JP2011254374A - ネットワーク機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク機器の通信設定の確認または入力を容易に行う。
【解決手段】ネットワーク機器は、ディスプレイ装置に接続可能であり、ホットアンドプラグに対応した接続インタフェースと、ネットワーク機器の通信設定に関する設定情報を表示及び/または入力するためのユーザインタフェース画像を表す設定画面データを記憶する記憶手段と、接続インタフェースにデバイスが接続された際に、接続されたデバイスから接続インタフェースによって規定された識別子を取得して、識別子に基づいて、接続されたデバイスが所定のディスプレイ装置であるか否かを判断する判断手段と、接続されたデバイスが所定のディスプレイ装置であると判断した場合に、所定のディスプレイ装置の解像度の情報を取得する取得手段と、取得した解像度が所定値以上である場合に、設定画面データに基づいた画面データを所定のディスプレイ装置に出力する出力手段とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、ネットワーク機器に関し、特に、ネットワーク機器の通信設定技術に関する。
通信設定用の入力手段を備えていないネットワーク機器、例えば、ルータの通信設定を行う場合、ルータのLAN端子とパーソナルコンピュータのLAN端子とをLANケーブルで接続し、パーソナルコンピュータのWEBブラウザでルータにアクセスし、ルータから通信設定画面のデータをダウンロードして、パーソナルコンピュータのディスプレイに表示させ、各種設定情報をユーザが入力することで、通信設定を行う技術が広く知られている。
かかる通信設定の作業では、ルータのIPアドレスの設定やWEBブラウザの設定が正しく行われないと、設定画面を表示させることができず、ネットワークの知識が乏しいユーザにとっては、困難な作業となる場合がある。また、ネットワークの知識を有するユーザであっても、パーソナルコンピュータを起動させて通信設定の作業を行うことは比較的時間を要し、面倒であった。かかる問題は、ネットワーク機器の通信設定を行う場合に限らず、既に設定された通信設定の確認を行う場合にも共通する問題であった。
特開2007−259291号公報
上述の問題の少なくとも一部を考慮し、本発明が解決しようとする課題は、ネットワーク機器の通信設定の確認または入力を容易に行うことである。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]ネットワーク機器であって、
ディスプレイ装置に接続可能であり、ホットアンドプラグに対応した接続インタフェースと、
前記ネットワーク機器の通信設定に関する設定情報を表示及び/または入力するためのユーザインタフェース画像を表す設定画面データを記憶する記憶手段と、
前記接続インタフェースにデバイスが接続された際に、該接続されたデバイスから前記接続インタフェースによって規定された識別子を取得して、該識別子に基づいて、該接続されたデバイスが所定のディスプレイ装置であるか否かを判断する判断手段と、
前記接続されたデバイスが前記所定のディスプレイ装置であると判断した場合に、該所定のディスプレイ装置の解像度の情報を取得する取得手段と、
前記取得した解像度が所定値以上である場合に、前記設定画面データに基づいた画面データを前記所定のディスプレイ装置に出力する出力手段と
を備えたネットワーク機器。
かかる構成のネットワーク機器は、接続インタフェースにデバイスが接続された際に、デバイスから取得する識別子に基づいて、当該デバイスがディスプレイ装置であるか否かを判断し、当該デバイスがディスプレイ装置であれば、その解像度を取得する。そして、解像度が所定値以上である場合に、通信設定に関する設定情報を表示及び/または入力するための設定画面データに基づいた画面データをディスプレイ装置に出力する。したがって、ネットワーク機器がディスプレイを備えていなくても、ネットワーク機器にディスプレイ装置を接続するだけで、ネットワーク機器の通信設定を容易に確認することができる。しかも、当該デバイスがディスプレイ装置であるか否かの判断を、接続インタフェースによって規定された識別子に基づいて行い、画面データを出力するので、接続するディスプレイ装置は特別なプログラムを必要とせず、汎用性に優れる。さらに、接続したディスプレイ装置の解像度が所定値以上である場合に画面データを出力するので、ディスプレイ装置に表示されるユーザインタフェース画像がユーザの利用に耐えないといった状況が生じない。その結果、ユーザの利便性が向上する。なお、設定画面データに基づいた画面データとは、設定画面データそのものであってもよいし、設定画面データを加工して生成したデータであってもよい。
[適用例2]適用例1記載のネットワーク機器であって、前記記憶手段は、更に、前記ユーザインタフェース画像と異なる所定の画像を表す画像データを記憶し、前記出力手段は、前記取得した解像度が所定値未満である場合に、前記画面データに代えて、前記画像データを前記所定のディスプレイ装置に出力するネットワーク機器。
かかる構成のネットワーク機器は、接続されたディスプレイ装置の解像度が所定値未満である場合に、ユーザインタフェース画像と異なる所定の画像をディスプレイ装置に表示させる。したがって、接続したディスプレイ装置が、ユーザインタフェース画像を好適に表示させるだけの解像度を備えていない場合に、その旨を所定の画像でユーザに報知することができ、ユーザの利便性が向上する。
