JP2011517382A - 効率的な電力ブースティング方法 - Google Patents

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Abstract

効率的な電力ブースティング方法が開示される。本発明の一様態による効率的な情報転送のための電力ブースティング方法は、電力をブースティング(boosting)するための第1リソース要素、所定のチャネルと同期を合わせるための第2リソース要素及びデータを転送するための第3リソース要素を、所定のリソース領域に割り当てる段階と、第1リソース要素に割り当てられた電力を用いて第2リソース要素及び第3リソース要素のうち一つ以上の電力をブースティングする段階と、所定のリソース領域を用いて情報を転送する段階と、を含むことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線接続システムに関するものである。
以下、一般的に使用されるパイロットシンボル及びパイロットチャネルについて簡略に説明する。
パイロットシンボル(pilot symbol)は、変調されていない拡散スペクトル(spread spectrum)信号である。パイロットシンボルは、基地局のセル領域内で動作している移動端末のシステム初期動作信号である。パイロットシンボルは、基地局(MS:Mobile station)(移動端末(Mobile Terminal)またはUE(User Equipment)ともいう。)信号の位相、周波数または時間同期を獲得するための目的で用いることができ、アップリンク及びダウンリンクにおいてチャネル推定に用いることができる。移動局は、パイロットシンボルを持続して追跡し、転送されたパイロットシンボルレベルによってセル領域の大きさは変わることがある。
パイロットシンボルは、移動端末において他のチャネル信号の復調のための搬送波位相同期を獲得するために用いられるので、高い電力レベルを維持することが好ましい。ただし、パイロットシンボルの電力比率が高い場合、多重セル環境において隣接セル間に干渉を誘発することがあるので、パイロットシンボル電力レベルを適切に維持して使うことが重要である。パイロットシンボルは、多重セル環境で、各基地局間にそれぞれ異なる形態のパイロットシンボル構造及び符号を使用することで、相互干渉を最小化し、移動局が基地局を区別できるようにする。
無線接続システムで使用可能なチャネルについて簡略に説明する。順方向リンクで用いられるチャネルには、パイロットチャネル、同期チャネル、ページングチャネル、及びトラフィックチャネルなどがある。逆方向リンクで用いられるチャネルには、接続チャネル及びトラフィックチャネルなどがある。これらのチャネルは、順方向ではウォルシュコードで区別され、逆方向ではロングコード(long code)で区別される。
パイロットチャネル(pilot channel)とは、端末の基地局との搬送波位相同期化及び基地局情報獲得(例えば、無線チャネル情報等)に用いられ、基地局または移動局で互いにあらかじめ定めておいた信号を転送するチャネルのことをいう。
パイロットチャネルは、各基地局またはセクターごとに一つが存在する。基地局は、パイロット信号を周期的で且つ持続的に転送し、移動局も一定の時間間隔でパイロット信号を転送する。パイロット信号は、システムによって異なる形態を用いることができ、例えば、ウォルシュコードの形態を用いることができる。パイロットチャネルにあらかじめ定められたウォルシュコードを使用することによって、端末は、パイロットシンボルを用いてチャネル情報を得ることができる。
本発明は、上記の一般的な技術の問題点を解決するためのもので、その目的は、パイロット電力を效率的にブースティングする方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、セルカバレッジ及び転送電力を效率的に用いるために、パイロットシンボルの電力レベルを柔軟に変更する方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、パイロットシンボルの電力レベルを柔軟に変更することによって、全体電力及び全体帯域幅を用いて充分の電力利得を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、データシンボル間に最適化された電力比を用いて最大パイロット電力をブースティングする方法を支援することにある。
上記目的を達成するために、本明細書では多様な電力ブースティング方法を開示する。
本発明の一様態として、効率的なパイロットシンボル電力ブースティング方法は、電力をブースティング(boosting)するための第1リソース要素(例えば、エンプティRE)、所定のチャネルと同期を合わせるための第2リソース要素(例えば、パイロットシンボル)及びデータを転送するための第3リソース要素(例えば、データRE)を、所定のリソース領域に割り当てる段階と、第1リソース要素に割り当てられた電力を用いて第2リソース要素及び第3リソース要素のうち一つ以上の電力をブースティングする段階と、所定のリソース領域を用いて情報を転送する段階と、を含むことができる。
