JP2011521355A - 勾配ヒストグラムを用いた指紋表現 - Google Patents

勾配ヒストグラムを用いた指紋表現 Download PDF

Info

Publication number
JP2011521355A
JP2011521355A JP2011509519A JP2011509519A JP2011521355A JP 2011521355 A JP2011521355 A JP 2011521355A JP 2011509519 A JP2011509519 A JP 2011509519A JP 2011509519 A JP2011509519 A JP 2011509519A JP 2011521355 A JP2011521355 A JP 2011521355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
histogram
fingerprint
histograms
feature points
regions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011509519A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5506785B2 (ja
Inventor
アガーウォール、ガウラブ
ボーレ、ルドルフ、マールテン
ジー、ツァイヤン
ラタ、ナリニ、カンタ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JP2011521355A publication Critical patent/JP2011521355A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5506785B2 publication Critical patent/JP5506785B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/12Fingerprints or palmprints
    • G06V40/1347Preprocessing; Feature extraction
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/12Fingerprints or palmprints
    • G06V40/1347Preprocessing; Feature extraction
    • G06V40/1353Extracting features related to minutiae or pores

Abstract

【課題】 勾配ヒストグラムを用いた指紋表現を提供する。
【解決手段】 第1の指紋画像の勾配特性を生成する技術を提供する。第1の指紋画像から一つ又は複数の指紋特徴点が選択される。一つ又は複数の選択された指紋特徴点のそれぞれに対して領域が取得される。この領域は所与の指紋特徴点の近傍区域を表す。取得された領域のそれぞれは複数のサブ領域に分割される。複数のサブ領域のそれぞれに対してヒストグラムが作成される。一つ又は複数の選択された指紋特徴点のそれぞれに関して、一つ又は複数の作成されたヒストグラムを組み合せて連結ヒストグラムにする。この連結ヒストグラムは識別の目的に使用される。
【選択図】 図1

