JP2011228810A - 映像再生装置の自動検証システム - Google Patents

映像再生装置の自動検証システム Download PDF

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【課題】テスト対象装置の画像判定を行うための基準画像や、テスト対象装置のログ出力の期待値を予め準備することなく、テスト対象装置を正確に自動検証する。
【解決手段】映像再生装置(10)の動作を自動検証するシステム(15)は、映像再生装置のモデルシミュレータ(25)と、モデルシミュレータの出力画像を連続してキャプチャし、基準画像として保存する基準保存部(70)と、映像再生装置の出力画像を連続してキャプチャし、比較対象画像として保存する結果保存部(30)と、基準画像と比較対象画像とを比較する画像比較部(430)と、画像比較部に対して、基準画像の読込と比較対象画像の読込とを指示する連写判定制御部(400)とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像再生装置を自動で操作して、動作検証を行うシステムに関する。
従来、例えばDVDレコーダなどのAV系セットのシステムテストを行う場合は、リモコンなどでセットを手動で操作して、ビデオ出力や音声出力などを確認するテストが実施されていた。
しかし、AV系セットの大規模化に伴い手動テストでは限界がある。また、手動でテストを実施すると、テスト結果の判定が人に依存するため、テストする人が代わるとテスト品質が均一化しないという問題があった。
この問題を解決するために、自動検証の導入が考えられるが、一般的な自動検証の方法は、AVセットと自動検証ツールをETHERやUARTなどで接続して、AVセットには、自動検証を行うためのテストアプリケーションを組み込んで、自動検証ツールからキーコードを発行して、AVセットを制御した結果のテキストログをETHER等を経由して受信することで、AVセットの状態遷移などを判断するテストとなっている。
このテスト方法では、映像や音声を確認できないため、正確なテストとならない問題がある。そこで、AVセットを操作した結果のビデオ出力の画像をビデオキャプチャした1枚の画像と、予め準備した1枚の基準画像を比較判定する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の方法は、時間軸的に1枚の映像を記録した後、記録した1枚の画像について、全画像や、部分画像の切出し等を行って、基準画像データと対象画像データとを比較し差異の有無を判別する方法である。
しかし、予め準備した1枚の基準画像を比較判定するためには、テスト対象となるAVセットを操作して基準画像をキャプチャするなどにより、基準画像を準備する必要がある。また、仕様変更などで、出力画像が変更した場合は、基準画像を作り直す必要があり、基準画像の作成には多くの工数が必要である。また、部分画像の切出し等を行って比較を行う方法は、切り出しにより削除された画像の不具合がある場合には発見できない。
特開2005−346283号公報
ここで、DVDレコーダのビデオ出力をキャプチャした画像の判定を行う際に、予め基準画像を準備する必要があるが、基準画像を準備する方法には、2通りある。1つ目は、画像作成ツールなどを用いる方法である。この方法では、テスト対象となるテスト対象装置のプログラム開発中の場合は、要求仕様通り動作しないため、基準画像作成に多くの工数がかかる。2つ目は、テスト対象装置を操作して基準画像を作成する方法である。この方法では、テスト対象となるテスト対象装置が、要求仕様通り動作する場合は、テスト対象装置を操作して基準画像を作成できるが、基準画像を作成する段階で1回目のテストが完了することになり、2回目以降のテストを実施する場合に、自動検証システムの導入効果を出すことができる。また、仕様変更などで、画像が変わった場合は、基準画像を作り直す必要がありメンテナンスに多くの工数が必要である。
更に、画像判定が不要なテスト対象装置において、仕様変更などで内部状態を出力するログ仕様が変更となった場合、テストケースを仕様変更に対応して作り直す必要があり、テストケースのメンテナンスに多くの工数が必要である。
かかる点に鑑みて、本発明は、テスト対象装置の画像判定を行うための基準画像や、テスト対象装置のログ出力の期待値を予め準備することなく、テスト対象装置を正確に自動検証することを課題とする。
上記課題を解決するため本発明によって次のような解決手段を講じた。すなわち、映像再生装置の動作を自動検証するシステムは、映像再生装置のモデルシミュレータと、モデルシミュレータの出力画像を連続してキャプチャし、基準画像として保存する基準保存部と、映像再生装置の出力画像を連続してキャプチャし、比較対象画像として保存する結果保存部と、基準画像と比較対象画像とを比較する画像比較部と、画像比較部に対して、基準画像の読込と比較対象画像の読込とを指示する連写判定制御部とを備えているものとする。
これによると、映像再生装置のビデオ出力を連続でキャプチャした比較対象画像と、モデルシミュレータの画像出力をキャプチャした基準画像を比較し、キャプチャした比較対象画像に基準画像と同じ画像があれば、テストとしてOKと判定し、同じ画像が無ければNGと判定することで、予め基準画像を準備することなく検証することができる。
あるいは、映像再生装置の動作を自動検証するシステムは、映像再生装置のモデルシミュレータと、映像再生装置およびモデルシミュレータのいずれかを操作するかまたは両方を同時に操作するかを切り替える操作切替部であって、映像再生装置およびモデルシミュレータの両方を、通信回線を介して操作するかまたはリモコンシミュレータを介して操作するかを切り替える操作切替部と、映像再生装置の内部状態を取得しモデルシミュレータの内部状態を映像再生装置の内部状態と同じ状態に遷移させる状態遷移同期化部とを備えているものとする。
これによると、操作切替部で映像再生装置とモデルシミュレータとを同時に操作しているときに外部事象の変更等により動作にばらつきが生じた場合でも、状態遷移同期化部により、モデルシミュレータは、映像再生装置の動作に同期することができるため、モデルシミュレータの出力を、映像再生装置の出力の正確な期待値として使用することができる。
本発明によれば、テスト対象装置の画像判定を行うための基準画像や、テスト対象装置のログ出力の期待値を予め準備することなく、テスト対象装置を正確に自動検証することができる。これにより、テスト対象装置のテストケース作成工数を削減できる。
