JP2011505101A - トラフィックのための共有エアリンク・リソースを用いた無線通信システムでスケジューリングすることに関係した方法、装置およびコンピュータ可読媒体 - Google Patents

トラフィックのための共有エアリンク・リソースを用いた無線通信システムでスケジューリングすることに関係した方法、装置およびコンピュータ可読媒体 Download PDF

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Abstract

トラフィック間隔の中への送信するためのピア・ツー・ピア・通信デバイスのスケジューリング決定に関連した方法と装置が記述される。第1のピア・ツー・ピア・通信デバイスは、他の接続のユーザも動作していた先のトラフィック間隔の先の実行に、現在のトラフィック間隔のためのスケジューリング決定を基づかせることを可能にする情報のセットを維持する。いくつかの実施形態では、情報のセットは、第1のピア・ツー・ピア・通信デバイスが以前に第1のピア・ツー・ピア・デバイスが低い決定されたデータレートを持っていた先のトラフィック間隔に相当したと決めたデバイスまたは接続識別子のリストを含んでいる。いくつかの実施形態では、情報のセットは、(i)先のトラフィック間隔に対応するデバイス又は接続識別子のリストと、(ii)先のトラフィック間隔に関連した第1のピア・ツー・ピア・デバイスデータレート情報と、を含んでいる。
【選択図】図5

Description

種々の実施形態は、無線通信システムで使用するための方法および装置を対象とし、特に、ピア・ツー・ピア・無線通信システムで使用する。
ピア・ツー・ピア・無線通信システムにおいて、多数のデバイスは、同時に同じエアリンク・リソースを使用して、トラフィック信号を送信することを望んでもよい。集中制御に欠けるシステムで効率的なやり方でエアリンク・トラフィック・リソースへのユーザをスケジューリングすることは、チャレンジングタスクかもしれない。従って、効率的なスケジューリング方法および装置が必要とされる。
もし、送信スケジューリング決定のアカウント干渉含意(account interference implication)を取り入れる方法および装置が開発されれば、有益だろう。もし、ローカルの周辺で他のピア・ツー・ピア・デバイスのスケジューリングの意図に気づくことを可能にした、方法と装置が開発されるならば、スケジューリング決定がされる時、ピア・ツー・ピア・無線デバイスは利益を得るかもしれない。
ある間隔から別の間隔へのトラフィック・エアリンク・リソース上の異なるデバイスと同時に送信していることをそれ自身が見つけるピア・ツー・ピア・デバイスの分散型の無線通信システムにおいて、人は、例えば、デバイスと同時にタイムスロットを使用して、他の通信デバイスによって引き起こされた干渉の合計が変わることによって、ピア・ツー・ピア・デバイス用の達成可能なデータレートが変わってもよいと予期するだろう。現在の間隔のためのスケジューリング決定がされる時、もし、ユーザが先の同時ユーザ情報およびまたは先の間隔データレート情報を利用することを可能にした方法および装置が開発されれば、有益だろう。
トラフィック・エアリンク・リソースにおける無線通信システムで使用するための方法および装置は、そのようにされてもよく、時々、共有され、記述される。種々の上記方法および装置は、伝送制御決定が分散型のやり方でなされるピア・ツー・ピア通信システムで使用するためによく適している。
種々の実施形態に従う典型的な通信方法は、現在のトラフィック間隔に対応する送信リクエストを検知するモニタリングをすることと、前のトラフィック間隔から得られたレート情報に基づいたストアされた情報へアクセスすることと、を具備する。前記ストアされた情報は、前記前のトラフィック間隔に対応する送信リクエストが検知されたデバイスまたは接続を示す情報を含む。種々の実施形態では、前記方法は、前記前の間隔のための前記ストアされた情報に基づいた前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定することと、をさらに具備する。典型的な方法は、例えば、第2のピア・ツー・ピア・無線端末と接続する進行中のピア・ツー・ピアを有する第1のピア・ツー・ピア・無線端末によって、1つの実施形態で行なわれる。そのような実施形態では、第1の通信デバイスは、同じ現在のトラフィック間隔エアリンク・リソースを使用することをリクエストしている他の接続に対応する送信リクエストを考慮して、それ自身のトラフィック信号に関してインパクトを考慮する。
いくつかの中で、だが必ずではなく、すべての実施形態において、ストアされた情報は、しきい値より下である第1のデバイスによって決定されたデータレートに帰着したトラフィック間隔の中でトラフィック信号を同時に予定するとして確認されたデバイスおよび/または接続に相当するデバイス識別子または接続識別子のリストを含んでいる。他のいくつかの実施形態では、ストアされた情報は、(i)1つ以上の前のトラフィック間隔で同時に予定するトラフィック信号と第1のデバイスを関連させたことを確認されたデバイスおよび/または接続に相当するデバイス識別子または接続識別子のリストと、(ii)1つ以上の前のトラフィック間隔に相当する第1のデバイスのためのデータレート情報と、を含んでいる。
したがって、第1のデバイスは、現在のトラフィック間隔のためのトラフィック信号を続けるべきかに関して、特定の同時ユーザまたは接続で第1のデバイスのために前のトラフィック間隔低トラフィックデータレートをリンクするストアされた情報、および他の接続に相当する検知された送信リクエストに基づいた、予期された同時ユーザの機能として現在のトラフィック間隔の中で送信することからイールドおよびリフレインすべきであるかどうかに関して、詳細な情報を作る。
いくつかの実施形態に従う典型的な通信デバイスは、現在のトラフィック間隔に対応する送信リクエストを検知するためにモニタするための監視モジュールと、トラフィック間隔に対応するレート情報に基づいた情報をストアするためのメモリと、を具備する。いくつかのそのような実施形態において、典型的な通信デバイスは、前のトラフィック間隔から得られたレート情報に基づいたストアされた情報にアクセスするための検索モジュールと、前記前の間隔のための前記ストアされたレート情報に基づいた前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定するための送信決定モジュールと、をさらに具備する。前記ストアされた情報は、前のトラフィック間隔に対応する送信リクエストが検知されたデバイスまたは接続を示す情報を含む。
種々の実施形態は、上記の概要で論じられているが、全ての実施形態が同じ特徴を含むことを必要とされるわけでないと理解されるべきである。上述された特徴のうちのいくつかは、必要でないが、いくつかの実施形態において望ましくあり得る。多数の追加の特徴、実施形態および利点は、次に続く詳細な記述で論じられる。
図1は、種々の実施形態に従う典型的なピア・ツー・ピア・無線通信システムの図面である。 図2は、種々の実施形態に従う典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロットの図面である。 図3は、種々の実施形態に従った、ピア・ツー・ピア・移動体通信デバイスおよびピア・ツー・ピア・トラフィックをサポートするデバイス間で交換された典型的な信号を例証する図面である。 図4は、ピア・ツー・ピアの自動更新タイミング(recurring timing)・ストラクチャ中の典型的なユーザスケジューリング間隔を例証する図面で、ユーザスケジューリング部分の典型的なエアリンク・リソースを含んでいる。 図5は、種々の実施形態に従った、例えば、ピア・ツー・ピア・コミュニケーションをサポートする無線通信デバイスである、通信デバイスを操作する典型的な方法の流れ図である。 図6は、種々の実施形態に従った、例えば、ピア・ツー・ピア・コミュニケーションをサポートする無線通信デバイスである、通信デバイスを操作する典型的な方法の流れ図である。 図7は、種々の実施形態に従った、例えば、ピア・ツー・ピア・無線通信デバイスである、第1のデバイスを操作する典型的な方法の流れ図である。 図8は、種々の実施形態に従った、例えば、ピア・ツー・ピア・コミュニケーションをサポートする移動体ノードである、典型的な通信デバイスの図面である。 図9は、種々の実施形態に従った、例えば、ピア・ツー・ピア・コミュニケーションをサポートする移動体ノードである、典型的な通信デバイスの図面である。 図10は、前のトラフィック間隔に対応するストアされた情報の機能として現在のトラフィック間隔のトラフィック信号プロセスを続けることに関して、デバイスが決定する、典型的な実施形態の特徴を示す例について説明するために使用される典型的なテーブルである。 図11は、前のトラフィック間隔に対応するストアされた情報の機能として現在のトラフィック間隔のトラフィック信号プロセスを続けることに関して、デバイスが決定する、典型的な実施形態の特徴を示す例について説明するために使用される典型的なテーブルである。
図1は、種々の実施形態に従う典型的なピア・ツー・ピア・無線通信システム100の図面である。典型的な無線通信システム100は、複数の無線端末を含んでいる。例えば、ピア・ツー・ピア・通信(ピア・ツー・ピア・無線端末1 102、ピア・ツー・ピア・無線端末2 104、ピア・ツー・ピア・無線端末3 106、ピア・ツー・ピア・無線端末4 108、ピア・ツー・ピア・無線端末5 110、ピア・ツー・ピア・無線端末6 112、・・・、ピア・ツー・ピア・無線端末N 114)をサポートする移動体ノードである。この例において、図1によって表わされる時に、ピア・ツー・ピア・無線端末1 102は、矢印116によって示されるように、ピア・ツー・ピア・無線端末2 104とのアクティブな接続をしている。ピア・ツー・ピア・無線端末3 106は、矢印118によって示されるように、ピア・ツー・ピア・無線端末4 108とのアクティブな接続をしている。ピア・ツー・ピア・無線端末5 110は、矢印120によって示されるように、ピア・ツー・ピア・無線端末6 112とのアクティブな接続をしている。
