JP2011502447A - マルチキャリアデータ伝送システムにおけるセッション確立 - Google Patents

マルチキャリアデータ伝送システムにおけるセッション確立 Download PDF

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Abstract

アクセス端末は捕捉チャネル上のマルチキャリア無線ネットワークを捕捉し、ネットワークから利用可能なチャネルのリストを受信し、アクセス端末がセッションを確立しようと試みるチャネルにハッシュする。もしアクセス端末がセッションを確立するのに失敗すると、アクセス端末は最初の捕捉チャネルが選択された捕捉テーブルとは別の捕捉テーブルから新しい捕捉チャネルを選択する。次に、アクセス端末はセッションを確立しようと試みるために上記のステップを繰り返し、新しい補足チャネル上での捕捉から開始する。このように、バックエンドネットワークの失敗によるセッション確立の試みの失敗の数は典型的に減少し、セッションの確立成功までの時間を短縮し、アクセスターミナルによる電力消費を削減し、セッションの確立する試みの失敗による妨害を少なくする。
【選択図】 図3

Description

米国特許法119条に基づく優先権の主張
本出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に組み込まれる、2007年10月31日に出願された「SESSION ESTABLISHMENT IN MULTI−CARRIER DATA TRANSMISSION SYSTEMS」と題する米国仮出願60/984,324号の優先権を主張する。
本発明は、一般にテレコミュニケーションに関し、より詳細には、ワイアレスシステムにおけるマルチキャリア通信に関する。
現代の通信システムは音声やデータアプリケーションといった様々なアプリケーションについて確実なデータ伝送を提供するよう求められている。ポイントツーマルチポイント通信環境において、既知の通信システムは周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、或いはその他の多重アクセス通信方式に基づいている。
CDMAシステムは、(1)TIA/EIA−95 デュアルモード広帯域スペクトル拡散セルラシステムの為の移動基地局互換性標準(この標準に改善された修正版AとBを加えた標準は「IS−95標準」と呼ばれている)、(2)TIA/EIA−98−C デュアルモード広帯域スペクトル携帯端末のための勧告最小標準(IS−98標準)、(3)第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)という名称の団体(consortium)によって提供され、文書番号3G TS 25.211、 3G TS 25.212、 3G TS 25.213、 3G TS 25.214を含む一組の文書に組み込まれた標準(「W-CDMA標準」)、(4)第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)という名称の団体によって提供され、cdma2000広帯域スペクトルシステムのためのTR−45.5物理層標準、 cdma2000広帯域スペクトルシステム用のC.S0005−A上層(層3)シグナリング標準、TIA/EIA/IS−856 cdma2000 高速パケットデータエアインタフェース仕様書を含む一組の文書に組み込まれた標準(総称「cdma2000標準」)、(5)1xEV−DO標準、(6)その他の標準など、1つ以上のCDMA標準をサポートするように設計されている。
データサービスと音声サービスを含む無線サービスへの増加し続ける需要を満たす為にマルチキャリア通信システムが開発され、展開されている。マルチキャリア通信システムは2つ以上の搬送周波数で情報を伝送する能力を備えたシステムである。マルチキャリアシステムの能力はダウンリンク接続とアップリンク接続の双方に存在する点は注意されるべきである。又、マルチキャリアシステムはマルチキャリアの能力をアップリンクまたはダウンリンクのどちらか一方にだけ存在させることができる。「ダウンリンク」は情報伝送の順方向、すなわち無線ネットワークから携帯電話やPDAやコンピュータといったアクセス端末への伝送である。「アップリンク」は情報伝送の逆方向、すなわちアクセス端末から無線ネットワークへ伝送である。
幾つかのマルチキャリア携帯通信システムにおいて、コールド捕捉(cold acquisition)を実行するアクセス端末は(1)システム捕捉周波数上のチャネルを捕捉しようと試み、(2)捕捉されたチャネル上の利用可能な周波数チャネルのリストを受信し(すなわち、システム捕捉チャネルのオーバーヘッドメッセージを介して)、(3)無線ネットワークと通信するために、利用可能な周波数チャネルの中からどの周波数チャネルを使用するか決定する為にATの内部ハッシング関数を用い、(4)ハッシング関数によって指された周波数チャネル上のチャネルを捕捉し、(5)最後の「ハッシュされた(hashed to)」周波数チャンネル上で無線ネットワークとセッションを確立しようと試みる。(コールド捕捉は例えば、電源投入時に行われたり、リセット状態から出たり、新しいセルへ入ったりするときに実行される。) 仮にATがセッションの確立を失敗すると、初めに利用したものと同じシステム捕捉周波数チャネルか、あるいは最初のシステム捕捉周波数チャネルと同じ周波数チャネルの‘GEO’リストから別の周波数チャネルを使用して、再度システムを捕捉し、チャンネルにハッシュし、セッションを再度確立しようと試みる。上記の各試みは貴重な時間、電力、スペクトルを使用する。
当技術分野において、アクセス端末と無線ネットワーク間でセッションを確立するための時間を短縮することが必要とされている。アクセス端末や無線ネットワークの通信と他の機能性を不必要に損なわずに、アクセス端末での電力消費を減らす必要性もある。同様にアクセス端末や無線ネットワークの通信と他の機能性を不必要に損なわずに、アクセス端末や無線ネットワークによるスペクトル使用を減らすことが更に必要とされている。
本明細書に開示された実施形態は、アクセス端末とマルチキャリア無線ネットワーク間でセッションを確立するための方法、装置及び機械可読製品を提供することで、上記必要性に取り組んでいる。
