JP2011239270A - 移動体通信における改良された端末情報管理方式及び通信方式を実現するメッシュ型ネットワーク及び基地局 - Google Patents

移動体通信における改良された端末情報管理方式及び通信方式を実現するメッシュ型ネットワーク及び基地局 Download PDF

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Abstract

【課題】メッシュ型ネットワークの各基地局間のL3通信トンネルを効率的に利用することによって、移動体通信をネットワークを用いて容易に実現する。
【解決手段】
移動端末16aと、移動端末16bとの間で、メッシュ型ネットワーク10を介して通信を行う。移動端末16aと16bとについて、それぞれの最寄りの基地局14に基づいて、L3通信トンネルとして利用するL2VLAN経路が選択される。ここで、リンクに障害等が発生した場合は、L2VLANの切り替えが行われる。この場合、論理的なL3通信トンネル自体は不変であり、L2スイッチによる切り替えのみで障害からの復旧等が行えるので、性能の向上した移動体通信システムが得られる。このように、メッシュ型ネットワークの移動体通信に用いる場合の新しい端末情報管理方式および通信方式が実現できるメッシュ型ネットワークが提供される。
【選択図】図5

Description

本発明は、ネットワークを利用した移動体通信に関する。特に、メッシュ型ネットワークを用いた移動体通信システムにおいて、その移動体端末の管理方式、及び、通信方式に関し、これらを実現するメッシュ型ネットワーク及び基地局に関する。
移動体通信システムの基地局をネットワークで接続して、移動体通信システムを実現することは広く知られている。
例えば、下記特許文献1には、交通情報センターの交通情報を移動体通信網を介して携帯電話で受信する技術が開示されている。特に、車両の位置と目的地とを含む楕円領域内の交通情報を取得する技術が開示されている。
また、下記特許文献2には、移動端末が基地局間を移動した場合に経路切り替えを高速に行う技術が開示されている。
また、下記特許文献3には、移動体通信網におけるIPサポートをシンプルで、よりスケーラブルに実現する技術が開示されている。
また、下記特許文献4には、あるネットワークと、他のネットワークとの間でアドホックネットワークシステムを構築して無線で通信を行う技術が開示されている。
また、下記特許文献5には、有線LANが敷設不可能な場所にもアクセスポイントを設置してメッシュ型ネットワークを構築して安定した通信が行える通信システムが開示されている。
特開2004−125504号公報 特開2004−159301号公報 特開2004−166235号公報 特開2005−65102号公報 特開2008−206102号公報
このように、従来の移動体通信網において、メッシュ型ネットワークを使用しようとするものは知られているが、ネットワーク上に、移動体通信のパケットデータを載せるために、煩雑な手続き・処理が必要であった。
本発明の課題・目的
本発明は、係る課題に鑑みなされたものであり、その目的は、メッシュ型ネットワークの各基地局間のL3通信トンネルを効率的に利用することによって、移動体通信をネットワークを用いて容易に実現することである。
すなわち、本発明では、メッシュ型ネットワークの移動体通信における新しい端末情報管理方式および新しい通信方式を提案し、そのような管理方式を実現しうるメッシュ型ねとワーク及びそれに関連する装置を提案するものである。
(1)本発明は、上記課題を解決するために、メッシュ型に接続されている複数の基地局から構成されるメッシュ型ネットワークであって、予めL2VLAN経路が任意の前記基地局間に設定されているメッシュ型ネットワークにおいて、前記基地局は、通信を行う2個の移動端末がそれぞれ接続する2個の前記基地局から、その2個の基地局間のL3通信トンネルが割り当てるL2VLAN経路を選択する手段と、前記L3通信トンネルが割り当てられたL2VLAN経路を、L3通信トンネルとして利用し、通信を行うL3通信手段と、を含み、前記移動端末を用いた移動体通信システムを構築することに用いられるメッシュ型ネットワークである。
ここで、一般的な呼び方と同様に、L2はレイヤー2の意味であり、L3はレイヤー3の意味である。選択する手段は、後述する実施の形態で説明する動作を実行するプログラム(及びそれを実行するコンピュータ(CPU))から構成されることが好適である。実装方法にもよるが、移動体通信のプロトコルとしてSIPを採用する場合は、SIP Proxyがその動作を行うように構成しても好適である。