種々の実施形態の特徴に従って、ピア・ツー・ピア・エアリンク・トラフィック・リソース、例えば、ピア・ツー・ピア・トラフィック・セグメント上で送信するべきかどうかの決定は、決定プロセスへ入力をしている送信ノードと受信ノードとの両方で分散されたやり方で実行される。種々の実施形態では、同じピア・ツー・ピア・エアリンク・トラフィック・リソース上で送信することを望んでもよい他のピア・ツー・ピア・通信デバイスに関する干渉の考慮は、送信決定がなされる際に考慮される。いくつかのそのような実施形態では、ピア・ツー・ピア・デバイスがアクティブな接続を有していないピア・ツー・ピア・デバイスからのモニタされたピア・ツー・ピア信号は、送信決定プロセスの中で使用される。例えば、現在のトラフィック間隔の中で、現在のピア・ツー・ピア接続をしている第2のピア・ツー・ピア・デバイスにピア・ツー・ピア・トラフィック信号を送信することを望む第1のピア・ツー・ピア・デバイスは、送信信号にリクエストを送信する。そして、同じトラフィック間隔の使用のために要求している他の接続に対応する送信リクエスト信号のためにモニタもする。
種々の実施形態の特徴に従って、ユーザスケジューリング間隔は、複数の送信リクエストミニ間隔と、異なる接続に対応するリクエスト用の他のミニリクエスト間隔の少なくとも1つで、ミニ送信リクエスト間隔モニタのうちの1つのリクエストを送信する無線端末と、を含んでいる。いくつかの実施形態では、無線端末は、ストアされた情報、例えば、前のトラフィック間隔と関連した、無線端末識別子情報、接続識別子情報、および/またはレート情報、にアクセスする。そして、無線端末は、現在のトラフィック間隔の中で進むべきかどうかに関して決定をなす他の接続に対応する検知されたリクエストとともに、そのような情報を使用する。
図2は、種々の実施形態に従う典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロットの図200である。図200は、時間軸202に沿った、ピア・ツー・ピア・トラフィックスロット(ピア・ツー・ピア・トラフィックスロット1 204、ピア・ツー・ピア・トラフィックスロット2 206、ピア・ツー・ピア・トラフィックスロット3 208、・・・、ピア・ツー・ピア・トラフィックスロットN 210)の典型的なシーケンスを例証する。この典型的な実施形態では、シーケンスは、ピア・ツー・ピア・トラフィックスロットN 210に続くピア・ツー・ピア・トラフィックスロット1 204’によって示されるような再発するタイミング・ストラクチャの一部として繰り返す。
典型的な図200は、例えば、論理的な表示である。いくつかの実施形態では、論理構造の通信リソースは、物理的なエアリンク・リソースに写像される。例えば、ピア・ツー・ピア・トラフィックスロット3 208は、ユーザスケジューリング間隔212、レートスケジューリング間隔214、トラフィック間隔216、および肯定応答(ACK)間隔218を含むように示される。また、それらの部分は互いに隣接している。これらの部分に関連した物理的なエアリンク・リソースは、例えば、処理時間を許可するため、それらの間の時間ギャップがあってもよい。いくつかの実施形態では、トーン・ホッピング(tone hopping)は、マッピングの一部としてインプリメントされる。
いくつかの実施形態中で、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロットのそれぞれは、ユーザスケジューリング間隔、レートスケジューリング間隔、トラフィック間隔および肯定応答間隔を含んでいる。1つの典型的な実施形態中で、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット、例えば、ピア・ツー・ピア・トラフィックスロット3 208は、ユーザスケジューリング間隔212、レートスケジューリング間隔214、トラフィック間隔216および肯定応答間隔218を含んでいる。肯定応答間隔218は、矢印219によって示されるように、トラフック間隔216に対応する。
ユーザスケジューリング間隔212は、複数の送信リクエストミニ間隔(送信リクエストミニ間隔1 220、送信リクエストミニ間隔2 222)を含んでいる。ユーザスケジューリング間隔212中に、少なくともいくつかの記号は、トラフィック送信リクエスト信号、例えば、TXリクエスト信号を伝えるために指示される。典型的な記号232は、TXリクエストミニ間隔1 220の中に伝えられるために指示される。典型的な記号234は、TXリクエストミニ間隔2 222の中に伝えられるために指示される。いくつかの実施形態では、接続に対応する送信リクエスト信号は、1つの記号送信時間ミニ間隔のための1つのトーンを利用する。
図3は、種々の実施形態に従った、ピア・ツー・ピア・移動体通信デバイス(302、304)、そして、例えば、第1のデバイスが第2のデバイスへスロット中のトラフィックを送りたく、プライオリティ考察および干渉考察に従って進むために許可された状況の下で、ピア・ツー・ピア・トラフィックをサポートするデバイス(302、304)間で交換された典型的な信号を例証する図300である。ローカルの周辺で他のピア・ツー・ピア・デバイスからの追加信号はそうかもしれない、そして、時々、考慮され、利用される。例えば、図3は、デバイス4に接続する現在のピア・ツー・ピアを有する、典型的なピア・ツー・ピア・移動体通信デバイス3 305を含んでいる。通信デバイス(302、304、305)は、図1のピア・ツー・ピア・無線端末のいずれかかもしれない。この例で、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302は、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス2 304にトラフィック信号を送信するように要求する。ライン301は、時間を示す。そして、ユーザスケジューリング間隔326、続いてレートスケジューリング間隔328、続いてトラフィック間隔330、続いて肯定応答間隔332がある。図3の間隔(326、328、330、332)は、例えば、図2の間隔(212、214、216、218である。
ユーザスケジューリング間隔326の中に、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302は、送信リクエスト信号306を生成し、送信する。ピア・ツー・ピア・移動体デバイス2 304において、送信リクエスト信号306の対象とする受信者は、送信リクエスト信号306を受け取り、信号を処理し、リクエストを考慮する。ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302は、また、デバイス4を対象としたデバイス3 305から送信されたリクエスト信号307を、モニタし、検知する。ピア・ツー・ピア・移動体デバイス2 304は、もしそれがリクエストを承認するなら、RXエコー信号308として知られる、送信リクエスト応答信号を送る。もしそれがリクエストを承認しない場合、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス2 304は、レスポンスを送らない。デバイス1 302は、リクエスト応答信号を受信し、そして、リクエスト応答信号308を受信するかどうかの機能として継続するべきかどうか決定する。続けるかどうかを決定する際に、ピア・ツー・ピア、移動体デバイス1 302は、さらに、デバイス1 302のトラフィックデータレートが決定された前のトラフィックスロットに関連したストアされた情報にアクセスする。そして、それ自身でなかった接続に対応するリクエストは検知され、そのようなアクセスされた情報および現在のトラフィックスロットに対応する受信された他の接続リクエスト信号を確認する情報の機能として進むかどうかに関して決定をなす。したがって、現在のトラフィック間隔の中にトラフィック信号を送信することを要求する同じデバイスまたは接続、例えば、デバイス4に送信することを要求するデバイス3 305を、もしそれが認識するなら、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス302は、現在のトラフィック間隔の中で継続しないことを決定することができ、また時々行い、そして、先のトラフィック間隔の中に送信するための要求を有する。先のトラフィック間隔用のデバイス1 302の決定されたデータレートは、先のトラフィック間隔の移動体デバイス1 302の低データレート、例えば、所定のしきい値より下のレートであった。所定のしきい値は、例えば、ビット/秒に関して表現された、絶対しきい値になりえる。所定のしきい値は、相対的なしきい値にもなりえる。例えば、移動体デバイス1 302は、前のトラフィック間隔から移動体デバイス2 304のために、移動体デバイス1 302の平均データレートを決定してもよい。平均データレートは、従来の方法、例えば、ムービングウィンドウ(moving window)または指数関数の重みづけ(exponential weighting)を用いて、推測することができる。もし、決定されたデータレートが平均データレートの小数未満だった場合、デバイス1 302の決定されたデータレートは、デバイス4に送信することも要求したデバイス3 305における先のトラフィック間隔の中で比較的低いと考えられる。小数、つまり、相対的なしきい値は、平均データレートの80%、50%または30%でありえる。図3に関して記述された選択肢に関して上に記述されるようなしきい値の同じタイプは、図5、6および7に関して記述された方法、および/または図8および9の通信デバイス、または図10および11の例のいずれかで使用されたしきい値かもしれない、しかし、すべての場合に必要ではない。しきい値のための他の可能な定義は可能で、種々の実施形態の中で使用されてもよい。
いくつかの実施形態中で、図3に示されるように、移動体デバイス1 302は、最初に移動体デバイス2 304にリクエスト信号306を送信し、続いて、デバイス4用の移動体デバイス3 305からのリクエスト信号を検知し、次に、進まないことを決定する。図3に示されるものの代わりである別の実施形態では、移動体デバイス1 302は、移動体デバイス2 304にリクエスト信号を送信する前に、最初にデバイス4用の移動体デバイス3 305からのリクエスト信号を検知する。移動体デバイス1が進まないことを決定する場合、それはリクエスト信号を送信しなくてもよい。
