JP2011241658A - Material mounting fitting - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、作業台の天板や張出足場の張出天板、あるいは2台の作業台の桁側端部間に掛け渡される延長天板等の作業用天板の端部に、手摺り枠や幅木等の機材を取り付けるための機材取付金具に関する。 The present invention provides a method for attaching the top of a work table such as a work table top plate, a projecting platform plate of an overhanging scaffolding, or an extended top plate spanned between the end portions of two work tables. The present invention relates to equipment mounting brackets for mounting equipment such as sliding frames and skirting boards.
従来の手摺り枠等機材取付金具として、特許公報等の具体的な公知文献を挙げることはできないが、従来、作業台の天板端部に手摺り枠を取り付けるのに使用される手摺り枠取付金具は、手摺り枠の取付け及び取り外し操作が面倒で非常に手間がかかっていた。 Although conventional publicly known documents such as patent gazettes cannot be cited as conventional handrail frame and other equipment mounting brackets, handrail frames conventionally used to attach handrail frames to the top plate end of a workbench The mounting bracket is troublesome to install and remove the handrail frame, and takes a lot of time and effort.
本発明は、上記の事情に鑑み、作業用天板の端部に対する手摺り枠等機材の取付け及び取り外し操作が簡単に行える機材取付金具を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide an equipment mounting bracket capable of easily attaching and detaching equipment such as a handrail frame to an end portion of a work top plate.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、図1〜図7に示すように、作業用天板2の端部に手摺り枠10等の機材を取り付けるための機材取付金具5であって、前記機材に取り付けられ又は機材の一部に形成される金具本体部6と、この金具本体部6に設けられ、前記天板2の端部上面に係止される係止部7と、この係止部7に垂下突設され、前記天板2の端部に設けられたピン孔8に上方より挿入されるロックピン9とからなり、前記係止部7を前記天板2の端部上面に係止させると共に前記ロックピン9を前記ピン孔8に挿入するようにしてなることを特徴とする。
Means for solving the above problems will be described with reference numerals of the embodiments described later. The invention according to
請求項2に係る発明は、作業用天板2の端部に手摺り枠10等の機材を取り付けるための機材取付金具5であって、図1〜図5に示すように、前記機材に取り付けられ又は機材の一部に形成される金具本体部6と、この金具本体部6に設けられ、前記天板2の端部上面に係止される係止部7と、この係止部7に垂下突設され、前記天板2の端部に設けられたピン孔8に上方より挿入されるロックピン9と、前記天板2の端部側枠2aの下端フランジ部2b下面を支持する支持部12を一端部に形成し、中間所要部を金具本体部6に枢着した締付用レバー14と、このレバー14の他端部にボルト頭部15oが枢着された締付用ボルト15と、前記天板2端部上面に係止部7が係止してピン孔8にロックピン9が挿入され且つ支持部12で前記天板2の端部側枠2aの下端フランジ部2bを支持した状態のクランプ位置で締付用ボルト15を垂下姿勢に保持するように金具本体部6に設けられたボルト垂下姿勢保持部16とからなり、ボルト垂下姿勢保持部16で保持した締付用ボルト15に締付用ナット19を螺嵌して締め付けることにより、締付用レバー14を介して支持部12を前記下端フランジ部2b下面に圧接するようにしたことを特徴とする。