図1は、本実施形態に係るテスト対象装置の自動検証システムの構成を示すブロック図である。 図2は、コマンド実行の内部構成を示すブロック図である。 図3は、テストスクリプトの一例である。 図4は、結果画像のテーブルのデータ構成図である。 図5は、基準画像のテーブルのデータ構成図である。 図6は、モデルシミュレータの状態遷移テーブルの一例である。 図7は、モデルシミュレータの内部状態がSTOP状態からPLAY状態に遷移した時に期待する期待値の一例である。 図8は、テスト対象装置の内部状態がSTOP状態からPLAY状態に遷移するときのログ出力の一例である。 図9は、ログ出力を自動検証するためのコマンド実行の内部構成の一例である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態に係るテスト対象装置10である映像再生装置の出力画像を判定する自動検証システム15は、図1に示す通り、テストスクリプト610でテストスクリプトのプログラムをスクリプト実行部50が読み込み実行し、テストスクリプトの記述で、関数などのコマンドはコマンド実行部20に転送する。
コマンド実行部20は、コマンドを解析して、テスト対象装置10とモデルシミュレータ25とを同時に操作する。テスト対象装置10を操作するコマンドが、リモコンシミュレータとしての学習リモコン60経由であれば、学習リモコン60にキーコードが転送されて学習リモコン60から赤外線コードがテスト対象装置10に送信されて操作される。ここで、学習リモコン60とは、AV機器等に同梱されている実リモコンの赤外線波形を記憶して実リモコンの代わりに赤外線波形を使ってAV機器等を操作するものである。また、ETHER経由でテスト対象装置10を操作するコマンドを発行することができる。テスト対象装置10を操作するコマンドと同じコードが同時にリモコン実行部160に発行され、GUIモデル150が操作される。なお、コマンド実行部20は、コマンド600に記述したコマンドを実行することができる。
テスト対象装置10を操作した結果の出力は、ビデオ出力の画像であり、コマンド実行部20の指示で、結果保存部30で1秒間に30フレーム以上で連写撮影によりビデオキャプチャされて比較対象画像として結果画像620に保存される。また、テスト対象装置10の操作と同時に同じコマンドでモデルシミュレータ25が操作され、モデルシミュレータ25の状態が遷移した直後の状態が状態遷移出力部180への入力により判断され、画像出力が基準保存部70に保存される。なお、連写撮影とは、テスト対象装置10のビデオ出力をテスト対象画像キャプチャ部300で連続して記録することをいう。また、ビデオキャプチャとは、テスト対象装置10のビデオ出力、またはモデルシミュレータ25が出力する画像をスナップショットで静止画として記録することである。例えば、テスト対象装置10のS端子からビデオ出力される画像を1秒間に30枚以上記録することで、映画などの動画であっても、変化する全ての画像を静止画で記録できる。また、モデルシミュレータ25とは、テスト対象装置10の期待値となる状態遷移時のログ出力と画像出力とが、同等になるシミュレータである。モデルシミュレータ25は、例えば、GUIモデル設計ツールを使ってテスト対象装置10と同等に動作するシミュレータで作ることができる。なお、モデルシミュレータ25を繰り返し動作させても、メカ動作やディスクの傷有無によって動作はばらつかず、コマンド実行部20によりコマンドを実行した後のモデルシミュレータ25の動作は、期待するタイミングで状態遷移したログ出力と画像出力とを行うことができる。
基準画像630および結果画像620に保存された画像は、連写判定部40で画像比較され、比較の判定結果が判定結果保存部640に保存される。
判定結果は、判定結果表示部650にて結果画像620、基準画像630および判定結果保存部640のデータがテスト成績書として表示される。
また、本実施形態に係るテスト対象装置10が出力するログによる自動検証システム15は、画像判定が不要な場合は、図9に示す通り、テストスクリプト610でテストスクリプトのプログラムをスクリプト実行部50が読み込んで実行し、テストスクリプトの記述で、関数などのコマンドはコマンド実行部20に転送される。
操作切換部260は、コマンドを受けて、テスト対象装置10とモデルシミュレータ25とを同時に操作する。操作切換部260は、テスト対象装置10を操作するコマンドが学習リモコン60経由であれば、学習リモコン60にキーコードを転送して学習リモコン60から赤外線コードをテスト対象装置10に送信して操作する。
操作切換部260により、テスト対象装置10の操作と同時に同じコマンドでモデルシミュレータ25が操作され、テスト対象装置10の内部状態を出力するログと、モデルシミュレータ25の内部状態の出力とが同期判定部265に入力される。同期判定部265は、テスト対象装置10の内部状態とモデルシミュレータ25の内部状態とを比較することで、テスト対象装置10が、モデルシミュレータ25と同じ動作をおこなっているかを判定する。
なお、以下で説明するコンポーネントとは、何らかの特定の機能を持ったプログラムの部品だが、コンポーネント単体では使用できず、他のコンポーネントとの組み合わせで機能を実現するものである。
<モデルシミュレータのコンポーネント>
テスト対象セットの画像とログ出力の自動検証を行う場合、例えば、現在がSTOP状態のときにPLAYキーを発行する動作シーケンスは、次のようになる。
コマンド実行部20で発行するコマンド書式が、例えば、『"PLAY".を押す()』の場合、テスト対象装置10は、学習リモコン60により操作され、STOP状態からPLAY状態に遷移した画像をテスト対象画像キャプチャ部300で記録できる。また、同時に内部状態のログ出力をETHERを介して出力できる。
モデルシミュレータ25は、リモコン実行部160により、PLAYキーをGUIモデル150に発行し、GUIモデル150は、例えば図6の状態遷移テーブルのような書式で定義された状態遷移テーブル190において、STOP状態からPLAY状態に遷移が可能であれば、画像出力をシミュレータ画像キャプチャ330に渡し画像記録ができる。また、GUIモデル150の内部状態が図7に示すSTOPからPLAY中の状態に遷移したときのログ出力を状態遷移出力部180からETHERを介して同期判定部265に渡し、そのログ出力を基準ログ出力として、テスト対象装置10のSTOPからPLAYに遷移した状態のログ出力が同じ状態であるかを判定できる。なお、GUIモデル150は、遷移可能な状態を定義した状態遷移テーブル190により、STOP状態からPLAY状態に遷移が不可能な仕様であれば、状態遷移出力部180より状態遷移エラーのログ出力を同期判定部265に渡す。
また、テスト対象セットのログ出力だけ自動検証を行う場合は、図9に示す通り、テスト対象装置10およびモデルシミュレータ25と自動検証システム15との間の画像に関する接続は不要となり、例えば、現在がSTOP状態にあるときにPLAYキーを発行する動作シーケンスは、次のようになる。
