JP2011205628A - 通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタル情報の伝送効率の低下を防ぐことができる通信システムを提供する。
【解決手段】通信システムは、OFDM信号を送信する送信装置1と、前記送信装置1からの信号を受信する受信装置2を具備し、前記送信装置1は、PTS(Partial Transmit Sequence)方式に基づいてサブキャリアを位相回転する通信システムであって、前記送信装置1は、サブキャリアを時分割した単位であるシンボルにおけるトレーニングシンボルにサブキャリアの位相回転パターンに応じたコアシーケンスを割り当て、受信装置2は、前記トレーニングシンボルのコアシーケンスに基づいて位相回転パターンを特定する。
【選択図】図4
【解決手段】通信システムは、OFDM信号を送信する送信装置1と、前記送信装置1からの信号を受信する受信装置2を具備し、前記送信装置1は、PTS(Partial Transmit Sequence)方式に基づいてサブキャリアを位相回転する通信システムであって、前記送信装置1は、サブキャリアを時分割した単位であるシンボルにおけるトレーニングシンボルにサブキャリアの位相回転パターンに応じたコアシーケンスを割り当て、受信装置2は、前記トレーニングシンボルのコアシーケンスに基づいて位相回転パターンを特定する。
【選択図】図4
Description
本発明は、通信システムに関する。
第4世代移動通信や高速無線LANにおいて利用が検討されている直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式では、瞬時的なピーク電力の発生が問題となっている。その解決法の一つとして、サブキャリアを複数のブロックに分割し、PAPR(peak to average power ratio)が低くなるように、各ブロックに位相回転を与えて送信する部分系列伝送(PTS:Partial Transmit Sequence)法が提案されている(下記特許文献1参照)。一般的に、何パターンか位相回転を与えてみて、その各々の場合においてPAPRを算出し、最もPAPRが小さい時の位相回転パターンが適用される。
ところで、上記従来技術では、送信側は位相回転パターン情報をデジタル情報として電波に乗せ、受信側は電波に乗っている位相回転パターン情報を基に各サブキャリアの位相回転量を認識して、信号を復調する。しかしながら、従来技術では、サブキャリアの位相回転のパターンをデジタル情報として電波に乗せる、つまりサブキャリアに音声データなどの実データとは別のデジタル情報を電波に乗せなければならないので、デジタル情報の伝送効率が低下してしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、デジタル情報の伝送効率の低下を防ぐことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、通信システムに係る第1の解決手段として、OFDM信号を送信する送信装置と、前記送信装置からの信号を受信する受信装置を具備し、前記送信装置は、PTS(Partial Transmit Sequence)方式に基づいてサブキャリアを位相回転する通信システムであって、前記送信装置は、サブキャリアを時分割した単位であるシンボルにおけるトレーニングシンボルにサブキャリアの位相回転パターンに応じたコアシーケンスを割り当て、受信装置は、前記トレーニングシンボルのコアシーケンスに基づいて位相回転パターンを特定するという手段を採用する。
本発明では、通信システムに係る第2の解決手段として、OFDM信号を送信する送信装置と、前記送信装置からの信号を受信する受信装置とを具備し、前記送信装置は、PTS方式を利用して各サブキャリアを位相回転するための位相回転パターンを複数有する通信システムであって、前記送信装置及び前記受信装置は、同じ複数の位相回転パターンを予め認識しており、前記受信装置は、前記送信装置が特定サブキャリアにある特定シンボルに固定の内容を割り当てることを予め認識しており、前記送信装置は、複数の位相回転パターンのうち1つの位相回転パターンを使用して前記特定シンボルを含むOFDMA信号を送信し、前記受信装置は、前記送信装置から送信されたOFDMA信号の特定シンボルの内容に基づいて前記送信装置により使用された位相回転パターンを特定するという手段を採用する。
本発明では、通信システムに係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記送信装置は、同一サブキャリアの各シンボルの位相回転量を異ならせるという手段を採用する。
本発明によれば、トレーニングシンボルのコアシーケンスを利用して、位相回転パターンを伝達する、つまり音声データなどの実データを乗せるデータシンボルを使わずに位相回転パターンが判明されるので、実データなどのデジタル情報の伝送効率の低下を防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係る通信システムSは、図1に示すように、基地局(送信装置)A及び端末(受信装置)Bから構成されている。
基地局Aと端末Bとは、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で通信し、さらに時分割複信(TDD:Time Division Duplex)方式を組み合わせた通信方式で相互に通信する通信装置である。基地局Aは、その他の基地局(図示略)と所定間隔をあけて離散的に配置されており、割り当てられたセルにおいて端末Bと通信を行う。