このような構成によって、移動端末間の通信をL3通信トンネルを使用して行うことができる。
上記発明自体は、メッシュ型ネットワークであるが、これに移動端末を備えさせることによって、いわゆる移動体通信システムを構築することができる。
(2)また、本発明は、上記(1)記載のメッシュ型ネットワークに用いられる前記基地局において、通信を行う移動端末がそれぞれ接続する基地局の組から、その基地局間のL3通信トンネルが割り当てるL2VLAN経路を選択する選択手段と、前記L3通信トンネルが割り当てられたL2VLAN経路を、L3通信トンネルとして利用し、通信を行うL3通信手段と、を含むことを特徴とする基地局である。
ここで、基地局と称しているが、実質的には、基地局に用いられる「装置」と同義である。以下、同様である。
(3)また、本発明は、上記(2)記載の基地局において、移動端末間の制御セッションがSIP Proxyによって確立されている場合に、前記基地局間のL3通信トンネルを使用することを特徴とする基地局。
(4)また、本発明は、上記(2)記載の基地局において、前記L3通信手段は、SIP Proxyであることを特徴とする基地局である。
(5)また、本発明は、上記(2)記載の基地局において、通信を行う前記移動端末が、その基地局に接続した場合に、その接続情報を、他の前記基地局に送信する送信手段と、他の前記通信局から、前記接続情報が送信されてきた場合に、その接続情報を格納する基地局データベースと、を含むことを特徴とする基地局である。
(6)また、本発明は、上記(5)記載の基地局において、前記送信手段は、レイヤー2のBroadcast送信によって、前記接続情報を送信することを特徴とする基地局である。
(7)また、本発明は、上記(5)記載の基地局において、前記送信手段は、SIP Proxyであることを特徴とする基地局である。
以上述べたように、本発明は、メッシュ型ネットワークの移動体通信における新しい端末情報管理方式および新しい通信方式を提案するものである。この方式を採用することによって、より性能の向上した通信システムを提供することが可能である。
本実施の形態で提案する基本システムの構成の説明図である。
2個の基地局がL3通信トンネルで接続される様子を示す説明図である。
2つの基地局間を接続するL3通信トンネルと中継基地局が処理する端末間通信パケットフォーマット仕様を表す説明図である。
基地局内のMy BS Tableに移動端末の機器ID(NID)が更新登録される様子、及びそれに関連する動作を示す説明図である。
端末接続情報を利用して宛先ロケーションの解決から、セッション通信確立、アプリケーション通信に至るまでの全体の流れを示すタイムチャートである。
移動端末Bが移動した場合に端末Bの接続情報が基地局14で更新された結果、基地局14間で構成されるL3通信トンネルが自動的に切り替えられる仕組みを表す説明図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づき説明する。
はじめに 基本システム構成
まず、本実施の形態で提案する基本システムの構成が、図1に示されている。管理サーバ(NM)12と基地局14によって網構成され、移動端末16と固定端末18とでシステム構成される。基地局14は複数の隣接基地局14と接続してメッシュ型トポロジのネットワーク10を構成している(図1参照)。
1 基地局間を結ぶL3通信トンネル
本実施の形態の全ての基地局14は、他基地局14との間でいわゆるL3(レイヤー3)通信トンネルを生成する。これは、ネットワーク10内の任意の2つの基地局間にL3通信トンネルが生成されることを意味する。
したがって、ネットワーク10(網10とも呼ぶ)内の基地局14の数をn台とした場合は、2点間を結ぶL3通信トンネルは、網10内でnC2個存在する。つまり、n台から2台取り出す、組み合わせの数である。例えば、図1の場合は、n=10であるので、nC2=45個のL3通信トンネルが生成されることになる。
なお、本実施の形態では、このL3通信トンネルは ツリー型データ経路内に設けられる。本実施の形態におけるツリー型データ経路は、L2VLAN経路を用いている。L2VLAN経路は、レイヤー2上に設けられたいわゆる仮想LAN(VLANと称する)を構築するための経路である。
本実施の形態におけるメッシュ型ネットワーク10は、その上で、1個以上・複数個の仮想LANを構築することが可能なネットワーク10である。そのためのL2VLAN経路(レイヤー2上の仮想LAN経路)は、管理サーバ12によって自動設定されている。この自動設定の仕組みは、本願出願人が既に特許出願している。
