JP2011198176A - 設備情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】プラント監視制御システムとの間で機器名が完全に一致しない場合でも、機器名をキーにしてプラント監視制御システムからプラント稼動状況を確実に取得可能な設備情報管理システムを提供する。
【解決手段】機器名絞り込み手段110によって設備情報管理端末200で指定される紐付け対象機器名と、プラント機器監視用の信号項目データファイル102に登録されている監視機器名とを各々形態素解析して単語単位に分解し、各単語単位で機器名の一致度の高いものを抽出し、さらに、紐付け候補抽出手段120でプラント監視制御システムでも共通使用される機器のもつ機能を表現する名称を特定することで紐付け対象機器名と監視機器名との一致度を高めて紐付け手段130で両者を紐付けし、紐付けた機器名をキーにしてプラント監視制御システム300からプラント稼動状況の情報を取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば上下水道プラントなどの各プラント設備の維持管理業務や保全業務を支援する設備情報管理システムに関するものである。
従来、例えば上下水道プラントにおいては、そのプラント設備の維持管理や保全を行うための設備情報管理システムが設けられている。そして、この設備情報管理システムでは、各プラント設備を構成する各種の設備機器の名称、導入年度、導入工事、設備分類や仕様などを記載した機器台帳データを登録、管理している。
また、このような上下水道プラント設備には、上記の設備情報管理システムとは別個に、その設備の各機器の現在の運転状況を把握して各機器を監視制御するプラント監視制御システムが設けられている。そして、このプラント監視制御システムでは、各々の機器にオン/オフ、開閉等の稼働状況や、運転時間、故障履歴など、機器監視用の各信号項目を設定して制御を行っている。
このように、設備情報管理システムとプラント監視制御システムとでは、その管理、制御体系が相違することから、従来、両システムの機器管理体系や利用者が異なるとともに、両システムは互いに連携することなく独立して設けられているのが実情である。
すなわち、設備情報管理システムの主な利用者は保全員であり、また監視制御システムの主な利用者は運転員であって、利用者が異なっている。また、設備の分類方法についても、例えば、図13に示すように、設備情報管理システムでは、同じ処理内容の設備をまとめて各処理系列を横断的に分類(図13の実線で囲まれる範囲ごとに分類)するのに対して、プラント監視制御システムでは、現場でプラント設備を運転制御する各処理系列ごとに分類(図13の破線で囲まれる範囲ごとに分類)しており、そのため各設備機器の名称付けのルールについても慣例が異なっている。
一例として、図13に示す処理場の1系水処理の第一沈殿池の場所に2つの汚泥ポンプが存在するとしたとき、設備情報管理システムでは、図14(a)に示すように、各汚泥ポンプの機器名として、「1系汚泥ポンプ1号」、「1系汚泥ポンプ2号」というような名称の付け方をする。これに対して、プラント監視制御システムでは、図14(b)に示すように、各汚泥ポンプの機器名として、「1沈汚泥ポンプ1−1」、「1沈汚泥ポンプ1−2」というような名称の付け方をする。このように、システムによって設備の分類方法や機器名の付け方のルールが異なる。
ところで、設備情報管理システムを用いて設備管理を行う場合、当該システムをプラント監視制御システムに連携させ、設備台帳で耐用年数が近づいている機器を調べて、各機器の運転時間、故障履歴等のプラント稼働状況の情報をプラント監視制御システム側から入手することができれば、設備の更新や修繕計画を立案する際に、プラント稼働状況を加味した機器の優先度を付けることができるため、従来よりも一層適切な設備管理を行えるので便利である。
そのため、従来技術では、プラント監視制御システムのデータから設備情報管理に必要な情報を抽出し、その抽出した情報を設備情報管理システムに紐付けて利用することで、保守業務の効率化を図るようにしたものが提案されている(例えば、下記の特許文献1参照)。
しかしながら、両システムで共通するデータ項目が文字列の場合、両システムの管理、制御体系の違いから、図14を用いて説明したように、両システム間では設備の分類方法や名称付けのルールについて慣例が異なり、多くの機器名が類似してはいるが、完全には一致しないことが多い。そのため、従来、設備情報管理システムをプラント監視制御システムに連携させて機器名等の文字列をキーにして情報検索して、プラント稼動状況の情報を取得することが難しい。