The invention according to
請求項3に係る発明は、作業用天板2の端部に手摺り枠10等の機材を取り付けるための機材取付金具5であって、図6,図7に示すように、前記機材に取り付けられ又は機材の一部に形成される金具本体部6と、この金具本体部6に設けられ、前記天板2の端部上面に係止される係止部7と、この係止部7に垂下突設され、前記天板2の端部に設けられたピン孔8に上方より挿入されるロックピン9と、前記天板2の端部下面を支持する支持部22,32を一端部に形成し、中間所要部を金具本体部6に枢着した締付用レバー14と、このレバー14の他端部にボルト頭部15oが枢着された締付用ボルト15と、前記天板2の端部上面に係止部7が係止してピン孔8にロックピン9が挿入され且つ前記支持部22,32で前記天板2の端部下面を支持した状態のクランプ位置で締付用ボルト15を垂下姿勢に保持するように金具本体部6に設けられたボルト垂下姿勢保持部16とからなり、ボルト垂下姿勢保持部16で保持した締付用ボルト15に締付ナット19を螺嵌して締め付けることにより、締付用レバー14を介して前記支持部22,23を前記天板2の端部下面に圧接するようにしたことを特徴とする。
The invention according to
請求項4は、請求項2又は3に記載の機材取付金具において、前記天板2が係止部7及びロックピン9から離脱するように支持部12,22,32が退避した退避位置で締付用ボルト15を上垂姿勢に保持するボルト上垂姿勢保持部17を金具本体部6に設け、この上垂姿勢保持部で保持した締付用ボルト15に締付用ナット19を螺嵌して締め付けることにより、締付用レバー14を退避位置に固定するようにしたことを特徴とする。
According to a fourth aspect of the present invention, in the equipment mounting bracket according to the second or third aspect, the tightening is performed at a retracted position in which the
請求項5は、請求項2〜4の何れかに記載の機材取付金具において、前記締付用ナット19は蝶ナットからなることを特徴とする。
A fifth aspect of the present invention is the equipment mounting bracket according to any one of the second to fourth aspects, wherein the
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、係止部7を天板2端部の上面側に係止させると共にロックピン9を天板2端部のピン孔8に挿入することにより、金具本体部6が天板2に固定されるので、機材を天板2端部に簡単容易に取り付けることができる。
The effect of the invention by the above solution will be described with reference numerals of embodiments to be described later. According to the invention according to
請求項2に係る発明によれば、係止部7に垂下突設したロックピン9を天板2端部のピン孔8に挿入すると共に、係止部7を天板2の端部上面に係止した状態から、締付用レバー14の締付用ボルト取付側端部を引き下げると、このレバー14が枢軸13を中心に回動して、支持部22,23が天板2の端部側枠2aの下端フランジ部2b下面を支持し、この状態で締付用ボルト15をボルト垂下姿勢保持部16に係合させて、締付用ナット19を締め付けることにより、締付用レバー14の締付用ボルト取付側端部が下向きに引っ張られて、支持部12が前記下端フランジ部2bの下面に圧接し、それにより支持部12と係止部7で天板2端部の上下両面側がクランプされるから、金具本体部6を天板2に的確に固定できて、機材を天板2端部に簡単容易にして強固に取り付けることができる。
According to the invention of
請求項3に係る発明によれば、係止部7に垂下突設したロックピン9を天板2端部のピン孔8に挿入すると共に、係止部7を天板2の端部上面に係止した状態から、締付用レバー14の締付用ボルト取付側端部を引き下げると、このレバー14が枢軸13を中心に回動して、支持部22,32を天板2の端部下面に押し当て、この状態で締付用ボルト15をボルト垂下姿勢保持部16に係合させて、締付用ナット19を締め付けることにより、締付用レバー14の締付用ボルト取付側端部が下向きに引っ張られて、支持部22,32が天板2の端部下面に圧接し、それにより支持部22,32と係止部7とで天板2端部の上下両面側がクランプされるから、金具本体部6を天板2に的確に固定できて、機材を天板2端部に簡単容易にして強固に取り付けることができる。
