JP2011228240A - Lighting fixture - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、天井面に取り付けられ、渦巻状蛍光ランプを用いた照明器具に関するものである。 The present invention relates to a lighting fixture that is attached to a ceiling surface and uses a spiral fluorescent lamp.
従来より、天井面に取り付けられ、渦巻状蛍光ランプを用いた照明器具が知られている(例えば特許文献1参照)。
図18に示すように、照明器具100は金属製であって略平板状の器具本体101と、器具本体101の所定の位置に固定されたランプソケット102と、ランプソケット102を介して器具本体101に取り付けられる渦巻状蛍光ランプ103を有する。渦巻状蛍光ランプ103は、管中央部107を中心として略一平面において、渦巻状に旋回する発光管104を有し、発光管104の両端部には、先端側に2本の平行なランプピン105が突設された口金106を有し、両口金106は、ブリッジ部108により一体に連結されている。
2. Description of the Related Art Conventionally, a lighting fixture that is attached to a ceiling surface and uses a spiral fluorescent lamp is known (see, for example, Patent Document 1).
As shown in FIG. 18, the
器具本体101の一方の面には、ランプソケット102が固定されており、渦巻状蛍光ランプ103を器具本体101の所定の位置に配置した状態において、ブリッジ部108に対してランプソケット102と反対側の部位に、ブリッジ部108に当接して渦巻状蛍光ランプ103の移動を規制する規制片109が設けられている。
A
しかしながら、特許文献1に記載の従来の照明器具100においては、渦巻状蛍光ランプ103の中央部107付近においてブリッジ部108の旋回移動を規制することにより渦巻状蛍光ランプ103の旋回移動を規制する規制片109を別部品として設けているので、部品数の増加を招く。また、中央部付近で旋回を規制するので、効率がよくないという問題があった。
However, in the
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、部品点数を増加することなく、効率的に渦巻状蛍光ランプの旋回移動を防止できる照明器具を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the conventional problems, and an object of the present invention is to provide a lighting apparatus that can efficiently prevent the swirling movement of the spiral fluorescent lamp without increasing the number of parts.
本発明の照明器具は、管状の放電路が長手方向中央部を始点として同一平面に沿って渦巻状に旋回された発光管と、発光管の両端部にそれぞれ設けられた一対の口金と、口金に設けられて発光管の旋回軸に対して直交する平面に沿って延びるランプピンと、を備える渦巻状蛍光ランプと、渦巻状蛍光ランプを搭載する器具本体と、を有し、口金を保持する保持バネ部と、口金に近接して渦巻状蛍光ランプの旋回軸回りの回転を規制する回転規制片とを一体化した支持バネを設けたものである。 The luminaire of the present invention includes an arc tube in which a tubular discharge path is spirally swung along the same plane starting from the longitudinal center, a pair of caps provided at both ends of the arc tube, and a cap And a lamp pin extending along a plane orthogonal to the pivot axis of the arc tube, and a spiral fluorescent lamp having a lamp body, and an instrument body on which the spiral fluorescent lamp is mounted, and holding the base A support spring is provided in which a spring portion and a rotation restricting piece for restricting the rotation of the spiral fluorescent lamp around the turning axis are integrated in the vicinity of the base.
また、本発明の照明器具は、回転規制片が、渦巻状蛍光ランプの発光管を弾性保持するものである。 In the lighting fixture of the present invention, the rotation restricting piece elastically holds the arc tube of the spiral fluorescent lamp.
また、本発明の照明器具は、渦巻状蛍光ランプの装着時に、保持バネ部が口金に接触した後に、回転規制片が発光管に接触するものである。 In the lighting fixture of the present invention, the rotation restricting piece contacts the arc tube after the holding spring portion contacts the base when the spiral fluorescent lamp is mounted.
また、本発明の照明器具は、回転規制片が、発光管の軸に対して保持バネ部と反対側に設けられたものである。 In the lighting fixture of the present invention, the rotation restricting piece is provided on the side opposite to the holding spring portion with respect to the axis of the arc tube.
さらに、本発明の照明器具は、回転規制片が、渦巻状蛍光ランプの一対の口金を連結するブリッジのランプピンと反対側の側面に当接可能なものである。 Furthermore, the lighting fixture of this invention can contact | abut a rotation control piece to the side surface on the opposite side to the lamp pin of the bridge | bridging which connects a pair of nozzle | cap | die of a spiral fluorescent lamp.