このような場合、予め登録済みの対象項目の文字列と入力される文字列との一致度を算出し、完全一致もしくは、一致度の高い文字列同士を紐付けることにより、文字列に対応したデータ項目を抽出する従来技術(例えば、下記の特許文献2参照)を適用することが考えられる。
特開平6−313721号公報 特開平8−249338号公報
しかし、上記特許文献2記載のように、予め登録済みの対象項目の文字列と入力される文字列との一致度を算出し、完全一致もしくは、一致度の高い文字列同士を紐付けることで、文字列に対応した対象項目を抽出する従来技術をそのまま適用した場合には、管理体系の違いで付加される文字列によって一致度が下がったり、異なる機器でも系統や号機を示す文字列が一致しているときには全体としての一致度が上がるなどの不具合が生じる。
すなわち、プラントの機器名には、系統や号機を示す数字が多く含まれるため、本来関係の無い数字が多く一致した場合には、本来紐付けすべきでないデータの一致度が高くなることがある。例えば、設備情報管理システムでの機器名が「1系スカムポンプ2−3」で、プラント監視制御システムでの機器名が「1沈スカムポンプ1−2−3」の場合、本来適切な紐付け対象であって、両者の機器名を単語単位に形態素解析した場合の一致度は6/9である。しかし、プラント監視制御システムでの他の機器名として「1沈スカムビット2−3」が存在した場合、本来不適切な紐付け対象であるにもかかわらず、両者の機器名を単語単位に形態素解析した場合の一致度は5/7となり、前者よりも一致度が高くなる。
また、システムによってデータの管理体系が異なるので、一部のデータに施設や機能を表す単語が付加されているため、本来紐付けすべきデータの一致度が高くならないことがある。例えば、設備情報管理システムでの機器名が「終沈返送汚泥ポンプ1−2号」で、プラント監視制御システムでの機器名が「返送汚泥ポンプ1−2」の場合、本来適切な紐付け対象であって、両者の機器名を単語単位に形態素解析した場合の一致度は6/9である。しかし、プラント監視制御システムでの他の機器名として「終沈返送汚泥制御1−2」が存在した場合、本来不適切な紐付け対象であるにもかかわらず、両者の機器名を単語単位に形態素解析した場合の一致度は7/9となり、前者の一致度は低い。
このように、システム間の機器名の類似度を計算して、一致度(類似度)の高いデータ同士を単純に紐付けするだけでは、管理体系の違いで付加される文字列によって一致度が変動し、精度良くシステム間の機器名を紐付けることが難しく、設備情報管理システムをプラント監視制御システムに連携させて機器名をキーにして情報検索して、プラント稼動状況の情報を確実に取得することができなくなるという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、プラント監視制御システムとの間で管理体系の違いから、設備の分類方法や名称付けのルールについて慣例が異なるために多くの機器名が一致しない場合でも、機器名をキーにしてプラント監視制御システムからプラント稼動状況の情報を確実に取得することが可能な設備情報管理システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の設備情報管理システムは、設備情報管理サーバと、情報入出力用の設備情報管理端末とを備え、上記設備情報管理サーバは、上記設備情報管理端末およびプラント監視制御システムに通信回線を介して接続されており、かつ、上記設備情報管理サーバは、機器管理用の機器台帳データが登録された機器台帳データファイルと、機器監視用の各信号項目を記載した信号項目データが登録された信号項目データファイルと、上記機器台帳データファイルに含まれる設備機器名を予め形態素解析したデータを保管する機器台帳インデックスファイルと、上記信号項目データファイルに含まれる監視機器名を予め形態素解析したデータを保管する信号項目インデックスファイルと、上記設備情報管理端末で指定した紐付け対象機器名を形態素解析した機器名と上記信号項目インデックスファイル内の形態素解析後の監視機器名との一致度を算出し、一致度がしきい値以上になっている監視機器名を絞り込む機器名絞込み手段と、この機器名絞り込み手段による絞込み結果により得られる機器リストから数字、記号、系、号の単語を除いた一番後ろの単語を抽出し、抽出した単語が一致した監視機器名を上記機器リストの内から絞込んで紐付け候補とする紐付け候補抽出手段と、上記紐付け対象機器名をキーに上記機器台帳データファイルから当該紐付け対象機器名が所属する設備名を取得するとともに、上記紐付け候補抽出手段で抽出された紐付け候補の監視機器名をキーに上記信号項目データファイルから当該監視機器名が所属する設備名を取得して一致度を付加した情報を紐付け候補一覧表として設備情報端末に送信し、また、上記設備情報管理端末で上記紐付け候補一覧表に基づいて互いに紐付けられた紐付け対象機器名と監視機器名の指定に応じて、上記機器台帳データファイルに紐付け対象機器名に対応付けて当該監視機器名とともにこれが所属する設備名を付加する紐付け手段と、上記設備情報管理端末からプラント稼動状況取得のための設備機器名の指定に応じて、上記機器台帳データファイルに付加された当該設備機器名に対応した監視機器名を参照して、上記プラント監視制御装置に対して上記監視機器名に対応した監視機器の稼動状況を検索するプラントデータ検索手段と、を備えることを特徴としている。
