JP2011515980A - 通信システムにおけるピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるシステムおよび方法 - Google Patents

通信システムにおけるピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

ピアツーピアマルチメディア接続に関する状態情報をネットワークが問い合わせることができる。問い合わせを受けた端末は、例えば、ピアツーピアマルチメディア接続で送信されたデータのタイプおよび/または量、および/またはピアツーピアマルチメディア接続で未だ送信されていないデータのタイプおよび/または量を含む応答状態情報を提供することができる。この状態情報を使用して、例えば、マルチメディアサービスを使用する顧客に対する課金または料金請求の支援を行うことができる。
【選択図】図5a

Description

本発明は、広く電気通信システムに関し、特に、例えば課金/料金請求などを目的として、ピアツーピアマルチメディア通信サービスおよびコールの状態を問い合わせる方法およびシステムに関する。
通信技術および用途は、ここ数十年で大きく変化した。ごく最近は、銅配線技術が、長距離の音声通信の伝送に使用する主要な機構であった。コンピュータが導入され、ビジネス、個人ユーザ、教育機関を含む多くの目的で、遠隔地間のデータ交換の能力が望ましいものとなった。ケーブルテレビの導入、および関連した同軸ケーブルの普及によって、ビジネスから公共へ通信およびデータ配信を増加する別の機構がつくられた。技術が前進し、デジタル加入者回線(DSL:digital subscriber line)伝送機器が導入され、既存の銅の電話配線のインフラストラクチャによるデータ伝送をより高速にすることができた。加えて、ケーブルインフラストラクチャによる双方向の情報交換も、ビジネスから公共へ利用可能となった。無線通信は、携帯電話をもつ様々な人々のうちの大きな割合でユビキタスとなった。このような多くの進歩によって、ユーザが利用可能なサービスのオプションおよびアプリケーションの成長が促された。
消費者電子産業は成長を続け、プロセッサの能力は増大し、装置間のデータ伝送を可能とする装置がより多く公共に利用可能となり、この伝送データに基づいて運営されるサービスがより多く利用可能となった。特に注目すべきなのは、インターネット、およびローカルエリアネットワーク(LAN:local area network)である。この2つの革新によって、複数のユーザと複数の装置とが、異なる装置間、異なる装置タイプ間でデータ通信およびデータ交換することができるようになる。インターネットに関しては、その物理的機構および関連する通信ストリームが、増加したデータフローの処理もできるようになった。サーバは以前よりもメモリが多くなり、過去よりも帯域幅が高い通信リンクが存在し、プロセッサはより高速で、より有能であり、これらの要素を利用するプロトコルがある。消費者によるインターネットの利用が増えるにつれ、サービス会社は、従来のサービス、および新たなマルチメディア型のサービスを提供する機構としてインターネット(および他のインターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)ネットワーク)に取り組んできた。このようなマルチメディアサービスとしては、例えば、インターネットプロトコルテレビジョン(IPTV:Internet Protocol television、IPデータパケットを使用してネットワークによってテレビジョンプログラムを配信するシステムやサービスを指す)ビデオオンデマンド(VOD:video on demand)、ボイスオーバIP(VoIP:voice over IP)が挙げられるが、単一に、または組み合わせて受信する他のウェブ関連サービスも含まれる。インターネットや他の接続ネットワークを通じて装置との通信を処理可能な無線ネットワークにも同じことがあてはまる。
IPネットワークを使用して様々なサービスを提供する新しく異なる方法を適用するため、新たなネットワークアーキテクチャが開発され、規格化されている。かかる発展の1つが、インターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS:Internet Protocol Multimedia Subsystem)である。IMSとは、IPTVやIMSメッセージングサービスなどのIPマルチメディアサービスをエンドユーザへ配信するアーキテクチャフレームワークである。以下、単純化したIMSアーキテクチャ例を図1で説明する。IMSアーキテクチャとともに、セッション開始プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)シグナリングを使用して、2つの装置間のセッションのセットアップ、変更、終了を行うことが多い。例えば、SIPシグナリングを移動装置間で使用して、ピアツーピアセッションをセットアップしたり、移動装置とIMSに関連するアプリケーションサーバとの間で使用して、移動装置でマルチメディアサービスを受け取ったりすることができる。IMSへの関心が増すにつれて、例えば携帯電話などのエンドユーザ装置用のIMS対応アプリケーションの量も増加している。すなわち、このようなサービスにアクセスするユーザに課金する効果的かつ柔軟で正確な方法が求められることになる。
