JP2011512057A - Macプロトコル・データ・ユニット内のダミー・パディング用サブヘッダ - Google Patents

Macプロトコル・データ・ユニット内のダミー・パディング用サブヘッダ Download PDF

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Abstract

プロトコル・データ・ユニットにパディングをする手法が提供される。プロトコル・データ・ユニットが生成され、ダミー・パディング用サブヘッダが、プロトコル・データ・ユニットのヘッダ内に挿入される。
【選択図】図6B

Description

背景
ワイヤレス・データ・ネットワーク(例えば、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP:Third Generation Partnership Project)ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)システム、スペクトラム拡散システム(符号分割多重アクセス(CDMA:Code Division Multiple Access)ネットワークなど)、時分割多重アクセス(TDMA:Time Division Multiple Access)ネットワーク、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access:ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス)など)などの無線通信システムは、一連の豊富なサービスおよび機能とともにモビリティという便利さをユーザに提供する。この便利さから、ビジネスおよび個人利用向けの確立した通信方法として、ますます多くの消費者により旺盛に採用されている。さらに広い採用を促すべく、電気通信産業は、製造業者からサービス・プロバイダまで、多大な費用および労力を費やし、様々なサービスおよび機能の基礎となる通信プロトコルの標準を開発することで合意している。取り組み分野の1つに、ネットワーク上での情報交換に必須のデータ・ユニットの構成が含まれる。このデータ・ユニットのフィールドおよび関連フォーマットの設計は、オーバーヘッドを最小限に抑える(すなわちスループットを最大化する)と同時に信頼性のある送信を確保するよう行われる。ペイロードおよびオーバーヘッド・フィールドには、種々のプロトコルが別々のサイズ要件を有している可能性が高いが、データ・ユニットのセグメント化は、様々なプロトコル・レイヤにおけるプロトコル適合性を実現するメカニズムである。しかし、セグメント化はプロトコル・オーバーヘッドを増大させ、ひいては貴重な帯域幅を浪費する。
いくつかの実施形態
このため、シグナリング・オーバーヘッドを最小限に抑えるために、セグメント化を選択的に適用する手法が必要とされている。
本発明の一実施形態による方法は、プロトコル・データ・ユニットを生成することを含む。この方法は、ダミー・パディング用サブヘッダを前記プロトコル・データ・ユニットのヘッダ内に挿入することも含む。
本発明の別の実施形態による装置は、プロトコル・データ・ユニットを生成し、ダミー・パディング用サブヘッダを前記プロトコル・データ・ユニットのヘッダ内に挿入するように構成されるパケット生成器を含む。
本発明の別の実施形態による方法は、ダミー・パディング用サブヘッダをプロトコル・データ・ユニットのヘッダ内に含む、該プロトコル・データ・ユニットを受信することを含む。
本発明のさらに別の実施形態によるシステムは、ダミー・パディング用サブヘッダをプロトコル・データ・ユニットのヘッダ内に含む、該プロトコル・データ・ユニットを受信するように構成される基地局を含む。
以下の詳細な説明において、本発明の実施にあたって考えられる最良の形態を含むいくつかの実施例および実装例を示すことによって、本発明のさらに他の側面、機能、利点が、容易に明らかになるであろう。本発明は、他の種々の実施例も可能であり、そのそれぞれの詳細事項は、すべて本発明の意図および範囲から逸脱することなく種々の明白な点において変更可能である。したがって、図面および説明は、本質的に説明のためのものであると見なされるべきであり、限定を与えるものと見なされてはならない。
本発明の実施例が、制限としてではなく例として添付図面の各図に示されている。
本発明の様々な実施例における、プロトコル・データ・ユニット・パディングを利用できる通信システムの図である。
本発明の実施例に従った、媒体アクセス制御(MAC:Media Access Control)プロトコル・データ・ユニット(PDU:protocol data unit)の図である。
種々の長さの無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)PDUを含む例示のMAC PDUフォーマットである。 種々の長さの無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)PDUを含む例示のMAC PDUフォーマットである。 種々の長さの無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)PDUを含む例示のMAC PDUフォーマットである。
本発明の実施例に従った、パディングに利用されるサブヘッダ・フォーマットの図である。
本発明の実施例に従った、セグメント化を回避するためのパディングのプロセスの流れ図である。 本発明の実施例に従った、セグメント化を回避するためのパディングのプロセスの流れ図である。
本発明の実施例に従った、ダミー・パディングを用いる例示のMAC PDUフォーマットである。 本発明の実施例に従った、ダミー・パディングを用いる例示のMAC PDUフォーマットである。 本発明の実施例に従った、ダミー・パディングを用いる例示のMAC PDUフォーマットである。 本発明の実施例に従った、ダミー・パディングを用いる例示のMAC PDUフォーマットである。
本発明の様々な実施例による、図1のシステムが動作できる例示のロング・ターム・エボリューション(LTE)およびE-UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access:進化型ユニバーサル地上無線アクセス)アーキテクチャを有する通信システムの図である。 本発明の様々な実施例による、図1のシステムが動作できる例示のロング・ターム・エボリューション(LTE)およびE-UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access:進化型ユニバーサル地上無線アクセス)アーキテクチャを有する通信システムの図である。 本発明の様々な実施例による、図1のシステムが動作できる例示のロング・ターム・エボリューション(LTE)およびE-UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access:進化型ユニバーサル地上無線アクセス)アーキテクチャを有する通信システムの図である。 本発明の様々な実施例による、図1のシステムが動作できる例示のロング・ターム・エボリューション(LTE)およびE-UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access:進化型ユニバーサル地上無線アクセス)アーキテクチャを有する通信システムの図である。
