JP2011517920A - マルチキャリア通信システムにおけるリソース利用管理の方法および装置 - Google Patents

マルチキャリア通信システムにおけるリソース利用管理の方法および装置 Download PDF

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Abstract

所与のノードについて他のノードと比較した不利のレベルを判断するため、複数のキャリアを有する無線通信環境におけるノード(例えば、アクセスポイント、アクセス端末など)の状況を評価することを容易にするシステムおよび方法を説明する。このノードは、当該ノードの不利のレベルを表すリソース利用メッセージ(RUM)を送信し、他の干渉ノードに対し、1つまたは複数のキャリアにおいてバックオフするよう要求することができる。

Description

35 U.S.C.第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、2008年4月15日に出願され、「Method and Apparatus for Resource Utilization Management in a Multi−Carrier Communications System」と題し、本明細書の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明示的に組み込まれる仮出願第61/045,202号の優先権を主張する。
以下の説明は、一般に無線通信に関し、より具体的には無線通信環境において干渉を減らしスループットおよびチャネル品質を向上させることに関する。
無線通信システムは、世界の大多数の人々が通信する一般的な手段になってきている。無線通信デバイスは、消費者ニーズを満たし可搬性および利便性を高めるために、小型化し強力になってきている。セルラ電話などのモバイルデバイスにおける処理パワーの増大により、無線ネットワーク伝送システムに対する要求が高まった。かかるシステムは通常、そこで通信するセルラデバイスほど簡単には更新されない。モバイルデバイス能力の拡大に伴い、新たな改善された無線デバイス能力を十分に利用することを容易にする方法で旧来の無線ネットワークシステムを維持するのは難しい可能性がある。
典型的な無線通信ネットワーク(例えば、周波数分割技法、時分割技法および符号分割技法を用いるもの)は、対象エリアを提供する1つまたは複数の基地局、および対象エリア内でデータを送受信できる1つまたは複数のモバイル(例えば、無線)端末を含む。典型的な基地局は、ブロードキャスト、マルチキャストおよび/またはユニキャストのサービスのため複数のデータストリームを同時送信することができ、ここではデータストリームは、モバイル端末にとって独立した受信対象(independent reception interest)であり得る。基地局の対象エリア内のモバイル端末は、複合ストリームによって搬送されるデータストリームの1つ、複数またはすべてを受信することに関心がある可能性がある。同様に、モバイル端末はデータを基地局または別のモバイル端末に送信することができる。基地局とモバイル端末との間またはモバイル端末間のこうした通信は、チャネル変動および/または干渉パワー変動に起因して悪化する可能性がある。したがって、無線通信環境における干渉の低減およびスループットの向上を容易にするシステムおよび/または方法に対する必要性が当技術分野には存在する。
以下では、1つまたは複数の態様の基本的な理解をもたらすために、かかる態様の簡略な概要を示す。この概要は、すべての企図される態様の包括的な概観ではなく、すべての態様の主要なまたは重要な要素を特定することも、任意のまたはすべての態様の範囲を定めることも意図していない。唯一の目的は、後述するより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略な形で提示することである。
様々な態様によると、対象の革新性は、セルラ技術およびWi−Fi技術の両方に関連する弱点を軽減しつつ、これら両方に関連する利点を実現することを容易にするために広域無線ネットワークおよびローカル無線ネットワークの統合技術を提供するシステムおよび/または方法に関する。例えば、計画された展開に従ってセルラネットワークを配置することができ、これによりネットワークを設計し構築する際に効率性を高めることができる一方、Wi−Fiネットワークは通常、より便利なその場限りの(ad hoc)方法で展開される。Wi−Fiネットワークは、アクセスポイントおよびアクセス端末についての対称的な媒体アクセス制御(MAC)チャネルならびにバンド内無線能力を有するバックホールサポートの提供をさらに容易にすることができ、これらはセルラシステムによっては提供されない。
本明細書で説明する統合技術は、柔軟な方法でネットワークを展開することを容易にする。本開示で説明する方法は、性能が展開に応じて適合することを可能にし、したがって、展開が計画されたか半ば計画された場合には良好な効率性を提供し、ネットワークが計画されていない場合には十分な堅牢性(robustness)を提供する。すなわち、本明細書で説明する様々な態様により、(例えばセルラ展開シナリオにおける)計画された展開、(例えばWi−Fiネットワーク展開で利用できる)その場しのぎの展開または両者の組合せを用いてネットワークを展開することができる。さらに、他の態様は、様々な伝送パワー水準を有するノードをサポートすること、およびリソース割当てに関するセル間の公平性を実現することに関し、こうした態様は、Wi−Fiシステムまたはセルラシステムによっては十分にサポートされない。
例えば、いくつかの態様によると、1組の無線キャリアの重み付けされた公平な配分は、リソース利用メッセージ(RUM)を使用した、送信機および受信機の両方による伝送の共同スケジューリングによって容易にすることができ、これにより送信機は近隣の可用性の知識に基づき1組のリソースを要求し、受信機は近隣の可用性の知識に基づき要求されたキャリアのサブセットを許可する。送信機は付近の受信機に対するリスニング(listening)に基づき可用性を認識し、受信機は付近の送信機に対するリスニングにより潜在的な干渉を認識する。関連する態様によると、RUMを重み付けして、データ伝送を受信するノードが(それが受信しながら見る干渉により)不利な状況にあり、衝突回避モードの伝送を望んでいることだけでなく、ノードがどの程度不利であるかについても示すことができる。RUM受信側ノードは、RUMおよびその重みを受信したという事実を利用して、適切な応答を決定することができる。例えば、こうした重みの通知により、公平な方法で衝突回避が可能になる。本開示ではこのような方法について説明する。
関連する態様によると、RUM送信側ノードは、RUMの適用対象となるキャリアの数を示すことによって、不利の程度を示すことができ、これによりキャリア(一般には、これらはリソース、チャネル、周波数キャリア/サブキャリアおよび/またはタイムスロットであり得る)の数が不利の程度を示す。不利の程度がRUMに応じて低減される場合、後続のRUM伝送のためにRUMの送信対象となるキャリアの数を減らすことができる。不利の程度が低減されない場合、後続のRUM伝送のためにRUMの適用対象となるキャリアの数を増やすことができる。
RUMを一定のパワースペクトル密度(PSD)で送信することができ、受信ノードはRUMの受信パワースペクトル密度および/または受信パワーを利用して、受信ノード自体とRUM送信側ノードとの間でラジオ周波数(RF)チャネル利得を推定し、受信ノードが送信する場合に送信ノードで(例えば所定の許容可能な閾値を上回る)干渉を引き起こすか否か判断することができる。よって、RUM受信側ノードがRUM送信側ノードからのRUMを復号することができても、RUM受信側ノードが干渉を引き起こさないと判断する状況があり得る。RUM受信側ノードは、RUMに従うべきだと判断すると、当該リソースから完全にバックオフ(backoff)することを選択すること、または推定される潜在的な干渉レベルが所定の許容可能な閾値を下回るまで十分に低下した伝送パワーを使用することを選択することによって、RUMに従うことができる。よって、「ハード」干渉回避(完全バックオフ)および「ソフト」干渉回避(パワー制御)は両方とも統合的にサポートされる。関連する態様によると、受信ノードは、RUMを利用して受信ノードとRUM送信側ノードとの間のチャネル利得を特定し、それにより、送信ノードで引き起こされると推定される干渉に基づき送信すべきか否かを判断することを容易にすることができる。
1つの態様によると、無線データ通信の方法は、複数のリソースに関する状況を判断すること、当該状況に基づき複数のリソースから所望の1組のリソースを選択すること、およびリソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる所望の1組のリソースを示す信号を送信することを含むことができる。
別の態様は、複数のリソースに関する状況を判断するための手段、当該状況に基づき複数のリソースから所望の1組のリソースを選択するための手段、およびRUMの送信対象となる所望の1組のリソースを示す信号を送信するための手段を含む、無線データ通信を容易にする装置に関する。
別の態様は、アンテナおよびアンテナに結合した処理システムを有する、無線データ通信を容易にするアクセスポイントに関する。処理システムは、アンテナを介して検出された複数のリソースに関する状況を判断し、当該状況に基づき複数のリソースから所望の1組のリソースを選択し、RUMの送信対象となる所望の1組のリソースを示す信号を送信するように構成される。
別の態様は、トランスジューサおよびトランスジューサに結合した処理システムを有する、無線データ通信を容易にするアクセス端末に関する。処理システムは、トランスジューサで使用できるデータを通信するために使用できる複数のリソースに関する状況を判断し、当該状況に基づき複数のリソースから所望の1組のリソースを選択し、RUMの送信対象となる所望の1組のリソースを示す信号を送信するように構成される。
別の態様は、複数のリソースに関する状況を判断し、当該状況に基づき重みを決定し、決定された重みに基づき複数のリソースのサブセットの予約を要求するように実行可能なコードを有するコンピュータ可読媒体を有する無線通信のためのコンピュータプログラム製品に関する。
別の態様は、処理システムを有する無線通信のための装置に関する。処理システムは、複数のリソースに関する状況を判断し、当該状況に基づき複数のリソースから所望の1組のリソースを選択し、RUMの送信対象となる所望の1組のリソースを示す信号を送信するように構成される。
前述の目的および関連する目的を達成するため、1つまたは複数の態様は、以下で詳細に説明され、特許請求の範囲で具体的に示される特徴を備える。以下の説明および添付の図面では、1つまたは複数の態様の特定の例示的な態様を詳細に示す。ただし、こうした態様は、様々な態様の原理を利用できる様々な方法のほんの数例を示しているに過ぎず、説明される態様は、一切のかかる態様およびその均等物を含むことが意図されている。
