JP2011216956A - 信号処理装置、撮像装置、信号処理方法、およびプログラム - Google Patents

信号処理装置、撮像装置、信号処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】光電変換により生成された複数の輝度値を含む画像の撮像信号において、太陽などの高輝度被写体の色または輝度の値を補正する。
【解決手段】信号処理装置4は、光電変換により生成された複数の輝度値を含む画像の撮像信号が入力される入力部61と、撮像信号の画像において輝度値が判定値Sopb以下となっている高輝度部分を判断する判断部63と、高輝度部分の輝度値を、判定値Sopbより大きい輝度値に補正する補正部63とを有する。
【選択図】図12

Description

本発明は、光電変換により生成された複数の輝度値を含む画像の撮像信号を用いる信号処理装置、撮像装置、信号処理方法、およびプログラムに関する。
撮像装置は、被写体の光を固体撮像装置により光電変換することにより、複数の輝度値を含む画像の撮像信号を生成する。
この光電変換に用いられる固体撮像装置には、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどがある。CMOSイメージセンサは、CMD(Charge Modulation Device)イメージセンサの一種である。また、増幅型イメージセンサには、CMD型の他に、SIT(Static Induction Transistor)型、AMI(Amplified MOS Intelligent imager)型、BASIS(BASe-stored Image Sensor)型、FGA(Floating Gate Amplifier)型などがある。
特開2007−104240号公報
しかしながら、固体撮像装置は、二次元に配列された複数のフォトダイオードを有し、この複数のフォトダイオードから画素信号を読み出すことにより、撮像する画像についての二次元分布の複数の画素値を得ている。
このため、たとえば太陽などの高輝度の被写体を撮像した場合、その高輝度の被写体の色が適切な輝度または色(たとえば白色や黄色)とならないことがある(特許文献1)。
たとえばCCDイメージセンサでは、フォトダイオードに太陽の強い光が入射すると、電荷蓄積容量を超える電荷がフォトダイオードで発生し、フォトダイオードからフローティングダイオードへ電荷が溢れ出て、輝度値が変化してしまう。
また、CMOSイメージセンサなどのCMDイメージセンサでは、画素アレイ部に配列される各画素回路が、フォトダイオードとともにフローティングディフージョン(FD)を有する。また、CMDイメージセンサでは、リセット後に各フォトダイオードに蓄積された電荷をFDへ転送し、リセット後のFDの電圧レベルと電荷転送後のFDの電圧レベルとの差分により各画素回路の画素信号を得ている。なお、この差分演算は、CDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)演算と呼ばれている。
そして、CMDイメージセンサでは、リセット期間中に画素アレイ部に太陽の強い光が入射すると、リセット後のFDの電圧レベルが変動し、差分演算後の輝度値が変化してしまう。このようなリセットレベルの変動が生じると、本来高輝度で白色または黄色の輝度値となるはずの太陽の色が黒色の輝度値になることがある。
このような原因により、固体撮像装置は、光電変換処理により、太陽などの高輝度の被写体の色として、被写体本来の色を得ることができないことがある。
このような高輝度被写体の色変化を固体撮像装置において防止するためには、たとえば以下の方法が考えられる。
たとえばCCDイメージセンサでは、複数のフォトダイオードが配列される受光画素アレイ部に、列毎の読出しに使用するフローティングダイオードが配置されている。
このため、CCDイメージセンサでは、各フォトダイオードに電荷を蓄積する期間においてフローティングダイオードの蓄電電荷を検出し、所定の電荷が検出された場合には太陽などの高輝度の被写体が写っていると判断して補正すればよい。
また、CMOSイメージセンサでは、リセット処理直後のFDのリセットレベルをカウンタでラッチし、リセット期間が終了して読出期間となるまでカウンタに当該検出レベルのデータを保持させればよい。これにより、リセット期間中に太陽などの光によりリセットレベルが変動したとしても、その影響を受けていないリセットレベルを用いてCDS演算し、適切な輝度値を得ることができる(特許文献1)。