この例において、我々は、デバイス1 302によって検知されたデバイス3のリクエスト信号307が、デバイス1 302が決定された低データレートを有した前のトラフィック間隔に相当しなかったと考えるだろう。したがって、そのような状況で、デバイス1 302はレートスケジューリング部分上へ継続する。レートスケジューリング間隔328中に、ピア・ツー・ピア・移動体通信デバイス1 302はパイロット信号318を送る。ピア・ツー・ピア・移動体デバイス2 304は、パイロット信号318を受信し、受信された信号強度を測定し、レート情報信号320を生成する。レート情報信号320は、例えば、レート、信号対雑音比(SNR)値、干渉値、および/または信号対混信比(SIR)値を通信する。その結果、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302は、後のトラフィック間隔330中に使用される最大の許容データレートを決定することができる。ピア・ツー・ピア・移動体デバイス2 304は、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302に生成されたレート情報信号320を送信する。
ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302は、レート情報信号320を受信し、トラフィック部分330に使用されるための最大の可能な伝送レートを決定する。ピア・ツー・ピア、移動体デバイス1 302は、決定された最大の可能な伝送レートの機能として使用するために実際のデータレートを決定する。実際のデータレートは、最大の可能な伝送レート以下である。種々の実施形態中で、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302は、(i)接続されるために待機するトラフィックデータ量、および/または、(ii)トラフィックに使用するために実際の送信データレートを決定する際において、例えば、バッテリー電力および/または運転モードを維持する、その電力状態、をさらに考慮する。
いくつかの実施形態では、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302は、デバイス1 302の決定されたレート情報の機能として他の接続に対応する、ストアされたデバイスまたは接続識別子情報を更新する。例えば、もし決定されたレートがしきい値未満である場合、デバイス1 302は、例えば、ブラックリストに載ったデバイスまたは接続のリストを追加し、更新する。
他のいくつかの実施形態では、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302は、(i)デバイスまたは他の接続に対応する接続識別子情報がストアされ、および(ii)デバイス1 302の決定されたレート情報に対応して、更新する。そのような情報は、進むべきかどうかに関して決定するために後のトラフィックスロットの中で使用されることができ、そして、時々ある。
ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302は、トラフィック間隔330中にトラフィック信号322を生成、送信する。トラフィック信号は、決定された実際のデータレートでデータを通信する。いくつかの実施形態では、トラフィック信号は、実際のデータレートの指示も伝える。そのような1つの実施形態では、レート情報は、トラフィックに割り付けられたリソースのサブセットを使用して伝達する。例えば、トラフィックリソースは、第1の部分と第2の部分とユーザデータとを含んでいる。第1の部分は、例えば、レート情報を伝えるために割り付けられたOFDMトーン記号の第1のセットである。第2の部分は、例えば、トラフィックを伝えるために割り付けられたOFDMトーン記号の第2のセットである。第1および第2のセットは、オーバーラップしていない。別のそのような実施形態では、レート情報は、トラフィックを伝わる同じリソースを使用して伝達する。例えば、レート情報は、トラフィック信号を伝える変調記号の送信電力を変えることによって、伝達される。
例えば、トラフィックを伝わるいくつかのOFDMトーン記号は、第1の電力レベルで調整される。また、他のものは、第2の電力レベルで調整される。そして、レート情報は、どのレベルで調整されたかポジションかによって、伝達される。
ピア・ツー・ピア・移動体デバイス2 304は、トラフィック間隔330中にトラフィック信号322を受信し、通信されているデータを回復する。いくつかの実施形態では、レート情報もトラフィックデータで通信される。いくつかのそのような実施形態中で、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス2 304は、通信されたレート情報を回復し、トラフィックデータ信号をデコードする。ピア・ツー・ピア・移動体デバイス2 304は、トラフィック信号322の通信されたデータがうまく回復し、正負の肯定応答信号を生成するかどうか決定する。
肯定応答間隔332中に、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス2 304は、移動体・ピア・ツー・ピア・デバイス1 302に生成されたACK信号324を送信する。ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302は、ACK信号324を受信し、ACK信号324によって伝えられた情報に基づいた送信キュー情報を更新する。
そのプロセスは、例えば、ピア・ツー・ピア・移動体デバイス1 302のトラフィック送信ニーズの機能として、追加トラフィックスロット用に繰り返される。決定されたレート情報の機能であるストアされた情報は、先のスロット(複数可)から現在のスロットの中で使用される。
図4は、ピア・ツー・ピアの自動更新タイミング・ストラクチャ中の典型的なユーザスケジューリング間隔212を例証する図面400で、ユーザスケジューリング部分の典型的なエアリンク・リソースを含んでいる。典型的なユーザスケジューリング間隔212は、(i)TXリクエストスロット1 220と、(ii)送信ミニTXリクエストスロット2 224と、を含んでいる。間隔(220、224)は、送信リクエスト信号(TXリクエスト信号)を伝えるために指示される。
水平軸406は時間を表し、一方、垂直軸408は周波数、例えば、OFDMトーンを表わしている。OFDM記号232は、第1の送信リクエストミニ間隔220の位置へマップされた接続の要求のための送信リクエスト信号を運ぶ。OFDM記号236は、第2の送信リクエストミニ間隔224の位置へマップされた接続のリクエストのための送信リクエスト信号を運ぶ。
この例で、無線端末1から無線端末2へのピア・ツー・ピア・トラフィック信号のトラフィック間隔216の送信用のWT1からWT2まで送信リクエストを運ぶように指示された位置は、ミニ送信リクエストスロット1 220のインデックス番号=4のトーンと対応する、OFDM記号232のOFDMトーン記号410として指示される。この例で、無線端末3から無線端末4へのピア・ツー・ピア・トラフィック信号のトラフィック間隔216の送信用のWT3からWT4まで送信リクエストを運ぶように指示された位置は、ミニ送信リクエストスロット2 224のインデックス番号=5のトーンと対応する、OFDM記号236のOFDMトーン記号412として指示される。この例で、無線端末6から無線端末5へのピア・ツー・ピア・トラフィック信号のトラフィック間隔216の送信用のWT6からWT5まで送信リクエストを運ぶように指示された位置は、ミニ送信リクエストスロット2 224のインデックス番号=1のトーンと対応する、OFDM記号236のOFDMトーン記号414として指示される。
図5は、種々の実施形態に従う通信デバイス、例えば、ピア・ツー・ピア・通信をサポートする無線通信デバイスを操作する典型的な方法の流れ図500である。典型的な方法のオペレーションは、ステップ502で開始し、ステップ504に進む。
ステップ504で、通信デバイスは、現在のトラフィック間隔に対応する送信リクエストを検知するためにモニタする。オペレーションは、ステップ504からステップ506に進む。ステップ506で、通信デバイスは、前のトラフィック間隔からのレート情報に基づいたストアされた情報をアクセスする。前記ストアされた情報は、前のトラフィック間隔に対応する送信リクエストが検知された、デバイスまたは接続を示す情報を含んでいる。種々の実施形態では、ストアされた情報は、しきい値より下の通信デバイス用のデータレートが前の間隔のために決定された、デバイスまたは接続のリストを含んでいる。例えば、ストアされた情報は、「ブラックリストに載った」デバイスのリストまたは「ブラックリストに載った」接続のリストを含んでいる。オペレーションは、ステップ506からステップ508に進む。
ステップ508で、通信デバイスは、前のトラフィック間隔のためのストアされた情報に基づいた現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定する。いくつかの実施形態では、現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定することは、現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続識別子に基づく。ステップ508は、サブステップ510、512および514を含んでいる。サブステップ510において、通信デバイスは、ストアされた情報に含まれているデバイスまたは接続に対応するリクエストが検知されたかどうか決定する。そのようなリクエストがステップ504のモニタリングに検知された場合、オペレーションはサブステップ510からサブステップ512に進む。そうでなければ、オペレーションはサブステップ510からサブステップ514に進む。サブステップ512において、通信デバイスは、現在のトラフィック間隔中に送信しないことを決定する。サブステップ514において、通信デバイスは、現在のトラフィック間隔中に送信することを決定する。オペレーションは、サブステップ514からステップ516に進む。
ステップ516で、デバイスは、現在のトラフィック間隔中にデバイスによって送信に使用されるために伝送レートを決定する。オペレーションは、ステップ516からステップ518に進む。ステップ518で、通信デバイスは、ステップ516の決定された伝送レートをしきい値と比較する。いくつかの実施形態では、しきい値は予め決められ、時間とともに変わらない。いくつかの実施形態では、しきい値は、例えば、前の間隔の中で使用されるしきい値と異なっている現在の間隔のために使用されているしきい値で、異なる間隔間の変更をしてもよい、また時々行う。例えば、しきい値は、デバイスの優先度の機能、別のデバイスからの受信プライオリティ信号、待ち時間情報またはバックログ情報として変わってもよい。オペレーションは、ステップ518から決定ステップ520に進む。
ステップ520で、決定された伝送レートがしきい値未満である場合、オペレーションは、ステップ522に進む。しかしながら、決定された伝送レートがしきい値未満でない場合、オペレーションは、ステップ520からステップ524に進む。ステップ524で、デバイスは、現在のトラフィック間隔のトラフィック信号、例えば、ピア・ツー・ピア・トラフィック信号を送信する。