リソース利用メッセージ(RUM)を用いることによって干渉を管理するための方法の1つまたは複数の態様と共に利用できるような複数のアクセスポイントおよび複数のアクセス端末を有する例示的な無線通信システムのネットワーク図。 本明細書で説明する1つまたは複数の態様による、リソース割当てを容易にすることができる要求−許可イベントのシーケンスのプロセス図。 RUMを生成する例示的な方法を示す流れ図。 1つまたは複数の態様による、マルチキャリアシステムにおけるRUMで使用するキャリアマスク/キャリアマッピング方式(carrier mask-to-carrier mapping scheme)を示す図。 1つまたは複数の態様による、受信されたRUMに基づきアクセスポイントに対し帯域幅を要求する際のアクセス端末の方法を示す図。 1つまたは複数の態様による、1つまたは複数の受信されたRUMに基づき作成されるキャリアマスクのシーケンスを示す図。 アクセス端末からアクセスポイントへの送信の要求の一部として要求されるキャリアの数および選択を決定し、アクセスポイントからアクセス端末への要求の許可の一部として許可されるキャリアの数および選択を決定する方法を示す図。 1つまたは複数の態様による、送信要求の許可を生成する方法を示す図。 本明細書で説明する様々なシステムおよび方法と共に利用できる無線ネットワーク環境を示す図。 様々な態様による、無線データ通信を容易にする装置を示す図。 1つまたは複数の態様による、RUMを使用した無線通信を容易にする装置を示す図。 1つまたは複数の態様による、どのノードが最も不利であるかを判断するため無線通信環境でノードの相対的状況を比較することを容易にする装置を示す図。 1つまたは複数の態様による、決定された重みに基づきリソースを予約することを容易にする装置を示す図。 1つまたは複数の態様による、受信されたRUMに基づき複数のリソースのサブセットを管理することを容易にする装置を示す図。
本開示の様々な態様について以下で説明する。本明細書における教示は様々な形で具体化できること、また本明細書で開示されている特定の構造、機能またはその両方は単に代表例に過ぎないことを理解すべきである。本明細書における教示に基づき、当業者は、本明細書で開示される態様がその他の態様とは別個に実施できること、およびこうした態様の2つ以上を様々な方法で結合できることを理解すべきである。例えば、本明細書に記載される任意の数の態様を用いて装置を実装することができ、または方法を実施することができる。また、本明細書に記載される態様の1つまたは複数に加えて、またはこれら以外に、他の構造、機能、または構造および機能を用いてこうした装置を実装することができ、またはこうした方法を実施することができる。さらに、ある態様は、ある特許請求の少なくとも1つの要素を備えることができる。
「例示的」(exemplary)という用語は、「1つの例、インスタンスまたは例証としての役割を果たすこと」(serving as an example, instance, or illustration)を意味するように本明細書において使用される。「例示的」なものとして本明細書で説明される態様は、必ずしも他の態様より好ましい、または有利であると解釈されるべきものではない。また、「A、BおよびCのうちの少なくとも1つ」からなる要素のリストに対する言及は、要素A、BおよびCの各々ならびに要素A、BおよびCの任意の組合せを指すものと解釈すべきである。さらに、説明ではIEEE802.11規格に関わるネットワークを利用するが、他のプロトコルを利用するネットワークも、本明細書で開示される様々な技法およびシステムから恩恵を受けることができる。
本明細書で使用される「ノード」はアクセス端末またはアクセスポイントであってよく、各ノードは受信ノードおよび送信ノードであってよいことが理解されよう。例えば、各ノードは、少なくとも1つの受信アンテナおよび関連する受信機チェーンならびに少なくとも1つの送信アンテナおよび関連する送信チェーンを備えることができる。また、各ノードは、本明細書で説明する方法および/またはプロトコルの一部または全部を実施するためのソフトウェアコードを実行する1つまたは複数のプロセッサのほか、本明細書で説明する様々な方法および/またはプロトコルに関連するデータおよび/またはコンピュータ実行可能命令を保存するためのメモリを備えることができる。
次いで図1を参照すると、本明細書で述べる様々な態様による無線ネットワーク通信システム100が示されている。無線通信信号の受信、送信、反復などを互いにかつ/またはアクセス端末104などの1つもしくは複数の他のノードに対して行う1つまたは複数のセクターにおける、基地局とも呼ばれる1つまたは複数のアクセスポイント102(例えば、セルラ、Wi−Fiまたはアドホックなど)のような複数のノードを、システム100は備えることができる。指摘したとおり、「ノード」はアクセス端末またはアクセスポイントであってよく、受信機および送信機の両方を備えることができる。そのため、この説明における「送信機」および「受信機」といった用語の使用は、それぞれ「ノードが送信機の役割を果たす場合」および「ノードが受信機の役割を果たす場合」として解釈すべきである。
各アクセスポイント102は、送信機チェーンおよび受信機チェーンを備えることができ、その各々は信号の送信および受信に関連する複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、多重化装置、復調器、逆多重化装置、アンテナなど)を備えることができ、これは当業者によって理解されよう。アクセス端末104は、例えば、セルラ電話、スマートフォン、ラップトップ、手持ち式通信デバイス、手持ち式コンピューティングデバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDAおよび/または無線ネットワーク上で通信するためのその他の適切なデバイスであってよい。
以下の論述は、本明細書で説明する様々なシステムおよび/または方法の理解を容易にするためのものである。様々な態様によると、各ノードに重みを割り当てることができ、各重みはノードによってサポートされるフローの数の関数である。本明細書で使用される「フロー」は、ノードに入る伝送またはノードから出る伝送を表す。ノードの重み全体は、ノードを通るすべてのフローの重みを合計して割り出すことができる。例えば、1つの方法では、データフローには搬送されているトラヒックの種類に応じた重みを割り当てることができる。よって、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)またはファイル転送プロトコル(FTP)のフローには、特定の重みを割り当てることができる。さらに、固定ビットレート(CBR)のフローは、ビットレートに比例した所定の重みを有することができる。また、各ノードに余分の優先度を与えるために、各ノードのフローの重みに加えることができる所定の静的重みを各ノードに割り当てることができる。重みは動的であることもあり、ノードが搬送するフローの現状を反映することがある。例えば、重みは当該ノードで搬送(受信)されているフローの最悪スループットに対応することができる。本質的に、重みはノードが経験している不利の程度を表し、共通のリソースに対し競合している1組の干渉ノードの間で公平なチャネルアクセスを行う際に使用される。
要求メッセージ、許可メッセージおよびデータ伝送はパワー制御可能であるが、ノードは、信号対干渉雑音(SINR)レベルを許容できないものにする過剰な干渉を経験する可能性がある。望ましくないほど低いSINRを緩和するために、リソース利用メッセージ(RUM)を利用することができる。受信機の所望のキャリアにおける干渉レベルが所定の閾値を上回った場合、受信機はRUMをブロードキャストすることができる。本明細書で論述するとおり、RUMの展開の1態様において、受信ノードがサービス品質(QoS)要件を満たすことができない場合に、受信ノードはRUMを出す。QoS要件は事前に定めることができ、(例えばフルバッファトラヒックの)スループット、(例えば音声トラヒックの)待ち時間、平均スペクトル効率、最低キャリア対干渉(C/I)比または他の適切なメトリクスの形で表すことができる。RUMは重みを要約したもので、RUMを送信しているノードが直面する不利の程度を表す。換言すれば、重みの使用の1態様において、不利の程度はノードのQoSおよび所望のQoSの関数である。このRUMの重みを、所定のビット数を使用して量子化することができる。
本明細書で使用する「不利」は、例えば、所与のノードにおける実績値に対する目標値の比率の関数として特定することができる。例えば、不利がスループットスペクトル効率、データ速度、または、高い値が望ましい他のパラメータの関数として測られ、ノードが不利である場合、実績値は目標値より低い。かかる場合、ノードの不利のレベルを示す重み値は、実績値に対する目標値の比率の関数であり得る。不利が依拠するパラメータが低いことが望ましい場合(例えば、待ち時間)、実績値に対する目標値の比率の逆数を利用して重みを生成することができる。本明細書で使用するように、別のノードと比較して「良好な」状況にあると説明されるノードは、不利の程度が相対的に低いと理解することができる(例えば、良好な状況にあるノードは、比較される別のノードよりも干渉が少なく、待ち時間が少なく、データ速度が高水準で、スループットが高水準で、スペクトル効率が高いといった具合である)。
RUMを使用して、受信ノード(アクセスポイントなど)は、過度の干渉をもたらす干渉ノードを遮断することができる。換言すれば、受信ノードは他のノードに対しキャリアでの伝送を控えるように要求することができる。帯域幅がただ1つのキャリアを含むネットワーク設計で、RUMが受信ノードによって送信される場合、意図されるアクセス端末について帯域幅全体が遮断される。マルチキャリア通信システムでは、利用可能な帯域幅は別個の部分に分割され、その各々はキャリアまたはチャネルと呼ばれるが、システムの残り部分に対する影響を限定しつつ受信ノードがなお所望のスループットを実現できるように特定のキャリアのみを遮断することができる。
例えば、マルチキャリア通信システムで利用可能な帯域幅を4つのキャリアに分割することができる。次いで、1つまたは複数のキャリアで送信するように各送信ノードをスケジュールすることができ、それによりリソースをより上手く配分することができる。干渉回避が公平に行われるように、すなわち、すべてのノードが送信機会の公平な配分を得られるように、RUMは、本明細書で説明するように、受信ノードが干渉の軽減を望む際に依拠するキャリアのリストのほか、前述の重みの情報を含む。所与の受信ノードの重みを利用して、ノードに対する割当てのためのリソースの公平な配分を計算することができる。
