JP2011188311A - 送信装置および送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信装置によるチャネル推定の精度を維持したまま、電力増幅器に入力されるマルチキャリア信号のPAPRを低減することができる送信装置および送信方法を提供する。
【解決手段】基地局12は、複数のデータシンボルと同時に送信され、データシンボルより振幅の大きい1以上の既知シンボルを生成する既知シンボル生成部22と、データシンボルより振幅の小さい1以上の小振幅シンボルを生成する小振幅シンボル生成部24と、複数のデータシンボルと、1以上の既知シンボルと、1以上の小振幅シンボルと、を所定の順序で配列するシンボル配列部30と、シンボル配列部30で配列されたそれらのシンボルをIFFTにより複数のキャリア信号に変換するIFFT部32と、複数のキャリア信号を多重して1つのマルチキャリア信号を生成し、そのマルチキャリア信号を電力増幅器に入力する信号多重部36と、を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、送信装置および送信方法に関する。
従来、異なる周波数で同時に送信される複数のシンボルに逆フーリエ変換を施した後、得られた複数のキャリア信号を多重して1つのマルチキャリア信号を生成し、そのマルチキャリア信号を電力増幅器(パワーアンプ)で増幅してから無線送信する送信装置が知られている。
たとえば、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)方式およびTDMA/TDD(Time Division Multiple Access/Time Division Duplex:時分割多元接続/時分割複信)方式を採用するXGP(eXtended Global Platform)では、基地局が、同時に送信される複数のシンボルに、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)、GI(Guard Interval)の付加、信号多重(並直列変換)、D/A変換、アップコンバートなどを施した後、得られたOFDM信号を電力増幅器で送信出力レベルまで増幅してから無線送信する(たとえば非特許文献1参照)。
"ARIB STD-T95 Version 1.2「OFDMA/TDMA TDD Broadband Wireless Access System (Next Generation PHS)」"、平成21年3月18日、社団法人電波産業会
図10は、XGPにおいて無線チャネルの最小単位であるPRU(Physical Resource Unit)を介して順次送信される複数のシンボルの配列フォーマットを規定したPRU構成の一例を示す図である(横軸:シンボル番号(時間)、縦軸:サブキャリア番号(周波数))。図10に示すPRUは、F1に配置されるヌルシンボル(ガードキャリア)と、F13に配置されるヌルシンボル(DCキャリア)と、S1に配置されるトレーニングシンボル(タイミング同期用の既知シンボル)と、S5,S9,S13,S17に分散配置されるパイロットシンボル(チャネル推定用の既知シンボル)と、その他の位置に配置されるデータシンボル(データ伝送用のシンボル)と、を含んで構成されている。
このうち、既知シンボル(パイロットシンボルとトレーニングシンボル)は、データシンボルのように誤り訂正符号の付加やインターリーブなどが施されてない。このため、既知シンボルは、受信装置に正しく受信されるよう、データシンボルより高い送信レベルで無線送信される。つまり、同時に送信される既知シンボルとデータシンボルとの間には、一定の振幅差が設けられる。これは、XGP以外の無線通信システムでも同様である。
しかしながら、同時に送信される既知シンボルとデータシンボルとの振幅差を拡大すると、逆フーリエ変換処理および信号多重処理を介して電力増幅器に入力されるマルチキャリア信号のPAPR(Peak-to-Average Power Ratio:ピーク対平均電力比)が増大するため、電力増幅器において信号が歪みやすくなる。