ある実施形態において、アクセス端末は1つ以上のマルチキャリア無線ネットワークと通信するように構成されたトランシーバを含む。アクセス端末はコードと好ましいローミングリストを記録する1つ以上のメモリーデバイスも含む。好ましいローミングリストは複数の地理的エリア(GEO)テーブルを含み、上記GEOテーブルの各GEOテーブルは複数の捕捉テーブルを有し、上記複数の捕捉テーブルの各テーブルは複数のチャネルを含む。
アクセス端末はトランシーバと1つ以上のメモリーデバイスに結合されたコントローラも含む。プロセッサはアクセス端末に下記のステップを行わせるコードを実行するよう構成されている。
(a)メモリーに記憶されている第1の捕捉テーブルから第1の捕捉チャネルを選択し、
(b)第1の捕捉チャネルを捕捉し、
(c)第1の捕捉チャネル上で1つ以上のオーバーヘッドメッセージを受信し、なお、1つ以上のオーバーヘッドメッセージは、アクセス端末に利用可能な(例えば、ターミナルが位置する特定の地理的エリアで無線ネットワークによってアクセス端末への利用を可能にした)チャネルの識別子を含む、
(d)セッションシードを生成し、
(e)利用可能なチャネルから選択された1つのチャネルを獲得するために、識別子とセッションシードとを使用してハッシング関数を実行し、
(f)選択されたチャネルを捕捉し、
(g)選択されたチャネルを通してセッションの確立を試み、
(h)もしセッション確立を試みるステップが失敗すると、メモリーに記憶されている第2の捕捉テーブルから第2の捕捉チャネルを選択し、なお、第2の捕捉テーブルは第1の捕捉テーブルとは異なる、そして(a)から(g)のステップを繰り返す。
第2の捕捉チャネルを選択するステップは、セッションの確立を一度だけ失敗(a single failure)した後に実行される。
ある実施形態において、方法はアクセス端末とマルチキャリア無線ネットワーク間の通信のために提供される。
アクセス端末は複数の地理的エリア(GEO)テーブルを有する優先ローミングリスト(preferred roaming list)を記録しているメモリーを持ち、上記複数のGEOテーブルの各GEOテーブルは複数の捕捉テーブルを有し、上記複数の捕捉テーブルの各テーブルは複数のチャネルを含む。方法は次のステップを含む:
(a)メモリーに記憶されている第1の捕捉テーブルから第1の捕捉チャネルを選択し、
(b)第1の捕捉チャネルを捕捉し、
(c)第1の捕捉チャネル上で1つ以上のオーバーヘッドメッセージを受信し、なお、1つ以上のオーバーヘッドメッセージはアクセス端末に利用可能なチャネルの識別子を含む、
(d)セッションシードを生成し、
(e)利用可能なチャネルの中から選択されたチャネルを獲得するために、セッションシードと識別子とを使用してハッシング関数を実行し、
(f)選択されたチャネルを捕捉し、
(g)選択されたチャネルを通してセッションの確立を試み、
(h)もし試みるステップがセッション確立に失敗すると、メモリーに記憶されている第2の捕捉テーブルから第2の捕捉チャネルを選択し、なお、第2の捕捉テーブルは第1の捕捉テーブルとは異なる、そして、ステップ(a)から(g)を繰り返す。
第2の捕捉チャネルを選択するステップはセッションの確立を一度だけ失敗した後に実行される。
ある実施形態において、機械可読媒体は命令を含む。命令はアクセス端末のプロセッサによって実行されうる。アクセス端末は、優先ローミングリストを、場合によっては(possibly)機械可読媒体中に、記憶する。優先ローミングリストは複数の地理的エリア(GEO)テーブルを有する。各GEOテーブルは複数の捕捉テーブルを有し、上記複数の捕捉テーブルの各テーブルは複数のチャネルを有する。命令がプロセッサにより実行される際、命令はアクセス端末に以下のステップを実行させる。
(a)アクセス端末に記憶されている捕捉テーブルから第1の捕捉チャネルを選択し、
(b)第1の捕捉チャネルを捕捉し、
(c)第1の捕捉チャネル上で1つ以上のオーバーヘッドメッセージを受信し、なお、1つ以上のオーバーヘッドメッセージアクセス端末への利用可能なチャネルの識別子を含む、
(d)セッションシードを生成し、
(e)利用可能なチャネルの中から選択されたチャネルを獲得するために、セッションシードと識別子とを使用してハッシング関数を実行し、
(f)選択されたチャネルを捕捉し、
(g)選択されたチャネルを通してセッションの確立を試み、
(h)もし試みのステップがセッションの確立に失敗すると、メモリーに記憶されている第2の捕捉テーブルから第2の捕捉チャネルを選択し、なお、第2の捕捉テーブルは第1の捕捉テーブルとは異なる、そして、ステップ(a)から(g)を繰り返す。
第2の捕捉チャネルを選択するステップはセッションの確立が一度だけ失敗した後に実行される。
ある実施形態において、アクセス端末は1つ以上のマルチキャリア無線ネットワークと通信するための手段を含む。アクセス端末はコードと好ましいローミングリストとを記憶するための手段も含む。
優先ローミングリストは複数の地理的エリア(GEO)テーブルを有し、上記複数のGEOテーブルの各GEOテーブルは複数の捕捉テーブルを有し、上記捕捉テーブルの各テーブルは複数のチャネルを有する。アクセス端末はさらに、アクセス端末に次のステップを遂行させるコードを実行するための手段を含む。
(a)アクセス端末に記憶されている第1の捕捉テーブルから第1の捕捉チャネルを選択し、
(b)第1の捕捉チャネルを捕捉し、
(c)第1の捕捉チャネル上で1つ以上のオーバーヘッドメッセージを受信し、なお、1つ以上のオーバーヘッドメッセージはアクセス端末に利用可能なチャネルの識別子を含む
(d)セッションシードを生成し、
(e)利用可能なチャネルの中から選択されたチャネルを獲得するために、セッションシードと識別子とを使用してハッシング関数を実行し、
(f)選択されたチャネルを捕捉し、
(g)選択されたチャネルを通してセッションの確立を試み、
(h)もし試みのステップがセッションの確立に失敗すると、メモリーに記憶されている第2の捕捉テーブルから第2の捕捉チャネルを選択し、なお、第2の捕捉テーブルは第1の捕捉テーブルとは異なる、そして、ステップ(a)から(g)を繰り返す。
第2の捕捉チャネルを選択するステップはセッションの確立が一度だけ失敗した後に実行される。
本発明のこれら及びその他の実施形態と態様は、下記の記述、図及び添付の請求項を参照することでより一層理解されるであろう。