[適用例3]適用例1または適用例2記載のネットワーク機器であって、前記所定のディスプレイ装置は、データ入力手段を備えたディスプレイ装置であり、前記画面データが表す画像は、前記入力手段によって前記設定情報を入力可能に構成され、更に、前記ディスプレイ装置に表示された前記画面データが表す画像を用いて前記入力手段によって入力された前記設定情報を受け付けて、該設定情報の内容で前記通信設定を行う設定部を備えたネットワーク機器。
かかる構成のネットワーク機器は、データ入力手段を備えたディスプレイ装置に、設定情報を入力可能に構成された画面データを出力し、ユーザの入力した設定情報を受け付けて設定することができる。したがって、ネットワーク機器の通信設定を容易に入力して、通信設定を行うことができる。
[適用例4]適用例3記載のネットワーク機器であって、前記出力手段は、前記取得した解像度に応じて異なる内容の前記画面データを出力するネットワーク機器。
かかる構成のネットワーク機器は、接続したディスプレイ装置の解像度に適した画面データを出力できるので、対応可能なディスプレイ装置が広範囲となり、汎用性が向上する。
[適用例5]前記異なる内容の画面データは、前記ユーザインタフェース画像に含まれる情報の量が相互に異なる画面データを含む適用例4記載のネットワーク機器。
かかる構成のネットワーク機器は、接続したディスプレイ装置の解像度に応じた情報量のユーザインタフェース画像を表示することができるので、解像度に適した表示を好適に行うことができる。
[適用例6]前記異なる内容の画面データは、前記入力手段によって入力される設定情報の入力形態が相互に異なる画面データを含む適用例4または適用例5記載のネットワーク機器。
かかる構成のネットワーク機器は、接続したディスプレイ装置の解像度に応じた入力形態のユーザインタフェース画像を表示することができるので、解像度に適した表示を好適に行うことができる。
[適用例7]適用例1ないし適用例6のいずれか記載のネットワーク機器であって、前記記憶手段が記憶する設定画面データは、WEBブラウザが解釈可能な形式のWEBデータを含み、更に、他のネットワーク機器のWEBブラウザからの要求に応じて、前記WEBデータを応答する応答手段と、前記WEBデータを解釈するブラウザ手段とを備え、前記出力手段は、前記WEBデータに基づいて、前記ブラウザ手段を介して前記画面データを出力するネットワーク機器。
かかる構成のネットワーク機器は、他のネットワーク機器のWEBブラウザからの要求に応じて応答するWEBデータを画面データと兼用することができる。したがって、記憶手段の限りある記憶容量を有効活用することができる。あるいは、記憶容量を低減することができ、省資源化に資する。
[適用例8]前記画面データは、更に、前記ネットワーク機器が備える外部スイッチによっては設定できない該ネットワーク機器の動作設定を設定可能に構成された適用例3ないし適用例6のいずれか記載のネットワーク機器。
かかる構成のネットワーク機器は、ディスプレイ装置を接続するだけで、ネットワーク機器が備える外部スイッチによっては設定できない動作設定をユーザが行うことができ、利便性が向上する。あるいは、ディスプレイ装置の接続を前提に、外部スイッチの量を低減することができ、装置を簡略化し、省資源化に資することができる。なお、かかる構成に適用例7の構成を付加することも可能である。
[適用例9]適用例3ないし適用例6のいずれか記載のネットワーク機器であって、前記入力手段は、タッチパネル式の入力手段であり、前記画面データは、ソフトウェアキーボート用の画像データを含むネットワーク機器。
かかる構成のネットワーク機器は、ディスプレイ装置に表示されたソフトウェアキーボードを用いて設定情報の入力が可能であるので、ユーザは、所望の設定情報を容易に直接入力することができる。なお、かかる構成に適用例7,8の構成を付加することも可能である。
[適用例10]適用例3ないし適用例6のいずれか記載のネットワーク機器であって、前記入力手段は、タッチパネル式の入力手段であり、前記画面データは、前記ネットワーク機器が生成した設定情報の候補を選択可能に表示する画像を含むネットワーク機器。
かかる構成のネットワーク機器は、ディスプレイ装置に表示された選択画面を用いて設定情報の選択入力が可能であるので、ユーザは、表示された設定情報の候補を選択するだけで設定情報を容易に入力することができる。なお、かかる構成に適用例7〜9の構成を付加することも可能である。
また、本発明は、上述したネットワーク機器のほか、設定情報の表示方法、設定情報の設定方法、これらのプログラム、当該プログラムを記録した記憶媒体等としても実現することができる。
本発明の実施例としてのルータ20の使用例を示す説明図である。 ルータ20の概略構成を示す説明図である。 ルータ20における設定処理の流れを示す説明図である。 設定画面データ41の一例(一括設定画面)を示す説明図である。 設定画面データ41の一例(分割設定画面)を示す説明図である。 設定画面データ41の一例(WEB設定画面)を示す説明図である。 設定画面データ41の一例(直接入力画面)を示す説明図である。
本発明の実施例について説明する。
A.第1実施例:
A−1.ルータ20の概略構成:
図1は、本発明のネットワーク機器の実施例としてのルータ20の使用例を示している。ルータ20は、無線LANのアクセスポイントとしても機能する無線ルータ装置である。本実施例では、図1に示すように、ルータ20は、端末STAとともにIEEE802.11規格に準拠した無線LANを構築する。かかるルータ20は、固定回線によって、インターネットINTに接続可能に構成されている。
このルータ20は、USBインタフェースを備えており、USBケーブルCAを介して、ディスプレイDSPと接続することが可能である。図1では、ルータ20とディスプレイDSPとを接続した状態を示している。ディスプレイDSPは、USB接続が可能な汎用のディスプレイである。このディスプレイDSPは、例えば、パーソナルコンピュータと接続して、セカンドディスプレイとして使用される。本実施例では、ディスプレイDSPは、タッチパネル方式の入力手段を備えた7インチのディスプレイである。かかるディスプレイDSPは、ルータ20の通信設定を行う際に、ルータ20に接続される(詳細は後述)。
ルータ20の概略構成を図2に示す。図示するように、ルータ20は、CPU30、フラッシュROM40、RAM52、有線LANインタフェース53、WANインタフェース54、USBインタフェース55、無線通信インタフェース56を備え、それぞれがバスにより相互に接続されている。
CPU30は、フラッシュROM40に記憶されたファームウェア等のプログラムをRAM52に展開して実行することで、ルータ20の動作全般を制御する。また、CPU30は、当該プログラムを実行することで、判断部31、取得部32、出力部33、設定部34、応答部35、ブラウザ部36としても機能する。これらの各機能部の詳細については、後述する。また、CPU30は、フラッシュROM40に記憶されたプログラムを実行することで、ディスプレイドライバなどのアプリケーションとしても機能する。なお、応答部35は、必須ではない。また、ブラウザ部36は、後述する第2実施例としての機能である。
フラッシュROM40には、設定画面データ41、表示不可通知用画面データ42、識別リスト43が記憶されている。また、フラッシュROM40には、USBインタフェース55に接続される各種の汎用ディスプレイに対応したディスプレイドライバが記憶されている(図示省略)。
設定画面データ41は、ルータ20の通信設定に関する設定情報を入力するためのUI画像を表す画像データである。この設定画面データ41は、ルータ20に接続されたディスプレイDSPに出力して表示させるためのデータである。設定情報とは、本実施例では、SSID(Service Set Identifier)、無線チャンネル、無線通信に係る暗号化キーを生成するための情報(以下、単に暗号化キーともいう)である。ただし、設定情報は、これらの少なくとも1つでもよいし、パスワード、暗号化方式など他の項目であってもよい。かかる設定画面データ41は、複数記憶されており、各々の内容が相互に異なる。この設定画面データ41の詳細については後述する。
表示不可通知用画面データ42は、設定画面データ41を表示できない旨が記載された画像を表す画像データである。この表示不可通知用画面データ42は、ルータ20に接続されたディスプレイDSPの解像度が、設定画面データ41を支障なく表示できるほどに高解像度でない場合に、設定画面データ41に代えて、ルータ20に接続されたディスプレイDSPに出力して表示させるためのデータである。設定画面データ41及び表示不可通知用画面データ42は、本実施例では、ラスタイメージデータとして構成される。ただし、ベクタグラフィックスデータなどで構成されてもよい。
識別リスト43は、USBインタフェース55に接続が予定される所定のディスプレイDSPのベンダID(以下、VIDともいう)と、プロダクトID(以下、PIDともいう)とが関連付けられたリストである。VIDは、ディスプレイDSPを製造するベンダごとに一意に定められた識別番号である。PIDは、ディスプレイDSPの型番を表す識別番号であり、ベンダごとに型式に応じて一意に定まる。この識別リスト43は、ルータ20のベンダが、市場に投入された種々のディスプレイDSPのVID及びPIDを調査して、ルータ20の製造段階でフラッシュROM40に記憶させたものである。本実施例では、識別リスト43として記憶されるVID及びPIDは、タッチパネル式のディスプレイに係るものに限っている。つまり、上述の所定のディスプレイDSPは、タッチパネル式のディスプレイである。
有線LANインタフェース53は、有線LANに接続するためのインタフェースである。この有線LANインタフェース53は、有線LANケーブルを介してパーソナルコンピュータと接続することができる。有線LANインタフェース53に接続されたパーソナルコンピュータにおいて、WEBブラウザを介してルータ20にアクセスすると、ルータ20のCPU30は、応答部35の処理として、html形式の画像データ(図示省略)をパーソナルコンピュータに応答する。つまり、ルータ20は、WEBサーバ機能を有している。このhtml形式の画像データは、設定情報を確認または設定するためのGUI(Graphical User Interface)画像を表すデータである。このGUI画像がパーソナルコンピュータのWEBブラウザでディスプレイに表示されると、ユーザは、マウスやキーボードを用いて設定情報を入力することができる。ルータ20のCPU30は、この入力を受け付けて、入力された内容でルータ20の通信設定を行う。