図2は、本明細書で説明する1つまたは複数の態様による、リソース割当てを容易にするためのRUMの使用を伴う例示的な要求−許可イベントシーケンス200を示している。図に示す例では、ノードの関連対290は、アクセス端末292および第1アクセスポイント1 294を含み、第2アクセスポイント2 296はノードの関連対290と関連していない。
シーケンス200は204および206で始まり、この過程でアクセスポイント1 294およびアクセスポイント2 296はそれぞれ、アクセス端末292を含む他のノードにブロードキャストされるRUMを生成する。RUMは、アクセスポイントがどの程度不利であるか、またアクセスポイントが他のノードを送信から遮断したいと望むキャリアはどれかを示す重みを含み、これについては本明細書で図3を参照してさらに説明する。
212において、アクセスポイント1 294およびアクセスポイント2 296は、アクセス端末292などのノードにそれぞれのRUMをブロードキャストする。
222において、アクセス端末292は、212で受信したすべてのRUMを処理する。本明細書では、アクセス端末292によって実行されるRUM処理について、図5を参照して説明する。
232においてアクセス端末292が、受信したRUMを処理した後に利用可能なキャリアがあると判断した場合、242においてアクセス端末292は、アクセスポイント1 294に対する送信要求を送信したいと望むキャリアを決定する。
252において、送信要求がアクセス端末292からアクセスポイント1 294に送信される。この要求は、アクセス端末292がデータ送信を希望するキャリアのリストを含むことができる。イベント200のシーケンスは、通信イベント中に適用できる複数の制約の観点で実行することができる。例えば、アクセス端末292は、前のタイムスロットでRUMによって遮断されていない(1つまたは複数の)任意のキャリアを要求することができる。要求されたキャリアに対し、直近の伝送サイクルで成功したキャリアに対する選好度(preference)で優先順位を付けることができる。
264において、アクセスポイント1 294は、アクセス端末292から受信した要求に基づき、アクセス端末292に送信を許可するキャリアを決定する。許可は、要求されたキャリアの全部またはサブセットを含み得る。よって、アクセスポイント1 294による許可は、アクセス端末292によって送信された要求で列挙されたキャリアのサブセットであってよい。アクセスポイント1 294には、直近の伝送中に高い干渉レベルを示したキャリアを回避する権限を付与することができる。
次いで272において、アクセスポイント1 294はアクセス端末292に対し、要求されたキャリアの全部またはサブセットが許可されたことを示す許可メッセージを送信することができる。
次いで282において、アクセス端末292はアクセスポイント1 294にパイロットメッセージを送信することができ、アクセスポイント1 294はその受信に伴い、望ましくないほど低いSINRの緩和を容易にするためアクセス端末292にレート情報を返信することができる。アクセス端末292はレート情報の受信に伴い、許可されたキャリアで、かつ示された伝送レートでデータ伝送を始めることができる。また、アクセス端末292は伝送するときに、許可メッセージで許可されたキャリアの全部またはサブセットでデータを送信することができる。アクセス端末292は、データの伝送中に一部またはすべてのキャリアについて伝送パワーを下げることができる。
図3は、上述の様々な態様による、RUMを生成する方法300を示している。競合ノード間で公平性を実現するための方法が、1つまたは複数の態様に従い、所与のノードに関連する不利のレベルによりRUMの送信対象となるキャリアの数を調整することによって実行される。本明細書で説明するように、アクセスポイントなどの受信ノードが、芳しくない通信状況を経験していること、および直面する干渉の低下を望んでいることを示しているRUMを出力する。このRUMは、当該ノードが経験している不利の程度を量子化する重みを含む。1つの態様によると、RUM送信閾値(RST)と呼ばれる閾値の関数として重みを設定することができる。別の態様では、重みを平均スループットに設定することができる。ここでは、RSTはノードが望む平均スループットである。アクセス端末などの送信ノードは、複数のRUMをヒアリングする(hears)場合、RUM間の競合を解決するために各重みを利用することができる。例えば、アクセス端末が複数のRUMを受信し、最高の重みを付けられたRUMがアクセス端末自身のアクセスポイントから発生している場合、アクセス端末は当該アクセスポイントへのデータ送信要求の送信を決定することができる。そうでない場合、アクセス端末は送信を控えることができる。
RUMによりアクセスポイントは近隣の干渉を除去することができる。なぜなら、RUMを受信するノードに対し、送信を控えるよう促すことができるからである。重みが公平な競合を可能にする(例えば、最も不利なアクセスポイントが勝利する)一方、マルチキャリアMACを有することが、他のレベルの自由をもたらすことがある。具体的には、システムがマルチキャリアをサポートする場合、RUMは重みに加えてCM(すなわちビットマスク)を含むことができる。CMは、このRUMが適用可能なキャリアを示す。アクセスポイントがRUMを送信する対象となり得るキャリアの数は、非常に芳しくない履歴を持つノードがより迅速にキャッチアップできるよう、不利の程度に基づいてよい。RUMが成功し、それに応じてアクセスポイントによって受信される伝送レートにより状況が改善すると、アクセスポイントはRUMの送信対象となるキャリアの数を減らすことができる。混雑が激しいため、RUMが最初成功せず、スループットが向上しない場合、アクセスポイントはRUMの送信対象となるキャリアの数を増やすことができる。非常に混雑した状況では、アクセスポイントは非常に不利になることがあり、すべてのキャリアを対象にRUMを送信することができ、それにより単一キャリアのケースへと後退する。
302では、アクセスポイントについて不利のレベルを判断することができ、RUMを生成して、「リスニング」範囲内で他のノードに対する不利のレベル(例えば、他のノードがアクセスポイントにデータを送信するか否か)を示すことができ、ここでRUMは、第1の所定の閾値を満たしているか、または上回っているかを示す情報を備える。第1の所定の閾値は、例えば、干渉/熱雑音(IOT)のレベル、データ速度、C/I比率、スループットのレベル、スペクトル効率のレベル、待ち時間のレベル、または第1ノードでのサービスを測定できるその他の適切な尺度を表すことができる。
304では、第2の所定の閾値を上回っている程度を示すために、RUMを重み付けすることができる。第2の所定の閾値は、例えば、IOT雑音のレベル、データ速度、C/I比率、スループットのレベル、スペクトル効率のレベル、待ち時間のレベル、または第1ノードでのサービスのレベルを測定できるその他の適切な尺度を表すことができる。いくつかの態様によると、重み値は量子化値であり得る。第1および第2の所定の閾値はほぼ等しいこともあるが、そうである必要はない。
各RUMで提供される重み情報は、他の伝送による干渉に起因して帯域幅についてアクセスポイントが苦しんで困窮している(starved)程度をリスニング範囲内のすべてのノードに伝えることを意図している。重みは、不利の程度を表すことができ、アクセスポイントの不利の程度が大きくなっているときは大きくなり、不利の程度が小さくなっているときは小さくなることが可能である。様々な要素を使用して不利の程度を導出することができる。例えば、スループットを用いて不利の程度を測定する場合、1つの考えられる関係は、次のように表すことができる。
Figure 2011517920
ここでRtargetは所望のスループットを表し、Ractualは実現している実際のスループットであり、Q(x)はxの量子化値を表す。アクセスポイントに単一フローがある場合、Rtargetは当該フローにおける最小の所望のスループットを表すことができ、Ractualは当該フローで実現している平均スループットを表すことができる。不利のより大きな程度を表すより高い値の重みが慣習的な事柄であることに注意されたい。例えば、あるノードの所望のスループットが500kbpsであると仮定する。一方、当該ノードの実際のスループットは250kbpsに過ぎない。この場合、所望のスループットに達するために当該ノードが現在のスループット量を2倍にする(500kbps/250kbps=2)必要があることに基づき、重みを計算することができる。
同様に、重み分解能ロジックが適切に修正される限り、より高い値の重みが不利のより低い程度を表す慣習を利用することができる。例えば、目標のスループットに対する実際のスループットの比率(上述の例の逆)を使用して重みを計算することができる。よって、上記の値を用いると、この比率は250kbps/500kbpsであり、目標のスループットの1/2または50%となる。
アクセスポイントにRtargetの値が異なり得る複数のフローがあるとき、アクセスポイントは最も不利なフローに基づき重みを設定することを選択できる。例えば、
Figure 2011517920
ここでjはアクセスポイントにおけるフローインデックスである。重みがフローのスループットの合計に基づくような他のオプションを実行することもできる。上記における重みで使用される関数形式は単に例証のために過ぎないことに注意されたい。様々な方法で、かつスループット以外のメトリクスを使用して重みを計算することができる。関連する態様によると、アクセスポイントは送信者(例えば、送信機)からのデータが残存している(outstanding)か否か判断することができる。これは、アクセスポイントが要求を受信している場合、または許可していない前の要求を受信している場合に当てはまる。この場合、アクセスポイントは、RactualがRtargetを下回るときにRUMを出すことができる。
また、最高値および最低値に関して重みを正規化することができる。例えば、値が0〜1になるように重みを正規化することができる。受信されるRUMの重みに基づき正規化値を決定することができ、受信されるRUMの重みの最高を値1に設定し、受信されるRUMの重みの最低を値0に設定することができる。
RUMに重みと合わせてノードが干渉の軽減を望むキャリアのリストが含まれている場合、衝突回避のさらなる次元を実現することができ、これは、アクセスポイントのような受信ノードが、チャネルの一部で少量のデータの受信をスケジュールする必要があり、他のノードがチャネル全体からバックオフすることを望まない場合に有益なことがある。キャリアのリストは、アクセスポイントがどのキャリアを遮断したいと思うかに関する情報を含むビットマスクと共に実施することができる。各RUMが本明細書でキャリアマスク(CM)とも呼ばれるビットマスクと共に増大した場合、ノードは、全部のキャリアではなくキャリアのサブセットにおいて近隣ノード(例えば、アクセスポイントまたはアクセス端末)からの干渉を減らすことができる。この態様は、衝突回避メカニズムを細分化することができ、これはバースト的なトラヒックにとって重要なこともある。さらに、チャネルの一部を要求する際のアクセス端末による送信の要求の生成や、要求に応答する(例えば、応答はチャネルの一部の許可であってよい)際のアクセスポイントによる要求の許可の生成で、CMを使用することもできる。