典型的には、以下でより詳細に説明するように、ピアツーピアマルチメディアサービスに関し、このようなサービスの提供に対する課金機構としてはたらくアプリケーションサーバは、マルチメディアサービスのシグナリングパスにのみ関するものであり、メディアパス、すなわち、マルチメディアサービスに関するペイロード情報が伝送されるパスに関するものではない。したがって、このようなアプリケーションサーバは、マルチメディアサービスの一部として伝送された実際のメディアコンテンツではなく、シグナリングパスによって入手可能なセッションセットアップ情報に基づいて、顧客に料金請求することのみ可能である。セッションセットアップ情報は、例えば2つの携帯電話間のマルチメディアコールに対する課金の仕方に関して、十分に正確な情報を提供することもあれば、提供しないこともある。例えば、音楽を伝送し、後にビデオを伝送するために、2つのピア装置間にセッションがセットアップされると、セッションのセットアップ時に入手可能な、送信されるメディアの表示ではなく、伝送された実際のメディアに基づいて、顧客に料金請求するのが望ましいことがある。
ツァイ(Cai)らの米国特許出願公開第2007/0174400号明細書は、IMSセッション中のメディアの変更に対するIMSバジェット制御の機構を説明している。この特許出願公開において、IMSネットワークは、IMSセッション中にメディアの変更(例えばオーディオからオーディオ/ビデオへ)を可能にするものとして説明されている。この出願公開で説明されている機構は、加入者に依存して、メディアの変更に関する通信を開始するものであり、すなわちプッシュ機構である。しかしながら、ネットワーク運用者としては、料金請求を目的として、よりいっそうの制御をこの動作に対して行うことが好ましいこともある。
したがって、以下の実施形態例は、例えばピアツーピアマルチメディアサービスの課金に関する状態問い合わせ方法およびシステムに対する上述の必要性に取り組むものである。
本発明に係るシステムおよび方法は、例えば、ピアツーピアマルチメディアサービスまたはコールに対する顧客への課金に使用可能な状態情報を収集するプル機構を提供することによって、かかる必要性およびその他に取り組むものである。
一実施形態例によれば、ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせる方法が、ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージをアプリケーションサーバから送信するステップと、ピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答をアプリケーションサーバにおいて受信するステップとを含む。
別の実施形態例によれば、通信ノードが、ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージを送信し、ピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答を受信する処理部を備える。
さらに別の実施形態例によれば、ピアツーピアマルチメディア接続に関する状態問い合わせを処理する方法が、ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージを端末装置において受信するステップと、ピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答を端末装置から送信するステップとを含む。
なおも別の実施形態例によれば、端末装置が、ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージを受信し、ピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答を送信する処理部を備える。
添付図面は実施形態例を説明するものである。
図1は、実施形態例が動作可能なインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)アーキテクチャを示す。 図2(a)は、実施形態例が動作可能なシグナリングパスとメディアパスとを含むピアツーピア接続を示す。 図2(b)は、より詳細に図2(a)のシグナリングパスを示す。 図3は、様々な実施形態例に係るシグナリング図を示す。 図4は、実施形態例に係る端末装置または通信ノードを示す。 図5(a)は、それぞれ、実施形態に係る、ピアツーピア接続の状態を問い合わせ、それに応じる方法を示すフローチャートである。 図5(b)は、それぞれ、実施形態に係る、ピアツーピア接続の状態を問い合わせ、それに応じる方法を示すフローチャートである。
以下の実施形態例の詳細な説明では、添付図面を参照する。異なる図面に同一の参照番号がある場合は、同一または同様の要素を識別している。また、以下の詳細な説明は本発明を限定するものではなく、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって限定される。