本発明によれば、プラント監視制御システムとの間で設備の分類方法や名称付けのルールについて慣例が異なるために多くの機器名が一致しない場合でも、機器名をキーにしてプラント監視制御システムからプラント稼動状況の情報を確実に取得することが可能となる。これにより、設備の更新や修繕計画を立案する際に、プラント稼働状況を加味した機器の優先度を付けることができるなど、従来よりも一層適切な設備管理を行うことができるようになる。
本発明の実施の形態1における設備情報管理システムの構成を示す機能ブロック図である。 同設備情報管理システムの機器台帳データファイルに登録されている機器台帳データの一例を示す説明図である。 同設備情報管理システムの機器台帳インデックスファイルと信号項目インデックスファイルにそれぞれ登録されている機器名の単語単位の形態素の一例を示す説明図である。 同設備情報管理システムの動作を説明するフロー図である。 同設備情報管理システムの紐付け候補抽出手段および紐付け手段の動作を示す説明図である。 同設備情報管理システムの紐付け手段で紐付けされた設備台帳データと信号項目データの一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2における設備情報管理システムの構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態3における設備情報管理システムの構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態4における設備情報管理システムの構成を示す機能ブロック図である。 同設備情報管理システムに設けた複数機器名選択指定手段により複数の紐付け対象機器名が選択されたことに伴って紐付け手段で紐付けされた設備台帳データと信号項目データの一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態5における設備情報管理システムの構成を示す機能ブロック図である。 同設備情報管理システムに設けた階層表示切替手段により階層表示が切替えられる一例を示す説明図である。 設備情報管理システムとプラント監視制御システムとの管理体系の違いによる設備の分類方法を示す説明図である。 設備情報管理システムとプラント監視制御システムとの設備の分類方法の違いに伴う機器名の名称付けの相違を示す説明図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における設備情報管理システムの構成を示す機能ブロック図である。
この実施の形態1の設備情報管理システムは、設備情報管理サーバ100と複数の設備情報管理端末200とから構成され、両者100,200が通信線を介して互いに接続されている。また、設備情報管理サーバ100はプラント監視制御システム300にも通信線を介して接続されて互いに連携されている。
ここに、設備情報管理端末200は、後述の機器台帳データファイル104と信号項目データファイル105との間で互いに紐付けしたい機器名を指定したり、監視制御システム300から機器の運転時間、重故障回数などのプラント稼動状況を検索したい場合に設備情報管理サーバ100との間でデータのやり取りを行うものである。
設備情報管理サーバ100は、機器台帳データファイル101、信号項目データファイル102、形態素解析手段103、機器台帳インデックスファイル104、信号項目インデックスファイル105、機器名絞り込み手段110、紐付け候補抽出手段120、紐付け手段130、およびプラントデータ検索手段140を備える。
機器台帳データファイル101には、初期段階では、図2(a)に示すように、当該機器の施設名、設備名、機器名、入年度、導入工事、仕様などを記載した機器管理用の機器台帳データが登録されている。一方、信号項目データファイル102には、プラント監視制御システム300で監視制御対象となっている各機器の機器名、運転/停止、故障の有無などの機器監視用の各信号項目を記載した信号項目データが予め登録されている。