本発明の実施形態を実装するために使用することができるハードウェアの図である。
本発明の実施形態による、図7A〜7Dのシステムにおいて動作できるLTE端末の例示コンポーネントの図である。
好適な実施形態の説明
プロトコル・データ・ユニットにパディングをする装置、方法およびソフトウェアが開示される。以下の記載の中では、説明のために、本発明の実施形態が完全に理解されるよう多くの具体的な詳細事項を記載する。しかし、当業者には当然のことながら、本発明の実施形態はこうした具体的な詳細事項を用いずに実施されても、または同様の機構を用いて実施されてもよい。他の場合には、本発明の実施形態を不必要に分かりにくくすることを避けるために、周知の構造およびデバイスはブロック図の形式で示されている。
本発明の実施形態は、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)ロング・ターム・エボリューション(LTE)アーキテクチャを有する通信ネットワークに関して論じるが、当業者には当然のことながら、本発明の実施形態は任意の種類の通信システムや同様の機能構成に適用可能である。
図1は、本発明の様々な実施例によるプロトコル・データ・ユニット・パディングを利用できる通信システムの図である。図1に示されているように、1つ以上のユーザ機器(UE:user equipment)101が基地局103と通信する。基地局103は、アクセス・ネットワーク(例えばWiMAX、3GPP LTE(すなわちE-UTRANまたは3.9G)など)の一部である。3GPP LTEアーキテクチャ(図7A〜7Dに示されている)の下では、基地局103は拡張ノードB(eNB:enhanced Node B)と表される。UE 101は、ハンドセット、端末、局、ユニット、デバイスなどの任意の種類の移動局とすること、またはユーザに対する任意の種類のインターフェース(例えば「ウェアラブル」回路など)とすることができる。実施例の基地局103は、OFDM(Orthogonal Frequency Divisional Multiplexing:直交周波数分割多重)をダウンリンク(DL:downlink)送信方式として使用し、アップリンク(UL:uplink)送信方式には、サイクリック・プレフィックスを用いたシングル・キャリア送信(例えばSC-FDMA(Single Carrier-Frequency Division Multiple Access:シングル・キャリア周波数分割多元接続)を使用する。SC-FDMAは、「進化型UTRAの物理レイヤの側面(Physical Layer Aspects for Evolved UTRA)」という題の3GPP TR 25.814、第1.5.0版、2006年5月(その内容全体は参照により本明細書に組み込まれる)に詳述されているDFT-S-OFDMの原理を使用しても実現できる。マルチユーザSC-FDMAとも呼ばれるSC-FDMAは、複数のユーザが別々のサブバンド上で同時に送信できるようにする。
UE 101およびeNB 103は、データ・ユニット(例えばデータ・パケット)を生成するパケット生成器105、107を含む。一実施例によれば、各パケット生成器はパディング回路109、111を含み、これは、媒体アクセス制御(MAC)レイヤにてMACヘッダ(もしくはサブヘッダ)もしくはペイロード部、または両方にパディングすることで、MAC PDUのパディングを実行するよう動作することができる。MACレイヤ・プロトコルはさらに、「技術仕様化グループ無線アクセス・ネットワーク;進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)媒体アクセス制御(MAC)プロトコル仕様書(Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) Medium Access Control (MAC) protocol specification)」という題の3GPP TS36.321、第2.0.0版(リリース8)にさらに詳しく記載されており、その内容全体は参照により本明細書に組み込まれる。例として、パケット生成器105、107によって実装される無線リンク制御(RLC)サブレイヤは、動的なPDUサイジングを使用して、下位レイヤ・プロトコルにより要求されるサイズに従い各PDUを構築する。
通常、プロトコル・レイヤのサービス・データ・ユニット(SDU:Service Data Unit)が、データ・ユニット内に定義され、1つ上位のプロトコル・レイヤから受け取られる。プロトコル・レイヤはSDUを処理するが、これは、無線リンク制御(RLC)プロトコルの場合、SDUを複数フラグメントにセグメント化することを必要とすることもある。プロトコル処理の結果として、SDUは1つ以上のPDUに変換または分割される。こうしたフラグメントには、シーケンス番号を含むRLCヘッダが提供され、RLC PDUのペイロードまたはコンテンツを構成する。このRLC PDUはMACレイヤで処理され、MACレイヤはMACヘッダを付加する。その後、RLC PDU(MACヘッダ有りまたは無し)が、MAC SDUとして下位にあるプロトコル・レイヤに提供される。
上記の説明から明らかなように、無線リンク制御(RLC)レイヤは、可変サイズのデータ・ブロックの転送を可能にするために、セグメント化およびリアセンブリ多重化機能(re-assembly multiplexing function)を提供する。セグメント化およびリアセンブリ多重化機能は、データ・ユニットのサイズを、送信RLCの前に縮小するものであり、転送されるデータ・ブロックが最大許容トランスポート・ブロック(TB:Transport Block)サイズより大きいときに使用される。セグメント化のサイズは、RLC PDUサイズと、RLC PDUのヘッダ・サイズとの差により判断できる。MAC PDUのサイズは、RLC PDUサイズおよびMACヘッダのサイズの合計から判断すればよい。MACレイヤのパディング機能は、TBサイズに合うよう、余分の、すなわち「ダミー」のビットでパディングすることによりデータ・ブロックまたはセグメント化データ・ブロックのサイズを大きくする。RLCサブレイヤは、PDUサイズを使用して、各PDUを、下位レイヤにより要求されるサイズに構築する。各PDUは、複数のSDU(サービス・データ・ユニット)を有することができ、所与のTBサイズ内に収まるようSDUのセグメント化が用いられることができる。
