JP2011175683A - コンピュータが実行可能なワークフロー制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】作業項目(10)へのアクセス又は作業項目の処理を制御するコンピュータ・システム(16)が実行可能な方法を提供すること。
【解決手段】作業項目(10)は、少なくとも1人のオペレータによって後に実行されるために、作業項目(10)のデータベース(14)に記憶される。この方法は、それぞれが1つの組織に対応する複数の組織識別子(44)を記憶する。また、それぞれに組織識別子(44)の中の1つが関連付けされた定義的データ項目(56)も記憶されている。この方法は、オペレータが、作業項目(10)へのアクセス又は作業項目の処理を制御する定義的データ項目(56)と関連付けされているのと同じ組織識別子(44)と関連付けされている場合にのみ、オペレータに、定義的データ項目(56)の中の1つへのアクセスを提供する、又は、オペレータが、定義的データ項目の中の1つによって影響を受けることを許容する。
【選択図】図1
【解決手段】作業項目(10)は、少なくとも1人のオペレータによって後に実行されるために、作業項目(10)のデータベース(14)に記憶される。この方法は、それぞれが1つの組織に対応する複数の組織識別子(44)を記憶する。また、それぞれに組織識別子(44)の中の1つが関連付けされた定義的データ項目(56)も記憶されている。この方法は、オペレータが、作業項目(10)へのアクセス又は作業項目の処理を制御する定義的データ項目(56)と関連付けされているのと同じ組織識別子(44)と関連付けされている場合にのみ、オペレータに、定義的データ項目(56)の中の1つへのアクセスを提供する、又は、オペレータが、定義的データ項目の中の1つによって影響を受けることを許容する。
【選択図】図1
Description
本発明は、広くは、コンピュータが実行可能なワークフロー管理及び制御システムに関し、更に詳しくは、コンピュータ・システムによってワークフロー作業項目のデータベースに記憶される作業項目へのアクセス又はそのような作業項目の処理を制御する、コンピュータ・システムが実行可能な方法に関する。
この技術分野において知られているように、ある組織上の構造(organizational structure)を有する組織のの構成員(メンバー)には、まだ実行されていない作業項目(work
items)のデータベースから、実行するための作業項目が提供される。これらの作業項目は、文書の記入、潜在的又は既存の顧客への電話による回答、取引の開始などのタスクを表している。作業項目は、組織の外部、内部又はその双方から、データベースに加わることがありうる。例えば、この組織が金融サービスを提供するものである場合には、作業項目は、顧客の口座の維持管理、売買の指示、内部的な管理指令などに関するものとなる。
items)のデータベースから、実行するための作業項目が提供される。これらの作業項目は、文書の記入、潜在的又は既存の顧客への電話による回答、取引の開始などのタスクを表している。作業項目は、組織の外部、内部又はその双方から、データベースに加わることがありうる。例えば、この組織が金融サービスを提供するものである場合には、作業項目は、顧客の口座の維持管理、売買の指示、内部的な管理指令などに関するものとなる。
作業項目を組織の構成員(すなわち、オペレータ)に配分するプロセスを自動化するワークフロー管理システムを実現することにより、効率性の向上を達成することができる。作業項目は、データベースに記憶される。作業項目には、定義的データが関連付けされている。定義的データは、複数の定義的データ項目を含む。それぞれの定義的データ項目には、例えば、作業項目を操作するプロセスにおけるステップ(すなわち、ノード)に関する情報、あるノードとの関係で実行されるのが適切である作業項目のリスト(すなわち、ノードと関連するキュー)に関する情報、作業項目に対する表示特性などの、作業項目を実行するプロトコルを特定するルールに関する情報、又は、その作業項目を行う可能性のある1人又は複数のオペレータの特性に関する情報が、含まれる。一般に、1つのノードは、典型的には、作業環境における1つのタスクを表す。例えば、この1つのタスクは、「新たな口座申請の提出」でありうる。更に詳しくは、1つのノードは、1つ又は複数のプロセスにおいて特定される作業の単位ステップを表す。例えば、新たな口座申請を扱うプロセスは、「新たな口座申請の承認」という単位ステップを表すノードを有する。それぞれのノードは、複数のプロセスにおいて用いられることがあり、その単一のタスク又は作業の単位ステップに責任を負う部門と関連付けされている。
本発明によるワークフロー管理システムでは、組織のそれぞれのメンバー(すなわち、オペレータ)は、パーソナル・コンピュータなどのコンピュータ・ステーションの位置に配置されている。コンピュータ・ステーションは、ワークフロー・アプリケーション・プログラムを動作させているコンピュータ・システムに接続されている。オペレータは、データベースから作業項目を要求する。作業項目が、定義的データに従って、割り当てられ、処理され、表示され、オペレータが終了すると、コンピュータステーションからの別の要求に応答して、新たな作業項目が、データベースからコンピュータ・ステーションに提供される。
組織によっては、部門、部局又は別個のビジネス・ユニットなどの、別々の下位組織に分けられており、それぞれの下位組織が、その下位組織の作業項目へのアクセス及びその処理について、何らかの制御を要求する場合がある。例えば、下位組織が、作業項目のフローを決定する異なるルールの組を要求するが、作業項目を共有する必要がありうる。複数の下位組織が別々のデータベースを用いてアクセス及び処理を制御子、別々のルールの組を有している場合には、作業項目は、作業項目の複写(コピー)を作成しそれらを分配することによって、共有されることになりうる。そのような場合には、複写をトラッキン
グすることが必要であるし、共有されている作業項目に関する定義的データのデータベース相互の一貫性が保証されなければならない。
グすることが必要であるし、共有されている作業項目に関する定義的データのデータベース相互の一貫性が保証されなければならない。
ある提案されているシステムによると、1つのデータベースを用いて、異なる複数の組織の作業項目を記憶することが可能になる。この提案されているシステムでは、それぞれの下位組織が、その下位組織によって実行されるビジネス・アクティビティの特定のタイプとは無関係の一般的なアクセス・ルールを維持する。更に、この提案されているシステムでは、それぞれの下位組織が維持しているアクセス・ルールは、その下位組織には関係のない作業項目には、その下位組織かアクセスできないようになっている。組織又は下位組織の1つの構造を変更するには、典型的には、それぞれの下位組織のアクセス・ルールを変更することが要求される。