この場合、機器台帳データファイル101に登録されている機器名は、設備情報管理システムに対応させて、前述の図14(a)に示したような機器名の付け方になっている。また、設備情報管理システムをプラント監視制御システム300と連携できるようにするため、信号項目データファイル102に登録されている機器名は、プラント監視制御システム300に対応させて、前述の図14(b)に示したような機器名の付け方になっている。
なお、機器台帳データファイル101に登録されている機器名と、信号項目データファイル102に登録されている機器名とを互いに区別するため、ここでは便宜上、前者の機器名を設備機器名、後者の機器名を監視機器名と称する。
形態素解析手段103は、機器台帳データファイル101と信号項目データファイル102とからそれぞれ機器名の部分を単語単位に分解する処理を行うものである。
機器台帳インデックスファイル104には、機器台帳データファイル101に登録されている設備機器名の部分を形態素解析手段103により単語単位に分解した結果である形態素のデータが登録されている。例えば、設備機器名が「1系汚泥ポンプ1号」の場合には、図3(a)に示すように、「1」「系」「汚泥」「ポンプ」「1」「号」の文字に分解された状態で登録されている。
また、信号項目インデックスファイル105には、信号項目データファイル102に登録されている監視機器名の部分を形態素解析手段103により単語単位に分解した結果である形態素のデータが登録されている。例えば、監視機器名が「初沈汚泥ポンプ1−1」の場合には、図3(b)に示すように、「初」「沈」「汚泥」「ポンプ」「1」「−」「1」の文字に分解された状態で登録されている。
機器名絞込み手段110は、機器台帳データファイル101と信号項目データファイル102にそれぞれ登録されている各機器名を互いに紐付けするために設備情報管理端末200から入力される機器名(以下、これを紐付け対象機器名という)を形態素解析し、その形態素解析後の機器名と、機器台帳インデックスファイル104および信号項目インデックスファイル105内の各機器名との単語の一致度を算出し、一致度がしきい値以上の機器名に絞り込んだ機器リストを作成する処理を行うものである。
紐付け候補抽出手段120は、形態素解析した紐付け対象機器名と、上述した一致度がしきい値以上の機器リストから、数字、記号、系、号など予め指定した単語を除いた一番後ろの単語(但し、一番後ろの単語が、機、器、装置、ポンプ、弁、扉など予め指定した単語の場合は、その1つ前の単語とつなげた単語)を抽出する処理を行うものである。
ここに、数字、記号、系、号などの単語を除いた一番後ろの単語の名称は、設備情報管理システムとプラント監視制御システムの両者において共通して使用される機器の機能を表現する名称であり、さらに、一番後ろの単語が、機、器、装置、ポンプ、弁、扉などの単語の場合は、その1つ前の単語とつなげることで、さらに、両システムにおいて共通して使用される機器のもつ特定の機能を表現した名称となる。したがって、先ず機器名絞込み手段110で一致度の高いものだけを抽出し、続いて紐付け候補抽出手段120で機能の機能を表現する名称をさらに特定することにより、設備機器名に対応した監視機器名の抽出精度を高めることができる。
紐付け手段130は、紐付け対象機器名と上述した紐付け候補の機器名をキーに、当該機器が属する設備名を機器台帳データ101および信号項目データ102からそれぞれ取得し、紐付け対象機器と紐付け候補の機器およびそれらの機器が所属する設備名とを一致度を付加して設備情報管理端末200へ送信し、また、設備情報管理端末200から紐付け対象機器と紐付け候補の機器の内から最終的に紐付けされた機器名とが入力された場合には、機器台帳データファイル101または信号項目データファイル102に対して紐付けされた機器名とその設備名とを追加して紐付け結果を反映する処理を行うものである。
プラントデータ検索手段140は、設備情報管理端末200から入力される紐付け対象機器名に紐付けされた機器名に対応した当該機器の運転時間、重故障回数などのプラント稼動状況をプラント監視制御システムから入手し、その結果を設備情報管理端末200へ送付する処理を行うものである。
なお、上記の機器名絞り込み手段110、紐付け候補抽出手段120、紐付け手段130、およびプラントデータ検索手段140の具体的な各処理内容は、次のシステム動作の説明により、一層明確化に理解される。
次に、上記構成を有する設備情報管理システムの動作について、図4に示すフロー図を参照して説明する。
まず、ユーザは、設備情報管理端末200により、設備情報管理サーバ100に対して、機器台帳データ104と信号項目データ105との間で紐付けしたい紐付け対象機器名とデータ種類(機器台帳データか信号項目データか)とを指定し、紐付け候補の検索リクエストを行う(S1)。ここでは、機器台帳データファイル101の一つの設備機器名を紐付け対象機器名として指定し、信号項目データファイル102の監視機器名の候補の中から紐付けを行うものとする。したがって、本例の場合、データ種類は機器台帳データ、紐付け対象機器名Anは設備機器名(例えば「1系汚泥ポンプ1号」)を指定するものとする。