ステップ522に戻って、ステップ522では、通信デバイスは、現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイス識別子または接続識別子を含めるためにストアされた情報を更新する。例えば、ステップ522で、通信デバイスは、「ブラックリストに載った」デバイスのリストまたは「ブラックリストに載った」接続のリストを更新する。デバイスまたは接続のこの「ブラックリスト」は、トラフィック間隔中にデバイス用の低い決定されたデータレートで、そのような「ブラックリストに載った」デバイスまたは接続で並行処理が起こる、デバイスに警告を提供するための後のトラフィック間隔で使用するために利用可能である。いくつかの実施形態では、たとえ送信データレートが低いかもしれなくても、オペレーションは、ステップ522からステップ524に進む。ステップ524で、デバイスは、現在のトラフィック間隔のトラフィック信号を送信する。しかしながら、他のいくつかの実施形態では、デバイスに使用される決定された伝送レートがしきい値未満であるので、オペレーションはステップ522からステップ524に進まない。
いくつかの実施形態では、決定は、決定された伝送レートとしきい値との比較の機能として、ステップ522からステップ524に進むべきかどうかに関して下される。このしきい値は、ステップ518の比較の中で使用されるしきい値と異なる。例えば、しきい値A、デバイス用の低い決定されたデータレートに関連したデバイスまたは接続識別子のリストを更新することを決めるために使用される。しきい値Bは、現在のトラフィック間隔のトラフィック信号を送信するべきかどうかを決めるために使用される。しきい値Aおよびしきい値Bは異なる値である。いくつかの実施形態では、しきい値Aおよびしきい値Bの1つ以上は、固定された所定値である。いくつかの実施形態では、しきい値Aおよびしきい値Bの1つ以上は、デバイスプライオリティ、ユーザプライオリティ、セッションプライオリティ、バックログ情報、待ち時間情報およびサービスレベル情報の1つ以上の機能として変わることができる、また時々行う。
図6は、種々の実施形態に従う通信デバイス、例えば、ピア・ツー・ピア・コミュニケーションをサポートする無線通信デバイスを操作する典型的な方法の流れ図600である。典型的な方法のオペレーションは、ステップ602で開始し、ステップ604に進む。ステップ604で、通信デバイスは、現在のトラフィック間隔に対応する送信リクエストを検知するためにモニタする。その後、ステップ606で、通信デバイスは、前のトラフィック間隔から得られたレート情報に基づいたストアされた情報をアクセスする。前記ストアされた情報は、前のトラフィック間隔に対応する送信リクエストが検知されたデバイスまたは接続を示す情報を含んでいる。種々の実施形態では、ストアされた情報は、前のトラフィック間隔に対応するレート情報、および前のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続を確認する情報を含んでいる。オペレーションは、ステップ606からステップ608に進む。
ステップ608で、通信デバイスは、前の間隔のためのストアされた情報に基づいた現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定する。ステップ608は、サブステップ610、612、614および616を含んでいる。サブステップ610において、通信デバイスは、ストアされた情報に含まれているデバイスまたは接続に対応するリクエストがステップ604のモニタリングで検知されたかどうか判断する。そのようなリクエストが検知された場合、オペレーションは、サブステップ610からサブステップ612に進む。しかしながら、そのようなリクエストがステップ604のモニタリング中に検知されなかった場合、オペレーションはサブステップ616に進む。
サブステップ612に戻って、サブステップ612では、通信デバイスは、第1のデバイスに対応するリクエストが検知された間の前のトラフィック間隔のレートを伝送レートしきい値と比較する。前記第1のデバイスは、現在のトラフィック間隔に対応するリクエストが検知されたデバイスである。オペレーションは、サブステップ612からサブステップ614に進む。
サブステップ614では、通信デバイスは、第1のデバイスに対応するリクエストが検知された間、前の間隔用の通信デバイスの伝送レートの比較が、伝送レートがしきい値未満であることを示すかどうか、チェックする。サブステップ612の比較がレートがしきい値未満であることを示す場合、オペレーションはサブステップ614からサブステップ615に進む。サブステップ615では、通信デバイスは、現在のトラフィック間隔の中で送信することを差し控えることを決定する。しかしながら、サブステップ612の比較がレートがしきい値未満ではないことを示す場合、オペレーションはサブステップ614からサブステップ616に進む。サブステップ616では、通信デバイスは、現在のトラフィック間隔中に送信することを決定する。オペレーションは、サブステップ616からステップ618に進む。
ステップ618で、通信デバイスは、現在のトラフィック間隔中に送信に使用されるために伝送レートを決定する。その後、ステップ620で、通信デバイスは、ステップ618の決定された伝送レート、および現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続に対応するデバイスまたは接続識別子をストアする。
オペレーションは、ステップ620からステップ622に進む。ステップ622で、デバイスは、現在のトラフィック間隔のトラフィック信号、例えば、ピア・ツー・ピア・トラフィック信号を送信する。
図7は、種々の実施形態に従って第1のデバイスを操作する典型的な方法の流れ図700である。第1のデバイスは、例えば、他のデバイスとのピア・ツー・ピア・通信をサポートする移動体ノードのような無線通信デバイスである。別のデバイスは、例えば、現在のピア・ツー・ピア・無線接続を有する第1のデバイスを備えた第2のデバイスである。オペレーションは、開始ステップ702からステップ704に進む。ステップ704で、第1のデバイスは、現在のトラフィック間隔に対応する第2のデバイスにリクエストを送信する。そのとき、ステップ706では、第1のデバイスは、同じ現在のトラフィック間隔に対応する他のデバイスからのリクエスト、例えば、第3のデバイスから第4のデバイスへのリクエストをモニタし、検知する。オペレーションは、ステップ706からステップ708に進む。
ステップ708で、第1のデバイスは、ルックアップデータをアクセスする。例えば、ルックアップ表は、他のデバイスまたは接続に先のトラフィック間隔に対応する送信リクエストがある場合用の情報を提供する過去のレート情報を含んでいる。その後、ステップ710で、第1のデバイスは、アクセスされた情報、例えばアクセスされたレート情報、に基づいた現在のトラフィック間隔の送信プロセスを続けるべきかどうか決定する。ステップ710の決定が送信プロセスを続けないことである場合、オペレーションはステップ710からステップ712に進む。そこでは、第1のデバイスは、現在のトラフィック間隔のための送信プロセスでストップする。しかしながら、ステップ714の決定が現在のトラフィック間隔の送信プロセスを続けることである場合、オペレーションはステップ710からステップ714に進む。
ステップ714で、第1のデバイスは、第2のデバイスへのトラフィック信号の送信のために、第1のデバイスによって、現在のトラフィック間隔の中で使用されるためのレートを決定する。いくつかの実施形態では、ステップ714は、レートスケジューリング間隔中に第2のデバイスに向かうピア・ツー・ピア・パイロット信号を送ることと、レートスケジューリング間隔中に第2のデバイスからの送信されたパイロットに応じてレート情報信号を受信することと、を含んでいる。オペレーションは、ステップ714からステップ716およびステップ718に進む。
ステップ716で、第1のデバイスは、ストアされた情報、例えば、他のデバイス識別子または1他の接続識別子で第1のデバイス用の決定されたレートと関連するストアされたレート情報、を更新する。他のデバイスまたは他の接続は、ステップ706の検知されたリクエストの検知されたデバイスまたは接続である。ステップ718で、第1のデバイスは、絶対的なレートしきい値または相対的なレートしきい値と比較して、ステップ714の決定されたレートが低いかどうか判断する。決定されたレートが低いと決められる場合、オペレーションはステップ718からステップ720に進む。ここで、第1のデバイスは、現在のトラフィック間隔のトラフィックを送信する方法を差し控えるようにコントロールされる。しかしながら、決定されたレートが低くない場合、オペレーションは、ステップ718からステップ722に進む。ステップ722では、第1のデバイスは、現在のトラフィック間隔のトラフィックを送信する。
図8は、種々の実施形態に従う典型的な通信デバイス800、例えば、ピア・ツー・ピア・通信を支援する移動体ノードの図面である。典型的な通信デバイス800は、種々の要素がデータと情報を交換するバス812によってつながれた、無線受信モジュール802、無線送信モジュール804、プロセッサ806、ユーザI/Oデバイス808、およびメモリ810を含んでいる。
無線受信モジュール802、例えばOFDM受信機は、通信デバイス800が他の通信デバイスから信号を受信するアンテナ814を受信するために連結される。例えば、通信デバイス800は、通信デバイス800が接続を有するピア・ツー・ピア・通信デバイスから、送信リクエスト応答信号、レート情報信号およびトラフィックチャネル肯定応答信号を受信する。無線受信モジュール802は、通信デバイス800が現在の接続を有していない他のピア・ツー・ピア・通信デバイスから、送信リクエスト信号を受信する。
無線送信モジュール804、例えばOFDM送信機は、通信デバイス800が信号を送信するアンテナ816を送信するために連結される。送信された信号は、通信デバイス800が接続を有するピア・ツー・ピア・デバイスへの送信リクエスト信号、ピア・ツー・ピア・パイロット信号およびトラフィック信号を含んでいる。いくつかの実施形態では、同じアンテナは送信機と受信機の両方のために使用される。
ユーザI/O装置808は、例えば、マイクロホン、キーボード、キーパッド、マウス、カメラ、スイッチ、スピーカー、ディスプレイなどを含んでいる。ユーザI/Oデバイス808は、通信デバイス800のユーザに入力データ/情報を許可し、出力データ/情報にアクセスし、通信デバイス800のいくつかの機能を少なくともコントロールする。