前記第1リソース要素は、多重セル環境において隣接基地局からの干渉を測定するために用いられることができる。ここで、前記リソース領域は、第1リソース要素、第2リソース要素及び第3リソース要素を含む第1シンボル領域と、第3リソース要素のみで構成される第2シンボル領域を含むことができる。この場合、第2リソース要素の個数は、送信アンテナの個数によって決定されることができる。
上記方法で、前記リソース領域は、第2リソース要素及び第3リソース要素を含む第3シンボル領域をさらに含むことができる。ここで、第1シンボル領域に含まれる第2リソース要素は、第1送信アンテナ及び第2送信アンテナを通じて転送され、第3シンボル領域に含まれる第2リソース要素は、第3送信アンテナ及び第4送信アンテナを通じて転送されることが好ましい。
また、上記方法で、電力をブースティングする段階において、第2リソース要素の電力は、第1リソース要素の個数及びブースティングされる電力を制御する制御因子を考慮してブースティングすることができる。
また、上記方法で、第1シンボル領域に含まれる第3リソース要素及び第2シンボル領域に含まれる第3リソース要素の電力比率(α)は、第1シンボル領域に含まれるリソース要素の総個数(m)を、リソース要素の総個数(m)から第1シンボル領域に含まれる第1リソース要素の個数(e)及び第2リソース要素の個数(r)を減算した値で除算した値(q)を用いて計算することができる。
また、前記電力をブースティングする段階で、第1リソース要素に割り当てられた電力を全部第2リソース要素に再割当して電力をブースティングすることができる。
また、前記電力をブースティングする段階で、第1リソース要素に割り当てられた電力を第2リソース要素及び第3リソース要素に所定の割合でそれぞれ再割当することができる。
また、第1リソース要素の個数は、第1シンボル領域に含まれた総リソース要素の個数及び第2リソース要素の個数を考慮して決定することができる。
また、前記電力をブースティングする段階で、第1リソース要素に割り当てられた電力及び第3リソース要素に割り当てられた電力の一部を第2リソース要素に再割当することができる。
本発明の実施例を無線システムに適用すると、下記のような効果が得られる。
第一、パイロットシンボルに割り当てられた電力を效果的にブースティングすることができる。
第二、パイロットシンボルに割り当てられる電力を増加させることによって、基地局のセルカバレッジが増大することができる。また、データの受信のためのチャネル推定性能を向上させることができる。
第三、パイロットシンボルの電力レベルを柔軟に適用することによって、全体電力及び全体帯域幅を用いて充分の電力利得を得ることができる。
第四、データシンボル間に最適化された電力比を用いることによって、パイロット電力を最大限にブースティングすることができる。
第五、本発明の実施例で提案した方法を用いることによって、ネットワークの構成要素が效率的にデータ送受信を行うことができる。
ダウンリンク参照信号のマッピング方法の一例を示す図である。 本発明の他の実施例であり、ダウンリンクパイロットシンボル及びエンプティRE(empty RE)をマッピングする方法の一例を示す図である。 本発明の他の実施例であり、ダウンリンクパイロットシンボル及びエンプティREをマッピングする方法の他の例を示す図である。 本発明の他の実施例であり、ダウンリンクパイロットシンボル及びエンプティREをマッピングする方法のさらに他の例を示す図である。 本発明の他の実施例であり、ダウンリンクパイロットシンボル及びエンプティREをマッピングする方法のさらに他の例を示す図である。 本発明のさらに他の実施例であり、電力をブースティングする方法を示すローチャートである。
本発明は、無線接続システムに関するものである。
以下の実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態に結合したものである。各構成要素または特徴は、別の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮することができる。各構成要素または特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施することもできる。また、一部の構成要素及び/または特徴を組み合わせて本発明の実施例を構成することもできる。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更可能である。ある実施例の一部構成や特徴は、別の実施例に含まれることもでき、別の実施例の対応する構成または特徴に取って代わることもできる。
図面に基づく説明において、本発明の要旨を曖昧にさせるとされる手順または段階などは省略したし、当業者にとって理解できる程度の手順または段階についての説明も省略した。
本明細書において、本発明の実施例は、基地局と端末間のデータ送受信関係を中心に説明された。ここで、基地局は、端末と直接通信を行うネットワークの終端ノード(terminal node)を意味する。本文書で基地局により行われるとした特定動作は、場合によっては、基地局の上位ノード(upper node)によって行われることもできる。
