JP2011259147A - マルチキャスト配信システム、配信ルータ、および、マルチキャスト配信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】配信サーバ1から配信ルータ4を介してホスト6にマルチキャストのフローを配信するマルチキャスト配信システムであって、配信ルータ4の転送制御部20は、配信サーバ1からフローの配信データを受信すると、受信した配信データの属するフローの特定情報を検索キーとして配信制御テーブル22aを検索することで、検索したフローの配信担当となる配信ルータ4を取得し、取得した配信ルータ4が自装置であるときには、共有セグメント5を介して受信したフローの配信データをホスト6に転送し、取得した配信ルータ4が他装置であるときには、受信したフローの配信データを廃棄する。
【選択図】図2
Description
さらに、本発明は、前記したマルチキャスト配信システムに用いられる配信ルータ、および、本発明はマルチキャスト配信システムが実行するマルチキャスト配信方法である。
マルチキャスト配信システムは、配信サーバ1(1a、1b)と配信ルータ4(4a、4b、4c)とがマルチキャスト配信網2で接続されるとともに、配信ルータ4(4a、4b、4c)とホスト6(6a、6b、6c)とが共有セグメント5で接続されて構成される。
これらのマルチキャスト配信システムの各装置は、CPUとメモリとハードディスク(記憶手段)とネットワークインタフェースを有するコンピュータとして構成され、このコンピュータは、CPUが、メモリ上に読み込んだプログラムを実行することにより、各処理部を動作させる。
。
共有セグメント5は、その共有セグメント5に接続される装置から送信されるパケットが、そのパケットの送信先だけでなく、同じ共有セグメント5に接続される他装置へも伝送される特性を有する。例えば、配信ルータ4aからホスト6aへ送信されるメッセージは、ホスト6aだけでなく、他の各装置(配信ルータ4b、配信ルータ4c、ホスト6b、ホスト6c)も受信することができる。共有セグメント5は、例えば、イーサネット(登録商標)により構成される。
以下、本実施形態では、フローの特定情報を(s,g)指定型として説明するが、(*,g)指定型にも本実施形態を応用することができる。ここで、(s,g)とは、(Source,Group)の略であり、最初のSourceが送信元の配信サーバ1のアドレスを示し、次のGroupがフローのグループを示す。
ホスト6は、配信ルータ4から配信データを受信する端末であり、リスナ(listener)とも呼ばれる。ホスト6は、配信ルータ4からのクエリを受信すると、自装置が希望するフローの情報を含めたリポートを作成し、配信ルータ4に返信する。
フレーム処理部(サーバ側フレーム処理部12、ホスト側フレーム処理部13)は、インタフェースが送受信するデータの信号をフレーム単位に変換する処理部であり、受信インタフェースからの通信信号からフレームを構築する受信部(フレーム受信部42、フレーム受信部32)と、構築されたフレームから送信インタフェースを介して送信する通信信号へとデコードする送信部(フレーム送信部33、フレーム送信部43)とから構成される。
下流(ホスト6)から上流(配信サーバ1)に流れる上りのパケット(リポートなど)は、受信インタフェース部41→フレーム受信部42→配信管理部22→フレーム送信部43→送信インタフェース部44の順に、配信ルータ4内を通過する。
転送制御部20は、配信フィルタ部21、配信フィルタリスト21a、配信管理部22、配信制御テーブル22a(配信制御用データ)、フロー判定部23、ルータ管理部24、ルータ管理テーブル24a(ルータ管理用データ)から構成される。
・指定したマルチキャストグループへの参加(配信希望)を示す「join」
・指定したマルチキャストグループからの離脱(配信停止希望)を示す「leave」
・指定したソースのアドレスからの受信を許可する「INCLUDE」
・指定したソースのアドレスからの受信を不許可とする「EXCLUDE」
さらに、配信管理部22は、配信フィルタリスト21a内の配信中フラグを参照して、フレーム受信部32からのパケットの転送または廃棄を決定する。
ルータ管理部24は、共有セグメント5に接続される各配信ルータ4(自ルータおよび他ルータ)のエントリをルータ管理テーブル24aに記憶する。さらに、ルータ管理部24は、ルータ管理テーブル24aに格納される配信ルータ4の情報と、配信フィルタリスト21aに格納されるフローの情報とから、配信ルータ4ごとの配信担当となるフローを特定するための配信制御テーブル22aを作成する。
なお、ルータエントリの登録用のメッセージは、送信元ルータのIPアドレスを検出可能であれば、GQだけに限定されず、任意のメッセージを用いてもよい。
・IPv4マルチキャストの場合は、GQとGSQ(Group-Specific Query)とGSSQ(Group-and-Source-Specific Query)の3種類のクエリが規定されている(非特許文献4の4.1.11節)。
