JP2011209874A - ストレージ装置及びこれを用いたデータ転送方法 - Google Patents

ストレージ装置及びこれを用いたデータ転送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のOSが実行される仮想化環境においてOS毎に割り当てられた論理ボリュームのいずれかを選択的に差分バックアップをする。
【解決手段】本発明は、複数の仮想VOLと、前記複数の仮想VOLに対するI/Oアクセスに従うデータを記憶するマスタVOLと、前記マスタVOLに記憶されたデータに対する差分データを記憶する差分VOLと、前記複数の仮想VOLのそれぞれについてのコピー対象フラグを含むボリューム管理マップとを備え、前記ホスト計算機からのI/Oアクセスに応答して、前記差分VOLの蓄積領域における前記差分データの容量が所定の閾値を超えたか否かを判断し、前記所定の閾値を超えたと判断される場合に、前記差分VOLの蓄積領域に記憶された差分データを転送領域に移動し、前記転送領域に記憶された差分データが外部のストレージ装置にバックアップする、ストレージ装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、ストレージ装置に関し、特に、複数のオペレーティングシステムを実行する仮想化環境におけるデータのバックアップ技術に関する。
ストレージ装置内の論理ボリュームをバックアップする技術の一つとして、差分バックアップが知られている。
例えば、下記特許文献1では、マスタボリュームを定義し、ストレージ内の他の論理ボリュームの重複排除を実施して、差分データのみを管理することで、必要な論理ボリュームの容量を少なくする技術が開示されている。また、同文献では、差分データをバックアップサイトに転送することにより、少ないデータ量でバックアップを実現する技術が開示されている。
特開2009-146381号公報
しかしながら、かかる従来の技術では、複数のオペレーティングシステム(OS)が実行される仮想化環境においてOS毎に論理ボリュームを割り当てた場合に、特定の論理ボリュームを選択して、差分バックアップをすることができないという課題があった。
そこで、本発明は、複数のOSが実行される仮想化環境においてOS毎に割り当てられた論理ボリュームのいずれかを選択的に差分バックアップをすることができるストレージ装置を提供することを目的の一つとする。
ある観点に従う本発明は、複数のホスト計算機に対してそれぞれ割り当てられた複数の仮想ボリュームと、前記複数の仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに従うデータを記憶するマスタボリュームと、蓄積領域及び転送領域を有し、前記I/Oアクセスに基づく前記マスタボリュームに記憶されたデータに対する差分データを記憶する差分ボリュームと、前記複数の仮想ボリューム、前記マスタボリューム、及び前記差分ボリュームを相互に関連付け、前記複数の仮想ボリュームのそれぞれについてコピー対象とするか否かを示すフラグを含むボリューム管理マップと、前記ホスト計算機のいずれかから与えられる対応する仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに応答して、前記マスタボリュームに対するI/Oアクセスを制御するI/O制御部と、前記差分ボリュームの蓄積領域における差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたか否かを判断する差分ボリューム監視部と、前記差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたと判断される場合に前記差分ボリューム監視部から与えられるデータ再配置指示に従い、前記差分ボリュームの蓄積領域に記憶された差分データが連続的に配置されるように、当該差分データを転送領域に移動する差分データ配置部と、前記差分ボリュームの転送領域に記憶された差分データが外部のストレージ装置にバックアップされるようにコピー制御を行うコピー実行部と、を備えるストレージ装置である。