上で簡単に述べた実施形態例について以下で説明するため、単純化したIMSシステムアーキテクチャ例10を、例えば図1に示すように、サービスレイヤ12、制御レイヤ14、接続レイヤ16の3つのレイヤに分割する。ここで、サービスレイヤ12は、例えばIPTVサービスやIMSメッセージングサービスなど、エンドユーザへ配信可能なサービスおよびアプリケーションを有するアプリケーションサーバ(AS:application server)18、20を含む。制御レイヤ14は、ホーム加入者サーバ(HSS:home subscriber server)22と、メディアリソース機能(MRF:media resource function)24と、コールサービス制御機能(CSCF:call service control function)26と、シグナリングゲートウェイ/メディアゲートウェイ制御機能(SG/MGSF:signaling gateway/media gateway control function)28と、メディアゲートウェイ30とを含む。CSCF26は、IMSシステム10におけるSIPメッセージングを処理する多種多様なSIPプロキシまたはサーバを総じて表したものであり、例えば中でも、アプリケーション18、20のいずれがSIPメッセージを送信すべきか判定するサービングCSCF(S-CSCF:serving CSCF)などが含まれる。典型的には、このような制御レイヤ14の要素(および他の要素)を使用して、例えば、セッションセットアップの管理、リソース変更の処理、リソースの解放を行う。
接続レイヤ16は、例えば、バックボーンネットワークにもアクセスネットワークにも使用するルータおよびスイッチを含む。このような要素は、図1では、インターネットプロトコル(IP)/マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS:multi-protocol label switching)32と、公共交換電話網(PSTN:public switched telephone network)/公共地上移動体ネットワーク(PLMN:public land mobile network)34と、メディアゲートウェイ30とで表している。したがって、接続レイヤ16を使用して、様々なユーザ装置や様々なサービスおよびアプリケーションを互いに接続する。エンドユーザ(端末)のタイプの例としていくつか挙げると、例えば、セットトップボックス(STB:set-top box)、パーソナルコンピュータ、携帯電話などがある。当業者であれば、IMSシステムまたはアーキテクチャに存在する要素を増やしたり減らしたりすることが可能であることは了解されよう。一般的なIMSアーキテクチャおよびSIPシグナリングに関する詳細については、それぞれ、2007年3月付けの第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:Third Generation Partnership Project)技術仕様書(TS:Technical Specification)23.228バージョン8、および2002年6月付けのリクエストフォーコメント(RFC:Request for Comments)3261で見られる。
これらの実施形態例は3GPPにしたがったアーキテクチャの通信システムを参照しているが、本発明はこれに限定されないことは了解されよう。しかしながら、3GPP通信システムを例として取り上げると、かかるシステムは、典型的に、運用者がそのネットワークサービスに対して顧客に課金できる課金管理フレームワークを提供するものでもある。3GPP通信システムにおけるこの課金または料金請求の態様については、図2(a)に示す例を検討することによって、より良く理解されよう。
ここでは、送信側移動体200と受信側移動体210とが、直接ピアツーピア接続して、例えば、メディアパス220によって互いにマルチメディアコンテンツを伝送している。図2(a)には示していないが、メディアパス220には、典型的には、例えば無線アクセスポイントなどの様々なノードや、関連のその他のデータ伝送用インフラストラクチャノードがあり、2つの移動体200、210でそれぞれ動作する2つのメッセージセッション中継プロトコル(MSRP:Message Session Relay Protocol)機能230、240を伝送する。当業者であれば明らかなように、MSRP機能230、240は、例えばセッション(この例ではSIPセッション)について一連の関連インスタントメッセージを送受信するものである。しかしながら、当業者であれば、この実施形態例で説明するMSRP機能またはセッションは純粋に説明のためのものであり、他のプロトコルを使用して、かかるマルチメディア機能またはセッションの運用を行うことも可能であることが了解されよう。一般的に参照番号250で示し、別途図2(b)にも図示するシグナリング(または制御)パスによって、このピアツーピア接続のSIPセッションのセットアップおよび終了は確立される。シグナリングパス250のいずれか一端に、各移動体200、210はそれぞれのSIPユーザエージェント260、270を有する。SIPユーザエージェント(SIP UA:SIP User Agent)260、270は、発信SIP要求を開始し、着信SIP要求を処理する(応答する)機能である。
移動体200と移動体210との間にインスタントメッセージング(IM:instant messaging)のSIPセッションをセットアップするため、SIPユーザエージェント260は、例えばSIP INVITEメッセージを移動体210へ送信することができる。図2に示すように、SIP INVITEメッセージはシグナリングパス250をS−CSCF280へ進む。S−CSCF280は、移動体200のホームネットワークのS−CSCFノードである。S−CSCF280は、IMSサービス制御(ISC:IMS Service Control)参照ポイントを介して、SIP INVITEメッセージをIMSメッセージングアプリケーションサーバ290へ送信し、IMSメッセージングアプリケーションサーバ290はインスタントメッセージングサービスを送信元ユーザに提供する。アプリケーションサーバ290は(その対応するSIP UA291を介して)、受信側のホームネットワークに関するS−SCSFノード292にSIP INVITEメッセージを送信する。すなわち、移動体210へIMサービスを提供する対応のアプリケーションサーバ294へメッセージを搬送する。IMSM AS294は、処理および確認応答のため、S−CSCFノード292を通して受信側SIPユーザエージェント270へSIP INVITEメッセージを返信する。このシグナリングはシグナリングパス250でも返信される。
