JP2011221638A - ストレージ装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、信頼性を維持させつつ、データを蓄積させるスペースを増大させ得るストレージ装置を提案する。
【解決手段】ライトデータを一時的に格納する不揮発性メモリと、ライトデータの不揮発性メモリ内の格納先アドレス及びライトデータのミラー磁気ディスク内の格納先アドレスを対応付けて格納するテーブルと、ミラー磁気ディスクを停止して、不揮発性メモリにライトデータを書き込む場合、テーブルを参照し、ライトデータと同一のデータが不揮発性メモリに記憶されているか否かを判断する判断部と、判断部により同一のデータが記憶されていると判断された場合、ライトデータを不揮発性メモリに書き込まずに、記憶されているデータの不揮発性メモリ内の格納先アドレスを用いて、ライトデータについてテーブルを更新する制御部とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気ディスクを停止することにより省電力制御を行うストレージ装置及びその制御方法に関する。
従来、磁気ディスクを停止することで省電力制御を行う方法がある。例えば、磁気ディスク停止後にI/O(Output/Input)が発生すると自動的に磁気ディスクの稼動を行い、I/Oを実行した後一定期間I/Oが発生しないことを確認後に、再度磁気ディスクを停止することで、省電力化を図る。
また、一度停止した磁気ディスクを稼働する場合のオーバーヘッドを回避するために、ミラーリング構成されている2つの磁気ディスクのうち1つの磁気ディスクのみを停止した場合に、磁気ディスクを停止している間の差分書き込みをバッファに一時的に格納することで、磁気ディスクへの書き込みを遅延させ、省電力化を図る方法も知られている。例えば、特許文献1のストレージ装置は、2重化構成における片方の磁気ディスクが停止状態のときのデータ書き込み要求に対して他方の磁気ディスクと不揮発性メモリとに同一データの書き込みを行う。
一方、特許文献2のストレージ装置のように、外部からの所定の論理ディスクへの使用停止指示に基づいて、省電力機能を有するディスクプールに該所定の論理ディスクを再配置し、複数のディスクプールのそれぞれを構成する磁気ディスクの少なくとも1つに対して電力供給を制御する方法も知られている。
特開2009−187450号公報 特開2008−242971号公報
しかしながら、特許文献1のストレージ装置は、書き込まれるデータの量が不揮発性メモリの容量以上となると、磁気ディスクを立ち上げて不揮発性メモリから磁気ディスクにデータを移行させる必要がある。そのため、書き込まれるデータの量が多い場合、磁気ディスクの停止時間が短くなるため、消費電力削減効果が低下するおそれがある。かかる問題は、不揮発性メモリの容量を増加させることで緩和できるが、その場合、不揮発性メモリの容量の増大に起因して、初期コストが増大する。
一方、特許文献2のストレージ装置は、磁気ディスクを停止するためにはデータの再配置を行い、停止する磁気ディスクへのアクセスを停止する必要があることに加え、磁気ディスクを停止するためには十分は空き容量を確保しておかなければならないという問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたものであり、信頼性を維持させつつ、データを蓄積させるスペースを増大させ得るストレージ装置及びその制御方法を提案するものである。
かかる課題を解決するために本発明は、ホスト計算機から受信したライトデータをマスタ磁気ディスク及び当該マスタディスクとミラーリング構成されたミラー磁気ディスクに書き込むストレージ装置であって、前記ライトデータを一時的に格納する不揮発性メモリと、前記ライトデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレス及び前記ライトデータの前記ミラー磁気ディスク内の格納先アドレスを対応付けて格納するテーブルと、前記ミラー磁気ディスクを停止して、前記不揮発性メモリに前記ライトデータを書き込む場合、前記テーブルを参照し、前記ライトデータと同一のデータが前記不揮発性メモリに記憶されているか否かを判断する判断部と、前記判断部により前記同一のデータが記憶されていると判断された場合、前記ライトデータを前記不揮発性メモリに書き込まずに、前記記憶されているデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレスを用いて、前記ライトデータについて前記テーブルを更新する制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、ホスト計算機から受信したライトデータをマスタ磁気ディスク及び当該マスタディスクとミラーリング構成されたミラー磁気ディスクに書き込むストレージ装置の制御方法であって、前記ストレージ装置は、前記ライトデータを一時的に格納する不揮発性メモリと、前記ライトデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレス及び前記ライトデータの前記ミラー磁気ディスク内の格納先アドレスを対応付けて格納するテーブルとを有し、判断部が、前記ミラー磁気ディスクを停止して、前記不揮発性メモリに前記ライトデータを書き込む場合、前記テーブルを参照し、前記ライトデータと同一のデータが前記不揮発性メモリに記憶されているか否かを判断する第1のステップと、制御部が、前記第1のステップにおいて前記同一のデータが記憶されていると判断した場合、前記ライトデータを前記不揮発性メモリに書き込まずに、前記記憶されているデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレスを用いて、前記ライトデータについて前記テーブルを更新する制御部とを備えることを特徴とする。
従って、不揮発性メモリにライトデータを書き込む場合、不揮発性メモリへのライトデータの格納量を削減し、停止したミラー磁気ディスクへのライトデータの書き込みまでの時間を延長することにより、ミラー磁気ディスクの停止時間を延長させることができる。
本発明によれば、消費電力削減効果を向上させ得るストレージ装置及びその制御方法を実現することができる。
ストレージシステムのハードウェア構成を示すブロック図の一例である。 ストレージシステムの機能的構成を示すブロック図の一例である。 重複排除管理テーブルの説明に供する概念図の一例である。 磁気ディスク状態管理テーブルの説明に供する概念図の一例である。 データライト処理手順を示すフローチャートの一例である。 重複データ排除処理手順を示すフローチャートの一例である。 閾値監視処理手順を示すフローチャートの一例である。 磁気ディスク差分掃き出し準備手順を示すフローチャートの一例である。 磁気ディスク差分掃き出し処理手順を示すフローチャートの一例である。 磁気ディスク停止処理手順を示すフローチャートの一例である。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、本実施の形態によるストレージシステム1のハードウェア構成の一例を示している。ストレージシステム1は、複数のホスト計算機2がネックワーク3を介してストレージ装置4に接続されることにより構成されている。
ホスト計算機2は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等の情報処理資源、情報入力装置、情報出力装置を備えたコンピュータ装置である。ホスト計算機2は、例えば、データライト要求をストレージ装置4に送信して、対応するデータをストレージ装置4に書き込む。また、ホスト計算機2は、例えば、データリード要求をストレージ装置4に送信し、対応するデータをストレージ装置4から読み出す。
ネットワーク3は、例えば、LAN(Local Area Network)、SAN(Storage Area Network)、インターネット、専用回線、公衆回線等を場合に応じて適宜用いることができる。
ストレージ装置4は、例えば、コントローラ部5及び記憶部6により構成されている。ストレージ装置4は、コントローラ部5を最低1つ備えている。コントローラ部5は、当該ストレージ装置4全体を制御する。記憶部6は、ホスト計算機2から送信されるデータを格納する複数のディスク装置7及び複数の不揮発性メモリ装置8から構成されている。
コントローラ部5は、ホストインタフェース11、CPU12、メモリ13及びディスクインタフェース14により構成されている。ホストインタフェース11は、ホスト計算機2とネットワーク3を介して接続され、ホスト計算機2から送信される各種要求やデータの送受信を制御する。ホストインタフェース11は、ネットワーク3の種類に応じた種々のインタフェースを用いることができる。