本発明の1つの側面によると、作業項目(work item)へのアクセス又は作業項目の処
理を制御する、コンピュータ・システムが実行可能な方法が提供される。作業項目は、少なとくも1人のオペレータによって後に実行されるために作業項目のデータベースに記憶される。データベース(おそらくは、このデータベースと関連付けされた何らかの計算リソースと共に)は、複数の組織によって用いられる。オペレータは、複数の組織の中の1つに所属している。この方法は、複数の組織識別子(organization identifiers)をメモリに記憶する。これらの複数の組織識別子のそれぞれには、組織の中の対応する1つが関連付けされている。メモリには、定義的データ項目も記憶される。定義的データ項目のそれぞれには、組織識別子の中の1つが関連付けされている。この方法は、オペレータが定義的データ項目と関連付けされているのと同じ組織識別子と関連付けされている場合にのみ、オペレータに、定義的データ項目の中の1つへのアクセスを提供する、又は、オペレータが、定義的データ項目の中の1つによって影響を受けることを許容する。定義的データ項目は、作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を制御する。
理を制御する、コンピュータ・システムが実行可能な方法が提供される。作業項目は、少なとくも1人のオペレータによって後に実行されるために作業項目のデータベースに記憶される。データベース(おそらくは、このデータベースと関連付けされた何らかの計算リソースと共に)は、複数の組織によって用いられる。オペレータは、複数の組織の中の1つに所属している。この方法は、複数の組織識別子(organization identifiers)をメモリに記憶する。これらの複数の組織識別子のそれぞれには、組織の中の対応する1つが関連付けされている。メモリには、定義的データ項目も記憶される。定義的データ項目のそれぞれには、組織識別子の中の1つが関連付けされている。この方法は、オペレータが定義的データ項目と関連付けされているのと同じ組織識別子と関連付けされている場合にのみ、オペレータに、定義的データ項目の中の1つへのアクセスを提供する、又は、オペレータが、定義的データ項目の中の1つによって影響を受けることを許容する。定義的データ項目は、作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を制御する。
この方法によると、それぞれの組織がそれ自体の識別子を有しており、定義的データ項目はそれらの識別子の中の1つと(従って、特定の組織と)関連しているので、異なる組織によって用いられる単一のワークフロー・システムを流れる作業項目のフローの確率と、それへの事後的な変更とが、容易になる。例えば、追加的な組織を、単に、その追加的な組織を第1のメモリ部分(メモリ領域、memory section)において追加的な組織識別子と関連付けすることによって、追加することができる。更に、この方法によれば、ワークフロー・システムの記憶装置の効率的な使用が可能となる。その理由は、複数の組織の定義的データ項目を同時に記憶しながら、他方で、組織識別子の結果として論理的に分離することができるからである。
本発明のこの側面の実現例には、次の特徴の中の1つ又は複数が含まれうる。メモリは、複数のオペレータのそれぞれを組織識別子の中の1つと関係させるデータ構造を記憶し、第3のメモリ部分に記憶されているデータ構造がオペレータの中の1人を定義的データ項目の中の1つと関連付けられたのと同じ組織識別子と関連付ける場合にのみ、組織のオペレータの中の前記1人に、定義的データ項目の中の1つへのアクセスを提供する、又は、そのオペレータが、定義的データ項目の中の1つによって影響され得る。定義的データ項目には、作業項目を操作するプロセスにおける1つのステップに対応するノードに関する情報、作業項目に対して表示、転送又は処理特性を特定するルール、オペレータの特性に関する情報、ノードと関連するキューの特性に関する情報、又は、項目タイプ・コード、状態コード又は値グループなどのセットアップ要素に関する情報が、含まれる。
本発明の別の側面によると、作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を制御する、コンピュータ・システムが実行可能な方法が提供される。作業項目は、オペレータによって
後に実行されるために作業項目のデータベースに記憶されている。この方法は、作業項目を処理する際に用いることができるノードを定義する情報(例えば、ステップ、部門、人など)と、記憶されたノードの中の選択されたものの間の組織上の関係を定義し作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を制御するプログラマブルなデータ構造とを、メモリに記憶する。このデータ構造は、ノードの間の組織上の関係を提供して、1人のオペレータによる作業項目の中の1つへのアクセスと作業項目の中の1つの処理とを制御するようにプログラムされている。
後に実行されるために作業項目のデータベースに記憶されている。この方法は、作業項目を処理する際に用いることができるノードを定義する情報(例えば、ステップ、部門、人など)と、記憶されたノードの中の選択されたものの間の組織上の関係を定義し作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を制御するプログラマブルなデータ構造とを、メモリに記憶する。このデータ構造は、ノードの間の組織上の関係を提供して、1人のオペレータによる作業項目の中の1つへのアクセスと作業項目の中の1つの処理とを制御するようにプログラムされている。
この方法によると、ある組織内の作業項目の進行を、プログラマブルな組織上の構造に従って制御することが可能になる。この方法によれば、作業項目が、組織の中の選択されたオペレータにだけアクセス可能とすることを保証するのが容易になる。
本発明のこの側面の実現例には、次の特徴の中の1つ又は複数が含まれうる。組織上の関係は、階層的又は行列指向でありうる。オペレータは、ノードの中の1つと関連付けすることができ、それぞれのノードは、その組織又は下位組織の中で作業項目を操作するプロセスにおける1つのステップに対応する。この方法は、更に、作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を制御する際に用いられる定義的データ項目を記憶することを含む。
