JP2011197875A - 多量子ビット量子演算装置 - Google Patents

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【課題】装置の複雑化およびデコヒーレンスの増大が抑制できるようにする。
【解決手段】量子状態(量子情報)を保存する複数のメモリ量子ビット101と、メモリ量子ビット101と相互作用することでメモリ量子ビット101と量子状態の交換を行う量子バス102と、量子バス102に結合する量子ビットから構成されて少なくとも1組の量子演算を行う演算量子ビット103と、量子バス102に結合する読み出し量子ビット104と、読み出し量子ビット104の量子状態を読み出す測定器(量子状態測定手段)105と、メモリ量子ビット101の量子状態を制御する制御部106とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、量子メモリを用いた多量子ビット量子演算装置に関するものである。
実用的な量子計算を実現するためには、複数の量子ビットを用いた演算が必要である。このような演算では、図6に示すように、n個の量子ビットQ1〜Qnを用い、各量子ビットQ1〜Qnの間の相互作用を利用して演算を行い、この演算結果を、各々の量子ビットQ1〜Qnに接続された測定器601を用いて直接読み出すようにしている(非特許文献1参照)。
T.P. Orlando, et al. ,"Superconducting persistent-current qubit", Phys. Rev. B, vol.60, no.22, pp.15398-15413, 1999.
ところで、上述した量子ビットによる量子演算装置(多量子ビット量子演算装置)を超伝導量子回路で実現しようとすると、量子ビット間の相互作用のための配線や、量子ビットの読み出しのための配線が量子ビット毎に必要になる。このため、量子ビットの数が増加すれば配線および読み出し装置も増加することになり、装置の複雑化を招いている。また、配線からのノイズは、量子ビットのコヒーレンス時間を抑制する方向に働く。デコヒーレンスを抑えつつ複雑な配線を実現することは難しく、多量子ビット演算の壁となっている。これらのように、上述した多量子ビット量子演算装置では、装置が複雑化し、デコヒーレンスが増大するという問題がある。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、装置の複雑化およびデコヒーレンスの増大が抑制できるようにすることを目的とする。
本発明に係る多量子ビット量子演算装置は、量子状態を保存する複数のメモリ量子ビットと、メモリ量子ビットと相互作用することでメモリ量子ビットと量子状態の交換を行う量子バスと、量子バスに結合して複数の量子ビットから構成されて少なくとも1組の量子演算を行う演算量子ビットと、量子バスに結合する読み出し量子ビットと、この読み出し量子ビットの量子情報を読み出す量子状態測定手段と、メモリ量子ビットの量子状態を制御する制御手段とを少なくとも備える。
上記多量子ビット量子演算装置において、演算量子ビットおよび読み出し量子ビットは、量子バスと相互作用して量子状態の交換を行うことで、量子バスと結合していればよい。
上記多量子ビット量子演算装置において、メモリ量子ビット,量子バス,演算量子ビット,読み出し量子ビット,量子状態測定手段,および制御手段を備える複数の多量子ビット量子演算部と、複数の多量子ビット量子演算部に結合する共有量子バスとを備えるようにしてもよい。また、複数の多量子ビット量子演算部は、共有メモリ量子ビットを介して結合していてもよい。
上記多量子ビット量子演算装置において、複数のメモリ量子ビットは、各々共鳴周波数が異なり、制御手段は、複数のメモリ量子ビットに共通に設けられ、制御手段は、メモリ量子ビットの共鳴周波数の電磁波を照射することでメモリ量子ビットの量子状態を制御すればよい。また、制御手段は、複数のメモリ量子ビットの各々に対応して配置された制御線を備えるようにしてもよい。なお、メモリ量子ビット,量子バス,演算量子ビット,および読み出し量子ビットの少なくとも1つは、超伝導回路より構成されていればよい。
以上説明したように、本発明によれば、メモリ量子ビットと量子状態の交換を行う量子バスと、量子バスに結合する演算量子ビットと、量子バスに結合する読み出し量子ビットを備えるようにしたので、装置の複雑化およびデコヒーレンスの増大が抑制できるようになるという優れた効果が得られる。