According to the invention of
請求項4に係る発明によれば、支持部12,22,32が退避した退避位置で締付用ボルト15を上垂姿勢に保持した状態から、ボルト15に締付用ナット19を螺合して締め付けることにより、締付用レバー14が金具本体部6側に固定されることになって、搬送時や積み重ね時等に締付用レバー14がブラブラすることがなく、搬送、保管等に便利となる。
According to the invention of
請求項5に係る発明によれば、締付用ナット19は蝶ナットからなるため、スパナ等の回転操作工具を使用することなく、締め付け作業を手で簡単容易に行うことができる。
According to the fifth aspect of the present invention, since the tightening
本発明の好適な実施形態を添付の図面を参照して説明すれば、図1の(a) は手摺り枠10を作業台1の天板2に取り付ける機材取付金具3の使用状態を示す概略正面図であり、(b) はその側面図であり、図2の(a) は同機材取付金具3の拡大正面図、(b) は側面図、(c) は背面図である。作業台1は、図1の(a) の仮想線図示のように簡単に図示するが、天板2の両端部に梯子状の脚体3を設けてなるもので、天板2と脚体3との間にはステー4が介装されている。手摺り枠10は、作業台1の天板2の桁側端部に沿って取り付けられるもので、上横枠10a、左右縦枠10b,10b、左右縦枠10b,10b間の中間にある手摺り支柱10c,10cと、縦枠10b,10b及び手摺り支柱10c,10cの下端部どうしをつなぐ板状の下横枠10dと、中横桟10e,10fとによって枠組み形成されている。
DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS A preferred embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 (a) is a schematic diagram showing a use state of an
手摺り枠10を作業台1の天板2の桁側端部に取り付ける機材取付金具5は、図2から分かるように、手摺り枠10の支柱10cの下端部に形成される金具本体部6と、この金具本体部6に設けられ、天板2端部の上面側に係止される係止部7を有する係止金具11と、この係止部7に垂下突設されていて、天板2端部に設けられたピン孔8(図2の(b) 参照)に上方より挿入されるロックピン9と、前記係止部7の下方位置で天板2の端部下面を支持する支持部12を一端部に形成して、中間所要部を金具本体部6に枢軸13で枢着した締付用レバー14と、この締付用レバー14の他端部にボルト頭部15oが枢軸30で枢着されている締付用ボルト15と、天板2の端部上面に係止部7が係止してロックピン9がピン孔8に挿入され且つ支持部12で天板2の端部下面を受けた状態のクランプ位置で締付用ボルト15を垂下姿勢に保持するように金具本体部6に設けられたボルト垂下姿勢保持部16と、図3の(a) に示すように天板2が係止部7及びロックピン9から離脱するように支持部12が退避した退避位置で締付用ボルト15を上垂姿勢に保持するボルト上垂姿勢保持部17とから構成される。締付用ボルト15は、ボルト頭部15oがリンク状に形成されたアイボルト又はデンデンボルトと称されるボルトからなる。尚、枢軸13,30は夫々ボルト・ナットからなる。
As shown in FIG. 2, the
上記機材取付金具5の構造について更に詳しく説明すると、この実施形態では、金具本体部6は、手摺り枠10の一部を構成する角管からなる支柱10cの下端部がそのまま金具本体部を形成している。この金具本体部6の所定高さ位置に係止金具11が取り付けられ、この係止金具11に、天板2端部の上面側に係止される係止部7が形成されている。即ち、この係止金具11は、図2の(b) に示すように角管状金具本体部6(支柱10cの下端部)の前面に沿うように配置されて天板2の側壁部2aに当接する取付基板部11aの上端部から前方へ係止部7を突設すると共に、取付基板部11aの背面側に角管状金具本体部6の左右側面部に当接する両側一対の取付板部11b,11bを突設してなるもので、両取付板部11b,11bで角管状金具本体部6の左右側面部を挟み付けて、ボルト・ナット31で締結することにより、金具本体部6に固定されるようになっている。前記係止部7は、図2の(b) に示すように、天板2の桁側端部端部に突設された凸条部2oに嵌合するように略々下向きコ字状に形成されている。