すなわち、基地局を含む多数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークで、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局または基地局以外のネットワークノードにより行われうるということは明らかである。‘基地局’は、固定局(fixed station)、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイント(access point)などの用語に代替可能である。また、‘端末’は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)などの用語に代替可能である。
また、送信端は、データまたは音声サービスを転送するノードを意味し、受信端は、データまたは音声サービスを受信するノードを意味する。したがって、アップリンクでは、端末が送信端になり、基地局が受信端になることができる。同様に、ダウンリンクでは、端末が受信端になり、基地局が送信端になることができる。
一方、本発明の移動端末には、PDA(Personal Digital Assistant)、セルラーフォン、PCS(Personal Communication Service)フォン、GSM(Global System for Mobile)フォン、WCDMA(Wideband CDMA)フォン、MBS(Mobile Broadband System)フォンなどを用いることができる。
本発明の実施例は、多様な手段により具現することができる。例えば、本発明の実施例は、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェアまたはそれらの結合などにより具現することができる。
ハードウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、一つまたはそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどにより具現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、上記の機能または動作を行うモジュール、手順または関数などの形態で具現されることができる。ソフトウェアコードはメモリユニットに記憶させ、プロセッサにより駆動することができる。メモリユニットは、プロセッサの内部または外部に設けられて、公知の多様な手段によりプロセッサとデータを交換することができる。
以下の説明で用いられる特定の用語は、本発明の理解を助けるために提供されたもので、このような特定用語の使用は、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で別の形態に変更可能である。
本発明の実施例で、パイロットシンボルは様々な別の用語とすることができる。例えば、パイロットシンボルは、参照信号(RS:Reference Signal)、パイロット信号などとすることもできる。パイロットシンボルは、基地局と同期を合わせ、基地局の情報を獲得する役割を果たす信号のいずれをも意味することができる。
本発明の実施例では、所定のリソース領域を開示する。例えば、リソース領域は、ダウンリンクまたはアップリンクのデータ及び参照信号(または、パイロット信号)を転送するために用いることができる。一つのリソースブロック(RB:Resource Block)は一つ以上のリソース要素(RE:Resource Element)を含むことができる。リソースブロック(RB)の大きさ及びリソース要素(RE)の大きさは、ユーザの要求事項またはチャネル環境に応じて変わることがある。
本発明の実施例で用いられるリソースブロックは、6個の副搬送波(Sub−carrier)及び14個のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル単位で構成することができる。この時、一つのリソース要素(RE)を、1個の副搬送波及び1個のOFDMシンボル単位に割り当てることができる。
図1は、ダウンリンク参照信号のマッピング方法の一例を示す図である。
図1は、多重アンテナシステムで用いられるもので、4個の送信アンテナを使用する場合を示している。図1で、参照信号(RS)を含んでいないOFDMシンボル(non−RS OFDM symbol)の総データ電力をEとし、RSを含んでいるOFDMシンボル(RS OFDM symbol)の総データ電力をEとする。ここで、E及びEの関係は、下記の数学式1で示される。
Figure 2011517382
数学式1で
Figure 2011517382
は、RSの含まれているOFDMシンボルの総電力に対するRSの総電力比率を表す。任意のk番目のユーザに対して、
Figure 2011517382
対は、RSを含んでいないOFDMシンボルにおいて、リソース要素のエネルギー電力(EPRE:Energy Per Resource Element)及び割り当てられた副搬送波(Sub−carrier)個数の対を表し、
Figure 2011517382
対は、RSを含んでいるOFDMシンボルにおいて、リソース要素のエネルギー電力(EPRE)及び割り当てられた副搬送波個数の対を表す。すなわち、NB,kは、RSを含んでいないOFDMシンボルにおいて、データが割り当てられるREの個数を表し、NA,kは、RSを含んでいるOFDMシンボルにおいて、データが割り当てられるREの個数を表す。また、NRSは、OFDMシンボルに割り当てられる参照信号(RS、またはパイロットシンボル)の個数を表す。