端末Bは、基地局Aと相互に信号を送受信することによって音声通信またはデータ通信を実行する。
周知のようにOFDMA方式とは、端末B及びその他の端末(図示略)が直交関係にある全てのサブキャリアを共有し、サブキャリアを各端末に割り当てることによって多元接続を実現する技術である。
通信システムSでは、TDDによって4スロット毎に上り回線及び下り回線を切り替えている。図2は、本実施形態に係る基地局Aによって構成される通信システムSにおけるサブキャリアの各グループにおけるスロット示す模式図である。図2では、縦軸が周波数、横軸が時間を示している。図2に示すように、周波数方向における28のサブキャリアのグループと、時間軸方向における4スロットとを掛け合わせた112個のスロットが上り回線及び下り回線にそれぞれ割り当てられる。なお、図2に示す各サブキャリアのグループが時間軸方向に各スロットとして分割された1つの単位をPRU(Physical Resource Units)と呼ぶことにする。なお、詳細例としては、「ARIB標準規格STD‐T95 2.5節 Physical Resource Units(PRU)」を参照のこと。
次に、制御チャネルにおけるPRUの各サブキャリアのシンボルを、図3を参照して、説明する。図3では、縦軸が周波数、横軸が時間を示している。図3に示すように、PRUは、周波数方向における24のサブキャリアによって構成されている。そして、PRUの各サブキャリアは、時間軸方向に19のシンボルに分割される。ここで、1フレームは、19シンボルとする。
すなわち、制御チャネルにおけるPRUは、周波数方向における24のサブキャリアと、そのサブキャリアにおける時間軸方向の19シンボルにより構成されている。そして、図3に示すように、PRUのシンボルは、5種類のシンボル、すなわちデータシンボル、パイロットシンボル、トレーニングシンボル及びガードシンボル(ガードタイム)から構成されている。なお、図3では、無地のシンボルがデータシンボル、格子模様のシンボルがパイロットシンボル、斜線模様のシンボルがトレーニングシンボル、ドット模様のシンボルがガードシンボル(ガードタイム)を示している。
上記データシンボルは、実データを送信するシンボルである。パイロットシンボルは、キャリア同期、振幅変動及び位相変動量の推定及び受信強度、干渉電力及び妨害電力の推定に端末Bに使用されるシンボルである。トレーニングシンボルは、巡回的性質を有し、TDD方式におけるタイミングを同期させるために端末Bに使用されるシンボルである。ガードシンボルは、隣接するサブキャリア同士の干渉を防ぐために設けられたシンボルである。
さらに、ガードシンボルは、端末Bの位置の変化などにともなう信号の受信タイミングのずれによって発生するPRUの重なりを防ぐために設けられたシンボルである。なお、通常時に、データシンボル、パイロットシンボル及びトレーニングシンボルは、所定のしきい値以上の信号強度を有している。また、ガードシンボルは、データシンボル、パイロットシンボル及びトレーニングシンボルよりも格段に低い信号強度に設定されている。
次に、基地局Aの機能構成を、図4を参照して説明する。基地局Aは、図4に示すように、送信部1、受信部2及び及び制御部3から構成されている。送信部1は、S/P(Serial Parallel)変換部1a、逆フーリエ変換部1b、位相回転部1c、サブキャリア合成部1d及びGI付加部1eから構成されている。
S/P変換部1aは、制御部3から入力されるデータ信号を、サブキャリアと同数のデータ信号に分割して、それぞれのデータ信号を逆フーリエ変換部1bに出力する。
逆フーリエ変換部1bは、サブキャリアと同数設けられており、S/P変換部1aから入力された各データ信号に基づいて逆フーリエ変換処理を実行し、サブキャリア毎の変調信号を位相回転部1cに出力する。
位相回転部1cは、制御部3の制御の下、最もPAPR(peak to average power ratio)が低くなる位相回転パターンを算出し、当該位相回転パターンに基づく位相回転を各サブキャリアに施し、サブキャリア合成部1dに出力する。なお、位相回転部1cは、PRU単位で異なる位相回転パターンを施す。
サブキャリア合成部1dは、位相回転部1cから入力された各サブキャリアを1つのOFDM信号に変換し、OFDM信号をGI付加部1eに出力する。
GI付加部1eは、サブキャリア合成部1dから入力されたOFDM信号にガードインターバルを付加し、アンテナを介して端末Bに出力する。
受信部2は、制御部3の制御の下、端末Bから受信したOFDM信号に復調処理を施し、制御部3に出力する。
制御部3は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記送信部1及び受信部2と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム及び受信部2が受信する信号に基づいて基地局Aの全体動作を制御する。なお、ROMに記憶されている制御プログラムは、位相回転制御プログラムを備えており、制御部3はこの位相回転制御プログラムに基づいて各サブキャリアに位相回転を施す。なお、制御部3が実行する制御処理の詳細については、以下に基地局Aの動作として説明する。