本発明は、渦巻状蛍光ランプの回転の起点となる部位を規制することになり、効率よく渦巻状蛍光ランプの回転を規制できるとともに、部品点数を減少できるという効果を有する照明器具を提供できる。 The present invention regulates the part that becomes the starting point of rotation of the spiral fluorescent lamp, and can provide a lighting apparatus that can efficiently regulate the rotation of the spiral fluorescent lamp and reduce the number of components.
(第1実施形態)
以下、本発明にかかる第1実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る第1実施形態の照明器具10は、被取付部である天井面11に取り付けて使用することができる。すなわち、照明器具10は、天井面11に取り付けられ商用電源(図示省略)に接続されている配線器具としての例えば引っ掛けシーリング12にアダプタ13を介して取り付けられる器具本体20と、器具本体20に搭載される光源である渦巻状蛍光ランプ40と、渦巻状蛍光ランプ40を覆って器具本体20に着脱可能に装着される透光性の樹脂製のセード50を有する。
なお、以下の照明器具10の説明において、「上(面)側」は天井面11側を示し、「下(面)側」は照射方向を示すこととする。
(First embodiment)
Hereinafter, the lighting fixture of 1st Embodiment concerning this invention is demonstrated using drawing.
As shown in FIG. 1, the
In the description of the
アダプタ13は、略円筒形状を呈しており、上面側には引掛シーリング12の栓刃挿通孔(図示省略)を挿通して引掛栓刃受け部(図示省略)に電気的に接続されて機械的に引掛保持される引掛栓刃部131が突設されている(図4参照)。また、アダプタ13の下面側には、照明器具10に電力を供給するために、後述する電源コネクタ29が接続可能なコネクタ挿入孔133を有する。なお、アダプタ13は、後述するホルダ23を外嵌して押し上げるだけで係止できる係止部(図示省略)を、外周面に有する。
The
図3に示すように、渦巻状蛍光ランプ40は、管状の放電路が長手方向中央部411を始点すなわち旋回軸CLとして同一平面に沿って2重渦巻状に旋回された発光管41を有する。発光管41の中央部411は、その他の部分に比して太径となっており、最冷点となっている。発光管41の両端部にはそれぞれ口金42、42が取付けられており、両口金42は、発光管41の中央部411に対して、点対称の位置に設けられている。両口金42は、照射方向と反対側(図3中上側)の裏面に設けられたブリッジ43によって連結されている。また、各口金42には、発光管41の旋回軸CLに対して直交する平面に沿って延びる方向に一対のランプピン44,44が、一端を発光管41の軸方向に沿って突出して設けられており、他端は発光管41の内側端部に設けられているフィラメント(図示省略)に接続されている。
As shown in FIG. 3, the spiral
図2に示すように、器具本体20は、金属製の円板状のベースプレート21を有しており、ベースプレート21の上面には、天井面11に取り付けた際に天井面11に当接して、振動を吸収するとともに一定の間隔を保持するために、例えばスポンジ212等の弾性部材が等間隔で3個以上貼り付けられている(図9および図10(A)参照)。
ベースプレート21の中央には下方へ凹んだ凹部22が設けられていて、凹部22の中央には開口221が設けられている。凹部22には、アダプタ13に取り付けることにより、器具本体20を天井面11に取り付けるためのホルダ23が取り付けられる。ホルダ23は中央に円筒形状のアダプタ取付部231を有し、取付部231の内面には係止溝(図示省略)が形成されている。また、アダプタ取付部231の外側にはベースプレート21に取り付けるための取付板232を有しており、ホルダ23をベースプレート21に取り付けた状態で、アダプタ取付部231は、開口221からベースプレート21の下方へ突出する。
As shown in FIG. 2, the
A
従って、引っ掛けシーリング12に取り付けられたアダプタ13をアダプタ取付部231の内部に挿入して、ホルダ23を押し上げることにより、アダプタ取付部231の係止溝がアダプタ13の係止部に係止されることにより、器具本体20はアダプタ13を介して天井面11に取り付けられる。
Therefore, by inserting the
ベースプレート21の下面の外周縁部には、セード50を着脱可能に装着するためのセード受け具211が、周方向に所定間隔で複数個(図3では3個)設けられている(図3参照)。一方、セード50の外周縁内側には、セード受け具211に係止される係止部(図示省略)がセード受け具211に対応して所定間隔で複数個設けられている。
