JP2011243221A - サービスコールを支援する装置、システム、及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】サービスコールを支援する装置、システム、及び方法を提供する。
【解決手段】ある実施形態において、装置、方法、及び/又はシステムは、インターネットカフェもしくは類似の電子サービス環境においてコンピュータユーザが発したサービスリクエストを支援する。ユーザは、カフェサービスコンソールが制御するマルチ端末ネットワークにおけるカフェ提供ユーザー端末を操作してよい。ユーザは端末上のスイッチを操作してサービスコンソールへとサービスリクエストを送信してよい。端末上の適切なインジケータにより、ユーザのサービスリクエストのステータスに関して視覚的及び/又は聴覚的な示唆をユーザに与えてよい。ユーザのサービスリクエストにより、ユーザが選択するためのサービス関連情報をユーザ端末の第二の表示装置に表示してよい。ユーザは、端末に備え付けられたボイス・オーバー・アイピーモジュールを用いてサービスの管理人と話してよい。その他の実施形態が記載され請求される。
【選択図】図1

Description

本発明主題の実施形態は、全般的にネットワーク装置、システム、及び方法に関し、特に、インターネットカフェ、研修センター、オフィスネットワーク、あるいは類似の環境におけるサービスに関する。
「インターネットカフェ」とは、インターネットへのアクセスが提供され、食べ物と飲み物が提供される場所である。インターネットカフェの中には、より単純にインターネットへのアクセスだけを客に提供するところもある。通常、インターネットカフェには多数のコンピュータ、プリンタ、及びおそらくはスキャナが設置されている。
カフェの中には、WWW(ワールドワイドウェブ)オンラインアクセスが可能なコンピュータ端末のネットワーク、単独ユーザ用の、及び/又は複数ユーザ用のコンピュータゲーム、高品質音楽エンタテインメント、種々の電子メール・ニュース支援ソフトウェア、文書/画像のスキャン・編集システム、印刷システム、及びカフェ外部からのインターネットへの電話回線でのダイヤルイン接続を提供するところもある。
インターネットカフェにおいては、たとえばユーザを支援するために待機させる人員等、なんらかのIT(情報技術)支援を提供する必要がますます拡大している。現在、インターネットカフェにおいては、サービスについての注意と支援を即座に得ることは困難であることが多い。これは、この環境においては、一般的に、広いスペース内で多人数のPCユーザー(たとえば、100人超)に奉仕させるには過少なサービス人員しか存在しないからである。一般的に、インターネットカフェにおいては、ユーザがITもしくはその他のサービスを必要とするとき、彼ら個人でITに詳しい人物またはウェイターを探すか、もしくはこのようなサービス人員の注意を引くよう試みなければならず、インターネットカフェ体験の質を低下させてしまう。
この問題を解決する試みの中で、インターネットカフェの中にはサービススタッフを増員したところもある。
備え付けの電話ネットワークを設置し、インターネットカフェの各テーブルもしくはデスクに個別に標準の電話を置いたところもある。コンピュータのユーザは、電話を使ってIT支援人員の番号へとダイヤルしサービス及び/又は支援を要請する。
また、いくつかのインターネットカフェでは、インターネットカフェの各テーブルにボタンを設置してリングコールシステム(ring−call system)を設けた。インターネットカフェの客はボタンを押し、サービスを要求している旨の合図を聴覚的に及び/又は視覚的にサービス人員へと送る。
しかし、これら既知の解決策は、サービス人員及び/又は専用のリクエスト入力装置を更に必要とするので、高く、しばしば効果的でない。