実際には、相対的に小さなRLC PDUを使用すると、転送データ対制御情報比が小さくなり、その結果として無線リソースの使用効率が下がることになる。さらに、トランスポートされるデータ・ブロック・サイズと、次の大きな許容TBサイズとの差が大きいほど、転送データ対使用物理リソース比が小さくなり、その結果として無線リソースの使用効率が下がることになる。したがって、TBサイズを最大化することが望ましい。セグメント化は、TBのサイズを縮小させ、その結果RLCおよびMACシグナリング・オーバーヘッドを増大させる。可能なトランスポート・ブロック(TB)サイズのリストを含め、確立されたトランスポート・チャネルそれぞれの属性を定義するには、UE 101とeNB 103との間の無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)シグナリングが必要である。あるいは、TBサイズのリストが標準で規定されていることもある(高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA:High-Speed Downlink Packet Access)または高速アップリンク・パケット・アクセス(HSUPA:High-Speed Uplink Packet Access)のように)。各トランスポート・ブロック・ユニットは、所与の送信時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)で送信される。無線インターフェース上でのシグナリングはシステム・オーバーヘッドをもたらし、ユーザ・データ送信に利用可能な物理リソースが減る。
図2は、本発明の実施例に従った、媒体アクセス制御(MAC)プロトコル・データ・ユニット(PDU)の図である。MAC PDU201は、MACヘッダ203およびMACペイロード205を含む。ペイロード205は、MAC制御要素、1つ以上のMACサービス・データ・ユニット(SDU)(例えばRLC PDU)、ならびにオプションのパディング・フィールドを含むことができる。この例では、MAC制御要素がMAC SDUの前に配置され、パディング・フィールドがMAC PDU201の最後に位置する。なお、MAC SDUは動的サイズであり、MAC PDUのサイズに合わせて構築される。MACヘッダおよびMAC SDUはどちらも可変サイズである。
図示されているように、MAC PDUヘッダ203は、対応するペイロード要素それぞれに対し1つ以上のMAC PDUサブヘッダ207を含む。各サブヘッダは、複数のヘッダ情報要素の組み合わせと定義される。例として、サブヘッダは、論理チャネルID(LCID:Logical Channel ID)、エクステンション・ビット(E:Extension bit)、および複数の予約ビット(R:Reserved bit)、すなわちLCID/E/R/Rというヘッダ・フィールドを含む。LCIDフィールドは、DL(Down Link:ダウンリンク)およびUL-SCH(Up Link Shared Channel:アップリンク共有チャネル)に関して、それぞれ、対応するMAC SDUの論理チャネル・インスタンス、または対応するMAC制御要素の種類、またはパディングを特定する。中間のサブヘッダは、LCID/E/R/R/F/Lというフォーマットである(F(Format)はフォーマット・フィールドを示し、L(Length)は長さフィールドを示す)。概して、最後のサブヘッダ以外のサブヘッダはすべて、FおよびLフィールドを利用する。実施例では、物理レイヤ・カテゴリによって、UE毎に、TBあたり最大1つのMAC PDUが送信可能である。
パディング・メカニズムがよりよく理解されるよう、RLC PDUのカプセル化に関連して、MAC PDUの説明をさらに行う。
図3A〜3Cは、種々の長さの無線リンク制御(RLC)PDUを含む例示のMAC PDUフォーマットである。MAC PDU 301は、LCID/E/R/Rというヘッダ・フィールド303を用いる。この例では、MAC PDUのサイズは、RLC PDU 305プラス1バイトというサイズである。これは、各MAC PDUに1つだけのRLC PDUがある、すなわちMACレベルの多重化がない、典型的な例である。RLC PDUのサイズは、許容MAC PDUサイズより1バイト短くなるよう選択されている(すなわちRLC SDUがセグメント化されている)。1バイトのみのMACヘッダは、論理チャネルIDを伝えるには十分である。
もう1つの実施例では、MAC PDU 307は、LCID/E/R/R/F/L/LCID/E/R/Rというヘッダ・フィールド309を有する。したがって、この例では、MAC PDUのサイズは合計でRLC PDU 311のサイズプラス4バイトである。このMAC PDU 307は、相対的に小さなRLC PDU 311を保持し、ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VoIP:Voice over Internet Protocol)の様々なリアルタイム・アプリケーションに使用することができる。またMAC PDU 307は、RLC PDUが要求されるより短い場合(例えば、データ・バーストの最後のRLC SDUまたは短めのVoIPパケット)に、任意のRLC無応答モード(UM:unacknowledged mode)または応答モード(AM:acknowledged mode)データなどに使用することができる。単一ビットのFフィールドをセット(例えば「1」に)して、長さフィールドのサイズを示すことができる。なお、最後のMAC SDUを除いて、MAC SDU毎に1つのFフィールドが利用される。
MAC PDU 301の例では、パディングは必要ない。MAC PDU 307については、RLC PDUおよび必要なMACヘッダ・フィールド(LCID/E/R/RおよびF/L)を挿入した後に、1バイトのパディングが利用される。これは、パディングを示す通常のMACヘッダ(パディングに予約されているLCID+E=0)を追加することで行うことができてしまうので、実際にパディングを行う必要はない。パディングが必要な場合は、パディング・バイトがMAC PDUの最後に追加される。
Lフィールドは、対応するMAC SDUまたはMAC制御要素の長さを示す(例えばバイト単位で)。一実施例によれば、MAC PDU 307に含まれるMAC SDU毎に1つのLフィールドがある(ただし最後のMAC SDUを除く)。MAC制御要素の場合、Lフィールドの存在はMAC制御要素の種類によって決まる。LフィールドのサイズはFフィールドによって示される。
エクステンション(E)フィールドは、MACヘッダにさらなるフィールドが存在するかどうかを指定するフラグである。Eフィールドは、次のLCID/E/R/Rのエクステンションのみにではなく、関連のフォーマット・フィールド(F)/長さフィールド(L)にも使用できる。例えば、Eが「1」にセットされていれば、F/Lおよびもう1つのLCID/R/R/Eフィールド・セットが続く。一方、Eが「0」にセットされていれば、MAC SDU、MAC制御要素、またはパディングが次のバイトから始まる。この例では、エクステンション・フィールドのセッティング(すなわちE=「0」およびE=「1」)に基づくMAC PDUの長さの差は、FおよびLフィールドが原因で2バイト、パディングを示すサブヘッダが原因で1バイトである。
1つのRLC PDUがMAC PDUより1バイト短い場合、TBサイズが長さを示すため、長さフィールドは必要ない。差が4バイト以上であれば(図3Cに示すように)、通常の(既に合意および規定されている)パディングをMAC PDU 313において使用できる。すなわち、LCID+E=1が、Lが続き、その長さフィールドがRLC PDUの長さを示すことを指定する。Eが1にセットされているヘッダ315では、これによってもう1つのLCID+Eが続くことが示される。したがって、パディング・ヘッダが必要である(LCID=11111がパディングに予約されている)。さらに、Eが0にセットされ、データが続くことが示される。ヘッダ315の後には、RLC PDU 317および対応するパディング・フィールド319が続く。