以下では、データに割り当てられた電力をスケーリングしてパイロットシンボル(または、参照信号)電力をブースティングする方法について詳細に説明する。
送信アンテナが2個である2Txシステム及び送信アンテナが4個である4Txシステムにおいて様々なブースティング電力比率(α)を用いることができる。ただし、本発明の一実施例では、下記の数学式2のようなブースティング電力比率を用いるとする。
Figure 2011517382
RSを含んでいるOFDMシンボルにおいて、毎6個の副搬送波のうちの2個の副搬送波がRSシンボルのために割り当てられることができる。このようなパイロット構造では、
Figure 2011517382
である。
したがって、RSのためのブースティング電力比(α)は、数学式2の通りになる。数学式2で、PA,kは、RSを含んでいるOFDMシンボルにおいて、k番目の端末(または、UE)に対するデータREのエネルギー電力を表し、PB,kは、RSを含んでいないOFDMシンボルにおいて、k番目の端末(UE)のためのエネルギー電力を表す。ここで、k=1,2,…,Kであり、Kは、スケジュールされたREの総数を表す。数学式2で示される電力比を用いると、RSを含んでいるOFDMシンボル及びRSを含んでいないOFDMシンボルで同一に最大電力を使用することができる。
送信アンテナが1個である1Txシステムにおける電力ブースティング比率(α)は、下記の数学式3で示される。
Figure 2011517382
RSを含んでいるOFDMシンボルにおいて、毎6個の副搬送波のうちの1個の副搬送波がRSシンボルのために割り当てられることができる。このようなパイロット構造では、
Figure 2011517382
である。したがって、RSのためのブースティング電力比(α)は、数学式3の通りになる。
数学式2及び数学式3に基づき、別のアンテナ及び別のOFDMシンボルにおけるT2P比率(Traffic to Pilot ratio)を得ることもできる。T2Pは、データREとパイロットREとの電力比を表す。
下記の表1は、送信アンテナが1個である1TxシステムにおけるT2P比率を表す。
Figure 2011517382
表1で、‘i’は、OFDMシンボルのインデックスを表し、i=1,2,…,14である。また、tは、送信アンテナのインデックスを表す。ここで、iの値は、RBの大きさによって変わり、RBの大きさは、通信環境またはユーザの要求事項によって変わることができる。
表1を参照すると、特定RBにおいて、インデックスが1、5、8及び12のOFDMシンボルにRSが含まれており、この場合、T2Pは
Figure 2011517382
である。
下記の表2は、送信アンテナが2個である2TxシステムにおけるT2P比率を表す。
Figure 2011517382
表2を参照すると、シンボルインデックスが1、5、8及び12であるOFDMシンボルは、RSを含んでおり、残りシンボルインデックスは、データのみを転送するOFDMシンボルを表す。それぞれに対するT2Pは、表2から確認することができる。
下記の表3は、送信アンテナが4個である4TxシステムにおけるT2P比率を表す。
Figure 2011517382
表3を参照すると、シンボルインデックスが1、2、5、8、9及び12であるOFDMシンボルは、RSを含んでおり、残りのシンボルインデックスは、データのみを転送するOFDMシンボルを表す。各OFDMシンボルに対するT2Pは、表3から確認することができる。
下記の表4は、送信アンテナが4個である4Txシステムにおいて、アンテナ及びOFDMシンボルに対して異なるT2P比率を用いる場合を表す。
Figure 2011517382
表4から、第1送信アンテナ及び第2送信アンテナ(t=0,1)、第3送信アンテナ及び第4送信アンテナ(t=2,3)が同一のT2P比率を使用することがわかる。また、対をなして動作する各アンテナは、OFDMシンボルごとに異なるT2P比率を使用することによって、RSパイロットの電力ブースティング(power boosting)を效率的に行うことができる。
表4を参照すると、第1送信アンテナ及び第2送信アンテナに対するRSシンボルは、インデックス1、5、8及び12のOFDMシンボルに含まれており、第3送信アンテナ及び第4送信アンテナに対するRSシンボルは、インデックス2及び9のOFDMシンボルに含まれていることが確認できる。したがって、表4を用いると、各送信アンテナにおいて、各OFDMシンボルにおけるデータ電力とパイロットシンボルとの電力比を求めることができる。
以下では、エンプティRE(empty RE)を用いてパイロットシンボル電力をブースティングする方法について詳細に説明する。
本発明の実施例で、エンプティREは、RSシンボルに対する電力をブースティングしたり、多重セル干渉量を測定するために用いられたりすることができる。エンプティREの個数と位置は、通信環境またはユーザの要求事項によって変わることができる。
本発明の実施例で、各リソースブロックに含まれるエンプティREの個数(Nempty)が同一であるとすれば、エンプティREは、任意の‘m’個の副搬送波単位で割り当てられることができる。例えば、Nemptyは、‘m’個のREのうち‘r’個となりうる。このようなエンプティREは、RSを含んでいるOFDMシンボルでオン−オフ(on−off)動作に用いられることができる。ただし、エンプティREは、RSを含んでおらずにデータREのみを含んでいるOFDMシンボルでは使用し難い。