本実施の形態においても、このようなL2VLAN経路が自動的に設定されることを前提としており、設定されているL2VLAN経路を用いて、L3通信トンネルが構築される。具体的な設定動作等は後に詳述する。
このL3通信トンネルが使用できるツリー型データ経路(すなわち、L2VLAN経路であり、したがって以下、「L2VLAN経路」と呼ぶ)は、上述したように、網10内に複数個存在しているので、L3通信トンネルが割り当てられるL2VLAN経路を適宜選択する必要がある。
このためには、そのL2VLAN経路の基地局リンク数(Hop数)およびCost値で、その割り当ての妥当性を判断する。これによって、各L2VLAN経路について優先順位付けをして割り当てられる。すなわち、Hop数、Cost値で、それぞれの経路にスコアを付与し、このスコアで判断するのである。
リンク(Hop)は、各基地局14間の1つの接続・connectionを表し、図1等においては各基地局14間に引かれている「線」で表されている。例えば、図1では、BID=1の基地局14から、BID=2の基地局14までのリンク数は、線が1個であるので、「1」である。また、BID=1の基地局14から、BID=3の基地局14までのリンク数は、線を2本通過するので、「2」である(但し、経路は、BIDの数で表せば1−2−3である)。ここで、BIDは、Base IDを表し、各基地局14に付されたID(識別子)である。
もちろん、この計算は、通過する経路に依存する。上の例では、図的に最短となる経路を例として示した。経路が異なれば、すなわち通過する基地局14が異なればリンク数もまた異なる。
Cost値は、種々の評価法があるが、各リンクを使用する際のコストを表すものとする。例えば、このCost値が小さい値の経路を選択することが好ましい。このCost値は、一般にテーブルの形で各基地局14が記憶・保持することが好ましい。場合によっては、一カ所のサーバにそのようなテーブルを保持させて、各基地局14がそのサーバにアクセスを行う形態を採用することも可能ではある。
このような経路の選択の際の「その経路の評価」は、種々の手法が従来から知られているので、そのような手法を採用することも好適である。
さて、この割り当てフォーマット(割り当てのアルゴリズム・原理)は全基地局14で共通なので、各基地局14において、L3通信トンネルが割り当てられるL2VLAN経路は、すべての基地局14において共通に定まる。つまり、ある任意の2個の基地局の間の全ての基地局14で共通(同一)となる。
ここでもし、L3通信トンネルが使用しているL2VLAN経路上の基地局14間のいずれかのリンクに障害が発生した場合には、そのリンクに接続する基地局14は障害を検知してリンク障害情報を網10中に送信する。この結果、各基地局14は、そのリンクに障害が生じたことを知ることができる。つまり、各基地局14は、リンク障害情報を受信後、そのリンク障害を内部に記憶する。そして、各基地局14は、上述したL3通信トンネルが割り当てられるL2VLAN経路の選択において、優先順位の上位からリンク障害が影響しないL2VLAN経路を探索して、L3通信トンネルに対してVLAN−IDの割り当て更新を実行する。ここで、VLAN−IDとは、各L2VLAN経路に割り当てられたID(識別子)である。具体的な割り当ては、このIDの割り当てで行われる。以降、この割り当てられたL2VLAN経路中でL3通信トンネルの通信が行われる。
なお、リンク障害も全ての基地局14において共通して記憶されるため、全ての基地局14における割り当ての動作も同一の結果となる。この割り当ての結果は、各基地局14内のL3通信トンネル設定記憶手段に格納される。このL3通信トンネル設定記憶手段については、後述する図6において図示されている。
さて、L3通信トンネルは、このようにしてL2VLAN経路上に論理的にマッピングされる。リンク障害が発生した場合には、リンク情報の網内情報同期化によって各基地局14にリンク障害情報が配布される。この動作は上で説明した通りであり、リンク障害情報は、網10内に送信されるので、網10内の全ての基地局14が受信する。受信した基地局14は、そのリンク障害情報を内部に保持し、L2VLAN経路の選択の際にそのリンクを利用しているL2VLAN経路を選択対象から除外するのである。
図2には、2個の基地局14がL3通信トンネル20で接続される様子を示す説明図が示されている。この図に示すように、L3通信トンネル20が設定されている2つの基地局14a、14bは、VLANID=10のL2VLAN経路22を利用しており、この経路を利用してL3通信トンネル20が設定されている。L2VLAN経路22の途中には、他の基地局14cが位置している(図2参照)。