また、別の観点に従う本発明は、複数のホスト計算機に対してそれぞれ割り当てられた複数の仮想ボリューム及び前記複数の仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに従うデータを記憶するマスタボリュームと、蓄積領域及び転送領域を有し、前記I/Oアクセスに基づく前記マスタボリュームに記憶されたデータに対する差分データを記憶する差分ボリュームと、前記複数のホスト計算機のいずれかから与えられる対応する仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに基づいて前記マスタボリュームに対するI/Oアクセスを制御するコントローラとを備えたストレージ装置におけるデータ転送方法であり、前記コントローラが、前記複数の仮想ボリューム、前記マスタボリューム、及び前記差分ボリュームを相互に関連付け、前記複数の仮想ボリュームのそれぞれについてコピー対象とするか否かを示すフラグを含むボリューム管理マップを備えるステップと、前記ホスト計算機のいずれかから与えられる対応する仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに応答して、当該I/Oアクセスに従うデータと前記マスタボリュームに記憶されたデータとの差分データを算出するステップと、前記算出した差分データに基づいて、前記ボリューム管理マップを更新するステップと、前記算出したデータを前記差分ボリュームの蓄積領域に記憶するステップと、前記差分ボリュームの蓄積領域における前記差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたか否かを判断するステップと、前記差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたと判断される場合に、前記差分ボリューム監視部から与えられるデータ再配置指示に従い、前記差分ボリュームの蓄積領域に記憶された差分データが連続的に配置されるように、当該差分データを転送領域に移動するステップと、前記差分ボリュームの転送領域に記憶された差分データが外部のストレージ装置にバックアップされるようにコピー制御を行うステップとを実行する、ストレージ装置におけるデータ転送方法である。
なお、本発明において、部とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その部が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの部や装置が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の部や装置の機能が1つの物理的手段や装置により実現されても良い。
本発明によれば、プライマリストレージ装置内に構成された論理ボリューム毎の差分バックアップをすることができるようになる。特に、複数のOSが実行される仮想化環境においてOS毎に論理ボリュームが割り当てられた場合であっても、特定の論理ボリュームを選択して、差分バックアップをすることができるようになる。従って、選択された論理ボリュームに対する差分データのみがバックアップされることになり、バックアップ時のデータ転送量を低く抑えることができるようになる。
本発明の一実施形態に係るストレージ装置を含むコンピュータシステムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るストレージ装置の機能的構成を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るストレージ装置におけるボリューム管理マップの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るストレージ装置における差分データ再配置部によるデータ再配置を説明するためのである。 本発明の一実施形態に係るストレージ装置におけるI/O制御部の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るストレージ装置における差分データ再配置部の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るストレージ装置におけるコピー対象設定部の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るストレージ装置におけるコピー実行部の処理を説明するためのフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るストレージ装置を含むコンピュータシステムの構成を示す図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係るストレージ装置の機能的構成を説明するための図である。
これらの図に示すように、コンピュータシステム1は、ネットワーク2を介して相互に接続された、1以上のホスト計算機3及びストレージシステム40から構成される。ストレージシステム4は、ホスト計算機3からI/Oアクセスを受け付けるプライマリストレージ装置4Aと、プライマリストレージ装置に格納されたデータをバックアップするためのバックアップストレージ装置4Bとを含んで構成される。同図では、プライマリストレージ装置4Aとバックアップストレージ装置4Bとは、ネットワーク2とは別のネットワークで接続されているが、ネットワーク2を介して接続されるように構成されても良い。