これに応じて、機器名絞込み手段110は、設備情報管理端末200で指定されたデータ種類として信号項目データを紐付け候補対象のデータ種類とし(S2)、紐付け対象機器名Anを形態素解析する(S3)。形態素解析された紐付け対象機器名をAn’で表すと、紐付け対象機器名Anが例えば「1系汚泥ポンプ1号」の場合、形態素解析後の紐付け対象機器名An’は、図5(a)に示すように、「1」「系」「汚泥」「ポンプ」「1」「号」の文字に分解されたものとなる。
次に、機器名絞り込み手段110は、形態素解析後の紐付け対象機器名An’と、信号項目インデックス105内の形態素解析後の監視機器名の単語の一致度を算出する(S4)。例えば、形態素解析後の紐付け対象機器名An’が、図5(a)に示すように、例えば「1」「系」「汚泥」「ポンプ」「1」「号」で、信号項目インデックスファイル105内の形態素解析後の監視機器名が、図5(b)に示すように、例えば「初」「沈」「汚泥」「ポンプ」「1」「−」「1」の場合、単語の一致度は4/7(=57%)となる。
続いて、機器名絞込み手段110は、算出した一致度が、しきい値以上の機器に絞り込み、機器リストR1’〜Rn’を作成する(S5)。例えば、一致度のしきい値が30%に設定されていた場合、図5(b)に示すように、5つの機器名が絞り込まれてリストアップされる。
引き続いて、紐付け候補抽出手段120は、紐付け対象機器名An’と、上述した一致度がしきい値以上の機器リストR1’〜Rn’に対して、数字、記号、系、号など指定した単語を除いた一番後ろの単語を抽出してこれを評価単語とする(S6)。次いで、抽出した評価単語が、機、器、装置、ポンプ、弁、扉など予め指定した単語かを調べる(S7)。このS7で、評価単語が予め指定した単語である場合には、その1つ前の単語とつなげて評価単語とする(S8)。
例えば、形態素解析後の紐付け対象機器名An’が「1」「系」「汚泥」「ポンプ」「1」「号」であれば、その評価単語は、「汚泥ポンプ」となる。また、一致度がしきい値以上の機器リストR1’〜Rn’の内の態素解析後の一つの監視機器名が「初」「沈」「汚泥」「ポンプ」「1」「−」「1」であれば、その評価単語は「汚泥ポンプ」となり、また、態素解析後の一つの監視機器名が「初」「沈」「汚泥」「ポンプ」「吐出」「弁」「1」「−」「1」であれば、その評価単語は「吐出弁」となる。
続いて、紐付け候補抽出手段120は、機器リストR1’〜Rn’の評価単語が、紐付け対象機器An’の評価単語と一致する機器を抽出し、紐付け候補C1’〜Cm’とする(S9)。したがって、図5に示す例では、紐付け対象機器An’の評価単語が「汚泥ポンプ」であるので、機器リストR1’〜Rn’の内の評価単語が「吐出弁」となる監視機器名は排除され、上から4つの監視機器名を有する機器が抽出され、これらが紐付け候補C1’〜Cm’となる。
このように、機器名絞込み手段110によって機器名の一致度の高いものを抽出するだけでなく、さらに、紐付け候補抽出手段120によってプラント監視制御システム300において共通して使用される機器のもつ機能を表現する名称をさらに特定することにより、多様な機器名の中から管理体系の違いで付加される文字列や、系、号機文字列の影響を軽減した候補を精度良く抽出することができる。
続いて、紐付け候補抽出手段120は、紐付け候補C1’〜Cm’の各単語をつないで文字列にして紐付け候補C1〜Cmとし、紐付け対象機器名Anとあわせて紐付け手段130に送付する(S10)。
紐付け手段130は、紐付け対象機器名Anをキーにして、機器台帳データファイル101からこの紐付け対象機器名Anに属する設備名を取得し、また、紐付け候補C1〜Cmの監視機器名をキーにして、信号項目データファイル102からこの紐付け候補C1〜Cmの監視機器名に所属する設備名を取得し、一致度を付加したこれらの情報を設備情報管理端末200へ送付する(S11)。
これにより、設備情報管理端末200の図示しないディスプレイには、図6に示すように、機器台帳データファイル101に登録されている紐付け対象機器名Anとこれが所属する設備名、および信号項目データファイル102に登録されている紐付け候補C1〜Cmの監視機器名とこれが所属する設備名と一致度とが表示される。