RLC PDUとMAC PDUとの差が2または3バイトであると、既存の標準で示すことは不可能である。言い換えれば、MAC PDUサイズとRLC PDUサイズとの差が2バイトであるシナリオ、および3バイトであるシナリオは、セグメント化を適用しない限り上記の手法でサポートすることはできない。前述のように、セグメント化はオーバーヘッドを増大させる。あるいは、より大きなMAC PDUサイズ、ひいてはより大きなTBサイズを使用することが可能である。これは、eNBがTBサイズを自由に決定できるダウンリンクで特に当てはまる。しかし、単により大きい(不要な)MACヘッダ・サイズを収容するために、より大きなTBサイズを使用することも、容量の浪費である。
不要なセグメント化、またはMACヘッダおよびPDUサイズの不要な増大を避けるために、パディング・メカニズムの強化を提案する。
図4は、本発明の実施例に従った、パディングに利用されるサブヘッダ・フォーマットの図である。MACサブヘッダ401は、LCID/E/R/Rという4つのヘッダ・フィールド403を含む。LCIDフィールドは、パディングが利用されているかどうかを示すために予約されている。実施例では、パディング・ビットが存在する場合、それはトランスポート・ブロック(TB)の最後に配される。次に説明するように、MACサブヘッダ401を使用してダミー・パディング・メカニズムを実装することができる。
図5Aおよび5Bは、本発明の実施例に従った、例えばセグメント化を回避するための、数バイトのパディングのプロセスの流れ図である。ステップ501で(図1の)eNB 103は、例えばUE 101へ送信されるデータ・ユニット(例えばMAC PDU)を含むパケットをパケット生成器107によって生成する。ステップ503で、例えばセグメント化を避けるために、パディング回路111によって、ヘッダ・フィールドの先頭にダミー・パディング用サブヘッダが挿入される。ステップ505で、eNB 103は、セグメント化が実行されず、その結果プロトコル・オーバーヘッドが最小限に抑えられるように、パディングを備えたデータ・ユニットを送信する。
受信側では、ステップ511にあるようにUE 101がデータ・ユニットを受信すると、UE 101はパディングを削除する(ステップ513で)。なお、送信側がUE、受信側がeNBである可能性もあり、実際はこちらの方が典型的な例であると考えられる。
図6A〜6Dは、本発明の実施例に従った、ダミー・パディングを用いる例示のMAC PDUフォーマットである。図6Aおよび6Bに2つの例が示されており、PDUサイズの差(すなわちMAC PDUサイズ−RLC PDUサイズ)は、それぞれ2および3バイトである。MAC PDU 601は、RLC PDU 603と、LCID/E/R/RおよびLCID/E/R/Rというヘッダ・フィールドとを含む。サブヘッダの第1のセットは、パディングとして指定されたLCIDフィールドを有し、MAC PDU 601の先頭、すなわち最初に位置する。
図6Bでは、MAC PDU 607はヘッダ・フィールド609を含み、これは3つのLCID/E/R/Rというサブヘッダを含む。図のように、最初の2つのサブヘッダがパディングとして指定されている。RLC PDU 603よりサイズが小さいRLC PDU 611も、MAC PDU 607に含まれている。
従来であれば、MAC PDU 601、607のセグメント化が必要となる。対照的に、このパディング・メカニズムは、フォーマット(F)フィールドおよび長さ(L)フィールドを除くことで、最低データ速度によりペイロード・サイズを決定することを含む。無線リソース使用に関し最適と考えられることに従ってセグメント化を回避することで、最大RLC PDUサイズが達成され得る。
通常、エクステンション・フラグE=1は、もう1つのサブヘッダ(LCID/E/R/R)のみならずFフラグおよび長さフィールドも続くということを示す。パディング(LCID=11111)を伴うこの特殊な例では、E=1によってFおよびLが続くことは示されないが、別のサブヘッダ(LCID/E/R/R)が続くことのみが示される。したがって、受信側はヘッダを読み取るとき、LCID(=11111)という特殊値から、次のサブヘッダがすぐに(FおよびLフィールドなしで)続くことが分かる。この場合、通常のパディングと同じLCID値がこの特殊な例でも使用されると想定されている。これには、追加のLCIDの予約の必要がないという利点がある。しかし、このために別のLCIDを予約することも可能である。
原理上、特殊な(ダミー)パディング用サブヘッダは、ヘッダ内の任意の位置に置くことができる。しかし、例えば図6Aで、仮にサブヘッダの順序が変更される、すなわち、実際の論理チャネルIDを示すLCIDが最初で、その後にデータが続くことを示すE=0があれば、パディング用サブヘッダがデータとして解釈されることになる。エクステンション・フラグが仮にE=1に変更されると、FおよびLが続かなくてはならない。したがって、こうした場合のダミー・パディング用サブヘッダは、ヘッダの先頭になくてはならない。
通常のパディングは、パディング用サブヘッダ(LCID=11111、E=0)をMACヘッダの最後に挿入することで示される。これは、MACヘッダやMAC制御PDU、MAC SDU(=RLC PDU)には含まれていない、MAC PDUの最後の追加のバイトが、パディングであることを示す。ある実施例によるダミー・パディング用サブヘッダは、LCID=11111という同じ特殊値を使用することができ、MACヘッダの先頭に配置される。
あるいは、長さフィールドLの特殊値を使用して、1バイトまたは2バイトのパディングを示すことができる。例えば、1バイトのパディングが必要であれば、FをF=0にセットして短いLフィールドが続くことを示すことができ、Lは、予約値、例えば図6Cに示されているようにL=0000000またはL=1111111にセットできるであろう。このシナリオのもとでは、MAC PDU 613は、L=1111111を備えるヘッダ617を提供し、この後にRLC PDU 615が続く。
同様に(図6Dに示されているように)、MAC PDU 619はヘッダ621を用い、2バイトのパディングが必要な場合は、長いLフィールドを示すようFをセットすることができ(F=1)、Lに特殊値、例えばL=000000000000000またはL=111111111111111を予約することができる。その結果、Lフィールドの特殊値は、さらなるサブヘッダは続かず本物の長さフィールドは存在しないことを示し、したがって、RLC PDUの長さがトランスポート・ブロック・サイズから計算される。この選択肢では、Fフラグと、次に続く(予約されている)特殊値を有するLフィールドとが、ダミー・パディング用サブヘッダを構成する。この種のダミー・パディング用サブヘッダは、ヘッダ621の最後にある。