WANインタフェース54は、固定回線によってインターネットINTなどの外部ネットワークに接続するためのインタフェースである。USBインタフェース55は、ホスト側のUSBコネクタであり、種々のUSBデバイスを接続可能である。図2では、USBインタフェース55にディスプレイDSPが接続された状態を示している。USBインタフェース55は、複数であってもよい。USBインタフェース55は、周知の通り、ホットアンドプラグに対応したインタフェースである。無線通信インタフェース56には、電波を送信する送信機57、電波を受信する受信機58が接続されている。この送信機57及び受信機58は、外部への電波の送信や外部からの電波の受信が可能な状態で、ルータ20に内蔵されている。
A−2.設定処理:
ルータ20における設定処理について説明する。設定処理とは、ルータ20のUSBインタフェース55に入力手段を備えたディスプレイDSPを接続して、ディスプレイDSPにGUI画像を表示させて、ルータ20の通信設定を行う処理である。設定処理の流れを図3に示す。本実施例では、設定処理は、ルータ20の起動後、繰り返し実行される。図示するように、設定処理が開始されると、ルータ20のCPU30は、USBインタフェース55に接続されたUSBデバイスが検出されることを待機する(ステップS110)。USBデバイスの接続の検出は、ホットアンドプラグによって容易に行うことができる。
そして、USBデバイスが検出されると(ステップS110:YES)、CPU30は、接続されたUSBデバイスのVID及びPIDを取得する(ステップS120)。この処理は、USBデバイスの接続の検出を契機に、CPU30が、USBデバイスのディスクリプタを読み込むことによって行う。
VID及びPIDを取得すると、CPU30は、判断部31の処理として、検出したUSBデバイスが所定のディスプレイDSPであるか否かを判断する(ステップS130)。所定のディスプレイDSPとは、本実施例では、タッチパネル式のディスプレイである。この判断は、上記ステップS120で取得したVID及びPIDと、フラッシュROM40に記憶された識別リスト43とを照合することによって行う。その結果、接続されたUSBデバイスがタッチパネル式のディスプレイDSPでなければ(ステップS130:NO)、設定処理を終了する。
一方、接続されたUSBデバイスがタッチパネル式のディスプレイDSPであれば(ステップS130:YES)、CPU30は、取得部32の処理として、ディスプレイDSPの解像度DRを取得する(ステップS140)。この処理は、上記ステップS120で取得したVID及びPIDに対応するものとして特定されたディスプレイドライバが、所定のコマンドによって、ディスプレイDSPから取得する処理である。ただし、解像度DRの取得方法は、特に限定するものではない。例えば、識別リスト43において、各々のVID及びPIDに対応する解像度DRを、VID及びPIDと対応付けて予め記憶しておき、この識別リスト43を参照して、解像度DRを取得してもよい。
解像度DRを取得すると、CPU30は、解像度DRが閾値TH1以上であるか否かを判断する(ステップS150)。この判断の結果、解像度DRが閾値TH1未満であれば(ステップS150:NO)、CPU30は、出力部33の処理として、表示不可通知用画面データ42を、USBインタフェース55を介してディスプレイDSPに出力する(ステップS160)。この表示不可通知用画面データ42が表す画像をディスプレイDSPに表示することで、設定情報を入力するためのGUI画像を表示することができない旨をユーザに通知することができる。表示不可通知用画面データ42は、例えば、「設定画面を表示できません」といった文字を含む画像である。閾値TH1は、設定画面データ41をディスプレイDSPで適正に表示できるか否かを考慮して、適宜設定すればよい。本実施例では、閾値TH1は、QVGA(320×240)とした。
一方、解像度DRが閾値TH1以上であれば(ステップS150:YES)、CPU30は、更に、解像度DRが閾値TH2以上であるか否かを判断する(ステップS170)。閾値TH2は、複数の設定画面データ41のうちの相対的に詳細な画面データをディスプレイDSPで支障なく表示できるか否かの判断基準とするものであり、当該詳細な画面データの画素数などから適宜設定すればよい。本実施例では、閾値TH2は、SVGA(800×600)とした。
この判断の結果、解像度DRが閾値TH2以上であれば(ステップS170:YES)、CPU30は、出力部33の処理として、複数の設定画面データ41のうちから一括設定用画面データを選択して、ディスプレイDSPに出力する(ステップS180)。これにより、一括設定用画面データが表す画像がディスプレイDSPに表示される。一方、解像度DRが閾値TH2未満であれば(ステップS170:NO)、CPU30は、出力部33の処理として、複数の設定画面データ41のうちから分割設定用画面データを選択して、ディスプレイDSPに出力する(ステップS190)。これにより、分割設定用画面データが表す画像がディスプレイDSPに表示される。このように、CPU30がディスプレイDSPに出力するデータを画面データともいう。