CPU12は、コントローラ部5ごとに1つ備えられる。CPU12は、コントローラ部5全体を制御し、ホストインタフェース11から送信される要求を解釈して、各構成要素に指示を送信する。また、CPU12は、ディスク装置7に対して、RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)制御を行うことにより、ストレージ装置4の信頼性、可用性及び性能を向上させる。この場合、CPU12は、ディスク装置7をRAID方式で運用する。CPU12は、1又は複数のディスク装置7により提供される物理的な記憶領域(RAIDグループ)上に、1又は複数の論理的なボリューム(以下、これを論理ボリュームと呼ぶ)を設定する。そして、データは、この論理ボリューム内に所定の大きさのブロック単位で記憶される。
メモリ13は、ホスト計算機2から受信したデータを一時的に格納する。メモリ13は、コントローラ部5内部で使用する各種プログラムや、各種テーブルを格納する。ディスクインタフェース14は、記憶部6のディスク装置7及び不揮発性メモリ装置8と接続され、ホスト計算機2から送信されるデータの送受信を制御する。ディスクインタフェース14は、ファイバチャネル、SAS(Serial Attached SCSI)、SATA(Serial ATA)等の種類に応じた種々のインタフェースを用いることができる。
図2は、本実施形態のストレージシステム1の機能的構成の一例を示している。ホスト計算機2は、論理ボリューム210に対するI/O(Output/Input)要求機能を有する。
ストレージ装置4は、例えば、ホスト計算機2からアクセス可能な論理ボリューム210、ディスクグループ220、複数の磁気ディスク221、222、不揮発性メモリ230、I/O制御手段300、重複排除制御手段310(判断部、制御部)、差分掃き出し手段320、磁気ディスク管理手段330、不揮発性メモリ閾値監視手段340、重複排除管理テーブル400及び磁気ディスク状態管理テーブル410により構成されている。
なお、I/O制御手段300、重複排除制御手段310、差分掃き出し手段320、磁気ディスク管理手段330、不揮発性メモリ閾値監視手段340は、主にCPU12がメモリ13に格納されるプログラムを実行し、各ハードウェアを制御することによって実現することができる。
論理ボリューム210は、上位装置であるホスト計算機2が認識する論理的な記憶装置であり、物理的な記憶装置であるディスクグループ220の構成要素である磁気ディスク221、222(ディスク装置7)上に構成される。ディスクグループ220は、磁気ディスク(マスタディスク)221と磁気ディスク(ミラーディスク)222によりミラーリング構成されたRAIDグループである。磁気ディスク221及び222(ディスク装置7)は、ホスト計算機2から受信したデータを格納する。不揮発性メモリ230(不揮発性メモリ装置8)は、ホスト計算機2から受信したデータのうち、重複排除後のデータ及び重複排除管理テーブル400を格納する。
I/O制御手段300は、磁気ディスク状態管理テーブル410を参照して、論理ボリューム210に対するアクセスを、磁気ディスク221及び磁気ディスク222、又は磁気ディスク221及び不揮発性メモリ230に振り分ける機能を有する。また、I/O制御手段300は、ホスト計算機2から受信したデータを磁気ディスク221及び又は222に書き込むと共に、磁気ディスク221及び又は222からデータを読み出してホスト計算機2に送信する。
重複排除制御手段310は、I/O制御手段300から受信したデータに対して重複排除技術を適用し、不揮発性メモリ230に重複排除後のデータを書き込むと共に、重複排除管理テーブル400にメタデータ(ハッシュ値、データ格納アドレス、磁気ディスクNo、磁気ディスク格納アドレス)を書き込む機能を有する。
差分掃き出し手段320は、磁気ディスク管理手段330からの差分掃き出し指示に従い、重複排除管理テーブル400に基づいて、不揮発性メモリ230からデータを復元し、復元した磁気ディスク222に書き込むべきデータ(差分データ)を、対応する磁気ディスク222に書き込む機能を有する。また、差分掃き出し手段320は、差分データ掃き出し後に、磁気ディスク222の停止指示を行う機能を有する。
磁気ディスク管理手段330は、差分掃き出し手段320からの磁気ディスク222の停止指示又は不揮発性メモリ閾値監視手段340からの閾値超過通知を受信することで、磁気ディスク状態管理テーブル410の更新や参照を行う機能を有する。また、磁気ディスク管理手段330は、I/Oパス切り替え指示により、I/O制御手段300の動作を制御する機能を有する。
不揮発性メモリ閾値監視手段340は、不揮発性メモリ230の書き込み量の閾値監視を行い、閾値を超えた場合に磁気ディスク管理手段330に閾値超過通知を行う機能を有する。
