JP2011215935A - データ閲覧端末及びデータ閲覧制御方法 - Google Patents

データ閲覧端末及びデータ閲覧制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】予め登録したスケジュールに応じて秘匿性の高いデータの第三者による閲覧を容易に防止すること。
【解決手段】この携帯電話端末1は、保存データ格納部13に格納された保存データを情報表示部17に表示させることによって、保存データを閲覧可能にするデータ閲覧端末であって、ユーザの行動予定を示す場所情報及び時間情報を含むスケジュールデータを格納するスケジュール情報格納部14と、スケジュールデータに含まれる場所情報及び時間情報と、保存データに含まれる場所情報及び時間情報とを照合し、場所情報及び時間情報が一致しない保存データを特定する保存データ特定部18と、特定された保存データを閲覧不可能な状態に設定する保存データ設定部20とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ閲覧端末及びデータ閲覧制御方法に関するものである。
従来から、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン等のデータ閲覧端末には、個人のスケジュール情報を入力及び管理する機能が備えられている。さらに、このようなデータ閲覧端末では、カメラ等で入力された画像データを、入力された日時に基づきスケジュール情報に対応付けて記憶しておき、スケジュール情報に対応して画像データを提示することが実現されている(下記特許文献1参照)。
特開平11−134305号公報
ここで、この種のデータ閲覧端末では、ユーザがスケジュール情報に登録しておいたスケジュールに応じて、ユーザによって保存された複数の保存データの秘匿性が様々変化する。しかしながら、上述した従来のデータ閲覧端末では、このようなスケジュールに応じた保存データの閲覧制御は実現されておらず、ユーザにとって秘匿性の高いデータが第三者に閲覧されてしまう可能性が高まる。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、予め登録したスケジュールに応じて秘匿性の高いデータの第三者による閲覧を容易に防止することが可能なデータ閲覧端末及びデータ閲覧制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のデータ閲覧端末は、データ格納手段に格納された場所情報及び時間情報を含む保存データを情報表示手段に表示させることによって、保存データを閲覧可能にするデータ閲覧端末であって、ユーザの行動予定を示すデータであり、場所情報及び時間情報を含むスケジュールデータを格納するスケジュールデータ格納手段と、スケジュールデータに含まれる場所情報及び時間情報と、保存データに含まれる場所情報及び時間情報とを照合し、スケジュールデータに含まれる場所情報及び時間情報に一致しない保存データを特定する保存データ特定手段と、保存データ特定手段によって特定された保存データを閲覧不可能な状態に設定する保存データ設定手段と、を備える。
或いは、本発明のデータ閲覧制御方法は、データ格納手段に格納された場所情報及び時間情報を含む保存データを情報表示手段に表示させることによって保存データを閲覧可能にするデータ閲覧端末におけるデータ閲覧制御方法であって、データ閲覧端末が、ユーザの行動予定を示すデータであり、場所情報及び時間情報を含むスケジュールデータを格納するスケジュールデータ格納ステップと、データ閲覧端末が、スケジュールデータに含まれる場所情報及び時間情報と、保存データに含まれる場所情報及び時間情報とを照合し、スケジュールデータに含まれる場所情報及び時間情報に一致しない保存データを特定する保存データ特定ステップと、データ閲覧端末が、保存データ特定ステップによって特定された保存データを閲覧不可能な状態に設定する保存データ設定ステップと、を備える。
このようなデータ閲覧端末及びデータ閲覧制御方法によれば、予め場所情報及び時間情報を含むスケジュールデータがスケジュールデータ格納手段に格納され、保存データ特定手段によって、データ格納手段に格納された保存データの中から、その保存データに含まれる場所情報及び時間情報がスケジュールデータと一致しない保存データが特定され、このように特定された保存データは、保存データ設定手段によって閲覧不可能な状態に設定される。これにより、予め設定したスケジュールに外れた行動に伴った保存データの閲覧が自動的に制限されることになる。その結果、スケジュール情報を基に秘匿性の高低を適切に判断することにより、秘匿性の高い保存データの第三者による閲覧を容易に防止することができる。なお、「場所情報及び時間情報が一致」とは、互いの情報が概念的に完全に一致することは勿論のこと、一方の情報が他方の情報の概念を包含することも含む意味である。