しかしながら、このように固体撮像装置の画素アレイ部の特定の構造や特定の演算処理方法を利用して高輝度被写体の色または輝度を補正する場合、固体撮像装置の構造が複雑になったり、撮像装置として当該特定の固体撮像装置を使用したりする必要がある。
このように撮像装置などでは、光電変換により生成された複数の輝度値を含む画像の撮像信号において、太陽などの高輝度被写体の色または輝度の値を補正することが望まれている。
本発明の第1の観点の信号処理装置は、光電変換により生成された複数の輝度値を含む画像の撮像信号が入力される入力部と、撮像信号の画像において輝度値が判定値以下となっている高輝度部分を判断する判断部と、高輝度部分の輝度値を、判定値より大きい輝度値に補正する補正部とを有する。
第1の観点では、光電変換により生成された画像に、高い輝度値となっていない高輝度部分が含まれる場合、その高輝度部分を判断して高い輝度値に補正することができる。
よって、太陽などの高輝度の被写体が画像に含まれ、その高輝度の被写体の部分の値が光電変換において高い輝度値へ変換されていない場合であっても、当該高輝度部分の輝度値を高い輝度値に補正することができる。
本発明の第2の観点の撮像装置は、光電変換処理により複数の輝度値を含む画像の撮像信号を生成する固体撮像部と、撮像信号が入力される信号処理部とを有する。信号処理部は、撮像信号の画像において輝度値が判定値以下となっている高輝度部分を判断する判断部と、高輝度部分の輝度値を、判定値より大きい輝度値に補正する補正部とを有する。
本発明の第3の観点の信号処理方法は、光電変換により生成された複数の輝度値を含む画像の撮像信号において、輝度値が判定値以下となっている高輝度部分を判断する判断ステップと、高輝度部分の輝度値を、判定値より大きい輝度値に補正する補正ステップとを有する。
本発明の第4の観点のプログラムは、光電変換により生成された複数の輝度値を含む画像の撮像信号が入力される入力部に接続された処理部により実行され、処理部に、撮像信号の画像において輝度値が判定値以下となっている高輝度部分を判断する判断手順と、高輝度部分の輝度値を、判定値より大きい輝度値に補正する補正手順とを実行させる。
本発明では、光電変換により生成された複数の輝度値を含む画像の撮像信号において、太陽などの高輝度被写体の色または輝度を適切な値に補正することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の構成図である。 図2は、図1の固体撮像装置(CMOSイメージセンサ)のブロック図である。 図3は、図2の画素アレイ部の遮光状態の説明図である。 図4は、図2の画素アレイ部のカラーフィルタの説明図である。 図5は、図2の画素回路の回路図である。 図6は、画素回路からの読出し動作(一例)のタイミングチャートである。 図7は、図2のカラム処理部の読出し動作におけるカウント動作の説明図である。 図8は、図2の画素回路の断面図である。 図9は、太陽光などが入射している場合でのFD部のリセットレベルの変動の説明図である。 図10は、図1の信号処理部のブロック図である。 図11は、図10のCPUにより実行されるRAW画像データ補正処理のフローチャートである。 図12は、図11の太陽黒点補正処理の詳細なフローチャートである。 図13は、RAW画像データについての黒点補正処理の一例の説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に関連付けて説明する。
説明は以下の順に行う。
1.撮像装置の構成と動作
2.固体撮像装置の構成
3.太陽などの高輝度による画素値変動の説明
4.信号処理部の構成
5.信号処理部による補正動作
[1.撮像装置1の構成と動作]
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置1の構成図である。
図1の撮像装置1は、光学系2と、固体撮像装置3と、信号処理部4とを有する。
光学系2は、被写体からの像光(入射光)を固体撮像装置3に結像させる。
固体撮像装置3は、光学系2により導かれた光を受光する画素アレイ部11に、複数のフォトダイオード41(画素回路19)が二次元に配列されている。
そして、固体撮像装置3は、この複数のフォトダイオード41(画素回路19)から画素信号を読み出すことにより、被写体の像光を光電変換した複数の画素値(輝度値)を得る。複数の画素値により、撮像した被写体の画像の情報が構成される。
また、固体撮像装置3は、複数の画素値を含むRAW画像データ(撮像データ)を生成して出力する。