本発明の更に別の側面によると、作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を制御する、コンピュータ・システムが実行可能な方法が提供される。作業項目は、データベースに記憶された定義的データに従ってオペレータによって後に実行されるために、作業項目のデータベースに記憶される。この方法は、階層的なメモリ部分に、ネットワークされたエントリ(例えば、ツリー・エントリ)を有するネットワークされたデータ構造(例えば、ツリー・データ構造)を記憶することを含む。ネットワークされたデータ構造は、作業項目の操作のためのノードを有する組織に対応する。ノードは、作業項目を処理するのに用いられるステップに対応し、例えば、組織又は下位組織の中の部門、又は、部門の中の人を表す。組織は、階層的に構成されており、それぞれのネットワークされたエントリは、ノードの中の1つに対応する。プロセス・メモリ部分は、ノートによって作業項目を操作するためのステップのシーケンスを特定するプロセス・テーブルを記憶する。定義的データ項目のメモリ部分は、ノードと関連する定義的データ項目を記憶する。
このような構成の下で、定義的データ項目のメモリ部分に、階層的なメモリ部分に記憶された階層的な構造に違反してノードの中の1つと関連することを意図している新たな定義的データ項目を記憶することの要求が受け取られると、システムは、そのような違反的な定義的データ項目の記憶を行わない。従って、組織がセットアップされた時点で(すなわち、階層的なメモリ部分と定義的データ項目とが確率されるときに)アクセス及び処理制御が確立されているから、そして、これは、作業項目がシステムの中を進行していく際にそれぞれの作業項目を個別的にチェックするのとは異なっているので、この方法によると、記憶されるために受け取られる定義的データを制限することによって、階層的な組織が、作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を容易に制御することが可能になる。従って、作業項目を操作するワークフロー・システムをセットアップする(すなわち、定義する)、又は、ワークフロー・システムのセットアップを修正する時点で、組織がそのような制御を確立することを可能にすることによって、アクセス及び処理制御が堅固なものになる。これは、それぞれの作業項目を、事後的にチェックするという上述した方法とは異なる。
本発明のこれ以外の特徴及び効果は、本発明それ自体と共に、以下の詳細な説明を次の添付の図面と共に参照することによって、更に容易に明らかになるはずである。
次に図1を参照すると、作業項目(work item)10へのアクセス又は作業項目10の
処理を制御する図2−4の方法を実行するようにプログラムされているコンピュータ・システム16が、示されている。作業項目10は、ある組織に属するオペレータ(図示せず)によって後に実行されるために、作業項目10のデータベース14に記憶されている。オペレータは、1人の人間が例であるが、実際には、複数の人間であったり、1つ又は複数の自動化されたオペレータ・コンピュータ・プログラムでもありうる。データベース14は、複数の組織、ここでは、ある組織の下位にある複数の組織によって用いられる。(しかし、これらの組織は、相互に組織的に関係していることは必要ないことを理解すべきである。複数の組織が、データベース14や、データベース14に関連する何らかの計算リソースを、単に共有していることもある。)
図10に示されているプロセス581、582、583などの、作業項目10を操作する
プロセスにおけるそれぞれのステップは、下位組織(部分組織、sub-organization)に割り当てられた1又は複数のオペレータによって、それぞれの下位組織において実行される。この方法には、下位組織識別子(ORGID)をメモリ部分37(図5)に記憶することが含まれる。下位組織識別子(ORGID)のそれぞれには、下位組織、ここでは、図5に示されているような部門(すなわち、DIV1、DIV2、DIV3など)の中の対応する1つが関連付けされている。別のメモリ部分39(図6)は、複数の定義的データ項目(ルール56、68、72など)を記憶するが、これらの複数の定義的データ項目のそれぞれには、図6に示されているように、下位組織識別子(ORGID)の中の対応する1つが関連付けされている。定義的データ項目のそれぞれが、作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を制御する。別のメモリ部分41(図7)が、データ構造を記憶するが、組織のオペレータ(OPID)のそれぞれには、下位組織識別子(ORGID)の中の1つが、図7に示されているように、関連付けされている。組織のオペレータのそれぞれ(オペレータA1、01など)は、メモリ部分41に記憶されているデータ構造がオペレータの中のその1人をメモリ部分39における定義的データ項目と関連付けされたのと同
じ下位組織識別子と関連付けする場合にだけ、定義的データ項目(例えば、ルール56又は68)へのアクセスが提供される、又は、定義的データ項目によって、影響される。例えば、オペレータ01は、「1」として「ORGID」によって識別された組織に属する(すなわち、メモリ部分37から、オペレータ01は、DIV1に属する)。このように、メモリ部分39から、オペレータ01には、定義的データ項目56、68、72、75へのアクセスが提供される、又は、定義的データ項目56、68、72、75によって影響されるが、メモリ部分37、DIV2からORGID「2」と関連付けされている定義的データ項目771については、そうはいえない。
次に図1を参照すると、作業項目(work item)10へのアクセス又は作業項目10の
処理を制御する図2−4の方法を実行するようにプログラムされているコンピュータ・システム16が、示されている。作業項目10は、ある組織に属するオペレータ(図示せず)によって後に実行されるために、作業項目10のデータベース14に記憶されている。オペレータは、1人の人間が例であるが、実際には、複数の人間であったり、1つ又は複数の自動化されたオペレータ・コンピュータ・プログラムでもありうる。データベース14は、複数の組織、ここでは、ある組織の下位にある複数の組織によって用いられる。(しかし、これらの組織は、相互に組織的に関係していることは必要ないことを理解すべきである。複数の組織が、データベース14や、データベース14に関連する何らかの計算リソースを、単に共有していることもある。)
図10に示されているプロセス581、582、583などの、作業項目10を操作する