図2は、本発明の他の実施例であり、ダウンリンクパイロットシンボル及びエンプティRE(empty RE)をマッピングする方法の一例を示す図である。
図2は、送信アンテナが1個である場合に、第1送信アンテナ(antenna #0)に対するパイロットシンボルを含むOFDMシンボルにおいてエンプティREを使用する場合を示している。図2を参照すると、OFDMシンボルのインデックスが1、5、8及び12の場合にパイロットシンボルが割り当てられ、パイロットシンボルの電力をブースティングするためのエンプティREが一つずつ割り当てられることがわかる。勿論、エンプティREの割当位置及び割当個数は変更可能である。
図3は、本発明の他の実施例であり、ダウンリンクパイロットシンボル及びエンプティREをマッピングする方法の他の例を示す図である。
図3は、送信アンテナが2個である場合に、第1送信アンテナ(antenna #0)及び第2送信アンテナ(antenna #1)に対するパイロットシンボル(R0及びR1)を含んでいるOFDMシンボルにおいてエンプティREを使用する例を示している。図3で、第1送信アンテナ及び第2送信アンテナに対するパイロットシンボルは、同一のOFDMシンボルに割り当てられたし、それぞれのパイロットシンボルの電力をブースティングするために、エンプティREを割り当てることができる。
図3とは違い、第1送信アンテナに対するパイロットシンボル(R0)及び第2送信アンテナに対するパイロットシンボル(R1)は互いに異なるOFDMシンボルに割り当てられることもできる。また、ユーザの要求事項またはチャネル環境に応じて、各パイロットシンボルに対するエンプティREの個数を変更することも可能である。
図4は、本発明の他の実施例であり、ダウンリンクパイロットシンボル及びエンプティREをマッピングする方法のさらに他の例を示す図である。
図4は、第1送信アンテナ及び第2送信アンテナに対するパイロットシンボル(R0、R1)を含んでいるOFDMシンボルではエンプティREを使用し、第3送信アンテナ(antenna #2)及び第4送信アンテナ(antenna #3)に対するパイロットシンボル(R2、R3)を含んでいるOFDMシンボルではエンプティREを使用しない例を示す。
もちろん、第1送信アンテナ及び第2送信アンテナに対するパイロットシンボルを含むOFDMシンボルではエンプティREを使用しなく、第3送信アンテナ及び第4送信アンテナに対するパイロットシンボルを含むOFDMシンボルではエンプティREを使用することもできる。また、エンプティREの割当個数も、チャネル環境などに応じて変更可能である。
図5は、本発明の他の実施例であり、ダウンリンクパイロットシンボル及びエンプティREをマッピングする方法のさらに他の例を示す図である。
図5は、基本的には図4と略同様である。ただし、図5では、全てのパイロットシンボルに対してエンプティREを使用する。すなわち、パイロットシンボルの割り当てられたOFDMシンボルごとにエンプティREを割り当てることによって、パイロットシンボルに対する電力をブースティングすることができる。
以下では、図2乃至図5に開始されたパイロットシンボルをブースティングする方法について説明する。
送信アンテナが2個である2Txシステム及び送信アンテナが4個である4Txシステムにおいて、パイロットシンボルを含んでいるOFDMシンボルのデータ電力及びパイロットシンボルを含んでいないOFDMシンボルのデータ電力の比率(α)は、下記の数学式4で示される。
Figure 2011517382
RSを含んでいるOFDMシンボルにおいて、毎6個の副搬送波のうちの2個の副搬送波がRSのために割り当てられることができる。したがって、
Figure 2011517382
である。数学式4で、パイロットシンボルに対する電力ブースティング比率(α)は、RSの含まれていないOFDMシンボルのデータREに対するエネルギー電力とRSの含まれたOFDMシンボルのデータREに対するエネルギー電力との比率を表す。
数学式4で
Figure 2011517382
は、RSを含んでいるOFDMシンボルの総電力に対する、エンプティREによって貯蔵された余分の電力をパイロットシンボルに追加した後のパイロットシンボルに使われた総電力の割合である。ここで、下記の数学式5のように、β値によって、エンプティREで生成された余分の電力が、パイロットシンボルの電力ブースティングのために全部用いられるか、あるいは、データシンボルと分配されるかが決定される。したがって、エンプティREの割り当てられたシンボルには電力を使用しなくて良い。すなわち、エンプティREに割り当てられたエネルギーを貯蔵して別のシンボルの電力をブースティングするのに使用することができる。
下記の数学式5は、
Figure 2011517382
の計算式の一例である。
Figure 2011517382
数学式5を参照すると、
Figure 2011517382
は、
Figure 2011517382
と、エンプティREに割り当てられた電力を全体シンボルに含まれた副搬送波の個数で除算した値にβを乗算した値とを加算して得ることができる。