コマンド実行部20で発行するコマンド書式が、例えば、『"PLAY".を押す()』の場合、テスト対象装置10は、学習リモコン60により操作され、STOP状態からPLAY状態に遷移した内部状態のログ出力をETHERを介して出力できる。
モデルシミュレータ25は、リモコン実行部160により、PLAYキーをGUIモデル150に発行し、GUIモデル150は、例えば図6の状態遷移テーブルのような書式で定義された状態遷移テーブル190において、STOP状態からPLAY状態に遷移が可能であれば、GUIモデル150の内部状態が図7に示すSTOPからPLAY中の状態に遷移したときのログ出力が状態遷移出力部180からETHERを介して同期判定部265に渡される。同期判定部265は、そのログ出力を基準ログ出力として、テスト対象装置10のSTOPからPLAYに遷移した状態のログ出力の状態と同じであるかを判定できる。また、GUIモデル150は、遷移可能な状態を定義した状態遷移テーブル190により、STOP状態からPLAY状態に遷移が不可能な仕様であれば、状態遷移エラーのログ出力を状態遷移出力部180から同期判定部265に渡す。
<スクリプト実行のコンポーネント>
スクリプト実行部50は、図3に示す一例であるJScriptで記述したテストスクリプト610を読み込んで、JScriptのeval()関数を使ってテストスクリプトを実行し、コマンドをコマンド実行部20に渡す。
<コマンド実行のコンポーネント>
コマンド実行部20では、テストスクリプトが実行されて、コマンド実行部20のコマンド制御部200にてコマンドが解析され、コマンドに対応した処理が行われる。コマンドは、(1)テスト対象装置10とモデルシミュレータ25とを操作するキー発行コマンドと、(2)テスト対象装置10のビデオ出力の記録方法を設定し、その記録方法で画像を記録する連写記録コマンドと、(3)ビデオ出力を記録した画像と基準画像とを比較判定する画像判定コマンドと、(4)テスト対象装置10にキーを発行するタイミングを調整するプロンプト画像判定コマンドと、(5)テスト対象装置10をテスト操作した結果のビデオ出力をリアルタイムでテスト対象画像キャプチャと基準画像とを判定するリアルタイム画像判定コマンドと、(6)テスト対象装置10およびモデルシミュレータ25を操作した結果のログ出力が同期しているか否かを判定する同期判定コマンドからなる。
(コマンド実行部(1)キー発行コマンド)
コマンド実行部20は、キー発行コマンドによって、テスト対象装置10とモデルシミュレータ25とにキーを同時に発行して操作する。コマンド書式が、例えば、『"STOP".を押す(500)』となっている場合、テスト対象装置10は、学習リモコン60により操作され、モデルシミュレータ25は、操作切換部260からETHER経由で操作される。テスト対象装置10およびモデルシミュレータ25を操作するため、コマンド制御部200で500ミリ秒ウエイトした後、"STOP"を同期発行部210に無条件に通過するフラッグをキー発行205に渡して、同期発行部210に設定すると、"STOP"は、同期発行部210を無条件に通過して、操作切換部260を経由して学習リモコン60から赤外線コードが送信されてテスト対象装置10が操作される。また同時に、同じキーで操作切換部260からETHER経由でモデルシミュレータ25が操作される。
また、コマンド書式が、例えば、『"STOP".を押す(500,"UART")』となっている場合、UARTによりテスト対象装置10およびモデルシミュレータ25が操作される。テスト対象装置10を操作するため、コマンド制御部200で500ミリ秒ウエイトした後、"STOP"を同期発行部210に無条件に通過するフラッグをキー発行205に渡して、同期発行部210に設定すると、"STOP"は、同期発行部210を無条件に通過して、操作切換部260を経由してETHERからテスト対象装置10が操作されると同時に、操作切換部260からETHER経由でモデルシミュレータ25が操作される。
また、コマンド書式が、例えば、『"STOP".を押す(500,"ETHER","SIM")』となっている場合、"SIM"により、ETHER経由でモデルシミュレータ25だけにコマンドを発行することができる。
また、コマンド書式が、例えば、『"STOP".を押す(500,"REMO","REAL")』となっている場合、"REMO"により、学習リモコン60でSTOPキーを発行し、"REAL"によりテスト対象装置10だけを操作することができる。
(コマンド実行部(2)連写記録コマンド)
コマンド実行部20は、連写記録コマンドによって、テスト対象装置10からビデオ出力される画像の記録方法を設定する。コマンド書式は、例えば、『撮影設定(連写枚数(60),連写間隔(24))』となっており、結果保存部30の連写記録部310で連写撮影するデフォルト値として、連写枚数=60枚、連写撮影する間隔を24ミリ秒に設定される。なお、設定コマンドを、一時的に変更する場合は、撮影()で変更できる。また、テスト対象装置10の連写記録と同時にモデルシミュレータ25が出力する1枚の静止画が基準保存部70にて基準画像630に保存される。
(コマンド実行部(3)画像判定コマンド)
コマンド実行部20は、画像判定コマンドによって、連写判定部40に対して、テスト対象装置10からビデオ出力される画像を結果画像620に保存した連写画像と、モデルシミュレータ25の画像出力を基準保存部70で保存した基準画像630とを比較する指示を出す。コマンド書式は、例えば、『画像比較(連写撮影,比較(REC再生開始 & REF再生画像1))』となっており、比較方法は、写真撮影した1枚の結果画像と1枚の基準画像を比較する1対1比較や、連写撮影した複数枚の結果画像と1枚の基準画像とを比較し複数枚の結果画像の中に基準画像と同じ画像があるかを比較するn対1比較や、連写撮影した複数枚の結果画像と複数枚の基準画像とを比較し複数枚の結果画像の中に複数枚の何れかの基準画像があるか、または、結果画像の中に複数枚の全ての基準画像があるか、または、連写撮影した結果画像が、複数枚の基準画像の順番に一致する画像があるかを比較するシーケンシャル比較の設定ができる。
ここで、写真撮影とは、テスト対象装置10のビデオ出力をテスト対象画像キャプチャ部300で1枚の静止画を記録することであり、モデルシミュレータ25の画像出力をシミュレータ画像キャプチャ330で1枚の静止画を記録することをいう。
また、基準画像630には、予め準備した画像とモデルシミュレータ25の出力をキャプチャした画像を混在して保存できる。予め準備した画像とモデルシミュレータ25の出力をキャプチャして保存した画像のファイル名は、識別できるように、例えば、予め準備した画像のファイル名は、REF***(***には任意の英数字)となり、モデルシミュレータ25の出力画像を記録したファイル名は、REC***(***は任意の英数字)とする。
(コマンド実行部(4)プロンプト画像判定コマンド)