上述の種々のダミー・パディング用サブヘッダに関して共通する特徴は、ダミー・パディング用サブヘッダを備えるMAC PDUが、MAC PDUの最後に何らの(データ)パディング・バイトも有しないということである。通常であれば、MAC PDUの最後尾において、ペイロード部にパディングを行うのであるが、上述のダミー・パディング用サブヘッダは、代わりに、MAC PDUのパディングをMACヘッダに取り込む。なお、1バイトの通常のパディングは、ノーマル・パディング用サブヘッダという形でMACヘッダ内に入れ、残りはペイロード部において、MAC PDUの最後に入れることができる。
図7A〜7Dは、本発明の様々な実施例による、図1のシステムが動作できる例示のロング・ターム・エボリューション(LTE)アーキテクチャを有する通信システムの図である。例として(図7Aに示されている)、基地局103およびUE 101は、システム700において、時分割多重アクセス(TDMA)、符号分割多重アクセス(CDMA)、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、もしくはシングル・キャリア周波数分割多元接続(FDMA)(SC-FDMA)、またはその組み合わせなど、任意のアクセス方式を使用して通信することができる。実施例では、アップリンクおよびダウンリンクはどちらもWCDMAを利用できる。別の実施例では、アップリンクはSC-FDMAを利用し、ダウンリンクはOFDMAを利用する。
MME(Mobile Management Entity:モバイル管理エンティティ)/サービング・ゲートウェイ701は、パケット・トランスポート・ネットワーク(例えばインターネット・プロトコル(IP:Internet Protocol)ネットワーク)703上のトンネリングを使用した完全または部分メッシュ構成でeNB 103に接続される。MME/サービングGW701の例示機能には、ページング・メッセージのeNB 103への配信、ページングを理由にしたUプレーン・パケットの終了、およびUEモビリティのサポートのためのUプレーンの切り替えがある。GW701は、例えばインターネットまたはプライベート・ネットワーク703などの外部ネットワークへのゲートウェイとしての機能を果たすため、GW701は、ユーザのアイデンティティおよび特権を確実に判断して各ユーザのアクティビティを追跡するアクセス、許可、およびアカウンティング・システム(AAA:Access, Authorization and Accounting)705を含む。すなわち、MMEサービング・ゲートウェイ701は、LTEアクセス・ネットワークの重要な制御ノードであり、アイドル・モードUEの追跡および再送信を含むページング手順を担当する。さらに、MME 701は、ベアラのアクティブ化/非アクティブ化プロセスに関与し、初期アタッチ時、およびコア・ネットワーク(CN:Core Network)ノード・リロケーションを伴うLTE内ハンドオーバー時に、UEのSGW(Serving Gateway:サービング・ゲートウェイ)の選択を担当する。
LTEインターフェースのさらに詳しい記載は、「E-UTRAおよびE-UTRAN:無線インターフェース・プロトコルの側面(E-UTRA and E-UTRAN: Radio Interface Protocol Aspects)」という題の、3GPP TR 25.813に提供されており、その内容全体は参照により本明細書に組み込まれる。
図7Bでは、通信システム702が、GERAN(GSM/EDGE radio access:GSM/EDGE無線アクセス)704、およびUTRAN 706ベースのアクセス・ネットワーク、E-UTRAN 712および非3GPP(図示せず)ベースのアクセス・ネットワークをサポートしている。これはTR23.882にさらに詳しく記載されており、その内容全体は参照により本明細書に組み込まれる。このシステムの重要な特徴は、制御プレーンの機能性を実行するネットワーク・エンティティ(MME 708)が、ベアラ・プレーンの機能性を実行するネットワーク・エンティティ(サービング・ゲートウェイ710)から分離されており、これらの間に明確なオープン・インターフェースS11があることである。E-UTRAN 712は、より大きな帯域幅を提供して、新たなサービスを可能にし、既存のサービスを改善することから、MME 708のサービング・ゲートウェイ710からの分離は、サービング・ゲートウェイ710が、シグナリング・トランザクション向けに最適化されたプラットフォームに基づくことができるということを意味する。この方式によって、この2つの構成要素それぞれの、よりコスト効率のよいプラットフォームの選択と、独立したスケーリングとが可能になる。サービス・プロバイダも、最適化帯域幅レイテンシを短縮し、集中的障害発生点を避けるために、MME 708の位置とは独立して、ネットワーク内におけるサービング・ゲートウェイ710の最適化されたトポロジ上の位置を選択することができる。
システム702の基本アーキテクチャは、次のネットワーク構成要素を含む。図7Bにあるように、E-UTRAN(例えばeNB)712は、LTE-Uuを介してUE 101と通信する。E-UTRAN 712は、LTEエア・インターフェースをサポートし、制御プレーンMME 708に対応する無線リソース制御(RRC)機能性に関する機能を含む。E-UTRAN 712は、無線リソース管理、アドミッション制御、スケジューリング、ネゴシエートされたアップリンク(UL)QoS(Quality of Service:サービス品質)の実施、セル情報のブロードキャスト、ユーザの暗号化/解読、ダウンリンクおよびアップリンクのユーザ・プレーン・パケット・ヘッダの圧縮/解凍、およびパケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)を含む様々な機能も実行する。
MME 708は、主要制御ノードとして、モビリティ、UEアイデンティティ、およびセキュリティ・パラメータの管理、ならびに再送信を含むページング手順を担当する。MME 708は、ベアラのアクティブ化/非アクティブ化プロセスに関与し、さらにUE 101のサービング・ゲートウェイ710の選択を担当する。MME 708の機能は、非アクセス層(NAS:Non Access Stratum)シグナリングおよび関連のセキュリティを含む。MME 708は、サービス・プロバイダの公衆地上移動通信ネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Network)にキャンプ・オンするためのUE 101の許可を確認して、UE 101のローミング制限を実施する。MME 708はさらに、LTEと2G/3Gアクセス・ネットワークとの間のモビリティのための制御プレーン機能を提供し、SGSN(Serving GPRS Support Node:サービングGPRSサポート・ノード)714からのS3インターフェースはMME 708で終了する。