プロセスにおけるそれぞれのステップは、下位組織(部分組織、sub-organization)に割り当てられた1又は複数のオペレータによって、それぞれの下位組織において実行される。この方法には、下位組織識別子(ORGID)をメモリ部分37(図5)に記憶することが含まれる。下位組織識別子(ORGID)のそれぞれには、下位組織、ここでは、図5に示されているような部門(すなわち、DIV1、DIV2、DIV3など)の中の対応する1つが関連付けされている。別のメモリ部分39(図6)は、複数の定義的データ項目(ルール56、68、72など)を記憶するが、これらの複数の定義的データ項目のそれぞれには、図6に示されているように、下位組織識別子(ORGID)の中の対応する1つが関連付けされている。定義的データ項目のそれぞれが、作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を制御する。別のメモリ部分41(図7)が、データ構造を記憶するが、組織のオペレータ(OPID)のそれぞれには、下位組織識別子(ORGID)の中の1つが、図7に示されているように、関連付けされている。組織のオペレータのそれぞれ(オペレータA1、01など)は、メモリ部分41に記憶されているデータ構造がオペレータの中のその1人をメモリ部分39における定義的データ項目と関連付けされたのと同
じ下位組織識別子と関連付けする場合にだけ、定義的データ項目(例えば、ルール56又は68)へのアクセスが提供される、又は、定義的データ項目によって、影響される。例えば、オペレータ01は、「1」として「ORGID」によって識別された組織に属する(すなわち、メモリ部分37から、オペレータ01は、DIV1に属する)。このように、メモリ部分39から、オペレータ01には、定義的データ項目56、68、72、75へのアクセスが提供される、又は、定義的データ項目56、68、72、75によって影響されるが、メモリ部分37、DIV2からORGID「2」と関連付けされている定義的データ項目771については、そうはいえない。
更に詳しくは、作業項目10は、複数のコンピュータ・ステーション12の中の1つにおいて複数のオペレータの中の1人(図示せず)によって後に実行されるように、作業項目10のデータベース14に記憶される。作業項目10のデータベース14は、オラクル(Oracle(登録商標))社によるピラミッド(Pyramid(登録商標))データベース・シ
ステムのバージョン7.2を用いて実現することができる。コンピュータ・システム16は、8つの中央処理装置と2ギガバイトの高速アクセス・メモリとを有するピラミッド(Pyramid(登録商標))ナイル(NILE(登録商標))コンピュータを含みうる。そして、
データ・センター・オペレーティング・システム(Dc-osx)などのオペレーティング・システムが、コンピュータ・システム16上で動く。コンピュータ・システム16は、また、ワークフロー管理システムを提供するのに用いられるキーとなる機能を提供するワークフロー・アプリケーション・プログラム20を動かしている。ワークフロー管理システムの例としては、例えば、"Workflow Management Coalition Terminology & Glossary Issue 2.0(1996)"におけるワークフロー管理連合(Workflow Management Coalition)によっ
て説明されているものがある。これは、本出願において援用する。
ステムのバージョン7.2を用いて実現することができる。コンピュータ・システム16は、8つの中央処理装置と2ギガバイトの高速アクセス・メモリとを有するピラミッド(Pyramid(登録商標))ナイル(NILE(登録商標))コンピュータを含みうる。そして、
データ・センター・オペレーティング・システム(Dc-osx)などのオペレーティング・システムが、コンピュータ・システム16上で動く。コンピュータ・システム16は、また、ワークフロー管理システムを提供するのに用いられるキーとなる機能を提供するワークフロー・アプリケーション・プログラム20を動かしている。ワークフロー管理システムの例としては、例えば、"Workflow Management Coalition Terminology & Glossary Issue 2.0(1996)"におけるワークフロー管理連合(Workflow Management Coalition)によっ
て説明されているものがある。これは、本出願において援用する。
コンピュータ・ステーションのそれぞれは、マイクロソフト(Microsoft(登録商標)
)社のウィンドウズ(Windows(登録商標))3.1、95、NT(登録商標)などのオ
ペレーティング・システムを動かしているパーソナル・コンピュータでありうる。コンピュータ・システム16とコンピュータ・ステーション12とは、TCP/IPプロトコルを用いているコンピュータ・ネットワークによって提供されるネットワーク接続などの双方向データ接続バス18を介して、相互に接続されている。
)社のウィンドウズ(Windows(登録商標))3.1、95、NT(登録商標)などのオ
ペレーティング・システムを動かしているパーソナル・コンピュータでありうる。コンピュータ・システム16とコンピュータ・ステーション12とは、TCP/IPプロトコルを用いているコンピュータ・ネットワークによって提供されるネットワーク接続などの双方向データ接続バス18を介して、相互に接続されている。
図2−4を再び参照すると、作業項目10は、データベース14に記憶される(ステッ
プ300)。メモリ部分37(図5)は、ここでは部門1(DIV1)である第1の下位
組織42(図8)を、ここでは「1」44である第1の識別子と関連させ、また、ここでは部門2(DIV2)である第2の下位組織46(図8)を、ここでは「2」47である第2の識別子と関連させる組織データ構造40を記憶する(ステップ310)。メモリ部分39(図6)は、複数の定義的データ項目(後で説明される)のそれぞれを識別子の1つと関連させる別のデータ構造を記憶する。これは、例えば、ルール56を、DIV142に対応する第1の識別子ORGID1と関連させるなどである(ステップ320)。メモリ部分41(図7)は、オペレータ/管理者を識別子44、47の一方と関連付けするオペレータ/管理者データ構造50を記憶する(ステップ330)。このようにして、例えば、メモリ部分41から、ログインIDであるA1を有するオペレータ(OPID)A1は、ORGID1と関連付けされた管理者として、従って、メモリ部分37からは、DIV1の42と関連付けされた管理者として指示される。図7に示されているように、OPIDである02は、そのオペレータ/管理者が、ORGID2と関連付けされたオペレータであることを、従って、メモリ部分37からは、DIV2の46と関連付けされたオペレータであることを、指示する。それぞれのオペレータ/管理者(以下では単にオペレータと称する)は、オペレータのデータ構造50が、そのオペレータを定義的データ項目の中の1つ(例えば、ルール56)と関連付けされたのと同じ識別子(すなわち、第1の識別子44)と関連付ける場合にだけ、定義的データ項目の中の1つ(例えば、ルール5