Description

本発明は一般的に指紋画像処理システムに関し、より特定的には、指紋画像処理システム内で識別の目的に使用することができる、指紋画像の勾配特性を生成するための技術に関する。
指紋に基づくバイオメトリック照合は、画像解析分野に於ける重要な研究主題であり続けている。指紋を正確に、確実に且つ効率的に照合するために大量の資金と資源が指紋解析に費やされてきた。指紋照合技術に於いて多大の進展と躍進が達成されているが、それにも係わらずなお改善の余地ある。現在、バイオメトリック照合の性能は史上最高水準にあるが、操作上の要求は増大しつづけている。バイオメトリック・データベースが大きくなるに伴い、更なる処理能力に対する要求も同様に増大している。一つの重要な目標は、照合効率を損なうことなしに処理速度を増大させることである。従来技術は、この速度の問題をより高速のコンピュータを購入することにより対処している。しかしながら、この解決策は効率の問題に対処できていない。効率は、バイオメトリック・データを処理する方法の変更によってのみ対処することができる。
指紋照合に関する現在の最先端技術は1対1の検証に関する限り極めて高速でロバストであるが、これらの従来システムは識別作業のために、問い合わせを大集団のギャラリー指紋に対して逐次的に比較する際には効率的でない。効率の最大化を目指してインデックス付け方式が提案されてきた。一般的にインデックス付け方式の背後にある理論は、識別のための逐次的な照合が不必要となるように適切な特徴を用いてバイオメトリックスのインデックス・ギャラリーを作り出すことである。バイオメトリック画像がインデックス付けされた後には、照合に先立つ付加的な後処理ステップを必要としないことが理想的である。
Dalal 他、「人物検出のための有向勾配のヒストグラム」、Proceedings of IEEE International Conference on Computer Vision andPattern Recognition、2005年、886−893ページ。
インデックス付け方式はバイオメトリック画像の特定の特性に依存し、それらの特性はそのバイオメトリック画像をインデックス付けするために利用される。例えば殆どの既存の手法は指紋画像を特徴付けるために特徴点グラフを使用する。この技術の下では一つの指紋の特徴点グラフの幾何学的形状が、バイオメトリック・データベースに格納されている他の特徴点グラフの幾何学的形状と比較される。この技術は2つのバイオメトリック画像をピクセル毎に比較することよりも高速であるが、この技術はそれでも時間がかかり、照合エラーを生じる。多数の必要な幾何学的計算に加えて、特徴点が僅かでも不明瞭な場合には、計算された幾何学的値はエラーを起こしやすい。
本発明の原理は、上記の必要性及びその他の必要性に対処する技術を提供することによって既存の方法に付随する上述の欠点を克服する技術を提供する。より特定的には、本発明の原理は指紋画像の勾配特性を生成する技術を提供する。この勾配特性は次に識別の目的に使用することができる。指紋バイオメトリックスにインデックス付けするこの技術は、幾何学的情報を使用しないこと、及び照合エラーを起こしにくいことから、より効率的である。
例えば、本発明の一つの実施形態に於いて、第1の指紋画像の勾配特性を生成する技術は以下のステップを含む。第1の指紋画像から一つ又は複数の指紋特徴点が選択される。一つ又は複数の選択された指紋特徴点のそれぞれに対して一つの領域が取得される。その領域は所与の指紋特徴点の近傍区域の表現である。取得された領域のそれぞれは複数のサブ領域に分割される。複数のサブ領域のそれぞれに関するヒストグラムが作成される。一つ又は複数の作成されたヒストグラムは組み合わされて、一つ又は複数の選択された指紋特徴点のそれぞれに関する連結ヒストグラムになる。この連結ヒストグラムは次に識別の目的に使用される。一つの実施形態に於いて、ヒストグラムは有向勾配のヒストグラムとすることができる。
上記の技術は一つ又は複数の指紋特徴点を選択する前に第1の指紋画像の画質を向上するステップをさらに含むことができる。更に、得られた各領域は比較可能な方向に回転させることができる。
付加的な実施形態に於いて、第1の指紋画像の連結ヒストグラムを含む第1のヒストグラムの組を作成することができる。同様に、一つ又は複数の第2の指紋画像を用いて一つ又は複数の第2のヒストグラムの組を作成することができる。第1のヒストグラムの組を一つ又は複数の第2のヒストグラムの組と比較することができる。代替的な実施形態に於いては、比較するステップは、第1のヒストグラムの組と、一つ又は複数の第2のヒストグラムの組との間の相関度を計算するステップをさらに含むことができる。相関度は第1のヒストグラムの組と、一つ又は複数の第2のヒストグラムの組との間の一致の数に基づくことができる。
本発明のこれら及び他の目的、特徴及び利点は、その例示的な実施形態についての、添付の図面と関連して読むべき以下の詳細な説明から明らかとなる