この状態から、基地局14bと基地局14cの間のリンクにリンク障害が生じた場合は、基地局14bがリンク障害発生を検知し、そのリンク以外の経路を用いて、リンク障害を網10上に送信する。これによって、上記リンクに障害が発生したことが全ての基地局14に伝えられる。
したがって、この状態においては、基地局14b、14aは、ともに、L3通信トンネル20に割り当てるL2VLAN経路を、VLANID=10からVLANID=20に変更する(図2参照)。この結果、L3通信に影響を極めて小さくしつつ、通信回復が可能である。なお、新たなVLANID=20のL2VLAN経路24は、図2に示すように、基地局14d、基地局14eを経由している経路である。
次に、図3には、2つの基地局14間を接続するL3通信トンネルと中継基地局が処理する端末間通信パケットフォーマット仕様を表す説明図が示されている。
まず、発信端末16aは既に宛先端末16bのIPアドレスをSIP呼接続セッションで解決済みであるものとする。SIP呼接続セッションは、従来からよく知られている技術であるから、当業者であればこの解決は容易である。
次に、発信端末16aは、宛先端末16bに対して最寄の基地局14宛にパケットを転送する。なお、この発信側の基地局14は、図3において、BS(source)と記述されている。このパケットを受信した基地局14(BS(source))は宛先端末16bを収容している基地局14(図3において、BS(Dest)と記載されている)までのL3通信トンネルヘッダを受信したパケットに付加して送信する。
具体的には、図3に示すように、発信端末16aは、基地局14(BS(source))のMACアドレスを、payloadとIP−Headerに付加して、網10上に送信する。その結果、このパケットは基地局14(BS(source))に受信される。基地局14(BS(source))は、このパケットからMACアドレスを除去し、L3−Headerを付加して、網10上に送信する。ここで、L3−Headerは、L3通信トンネルヘッダ(IP Tunnel Header)と、L2−Headerとから構成されている。ここで、L2−Headerは、図3に示すように、VLAN−Headerと、MAC−Headerとから構成される。
VLAN−Headerは、利用するVLANのIDが記述されており、これを用いて、指定されているVLANを構成する基地局14を次々に転送されていくことになる。L2−Headerに含まれるMAC−Headerは、要するに相手先の基地局14(BS(Dest))のMACアドレスを指定するものであり、送信側の基地局14(BS(source))のMACアドレスも含まれている。逆方向の通信では、送信側の基地局14(BS(source))のMACアドレスが利用される。
さて、VLAN−Headerの情報を利用して、各基地局14のいわゆるL2(レイヤー2)スイッチを通じてパケットが転送され、相手方の基地局14(BS(Dest))に到達する。
相手方の基地局14(BS(Dest))は、L3−Header(L3通信トンネルヘッダ(IP Tunnel Header)と、L2−Headerとから構成される)を除去し、MAC−Headerを付加する(図3参照)。これによって、いわゆるL3routingと、L3Tunnelingが実現される。そして、このMAC−Headerが付加されたパケットを相手方の宛先端末16bに送信するのである。宛先端末16bはこのパケットを受信し、内容であるPayloadを取得することができる。
2 基地局の端末接続情報管理と網内情報同期転送処理
さて、本実施の形態では、既に述べたようにSIPを使用する例について説明を行っている。したがって、本実施の形態では、移動端末16がいずれかの基地局14に接続する場合には、その基地局14に対して、SIPレジストを実行する必要がある。SIPレジストは、従来から知られている技術であるので、当業者であればそれを実行できるように移動端末を構成することは容易である。
このSIPレジスト後に、移動端末16は基地局14からメッシュ型ネットワーク10内のアプリ通信用IPアドレスを取得する。この通信用IPアドレスは、SIPセッションで使用される制御用IPアドレスとは区別されるものである。この制御用IPアドレスは、移動端末16と基地局14間の通信においてのみ使用される。