メモリ810は、ルーチン818およびデータ/情報820を含んでいる。プロセッサ806、例えばCPUは、ルーチン818を実行し、通信デバイス800のオペレーションおよび実行方法、例えば図5の流れ図500の方法または図7の流れ図700の方法をコントロールするためにメモリ810の中でデータ/情報820を使用する。
ルーチン818は、通信ルーチン822および無線端末制御ルーチン824を含んでいる。通信ルーチン822は、通信デバイス800によって使用される種々の通信プロトコルを実行する。無線端末制御ルーチン824は、監視モジュール826、検索モジュール828、送信決定モジュール830、リクエスト識別モジュール832、ユーザマッチングモジュール834、伝送レート決定モジュール836、レート比較モジュール838および更新モジュール840を含んでいる。
データ/情報820は、レート情報842、レートしきい値情報844、検知された送信リクエスト信号846、検知されたリクエストに対応する識別情報848、マッチングチェックの結果850、送信決定852、伝送レート決定854、レート比較結果856および更新決定858に基づいたストアされた情報を含んでいる。1つの典型的な実施形態では、レート情報に基づいたストアされた情報842は、「ブラックリストに載った」無線デバイスのリストを含んでいる。一方、他の典型的な実施形態の情報842は、「ブラックリストに載った」接続のリスト862を含んでいる。「ブラックリストに載った」無線デバイスのリスト860は、複数のデバイス識別子(デバイスA識別子864、…、デバイスN識別子866)を含んでいる。「ブラックリストに載った」接続のリスト862は、複数の接続識別子(接続A識別子868、…、接続N識別子870)を含んでいる。
監視モジュール826は、トラフィック間隔に対応する送信リクエスト、例えば、現在のトラフィック間隔である対応するトラフィック間隔へトラフィック信号を送信するための接続を有する別のピア・ツー・ピア・デバイスに要求するピア・ツー・ピア・デバイスからの送信リクエスト、を検知するためにモニタする。監視モジュール826は、通信デバイスがピア・ツー・ピア接続を有する別の通信デバイスから通信デバイス800を意図した送信リクエストを検知するためにモニタする。監視モジュール826は、他の通信デバイスに向けられたリクエストである送信リクエスト、例えば、通信デバイス800を含んでいない1ペアの接続している通信デバイス間で通信されたリクエスト、を検知するためにもモニタする。
検索モジュール828は、前のトラフィック間隔に対応する送信リクエストが検知されたデバイスまたは接続を示すレート情報に基づいたストアされた情報にアクセスする。例えば、デバイス800は「ブラックリストに載った」無線デバイスのリスト860をストアし維持すること、検索モジュール828は通信デバイス800が低データレートを有するために決定されたトラフィック間隔中にトラフィックリクエストを送信した無線デバイスを確認する前のトラフィック間隔に対応する「ブラックリストに載った」識別子のリストを検索すること、を典型的な実施形態は考慮する。または、デバイス800は「ブラックリストに載った」接続識別子のリスト862をストアし維持すること、検索モジュール828は通信デバイス800が低データレートを有するために決定された前のトラフィック間隔用のトラフィックリクエストが通信されるためのピア・ツー・ピア接続を確認する前のトラフィック間隔に対応する「ブラックリストに載った」識別子のリストを検索すること、を典型的な実施形態は考慮する。
送信決定モジュール830は、1つ以上の前の間隔のためのストアされた情報に基づいた現在のトラフィック間隔中にデバイス800が送信すべきかどうか決定する。送信決定852は、決定モジュール830の出力である。種々の実施形態では、送信決定モジュール830は、マッチがあることをユーザマッチングモジュール834が決める場合、現在のトラフィック間隔中に送信しないことを決定する。
リクエスト識別モジュール832は、デバイスまたは接続識別子に検知された送信リクエストを関連させる。検知された送信リクエスト信号846は、監視モジュール826の出力および識別モジュール832を要求する入力である。検知されたリクエストに対応する識別情報848は、リクエスト識別モジュール832の出力およびユーザマッチングモジュール834への入力である。
現在のトラフィック間隔用の送信リクエストに関連したデバイスまたは接続識別子が、ストアされた情報842にデバイスまたは接続識別子と一致するかどうか、ユーザマッチングモジュール834は識別する。ユーザマッチングモジュール834によって使用された前のトラフィック間隔に対応するストアされた情報は、検索モジュール828によって検索された。ユーザマッチングモジュール834は、ストアされた無線端末識別子または接続識別子が現在のトラフィック間隔用の検知された送信リクエストに対応する識別子とマッチするストアされた情報842にあるかどうか判断する。したがって、ユーザマッチングモジュール834はストアされたリストをチェックする。例えば、現在のトラフィック間隔用の検知された送信リクエストでマッチがあるかどうか調べるために、送信リクエスト信号が1つ以上の先のトラフィック間隔のデバイス800用の決定された低トラフィックデータレートに相当したと知られている、「ブラックリストに載った」無線端末または「ブラックリストに載った」接続のリストである。マッチングチェック850の結果は、ユーザマッチングモジュール834の出力、例えば、「ブラックリストに載った」デバイスまたは接続のリスト上でマッチが見つかったかどうかに関する指示、である。
伝送レート決定モジュール836は、現在のトラフィック間隔のためにデバイス800によって使用されるために伝送レートを決定する。情報854は、伝送レート決定モジュール836の出力である。
レート比較モジュール838は、決定されたデータレートをしきい値と比較する。決定されたデータレートは、例えば、現在のトラフィック間隔用の通信デバイス800のための情報854である。例えば、しきい値は、レートしきい値情報844にストアされたしきい値である。
更新モジュール840は、現在のトラフィック間隔用の通信デバイス800用のデータレートがしきい値未満であることをレート比較モジュール838が決める場合、リスト、例えばリスト860またはリスト862にデバイスまたは接続識別子を加える。アップデート決定情報858は、決定が更新を実行することである場合、更新が実行されるべきかどうかを識別する情報、更新の一部としてストアされた情報、例えば、「ブラックリストに載った」デバイスまたは接続のリストに加えられるデバイスまたは接続識別子を含んでいる。
図9は、種々の実施形態に従う典型的な通信デバイス900、例えば、ピア・ツー・ピア・通信をサポートする移動体ノードの図面である。典型的な通信デバイス900は、種々の要素がデータと情報を交換するバス912によってつながれた、無線受信モジュール902、無線送信モジュール904、プロセッサ906、ユーザI/O装置908、およびメモリ910を含んでいる。
無線受信モジュール902、例えばOFDM受信機は、通信デバイス900が他の通信デバイスから信号を受信するアンテナ914を受信するために連結される。例えば、通信デバイス900は、通信デバイス900が接続を有する別のピア・ツー・ピア・通信デバイスから送信リクエスト応答信号、レート情報信号およびトラフィックチャネル肯定応答信号を受信する。無線受信モジュール902は、通信デバイス900が現在の接続を有していない他のピア・ツー・ピア・通信デバイスから送信リクエスト信号も受信する。
無線送信モジュール904、例えばOFDM送信機は、通信デバイス900が信号を送信するアンテナ916を送信するために連結される。送信された信号は、通信デバイス900が接続を有するピア・ツー・ピア・デバイスへの送信リクエスト信号、ピア・ツー・ピア・パイロット信号およびトラフィック信号を含んでいる。いくつかの実施形態では、同じアンテナは、送信機と受信機の両方のために使用される。
ユーザI/O装置908は、例えば、マイクロホン、キーボード、キーパッド、マウス、カメラ、スイッチ、スピーカー、ディスプレイなどを含んでいる。ユーザI/O装置908は、通信デバイス900のユーザに入力データ/情報を許可し、出力データ/情報をアクセスし、通信デバイス900のいくつかの機能を少なくともコントロールする。
メモリ910は、ルーチン918およびデータ/情報920を含んでいる。プロセッサ906、例えばCPUは、ルーチン918を実行し、通信デバイス900および実行方法、例えば図6の流れ図600の方法または図7の流れ図700の方法、のオペレーションをコントロールするためにメモリ910の中でデータ/情報920を使用する。
ルーチン918は、通信ルーチン922および無線端末制御ルーチン924を含んでいる。通信ルーチン922は、通信デバイス900によって使用される種々の通信プロトコルを実行する。無線端末制御ルーチン924は、監視モジュール926、検索モジュール928、送信決定モジュール930、リクエスト識別モジュール934、ユーザマッチングモジュール936、伝送レート決定モジュール938、レート情報ストレージモジュール940を含んでいる。送信決定モジュール930は、レート比較モジュール932を含んでいる。
データ/情報920は、レート情報942、検知された送信リクエスト信号944、検知されたリクエストに対応する識別情報946、マッチングチェックの結果948、伝送レート決定950、レート比較情報952、送信決定954、更新情報956、およびレートしきい値情報958に基づいたストアされた情報を含んでいる。更新情報956は、識別情報980およびレート情報982を含んでいる。
1つの典型的な実施形態では、レート情報に基づいたストアされた情報942は、決定されたレート情報に関連する無線デバイスのリスト960を含んでいる。一方、別の典型的な実施形態の情報942は、決定されたレート情報と関連する接続のリスト962を含んでいる。決定されたレート情報に関連するデバイスのリスト960は、(i)デバイス識別子と、(ii)デバイス900以外のピア・ツー・ピア・デバイスにトラフィック間隔のトラフィックを送信するリクエストを出したデバイス識別子によって確認されたデバイス(対応するレート情報966を備えたデバイスA識別子964、・・・、対応するレート情報970を備えたデバイスN識別子968)における、トラフィック間隔のためのデバイス900用の決定されたレートに対応するレート情報と、の複数のセットを含んでいる。決定されたレート情報に関連するデバイスのリスト962は、(i)デバイス識別子と、(ii)デバイス900以外のピア・ツー・ピア・デバイスにトラフィック間隔のトラフィックを送信するリクエストを通信した接続識別子によって確認された接続(対応するレート情報974を備えた接続A識別子972、・・・、対応するレート情報978を備えた接続N識別子976)における、トラフィック間隔のためのデバイス900用の決定されたレートに対応するレート情報と、の複数のセットを含んでいる。
