JP2011249867A - 移動通信システム、無線通信装置及び移動通信方法 - Google Patents

移動通信システム、無線通信装置及び移動通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信装置が複数の無線アクセスシステムを利用して無線通信を行う場合に、消費電力を低減することを目的の一とする。
【解決手段】複数の無線アクセスシステムにそれぞれ対応する複数のインターフェースを具備する無線通信装置において、特定の無線アクセスシステムを無線通信装置の呼出用の無線アクセスシステムとして用い、特定の無線アクセスシステムに対応するインターフェース以外の他のインターフェースをオフ状態とし、無線通信装置に対する呼出要求があった場合に、無線通信装置が複数のインターフェースを起動して複数の無線アクセスシステムの中から呼出先とのデータの送受信に利用するデータ送受信用の無線アクセスシステムを選択して呼出先と接続を行うことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の無線アクセスシステムを利用して無線通信を行う移動通信システム、無線通信装置及び移動通信方法に関する。
近年、様々な通信方式による無線アクセスシステムのサービスが提供されている。例えば、標準化団体である3GPP(Third Generation Partnership Project)では、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、HSPA(High Speed Packet Access)、LTE(Long Term Evolution)等が規定されている。また、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802委員会では、無線LAN(Wi-Fi(登録商標):Wireless Fidelity)や無線MAN(WiMAX: Worldwide Interoperability for Microwave Access)等が規定されている。さらに、次世代PHS方式であるXGP(eXtended Global Platform)サービスも開始されている。
各通信方式は、周波数帯域、ピークデータレート、伝送距離等について異なる特徴を有しており、このような異なる複数の無線アクセスシステムと通信可能な無線通信装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−101820号公報
異なる複数の無線アクセスシステムと通信可能な無線通信装置は、それぞれの無線アクセスシステムに対応するインターフェースを有しており、所望の無線アクセスシステムを選択して通信を行うことができる。しかし、無線通信装置はネットワーク側からの呼出に備えて、それぞれの無線アクセスシステムに対応するインターフェースを起動させておく必要があるため、待受け時の消費電力が増加してしまうという問題がある。
また、無線通信装置の呼出は特定の無線アクセスシステムを用いて行われるが、無線通信装置の位置等の状況により必ずしも呼出に用いた無線アクセスシステムと通信可能とは限らず、無線通信装置の呼出しに失敗するおそれがある。無線通信装置の呼出を確実に行うためには、無線通信装置が利用できる複数の無線アクセスシステムのうち、通信可能な無線アクセスシステムを常に把握して対応するインターフェースを起動させておく必要があるが、この場合も無線通信装置の消費電力が増大してしまう。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、無線通信装置が複数の無線アクセスシステムを利用して無線通信を行う場合に、消費電力を低減することを目的の一とする。
本発明の移動通信システムの一は、複数の無線アクセスシステムにそれぞれ対応する複数のインターフェースを具備する無線通信装置と、複数の無線アクセスシステムのいずれかを用いて無線通信装置の呼出しを行う呼出サーバと、を有し、複数の無線アクセスシステムの中の特定の無線アクセスシステムが、無線通信装置を呼出すための呼出用の無線アクセスシステムとして呼出サーバに登録され、無線通信装置は、呼出サーバに登録された特定の無線アクセスシステムに対応するインターフェース以外の他のインターフェースをオフ状態とし、無線通信装置に対する呼出要求があった場合に、呼出サーバが特定の無線アクセスシステムを用いて無線通信装置を呼出し、呼出された無線通信装置が複数のインターフェースを起動して複数の無線アクセスシステムの中から呼出先とのデータの送受信に利用するデータ送受信用の無線アクセスシステムを選択し、データ送受信用の無線アクセスシステムを用いて呼出先と接続を行うことを特徴とする。
この構成によれば、無線通信装置は呼出を待っている状態(待受け状態)において、特定の無線アクセスシステムに対応する無線インターフェースのみ起動させ、その他のインターフェースを起動させない構成とすることができるため、消費電力を低減することが可能となる。