信号処理部4は、固体撮像装置3に接続される。
そして、信号処理部4は、入力されたRAW画像データに含まれる複数の画素値に基づいて、太陽などの高輝度被写体の黒色に変色した部分を補正する。
また、信号処理部4は、補正後のRAW画像データから、フルカラーの画像データを生成し、このフルカラーの画像データを含む映像信号を出力する。
なお、このフルカラーの画像データを含む映像信号は、たとえば撮像装置1の図示しない表示部に表示されたり、撮像装置1の図示しない記憶部に保存されたりする。
[2.固体撮像装置3の構成]
図2は、図1の固体撮像装置(CMOSイメージセンサ)3のブロック図である。
図2の固体撮像装置3は、画素アレイ部11、カラム処理部12、水平出力線13、出力部(OUT)14、タイミング制御回路15、行走査回路16、DAC(DA Convertor)17、列走査回路18を有する。
これらの回路は、固体撮像装置3の半導体基板51上に、たとえば図2のレイアウトにより実装される。
画素アレイ部11は、半導体基板51の一面に二次元配列された複数の画素回路19を有する。光学系2は、この半導体基板51の一面に、入射光を結像させる。
また、画素アレイ部11には、複数の行選択信号線20、複数の列出力信号線21などの複数種類の信号線が配線される。
行選択信号線20は、複数の画素回路19に対して1行毎に接続される。
列出力信号線21は、複数の画素回路19に対して1列毎に接続される。
図3は、図2の画素アレイ部11の遮光状態の説明図である。
図3において、画素アレイ部11の上部26は、半導体基板51上の配線層などにより、遮光されている。これにより、上部26に配列された複数の画素回路19は、遮光される。
このように遮光された画素回路19は、受光しない場合の画素信号(OPB:OPtical Black)を出力する。
また、図3において、画素アレイ部11の下部27は、遮光されていない。下部27の画素回路19は、受光光量に応じたレベルの画素信号を出力する。
そして、受光光量に応じた画素信号のレベルは、そのレベルが受光光量に応じた正常なものである場合、受光しない画素信号のレベルより必ず高くなる。
図4は、図2の画素アレイ部11と重ねて配置されるカラーフィルタ31の説明図である。
図4は、2行2列の4個の画素回路19についてのカラーフィルタ31である。
図4のカラーフィルタ31は、ベイヤー配列のものであり、図4の1行目の2個の画素回路19に対して、緑色フィルタ(Gr)と青色フィルタ(B)とが配置されている。また、2行目の2個の画素回路19に対して赤色フィルタ(R)と緑色フィルタ(Gb)とが配置される。
図4のカラーフィルタ31は、図1の複数の画素回路19に対して繰り返しパターンとして配置される。
これにより、緑色フィルタが配置された画素回路19は、入射光の緑色成分の画素信号を出力する。青色フィルタが配置された画素回路19は、入射光の青色成分の画素信号を出力する。赤色フィルタが配置された画素回路19は、入射光の赤色成分の画素信号を出力する。
図5は、図2の画素回路19の回路図である。
図5の画素回路19は、フォトダイオード(光電変換素子)41、転送トランジスタ42、フローティングディフュージョン部(FD部)、増幅トランジスタ43、選択トランジスタ44、リセットトランジスタ45を有する。
フォトダイオード41は、アノードが半導体基板51のグランドに接続される。フォトダイオード41は、光を受光すると、受光した光量(輝度)に応じた電荷を生成する。
転送トランジスタ42は、たとえばNMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタである。転送トランジスタ42は、フォトダイオード41のカソードとFD部との間に接続され、ゲート電極が転送制御線46に接続される。転送トランジスタ42は、転送制御線46から転送ゲートパルスが与えられると、オン状態となる。
増幅トランジスタ43は、ゲート電極がFD部に接続され、ソースが列出力信号線21に接続されたソースフォロア回路構成となっている。なお、列出力信号線21には、定電流源48が接続されている。
選択トランジスタ44は、ドレイン電極が電源VDDに接続され、ソース電極が増幅トランジスタ43のドレイン電極に接続され、ゲート電極が行選択信号線20に接続される。選択トランジスタ44は、行選択信号線20から選択パルスが与えられると、オン状態となる。