本発明のいくつかの実施形態についての以下の詳細な記載において、記載の一部を構成し、本発明のいくつかの特定的な実施形態を限定としてでなく例示として示す添付の図面への参照がなされる。当業者が本発明主題を理解し実施できるために十分な詳細にわたってこれらの実施形態を記載するのであり、その他の実施形態を用い得ること、本開示の趣旨と範囲から逸脱することなく機械的、構成的、電気的、機能的、及び/又は手続き的変更を行い得ることが理解されよう。本発明主題のこのような実施形態を、個別に、及び/又はまとめて本明細書において「発明」との用語で言及することがあるが、単に便宜のためであり、一以上の発明又は発明概念を事実上開示した場合においていずれか一つの発明もしくは発明概念に本願の範囲を自ら限定することを意図したものでない。それゆえ、以下の詳細な記載は制限的であると見るべきでなく、本発明の実施形態の範囲は添付の請求項と、これら請求項に与えられる均等の全範囲によってだけ定義される。
図1は、本発明主題の実施形態に従った電子サービス環境の概略図を示す。システム100は、「電子サービスネットワーク」を含んでよく、これは本明細書においては「電子サービス環境」とも呼ばれる。「電子サービス環境」は、「インターネットカフェ」 等の様々な形態を取り得る。その他の例としては、「電子サービス環境」は、電子教室(たとえば、コンピュータ関連の、及び/又はコンピュータに基づいたスキルを教える教室)もしくは電子オフィス(たとえば、構成員がコンピュータ用アプリケーションを使用するあらゆる規模及びあらゆる階層レベルの組織)であってよい。「電子サービス環境」においては、複数の個人ユーザステーションがネットワークに接続されており、ユーザからのサービスリクエストを待機してユーザを支援することによりそのリクエストに応答する一以上の管理人がそのネットワークに奉仕する。
システム100は、ネットワーク112を含んでよく、ネットワーク112は、一以上のインターネットカフェユーザ端末102、104、106、及び108、及び少なくとも一つのサービスコンソール110に動作可能に接続されてよい。インターネットカフェユーザ端末102、104、106、及び108は、全機能的なパーソナルコンピュータ(「PC」)であってよく、カフェユーザのコンピュータを動作可能に接続し得るカフェ提供のユーザ端末、コンソール、もしくは筐体であってよい。
少なくとも一つのサービスコンソール110は、全機能的なPCであってよく、あるいは全機能的なPCに満たないものであってよい。サービスコンソール110は、一以上の電子モジュールを含んでよく、それには、マザーボード(不図示)、及びネットワーク12等のネットワークにサービスコンソール110を接続するためのネットワークボード(不図示)を含む多様な追加的電子ボード及び/又はモジュール(不図示)が含まれる。サービスコンソール110は、表示装置114と、複数のキー及び/又はキーボード(不図示)と、ポインティングデバイス(不図示)とを含んでもよい。一実施形態においては、表示装置114は、タッチスクリーン型表示装置である。
図2は、システム100(図1参照)における端末200の例を示しており、たとえば、本発明主題の実施形態に従うシステム100におけるユーザ端末102、104、106、及び108である。端末200は、回転媒体メモリモジュール216、ボイス・オーバー・アイピー(「VOIP」)モジュール212、マザーボード(不図示)、及び端末200をネットワーク112(図1)等のネットワークに接続するためのネットワークボード(不図示)を含む多様な追加的電子ボード及び/又はモジュール(不図示)等、複数の電子モジュールを収容した主筐体214を有してよい。端末200は、標準のPCキーボード等のキーボード(不図示)、及びマウス(不図示)等のポインティングデバイスも含んでもよい。
ボタン式装置もしくはその他の装置等の専用スイッチ202を端末200の主筐体214に作り付けてよい。専用スイッチ202をユーザが操作してユーザのサービスリクエストをサービスコンソール110(図1)等のサービスコンソールへと送信してよい。一実施形態においては、専用スイッチ202はこの目的のためにだけ使用される。
所望のサービスステータス情報をユーザ端末200へと報知するための視覚的インジケータ204(発光ダイオード(「LED」)又はライトバルブ等)、及び/又は、一以上のスピーカ等の音響変換器206を設けてもよい。たとえばユーザのサービスリクエストを受信したときに視覚的インジケータ204及び/又は音響変換器206をサービスコンソール110(図1)が起動することにより、ユーザのリクエストが受信された旨をユーザに知らせてよい。