図1は、本発明の実施の形態1における多量子ビット量子演算装置の構成を示す構成図である。 図2は、本発明の実施の形態1における多量子ビット量子演算装置の動作例を説明するための説明図である。 図3は、本発明の実施の形態1における他の多量子ビット量子演算装置の構成を示す構成図である。 図4は、本発明の実施の形態2における多量子ビット量子演算装置の構成を示す構成図である。 図5は、本発明の実施の形態3における多量子ビット量子演算装置の構成を示す構成図である。 図6は、多量子ビット量子演算装置の構成を示す構成図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
[実施の形態1]
はじめに、本発明の実施の形態1について説明する。図1は、本発明の実施の形態1における多量子ビット量子演算装置の構成を示す構成図である。この多量子ビット量子演算装置は、量子状態(量子情報)を保存する複数のメモリ量子ビット101と、メモリ量子ビット101と相互作用することでメモリ量子ビット101と量子状態の交換を行う量子バス102と、量子バス102に結合する量子ビットから構成されて少なくとも1組の量子演算を行う演算量子ビット103と、量子バス102に結合する読み出し量子ビット104と、読み出し量子ビット104の量子状態を読み出す測定器(量子状態測定手段)105と、メモリ量子ビット101の量子状態を制御する制御部106とを備える。
メモリ量子ビット101,量子バス102,演算量子ビット103,および読み出し量子ビット104の少なくとも1つは、超伝導磁束量子ビット,超伝導電荷量子ビット,超伝導共振器などの超伝導体で構成される回路(超伝導回路)より構成することができる。
メモリ量子ビット101は、量子バス102とのみ結合可能とされており、メモリ量子ビット101どうしの相互作用は小さく、比較的長いコヒーレンス時間を持つ。また、例えば、メモリ量子ビット101の共鳴周波数は各々異なり、制御部106からの共鳴マイクロ波(共鳴周波数の電磁波)の照射により励起させることができる。断熱的にメモリ量子ビット101または量子バス102のエネルギーを変化させ両者を一致させる(相互作用させる)ことにより、量子バス102とメモリ量子ビット101の間に量子振動が生じ、互いの量子状態の交換が可能である。
演算量子ビット103は、互いに結合した複数の量子ビットから構成される。これらは、強い結合のために、相互作用を用いる演算を短時間で行うことが可能である。読み出し量子ビット104は、測定器105と結合しており量子状態の読み出しが可能である。
各量子ビットの量子状態は、量子バス102を介して交換することができる。従って、各メモリ量子ビット101の量子状態を、量子バス102を介して演算量子ビット103に転送することで、任意のメモリ量子ビット101間の演算が可能となる。
例えば、図2の(a)に示すように、量子バス102を介し、m12のメモリ量子ビット101の量子状態をc1の演算量子ビット103に転送し、m13のメモリ量子ビット101の量子状態をc2の演算量子ビット103に転送し、c1およびc2の演算量子ビット103で制御反転(C−NOT)演算を行った後、各々の量子状態をm13およびm12のメモリ量子ビット101に戻すことができる。
また、図2の(b)に示すように、上述した演算の結果により変更されたm13のメモリ量子ビット101の量子状態は、量子バス102を介して読み出し量子ビット104に転送して測定器105で測定を行うことができる。測定を行った後、測定された読み出し量子ビット104の量子状態は、量子バス102を介してm13のメモリ量子ビット101に戻される。
また、図2の(c)に示すように、m11のメモリ量子ビット101の量子状態と、m14のメモリ量子ビット101の量子状態とを、量子バス102を介して交換することができる。
上述したように、本実施の形態によれば、直接読み出しを行わないコヒーレンス時間の長いメモリ量子ビット101の量子状態を、量子バス102を介し、演算量子ビット103よりなる演算部分、および読み出し量子ビット104よりなる読み出し部分に転送しているので、より短時間で量子情報操作(量子状態の操作)が行え、また、複雑な配線を用いることなく多量子ビット演算ができるようになる。
ところで、メモリ量子ビット101の選択を共鳴周波数で制御することで行う場合、個別に分離可能な状態で1つの量子バス102に結合させることができるメモリ量子ビット101の数には限界がある。このため、図3に示すように、共有メモリ量子ビット201および共有量子バス202の少なくとも一方を用い、複数の量子演算部200a、200bの間での量子状態を転送可能とすればよい。共有メモリ量子ビット201は、メモリ量子ビット101と同様の構成である。
各量子演算部200a、200bは、メモリ量子ビット101,量子バス102,演算量子ビット103,読み出し量子ビット104,測定器105,および制御部106を備えている。このように構成することで、共鳴周波数によるメモリ量子ビット101の選択可能な数を超えて、メモリ量子ビット101の数を増やすことができる。