コマンド実行部20は、プロンプト画像判定コマンドによって、予めモデルシミュレータ25だけ動作させてモデルシミュレータ25をプロンプト状態に遷移させたときの画像を基準保存部70で基準画像630に保存した静止画または、予め準備した静止画の何れかの1枚の画像を指定し、連写判定部40をプロンプト判定するモードに設定する。その後、結果保存部30は連写撮影を連続して行い、並行して連写判定部40は結果保存部30が連写撮影する毎に記録する静止画の比較をリアルタイムで連続して行う。そして、画像比較が一致すると、同期発行部210にキー許可フラッグをセットすることで、キー発行205からキーの発行ができる。
コマンド書式は、例えば、『プロンプト画像設定(TOP画像)』となっており、プロンプト画像設定部220は、基準画像630に予めモデルシミュレータ25だけ動作させてモデルシミュレータ25をプロンプト状態に遷移させたときの画像を基準保存部70で基準画像630に保存した静止画または、予め基準画像630に準備した『TOP画像』画像をプロンプト画像のレファレンス番号を連写判定部40に設定することで、プロンプト画像を判定する基準画像として指定し、連写判定部40をプロンプト判定するモードに設定する。その後、連写判定部40は、結果保存部30対して、テスト対象装置10のビデオ出力を連写撮影でビデオキャプチャし結果画像620に保存する毎に、プロンプト画像を検出するまでビデオキャプチャを継続する指示を出す。
プロンプト画像を検出すると、連写判定部40からプロンプト画像検出の通知を画像判定結果255で受け、プロンプト画像判定225から同期発行部210に渡して、キーの発行を許可するフラッグをセットし、キー発行205で発行するキーの待ちがあれば、即キー発行を行い、キー発行後に、キーの発行を許可するフラッグをクリアして、再びプロンプト画像を検出するまでキーの発行は待ちとなる。
(コマンド実行部(5)リアルタイム画像判定コマンド)
コマンド実行部20は、リアルタイム画像判定コマンドによって、モデルシミュレータ25だけ動作させてモデルシミュレータ25をリアルタイム判定する状態に遷移させたときの画像を基準保存部70で基準画像630に保存した静止画、または基準画像630に予め準備しておいた1枚の画像を指定し、連写判定部40をリアルタイム判定するモードに設定する。その後、結果保存部30は連写撮影を連続して行い、並行して連写判定部40は、連写撮影する毎に記録する静止画の比較をリアルタイムで連続して行う。そして、画像比較が一致すると、リアルタイム画像判定235で、リアルタイム連写起動245により、テストしたい画像の記録タイミングを調整することができる。
コマンド書式は、例えば、『撮影(500,連写撮影,リアルタイム画像設定(再生開始))』となっており、リアルタイム画像設定230は、モデルシミュレータ25だけ動作させてモデルシミュレータ25をリアルタイム判定する『再生開始』の状態に遷移したときの画像を基準保存部70で基準画像630に保存した静止画、または基準画像630に予め準備した『再生開始』画像をリアルタイム画像のレファレンス番号を連写判定部40に設定することで、リアルタイム画像を判定する基準画像として指定し、連写判定部40をリアルタイム判定するモードに設定する。その後、連写判定部40は、結果保存部30に対して、テスト対象装置10のビデオ出力を連写撮影でビデオキャプチャし結果画像620に保存する毎に、リアルタイム画像を検出するまでビデオキャプチャを継続する指示を出す。
リアルタイム画像を検出すると、連写判定部40からリアルタイム画像検出の通知を画像判定結果255で受け、リアルタイム画像判定235からリアルタイム連写起動245を起動して連写撮影を開始する。
(コマンド実行部(6)同期判定コマンド)
コマンド実行部20は、同期判定コマンドによって、テスト対象装置10の出力とモデルシミュレータ25と出力とが同期しているかを判定する。コマンド書式が、例えば、『"PLAY".を押す()』となっている場合は、テスト対象装置10は、学習リモコン60により操作され、モデルシミュレータ25は、操作切換部260からETHER経由で操作される。コマンド実行部20は、テスト対象装置10およびモデルシミュレータ25を同時に操作するため、コマンド制御部200から"PLAY"を同期発行部210に無条件に通過させて、操作切換部260を経由して学習リモコン60から赤外線コードを送信してテスト対象装置10を操作すると同時に操作切換部260からETHER経由でモデルシミュレータ25を操作する。
操作した後、テスト対象装置10の内部状態として図8に示すログ出力がETHERを介して同期判定部265に出力される。また、モデルシミュレータ25の内部状態として図7に示すログ出力がETHERを介して同期判定部265に出力される。なお、ログ出力するタイミングは、テスト対象装置10よりもモデルシミュレータ25のログ出力が、メカ動作や、デバイスドライバを実装しないGUIモデルであるため早くなる。
同期判定部265では、状態遷移の判定に必要なテスト対象装置10のログ出力データがモデルシミュレータ25の期待するログの順番に出力されるかが1行単位で比較されて、テスト対象装置10が期待する状態に遷移するか否かの判定結果をコマンド制御部200に返す。コマンド制御部200では、期待する動作を行っている場合は、次のコマンドを発行する。また、期待する動作を行っていない場合は、コマンド実行を中断またはリトライ制御を行う。
具体的に、テスト対象装置10とモデルシミュレータ25とが同期してSTOP状態からPLAY状態に遷移しているか否かは、図7に示すような、モデルシミュレータ25の期待ログがその順番にテスト対象装置10から出力される図8のログに存在するか否かによって判定される。判定方法は、図7の期待ログの1行目の文字列"VIO,KEY,0A"をテスト対象装置10のログ出力から検知すると、次に2行目の文字列"VIO,ST,PLAY,NORM"を検知するまでウエイトする。図7の期待ログを全て検知できるとテスト対象装置10は、PLAY状態に遷移したと判定する。
<基準保存部のコンポーネント>
基準保存部70では、例えば、現在がSTOP状態からPLAYキーを発行する場合の動作シーケンスは、次のようになる。
コマンド実行部20で発行するコマンド書式が、例えば、『"PLAY".を押す()』となる場合、モデルシミュレータ25にETHERを介してPLAYコマンドを実行して遷移した状態のログ出力がモデルシミュレータ25からETHERを介してコマンド実行部20に渡される。コマンド実行部20は、モデルシミュレータ25の状態がPLAY状態に遷移を完了したと判定すると、静止画記録350にてモデルシミュレータ25が出力した画像をシミュレータ画像キャプチャ330でキャプチャし、基準画像保存340で基準画像630に保存する。この保存した基準画像630が、テスト対象装置10の出力画像と比較するための画像となる。