ユーザ端末200は、主表示装置208を備えてよく、補助的な、もしくは第二の表示装置210(たとえば、LCD表示装置)も備えてよい。一実施形態においては、主表示装置208と第二の表示装置210のどちらかもしくは両方がタッチスクリーン表示装置である。主表示装置208は、ユーザにとっては第一の関心対象のアクティビティであると特性付けられる、たとえば電子メール、コンピュータゲーム、文書又は視覚メディアのスキャン、視覚及び/又は聴覚メディアのダウンロードとアップロード、及びその他のコンピュータに基づくアクティビティ等のコンピュータに基づくアクティビティを表示してよい。
第二の表示装置210は、ユーザの第一アクティビティ以外の目的、たとえば食べ物、飲み物、その他の物品、または以下に更に説明するような、IT支援もしくはテーブルサービス等のその場でのサービスの注文等のためにユーザ端末200とサービスコンソールとを通信させる。また、オプションとしてボイス・オーバー・アイピー(「VOIP」)モジュール212を含めることにより、ユーザは音声通信によりIT人員とやり取りすることができる。VOIPモジュール212には、適切なマイク・スピーカ構成(不図示)を含めてよい。
本発明主題の実施形態により、電子サービス環境にとって新規のパラダイムが創出される。この新たな利用モデルには、ユーザに親切で低コストである電子サービスネットワークが含まれる。
ある実施形態においては、電子サービスネットワークは、パーソナルコンピュータ(「PC」)上の作り付けサービススイッチ(たとえば、ボタン)、双方向性の視覚的及び/又は聴覚的通信、インターネットプロトコル(「IP」 )のネットワーク機能等を含んでよい。電子サービス環境のいくつかの特徴には、以下のものが含まれる。
1)ユーザのPCの電力線が電力コンセントに差し込まれてPCがネットワーク112(図1)に接続されている限り、専用のサービスボタン又はスイッチ202を押すだけでユーザは支援を要請し(ワンボタンコール)、ITサービス又は別の種類のサービスに対するリクエストがサービスコンソールへと送信される。つまり、S5あるいはS0/S3での低電力消費状態(以下で更に述べる)において動作が稼動することができ、稼動状態である、もしくはアクティブ状態であるオペレーティングシステム(「OS」)の存在が必要とされない。それゆえ、アクティブであるO/Sが存在している間、もしくはアクティブであるO/Sが不在である間において、専用スイッチ202は稼動する。
2)稼動中のOSが存在している(つまり、起動されている)ならば、上記1)の支援リクエストを送信することに加えて、ユーザは端末200に対応もしくは接続された第二の表示装置210を介して更なるサービスオプションを選択してよい。たとえば、ユーザは、食べ物、飲み物、もしくはその他の物品及び/又はサービスの注文を選択してよい。このモードにおいては、ユーザはVOIPモジュール212を介して離れた場所にいるサービス人員と離すことを選択することもできる。
3)稼働中のOSが存在しているか否か、又はPCがS5もしくはS0/S3での低電力消費状態にあるか否かに関わらず、端末200上の視覚的インジケータ204により、サービスリクエストがサービスコンソールに受信され対処されるであろう旨を知らせるための視覚的フィードバックをユーザに与えてよい。それゆえ、サービスコンソール110(図1)による視覚的インジケータの稼動は、ユーザ端末(図1の102、104、106、108、又は図2の200)の状態とは無関係に生じ得る。ユーザ端末の状態は、S5での低電力消費モード、又はS0/S3での低電力消費モードである。
通常のPCにおいては、電力制御インターフェース(「ACPI」)により、少なくとも六種の低電力消費モードが可能である。
アクティブ (S0) コンピュータが完全にパワーオンしている
スタンバイ (S1) ハードドライブとビデオカードが休止している
スリープ (S2) ハードドライブ、ビデオカード、及び中央演算処理装置(「CPU」)が休止している
サスペンド (S3) 全てのデバイスの電力が落とされる;ランダムアクセスメモリ(「RAM」)内の情報が名目費用で維持される