図3は、重複排除管理テーブル400の一例を示している。重複排除管理テーブル400は、重複排除制御手段310によって重複排除された重複排除後のデータのアドレスを格納するテーブルである。
重複排除管理テーブル400は、重複排除に用いるハッシュ値、重複排除後のデータを格納するデータ格納アドレス、重複排除後のデータの格納先の磁気ディスクNo及び磁気ディスク格納アドレスを対応付けて格納する。例えば、重複排除管理テーブル400の第1行目は、書き込まれたデータのハッシュ値が「A」であり、重複排除後のデータの格納先が「1200」であり、本来書き込むべき磁気ディスクNoが「2」であり、磁気ディスク222の格納アドレスが「2000」であることを示している。
図4は、磁気ディスク状態管理テーブル410の一例を示している。磁気ディスク状態管理テーブル410は、磁気ディスク221、222の状態を格納するテーブルである。
磁気ディスク状態管理テーブル410は、磁気ディスク221、222の構成情報である磁気ディスクNo、ミラーディスクNo、磁気ディスク221、222の状態を示すディスク状態、電源状態及びI/Oパス状態を対応付けて格納する。例えば、磁気ディスク管理テーブル410の第1行目は、磁気ディスクNoが「1」であり、ディスク状態が「正常」であり、電源状態が「稼働中」であり、I/Oパス状態が「磁気ディスク」であり、ディスクグループ220を構成しているミラーディスクNoが「2」であることを示している。
次に、本実施形態のストレージシステム1の動作について詳細に説明する。例えば、ホスト計算機2が論理ボリューム210に対してI/Oを発行する場合を想定する。
本実施形態の動作は、ホスト計算機2が論理ボリューム210に対してデータライト要求を発行し、ディスクグループ220の磁気ディスク221及びミラーリング構成にある磁気ディスク222にデータを書き込む動作と、磁気ディスク221及び不揮発性メモリ230とにデータを書き込む動作とに分けられる。
また、磁気ディスク221と不揮発性メモリ230とに書き込む場合において、不揮発性メモリ230への書き込み量が閾値を超えた場合に磁気ディスク222に差分データを書き込む。さらに、磁気ディスク221及び不揮発性メモリ230に書き込む場合においては、磁気ディスク221のミラーディスクである磁気ディスク222を停止する。
まず、ホスト計算機2が論理ボリューム210に対してデータライト要求を発行し、ディスクグループ220の磁気ディスク221及びミラーリング構成にある磁気ディスク222に書き込む動作、又は磁気ディスク221及び不揮発性メモリ230に書き込む動作を説明する。
図5は、本実施形態のストレージシステム1のデータライト処理を示すフローチャートである。
I/O制御手段300は、ホスト計算機2により発行された論理ボリューム210に対するデータライト要求を受信すると、データライト要求中のI/Oパス切り替え指示の有無を磁気ディスクNoごとに判断する(ステップS11)。
そして、I/O制御手段300は、I/Oパス切り替え指示がある場合(ステップS11:YES)、I/Oパス切り替え指示の切り替え内容が不揮発メモリ230への切り替え指示であるか否かを判断する(ステップS12)。
そして、I/O制御手段300は、切り替え内容が不揮発メモリ230への切り替え指示でない、すなわち、切り替え内容が磁気ディスク222への切り替え指示である場合(ステップS12:NO)、該当する不揮発性メモリ230から該当する磁気ディスク222へのI/Oパス変更処理を行う(ステップS13)。
これに対して、I/O制御手段300は、切り替え内容が不揮発メモリ230への切り替え指示である場合(ステップS12:YES)、該当する磁気ディスク222から該当する不揮発性メモリ230へのI/Oパス変更処理を行う(ステップS14)。
続いて、I/O制御手段300は、磁気ディスク状態管理テーブル410のI/Oパス状態に従って、磁気ディスク221及び222に書き込む場合、該当する磁気ディスク221及び222にデータライト要求に対応するデータを書き込む(ステップS15)。また、I/O制御手段300は、磁気ディスク状態管理テーブル410のI/Oパス状態に従って、磁気ディスク221及び不揮発性メモリ230に書き込む場合、該当する磁気ディスク221にデータライト要求に対応するデータを書き込むと共に、当該データを重複排除制御手段310に送信する(ステップS15)。そして、I/O制御手段300は、その後、データライト処理を終了する。
図6は、本実施形態のストレージシステム1の重複データ排除処理を示すフローチャートである。