SGSN714は、その地理的サービス・エリア内での移動局からおよび移動局へのデータ・パケットの配信を担当する。そのタスクには、パケット・ルーティングおよび転送、モビリティ管理、回路リンク管理、ならびに認証および課金機能がある。S6aインターフェースは、MME 708とHSS(Home Subscriber Server:ホーム・サブスクライバ・サーバ)716との間で、進化型システムに対するユーザ・アクセスの認証/許可のためのサブスクリプションおよび認証データの転送を可能にする(AAAインターフェース)。MME 708間のS10インターフェースは、MMEリロケーションおよびMME 708からMME 708への情報転送を提供する。サービング・ゲートウェイ710は、S1-Uを介したE-UTRAN 712に対するインターフェースを終了するノードである。
S1-Uインターフェースは、E-UTRAN 712とサービング・ゲートウェイ710との間で、ベアラ毎のユーザ・プレーン・トンネリングを提供する。S1-Uインターフェースは、eNB712間のハンドオーバー中の経路切り替えのサポートを含む。S4インターフェースは、SGSN714と、サービング・ゲートウェイ710の3GPPアンカー機能との間の関連制御およびモビリティ・サポートをユーザ・プレーンに提供する。
S12は、UTRAN 706とサービング・ゲートウェイ710との間のインターフェースである。パケット・データ・ネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ718は、UE 101のトラフィックのエグジットおよびエントリ・ポイントとなることによって、UE 101に、外部パケット・データ・ネットワークへの接続性を提供する。PDNゲートウェイ718は、ポリシーの強制、各ユーザのパケット・フィルタリング、課金サポート、合法的傍受、およびパケット・スクリーニングを実行する。PDNゲートウェイ718のもう1つの役割は、3GPPと、WiMaxおよび3GPP2(CDMA 1XおよびEvDO(Evolution Data Only:エボリューション・データ・オンリー))などの非3GPP技術との間のモビリティのアンカーとしての機能を果たすことである。
S7インターフェースは、PCRF(Policy and Charging Rule Function:ポリシーおよび課金ルール機能)720からPDNゲートウェイ718内のポリシーおよび課金実行機能(PCEF:Policy and Charging Enforcement Function)への、QoSポリシーおよび課金ルールの転送を提供する。SGiインターフェースは、PDNゲートウェイと、パケット・データ・ネットワーク722を含むオペレータのIPサービスとの間のインターフェースである。パケット・データ・ネットワーク722は、例えばIMS(IP Multimedia Subsystem:IPマルチメディア・サブシステム)サービスを提供するための、オペレータ外のパブリックもしくはプライベート・パケット・データ・ネットワークであっても、またはオペレータ内パケット・データ・ネットワークであってもよい。Rx+は、PCRFとパケット・データ・ネットワーク722との間のインターフェースである。
図7Cにあるように、eNB 103は、E-UTRA(進化型ユニバーサル地上無線アクセス)を利用する(例えばRLC(無線リンク制御715)、MAC(媒体アクセス制御)717、およびPHY(Physical:物理)719などのユーザ・プレーン、ならびに制御プレーン(例えばRRC721))。eNB 103は、セル間RRM(Radio Resource Management:無線リソース管理)723、接続モビリティ制御725、RB(Radio Bearer:無線ベアラ)制御727、無線許可制御729、eNB測定の設定および提供731、および動的リソース割り当て(スケジューラ)733の機能も含む。
eNB 103は、S1インターフェースを介してaGW 701(Access Gateway:アクセス・ゲートウェイ)と通信する。aGW 701は、ユーザ・プレーン701bおよび制御プレーン701aを含む。制御プレーン701aは、SAE(System Architecture Evolution:システム・アーキテクチャ・エボリューション)ベアラ制御735およびMM(Mobile Management:モバイル管理)エンティティ737というコンポーネントを提供する。ユーザ・プレーン701bは、PDCP(パケット・データ・コンバージェンス・プロトコル)739およびユーザ・プレーン機能741を含む。なお、aGW 701の機能性は、サービング・ゲートウェイ(SGW)およびパケット・データ・ネットワーク(PDN)GWの組み合わせによっても提供可能である。aGW 701は、インターネット743などのパケット・ネットワークとも通信することができる。
図7Dに示されているように、別の実施例では、PDCP(パケット・データ・コンバージェンス・プロトコル)機能性が、GW701ではなくeNB 103に属することができる。このPDCP機能以外に、このアーキテクチャでは、図7CのeNB機能も提供される。
図7Dのシステムでは、E-UTRANとEPC(Evolved Packet Core:進化型パケット・コア)との間の機能上の分割が提供される。この例では、ユーザ・プレーンおよび制御プレーンに関して、E-UTRANの無線プロトコル・アーキテクチャが提供されている。このアーキテクチャのさらに詳しい記載は、3GPP TS36.300で提供されている。
eNB 103は、S1を介して、モビリティ・アンカー機能747を含むサービング・ゲートウェイ745と通信する。このアーキテクチャによれば、MME(モビリティ管理エンティティ)749は、SAE(システム・アーキテクチャ・エボリューション)ベアラ制御751、アイドル状態モビリティ処理753、およびNAS(非アクセス層)セキュリティ755を提供する。
当業者であれば、パディングのプロセスは、ソフトウェア、ハードウェア(例えば汎用プロセッサ、デジタル信号処理(DSP:Digital Signal Processing)チップ、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)など)、ファームウェア、またはその組み合わせによって実装されるとよいということが分かるであろう。そのような、記載した機能を実行する例示のハードウェアについて、図8に関連して以下に詳述する。
図8は、本発明の様々な実施例を実装可能な例示ハードウェアを示す。コンピューティング・システム800は、情報通信用のバス801またはその他の通信メカニズムと、バス801に結合され情報を処理するプロセッサ803とを含む。コンピューティング・システム800は、情報と、プロセッサ803によって実行される命令とを格納する、バス801に結合されたランダム・アクセス・メモリ(RAM:random access memory)またはその他の動的ストレージ・デバイスなどのメイン・メモリ805も含む。メイン・メモリ805は、プロセッサ803による命令の実行中に、一時変数またはその他の中間情報の格納にも使用可能である。コンピューティング・システム800はさらに、静的情報と、プロセッサ803に対する命令とを格納する、バス801に結合された読み取り専用メモリ(ROM:read only memory)807またはその他の静的ストレージ・デバイスを含むとよい。永続的に情報および命令を格納する、磁気ディスクまたは光ディスクなどのストレージ・デバイス809が、バス801に結合されている。