・IPv6マルチキャストの場合は、GQとMASQ(Multicast Address Specific Query)とMASSQ(Multicast Address and Source Specific Query)の3種類のクエリが規定されている(非特許文献5の5.1.13節)。
・マルチキャスト以外のメッセージを用いる場合は、ping(ICMP)パケットや独自パケットなど。
表2では、フローM1の配信担当が配信ルータ4bであり、フローM2,M3の配信担当が配信ルータ4aであり、フローM4の配信担当が配信ルータ4cであるので、1つのフローに対して配信担当となる配信ルータ4が1台に特定される。これにより、複数の配信ルータ4が同じフローを重複して配信することを防止する。
(手順1):IGMPv3およびMLDv2の場合は、(s,g)指定型のフローを扱うので、関数値H=s+gとする。一方、IGMPv2およびMLDv1の場合は、(*,g)指定型のフローを扱うので、関数値H=gとしてもよい。
(手順2):ハッシュ関数値M=mod[H,n]。ここで、n=ルータ管理テーブル24a内のルータ総数(表1では「3」)である。関数mod[H,n]は、割られる数Hを、割る数nで割ったときの余り(剰余)である。
(手順3):補正値F=M(M≠0の場合)またはn(M=0の場合)。つまり、補正値Fは、1〜nのいずれかの値を取る。
(手順4):C-flag=1(F=ルータ順位の場合)または0(F≠ルータ順位の場合)。例えば、フローM1の補正値は「2」なので、ルータ管理テーブル24a内のルータ順位=2である配信ルータ4bだけが、配信担当としてC-flag=1が設定される。
配信フィルタリスト21aは、フローの特定情報(Source,Group)と、そのフローが配信されるホスト側インタフェース14の識別子と、そのフローが配信中の状態か否かを示す配信中フラグとを対応づけて管理する。
例えば、図3(a)のリポート受信前において、フローM1は、配信サーバ1a(IPアドレス=1)から送信される、グループ番号=1のフローであり、インタフェースIF1への配信中の状態(配信中フラグ=1)である。一方、フローM3は配信中の状態ではない。
つまり、配信管理部22は、受信したリポートの中身から要求対象となるマルチキャストフローの識別情報である(S,G)を識別して、該当するマルチキャストフローのリポートを受信したインタフェースに対して配信開始および配信停止の制御を行う。なお、1つのリポートに複数の配信フローの指定がなされていることもある。
なお、前記したように「配信中の状態」は、受信したリポートの結果を反映したものであって、現在時刻において実際にフローのパケット転送をしているか否かとは関係ない。
自ルータ(配信ルータ4a)は、自装置のIPアドレスを自装置内のルータ管理テーブル24aのルータアドレスに登録する。
他ルータ(配信ルータ4b、配信ルータ4c)は、受信したクエリの送信元アドレス(配信ルータ4aのアドレス)を自装置内のルータ管理テーブル24aのルータアドレスに登録する。
各配信ルータ4は、それぞれ受信したリポートを、配信フィルタリスト21aに登録する(詳細は、図3で説明した)。
S13は、配信担当の計算処理である。
各配信ルータ4は、それぞれS11のルータ管理テーブル24aと、S12の配信制御テーブル22aとを参照して、配信制御テーブル22aを作成する(詳細は、表2で説明した)。これにより、フローごとに配信担当の配信ルータ4が一意に決定する(例えば、フローM1の配信担当は配信ルータ4bである)。
以上、S11〜S13の処理が、データ配信のための前処理である。
S22において、フローM1の配信担当である配信ルータ4bは、ホスト6aに対してデータ配信するとともに、フローM1の配信担当でない他ルータ(配信ルータ4a、配信ルータ4c)は、S21で受信したデータを破棄する。これにより、配信データの二重配信を防止する。
以下、図5の各処理の動作主体を配信ルータ4aのルータ管理部24とし、他ルータを配信ルータ4b、配信ルータ4cとして説明するが、この図5の処理は、各配信ルータ4にて、それぞれ実行される。
S102として、未登録の他ルータ(配信ルータ4b、配信ルータ4c)からクエリ(GQ)を受信すると、そのクエリの送信元アドレス(Sアドレス)を抽出して(「#b」、「#c」)、それぞれルータ管理テーブル24aにエントリ登録する。
S104として、所定時間(想定されるGQ受信時間)だけ、未登録ルータからのGQを受信待機する。
S105として、S104の所定時間内に未登録ルータからのGQを受信したか否かを判定する。S105でYesならS102へ戻り、S105でNoならS106へ進む。
S107として、S106で登録された順位にしたがって、ルータ管理テーブル24a内の全エントリをIPアドレスの大小順に並び変える。
以下、図6の各処理の動作主体を配信ルータ4aのルータ管理部24とし、他ルータを配信ルータ4b、配信ルータ4cとして説明するが、この図6の処理は、各配信ルータ4にて、それぞれ実行される。