重複排除制御手段310は、I/O制御手段300からデータライト要求に対応するデータを受信すると、受信したデータのハッシュ値の演算を行う(ステップS21)。
続いて、重複排除制御手段310は、重複排除管理テーブル400を参照し(ステップS22)、同一のハッシュ値が登録されているか否かをチェックする(ステップS23)。そして、重複排除制御手段310は、同一のハッシュ値が登録されていない場合(ステップS23:NO)、重複排除管理テーブル400に、受信したデータのメタデータ(ハッシュ値、データ格納アドレス、磁気ディスクNo、磁気ディスク格納アドレス)を書き込むと共に、該当する不揮発性メモリ230に、受信したデータを書き込み(ステップS24)、その後、重複データ排除処理を終了する。
これに対して、重複排除制御手段310は、同一のハッシュ値が登録されている場合(ステップS23:YES)、受信したデータを該当する不揮発性メモリ230に書き込まずに、同一のハッシュ値のデータのデータ格納アドレスを用いて、受信したデータについて重複排除管理テーブル400を更新する。
すなわち、重複排除制御手段310は、該当する不揮発性メモリ230に、受信したデータを書き込まずに、重複排除管理テーブル400に、メタデータ(受信したデータのハッシュ値、同一のハッシュ値のデータのデータ格納アドレス、受信したデータの磁気ディスクNo、受信したデータの磁気ディスク格納アドレス)のみを書き込み(ステップS25)、その後、重複データ排除処理を終了する。
次に、不揮発性メモリ230への書き込みが閾値を超えた場合に磁気ディスク222に差分データを書き込む動作を説明する。
図7は、本実施形態のストレージシステム1の閾値監視処理を示すフローチャートである。
不揮発性メモリ閾値監視手段340は、例えば、所定の監視間隔ごとに不揮発性メモリ230を参照し(ステップS31)、不揮発性メモリ230の書き込み量が予め設定されている閾値を超えたか否かをチェックする(ステップS32)。
そして、不揮発性メモリ閾値監視手段340は、不揮発性メモリ230の書き込み量が予め設定されている閾値を超えた場合(ステップS32:YES)、対応する磁気ディスク222の閾値超過通知を磁気ディスク管理手段330に行い(ステップS33)、その後、閾値監視処理を終了する。
図8は、本実施形態のストレージシステム1の磁気ディスク差分掃き出し準備処理を示すフローチャートである。
磁気ディスク管理手段330は、磁気ディスク222の閾値超過通知を受信すると、磁気ディスク状態管理テーブル410を参照し(ステップS41)、対応する磁気ディスク222の電源状態を確認する。
続いて、磁気ディスク管理手段330は、対応する不揮発性メモリ230の差分掃き出し指示を差分掃き出し手段320に通知する(ステップS42)。続いて、磁気ディスク管理手段330は、対応する磁気ディスク222の電源状態が停止中であるか否かをチェックする(ステップS43)。
そして、磁気ディスク管理手段330は、対応する磁気ディスク222の電源状態が停止中でない場合(ステップS43:NO)、その後、差分掃き出し準備処理を終了する。
これに対して、磁気ディスク管理手段330は、対応する磁気ディスク222の電源状態が停止中である場合(ステップS43:YES)、対応する磁気ディスク222の電源状態が稼働となるのを待ち受けると共に、対応する不揮発性メモリ230から対応する磁気ディスク222へのI/Oパス切り替え指示をI/O制御手段300に行う(ステップS44)。
続いて、磁気ディスク管理手段330は、磁気ディスク状態管理テーブル410の電源状態とI/Oパス状態を更新し(ステップS45)、その後、差分掃き出し準備処理を終了する。
図9は、本実施形態のストレージシステム1の磁気ディスク差分掃き出し処理を示すフローチャートである。
差分掃き出し手段320は、差分掃き出し指示を受信すると、対応する磁気ディスク222が稼働中になるのを待ち受ける(ステップS51)。そして、差分掃き出し手段320は、対応する磁気ディスク222が稼働中になると(ステップS51:YES)、重複排除管理テーブル400を参照し(ステップS52)、対応する磁気ディスク222のメタデータを取得する。
続いて、差分掃き出し手段320は、対応する不揮発性メモリ230に書き込まれたデータを復元した差分データを、対応する磁気ディスク222に書き込む差分掃き出し処理を行う(ステップS53)。続いて、差分掃き出し手段320は、対応する不揮発性メモリ230に書き込まれたデータを消去し(ステップS54)、対応する磁気ディスク222の停止指示を磁気ディスク管理手段330に行い(ステップS55)、その後、差分掃き出し処理を終了する。