従って、セード50を器具本体20へ取り付ける際は、セード50を回転させることにより係止部を器具本体20のセード受け具211に係止して取り付ける。また、セード50を外す際には、反対方向にセード50を回転させて、係止部をセード受け具211から外す。
On the outer peripheral edge of the lower surface of the
Therefore, when attaching the
ベースプレート21の下面には、絶縁板24が設けられており、絶縁板24を介して点灯装置25、リモコン受信器26,制御基板27等の電気部品がベースプレート21に取り付けられる。ベースプレート21の下面には、絶縁板24および点灯装置25等の電気部品を内包する本体カバー28が取り付けられる。本体カバー28の下面は白色塗装されており、反射板としても機能する。なお、器具本体20という場合には、ベースプレート21から本体カバー28までを含んだものを意味する(図2参照)。
An
図3および図5に示すように、本体カバー28の中央すなわち器具本体20における渦巻状蛍光ランプ40の中央部411の真上には、電源コネクタ29の着脱等の作業用の開口281が設けられており、開口281には遮蔽板31が設けられている。遮蔽板31は例えば略長円形状をしており、対向する長辺の一方の長辺311は、回動軸312によって本体カバー28に開閉可能に取り付けられる。また、他方の長辺313側には、ロック穴314を有するロック部315が、外側へ突出して設けられている。一方、本体カバー28において開口281を挟んで回動軸312の反対側には、ラッチ32が回転可能に設けられている。
従って、遮蔽板31を閉じて、ラッチ32をロック穴314に貫通させた後に、ラッチ32を回転させることにより、遮蔽板31は閉じた状態でロックされる。
As shown in FIGS. 3 and 5, an
Therefore, after closing the shielding
また、図3に示すように、遮蔽板31の下面には、渦巻状蛍光ランプ40の一対の口金42,42を連結するブリッジ43を保持する保持部316が設けられている。保持部316は、下方が開口した断面コ字状の直線部材であり、渦巻状蛍光ランプ40のブリッジ43が嵌合する大きさの開口を有する。また、渦巻状蛍光ランプ40を器具本体20に装着した際のブリッジ43の位置および方向に対応して設けられている。
As shown in FIG. 3, a holding
図4乃至図6に示すように、遮蔽板31はアダプタ13の下方に位置しており、遮蔽板31を開けることにより、電源コネクタ29をアダプタ13に対して着脱可能となっている。電源コネクタ29は、矩形箱状の本体291と、本体291に直交する接続端子部292と、この接続端子部292に一端が接続されたリード線293を有する。接続端子部292は、アダプタ13のコネクタ挿入孔133に挿入されて、引掛栓刃部131と電気的に接続されている電源端子132に接触する。リード線293は、電源コネクタ29の本体291から天井面11と平行に引き出され、ベースプレート21と本体カバー28との間に配線されて、他端が点灯装置25に接続される。
As shown in FIGS. 4 to 6, the shielding
従って、電源コネクタ29を、引っ掛けシーリング12に取り付けられたアダプタ13に接続することにより、引掛栓刃部131、電源端子132、接続端子部292およびリード線293を介して、点灯装置25に電力が供給される。なお、電源コネクタ29にはロック部294が設けられており、接続端子部292をコネクタ挿入孔133に挿入した状態で、電源コネクタ29がアダプタ13から脱落しないように、ロック可能となっている。
Therefore, by connecting the
図3に示すように、器具本体20の下面である本体カバー28の下面には、器具本体20の中心に対して対称の位置に一対のランプソケット台34、34が取り付けられている。各ランプソケット台34には、ランプピン44を接続することにより渦巻状蛍光ランプ40を器具本体20に装着するためのランプソケット33がそれぞれ設けられる。従って、一対のランプソケット33、33は、器具本体20の中心に対して対称の位置に設けられる。
As shown in FIG. 3, a pair of lamp socket bases 34, 34 are attached to the lower surface of the
図7および図8に示すように、ランプソケット33は、ランプピン44を装着するソケット本体331と、ソケット本体331を本体カバー28から所定高さ持ち上げるための台部332を有する。ソケット本体331の下頂部には、ランプピン44を挿入する挿入口333が設けられており、さらに装着した渦巻状蛍光ランプ40のランプピン44の脱落を防止する蓋334が開閉可能に設けられている。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
台部332の上端部には平坦なネジ止め部335を有しており、ネジ止め部335にはネジ穴336が設けられている。また、台部332の上端部には、引掛け用爪337が上方および渦巻状蛍光ランプ40側に向かって突出して設けられているが、引掛け用爪337は、ソケット本体331の前面331Aから渦巻状蛍光ランプ40側に突出していない(図8(B)の2点鎖線参照)。すなわち、ネジ止め部335および引掛け用爪337は、ランプソケット33の投影面内(図7中点線で表示)に設けられている。さらに、ネジ止め部335と引掛け用爪337とは、ランプソケット33の投影面内において対角位置に設けられている(図8(A)参照)。