複数の場所情報を階層的に関連付けて保持する場所情報格納手段をさらに備え、保存データ特定手段は、スケジュールデータに含まれる場所情報と保存データに含まれる場所情報とが、場所情報格納手段において関連付けられている場合には、場所情報が一致していると判断する、ことが好ましい。この場合、スケジュールデータと保存データとを比較する際に場所情報が階層的に関連している場合にも一致していると判断するので、スケジュールデータと保存データとの関連性を適切に判断することができる。
本発明によれば、予め登録したスケジュールに応じて秘匿性の高いデータの第三者による閲覧を容易に防止することができる。
本発明の好適な一実施形態にかかる携帯電話端末の概略構成図である。 図1の保存データ格納部に格納されたインデックスデータの構成を示す図であり、図2(a)は、動画像データ用のインデックスデータの構成を示す図、図2(b)は、電子メール送信データ用のインデックスデータの構成を示す図である。 図1のスケジュール情報格納部14に格納されたスケジュールデータの構成を示す図である。 図1の場所情報格納部19に格納された階層データの構成を示す図である。 図1の携帯電話端末の保存データの保存時の動作を示すフローチャートである。
以下、図面とともに本発明によるデータ閲覧端末及びデータ閲覧制御方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の好適な一実施形態にかかる携帯電話端末1の概略構成図である。図1に示すように、本実施形態にかかる携帯電話端末1は、動画像データや電子メール送受信に用いられるテキストデータ等の保存データを作成及び保存するデータ入力機能と、音声通信機能、電子メール送受信機能等のデータ通信機能と、電話帳データ、スケジュールデータ、動画像データ等に関するデータ表示機能とを有する携帯用端末装置である。なお、本発明はこのような通信機能を有する携帯電話端末に限定されるものではなく、通信機能を有さないPDA、可搬型パーソナルコンピュータ等の情報処理端末に広く適用されうる。
この携帯電話端末1は、機能的な構成要素として、入力部11と、場所情報取得部12と、保存データ格納部(データ格納手段)13と、スケジュール情報格納部(スケジュールデータ格納手段)14と、モード切替部15と、データ表示制御部16と、情報表示部(情報表示手段)17と、保存データ特定部(保存データ特定手段)18と、場所情報格納部(場所情報格納手段)19と、保存データ設定部(保存データ設定手段)20とを備えている。以下、携帯電話端末1の各構成要素について詳細に説明する。
入力部11は、ユーザや通信ネットワークからのデータ入力及び指示入力を受け付ける部分であり、入力キー、タッチパネル、キーボード、デジタルカメラユニット等の撮像ユニット、及び無線通信モジュール等を含んで構成される。すなわち、入力部11は、電子メール送信データであるテキストデータの入力をユーザから受け付けると共に、電子メール受信機能を用いて電子メール受信データであるテキストデータを受信する。また、入力部11は、撮像ユニットを用いてユーザによって撮像された動画像データの入力を受け付ける。また、入力部11は、所定の操作や操作モードの設定のための指示入力をユーザから受け付けることも行う。さらに、入力部11は、動画像データの入力を受け付けた際には、その動画像データに撮像時間を示す時刻情報及び撮像場所を示す場所情報を付加する。この場所情報は、GPS(Global Positioning System)測位機能や通信ネットワークにおける在圏基地局情報を利用した測位機能を有する場所情報取得部12によって取得され、入力部11に渡される。
そして、入力部11は、ユーザによって作成された電子メール送信データ及び動画像データと、受信された電子メール受信データとを、それらの保存データの検索用として作成したインデックスデータと共に、その都度保存データ格納部13に格納する。図2は、保存データ格納部13に格納されたインデックスデータの構成を示す図であり、図2(a)には、動画像データ用のインデックスデータの構成を、図2(b)には、電子メール送信データ用のインデックスデータの構成を示している。図2(a)に示すように、動画像データ用のインデックスデータは、その動画像が撮像された日時を示すデータ“日時:2010/2/2 12:00”と、撮像場所を示すデータ“GPS場所情報:秋葉原”と、その保存データをノーマルモード(詳細は後述する)中に秘匿状態に設定するか否かを示すデータ“シークレットフラグ:OFF”とが、動画像データのファイル名である“ファイル名:aaa.jpg”に関連付けられたデータレコードとして保存される。また、図2(b)に示すように、電子メール送信データ用のインデックスデータは、その電子メールが送信された日時を示すデータ“日時:2010/2/2 10:30”と、電子メール送信データ中のタイトル名データ“タイトル:特許検討会”と、電子メール送信データの中から抽出された単語データ“本文抽出単語:アキバ、XXXビル”と、その保存データを秘匿状態に設定するか否かを示すデータ“シークレットフラグ:OFF”とが、互いに関連付けられたデータレコードとして保存される。