図10は、本実施形態のストレージシステム1の磁気ディスク停止処理を示すフローチャートである。
磁気ディスク管理手段330は、磁気ディスク222の停止指示を受信すると、磁気ディスク状態管理テーブル410を参照し(ステップS61)、対応する磁気ディスク222の電源状態を確認する。
続いて、磁気ディスク管理手段330は、対応する磁気ディスク222の電源状態が稼働中であるか否かをチェックする(ステップS62)。そして、磁気ディスク管理手段330は、対応する磁気ディスク222の電源状態が稼働中でない場合(ステップS62:NO)、その後、磁気ディスク停止処理を終了する。
これに対して、磁気ディスク管理手段330は、対応する磁気ディスク222の電源状態が稼働中である場合(ステップS62:YES)、対応する磁気ディスク222のミラーリング対象ディスクが正常であるか否かをチェックする(ステップS63)。
磁気ディスク管理手段330は、対応する磁気ディスク222のミラーリング対象ディスクが正常でない場合(ステップS63:NO)、その後、磁気ディスク停止処理を終了する。
これに対して、磁気ディスク管理手段330は、対応する磁気ディスク222のミラーリング対象ディスクが正常である場合(ステップS63:YES)、対応する磁気ディスク222から対応する不揮発性メモリ230へのI/Oパス切り替え指示をI/O制御手段300に行うと共に、対応する磁気ディスク222の電源状態が停止となるのを待ち受ける(ステップS64)。
続いて、磁気ディスク管理手段330は、磁気ディスク状態管理テーブル410の電源状態とI/Oパス状態を更新し(ステップS65)、その後、磁気ディスク停止処理を終了する。
このようにして、ストレージシステム1は、磁気ディスク221とミラーリング構成された磁気ディスク222を停止すると、I/O制御手段300が、ホスト計算機2から受信したデータを磁気ディスク221に書き込むと共に、重複排除制御手段310に送信する。
そして、重複排除手段310は、I/O制御手段300から受信したデータに対して、重複排除制御手段310を用いて、不揮発性メモリ230に同一のデータがあれば重複排除管理テーブル400に、当該同一のデータのアドレス及び格納先の磁気ディスク222のアドレスをメタデータとして書き込み、受信したデータの書き込みを行わない。一方、重複排除手段310は、不揮発性メモリ230に同一のデータがなければ重複排除管理テーブル400に、受信したデータのアドレス及び格納先の磁気ディスク222のアドレスをメタデータとして書き込みを行うと共に、不揮発性メモリ230に、受信したデータの書き込みを行う。
また、ストレージシステム1は、不揮発性メモリ閾値監視手段340によって不揮発性メモリ230の書き込み量が閾値を超えたことが検出された場合、磁気ディスク管理手段330が、I/O制御手段300に対してI/Oパス切り替え指示を行うと共に、差分掃き出し手段320に対して差分掃き出し指示を行う。差分掃き出し手段320は、重複排除管理テーブル400を参照し、不揮発性メモリ230に書き込まれたデータを復元した差分データの、対応する磁気ディスク222への書き込みを行う。
従って、不揮発性メモリ230にデータを書き込む場合、重複排除制御手段310を用いて不揮発性メモリ230へのデータの書き込み量を削減することで、停止した磁気ディスク222への差分データの書き込みまでの時間を延長することにより、磁気ディスク222の停止時間を延長させ、磁気ディスク222に対する消費電力削減効果を向上することができる。
また、不揮発性メモリ230に蓄積される書き込み量を減少させることができるため、搭載する不揮発性メモリ230の削減が可能となり、不揮発性メモリ230の搭載のためのコストを削減することができる。さらに、不揮発性メモリ230への書き込み量の削減により、不揮発性メモリ230の長寿命化及び信頼性の向上が期待できる。