本発明の無線通信装置の一は、複数の無線アクセスシステムにそれぞれ対応する複数のインターフェースと、複数のインターフェースの起動状態を制御するIF電源制御部と、複数の無線アクセスシステムの中で特定の無線アクセスシステムを無線通信装置を呼出すための呼出用の無線アクセスシステムとして登録する待受システム登録部と、無線通信装置に対する呼出要求を検出する呼出検出部と、呼出要求があった場合に、データの送受信に利用するデータ送受信用の無線アクセスシステムを選択するデータ送受信用システム選択部と、を有することを特徴とする。
本発明の移動通信方法の一は、複数の無線アクセスシステムにそれぞれ対応する複数の無線インターフェースを具備する無線通信装置と、複数の無線アクセスシステムのいずれかを用いて無線通信装置の呼出しを行う呼出サーバと、を有する移動通信システムにおける通信制御方法であって、複数の無線アクセスシステムの中の特定の無線アクセスシステムを、無線通信装置を呼出すための呼出用の無線アクセスシステムとして呼出サーバに登録するステップと、複数の無線アクセスシステムのうち、特定の無線アクセスシステムに対応するインターフェース以外の他のインターフェースをオフにするステップと、無線通信装置に対する呼出要求があった場合に、呼出サーバに登録された特定の無線アクセスシステムを用いて無線通信装置を呼出すステップと、呼出された無線通信装置が複数のインターフェースを起動して、複数の無線アクセスシステムの中から呼出先とのデータの送受信に利用するデータ送受信用の無線アクセスシステムを選択するステップと、データ送受信用の無線アクセスシステムを用いて呼出先と接続を行うステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の無線アクセスシステムに対応するインターフェースを有する無線通信装置の消費電力を低減することができる。
実施の形態に係る移動通信システムの一例を示す図である。 実施の形態に係る移動通信システムの一例を示す図である。 実施の形態に係る移動通信システムの一例を示す図である。 実施の形態に係る移動通信方法の一例を示す図である。 実施の形態に係る無線通信装置の概略的な構成図である。 実施の形態に係る無線基地局装置と呼出サーバの概略的な構成図である。 実施の形態に係る移動通信システムにおいて無線アクセスシステムの選択方法の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施の形態においては、本発明に係る無線通信装置を携帯電話に適用した例について説明するが、この構成に限定されるものではない。本発明において無線通信装置は、複数の無線アクセスシステムで通信可能な装置であればどのような装置でもよく、例えば、デスクトップPC、ノートPC、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯用ゲーム機等に適用することも可能である。
図1を参照して無線通信装置が属する移動通信システムの構成の概要について説明する。なお、図1に示す移動通信システムの構成は、あくまで例示であって、この構成に限定されるものではない。すなわち、本発明において、無線アクセスシステムの構成は、カバレッジが異なる複数の無線アクセスシステムを含む構成であれば良い。また、複数の無線アクセスシステムとしては、3G無線(W-CDMA)アクセスシステム、LTEアクセスシステム、WLANアクセスシステム、WiMAXアクセスシステム、ISDB−Tシステム等が挙げられるが、これらに限定されない。
図1において、移動通信システムは、サービスエリア(カバレッジ)が異なる複数の無線通信システム(ここでは、System#1、System#2、System#3の3つ)を含み、各システムのカバレッジがオーバラップしている。図1においては、第1の無線アクセスシステム(System#1)が最も広いカバレッジを有し、第2の無線アクセスシステム(System#2)が次に広いカバレッジを有し、第3の無線アクセスシステム(System#3)3が最も狭いカバレッジを有する。第1の無線アクセスシステムにおいて、第2の無線アクセスシステムのカバレッジ領域では、第1の無線アクセスシステムのカバレッジ領域と第2の無線アクセスシステムのカバレッジ領域とがオーバラップしており、第3の無線アクセスシステムのカバレッジ領域では、第1の無線アクセスシステムのカバレッジ領域と第2の無線アクセスシステムのカバレッジ領域と第3の無線アクセスシステムのカバレッジ領域とがオーバラップしている。したがって、無線通信装置101は、第1の無線アクセスシステム単独のカバレッジ領域では、第1の無線アクセスシステムの無線基地局装置やアクセスポイントなどと通信し、第2の無線アクセスシステムのカバレッジ領域では、第1の無線アクセスシステム及び第2の無線アクセスシステムの無線基地局装置やアクセスポイントなどと通信し、第3の無線アクセスシステムのカバレッジ領域では、第1の無線アクセスシステム〜第3の無線アクセスシステムの無線基地局装置やアクセスポイントなどと通信する。
本発明者らは、複数の無線アクセスシステムにおいて個々に行われる呼出要求を一つの呼出サーバで集約して行うことにより、移動端末装置のインターフェースを一つだけ起動させる場合であっても無線通信装置に対する呼出しを行うことができることを見出し、本発明をするに至った。