図4を参照すると、帯域幅が4つのキャリアに分割されており、RUMに含まれるCM400はXXXX形式を有し、各Xはビットマップで、対象キャリアが遮断されていることを示す「1」、または対象キャリアが遮断されていないことを示す「0」であってよい。また、説明する例示的実施形態では、キャリアには「0」、「1」、「2」、「3」の番号が振られ、CM400の左端のビット402はキャリア「3」のビットマスク、左端のビット402の右に位置する第2ビット404はキャリア「2」のビットマスク、第2ビット404の右に位置する第3ビット406はキャリア「1」のビットマスク、第3ビット406の右に位置する第4ビット408はキャリア「0」のビットマスクである。帯域幅全体がRUMによって遮断され得る態様では、RUMは、帯域幅のすべてのキャリアを遮断することをアクセスポイントが望んでいることを示す、すべて「1」のCMを含む。さらに他の態様では、CMを用いてアクセスポイントに割り当てられるキャリアの数を示す。例えば、6ビットのマスクを利用して最大6つのキャリアを対象にRUMが送信され得ることを示すことができる。アクセスポイントは干渉ノードに対し、割り当てられたサブキャリアの全部またはサブセットでの送信を控えるよう追加的に要求することができる。
306および308では、一部の帯域幅の遮断を実行するためのCMの作成過程において、決定される必要のある変数2つが、アクセスポイントによって遮断されるべきキャリアの数、および遮断されるべきキャリアの具体的識別である。
310では、重み付けされ、マスクされたRUMを1つまたは複数の他のノードに送信することができる。本明細書で論述するとおり、ノードは、RUMのヒアリングをした場合、キャリアマスクで指定されたキャリアに関してのみRUMに従う必要がある。例えば、アクセス端末は、様々なアクセスポイントからの複数のRUMに従う必要がある場合、すべてのRUMキャリアマスクにおけるキャリアに対する「OR」演算を実行しなければならない。このマスクの補数(complement)は、アクセス端末がアクセスポイントに要求できるキャリアを示す。さらに、アクセスポイントは、他のアクセスポイントからのRUMについて、各RUMのキャリアマスクで指定されたキャリアに関してのみ、考慮する。
図2を再び参照して、222、232および242で帯域幅を要求する際のアクセス端末292などのアクセス端末の処理について、図5を参照して説明し、さらに図6も参照する。502において、アクセス端末292は、関連アクセスポイント1 294を含む任意のアクセスポイントによって送信されるRUMを受信し収集する。
504では、アクセス端末292の処理の態様において、アクセス端末292は、受信したRUMのうち、アクセス端末292に関連するアクセスポイント(すなわちアクセスポイント1 294)の重みより高い重みを有するRUMのみを考慮する。アクセス端末292が、関連アクセスポイントのアクセスポイント1 294からのRUMに加えて3つのアクセスポイントからRUMを受信しており、これら3つの他のRUMがそれぞれ、アクセスポイント1 294からのRUMの重みより高い重みを有している例について考える。これら3つのRUMは、CM602(「1001」)、CM604(「1000」)、CM606(「0010」)のCMを有し、図4で説明した例示的なCM形式に従っている。また、3つのRUMの重みに基づき、アクセス端末292はこれらのRUMを考慮しなければならないと仮定する。そのため、アクセス端末292は3つのRUMに含まれているCMを処理しなければならない。
506において、アクセス端末292は受信した3つのRUMを考慮し処理しなければならないと仮定すると、アクセス端末292は、3つのRUMのCMすべてに対して「OR」演算を実行し、複合CM612(すなわち合成キャリアマスク)を作成する。前記の例に従うと、複合CM612は「1011」となる。1つの態様では、アクセス端末292の関連アクセスポイントによるCMは利用されない。
508では、アクセス端末292が帯域幅を要求できるキャリアがあるか否かを判断するため、アクセス端末292は複合CM612に対して「NOT」演算を実行して、どのキャリアが利用可能であるかを示す逆複合CM(I−CM)622を作成する。アクセス端末292は、アクセスポイント1 294に対し帯域幅を要求する際にI−CM622を使用することができる。
510では、アクセス端末292が帯域幅を要求できるキャリアがあるか否かが判断される。アクセス端末292の例示的な処理の1態様では、アクセス端末292は、I−CM622を使用して遮断されていないキャリアがあるか否かを判断する。例えば、I−CM622に少なくとも1つの「1」がある場合、利用可能なキャリアが少なくとも1つある。
512では、利用可能なキャリアがある場合、アクセス端末292は要求CM(R−CM)632を作成する。1つの態様では、R−CM632を510で作成されたI−CM622に設定する。帯域幅が4つのキャリアに分割される前述の例に従い、R−CM632もCM400と同じ形式を有し、「XXXX」形式であり、各「X」は、アクセス端末292が当該キャリアでの送信を要求していることを示す「1」、またはアクセス端末292が当該キャリアでの送信を要求していないことを示す「0」であってよい。そのため、アクセスポイント1 294への要求で、値「0100」を有するCMを送信することができる。換言すれば、アクセス端末292は、キャリア「3」、「1」および「0」が遮断されており、キャリア「2」が開いていると考える。アクセス端末292が帯域幅を要求することを決定した場合、R−CM632は「0100」となる。
別の態様では、図7が示すように、R−CM632はI−CM622に基づくが、I−CM622と同一ではない。図7では、アクセス端末292がアクセスポイント1 294に送信を要求する際のキャリアの数を決定するプロセス700が示されている。本明細書でさらに説明するように、この図を使用して、アクセスポイント1 294がアクセス端末292に許可するキャリアの数を説明することもできる。
702において、アクセス端末292は、要求するキャリアの数を決定する。この決定は、アクセス端末292が送信を希望するトラヒックの量に基づくことができる。かかる決定は、例えば、アクセス端末で経験される干渉に関連する必要性またはその他の適切なパラメータ(例えば、待ち時間、データ速度、スペクトル効率など)に基づいてもよい。
他の態様によると、重みが各ノードに関連する場合、所与の伝送にとって望ましいキャリアの数の決定は、ノードに関連する重みとの関係、キャリアを要求する他のノードに関連する重みとの関係、伝送のために利用可能なキャリアの数との関係、または前述の要素の組合せでなされてよい。例えば、重みは、ノードを通るフローの数、ノードで経験される干渉のレベルなどの関数であってよい。他の態様に基づくと、キャリア選択は、キャリアを1つまたは複数の組に区分することを備えてよく、1組のキャリア中の1つまたは複数のキャリアが利用不可能であることを示す受信済みRUMに一部基づいてよい。RUMを評価して、所与のキャリアが利用可能か(例えば、RUMによって特定されていないか)を判断することができる。例えば、所与のキャリアにつき、RUMに列挙されていなければ利用可能であると判断することができる。別の例では、あるキャリアは、当該キャリアにつきRUMが受信されても、当該キャリアにつき通知された重みが、ノードの受信機により送信されたRUMで通知された重みよりも低かった場合、利用可能だと見なされる。
704において、アクセス端末292は、R−CMで要求する特定のキャリアを決定する。これは、特定のトラヒック種類または所定の選択基準で指定された特定のキャリアに依存してよい。1つの態様では、選択されるキャリアは、ステップ510で特定される利用可能なキャリアの関数(例えば、サブセット)である。キャリア選択は、利用可能なキャリアに対する選好度により行うこともできる。例えば、先行する伝送期間に利用可能だったことが分かっているキャリアを、先行する伝送期間に占めていたキャリアの前に選択することができる。要求され得るキャリアの総数が利用可能なキャリアによって特定され得るという点で、702および704が示す処理のシーケンスを逆にすること、または組み合わせることができることに留意すべきである。例えば、選択可能なキャリアが1つだけある場合、702および704が示す処理のシーケンスを統合することができる。
706では、R−CMの作成後に要求を送信する。前述の例では、利用可能なキャリアが1つだけあり、R−CMの可能な唯一の構成は「0100」である。別の例では、4つのキャリアすべてが利用可能である場合、アクセス端末292はキャリア0、1および3での送信を希望し、次いで「1101」のR−CMが作成される。
図5に戻ると、514において、アクセス端末292はアクセスポイント1 294に要求を送信する。この要求は、アクセス端末292がデータの送信を意図するキャリアを列挙したR−CMを含む。この要求は、直近のタイムスロットで遮断されていない第1の複数のキャリアに対する要求、第1の複数のキャリアがデータ伝送にとって不十分な場合の第2の複数のキャリアに対する要求であってよい。また、514で送信される要求メッセージを、アクセスポイント1 294で望ましい水準の信頼性を確保するためにパワー制御してよい。
516では、利用可能なキャリアがない場合、アクセス端末292は「待機」モードに戻り、次のRUMメッセージのブロードキャストまたはアクセスポイント1 294からの任意のメッセージを待つ。
図8は、1つまたは複数の態様により、264でのアクセスポイント1 294のように、要求を処理し、送信要求の許可を生成する方法800を示している。論述したとおり、送信トラヒックを有する各アクセス端末(例えば、アクセス端末292)は、それぞれのアクセスポイント(例えば、アクセスポイント1 294)に対し、別のアクセスポイントからのRUMによって遮断されていない限り、要求を送信することができる。アクセスポイント1 294によって受信された要求に基づき、アクセスポイント1 294は、1つまたは複数の要求されたキャリアでの所与の要求を許可することを決定することができる。
802において、アクセスポイント1 294は要求を評価する。要求が全く受信されていない場合、804でアクセスポイント1 294は許可メッセージの送信を控える。