コンピューティング・システム800は、情報をユーザに表示する液晶ディスプレイ、またはアクティブ・マトリックス・ディスプレイなどのディスプレイ811に、バス801を介して結合されているとよい。英数字およびその他のキーを含むキーボードなどの入力デバイス813が、情報およびコマンド選択をプロセッサ803に伝達するよう、バス801に結合されているとよい。入力デバイス813は、方向情報およびコマンド選択をプロセッサ803に伝達してディスプレイ811上のカーソル移動を制御する、マウス、トラックボール、カーソル方向キーなどのカーソル制御を含むことができる。
本発明の様々な実施例によれば、本明細書に記載されたプロセスは、メイン・メモリ805に含まれた命令配列を実行するプロセッサ803に応答して、コンピューティング・システム800によって提供されることが可能である。そのような命令は、ストレージ・デバイス809などの別のコンピュータ可読媒体からメイン・メモリ805に読み込まれることが可能である。メイン・メモリ805に含まれている命令配列の実行は、プロセッサ803に、本明細書に記載されたプロセス・ステップを実行させる。マルチプロセッシング機構の1つ以上のプロセッサが、メイン・メモリ805に含まれている命令の実行に用いられることも可能である。別の実施例では、ソフトウェア命令の代わりに、またはそれと組み合わせて、ハードワイヤード回路が使用されて本発明の実施形態が実装されてもよい。別の例では、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)などの再構成可能なハードウェアを使用することができる。FPGAでは、その論理ゲートの機能性および接続トポロジが、典型的にはメモリ・ルックアップ・テーブルをプログラムすることで、ランタイムにカスタマイズ可能である。したがって、本発明の実施形態は、ハードウェア回路およびソフトウェアのいかなる特定の組み合わせにも限定されない。
コンピューティング・システム800は、バス801に結合された少なくとも1つの通信インターフェース815も含む。通信インターフェース815は、ネットワーク・リンク(図示せず)への双方向データ通信結合を提供する。通信インターフェース815は、様々な種類の情報を表すデジタル・データ・ストリームを搬送する電気的、電磁気的または光学的信号を送受信する。さらに、通信インターフェース815は、ユニバーサル・シリアル・バス(USB:Universal Serial Bus)インターフェース、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association:パーソナル・コンピュータ・メモリ・カード国際協会)インターフェースなどの、周辺インターフェース・デバイスを含むことができる。
プロセッサ803は、送信されるコードを、受信中に実行すること、および/または後から実行するためにそのコードをストレージ・デバイス809もしくはその他の不揮発性ストレージに格納することができる。このように、コンピューティング・システム800は、アプリケーション・コードを搬送波の形態で取得してもよい。
本明細書で使用される「コンピュータ可読媒体」という用語は、命令を、実行のためにプロセッサ803に提供することに関与する任意の媒体を指す。そのような媒体は、次に限定されるものではないが、不揮発性媒体、揮発性媒体、および送信媒体を含む多数の形態をとり得る。不揮発性媒体は、例えば、ストレージ・デバイス809などの光または磁気ディスクを含む。揮発性媒体は、メイン・メモリ805などのダイナミック・メモリを含む。送信媒体には、バス801を含むワイヤを含め、同軸ケーブル、銅線および光ファイバがある。送信媒体は、無線周波数(RF:radio frequency)および赤外線(IR:infrared)データ通信中に生成されるものなどの音響波、光波、または電磁波という形態もとることができる。コンピュータ可読媒体の一般的形態には、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブル・ディスク、ハード・ディスク、磁気テープ、その他任意の磁気媒体、CD-ROM、CDRW、DVD、その他任意の光媒体、パンチカード、紙テープ、光学マークシート、そのほか穴のパターンもしくはその他光学的に認識可能なしるし(indicia)を備えた任意の物理的媒体、RAM、PROMおよびEPROM、FLASH-EPROM、その他任意のメモリチップもしくはカートリッジ、搬送波、またはそのほかコンピュータが読み取りできる任意の媒体がある。
様々な形態のコンピュータ可読媒体が、命令を、実行されるようプロセッサに提供することに関与し得る。例えば、本発明の少なくとも一部を実行するための命令は、当初、リモート・コンピュータの磁気ディスク上で保持されていてもよい。そういったシナリオでは、リモート・コンピュータがその命令をメイン・メモリに読み込んで、その命令を、モデムを使用して電話回線上で送る。ローカル・システムのモデムが、そのデータを電話回線上で受信し、赤外線送信機を使用してデータを赤外線信号に変換して、その赤外線信号を、携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)またはラップトップなどの携帯用コンピューティング・デバイスへ送る。携帯用コンピューティング・デバイス上の赤外線検出器は、この赤外線信号によって運ばれる情報および命令を受信し、データをバス上に置く。このバスが、データをメイン・メモリに伝達し、プロセッサが、メイン・メモリから命令を読み出して実行する。メイン・メモリにより受け取られた命令は、オプションで、プロセッサによる実行の前または後にストレージ・デバイス上に格納することができる。
図9は、本発明の実施形態による、図7A〜7Dのシステムにおいて動作できるLTE端末の例示コンポーネントの図である。LTE端末900は、多入力多出力(MIMO:Multiple Input Multiple Output)システムで動作するように構成される。したがって、アンテナ・システム901は、信号を送受信する複数のアンテナを提供する。アンテナ・システム901は、無線回路903に結合され、無線回路903は、複数の送信機905および受信機907を含む。無線回路は、無線周波数(RF:Radio Frequency)回路、ならびにベースバンド処理回路のすべてを含む。図のように、レイヤ1(L1:layer-1)およびレイヤ2(L2:layer-2)処理が、それぞれユニット909および911によって提供される。オプションで、レイヤ3機能が提供され得る(図示せず)。モジュール913は、すべてのMACレイヤ機能を実行する。タイミングおよびキャリブレーション・モジュール915は、例えば、外部タイミング基準(図示せず)と整合することによって、正確なタイミングを保持する。さらに、プロセッサ917が含まれている。このシナリオの下、LTE端末900は、コンピューティング・デバイス919と通信する。コンピューティング・デバイス919は、パーソナル・コンピュータ、ワーク・ステーション、PDA、ウェブ・アプライアンス、セルラー電話などとすることができる。
本発明について、いくつかの実施例および実装例に関連して記載してきたが、本発明はそれだけに限定されず、種々の明らかな変更および同様の機構も対象としており、それらは添付の特許請求の範囲に記載の範囲内に入る。本発明の特徴は、特許請求の範囲の中で特定の組み合わせで表現されているが、こうした特徴は、任意の組み合わせおよび順序で配置することができると考えられる。