さらに、不揮発性メモリ230に、磁気ディスク221に書き込んだデータと冗長性を有するデータの書き込みを行うことで、磁気ディスク222を停止した場合にも信頼性と冗長性を維持したまま消費電力の削減を行うことができる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)ホスト計算機から受信したライトデータをマスタ磁気ディスク及び当該マスタディスクとミラーリング構成されたミラー磁気ディスクに書き込むストレージ装置であって、前記ライトデータを一時的に格納する不揮発性メモリと、前記ライトデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレス及び前記ライトデータの前記ミラー磁気ディスク内の格納先アドレスを対応付けて格納するテーブルと、前記ミラー磁気ディスクを停止して、前記不揮発性メモリに前記ライトデータを書き込む場合、前記テーブルを参照し、前記ライトデータと同一のデータが前記不揮発性メモリに記憶されているか否かを判断する判断部と、前記判断部により前記同一のデータが記憶されていると判断された場合、前記ライトデータを前記不揮発性メモリに書き込まずに、前記記憶されているデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレスを用いて、前記ライトデータについて前記テーブルを更新する制御部とを備えることを特徴とするストレージ装置である。
(付記2)前記制御部は、前記判断部により前記同一のデータが記憶されていないと判断された場合、前記ライトデータを前記不揮発性メモリに書き込み、書き込んだ前記ライトデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレスを用いて、前記ライトデータについて前記テーブルを更新することを特徴とする付記1に記載のストレージ装置である。
(付記3)前記ライトデータのハッシュ値を算出するハッシュ値算出部を備え、前記テーブルは、前記ハッシュ値を、前記不揮発性メモリ内の格納先アドレス及び前記ミラー磁気ディスク内の格納先アドレスと対応付けて格納し、前記判断部は、前記ライトデータのハッシュ値と同一のハッシュ値が前記テーブルに存在するか否かにより、前記ライトデータと同一のデータが前記不揮発性メモリに記憶されているか否かを判断し、前記制御部は、前記判断部により前記ライトデータのハッシュ値と同一のハッシュ値が前記テーブルに存在すると判断された場合、前記ライトデータを前記不揮発性メモリに書き込まずに、前記格納されているハッシュ値と対応付けられている前記不揮発性メモリ内の格納先アドレスを用いて、前記ライトデータについて前記テーブルを更新する付記1に記載のストレージ装置である。
(付記4)前記不揮発性メモリの前記ライトデータの格納量が予め設定されている閾値を超えたか否かを判断する閾値超過判断部と、前記閾値判断部により前記閾値を超えたと判断された場合、前記テーブルを参照して前記ライトデータを復元し、復元した前記ライトデータを、対応する前記ミラー磁気ディスクに書き込む復元データ書き込み部とを備えること特徴とする付記1に記載のストレージ装置である。
(付記5)ホスト計算機から受信したライトデータをマスタ磁気ディスク及び当該マスタディスクとミラーリング構成されたミラー磁気ディスクに書き込むストレージ装置の制御方法であって、前記ストレージ装置は、前記ライトデータを一時的に格納する不揮発性メモリと、前記ライトデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレス及び前記ライトデータの前記ミラー磁気ディスク内の格納先アドレスを対応付けて格納するテーブルとを有し、判断部が、前記ミラー磁気ディスクを停止して、前記不揮発性メモリに前記ライトデータを書き込む場合、前記テーブルを参照し、前記ライトデータと同一のデータが前記不揮発性メモリに記憶されているか否かを判断する第1のステップと、制御部が、前記第1のステップにおいて前記同一のデータが記憶されていると判断した場合、前記ライトデータを前記不揮発性メモリに書き込まずに、前記記憶されているデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレスを用いて、前記ライトデータについて前記テーブルを更新する制御部とを備えることを特徴とするストレージ装置の制御方法である。
本発明は、磁気ディスクを停止することにより省電力制御を行うストレージ装置に適用することができる。
1……ストレージシステム、2……ホスト計算機、3……ネットワーク、4……ストレージ装置、5……コントローラ部、6……記憶部、7……ディスク装置、8……不揮発性メモリ装置、11……ホストインタフェース、12……CPU、13……メモリ、14……ディスクインタフェース、210……論理ボリューム、221、222……磁気ディスク、230……不揮発性メモリ、300……I/O制御手段、310……重複排除制御手段、320……差分掃き出し手段、330……磁気ディスク管理手段、340……不揮発性メモリ閾値監視手段、400……重複排除管理テーブル、410……磁気ディスク状態管理テーブル

Claims (5)