リセットトランジスタ45は、ドレイン電極が電源Vddに接続され、ソース電極がFD部に接続され、ゲート電極がリセット制御線47に接続される。リセットトランジスタ45は、リセット制御線47からリセットパルスが与えられると、オン状態となる。
そして、図5の画素回路19では、たとえば転送トランジスタ42およびリセットトランジスタ45を共にオン状態とすることで、フォトダイオード41およびFD部をリセットすることができる。
また、図5の画素回路19では、たとえば転送トランジスタ42をオン状態として、リセット後にフォトダイオード41に蓄積された電荷をFD部へ転送する。さらに選択トランジスタ44をオン状態とすることで、増幅トランジスタ43により、列出力信号線21をFD部の転送電荷量に応じた電圧レベルに制御することができる。
図2の説明に戻る。
DAC17は、タイミング制御回路15に接続される。
そして、DAC17は、タイミング制御回路15からのタイミング信号を基準として、電圧レベルが時間と共に階段状に変化するランプ信号を出力する。
カラム処理部12は、DAC17および列出力信号線21に接続された複数のカラム処理回路12−1〜12−mを有する。
そして、カラム処理回路12−1〜12−mは、比較器22、論理積回路23、カウンタ24、メモリ25を有する。
比較器22は、DAC17と、1本の列出力信号線21とに接続される。
そして、比較器22は、DAC17のランプ信号と列出力信号線21の電圧レベルとを比較し、それらの電圧関係に応じた比較信号を出力する。
たとえば比較器22は、列出力信号線21の電圧レベルがランプ信号より低い場合にはハイレベルの比較信号を出力し、列出力信号線21の電圧レベルがランプ信号より高い場合にはローレベルの比較信号を出力する。
論理積回路23は、比較器22とタイミング制御回路15とに接続される。
そして、論理積回路23は、比較器22からハイレベルの信号が入力されると、タイミング制御回路15のクロック信号を出力し、ローレベルの信号が入力されると、タイミング制御回路15のクロック信号をマスクする。
カウンタ24は、論理積回路23に接続される。
そして、カウンタ24は、論理積回路23から入力されるクロック信号の個数を、カウントアップまたはカウントダウンによりカウントする。
メモリ25は、カウンタ24に接続される。
そして、メモリ25は、カウンタ24のカウント値を記憶する。
図6は、画素回路19からの読出し動作(一例)のタイミングチャートである。図6は、リセット期間(P相)の後に、信号読出し期間(D相)がある例である。
図6(A)は、DAC17のランプ信号と列出力信号線21の電圧レベルの波形図である。図6(B)は、比較器22の出力信号波形である。図6(C)は、タイミング制御回路15が出力するクロック信号の波形である。図6(D)は、カウンタ24に入力されるクロック信号の波形である。
そして、図6のタイミングT1において、タイミング制御回路15がクロック信号を出力し始めると、カウンタ24にクロック信号が入力される。
また、図6のタイミングT2において、列出力信号線21の電圧レベルがランプ信号より高くなると、比較器22の出力信号はローレベルとなり、カウンタ24へのクロック信号入力が停止する。
この動作により、カラム信号処理部4は、各画素回路19から出力されたリセットレベルをデジタル値(カウント値)へ変換する。
また、タイミングT4からT6における同様の動作により、カラム信号処理部4は、各画素回路19から出力された画素レベルをデジタル値(カウント値)へ変換する。
カウント値は、メモリ25に保存される。
図2の行走査回路16は、複数の行選択信号線20と、タイミング制御回路15に接続される。
そして、行走査回路16は、タイミング制御回路15からのタイミング信号を基準として、複数の行選択信号線20を順番に選択し、選択した行選択信号線20へパルス信号を出力する。
これにより、複数のカラム処理回路12−1〜12−mのメモリ25には、複数の画素回路19のカウント値が、1行ずつ順番に格納される。
水平出力線13は、複数のカラム処理回路12−1〜12−mと、出力部14とに接続される。
列走査回路18は、複数のカラム処理回路12−1〜12−mのメモリ25と、タイミング制御回路15とに接続される。
そして、複数のカラム処理回路12−1〜12−mのメモリ25は、列走査回路18からのタイミング信号に基づいて、順番に、各画素回路19の輝度に応じたカウント値を出力する。
また、タイミング制御回路15により、列走査回路18と行走査回路16とはタイミングを合わせて動作する。