<結果保存部のコンポーネント>
結果保存部30は、コマンド実行部20で実行するコマンドの指示に従って動作する。コマンドは、(1)テスト対象装置10のビデオ出力の記録方法を設定し、その記録方法で画像を記録する連写記録コマンドと、(2)テスト対象装置10にキーを発行するタイミングを調整するプロンプト画像判定コマンドと、(3)テスト対象装置10をテスト操作した結果のビデオ出力をキャプチャした画像と期待画像とをリアルタイムで比較判定するリアルタイム画像判定コマンドによって動作する。
(結果保存部(1)連写記録コマンド)
結果保存部30は、連写記録コマンドによって、テスト対象装置10からビデオ出力される画像を連写撮影で記録する動作を行う。コマンド実行部20で処理されるコマンド書式が、例えば、『撮影("連写撮影"、撮影遅延(100)、連写枚数(60),撮影間隔(24)、画像保存("C:¥REC"))』である場合、コマンド実行部20から連写記録部310への指示は、『比較方法=連写撮影、遅延時間=100ミリ秒、連写枚数=60枚、連写間隔=24ミリ秒、画像保存先="C:¥REC"』となり、連写記録部310は、画像保存部320に対して画像保存先を結果画像620に指定する指示を出すと同時に並行して100ミリ秒の遅延時間後に、テスト対象画像キャプチャ部300へ24ミリ秒間隔で、60枚連写撮影する指示を出す。指示通りのキャプチャと結果保存とが正常に完了すると、結果保存部30は、テスト対象画像キャプチャ部300から連写記録部310を経由してコマンド実行部20に返信し、コマンド実行部20にコマンド実行完了を返信する。
なお、コマンド書式において、撮影遅延や連写枚数や撮影間隔や画像保存先が、未定義の場合は、予め設定した初期設定値となる。
(結果保存部(2)プロンプト画像判定コマンド)
結果保存部30は、プロンプト画像判定コマンドによって、テスト対象装置10からビデオ出力される画像を連写撮影で連続し、連写撮影時に1枚の静止画を記した毎に連写判定部40に対して、予めモデルシミュレータ25だけ動作させてモデルシミュレータ25をプロンプト判定する状態に遷移させたときの画像を基準保存部70で基準画像630に保存した画像、または予め基準画像630に準備した画像を期待値として比較する指示を出し、比較した結果の返信を受けて、比較した結果が一致すれば連写を停止し、一致しなければ連写撮影を繰返し行う。
コマンド実行部20で処理されるコマンド書式が、例えば、『プロンプト画像設定("プロンプト撮影"、撮影遅延(100)、プロンプト画像(TOP画像)、連写間隔(24)、画像保存("C:¥PROMPT"))』である場合、コマンド実行部20から連写記録部310への指示は、『比較方法=プロンプト撮影、遅延時間=100ミリ秒、プロンプト画像=TOP画像、連写枚数=無限枚数、連写間隔=24ミリ秒、画像保存先="C:¥PROMPT"』となり、連写記録部310は、画像保存先として「結果画像」を指定した後、100ミリ秒の遅延時間後に、テスト対象画像キャプチャ部300へ24ミリ秒間隔で、時間制限無く連写撮影する指示を出す。
プロンプト検出では、テスト対象画像キャプチャ部300が画像保存部320経由で結果画像620に24ミリ秒間隔で画像を保存する毎に、画像判定制御部250は、連写判定部40に対して基準画像630内の「TOP画像」画像と比較する指示を出し、基準画像630内の「TOP画像」と同じ画像を検出することで、連写記録部310経由でテスト対象画像キャプチャ部300は連写撮影を停止し、コマンド実行部20にプロンプト画像検出の返信を行う。
なお、コマンド書式において、撮影遅延や連写枚数や撮影間隔や画像保存先が、未定義の場合は、予め設定した初期設定値となる。
(結果保存部(3)リアルタイム画像判定コマンド)
結果保存部30は、リアルタイム画像判定コマンドによって、テスト対象装置10からビデオ出力される画像の連写撮影を連続し、連写撮影時に1枚の静止画を記した毎に連写判定部40に対して予めモデルシミュレータ25だけ動作させてモデルシミュレータ25をリアルタイム判定する状態に遷移させたときの画像を基準保存部70で基準画像630に保存した画像、または予め基準画像630に準備した画像を期待値として比較する指示を出し、比較した結果の返信を受けて、比較した結果が一致すれば連写を停止し、一致しなければ連写撮影を繰返し行う。
コマンド実行部20で処理されるコマンド書式が、例えば、『撮影("リアルタイム撮影"、撮影遅延(100)、リアルタイム画像設定(再生開始)、連写間隔(24)、画像保存("C:¥REAL"))』である場合、コマンド実行部20から連写記録部310への指示は、『比較方法=リアルタイム撮影、リアルタイム判定画像=再生開始、連写枚数=無限、連写間隔=24ミリ秒、遅延時間=100ミリ秒、画像保存先=結果画像』となり、連写記録部310は、画像保存先を"C:¥REAL"に指定した後、100ミリ秒の遅延時間後に、テスト対象画像キャプチャ部300へ24ミリ秒間隔で、時間制限無く連写撮影する指示を出す。
リアルタイム検出では、テスト対象画像キャプチャ部300が画像保存部320経由で結果画像620に24ミリ秒間隔で画像を保存する毎に、画像判定制御部250は、連写判定部40に対して基準画像630内の「再生開始」画像と比較する指示を出し、基準画像630内の「再生開始」と同じ画像を検出すると、連写記録部310経由でテスト対象画像キャプチャ部300は連写撮影を停止し、コマンド実行部20にリアルタイム画像を検出した返信を行う。
なお、コマンド書式において、撮影遅延や連写枚数や撮影間隔や画像保存先が、未定義の場合は、予め設定した初期設定値となる。
<連写判定部のコンポーネント>
連写判定部40は、コマンド実行部20で実行されるコマンドの指示に従って動作する。コマンドは、(1)ビデオ出力を記録した画像とモデルシミュレータ25を動作させて基準保存部70で基準画像630に保存した画像、または予め基準画像630に準備した画像とを期待画像として比較判定する画像判定コマンドと、(2)テスト対象装置10にキーを発行するタイミングを調整するプロンプト画像判定コマンドと、(3)テスト対象装置10をテスト操作した結果のビデオ出力をリアルタイムでテスト対象画像キャプチャ300で記録した画像と、予めモデルシミュレータ25だけ動作させてモデルシミュレータ25がリアルタイム判定する状態に遷移したときの画像を基準保存部70で基準画像630に保存した画像、または予め基準画像630に準備した期待値となる画像とを比較判定するリアルタイム画像判定コマンドからなる。
(連写判定部(1)画像判定コマンド)