そこで、ユーザは、設備情報管理端末200において、紐付け対象機器名Anに対応する監視機器名Ctを紐付け候補C1〜Cmの中から一致度を考慮して選択して、両者An,Ctを紐付けする。例えば、紐付け対象機器名Anが「1系汚泥ポンプ1号」の場合、監視機器名Ctとして一致度の高い「初沈汚泥ポンプ1−1」を紐付けする。そして、その紐付け結果を設備情報管理サーバ100の紐付け手段130へ送付する(S12)。
これに応じて、紐付け手段130は、紐付け対象機器名のデータ種類が機器台帳データか信号項目データかを判断する(S13)。ここでは、紐付け対象機器名のデータ種類は機器台帳データとしているので、この場合は、図2(b)に示すように、紐付け対象機器名Anが属する機器台帳データファイル101に対して、選択した監視機器名Ctが属する設備情報(設備名や機器名)を追記する(S14)。
その後、プラント機器の運転時間や、重故障回数などのプラント稼動状況のデータを監視制御システム300から取得したい場合には、設備情報管理端末200から設備機器名Anを指定した上で、設備情報管理サーバ100のプラントデータ検索手段140に対して検索実行を指令する。
すると、これに応じてプラントデータ検索手段140は、機器台帳データファイル101を参照して、図2(b)に示したように、当該データファイル101内の設備機器名Anを、紐付けられた監視機器名Ctに変換した後、監視制御システム300に対して当該機器のON日時、OFF日時、重故障回数などのプラント稼働状況を検索し、その検索結果をプラントデータ検索手段140がユーザに分かり易い形に加工(ON/OFF日時から運転時間を算出するなど)した後、この結果を設備情報管理端末200へ送付する。これにより、設備情報管理端末200のディスプレイには、先に指定した設備機器名Anに対応した当該機器の運転時間などの情報が表示されるので、その機器の稼働状況を容易に把握することができる。
以上のように、この実施の形態1の設備情報管理システムによれば、プラント監視制御システム300との管理体制の違いによって、設備の分類方法や名称付けのルールについて慣例が異なるために多くの機器名が一致しない場合でも、機器名をキーにしてプラント監視制御システムからプラント稼動状況の情報を確実に取得することが可能となる。これにより、設備の更新や修繕計画を立案する際に、プラント稼働状況を加味した機器の優先度を付けることができるなど、従来よりも一層適切な設備管理を行うことができるようになる。
なお、ここでは、プラント監視制御システム300のプラント稼働状況の情報を取り込むために、設備情報管理端末200からは紐付け対象機器名として一つの設備機器名を指定して信号項目データファイル102の監視機器名の候補の中から紐付けを行うことを前提として説明したが、例えば、プラント設備の機器故障等が発生した場合の管理上、プラント設備で使用される監視機器名が、設備情報管理システムで使用している設備機器名とどのように対応しているかを調べたい場合には、設備情報管理端末200からはデータ種類として信号項目データを、また紐付け対象機器名として一つの監視機器名を指定し、これを機器名絞り込み手段110、紐付け候補抽出手段120、紐付け手段130を用いて設備台帳データファイル101の設備機器名の候補の中から紐付けを行うようにすることも可能である。この場合、紐付け手段130は、指定された紐付け対象機器(この場合は監視機器名)Ctに対して紐付けされた設備機器名Anをキーとして、この設備機器名Anが所属する設備情報を、信号項目データファイル102に追記する(S15)。
実施の形態2.
図7は本発明の実施の形態2における設備情報管理システムの機能ブロック図であり、図1に示した実施の形態1と対応もしくは相当する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態2の特徴は、実施の形態1における設備情報管理サーバ200の構成に対して、さらに紐付け対象外指定手段106を設けていることである。
紐付け対象外指定手段106は、信号項目データファイル106に登録されている膨大な信号項目データの中から保全業務とあまり関連しない機器(例えば、弁、焼却炉、コンプレッサなどの名称の機器や、開/閉、手元/手元切、水位異常などの信号名を含む機器)は、機器台帳データとは紐付け対象にしない機器として、例えば設備情報管理端末200により予め指定しておく。
そして、このような機器台帳データと紐付け対象にしない機器については、紐付け対象外指定手段106によって形態素解析手段103で形態素解析される前に事前に排除することで、信号項目インデックスファイル105に登録するデータ量を削減できるとともに、機器名絞込み手段110の一致度の算出処理時間を軽減することができる。
その他の構成、および作用、効果については、実施の形態1と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
実施の形態3.