また、移動端末16が基地局14にSIPレジスト要求を行った後、その移動端末16機器の認証を行い、認証が成功裏に通過すれば、基地局14内のMy BS Tableに移動端末16の機器ID(NID)が更新登録される。この様子が図4に示されている。
図4においては、既にNID=2とNID=9の2台の移動端末16が基地局14(BSID=1)にレジストされている様子が示されている。つまり、基地局14内の、My BS Table30内部には、NID=2とNID=9の2個のエントリーが存在している。そして、基地局14は、カバーするエリア内で基地局14に接続している移動端末16の存在を確認するAlive動作を周期的に実行する。この実行は、例えば、後述する図5のSIP Proxyが実行することが好適である。このalive動作の結果、NID=2とNID=9の2台の移動端末16が接続していることを確認することができ、また、その後も周期的にこれらが接続されているかどうかを確認する動作が実行されることになる。なお、図4においては、Alive動作を実行する主体をalive機能と称している。
なお、BSIDとは、基地局のIDであり、BID、又は単にIDと称する場合もある。
この状態から、NID=5の移動端末16がSIPレジスト要求を基地局14に行った(図4−(1))場合、機器認証を通過後(機器認証が成功裏に終了した後)、基地局14は、My BS Table30にNID=5の移動端末16を追記更新(図4−(2))する。
具体的には、基地局14を構成するコンピュータのCPUが、この追記・データの更新を行うことが好適である。また、My BS Table30は、基地局14内のハードディスクや半導体メモリ等の記憶手段上に構築することが好適である。
基地局14は、網10内の全基地局14分の移動端末テーブルを管理している(図4参照))。自己以外の基地局14のBS TableをOther BS Table32と呼ぶ。このようにして、各基地局14ごとにBS Tableを備えており、それぞれの基地局14の端末接続状態をリアルタイムに管理しているし、また、そのように管理する必要がある。
本願発明者が現在実用化を検討している仕様によれば、機器ID長は4Bytesであるため、1万台の移動端末16でも40Kbytesのメモリ空間があれば処理可能である。もちろん、これらのパラメータは、応用分野、利用分野によって異なる値にすることが可能である。
上で述べたように、NID=5の移動端末16を追加することによってMy BS Table30を更新した場合、その基地局14はその更新したNID=5の移動端末16の端末接続情報を網内端末情報同期化のためにBroadcast送信によって他の基地局14に通知する(図4−(3))。
図4にも示すように、基地局14内には、自己以外の他の基地局14についても接続している移動端末16のテーブルが格納されている。そこで自己に接続する移動端末16に変更が生じた場合(My BS Table30に変更・更新が生じた場合)は、その内容を他の基地局14にも知らせるのである。これを網内端末情報同期化と呼び、本実施の形態では、これをBroadcast送信によって行っている(図4−(3))。
このBroadcast送信は、基地局14内のプログラムをCPUが実行することによって実現するが、Broadcastそのものは従来から知られている技術であるので、当業者であればそのようなプログラムを構成し、Broadcast送信を行う手段を構成することは容易である。受信についても、同様にそれを行う手段を当業者であれば容易に構成可能である。
Broadcast送信用経路は、L2VLAN経路を使用する。このBroadcast用L2VLAN経路の選択についても、経路上のリンク障害検知を受信した場合、自動的に切り替えが行われることは上で述べた図2と同様である。
上述のように、本実施の形態においては、移動端末16の端末接続情報の同期について、本実施の形態ではBroadcast送信を使用している。Broadcast送信を使用している目的・理由は、移動端末16の宛先端末を収容している基地局IDの解決に要する遅延時間をできるだけ小さくすることで移動間通信セッション確立精度を向上することである。
例えば、図4において、BSID=3の基地局14から端末接続情報のBroadcastを受信した場合(図4−(4))、図4の基地局14は、Other BS Table32中の、BSID=3の基地局14のTableにNID=25を追記更新(図4−(4))する。
3 移動端末間通信セッション手順
端末接続情報が、SIPレジスト後に全基地局14に対して同期転送され、各基地局14では全基地局14分のBS Tableとして、各基地局14において管理されることについては、上で説明した通りである。