A flat screwing
一方、ランプソケット33が取り付けられる器具本体側であるランプソケット台34には、引掛け用爪337を引っ掛ける係止部である矩形の係止穴341と、ネジ止め部335をネジ止めするネジ止め位置であるネジ穴342が設けられている。ここでは、1個の係止穴341と1個のネジ穴342とで一組であり、これが複数組(ここでは、2組)設けられている。
従って、ランプソケット33を器具本体20に取り付ける際には、まず、ランプソケット33を斜めにして引掛け用爪337をランプソケット台34の係止穴341に挿入して引掛け、ランプソケット33をまっすぐにして、ネジ338をネジ穴336に通してネジ穴342に締結する。
On the other hand, the
Therefore, when attaching the
図9および図10に示すように、ランプソケット台34の外側面343には、リモコン受信器26が取り付けられており、リモコン受信器26は受信器カバー261で覆われている。ランプソケット台34の外側面343は器具本体20の外側下方へ向けて傾斜されており、この外側面343に取り付けることにより、リモコン受信器26は下方外向き(図9中矢印A参照)に取り付けられる。なお、リモコン受信器26は、渦巻状蛍光ランプ40よりも天井面11側に配置されており、渦巻状蛍光ランプ40の光を遮らないようにしている(図9中矢印B参照)。
As shown in FIGS. 9 and 10, a
図10および図11に示すように、ランプソケット33の渦巻状蛍光ランプ40側の近傍には、渦巻状蛍光ランプ40の一対の口金42を保持する一対の支持バネ35が設けられている。支持バネ35は、口金42を保持する保持バネ部351と、口金42に近接して渦巻状蛍光ランプ40の旋回軸CL回りの回転を規制する回転規制片352と、本体カバー28に取り付けるための基礎部353とを一体的に有する。
As shown in FIGS. 10 and 11, a pair of support springs 35 that hold a pair of
保持バネ部351は口金42の外周面に対応して円弧状に屈曲され、下端部は外側に屈曲されて導入部351Aが形成されている。保持バネ部351は、そのバネ力により内側に付勢されており、口金42を弾性保持する。また、回転規制片352は発光管41の外周面に対応して円弧状に屈曲され、下端部は外側に屈曲されて導入部352Aが形成されている。回転規制片352は、そのバネ力により内側に付勢されており、発光管41を弾性保持する。
The holding
保持バネ部351の導入部351Aは、回転規制片352の導入部352Aよりも下方に位置する。
従って、渦巻状蛍光ランプ40を器具本体20に装着する際には、図11(A)に示すように、渦巻状蛍光ランプ40のランプピン44をランプソケット33の挿入口333(図7参照)の位置に合わせて、渦巻状蛍光ランプ40を器具本体20に接近させる。図11(B)に示すように、まず、保持バネ部351の導入部351Aが口金42に接触し、保持バネ部351を外側へ拡げる。さらに、渦巻状蛍光ランプ40を器具本体20側へ移動させると、回転規制片352の導入部352Aが発光管41に接触し、回転規制片352を外側へ拡げる。そして、図11(C)に示すように、保持バネ部351が口金42を保持し、回転規制片352が発光管41を保持する。
The
Therefore, when the
なお、支持バネ35Bとして、図12(A)および(B)に示すように、渦巻状蛍光ランプ40のブリッジ43に当接して渦巻状蛍光ランプ40の回転を規制する回転規制片354を設けることもできる。なお、保持バネ部351は、前述した支持バネ35のものと同様である。
As the
図13に示すように、器具本体20におけるランプピン44の延長方向で、かつ発光管41が位置しない少なくとも一方の箇所、すなわちランプソケット33に対して渦巻状蛍光ランプ40の口金42と反対側には、補助光源部36が設けられている。図14に示すように、補助光源部36は、例えばLED等の補助光源361,補助光源361を搭載した基板362および基板362を覆う補助光源カバー363を有する。基板362は矩形板状を呈しており、補助光源カバー363は上部が開口した矩形箱状を呈している。補助光源カバー363の下面364における補助光源361に対応する位置には、補助光源361からの光が渦巻状蛍光ランプ40に入射しないように、先端に発光部365を有する例えば筒状の遮光部材366が設けられており、補助光源361は遮光部材366の内部に挿入される。
なお、遮光部材としては、上述した筒状部材に限らず、壁状部材で仕切るようにすることもできる。
As shown in FIG. 13, in the extension direction of the
The light shielding member is not limited to the cylindrical member described above, and may be partitioned by a wall member.