6)へのアクセスが提供される、又は、定義的データ項目の中のその1つによって影響される(ステップ340)。例えば、オペレータ01は、メモリ部分41から、ORGID1と関連付けされる。メモリ37からは、ORGID1は、DIV1の42と関連付けされる。このように、メモリ部分39からは、オペレータ01は、DIV1におけるすべてのメンバーと共に、ルール56、68、72、74、75によって定義された作業項目10を処理することができる。ここでは、ルール56は、新たな口座申請を定義し、ルール68は、新たな口座の承認を定義している。従って、オペレータ01は、新たな口座申請と新たな口座の承認とを扱うことができる。他方で、オペレータ02とDIV2に属する他のすべてのオペレータとは、ルール77に従って作業を処理することができる。これは、これらのオペレータが、DIV2である46の中にいるからである。追加的な下位組織であるDIV3やDIV4が組織に加わる際には、単に、追加的なORGIDが、ここでは、新たな下位組織DIV3及びDIV4のためのORGID「3」やORGID「4」が、メモリ部分37に追加されるに過ぎないということに注意すべきである。そして、オペレータが追加されると、メモリ部分41は、OP3やOP4などのこれらの新たなオペレータを、新たな下位組織に関連付けする。新たな下位組織に対するルールは、容易に、メモリ部分39における追加、削除、修正が可能である。ある下位組織が組織から削除される場合、組織がルールを変更することを望む場合、更には、組織がオペレータを追加、削除又は変更することを望む場合には、メモリ部分37、41、39の中の1つ又は複数に適切な変更を行うだけであることにも、注意すべきである。
プ300)。メモリ部分37(図5)は、ここでは部門1(DIV1)である第1の下位
組織42(図8)を、ここでは「1」44である第1の識別子と関連させ、また、ここでは部門2(DIV2)である第2の下位組織46(図8)を、ここでは「2」47である第2の識別子と関連させる組織データ構造40を記憶する(ステップ310)。メモリ部分39(図6)は、複数の定義的データ項目(後で説明される)のそれぞれを識別子の1つと関連させる別のデータ構造を記憶する。これは、例えば、ルール56を、DIV142に対応する第1の識別子ORGID1と関連させるなどである(ステップ320)。メモリ部分41(図7)は、オペレータ/管理者を識別子44、47の一方と関連付けするオペレータ/管理者データ構造50を記憶する(ステップ330)。このようにして、例えば、メモリ部分41から、ログインIDであるA1を有するオペレータ(OPID)A1は、ORGID1と関連付けされた管理者として、従って、メモリ部分37からは、DIV1の42と関連付けされた管理者として指示される。図7に示されているように、OPIDである02は、そのオペレータ/管理者が、ORGID2と関連付けされたオペレータであることを、従って、メモリ部分37からは、DIV2の46と関連付けされたオペレータであることを、指示する。それぞれのオペレータ/管理者(以下では単にオペレータと称する)は、オペレータのデータ構造50が、そのオペレータを定義的データ項目の中の1つ(例えば、ルール56)と関連付けされたのと同じ識別子(すなわち、第1の識別子44)と関連付ける場合にだけ、定義的データ項目の中の1つ(例えば、ルール5
6)へのアクセスが提供される、又は、定義的データ項目の中のその1つによって影響される(ステップ340)。例えば、オペレータ01は、メモリ部分41から、ORGID1と関連付けされる。メモリ37からは、ORGID1は、DIV1の42と関連付けされる。このように、メモリ部分39からは、オペレータ01は、DIV1におけるすべてのメンバーと共に、ルール56、68、72、74、75によって定義された作業項目10を処理することができる。ここでは、ルール56は、新たな口座申請を定義し、ルール68は、新たな口座の承認を定義している。従って、オペレータ01は、新たな口座申請と新たな口座の承認とを扱うことができる。他方で、オペレータ02とDIV2に属する他のすべてのオペレータとは、ルール77に従って作業を処理することができる。これは、これらのオペレータが、DIV2である46の中にいるからである。追加的な下位組織であるDIV3やDIV4が組織に加わる際には、単に、追加的なORGIDが、ここでは、新たな下位組織DIV3及びDIV4のためのORGID「3」やORGID「4」が、メモリ部分37に追加されるに過ぎないということに注意すべきである。そして、オペレータが追加されると、メモリ部分41は、OP3やOP4などのこれらの新たなオペレータを、新たな下位組織に関連付けする。新たな下位組織に対するルールは、容易に、メモリ部分39における追加、削除、修正が可能である。ある下位組織が組織から削除される場合、組織がルールを変更することを望む場合、更には、組織がオペレータを追加、削除又は変更することを望む場合には、メモリ部分37、41、39の中の1つ又は複数に適切な変更を行うだけであることにも、注意すべきである。
3つのメモリ部分37、41、39を用いることにより、作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を制御する際の融通性を増大させることが可能となる。更に詳しくは、再び図8を参照すると、それぞれの下位組織42、46は、ネットワークされたエントリを有するネットワークされたデータ構造を有していることに注意すべきである。ここでは、それぞれがツリー(tree)エントリを有するツリー・データ構造である。ツリー・データ構造は、作業項目を操作するためのノードA−Lを有する組織、ここでは下位組織に対応する。組織、ここでは下位組織は、階層的に構成されており、それぞれのツリー・エントリが、ノードの1つに対応する。ノードA−Lは、作業項目を処理するのに用いられるステップに対応し、例えば、下位組織の中の部門(departments)、又は、1つの部門の中の
人を表すことがある。例えば、ノードが部門である場合には、ノードE及びFによって表される部門は、ノードBによって表されている部門に報告を行い、ノードBによって表される部門は、ノードAによって表される部門に報告を行う。ノードが1つの部門の中の人である場合には、ノードE及びFによって表される人は、ノードBによって表されている人に報告を行い、ノードBによって表される人は、ノードAによって表される部門の長(manager)に報告を行う。
人を表すことがある。例えば、ノードが部門である場合には、ノードE及びFによって表される部門は、ノードBによって表されている部門に報告を行い、ノードBによって表される部門は、ノードAによって表される部門に報告を行う。ノードが1つの部門の中の人である場合には、ノードE及びFによって表される人は、ノードBによって表されている人に報告を行い、ノードBによって表される人は、ノードAによって表される部門の長(manager)に報告を行う。