一方、既知シンボルとデータシンボルとの振幅差を一定未満に抑えると、電力増幅器に入力されるマルチキャリア信号のPAPRは低減されるものの、逆に受信装置によるチャネル推定の精度が悪化しやすくなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、受信装置によるチャネル推定の精度を維持したまま、電力増幅器に入力されるマルチキャリア信号のPAPRを低減することができる送信装置および送信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る送信装置は、複数のデータシンボルと同時に送信され、該データシンボルより振幅の大きい1以上の既知シンボルを生成する既知シンボル生成手段と、前記データシンボルより振幅の小さい1以上の小振幅シンボルを生成する小振幅シンボル生成手段と、それぞれが周波数の異なる所定の搬送波で送信されるよう、前記複数のデータシンボルと、前記1以上の既知シンボルと、前記1以上の小振幅シンボルと、を所定の順序で配列するシンボル配列手段と、前記シンボル配列手段により配列された、前記複数のデータシンボルと、前記1以上の既知シンボルと、前記1以上の小振幅シンボルと、を逆フーリエ変換により複数のキャリア信号に変換する逆フーリエ変換手段と、前記複数のキャリア信号を多重して1つのマルチキャリア信号を生成し、該マルチキャリア信号を電力増幅器に入力する信号多重手段と、を含み、前記電力増幅器で増幅された前記マルチキャリア信号を受信装置に無線送信することを特徴とする。
データシンボルおよび既知シンボルとともに逆フーリエ変換される小振幅シンボルは、逆フーリエ変換後の信号多重処理において、既知シンボルの振幅成分を低減する作用を有する。このため、本発明によれば、既知シンボルとデータシンボルとの振幅差を縮小することなく、つまり、受信装置によるチャネル推定の精度を維持したまま、電力増幅器に入力されるマルチキャリア信号のPAPRを低減することができる。
また、本発明の一態様では、前記既知シンボルは、チャネル推定用のパイロットシンボルであり、前記シンボル配列手段は、前記複数のデータシンボルと同時に2以上の既知シンボルが送信される場合、該2以上の既知シンボルを前記複数のデータシンボルの間に所定間隔以上離して配列してもよい。
この態様によれば、既知シンボルが周波数方向に分散配列されるため、受信装置は、送信装置から送信されたマルチキャリア信号が伝搬する無線チャネルの特性を精度よく推定することができる。
また、本発明の一態様では、前記シンボル配列手段により配列される前記小振幅シンボルの数は、前記シンボル配列手段により配列される前記既知シンボルの数と同じであってもよい。
この態様によれば、電力増幅器に入力されるマルチキャリア信号のPAPRをより低減することができる。
また、本発明の一態様では、前記小振幅シンボルは、振幅がゼロであるヌルシンボルであってもよい。
この態様によれば、電力増幅器に入力されるマルチキャリア信号のPAPRをさらに低減することができる。
また、本発明の一態様では、前記逆フーリエ変換は、逆高速フーリエ変換であり、前記マルチキャリア信号は、OFDM信号であってもよい。
この態様によれば、電力増幅器に入力されるOFDM信号のPAPRを低減することができる。
また、本発明に係る送信方法は、複数のデータシンボルと同時に送信され、該データシンボルより振幅の大きい1以上の既知シンボルを生成するステップと、前記データシンボルより振幅の小さい1以上の小振幅シンボルを生成するステップと、それぞれが周波数の異なる所定の搬送波で送信されるよう、前記複数のデータシンボルと、前記1以上の既知シンボルと、前記1以上の小振幅シンボルと、を所定の順序で配列するシンボル配列ステップと、前記シンボル配列ステップで配列された、前記複数のデータシンボルと、前記1以上の既知シンボルと、前記1以上の小振幅シンボルと、を逆フーリエ変換により複数のキャリア信号に変換するステップと、前記複数のキャリア信号を多重して1つのマルチキャリア信号を生成し、該マルチキャリア信号を電力増幅器に入力するステップと、前記電力増幅器で増幅された前記マルチキャリア信号を受信装置に無線送信するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。 本実施形態に係る無線通信システムにおける無線チャネル構成を示す図である。 本実施形態に係る基地局の機能ブロック図である。 本実施形態に係るPRU構成の一例を示す図である。 本実施形態に係るPRU構成の一例(フォーマット1)を示す図である。 本実施形態に係るPRU構成の一例(フォーマット2)を示す図である。 本実施形態に係るPRU構成の他の例(フォーマット1)を示す図である。 本実施形態に係るPRU構成の他の例(フォーマット2)を示す図である。 本実施形態に係るフォーマット配置の一例を示す図である。 