図13および図14に示すように、器具本体20におけるランプピン44の延長方向で、かつ発光管41が位置しない少なくとも一方の箇所、すなわちランプソケット33に対して渦巻状蛍光ランプ40の口金42と反対側には、操作スイッチ部37が設けられている。ここでは、前述した補助光源部36を設ける位置と同じ位置に操作スイッチ部37を設けることができるので、補助光源部36に操作スイッチ部37を一体的に設けた場合を示す。また、操作スイッチ部37はランプソケット33の近傍に設けられており、ランプソケット33が設けられているランプソケット台34にはリモコン受信器26が設けられているので、操作スイッチ部37はリモコン受信器26の近傍に配置されることになる。
As shown in FIGS. 13 and 14, the
操作スイッチ部37は渦巻状蛍光ランプ40を点灯させるものであり、操作スイッチ基板371とこの操作スイッチ基板371を覆う操作基板カバー372を有する。操作スイッチ基板371には複数個のスイッチつまみ373が搭載されており、操作スイッチ基板371における外周側(渦巻状蛍光ランプ40から遠い側)に並んで設けられている。スイッチつまみ373の先端は、操作基板カバー372に設けられている切欠き374から下方に露出している。すなわち、スイッチつまみ373の先端は、切欠き374から下方に突出しているか、あるいは、突出はしていないが切欠き374の内部に見えている。
The
次に、照明器具10を天井面11に取り付ける動作について説明する。
まず、天井面11に取り付けられている引っ掛けシーリング12に、アダプタ13を取り付ける。次に、渦巻状蛍光ランプ40を装着していない器具本体20の中央のホルダ23をアダプタ13に外嵌する。このとき、遮蔽板31を開けて、内部を見ながらアダプタ13を装着する。次いで、電源コネクタ29をアダプタ13のコネクタ挿入孔133に挿入して、点灯装置25を電源に接続する。接続がすんだら、遮蔽板31を閉じ、ラッチ32を回して遮蔽板31を固定する。
Next, the operation of attaching the
First, the
次に、渦巻状蛍光ランプ40のランプピン44をランプソケット33の挿入口333の下方位置に合わせ、渦巻状蛍光ランプ40を押し上げて、ランプピン44をランプソケット33に挿嵌する。このとき、まず、保持バネ部351の導入部351Aが口金42に接触し、保持バネ部351を外側へ拡げる。さらに、渦巻状蛍光ランプ40を器具本体20側へ移動させると、回転規制片352の導入部352Aが発光管41に接触し、回転規制片352を外側へ拡げる。そして、保持バネ部351が口金42を保持し、回転規制片352が発光管41を保持する。そして、電気的に接続した後、蓋334を閉じる。
最後に、セード50を器具本体20に合わせて回転させ、セード50に設けられている係止部(図示省略)を、器具本体20のセード受け具211に係止して取り付ける。
Next, the
Finally, the
以上、説明した本発明に係る第1実施形態の照明器具10によれば、管状の放電路が長手方向中央部411を始点として同一平面に沿って渦巻状に旋回された発光管41を有する渦巻状蛍光ランプ40を用いるので、面発光で均一な照明光を得ることができる。また、支持バネ35において、口金42を保持する保持バネ部351に渦巻状蛍光ランプ40を回転規制する回転規制片352を一体化したので、渦巻状蛍光ランプ40の回転の起点となる部位を規制することになり、効率よく渦巻状蛍光ランプ40の回転を規制できるとともに、部品点数を減少できる。
As mentioned above, according to the
また、回転規制片352にも弾性を持たせることにより、渦巻状蛍光ランプ40の発光管41を支持することができ、回転規制性能を向上させて、安全性を向上できる。
Further, by giving elasticity to the
また、渦巻状蛍光ランプ40を装着する時に、保持バネ部351が口金42に接触した後に、回転規制片352が発光管41に接触するので、ユーザが誤って回転規制片352に口金42を嵌めるのを防止でき、渦巻状蛍光ランプ40の保持バネ35への誤装着を防止して安全性向上を図れる。
Further, when the
また、天井面11に設置された引っ掛けシーリング12に、引掛栓刃部131を係止してアダプタ13を電気的および機械的に取り付け、このアダプタ13を介して器具本体20を取り付けるので、一般ユーザが容易に取り付けることができる。
Further, since the hooking
また、渦巻状蛍光ランプ40から発する紫外線が、他のランプに比して中央に集中するが、渦巻状蛍光ランプ40とアダプタ13の間の器具本体中央部に、遮蔽板31を設けたので、アダプタ13、電源コネクタ29等の部品の紫外線劣化による商品不良を防止できる。
Moreover, although the ultraviolet rays emitted from the
また、渦巻状蛍光ランプ40の一対の口金42を連結するブリッジ43に対して、従来は回転防止用のガイドを別部品で設けていたが、遮蔽板31にブリッジ43を保持する保持部316を設けたので、部品点数を削減できる。