一括設定用画面データは、分割設定用画面データよりも画素数が多いデータである。一括設定用画面データ及び分割設定用画面データの具体例を図4,図5に示す。この例では、一括設定用画面データが表す画像は、図4に示すように、SSID、無線チャンネル、暗号化キーの各々が1つの画面上で一括して選択可能なGUIとして構成されている。図中では、ディスプレイDSPのタッチパネル式入力手段によって、SSID、無線チャンネル、暗号化キーの各々について示された選択肢の中から、SSID「BBBB」、無線チャンネル「1」、暗号化キー「EEEE」が選択された様子を示している。なお、SSID、暗号化キーの選択肢は、本実施例では、セキュリティへの配慮から、CPU30がランダムに生成するものである。ただし、ルータ20のベンダが予め定めたものを選択肢としてもよい。無線チャンネルの選択肢は、ルータ20がサポートしているものが表示される。
分割設定用画面データが表す画像は、図5に示すように、SSIDのみが選択可能なGUIとして構成されている。この例では、ユーザが所望のSSIDを選択して、「次の設定項目へ」をタッチすると、ルータ20から別の分割設定用画面データが順次出力されて、無線チャンネル、暗号化キーの選択画面が順次表示される。
かかる一括設定用画面データまたは分割設定用画面データを出力すると、CPU30は、ユーザがディスプレイDSPに表示されたGUIを用いて選択した設定情報を受け付ける(ステップS200)。そして、CPU30は、受け付けた設定情報をフラッシュROM40に記憶し、当該設定情報の内容で無線通信の設定を行う(ステップS210)。こうして、設定処理は終了となる。
A−3.効果:
上述した構成のルータ20は、USBインタフェース55にUSBデバイスが接続された際に、USBデバイスから取得するVID及びPIDに基づいて、当該USBデバイスがディスプレイDSPであるか否かを判断し、当該USBデバイスがディスプレイDSPであれば、その解像度DRを取得する。そして、解像度DRが閾値TH1以上である場合に、通信設定に関する設定情報を入力するための設定画面データ41に基づいた画面データをディスプレイDSPに出力する。したがって、ルータ20がディスプレイを備えていなくても、ルータ20にディスプレイDSPを接続するだけで、ルータ20の通信設定を容易に行うことができる。しかも、当該USBデバイスがディスプレイDSPであるか否かの判断を、USBインタフェースによって規定された識別子であるVID及びPIDに基づいて行い、ラスタイメージデータとして構成された設定画面データ41を出力するので、接続するディスプレイDSPは特別なプログラムを必要とせず、汎用性に優れる。さらに、接続したディスプレイDSPの解像度DRが閾値TH1以上である場合に設定画面データ41を出力するので、接続されたディスプレイDSPの解像度が低いことに起因して、ディスプレイDSPに表示されるGUI画像がユーザの利用に耐えないといった状況が生じることがない。その結果、ユーザの利便性が向上する。
また、ルータ20は、ディスプレイDSPの解像度DRが閾値TH1未満である場合に、表示不可通知用画面データ42をディスプレイDSPに出力するので、接続したディスプレイDSPが、GUI画像を好適に表示させるだけの解像度を備えていない場合に、その旨をユーザに報知することができ、ユーザの利便性が向上する。
また、ルータ20は、設定情報を入力可能に構成された設定画面データ41をディスプレイDSPに出力し、ユーザの入力した設定情報を受け付けて設定する。したがって、ユーザは、ルータ20の通信設定の入力を容易に行うことができる。しかも、設定画面データ41は、ルータ20が生成した設定情報の候補を選択可能に構成されているので、ユーザは、表示された設定情報の候補を選択するだけで設定情報を容易に入力することができる。
また、ルータ20は、ディスプレイDSPの解像度DRに応じて異なる内容の設定画面データ41を出力する。具体的には、ディスプレイDSPの解像度DRが閾値TH1以上TH2未満である場合に、画素数が相対的に少ない分割設定用画面データを出力し、解像度DRが閾値TH2以上である場合に、画素数が相対的に多い一括設定用画面データを出力する。つまり、解像度DRに適した設定画面データ41を出力するので、対応可能なディスプレイDSPの幅が広がり、汎用性が向上する。しかも、設定画面データ41は、相互に情報量が異なる一括設定用画面データと分割設定用画面データとを解像度DRに応じて択一的に出力するので、解像度DRに適したGUIの表示を好適に行うことができる。
B.第2実施例:
本発明の第2実施例としてのルータ20について説明する。以下では、第1実施例と異なる点についてのみ説明し、第1実施例と共通する点については、説明を省略する。第2実施例としてのルータ20は、CPU30がブラウザ部36としても機能する点と、上記ステップS180における処理内容とが第1実施例と異なる。上記ステップS180において、第2実施例のCPU30は、ブラウザ部36の処理として、html形式の画像データを解釈する。つまり、ブラウザ部36は、WEBブラウザとしての機能である。このhtml形式の画像データは、パーソナルコンピュータのWEBブラウザに応答するデータ(第1実施例参照)である。そして、CPU30は、解釈した画像データを、ラスタイメージデータに変換して、一括設定用画面データとして、ディスプレイDSPに出力する。
かかるhtml形式の画像データの例を図6に示す。この例では、ウィンドウW1がSSIDを選択するためのサブウィンドウSW1を備えている。サブウィンドウSW1は、ボタンPBをタッチすることによって、サブウィンドウSW2が展開し、SSIDの選択肢を表示する構成となっている。なお、図示は省略するが、無線チャンネル、暗号化キーについても、同一画面上で選択可能に構成されている。