ネットワークされたデータ構造、ここでは、ツリー・データ構造65は、別のメモリ部分73に記憶された組織データ構造64の中に現れる(図9)。そして、ノードA−Iは、ORGID1(すなわち、DIV1の42)に属するものとして示され、ノードJ−Lは、ORGID2(すなわち、DIV2の46)に属するものとして示されている。更に、ノードB、C及びDは、ノードAに従属するものとして示され、ノードE及びFは、ノードBに従属するものとして示され、ノードG及びHは、ノードCに従属するものとして示され、ノード1は、ノードDに従属するものとして示され、ノードL及びKは、ノードJに従属するものとして示されている。
作業項目を操作するステップのシーケンスを特定するプロセス・テーブル(図10)は、別のメモリ部分(図示せず)に記憶される。1つのプロセス581によって、作業項目
が、ノードAからノードBに、更には、ノードCに移動される。別のプロセス582によ
って、作業項目が、ノードBからノードAに、更には、ノードIに移動される。そして、第3のプロセス583によって、作業項目が、ノートEからノードFに、更には、ノード
Cに移動される。
が、ノードAからノードBに、更には、ノードCに移動される。別のプロセス582によ
って、作業項目が、ノードBからノードAに、更には、ノードIに移動される。そして、第3のプロセス583によって、作業項目が、ノートEからノードFに、更には、ノード
Cに移動される。
メモリ部分41(図7)は、ノードと関連付けされた定義的データ項目(ここでは、オペレータ)を記憶する。従って、この例では、OPIDA1は、ノードBと関連付けされ、OPO1は、ノードKと関連付けされる等である。
動作に関しては、例えばノードCなどの1つのノードと関連付けされた提案されている定義的データ項目(ここではルール)をメモリ部分39(図6)に記憶させ、作業項目がノードBによって処理された後で、その作業項目をノードCに転送させるという要求が受け取られる場合を考える。更に、作業項目を定義する別の定義的データ項目が、ノードBに関連付けされていることも仮定する。ノードCはノードBには従属しないから、提案されている定義的データ項目を記憶するという要求(作業項目がノードBによって処理された後で、この作業項目をノードCに転送させるというもの)は、無効である。その理由は、そのような要求は、メモリ部分73(図9)において確立されている階層構造に違反するからである。従って、システムは、この「無効」である要求されている定義的データ項目が、メモリ部分39に記憶されることを許さない。ワークフロー・システムがセットアップされる、又は、定義される時点で、メモリ部分39においては、アクセス及び処理制御が確立されており、作業項目がシステムの中を進むにつれてそれらの作業項目を個別的にチェックするというのではないから、この方法によれば、階層的な組織が、記憶のための受け取られる定義的データに制限を加えることによって、作業項目へのアクセス又は作業項目の処理を容易に制御することが可能になる。従って、アクセス及び処理制御は、作業項目を操作するワークフロー・システムをセットアップする(すなわち、定義する)時点でそのような制御を組織が確立することを可能にすることによって、堅固なものとなる。これは、作業項目がシステムの中を進行するにつれて、事後的にそれぞれの作業項目をチェックするのとは異なっている。
再び図6を参照すると、定義的データ項目(ルール56、68など)は、ノードに関する情報、すなわち、"ASSOCIATED NODE"(関連ノード)を含みうる。従って、例えば定義
的データ項目56は、関連ノードとして、ノードAを含む。図11を参照すると、システムは、作業項目を処理するのに用いることができるノード521−52nのレパートリ(目録)を記憶する。既に述べたように、ノード521−52nは、それぞれが、1つのプロセスにおける1つのステップに対応する。ここでは、示されているように、ノード521−
52nは、ノードA−Lにそれぞれ対応する。例を挙げると、例示的なプロセス581では、プロセス・ステップのシーケンスは、ノードA(すなわちノード521)、ノードB(
すなわちノード522)、ノードC(すなわちノード521)の順になる。例示的なプロセス582では、プロセス・ステップは、ノードB(すなわちノード522)、ノードA(すなわちノード521)、ノードl(すなわちノード5212)の順になる。同じノード、こ
こではノードBが、複数のプロセスにおいて用いられていることに注意すべきである。従って、例示的なプロセス583では、プロセスは、シーケンシャルに、ノードE、F、C
の順になるが、ノードCは、プロセス581でも用いられている。更に、ノード521−52nのそれぞれに対して、オペレータのデータ構造50(図7)が、オペレータを、別の
メモリ部分175(図6)に記憶されたノードのデータ構造60におけるノード521−
52nと関連付けされたのと同じ識別子(ORGID)と関連付けするときにのみ、オペ
レータは、プロセス581−583の1つにおいてノード521−52nを用いることができる。ノード・データ構造60(図6)を図8と比較する際には、ノード・データ構造60は、図8に示されている組織上の関係を複写するように構成されていることに注意すべきである。更に、ノード・データ構造60(図6)は、ノードEを第1の識別子44(ORGID「1」)、ここでは、識別を行う部門であるDIV1の42(図8)と関係付けているので、ノードEをそのように用いることは、オペレータのデータ構造50(図7)がオペレータを第1の識別子ORGID「1」DIV142と関連付けする場合にのみ、可
能である。従って、図7を参照すると、そのような使用は、オペレータ「Admin1」及び「Oper1」の場合にだけ可能である。例えば、DIV246の中のオペレータ02は、DIV142の中のノードA−Iのどれとも関連させることはできないし、DIV142の中のノードA−Iのどれかによって表されるプロセス・ステップを実行することもできない。更に、DIV246の中のオペレータ02は、ノードJ、K及び/又はLと関連付けすることができない。
的データ項目56は、関連ノードとして、ノードAを含む。図11を参照すると、システムは、作業項目を処理するのに用いることができるノード521−52nのレパートリ(目録)を記憶する。既に述べたように、ノード521−52nは、それぞれが、1つのプロセスにおける1つのステップに対応する。ここでは、示されているように、ノード521−
52nは、ノードA−Lにそれぞれ対応する。例を挙げると、例示的なプロセス581では、プロセス・ステップのシーケンスは、ノードA(すなわちノード521)、ノードB(
すなわちノード522)、ノードC(すなわちノード521)の順になる。例示的なプロセス582では、プロセス・ステップは、ノードB(すなわちノード522)、ノードA(すなわちノード521)、ノードl(すなわちノード5212)の順になる。同じノード、こ
こではノードBが、複数のプロセスにおいて用いられていることに注意すべきである。従って、例示的なプロセス583では、プロセスは、シーケンシャルに、ノードE、F、C