その結果、出力部14からは、複数の画素回路19の輝度に応じた複数の画素値を、画素アレイ部11での配列順に含むRAW画像データの信号(撮像信号)が出力される。
[3.太陽などの高輝度による画素値変動の説明]
図7は、図2のカラム処理部12の実際の読出し動作におけるカウンタ24のカウント動作の説明図である。
そして、図7に示すように、図2のカラム処理部12は、実際には図6と異なり、まず信号読出し期間(D相)において各画素回路19の信号レベルを読み出した後、リセット期間(P相)において各画素回路19のリセットレベルを読み出す。
また、図7の例では、カウンタ24は、信号レベルの読出し期間においてクロック信号の個数をたとえばアップカウントし、リセットレベルの読出し期間においてクロック信号の個数をダウンカウントする。
そして、カウンタ24は、リセットレベルの読出し期間により得たカウント値を、メモリ25に記憶させる。メモリ25のカウント値は、リセット期間(P相)に続く出力期間において、水平出力線13に読み出される。
このようにカウンタ24が、信号レベルの読出し期間においてアップカウントし、リセットレベルの読出し期間においてダウンカウントすることにより、カウンタ24は、画素回路19の画素信号レベルに対応するカウント値(デジタル値)を得ることができる。このカウント値は、画素回路19の画素値として利用することができる。
図8は、図2の画素回路19の断面図である。
図8のP型半導体基板51の一面には、フォトダイオード41のn型領域52と、FD部のn型領域53とが、転送トランジスタ42のゲート領域54を挟んで、並んでいる。
図8において、フォトダイオード41のn型領域52に太陽などによる強い光が入射すると、n型領域52とP型基板51との界面において電荷と正孔とが大量に発生する。このため、発生した一部の電荷がゲート領域54を超えて、FD部のn型領域53に入る。
図9は、太陽光などが入射している場合でのFD部のリセットレベルの変動の説明図である。
図9(A)は、画素回路19への選択信号である。図9(B)は、画素回路19へのリセットパルス信号である。図9(C)は、画素回路19への転送パルス信号である。図9(D)は、画素回路19のFD部の電圧レベルである。図9(E)は、列出力信号線21の電圧レベルである。
そして、選択信号がハイレベルにアサートされ、リセットパルス信号が入力されると、画素回路19のFD部はリセットされる。
しかしながら、太陽光などが入射している場合、FD部のリセット電圧レベルは、図9(D)に示すようにリセット期間の間に低下する。
また、列出力信号線21の電圧レベルも、図9(E)に示すように同様に低下する。リセット期間の終了時には、リセットの値が大きくなる。
その結果、図7の点線に示すようにCDS演算後の各画素回路19の画素値が小さくなる。
そして、太陽などの高輝度被写体の画像内に、画素値が小さくなった黒点部分が発生することになる。
ところで、本実施形態の固体撮像装置3では、図7のようにD相の後にP相の読み出しを実行する。
この場合、固体撮像装置3のカラム処理部12などのアナログ回路において、太陽などの高輝度部分の黒点対策が不可能である。
たとえばD相の後にP相の読み出しを実行した場合、P相の直後に画素値の出力期間がくる。その結果、P相においてリセットレベルの変動を検出したとしても、その変動に基づいて画素値を修正する処理を実行するための期間を確保することができない。
これに対して、図6のようにP相の後にD相の読み出しを行なう場合、D相の期間を使って、P相において検出したリセットレベルの変動に基づいて、画素値を修正する処理を実行することが可能である。
[4.信号処理部4の構成]
図10は、図1の信号処理部4のブロック図である。
図10の信号処理部4は、入出力部(I/O)61、メモリ(MEM)62、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)63、ROM(Read Only Memory:読出専用メモリ)64、およびこれらを接続するバス65を有する。
入出力部61は、固体撮像装置3などに接続される。
そして、入出力部61には、固体撮像装置3からRAW画像データの信号(撮像信号)が入力される。
メモリ62は、たとえばRAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリなどである。なお、メモリ62は、撮像装置1に対して着脱可能であってもよい。
そして、メモリ62は、入出力部61に入力された撮像信号に含まれるRAW画像データを記憶する。