さらに、入力部11は、ユーザからのデータ入力に従って、そのユーザの行動予定を示すスケジュールデータを作成しスケジュール情報格納部14に格納する。図3は、スケジュール情報格納部14に格納されたスケジュールデータの構成を示す図である。同図に示すように、スケジュールデータは、そのスケジュールに該当する時間帯を示す情報“日時:2010/2/2 10:00〜15:00”と、ユーザの行動予定を示す情報“予定内容:研修”と、その行動が行われる場所を示す情報“場所:秋葉原”とが互いに関連付けられたデータとして保存される。
図1に戻って、データ表示制御部16は、ユーザからの指示入力に応じて、保存データ格納部13に格納されたデータをディスプレイ装置等の情報表示部17に表示させるために、保存データ格納部13から読み出したデータを、情報表示部17で表示可能なデータ形式に変換して情報表示部17に出力する。例えば、データ表示制御部16は、ユーザの指示入力に応じて、処理内容を選択するためのメニュー項目を表示するメニュー画面を表示させ、表示されたメニュー項目の中から電子メールデータの表示又は動画像データの表示を選択する指示入力を受け付けた場合に、保存データ格納部13から電子メールデータ又は動画像データを読み出して表示させる。詳細には、データ表示制御部16は、ユーザの指示入力に応じて、動画像データを格納する保存データ格納部13内のフォルダのリストを表示させ、その後にユーザから特定フォルダを選択する指示入力を受け付けた場合に、その特定フォルダに格納されている動画像データを一覧で表示させる。さらに、データ表示制御部16は、ユーザからの指示入力に応じて、電子メール送信データや電子メール受信データのリストを表示させ、そのリストの中から特定の電子メールデータを選択する指示入力を受け付けた場合に、その電子メールデータの詳細内容を表示させる。
ここで、データ表示制御部16は、後述するモード切替部15によって設定されたデータ表示モードに応じて、情報表示部17に表示させるデータを制限する。詳細には、データ表示制御部16は、モード切替部15によって設定されたモードが、データを自由に閲覧可能にするシークレットモードである場合には、ユーザからの指示入力に応じて、保存データ格納部13に格納された全てのデータを表示可能にする。これに対して、データ表示制御部16は、モード切替部15によって設定されたモードが、データの閲覧を制限するノーマルモードである場合には、ユーザからの指示入力に対して、予め指定された指定データ以外のデータを表示可能にする。より具体的には、データ表示制御部16は、保存データ格納部13に格納されたインデックスデータ(図2)を参照し、そのインデックスデータに含まれるシークレットフラグが“ON”に設定された保存データに関しては、情報表示部17への出力を制限することにより、当該保存データを閲覧不可能にするように制御する。この場合、データ表示制御部16は、動画像データや電子メールデータの一覧表示が要求された際には、閲覧が制限された保存データを除いた保存データのリストを表示させる。これにより、非閲覧対象の動画像データを拡大表示させたり、非閲覧対象の電子メールデータの詳細内容を表示したりすることも不可能にされる。
モード切替部15は、ユーザからのモード切替を指示する指示入力に応じて、データ表示モードをシークレットモードとノーマルモードとの間で切り替える。すなわち、モード切替部15は、ノーマルモードからシークレットモードへの切り替えが指示された場合には、ユーザからパスワード等の認証情報の入力を受け付けてユーザ認証を実行する。そして、モード切替部15は、ユーザ認証が成功した場合には、データ表示モードをノーマルモードからシークレットモードに切り替えて、データ表示制御部16のデータ表示モードをそれに合わせて設定する。また、モード切替部15は、シークレットモードからノーマルモードへの切り替えが指示された場合には、ユーザに認証情報を要求することなくデータ表示制御部16のデータ表示モードを切り替える。