次に、端末Bの機能構成を、図5を参照して説明する。端末Bは、図2に示すように、受信部11、送信部12、操作部13、表示部14及び制御部15から構成されている。
受信部11は、GI除去部11a、位相復調部11b、フーリエ変換部11c、P/S(Parallel Serial)変換部11dから構成されている。
GI除去部11aは、アンテナを介して受信したOFDM信号のガードインターバルを除去し、位相復調部11bに出力する。
位相復調部11bは、制御部3の制御の下、OFDM信号におけるサブキャリアの位相回転を復調し、フーリエ変換部11cに出力する。
フーリエ変換部11cは、GI除去部11aから入力されたOFDM信号をフーリエ変換することにより各サブキャリア毎のデータ信号に変換し、このデータ信号をP/S変換部11dに出力する。
P/S変換部11dは、フーリエ変換部11cから入力されるデータ信号を、P/S変換により1つデータ信号に変換し、当該データ信号を制御部15に出力する。
送信部12は、制御部3の制御の下、OFDM信号を基地局Aに送信する。
操作部13、電源キー、テンキー、各種ファンクションキー等の各種操作キーから構成されており、これらの操作キーに対するユーザの操作指示を制御部15に出力する。
表示部14は、例えば液晶モニタまたは有機ELモニタ等であり、制御部15から入力される信号に基づいて画像や文字からなる各種画面を表示する。
制御部15は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及
びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記受信部11、送信部12、操作部13及び表示部14と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム、受信部11が受信する信号及び操作部13が受け付ける操作指示に基づいて端末Bの全体動作を制御する。なお、ROMに記憶されている制御プログラムは、位相復調制御プログラムを備えており、制御部15はこの位相復調制御プログラムに基づいて各サブキャリアの位相回転を復調する。なお、制御部15が実行する制御処理の詳細については、以下に端末Bの動作として説明する。
びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記受信部11、送信部12、操作部13及び表示部14と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム、受信部11が受信する信号及び操作部13が受け付ける操作指示に基づいて端末Bの全体動作を制御する。なお、ROMに記憶されている制御プログラムは、位相復調制御プログラムを備えており、制御部15はこの位相復調制御プログラムに基づいて各サブキャリアの位相回転を復調する。なお、制御部15が実行する制御処理の詳細については、以下に端末Bの動作として説明する。
次に、上記構成の基地局A及び端末Bの動作について図6を参照して説明する。
基地局Aの制御部3は、送信部1からOFDM信号を端末Bに送信する際に、位相回転部1cにサブキャリアに対して様々な位相回転パターンに基づく位相回転を施させ、位相回転パターン毎のPAPRを検知させ、最もPAPRが低い位相回転パターンを位相回転部1cに算出させる(ステップS1)。この位相回転パターンとは、各サブキャリアに施す位相回転量の組み合わせである。制御部3は、複数の位相回転パターンを予め記憶し、全ての位相回転パターンを試す。
この際、制御部3は、PRU単位で異なる位相回転パターンを施す。例えば、図7に示すように、PRU1には各シンボルの位相回転量が3/2πなる位相回転パターンを割り当て、PRU2には各シンボルの位相回転量が1/2πなる位相回転パターンを割り当て、PRU3には各シンボルの位相回転量が0なる位相回転パターンを割り当てる。
制御部3は、ステップS1が終了すると、位相回転パターンに応じたコアシーケンスをPRU毎のトレーニングシンボルに割り当てる(ステップS2)。コアシーケンスとは、24のサブキャリアのトレーニングシンボルのI軸及びQ軸の組み合わせに応じて決まる。例えば、1番目のサブキャリアのトレーニングシンボルのI軸が『−1』、Q軸が『1』、次に2番目のサブキャリアのトレーニングシンボルのI軸が『1』、Q軸が『1』というように、24のサブキャリアのトレーニングシンボルの組み合わせによって決まる。コアシーケンスは、位相回転パターンの数だけ存在する。なお、詳細例としては、「ARIB標準規格STD‐T95 3.4.2.2節 Training Sequence」を参照のこと。
制御部3は、ステップS2が終了すると、サブキャリア合成部1d及びGI付加部1eを経てOFDM信号を生成し、OFDM信号を送信する(ステップS3)。
端末Bの制御部15は、基地局AからOFDM信号を受信すると、GI除去部11aによりガードインターバルが除去されたOFDM信号のサブキャリアの位相をトレーニングシンボルのコアシーケンスに基づいて位相復調部11bに復調させる(ステップS4)。つまり、制御部15は、トレーニングシンボルのコアシーケンスと位相回転パターンの対応関係を予め記憶し、PRU毎のトレーニングシンボルのコアシーケンスから当該PRUの位相回転パターンを特定し、位相回転パターンに基づいてサブキャリアの位相を位相復調部11bに逆回転させる。