本発明の一実施形態による、指紋画像の勾配特性を生成する方法を示すフロー図である。 本発明の一実施形態による、勾配特性を生成するために使用される指紋特徴点周辺の局所領域を示す図である。 本発明の一実施形態による、所与の例に適用された図1の方法を示す図である。 本発明の一実施形態による、連結勾配ヒストグラムと、照合一致及び照合不一致の勾配ヒストグラムとの比較を示す図である。 本発明の一実施形態による、指紋画像の勾配特性を生成するシステムを示すフロー図である。 本発明の実施形態による、本発明の一つ又は複数のコンポーネント/方法を実施することができる計算システムの例示的なハードウエア実施を示す図である。
本発明は、指紋の勾配特性を生成するための例示的な方法に関連して説明する。しかしながら、本発明は、本明細書で説明する特定の実施形態に限定されないことを理解されたい。本発明の原理は、識別の目的に使用することができる任意の適切なバイオメトリック特性の生成に対して一般的に適用することができ、本明細書で説明する教示が与えられれば、当業者には、例示的な実施形態に対する修正物が明らかとなるであろう。
本明細書で用いる「勾配特性」という用語は、一例として及び非限定的に、任意の勾配に基づく画像表現を包含するように広義に解釈されることを意図したものである。
本明細書で用いる「ヒストグラム」という用語は、一例として及び非限定的に、任意の表形式の頻度グラフを包含するように広義に解釈されることを意図したものである。本発明と関連して説明する「勾配ヒストグラム」は特定の画像に対する表形式の光勾配のグラフを指す。
既存のバイオメトリック手法は指紋を特徴付けるために特徴点グラフの幾何学的形状を利用する。我々はバイオメトリック画像のテクスチャ特徴を利用した勾配に基づく手法を提案する。最初に図1を参照すると、フロー図は、本発明の一実施形態による、指紋画像の勾配特性を生成するための方法100を示す。例示的な一実施形態に於いて、方法100は、バイオメトリック・データベース及び/又はバイオメトリック・スキャナと結合した計算機ベースの画像処理装置によって遂行される。バイオメトリック画像(例えば、指紋画像)は、解析のために先ずスキャンされるか又はバイオメトリック・データベースから検索される。ステップ102において、指紋の特徴点が指紋画像から選択される。特徴点の選択は指紋の特徴点を識別することを含む。指紋の特徴点は、個人に固有な隆線の終端点及び/又は分岐点を含む。特徴点の位置決め技術は当業者には周知されている。
指紋の特徴点を選択した後、選択された各特徴点の近傍(すなわち近い)区域を表す領域が取得される(ステップ104)。これらの領域はパッチと呼ぶことができる。ステップ106において、各領域又はパッチは複数のサブ領域に分割される。サブ領域への分割の例示的実施形態は、図2を参照してより詳細に説明することになる。
ステップ108において、所与のパッチの各サブ領域に関するヒストグラムが作成される。例示的な一実施形態に於いて、ヒストグラムは有向勾配のヒストグラム(HOG)である。HOG表現は物体検出作業のためによく使用される特徴記述子のクラスである。非特許文献1の開示が参照により本明細書に組み込まれる。HOGベースの物体検出器は、局所的な物体の外観は、勾配位置に関する正確な知識がない場合でも、局所的勾配の分布を用いて特徴付けることができるという仮説に依存する。
例示的な一実施形態に於いて、我々は指紋テクスチャを特徴付けるのにHOGベースの記述子を使用する。HOGは、通常、重複ブロックの高密度グリッドを用いて計算される。しかしながら、重複ブロックの高密度グリッドについてのHOG記述子の計算は、指紋照合作業に対して効率的でもロバストでもない。従って、物体/人物検出に関する殆どのHOGベースの手法とは異なり、我々は特徴点位置周辺の局所領域に対するHOG記述子(例えば、所与のパッチのサブ領域のヒストグラム)を計算する。この手法は、指紋隆線の流れパターンの効率的、識別可能、及びロバストな記述を作成する我々の目標を満足させる。例えば、特徴点位置周辺の小さなサブ領域に関するヒストグラムの計算は、あらゆる点毎の記述子と比べてロバスト性をもたらす。更に、HOG記述子は小さな固有の領域に対して計算されるので、特徴点の識別可能な情報が失われないことを保証する。最後に、HOGは平行移動や回転の影響を受けず、また勾配は特徴点の向きに関して正規化することができる。従って、特徴点のテクスチャ特性は指紋上のそれらの絶対位置には無関係であり、照合に先立って一貫性のある正確な方法で指紋画像を一様に整列させる必要はない。
ステップ110において、各指紋特徴点から生じる作成されたヒストグラムは組み合わされて一つの連結ヒストグラムになる。例えば、50個の特徴点が指紋画像から選択され、各指紋特徴点に関連する各パッチが5つのサブ領域に分割される場合、各々が5つのサブ・ヒストグラムの勾配情報を含む50個の連結ヒストグラムが存在することになる。例示的な一実施形態に於いて、所与の指紋画像から生じた50個の連結ヒストグラムは一緒に一組のヒストグラムとして格納される。
方法100のステップは複数の指紋画像に対して繰り返すことができ、複数のヒストグラムの組を生じることに留意すべきである。一つのヒストグラムの組が一つの指紋画像(例えば、指紋表現)を表す。指紋表現は指紋認識システムで使用することができる。例示的な照合過程において、一つの指紋表現は、一組のヒストグラムの形で、識別の目的で、格納されている指紋表現のデータベースと比較される。