The structure of the above-mentioned
ロックピン9は、図3の(a) ,(b) に示すように係止金具11の係止部7を下向き垂直方向に貫通して、頭部9oを係止部7に溶接して固着したものである。このロックピン9が挿入するピン孔8は、図2の(b) 及び図3の(b) ,(b) から分かるように、天板2端部の上面側と下面側とに夫々設けられている。
As shown in FIGS. 3 (a) and 3 (b), the
締付用レバー14は、図2の(c) に示すように、両側一対のレバー部材14a,14aからなるもので、両レバー部材14a,14aの中間部が金具本体部6を挟むようにしてボルト・ナットからなる枢軸13により金具本体部6に枢着され、両レバー部材14a,14aの一端部どうしをつなぐように支持部12が一体に形成されている。この支持部12は、図2の(a) ,(b) から分かるように、天板2の端部側枠2a下端から内向きに突出するフランジ部2bを下方より支持するもので、この下端フランジ部2bの先端部に突入する上向き突片部12aを有する。このように支持部12が上向き突片部12aを有し、前記係止部7が略々下向きコ字状に形成されているため、係止部7と支持部12とにより天板2の端部を的確に把持することができる。
As shown in FIG. 2 (c), the tightening
前記ボルト垂下姿勢保持部16は、係止部7とロックピン9と支持部12とによって天板2の端部をクランプするクランプ位置で締付用ボルト15を図2の(c) 及び図4の(b) に示すように締付用レバー14の端部から垂下した位置に係合保持するもので、金具本体部6の後側面部に固着されたコ字形金具18の下枠片18aに形成した切欠溝からなり、また前記ボルト上垂姿勢保持部17は、図3の(a) に示すように、天板2が係止部7及びロックピン9から離脱できるように支持部12が金具本体部6の幅内に納まって退避した退避位置で締付用ボルト15を上垂姿勢に保持するもので、前記コ字形金具18の上枠片18bに形成した切欠溝からなる。
The bolt hanging
しかして、図2の(b) 及び図4の(b) に示すように係止部7とロックピン9と支持部12とで天板2の端部をクランプするクランプ位置で締付用レバー14の端部から垂下した締付用ボルト15のネジ部15aを、図2の(c) に示すようにコ字形金具下枠片18aの切欠溝16に係合して垂下姿勢に保持した状態から、ボルト15のネジ部15aに蝶ナットからなる締付用ナット19を螺合して締め付けると、締付用レバー14は、その下端部が下向きに引っ張られることにより、上端部が押し上げられる状態となって、支持部12が天板2の端部下面に圧接され、それにより支持部12と、天板2の端部上面に係止されている係止部7とで天板2の端部が有効にクランプされる。
Accordingly, as shown in FIGS. 2B and 4B, the clamping lever is clamped at the clamping position where the end portion of the
また、機材取付金具5を取り外した状態では、図3の(b) に示すように、締付用レバー14の一端部側の支持部12が金具本体部6の幅内に納まって退避した退避位置で、その他端部側の締付用ボルト15のネジ部15aを、コ字形金具18の上枠片18bに形成された切欠溝17からなるボルト上垂姿勢保持部に係合して上垂姿勢に保持した状態から、ボルト15のネジ部15aに締付用ナット19を螺合して締め付けることにより、締付用レバー14が金具本体部6側に固定されるため、搬送時や積み重ね等に締付用レバー14がブラブラすることがなく、搬送、保管等に便利となる。
In the state where the
また、締付用ナット19は蝶ナットからなるため、スパナ、レンチ等の回転操作工具を使用することなく、締め付け作業を手で簡単容易に行うことができる。
Further, since the tightening
上記のような構成よりなる機材取付金具5を使用して手摺り枠10を作業台1の天板2に取り付けるには、先ず、図3の(a) に示すように、締付用ボルト15をボルト上垂姿勢保持部17に保持して締付用レバー14を退避位置に固定した状態で、この締付用レバー14の支持部12側を同図の(b) に示すように天板2に沿わせ、ロックピン9を天板2のピン孔8に挿入するように金具本体部6を下降することによって、ロックピン9を天板2端部の上面側ピン孔8及び下面側ピン孔8に挿入すると共に係止部7を天板2端部の上面側に係止して図4の(a) に示すような状態とする。
In order to attach the