図2(a)に示すシグナリングでは、IMSメッセージングアプリケーションサーバ290、294(およびそれぞれのSIP UA291、295)は、メディアパス220ではなく、シグナリングパス250にのみ関するものである。シグナリングパス250では、図2(b)に示すように、このサーバ290、294はバックツーバックユーザエージェント(B2BUA:back-to-back user agent)としてはたらき、様々な制御信号パスリンクによる制御シグナリングを調整する。このリンクは、図2(b)に示すエンドポイントL1〜L6を使用して示すことができる。この役割で、サーバ290、294のいずれかまたは双方は、とりわけ、マルチメディア接続に対して移動体200、210のユーザに課金する料金請求情報の収集という機能を行う。しかしながら、上述のように、これによって、上述の初期セッションセットアップシグナリングにのみ基づいて課金を行うことができる。すなわちセッションベースの課金である。
本発明の実施形態例によれば、例えばアプリケーションサーバ290および/または294のようなアプリケーションサーバがSIPセッション中にクライアント側のMSRP状態について問い合わせできるようにすることで、正確で柔軟な課金機構が提供される。クライアントの応答に基づいて、問い合わせを発信したアプリケーションサーバは、MSRPまたはSIPセッションを続行させるかどうか、あるいはこのセッションを終了させるかどうか判定することができる。加えて、クライアントの応答をアプリケーションサーバが使用して、料金請求の目的で、マルチメディア接続に関する課金情報メッセージを生成し、送信することができる。この実施形態例がプル機構を提供するため、すなわちネットワークが情報を要求しており、処理を制御するところ、ネットワーク運用者は、ピアツーピアマルチメディア接続に対する料金請求および課金に関するその実施要件に処理を合わせることができよう。
一実施形態に係る信号技術例を図3に示す。ここでは、ピアツーピアマルチメディア接続に関するSIPダイアログまたはセッションは、上述のように、例えばSIPメッセージのSIP INVITE、200 OK、ACKシーケンスを使用してセットアップされ、このシグナリングは矢印300で表している。なお、図面を明確にするため、この図面では端末200のうちの1つに関するシグナリングパスの終端しか示していない。SIPセッションが確立されると、送信側200は、矢印302で表すように、そのMSRP機能230を介して受信側210へのデータ送信を開始する。SIPおよびMSRPセッションの間、例えば、ネットワーク運用者が設定した所定の時間に、アプリケーションサーバ290は、シグナリング手続303を開始して、図2(a)および2(b)に示すシグナリングパスL〜Lの部分に関する送信側200のMSRP状態について問い合わせることができる。
最初は、この実施形態例によれば、アプリケーションサーバ290は、セッションデスクリプションプロトコル(SDP:Session Description Protocol)を使用して、SIP INVITE(あるいは、進行中のセッションの内なので、恐らくより正確には再INVITEといえる)メッセージ304を構成する。このメッセージ304は、要求がMSRP230へ向かうことを示す1または2以上のメディアライン(すなわち「m=(あるメディアネームおよびトランスポートアドレス)」と、1または2以上の属性ライン(すなわち「a=(あるセッション属性)」を含み、問い合わせを形成する。純粋に説明のための例として、この問い合わせに関するSIP再INVITEメッセージ304におけるSDPの部分は、
m = message 7654 TCP / MSRP *
a = CDR_request:file_name:data_size_sent:data_size_remain
と表すことができる。アプリケーションサーバ290は、このSIP再INVITEメッセージ304を、既存のSIPセッション内のシグナリングパス250の着信行程L〜Lに沿ってS−CSCF280へ送信する。S−CSCF280は、受信SIP再INVITEメッセージ304を端末200におけるSIP UA260へ渡す。SIP UA260は、MSRP機能230とやり取りして、アプリケーションサーバ290が要求する情報を得る。例えば、SIP UA260は、SDPからSIP再INVITEメッセージ304によって搬送された「a=...」ラインを解析し、この情報を使用して、内部問い合わせ、すなわちMSRP状態要求メッセージ306を形成することができる。このメッセージ306はMSRP機能230へ送信される。このMSRP状態要求メッセージとしては、例えば、MSRPセッション302のためにMSRP機能230によって送信されたオーディオ、ビデオなどや、その他のデータのタイプについて、および/または、MSRPセッション302を使用して送信するデータのタイプについての情報の要求が挙げられる。