複数の無線アクセスシステム(System#1、System#2、System#3)は、それぞれ無線基地局装置102A、102B、102C、図示しない無線ネットワーク制御装置(RNC: Radio Network Controller)、加入者交換機等を有している。また、無線基地局装置102A、102B、102Cは、それぞれサービスエリア103A、103B、103Cをカバーしており、エリア内の無線通信装置と通信可能に構成されている。
上述したように、サービスエリア103A、103B、103Cは、互いに異なるカバレッジを有しており、図1では、サービスエリア103B、103Cが、サービスエリア103A内に構成されている。複数のサービスエリアが重なる領域においては、無線通信装置101が在圏エリアのいずれの無線アクセスシステムとも通信可能となる。
複数の無線アクセスシステム(System#1、System#2、System#3)の通信方式は、全て異なる方式、一部異なる方式又は全て同じ方式である構成とすることができる。無線アクセスシステムとしては、例えば、3G無線(W-CDMA)アクセスシステム、LTEアクセスシステム、WLANアクセスシステム、WiMAXアクセスシステム等が挙げられ、一例として、第1の無線アクセスシステム(System#1)がLTEアクセスシステム、第2の無線アクセスシステム(System#2)が3G無線(W-CDMA)アクセスシステム、第3の無線アクセスシステム(System#3)がWLANアクセスシステムとすることができる。
無線通信装置101は、複数の無線アクセスシステム(System#1、System#2、System#3)にそれぞれ接続するための複数のインターフェース(IF#1、IF#2、IF#3)を有しており、当該複数のインターフェースに対応する無線アクセスシステムを適宜選択して他の無線通信装置等に接続する。
呼出サーバ104は、無線通信装置101の呼出を制御する機能を有するサーバであればよく、あらかじめ呼出サーバ104に登録された情報に基づいて無線通信装置101の呼出しを行う。
例えば、図1に示す移動通信システムにおいて、複数の無線アクセスシステム(System#1、System#2、System#3)の中の特定の無線アクセスシステム(例えば、System#1)が、無線通信装置101を呼出すための呼出用の無線アクセスシステムとして呼出サーバ104に登録することができる(図2(A)参照)。この場合、無線通信装置101に対する呼出要求があった場合には、呼出サーバ104が特定の無線アクセスシステム(System#1)を用いて無線通信装置101の呼出を行う。
無線通信装置101は、呼出サーバ104に登録された特定の無線システム(System#1)に対応するインターフェース(IF#1)以外の他のインターフェース(IF#2、IF#3)をオフ状態とする。つまり、無線通信装置101は、呼出サーバ104に登録された特定の無線システム(ここでは、System#1)を待受け時の無線アクセスシステムとして利用し、報知情報等の情報について特定の無線アクセスシステムを用いて受信することができる。これにより、無線通信装置101が呼出しを待っている状態(待受け状態)において、特定の無線アクセスシステムに対応する無線インターフェースのみ起動させ、その他のインターフェースを起動させない構成とすることができるため、消費電力を低減することが可能となる。
また、図1に示す移動通信システムにおいて、他の無線通信装置(呼出先)から無線通信装置101に対する呼出要求があった場合には、呼出サーバ104が特定の無線アクセスシステム(System#1)を用いて無線通信装置101を呼出す(図2(B)参照)。呼出された無線通信装置101は、複数のインターフェース(IF#1、IF#2、IF#3)を一部又は全て起動し、接続可能な無線アクセスシステムを調査した後、複数の無線アクセスシステム(System#1、System#2、System#3)の中からデータの送受信に利用するデータ送受信用の無線アクセスシステム(例えば、System#2)を選択する。そして、選択したデータ送受信用無線アクセスシステムを用いて呼出先との接続を開始する。
このように、無線通信装置101に対する呼出要求があった場合に、呼出用無線アクセスシステム(ここでは、System#1)を用いて呼出しを行った後に、データの送受信の利用に好適なデータ送受信用無線アクセスシステム(ここでは、System#2)を選択して、呼出先と接続を行う構成とすることにより、通信品質を向上させることができる。
また、呼出先との接続が終了した後に、呼出用の無線システム(System#1)に対応するインターフェース(IF#1)以外の他のインターフェース(IF#2、IF#3)をオフ状態とする構成とすることにより、待受け状態における消費電力を低減することができる。