監視モジュール926は、トラフィック間隔に対応する送信リクエスト、例えば、対応するトラフィック間隔へトラフィック信号を送信するための接続を有する別のピア・ツー・ピア・デバイスに要求するピア・ツー・ピア・デバイスからの送信リクエスト、を検知するためにモニタする。監視モジュール926は、通信デバイスがピア・ツー・ピア接続を有する別の通信デバイスから通信デバイス900を意図した送信リクエストを検知するためにモニタする。監視モジュール926は、他の通信デバイスに向けられたリクエストである送信リクエスト、例えば、通信デバイス900を含んでいない1ペアの接続している通信デバイス間で通信されたリクエスト、を検知するためにもモニタする。
検索モジュール928は、前のトラフィック間隔に対応する送信リクエストが検知されたデバイスまたは接続を示すレート情報に基づいたストアされた情報にアクセスする。例えば、デバイス900は決定されたレート情報に関連するデバイス識別子のリスト960をストアし維持すること、検索モジュール928は検知されたリクエスト946に対応する識別情報がデバイスA識別子964にマッチすることを見つけるユーザマッチングモジュール936に対応してレート情報966を検索すること、を典型的な実施形態は考慮する。または、デバイス900は決定されたレート情報に関連する接続識別子のリスト962をストアし維持すること、検索モジュール928は検知されたリクエスト946に対応する識別情報が接続N識別子976にマッチすることを見つけるユーザマッチングモジュール936に対応してレート情報978を検索すること、を典型的な実施形態は考慮する。
送信決定モジュール930は、1つ以上の前の間隔のためのストアされた情報に基づいた現在のトラフィック間隔中にデバイス900が送信すべきかどうか決定する。レート比較モジュール932は、デバイス900用の前のトラフィック間隔の決定されたレートを伝送レートしきい値と比較する。前のトラフィック間隔は、デバイス900によって検知された接続を有しないデバイス用に意図された送信リクエストのためのトラフィック間隔である。
リクエスト識別モジュール934は、デバイスまたは接続識別子に検知された送信リクエストを関連させる。検知された送信リクエスト信号944は、監視モジュール926の出力およびリクエスト識別モジュール934の入力である。検知されたリクエスト946に対応する識別情報は、リクエスト識別モジュール934の出力およびユーザマッチングモジュール936への入力である。
現在のトラフィック間隔に関連したデバイスまたは接続識別子が、ストアされた情報942でのデバイスまたは接続識別子と一致するかどうか、ユーザマッチングモジュール936は識別する。したがって、ユーザマッチングモジュール936は、情報946によって確認された現在の間隔のために確認された同じリクエストが検知された前のトラフィック間隔に対応するデバイス900のためのレート情報がストアされるかどうか判断する。
伝送レート決定モジュール938は、現在のトラフィック間隔のためにデバイス900によって使用されるために伝送レートを決定する。情報950は、伝送レート決定モジュール938の出力である。レート情報ストレージモジュール940は、決定された伝送レート、および現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続に対応するデバイスまたは接続識別子をストアする。例えば、レート情報ストレージモジュール940は、識別情報980およびレート情報982を含む更新情報956を形成する。それはレート情報942に基づいたストアされた情報にそれをストアする。例えば、更新のID情報980は、情報946である。また、更新のレート情報982は、伝送レート決定情報950である。決定されたレートに関連するデバイスのリスト960および決定されたレート情報に関連する接続のリストのうちの1つを更新した後に、更新されたリストは後のトラフィック間隔のアクセスおよび使用のために利用可能になる。通信デバイス900は、先のデータ動作情報上の現在のトラフィック間隔送信決定を基礎とすることができる、また時々行う。例えば、先のトラフィック間隔に対応する、レート情報、および/または先の確認された同時ユーザ情報である。
図10は、デバイスの典型的な実施形態の特徴を示す例について説明するために使用される典型的なテーブル1000である。このデバイス、例えば、WT2との進行中の無線ピア・ツー・ピア接続をしているWT1は、前のトラフィック間隔に対応するストアされた情報の機能として現在のトラフィック間隔のトラフィック信号プロセスを続けることに関して決定する。図10の例において、ストアされた情報は、(i)干渉のソースが確認された無線端末識別子および接続識別子の1つと、(ii)干渉の確認されたソースの存在で決定されたレートを示す情報と、を含んでいる。
第1のカラム1002は、ピア・ツー・ピア・トラフィックスロットを確認する。この例において、それはインデックスナンバー2からインデックスナンバー6まで定める。第2のカラム1004は、スロット用に送信されたリクエストを示す。第3のカラム1006は、前のスロットに対応する他の接続およびストアされた情報に対応する受信されたリクエストの機能として現在のトラフィックスロットのトラフィック信号プロセスを続けるべきかどうかに関してWT1による決定を示す。第4のカラム1008は、現在のスロットに対応するWT1のための決定されたピア・ツー・ピア・トラフィックレートを示す。第5のカラム1010は、実行された最新情報のストアされた情報を示す。
ロウ1012は、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット2 WT1はWT2に送信リクエストを送信することを識別する。WT1は、現在のスロットのトラフィック信号プロセスを続けることを決定する。WT1は、高い値である値1と等しくなるように、WT1からWT2までのトラフィック信号用のトラフィックスロットのトラフィック間隔のために、ピア・ツー・ピア・トラフィック信号用のデータレートを決定する。
ロウ1014は、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット3 WT1はWT2に送信リクエストを送信し、WT3はWT1によって検知されるWT4に送信リクエストを送信することを識別する。WT1は、現在のスロットのトラフィック信号プロセスを続けることを決定する。WT1は、非常に低い値である値2と等しくなるように、WT1からWT2までのトラフィック信号用のトラフィックスロットのトラフィック間隔のために、ピア・ツー・ピア・トラフィック信号用のデータレートを決定する。WT1は、例えばテーブルで、(i)WT4接続識別子へのWT3識別子またはWT3と、(ii)WT2トラフィック信号へのWT1のためのピア・ツー・ピア・データレートが値2であったことを示す情報と、を確認する情報をストアする。
ロウ1016は、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット4 WT1はWT2に送信リクエストを送信し、WT6はWT1によって検知されるWT5に送信リクエストを送信することを識別する。WT1は、現在のスロットのトラフィック信号プロセスを続けることを決定する。WT1は、中間値である値3と等しくなるように、WT1からWT2までのトラフィック信号用のトラフィックスロットのトラフィック間隔のために、ピア・ツー・ピア・トラフィック信号用のデータレートを決定する。WT1は、例えばテーブルで、(i)WT5接続識別子へのWT6識別子またはWT6と、(ii)WT2トラフィック信号へのWT1のためのピア・ツー・ピア・データレートが値3であったことを示す情報と、を確認する情報をストアする。
ロウ1018は、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット5 WT1はWT2に送信リクエストを送信し、WT6はWT1によって検知されるWT5に送信リクエストを送信することを識別する。WT1は、現在のスロットのトラフィック信号プロセスを続けることを決定する。WT1によってなされた、矢印1022によって示された、WT6から受け取られたリクエスト、および、矢印1024によって示された、WT1のための前の決定されたレートで、WT6からのリクエストを検知した前のスロットと関連するストアされた情報を、確認する入力情報として使用された、続けるための決定は、観察されるべきである。この例において、ストアされたレートは、中間値である値3であった。例えば、それは送信しきい値を超えた。したがって、WT1は、トラフィック信号プロセスを続けることを決定した。
WT1は、中間値である値4と等しくなるように、WT1からWT2までのトラフィック信号用のトラフィックスロットのトラフィック間隔のために、ピア・ツー・ピア・トラフィック信号用のデータレートを決定する。WT1は、例えばテーブルで、(i)WT5接続識別子へのWT6識別子またはWT6と、(ii)WT2トラフィック信号へのWT1のためのピア・ツー・ピア・データレートが値4であったことを示す情報と、を確認する情報をストアする。
ロウ1020は、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット6 WT1はWT2に送信リクエストを送信し、WT3はWT1によって検知されるWT4に送信リクエストを送信することを識別する。WT1は、現在のスロットのトラフィック信号プロセスを続けないことを決定する。WT1によってなされた、矢印1026によって示された、WT3から受け取られたリクエスト、および、矢印1024によって示された、WT1のための前の決定されたレートで、WT3からのリクエストを検知した前のスロットと関連するストアされた情報を、確認する入力情報として使用された、続けるための決定は、観察されるべきである。この例において、ストアされたレートは、非常に低い値である値2であった。例えば、それは送信しきい値未満であった。したがって、WT1は、トラフィック信号プロセスを続けないことを決定した。