  1. ホスト計算機から受信したライトデータをマスタ磁気ディスク及び当該マスタディスクとミラーリング構成されたミラー磁気ディスクに書き込むストレージ装置であって、
    前記ライトデータを一時的に格納する不揮発性メモリと、
    前記ライトデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレス及び前記ライトデータの前記ミラー磁気ディスク内の格納先アドレスを対応付けて格納するテーブルと、
    前記ミラー磁気ディスクを停止して、前記不揮発性メモリに前記ライトデータを書き込む場合、前記テーブルを参照し、前記ライトデータと同一のデータが前記不揮発性メモリに記憶されているか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により前記同一のデータが記憶されていると判断された場合、前記ライトデータを前記不揮発性メモリに書き込まずに、前記記憶されているデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレスを用いて、前記ライトデータについて前記テーブルを更新する制御部と
    を備えることを特徴とするストレージ装置。
  2. 前記制御部は、
    前記判断部により前記同一のデータが記憶されていないと判断された場合、前記ライトデータを前記不揮発性メモリに書き込み、書き込んだ前記ライトデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレスを用いて、前記ライトデータについて前記テーブルを更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  3. 前記ライトデータのハッシュ値を算出するハッシュ値算出部
    を備え、
    前記テーブルは、
    前記ハッシュ値を、前記不揮発性メモリ内の格納先アドレス及び前記ミラー磁気ディスク内の格納先アドレスと対応付けて格納し、
    前記判断部は、
    前記ライトデータのハッシュ値と同一のハッシュ値が前記テーブルに存在するか否かにより、前記ライトデータと同一のデータが前記不揮発性メモリに記憶されているか否かを判断し、
    前記制御部は、
    前記判断部により前記ライトデータのハッシュ値と同一のハッシュ値が前記テーブルに存在すると判断された場合、前記ライトデータを前記不揮発性メモリに書き込まずに、前記格納されているハッシュ値と対応付けられている前記不揮発性メモリ内の格納先アドレスを用いて、前記ライトデータについて前記テーブルを更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  4. 前記不揮発性メモリの前記ライトデータの格納量が予め設定されている閾値を超えたか否かを判断する閾値超過判断部と、
    前記閾値判断部により前記閾値を超えたと判断された場合、前記テーブルを参照して前記ライトデータを復元し、復元した前記ライトデータを、対応する前記ミラー磁気ディスクに書き込む復元データ書き込み部と
    を備えること特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  5. ホスト計算機から受信したライトデータをマスタ磁気ディスク及び当該マスタディスクとミラーリング構成されたミラー磁気ディスクに書き込むストレージ装置の制御方法であって、
    前記ストレージ装置は、
    前記ライトデータを一時的に格納する不揮発性メモリと、前記ライトデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレス及び前記ライトデータの前記ミラー磁気ディスク内の格納先アドレスを対応付けて格納するテーブルと
    を有し、
    判断部が、前記ミラー磁気ディスクを停止して、前記不揮発性メモリに前記ライトデータを書き込む場合、前記テーブルを参照し、前記ライトデータと同一のデータが前記不揮発性メモリに記憶されているか否かを判断する第1のステップと、
    制御部が、前記第1のステップにおいて前記同一のデータが記憶されていると判断した場合、前記ライトデータを前記不揮発性メモリに書き込まずに、前記記憶されているデータの前記不揮発性メモリ内の格納先アドレスを用いて、前記ライトデータについて前記テーブルを更新する制御部と
    を備えることを特徴とするストレージ装置の制御方法。
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