要求メッセージ306に応じて、MSRP230は、要求された情報を含むMSRP状態応答メッセージ308をSIP UA260へ送信するであろう。すると、SIP UA260は、例えばSIP 200 OKメッセージ310によって、セッション302に関する更新MSRP状態情報をS−CSCF280へ送信する。SIP再INVITEメッセージ304のように、SIP 200 OKメッセージ310は、例えば、送信したデータのタイプ、送信したデータの量、送信するデータのタイプ、送信するデータの量についての情報を含むMSRPセッション状態に関するSDP情報を搬送することができる。SIP 200 OKメッセージのこの部分の、純粋に説明のための例は、要求がアプリケーションサーバ290へ向かうことを示すSDPメディアライン「m=(あるメディアネームおよびトランスポートアドレス)」とSDP属性ライン(すなわち「a=(あるセッション属性)」とを使用すると、一実施形態例によれば以下となる。
M = message 4321 TCP / MSRP *
a=CDR_response:filename:”cool.jpg”:data_size_sent:”250KB”:data_size_remain:”0KB”
a=CDR_response:filename:”list.txt”:data_size_sent:”13KB”:data_size_remain:”0KB”
a=CDR_response:filename:”face.avi”:data_size_sent:”2500KB”:data_size_remain:”1000KB”
S−CSCF260は、問い合わせを開始したアプリケーションサーバ290にSIP 200 OKメッセージ310を送信する。アプリケーションサーバ290は、任意で、着信SIP 200 OKメッセージ310からMSRP状態情報を抽出し、例えばコール詳細記録(CDR:Call Detail Record)メッセージ314として、情報を料金請求システム(BS:billing system)312へ送信することができる。料金請求システム312は、典型的には、この情報の受信確認応答を応答316によって行う。アプリケーションサーバ290がその問い合わせ手続202の一部としてCDRメッセージを送信するか否かにかかわらず、S−CSCF280を介してSIP ACKメッセージ318でMSRP状態情報の受信確認を端末200に返信するであろう。
上述のように、端末200のMSRP状態に関する問い合わせを開始したアプリケーションサーバ290は、返信された状態情報に基づいて、または応答がないことに基づいて、マルチメディア接続を終了すると決定することができる。これについては、例えば、終了するMSRPセッションが対応SIPセッションにおいて完了すべき最後のセッションである場合、図3に示すシグナリング手続320の方法によって達成することができる。ここでは、アプリケーションサーバ290が、例えば終了するMSRPセッションを識別するSDP「m=...」ラインを含むSIP BYEメッセージ322を送信する。SIP BYEメッセージは、S−CSCF280に受信され、SIP UA260に転送される。すると、SIP UA260は、SIP BYEメッセージを処理し、MSRPセッションシャットダウン命令が受信されたと判定し、シャットダウン要求メッセージ324をMSRP機能230へ送信する。MSRP機能230は、識別したMSRPセッションを終了し、応答メッセージ326をSIP UA260へ送信する。SIP UA260は、SIP 200 OKメッセージ328を使用して、要求するアプリケーションサーバ290に(S−CSCF280を介して)MSRPセッションのシャットダウンの報告を返信する。
上述の実施形態例は、ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせる様々な技術およびシステムを説明するものである。ここで述べるように、これについては、例えばアプリケーションサーバとS−CSCFとの間など、ネットワーク内の端末装置と通信ノードとの間のシグナリングを含む。上述の様々なメッセージの送信、受信、処理が可能な通信ノードまたは端末装置例400を、図4に示す。ここで、端末装置または通信ノード400は、処理部402(または複数のプロセッサコア)と、記憶部404と、1または2以上の2次格納装置406と、ソフトウェアアプリケーション(または複数のアプリケーション)408と、インタフェース部410とのうちの1または2以上を有し、端末装置または通信ノード400とネットワークの残りまたは携帯電話の場合の無線送受信部の代表との間の通信を容易にすることができる。例えば、図4に示す構造400をネットワーク内の通信ノードとすると、処理部402は、例えばSIP UA291または295を含むことができるソフトウェアアプリケーション408と結合し、ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージを送信し、このピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答を受信する。記憶部404または2次格納装置406は、状態問い合わせの応答で受信した状態情報など、上述のアイテム例の格納部として使用できる。あるいは、図4の構造400を端末装置とする場合、処理部402は、例えばSIP UA260および/またはMSRP機能230を含むことができるソフトウェアアプリケーション408と結合し、ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージを受信し、ピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答を送信する。