方法100のステップは、以下で図3を参照してより詳細に説明する。更に、連結ヒストグラムの比較(例えば、照合)は図4を参照してより詳細に説明する。
ここで図2を参照すると、図は、本発明の実施形態による、勾配特性を生成するのに使用される指紋特徴点周辺の局所領域を示す。この例示的な実施形態に於いて、指紋領域202は画像テンプレート204を用いて5つのサブ領域に分割される。ヒストグラムは、5つのサブ領域206に含まれる各画像部分に関して作成される。
次に図3を参照すると、図は、本発明の一実施形態による、所与の例に適用された図1の方法を示す。図3は一つの提案手法の概略図を示す。先ず、指紋画像302が入力される。指紋画像はスキャンされた指紋画像又はバイオメトリック・データベースに格納された既存の指紋画像とすることができる。例示的な一実施形態において、指紋画像はより良い画像解像度を得るために画質の向上が304される。指紋画像の画質向上は、隆線の流れパターンの解像度を向上させ、これがより正確な勾配特性をもたらす。画像の画質を向上させる技法は当業者には周知である。画像向上は特定の周波数領域又は空間領域を使用する適切なフィルタを設計することにより遂行できる。フィルタは、特定範囲の指紋隆線特性及び/又は雑音モデルに対して調整することができる。また、専門家が選んだ指紋隆線を使用してフィルタを作成する方法も報告されている。
次に、指紋画像の特徴点(例えば、指紋特徴点)が任意の従来技術を用いて検出される。各特徴点に対して、適切なサイズの近傍区域(例えば、領域又はパッチ)(306−1、306−N)が取得される。例示的実施形態において、各パッチは、全般的な特徴点の方向に基づいて回転させて、HOG計算に対する大域的回転の影響を打ち消す。回転は垂直整列又は水平整列とすることができる。回転したパッチ(308−1、308−N)のそれぞれは次に5つのサブ領域(310−1、310−N)に分割される。次にHOG記述子が各サブ領域に対して計算され、所与のパッチ(308−1、308−N)に固有のHOG記述子(312)の集団が作成される。
例示的な一実施形態において、HOG計算は空間的平滑化とその後の勾配計算を含む。各HOGは勾配方向の加重ヒストグラムであり、重みは勾配の大きさにより与えられる。サブ領域内のすべてのピクセルに於ける勾配値は、Robert Cross,Sobel,及びPrewittを含む多くの既知の勾配演算子を用いて計算することができる。勾配Gx,Gy(x及びy方向の勾配)を計算するための他の離散微分スキームを構成することも可能である。ひとたびGx及びGyが計算されると、勾配の方向はΘ=arctan(Gx/Gy)を用いて計算される。ヒストグラムを計算するために、Θは所望の瓶の個数に量子化される。
次にサブ領域のHOGを組み合せて連結HOG又はヒストグラム314にする。連結過程は、単にサブ領域のHOGを一貫した方法で順々に結合することを含む。例示的な一実施形態において、HOGはグラフ形式で表され、連結HOGはパッチのHOGを含む結合されたグラフである。パッチが5つのラベル付けされた領域MIDDLE、TOP_LEFT,TOP_LIGHT,BOTTOM_LEFT,及びBOTTOM_RIGHTに分割される場合、一つの連結は、左から右方向に、MIDDLE―TOP_LEFT―TOP_LIGHT―BOTTOM_LEFT―BOTTOM_RIGHTとすることができる。照合のためには、すべての連結ヒストグラムは同じ順序で連結する必要があり、さもなければ照合一致するはずの二つの連結ヒストグラムが照合一致しなくなる。例えば、MIDDLE―TOP_LEFT―TOP_LIGHT―BOTTOM_LEFT―BOTTOM_RIGHTという勾配特性は、TOP_LEFT―TOP_RIGHT―MIDDLE―BOTTOM_LEFT―BOTTOM_RIGHTとは異なって見えることになる。
上記の例に関して、各連結HOGは5つのHOG(各サブ領域に対して一つ)を含むことに注意されたい。連結HOGは対応する特徴点のパッチのテクスチャ記述となる。例示的な一実施形態において、連結HOGの作成は、各々の選択された指紋特徴点(すなわち、特徴点)に対して繰り返される。結局、入力された指紋画像は一組の連結HOGとして、すなわち各々の選択された特徴点(308−1、308−N)に対して一つの連結HOG314として表されることになる。
次に図4を参照すると、図は、本発明の一実施形態による、連結勾配ヒストグラムと、照合一致勾配ヒストグラム及び照合不一致勾配ヒストグラムとの比較を示す。所与の2つの指紋を照合するには、連結HOG特徴を以下のように簡単に比較することができる。例示的な一実施形態において、照合アルゴリズムは、2つの指紋のHOG特徴の間の一致の数をカウントすることに基づく。2つのHOG特徴は、それらが双方の方向において相互に最大限に相関する場合に一致する。このアルゴリズムの詳細は以下の通りである。M及びMはそれぞれ、m及びmのヒストグラムを有する2つの指紋に対するHOG特徴の組を表すとする。ヒストグラムm ∈Mは、以下の関係を満たす場合に限り、ヒストグラムm と一致する。
Figure 2011521355