以下、移動端末16間の通信セッションについて説明する。
図5では、その端末接続情報を利用した宛先ロケーション解決方法からセッション通信確立、アプリケーション通信までの全体の流れを示すタイムチャートが示されている。
図5の上段の部分自体は、一般的なSIPによる制御そのものであるが、それに連動して、L3通信トンネルが形成されている点が本実施の形態において特徴的なことである。
まず、各基地局14には、基地局DB(基地局データベースの意である)40が備えられており、移動端末16に関連付けられる様々なサービス登録情報やグループ登録情報などが一緒に格納されている。
SIPレジストは、移動端末16内のSIP−UA(SIP−ユーザーエージェント)によって行われる。具体的には、発信元の移動端末14a(図5参照)のSIP−UA(ユーザーエージェント)がSIPレジスト要求を、最寄りの基地局14a(図5参照)に送信することから始められる。
最寄りの基地局14aは、上述した基地局DB40を参照し、機器認証を実行する(図5−(1))。具体的には、最寄りの基地局14aのCPUが、基地局14aの上記基地局DB40内の認証データを参照し、各機器の認証を行うのである。
この動作・機能はもちろん全ての基地局14でも同様である。
認証が完了すると、最寄りの基地局14aは、SIPレジスト応答を移動端末16aに送信する。このSIPレジスト応答を移動端末16a(のSIP Proxy)が受信して、SIPレジストは完了する。
また、図4において、Alive機能によって、接続する移動端末の存在を周期的に検知することを説明したが、このAive機能は、このSIP Proxyが実行することが好適な一例である。また、上述したようにSIPレジスト(の応答)もこのSIP Proxyが実行することも好適な一例である。したがって、本実施の形態では、図4におけるSIPレジストの機能の主体もこのSIP Proxyである例を説明する。
宛先端末16b(図5参照)へ通信接続を確立する手順としては、まず通信アプリ識別子を含む宛先端末へのSIP接続要求を最寄の基地局14a宛に送信する(図5−(2))。最寄りの基地局14aは、宛先端末16bのSIP URIをBS Table上で検索し、宛先端末16bが接続している基地局14bを検知する(図5−(3))。基地局14bを検知できた場合は、基地局14aは、その基地局14b宛にSIP接続要求をProxy転送する。
このSIP接続要求(SIP Proxy)を受信した基地局14bも、宛先端末16bにSIP接続要求のProxy転送を行う。SIP接続要求を受信した宛先端末16bは、発信端末16aから指定された通信アプリを起動後、SIP接続応答パケットに基地局14bから配布されたIPアドレスを付加してSIP接続応答パケットを送信する(図5−(4))。このSIP接続応答パケットは、図5に示すように、各基地局14のSIP Proxyを介して転送され、移動端末(発信端末)16aまで転送される。
なお、SIPによる接続や、通信を行うことは、従来からよく知られている技術であるので、これまで述べたSIPに関する動作を実現するように移動端末16や基地局14を構成することは、当業者であれば容易である。
移動端末16a、16bを収容している2つの基地局14a、14b(図5参照)が、SIP接続応答パケットを受信したとき、基地局14間におけるL3通信トンネルに2つの端末IPアドレスを設定することによって、移動端末16間のトンネル通信を有効にすることができる(図5−(5))。
つまり、上述した2つの基地局14a、14bが決まれば、それに応じて、L3通信トンネルの設定が行われる。この設定は、各基地局14毎に行われることは既に説明した通りである。プログラムの構成にもよるが、この設定は、SIP Proxy が行うことも好適な一例である。L3通信トンネルが設定された場合には、所定のアプリケーション(図5中APP)が、このL3通信トンネルを利用して所定の通信を行うのである。
このように、発信端末16aと宛先端末16bとのIPアドレスが判明した時点から、それが接続する基地局14が判明し、その基地局14間でL3通信トンネルを設定・利用することが可能となる。基地局14間のL3通信トンネルのパケットヘッダーの変化は、図3で説明した通りである。
このように、発信端末16aは、SIP接続応答を受信後、宛先端末IPアドレスをアプリケーション設定することで、端末間通信アプリケーションを開始・実行することができる。
4 移動端末の移動制御手順
次に、移動端末16が移動し、基地局の切り替えが行われる場合の動作を説明する。