保存データ特定部18は、保存データの保存データ格納部13への格納時に、スケジュール情報格納部14に格納されたスケジュールデータに含まれる場所情報及び時間情報と、その保存データに含まれる場所情報及び時間情報とを照合し、場所情報及び時間情報が不一致である保存データを特定する。すなわち、保存データ特定部18は、保存データ格納部13に格納されたインデックスデータに含まれる日時情報に示す時間を含む時間帯が設定されたスケジュールデータを、スケジュール情報格納部14から読み出す。さらに、保存データ特定部18は、読み出したスケジュールデータに含まれる場所情報と該当保存データに対応するインデックスデータに含まれる場所情報とが一致しないか否かを判定する。そして、保存データ特定部18は、場所情報及び時間情報が不一致である保存データを特定する情報(たとえば、動画像データのファイル名、電子メールデータの日時及びタイトル)を保存データ設定部20に引き渡す。
例えば、図2(a)及び図3に示すようなデータを対象にした場合には、保存データ特定部18は、インデックスデータに含まれる日時“2010/2/2 12:00”を含む時間帯“2010/2/2 10:00〜15:00”に対応するスケジュールデータを読み出す。そして、保存データ特定部18は、スケジュールデータに含まれる場所情報“秋葉原”とインデックスデータに含まれる場所情報“秋葉原”とを照合することによって、両者を“一致”と判断する。一方、図2(b)及び図3に示すようなデータを対象にした場合には、保存データ特定部18は、インデックスデータに含まれる日時“2010/2/2 19:30”を含む時間帯“2010/2/2 18:00〜22:00”に対応するスケジュールデータを読み出す。そして、保存データ特定部18は、スケジュールデータに含まれる場所情報“銀座”とインデックスデータに含まれる場所情報“祇園、舞妓、○○饅頭”とを照合することによって、両者を“不一致”と判断する。このとき、保存データ特定部18は、保存データとして電子メールデータを対象にした場合には、インデックスデータの“タイトル”及び“本文抽出単語”のデータの中から場所情報を選択する。
なお、保存データ特定部18は、スケジュールデータに含まれる場所情報と、保存データに含まれる場所情報とを照合する際には、場所情報格納部19に予め格納されている階層データに基づいて処理する。図4には、場所情報格納部19に格納された階層データの構成の一例を示す。同図に示すように、場所情報格納部19には、“レイヤ1:東京”、“レイヤ2:秋葉原”、及び“レイヤ3:アキバ、XXXビル、オタク”を含む複数の場所情報が階層的に関連付けられて格納されている。そこで、保存データ特定部18は、スケジュールデータ及び保存データに含まれる2つの場所情報が、この階層データにおいて関連付けられている場合には、場所情報が一致していると判断する。例えば、場所情報が“アキバ”と“オタク”の場合には、同一の上位レイヤ“レイヤ2:秋葉原”に属しているので一致していると判断する。また、場所情報が“XXXビル”と“秋葉原”の場合には、互いに上位レイヤと下位レイヤとの関係にあって互いに関連付けられているので一致していると判断する。
図1に戻って、保存データ設定部20は、保存データ特定部18によって特定された保存データを、情報表示部17において閲覧不可能な状態に設定する。具体的には、保存データ設定部20は、保存データ特定部18によって特定された保存データに対応するインデックスデータを保存データ格納部13において検索し、該当するインデックスデータに含まれるシークレットフラグを“ON”に更新する。
次に、図5を参照して、携帯電話端末1の動作について説明するとともに、併せて携帯電話端末1におけるデータ閲覧制御方法について詳述する。図5は、携帯電話端末1による保存データの保存時の動作を示すフローチャートである。
まず、入力部11により、電子メールデータや動画像データ等の保存データが作成されて保存データ格納部13に格納されると、それを契機にスケジュールデータが検索開始される(ステップS101)。そうすると、保存データ特定部18によって、保存データに含まれる時間情報に一致する時間情報を含むスケジュールデータが、スケジュール情報格納部14から抽出される(ステップS102)。その後、保存データ特定部18によって、抽出されたスケジュールデータに含まれる場所情報と、保存データに含まれる場所情報とが照合される(ステップS103)。
上記照合の結果、場所情報が不一致の場合には(ステップS103;NO)、保存データ設定部20により、該当する保存データのシークレットフラグが“ON”に設定されて、ノーマルモード時に保存データの閲覧が不可能な状態に設定される(ステップS104)。これに対して、場所情報が一致する場合には(ステップS103;YES)、該当する保存データのシークレットフラグを更新しないように動作する。