代替的実施形態に於いては、偶然の一致を避けるために値m ・m に閾値を適用することができる。このようにして得られた一致の総数は、2つの指紋中の特徴点の総数で正規化され、照合作業用の類似度スコアとして使用される。図4は所与の連結HOG402と、照合一致HOG(404)及び照合不一致HOG(406−1、406−N)との比較例を示す。更に、HOG特徴は指紋特徴点の周辺で計算されるので、本提案のHOGに基づく特性を用いて2つの指紋にわたる特徴点照合の質を検証することができる。
次に図5を参照すると、フロー図は、本発明の一実施形態による、指紋画像の勾配特性を生成するためのシステムを示す。システム500のコンポーネントは、図1に示す方法を実行する。システム500は特徴探知器502で始まる。特徴探知器は図1のステップ102を実行し、そこで指紋の特徴点が指紋画像から選択される。次に、特徴集約器504が図1のステップ104を実行する。特徴集約器は、選択された指紋の各特徴点の近傍区域を表す領域を取得する。
特徴点を集約した後、特徴分割器506が図1のステップ106を実行する。例示的な一実施形態において、特徴分割器は得られた各領域を複数のサブ領域に分割する。次にヒストグラム作成器508が、図1のステップ108を実行し、複数のサブ領域のそれぞれに関するヒストグラムを作成する。ヒストグラムは次にヒストグラム連結器510により組み合わされて連結ヒストグラムになる。ヒストグラム連結器510は図1のステップ110を実行する。その後、連結ヒストグラムは識別の目的に使用される。
次に図6を参照すると、ブロック図600は、本発明の一つ又は複数のコンポーネント/方法(例えば、図1−図5との関連で説明したコンポーネント/方法)を実施することができる、計算システムの例示的なハードウエア実装を示す。
図示したように、指紋画像の勾配特性を生成する技術は、コンピュータ・バス618又は代替の接続装置を介して結合した、プロセッサ610、メモリ612,I/O装置614,及びネットワーク・インターフェース616によって実施することができる。
本明細書で使用する「プロセッサ」という用語は、例えば、CPU(中央処理装置)及び/又は他の処理回路を含む装置のような任意の処理装置を含むことを意図したものであることを理解されたい。また「プロセッサ」という用語は、1台より多くの処理装置を指すことができること、及び1台の処理装置に付随する種々の要素が他の処理装置により共有され得ることも理解されたい。
本明細書で使用する「メモリ」という用語は、例えばRAM,ROM,固定メモリ装置(例えば、ハード・ドライブ)、リムーバブル・メモリ装置(例えば、ディスケット)、フラッシュメモリなどのような、プロセッサ又はCPUと結合したメモリを含むことを意図したものである。そのようなメモリはコンピュータ可読記憶媒体と考えることができる。
更に、本明細書で使用する「入力/出力装置」又は「I/O装置」という語句は、例えば処理装置にデータを入力するための一つ又は複数の入力装置(例えば、キーボード、マウス、スキャナ等)、及び/又は処理装置と結合した、結果を提示する一つ又は複数の出力装置(例えば、スピーカ、ディスプレイ、プリンタ等)を含むことを意図したものである。
更に、本明細書で使用する「ネットワーク・インターフェース」という用語は、例えば、コンピュータ・システムが適切な通信プロトコルを介して別のコンピュータ・システムと通信できるようにする一つ又は複数のトランシーバを含むことを意図したものである。
本明細書で説明した方法を実行するための命令又はコードを含むソフトウエア・コンポーネントは一つ又は複数の付随の記憶装置(例えば、ROM,固定メモリ又はリムーバブル・メモリ)に格納することができ、使用する準備が整ったとき、一部分又は全体がロードされ(例えば、RAM中に)、CPUにより実行される。
本明細書において、本発明の例示的な実施形態を添付の図面を参照して説明したが、本発明は、それらの正確な実施形態に限定されないこと、及び、当業者であれば、本発明の範囲と趣旨を逸脱することなく、様々な変更や修正を行うことが可能であることを理解されたい。
100:方法
102、104、106、108、110:ステップ
202:指紋領域
204:画像テンプレート
206:サブ領域
302:指紋画像
304:画質が向上された指紋画像
306―1、....306−N:近傍区域(特徴点)
308―1、....308−N:回転したパッチ
310―1、....310−N:サブ領域
312:ヒストグラム(HOG)
314、402:連結ヒストグラム(連結HOG)
404:照合一致HOG
406−1、406−N:照合不一致HOG
500:システム
502:特徴探知器
504:特徴集約器
506:特徴分割器
508:ヒストグラム作成器
510:ヒストグラム連結器
600:ハードウエアブロック図
610:プロセッサ
612:メモリ
614:I/O装置
616:ネットワーク・インターフェース
618:コンピュータ・バス