図8は本発明の実施の形態3における設備情報管理システムの構成図であり、図7に示した実施の形態2と対応もしくは相当する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態3の特徴は、実施の形態2における設備情報管理サーバ200の構成に対して、さらに同義語機器名指定手段107を設けていることである。
例えば、汚泥ポンプと送泥ポンプ、掻寄せ機とコレクタ、送風機とブロア、スキマーと除去装置などは、互いに名称が異なるが、その機能は実質同じなので同義語といえる。そこで、同義語機器名指定手段107には、予め多数の同義語が登録されており、設備情報管理端末100から一つの紐付け対象機器名Auが指定された場合、この紐付け対象機器名に対する同義語を抽出する。そして、紐付け対象機器名Auと共にこの同義語の情報を機器名絞込み手段110、および紐付け候補抽出手段120にそれぞれ送出する。
このように、同義語機器名指定手段107を設けることにより、設備情報管理端末100から指定された紐付け対象機器Auに対して、その同義語も対照できるので、機器名絞込み手段110や紐付け候補抽出手段120で、本来同一機器でありながら、紐付け候補の対象外となるのを防ぐことができ、さらに、紐付け候補の抽出精度を高めることができる。
その他の構成、および作用、効果については、実施の形態2と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
実施の形態4.
図9は本発明の実施の形態4における設備情報管理システムの機能ブロック図であり、図8に示した実施の形態3と対応もしくは相当する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態4の特徴は、実施の形態3における設備情報管理サーバ200の構成に対して、さらに複数機器名選択指定手段108を設けていることである。
この複数機器名選択指定手段108は、設備情報管理端末200で機器名の一部を指定あるいは、機器分類や設備分類などの上位概念機器名を指定することで、これに応じて、その上位概念機器名に属する下位概念の複数の紐付け対象機器名を一度に選択指定できるようにしている。
例えば、上位概念機器名として「汚泥ポンプ」を指定すれば、複数機器名選択指定手段108は、これに応じて、その上位概念機器に属する下位概念である「1系汚泥ポンプ1号」、「1系汚泥ポンプ2号」、「2系汚泥ポンプ1号」、「2系汚泥ポンプ2号」の4つの紐付け対象機器名を同時に選択指定する。
これにより、紐付け手段130は、前述のようにして各々の紐付け対象機器名をキーにして、機器台帳データファイル101からこの紐付け対象機器名に属する設備名を取得し、また、紐付け候補の監視機器名をキーにして、信号項目データファイル102からこの紐付け候補の監視機器名に属する設備名を取得し、それらの結果を設備情報管理端末200へ送付する。
したがって、利用者は、最初に設備情報管理端末200で上位概念機器名として、例えば「汚泥ポンプ」を指定するだけで、設備情報管理端末200には、図10に示すように、「1系汚泥ポンプ1号」〜「2系汚泥ポンプ2号」といった互いに類似した複数の紐付け対象機器名と、その紐付け対象機器名に対する紐付け候補の機器名とこれが所属する各設備名が表示されるので、ユーザは、例えば「1系汚泥ポンプ1号」と「2系汚泥ポンプ1号」というように互いに類似した複数の紐付け対象機器名に対して、それぞれ「初沈汚泥ポンプ1−1」、「初沈汚泥ポンプ2−1」というように紐付け候補を一度に紐付けすることができる。
このように、この実施の形態4では複数機器名選択指定手段108を設けることにより、実施の形態1〜3のように個々に紐付け対象機器名を指定する場合に比べて、紐付け対象機器名の指定操作の手間を省くことができ、一層利便性が高まる。
その他の構成、および作用、効果については、実施の形態3と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
実施の形態5.