かかる構成のルータ20は、他のネットワーク機器のWEBブラウザからの要求に応じて応答するhtml形式の画像データと、設定画面データ41のうちの一括設定用画面データとを兼用することができる。したがって、フラッシュROM40の限りある記憶容量を有効活用することができる。あるいは、記憶容量を低減することができ、省資源化に資する。
上述の例では、html形式の画像データを単にラスタイメージデータに変換して出力する構成としたが、CPU30は、html形式の画像データを加工して、一括設定用画面データを生成してもよい。例えば、図4に例示したように、候補となる設定情報を並列的に並べた態様のデータに加工して、出力する構成としてもよい。かかる機能は、ブラウザ部36に持たせてもよい。このようなデータ可能機能を持ったWEBブラウザは、例えば、携帯電話用のWEBブラウザとして知られている。
C.第3実施例:
本発明の第3実施例としてのルータ20について説明する。以下では、第2実施例と異なる点についてのみ説明し、第2実施例と共通する点については、説明を省略する。第3実施例としてのルータ20は、上記ステップS180における処理内容が第2実施例と異なる。上記ステップS180において、第3実施例のCPU30は、ブラウザ部36の処理として、html形式の画像データを解釈する。そして、CPU30は、解釈した画像データを、ラスタイメージデータに変換すると共に、予めフラッシュROM40に記憶したソフトウェアキーボート用の画像データとを合成して、一括設定用画面データとして、ディスプレイDSPに出力する。
かかる一括設定用画面データの例を図7に示す。この例では、一括設定用画面データが表すウィンドウW2は、サブウィンドウSW2とサブウィンドウSW3とを備えている。SW2は、SSID,無線チャンネル、暗号化キーを所望の値に直接入力可能に構成されたサブウィンドウSW21〜SW23を備えている。このサブウィンドウSW2は、html形式の画像データをラスタイメージデータに変換したものである。
サブウィンドウSW3は、ソフトウェアキーボートの画像である。サブウィンドウSW3は、この例では、a〜zのアルファベットと0〜9の数値とが個別的に入力可能に構成されている。ただし、かかるソフトウェアキーボートの構成は、適宜設定すればよい。例えば、1つのボタン画像を連続してタッチした回数に応じて所定の文字を入力可能に構成してもよいし、アルファベット及び数値のうちの一方を入力可能に構成してもよい。このように、ソフトウェアキーボート用の画像データを合成した画像データは、画素数が多くなりがちであるので、CPU30は、解像度DRが閾値TH2以上である場合に限り、合成した一括設定用画面データをディスプレイDSPに出力する構成としている。なお、ソフトウェアキーボート用の画像データと合成するデータは、html形式に限らず、ディスプレイDSPへの出力専用に用意されたラスタイメージデータなどでもよい。
かかる構成のルータ20は、ディスプレイDSPの解像度DRが閾値TH1以上TH2未満である場合に、設定情報を選択可能に構成された画面データを出力し、解像度DRが閾値TH2以上である場合に、設定情報を直接入力可能な画面データを出力する。つまり、ルータ20は、ディスプレイDSPの解像度DRに応じた入力形態のGUIをディスプレイDSPに表示させる。したがって、解像度DRに適した表示を好適に行うことができる。
また、ルータ20は、ソフトウェアキーボート用の画像データを合成した画像データを出力するので、ユーザは、所望の設定情報を容易に直接入力することができる。
上述した実施例の変形例について説明する。
D:変形例:
D−1.変形例1:
上述の実施形態においては、ルータ20が通信設定を入力するための画面データを出力する構成について示したが、ルータ20は、かかる構成に代えて、または、加えて、既に設定された通信設定を表示するための画面データを出力する構成としてもよい。かかる画面データは、設定情報の表示専用の設定画面データ41を記憶しておき、当該設定画面データ41を用いてもよいし、設定情報の入力用の設定画面データ41に基づいて生成したものを用いてもよい。例えば、図4で示した例であれば、各設定項目の先頭に、既に設定された内容を選択可能に表示してもよい。あるいは、図7に示した例であれば、図7に示したサブウィンドウSW21〜SW23に、既に設定された内容を表示してもよい。こうしても、ユーザは、設定された設定情報を容易に確認することができる。
D−2.変形例2:
上述の実施形態においては、ルータ20が、通信設定を入力及び/または表示するための画面データを出力する構成について示したが、かかる画面データは、ルータ20が備える外部スイッチによっては設定できないルータ20の動作設定を設定可能に構成されてもよい。例えば、ルータ20が外部スイッチとして、電源スイッチとリセットスイッチのみを備えている場合には、ルータとしての動作を行うルータ動作モード、アクセスポイントとしての動作を行う無線通信モード、省電力制御を行う省エネモードなどのON/OFF、無線自動設定動作の起動などの動作を設定可能に構成されていてもよい。無線自動設定とは、例えば、AOSS(AirStation One-Touch Secure System、株式会社バッファローの登録商標)やWPS(Wi-Fi Protected Setup)などである。こうすれば、ディスプレイDSPをルータ20に接続するだけで、ルータ20の外部スイッチでは設定できない動作設定をユーザが行うことができ、利便性が向上する。あるいは、ディスプレイDSPの接続を前提に、外部スイッチの量を低減することができ、ルータ20の装置を簡略化し、省資源化に資することができる。