図11は、デバイスの典型的な実施形態の特徴を示す例について説明するために使用される典型的なテーブル1100である。このデバイス、例えば、WT2との進行中の無線ピア・ツー・ピア接続をしているWT1は、前のトラフィック間隔に対応するストアされた情報の機能として現在のトラフィック間隔のトラフィック信号プロセスを続けることに関して決定する。図11の例において、ストアされた情報は、無線端末のリストまたはWT1の観点から「ブラックリストに載った」と考慮される接続のリストを含んでいる。
第1のカラム1102は、ピア・ツー・ピア・トラフィックスロットを確認する。この例において、それはインデックスナンバー2からインデックスナンバー7まで定める。第2のカラム1104は、スロット用に送信されたリクエストを示す。第3のカラム1106は、前のスロットに対応する他の接続およびストアされた情報に対応する受信されたリクエストの機能として現在のトラフィックスロットのトラフィック信号プロセスを続けるべきかどうかに関してWT1による決定を示す。第4のカラム1108は、現在のスロットに対応するWT1のための決定されたピア・ツー・ピア・トラフィックレートを示す。第5のカラム1110は最新のストアされた情報を示す。例えば、「ブラックリストに載った」無線端末の最新のリストまたは「ブラックリストに載った」接続の最新のリストである。
ロウ1112は、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット2 WT1がWT2に送信リクエストを送信することを識別する。WT1は、現在のスロットのトラフィック信号プロセスを続けることを決定する。WT1は、高い値である値1と等しくなるように、WT1からWT2までのトラフィック信号用のトラフィックスロットのトラフィック間隔のために、ピア・ツー・ピア・トラフィック信号用のデータレートを決定する。この時に、無線端末または接続は「ブラックリストに載った」ことは考慮されない。
ロウ1114は、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット3 WT1はWT2に送信リクエストを送信し、WT3はWT1によって検知されるWT4に送信リクエストを送信することを識別する。WT1は、WT3からの受信されたリクエスト(1124)とブラックリストに載った無線端末または接続のストアされたリスト(1125)を照合し、マッチがないことを認識する。したがって、WT1は、それが現在のスロットのためのトラフィック信号プロセスを続けることがokであると決定する。WT1は、非常に低い値である値2と等しくなるように、WT1からWT2までのトラフィック信号用のトラフィックスロットのトラフィック間隔のために、ピア・ツー・ピア・トラフィック信号用のデータレートを決定する。値2がしきい値未満であるので、WT1は、例えばテーブルで、WT4接続識別子へのWT3識別子またはWT3を確認する情報をストアする。
ロウ1116は、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット4 WT1はWT2に送信リクエストを送信し、WT6はWT1によって検知されるWT5に送信リクエストを送信することを識別する。WT1は、WT6からの受信されたリクエスト(1126)とブラックリストに載った無線端末または接続のストアされたリスト(1127)を照合し、マッチがないことを認識する。したがって、WT1は、それが現在のスロットのトラフィック信号プロセスを続けることがokであると決定する。WT1は、中間値である値3と等しくなるように、WT1からWT2までのトラフィック信号用のトラフィックスロットのトラフィック間隔のために、ピア・ツー・ピア・トラフィック信号用のデータレートを決定する。値3がしきい値より高いので、WT1はブラックリストに載ったテーブルに新しい情報を加えない。
ロウ1118は、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット5 WT1はWT2に送信リクエストを送り、WT3はWT1によって検知されるWT4に送信リクエストを送ることを識別する。WT1は、WT3からの受信されたリクエスト(1128)とブラックリストに載った無線端末または接続のストアされたリスト(1129)を照合し、マッチがあることを認識する。したがって、WT1は、現在のスロットのトラフィック信号プロセスを続けないことを決定する。
ロウ1120は、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット6 WT1はWT2に送信リクエストを送り、WT6はWT1によって検知されるWT5に送信リクエストを送ることを識別する。WT1は、WT6からの受信されたリクエスト(1130)とブラックリストに載った無線端末または接続のストアされたリスト(1131)を照合し、マッチがないことを認識する。したがって、WT1は、それが現在のスロットのトラフィック信号プロセスを続けることがokであると決定する。WT1は、非常に低い値である値4と等しくなるように、WT1からWT2までのトラフィック信号用のトラフィックスロットのトラフィック間隔のために、ピア・ツー・ピア・トラフィック信号用のデータレートを決定する。値4がしきい値未満であるので、WT1はストアされたリストにWT5接続識別子へのWT6識別子またはWT6を加える。
ロウ1122は、典型的なピア・ツー・ピア・トラフィックスロット7 WT1はWT2に送信リクエストを送り、WT6はWT1によって検知されるWT5に送信リクエストを送ることを識別する。WT1は、WT6からの受信されたリクエスト(1132)とブラックリストに載った無線端末または接続のストアされたリスト(1133)を照合し、マッチがあることを認識する。したがって、WT1は、現在のスロットのトラフィック信号プロセスを続けないことを決定する。
種々の実施形態の方法および装置は、OFDM方式のコンテキストに記述されたが、多くの非OFDMおよび/または非セルラーシステムを含む広範囲の通信システムに適用可能である。いくつかの典型的なシステムは、ピア・ツー・ピア信号、例えば、いくつかのOFDMタイプ信号およびいくつかのCDMAタイプ信号の中で利用された技術の混合を含んでいる。
種々の実施形態の中で、ここに記述されたノードは、例えば、現在のトラフィック間隔に対応する送信リクエストを検知するモニタリングすること、レート情報に基づいたストアされた情報をアクセスすること、1つ以上の前のトラフィック間隔のためのストアされた情報に基づいた現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうかを決定すること、など、1つ以上の方法に対応するステップを行なう1モジュール以上を使用して、実行される。いくつかの実施形態では、種々の特徴はモジュールを使用して実行される。そのようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアの組み合わせを使用してインプリメントされてもよい。上述した方法または方法ステップの多くは、例えば汎用コンピュータまたはハードウェアの追加なしでマシンをコントロールするために、例えば1つ以上のノードの中ですべてまたは上述した方法の一部を実行するために、メモリデバイスのような機械可読媒体、例えば、RAM、フロッピー(登録商標)ディスクなどに含まれた、ソフトウェアのような機械実行可能命令を使用して、実行することができる。したがって、特に、種々の実施形態は、上記方法のステップの1つ以上を行なうために、マシンを引き起こすために機械実行可能命令を含む機械可読媒体、例えばプロセッサおよび関連するハードウェアが対象とされる。
いくつかの実施形態では、1つ以上のデバイス、例えば無線端末のような通信デバイスのプロセッサ(複数可)、例えばCPUは、通信デバイスによって実行されるように、上述された方法のステップを実行するように構成される。したがって、すべてではないいくつかの実施形態は、プロセッサが含まれているデバイスによって行なわれた種々の上記方法のステップの各々に対応するモジュールを含んでいるプロセッサで、デバイス、例えば通信デバイスが対象とされる。すべてではないいくつかの実施形態で、デバイス、例えば通信デバイスは、プロセッサが含まれているデバイスによって行なわれた種々の上記方法のステップの各々に対応するモジュールを含んでいる。モジュールは、ソフトウェアおよび/またはハードウェアを使用して実行されてもよい。
上述された方法と装置の多数の追加のバリエーションは、上記の記述を考慮して当業者に明白であろう。そのようなバリエーションは、範囲内で考慮されることになっている。種々の実施形態の方法および装置は、種々の実施形態中で、CDMA、直交周波数分割多重(OFDM)、および/または、アクセスノードと移動体ノードの間の無線通信リンクを提供するために使用されてもよい種々の他のタイプの通信技術で使用されてもよい。いくつかの実施形態では、アクセスノードは、OFDMおよび/またはCDMAを使用して、移動体ノードを備えた通信リンクを確立する基地局として実行される。種々の実施形態では、移動体ノードは、種々の実施形態の方法の実現のために、ノート型パソコン、個人データアシスタント(PDA)、または送受信回路およびロジックを含む他の携帯機器、および/またはルーチンとして実行される。

Claims (26)

  1. 現在のトラフィック間隔に対応する送信リクエストを検知するためのモニタリングをすることと、
    前のトラフィック間隔から得られたレート情報に基づいたストアされた情報へアクセスすることと、前記ストアされた情報は前記前のトラフィック間隔に対応する送信リクエストが検知されたデバイスまたは接続を示す情報を含む、
    前記前の間隔のための前記ストアされた情報に基づいた前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定することと、
    を具備する通信方法。
  2. 請求項1の通信方法であって、
    前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定することは、前記現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続識別子にも基づく。
  3. 請求項2の通信方法であって、前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定することは、
    前記ストアされた情報に含まれているデバイスまたは接続に対応するリクエストが検知される場合に、送信しないことを決定することを含む。