実施形態例に係る上述の技術例およびシステム例を活用して、例えばネットワークの観点から、ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせる方法例を、図5(a)に示す。ここでは、ステップ500において、ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージがアプリケーションサーバから送信される。そして、ステップ502において、ピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答がアプリケーションサーバにて受信される。同様に、端末の観点から、ピアツーピアマルチメディア接続に関する状態問い合わせを処理する方法を、図5(b)に示す。ここでは、ステップ504において、ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージが端末装置にて受信される。そして、ステップ506において、ピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答が端末装置から送信される。
上述の実施形態例については、あらゆる点で、本発明を例示したものであり、限定したつもりはない。したがって、本発明は、当業者によってこの明細書から導出可能な詳細な実施において、多くの変更が可能である。例えば上述の例において、状態問い合わせは、シグナリングパスの行程L〜Lで行ったが、例えば、シグナリングパスの行程L〜Lで行うことも可能である。このような変更例および修正例は、すべて、特許請求の範囲によって限定される本発明の範囲および趣旨の内のものと考えられる。本クラスの説明で使用した要素、動作、命令は、特に明記がない限り、いずれも本発明に対して決定的であり本質的であると解釈すべきではない。また、ここで冠詞「a」を使用した場合は、1または2以上のアイテムを含むことを意図している。

Claims (37)

  1. ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせる方法であって、
    前記ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージをアプリケーションサーバから送信するステップと、
    前記ピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答を前記アプリケーションサーバにおいて受信するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で送信されたデータのタイプに関する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で送信されたデータの量に関する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で未だ送信されていないデータのタイプに関する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で未だ送信されていないデータの量に関する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記メッセージは、前記状態の問い合わせが行われているマルチメディアセッションを識別するセッションデスクリプションプロトコル(SDP)要素を搬送するセッション開始プロトコル(SIP)INVITEメッセージである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記応答は、前記状態の問い合わせが行われているマルチメディアセッションに関する状態情報を含むセッションデスクリプションプロトコル(SDP)要素を搬送するセッション開始プロトコル(SIP)200 OKメッセージである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ピアツーピア接続は、前記アプリケーションサーバを含むシグナリングパスと、2つのエンドユーザ装置を含むが前記アプリケーションサーバを含まないメディアパスとを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記アプリケーションサーバが、前記応答に基づいて、前記ピアツーピアマルチメディア接続を終了するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記アプリケーションサーバが、前記状態に関する課金情報を含むメッセージを料金請求システムへ送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージを送信し、前記ピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答を受信する処理部を備える通信ノード。
  12. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で送信されたデータのタイプに関する、請求項11に記載の通信ノード。
  13. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で送信されたデータの量に関する、請求項11に記載の通信ノード。
  14. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で未だ送信されていないデータのタイプに関する、請求項11に記載の通信ノード。
  15. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で未だ送信されていないデータの量に関する、請求項11に記載の通信ノード。