ハイバネーション (S4) メモリ内のデータがハードドライブのハイバネーションファイルにコピーされ、コンピュータの電力が落とされる
電力オフ (S5) コンピュータが完全に電力を切断される
S1は、最も単純なエネルギー節約状態であり、より洗練された電力管理レベルではドライバとハードウェアが上手く機能しない旧型のシステムにおいてよく用いられる。S1電力レベルにあるシステムは、単純にハードドライブとモニターの電力を切るが、その他は全部正常に稼動させたままにする。
S2は、モニターとドライブの電力を落とすだけでなく、CPUとそのキャッシュへの電力も切断するのでS1よりも大きい電力の節約となる。
S3は、RAMのコンテンツを維持し、ウェークアップコマンドを検知するのに必要な細流電力以外は、ほぼ全ての電力を落とすより強度の電力節約モードである。
S4は、レベルS1乃至S3とは根本的に異なる。これは、システムが全てのアクティビティを停止するハイバネーションモードである。しかし、S4のハイバネーションシステムは電力を落とす前にRAMのコンテンツとCPUの設定のいくつかをハードドライブ上の特殊なファイルに書き込むので、S4はレベルS5の単純な電力オフとも異なる。
S5は、シャットダウンコマンドにより実現されるような完全な電力オフを表す最も強度の電力節約モードである。
図3は、本発明主題の実施形態に従う、システム100(図1)におけるユーザ端末200(図2)の第二の表示装置210上での想定し得る様々なスクリーン表示301乃至304を示す。ユーザがユーザ端末200のボタン又はスイッチ202を押したとき(OSは現在アクティブであると想定する)、第二の表示装置210が起動してカスタマーサービスメニューを表示してよい。メニューの例をスクリーン表示301に示す。このスクリーン301から、ユーザはITサービスを取得し、及び/又は食べ物及び/又は飲み物及び/又は他の物品を注文してよい。本例においては、第二の表示装置210は三種の異なるメニューオプションを表示してよく、それらはITサービス又はトラブルシューティング、食べ物メニュー、及び飲み物メニューである。ユーザは、スクリーンの対応部に触れること、ポインティングデバイスでポイントすること、キーボード(不図示)上の一以上のキーを押下することを含む適切な方法によってメニューオプションから選択してよい。
本明細書において用いる「適切」とは、所望の結果を生成するために十分な特性を有していることを意味する。意図した目的にとって適切であるということは、形式的な実験を行うことにより当業者が決定することができる。
ITサービスもしくはトラブルシューティングのメニュー(スクリーン表示302)を選択することにより、ユーザはIT人員と話すこと、もしくはIT人員にユーザの場所まで来るよう要請することを選択してよい。ユーザがIT人員と話すことを選択した場合、たとえばVOIPを用いて通信チャネルが立ち上げられ、ユーザ端末200(図2)がサービスコンソール110(図1)へと接続される。
食べ物と飲み物のメニュー(スクリーン表示303)を選択することにより、インターネットカフェで提供する様々な食べ物と飲み物の料金が表示される。ユーザは、次に、オンラインで食べ物及び/又は飲み物を注文するか、もしくはウェイターを呼んで注文をとらせることを選択してよい。オンラインで注文をしたとき、コンファメーションを提供してよい(スクリーン表示304)。
パーソナルコンピュータ以外の、たとえば、ラップトップコンピュータ、ワイヤレス通信器、もしくは携帯電話、携帯情報端末等の手に持てる装置等の携帯型デバイス等のデバイスや装置に本開示において記載した実施形態を適用してよい。
システム100(図1)においては、インターネットカフェユーザとサービスの管理人との間での、備え付けのVOIPモジュール212(図2)を用いた音声交信が可能であり、システム100においては更に視覚的インジケータ204を設けることができるので、ユーザはインターネットカフェにおいて利便性の良い双方向のサービスを享受することができる。本発明主題の構成要素はPCシステム自体に組み込み得るので、その他の解決策(たとえば、別個の電話システムもしくはリングコールシステム)に比べて、本発明主題を採り入れたシステムを実施するコストは低くできる。それゆえ、本発明主題の実施形態により、インターネットカフェ等の電子サービス環境におけるITサービス用の低廉でユーザに親切な解決策を提供することができる。
