合すること、
    該ユーザ固有のメッセージを伝送すること、および、
    制御操作を示すために該共通のブロードキャストスペースを利用すること。
  23. 下記の複数の命令を実行するプロセッサ:
    共通のブロードキャストメッセージをユーザ機器固有のスペースに結合すること、
    該共通のブロードキャストメッセージを伝送すること、および、
    制御操作を示すために該ユーザ機器固有のスペースを利用すること。
  24. 下記を具備する、無線通信のための複数のメッセージを処理するための方法:
    第1のメッセージプロトコルを第2のメッセージプロトコルのフレームワーク内でフォーマットすること、
    該第1のメッセージプロトコルおよび該第2のメッセージプロトコルからメッセージを生成すること、ならびに、
    該第2のメッセージプロトコルに関して指定された割り当てスペースへと該第1のメッセージプロトコルを受け取ること。
  25. 該第1のメッセージプロトコルはユーザ機器固有のサーチスペースと関連付けられ、該第2のメッセージプロトコルは共通のサーチスペースと関連付けられる、請求項24に記載の方法。
  26. 該第1のメッセージプロトコルは共通のサーチスペースと関連付けられ、該第2のメッセージプロトコルはユーザ機器固有のサーチスペースと関連付けられる、請求項24に記載の方法。
  27. 該メッセージは、信号として追加のビットを使用することなしに基地局とユーザ機器との間で操作をシグナリングするために使用される、請求項24に記載の方法。
  28. 該操作は基地局とユーザ機器との間の再同期である、請求項27に記載の方法。
  29. 下記を具備する通信装置:
    共通のサーチスペースにおいてユニキャストメッセージを処理する、またはUE固有のサーチスペースにおいて共通のブロードキャストメッセージを処理する複数の命令を保持するメモリ、該複数のメッセージはデバイスにおいて操作をシグナリングするために使用される、および、
    該複数の命令を実行するプロセッサ。
  30. 下記を具備する通信装置:
    第1のメッセージプロトコルを第2のメッセージプロトコルのフレームワーク内で処理するための手段、
    該第1のメッセージプロトコルまたは該第2のメッセージプロトコルから少なくとも1つのメッセージを処理するための手段、および、
    該第2のメッセージプロトコルに関して指定された割り当てスペースにおいて該第1のメッセージプロトコルを受け取るための手段。
  31. 下記を具備するコンピュータ読み取り可能な媒体:
    ユーザ固有のメッセージを共通のブロードキャストスペースに結合すること、
    該ユーザ固有のメッセージを受け取ること、および、
    制御操作を決定するために該共通のブロードキャストスペースを処理すること。
  32. 下記の複数の命令を実行するプロセッサ:
    共通のブロードキャストメッセージをユーザ機器固有のスペースに結合すること、
    該共通のブロードキャストメッセージを受け取ること、および、
    制御操作を決定するために該ユーザ機器固有のスペースをモニタすること。
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