消費電力を効果的に低減するという観点からは、無線通信装置101が、呼出先と接続を開始した後に、少なくともデータ送受信用無線システム(System#2)及び呼出用無線システム(System#1)に対応するインターフェース(IF#1、IF#2)以外の他のインターフェース(IF#3)をオフ状態とすることが好ましい。これにより、無線通信装置101が呼出先と接続中においても使用しないインターフェースをオフとすることができるため、消費電力をより効果的に低減することが可能となる。
以下に、上述した移動通信システムにおける通信方法の具体例について図4を参照して詳細に説明する。
<呼出用の無線システムの登録>
まず、無線通信装置101が利用可能な複数の無線アクセスシステム(ここでは、System#1、System#2、System#3)の中で特定の無線アクセスシステムを、無線通信装置101を呼出すための呼出用無線アクセスシステムとして呼出サーバ104に登録する。
呼出サーバ104に登録する特定の無線アクセスシステムは、様々な観点から選択することができ、無線通信装置101が選択して呼出サーバ104に登録する構成としてもよいし、呼出サーバ104が選択して登録する構成としてもよい。
例えば、呼出用無線アクセスシステムの登録に際して、無線通信装置101が具備するインターフェースを全て起動させ、起動した複数のインターフェース(ここでは、IF#1、IF#2、IF#3)に対応する無線アクセスシステム(System#1、System#2、System#3)が利用可能かどうか調査し、利用可能な無線アクセスシステムの中から呼出サーバ104に呼出用無線アクセスシステムとして登録する無線アクセスシステムを選択する。
ここでは、通信可能な無線アクセスシステム(System#1、System#2、System#3)の中で最もカバレッジが広い無線アクセスシステム(System#1)を呼出用無線アクセスシステムとして呼出サーバ104に登録する場合を示している。カバレッジの広い無線アクセスシステムを呼出サーバ104に登録することにより、無線通信装置101の移動に伴う呼出用無線アクセスシステムの再設定を低減することができる。
また、呼出用無線アクセスシステムの登録と共に、無線通信装置101の認証情報を呼出サーバ104に登録することができる。例えば、無線通信装置101が利用する複数の無線アクセスシステムに対するAAA(Authentication(認証)、Authorization(認可)、Accounting(アカウンティング))を統合して登録しておくことにより、呼出用無線アクセスシステムからデータの送受信用無線アクセスシステムに切り替えて呼出先と通信を行う手順において認証を省略して、高速に接続することが可能となる。
特定の無線アクセスシステム(System#1)を呼出サーバ104に登録した後は、特定の無線アクセスシステム(System#1)に対応するインターフェース(IF#1)をオン状態に維持すると共に、それ以外の無線アクセスシステム(System#2、System#3)に対応するインターフェース(IF#2、IF#3)をオフ状態とする(図2(A)参照)。
<データ送受信用の無線アクセスシステムの選択>
無線通信装置101に対して外部(他の無線通信装置等)から呼出要求があった場合には、呼出サーバ104に登録された情報に基づいて無線通信装置101の呼出しを行う。ここでは、呼出サーバ104に登録された呼出用無線アクセスシステムの情報に基づいて、第1の無線アクセスシステム(System#1)を用いて無線通信装置101の呼出を行う。
特定の無線アクセスシステム(System#1)を用いて呼出された無線通信装置101は、複数の無線アクセスシステムの中からデータの送受信に利用するデータ送受信用無線アクセスシステムを選択する。データの送受信に利用するデータ送受信用無線アクセスシステムは、通信品質、通信料金等を考慮して適宜設定することができる。
例えば、呼出サーバ104から呼出された無線通信装置101が具備するインターフェースを一部又は全て起動させ、起動した複数のインターフェース(ここでは、IF#1、IF#2、IF#3)に対応する無線アクセスシステム(System#1、System#2、System#3)がデータの送受信に利用可能かどうか調査し、利用可能な無線アクセスシステムの中からデータの送受信に最適な無線アクセスシステムをデータ送受信用無線アクセスシステムとして選択する(図2(B)参照)。ここでは、第2の通信システム(System#2)をデータ送受信用無線アクセスシステムとして選択した場合を示している。
データ送受信用無線アクセスシステムとして用いる無線アクセスシステムを決定した後には、選択した無線アクセスシステム(System#2)を用いて、呼出サーバ104に応答情報と無線通信装置101の情報を送信する。応答情報は、選択した無線アクセスシステム(System#2)を用いて応答を実施するという情報を含み、無線通信装置101の情報は、接続を開始するための認証情報等を含んでいる。
呼出サーバ104で認証された場合には接続が許可され、データ送受信用無線アクセスシステム(System#2)を用いて呼出先と接続を開始する。なお、上述したように、呼出サーバ104に呼出用無線アクセスシステムを登録する際に、無線通信装置101の認証情報を登録しておくことにより、高速に接続することが可能となる。