エンプティREに割り当てられたエネルギーパワーは、様々な用途に再使用することができる。例えば、エンプティREに割り当てられたエネルギーパワーは、RS電力ブースティング、データRE電力ブースティング、及びRSとデータREの電力ブースティングなどに用いることができる。エンプティREによる再使用電力は、エネルギー電力使用に対する制御ファクター(control factor)βによって制御することができる。
数学式5で、βが‘0’と設定されると、エンプティREから貯蔵された電力は、RS電力をブースティングするために使用されない。一方、βが‘1’に設定されると、エンプティREから貯蔵された電力は、RS電力をブースティングするためにのみ使用される。また、β値が0及び1の間に存在すると、エンプティREから貯蔵された電力を、データREにも割り当てることがてきる。すなわち、データREを所定の値にスケーリングすることができる。
したがって、たとえエンプティREがRB内に存在しても、データREの電力を一定に維持することができる。電力ブースティング過程を簡略にするために、βは、システムによって固定された一つの値として利用することができる。このような場合にも、β値は、動的なまたは非動的な方法で変更することができる。βは、端末(UE)に特定したり、基地局(node B)に特定したりして変更することができる。
送信アンテナが1個である1Txアンテナシステムにおけるパイロットシンボルに対する電力ブースティング比率(α)は、下記の数学式6で示される。
Figure 2011517382
数学式6は、RSを含んでいるOFDMシンボル電力に対する、RSを含んでいないOFDMシンボル電力の比(α)を表す。RSを含んでいるOFDMシンボルにおいて、RSのために毎6個の副搬送波ごとに1個のシンボルを割り当てることができる。したがって、
Figure 2011517382
である。
数学式4乃至数学式6を用いて、他のアンテナ及び他のOFDMシンボルにおいて、パイロットシンボルに対するトラフィックシンボルの比を得ることができる。下記の表5乃至表8は、サブフレームにおいてOFDMシンボルインデックス及び送信アンテナの個数によるデータRE及びRS REとの最適化された電力比を計算するための数学式を表す。
Figure 2011517382

表5は、送信アンテナが1個である場合、T2P比率を表す。表5で、‘i’は、OFDMシンボルのインデックスを表し、i=1,2,…,14である。また、‘t’は、送信アンテナのインデックスを表す。ここで、iの値は、RBの大きさによって変わり、RBの大きさは、通信環境またはユーザの要求事項によって変わることがある。
下記の表6は、送信アンテナが2個である2Txである場合におけるT2P比率を表す。
Figure 2011517382
第1送信アンテナ及び第2送信アンテナに対するRSは、同一シンボル上で異なる副搬送波にそれぞれ割り当てられる。すなわち、シンボルインデックス1、5、8及び12は、RSを含んでいるOFDMシンボルを表し、残りのシンボルインデックスは、データREのみを含んでいるOFDMシンボルを表す。
送信アンテナが4個である4Tx構造では、アンテナによって異なる電力モードを適用することができる。すなわち、アンテナ別に送信電力を同一に使用する均等電力転送モード及び非均等電力転送モードの2種類のオプションが可能である。エンプティREに割り当てられた電力をデータREに割り当てる場合に、特定アンテナにどれくらいの電力を分配するかによって電力モードを変更することができる。
例えば、均等電力転送モードは、エンプティREに対する電力を、各アンテナ別に均等に配分することをいい、非均等電力転送モードは、エンプティREに対する電力を、特定アンテナにのみ割り当てることをいう。これら2つのオプションは、特有のメリットを有する。したがって、チャネル環境及びシステムに応じてこれら2つのオプションのうち一つ以上を用いることが好ましい。
下記の表7は、送信アンテナが4個である4Txである場合、均等電力転送モードのT2P比率を表す。
Figure 2011517382
表7は、均等電力転送モードを表す。表7を参照すると、各送信アンテナに対するRSは、同一のOFDMシンボルに割り当てられていることがわかる。また、エンプティREに割り当てられた電力は、各RSに均等に割り当てられることができる。
下記の表8は、送信アンテナが4個である4Txである場合、非均等電力転送モードのT2P比率を表す。
Figure 2011517382
表8は、エンプティREに割り当てられたエネルギーパワーをRSに割り当てた場合を表す。表8を参照すると、第1送信アンテナ及び第2送信アンテナ(t=0,1)に対するRSは、シンボルインデックスが1、5、8及び12のOFDMシンボルに含まれており、第3送信アンテナ及び第4送信アンテナ(t=2,3)に対するRSは、シンボルインデックスが2及び9のOFDMシンボルに含まれていることがわかる。
一般的に、2つのデータRE(PB,k及びPA,k)間の電力比(α)は、データシンボルをデコードするために端末にシグナリング(signaling)されることができる。また、シグナリングチャネルは、α値を表すために限定することができる。したがって、端末(UE)及び基地局(node−B)は、あらかじめ限定されたα値の集合を知っていることが好ましい。端末及び基地局があらかじめα値の集合を知っていると、該当の値に対するインデックスのみを転送することで簡略にデータを転送することができる。
表7及び表8では、6個のOFDMシンボルがRSを含んでいるとしたが、一つのRBにおいてRSが割り当てられるOFDMシンボルの位置及び個数は、チャネル環境やユーザの要求事項によって変更可能である。