図4の(a) に示す状態から、締付用ナット19を緩めて、締付用ボルト15をボルト上垂姿勢保持部17から離脱させ、締付用レバー14の締付用ボルト取付側端部を引き下げて、締付用レバー14を枢軸13を中心に同図に関して時計回りに回動し、同図の(b) に示すように、支持部12を天板2の端部側枠2aの下端フランジ部2bに当て付け、この状態で締付用ボルト15をボルト垂下姿勢保持部16に係合して、垂下姿勢に保持した状態から、締付用ナット19を締め付けると、締付用レバー14は、その下端部が下向きに引っ張られることにより、上端部が押し上げられる状態となって、支持部12を天板2の端部側枠2aの下端フランジ部2b下面に圧接し、それにより支持部12と係止部7とで天板2端部の上下両面側をクランプする。
From the state shown in FIG. 4 (a), the tightening
図1の(a) に示すように機材取付金具5は手摺り枠10の手摺り支柱10c,10cの下端部(金具本体部6)に2つ取り付けてあるから、両機材取付金具5を天板2の端部に上記のようにクランプすることにより、天板2への手摺り枠10の取付けを終了する。
As shown in FIG. 1 (a), since the two
上記のように、手摺り枠10を天板2に取り付けるには、締付用レバー14の支持部12側を天板2の端部に沿わせ、ロックピン9を天板2端部のピン孔8に挿入して係止部7を天板2の端部上面に係止させた状態で、締付用レバー14の締付用ボルト取付端部側を引き下げ、締付用レバー14を回動して支持部12を天板2の端部側枠2aの下端フランジ部2b下面に当て付けた状態から、締付用ボルト15をボルト垂下姿勢保持部16に係合して締付用ナット19を締め付ければよく、またこうして取り付けた手摺り枠10を天板2から取り外す時には、締付用ナット19を緩めて締付用ボルト15をボルト垂下姿勢保持部16から抜き取り、締付用レバー14を取付時とは反対の方向に回転して、ロックピン9をピン孔8から離脱させればよいから、従って手摺り枠10の取付け及び取り外しを簡単容易に行うことができる。
As described above, in order to attach the
図5は、幅木20を機材取付金具5によって作業台1の天板2の桁側端部に取り付けた状態を示す概略正面図であり、(b) はその側面図である。この機材取付金具5は、幅木20に取り付けられる金具本体部6と、この金具本体部6に設けられて、天板2端部の上面側に係止される係止部7を有する係止金具11と、前記係止部7に垂下突設されて、天板2端部に設けられたピン孔8に上方より挿入されるロックピン9(図2〜図4参照)と、前記係止部7の下方位置で天板2端部の下面側を支持する支持部12を一端部に形成して、中間所要部を金具本体部6に枢軸13で枢着した締付用レバー14と、この締付用レバー14の他端部にボルト頭部が枢軸30で枢着されている締付用ボルト15と、天板2端部の上面側に係止部7が係止してピン孔8にロックピン9が挿入され且つ支持部12で天板2の端部下面を支持した状態のクランプ位置で締付用ボルト15を垂下姿勢に保持するように金具本体部6に設けられたボルト垂下姿勢保持部16と、天板2が係止部7及びロックピン9から離脱するように支持部12が退避した退避位置(図3の(a) 参照)で締付用ボルト15を上垂姿勢に保持するボルト上垂姿勢保持部17とから構成される。
FIG. 5 is a schematic front view showing a state in which the
この図5に示す機材取付金具5の金具本体部6は、角筒状又は各柱状の部材からなるもので、幅木20の幅木本体21の外側面両端部に、ボルト・ナット、リベット等の固定手段によって取り付け固定されるようになっている。この金具本体部6以外の構成部材については、図1〜図4によって説明した手摺り枠取付用の機材取付金具5と全く同じ構造であり、またこの機材取付金具5による幅木20の取付方法についても手摺り枠取付用のものと同じであるため、それらの説明を省略する。
The
以上、図1〜図5によって説明した本発明の実施形態による機材取付金具5は、金具本体部6と、金具本体部6に設けられた係止部7と、この係止部7に垂下突設され、天板2のピン孔8に上方より挿入されるロックピン9と、天板2の端部側枠2aの下端フランジ部2b下面を支持する支持部12を一端部に形成し、中間所要部を金具本体部6に枢着した締付用レバー14と、このレバー14の他端部にボルト頭部15oが枢着された締付用ボルト15及び締付用ナット19と、天板2端部の上面側に係止部7が係止してピン孔8にロックピン9が挿入され且つ支持部12で前記下端フランジ部2b下面を支持した状態のクランプ位置で締付用ボルト15を垂下姿勢に保持するように金具本体部6に設けられたボルト垂下姿勢保持部16と、支持部12が退避した退避位置で締付用ボルト15を上垂姿勢に保持するボルト上垂姿勢保持部17とからなるものであるが、本発明の機材取付金具5としては、締付用レバー14、締付用ボルト15、締付用ナット19、ボルト垂下姿勢保持部16及びボルト上垂姿勢保持部17を省略し、金具本体部6と、金具本体部6に設けられた係止部7と、この係止部7より天板2のピン孔8に挿入されるロックピン9とによってのみ構成されるものでもよく、従ってその場合には、ロックピン9を天板2端部のピン孔8に挿入して係止部7を天板2端部の上面側に係止させるだけで、機材を天板2に簡単に取り付けることができる。