また、呼出先との接続が終了した後には、呼出用無線アクセスシステム(System#1)に対応するインターフェース(IF#1)以外の他のインターフェース(IF#2、IF#3)をオフ状態とする。これにより、無線通信装置101の待受け時において、特定の無線アクセスシステムに対応する無線インターフェースのみ起動させ、その他のインターフェースを起動させない構成とすることができる。また、消費電力の低減をより効果的に行う場合には、無線通信装置101が、呼出先と接続を開始した後に、少なくともデータ送受信用無線システム(System#2)及び呼出用無線システム(System#1)に対応するインターフェース(IF#1、IF#2)以外の他のインターフェース(IF#3)をオフ状態としてもよい。これにより、無線通信装置101が接続中の場合においても、使用しないインターフェースを起動させない構成とすることができ、消費電力を低減することが可能となる。
上述した移動通信方法において、呼出用の無線アクセスシステム及びデータ送受信用の無線アクセスシステムの選択は、様々な方法を用いることができる。図7に、あらかじめ設定された優先順位に基づいて呼出用無線アクセスシステムの選択、データ送受信用無線アクセスシステムの選択を行う場合の一例について説明する。
図7(A)に示すように、無線通信装置101側に、呼出用無線アクセスシステムを決定するための呼出待受優先リストと、データ送受信用無線アクセスシステムを決定するための利用優先リストを設ける場合には、それぞれのリストの優先順位に基づいて無線通信装置101側が選択することにより利用する無線アクセスシステムを決定する。
また、図7(B)に示すように、無線通信装置101側に、データ送受信用無線アクセスシステムを決定するための利用優先リストが設けられ、呼出サーバ104側に、呼出用無線アクセスシステムを決定するための呼出待受優先リストが設けられている場合には、それぞれのリストの優先順位に基づいて無線通信装置101がデータ送受信用無線アクセスシステムを選択し、呼出サーバ104が呼出用無線アクセスシステムを選択することにより決定する。
次に、上記図7(A)と図7(B)の初期接続時の登録方法について説明する。
図7(A)に示す場合には、初めに接続する無線アクセスシステム(初期接続先)は呼出待受け優先リストに基づいて決定されるため、はじめに接続する無線アクセスシステム(ここでは、セルラーマクロ)をそのまま呼出用無線アクセスシステムとして呼出サーバ104に登録することができる。
一方で、図7(B)に示す場合には、初めに接続する無線アクセスシステムが利用優先リストに基づいて決定されるため、初めに接続する無線アクセスシステム(ここでは、無線LAN)が呼出用無線アクセスシステム(ここでは、セルラーマクロ)と異なる場合がある。この場合には、呼出サーバ104からの指示に従ってハンドオーバーすることにより、呼出用無線アクセスシステム(セルラーマクロ)に接続する。呼出用無線アクセスシステムに接続した後には、上述したようにその他の無線アクセスシステムに対応するインターフェースの電源をオフ状態とすればよい。
図7に示すように、あらかじめ設定された優先順位に基づいて呼出用無線アクセスシステムの選択、データ送受信用無線アクセスシステムの選択を行う場合には、選択の際に無線通信装置101の複数のインターフェースの全てを同時に起動せず、優先順位の高い無線アクセスシステムに対応するインターフェースを順に起動する構成としてもよい。
次に、呼出サーバ104に登録されている呼出用無線アクセスシステムを変更する場合について図3を参照して説明する。図3は、無線基地局装置が呼出サーバ104に登録されている無線アクセスシステムのサービスエリア外に移動した場合を示している。なお、図3に示すシステム構成は、あくまで例示であって、この構成に限定されるものではない。
図3において、移動通信システムは、無線通信装置101と、当該無線通信装置101が利用可能な複数の無線アクセスシステム(System#1、System#2、System#3、System#4)と、無線通信装置101の呼出処理を制御する呼出サーバ104とを有している。
複数の無線アクセスシステム(System#1、System#2、System#3、System#4)は、それぞれ無線基地局装置102A、102B、102C、102D、図示しない無線ネットワーク制御装置(RNC: Radio Network Controller)、加入者交換機等を有している。また、無線基地局装置102A、102B、102C、102Dは、それぞれサービスエリア103A、103B、103C、103Dをカバーしており、エリア内の無線通信装置101と通信可能に構成されている。
図3では、サービスエリア103Bがサービスエリア103A内に構成され、サービスエリア103Dがサービスエリア103C内に構成され、サービスエリア103Aとサービスエリア103Cが一部重なるように構成されている。複数のサービスエリアが重なる領域においては、無線通信装置101が在圏エリアのいずれの無線アクセスシステムとも通信可能となる。