D−3.変形例3:
上述の実施形態においては、ディスプレイDSPの解像度DRに応じて、ルータ20が画面データを出力する回数を変化させる構成(ステップS180,S190)について示したが、かかる構成に代えて、設定項目数を変化させてもよい。例えば、解像度DRが所定値以上の場合には、詳細設定画面データ(例えば、通信設定と動作設定とが可能な画面データ)を出力し、解像度DRが所定値未満の場合には、簡単設定画面データ(例えば、通信設定のみが可能な画面データ)を出力する構成としてもよい。
D−4.変形例4:
上述の実施形態においては、ルータ20が、解像度DRに応じた各々の設定画面データ41を個別的に記憶し、解像度DRに応じて設定画面データ41を選択して出力する構成について示したが、かかる構成に限られるものではない。例えば、複数の画面データに共通して利用可能な部分的な設定画面データ41を複数用意しておき、解像度DRに応じて、複数の設定画面データ41を選択的に合成して出力する構成としてもよい。こうすれば、フラッシュROM40の記憶容量を有効活用することができる。
D−5.変形例5:
上述の実施形態では、識別リスト43は、ルータ20の製造段階でフラッシュROM40に予め記憶されているものであったが、ルータ20が通信可能にインターネットINTに接続されている場合には、インターネットINTに接続された所定のサーバに所定のタイミングでアクセスして、最新の識別リスト43をダウンロードし、識別リスト43を更新する構成を付加してもよい。こうすれば、ルータ20の製造後に新規開発されたディスプレイDSPなどにも対応でき、ルータ20の汎用性を向上させることができる。
D−6.変形例6:
上述の実施形態においては、ルータ20に接続されたUSBデバイスがディスプレイDSPであるか否かの判断を行う識別子として、VID及びPIDを用いたが、識別子は、ルータ20とディスプレイDSPとを接続する接続インタフェースによって規定された識別子であって、ディスプレイDSPとその他のデバイスとを判別可能な識別子であればよい。例えば、今後のディスプレイの市場動向の変化によって、VIDのみでディスプレイDSPの判別が可能となる場合には、VIDのみを用いてもよい。あるいは、USB規格において、ディスプレイ専用のデバイスクラスが規定されるのであれば、デバイスクラスを用いてもよい。
D−7.変形例7:
上述の実施形態においては、入力手段を備えたディスプレイDSPと接続された場合にのみ、設定画面データ41に基づいて画面データを出力する構成について示したが、かかる構成に限るものではない。例えば、ルータ20に入力手段を備えたディスプレイDSPが接続された場合には、設定情報を入力するための画面データを出力し、入力手段を備えないディスプレイDSPが接続された場合には、設定情報を表示するための画面データを出力する構成としてもよい。かかる場合、識別リスト43を、入力手段を有するDSPと、有しないDSPとを区別して記憶しておけばよい。
あるいは、ルータ20がUSBインタフェースを複数備えている場合には、ルータ20にディスプレイDSPと、USBインタフェースを備えたマウスとを並列的に接続した際に、当該マウスで、ディスプレイDSPに表示されるGUIへの入力を行えるように構成してもよい。こうすれば、入力手段を備えないディスプレイDSPとルータ20とを接続した場合であっても、ディスプレイDSPを介した設定情報の入力が可能となり、ユーザの利便性が向上すると共に、汎用性を向上させることができる。
D−8.変形例8:
上述の実施形態においては、ディスプレイDSPの入力手段として、タッチパネルを例示したが、入力手段は、カーソルキーやスクロールキーなどであってもよい。かかる場合、ユーザの入力操作の便を考慮して、タッチパネル式のディスプレイDSPに接続された際には、設定情報を直接入力可能な画面データを出力し、カーソルキー式などのディスプレイDSPに接続された際には、設定情報を選択入力可能な画面データを出力する構成としてもよい。この場合、識別リスト43において、入力手段の方式と対応付けてVID及びPIDを記憶しておけばよい。
D−9.変形例9:
上述の実施形態においては、ディスプレイDSPの解像度が閾値TH1以上である場合に、ルータ20は、解像度DRの値に応じて2種類の画面データを選択的に出力可能な構成について示したが、出力する画面データは、解像度DRに関わらず常に1種類であってもよいし、3種類以上であってもよい。
D−10.変形例10:
上述の実施形態においては、USBインタフェースを介して、ルータ20とディスプレイDSPとを接続する構成について示したが、接続インタフェースは、ホットアンドプラグに対応した接続インタフェースであればよい。例えば、接続インタフェースは、IEEE1394などであってもよい。
D−11.変形例11:
上述の実施形態においては、本発明を無線ルータ装置として実現する構成について示したが、本発明は、NAS(Network Attached Storage)、有線ルータ装置など、通信設定用のUIを備えない各種ネットワーク機器として実現することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述した実施形態における本発明の構成要素のうち、独立クレームに記載された要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略、または、組み合わせが可能である。また、本発明はこうした実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を脱しない範囲において、種々なる態様で実施できることは勿論である。例えば、本発明は、ネットワーク機器のほか、設定情報の表示方法、設定情報の設定方法、これらのプログラム、当該プログラムを記録した記憶媒体等としても実現することができる。
20…ルータ
30…CPU
31…判断部
32…取得部
33…出力部
34…設定部
35…応答部
36…ブラウザ部
40…フラッシュROM
41…設定画面データ
42…表示不可通知用画面データ
43…識別リスト
52…RAM
53…有線LANインタフェース
54…WANインタフェース
55…USBインタフェース
56…無線通信インタフェース
57…送信機
58…受信機
LANインタフェース53…有線
W1,W2…ウィンドウ
SW1〜SW3,SW21〜SW23…サブウィンドウ
PB…ボタン
STA…端末
CA…USBケーブル
INT…インターネット
DSP…ディスプレイ

Claims (10)

  1. ネットワーク機器であって、
    ディスプレイ装置に接続可能であり、ホットアンドプラグに対応した接続インタフェースと、
    前記ネットワーク機器の通信設定に関する設定情報を表示及び/または入力するためのユーザインタフェース画像を表す設定画面データを記憶する記憶手段と、
    前記接続インタフェースにデバイスが接続された際に、該接続されたデバイスから前記接続インタフェースによって規定された識別子を取得して、該識別子に基づいて、該接続されたデバイスが所定のディスプレイ装置であるか否かを判断する判断手段と、
    前記接続されたデバイスが前記所定のディスプレイ装置であると判断した場合に、該所定のディスプレイ装置の解像度の情報を取得する取得手段と、
    前記取得した解像度が所定値以上である場合に、前記設定画面データに基づいた画面データを前記所定のディスプレイ装置に出力する出力手段と
    を備えたネットワーク機器。
  2. 請求項1記載のネットワーク機器であって、
    前記記憶手段は、更に、前記ユーザインタフェース画像と異なる所定の画像を表す画像データを記憶し、
    前記出力手段は、前記取得した解像度が所定値未満である場合に、前記画面データに代えて、前記画像データを前記所定のディスプレイ装置に出力する
    ネットワーク機器。
  3. 請求項1または請求項2記載のネットワーク機器であって、
    前記所定のディスプレイ装置は、データ入力手段を備えたディスプレイ装置であり、
    前記画面データが表す画像は、前記入力手段によって前記設定情報を入力可能に構成され、
    更に、前記ディスプレイ装置に表示された前記画面データが表す画像を用いて前記入力手段によって入力された前記設定情報を受け付けて、該設定情報の内容で前記通信設定を行う設定部を備えた
    ネットワーク機器。
  4. 請求項3記載のネットワーク機器であって、
    前記出力手段は、前記取得した解像度に応じて異なる内容の前記画面データを出力する
    ネットワーク機器。
  5. 前記異なる内容の画面データは、前記ユーザインタフェース画像に含まれる情報の量が相互に異なる画面データを含む請求項4記載のネットワーク機器。
  6. 前記異なる内容の画面データは、前記入力手段によって入力される設定情報の入力形態が相互に異なる画面データを含む請求項4または請求項5記載のネットワーク機器。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか記載のネットワーク機器であって、
    前記記憶手段が記憶する設定画面データは、WEBブラウザが解釈可能な形式のWEBデータを含み、
    更に、他のネットワーク機器のWEBブラウザからの要求に応じて、前記WEBデータを応答する応答手段と、
    前記WEBデータを解釈するブラウザ手段と
    を備え、
    前記出力手段は、前記WEBデータに基づいて、前記ブラウザ手段を介して前記画面データを出力する
    ネットワーク機器。
  8. 前記画面データは、更に、前記ネットワーク機器が備える外部スイッチによっては設定できない該ネットワーク機器の動作設定を設定可能に構成された請求項3ないし請求項6のいずれか記載のネットワーク機器。
  9. 請求項3ないし請求項6のいずれか記載のネットワーク機器であって、
    前記入力手段は、タッチパネル式の入力手段であり、
    前記画面データは、ソフトウェアキーボート用の画像データを含む
    ネットワーク機器。
  10. 請求項3ないし請求項6のいずれか記載のネットワーク機器であって、
    前記入力手段は、タッチパネル式の入力手段であり、
    前記画面データは、前記ネットワーク機器が生成した設定情報の候補を選択可能に表示する画像を含む
    ネットワーク機器。
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