As described above, the
また、図1〜図5で説明した実施形態の機材取付金具5では、ロックピン9の長さを天板2の厚みよりも長くし、天板2端部の上面側凸条部2oと下面側フランジ部2bとに夫々ピン孔8,8を設けて、このロックピン9を天板2端部の上面側と下面側の両ピン孔8,8に挿入するようにしているが、ロックピン23の長さを天板2の厚みより短くして、天板2端部の上面側のピン孔8にのみ挿入するようにしてもよい。但し、図示の実施形態のようにロックピン9を長くして、天板2端部の上面側と下面側とを貫通するようにすれば、金具本体部6を天板1の端部に安定良く的確に取り付けることができる。
1 to 5, the length of the
図6及び図7は、本発明に係る他の機材取付金具5を示すもので、図1〜図5によって説明した機材取付金具5の支持部12とは若干異なった支持部22,32を有する締付用レバー14を示す。
6 and 7 show another
先ず、図6に示す機材取付金具5の締付用レバー14は、(a) に示すように、両側一対のレバー部材14a,14aからなるもので、両レバー部材14a,14aの一端部側が連結壁部24でつながれ、この連結壁部24から天板2の端部下面を支持する支持部22がアーム部25を介して延設されている。このレバー14を係止金具11及びコ字形金具18と共に金具本体部6に取り付けて形成した機材取付金具5の使用状態を同図の(b) 及び(c) に示す。即ち、この機材取付金具5の支持部22は、天板2の端部下面を支持するもので、手摺り枠10を天板2に取り付ける時には、ロックピン9を天板2端部のピン孔8に挿入し、係止部7を天板2の端部上面に係止させた状態で、締付用ナット19を緩めて締付用ボルト15をボルト上垂姿勢保持部17から離脱させ、そして締付用レバー14を回動して、(c) に示すように支持部22を天板2の端部下面に当て付け、この状態から締付用ボルト15をボルト垂下姿勢保持部16に係合して締付用ナット19を締め付ければよい。また手摺り枠10を天板2から取り外す時は、締付用ナット19を緩めて締付用ボルト15をボルト垂下姿勢保持部16から抜き取り、締付用レバー14を取付時とは反対の方向に回動し、ロックピン9をピン孔8から離脱させればよい。
First, the tightening
図7に示す機材取付金具5の締付用レバー14は、(a) に示すように、両側一対のレバー部材14a,14aからなるもので、両レバー部材14a,14aの一端部にアーム部26,26が夫々直角に突設され、両アーム部26,26の先端部どうしをつなぐように支持部32が一体に形成されている。この締付用レバー14を係止金具11及びコ字形金具18と共に金具本体部6に取り付けて形成した機材取付金具5の使用状態を同図の(b) ,(c) に示す。この機材取付金具5の支持部32も天板2の端部下面を支持するもので、手摺り枠10を天板2に取り付ける時には、ロックピン9を天板2端部のピン孔8に挿入し、係止部7を天板2の端部上面に係止させた状態で、締付用ナット19を緩めて締付用ボルト15をボルト上垂姿勢保持部17から離脱させ、そして締付用レバー14を回動して(c) に示すように支持部32を天板2の端部下面に当て付け、この状態で締付用ボルト15をボルト垂下姿勢保持部16に係合して締付用ナット19を締め付ければよい。
The
上記した図6及び図7に示すような機材取付金具5によれば、係止部7に垂下突設したロックピン9を天板2端部のピン孔8に挿入すると共に係止部7を天板2の端部上面に係止した状態から、締付用レバー14の締付用ボルト取付側端部を引き下げることにより、このレバー14が枢軸13を中心に回動して、支持部22,32が天板2の端部下面に当接し、この状態で締付用ボルト15をボルト垂下姿勢保持部16に係合させて、締付用ナット19を締め付けることにより、締付用レバー14の締付用ボルト取付側端部が下向きに引っ張られて、支持部22,32が天板2の端部下面に圧接し、それにより支持部22,32と係止部7とで天板2の端部が上下両面側からクランプされるため、金具本体部6を天板2に的確に固定できて、機材を天板2端部に簡単容易にして強固に取り付けることができる。
According to the
1 作業台
2 天板
5 機材取付金具
6 金具本体部
7 係止部
8 ピン孔
9 ロックピン
10 手摺り枠(機材)
12 支持部
14 締付用レバー
15 締付用ボルト
16 ボルト垂下姿勢保持部
19 締付用ナット
22 支持部
32 支持部
1 Working table 2
12 Supporting
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