連写判定部40は、画像判定コマンドによって、結果保存部30が結果画像620に保存した連写画像と基準画像630とを比較する。比較方法は、(1−1)写真撮影した1枚の結果画像と1枚の基準画像を比較する1対1比較や、(1−2)連写撮影した複数枚の結果画像と1枚の基準画像を比較し複数枚の結果画像の中に基準画像と同じ画像があるかを比較するn対1比較や、(1−3)連写撮影した複数枚の結果画像と複数枚の基準画像630を比較し複数枚の結果画像の中に複数枚の何れかの基準画像があるかを比較するOR比較や、(1−4)結果画像の中に複数枚の全ての基準画像があるかを比較するAND比較や、(1−5)連写撮影した結果画像が、複数枚の基準画像の順番に一致する画像があるかを比較するシーケンシャル比較のうち少なくとも1つを設定することができる。
(連写判定部(1−1)1対1比較)
連写判定部40は、結果保存部30が結果画像620に保存した1枚の静止画と基準画像630の1枚とを比較する。コマンド書式が、例えば、『画像比較(写真撮影,比較(再生開始)』であれば、コマンド実行部20から連写判定制御部400への指示は、『比較方法=写真撮影、判定画像=再生開始』となり、『比較方法=写真撮影』により、1枚の画像が比較判定される。
判定される結果画像620は、『判定画像=再生開始』により、テストスクリプトで実行した直前の撮影(写真撮影)関数で結果画像620に記録した画像になり、図4に示す結果画像620の画像の管理テーブルから比較画像読込み部420で比較する画像のグループ番号が結果画像620から読み込まれて、連写判定制御部400から画像比較部430に渡される。ここで、グループ番号とは、結果画像620に保存した画像の番号で、図4に示す一度の連写撮影で記録した複数の静止画の番号である。
基準画像は、『判定画像=再生開始』により、『再生開始』の画像となるため、図5に示す基準画像630の管理テーブルから基準画像読込み部410で『再生開始』の画像のインデックス番号が読み込まれて、連写判定制御部400から画像比較部430に渡される。その後、画像比較部430で1対1の画像の比較が行われ、比較結果は判定結果保存部640に記録されると同時に、連写判定制御部400からコマンド実行部20に返信される。
(連写判定部(1−2)n対1比較)
連写判定部40は、結果保存部30が結果画像620に保存した複数枚の連写撮影した画像と基準画像630の1枚とを比較する。コマンド書式が、例えば、『画像比較(連写撮影,比較(再生開始)』であれば、コマンド実行部20から連写判定制御部400への指示は、『比較方法=連写撮影、判定画像=再生開始』となり、『比較方法=連写撮影』により、連写撮影して結果画像620に保存した複数枚の画像が判定される。
判定される結果画像620は、『判定画像=再生開始』により、テストスクリプトで実行した直前の撮影(連写撮影)関数で連写撮影して記録した複数枚の画像のグループ番号になり、図4に示す結果画像620の画像の管理テーブルから比較画像読込み部420で比較する画像のグループ番号が読み込まれて、連写判定制御部400からグループ番号内のコマ番号1が画像比較部430に渡される。ここで、コマ番号とは、結果画像620に保存した画像の番号で、連写撮影したグループ番号が示す複数の静止画の記録順に付ける通し番号をいう。
基準画像は、『判定画像=再生開始』により、『再生開始』の画像となるため、図5に示す基準画像630の管理テーブルから基準画像読込み部410で『再生開始』画像のインデックス番号が連写判定制御部400から画像比較部430に渡される。そして、画像比較部430で複数のグループ画像に対して1枚の基準画像と比較され、同じ画像の有無が判定され、結果が判定結果保存部640に記録される。グループ番号内のコマ番号1の判定後、連写判定制御部400から順次コマ番号を増やして画像比較部430で比較判定が行われ、判定された全てのグループ番号内のコマ番号の結果は、連写判定制御部400からコマンド実行部20に返信される。
(連写判定部(1−3)OR比較)
連写判定部40は、結果保存部30が結果画像620に保存した複数枚の連写撮影した画像と基準画像630の複数枚とを比較する。コマンド書式が、例えば、『画像比較(連写撮影,比較(再生開始|再生画像2)』であれば、コマンド実行部20から連写判定制御部400への指示は、『比較方法=連写撮影、判定画像=再生開始|再生画像2』となり、『比較方法=連写撮影』により、連写撮影した複数枚の画像が判定される。
判定される結果画像620は、『判定画像=再生開始|再生画像2』により、テストスクリプトで実行した直前の撮影(連写撮影)関数で連写撮影して記録した複数枚の画像のグループになり、比較画像読込み部420で比較する画像のグループ番号が読み込まれて、連写判定制御部400から画像比較部430に渡される。
基準画像は、『判定画像=再生開始|再生画像2』により、『再生開始』と『再生画像2』の画像となるため、基準画像読込み部410で『再生開始』と『再生画像2』の画像のインデックス番号が連写判定制御部400から比較条件設定部440に渡され、判定する『判定画像=再生開始|再生画像2』の条件式に合わせて、最初に『再生開始』画像のインデックス番号が連写判定制御部400から画像比較部430に渡され、画像比較部430で複数のグループ画像に対して1枚の基準画像と比較され同じ画像の有無が判定される。
判定した途中結果は判定結果保存部640に記録され、次の画像である『再生画像2』画像のインデックス番号が連写判定制御部400から画像比較部430に渡され、画像比較部430で複数のグループ画像に対して1枚の基準画像と同じ画像の有無が比較判定され、途中結果の判定結果保存部640と合わせて判定すると同時に、判定結果が連写判定制御部400からコマンド実行部20に返信される。
(連写判定部(1−4)AND比較)
連写判定部40は、結果保存部30が結果画像620に保存した複数枚の連写撮影した画像と基準画像630の複数枚とを比較する。コマンド書式が、例えば、『画像比較(連写撮影,比較(再生開始&再生画像2)』であれば、コマンド実行部20から連写判定制御部400への指示は、『比較方法=連写撮影、判定画像=再生開始&再生画像2』となり、『比較方法=連写撮影』により、連写撮影した複数枚の画像が判定される。
判定される結果画像620は、『判定画像=再生開始&再生画像2』により、テストスクリプトで実行した直前の撮影(連写撮影)関数で連写撮影して記録した複数枚の画像のグループ番号になり、比較画像読込み部420で比較する画像のグループ番号が読み込まれて、連写判定制御部400から画像比較部430に渡される。
基準画像は、『判定画像=再生開始&再生画像2』により、『再生開始』と『再生画像2』の画像となるため、基準画像読込み部410で『再生開始』と『再生画像2』の画像のインデックス番号が連写判定制御部400から比較条件設定部440に渡され、判定する『判定画像=再生開始&再生画像2』の条件式に合わせて、最初に『再生開始』画像のインデックス番号を連写判定制御部400から画像比較部430に渡され、画像比較部430で複数の画像のグループ番号のコマ番号に対して1枚の基準画像と比較され同じ画像の有無が判定される。