また、1つの制御部により異なる共鳴周波数でメモリ量子ビットを選択するのではなく、量子メモリビット毎、および量子メモリビット群毎に、各々制御部を設けるようにしてもよい。また、これに前述した共鳴周波数による量子メモリビットの選択を組み合わせるようにしてもよい。
上述した本実施の形態によれば、メモリ量子ビットの状態を量子バスを介して演算および読み出しを行うようにしたので、メモリ量子ビット毎に必要であった量子状態の読み出し装置(測定器)の数を少なくすることができる。このことは、メモリ量子ビットの数的拡張性に優れるだけではなく、従来に比べ構成が簡単になりデコヒーレンスの原因となる量子状態読み出し装置を経由して混入する外来ノイズを抑制することが可能となる。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態2における多量子ビット量子演算装置の構成を示す構成図である。この多量子ビット量子演算装置は、まず、「×」で示す3つのジョセフソン接合を備える超伝導ループよりなる超伝導磁束量子ビットより構成されたメモリ量子ビット401と、超伝導体の伝送線路で形成した空洞共振器(マイクロ波共振器)から構成された量子バス402とを備える。図4では、m1〜m5の5個のメモリ量子ビット401を示している。
また、この多量子ビット量子演算装置は、「×」で示す3つのジョセフソン接合を備えて1辺を共有する2つの超伝導ループからなる結合磁束量子ビット403と、結合磁束量子ビット403の周囲に配置された超伝導ループ404とを備える。超伝導ループ404は、SQUID(Superconducting Quantum Interference Device)から構成され、測定器として機能する。
また、この多量子ビット量子演算装置は、マイクロ波ラインより構成されて共鳴するマイクロ波の照射によりメモリ量子ビット401の状態を制御する制御部405と、マイクロ波ラインより構成されて共鳴するマイクロ波の照射により結合磁束量子ビット403の量子状態を制御する演算量子ビット制御部407とを備える。
この実施の形態では、メモリ量子ビット401を超伝導磁束量子ビットから構成し、また、結合磁束量子ビット403の部分により、演算量子ビットおよび読み出し量子ビットを構成し、量子バス402をマイクロ波共振器から構成している。メモリ量子ビット401の状態制御は、制御部405を構成している制御線から照射する共鳴マイクロ波によって行う。メモリ量子ビット401と量子バス402との間の量子状態の転送は、断熱的にメモリ量子ビット401のエネルギーを変化させることによって行う。また、2つの超伝導ループが直接結合している結合磁束量子ビット403は、結合が大きいため、短時間で相互作用の必要な演算や読み出しが可能である。
[実施の形態3]
次に、本発明の実施の形態3について図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態3における多量子ビット量子演算装置の構成を示す構成図である。この多量子ビット量子演算装置は、まず、各々が「×」で示す3つのジョセフソン接合を備えて1辺を共有する2つの超伝導ループより構成された結合磁束量子ビット501と、結合磁束量子ビット501の周囲に配置された超伝導ループで構成される測定器502とを備える。
本実施の形態では、結合磁束量子ビット501のジョセフソン接合中に導入された不純物原子の双極子モーメントによる複数の量子二準位系(不図示)が、量子状態を保存するメモリ量子ビットとなる。量子二準位系は、各々が固有の共振周波数を有している。また、結合磁束量子ビット501により、演算量子ビット,読み出し量子ビット,および量子バスを構成している。
また、本実施の形態における多量子ビット量子演算装置は、マイクロ波ラインより構成されて共鳴するマイクロ波の照射により結合磁束量子ビット501の量子二準位系からなるメモリ量子ビットの量子状態を制御する制御部505を備える。
また、本実施の形態では、上述した結合磁束量子ビット501,測定器502,および制御部505により、1組の多量子ビット量子演算部510を構成し、複数の多量子ビット量子演算部510に共通する共有量子バス512を備える。共有量子バス512は、超伝導体の伝送線路で形成した空洞共振器(マイクロ波共振器)から構成されている。