ユーザによるワンボタン選択により、電子商取引メニューをユーザ端末200の第二の表示装置210(図2)に立ち上げることができる。ユーザは、主表示装置208上に表示されているコンピュータに基づくその他のアクティビティを中断することなく、ナビゲーションボタン(たとえば端末200上に適切に配置されている)により、もしくは第二の表示装置210上のタッチスクリーン部により、便利にかつ目視しながら商品を注文することができる。
図4は、本発明主題の実施形態に従う一以上の方法400のフロー図である。このような一以上の方法には、ユーザ端末における反応入力装置(たとえば、ワンボタンデバイスもしくはスイッチ)の稼動を検出すること(401)を含めてよい。反応入力装置の稼動は、ユーザ端末のその他の機能と独立していてよい。
一以上の方法には、更に、ユーザ端末をサービスコンソールに動作可能に接続するネットワークを介してサービスコンソールに信号を送信すること(402)を含めてよい。ユーザ端末の専用の作り付けスイッチをユーザが稼動させたときに信号を送信してよく、信号にはユーザ端末の電力状態(たとえば、S0、S1、S2、S3、S4、又はS5)に関する情報、インターネットカフェもしくはその他の電子サービス環境におけるユーザ端末の物理的位置に関する情報、ユーザ端末の基本入出力システム(「BIOS」)のステータスに関する状態、及び/又はユーザが操作しているユーザ端末のO/Sステータスに関する情報を含めてよい。
一以上の方法には、更に、ネットワークを介してサービスコンソールからユーザ端末へとサービスステータス信号等の更なる信号を送信すること(403)を含めてよく、これによりユーザ端末の視覚的及び/又は聴覚的な反応装置が稼動する。第一のサービスステータス信号の役割は、サービスコンソールにおけるサービス管理人がユーザのサービスリクエストを受信したことをユーザに報知することであってよい。第二のサービスステータス信号により、ユーザのサービスリクエストを完了もしくは満たす準備ができた、もしくは既に満たしたことをユーザに報知してよい。ユーザ端末における視覚的及び/又は聴覚的インジケータのサービスコンソールによる稼動は、ユーザ端末のその他の動作とは無関係に発生させてよく、それゆえユーザは中断されることなく正常なコンピュータアクティビティを継続して実行できる。
たとえば、ユーザのサービスリクエストのその他の側面もしくはステータスについてユーザに知らせる等の更なる種類のサービスステータス信号を与えてよい。たとえば、点滅光により、ユーザがサービスリクエストしたものが届けられる寸前であることを示してよく、非点滅光又は固体光によりサービスリクエストしたものが既に届けられたことを示してよい。その他の例として、視覚的反応装置を三回点滅させることにより(又は、聴覚的反応装置に継続的に音を三回出力させることにより)ユーザのサービスリクエストが約三分後に満たされることを示してよい。その他の例として、色が異なる光を用いてよい。たとえば、赤色光によりユーザのサービスリクエストに対して問題または遅延が発生したことを示し、黄色光によりユーザのサービスリクエストが満たされることが目前に迫っていることを示し、緑色光によりユーザのサービスリクエストが満たされたことを示してよい。
403の後、当該一以上の方法は終了してよい。
図5は、本発明主題の実施形態に従う一以上の方法500のフロー図を示す。このような一以上の方法には、インターネットカフェのサービス管理コンソールにてインターネットカフェユーザにより専用のスイッチが稼動されたことを検出すること(501)を含めてよい。
一以上の方法には、更に、第一のユーザ報知信号もしくはサービスステータス信号(たとえば、視覚的及び/又は聴覚的信号)をユーザ位置において稼動させてユーザが発したサービスリクエストの受領を示すこと(502)を含めてよい。
一以上の方法には、更に、ユーザのサービスリクエストが満了したときに、コンソールにより第二のユーザ報知信号もしくはサービスステータス信号(たとえば、視覚的及び/又は聴覚的信号)をユーザ位置において稼動させること(503)を含めてよい。