これにより、メモリ62には、固体撮像装置3で撮像された画像についての複数の画素値を記憶する。
ROM64は、不揮発性メモリ、ハードディスクドライブなどである。
そして、ROM64は、CPU63が読み込んで実行するプログラム、当該プログラムの実行に使用するデータなどを記憶する。
なお、このROM64に記憶されるプログラムおよびデータは、撮像装置1の出荷前にROM64に記憶されたものであってもよいが、撮像装置1の出荷後にROM64に記憶されたものであってもよい。
また、出荷後にROM64に記憶されるプログラムおよびデータは、たとえばコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されていたものであっても、インターネットなどの伝送媒体を通じてダウンロードされたものであってもよい。
CPU63は、ROM64に記憶されたプログラムを読み込んで実行する。これにより、CPU63には、処理部66が実現される。
そして、処理部66は、たとえばメモリ62に記憶されているRAW画像データについて、太陽などによる高輝度部分の画像を補正する処理、補正した撮像画像からフルカラー画像を生成する処理などを実行する。
[5.信号処理部4による補正動作]
図11は、図10のCPU63(処理部66)により実行されるRAW画像データ補正処理のフローチャートである。
図11のステップST1に示すように、処理部66は、まず、RAW画像データの入力待ち状態となる。
そして、たとえば入力部から入力されたRAW画像データがメモリ62に保存されると、処理部66は、RAW画像データの入力待ち状態から抜け出す。
RAW画像データが入力されると、処理部66は、RAW画像データの画像についての太陽などの高輝度部分の補正処理を実行する(ステップST2)。
具体的には、処理部66は、RAW画像データに含まれる複数の画素値に基づいて、画像中の高輝度部分を判断し、高輝度部分の画素値を当該画素値がとり得る最大値に置き換える補正処理を実行する。
太陽などの高輝度部分の画素値を補正した後、処理部66は、補正後のRAW画像データから、フルカラー画像データを生成する(ステップST3)。
具体的には、処理部66は、デモザイク処理により、フルカラー画像データを生成する。
処理部66は、たとえば各画素回路19を1画素とし、全体の色調や明るさを補正しながら、各画素の赤色成分の画素値、緑色成分の画素値、および青色成分の画素値を生成する。
そして、処理部66は、生成したフルカラー画像データをメモリ62に保存する。
次に、処理部66は、メモリ62に保存されたフルカラー画像データを入出力部61から外部へ出力させる(ステップST4)。
図12は、図11の太陽黒点補正処理ステップST2の詳細なフローチャートである。
図12では、処理部66は、まず、太陽などの高輝度被写体の部分を判断するための判定値を取得する(ステップST10)。
具体的には、処理部66は、メモリ62に保存されたRAW画像データから、遮光された複数の画素回路19の画素値OPBを抽出し、その平均値を演算する。
そして、この平均値を判定値Sopbとする。判定値Sopbの値は、たとえば10である。
次に、処理部66は、メモリ62に保存されたRAW画像データから、撮像した画像部分において互いに隣接する複数の画素回路19の画素値を抽出し、その平均値Saを演算する(ステップST11)。
次に、処理部66は、演算した画像部分の平均値Saと、判定値Sopbとを比較し、平均値Saが判定値Sopbより小さいか否かを判断する(ステップST12)。
そして、平均値Saが判定値Sopbより小さくない場合、処理部66は、抽出した隣接複数画素が黒点が発生した高輝度部分ではないと判断し、当該抽出した隣接複数画素の画素値をそのままとする(ステップST13)。
また、平均値Saが判定値Sopbより小さい場合、処理部66は、抽出した隣接複数画素が黒点が発生した高輝度部分であると判断し、当該抽出した隣接複数画素の画素値を補正する(ステップST14)。
具体的には、処理部66は、当該抽出した隣接複数画素の画素値を、画素値がとり得る最大値に置き換える。
次に、処理部66は、メモリ62に保存されたRAW画像データのすべての画素値について以上の黒点補正処理を実行し終えたか否かを判断する(ステップST15)。
RAW画像データのすべての画素値について黒点補正処理を実行し終えていない場合、処理部66は、次の複数の画素回路19を選択し、黒点判定処理を実行する。
RAW画像データのすべての画素値について黒点補正処理を実行し終えた場合、処理部66は、図11の太陽黒点補正処理ステップST2を終える。