図1はマルチキャリア通信ネットワークの選択されたコンポーネント及びそのネットワークとの通信のために構成されたアクセス端末とを示す。 図2は優先ローミングリスト構造を示す簡易図である。 図3は本発明の実施形態にしたがって、セッションを確立するための選択されたステップ及びプロセスの判定ブロックを示す。
発明の詳細な説明
本文書では、「実施形態」や「変形例」といった用語や似た表現は特定の装置、プロセス、製品を表すために使用され、必ずしも同じ装置、プロセス、製品である必要はない。従って、ある箇所または文脈で使用される「ある実施形態」(または似た表現)は特定の装置、プロセス、製品を表し、異なる箇所での同じ、または似た表現は異なる装置、プロセス、製品を表す。「代替実施形態」という表現と似たフレーズは数多くの異なった起こりうる実施形態の内の一つを指すために使用される。起こりうる実施形態の数は必ずしも2つまたはその他の量に制限されない。
「例示的」という用語は「実例、事例、例証として提供される」を意味するために本明細書で使われる。「例示的」として本明細書に記述されている任意の実施形態は必ずしも他の実施形態より有利、または優先されるという意味ではない。本記述内に示される全ての実施形態は、当業者が本発明を実施及び使用することを可能にする例示的な実施形態であり、請求項及びその均等物によって定義される本発明に与えられた法的保護の範囲を制限するためのものではない。
本明細書に「ユーザー機器」、「UE」、「ユーザー機器デバイス」、「アクセス端末」、または「AT」と称されている加入者設備は可動または固定であり、1つ以上のベーストランシーバ基地局と通信することができる。アクセス端末は任意の様々なデバイスであり得、それは無線通信機能を有する携帯情報端末(PDA)、無線電話、外付けまたは内蔵モデム、PCカードなどを含むがそれらに限定されない。アクセス端末は1つ以上のベーストランシーバ基地局を通して、無線ネットワークコントローラから、または無線ネットワークコントロールへデータパケットを送受信する。
ベーストランシーバ基地局と基地局コントローラは「無線ネットワーク」または「RN」や「アクセスネットワーク」または「AN」と呼ばれるネットワークの一部である。基地局コントローラは無線ネットワークコントローラ、または「RNC」とも言われている。無線ネットワークはUTRANまたはUMTS地上波無線アクセスネットワークでありえる。無線ネットワークは多数のアクセス端末間でデータパケットを移動することができる。無線ネットワークはさらに、コーポレートイントラネット、インターネット、従来の公衆交換電話網(「PSTN」)といった無線ネットワーク外にある追加ネットワークに接続され、各利用者アクセス端末と上記外部ネットワーク間でデータパケットを移送することができる。
「コールド捕捉」という表現及びそれと似たフレーズはアクセス端末によるシステム捕捉を意味する。例えば、ATはそれがセル内で電源投入される時やセル内でリセットされる時やセルに提供されたエリアへ入る時にコールド捕捉の手順を実行することができ、セル内でシステム捕捉チャネルキャリア(またはアンカーチャネルキャリア)を捕捉する。
「チャネル」とは周波数キャリアに関連するチャネルである。「チャネル」はIS−95とIS−856CDMA標準に定義されている。
「セッション」とはアクセス端末の無線ネットワークとの相互動作を定義する属性のセットであり、典型的には無線パラメータ(over−the−air parameters)及び認証情報を含んでいる。パラメータは無線ネットワークの基地局とアクセス端末の間で交渉(negotiate)される。セッションの確立は典型的には(1)アクセス端末と基地局との間のリンクの確立、(2)基地局を通してのアクセス端末とパケットデータサービングノード(「PDSN」)間のポイントツーポイントプロトコル(「PPP」)の確立を含む。
図1は無線基地局トランシーバ120A、120B、125Aに結合された無線ネットワークコントローラ110を含む通信ネットワーク100の選択コンポーネントを説明している。ベーストランシーバ基地局120Aと120Bはサイト120の一部であり、其々が上記サイトの異なったセクター(セル)に対応する。ベーストランシーバ基地局125Aは別のサイト125の一部である。
ベーストランシーバ基地局120Aは1つ以上のダウンリンク無線キャリア141A,141B,141Cを通してアクセス端末130にデータを送信するよう構成されており、トランシーバ120Aはさらに1つ以上のアップリンク無線キャリア142Aと142Bを通してAT130からデータを受信するように構成されている。ベーストランシーバ基地局120Bはダウンリンク無線キャリア143を通してAT130へデータを送信し、1つ以上のアップリンク無線キャリア144Aと144Bを通してAT130からデータを受信するように構成されている。ベーストランシーバ基地局125Aはダウンリンク無線キャリア145A/Bとアップリンク無線キャリア146A/Bをそれぞれ使用して、AT130からデータを受信しAT130へデータを送信するように構成されている。キャリア141から146は其々、異なった周波数に対応する。異なるトランシーバ(セル)からAT130へのダウンリンクデータストリームは同じではないが、いくつかのトランシーバが同時にAT130に同じデータを伝送する期間もありえる。
無線ネットワークコントローラ110は電話交換機160を通して公衆交換電話網150に、パケットデータサーバノード180を通してパケット交換ネットワーク170に結合されている。無線ネットワークコントローラ110やパケットデータサーバノード180といった様々なネットワーク要素との間でのデータ交換は任意の数のプロトコルを使って実施される。上記プロトコルは、例えばインターネットプロトコル(IP)、非同期転送モード(ATM)プロトコル、T1、E1、フレームリレー、他のプロトコル、これらのプロトコルの組み合わせを含む。
通信ネットワーク100はデータ通信サービスと電話(音声)サービスの両方をAT130に提供する。代替実施形態において、通信ネットワーク100はデータサービスのみ、または電話サービスのみを提供することができる。さらに他の代替実施形態において、通信ネットワーク100は映像伝送サービスなどのサービスを、それ単独または音声サービスやその他のサービスとの組み合わせで提供することができる。