本実施形態に係るフォーマット配置の他の例を示す図である。 MIMO方式を適用する場合のPRU構成の一例(レイヤ1)を示す図である。 MIMO方式を適用する場合のPRU構成の一例(レイヤ2)を示す図である。 MIMO方式を適用する場合のレイヤ配置の一例を示す図である。 MIMO方式を適用する場合のレイヤ配置の他の例を示す図である。 XGPにおけるPRU構成の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システム10の構成を示す図である。図1に示すように、無線通信システム10は、基地局12と、複数の移動局14(ここでは移動局14−1〜14−3のみを示す)と、を含んで構成される。
基地局12は、OFDMA方式およびTDMA/TDD方式により、自局のセル内に位置する移動局14と無線通信を行う。なお、移動局14には、携帯電話機、通信カード、通信機能を内蔵した携帯情報端末などが該当する。
図2は、無線通信システム10における無線チャネル構成を示す図である(横軸:時間、縦軸:周波数)。図2に示すように、無線通信システム10では、所定周期(ここでは5ms)のTDMAフレームが上りサブフレーム(2.5ms)と下りサブフレーム(2.5ms)とに区分され、さらに各サブフレームがそれぞれ複数のタイムスロット(ここではSlot1〜Slot4)に区分されている。また、所定の周波数帯域(ここではシステム帯域幅8.1MHz)に複数のOFDMAサブチャネル(ここではSch1〜Sch9)が予め定められている。
基地局12が移動局14に割り当てる無線チャネルの最小単位はPRU(Physical Resource Unit)と呼ばれ、各PRUは、タイムスロット(Slot1〜Slot4)のいずれかと、サブチャネル(Sch1〜Sch9)のいずれかと、に属する。なお、上りサブフレームおよび下りサブフレームともに、36のPRUが、たとえば1から始まる連続するPRU番号(1,2,3,・・・)で識別されるよう定められており、PRU番号の同じPRUは上下ペアで使用されるようになっている。
基地局12は、同時に送信される複数のシンボル(データシンボル、タイミング同期用の既知シンボル、チャネル推定用の既知シンボルなど)に、IFFT(逆高速フーリエ変換)、GIの付加、信号多重(並直列変換)、D/A変換、アップコンバートなどを施した後、得られたOFDM信号を電力増幅器で送信出力レベルまで増幅してから無線送信する。
このうち、既知シンボルは、データシンボルのように誤り訂正符号の付加やインターリープなどが施されてない。このため、既知シンボルは、受信装置に正しく受信されるよう、データシンボルより高い送信レベルで送信される。つまり、同時に送信される既知シンボルとデータシンボルとの間には、一定の振幅差が設けられる。
しかし、同時に送信される既知シンボルとデータシンボルとの振幅差を拡大すると、IFFT処理および信号多重処理を介して電力増幅器に入力されるOFDM信号のPAPRが増大するため、電力増幅器において信号が歪みやすくなる。
この点、基地局12では、複数のデータシンボルと、そのデータシンボルより振幅の大きい1以上の既知シンボルと、そのデータシンボルより振幅の小さい1以上の小振幅シンボルと、を所定の順序で配列し、配列したそれらのシンボルをIFFTによって複数のサブキャリア信号に変換する。データシンボルおよび既知シンボルとともにIFFTが施される小振幅シンボルは、IFFT後に行われるサブキャリア信号の多重処理において、既知シンボルの振幅成分を低減する作用を有する。このため、基地局12は、既知シンボルとデータシンボルとの振幅差を縮小することなく、つまり、移動局14(受信装置)によるチャネル推定の精度を維持したまま、電力増幅器に入力されるOFDM信号のPAPRを低減することができる。
以下では、上記処理を実現するために基地局12が備える構成(主に送信に係る構成)について具体的に説明する。
図3は、基地局12の機能ブロック図である。同図に示すように、基地局12は、データシンボル生成部20、既知シンボル生成部22、小振幅シンボル生成部24、チャネル割当部26、ベースバンド部28(シンボル配列部30、IFFT部32、GI付加部34、信号多重部36、FIR(Finite Impulse Response)フィルタ38、DAC(Digital Analog Converter)40)、送信RF(Radio Frequency)部42、およびアンテナ44を含んで構成される。