の順になるが、ノードCは、プロセス581でも用いられている。更に、ノード521−52nのそれぞれに対して、オペレータのデータ構造50(図7)が、オペレータを、別の
メモリ部分175(図6)に記憶されたノードのデータ構造60におけるノード521−
52nと関連付けされたのと同じ識別子(ORGID)と関連付けするときにのみ、オペ
レータは、プロセス581−583の1つにおいてノード521−52nを用いることができる。ノード・データ構造60(図6)を図8と比較する際には、ノード・データ構造60は、図8に示されている組織上の関係を複写するように構成されていることに注意すべきである。更に、ノード・データ構造60(図6)は、ノードEを第1の識別子44(ORGID「1」)、ここでは、識別を行う部門であるDIV1の42(図8)と関係付けているので、ノードEをそのように用いることは、オペレータのデータ構造50(図7)がオペレータを第1の識別子ORGID「1」DIV142と関連付けする場合にのみ、可
能である。従って、図7を参照すると、そのような使用は、オペレータ「Admin1」及び「Oper1」の場合にだけ可能である。例えば、DIV246の中のオペレータ02は、DIV142の中のノードA−Iのどれとも関連させることはできないし、DIV142の中のノードA−Iのどれかによって表されるプロセス・ステップを実行することもできない。更に、DIV246の中のオペレータ02は、ノードJ、K及び/又はLと関連付けすることができない。
定義的データ項目は、作業項目10に対する表示特性(図示せず)を特定するルール56(図6)などのルールを含みうる。例えば、作業項目10は、新たな口座申請(account application)に関するものであったり、関係する金額、口座番号、口座名義人、作業
項目の状態の指示者、期限などの情報を提供する様々なフィールドを有しうる。この場合には、ルール56は、口座番号と名義人の氏名とが、予め定義されたコードの組に従って、オペレータのコンピュータ・ステーション12のディスプレイ・スクリーン上に表示されるべきであると特定する。しかし、ルール56は、ORGID「1」と関連しているので、オペレータのデータ構造50がオペレータをルール56と関連付けされたのと同じ識別子と関連付けるのでなければ、作業項目10をオペレータに表示するのには用いることはできない(すなわち、オペレータが、ORGID「1」、DIV142の中にいるときにだけ、可能である)。例えば、ルールのデータ構造48は、ルール56を、第1の下位組織(DIV1)42(図5)と関連付けされたORGID「1」と関連させるので、オペレータのデータ構造50がオペレータをORGID「1」DIV144識別子と関連付ける場合にだけ、オペレータは、自分のコンピュータ・ステーション12のスクリーン上で、作業項目10を見ることができる。この場合にも、このような関連付け(association)は、オペレータ「Admin」及び「Oper1」の場合に存在する。
項目の状態の指示者、期限などの情報を提供する様々なフィールドを有しうる。この場合には、ルール56は、口座番号と名義人の氏名とが、予め定義されたコードの組に従って、オペレータのコンピュータ・ステーション12のディスプレイ・スクリーン上に表示されるべきであると特定する。しかし、ルール56は、ORGID「1」と関連しているので、オペレータのデータ構造50がオペレータをルール56と関連付けされたのと同じ識別子と関連付けるのでなければ、作業項目10をオペレータに表示するのには用いることはできない(すなわち、オペレータが、ORGID「1」、DIV142の中にいるときにだけ、可能である)。例えば、ルールのデータ構造48は、ルール56を、第1の下位組織(DIV1)42(図5)と関連付けされたORGID「1」と関連させるので、オペレータのデータ構造50がオペレータをORGID「1」DIV144識別子と関連付ける場合にだけ、オペレータは、自分のコンピュータ・ステーション12のスクリーン上で、作業項目10を見ることができる。この場合にも、このような関連付け(association)は、オペレータ「Admin」及び「Oper1」の場合に存在する。
定義的データ項目が、ノード又はルール情報に加えて、又は、その代わりに他の情報を含む場合には、ノード521−52nについて上述した内容が、やはり妥当する。ここでいう他の情報には、例えば、ノード521−52nの中の1つと関連するキュー(図示せず)の特性に関する情報が含まれる。キューは、ノード521−52nの中の1つとの関係で実行するのが適切である作業項目10をトラッキングするのに用いられる。例えば、ノードJ5210が購入注文を承認する責任を負っている部門を表す場合には、キューは、ノードJ5210と関連するか、又は、その部門による承認を待っている購入注文作業項目のリストを保有する。別の例では、他の情報には、これらに制限されるのではないが、項目タイプ・コード、状態コード、値グループを含む1つ又は複数のセットアップ要素(図示せず)に関する情報を含みうる。それぞれのセットアップ要素は、ワークフロー・システムの管理者によって、オペレータがどのように表示された作業項目10と相互作用するかを定義するのに用いられる。例えば、管理者は、6つの状態コード(例えば、「提出済」、「進行中」、「承認待機中」、「承認否定」、「承認付与済」、「終了」など)を特定して、ワークフロー・システムにおける作業項目10の1つの進行を指示することができるが、値グループの1つを用いて、オペレータの1人が6つの中の3つだけの間から選択を行うように制限することもできる。
更に詳しくは、図8を参照すると、アクセス制御が、既に述べたように、下位組織42、46の間にだけでなく、第1及び第2の下位組織42、46のそれぞれの内部においても、提供される。上述したように、作業項目10はデータベース14に記憶される(ステップ400)。メモリ部分175(図6)は、ノード52を定義する(ノード・データ構造60などの)情報を記憶し、メモリ部分73は、ノード52の中の第1のノードとノード52の中の第2のノードとの間の組織上の関係を定義する(構造65などの)プログラムされたデータ構造を記憶する。このプログラムされたデータ構造は、次に、ノードの間の組織上の関係を提供して、オペレータの1人による、作業項目10へのアクセス又は作業項目10の処理を制御するのに用いられる。
既に述べたように、オペレータのデータ構造50では、オペレータには、ノード521
−52nの中の1つと関連している。例えば、オペレータ「Oper1」
の場合には、オペレータには、ノードE525が関連している。図8に示されているよう
に、ノードE525は、作業項目10を操作するプロセス58の中の1つにおける、ステ
ップの中の1つに対応する。ここでは、プロセス583の中のノード524(特に「E」