AT130は、無線電話、無線モデム、携帯情報端末、無線ローカル・ループ機器、他の通信デバイスであり、又それらを含む。AT130は上記の無線パケット伝送プロトコルと一致するプロトコルのような少なくとも1つの伝送プロトコルを使用して、順方向と逆方向でデータを通信するよう構成されている。AT130は無線送信機131、無線受信機132、プログラムコードを実行するコントローラ133(例えばマイクロコントローラ)、メモリーデバイス134(例えばRAM、ROM、PROM、EEPROM、プログラムコードを記憶することができる1つ以上のメモリーデバイス)、ヒューマンインターフェースデバイス135(例えば画面、キーパッド、ポインティングデバイス)、その他のコンポーネントを含む。幾つかの変形例において、アクセス端末はこれらのコンポーネントの多数の例、例えば、多重受信機および/または多重送信機などを含む。
ベーストランシーバ基地局120A/Bと125は其々、(トランシーバ120Aの受信機122Aなどの)1つ以上の無線受信機、(トランシーバ120Aの送信機121Aなどの)1つ以上の無線送信機、(インターフェース123Aなどの)基地局コントローラインターフェースを含む。各基地局の受信機/送信機のペアは、無線インターフェースを通してAT130からデータパケットを受信したりAT130へデータパケットを送信したりするために、プログラムコードの管理下でAT130と順方向リンクや逆方向リンクを確立するよう作動するプロセッサによって構成されている。例えばデータサービスの場合、ベーストランシーバ基地局120/125はパケットデータサーバノード180や無線ネットワークコントローラ110を通してパケット交換ネットワーク170から順方向リンクデータパケットを受信し、これらのパケットをAT130へ伝送する。ベーストランシーバ基地局120/125はAT130で生じる逆方向リンクデータパケットを受信し、これらのパケットを無線ネットワークコントローラ110やパケットデータサーバノード180を通してパケット交換ネットワーク170へ送る。電話サービスの場合、ベーストランシーバ基地局120/125は電話交換機160と無線ネットワークコントローラ110を通して電話ネットワーク150から順方向リンクデータパケットを受信し、AT130へこれらのパケットを伝送する。AT130で生じた音声搬送パケットはベーストランシーバ基地局120/125で受信され、無線ネットコントローラ110と電話交換機160を経由し電話ネットワーク150へ送られる。
無線ネットワークコントローラ110はベーストランシーバ基地局120/125への1つ以上のインターフェース111、パケットデータサーバノード180へのインターフェース112、そして電話交換機160へのインターフェース113を含む。インターフェース111、112、113は1つ以上のメモリーデバイス115に記憶されているプログラムコードを実行する1つ以上のプロセッサ114の制御下で作用する。
図1で示されているように、ネットワーク100は1つの公衆交換電話網、1つのパケット交換ネットワーク、1つの基地局コントローラ、3つのトランシーバ、そして1つのアクセス端末を含む。当業者は、本文書の熟読後、本発明の態様に従った代替実施形態はこれらのコンポーネントの任意の特定数に制限される必要はないということを理解するであろう。例えばより少ない、またはより多い数のベーストランシーバ基地局とアクセス端末は幾つかの実施形態に含まれる。さらに、通信ネットワーク100はアクセス端末130を1つ以上の付加的通信ネットワーク、例えば多数の無線アクセス端末をもつ第2の無線通信ネットワークなどに接続することができる。
特定のAT(例えばAT130)は、無線ネットワークシステムの捕捉のために、もしくは無線ネットワークからのサービスの受信のためにATによって最後に使用に成功した(すなわち、すぐ前の成功した試みの間使用された)周波数上で、最初のチャネル(またはシステム)捕捉を試みる。
1つのキャリア上でシステムを捕捉した後、ATはATに利用可能なチャネルのリスト/番号を含む1つ以上のオーバーヘッドメッセージをダウンロードする。ATはその後、RNとセッションを確立するために利用可能なキャリアの中から特定のキャリアを決定するためにハッシング関数を使う。ハッシング関数は多数のキャリアと1つのセッションシードを受信し、セッションを確立する際に使用するために、キャリアに関するインデックスを生成する。セッションシードは、例えば現システム時間、あるいは他の乱数若しくは擬似乱数である。例えば、仮にインデックス1−6を有するチャネルが利用可能な場合、ハッシング関数はこれらのインデックスのうちの一つを選択する。動作においては、アクセス端末によるハッシング関数の使用は、所定エリアにおいて利用可能な多重チャネル/キャリア内のATによる負荷を均等に振り分ける傾向にある。
一般的に、ATは優先ローミングリスト(「PRL」)に捕捉とサービスのための周波数を記憶する。PRLはサービス開始時に、ATにおいて前もってプログラムされ、及び/または無線データ送信でプログラムされる。PRL構造はシステムテーブルと捕捉テーブルを含む。システムテーブルは、許可及び禁止されたシステム/ネットワークのリストを含んでおり、それは地理的エリア(「GEOs」)により生成される。テーブルは各地理的エリアにあてがわれており、このテーブルは、許可されたまたはアクセス可能なシステム/ネットワークのための第1のセクションと、許可されないまたはアクセス不可能なシステム/ネットワークのための第2のセクションを含む。アクセス可能なシステム/ネットワークはアクセス端末がアクセス許可されているシステム/ネットワークを含む。
各地理的エリア用のテーブルは(1)テーブルにある各システム/ネットワークの為の登録(entry)または記録(record)と、(2)各登録についての関連する情報のための複数のフィールドまたはカラムを含む。これらのフィールドはシステム(SID、NID)フィールド、選択優先(selection preference)フィールド、ローミング指標フィールド、捕捉インデックスフィールドを含む。各登録に対して、システムフィールドは登録に関連するシステム/ネットワークに割り当てられた(SID、NID)対(pair)を記憶する。選択優先フィールドは同じ地理的エリア内の許可されたシステム/ネットワーク全ての中で関連システム/ネットワークにとっての優先(preference)を指す。ネットワークオペレーターは典型的に優先を特定する。ローミング指標フィールドは関連システム/ネットワークからの信号受信時にアクセス端末によって表示されるローミング指標を含む。捕捉インデックスフィールドは関連システム/ネットワークを捕捉するために使用するパラメータを含む捕捉テーブル内の特定の登録を指し示す指数値(index value)を含む。