データシンボル生成部20は、誤り検出符号化部、スクランブラ、誤り訂正符号化部、ビットインターリーバ、およびシンボルマッパを含み、移動局14宛てに送信される複数のデータシンボルを生成し、それらのデータシンボルをベースバンド部28に出力する。具体的には、まず、データシンボル生成部20が、図示しない上位層から入力される送信データに、移動局14(受信装置)がそのデータに誤りがあるか否かを検出できるよう、誤り検出用のビットを付加する。次に、データシンボル生成部20は、誤り検出用のビットが付加された送信データに暗号化とビットの平衡化を施した後、エラー耐性を強化するために、誤り訂正符号を付加する。そして、データシンボル生成部20は、誤り訂正能力をさらに向上させるために、誤り訂正符号が付加された送信データに対して、フェージングによって発生するバースト誤りをランダム誤りに変換するビットインターリーブ(ビット単位の入れ替え)を施す。最後に、データシンボル生成部20は、ビットインターリーブが施された送信データを事前に決定された変調方式で変調することにより、データシンボルに変換する。
既知シンボル生成部22は、データシンボル生成部20で生成されるデータシンボルと同時に送信される1以上のパイロットシンボル(チャネル推定用の既知シンボル)と、1以上のトレーニングシンボル(タイミング同期用の既知シンボル)と、を生成し、それらのシンボルをベースバンド部28に出力する。具体的には、まず、既知シンボル生成部22が、無線通信システム10において予め定められた、既知のパイロットデータと、既知のトレーニングデータと、を生成する。次に、既知シンボル生成部22は、生成したパイロットデータおよびトレーニングデータを所定の変調方式で変調することにより、パイロットシンボルおよびトレーニングシンボルにそれぞれ変換する。最後に、既知シンボル生成部22は、エラー耐性を強化するため、パイロットシンボルの振幅およびトレーニングシンボルの振幅をデータシンボル生成部20で生成されるデータシンボルの振幅より大きくする(これを「ブースト」ともいう)。これにより、パイロットシンボルおよびトレーニングシンボルがデータシンボルより高い送信レベルで無線送信されるようになるため、移動局14(受信装置)によるチャネル推定の精度やタイミング同期の精度が向上する。
小振幅シンボル生成部24は、データシンボル生成部20で生成されるデータシンボルより振幅の小さい1以上の小振幅シンボルを生成し、その小振幅シンボルをベースバンド部28に出力する。本実施形態では、小振幅シンボル生成部24が、データシンボル、パイロットシンボル、トレーニングシンボルのいずれも割り当てない振幅がゼロのシンボル(原点「0+0j」で定義されるシンボル)、つまり、ヌルシンボルを小振幅シンボルとして生成するものとする。
チャネル割当部26は、図2に示す複数のPRUの少なくとも1つを通信用のPRU(EXCH:Extra Channel)として移動局14に割り当てる。たとえば、チャネル割当部26は、キャリアセンス(干渉信号測定)の結果に基づいて、干渉信号レベルが所定値未満であるPRUを空きチャネルと判定し、空きチャネルと判定されたPRUの少なくとも1つをEXCHとして移動局14に割り当てる。
ベースバンド部28は、シンボル配列部30、IFFT部32、GI付加部34、信号多重部36、FIRフィルタ38、およびDAC40を含み、データシンボル生成部20、既知シンボル生成部22、および小振幅シンボル生成部24からそれぞれ入力される複数のシンボルに、IFFT、GIの付加、信号多重(並直列変換)、D/A変換などを施す。
シンボル配列部30は、チャネル割当部26によるPRUの割り当て結果に基づいて、それぞれが周波数の異なる所定のサブキャリアで送信されるよう、データシンボル生成部20から入力される複数のデータシンボルと、既知シンボル生成部22から入力される1以上の既知シンボルと、小振幅シンボル生成部24から入力される1以上の小振幅シンボルと、の少なくとも一部(同時に送信される複数のシンボル)を無線通信システム10において予め定められた順序で配列し、配列されたシンボルをIFFT部32に順次出力する。
ここで、シンボル配列部30によるシンボルの配列についてより具体的に説明する。