Claims (20)

  1. 第1の指紋画像の勾配特性を生成する方法であって、
    前記第1の指紋画像から一つ又は複数の指紋特徴点を選択するステップと、
    前記一つ又は複数の選択された指紋特徴点のそれぞれに対して、所与の指紋特徴点の近傍区域を表す領域を取得するステップと、
    前記取得された領域のそれぞれを複数のサブ領域に分割するステップと、
    前記複数のサブ領域のそれぞれに関するヒストグラムを作成するステップと、
    前記一つ又は複数の作成されたヒストグラムを組み合せて、前記一つ又は複数の選択された指紋特徴点のそれぞれに関する連結ヒストグラムにするステップと、
    を含み、
    前記連結ヒストグラムは識別の目的に使用される、
    方法。
  2. 前記ヒストグラムは有向勾配のヒストグラムである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記一つ又は複数の指紋特徴点を選択する前に、前記第1の指紋画像の画質が向上するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記取得された領域のそれぞれを比較可能な方向に回転するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の指紋画像の連結ヒストグラムを含む第1のヒストグラムの組を作成するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  6. 一つ又は複数の第2の指紋画像を用いて一つ又は複数の第2のヒストグラムの組を作成するステップを更に含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1のヒストグラムの組を前記一つ又は複数の第2のヒストグラムの組と比較するステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記比較するステップは、前記第1のヒストグラムの組と前記一つ又は複数の第2のヒストグラムの組との間の相関度を計算するステップを更に含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記相関度は、前記第1のヒストグラムの組と前記一つ又は複数の第2のヒストグラムの組との間の一致の数に基づく、請求項8に記載の方法。
  10. 第1の指紋画像の勾配特性を生成するための製品であって、コンピュータによって実行されるとき、請求項1に記載の前記ステップを実施する一つ又は複数のプログラムを含むコンピュータ可読記憶媒体を備える前記製品。
  11. 第1の指紋画像の勾配特性を生成する装置であって、
    一つのメモリと、
    前記1つのメモリと結合し、(i)前記第1の指紋画像から一つ又は複数の指紋特徴点を選択し、(ii)前記一つ又は複数の選択された指紋特徴点のそれぞれに対して、所与の指紋特徴点の近傍区域を表す領域を取得し、(iii)前記取得された領域のそれぞれを複数のサブ領域に分割し、(iv)前記複数のサブ領域のそれぞれに関するヒストグラムを作成し、そして(v)前記一つ又は複数の作成されたヒストグラムを組み合せて、一つ又は複数の選択された指紋特徴点のそれぞれに関する連結ヒストグラムにするように動作する、少なくとも1つのプロセッサと、
    を備え、
    前記連結ヒストグラムは識別の目的に使用される、
    装置。
  12. 前記ヒストグラムは有向勾配のヒストグラムである、請求項11に記載の装置。
  13. 前記少なくとも一つのプロセッサは、前記一つ又は複数の指紋特徴点を選択する前に、前記第1の指紋画像の画質が向上するように更に動作する、請求項11に記載の装置。
  14. 前記少なくとも一つのプロセッサは、前記取得された各領域を比較可能な方向に回転するように更に動作する、請求項11に記載の装置。
  15. 前記少なくとも一つのプロセッサは、前記第1の指紋画像の前記連結ヒストグラムを含む第1のヒストグラムの組を作成するように更に動作する、請求項11に記載の装置。
  16. 前記少なくとも一つのプロセッサは、一つ又は複数の第2の指紋画像を用いて一つ又は複数の第2のヒストグラムの組を作成するように更に動作する、請求項15に記載の装置。
  17. 前記少なくとも一つのプロセッサは、前記第1のヒストグラムの組を前記一つ又は複数の第2のヒストグラムの組と比較するように更に動作する、請求項16に記載の装置。
  18. 前記少なくとも一つのプロセッサは、前記第1のヒストグラムの組と、前記一つ又は複数の第2のヒストグラムの組との間の相関度を計算するように更に動作する、請求項17に記載の装置。
  19. 前記相関度は、前記第1のヒストグラムの組と、前記一つ又は複数の第2のヒストグラムの組との間の一致の数に基づく、請求項18に記載の装置。
  20. 第1の指紋画像の勾配特性を生成するためのシステムであって、
    前記第1の指紋画像から一つ又は複数の指紋特徴点を選択するための特徴探知器と、
    前記一つ又は複数の選択された指紋特徴点のそれぞれに対して、所与の指紋特徴点の近傍区域を表す領域を取得するための特徴集約器と、
    前記取得された領域のそれぞれを複数のサブ領域に分割するための特徴分割器と、
    前記複数の領域のそれぞれに関するヒストグラムを作成するためのヒストグラム作成器と、
    前記一つ又は複数の作成されたヒストグラムを組み合せて、前記一つ又は複数の選択された指紋特徴点のそれぞれに関する連結ヒストグラムにするためのヒストグラム連結器と、
    を備え、
    前記連結ヒストグラムは識別の目的に使用される、
    システム。
JP2011509519A 2008-05-15 2009-04-13 勾配ヒストグラムを用いた指紋表現 Active JP5506785B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/120,936 2008-05-15
US12/120,936 US8625861B2 (en) 2008-05-15 2008-05-15 Fingerprint representation using gradient histograms
PCT/US2009/040347 WO2009139999A2 (en) 2008-05-15 2009-04-13 Fingerprint representation using gradient histograms

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011521355A true JP2011521355A (ja) 2011-07-21
JP5506785B2 JP5506785B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=41316211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011509519A Active JP5506785B2 (ja) 2008-05-15 2009-04-13 勾配ヒストグラムを用いた指紋表現

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8625861B2 (ja)
EP (1) EP2289020A4 (ja)
JP (1) JP5506785B2 (ja)
KR (1) KR20110010629A (ja)
CN (1) CN102027488B (ja)
AU (1) AU2009246750B2 (ja)
CA (1) CA2717612C (ja)
WO (1) WO2009139999A2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014219967A (ja) * 2013-05-01 2014-11-20 三菱電機株式会社 ユーザーの指紋から得られるバイオメトリックデータを認証する方法及びシステム、および、バイオメトリック認証システム
KR101754046B1 (ko) * 2015-11-25 2017-07-04 시아오미 아이엔씨. 특징 추출 방법 및 장치
KR101756605B1 (ko) * 2015-11-25 2017-07-10 시아오미 아이엔씨. 특징 추출 방법 및 장치
KR101792961B1 (ko) * 2015-11-25 2017-11-02 시아오미 아이엔씨. 특징 추출 방법 및 장치
JP2017224337A (ja) * 2012-07-09 2017-12-21 シズベル テクノロジー エス.アール.エル. 勾配ヒストグラムに基づいて画像記述子を変換する方法および関連する画像処理装置