また、一以上の方法には、更に、専用スイッチの稼動を501において検出したことに応答して、コンソールとユーザ位置との間でボイス・オーバー・アイピー(「VOIP」)による聴覚的及び/又は視覚的な接続を可能とすること(504)、ユーザ端末200(図2)がサービスコンソール110(図1)と通信することを可能とすることを含めてよい。
504の後、当該一以上の方法は終了してよい。
本明細書に記載する動作は単に例示である。フロー図に示した個々のアクティビティを例示した順序もしくはなんらかの特定順序に従って実行する必要はないことに注意されたい。更に、本明細書に示した方法に関して記載した多様なアクティビティを連続的に、又は並列的に実行することができる。いくつかのアクティビティを無限に繰り返し、その他を一回だけ実行してもよい。多様な実施形態においては、例示したよりも増減するアクティビティが含まれ得る。図4と5のフロー図には「終了」と示されているが、望むのであれば継続して実行してよい。
コンピュータに基づいたシステムにおけるコンピュータ読み取り可能な媒体からソフトウェアプログラムを起動させてソフトウェアプログラムに定義された機能を実行する方法が当業者には理解されよう。本明細書に記載した方法を実施し実行するよう設計される一以上のソフトウェアプログラムを作成するために多様なプログラミング言語を用いてよい。JavaもしくはC++等のオブジェクト指向言語を用いたオブジェクト指向フォーマットによりプログラムを構築してよい。あるいは、assemblyもしくはC等の手続き型言語を用いた手続き指向フォーマットによりプログラムを構築することができる。応用プログラムインターフェース、遠隔手続呼び出しを含むプロセス間通信技術等、当業者に周知である数多くのメカニズムを用いてソフトウェアコンポーネント間は通信してよい。多様な実施形態における教示内容はなんらかの特定的なプログラミング言語もしくは環境に限定されない。それゆえ、以下に記載する図6に示すもの等のその他の実施形態が実現され得る。
図6は、本発明主題の多様な実施形態に従う物品600のブロック図を示す。このような実施形態例には、コンピュータ、メモリシステム、磁気ディクスもしくは光ディスク、その他のなんらかの記憶装置、もしくはあらゆる種の電子デバイスもしくはシステムを含めてよい。物品600は、メモリ602等のマシンアクセス可能な媒体(たとえば、電気導体、光導体、もしくは電磁導体を含むメモリ)に接続された一以上のプロセッサ601を含んでよい。媒体には関連情報603(たとえば、コンピュータプログラムのインストラクション、データ、もしくはその両方)を含めてよく、その情報にアクセスすると、マシン(たとえば、プロセッサ601)により本明細書に記載した方法が実行されることとなる。ある実施形態においては、これには、インターネットカフェユーザにより専用スイッチが稼動されたことをインターネットカフェサービス管理コンソールにおいて検出すること、第一の視覚的または聴覚的信号を稼動させてユーザが発したサービスリクエストが受信されたことを示すこと、及び専用スイッチの稼動が検出されたことに応答してコンソールとユーザ位置との間でのボイス・オーバー・アイピー接続を可能とすることを含めてよい。
読み手が技術の開示内容の特性を把握するための要約を要求する米連邦規則集37の1.72(b)に従って要約を提出する。請求項の範囲もしくは趣旨の解釈と限定の目的で要約は用いられないとの理解の下でこれを提出する。
前出の詳細な記載においては、開示内容を効率化する目的のために多様な特性を折りに触れ一つの実施形態にまとめた。本主題について権利請求する実施形態には各請求項に明示的に記載したもの以上の特性が必要であることを本開示の方法は反映したものと解釈すべきでない。むしろ、以下の請求項に示すように、開示した一つの実施形態における全特性よりも小さい範囲に発明の主題は存在する。それゆえ、以下の請求項を本明細書において詳細な記載に取り込み、各請求項を個々の好適実施形態として独立させる。個々の請求項は本発明主題における多数の実施形態を包含してよい。