無線通信装置101が、サービスエリア103A内(サービスエリア103C外)にある場合には、上述した手順に従って、複数の無線アクセスシステムの中の特定の無線アクセスシステム(例えば、System#1)を、無線通信装置101を呼出すための呼出システムとして呼出サーバ104に登録し、特定の無線アクセスシステム(System#1)に対応するインターフェース(IF#1)をオン状態とすると共にそれ以外の他のインターフェース(IF#2、IF#3、IF#4)をオフ状態とする。
無線通信装置101が、サービスエリア103Aからサービスエリア103C側に移動する場合、呼出用無線アクセスシステムとして呼出サーバ104に登録する特定の無線アクセスシステムの再設定を行う。例えば、特定の無線アクセスシステム(ここでは、System#1)を用いた無線通信装置101の電波強度が低下した(所定値未満となった)場合に、より待受けに適した無線アクセスシステムを再設定して呼出サーバ104に登録する。
新たな呼出用無線アクセスシステムは、無線通信装置101が具備するインターフェースを全て起動させ、待受けに最適な無線アクセスシステムを選択してもよいし、上記図7に示したように呼出待受優先リストに基づいて選択してもよい。ここでは、複数の無線アクセスシステムの中で、電波強度が大きくカバレッジが広い無線アクセスシステム(System#3)を呼出サーバ104に登録する。
その後、呼出サーバ104に再設定された無線アクセスシステム(System#3)以外の他の無線アクセスシステム(System#1、System#2、System#4)に対応するインターフェース(IF#1、IF#2、IF#4)をオフ状態とする。また、無線通信装置101に対する呼出要求があった場合には、呼出サーバ104は再設定された無線アクセスシステム(System#3)を用いて無線通信装置101を呼出す。
このように、待受け時の通信品質に基づいて、呼出用無線アクセスシステムの再設定を行うことにより、無線通信装置101が移動する場合であっても、無線通信装置101の呼出しの失敗を回避して所定の通信品質を保持すると共に、消費電力を低減することができる。
以下に、上述した移動通信システムに適用する無線通信装置、無線基地局装置及び呼出サーバの構成の一例について説明する。なお、以下の説明における構成は、あくまで例示であって、この構成に限定されるものではない。
図5を参照して、無線通信装置の機能構成について説明する。図5は、本発明の実施の形態に係る無線通信装置の機能ブロック図である。
図5に示すように、無線通信装置101は、それぞれ複数の無線アクセスシステムに対応するインターフェース(無線通信部(IF#a、IF#b、IF#c))と、IF電源制御部202と、待受システム判定・登録部203と、呼出検出部204と、データ送受信用システム選択部205と、データ送受信部206と、認証情報送信部207とを有している。
IF電源制御部202は、無線通信装置101に設けられた複数の無線通信部(IF#a、IF#b、IF#c)の起動状態(オン状態又はオフ状態)を制御する。また、呼出用無線アクセスシステムの選択時、データ送受信用無線アクセスシステムの選択時等に、接続可能な無線アクセスシステムを調査する。
待受システム判定・登録部203は、無線通信装置101が接続可能な複数の無線アクセスシステムの中で、呼出サーバに対して登録される特定の無線アクセスシステムを判断して登録する。呼出サーバ側で呼出用無線アクセスシステムが選択される場合には、呼出サーバから通知される情報に基づいて呼出用無線アクセスシステムとして登録される特定の無線アクセスシステムの登録を行う。
呼出検出部204は、呼出サーバからの呼出要求があった場合に、呼出用無線アクセスシステムを用いて検出する。
データ送受信用システム選択部205は、無線通信装置101に対して呼出要求があった場合に、複数の無線アクセスシステムの中からデータの送受信に利用するデータ送受信用無線アクセスシステムを選択する。
データ送受信部206は、受信したデータの解析、送信するデータの決定等、データの送受信を制御する。
認証情報送信部207は、無線通信装置101の認証情報の送信について制御する。
呼出サーバに対して呼出用無線アクセスシステムを登録する場合には、IF電源制御部202が無線通信部(IF#a、IF#b、IF#c)の一部又は全部をオン状態として、接続可能な無線通信部を調査する。待受システム判定・登録部203は、IF電源制御部202の調査により接続可能な複数の無線アクセスシステムの中から無線通信装置101の呼出に利用する特定の無線アクセスシステムを選択する。特定の無線アクセスシステムが選択された場合には、呼出用無線アクセスシステムとして呼出サーバ104に登録される。
特定の無線アクセスシステムを呼出サーバに登録した後は、IF電源制御部202が、特定の無線アクセスシステムに対応する無線通信部(例えば、IF#a)をオン状態に維持すると共に、それ以外の無線アクセスシステムに対応する無線通信部(IF#b、IF#c)をオフ状態とする。