図4は、本実施形態に係るPRU構成の一例を示す図である。図4に示すPRUは、F1に配置されるヌルシンボル(ガードキャリア)と、F13に配置されるヌルシンボル(DCキャリア)と、S1に配置されるトレーニングシンボル(タイミング同期用の既知シンボル)と、S5,S9,S13,S17に3サブキャリア分の間隔だけ離して配置されるパイロットシンボル(チャネル推定用の既知シンボル)と、S5,S9,S13,S17に分散配置されるヌルシンボル(小振幅シンボル)と、その他の位置に配置されるデータシンボル(データ伝送用のシンボル)と、を含んで構成されている。
無線通信システム10において図4に示すPRU構成が予め定められている場合(基地局12および移動局14の双方に図4に示すPRU構成が予め設定されている場合)、シンボル配列部30は、Sch1からSch9にわたり、そのPRU構成に従う順序で、同時に送信される複数のシンボル(図4に示すPRU構成において同一の列に配置されるシンボル)を配列する。
たとえば、シンボル配列部30は、S1では、F1にヌルシンボル(ガードキャリア)、F2〜F12,F14〜F24にトレーニングシンボル、F13にヌルシンボル(DCキャリア)、がそれぞれ配置されるよう、データシンボル生成部20から入力されるデータシンボルと、既知シンボル生成部22から入力されるトレーニングシンボルと、を配列する。一方、S5では、F1にヌルシンボル(ガードキャリア)、F2,F5〜F6,F9〜F10,F16〜F17,F20〜F21,F24にデータシンボル、F3,F7,F11,F15,F19,F23にパイロットシンボル、F4,F8,F12,F14,F18,F22にヌルシンボル(小振幅シンボル)、F13にヌルシンボル(DCキャリア)、がそれぞれ配置されるよう、データシンボル生成部20から入力されるデータシンボルと、既知シンボル生成部22から入力されるパイロットシンボルと、小振幅シンボル生成部24から入力されるヌルシンボルと、を配列する。シンボル配列部30は、Sch1からSch9にわたって、このような配列を1タイムスロット当たり19回(S1〜S19)行い、配列されたシンボルをIFFT部32に順次出力する。
図4に示すPRU構成では、S5,S9,S13,S17それぞれに、パイロットシンボルの数と同数のヌルシンボル(小振幅シンボル)が配置されている。このヌルシンボルは、IFFT後の信号多重処理において、パイロットシンボルの振幅成分を低減する作用を有している。
次に、図5Aおよび図5Bは、本実施形態に係るPRU構成の他の例を示す図である。図5AにPRUは、F1に配置されるヌルシンボル(ガードキャリア)と、F13に配置されるヌルシンボル(DCキャリア)と、S1に配置されるトレーニングシンボルと、S4,S8,S12,S16に3サブキャリア分の間隔だけ離して配置されるヌルシンボル(小振幅シンボル)と、S5,S9,S13,S17に3サブキャリア分の間隔だけ離して配置されるパイロットシンボルと、その他の位置に配置されるデータシンボルと、を含んで構成されている(フォーマット1)。一方、図5BにPRU構成は、図5Aに示すPRU構成と類似しているが、S4,S8,S12,S16に3サブキャリア分の間隔だけ離してパイロットシンボルが配置され、S5,S9,S13,S17に3サブキャリア分の間隔だけ離してヌルシンボル(小振幅シンボル)が配置される点が異なる(フォーマット2)。これらは、図5Aに示すPRU(フォーマット1)と図5Bに示すPRU(フォーマット2)を周波数方向(縦方向)に並べた場合に、S4,S5,S8,S9,S12,S13,S16,S17のそれぞれで、パイロットシンボルの数とヌルシンボル(小振幅シンボル)の数とが同じになるよう策定されたものである。
たとえば、図5Aに示すPRU(フォーマット1)と図5Bに示すPRU(フォーマット2)とが同数(または略同数)になるよう、図7Aまたは図7Bに示すようなパターンで配置されると、S4,S5,S8,S9,S12,S13,S16,S17のそれぞれで、パイロットシンボルの数とヌルシンボル(小振幅シンボル)の数とが同じ(または略同数)になる。こうすれば、IFFT後の信号多重処理において、パイロットシンボルの振幅成分がヌルシンボル(小振幅シンボル)によって低減されることになる。
このため、無線通信システム10において、図5Aに示すPRU構成(フォーマット1)と、図5Bに示すPRU構成(フォーマット2)と、図7Aまたは図7Bに示すフォーマット配置と、が予め定められている場合、シンボル配列部30は、そのPRU構成とフォーマット配置とに従う順序で、同時に送信される複数のシンボル(図5Aおよび図5Bに示すPRU構成において同一の列に配置されるシンボル)を配列する。
