JP2011216040A - 音声ガイド装置 - Google Patents

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Tomoyasu Yoshikawa
友泰 吉川
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Abstract

【課題】展示物上に死角を作らずに且つ美観を損ねることなく説明している展示物の箇所を指し示す音声ガイド装置を得る。
【解決手段】音声ガイド装置は、複数の音声データと複数の点滅パターンとを蓄積する手段と、赤外線領域と可視光領域双方に感度を有する撮像手段と、上記撮像手段により撮像された画像データを表示する手段と、上記赤外線の点滅パターンを読み取り識別する手段と、上記識別した点滅パターンに基づいて上記複数の音声データから対象音声データを抽出する手段と、上記抽出された音声データをガイダンスする手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば博物館や美術館、水族館等の展示物についてのガイダンスを音声を用いて行う音声ガイド装置に関するものである。
美術館、博物館、イベント会場、観光地等において、映像や音声による展示物の解説・会場案内等の説明を、会場内の展示物の近傍や所定の場所で的確に自動的に再生することができる装置は、指定されたチャンネルの情報を再生する携帯用のランダムアクセス型映像/音声再生装置と、センサで再生装置または携帯者の接近を検知して所定のチャンネルの再生信号を接近した再生装置に発信するリモートコントロール装置とを組み合わせて構成されている(例えば、特許文献1参照)。
展示物の近くや音声情報が必要な部位にあらかじめ設定したIDコードを混信しないように電波発信するように設置された電波発信する複数個の送信装置と、これらの複数個の送信装置のIDコードを受信し、あらかじめインプットされた複数個の音声データのうちの受信したIDコードと合致する音声データの音声情報をスピーカー再生あるいはイヤホーン再生することができる音声データメモリを備え、見学者や音声情報が必要な人が持ち歩くことができる音声再生装置とで音声ガイド装置を構成している(例えば、特許文献2参照)。
登録実用新案第3015155号公報 特開平8−263006号公報
しかし、音声のみのガイドのため、説明している内容が展示物のどの箇所についての説明であるかを指し示しながら説明することができなかった。
また、展示物の中で注目すべき箇所を見学者に指し示すには、矢印や名称、説明文等の標識を設置する必要があるが、標識の設置によって展示物に死角ができてしまう問題がある。
また、展示物の立体形状により設置ができない場合や、美術的外観を損ねるため標識を設置できない場合がある。
また、複数の展示物に対し対応する音声ガイダンスを切り替える場合は、見学者が手動でボタン等の操作部を操作する必要がある。
また、電波による無線通信を行う必要があり、電波を送る範囲の限定が困難なため、同一展示物内の近接した箇所に対する複数のガイダンスを提供することができない。
この発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、展示物上に死角を作らずに且つ美観を損ねることなく説明している展示物の箇所を指し示す音声ガイド装置を得ることを目的とする。
この発明に係る音声ガイド装置は、複数の音声データと複数の点滅パターンとを蓄積する手段と、赤外線領域と可視光領域双方に感度を有する撮像手段と、上記撮像手段により撮像された画像データを表示する手段と、上記赤外線の点滅パターンを読み取り識別する手段と、上記識別した点滅パターンに基づいて上記複数の音声データから対象音声データを抽出する手段と、上記抽出された音声データをガイダンスする手段と、を備える。
この発明に係る音声ガイド装置は、表示部に表示されている展示物の画像に、音声説明している箇所を指し示す標識が含まれているので、見学者は音声説明を受けている展示物の箇所を分かりながら説明を聞くことができ、展示物上の標識は赤外線が展示物の表面で反射したものであるので、標識は表示部に表示された画像からは見ることができるが、展示物には何も映っておらず、標識が見学者の鑑賞の死角を作ることがないし、美観を損ねることがない。
この発明の実施の形態1に係る音声ガイド装置の構成図である。 この発明の実施の形態1に係る赤外線標識照射装置の構成図である。 点滅パターンの数列の例である。 この発明の実施の形態1に係る携行装置の機能ブロック図である。 音声データテーブルのデータ構造を示す図である。 点滅パターンテーブルのデータ構造を示す図である。
以下、本発明の音声ガイド装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る音声ガイド装置の構成図である。
この発明の実施の形態1に係る音声ガイド装置は、図1に示すように、標識21としての赤外線の影絵を展示物3に映し出す赤外線標識照射装置2と、見学者が携行する携行装置4と、を備える。
図2は、この発明の実施の形態1に係る赤外線標識照射装置2の構成図である。
この発明の実施の形態1に係る赤外線標識照射装置2は、図2に示すように、赤外線を発光する発光部23と、発光する赤外線の点滅パターンを生成する点滅パターン生成部24と、矢印、名称または説明文が打ち抜かれた遮蔽板22と、を備える。
点滅パターン生成部24は、各展示物3に対応する点滅パターンが記憶されている。点滅パターンは、図3に示すように、2進数の数列で構成され、2進数の「1」のとき赤外線が点灯され、2進数の「0」のとき赤外線が消灯される。なお、点滅パターンの中で点灯時問の割合が大きくなるようなパターンが望ましい。
発光部23は、点滅パターン生成部24で生成された点滅パターンに従い赤外線を点滅発光する。
遮蔽板22は、発光部23の前に配置され、発光部23から発光された赤外線が矢印、名称または説明文のスリットを通過する。