In addition, for the
また、遮蔽板31は外れないので、遮蔽板31の取り付けを忘れて渦巻状蛍光ランプ40を取り付けるのを防止でき、アダプタ13、電源コネクタ29等の部品の紫外線劣化を確実に防止できる。また、遮蔽板31の落下を、確実に防止できる。
Further, since the shielding
また、アダプタ13に係合し、引っ掛けシーリング12から引き出すリード線293が天井面11に平行に引き出される電源コネクタ29を用いたので、電源コネクタ29と遮蔽板31の空間距離を小さくでき、照明器具10の薄型化を図れる。
Further, since the
また、器具本体20におけるランプピン44の延長方向で、かつ発光管41が位置しない少なくとも一方の箇所に補助光源部36を設けたので、スペースを有効活用でき、器具本体20の大型化および照明器具10の大型化を回避できる。
In addition, since the auxiliary
また、補助光源部36からの光が渦巻状蛍光ランプ40へ照射されるのを防止する例えば筒形状や壁形状をした遮光部材366を設けたので、補助光源部36からの光が均一にセード50に照射されて、光のムラをなくし、きれいな発光ができる。
In addition, since the
また、ランプソケット33の近傍は最も渦巻状蛍光ランプ40のノイズを受けにくい場所であり、ランプソケット33の外側面にリモコン受信器26を配置したので、リモコンの性能アップを図れる。さらに、ランプソケット33にリモコン受信器26を配置したので、リモコン受信器26によって生じる影の範囲を小さくすることができる。
Further, the vicinity of the
また、リモコン受信器26を器具本体20の外側下方へ向けて傾斜させてランプソケット33の外側面に取り付けたので、渦巻状蛍光ランプ40からのノイズをさらに受けにくくでき、リモコンの性能アップを図れる。
Further, since the
また、リモコン受信器26を渦巻状蛍光ランプ40よりも天井面11側に配置したので、渦巻状蛍光ランプ40からの光を遮るのを減少させて、影になる部分を減少させることができる。
Further, since the
また、器具本体20におけるランプピン44の延長方向で、かつ発光管41が位置しない少なくとも一方の箇所に操作スイッチ基板371およびこれを覆う操作基板カバー372を設けたので、スペースを有効活用でき、器具本体20の大型化および照明器具10の大型化を回避できる。
In addition, since the
また、操作スイッチ基板371および操作基板カバー372をリモコン受信器26の近傍に配置して、渦巻状蛍光ランプ40の光を遮るものをまとめたので、影になる部分を減らすことができる。
Further, since the
また、操作基板カバー372の下面側でかつ外周側にスイッチつまみ373を露出して配置したので、手が渦巻状蛍光ランプ40に触れにくくなり、操作性が向上する。なお、露出して配置したとは、スイッチつまみ373の先端が操作基板カバー372の下面から突出する場合、および突出はしないが、切欠き374を介して露出する場合も含む。
In addition, since the
また、ランプソケット33は、引掛け用爪337とネジ止め部335を有しており、引掛け用爪337を引っ掛けて、ネジ止め部335をネジ止めして取り付けるので、ランプソケット33側から取り付けることができる。このため、ランプソケット33を取り付ける際に、器具本体20を裏返す必要がなく、作業効率が改善される。また、ランプソケット33の投影面内に引掛け用爪337とネジ止め部335を有するので、ランプソケット33をコンパクト化でき、ランプソケット33による影を低減できる。
The
また、ネジ止め部を、ランプソケットの投影面内における引掛け用爪の位置に対して対角位置に設けたので、ランプソケットを強固に取り付けることができる。 Moreover, since the screwing portion is provided at a diagonal position with respect to the position of the hooking claw in the projection surface of the lamp socket, the lamp socket can be firmly attached.
また、引掛け用爪337を引っ掛ける係止穴341と、ネジ止め部335をネジ止めするネジ穴342とを、ランプソケット台34に複数組設けたので、同じ器具本体を用いて、異なるサイズの渦巻状蛍光ランプを装着することができ、部品の共有化によるコストダウンおよび生産性向上を図ることができる。
Further, since the
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態の照明器具10Bについて説明する。なお、前述した第1実施形態の照明器具10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
(Second Embodiment)
Next, the