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4626692B2 (ja) * 2008-09-12 2011-02-09 ソニー株式会社 物体検出装置、撮像装置、物体検出方法およびプログラム
CN102376087B (zh) * 2010-08-17 2014-12-03 富士通株式会社 检测图像中的对象的装置和方法、分类器生成装置和方法
JP5809792B2 (ja) * 2010-11-04 2015-11-11 株式会社日立製作所 生体認証装置および方法
US9092652B2 (en) * 2012-06-29 2015-07-28 Apple Inc. Zero reference based ridge flow map
US9342725B2 (en) 2012-06-29 2016-05-17 Apple Inc. Image manipulation utilizing edge detection and stitching for fingerprint recognition
US9035895B2 (en) 2012-07-13 2015-05-19 Apple Inc. Redundant sensing element sampling
US8942420B2 (en) * 2012-10-18 2015-01-27 Qualcomm Incorporated Detecting embossed characters on form factor
US9218544B2 (en) 2013-02-01 2015-12-22 Apple Inc. Intelligent matcher based on situational or spatial orientation
US9117145B2 (en) * 2013-03-15 2015-08-25 Apple Inc. Finger biometric sensor providing coarse matching of ridge flow data using histograms and related methods
US9436863B2 (en) 2013-09-09 2016-09-06 Apple Inc. Reconstructing a biometric image
CN104392432A (zh) * 2014-11-03 2015-03-04 深圳市华星光电技术有限公司 基于方向梯度直方图的显示面板缺陷检测方法
CN104866826B (zh) * 2015-05-17 2019-01-15 华南理工大学 一种基于knn和像素比梯度特征的静态手语识别方法
US10339178B2 (en) * 2015-06-30 2019-07-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Fingerprint recognition method and apparatus
KR101631694B1 (ko) * 2015-08-24 2016-06-21 수원대학교산학협력단 HOG-PCA 특징과 RBFNNs 패턴분류기를 이용한 보행자 검출 방법
US10157305B2 (en) 2015-10-19 2018-12-18 Qualcomm Incorporated Cover-glass optical isolation for optical touch and fingerprint sensing
US10169637B2 (en) 2015-10-19 2019-01-01 Qualcomm Incorporated On-screen optical fingerprint capture for user authentication
EP3371739A1 (en) * 2015-11-02 2018-09-12 Aware, Inc. High speed reference point independent database filtering for fingerprint identification
TWI606405B (zh) 2016-05-30 2017-11-21 友達光電股份有限公司 影像處理方法及影像處理系統
CN109214246B (zh) * 2017-07-04 2021-02-12 清华大学深圳研究生院 基于全局方向信息的指纹检索方法
CN107748877B (zh) * 2017-11-10 2020-06-16 杭州晟元数据安全技术股份有限公司 一种基于细节点和纹理特征的指纹图像识别方法
FR3082341B1 (fr) * 2018-06-08 2021-07-23 Commissariat Energie Atomique Procede de traitement d'une image d'empreinte papillaire
KR20200004701A (ko) * 2018-07-04 2020-01-14 삼성전자주식회사 지문 인식 방법 및 디바이스
KR102577587B1 (ko) * 2019-01-03 2023-09-12 삼성전자주식회사 지문 인증 방법 및 장치
CN112699863B (zh) * 2021-03-25 2022-05-17 深圳阜时科技有限公司 指纹增强方法、计算机可读存储介质及电子设备

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09259272A (ja) * 1996-03-25 1997-10-03 Fujitsu Denso Ltd 指紋照合に於ける生体認識方法
JP2001243465A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 指紋画像照合方法および指紋画像照合装置
JP2004070861A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Asahi Kasei Homes Kk 住宅間取り検索プログラム及び住宅間取り検索装置
WO2007080133A2 (en) * 2006-01-16 2007-07-19 Thomson Licensing Method for determining and fingerprinting a key frame of a video sequence

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5187747A (en) * 1986-01-07 1993-02-16 Capello Richard D Method and apparatus for contextual data enhancement
JPH0471079A (ja) * 1990-07-12 1992-03-05 Takayama:Kk 画像の位置合わせ方法
JPH10105707A (ja) 1996-09-25 1998-04-24 Sony Corp 画像照合装置
AU3071001A (en) * 1999-12-23 2001-07-09 National University Of Singapore, The Wavelet-enhanced automated fingerprint identification system
US7072523B2 (en) * 2000-09-01 2006-07-04 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. System and method for fingerprint image enhancement using partitioned least-squared filters
US7359553B1 (en) * 2001-02-16 2008-04-15 Bio-Key International, Inc. Image identification system
US20060023921A1 (en) * 2004-07-27 2006-02-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Authentication apparatus, verification method and verification apparatus
US7565548B2 (en) * 2004-11-18 2009-07-21 Biogy, Inc. Biometric print quality assurance
KR100825773B1 (ko) * 2005-08-23 2008-04-28 삼성전자주식회사 방향 추정 방법 및 장치
US20070297653A1 (en) 2006-06-22 2007-12-27 Rudolf Maarten Bolle Fingerprint representation using localized texture features
US20080080750A1 (en) 2006-10-02 2008-04-03 Wison Technology Corp. Interactive wireless fingerprint recognition system
US8249314B2 (en) * 2008-06-16 2012-08-21 International Business Machines Corporation Anonymous and revocable fingerprint recognition