このように遮蔽板22を通過した赤外線が展示物3の表面に影絵として映し出される。ただ、赤外線であるので、見学者には映し出された影絵は視認されることはない。そして、赤外線は展示物3の表面で反射する。
図4は、この発明の実施の形態1に係る携行装置4の機能ブロック図である。
携行装置4は、赤外線領域と可視光領域に感度を有する撮像手段としてのカメラ12と、カメラ12で撮影した画像を表示する表示部11と、音声を再生するためのスピーカー13と、携行装置4全体を制御する演算処理部14と、記憶装置15とを備える。
カメラ12は、赤外線領域と可視光領域の双方に感度を有しているので、展示物3を可視光領域の画像データとして取込むとともに標識21を赤外線領域の画像データとして取込む。そして、カメラ12は、展示物3の可視光領域の画像データと標識21の赤外線領域の画像データを合わせて表示部11に送信する。
また、カメラ12は、標識21の赤外線領域の画像データを演算処理部14に送信する。
記憶装置15には、図5に示す音声データテーブル31と、図6に示す点滅パターンテーブル32が格納されている。
音声データテーブル31には、各展示物3の識別番号(ID)と、各展示物3の音声データとが含まれている。
点滅パターンテーブル32には、各展示物3の識別番号(ID)と、各展示物3の点滅パターンとが含まれる。
演算処理部14は、標識21の赤外線領域の画像データを解析して展示物3を特定する展示物特定手段34と、特定した展示物3に対応する音声データを抽出してスピーカー13に送信する音声データ生成手段35と、を有する。
展示物特定手段34は、標識21の赤外線領域の画像データから赤外線の点滅パターンの数列を抽出する。点滅パターンは、所定の数の2進数の数列であり、数列の先頭部分には数列の先頭を意味する数列が共通に配置されている。例えば、図6の例では「01010011111」である。そして、その先頭を意味する数列に続く数列「11110」、「11101」、・・・を抽出し、抽出した数列を用いて点滅パターンテーブル32を検索して展示物3の識別番号を特定する。
音声データ生成手段35は、展示物特定手段34が特定した展示物3に対応する音声データを、展示物3の識別番号を用いて音声データテーブル31から抽出する。そして、抽出した音声データをスピーカー13に送信する。
なお、上述の説明では展示物3に対して1個の標識21を映し出しているが、展示物3に対して複数の標識21を説明に従って順次映し出しても良い。この場合、複数の遮蔽板22を機械的または電気的に切換えて展示物3の異なった箇所に映し出す。そして、遮蔽板22を切換えるとき同時に異なった点滅パターンで赤外線を発光部23から点滅させる。このとき、展示物特定手段34は、点滅パターンの切換えを検知し、音声データ生成手段35は、該当する音声データを抽出する。
次に、この発明の実施の形態1に係る音声ガイド装置の動作について説明する。
赤外線標識照射装置2は、例えば、展示物3が展示されている美術館が開館されると、起動され、展示物3に標識21を映し出す。
美術館に入場する見学者に携行装置4を提供する。
見学者は、所望の展示物3にカメラ12を向けて撮影すると、表示部11に標識21を含む画像が表示されるとともにスピーカー13から案内の音声が放送される。なお、また、案内の音声を聞きたいときには、再度展示物3にカメラ12を向けて撮影すれば良い。
このように、表示部11に表示されている展示物3の画像には、音声説明している箇所を指し示す矢印の標識21が含まれているので、見学者は音声説明を受けている展示物3の箇所を分かりながら説明を聞くことができ、展示物3をより良く理解する。
また、矢印や名称、説明文の展示物3上の標識21は赤外線が展示物3の表面を照らしたものであるので、標識21は表示部11に表示された画像からは見ることができるが、展示物3には何も映っていない。それゆえ、標識21が見学者の鑑賞の死角を作ることがないし、美観を損ねることもない。
また、標識21に赤外線を用いることにより、水族館や光に関する展示物のような、展示物3の周辺を暗く保つ必要がある場合にも、可視光線を照射することなく標識21を構成することができる。
また、標識21に用いる赤外線は常時点灯ではなく、固有の点滅パターンを持った点滅光を用いることにより、携行装置4にて点滅パターンを判別し自動的に携行装置4が向けられた箇所に適した音声データを選択することができる。
また、この音声データの選択処理においては、赤外線の反射光を使用するため、指向性が高く同一展示物3内の近接した箇所に対するデータの選択も容易に行うことができる。
2 赤外線標識照射装置、3 展示物、4 携行装置、11 表示部、12 カメラ、13 スピーカー、14 演算処理部、15 記憶装置、21 標識、22 遮蔽板、23 発光部、24 点滅パターン生成部、31 音声データテーブル、32 点滅パターンテーブル、34 展示物特定手段、35 音声データ生成手段。

Claims (1)

  1. 複数の音声データと複数の点滅パターンとを蓄積する手段と、
    赤外線領域と可視光領域双方に感度を有する撮像手段と、
    上記撮像手段により撮像された画像データを表示する手段と、
    上記赤外線の点滅パターンを読み取り識別する手段と、
    上記識別した点滅パターンに基づいて上記複数の音声データから対象音声データを抽出する手段と、
    上記抽出された音声データをガイダンスする手段と、
    を備えることを特徴とする音声ガイド装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020225899A1 (ja) * 2019-05-09 2020-11-12 日本電信電話株式会社 展示会支援装置、展示会支援システム、展示会支援方法、及びプログラム

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