ホスト計算機3は、図示はしないが、内部バスを介して相互に接続された、プロセッサと、メインメモリと、通信インターフェースと、ローカル入出力装置等のハードウェア資源を備えるとともに、デバイスドライバやオペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラム等のソフトウェア資源を備える。これによって、ホスト計算機3は、プロセッサの制御の下、各種のアプリケーションプログラムを実行して、ハードウェア資源との協働作用により、ストレージシステム40(プライマリストレージ装置4)にI/Oアクセスしながら、所望の処理を遂行する。
プライマリストレージ装置4Aは、典型的には、データを記憶するハードディスクドライブ等の大容量記憶媒体を含むストレージデバイスと、これを制御するコントローラとから構成される。バックアップストレージ装置4Bのハードウェア構成もプライマリストレージ装置4Aと同じである。
ストレージデバイス41は、例えば、RAID制御により構成された1つ以上の仮想デバイス上に複数の論理ボリュームVOLを有する。複数の論理ボリュームVOLはそれぞれ、目的・用途によって属性が与えられ、それに応じたボリュームが定義される。本例では、複数の仮想ボリューム411、マスタボリューム412、及び差分ボリューム413が定義されている(図2参照)。
仮想ボリューム411は、ホスト計算機3に対してデータストレージサービスを提供するためのボリュームであるが、本例では、実データを格納しない仮想的なボリュームとして定義されている。即ち、ホスト計算機3からは、仮想ボリューム411はあたかも通常の1つの論理ボリュームVOLとして参照され、従って、ホスト計算機3は従来どおりI/Oアクセスを行うことができるが、内部的には、仮想ボリューム411には実データは格納されない。実データはマスタボリューム412に格納される。複数の仮想ボリューム411はそれぞれ、例えば、一のホスト計算機3に割り当てられている。仮想ボリューム411は、例えば、ホスト計算機3がOS並びにアプリケーションプログラム及び各種のデータを使用可能なように用意される。
マスタボリューム412は、仮想ボリューム411に仮想的に格納されたデータの実データを実際に格納するためのボリュームである。マスタボリューム412と仮想ボリューム411との対応関係は、後述するボリューム管理マップ423によって管理される。
差分ボリューム413は、特定の仮想ボリューム411におけるデータに対応するマスタボリューム412における実データとの差分データを格納するためのボリュームである。本実施形態の差分ボリューム413は、差分データをランダムアクセスに格納するための第1の領域(蓄積領域413A)と当該差分データを転送のためにシーケンシャルに格納する第2の領域(転送領域413B)とを有する(図4参照)。
コントローラ42は、プライマリストレージ装置4A全体の動作を制御するシステムコンポーネントであり、プロセッサ及びメモリ等を含むマザーボード並びに各種のインターフェース回路を含んで構成される。コントローラ42の主たる役割は、ホスト計算機3からのI/Oアクセス要求(I/Oコマンド)に基づいて、ストレージデバイスの仮想ボリューム411に対するI/O処理を行うことである。また、本実施形態では、コントローラ42は、ホスト計算機3からのコピー実行指示の下、データの移行処理を実現する機能を有する。
コントローラ42は、機能構成的にみれば、I/O制御部421、差分ボリューム監視部422、ボリューム管理マップテーブル423、差分データ再配置部424、コピー対象設定部425、及びコピー実行426部を含むように構成される。
I/O制御部421は、ホスト計算機3から仮想ボリューム411に対するI/Oアクセスを受け取り、内部的にI/O処理を行う。例えば、I/Oアクセスがデータ書き込み要求である場合には、I/O制御部421は、当該データ書き込み要求に基づいてボリューム管理マップを参照して、マスタボリューム412上のデータを特定し、当該データ書き込み要求に従う書き込みデータとの差分データを算出し、当該算出した差分データを差分ボリューム413の蓄積領域413Aに書き込む。この際、I/O制御部421は、かかる差分情報をボリューム管理マップに書き込み、ボリューム管理マップを更新する。
バックアップストレージ装置4Bもまた、データを記憶するハードディスクドライブ等の大容量記憶媒体を含むストレージデバイス41と、これを制御するコントローラ42とから構成される。