捕捉テーブルは、システム捕捉に使用するために、各ユニークな指数値に対して1つの登録と、様々なパラメータに対して複数のフィールドとを含む。優先ローミングリスト構造は公的に入手できる「Over−the Air Service Provisining of Mobile Stations in Spread Spectrum Systems」と題するTIA−683−C文書に詳細が記述されている。TIA−683−C文書は「3GPP2 C.S0016−R」としても知られている。
選択されたPRL変形例の付加的詳細は、2003年6月27日に出願され本出願人に譲渡されている米国特許出願番号10/607,966に記載されている。本議論の目的のために、図2は、簡略した形でPRL 200を示している。PRL 200はGEOテーブル210を含む。GEOテーブル210それぞれが捕捉テーブル220のリストである。各捕捉テーブル220はチャネル230の優先順位リストである。幾つかの変形例において、同じチャネルは複数の捕捉テーブル220で同じ優先度を持たない。例えば、周波数F1上のチャネルは単一捕捉テーブル220において最高の優先度をもつ。これは全てまたは幾つかのチャネルに適用されうる。
PRL 200内のGEOテーブル210の数は図2に示される数と異なりうる点に注意されるべきである。同様に、捕捉テーブルとチャンルの数も異なりうる。
一般的にAT(例えばAT130)はシステムを捕捉するために最後に使用されたチャネルまたは最高優先チャネルを最新の捕捉テーブルから選択し、別のまたは同じチャネルに「ハッシュ」(「hash to」)し、そして、セッションを確立する。実施形態において、仮にATが第1の捕捉テーブルから選択されたチャネルを使用してシステムを捕捉しながらもセッション確立に失敗すると、ATは第1の(すなわち最新の)捕捉テーブルとは別の第2の捕捉テーブルから捕捉のために次のチャンルを選択する。変形例において第1から第2の捕捉テーブルへの切り替えはセッション確立の1回(single)の失敗後、すなわち、前にハッシュされたチャネルを通してセッション確立に失敗したすぐ後に行われる。
図3はAT(例えばAT130)と無線ネットワークを含むネットワークとの間でのセッションを確立するためのプロセス300の選択されたステップを示す。
フローポイント301で、アクセス端末は作動可能である。
ステップ303で、アクセス端末はアクセス端末のメモリーに記憶されているPRLの第1の捕捉テーブルから最新の捕捉チャネルを選択する。例えば、最初に選択された最新の捕捉チャネルは第1の捕捉テーブルからの最優先チャネルである。
ステップ305へ進み、アクセス端末は最新の捕捉チャネルを捕捉しようと試みる(オーバーヘッドメッセージなどのメッセージをシステムから得るためにシステムと同期して)。
決定ブロック310で、アクセス端末は捕捉チャネルが捕捉されたかどうかを決定する。捕捉チャネルが捕捉されていた場合、プロセスフローはステップ315へ進む。捕捉されていなければ、プロセスフローはステップ/ブロック316へそれ、ここでは、アクセス端末は、例えば、システム捕捉するために同じまたは別の捕捉テーブルから別の捕捉チャネルを選択する。
ステップ315で、アクセス端末はステップ305で捕捉された捕捉チャネルを通して1つ以上のオーバーヘッドメッセージを受信する。受信されたオーバーヘッドメッセージはアクセス端末の現行の地理的位置においてシステムから利用可能なチャネル数と利用可能なチャネルのインデックスとを含む。インデックスは、本質的に利用可能チャネルを識別する。
利用可能なチャネルインデックスを用いて、アクセス端末はステップ320でセッションシードナンバー(session seed number)を生成する。セッションシードナンバーは最新システム時間であり(または、現在のシステム時間から引き出される)、それは、乱数や擬似乱数ジェネレータからも得ることができる。
ステップ325で、アクセス端末はセッションシードとチャネルインデックスを多項関数などのハッシング関数に入力する。ハッシング関数は本質的にある種の入力データをデータのデジタル「指紋(fingerprint)」として仕える比較的少ない数に変える、再現性のある方法である。ここで、セッションシードは入力データであり、アクセス端末がセッションを確立しようとするチャネルの、選択されたインデックスが「指紋」である。ハッシング関数は実質的にランダム化動作に対して極めて非線形である。ハッシング関数は、特定インデックスを選ぶ確率(probability)が実質上全てのインデックスにとって同じである動作する。換言すれば、特定のチャネルを選ぶ確率(特定のチャネルインデックスに対応)は、その中から特定のチャネルが選ばれる全ての利用可能なチャネルにとって実質上同じである。例えば、全てのインデックスの確率はお互いの10%以内である。つまり、最高インデックス確率から最低インデックス確率までの比は1.1を超えない。
ステップ330で、アクセス端末は選ばれたチャネル上で、すなわちハッシング関数によるインデックス出力に対応するチャネル上で、セッションを確立しよう試みる。選ばれたチャネルは「ハッシュされた」チャネルと呼ばれる。
ステップ330の成功は決定ブロック335で決定される。仮にセッションがうまく確立された場合、プロセスフローは決定ブロック335からフローポイント399へ進み、そこではプロセス300が終了し、アクセス端末はハッシュしたチャネルと確立されたセッションを使用してネットワークとの通信へ移る。
仮にセッションがステップ330でうまく確立されなかった場合、決定ブロック335で決められるようにプロセスフローはステップ340へ移行する。このステップではアクセス端末は第2の捕捉テーブルから別の最新捕捉チャネルを選択する。例えば、最新捕捉チャネルは第2の捕捉テーブルの最優先チャネルとなる。第2の捕捉テーブルは第1の捕捉テーブルとは異なることに注意する。第2の捕捉テーブルは第1の捕捉テーブルと同じGEOテーブルセットから選択される。