図13は、RAW画像データについての黒点補正処理の一例の説明図である。
図13の例では、図13(A)に示すように、有効画像データ領域の周囲に、遮光されたオプティカルブラック領域を有する画像のRAW画像データの例である。
この場合、処理部66は、図13(B)に示すように、ステップST11において、有効画像データ領域中で隣接するたとえば3×3画素(合計9画素)の平均値Saを演算する。
また、処理部66は、図13(C)に示すように、ステップST12において、演算した複数の有効画素の平均値Saと、判定値Sopb(たとえば10)とを比較する。
そして、判定値Sopbに対して有効画素の平均値Saが小さい場合、処理部66は、1ビット信号Ba(=1)を出力する。
また、判定値Sopbに対して有効画素の平均値Saが大きい場合、処理部66は、1ビット信号Ba(=0)を出力する。
また、処理部66は、図13(D)に示すように、ステップST13またはST14において、必要に応じて上記3×3画素の画素値を補正する。
具体的には、1ビット信号Baの値が0である場合、処理部66は、上記3×3画素の画素値をそのまま出力する。
1ビット信号Baの値が1である場合、処理部66は、上記3×3画素の画素値を、最大輝度値(10ビットの場合には1023)を出力する。
処理部66は、有効画像データ領域中のすべての3×3画素の組み合わせについて、以上の処理を繰り返す。
以上のように、本実施形態において、処理部66は、固体撮像装置3が出力した撮像画像についてのRAW画像データの信号(撮像信号)に基づいて、撮像した画像において黒点化した高輝度部分の画素値を補正する。
よって、本実施形態では、太陽などの高輝度の被写体が画像に写っている場合でも、黒点化した高輝度部分の画像を、高い輝度値(最大画素値)へ補正することができる。
また、本実施形態では、処理部66は、固体撮像装置3から出力されたRAW画像データに基づいて黒点化した高輝度部分の画素値を補正するので、固体撮像装置3の種類によらず汎用的に補正処理を実行することができる。
また、本実施形態の処理部66は、固体撮像装置3が出力したRAW画像データにおいて、黒点化した高輝度部分の画素値を補正している。
このため、本実施形態では、仮に例えばフルカラー画像データにおいて黒点化した高輝度部分の画素値を補正する場合に比べて、処理に係る画素値の個数が少なくなるので、約3分の1の時間で高速に処理することができる。
また、本実施形態では、複数の画素値について同時に補正処理を実行しているので、さらに高速に処理することができる。
また、本実施形態では、黒点補正処理の後に、デモザイク処理を実行している。
このため、本実施形態では、仮に一部の画素値について黒点補正処理が実行されなかったとしても、デモザイク処理などによるRGBなどへの色変換処理により、残留した黒点が画像中に目立たないようにすることができる。
以上の実施形態は、本発明の好適な実施形態の例であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形または変更が可能である。
たとえば上記実施形態は、固体撮像装置3と接続された信号処理部4において、撮像データであるRAW画像データの太陽黒点を補正している。
この他にも例えば、固体撮像装置3の水平出力線13と出力部14との間に信号処理部4を設け、固体撮像装置3内で黒点化した太陽の画像などを補正し、補正したRAW画像データを固体撮像装置3から出力させてもよい。
また、信号処理部4は、ハードウェアにより黒点化した高輝度部分の画像を補正してもよい。
上記実施形態では、固体撮像装置3として、CMOSイメージセンサを用いた撮像装置1の例である。
この他にも例えば、撮像装置1は、固体撮像装置3として、CMOSイメージセンサ以外の増幅型イメージセンサ、またはCCDイメージセンサを用いてもよい。
この場合でも、信号処理部4は、撮像した画像のRAW画像データにおいて、黒点化した高輝度部分の画素値を補正することができる。
上記実施形態では、信号処理部4は、固体撮像装置3が出力したRAW画像データにおいて、黒点化した高輝度部分の画素値を補正している。
この他にも例えば、信号処理部4は、フルカラー画像データにおいて、黒点化した高輝度部分の画素値を補正してもよい。
上記実施形態は、本発明を撮像装置1に適用した例である。撮像装置1には、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、電子内視鏡用カメラ、監視カメラなどがある。