判定した途中結果は判定結果保存部640に記録され、次の画像である『再生画像2』画像のインデックス番号が連写判定制御部400から画像比較部430に渡され、画像比較部430で複数の画像のグループ番号のコマ番号に対して1枚の基準画像と同じ画像の有無が比較判定され、途中結果の判定結果保存部640と合わせて判定すると同時に、判定結果が連写判定制御部400からコマンド実行部20に返信される。
(連写判定部(1−5)シーケンシャル比較)
連写判定部40は、結果保存部30が結果画像620に保存した複数枚の連写撮影した画像と基準画像630の複数枚の画像とを順列で比較する。コマンド書式が、例えば、『画像比較(連写撮影,比較(再生開始→再生画像2)』であれば、コマンド実行部20から連写判定制御部400への指示は、『比較方法=連写撮影、判定画像=再生開始→再生画像2』となり、『比較方法=連写撮影』により、連写撮影した複数枚の画像が判定される。
判定される結果画像620は、『判定画像=再生開始→再生画像2』により、テストスクリプトで実行した直前の撮影(連写撮影)関数で連写撮影して記録した複数枚の画像のグループ番号になり、比較画像読込み部420で比較するグループ番号のコマ番号が読み込まれて連写判定制御部400から画像比較部430に渡される。
基準画像は、『判定画像=再生開始→再生画像2』により、『再生開始』と『再生画像2』の画像となるため、基準画像読込み部410で『再生開始』と『再生画像2』の画像のインデックス番号が連写判定制御部400から比較条件設定部440に渡され、判定する『判定画像=再生開始→再生画像2』の条件式に合わせて、最初に『再生開始』画像のインデックス番号が連写判定制御部400から画像比較部430に渡され、画像比較部430でグループ番号のコマ番号の画像に対して1枚の基準画像と比較され同じ画像の有無が判定される。
判定した一致画像があれば、一致情報と判定したグループ番号のコマ番号とが途中結果として判定結果保存部640に記録され、次の画像である『再生画像2』画像のインデックス番号が連写判定制御部400から画像比較部430に渡され、画像比較部430で複数の画像のグループ番号のコマ番号から1枚の基準画像と同じ画像の有無が比較判定され、途中結果の判定結果保存部640と合わせて判定すると同時に、判定結果が連写判定制御部400からコマンド実行部20に返信される。
(連写判定部(2)プロンプト画像判定コマンド)
連写判定部40は、プロンプト画像判定コマンドを受けて、結果保存部30の指示に従って動作する。コマンド実行部20で処理するコマンド書式が、例えば、『プロンプト画像設定(TOP画像)』であれば、結果保存部30から連写判定制御部400への指示は、『比較方法=プロンプト、プロンプト画像=TOP画像』となり、『比較方法=プロンプト』であれば、高速比較が必要なため、基準となる『TOP画像』は、基準画像読込み部410で、予めモデルシミュレータ25だけ動作させてモデルシミュレータ25をプロンプト判定する状態に遷移させたときの画像を基準保存部70で基準画像630に保存した画像、または予め基準画像630に準備した画像の中からインデックス番号が取得され、連写判定制御部400から画像比較部430に渡される。
プロンプト画像が検出されると、画像切出し450で結果保存部30が直前に保存した画像であるグループ番号のコマ番号が結果画像620から取得され、連写判定制御部400から画像比較部430に渡され、即座に画像の比較が行われて、その比較結果が連写判定制御部400から結果保存部30に返信される。
(連写判定部(3)リアルタイム画像判定コマンド)
連写判定部40において、リアルタイム画像判定コマンドを受けて、結果保存部30の指示に従って動作する。コマンド実行部20で処理するコマンド書式が、例えば、『リアルタイム画像設定(再生開始)』であれば、結果保存部30から連写判定制御部400への指示は、『比較方法=リアルタイム、リアルタイム画像=再生開始』となり、『比較方法=リアルタイム』であれば、高速比較が必要なため、基準となる『再生開始』は、基準画像読込み部410で、予めモデルシミュレータ25だけ動作させてモデルシミュレータ25をリアルタイム判定する状態に遷移させたときの画像を基準保存部70で基準画像630に保存した画像、または予め基準画像630に準備した画像の中からインデックス番号が取得され、連写判定制御部400から画像比較部430に渡される。
リアルタイム画像が検出されると、画像切出し450で結果保存部30が直前に保存した画像であるグループ番号のコマ番号が結果画像620から取得され、連写判定制御部400から画像比較部430に渡され、即座に画像の比較が行われて、その比較結果が連写判定制御部400から結果保存部30に返信される。
なお、連写判定部40の比較条件設定部440に設定できる比較条件は、連写撮影した複数枚の結果画像と複数枚の基準画像を比較し複数枚の結果画像の中に複数枚の何れかの基準画像があるかを比較するOR比較と、結果画像の中に複数枚の全ての基準画像があるかを比較するAND比較と、連写撮影した結果画像が、複数枚の基準画像の順番に一致する画像があるかを比較するシーケンシャル比較のうち少なくとも1つを組み合わせた条件とすることにより、複雑な条件設定が可能となり、テスト網羅性を向上させることができる。
なお、自動検証システム15からテスト対象装置10を操作する方法は、システムテストに近づけるため、テスト対象装置10を手動操作できる実リモコンの赤外線波形を学習リモコン60に記憶させて、学習リモコン60を自動検証システム15からリモート操作を使う形態が、テスト対象装置10は最終製品と同じになり好ましいが、ETHERやUARTなどでテスト対象装置10と自動検証システム15を接続して、テスト用アプリケーションを組み込んだテスト対象装置10を自動検証システム15から操作する形態としてもよい。
また、テスト対象装置10の自動検証システム15は、テスト対象装置10から出力する画像がデジタル画像であれば、より正確に判定できるため好ましいが、S端子やコンポーネントなどのアナログ画像でもよい。アナログ画像において画像判定する方法として、一般的な2つの画像を類似度で比較する類似度集計部460に連写判定制御部400から画像を渡し、その類似度によってOK/NGを判定する形態としてもよい。
また、モデルシミュレータ25は、テスト対象装置10と同じとし、モデルシミュレータ25と同様に内部状態を遷移できるテストアプリケーションを組込む形態としてもよい。
本発明に係る自動検証システムは、テスト基準となる画像をモデルシミュレータの画像出力により判定できるため、テストケース作成工数の削減に有用である。
10 テスト対象装置(映像再生装置)
15 自動検証システム
20 コマンド実行部
25 モデルシミュレータ
30 結果保存部