ルータ管理テーブル24aに登録済みルータからのGQが、あらかじめ設定した所定時間を超過して未受信となったときには(S121,Yes)、ルータ管理テーブル24aから超過したエントリのSアドレスを削除し(S122)、処理をS130へ進める。
一方、ルータ管理テーブル24aに登録済みルータからのGQから所定時間内にGQを受信できたときには(S121,No)、処理をS111へ戻す。
S131として、ルータ管理テーブル24a内のルータ順位フィールドに、S130で並び替えたIPアドレス順位を再登録(上書き)する。
S132として、配信制御テーブル22a内の全エントリを削除する(エントリ・フラッシュ処理)。そして、図6の処理で更新されたルータ管理テーブル24aを参照して、S13(配信担当の計算処理)を再計算することで、配信制御テーブル22aの全エントリを更新する。
S202として、S201で受信したパケットがマルチキャストか否かを判定する。この判定は、例えば、パケットのアドレスがクラスD(224.0.0.0〜239.255.255.255)のアドレスの場合をマルチキャストとすることで実現される。マルチキャストでないパケットの場合(S202,No)、S201で受信したパケットを、通常のパケット(ユニキャスト、ブロードキャストなどの非マルチキャストパケット)として転送する(S203)。
一方、配信中であるときには(S207,Yes)、配信フィルタ部21は、S201で受信したパケットを該当する(配信フィルタリスト21aのインタフェース列で特定される)ホスト側インタフェース14を介して、共有セグメント5へ転送する。そして、配信データの受信待ち状態へと戻すため、処理をS201へ戻す。
さらに、同じフローを複数台の配信ルータ4で多重配信することを防止できるので、配信ルータ4の安定性を高めつつ、配信可能な最大マルチキャストストリーム数および総帯域量が増加する。
2 マルチキャスト配信網
3(3a〜3c) リンク
4(4a〜4c) 配信ルータ
5 共有セグメント
6(6a〜6c) ホスト
11 サーバ側インタフェース
12 サーバ側フレーム処理部
13 ホスト側フレーム処理部
14 ホスト側インタフェース
31 受信インタフェース部
32 フレーム受信部
33 フレーム送信部
34 送信インタフェース部
41 受信インタフェース部
42 フレーム受信部
43 フレーム送信部
44 送信インタフェース部
20 転送制御部
21 配信フィルタ部
21a 配信フィルタリスト
22 配信管理部
22a 配信制御テーブル(配信制御用データ)
23 フロー判定部
24 ルータ管理部
24a ルータ管理テーブル(ルータ管理用データ)
Claims (9)
- 配信サーバから配信ルータを介してホストにマルチキャストのフローを配信するマルチキャスト配信システムであって、
複数台の前記配信ルータと1台以上の前記ホストとが共有セグメントに接続され、その共有セグメントに送信されるパケットは、前記共有セグメントに接続される各装置が受信可能であり、
前記配信ルータは、転送制御部と記憶手段とを有しており、
前記配信ルータの記憶手段には、前記共有セグメントに接続される複数台の前記配信ルータのうちの配信担当となる1台の前記配信ルータを、配信対象のフローごとに格納する配信制御用データが記憶されており、
前記共有セグメントに接続される各前記配信ルータの転送制御部は、
前記配信サーバからフローの配信データを受信すると、受信した配信データの属するフローの特定情報を検索キーとして前記配信制御用データを検索することで、検索したフローの配信担当となる前記配信ルータを取得し、
取得した前記配信ルータが自装置であるときには、前記共有セグメントを介して受信したフローの配信データを前記ホストに転送し、
取得した前記配信ルータが他装置であるときには、受信したフローの配信データを廃棄することを特徴とする
マルチキャスト配信システム。 - 前記共有セグメントに接続される各前記配信ルータの転送制御部は、
前記共有セグメントに接続される前記配信ルータのリストを格納するルータ管理用データを前記配信ルータの記憶手段に格納し、
自装置のルータアドレスを前記ルータ管理用データに登録するとともに、他装置の前記配信ルータから受信したパケットから他装置のルータアドレスを取得して、前記ルータ管理用データに登録し、
前記ルータ管理用データに登録されるルータアドレスを、前記配信制御用データに登録される配信担当の前記配信ルータの特定情報とすることを特徴とする
請求項1に記載のマルチキャスト配信システム。 - 前記共有セグメントに接続される各前記配信ルータの転送制御部は、
受信した配信データの属するフローの特定情報と、前記ルータ管理用データに登録されるルータアドレスの数と、を引数とする所定関数を計算し、その所定関数の計算結果から一意に決定される前記配信ルータを、所定関数の計算に用いたフローの特定情報に対する配信担当として決定し、決定した配信担当の前記配信ルータとフローの特定情報とを対応づけて前記配信制御用データに格納することを特徴とする