プロセスフローは、次にステップ305に戻り、別の最新捕捉チャネルと新しいセッションシードを使用してプロセス300が繰り返される。仮にセッションがこの繰り返しで確立されなかった場合、第2の捕捉テーブルなど以外の捕捉テーブルから選ばれたさらにその他の捕捉チャネルで、プロセス300のステップが再度繰り返される。各繰り返しにおいて、新しいセッションシードが使用される。
仮にセッション確立の失敗がネットワークのバックエンド上の問題によるならば、失敗に帰したチャネルと同じ捕捉テーブルからの新しいチャネルの選択は無駄になりえる。問題の原因はフロントエンド上にはなく、従って原因は他のチャネル/キャリアへの移行によって排除されない。本文脈におけるフロントエンドは実質的にBTSsである。本文脈でバックエンドはRNCs、PDSNs、認証・認可・アカウンティングノード/サーバ(AAAs)、フォーリンエージェント(FAs)、ホームエージェント(HAs)などのその他全てのネットワークコンポーネントを含む。従って、例えば、アクセス端末が移動されたエリア内の別のサービスプロバイダーに最初の捕捉チャネルが属するとき、新しい捕捉テーブルへの移行は最終的なセッション確立を加速させる。
1つ以上の方法のステップと決定が本開示では連続的に記述されているが、これらのステップと決定のいくつかは、連結または並列する別々の要素よって、非同期的または同期的に、パイプライン方式(pipelined manner)、その他によって実行されうる。 明示的にそう指示されている場合、さもなければ、文脈から明らかな場合または本来的に要求されている場合を除き、ステップ及び決定は、本開示で掲げたそれら及び付属の図面で描かれたそれらと同じ順序で実行されることは特に要求されない。しかしながら、特定の変形例において、ステップと決定は本開示と付属の図により記述されている特定の順序に従って実施される。さらに、記述された全てのステップ及び決定が本発明に従って全ての実施形態において必ずしも要求されるものではなく、一方、明確に記述されていない幾つかのステップは、本発明に従った幾つかの実施形態においては、望ましい又は必要でありうる。
当業者は情報及び信号が任意の様々な異なるテクノロジーと技法を使用して表現されうることを理解するであろう。例えば、前記述を通して参照されているデータ、指示、命令、情報、信号、ビット、記号、チップは電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光電場または光粒子、若しくはこれらのあらゆる組み合わせによって表される。
当業者はさらに、本明細書に開示された実施形態と関連して記述されている様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、アルゴリズムステップ(algorithm steps)が電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたは両方の組み合わせとして実装されることを認識するであろう。上では、このハードウェアとソフトウェアの互換性を明確に示すために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、ステップをそれらの機能性という観点から一般的に記されている。ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせとして上記機能性が実装されるか実装されないかは、特定のアプリケーションとシステム全般に課された設計制約とに依存する。当業者は各特定アプリケーションについて様々な方法で上記機能性を実施することができるが、このような実施の決定は本発明の範囲からの逸脱の原因になるとして解釈されるべきではない。
本明細書に開示された実施形態と関連して記述される様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路は汎用のプロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、特定用途向けIC(ASIC:application specific integrated circuit)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:field programmable gate array)又は他のプログラマブル論理デバイス(programmable logic device)、ディスクリートゲート(discrete gate)又はトランジスター論理(transistor logic)、ディスクリートハードウェアコンポーネント、若しくは本明細書に記述された機能を実行するよう設計されたこれらの任意の組み合わせと一緒に実行または実施される。汎用のプロセッサはマイクロプロセッサである。しかし、代案で、プロセッサは通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシン(state machine)でありうる。プロセッサはコンピューティングデバイスの組み合わせとしても実装される。例えばDSPとマクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに連結した1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせである。
1つ以上の例示的な実施形態で、上記機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの 組み合わせに実装される。ソフトウェアに実装された場合、その機能はコンピュータ可読媒体上の1つ以上の命令またはコードとして記憶または伝送される。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある箇所から別の箇所へのコンピュータプログラム移動を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体はコンピュータによりアクセスされることができる任意の利用可能な媒体である。それに制限されない例として上記コンピュータ可読媒体はRAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、若しくはコンピュータによってアクセスされることができ、命令やデータ構造形で所望のプログラムコードを運んだり記憶したりするために使われる任意の別媒体からなる。