50 スクリプト実行部
60 学習リモコン(リモコンシミュレータ)
70 基準保存部
170 状態遷移同期化部
200 コマンド制御部
205 キー発行部
210 同期発行部
220 プロンプト画像設定部
225 プロンプト画像判定部
230 リアルタイム画像設定部
235 リアルタイム画像判定部
245 リアルタイム連写起動部
255 画像判定結果部
260 操作切換部
265 同期判定部
400 連写判定制御部
430 画像比較部
460 類似度集計部
640 判定結果保存部
650 判定結果表示部

Claims (13)

  1. 映像再生装置の動作を自動検証するシステムであって、
    前記映像再生装置のモデルシミュレータと、
    前記モデルシミュレータの出力画像を連続してキャプチャし、基準画像として保存する基準保存部と、
    前記映像再生装置の出力画像を連続してキャプチャし、比較対象画像として保存する結
    果保存部と、
    前記基準画像と前記比較対象画像とを比較する画像比較部と、
    前記画像比較部に対して、前記基準画像の読込と前記比較対象画像の読込とを指示する連写判定制御部とを備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  2. 請求項1の自動検証システムにおいて、
    前記前記映像再生装置、前記モデルシミュレータおよび前記連写判定制御部のそれぞれを制御するためのコマンドを実行するコマンド実行部を備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  3. 請求項2の自動検証システムにおいて、
    前記コマンド実行部に実行すべきコマンドを入力するスクリプト実行部を備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  4. 請求項1の自動検証システムにおいて、
    前記画像比較部で比較した結果を保存する判定結果保存部と、
    前記保存した結果を表示する判定結果表示部とを備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  5. 請求項1の自動検証システムにおいて、
    前記画像比較部に対して、比較する画像同士が全て一致するか否かを判定するAND条件、比較する画像同士のうち少なくとも1枚が一致するか否かを判定するOR条件、および比較する画像同士の全てが比較順に一致するか否かを判定するシーケンシャル条件のうち少なくとも1つの条件を設定する比較条件設定部を備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  6. 請求項1の自動検証システムにおいて、
    前記画像比較部で比較される画像同士の類似度を取得し、当該類似度に基づいて当該画像同士を比較する類似度集計部を備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  7. 請求項2の自動検証システムにおいて、
    前記コマンド実行は、
    実行すべきコマンドを解析するコマンド制御部と、
    前記連写判定制御部に対して、前記モデルシミュレータが出力する最初の画像を前記基準画像のうちの読込対象として指示するプロンプト画像設定部と、
    前記画像比較部での比較結果を受ける画像判定結果部と、
    前記コマンドに含まれるキーであって、前記映像再生装置および前記モデルシミュレータの動作状態を遷移させるキーを発行するキー発行部と、
    前記キーを前記映像再生装置および前記モデルシミュレータに中継する同期発行部と、
    前記画像判定結果の出力に基づいて、前記キーを中継すべきか否かを判定するプロンプト画像判定部とを備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  8. 請求項2の自動検証システムにおいて、
    前記映像再生装置および前記モデルシミュレータのいずれか一方を操作するかまたは両方を同時に操作するかを切り替える操作切替部であって、前記映像再生装置および前記モデルシミュレータの両方を、通信回線を介して操作するかまたリモコンシミュレータを介して操作するかを切り替える操作切替部を備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  9. 請求項2の自動検証システムにおいて、
    前記コマンド実行は、
    前記連写判定制御部に対して、前記映像再生装置で再生する最初の画像に相当する画像を前記基準画像のうちの読込対象として指示するリアルタイム画像設定部と、
    前記画像比較部での比較結果を受けるリアルタイム画像判定部と、
    前記画像比較部で比較した画像同士が一致する場合に、前記リアルタイム画像判定部からの指示を受けて前記結果保存部を再起動するリアルタイム連写起動部とを備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  10. 請求項2の自動検証システムにおいて、
    前記モデルシミュレータは、前記映像再生装置の内部状態を取得し自身の内部状態を前記映像再生装置の内部状態と同じ状態に遷移させる状態遷移同期化部を備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  11. 請求項10の自動検証システムにおいて、
    前記映像再生装置の内部状態と前記モデルシミュレータの内部状態とが同じ状態であるか否かを判定する同期判定部を備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  12. 映像再生装置の動作を自動検証するシステムであって、
    前記映像再生装置のモデルシミュレータと、
    前記映像再生装置および前記モデルシミュレータのいずれかを操作するかまたは両方を同時に操作するかを切り替える操作切替部であって、前記映像再生装置および前記モデルシミュレータの両方を、通信回線を介して操作するかまたはリモコンシミュレータを介して操作するかを切り替える操作切替部と、
    前記映像再生装置の内部状態を取得し前記モデルシミュレータの内部状態を前記映像再生装置の内部状態と同じ状態に遷移させる状態遷移同期化部とを備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
  13. 請求項12の自動検証システムにおいて、
    前記映像再生装置の内部状態と前記モデルシミュレータの内部状態とが同じ状態であるか否かを判定する同期判定部を備えている
    ことを特徴とする自動検証システム。
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