バックアップストレージ装置4Bは、ストレージデバイス内に構成された複数の論理ボリュームVOLを有する。バックアップストレージ装置4Bにおける論理ボリュームVOLは、プライマリストレージ装置4Aの仮想ボリューム411のバックアップ用のデータボリューム424として用いられる。バックアップストレージ装置4Bは、コントローラ42の制御の下、プライマリストレージ装置4Aからバックアップデータの転送を受け付けると、所定の論理ボリュームの領域に当該バックアップデータを格納する。本実施形態では、バックアップデータは、差分ボリューム413の転送領域413Bに格納された一連の差分データである。
図3は、本発明の一実施形態に係るストレージ装置におけるボリューム管理マップ423の一例を示す図である。
同図に示すように、ボリューム管理マップ423は、各エントリについて、差分データ管理番号4231、仮想ボリューム番号4232、マスタボリューム更新元先頭アドレス4233、差分ボリューム更新先先頭アドレス4234、差分ボリューム更新先終端アドレス4235、及びコピー対象フラグ4236といった項目を含んで構成されたテーブルである。
差分データ管理番号4231は、I/Oアクセス要求により生じた差分データを一意に識別し、管理するためのものである。仮想ボリューム番号4232は、差分データに関連付けられた仮想ボリューム411の番号を示す。マスタボリューム更新元先頭アドレス4233は、I/Oアクセス要求が指定するマスタボリューム412の先頭アドレスを示す。差分ボリューム更新先先頭アドレス4234は、差分データが格納される差分ボリューム413の先頭アドレスを示し、差分ボリューム更新先終端アドレス4235はその終端アドレスを示す。そして、コピー対象フラグ4236は、バックアップ(コピー)をすべきデータであるか否かを示すフラグであり、例えば、ホスト計算機3からの指示により、設定される。
差分ボリューム監視部422は、差分ボリューム413を常時監視し、蓄積容量が差分ボリューム413の蓄積領域413Aに対して設定された所定の閾値(蓄積上限値)を超えたと判断する場合に、差分データ再配置部424に再配置指示を送出する。
差分データ再配置部424は、差分ボリューム監視部422から再配置指示を受け取った場合、ボリューム管理マップを参照し、コピー対象になっている差分データを、一括転送に適した転送領域413Bに再配置する。差分データ再配置部424はまた、かかる再配置の情報に基づいて、ボリューム管理マップに書き込み、これを更新する。
図4は、本発明の一実施形態に係るストレージ装置における差分データ再配置部424によるデータ再配置を概念的に説明するためのである。
即ち、同図に示すように、I/O制御部421の制御の下、差分ボリューム413の蓄積領域413Aには、差分データ1〜4が分散配置されている。差分データ再配置は、ある仮想ボリューム411に対するデータ再配置の指示を受け付けると、当該仮想ボリューム411における差分データを転送領域413Bにコピーした後、蓄積領域413Aの差分データを削除する。同図は、差分データ(1)及び(4)が転送領域413Bに書き込まれた様子を示している。
コピー対象設定部425は、ホスト計算機3からのコピー対象指定/解除の指示を受け付けた場合に、ボリューム管理マップ423のコピー対象フラグ4236を更新する。具体的には、コピー対象設定部425は、コピー対象として指定された仮想ボリューム411についての差分データのコピー対象フラグ4236をONにし、解除指定された仮想ボリューム411についての差分データのコピー対象フラグ4236をOFFにする。
コピー実行部426は、ホスト計算機3からのコピー実行指示を受け付けた場合に、ボリューム管理マップ423を参照し、コピー対象フラグ4236がONになっている仮想ボリューム411についての差分ボリューム413の転送領域413Bに再配置された一連の差分データをバックアップストレージ装置4Bに一括転送する処理を行う。
図5は、本発明の一実施形態に係るストレージ装置におけるI/O制御部421の処理を説明するためのフローチャートである。
同図に示すように、I/O制御部421は、ホスト計算機3からI/Oアクセス要求を受け付けると、まず、I/Oアクセス要求の種別(即ち、ライト要求又はリード要求)を判別する(STEP501)。I/O制御部421は、I/Oアクセス要求がリード要求であると判断する場合、ボリューム管理マップ423を参照して(STEP502)、リード要求が指定するデータの格納場所を判断する(STEP503)。
I/O制御部421は、リード要求が指定するデータがマスタボリューム412に格納されていると判断すると、リード要求が指定するマスタボリューム412の領域からデータを読み出して(STEP504)、当該読み出したデータをホスト計算機3に送出する(STEP506)。