また、任意の接続は適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、仮に同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、ディジタル加入者回線(DSL)、又は赤外線、無線、マイクロ波などの無線テクノロジーを使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソース(remote source)からソフトウェアが伝送されると、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、ディジタル加入者回線(DSL)、又は赤外線、無線、マイクロ無線などの無線テクノロジーは媒体の定義に含まれる。ここで使用されるように、ディスクはコンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、ディジタルビデオディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ディスク(disk)とディスク(disc)は、本明細書で使用されているように、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、ディジタルビデオディスク(DVD)、フロッピーディスク、ブルーレイディスクを含む。ディスク(disk)は通常磁気作用によってデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーで光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された実施形態の以上の記述は、当業者が本発明を実施及び使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書において定義された包括的な原理は、本発明の精神または範囲を逸脱することなく他の実施形態に適用可能である。従って、本発明は本明細書に記載の実施形態に制限されるものではなく、本明細書で開示される原理及び新規な特徴と合致する最も広い範囲が与えられるべきである。

Claims (31)

1つ以上のマルチキャリア無線ネットワークと通信するように構成されたトランシーバと;
コードと優先ローミングリストとを記憶する1つ以上のメモリーと、なお、前記優先ローミングリストは複数の地理的エリア(GEO)テーブルを備え、前記複数のGEOテーブルの各GEOテーブルは複数の捕捉テーブルを備え、前記複数の捕捉テーブルの各捕捉テーブルは複数のチャネルを備える;
前記トランシーバ及び前記1つ以上のメモリーに連結されたコントローラと、なお、前記コントローラは、
(a)前記メモリーに記憶されている第1の捕捉テーブルから第1の捕捉チャネルを選択し、
(b)前記第1の捕捉チャネルを捕捉し、
(c)前記第1の捕捉チャネル上で1つ以上のオーバーヘッドメッセージを受信し、なお、前記1つ以上のオーバーヘッドメッセージは、アクセス端末に利用可能なチャネルの識別子を備える、
(d)セッションシードを生成し、
(e)前記利用可能なチャネルから選択された1つのチャネルを獲得するために、前記識別子と前記セッションシードとを使用してハッシング関数を実行し、
(f)前記選択されたチャネルを捕捉し、
(g)前記選択されたチャネルを通してセッションを確立する試みを実行し、
(h)もしセッションを確立する前記試みが失敗すると、前記メモリーに記憶されている第2の捕捉テーブルから第2の捕捉チャネルを選択し、なお、前記第2の捕捉テーブルは前記第1の捕捉テーブルとは異なる、そして(a)から(g)の前記ステップを繰り返すように構成されており;
前記コントローラはセッション確立に一度失敗した後に前記第2の捕捉チャネルを選択し、ステップ(a)から(g)を繰り返すように構成されている、
を備えるアクセス端末。
前記コントローラは、前記アクセス端末の現在のシステム時間に基づいて前記セッションシードを生成するよう構成された、請求項1のアクセス端末。
前記各捕捉テーブルは優先順位順にチャネルを記憶し、前記コントローラは、さらに、前記第1の捕捉チャンルが前記第1の捕捉テーブルで最高の優先度を持つように、前記第1の捕捉チャネルを選択するように構成されている、請求項1のアクセス端末。
前記コントローラは、さらに、前記第2の捕捉チャネルが前記第2の捕捉テーブルで最高の優先度を持つように、前記第2の捕捉チャネルを選択するように構成されている、請求項3のアクセス端末。
前記コントローラは、さらに、無線ネットワークからサービスを受信するために前記第1の捕捉チャネルが前記アクセス端末によって最後に使用に成功した周波数に対応するように、前記第1の捕捉チャネルを選択するように構成されている、請求項1のアクセス端末。
前記ハッシング関数は多項関数である、請求項1のアクセス端末。
前記ハッシング関数は非線形関数である、請求項1のアクセス端末。
前記ハッシング関数は前記利用可能なチャネルの中から特定のチャネルを選択する確率が実質上同等である、請求項1のアクセス端末。
前記ハッシング関数は前記利用可能なチャネルの中から特定のチャネルを選択する確立がお互いの10%以内である、請求項1のアクセス端末。
前記第1の捕捉テーブルと前記第2の捕捉テーブルは同じ前記GEOテーブルにある、請求項1のアクセス端末。
アクセス端末とマルチキャリア無線ネットワークとの間で通信する方法であって、前記アクセス端末は優先ローミングリストを記憶しているメモリーを備え、前記優先ローミングリストは複数のGEOテーブルを備え、前記複数のGEOテーブルの各テーブルは複数の捕捉テーブルを備え、前記複数の捕捉テーブルの各テーブルは複数のチャネルを備えており、前記方法は、
(a)前記メモリーに記憶されている第1の捕捉テーブルから第1の捕捉チャネルを選択することと;
(b)前記第1の捕捉チャネルを捕捉することと;
(c)前記第1の捕捉チャネル上で1つ以上のオーバーヘッドメッセージを受信することと、なお、前記1つ以上のオーバーヘッドメッセージは前記アクセス端末に利用可能なチャネルの識別子を備える;
(d)セッションシードを生成することと;
(e)前記利用可能なチャネルの中から選択されたチャネルを獲得するために、前記セッションシードと前記識別子とを使用してハッシング関数を実行することと;
(f)前記選択されたチャネルを捕捉することと;
(g)前記選択されたチャネルを通してセッションの確立を試みることと;