アクセス端末から少なくとも1つの要求を受信している場合、810でアクセスポイント1 294は、要求に応じて許可するキャリアの数および選択を決定する。アクセス端末(例えば、アクセス端末292)による送信要求の生成に言及して上述したとおり、図7に示すプロセスを使用して、要求に応じて許可するキャリアの選択について説明することもできる。702において、アクセスポイント1 294は、アクセスポイント1 294が要求を受信しているサービス提供対象の全アクセス端末に帯域幅を割り当てるプロセスの一環として、各アクセス端末(例えば、アクセス端末292)に割り当てるキャリアの数を決定する。次いで704において、アクセスポイント1 294は、各アクセス端末(例えば、アクセス端末292)に送信許可を与える(1つまたは複数の)特定のキャリアがあれば、それを決定する。
1つの態様では、アクセスポイントは、アクセス端末からの各要求に応じて許可する際にキャリアを割り当てる能力に限界がある。例えば、アクセスポイント1 294は、アクセス端末292から前に受信した要求に含まれていたR−CMに見られたキャリアに対応するキャリアのみを割り当てることに限定され得る。換言すれば、アクセスポイントは特定のアクセス端末に対し、特定のアクセス端末からの先行要求に含まれていたCM(すなわちR−CM)によって列挙されたキャリア群で見られたキャリアのみを割り当てることができる。
812では、810で可能な許可がすべて生成されると、かかる許可がそれぞれの要求アクセス端末(例えば、アクセス端末292)に送信される。
関連する態様によると、アクセスポイントは、サービス提供対象のアクセス端末の1つまたは複数からのデータが残存しているか否かを、定期的にかつ/または継続的に確認することができる。これは、アクセスポイントが現在の要求を受信している場合、または許可していない前の要求を受信している場合に当てはまる。いずれの場合も、アクセスポイントは、許可が正当化されると判断した場合に当該許可を出すことができる。また、決められた許可率(例えば、平均伝送レートが目標レートを下回る場合は常に)に基づき、アクセスポイントはRUMを送信して、関連アクセス端末のためにさらなる帯域幅を予約することができる。さらに、許可の受信に伴い、アクセス端末はデータフレームを送信することができ、アクセスポイントはこれを受信することができる。
図9は、例示的な無線通信システム900を示している。簡略化のため、無線通信システム900は1つのアクセスポイントおよび1つの端末を示している。しかし、このシステムが複数のアクセスポイントおよび/または複数の端末を含むことができ、追加のアクセスポイントおよび/または端末が後述する例示的なアクセスポイントおよび端末とほぼ同様であっても、または異なってもよいことを理解すべきである。また、アクセスポイントおよび/または端末が本明細書で説明する方法および/またはシステムを用いて相互のそこでの無線通信を容易にすることができることも理解すべきである。例えば、システム900のノード(例えば、アクセスポイントおよび/または端末)は、前述の方法のいずれかを実施する(例えば、RUMの生成、RUMへの応答、ノードの不利状態の判断、RUM伝送の対象となるキャリアの数の選択など)ための命令、ならびにかかる処理および本明細書で説明する様々なプロトコルを実施するためのその他の適切な処理の実施に関連するデータを記憶し実行することができる。
ここで図9を参照すると、ダウンリンクにおいて、アクセスポイント905では、送信(TX)データプロセッサ910がトラヒックデータを受信、フォーマット、コーディング、インタリーブ、変調(またはシンボルマップ)して、変調記号(「データ記号」)を提供する。記号変調器915は、データ記号およびパイロット記号を受信し処理して、記号ストリームを提供する。具体的には、記号変調器915は、データ記号およびパイロット記号を多重化し、それらを送信機ユニット(TMTR)920に提供する。各送信記号は、データ記号、パイロット記号、またはゼロの信号値であってよい。パイロット記号を、各記号間隔で継続的に送信することができる。パイロット記号は、周波数分割多重方式(FDM)、直交周波数分割多重方式(OFDM)、時分割多重方式(TDM)、周波数分割多重方式(FDM)または符号分割多重方式(CDM)であってよい。
TMTR920は、記号ストリームを受信して1つまたは複数のアナログ信号に変換し、アナログ信号をさらに条件設定(例えば、増幅、フィルタリングおよび周波数アップコンバート)して、無線チャネルでの伝送に適したダウンリンク信号を生成する。次いでダウンリンク信号は、アンテナ925を介して端末に送信される。端末930では、アンテナ935がダウンリンク信号を受信し、受信信号を受信機ユニット(RCVR)940に提供する。受信機ユニット940は受信信号を条件設定(例えば、フィルタリング、増幅および周波数ダウンコンバート)し、条件設定された信号をデジタル化してサンプルを得る。記号復調器945は、受信したパイロット記号を復調し、チャネル推定のため処理システム950に提供する。記号復調器945はさらに、処理システム950からダウンリンクの周波数レスポンス推定を受信し、受信データ記号に対しデータの復調を実行してデータ記号推定(送信データ記号の推定)を取得し、データ記号推定をRXデータプロセッサ955に提供し、データ記号推定を復調(すなわちシンボルデマップ)、ディインタリーブ、復号して送信トラヒックデータを回復する。記号復調器945およびRXデータプロセッサ955による処理は、アクセスポイント905の記号変調器915およびTXデータプロセッサ910による処理と相補的である。
アップリンクでは、TXデータプロセッサ960がトラヒックデータを処理し、データ記号を記号変調器965に提供し、記号変調器965は、パイロット記号と共にデータ記号を受信し多重化し、変調を実行して記号ストリームを作成する。次いで送信機ユニット970が記号ストリームを受信し処理してアップリンク信号を生成し、アップリンク信号はアンテナ935によってアクセスポイント905に送信される。
アクセスポイント905では、端末930からのアップリンク信号がアンテナ925によって受信され、受信機ユニット975によって処理されてサンプルが得られる。次いで記号復調器980がサンプルを処理し、アップリンクの受信済みパイロット記号およびデータ記号の推定を提供する。RXデータプロセッサ985は、データ記号推定を処理して、端末930によって送信されたトラヒックデータを回復する。処理システム990は、アップリンクで送信する活動中の各端末のためチャネル推定を実行する。複数の端末が、それぞれ割り当てられた1組のパイロットサブバンドでアップリンクにおいてパイロットを同時送信することができ、この1組のパイロットサブバンドはインターレースされ得る。
処理システム990および950は、それぞれアクセスポイント905および端末930における処理を指示(例えば、制御、調整、管理など)する。それぞれの処理システム990および950は、プログラムコードおよびデータを保存するメモリユニット(図示せず)と結び付くことができる。処理システム990および950はまた、それぞれアップリンクおよびダウンリンクの周波数およびインパルス応答の推定を導出するための計算を実行することができる。処理システム990および950は1つまたは複数のプロセッサを含んでよい。プロセッサは、汎用のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、アプリケーション専用集積回路(ASIC)、書き換え可能ゲートアレー(FPGA)デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、論理回路、個別ハードウェアコンポーネント、または計算もしくは他の情報操作を実行できるその他の適切なエンティティであってよい。
処理システムはまた、アクセス端末のアプリケーションのために、IPアドレスに識別子を変換する参照用テーブルを含むデータ記憶装置を提供し、かつ/またはソフトウェアアプリケーションをサポートする1つまたは複数の機械可読媒体を含むことができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェアの記述言語と呼ばれるか、その他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、プログラムコード、またはその他の電子媒体のコンテンツを意味するよう広く解釈すべきである。機械可読媒体は、ASICの場合のようなプロセッサと一体化した記憶装置を含むことができる。機械可読媒体はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能読み取り専用メモリ(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、DVDまたはその他の適切な記憶デバイスなど、プロセッサの外にある記憶装置を含むことができる。また、機械可読媒体は、伝送路またはデータ信号をコード化する搬送波を含むことができる。当業者であれば、処理システムにおいて説明した機能を実施する最良の方法が分かるだろう。
多元接続システム(例えば、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMAなど)では、複数の端末がアップリンクで同時送信することができる。かかるシステムでは、様々な端末間でパイロットサブバンドを共有することができる。各端末のパイロットサブバンドが処理バンド全体(バンド端は除かれることもある)にまたがる場合、チャネル推定技法を使用することができる。かかるパイロットサブバンドの構造は、各端末の周波数ダイバーシティを得るのに望ましいと言えよう。本明細書で説明する技法は、様々な手段で実施することができる。例えば、これらの技法は、ハードウェア、ソフトウェアまたはこれらの組合せで実施することができる。
次いで図10〜12と、これらの図に関して説明される様々なモジュールとに目を向けると、送信のためのモジュールが、例えば送信機を備えることができ、かつ/またはプロセッサなどで実施できることが理解されよう。同様に、受信のためのモジュールは、例えば受信機を備えることができ、かつ/またはプロセッサなどで実施できる。また、比較、決定、計算、および/または他の分析処理の実行のためのモジュールは、様々なそれぞれの処理を実施するための命令を実行するプロセッサを備えることができる。
図10は、様々な態様による、無線データ通信を容易にするチャネル選択装置1000を示している。チャネル選択装置1000は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表すことができる一連の相関する機能ブロックとして表される。例えば、チャネル選択装置1000は、様々な図との関係で上述したような様々な処理を実行するためのモジュールを提供することができる。チャネル選択装置1000は、アクセス端末などのノードによる伝送にとって望ましいキャリアの数を決定するモジュール1002を備える。アクセスポイントで使用される場合、決定モジュール1002は、要求された所望のキャリア数に基づき許可されるキャリアの数を決定することもできる。決定は、装置が用いられているノードに関連する重み、1つまたは複数の他のノードに関連する重み、または伝送のために利用可能なキャリアの数などとの関係で行うことができる。また、各重みは、当該重みに関連するノードによってサポートされるフローの数の関数であってよい。追加的または代替的に、所与の重みは、ノードが経験する干渉の関数であってよい。