これに対して、リード要求が指定するデータが差分ボリューム413に格納されていると判断すると、I/O制御部421は、ボリューム管理マップ423に登録された該当する差分データについての差分ボリューム413における先頭アドレス及び終端アドレスに基づいて、差分ボリューム413から差分データをリード要求されたデータとして読み出して(STEP505)、当該読み出したデータをホスト計算機3に送出する(STEP506)。
STEP501においてI/Oアクセス要求がライト要求であると判断される場合、I/O制御部421は、当該ライト要求に基づいてマスタボリューム412を参照し、当該ライト要求に従う書き込みデータとマスタボリューム412に格納されたデータと基づいて差分データを算出するとともに(STEP507)、ボリューム管理マップ423を参照する(STEP508)。算出した差分データは、書き込みデータとマスタボリューム412に格納されたデータとに差分がなかった場合には、Nullとなる。
続いて、I/O制御部421は、マスタボリューム412の書き込み先に差分データがあるか否かを判断する(STEP509)。I/O制御部421は、書き込み先に算出した差分データがないと判断する場合(STEP509のNo)、当該差分データについて、ボリューム管理マップ423に新たなエントリを追加(登録)する(STEP510)。そして、I/O制御部421は、ボリューム管理マップ423の内容に従って、差分ボリューム413の蓄積領域413Aにおける所定の格納場所に当該差分データを書き込む(STEP512)。
これに対して、算出した差分データに差分があると判断する場合(STEP509のNo)、I/O制御部421は、ボリューム管理マップ423に既に登録されているエントリを当該差分データに基づいて更新する(STEP510)。そして、I/O制御部421は、ボリューム管理マップ423の内容に従って、差分ボリューム413の蓄積領域413Aにおける所定の格納場所に当該差分データを書き込む(STEP512)。
図6は、本発明の一実施形態に係るストレージ装置における差分データ再配置部424の処理を説明するためのフローチャートである。差分データ再配置部424は、差分ボリューム監視部422又はコピー実行部426のいずれかからデータ再配置指示を受け付けることにより、以下の処理を実行する。
即ち、同図に示すように、差分データ再配置部424は、差分ボリューム監視部422又はコピー実行部426からデータ再配置指示を受け付けると、ボリューム管理マップ423を参照し(STEP601)、データの再配置が必要であるか否かを判断する(STEP602)。データの再配置が必要であるか否かは、コピー対象フラグ4236がONになっている差分データが転送領域413Bに連続的に格納されているか否かにより判断される。つまり、ボリューム管理マップ423において、差分データの格納先アドレスが、連続的に設定されていれば、転送領域413Bに連続的に格納されているものと判断される。
差分データ再配置部424は、データの再配置が必要であると判断する場合(STEP602のYes)、差分ボリューム413の蓄積領域413Aに格納された差分データを転送領域413Bに連続的に格納されるようにコピーする(STEP603)。続いて、差分データ再配置部424は、蓄積領域413Aに格納された差分データを消去(無効化)する(STEP604)。そして、差分データ再配置部424は、ボリューム管理マップ423における該当エントリを更新する(STEP605)。
図7は、本発明の一実施形態に係るストレージ装置におけるコピー対象設定部425の処理を説明するためのフローチャートである。コピー対象設定部425は、ホスト計算機3からコピー対象指定指示を受け付けることにより、以下の処理を実行する。
即ち、同図に示すように、コピー対象設定部425は、ホスト計算機3からコピー対象指定指示を受け付けると、ボリューム管理マップ423を参照し(STEP701)、当該コピー対象指定指示が指定する仮想ボリューム411について、コピー対象フラグ4236がOFFであるか否かをチェックする(STEP702)。コピー対象設定部425は、コピー対象フラグ4236がOFFであると判断すると(STEP702のYes)、ボリューム管理マップ423における該当するエントリのコピー対象フラグ4236をONに書き換える(STEP703)。
なお、ここでは図示していないが、コピー対象設定部425は、ホスト計算機3からコピー対象解除指示を受け付けた場合には、当該コピー対象解除指示が指定する仮想ボリューム411についての該当するエントリのコピー対象フラグ4236をOFFに書き換える。
図8は、本発明の一実施形態に係るストレージ装置におけるコピー実行部426の処理を説明するためのフローチャートである。コピー実行部426は、ホスト計算機3からコピー実行指示を受け付けることにより、以下の処理を実行する。