次に、保存データに含まれる時間情報に一致する他のスケジュールデータが存在しないか否かが判定され(ステップS105)、他のスケジュールデータが存在する場合には(ステップS105;NO)、次のスケジュールデータが読み出された後に(ステップS106)、ステップS102〜S104の処理が繰り返される。他のスケジュールデータが存在しない場合には(ステップS105;YES)、該当保存データに関する保存処理を終了する。
以上説明した携帯電話端末1によれば、予め場所情報及び時間情報を含むスケジュールデータがスケジュール情報格納部14に格納され、保存データ特定部18によって、保存データ格納部13に格納された保存データの中から、その保存データに含まれる場所情報及び時間情報がスケジュールデータと一致しない保存データが特定され、このように特定された保存データは、保存データ設定部20によって情報表示部17において閲覧不可能な状態に設定される。これにより、予め設定したスケジュールに外れた行動に伴った保存データの閲覧が自動的に制限されることになる。その結果、スケジュール情報を基に秘匿性の高低を適切に判断することにより、秘匿性の高い保存データの第三者による閲覧を容易に防止することができる。
また、保存データ特定部18により、場所情報の一致を判断する際に、場所情報格納部19に格納された階層データに基づいて、2つの場所情報が互いに階層的に関連付けられているかどうかを判断するので、スケジュールデータと保存データとの場所の関連性を適切に判断することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、保存データとスケジュールデータとを照合するタイミングは、保存データの作成時に限定されるものではない。例えば、保存データ格納部13に格納されている保存データを対象にして定期的に保存データ特定部18による照合処理を起動させてもよい。また、入力部11を介してユーザからの指示入力を受け付けたタイミングで、照合処理を起動させてもよい。
1…携帯電話端末(データ閲覧端末)、13…保存データ格納部(データ格納手段)、14…スケジュール情報格納部(スケジュールデータ格納手段)、17…情報表示部(情報表示手段)、18…保存データ特定部(保存データ特定手段)、19…場所情報格納部(場所情報格納手段)、20…保存データ設定部(保存データ設定手段)。

Claims (3)

  1. データ格納手段に格納された場所情報及び時間情報を含む保存データを情報表示手段に表示させることによって、前記保存データを閲覧可能にするデータ閲覧端末であって、
    ユーザの行動予定を示すデータであり、場所情報及び時間情報を含むスケジュールデータを格納するスケジュールデータ格納手段と、
    前記スケジュールデータに含まれる場所情報及び時間情報と、前記保存データに含まれる場所情報及び時間情報とを照合し、前記スケジュールデータに含まれる場所情報及び時間情報に一致しない保存データを特定する保存データ特定手段と、
    前記保存データ特定手段によって特定された前記保存データを閲覧不可能な状態に設定する保存データ設定手段と、
    を備えることを特徴とするデータ閲覧端末。
  2. 複数の場所情報を階層的に関連付けて保持する場所情報格納手段をさらに備え、
    前記保存データ特定手段は、前記スケジュールデータに含まれる場所情報と前記保存データに含まれる場所情報とが、前記場所情報格納手段において関連付けられている場合には、場所情報が一致していると判断する、
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ閲覧端末。
  3. データ格納手段に格納された場所情報及び時間情報を含む保存データを情報表示手段に表示させることによって前記保存データを閲覧可能にするデータ閲覧端末におけるデータ閲覧制御方法であって、
    前記データ閲覧端末が、ユーザの行動予定を示すデータであり、場所情報及び時間情報を含むスケジュールデータを格納するスケジュールデータ格納ステップと、
    前記データ閲覧端末が、前記スケジュールデータに含まれる場所情報及び時間情報と、前記保存データに含まれる場所情報及び時間情報とを照合し、前記スケジュールデータに含まれる場所情報及び時間情報に一致しない保存データを特定する保存データ特定ステップと、
    前記データ閲覧端末が、前記保存データ特定ステップによって特定された前記保存データを閲覧不可能な状態に設定する保存データ設定ステップと、
    を備えることを特徴とするデータ閲覧制御方法。
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