チャネル選択装置1000は、ノードが要求を送信する対象となり得るキャリアを選択する選択モジュール1004をさらに備える。選択モジュール1004はさらに、受信したRUMを評価して、どのキャリアが利用可能で、どのキャリアが利用不可能かを判断することができる。例えば、各RUMは利用不可能なキャリアに関連する情報を備えることができ、選択モジュール1004は、RUMによって示されていない所与のキャリアが利用可能であると判断することができる。送信モジュール1006は、選択モジュール1004によって選択された少なくとも1つのキャリアを対象とした要求を送信することができる。チャネル選択装置1000はアクセスポイントまたはアクセス端末で利用可能であり、本明細書で説明する様々な方法を実行するための適切な機能を備えることができることが理解されよう。
図11は、1つまたは複数の態様による、RUMを使用した無線通信を容易にするRUM生成装置1100を示している。RUM生成装置1100は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表すことができる一連の相関する機能ブロックとして表される。例えば、RUM生成装置1100は、前記の図との関係で上述したような様々な処理を実行するためのモジュールを提供することができる。RUM生成装置1100は、ノードの不利のレベルを判断する判断モジュール1102、および第1の所定の閾値を上回っている(例えば、ノードにおける受信したサービスのレベルが所定の閾値と同じかそれを下回っている)と判断モジュール1102が判断した場合にRUMを生成するRUM生成モジュール1104を備える。あるいは、判断モジュール1102は追加的または代替的に、RUMを生成する前に干渉のレベルが所定の閾値を上回っているか否かを判断することができる。所定の閾値は、IOT、データ速度、C/I、スループットのレベル、スペクトル効率のレベル、待ち時間のレベルなどに関連することがあり、かつ/またはこれらを表すことがある。選択モジュール1108は、RUMの送信対象となる1つまたは複数のリソースを選択することができ、次いでRUM生成モジュール1104は、RUMで当該キャリアを示すことができる。次いで送信モジュール1110はRUMを送信することができる。
RUM生成装置1100は、RUMを重み付けするモジュール1106を追加的に備えることができ、このモジュールは、第2の所定の閾値を上回った程度を示す値でRUMを重み付けすることができ、目標または所望の値に対するノードで達成されたパラメータ(例えば、IOT、データ速度、C/I、スループットのレベル、スペクトル効率のレベル、待ち時間のレベルなど)の実際の値の比率を判断することを備えることができる。また、重み値は量子化値であり得る。
リソース選択モジュール1108は、先行のRUMに応じて受信済みサービスのレベルが向上したと判断モジュール1102が判断したことに基づき、後続のRUMの送信対象となる選択されるリソースの数を調整することができる。例えば、かかるシナリオでは、選択モジュール1108は、ノードでの受信済みサービスのレベル向上に応じて後続のRUMで示されるリソースの数を減らすことができ、受信済みサービスのレベルの低下または横ばいに応じて選択されるリソースの数を増やすことができる。リソースは、RUMに(例えば、RUMのCMに)含まれるよう選択されるキャリアの数および識別に関係し得る。
RUM生成装置1100はアクセスポイント、アクセス端末などで利用可能で、本明細書で説明する様々な方法を実行するための適切な機能を備えることができることが理解されよう。
図12は、1つまたは複数の態様によるもので、どのノードが最も不利であるかを判断するため無線通信環境でノードの相対的状況を比較することを容易にする比較装置1200を示している。比較装置1200は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表すことができる一連の相関する機能ブロックとして表される。例えば、比較装置1200は、様々な図との関係で上述したような様々な処理を実行するためのモジュールを提供することができる。比較装置1200は、第1ノードで利用することができ、少なくとも1つの第2ノードからRUMを受信するRUM受信モジュール1202を備える。比較装置1200は、第2ノードから受信したRUMに関連する情報に基づき第2ノードの状況を判断する状況判断モジュール1204、および第2ノードの判断された状況と第1ノードの状況を比較する比較モジュール1206をさらに備えることができる。次いで判断モジュール1204は、比較に基づき第1キャリアでデータを送信すべきか否かをさらに判断することができる。
様々な他の態様によると、送信すべきか否かの判断は、第1ノードの状況が第2ノードの状況よりも良いか、第2ノードの状況とほぼ同じか、または第2ノードの状況よりも悪いかに基づくことができる。また、判断モジュール1204は、第1キャリアでデータ信号、第1キャリアで送信要求メッセージ、または第2キャリアで送信要求メッセージを送信することができる。後者のケースでは、第2キャリアで送信される送信要求メッセージは、第1キャリアでのデータ送信要求を備えることができる。比較装置1200はアクセスポイントまたはアクセス端末で利用可能で、本明細書で説明する様々な方法を実行するための適切な機能を備えることができることが理解されよう。
図13は、1つまたは複数の態様による、判断された状況に基づきリソースを予約することを容易にする予約装置1300を示している。予約装置1300は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表すことができる一連の相関する機能ブロックとして表される。例えば、予約装置1300は、様々な図との関係で上述したような様々な処理を実行するためのモジュールを提供することができる。予約装置1300は、第1ノードで利用可能で、複数のリソースに関する状況を判断するモジュール1302を備える。予約装置1300は、当該状況に基づき複数のリソースから所望の1組のリソースを選択するモジュール1304、およびRUMの送信対象となる所望の1組のリソースを示す信号を送信するモジュール1306をさらに備えることができる。
図14は、1つまたは複数の態様による、受信されたRUMに基づきリソースを管理することを容易にするリソース管理装置1400を示している。リソース管理装置1400は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表すことができる一連の相関する機能ブロックとして表される。例えば、管理装置1400は、様々な図との関係で上述したような様々な処理を実行するためのモジュールを提供することができる。リソース管理装置1400は、第1ノードで利用可能で、少なくとも1つのRUMを受信するモジュール1402を備え、各RUMは、複数のリソースのサブセットのリストおよび複数のリソースに関する状況を示すリストに関連する重みを有する。リソース管理装置1400は、関連する重みを第2重みと比較するモジュール1404、および関連する重みを第2重みと比較した後に当該比較に基づき複数のリソースのサブセットに状態を割り当てるモジュール1406をさらに備えることができる。
当業者は、様々な技術および技法を用いて情報および信号を表すことができることを理解しよう。例えば、上記説明で言及されることのあるデータ、指示、命令、情報、信号、ビット、記号およびチップを、電圧、電流、電磁波、磁界もしくは磁性粒子、光電場もしくは光学粒子、またはこれらの組合せによって表すことができる。
当業者はさらに、本明細書で開示した態様との関係で説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたは両方の組合せとして実施できることを理解しよう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明示するため、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップについて、これらの機能面から全般的に上述してきた。こうした機能がハードウェアまたはソフトウェアとして実施されるか否かは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計上の制約に左右される。当業者は、各々の特定のアプリケーションについて様々な方法で前述の機能を実施することができるが、かかる実施の決定を、本開示の範囲から逸脱するものと解釈すべきではない。
本明細書で開示する態様との関係で説明する方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、またはこの2つの組合せで直接体現することができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROMまたは当技術分野で知られているその他の形式の記憶媒体に存在し得る。例示的な記憶媒体はプロセッサに結合し、それによりプロセッサは記憶媒体から情報を読み取ること、および記憶媒体に情報を書き込むことができる。別の方法では、記憶媒体はプロセッサに不可欠なこともある。プロセッサおよび記憶媒体はASICに存在し得る。ASICはユーザ端末に存在することもある。別の方法では、プロセッサおよび記憶媒体はユーザ端末の個別コンポーネントに存在し得る。また、いくつかの態様では、任意の適切なコンピュータプログラム製品は、本開示の態様の1つまたは複数に関係する(例えば少なくとも1台のコンピュータによって実行可能な)コードを有するコンピュータ可読媒体を備えることができる。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品は実装物を備えることができる。
本明細書における教示内容を様々な装置(例えば、デバイス)に組み込む(例えば、様々な装置内で実施するか、様々な装置によって実行する)ことができる。例えば、各ノードは、アクセスポイント(AP)、ノードB、無線ネットワーク制御装置(RNC)、eノードB、基地局制御装置(BSC)、無線基地局(BTS)、基地局(BS)、トランシーバ機能(TF)、ラジオルータ、ラジオトランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ラジオ基地局(RBS)として構成されてよく、当技術分野ではこれらの用語または他の用語で呼ばれることがある。また、ある一定のノードは加入者局と呼ばれることがある。加入者局は、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイスまたはユーザ機器として知られている可能性もある。いくつかの実施形態では、加入者局は、セルラ電話、コードレス電話、セッション確立プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続能力を備える手持ち式デバイス、または無線モデムに接続した他の適切な処理デバイスを備えることができる。したがって、本明細書で教示する1または複数の態様を、電話(例えば、セルラ電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、個人情報端末)、エンターテイメントデバイス(例えば、音楽デバイス、ビデオデバイスまたは衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、または無線媒体を介して通信するように構成されたその他の適切なデバイスに組み込むことができる。