また、制御部15は、受信した際にGIを除去したOFDMA信号と、固定のコアシーケンスが割り当てられたトレーニングシンボルを各位相回転パターンでそれぞれ高速逆フーリエ変換したときの信号とをそれぞれ比較し、最も相関のある信号の位相回転パターンを特定するようにしてもよい。
以上のように、本実施形態では、サブキャリアのトレーニングシンボルのコアシーケンスを利用して、位相回転パターンを伝達する、つまり音声データなどの実データを乗せるデータシンボルを使わずに位相回転パターンが判明されるので、実データなどのデジタル情報の伝送効率の低下を防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
本実施形態における位相回転パターンとして、図7に示すように、PRUの各サブキャリアの位相回転量が同一である位相回転パターンを説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図8に示すように、PRU1、PRU2及びPRU3におけるサブキャリアのシンボルの位相回転量を異ならせるようにしてもよい。
また、従来の1フレーム(19シンボル)毎にPTSの処理を施した場合のPAPRを表すCCDF(Complementary Cumulative Distribution Function)カーブを図9に示す。本発明の実施形態に係る4シンボル毎にPTSの処理を施した場合のPAPRを表すCCDFカーブを図10に示す。1シンボル毎にPTSの処理を施した場合のPAPRを表すCCDFカーブを図11に示す。これらのシミュレーション結果から、既知シンボルの挿入する間隔を狭めれば狭めるほどPAPRの低減効果が高くなることがわかる。
S…通信システム、A…基地局、B…端末、1…送信部、2…受信部、3…制御部、1a…S/P変換部、1b…逆フーリエ変換部、1c…位相回転部、1d…サブキャリア合成部、1e…GI付加部、11…受信部、12…送信部、13…操作部、14…表示部、15…制御部、11a…GI除去部、11b…位相復調部、11c…フーリエ変換部、11d…P/S変換部
Claims (3)
- OFDM信号を送信する送信装置と、前記送信装置からの信号を受信する受信装置を具備し、前記送信装置は、PTS(Partial Transmit Sequence)方式に基づいてサブキャリアを位相回転する通信システムであって、
前記送信装置は、サブキャリアを時分割した単位であるシンボルにおけるトレーニングシンボルにサブキャリアの位相回転パターンに応じたコアシーケンスを割り当て、
受信装置は、前記トレーニングシンボルのコアシーケンスに基づいて位相回転パターンを特定することを特徴とする通信システム。 - OFDM信号を送信する送信装置と、前記送信装置からの信号を受信する受信装置とを具備し、前記送信装置は、PTS方式を利用して各サブキャリアを位相回転するための位相回転パターンを複数有する通信システムであって、
前記送信装置及び前記受信装置は、同じ複数の位相回転パターンを予め認識しており、
前記受信装置は、前記送信装置が特定サブキャリアにある特定シンボルに固定の内容を割り当てることを予め認識しており、
前記送信装置は、複数の位相回転パターンのうち1つの位相回転パターンを使用して前記特定シンボルを含むOFDMA信号を送信し、
前記受信装置は、前記送信装置から送信されたOFDMA信号の特定シンボルの内容に基づいて前記送信装置により使用された位相回転パターンを特定することを特徴とする通信システム。 - 前記送信装置は、サブキャリアのシンボルの位相回転量を異ならせることを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011043461A JP2011205628A (ja) | 2010-03-02 | 2011-03-01 | 通信システム |
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JP2010045215 | 2010-03-02 | ||
JP2011043461A JP2011205628A (ja) | 2010-03-02 | 2011-03-01 | 通信システム |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016506125A (ja) * | 2012-11-29 | 2016-02-25 | インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド | Ofdmシステムにおけるスペクトル漏れの低減 |
-
2011
- 2011-03-01 JP JP2011043461A patent/JP2011205628A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016506125A (ja) * | 2012-11-29 | 2016-02-25 | インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド | Ofdmシステムにおけるスペクトル漏れの低減 |
US9692629B2 (en) | 2012-11-29 | 2017-06-27 | Idac Holdings, Inc. | Resource block based multicarrier modulations for agile spectrum |
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