図15および図16に示すように、第2実施形態の照明器具10Bでは、渦巻状蛍光ランプ40を支持する支持バネ38において、口金42を保持する保持バネ381と、渦巻状蛍光ランプ40の旋回軸CLまわりの回転を規制する回転規制片382とが、一体的に設けられており、回転規制片382が、発光管41の軸L1に対して保持バネ部381と反対側に設けられる。すなわち、保持バネ381は口金42を外側から保持し、回転規制片382は発光管41の内側に設けられる。
なお、保持バネ381の下端部は外側に屈曲されて、導入部381Aが設けられている。また、回転規制片382の下端部は内側に屈曲されて、導入部382Aが設けられている。
As shown in FIGS. 15 and 16, in the
Note that the lower end portion of the holding
また、回転規制片382は、渦巻状蛍光ランプ40の一対の口金42,42を連結するブリッジ43においてランプピン44と反対側の側面(回転規制面431)に当接する。あるいは、わずかな隙間を設けて当接可能に設けられる。
従って、発光管41の内側に配設された回転規制片382は、ランプピン44がランプソケット33から脱落する方向(図15中矢印A方向)に渦巻状蛍光ランプ40が回転すると、ブリッジ43の回転規制面431に当接して回転を規制する。
Further, the
Accordingly, the
次に、図17に基づいて、渦巻状蛍光ランプ40を器具本体20に装着する動作について説明する。
まず、図17(A)に示すように、渦巻状蛍光ランプ40のランプピン44(図3参照)をランプソケット33の挿入口333(図7参照)の位置に合わせて、渦巻状蛍光ランプ40を器具本体20に接近させる。このとき、支持バネ38の保持バネ部381は口金42の外側位置の下方(図17(A)において上方)に位置し、回転規制片382は発光管41の端部の内側面の下方(図17(A)において上方)に位置する。
Next, based on FIG. 17, the operation | movement which mounts the
First, as shown in FIG. 17A, the lamp pin 44 (see FIG. 3) of the
次いで、図17(B)に示すように、まず、保持バネ部381の導入部381Aが口金42の外側面に接触し、保持バネ部381を外側へ拡げる。さらに、渦巻状蛍光ランプ40を器具本体20側へ移動させると、回転規制片382の導入部382Aが発光管41の端部の内側を通過する。
この際、渦巻状蛍光ランプ40の寸法のばらつき(管自体の直径のばらつき、渦巻形状のばらつき等)によっては、回転規制片382も渦巻状蛍光ランプ40に接触して内側へ拡げられる。
そして、図17(C)に示すように、保持バネ部381が口金42を外側から保持し、回転規制片382は発光管41の端部内側において渦巻状蛍光ランプ40のブリッジ43の回転規制面431に当接する。もしくは、わずかな隙間をおいて対向する。
Next, as shown in FIG. 17B, first, the
At this time, depending on variations in dimensions of the spiral fluorescent lamp 40 (variations in the diameter of the tube itself, variations in the spiral shape, etc.), the
17C, the holding
以上、説明した本発明に係る第2実施形態の照明器具10Bによれば、回転規制片382が発光管41の軸L1に対して保持バネ部381と反対側に設けられたので、回転規制片382と保持バネ部381とで口金40および発光管41を挟むことになり、保持バネ部381により確実に口金42を保持できる。
As described above, according to the
また、回転規制片382は渦巻状蛍光ランプ40の一対の口金42を連結するブリッジ43のランプピンと反対側の回転規制面431に当接可能であるため、渦巻蛍光ランプ40のランプピン44が脱落する方向へ回転するのを確実に防止できる。
Further, since the
なお、本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。 In addition, the lighting fixture of this invention is not limited to each embodiment mentioned above, A suitable deformation | transformation, improvement, etc. are possible.
10,10B 照明器具
20 器具本体
35,38 支持バネ
351,381 保持バネ部
352,382 回転規制片
40 渦巻状蛍光ランプ
41 発光管
42 口金
43 ブリッジ
431 回転規制面(反対側の側面)
44 ランプピン
CL 旋回軸
L1 発光管の軸
DESCRIPTION OF
44 Lamp pin
CL swivel axis L1 arc tube axis
Claims (5)