L3通信トンネルを通過するIPパケットは、基地局14を通過するときに、トンネルヘッダ(Tunnel Header)が付加され(図3参照)、宛先の基地局14では削除されて端末間通信が実現される。基地局14は、SIPセッションがディスコネクトされた場合や、端末接続情報が更新されて通信の一方の移動端末16が別の基地局14に端末移動したことを認識した場合には、自動的にL3通信トンネルに割り当てられた端末設定を解除する。
図6は、移動端末Bが移動した場合に端末Bの接続情報が基地局14で更新された結果、基地局14間で構成されるL3通信トンネルが自動的に切り替えられる仕組みを表す説明図である。
図6(a)(上図)において、移動端末Aと移動端末Bと、が基地局14(ID=1)および基地局14(ID=4)にそれぞれSIPレジストを行い、基地局ID=1と基地局14(ID=4)間のL3通信トンネルを使用して端末間アプリ通信が行われている状態である。なお、ここでいうIDは、図1におけるBID、図3におけるBSIDと同様に、基地局のIDである。
図6(b)(下図)において、移動端末Bが基地局ID=5に移動して接続を切り替えた場合のシステム動作について説明する。
基地局14(ID=4)は、上述したように、自己のカバーするエリア内の移動端末16の存在を周期的に検知する機能(IP Proxy が実行する)を備えており(図4参照)、移動端末Bとの接続が切れたことを検知することができる。その場合に、BS Tableの更新(つまり、移動端末16の削除(delete))を、BroadCast送信することも好適である。他の基地局14はこれを受け取ると、自己の内部のOther BS Table32を更新(移動端末16の削除)するのである。
なお、移動端末16のエントリーの削除は、その移動端末16が他の基地局14に接続していることが新たに確認された場合に行っても好適である。つまり、移動端末16との接続が切れてもすぐにはBS Tableを更新せず、新たにいずれかの基地局14徒の接続が判明した場合に、古いデータをBS Tableから削除することも好適である。 また、これらを組み合わせた制御方法を採用することも好適である。
さて、移動端末Bは、位置の「移動」を行って、新たに基地局14(ID=5)に接続した場合の動作を説明する。新たに基地局14(ID=5)に接続後、移動端末Bは、SIPレジストを実行する(図6−(1))。基地局14(ID=5)は、移動端末Bのレジスト情報に基づき、移動端末Aと(移動端末Bとの)通信セッションが継続していることを検知する。
検知した後、基地局14(ID=5)は、移動端末Aを収容している基地局ID=1へのL3通信トンネル設定を行う。そして、網内情報同期化転送で端末Bの接続情報を網10に向かって送信する(図6−(2))。これによって、移動端末Bが新たに基地局14(ID=5)と接続したことを、各基地局14が知ることができる。
一方、基地局14(ID=1)は、収容している移動端末Aと接続中の移動端末Bの通信セッションを維持するために、基地局14(ID=4)からと基地局14(ID=5)へL3通信トンネル設定の変更を実行する。
なお、L3通信トンネルの設定は、各基地局14内の、L3通信トンネル設定記憶手段内に記憶される。図6においては、このL3通信トンネル設定記憶手段が図示されており、図6(a)では、「A:1、B:4」と記載されており、移動端末Aが基地局(ID=1)に接続されており、移動端末Bが基地局(ID=4)に接続されていることが示されており、これらの間でL3通信トンネルが設定されることが示されている。一方、移動後の図6(b)では、「A:1、B:5」と記載されており、移動端末Aが基地局(ID=1)に接続されており、移動端末Bが基地局(ID=5)に接続されていることが示されており、これらの間でL3通信トンネルが設定されることが示されている。
また、移動元である基地局14(ID=4)については、上述したように、基地局14(ID=1)との間に設定されていたL3通信トンネル設定から移動端末Bの情報を消去し、トンネル通信の設定を消去する。
5 まとめ・変形例
(1)以上述べたように、本実施の形態によれば、メッシュ型ネットワークを利用した移動端末16間の通信システムを好適に構成することが可能である。
特に、L3通信トンネルを利用して、移動端末16間の通信を行ったので、移動端末16の基地局14への接続・切断や、移動に伴う接続している基地局14の変更、等に柔軟にかつ迅速に対応することができ、性能の向上した移動体通信を実現することができる。