本発明主題の典型的実施例を本明細書において詳細に図示および記載したが、本発明主題の趣旨から逸脱することなく多様な変更、追加、置換等を行うことができることが当業者には明らかであり、それゆえこれらは以下の請求項に定義する本発明主題の範囲に含まれると考える。
本発明主題の実施形態は当該実施形態を例示する以下の記載と添付の図面を参照することにより最良に理解されるであろう。
図1は、本発明主題の実施形態に従う電子サービス環境の概略図を示す。
図2は、本発明主題の実施形態に従うシステムにおける端末例を示す。
図3は、本発明主題の実施形態に従うシステムにおけるユーザ端末の第二の表示装置上の想定し得る様々なスクリーン表示を示す。
図4は、本発明主題の実施形態に従う一以上の方法のフロー図である。
図5は、本発明主題の実施形態に従う一以上の方法のフロー図を示す。
図6は、本発明主題の多様な実施形態に従う物品のブロック図を示す。

Claims (29)

  1. 一のサービスコンソールを含んだ一のネットワークに接続するための一の端末を含み、該端末は、
    前記サービスコンソールに一のサービスリクエストを送信するためだけに使用される一の専用スイッチと、
    前記サービスコンソールから一のサービスステータス信号を受信する一の視覚的インジケータと
    を含み、
    前記サービスコンソールは、前記専用スイッチの一の稼動に反応して前記視覚的インジケータを稼動させる、
    装置。
  2. 前記端末は、一の主表示装置と一の第二表示装置とを更に含み、前記主表示装置は前記サービスコンソールに非関連の情報を表示し、前記第二表示装置は複数のメニューオプションを表示し、それらの一以上の一の選択は前記サービスコンソールへと送信される、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記複数のメニューオプションは、情報技術サービス、食べ物注文サービス、及び飲み物注文サービスの少なくとも一つを含む、
    請求項2に記載の装置。
  4. 前記サービスステータス信号は、前記サービスコンソールによる前記サービスリクエストの一の受領確認を含む、
    請求項1に記載の装置。
  5. 前記サービスステータス信号は、前記サービスリクエストが満たされたことの一の報知を含む、
    請求項1に記載の装置。
  6. 前記端末は一の筐体を含み、前記専用スイッチは該筐体に作り付けられる、
    請求項1に記載の装置。
  7. 前記視覚的インジケータは、一の照明を含む、
    請求項1に記載の装置。
  8. 前記視覚的インジケータは、一の発光ダイオードを含む、
    請求項1に記載の装置。
  9. 前記端末は一のボイス・オーバー・アイピーモジュールを更に含み、該端末は、該ボイス・オーバー・アイピーモジュールを介して前記サービスコンソールと通信する、
    請求項1に記載の装置。
  10. 前記専用スイッチは、一のボタン式装置を含む、
    請求項1に記載の装置。
  11. 前記サービスコンソールによる前記視覚的インジケータの稼動は、前記端末のその他の複数の動作とは無関係に生じる、
    請求項1に記載の装置。
  12. 前記サービスコンソールによる前記視覚的インジケータの稼動は、前記端末の一の状態とは無関係に生じ、該端末の該状態は、S3電力消費状態とS5電力消費状態の一方である、
    請求項1に記載の装置。
  13. 前記専用スイッチの稼動は、一のアクティブであるオペレーティングシステムが前記端末上に存在する間、又は一のアクティブであるオペレーティングシステムが前記端末上に不在である間に実行される、
    請求項1に記載の装置。
  14. 一のネットワークと、
    前記ネットワークに接続された一のインターネットカフェサービスコンソールと、
    前記ネットワークに接続された複数のカフェ提供端末とを含み、これら端末の少なくとも一つは、前記コンソールへと一のユーザサービスリクエストを送信するよう動作可能な一の専用スイッチを含み、該少なくとも一の端末は一の視覚的及び/又は聴覚的インジケータを更に含み、前記コンソールは、前記ユーザサービスリクエストを受信したときに前記インジケータを稼動させ、前記少なくとも一の端末は、少なくとも一のタッチスクリーン表示装置を含む、