同様に、無線通信システム10において、図6Aに示すPRU構成(フォーマット1)と、図6Bに示すPRU構成(フォーマット2)と、図7Aまたは図7Bに示すフォーマット配置と、が予め定められている場合、シンボル配列部30は、そのPRU構成とフォーマット配置とに従う順序で、同時に送信される複数のシンボル(図6Aおよび図6Bに示すPRU構成において同一の列に配置されるシンボル)を配列する。この場合も、S4,S5,S8,S9,S12,S13,S16,S17のそれぞれで、パイロットシンボルの数とヌルシンボル(小振幅シンボル)の数とが略同数になる。このため、IFFT後の信号多重処理において、パイロットシンボルの振幅成分がヌルシンボル(小振幅シンボル)によって低減されることになる。
IFFT部32は、シンボル配列部30において所定の順序で配列された複数のシンボルをIFFTにより複数のサブキャリア信号(デジタル信号)に変換し(周波数領域から時間領域に変換)、それらのサブキャリア信号をGI付加部34に出力する。
GI付加部34は、マルチパス(遅延波)耐性を得るために、IFFT部32から入力される複数のサブキャリア信号にそれぞれGIを付加し(各サブキャリア信号の後端の一部と同じ信号をそのサブキャリア信号の先頭に付加)、GIが付加されたサブキャリア信号を信号多重部36に出力する。
信号多重部36は、GI付加部34から入力されるGIが付加された複数のサブキャリア信号を並直列変換により多重し(直並列変換)、1つのOFDM信号を生成する。
FIRフィルタ38は、使用しない周波数帯を遮断する帯域通過フィルタである。FIRフィルタ38は、信号多重部36から入力されるOFDM信号の不要な周波数成分(スプリアス)を減衰させ、所望の周波数成分だけを通過させる。
DAC40は、FIRフィルタ38を通過したデジタルのOFDM信号をアナログのOFDM信号に変換し、アナログ信号に変換されたOFDM信号を送信RF部42に出力する。
送信RF部42は、電力増幅器および周波数変換器を含み、DAC40から入力されるアナログのOFDM信号を無線信号にアップコンバートし、電力増幅器で送信出力レベルまで増幅してから、アンテナ44に供給する。
アンテナ44は、送信RF部42から供給される無線信号を移動局14に対して送信する。
以上説明した基地局12では、複数のデータシンボルと、そのデータシンボルより振幅の大きい1以上の既知シンボル(ここではパイロットシンボル)と、そのデータシンボルより振幅の小さい1以上の小振幅シンボル(たとえばヌルシンボル)と、を所定の順序で配列し、配列されたそれらのシンボルをIFFTによって複数のサブキャリア信号に変換する。データシンボルおよび既知シンボルとともにIFFTが施される小振幅シンボルは、IFFT後に行われるサブキャリア信号の多重処理において、既知シンボルの振幅成分を低減する作用を有する。このため、基地局12は、既知シンボルとデータシンボルとの振幅差を縮小することなく、つまり、移動局14(受信装置)によるチャネル推定の精度を維持したまま、電力増幅器に入力されるOFDM信号のPAPRを低減することができる。
また、図4〜図6Bに示すように、チャネル推定用のパイロットシンボルが周波数方向に分散配列されるため、移動局14は、基地局12から送信されたOFDM信号が伝搬するPRU(無線チャネル)の特性を精度よく推定することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
たとえば、図4〜図6Bには、振幅がゼロであるヌルシンボルを小振幅シンボルとして用いる例を示したが、ヌルシンボルの代わりにデータシンボルより振幅の小さいシンボルを小振幅シンボルとして用いてもよい。
もちろん、本発明は、OFDMA方式およびTDMA/TDD方式を採用する基地局に限らず、異なる周波数で同時に送信される複数のシンボルに逆フーリエ変換を施した後、得られた複数のキャリア信号を多重して1つのマルチキャリア信号を生成し、そのマルチキャリア信号を電力増幅器で増幅してから無線送信する送信装置のうち、既知シンボルとデータシンボルとの間に一定の振幅差を設けるもの全般に対して広く適用可能である。