従来の考え方による移動体通信では、L3(レイヤー3)上で、ルーティングテーブルを設けて、このルーティングテーブルに基づき、通信パケットの転送を行っていた。その結果、通信障害や、移動端末16の移動、等に伴うルーティングテーブルの変更・更新が煩雑となり、制御処理が複雑となりがちであり、また迅速な処理が困難な場合もあった。
これに対して、本実施の形態(本発明)によれば、L3通信トンネルを設定し、L3(レイヤー3)の上では、特段の変更・更新を行わずに、レイヤー2上でルーティング処理を行っている。つまり、通信障害や、基地局の変更等が生じた場合でもL2上での処理で対応することができ、利便性に富むシステムを構築することが可能である。
例えば、図4の例で言えば、Broadcast受信・Broadcast送信等もL2のブロードキャストであり、制御はL2(レイヤー2)上で行われる。この結果、L3(レイヤー3)上の動作には影響がないので、各種アプリケーションの開発等も容易になるというメリットも考えられる。
(2)なお、上記実施の形態では、移動体通信のプロトコルの一例としてSIPを説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、従来から知られている種々のプロトコル、種々の制御方式を使用することが可能である。
本発明において特徴的なことは、L3通信トンネルを用いて移動体通信を行ったことであり、ルーティング等の制御はL2で行われることである。この結果、従来より性能が向上した移動体通信システムを実現できる。
なお、上記本実施の形態では、移動体通信システムに本発明を応用した例を説明したが、固定端末も含まれているような形態の通信システムにも、本発明は応用可能である。また、上記実施の形態では、無線リンクによってメッシュ型ネットワークが構成されている例を示したが、一部に有線が含まれているような場合にも本発明は応用可能である。
10 メッシュ網、網
12 管理サーバ
14 基地局
14a 14b、14c、14d、14e 基地局
16 移動端末
16a 移動端末(発信端末)
16b 移動端末(宛先端末)
18 固定端末
20 L3通信トンネル
22 L2VLAN経路(VLANID=10)
24 L2VLAN経路(VLANID=20)
30 My BS Table
32 Other BS Table
40 基地局DB(基地局データベース)
44 中継基地局
A 移動端末
B 移動端末

Claims (7)

  1. メッシュ型に接続されている複数の基地局から構成されるメッシュ型ネットワークであって、予めL2VLAN経路が任意の前記基地局間に設定されているメッシュ型ネットワークにおいて、
    前記基地局は、
    通信を行う2個の移動端末がそれぞれ接続する2個の前記基地局から、その2個の基地局間のL3通信トンネルが割り当てるL2VLAN経路を選択する手段と、
    前記L3通信トンネルが割り当てられたL2VLAN経路を、L3通信トンネルとして利用し、通信を行うL3通信手段と、
    を含み、前記移動端末を用いた移動体通信システムを構築することに用いられるメッシュ型ネットワーク。
  2. 請求項1記載のメッシュ型ネットワークに用いられる前記基地局において、
    通信を行う移動端末がそれぞれ接続する基地局の組から、その基地局間のL3通信トンネルが割り当てるL2VLAN経路を選択する選択手段と、
    前記L3通信トンネルが割り当てられたL2VLAN経路を、L3通信トンネルとして利用し、通信を行うL3通信手段と、
    を含むことを特徴とする基地局。
  3. 請求項2記載の基地局において、
    移動端末間の制御セッションがSIP Proxyによって確立されている場合に、前記基地局間のL3通信トンネルを使用することを特徴とする基地局。
  4. 請求項2記載の基地局において、
    前記L3通信手段は、SIP Proxyであることを特徴とする基地局。
  5. 請求項2記載の基地局において、
    通信を行う前記移動端末が、その基地局に接続した場合に、その接続情報を、他の前記基地局に送信する送信手段と、
    他の前記通信局から、前記接続情報が送信されてきた場合に、その接続情報を格納する基地局データベースと、
    を含むことを特徴とする基地局。
  6. 請求項5記載の基地局において、
    前記送信手段は、レイヤー2のBroadcast送信によって、前記接続情報を送信することを特徴とする基地局。
  7. 請求項5記載の基地局において、
    前記送信手段は、SIP Proxyであることを特徴とする基地局。
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