    システム。
  15. 前記少なくとも一の端末は一の主タッチスクリーン表示装置と一の第二タッチスクリーン表示装置とを更に含み、該主表示装置は前記サービスコンソールに非関連の情報を表示し、該第二表示装置は複数のメニューオプションを表示し、それらの一以上の一の選択は前記サービスコンソールへと送信される、
    請求項14に記載のシステム。
  16. 前記少なくとも一の端末は一の筐体を含み、前記専用スイッチは該筐体に作り付けられる、
    請求項14に記載のシステム。
  17. 前記視覚的インジケータは、一の照明を含む、
    請求項14に記載のシステム。
  18. 前記少なくとも一の端末は、一のボイス・オーバー・アイピーモジュールを更に含み、該少なくとも一の端末は、該ボイス・オーバー・アイピーモジュールを介して前記サービスコンソールと通信する、
    請求項14に記載のシステム。
  19. 前記専用スイッチの稼動は、前記少なくとも一の端末上に一のアクティブであるオペレーティングシステムが存在している間、又は前記少なくとも一の端末上に一のアクティブであるオペレーティングシステムが不在である間に実行される、
    請求項14に記載のシステム。
  20. 一のインターネットカフェユーザーにより一の専用スイッチが稼動されたことを一のインターネットカフェサービス管理コンソールにおいて検出することと、
    一の第一の視覚的又は聴覚的信号を稼動させて前記ユーザが発した一のサービスリクエストの受信を示すこと
    を含む、方法。
  21. 検出するときに、前記専用スイッチは一のカフェ提供端末上に位置している、
    請求項20に記載の方法。
  22. 検出するときに、前記第一の信号は一のカフェ提供端末上で稼動される、
    請求項20に記載の方法。
  23. 前記コンソールが一の第二の視覚的又は聴覚的信号を稼動させることにより前記サービスリクエストに関するステータス情報を示すこと
    を更に含む、請求項20に記載の方法。
  24. 検出するときに、前記第二の信号は、一のカフェ提供端末上の一の可視光により稼動され、一の間歇的点滅光により、前記サービスリクエストが間もなく満たされることを示し、一の非点滅光により、前記サービスリクエストが満たされたことを示す、
    請求項23に記載の方法。
  25. 前記専用スイッチの前記稼動が検出されたことに反応して、一のカフェ提供端末の一の補助的表示装置上に一のサービスメニューを表示することを更に含む、
    請求項20に記載の方法。
  26. 表示するときに、前記メニューは、食べ物、複数の飲み物、複数の情報技術サービス、及びボイス・オーバー・アイピーの複数のカテゴリーに対応する複数の選択肢を含む、
    請求項25に記載の方法。
  27. 複数の関連インストラクションを含んだ一のマシンアクセス可能媒体を含む物品であって、前記複数のインストラクションは、アクセスされると、一のマシンが、
    一の専用スイッチが一人のインターネットカフェユーザにより稼動されたことを一のインターネットカフェサービス管理コンソールにおいて検出することと、
    一の第一の視覚的又は聴覚的信号を稼動させることにより前記ユーザが発した一のサービスリクエストを受信したことを示すことと、
    前記専用スイッチの前記稼動が検出されたことに反応して、前記コンソールと前記ユーザの一の位置との間での一のボイス・オーバー・アイピー接続を可能とすること
    を実行する、物品。
  28. 前記ボイス・オーバー・アイピー接続を可能とするとき、一のカフェ提供端末に対して可能とする、
    請求項27に記載の物品。
  29. 検出することは、電力状態、前記インターネットカフェ内における物理的位置、基本入出力システムのステータス、及び、前記ユーザが操作する一のコンピュータのオペレーティングシステムのステータスからなる群からの情報を受信することを含む、
    請求項27に記載の物品。
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