無線通信装置101に対して外部(他の無線通信装置等)から呼出要求があった場合には、呼出検出部204が、呼出用無線アクセスシステムを用いて呼出サーバからの呼出要求を検出した後、IF電源制御部202が無線通信部(IF#a、IF#b、IF#c)の一部又は全部をオン状態として、利用可能な無線通信部を調査する。データ送受信用システム選択部205は、IF電源制御部202の調査により利用可能な複数の無線アクセスシステムの中からデータの送受信に利用するデータ送受信用無線アクセスシステムを選択する。その後、データ送受信用無線アクセスシステムを用いて、呼出サーバに応答情報と無線通信装置の情報を送信して呼出先と接続を行う。
また、呼出先との接続が終了した場合には、IF電源制御部202が、呼出用無線システムに対応するインターフェース(例えば、IF#a)以外の他のインターフェース(IF#b、IF#c)をオフ状態とする。
次に、図6を参照して、無線基地局装置及び呼出サーバの機能構成について説明する。図6は、本発明の実施の形態に係る無線基地局装置及び呼出サーバの機能ブロック図である。
図6に示すように、無線基地局装置102は、無線通信部211、データ送受信部212及び接続認証部213を有し、呼出サーバ104は、待受システム登録部221、呼出転送部222及び認証情報登録部223を有している。
無線基地局装置102の無線通信部211は、無線通信装置111との無線通信を制御する機能を有し、呼出サーバ104から転送される呼出要求に基づいて、無線通信装置101の呼出しを実行する機能を有している。接続認証部213は、呼出サーバ104に無線通信装置101の認証情報を問い合わせる機能を有している。無線通信装置101の認証情報があらかじめ呼出サーバ104の認証情報登録部223に登録されている場合には、無線通信装置101が呼出しに応じて外部と接続する際に接続認証部213が呼出サーバ104に無線通信装置101の認証情報を問い合わせることにより、無線通信装置の接続時間を短縮することができる。
呼出サーバ104の待受システム登録部221は、呼出サーバ104が管理する無線アクセスシステムの配下にある無線通信装置101の呼出用の無線アクセスシステム情報の登録・管理を行う機能を有している。また、呼出転送部222は、無線通信装置101に対する外部からの呼出要求に対して、待受システム登録部221に登録された情報に基づいて、呼出しを転送する機能を有している。認証情報登録部223は、無線通信装置101の認証情報等を登録する機能を有している。
また、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であってこの実施の形態に制限されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施の形態のみの説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
101 無線通信装置
102A〜102C 無線基地局装置
103A〜103C サービスエリア
104 呼出サーバ
202 IF電源制御部
203 待受システム判定・登録部
204 呼出検出部
205 データ送受信用システム選択部
206 データ送受信部
207 認証情報送信部
211 無線通信部
212 データ送受信部
213 接続認証部
221 待受システム登録部
222 呼出転送部
223 認証情報登録部

Claims (12)

  1. 複数の無線アクセスシステムにそれぞれ対応する複数のインターフェースを具備する無線通信装置と、前記複数の無線アクセスシステムのいずれかを用いて前記無線通信装置の呼出しを行う呼出サーバと、を有する移動通信システムであって、
    前記複数の無線アクセスシステムの中の特定の無線アクセスシステムが、前記無線通信装置を呼出すための呼出用の無線アクセスシステムとして前記呼出サーバに登録され、
    前記無線通信装置は、前記呼出サーバに登録された前記特定の無線アクセスシステムに対応するインターフェース以外の他のインターフェースをオフ状態とし、
    前記無線通信装置に対する呼出要求があった場合に、前記呼出サーバが前記特定の無線アクセスシステムを用いて前記無線通信装置を呼出し、呼出された前記無線通信装置が前記複数のインターフェースを起動して前記複数の無線アクセスシステムの中から呼出先とのデータの送受信に利用するデータ送受信用の無線アクセスシステムを選択し、前記データ送受信用の無線アクセスシステムを用いて前記呼出先と接続を行うことを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記無線通信装置は、前記呼出先との接続が終了した後に、前記特定の無線アクセスシステムに対応するインターフェース以外の他のインターフェースをオフ状態とすることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 前記無線通信装置は、前記呼出先と接続を開始した後に、少なくとも前記データ送受信用の無線アクセスシステム及び前記呼出用の無線アクセスシステムに対応するインターフェース以外の他のインターフェースをオフ状態とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移動通信システム。