請求項2に記載のマルチキャスト配信システム。 - 前記共有セグメントに接続される各前記配信ルータの転送制御部は、
前記ホストから前記共有セグメントを介して配信対象のフローの特定情報と、そのフローへの配信可否を示す配信中状態情報とをリポートとして受信すると、そのフローの特定情報と前記配信中状態情報とを対応づけて前記配信ルータの記憶手段に格納し、
前記共有セグメントを介して前記ホストに転送するフローの配信データが、前記配信中状態情報において配信不可であるときには、受信したフローの配信データを廃棄することを特徴とする
請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のマルチキャスト配信システム。 - 配信サーバから配信ルータを介してホストにマルチキャストのフローを配信するマルチキャスト配信システムに用いられる配信ルータであって、
複数台の前記配信ルータと1台以上の前記ホストとが共有セグメントに接続され、その共有セグメントに送信されるパケットは、前記共有セグメントに接続される各装置が受信可能であり、
前記配信ルータは、転送制御部と記憶手段とを有しており、
前記配信ルータの記憶手段には、前記共有セグメントに接続される複数台の前記配信ルータのうちの配信担当となる1台の前記配信ルータを、配信対象のフローごとに格納する配信制御用データが記憶されており、
前記共有セグメントに接続される各前記配信ルータの転送制御部は、
前記配信サーバからフローの配信データを受信すると、受信した配信データの属するフローの特定情報を検索キーとして前記配信制御用データを検索することで、検索したフローの配信担当となる前記配信ルータを取得し、
取得した前記配信ルータが自装置であるときには、前記共有セグメントを介して受信したフローの配信データを前記ホストに転送し、
取得した前記配信ルータが他装置であるときには、受信したフローの配信データを廃棄することを特徴とする
配信ルータ。 - 前記共有セグメントに接続される各前記配信ルータの転送制御部は、
前記共有セグメントに接続される前記配信ルータのリストを格納するルータ管理用データを前記配信ルータの記憶手段に格納し、
自装置のルータアドレスを前記ルータ管理用データに登録するとともに、他装置の前記配信ルータから受信したパケットから他装置のルータアドレスを取得して、前記ルータ管理用データに登録し、
前記ルータ管理用データに登録されるルータアドレスを、前記配信制御用データに登録される配信担当の前記配信ルータの特定情報とすることを特徴とする
請求項5に記載の配信ルータ。 - 前記共有セグメントに接続される各前記配信ルータの転送制御部は、
受信した配信データの属するフローの特定情報と、前記ルータ管理用データに登録されるルータアドレスの数と、を引数とする所定関数を計算し、その所定関数の計算結果から一意に決定される前記配信ルータを、所定関数の計算に用いたフローの特定情報に対する配信担当として決定し、決定した配信担当の前記配信ルータとフローの特定情報とを対応づけて前記配信制御用データに格納することを特徴とする
請求項6に記載の配信ルータ。 - 前記共有セグメントに接続される各前記配信ルータの転送制御部は、
前記ホストから前記共有セグメントを介して配信対象のフローの特定情報と、そのフローへの配信可否を示す配信中状態情報とをリポートとして受信すると、そのフローの特定情報と前記配信中状態情報とを対応づけて前記配信ルータの記憶手段に格納し、
前記共有セグメントを介して前記ホストに転送するフローの配信データが、前記配信中状態情報において配信不可であるときには、受信したフローの配信データを廃棄することを特徴とする
請求項5ないし請求項7のいずれか1項に記載の配信ルータ。 - 配信サーバから配信ルータを介してホストにマルチキャストのフローを配信するマルチキャスト配信システムによるマルチキャスト配信システム方法であって、
複数台の前記配信ルータと1台以上の前記ホストとが共有セグメントに接続され、その共有セグメントに送信されるパケットは、前記共有セグメントに接続される各装置が受信可能であり、
前記配信ルータは、転送制御部と記憶手段とを有しており、
前記配信ルータの記憶手段には、前記共有セグメントに接続される複数台の前記配信ルータのうちの配信担当となる1台の前記配信ルータを、配信対象のフローごとに格納する配信制御用データが記憶されており、
前記共有セグメントに接続される各前記配信ルータの転送制御部は、
前記配信サーバからフローの配信データを受信すると、受信した配信データの属するフローの特定情報を検索キーとして前記配信制御用データを検索することで、検索したフローの配信担当となる前記配信ルータを取得し、
取得した前記配信ルータが自装置であるときには、前記共有セグメントを介して受信したフローの配信データを前記ホストに転送し、
取得した前記配信ルータが他装置であるときには、受信したフローの配信データを廃棄することを特徴とする
マルチキャスト配信システム方法。
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