  16. 前記メッセージは、前記状態の問い合わせが行われているマルチメディアセッションを識別するセッションデスクリプションプロトコル(SDP)要素を搬送するセッション開始プロトコル(SIP)INVITEメッセージである、請求項11に記載の通信ノード。
  17. 前記応答は、前記状態の問い合わせが行われているマルチメディアセッションに関する状態情報を含むセッションデスクリプションプロトコル(SDP)要素を搬送するセッション開始プロトコル(SIP)200 OKメッセージである、請求項11に記載の通信ノード。
  18. 前記ピアツーピア接続は、前記通信ノードを含むシグナリングパスと、2つのエンドユーザ装置を含むが前記通信ノードを含まないメディアパスとを含む、請求項11に記載の通信ノード。
  19. 前記処理部は、前記応答に基づいて、前記ピアツーピアマルチメディア接続を選択的に終了する、請求項11に記載の通信ノード。
  20. ピアツーピアマルチメディア接続に関する状態問い合わせを処理する方法であって、
    前記ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージを端末装置において受信するステップと、
    前記ピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答を前記端末装置から送信するステップと、
    を含む方法。
  21. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で送信されたデータのタイプに関する、請求項20に記載の方法。
  22. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で送信されたデータの量に関する、請求項20に記載の方法。
  23. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で未だ送信されていないデータのタイプに関する、請求項20に記載の方法。
  24. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で未だ送信されていないデータの量に関する、請求項20に記載の方法。
  25. 前記メッセージは、前記状態の問い合わせが行われているマルチメディアセッションを識別するセッションデスクリプションプロトコル(SDP)要素を搬送するセッション開始プロトコル(SIP)INVITEメッセージである、請求項20に記載の方法。
  26. 前記応答は、前記状態の問い合わせが行われているマルチメディアセッションに関する状態情報を含むセッションデスクリプションプロトコル(SDP)要素を搬送するセッション開始プロトコル(SIP)200 OKメッセージである、請求項20に記載の方法。
  27. 前記ピアツーピア接続は、アプリケーションサーバを含むシグナリングパスと、前記端末装置と別の端末装置とを含むが前記アプリケーションサーバを含まないメディアパスとを含む、請求項20に記載の方法。
  28. 前記端末装置内で動作中のセッション開始プロトコルユーザエージェント(SIP UA)において前記メッセージを受信するステップと、
    マルチメディア機能とやり取りして、前記ピアツーピアマルチメディア接続の状態を得るステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  29. ピアツーピアマルチメディア接続の状態を問い合わせるメッセージを受信し、前記ピアツーピアマルチメディア接続の状態に関する応答を送信する処理部を備える端末装置。
  30. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で送信されたデータのタイプに関する、請求項29に記載の端末装置。
  31. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で送信されたデータの量に関する、請求項29に記載の端末装置。
  32. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で未だ送信されていないデータのタイプに関する、請求項29に記載の端末装置。
  33. 前記ピアツーピア接続の状態は、前記ピアツーピア接続で未だ送信されていないデータの量に関する、請求項29に記載の端末装置。
  34. 前記メッセージは、前記状態の問い合わせが行われているマルチメディアセッションを識別するセッションデスクリプションプロトコル(SDP)要素を搬送するセッション開始プロトコル(SIP)INVITEメッセージである、請求項29に記載の端末装置。
  35. 前記応答は、前記状態の問い合わせが行われているマルチメディアセッションに関する状態情報を含むセッションデスクリプションプロトコル(SDP)要素を搬送するセッション開始プロトコル(SIP)200 OKメッセージである、請求項29に記載の端末装置。
  36. 前記ピアツーピア接続は、アプリケーションサーバを含むシグナリングパスと、前記端末装置と別の端末装置とを含むが前記アプリケーションサーバを含まないメディアパスとを含む、請求項29に記載の端末装置。
  37. 前記端末装置内で動作中の、前記メッセージを受信するセッション開始プロトコルユーザエージェント(SIP UA)と、
    前記ピアツーピアマルチメディア接続を処理し、前記SIP UAとやり取りして前記応答に状態情報を提供するマルチメディア機能と、
    を備える、請求項29に記載の端末装置。
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