  4. 前記無線通信装置は、前記呼出サーバに前記特定の無線アクセスシステムを登録する際に認証情報を登録し、前記呼出サーバから呼出された場合に前記呼出サーバに登録された前記認証情報を用いて認証を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の移動通信システム。
  5. 前記呼出サーバに対して登録された特定の無線アクセスシステムにおける電波強度が所定値未満となった場合に、前記無線通信装置が、前記複数のインターフェースを起動して、前記複数の無線アクセスシステムの中から前記無線通信装置を呼出すための無線アクセスシステムを再設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の移動通信システム。
  6. 複数の無線アクセスシステムにそれぞれ対応する複数のインターフェースを具備する無線通信装置であって、
    前記複数のインターフェースの起動状態を制御するIF電源制御部と、
    前記複数の無線アクセスシステムの中で特定の無線アクセスシステムを前記無線通信装置を呼出すための呼出用の無線アクセスシステムとして登録する待受システム登録部と、
    前記無線通信装置に対する呼出要求を検出する呼出検出部と、
    前記呼出要求があった場合に、データの送受信に利用するデータ送受信用の無線アクセスシステムを選択するデータ送受信用システム選択部と、を有することを特徴とする無線通信装置。
  7. 前記IF電源制御部は、前記待受けシステム登録部に前記特定の無線アクセスシステムが登録された後に、前記特定の無線アクセスシステムに対応するインターフェース以外の他のインターフェースをオフ状態とすることを特徴とする請求項6に記載の無線通信装置。
  8. 前記呼出検出部が前記無線通信装置に対する前記呼出要求を検出した場合に、前記IF電源制御部が前記複数のインターフェースを起動し、前記データ送受信用システム選択部がデータの送受信に利用するデータ送受信用の無線アクセスシステムを選択することにより、呼出先と接続を開始することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の無線通信装置。
  9. 前記IF電源制御部は、前記無線通信装置が前記呼出先との接続を終了した後に、前記特定の無線アクセスシステムに対応するインターフェース以外の他のインターフェースをオフ状態とすることを特徴とする請求項8に記載の無線通信装置。
  10. 複数の無線アクセスシステムにそれぞれ対応する複数の無線インターフェースを具備する無線通信装置と、前記複数の無線アクセスシステムのいずれかを用いて前記無線通信装置の呼出しを行う呼出サーバと、を有する移動通信システムにおける移動通信方法であって、
    前記複数の無線アクセスシステムの中の特定の無線アクセスシステムを、前記無線通信装置を呼出すための呼出用の無線アクセスシステムとして前記呼出サーバに登録するステップと、
    前記複数の無線アクセスシステムのうち、前記特定の無線アクセスシステムに対応するインターフェース以外の他のインターフェースをオフにするステップと、
    前記無線通信装置に対する呼出要求があった場合に、前記呼出サーバに登録された前記特定の無線アクセスシステムを用いて前記無線通信装置を呼出すステップと、
    呼出された前記無線通信装置が前記複数のインターフェースを起動して、前記複数の無線アクセスシステムの中から呼出先とのデータの送受信に利用するデータ送受信用の無線アクセスシステムを選択するステップと、
    前記データ送受信用の無線アクセスシステムを用いて前記呼出先と接続を行うステップと、を有することを特徴とする移動通信方法。
  11. 前記無線通信装置が前記呼出先との接続を終了した後に、前記特定の無線アクセスシステムに対応するインターフェース以外の他のインターフェースをオフ状態とするステップをさらに有することを特徴とする請求項10に記載の移動通信方法。
  12. 前記無線通信装置が前記呼出先と接続を開始した後に、少なくとも前記データ送受信用の無線アクセスシステム及び前記呼出用の無線アクセスシステムに対応するインターフェース以外の他のインターフェースをオフ状態とするステップをさらに有することを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の移動通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013197762A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Fujitsu Ltd 無線基地局
JP2013247608A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Kyocera Corp 無線端末および無線端末の待ち受け制御方法
JP2019146259A (ja) * 2014-08-22 2019-08-29 クアルコム,インコーポレイテッド ワイヤレスネットワークページ送信および応答

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