  4. 請求項3の通信方法であって、前記ストアされた情報は、前のトラフィック間隔のためにしきい値より下のデータレートが決定されたデバイスまたは接続のリストを含む。
  5. 請求項4の通信方法であって、
    前記現在のトラフィック間隔中に送信のための前記通信方法を実現するデバイスによって使用されるために伝送レートを決定することと、
    前記決定された伝送レートを第2のしきい値と比較することと、
    前記決定された伝送レートが前記第2のしきい値より下である場合、デバイスまたは接続識別子を含むために前記保存された情報を更新することと、前記デバイスまたは接続識別子は前記現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続に対応する、
    をさらに具備する。
  6. 請求項2の通信方法であって、前記保存された情報は、
    前のトラフィック間隔に対応するレート情報、および前記前のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続を確認する情報を含む。
  7. 請求項6の通信方法であって、前記送信するべきかどうか決定することは、
    第1のデバイスに対応するリクエストが伝送レートしきい値に検知された間、前のトラフィック間隔のレートを比較することを含む、
    前記第1のデバイスは、前記現在のトラフィック間隔に対応するリクエストが検知されたデバイスである。
  8. 請求項7の通信方法であって、
    前記現在のトラフィック間隔中に送信のための前記通信方法を実現するデバイスによって使用されるために伝送レートを決定することと、
    前記決定された伝送レート、および前記現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続に対応するデバイスまたは接続識別子をストアすること、
    をさらに具備する。
  9. 現在のトラフィック間隔に対応する送信リクエストを検知するためにモニタする監視モジュールと、
    トラフィック間隔に対応するレート情報に基づいた情報をストアするためのメモリと、
    前のトラフィック間隔から得られたレート情報に基づいたストアされた情報にアクセスするための検索モジュールと、前記ストアされた情報は前記前のトラフィック間隔に対応する送信リクエストが検知されたデバイスまたは接続を示す情報を含む、
    前記前の間隔のための前記ストアされたレート情報に基づいた前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定するための送信決定モジュールと、
    を具備する通信デバイス。
  10. 請求項9の通信デバイスであって、
    デバイスまたは接続識別子に検知された送信リクエストを関連させるためのリクエスト識別モジュールと、
    前記検知された送信リクエストに関連した前記デバイスまたは接続識別子が、前記ストアされた情報の中でデバイスまたは接続識別子と一致するか否かを、識別するためのユーザマッチングモジュールと、
    をさらに具備し、
    前記送信決定モジュールは、前記現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続識別子に基づいた前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定する。
  11. 請求項10の通信デバイスであって、
    前記ユーザマッチングモジュールがマッチすることを決定する場合、前記送信決定モジュールは前記現在のトラフィック間隔中に送信しないことを決定する。
  12. 請求項11の通信デバイスであって、
    前記ストアされた情報は、前のトラフィック間隔のためにしきい値より下のデータレートが決定されたデバイスまたは接続のリストを含む、
    前記通信デバイスは、
    現在のトラフィック間隔のための前記通信デバイス用の決定されたデータレートをしきい値と比較するためのレート比較モジュールと、
    前記現在のトラフィック間隔のための前記通信デバイス用の前記データレートがしきい値より下であることを前記レート比較モジュールが決める場合、前記リストにデバイスまたは接続識別子を加えるための更新モジュールと、
    をさらに具備する。
  13. 請求項12の通信デバイスであって、
    前記現在のトラフィック間隔中に送信のための前記通信デバイスによって使用されるために伝送レートを決定するための伝送レート決定モジュールと、
    をさらに具備する。
  14. 請求項10の通信デバイスであって、
    前記ストアされた情報は、
    前のトラフィック間隔に対応するレート情報と、前記前のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続を確認する情報と、を含む。
  15. 請求項14の通信デバイスであって、
    前記送信決定モジュールは、
    伝送レートしきい値に第1のデバイスに対応するリクエストが検知された間、前のトラフィック間隔のレートを比較するためのレート比較モジュールを含む、
    前記第1のデバイスは、前記現在のトラフィック間隔に対応するリクエストが検知されたデバイスである。
  16. 請求項15の通信デバイスであって、
    前記現在のトラフィック間隔中に送信のための前記通信デバイスによって使用されるために伝送レートを決定するためのレート決定モジュールと、
    前記決定された伝送レート、および前記現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続に対応するデバイスまたは接続識別子をストアするためのレート情報ストアモジュールと、
    をさらに具備する。
  17. 現在のトラフィック間隔に対応する送信リクエストを検知するためにモニタする監視手段と、
    トラフィック間隔に対応するレート情報に基づいた情報をストアするためのメモリ手段と、
    前のトラフィック間隔から得られたレート情報に基づいたストアされた情報にアクセスするための検索手段と、前記ストアされた情報は前記前のトラフィック間隔に対応する送信リクエストが検知されたデバイスまたは接続を示す情報を含む、
    前記前の間隔のための前記ストアされたレート情報に基づいた前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定するための送信決定手段と、
    を具備する通信デバイス。
  18. 請求項17の通信デバイスであって、
    検知された送信リクエストをデバイスまたは接続識別子に関連させるためのリクエスト識別手段と、
    前記検知された送信リクエストに関連したデバイスまたは接続識別子が、前記ストアされた情報の中でデバイスまたは接続識別子と一致するか否かを、識別するためのユーザマッチング手段と、
    をさらに具備し、
    前記伝送決定手段は、前記現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続識別子に基づいた前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定する。
  19. 請求項18の通信デバイスであって、
    前記ユーザマッチング手段がマッチすることを決定する場合、前記送信決定手段は前記現在のトラフィック間隔中に送信しないことを決定する。
  20. 請求項18の通信デバイスであって、
    前記ストアされた情報は、
    前のトラフィック間隔に対応するレート情報と、前記前のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続を確認する情報と、を含む。
  21. 通信方法を実現するデバイスをコントロールするためにマシン実行命令を具体化するコンピュータ可読媒体であって、
    前記方法は、
    現在のトラフィック間隔に対応する送信リクエストを検知するモニタリングをすることと、
    前のトラフィック間隔から得られたレート情報に基づいたストアされた情報へアクセスすることと、前記ストアされた情報は前記前のトラフィック間隔に対応する送信リクエストが検知されたデバイスまたは接続を示す情報を含む、
    前記前の間隔のための前記ストアされた情報に基づいた前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定することと、
    を具備する。
  22. 請求項21のコンピュータ可読媒体であって、
    前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定することは、前記現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続識別子にも基づく。
  23. 請求項22のコンピュータ可読媒体であって、前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定することは、
    前記ストアされた情報に含まれているデバイスまたは接続に対応するリクエストが検知される場合に、送信しないことを決定することを含む。
  24. 通信方法を実現するように構成されたプロセッサを具備する装置であって、
    前記方法は、
    現在のトラフィック間隔に対応する送信リクエストを検知するモニタリングをすることと、
    前のトラフィック間隔から得られたレート情報に基づいたストアされた情報へアクセスすることと、前記ストアされた情報は前記前のトラフィック間隔に対応する送信リクエストが検知されたデバイスまたは接続を示す情報を含む、
    前記前の間隔のための前記ストアされた情報に基づいた前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定することと、
    を具備する。
  25. 請求項24の装置であって、
    前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定することは、前記現在のトラフィック間隔に対応する検知された送信リクエストに対応するデバイスまたは接続識別子にも基づく。
  26. 請求項25の装置であって、前記現在のトラフィック間隔中に送信するべきかどうか決定することは、
    前記ストアされた情報に含まれているデバイスまたは接続に対応するリクエストが検知される場合に、送信しないことを決定することを含む。
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