無線デバイスは、任意の適切な無線通信技術に基づくか、かかる技術をサポートする1つまたは複数の無線通信リンクを介して通信することができる。例えば、いくつかの態様では、無線デバイスはネットワークと結び付くことができる。いくつかの態様では、ネットワークは、人体ネットワークまたはパーソナルエリアネットワーク(例えば、超広帯域ネットワーク)を備えることができる。いくつかの態様では、ネットワークは、ローカルエリアネットワークまたは、広域ネットワークを備えることができる。無線デバイスは、様々な無線通信の技術、プロトコルまたは規格、例えば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAXおよびWi−Fiなどの1つまたは複数をサポートまたは使用することができる。同様に、無線デバイスは、様々な対応する変調または多重化方式の1つまたは複数をサポートまたは使用することができる。よって無線デバイスは、上述のまたは他の無線通信技術を使用して1つまたは複数の無線通信リンクを介して設定または通信するための適切なコンポーネント(例えば、無線インターフェース)を含むことができる。例えば、デバイスは、無線媒体での通信を容易にする様々なコンポーネント(例えば、信号ジェネレータおよび信号プロセッサ)を含むことができる関連する送信機および受信機のコンポーネントを有する無線トランシーバを備えることができる。
本明細書で開示した態様との関係で説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、集積回路(IC)、アクセス端末またはアクセスポイントの中で実施することができ、またはこれらによって実行することができる。ICは、本明細書で説明する機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGA、または他のプログラム可能論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、電子コンポーネント、光学コンポーネント、機械コンポーネント、またはこれらの組合せを備えることができ、ICの中、ICの外、または両方に存在するコードまたは命令を実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、別の方法では、プロセッサは従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連動した1つもしくは複数のマイクロプロセッサまたはその他のかかる構成として実現することができる。
開示された態様に関するこれまでの説明は、当業者が本開示を実施または利用できるようにするため提供されている。これらの態様の様々な修正形態が当業者には容易に理解されると思われ、本明細書に定める一般的原理を、本開示の範囲から離れることなく他の態様に適用することができる。よって、本開示は、本明細書に示す態様に限定されることを意図しておらず、この原理および本明細書で開示する新たな特徴と合致する最大の範囲を認めるものである。
開示された態様に関するこれまでの説明は、当業者が本開示を実施または利用できるようにするため提供されている。これらの態様の様々な修正形態が当業者には容易に理解されると思われ、本明細書に定める一般的原理を、本開示の範囲から離れることなく他の態様に適用することができる。よって、本開示は、本明細書に示す態様に限定されることを意図しておらず、この原理および本明細書で開示する新たな特徴と合致する最大の範囲を認めるものである。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
複数のリソースに関する状況を判断することと、
前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択することと、
リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信することと
を備える無線通信の方法。
[2]前記状況が、前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)およびスペクトル効率のレベルのうちの少なくとも1つを備える、[1]に記載の方法。
[3]前記状況が前記複数のリソースのサービス品質(QoS)要件を備え、前記QoS要件がデータ速度、送信データ量、待ち時間のレベルおよびトラヒッククラスのうちの少なくとも1つを備える、[1]に記載の方法。
[4]前記判断することが、信号を受信することと、前記信号から前記状況を導出することとを備える、[1]に記載の方法。
[5]前記信号が、関連ノードにおける前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)、スペクトル効率のレベルおよび少なくとも1つの受信済みRUMのうちの少なくとも1つの表示を備える、[4]に記載の方法。
[6]前記選択することが、前記状況に基づき重みを決定することと、前記重みに基づき所望の1組の前記複数のリソースを選択することとを備える、[1]に記載の方法。
[7]前記選択することが、前記状況に基づきリソースの数を決定することと、前記数に基づき前記複数のリソースのサブセットを選択することとを備える、[1]に記載の方法。
[8]前記選択することが、前記状況に従い前記複数のリソースを順序付けること、を備える[1]に記載の方法。
[9]前記送信信号が複数の要素を備える要素リストを備え、前記要素の各々が前記状況に関連する、[1]に記載の方法。
[10]前記送信信号が少なく1つの要素リストを備え、各要素リストがサービス品質要件に関連する少なくとも1つのリソースを備える、[1]に記載の方法。
[11]前記複数のリソースが複数のインターレース、複数のタイムスロットおよび複数の周波数からなる群による少なくとも1つのリソースを備える、[1]に記載の方法。
[12]複数のリソースに関する状況を判断するための手段と、前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択するための手段と,リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信するための手段とを備える装置。
[13]前記状況が、前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)およびスペクトル効率のレベルのうちの少なくとも1つを備える、[12]に記載の装置。
[14]前記状況が前記複数のリソースのサービス品質(QoS)要件を備え、前記QoS要件がデータ速度、送信データ量、待ち時間のレベルおよびトラヒッククラスのうちの少なくとも1つを備える、[12]に記載の装置。
[15]前記判断する手段が、信号を受信するための手段と、前記信号から前記状況を導出するための手段とを備える、[12]に記載の装置。
[16]前記信号が、関連ノードにおける前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)、スペクトル効率のレベルおよび少なくとも1つの受信済みRUMのうちの少なくとも1つの表示を備える、[15]に記載の装置。
[17]前記選択する手段が、前記状況に基づき重みを決定するための手段と、前記重みに基づき所望の1組の前記複数のリソースを選択するための手段とを備える、[12]に記載の装置。
[18]前記選択する手段が、前記状況に基づきリソースの数を決定するための手段と、前記数に基づき前記複数のリソースのサブセットを選択するための手段とを備える、[12]に記載の装置。
[19]前記選択する手段が、前記状況に従い前記複数のリソースを順序付けるための手段を備える、[12]に記載の装置。
[20]前記送信信号が複数の要素を備える要素リストを備え、前記要素の各々が前記状況に関連する、[12]に記載の装置。
[21]前記送信信号が少なくとも1つの要素リストを備え、各要素リストがサービス品質要件に関連する少なくとも1つのリソースを備える、[12]に記載の装置。
[22]前記複数のリソースが複数のインターレース、複数のタイムスロットおよび複数の周波数からなる群による少なくとも1つのリソースを備える、[12]に記載の装置。
[23]アンテナと、前記アンテナに結合された処理システムとを備え、前記処理システムが、前記アンテナを介して検出された複数のリソースに関する状況を判断し、前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択し、リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信するように構成された、アクセスポイント。
[24]トランスジューサと、前記トランスジューサに結合された処理システムと
を備え、前記処理システムが、前記トランスジューサで使用できるデータを通信するために使用できる複数のリソースに関する状況を判断し、前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択し、リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信するように構成された、アクセス端末。
[25]複数のリソースに関する状況を判断し、前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択し、リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信するように実行可能なコードを備えるコンピュータ可読媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラム製品。
[26]受信可能な複数のリソースに関する状況を判断し、前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択し、リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信するように構成された処理システムを備える、無線通信のための装置。
[27]前記状況が、前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)およびスペクトル効率のレベルのうちの少なくとも1つを備える、[26]に記載の装置。