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09259272A (ja) * 1996-03-25 1997-10-03 Fujitsu Denso Ltd 指紋照合に於ける生体認識方法
JP2001243465A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 指紋画像照合方法および指紋画像照合装置
JP2004070861A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Asahi Kasei Homes Kk 住宅間取り検索プログラム及び住宅間取り検索装置
WO2007080133A2 (en) * 2006-01-16 2007-07-19 Thomson Licensing Method for determining and fingerprinting a key frame of a video sequence

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017224337A (ja) * 2012-07-09 2017-12-21 シズベル テクノロジー エス.アール.エル. 勾配ヒストグラムに基づいて画像記述子を変換する方法および関連する画像処理装置
JP2014219967A (ja) * 2013-05-01 2014-11-20 三菱電機株式会社 ユーザーの指紋から得られるバイオメトリックデータを認証する方法及びシステム、および、バイオメトリック認証システム
KR101754046B1 (ko) * 2015-11-25 2017-07-04 시아오미 아이엔씨. 특징 추출 방법 및 장치
KR101756605B1 (ko) * 2015-11-25 2017-07-10 시아오미 아이엔씨. 특징 추출 방법 및 장치
KR101792961B1 (ko) * 2015-11-25 2017-11-02 시아오미 아이엔씨. 특징 추출 방법 및 장치
US10282637B2 (en) 2015-11-25 2019-05-07 Xiaomi Inc. Method, device, and storage medium for image characteristic extraction
US10297015B2 (en) 2015-11-25 2019-05-21 Xiaomi Inc. Method, device and computer-readable medium for identifying feature of image

Also Published As

Publication number Publication date
KR20110010629A (ko) 2011-02-01
AU2009246750B2 (en) 2014-04-03
AU2009246750A1 (en) 2009-11-19
EP2289020A4 (en) 2012-01-25
JP5506785B2 (ja) 2014-05-28
WO2009139999A3 (en) 2010-01-07
US20090285459A1 (en) 2009-11-19
US8625861B2 (en) 2014-01-07
CN102027488A (zh) 2011-04-20
EP2289020A2 (en) 2011-03-02
WO2009139999A2 (en) 2009-11-19
CA2717612A1 (en) 2009-11-19
CA2717612C (en) 2018-05-29
CN102027488B (zh) 2014-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5506785B2 (ja) 勾配ヒストグラムを用いた指紋表現
Zhao et al. Deep hough transform for semantic line detection
US11798132B2 (en) Image inpainting method and apparatus, computer device, and storage medium
CN108764048B (zh) 人脸关键点检测方法及装置
CN108304829B (zh) 人脸识别方法、装置及系统
JP5916886B2 (ja) 画像特徴の類似性に基づく画像索引作成
Gavrila A bayesian, exemplar-based approach to hierarchical shape matching
KR101183391B1 (ko) 메트릭 임베딩에 의한 이미지 비교
CN106981077B (zh) 基于dce和lss的红外图像和可见光图像配准方法
KR101548928B1 (ko) 불변적인 시각적 장면 및 객체 인식
US10311635B2 (en) Method and apparatus for detecting repetitive structures in 3D mesh models
CN106780639B (zh) 基于显著性特征稀疏嵌入和极限学习机的哈希编码方法
CN113095333B (zh) 无监督特征点检测方法及装置
US8842917B2 (en) Local feature extraction apparatus, control method therefor, and computer-readable medium
CN106683105B (zh) 图像分割方法及图像分割装置
Li et al. Primitive fitting using deep geometric segmentation
CN111753723B (zh) 一种基于密度校准的指纹识别方法及装置
Indrawan et al. Parallel processing for fingerprint feature extraction
CN112199976A (zh) 证件图片生成方法及装置
Isnanto et al. Determination of the optimal threshold value and number of keypoints in scale invariant feature transform-based copy-move forgery detection
Wang et al. An images-based 3D model retrieval approach
CN112183156B (zh) 一种活体检测方法和设备
Luo et al. Simple iterative clustering on graphs for robust model fitting
WO2023109551A1 (zh) 一种活体检测方法、装置和计算机设备
Venkatesan et al. Supervised and unsupervised learning approaches for tracking moving vehicles

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110307

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5506785

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150