即ち、同図に示すように、ピー実行部は、ホスト計算機3からコピー実行指示を受け付けると、ボリューム管理マップ423を参照し(STEP801)、コピー実行指示が指定する差分データが転送領域413Bに連続的に格納されているか否かを判断する(STEP802)。コピー実行部426は、当該差分データが転送領域413Bに連続的に格納されていないと判断する場合には(STEP802のNo)、差分データ配置部にデータの再配置を指示する(STEP803)。これを受けた差分データ配置部は、図6に示した処理を行うことになる。
これに対して、コピー実行部426は、当該差分データが転送領域413Bに連続的に格納されていると判断する場合には(STEP802のYes)、転送領域413Bに格納されている差分データをバックアップストレージ装置4Bに一括に転送する(STEP803)。これを受けて、バックアップストレージ装置4Bは、転送されてくる差分データを所定のボリュームの領域に格納する。
以上のように、本実施形態によれば、プライマリストレージ装置4A内に構成された論理ボリューム毎の差分バックアップをすることができるようになる。特に、複数のOSが実行される仮想化環境においてOS毎に論理ボリュームが割り当てられた場合であっても、特定の論理ボリュームを選択して、差分バックアップをすることができるようになる。従って、選択された論理ボリュームに対する差分データのみがバックアップされることになり、バックアップ時のデータ転送量を低く抑えることができるようになる。
また、本実施形態によれば、差分ボリューム413の蓄積領域413Aにデータ容量の閾値を設け、蓄積された差分データの容量が当該閾値を超える場合に、当該差分データを転送領域413Bに連続的に格納されるように移動しているので、差分ボリューム413の領域を拡張することなく、効率的に利用することができるようになる。
なお、上述したストレージ装置及びこれを用いたデータ転送方法は、通常のバックアップ運用の他に、同様のストレージシステムを別に導入する際にも用いることができる。即ち、ストレージシステムを別に導入する際には、参照するプライマリストレージ装置4Aのマスタボリューム412全体をプライマリストレージ装置4Aに位置づけられる別のストレージ装置にコピーし、仮想ボリューム411等の設定環境を上述した方法に従ってコピーすることにより、システム環境の構築時間を短縮することができるようになる。
また例えば、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限定されない。
(付記1)
複数のホスト計算機に対してそれぞれ割り当てられた複数の仮想ボリュームと、
前記複数の仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに従うデータを記憶するマスタボリュームと、
蓄積領域及び転送領域を有し、前記I/Oアクセスに基づく前記マスタボリュームに記憶されたデータに対する差分データを記憶する差分ボリュームと、
前記複数の仮想ボリューム、前記マスタボリューム、及び前記差分ボリュームを相互に関連付け、前記複数の仮想ボリュームのそれぞれについてコピー対象とするか否かを示すフラグを含むボリューム管理マップと、
前記ホスト計算機のいずれかから与えられる対応する仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに応答して、前記マスタボリュームに対するI/Oアクセスを制御するI/O制御部と、
前記差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたか否かを判断する差分ボリューム監視部と、
前記差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたと判断される場合に前記差分ボリューム監視部から与えられるデータ再配置指示に従い、前記差分ボリュームの蓄積領域に記憶された差分データが連続的に配置されるように、当該差分データを転送領域に移動する差分データ配置部と、
前記差分ボリュームの転送領域に記憶された差分データが外部のストレージ装置にバックアップされるようにコピー制御を行うコピー実行部と、
を備えることを特徴とするストレージ装置。
(付記2)
前記I/O制御部は、前記対応する仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに基づいて、当該I/Oアクセスに従うデータと前記マスタボリュームに記憶されたデータとの差分データを算出する、
ことを特徴とする付記1に記載のストレージ装置。
(付記3)
前記ストレージ装置は、前記複数のホスト計算機のいずれかからコピー対象指示を受け付け、前記ボリューム管理マップにおける当該コピー対象指示が指定する仮想ボリュームについてのフラグをコピー対象に設定するコピー対象設定部を備える、