本実施の形態において、結合磁束量子ビット501のジョセフソン接合中に導入されている複数の量子二準位系は、制御部505からのマイクロ波周波数を変更することで選択が可能である。また、制御部505よりシフトパルスを与えてこのシフトパルスの高さを変えることにより、結合磁束量子ビット501により構成している量子バスの共振周波数を対象とする量子二準位系に合わせることで、量子二準位系の量子状態を量子バスに転送することができる。また、本実施の形態によれば、共有量子バス512によって他の多量子ビット量子演算部510の量子バスへ量子状態を転送することが可能である。
上述した本発明によれば、少ない読み出し線で多量子ビット演算装置を構成することが可能となる。これにより、量子コヒーレンスを抑制する外界からのノイズを少なくすることが可能になり、加えて、構成が単純となることで製作が容易になるなどの利点がある。また、本発明によれば、作製したうちの動作するメモリ量子ビットを用いることで量子演算が可能となることも利点の1つである。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形が実施可能であることは明白である。例えば、量子二準位系を、微細加工された半導体量子ドット、超伝導電荷量子ビット、イオン注入によって基板中に作成された不純物原子の双極子モーメントなどにより構成することが可能である。
また、上述では、超伝導磁束量子ビットを用いる場合を例に説明したが、これに限るものではなく、例えば、超伝導電荷量子ビットを用いて構成することも可能である。
101…メモリ量子ビット、102…量子バス、103…演算量子ビット、104…読み出し量子ビット、105…測定器(量子状態測定手段)、106…制御部。

Claims (8)

  1. 量子状態を保存する複数のメモリ量子ビットと、
    前記メモリ量子ビットと相互作用することで前記メモリ量子ビットと量子状態の交換を行う量子バスと、
    前記量子バスに結合して複数の量子ビットから構成されて少なくとも1組の量子演算を行う演算量子ビットと、
    前記量子バスに結合する読み出し量子ビットと、
    この読み出し量子ビットの量子情報を読み出す量子状態測定手段と、
    前記メモリ量子ビットの量子状態を制御する制御手段と
    を少なくとも備えることを特徴とする多量子ビット量子演算装置。
  2. 請求項1記載の多量子ビット量子演算装置において、
    前記演算量子ビットおよび前記読み出し量子ビットは、前記量子バスと相互作用して量子状態の交換を行うことで、前記量子バスと結合している
    ことを特徴とする多量子ビット量子演算装置。
  3. 請求項1または2記載の多量子ビット量子演算装置において、
    前記メモリ量子ビット,前記量子バス,演算量子ビット,読み出し量子ビット,量子状態測定手段,および制御手段を備える複数の多量子ビット量子演算部と、
    複数の前記多量子ビット量子演算部に結合する共有量子バスと
    を備えることを特徴とする多量子ビット量子演算装置。
  4. 請求項3記載の多量子ビット量子演算装置において、
    複数の前記多量子ビット量子演算部は、共有メモリ量子ビットを介して結合していることを特徴とする多量子ビット量子演算装置。
  5. 請求項1または2記載の多量子ビット量子演算装置において、
    前記メモリ量子ビット,前記量子バス,演算量子ビット,読み出し量子ビット,量子状態測定手段,および制御手段を備える複数の多量子ビット量子演算部と、
    複数の前記多量子ビット量子演算部の量子バスに結合する共有メモリ量子ビットと
    を備えることを特徴とする多量子ビット量子演算装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の多量子ビット量子演算装置において、
    複数の前記メモリ量子ビットは、各々共鳴周波数が異なり、
    前記制御手段は、複数の前記メモリ量子ビットに共通に設けられ、
    前記制御手段は、前記メモリ量子ビットの共鳴周波数の電磁波を照射することで前記メモリ量子ビットの量子状態を制御する
    ことを特徴とする多量子ビット量子演算装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の多量子ビット量子演算装置において、
    前記制御手段は、複数の前記メモリ量子ビットの各々に対応して配置された制御線を備える
    ことを特徴とする多量子ビット量子演算装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の多量子ビット量子演算装置において、
    前記メモリ量子ビット,前記量子バス,演算量子ビット,および読み出し量子ビットの少なくとも1つは、超伝導回路より構成されていることを特徴とする多量子ビット量子演算装置。
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