この他にも例えば、本発明は、固体撮像装置3を有する携帯電話機、PDA(Personal Data Assistance)、コンピュータ装置、撮像装置1の周辺機器などの電子機器に適用してもよい。
1…撮像装置、3…固体撮像装置(固体撮像部)、4…信号処理部(信号処理装置、補正処理部)、12…カラム処理部(輝度値生成部)、41…フォトダイオード(光電変換素子)、61…入出力部(入力部)、66…処理部(判断部、補正部、カラー化処理部)、Sopb…判定値。

Claims (13)

  1. 光電変換により生成された複数の輝度値を含む画像の撮像信号が入力される入力部と、
    前記撮像信号の画像において輝度値が判定値以下となっている高輝度部分を判断する判断部と、
    前記高輝度部分の前記輝度値を、前記判定値より大きい輝度値に補正する補正部と
    を有する信号処理装置。
  2. 前記撮像信号は、遮光された画素による輝度値を含み、
    前記判断部は、
    前記遮光された画素による輝度値またはこれに基づく値を前記判定値に用い、当該判定値を下回る輝度値の部分を高輝度部分と判断する
    請求項1記載の信号処理装置。
  3. 前記補正部は、
    前記高輝度部分の輝度値を、当該輝度値が取りえる最大値に補正する
    請求項1または2記載の信号処理装置。
  4. 前記判断部は、
    前記画像において互いに近接する複数の輝度値の平均値を前記判定値と比較することにより、複数の輝度値をまとめて判断し、
    前記補正部は、
    前記高輝度部分の判断に係る前記複数の輝度値をまとめて補正する
    請求項1から3のいずれか一項記載の信号処理装置。
  5. 前記撮像信号の複数の輝度値は、光の複数の色成分の各々に対応し、
    前記補正部により補正された輝度値に基づいて、カラー画像を得るカラー化処理部
    を有する請求項1から4のいずれか一項記載の信号処理装置。
  6. 光電変換処理により複数の輝度値を含む画像の撮像信号を生成する固体撮像部と、
    前記撮像信号が入力される信号処理部と
    を有し、
    前記信号処理部は、
    前記撮像信号の画像において輝度値が判定値以下となっている高輝度部分を判断する判断部と、
    前記高輝度部分の前記輝度値を、前記判定値より大きい輝度値に補正する補正部と
    を有する撮像装置。
  7. 前記固体撮像部は、
    遮光された画素による輝度値を含む前記撮像信号を生成し、
    前記判断部は、
    前記遮光された画素による輝度値またはこれに基づく値を前記判定値に用い、当該判定値を下回る輝度値の部分を高輝度部分と判断する
    請求項6記載の撮像装置。
  8. 前記補正部は、
    前記高輝度部分の輝度値を、当該輝度値が取りえる最大値に補正する
    請求項6または7記載の撮像装置。
  9. 前記判断部は、
    前記画像において互いに近接する複数の輝度値の平均値を前記判定値と比較することにより、複数の輝度値をまとめて判断し、
    前記補正部は、
    前記高輝度部分の判断に係る前記複数の輝度値をまとめて補正する
    請求項6から8のいずれか一項記載の撮像装置。
  10. 前記固体撮像部は、
    光の複数の色成分の各々に対応する複数の輝度値を含む前記撮像信号を生成し、
    前記撮像装置は、
    前記補正部により補正された輝度値に基づいて、カラー画像を得るカラー化処理部を有する
    請求項6から9のいずれか一項記載の撮像装置。
  11. 前記信号処理部は、
    前記固体撮像部に内蔵されている
    請求項6から10のいずれか一項記載の撮像装置。
  12. 光電変換により生成された複数の輝度値を含む画像の撮像信号において、輝度値が判定値以下となっている高輝度部分を判断する判断ステップと、
    前記高輝度部分の前記輝度値を、前記判定値より大きい輝度値に補正する補正ステップと
    を有する信号処理方法。
  13. 光電変換により生成された複数の輝度値を含む画像の撮像信号が入力される入力部に接続された処理部により実行され、
    前記処理部に、
    前記撮像信号の画像において輝度値が判定値以下となっている高輝度部分を判断する判断手順と、
    前記高輝度部分の前記輝度値を、前記判定値より大きい輝度値に補正する補正手順と
    を実行させるプログラム。
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