下記の表9は、エンプティREを使用しない場合における限定された
Figure 2011517382
値の集合の一例を表す。
Figure 2011517382
表9を参照すると、各インデックスに対する
Figure 2011517382
値が割り当てられているので、基地局は、
Figure 2011517382
値の代わりにインデックスのみを用いて簡略にパワーブースティング値を端末に知らせることができる。
下記の表10は、エンプティREを使用しない場合に、均等電力転送モード(Mode−1)、非均等電力転送モード(Mode−2)、及びアンテナ個数別にα値を計算する公式を整理したものである。
Figure 2011517382
表10を参照すると、送信アンテナが4個である4Txシステムにおいて、均等電力転送モード(Mode−1)及び非均等電力転送モード(Mode−2)における電力比がわかる。均等電力転送モードで、2種類のREに対する電力比は、アンテナポート{0,1}またはアンテナポート{2,3}に対するRSを含んでいるOFDMシンボルによって2種類のα値で表すことができる。
例えば、もし、OFDMシンボルがアンテナポート{0,1}に対するRSを含んでいるとすれば、αは、アンテナポート{0、1}に対するRSを含んでいるOFDMシンボルにおけるデータREとRSを含んでいないOFDMシンボルにおけるデータREとの電力比率を表す。ただし、もし、OFDMシンボルがアンテナポート{2、3}に対するRSを含んでいるとすれば、αは、アンテナポート{2、3}に対するRSを含んでいるOFDMシンボルにおけるデータREとRSを含んでいないOFDMシンボルにおけるデータREとの電力比率を表す。一方、αは、残りのアンテナポートに対するデータREの電力比を表す。
下記の表11は、エンプティREを使用しない場合に、電力モードによるα値、RSブースティング比率及びアンテナ個数の一例を表す。
Figure 2011517382
表11は、表9及び表10を3ビットのビットマップを用いて表現したものである。すなわち、基地局(node−B)は、現在の電力比を3ビットを用いて端末に知らせることができる。表11で、最上位(MSB)1ビットは、電力モードを表し、残り2ビットは、RSのブースティング比率である
Figure 2011517382
値を表す。例えば、最上位ビットが‘0’であれば、均等電力転送モードを表し、‘1’であれば非均等電力転送モードを表す。基地局は、転送モードが決定されると、残り2ビットを用いて電力モードによるブースティング比率を知らせることができる。
下記の表12は、エンプティREを使用する場合、限定された
Figure 2011517382
値の集合を表す。
Figure 2011517382
表12で、
Figure 2011517382
値は、数学式5を用いて求めることができる。この場合、数学式5においてβ値は、時間によって動的に変わる値とすることができる。また、β値は、チャネル環境またはユーザの要求事項に応じて固定した値に設定することもできる。表12で、β値が‘0’の場合は、エンプティREを使用しない場合を表し、β値が‘1’の場合は、エンプティREを使用する場合を表す。
下記の表13は、エンプティREを使用する場合、均等電力転送モード(Mode−1)、比均等電力転送モード(Mode−2)、及びアンテナ個数によるα値を計算する公式を整理したものである。
Figure 2011517382
表13は、送信アンテナの個数及び電力モードによってα値を求める公式を表したものである。表12及び表13は、表11のように一つの表として整理することもできる。すなわち、3ビットのビットマップを用いて電力モード及び送信アンテナ個数によってα値を效率的に表すことができる。
本発明の実施例で、エンプティREを、RS REが用いられるOFDMシンボルにおいて所定の割合で用いることができる。また、OFDMシンボルインデックス及び/またはリソースブロック(RB)インデックスによって、用いられるエンプティREの個数は変わることがある。また、エンプティREを、特定セル(cell)または特定端末(UE)にのみ用いることができる。また、エンプティREの使用比率は、特定セルにおいて時間及び/または周波数によって変わることもある。
図6は、本発明のさらに他の実施例であり、電力をブースティングする方法を示す図である。
以上の実施例ではパイロットシンボル電力をブースティングする方法を開示した。例えば、基地局は、データREに割り当てられた電力をスケーリング(scaling)して、パイロットシンボルに割り当てられた電力をブースティングしたり、エンプティREを用いてパイロットシンボル電力をブースティングしたりすることができる。
図6を参照すると、基地局は、まず、電力ブースティング方法を決定する(S601、S602)。
パイロットシンボルをブースティングするために、まず、データREに割り当てられた電力を利用すると決定することができる。この時、エンプティREを利用するか否かを再び決定することができる(S603)。
もし、エンプティREを利用しないと決定すると、データREのみを用いてパイロットシンボル電力をブースティングすることができる(S605)。