図11は本発明の実施の形態5における設備情報管理システムの機能ブロック図であり、図9に示した実施の形態4と対応もしくは相当する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態5の特徴は、実施の形態4における設備情報管理サーバ200の構成に対して、さらに階層表示切替手段109を設けていることである。
この階層表示切替手段109は、設備情報管理端末200からの指令に基づき、機器台帳データが持つ階層表示のほかに、紐付け手段130により紐付けされた信号項目の情報(設備名、機器名)を用いて、機器台帳データの階層表示と、信号項目データの階層表示とを互いに切替え可能にしている。
すなわち、実施の形態1で説明したように、設備情報管理端末200により紐付け対象機器名Anを指定すると、紐付け手段130によって紐付け対象機器名Anが属する機器台帳データファイル101に対して、選択した監視機器名Ctが属する設備情報が追記される。したがって、図12に示すように、例えば、機器台帳データファイル101の情報を表示する階層表示1から「1系汚泥ポンプ1号」を検索しても、信号項目データファイル102の情報を表示する階層表示2から「初沈汚泥ポンプ1−1」を検索しても、同じ機器台帳に容易にたどり着くことができる。
このように、どちらの階層表示1、2から指定した機器でも同じ機器台帳にたどり着くことができるので、プラント設備やその機器名の情報を確認することができ、利便性が高まる。
その他の構成、および作用、効果については、実施の形態4と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
100 設備情報管理サーバ、200 設備情報管理端末、
300 プラント監視制御システム、101 機器台帳データファイル、
102 信号項目データファイル、103 形態素解析手段、
104 機器台帳インデックスファイル、105 信号項目インデックスファイル、
106 紐付け対象外指定手段、107 同義語機器名指定手段、
108 複数機器名選択指定手段、109 階層表示切替手段、
110 機器名絞り込み手段、120 紐付け候補抽出手段、130 紐付け手段、
140 プラントデータ検索手段。

Claims (6)

  1. 設備情報管理サーバと、情報入出力用の設備情報管理端末とを備え、上記設備情報管理サーバは、上記設備情報管理端末およびプラント監視制御システムに通信回線を介して接続されており、
    かつ、上記設備情報管理サーバは、
    機器管理用の機器台帳データが登録された機器台帳データファイルと、
    機器監視用の各信号項目を記載した信号項目データが登録された信号項目データファイルと、
    上記機器台帳データファイルに含まれる設備機器名を予め形態素解析したデータを保管する機器台帳インデックスファイルと、
    上記信号項目データファイルに含まれる監視機器名を予め形態素解析したデータを保管する信号項目インデックスファイルと、
    上記設備情報管理端末で指定した紐付け対象機器名を形態素解析した設備機器名と上記信号項目インデックスファイル内の形態素解析後の監視機器名との一致度を算出し、一致度がしきい値以上になっている監視機器名を絞り込む機器名絞込み手段と、
    この機器名絞り込み手段による絞込み結果により得られる機器リストから数字、記号、系、号の単語を除いた一番後ろの単語を抽出し、抽出した単語が一致した監視機器名を上記機器リストの内から絞込んで紐付け候補とする紐付け候補抽出手段と、
    上記紐付け対象機器名をキーに上記機器台帳データファイルから当該紐付け対象機器名が所属する設備名を取得するとともに、上記紐付け候補抽出手段で抽出された紐付け候補の監視機器名をキーに上記信号項目データファイルから当該監視機器名が所属する設備名を取得して一致度を付加した情報を紐付け候補一覧表として設備情報端末に送信し、また、上記設備情報管理端末で上記紐付け候補一覧表に基づいて互いに紐付けられた紐付け対象機器名と監視機器名の指定に応じて、上記機器台帳データファイルに紐付け対象機器名に対応付けて当該監視機器名とともにこれが所属する設備名を付加する紐付け手段と、
    上記設備情報管理端末からプラント稼動状況取得のための設備機器名の指定に応じて、上記機器台帳データファイルに付加された当該設備機器名に対応した監視機器名を参照して、上記プラント監視制御装置に対して上記監視機器名に対応した監視機器の稼動状況を検索するプラントデータ検索手段と、
    を備えることを特徴とする設備情報管理システム。
  2. 上記紐付け候補抽出手段は、上記機器名絞り込み手段による絞込み結果により得られる機器リストから数字、記号、系、号の単語を除いた一番後ろの単語を抽出した際、この一番後ろの単語が、機、器、装置、ポンプ、弁、扉の場合は、その1つ前の単語とつなげて抽出するものである、ことを特徴とする請求項1記載の設備情報管理システム。
  3. 設備機器名と紐付ける必要がない紐付け対象外の監視機器名が形態素解析されて信号項目インデックスファイルに登録されるのを排除する紐付け対象外指定手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の設備情報管理システム。
  4. 上記設備情報管理端末から指定される紐付け対象機器名に対して、これと同義語を抽出し、紐付け対象機器名と共にこの同義語の情報を上記機器名絞込み手段、および紐付け候補抽出手段にそれぞれ送出する同義語機器名指定手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の設備情報管理システム。
  5. 上記設備情報管理端末からの機器分類や設備分類などの上位概念機器名の指定に応じて、その上位概念機器名に属する下位概念の複数の紐付け対象機器名を指定する複数機器名選択指定手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の設備情報管理システム。
  6. 上記紐付け手段により互いに紐付けられた紐付け対象機器名と監視機器名に基づいて、上記機器台帳データファイルに登録されている機器台帳データの階層表示と、上記信号項目データに登録されている信号項目データの階層表示を互いに切替える階層表示切替手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の設備情報管理システム。
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