前記渦巻状蛍光ランプを搭載する器具本体と、を有し、
前記口金を保持する保持バネ部と、前記口金に近接して前記渦巻状蛍光ランプの前記旋回軸回りの回転を規制する回転規制片とを一体化した支持バネを設けた照明器具。 An arc tube having a tubular discharge path spirally swung along the same plane starting from the center in the longitudinal direction, a pair of caps respectively provided at both ends of the arc tube, and the cap provided on the cap A spiral fluorescent lamp comprising: a lamp pin extending along a plane orthogonal to the pivot axis of the arc tube;
An instrument body on which the spiral fluorescent lamp is mounted,
A luminaire provided with a support spring in which a holding spring portion that holds the base and a rotation regulating piece that regulates rotation of the spiral fluorescent lamp around the pivot axis in the vicinity of the base are integrated.
前記回転規制片が、前記渦巻状蛍光ランプの前記発光管を弾性保持する照明器具。 The lighting fixture according to claim 1,
The lighting fixture in which the rotation restricting piece elastically holds the arc tube of the spiral fluorescent lamp.
前記渦巻状蛍光ランプの装着時に、前記保持バネ部が前記口金に接触した後に、前記回転規制片が前記発光管に接触する照明器具。 The lighting fixture according to claim 1 or 2,
The lighting fixture in which the rotation restricting piece contacts the arc tube after the holding spring portion contacts the base when the spiral fluorescent lamp is mounted.
前記回転規制片が、前記発光管の軸に対して前記保持バネ部と反対側に設けられた照明器具。 The lighting fixture according to claim 1 or 2,
The lighting fixture in which the rotation restricting piece is provided on the opposite side of the holding spring portion with respect to the axis of the arc tube.
前記回転規制片が、前記渦巻状蛍光ランプの前記一対の口金を連結するブリッジの前記ランプピンと反対側の側面に当接可能な照明器具。 The lighting fixture according to claim 4,
The lighting fixture in which the rotation restricting piece can come into contact with a side surface opposite to the lamp pin of a bridge connecting the pair of caps of the spiral fluorescent lamp.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010139619A JP2011228240A (en) | 2010-03-31 | 2010-06-18 | Lighting fixture |
Applications Claiming Priority (3)
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JP2010082604 | 2010-03-31 | ||
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2011228240A (en) |
-
2010
- 2010-06-18 JP JP2010139619A patent/JP2011228240A/en not_active Withdrawn
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