S602段階で、基地局は、まず、エンプティREを用いてパイロットシンボル電力をブースティングすると決定することができる。この時、データREを利用するか否かを再び決定することができる(S604)。
もし、データREを利用しないと決定すると、エンプティREのみを用いてパイロットシンボル電力をブースティングすることができる(S606)。
S603段階で、エンプティREを利用すると決定した場合には、データRE及びエンプティREを用いてパイロットシンボル電力をブースティングすることができる。また、S604段階で、データREを利用すると決定した場合には、エンプティRE及びデータREを用いてパイロットシンボル電力をブースティングすることができる(S607)。
S607段階で、パイロットシンボル電力をブースティングする場合に、どの方法をまず利用するかは、ユーザの選択またはチャネル環境によって異なってくる。
本発明は、本発明の精神及び必須特徴を逸脱しない範囲で別の特定の形態に具体化することができる。したがって、上記の詳細な説明は、いずれの面においても制約的に解釈されてはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的解釈によって決定しなければならず、よって、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。また、特許請求の範囲において明示的な引用関係を有しない請求項を組み合わせて実施例を構成したり、出願後の補正により新しい請求項として含めることもできる。

Claims (12)

  1. 効率的な情報転送のための電力ブースティング方法であって、
    電力をブースティング(boosting)するための第1リソース要素、パイロット信号を割り当てるための第2リソース要素及びデータを転送するための第3リソース要素を、所定のリソース領域に割り当てる段階と、
    前記第1リソース要素に割り当てられた電力を用いて前記第2リソース要素及び前記第3リソース要素のうち一つ以上の電力をブースティングする段階と、
    前記所定のリソース領域を用いて前記情報を転送する段階と、
    を含む、電力ブースティング方法。
  2. 前記第1リソース要素は、
    多重セル環境において隣接基地局からの干渉を測定するために用いられることを特徴とする、請求項1に記載の電力ブースティング方法。
  3. 前記所定のリソース領域は、
    前記第1リソース要素、前記第2リソース要素及び前記第3リソース要素を含む第1シンボル領域と、
    前記第3リソース要素のみで構成される第2シンボル領域と、
    を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の電力ブースティング方法。
  4. 前記第2リソース要素の個数は、送信アンテナの個数によって決定されることを特徴とする、請求項3に記載の電力ブースティング方法。
  5. 前記所定のリソース領域は、
    前記第2リソース要素及び前記第3リソース要素を含む第3シンボル領域をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載の電力ブースティング方法。
  6. 前記第1シンボル領域に含まれる第2リソース要素は、第1送信アンテナ及び第2送信アンテナを通じて転送され、
    前記第3シンボル領域に含まれる第2リソース要素は、第3送信アンテナ及び第4送信アンテナを通じて転送されることを特徴とする、請求項5に記載の電力ブースティング方法。
  7. 前記電力をブースティングする段階で、
    前記第2リソース要素の電力は、前記第1リソース要素の個数及びブースティングされる電力を制御する制御因子を考慮してブースティングされることを特徴とする、請求項3に記載の電力ブースティング方法。
  8. 前記第1シンボル領域に含まれる前記第3リソース要素及び前記第2シンボル領域に含まれる第3リソース要素の電力比率(α)は、
    前記第1シンボル領域に含まれるリソース要素の総個数(m)を、前記リソース要素の総個数(m)から前記第1シンボル領域に含まれる前記第1リソース要素の個数(e)及び前記第2リソース要素の個数(r)を減算した値で除算した値(q)を用いて計算することを特徴とする、請求項3に記載の電力ブースティング方法。
  9. 前記電力をブースティングする段階で、
    前記第1リソース要素に割り当てられた電力を全部前記第2リソース要素に再割当することを特徴とする、請求項3に記載の電力ブースティング方法。
  10. 前記電力をブースティングする段階で、
    前記第1リソース要素に割り当てられた電力を、前記第2リソース要素及び前記第3リソース要素に所定の割合でそれぞれ再割当することを特徴とする、請求項3に記載の電力ブースティング方法。
  11. 前記第1リソース要素の個数は、前記第1シンボル領域に含まれた総リソース要素の個数及び前記第2リソース要素の個数を考慮して決定されることを特徴とする、請求項3に記載の電力ブースティング方法。
  12. 前記電力をブースティングする段階で、
    前記第1リソース要素に割り当てられた電力及び前記第3リソース要素に割り当てられた電力の一部を、前記第2リソース要素に再割当することを特徴とする、請求項3に記載の電力ブースティング方法。
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