(h)もし試みる前記ステップが前記セッションの確立に失敗すると、前記メモリーに記憶されている第2の捕捉テーブルから第2の捕捉チャネルを選択することと、なお、前記第2の捕捉テーブルは前記第1の捕捉テーブルとは異なる、そして、前記ステップ(a)から(g)を繰り返すことと;
を備え、前記第2の捕捉チャネルを選択するステップはセッション確立に一度失敗した後に実行される。
前記生成のステップは、前記セッションシードが前記アクセス端末の現行システム時間に基づくように実行される、請求項11の方法。
前記各捕捉テーブルは優先順位順にチャネルを記憶し、前記第1の捕捉チャネルを選択するステップは、前記第1の捕捉チャンルが前記第1の捕捉テーブルにおいて最高優先度を持つように実行される、請求項11の方法。
前記第2の捕捉チャネルを選択するステップは、前記第2の捕捉チャネルが前記第2の捕捉テーブルにおいて最高優先度を持つように実行される、請求項13の方法。
前記第1の捕捉チャネルを選択するステップは、前記第1の捕捉チャネルが無線ネットワークからサービスを受信するために前記アクセス端末によって最後に使用に成功した周波数に対応するように実行される、請求項11の方法。
前記ハッシング関数は多項関数である、請求項11の方法。
前記ハッシング関数は非線形関数である、請求項11の方法。
前記ハッシング関数は、前記利用可能なチャネルの中から特定のチャネルを選択する確率が実質上同等である、請求項11の方法。
前記ハッシング関数は、前記利用可能なチャネルの中から特定のチャネルを選択する確立が互いの10%以内である、請求項11の方法。
前記第1の捕捉テーブルと前記第2の捕捉テーブルは同じ前記GEOテーブルにある、請求項1の請求項11の方法。
命令を備える機械可読媒体であって、前記命令は、優先ローミングリストを備えるアクセス端末の少なくとも1つのプロセッサによって実行される際、なお、前記優先ローミングリストは複数のGEOテーブルを備え、前記複数のGEOテーブルの各GEOテーブルは複数の捕捉テーブルを備え、前記複数の捕捉テーブルの各捕捉テーブルは複数のチャネルを備える、前記アクセス端末に、
(a)前記アクセス端末に記憶されている第1の捕捉テーブルから第1の捕捉チャネルを選択することと;
(b)前記第1の捕捉チャネルを捕捉することと;
(c)前記第1の捕捉チャネル上で1つ以上のオーバーヘッドメッセージを受信することと、なお、前記1つ以上のオーバーヘッドメッセージは前記アクセス端末に利用可能なチャネルの識別子を備える;
(d)セッションシードを生成することと;
(e)前記利用可能なチャネルの中から選択されたチャネルを獲得するために、前記セッションシードと前記識別子とを使用してハッシング関数を実行することと;
(f)前記選択されたチャネルを捕捉することと;
(g)前記選択されたチャネルを通してセッションの確立を試みることと;
(h)もし前記試みるステップが前記セッションの確立に失敗すると、前記アクセス端末に記憶されている第2の捕捉テーブルから第2の捕捉チャネルを選択することと、なお、前記第2の捕捉テーブルは前記第1の捕捉テーブルとは異なる、そして、前記ステップ(a)から(g)を繰り返すことと;
なお、前記第2の捕捉チャネルを選択する前記ステップはセッション確立に一度失敗した後に実行される、
を備えるステップを実行させる、機械可読媒体。
前記生成のステップは、前記セッションシードが前記アクセス端末の現在のシステム時間に基づくように実行される、請求項21の機械可読媒体。
前記各捕捉テーブルは優先順位順にチャネルを記憶し、前記第1の捕捉チャネルを選択するステップは、前記第1の捕捉チャネルが前記第1の捕捉テーブルにおいて最高優先度を持つように実行される、請求項21の機械可読媒体。
前記第2の捕捉チャネルを選択するステップは、前記第2の捕捉チャネルが前記第2の捕捉テーブルにおいて最高優先度を持つように実行される、請求項23の機械可読媒体。
前記第1の捕捉チャネルを選択するステップは、前記第1の捕捉チャネルが無線ネットワークからサービスを受信するために前記アクセス端末によって最後に使用に成功した周波数に対応するように実行される、請求項21の機械可読媒体。
前記ハッシング関数は多項関数である、請求項21の機械可読媒体。
前記ハッシング関数は非線形関数である、請求項21の機械可読媒体。
前記ハッシング関数は、前記利用可能なチャネルの中から特定のチャネルを選択する確率が実質上同等である、請求項21の機械可読媒体。
前記ハッシング関数は、前記利用可能なチャネルの中から特定のチャネルを選択する確立が互いの10%以内である、請求項21の機械可読媒体。
前記第1の捕捉テーブルと前記第2の捕捉テーブルが同じ前記GEOテーブルにある請求項21の前記機会可読媒体。
1つ以上のマルチキャリア無線ネットワークと通信する手段と;
コードと優先ローミングリストとを記憶する手段と、なお、前記優先ローミングリストは複数のGEOテーブルを備え、前記複数のGEOテーブルの各GEOテーブルは複数の捕捉テーブルを備え、前記複数の捕捉テーブルの各捕捉テーブルは複数のチャネルを備える;
前記アクセス端末に、
(a)前記メモリーに記憶されている第1の捕捉テーブルから第1の捕捉チャネルを選択することと;
(b)前記第1の捕捉チャネルを捕捉することと;
(c)前記第1の捕捉チャネル上で1つ以上のオーバーヘッドメッセージを受信することと、なお、前記1つ以上のオーバーヘッドメッセージは前記アクセス端末に利用可能なチャネルの識別子を備える;
(d)セッションシードを生成することと;
(e)前記利用可能なチャネルの中から選択されたチャネルを獲得するために、前記セッションシードと前記識別子とを使用してハッシング関数を実行することと;
(f)前記選択されたチャネルを捕捉することと;
(g)前記選択されたチャネルを通してセッションの確立を試みることと;
(h)もし前記試みるステップが前記セッションの確立に失敗すると、前記メモリーに記憶されている第2の捕捉テーブルから第2の捕捉チャネルを選択することと、なお、前記第2の捕捉テーブルは前記第1の捕捉テーブルとは異なる、そして、前記ステップ(a)から(g)を繰り返すことと;
なお、前記第2の捕捉チャネルを選択する前記ステップはセッション確立に一度失敗した後に実行される、
を備えるステップを実行させるためのコードを実行する手段と;
を備えるアクセス端末。
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