Claims (33)

  1. プロトコル・データ・ユニットを生成することと、
    ダミー・パディング用サブヘッダを前記プロトコル・データ・ユニットのヘッダ内に挿入することと、
    を含む方法。
  2. 前記プロトコル・データ・ユニットは、ヘッダ部およびペイロード部を含む媒体アクセス制御(MAC)プロトコル・データ・ユニットである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、
    パディングを示す、予約済みの論理チャネル識別子(LCID)フィールドと、
    さらなるフィールドが存在するかどうかを指定するエクステンション・フィールドと、
    を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、前記ヘッダ部の先頭に挿入される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記パディングは、前記ヘッダ内のみにある、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、
    長さ(L)フィールドの長さを示すフォーマット・フラグ(F)と、
    予約済みの長さフィールド値と、
    を含む、請求項2に記載の方法。
  7. 前記予約済みの長さフィールド値は、ゼロばかり、または1ばかりを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記MACプロトコル・データ・ユニットのサイズと、前記MACプロトコル・データ・ユニットの前記ペイロード部のサイズとの差が、2バイトまたは3バイトのいずれかである、請求項2に記載の方法。
  9. プロトコル・データ・ユニットを生成し、ダミー・パディング用サブヘッダを前記プロトコル・データ・ユニットのヘッダ内に挿入するよう構成されたパケット生成器
    を含む装置。
  10. 前記プロトコル・データ・ユニットは、ヘッダ部およびペイロード部を含む媒体アクセス制御(MAC)プロトコル・データ・ユニットである、請求項9に記載の装置。
  11. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、
    パディングを示す、予約済みの論理チャネル識別子(LCID)フィールドと、
    さらなるフィールドが存在するかどうかを指定するエクステンション・フィールドと、
    を含む、請求項10に記載の装置。
  12. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、前記ヘッダ部の先頭に挿入される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記パディングは、前記ヘッダ内のみにある、請求項9に記載の装置。
  14. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、
    長さ(L)フィールドの長さを示すフォーマット・フラグ(F)と、
    予約済みの長さフィールド値と、
    を含む、請求項10に記載の装置。
  15. 前記予約済みの長さフィールド値は、ゼロばかり、または1ばかりを含む、請求項10に記載の装置。
  16. 前記MACプロトコル・データ・ユニットのサイズと、前記MACプロトコル・データ・ユニットの前記ペイロード部のサイズとの差が、2バイトまたは3バイトのいずれかである、請求項10に記載の装置。
  17. 前記データ・ユニットをワイヤレス・ネットワーク上で送信するように構成される送信モジュール
    をさらに含む、請求項9に記載の装置。
  18. 前記ワイヤレス・ネットワークは、ロング・ターム・エボリューション(LTE)またはE-UTRA(進化型ユニバーサル地上無線アクセス)である、請求項9に記載の装置。
  19. 前記装置は、ハンドセットまたは基地局である、請求項9に記載の装置。
  20. ダミー・パディング用サブヘッダをヘッダ内に含む、プロトコル・データ・ユニットを受信することを含む方法。
  21. 前記プロトコル・データ・ユニットは、ヘッダ部およびペイロード部を含む媒体アクセス制御(MAC)プロトコル・データ・ユニットである、請求項20に記載の方法。
  22. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、
    パディングを示す、予約済みの論理チャネル識別子(LCID)フィールドと、
    さらなるフィールドが存在するかどうかを指定するエクステンション・フィールドと、
    を含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、前記ヘッダ部の先頭に挿入される、請求項22に記載の方法。
  24. 前記パディングは、前記ヘッダ内のみにある、請求項20に記載の方法。
  25. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、
    長さ(L)フィールドの長さを示すフォーマット・フラグ(F)と、
    予約済みの長さフィールド値と、
    を含む、請求項21に記載の方法。
  26. 前記MACプロトコル・データ・ユニットのサイズと、前記MACプロトコル・データ・ユニットの前記ペイロード部のサイズとの差が、2バイトまたは3バイトのいずれかである、請求項21に記載の方法。
  27. ダミー・パディング用サブヘッダをヘッダ内に含む、プロトコル・データ・ユニットを受信するように構成される基地局を含むシステム。
  28. 前記プロトコル・データ・ユニットは、ヘッダ部およびペイロード部を含む媒体アクセス制御(MAC)プロトコル・データ・ユニットである、請求項27に記載のシステム。
  29. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、
    パディングを示す、予約済みの論理チャネル識別子(LCID)フィールドと、
    さらなるフィールドが存在するかどうかを指定するエクステンション・フィールドと、
    を含む、請求項28に記載のシステム。
  30. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、前記ヘッダ部の先頭に挿入される、請求項29に記載のシステム。
  31. 前記パディングは、前記ヘッダ内のみにある、請求項27に記載のシステム。
  32. 前記ダミー・パディング用サブヘッダは、
    長さ(L)フィールドの長さを示すフォーマット・フラグ(F)と、
    予約済みの長さフィールド値と、
    を含む、請求項28に記載のシステム。
  33. 前記MACプロトコル・データ・ユニットのサイズと、前記MACプロトコル・データ・ユニットの前記ペイロード部のサイズとの差が、2バイトまたは3バイトのいずれかである、請求項28に記載のシステム。
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