[28]前記状況が前記複数のリソースのサービス品質(QoS)要件を備え、前記QoS要件がデータ速度、送信データ量、待ち時間のレベルおよびトラヒッククラスのうちの少なくとも1つを備える、[26]に記載の装置。
[29]前記処理システムが、信号を受信し、前記信号から前記状況を導出するようにさらに構成された、[26]に記載の装置。
[30]前記信号が、関連ノードにおける前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)、スペクトル効率のレベルおよび少なくとも1つの受信済みRUMのうちの少なくとも1つの表示を備える、[29]に記載の装置。
[31]前記処理システムが、前記状況に基づき重みを決定し、前記重みに基づき所望の1組の前記複数のリソースを選択するようにさらに構成された、[26]に記載の装置。
[32]前記処理システムが、前記状況に基づきリソースの数を決定し、前記数に基づいて前記複数のリソースのサブセットを選択するようにさらに構成された、[26]に記載の装置。
[33]前記処理システムが、前記状況に従い前記複数のリソースを順序付けるようにさらに構成された、[26]に記載の装置。
[34]前記送信信号が複数の要素を備える要素リストを備え、前記要素の各々が前記状況に関連する、[26]に記載の装置。
[35]前記送信信号が少なくとも1つの要素リストを備え、各要素リストがサービス品質要件に関連する少なくとも1つのリソースを備える、[26]に記載の装置。
[36]前記複数のリソースが複数のインターレース、複数のタイムスロットおよび複数の周波数からなる群による少なくとも1つのリソースを備える、[26]に記載の装置。

Claims (36)

  1. 複数のリソースに関する状況を判断することと、
    前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択することと、
    リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信することと
    を備える無線通信の方法。
  2. 前記状況が、前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)およびスペクトル効率のレベルのうちの少なくとも1つを備える、請求項0に記載の方法。
  3. 前記状況が前記複数のリソースのサービス品質要件を備え、前記QoS要件がデータ速度、送信データ量、待ち時間のレベルおよびトラヒッククラスのうちの少なくとも1つを備える、請求項0に記載の方法。
  4. 前記判断することが、
    信号を受信することと、
    前記信号から前記状況を導出することと
    を備える、請求項0に記載の方法。
  5. 前記信号が、関連ノードにおける前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)、スペクトル効率のレベルおよび少なくとも1つの受信済みRUMのうちの少なくとも1つの表示を備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記選択することが、
    前記状況に基づき重みを決定することと、
    前記重みに基づき所望の1組の前記複数のリソースを選択することと
    を備える、請求項0に記載の方法。
  7. 前記選択することが、
    前記状況に基づきリソースの数を決定することと、
    前記数に基づき前記複数のリソースのサブセットを選択することと
    を備える、請求項0に記載の方法。
  8. 前記選択することが、前記状況に従い前記複数のリソースを順序付けることを備える、請求項0に記載の方法。
  9. 前記送信信号が複数の要素を備える要素リストを備え、前記要素の各々が前記状況に関連する、請求項0に記載の方法。
  10. 前記送信信号が少なく1つの要素リストを備え、各要素リストがサービス品質要件に関連する少なくとも1つのリソースを備える、請求項0に記載の方法。
  11. 前記複数のリソースが複数のインターレース、複数のタイムスロットおよび複数の周波数からなる群による少なくとも1つのリソースを備える、請求項0に記載の方法。
  12. 複数のリソースに関する状況を判断するための手段と、
    前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択するための手段と、
    リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信するための手段と
    を備える装置。
  13. 前記状況が、前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)およびスペクトル効率のレベルのうちの少なくとも1つを備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記状況が前記複数のリソースのサービス品質(QoS)要件を備え、前記QoS要件がデータ速度、送信データ量、待ち時間のレベルおよびトラヒッククラスのうちの少なくとも1つを備える、請求項12に記載の装置。
  15. 前記判断する手段が、
    信号を受信するための手段と、
    前記信号から前記状況を導出するための手段と
    を備える、請求項12に記載の装置。
  16. 前記信号が、関連ノードにおける前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)、スペクトル効率のレベルおよび少なくとも1つの受信済みRUMのうちの少なくとも1つの表示を備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記選択する手段が、
    前記状況に基づき重みを決定するための手段と、
    前記重みに基づき所望の1組の前記複数のリソースを選択するための手段と
    を備える、請求項12に記載の装置。
  18. 前記選択する手段が、
    前記状況に基づきリソースの数を決定するための手段と、
    前記数に基づき前記複数のリソースのサブセットを選択するための手段と
    を備える、請求項12に記載の装置。
  19. 前記選択する手段が、前記状況に従い前記複数のリソースを順序付けるための手段を備える、請求項12に記載の装置。
  20. 前記送信信号が複数の要素を備える要素リストを備え、前記要素の各々が前記状況に関連する、請求項12に記載の装置。
  21. 前記送信信号が少なくとも1つの要素リストを備え、各要素リストがサービス品質要件に関連する少なくとも1つのリソースを備える、請求項12に記載の装置。
  22. 前記複数のリソースが複数のインターレース、複数のタイムスロットおよび複数の周波数からなる群による少なくとも1つのリソースを備える、請求項12に記載の装置。
  23. アンテナと、
    前記アンテナに結合された処理システムと
    を備え、前記処理システムが、
    前記アンテナを介して検出された複数のリソースに関する状況を判断し、
    前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択し、
    リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信するように構成された、アクセスポイント。
  24. トランスジューサと、
    前記トランスジューサに結合された処理システムと
    を備え、前記処理システムが、
    前記トランスジューサで使用できるデータを通信するために使用できる複数のリソースに関する状況を判断し、
    前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択し、
    リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信するように構成された、アクセス端末。
  25. 複数のリソースに関する状況を判断し、
    前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択し、
    リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信するように実行可能なコードを備えるコンピュータ可読媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラム製品。
  26. 受信可能な複数のリソースに関する状況を判断し、
    前記状況に基づき前記複数のリソースから所望の1組のリソースを選択し、
    リソース利用メッセージ(RUM)の送信対象となる前記所望の1組のリソースを示す信号を送信するように構成された処理システムを備える、無線通信のための装置。
  27. 前記状況が、前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)およびスペクトル効率のレベルのうちの少なくとも1つを備える、請求項26に記載の装置。
  28. 前記状況が前記複数のリソースのサービス品質(QoS)要件を備え、前記QoS要件がデータ速度、送信データ量、待ち時間のレベルおよびトラヒッククラスのうちの少なくとも1つを備える、請求項26に記載の装置。
  29. 前記処理システムが、
    信号を受信し、
    前記信号から前記状況を導出するようにさらに構成された、請求項26に記載の装置。
  30. 前記信号が、関連ノードにおける前記複数のリソースの干渉/熱雑音(IOT)のレベル、キャリア対干渉比(C/I)、スペクトル効率のレベルおよび少なくとも1つの受信済みRUMのうちの少なくとも1つの表示を備える、請求項29に記載の装置。
  31. 前記処理システムが、
    前記状況に基づき重みを決定し、
    前記重みに基づき所望の1組の前記複数のリソースを選択するようにさらに構成された、請求項26に記載の装置。
  32. 前記処理システムが、
    前記状況に基づきリソースの数を決定し、
    前記数に基づいて前記複数のリソースのサブセットを選択するようにさらに構成された、請求項26に記載の装置。
  33. 前記処理システムが、前記状況に従い前記複数のリソースを順序付けるようにさらに構成された、請求項26に記載の装置。
  34. 前記送信信号が複数の要素を備える要素リストを備え、前記要素の各々が前記状況に関連する、請求項26に記載の装置。
  35. 前記送信信号が少なくとも1つの要素リストを備え、各要素リストがサービス品質要件に関連する少なくとも1つのリソースを備える、請求項26に記載の装置。
  36. 前記複数のリソースが複数のインターレース、複数のタイムスロットおよび複数の周波数からなる群による少なくとも1つのリソースを備える、請求項26に記載の装置。
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