たとえば、本発明は、SM(Spatial Multiplexing:空間多重化)やSTBC(Space-Time Block Coding:時空間ブロック符号化)などのMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)方式を用いてマルチキャリア信号を無線送信する送信装置にも適用可能である。たとえば、送信装置がアンテナ2本(アンテナ#1,#2)を用いて2レイヤ(2ストリーム)でマルチキャリア信号を無線送信する場合、送信装置は、図8Aに示すPRU構成(レイヤ1)と、図8Bに示すPRU構成(レイヤ2)と、図9Aまたは図9Bに示すレイヤ配置と、に従って、データシンボルと、パイロットシンボル(受信装置側で分離可能なレイヤ1用のパイロットシンボルとレイヤ2用のパイロットシンボルとが必要)と、トレーニングシンボル(受信装置側で分離可能なレイヤ1用のトレーニングシンボルとレイヤ2用のトレーニングシンボルとが必要)と、ヌルシンボル(小振幅シンボル)と、を配置すれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
10 無線通信システム、12 基地局、14 移動局、20 データシンボル生成部、22 既知シンボル生成部、24 小振幅シンボル生成部、26 チャネル割当部、28 ベースバンド部、30 シンボル配列部、32 IFFT部、34 GI付加部、36 信号多重部、38 FIRフィルタ、40 DAC、42 送信RF部、44 アンテナ。

Claims (6)

  1. 複数のデータシンボルと同時に送信され、該データシンボルより振幅の大きい1以上の既知シンボルを生成する既知シンボル生成手段と、
    前記データシンボルより振幅の小さい1以上の小振幅シンボルを生成する小振幅シンボル生成手段と、
    それぞれが周波数の異なる所定の搬送波で送信されるよう、前記複数のデータシンボルと、前記1以上の既知シンボルと、前記1以上の小振幅シンボルと、を所定の順序で配列するシンボル配列手段と、
    前記シンボル配列手段により配列された、前記複数のデータシンボルと、前記1以上の既知シンボルと、前記1以上の小振幅シンボルと、を逆フーリエ変換により複数のキャリア信号に変換する逆フーリエ変換手段と、
    前記複数のキャリア信号を多重して1つのマルチキャリア信号を生成し、該マルチキャリア信号を電力増幅器に入力する信号多重手段と、
    を含み、
    前記電力増幅器で増幅された前記マルチキャリア信号を受信装置に無線送信する、
    ことを特徴とする送信装置。
  2. 請求項1に記載の送信装置において、
    前記既知シンボルは、チャネル推定用のパイロットシンボルであり、
    前記シンボル配列手段は、前記複数のデータシンボルと同時に2以上の既知シンボルが送信される場合、該2以上の既知シンボルを前記複数のデータシンボルの間に所定間隔以上離して配列する、
    ことを特徴とする送信装置。
  3. 請求項1または2に記載の送信装置において、
    前記シンボル配列手段により配列される前記小振幅シンボルの数は、前記シンボル配列手段により配列される前記既知シンボルの数と同じである、
    ことを特徴とする送信装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の送信装置において、
    前記小振幅シンボルは、振幅がゼロであるヌルシンボルである、
    ことを特徴とする送信装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の送信装置において、
    前記逆フーリエ変換は、逆高速フーリエ変換であり、
    前記マルチキャリア信号は、OFDM信号である、
    ことを特徴とする送信装置。
  6. 複数のデータシンボルと同時に送信され、該データシンボルより振幅の大きい1以上の既知シンボルを生成するステップと、
    前記データシンボルより振幅の小さい1以上の小振幅シンボルを生成するステップと、
    それぞれが周波数の異なる所定の搬送波で送信されるよう、前記複数のデータシンボルと、前記1以上の既知シンボルと、前記1以上の小振幅シンボルと、を所定の順序で配列するシンボル配列ステップと、
    前記シンボル配列ステップで配列された、前記複数のデータシンボルと、前記1以上の既知シンボルと、前記1以上の小振幅シンボルと、を逆フーリエ変換により複数のキャリア信号に変換するステップと、
    前記複数のキャリア信号を多重して1つのマルチキャリア信号を生成し、該マルチキャリア信号を電力増幅器に入力するステップと、
    前記電力増幅器で増幅された前記マルチキャリア信号を受信装置に無線送信するステップと、
    を含むことを特徴とする送信方法。
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