ことを特徴とする付記2に記載のストレージ装置。
(付記4)
前記コピー実行部は、前記複数のホスト計算機のいずれかからコピー実行指示を受け付け、前記コピー制御を行う、
ことを特徴とする付記3に記載のストレージ装置。
(付記5)
前記コピー実行部は、前記ボリューム管理マップを参照し、前記コピー実行指示が指定する仮想ボリュームについての差分データが前記差分ボリュームの転送領域に記憶されていないと判断する場合に、前記差分データが転送領域に記憶されるように、前記差分データ再配置部に指示し、
前記差分データ再配置部は、前記差分データ再配置部からの指示に基づいて、前記コピー実行指示が指定する仮想ボリュームについての差分データを転送領域に移動する、
ことを特徴とする付記4に記載のストレージ装置。
(付記6)
複数のホスト計算機に対してそれぞれ割り当てられた複数の仮想ボリューム及び前記複数の仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに従うデータを記憶するマスタボリュームと、蓄積領域及び転送領域を有し、前記I/Oアクセスに基づく前記マスタボリュームに記憶されたデータに対する差分データを記憶する差分ボリュームと、前記複数のホスト計算機のいずれかから与えられる対応する仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに基づいて前記マスタボリュームに対するI/Oアクセスを制御するコントローラとを備えたストレージ装置におけるデータ転送方法であって、
前記コントローラが、
前記複数の仮想ボリューム、前記マスタボリューム、及び前記差分ボリュームを相互に関連付け、前記複数の仮想ボリュームのそれぞれについてコピー対象とするか否かを示すフラグを含むボリューム管理マップを備えるステップと、
前記ホスト計算機のいずれかから与えられる対応する仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに応答して、当該I/Oアクセスに従うデータと前記マスタボリュームに記憶されたデータとの差分データを算出するステップと、
前記算出した差分データに基づいて、前記ボリューム管理マップを更新するステップと、
前記算出したデータを前記差分ボリュームの蓄積領域に記憶するステップと、
前記差分ボリュームの蓄積領域における前記差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたか否かを判断するステップと、
前記差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたと判断される場合に、前記差分ボリューム監視部から与えられるデータ再配置指示に従い、前記差分ボリュームの蓄積領域に記憶された差分データが連続的に配置されるように、当該差分データを転送領域に移動するステップと、
前記差分ボリュームの転送領域に記憶された差分データが外部のストレージ装置にバックアップされるようにコピー制御を行うステップと、を実行する
ことを特徴とするストレージ装置におけるデータ転送方法。
本発明は、ホスト計算機3にデータストレージサービスを提供するストレージ装置に広く適用することができる。
1…コンピュータシステム
2…ネットワーク
3…ホスト計算機
40…ストレージシステム
4A…プライマリストレージ装置
4B…バックアップストレージ装置
41…ストレージデバイス
42…コントローラ
4B…バックアップストレージ装置
411…仮想ボリューム
412…マスタボリューム
413…差分ボリューム
414…データボリューム
421…I/O制御部
422…差分ボリューム監視部
423…ボリューム管理マップ
424…差分データ再配置部
425…コピー対象設定部
426…コピー実行部

Claims (6)

  1. 複数のホスト計算機に対してそれぞれ割り当てられた複数の仮想ボリュームと、
    前記複数の仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに従うデータを記憶するマスタボリュームと、
    蓄積領域及び転送領域を有し、前記I/Oアクセスに基づく前記マスタボリュームに記憶されたデータに対する差分データを記憶する差分ボリュームと、
    前記複数の仮想ボリューム、前記マスタボリューム、及び前記差分ボリュームを相互に関連付け、前記複数の仮想ボリュームのそれぞれについてコピー対象とするか否かを示すフラグを含むボリューム管理マップと、
    前記ホスト計算機のいずれかから与えられる対応する仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに応答して、前記マスタボリュームに対するI/Oアクセスを制御するI/O制御部と、
    前記差分ボリュームの蓄積領域における前記差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたか否かを判断する差分ボリューム監視部と、
    前記差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたと判断される場合に前記差分ボリューム監視部から与えられるデータ再配置指示に従い、前記差分ボリュームの蓄積領域に記憶された差分データが連続的に配置されるように、当該差分データを転送領域に移動する差分データ配置部と、
    前記差分ボリュームの転送領域に記憶された差分データが外部のストレージ装置にバックアップされるようにコピー制御を行うコピー実行部と、
    を備えることを特徴とするストレージ装置。
  2. 前記I/O制御部は、前記対応する仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに基づいて、当該I/Oアクセスに従うデータと前記マスタボリュームに記憶されたデータとの差分データを算出し、当該差分データを前記差分ボリュームに書き込む、
    ことを特徴とする請求項1記載のストレージ装置。
  3. 前記ストレージ装置は、前記複数のホスト計算機のいずれかからコピー対象指示を受け付け、前記ボリューム管理マップにおける当該コピー対象指示が指定する仮想ボリュームについてのフラグをコピー対象に設定するコピー対象設定部を備える、
    ことを特徴とする請求項2記載のストレージ装置。
  4. 前記コピー実行部は、前記複数のホスト計算機のいずれかからコピー実行指示を受け付け、前記コピー制御を行う、
    ことを特徴とする請求項3記載のストレージ装置。
  5. 前記コピー実行部は、前記ボリューム管理マップを参照し、前記コピー実行指示が指定する仮想ボリュームについての差分データが前記差分ボリュームの転送領域に記憶されていないと判断する場合に、前記差分データが転送領域に記憶されるように、前記差分データ再配置部に指示し、
    前記差分データ再配置部は、前記差分データ再配置部からの指示に基づいて、前記コピー実行指示が指定する仮想ボリュームについての差分データを転送領域に移動する、
    ことを特徴とする請求項4記載のストレージ装置。
  6. 複数のホスト計算機に対してそれぞれ割り当てられた複数の仮想ボリューム及び前記複数の仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに従うデータを記憶するマスタボリュームと、蓄積領域及び転送領域を有し、前記I/Oアクセスに基づく前記マスタボリュームに記憶されたデータに対する差分データを記憶する差分ボリュームと、前記複数のホスト計算機のいずれかから与えられる対応する仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに基づいて前記マスタボリュームに対するI/Oアクセスを制御するコントローラとを備えたストレージ装置におけるデータ転送方法であって、
    前記コントローラが、
    前記複数の仮想ボリューム、前記マスタボリューム、及び前記差分ボリュームを相互に関連付け、前記複数の仮想ボリュームのそれぞれについてコピー対象とするか否かを示すフラグを含むボリューム管理マップを備えるステップと、
    前記ホスト計算機のいずれかから与えられる対応する仮想ボリュームに対するI/Oアクセスに応答して、当該I/Oアクセスに従うデータと前記マスタボリュームに記憶されたデータとの差分データを算出するステップと、
    前記算出した差分データに基づいて、前記ボリューム管理マップを更新するステップと、
    前記算出したデータを前記差分ボリュームの蓄積領域に記憶するステップと、
    前記差分ボリュームの蓄積領域における前記差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたか否かを判断するステップと、
    前記差分データの容量が前記差分ボリュームに対して与えられた所定の閾値を超えたと判断される場合に、前記差分ボリューム監視部から与えられるデータ再配置指示に従い、前記差分ボリュームの蓄積領域に記憶された差分データが連続的に配置されるように、当該差分データを転送領域に移動するステップと、
    前記差分ボリュームの転送領域に記憶された差分データが外部のストレージ装置にバックアップされるようにコピー制御を行うステップと、を実行する
    ことを特徴とするストレージ装置におけるデータ転送方法。
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