)と関連するステップである。既に論じた(ルールのような)定義的データ項目は、下位組織42、46の一方だけでなく、ノード521−52nの中の1つにも関連している。例えば、ルールのデータ構造48においては、ルール「Rule1」は、ノードAと関連している。既に述べたように、定義的データ項目は、作業項目10のための表示特性を特定するルール、オペレータの特性に関する情報、それ以外の情報を含みうる。ここでいるそれ以外の情報とは、ノード521−52nの中の第1のノードと関連するキューの特性に関する情報を含む。
−52nの中の1つと関連している。例えば、オペレータ「Oper1」
の場合には、オペレータには、ノードE525が関連している。図8に示されているよう
に、ノードE525は、作業項目10を操作するプロセス58の中の1つにおける、ステ
ップの中の1つに対応する。ここでは、プロセス583の中のノード524(特に「E」
)と関連するステップである。既に論じた(ルールのような)定義的データ項目は、下位組織42、46の一方だけでなく、ノード521−52nの中の1つにも関連している。例えば、ルールのデータ構造48においては、ルール「Rule1」は、ノードAと関連している。既に述べたように、定義的データ項目は、作業項目10のための表示特性を特定するルール、オペレータの特性に関する情報、それ以外の情報を含みうる。ここでいるそれ以外の情報とは、ノード521−52nの中の第1のノードと関連するキューの特性に関する情報を含む。
図4に示されている特定の例示的なステップでは、組織の階層的データ構造64は、ツリー・エントリ66A−Iを有するツリー・データ構造65を記憶する(ステップ500)ツリー・データ構造65は、第1の下位組織42に対応する。下位組織42は、階層的な構造を有しており、それぞれのツリー・エントリ−66A−Iは、第1の下位組織42におけるノードA−I521−52nの中の1つに対応する。プロセス・テーブル69は、プロセス583の1つにおけるステップのシーケンス(E−F−C)547-5を特定している(ステップ510)。ノードB522に関連する新たな口座承認ルール68も記憶され
る(ステップ520)。この新たな口座承認ルール68は、新たな口座承認項目(図示せず)がオペレータのスクリーン62の上にどのように表示されるかを定義する。ノートB522は、ツリー・エントリ66Bに対応する。図9に示されているように、エントリ6
6Bは、ツリー・データ構造65におけるツリー・エントリ66A−66Iの部分集合70を定義する。この部分集合70は、エントリ66Bと、エントリ66Bに従属するすべてのエントリ(すなわち、エントリ66E、66F)とから構成される。図8は、部分集合70がDIV1の一部にどのように対応するかを示している。
る(ステップ520)。この新たな口座承認ルール68は、新たな口座承認項目(図示せず)がオペレータのスクリーン62の上にどのように表示されるかを定義する。ノートB522は、ツリー・エントリ66Bに対応する。図9に示されているように、エントリ6
6Bは、ツリー・データ構造65におけるツリー・エントリ66A−66Iの部分集合70を定義する。この部分集合70は、エントリ66Bと、エントリ66Bに従属するすべてのエントリ(すなわち、エントリ66E、66F)とから構成される。図8は、部分集合70がDIV1の一部にどのように対応するかを示している。
提案された新たなルール72を記憶する要求が、受け取られる(ステップ530)。ルール「Rule1」56は、新たな口座申請作業項目がノードEにおいてどのように扱われるかを定義する。新たな口座申請作業項目が完全である場合にだけ実行されるが、提案されている新たなルール72は、この新たな口座申請作業項目を、ノードEからノードFに転送し、更に、新たな口座承認作業項目をノードFに提供するように構成されている。このような転送は、別のオペレータ(図示せず)が、完全な新たな口座申請を検討し、新たな口座承認作業項目を記入することを可能にする意図を有している。従って、新たなルールは、新たな口座承認ルール68に依存し、プロセス583におけるステップFに対応し
ている。
ている。
新たなルール72は、情報をノートFに転送するように構成されているので、ノードFに関係付けされており、このノートFは、ツリー・データ構造65におけるエントリ66Fに対応する。エントリ66Fが部分集合70に属するのかどうかが判断される(ステップ540)。実際に、エントリ66Fは、部分集合70に属しており、肯定的な結論を生じる。この判断の肯定的な結論に基づいて、新たなルール72が、記憶される(ステップ550)。
別の例では、提案されているルール「Rule4」74に関係する別の要求が受け取られる。提案されているルール74はノードCと関連しており、他のオペレータが新たな口座承認作業項目における承認を指示する場合には、新たな口座申請をノードCに転送することを意図している。従って、上述した新たなルール72のように、提案されているルー
ル74もまた、新たな口座承認ルール68に依存しており、ルール68は、既に述べたように、エントリ66B、66E、66Fを含む部分集合に関係している。結果として、提案されているルール74は、記憶されない。この理由は、提案されているルールは、部分集合70に含まれていないエントリ66Cに対応するノードCと関連しているからである。
ル74もまた、新たな口座承認ルール68に依存しており、ルール68は、既に述べたように、エントリ66B、66E、66Fを含む部分集合に関係している。結果として、提案されているルール74は、記憶されない。この理由は、提案されているルールは、部分集合70に含まれていないエントリ66Cに対応するノードCと関連しているからである。
提案されているルール74が記憶されるようにするためには、2つの変更の中の少なくともー方がなされなければならない。2つの変更の第1のものでは、提案されているルール74は、新たな口座申請を、ノードCではなく、ノード521−52nの中の1つに、
ここでは、ノードB522、E525又はF526に、転送させるように変更される。ノー
ドB522、E525又はF526は、部分集合70のエントリ66B、66E又は66F
に対応している。この第1の変更によって、提案されているルール74が、ノードB522、E525又はF526と関連することが可能になる。
ここでは、ノードB522、E525又はF526に、転送させるように変更される。ノー
ドB522、E525又はF526は、部分集合70のエントリ66B、66E又は66F
に対応している。この第1の変更によって、提案されているルール74が、ノードB522、E525又はF526と関連することが可能になる。
2つの変更の中の第2のものでは、部分集合70は、エントリ66Cを含むより大きな部分集合によって代替される。第1の下位組織42の場合には、このより大きな部分集合は、エントリ66Aによって定義され、実際には、第1の下位組織42(DIV1)の全体を含む。より大きな部分集合を取得するためには、新たなロ座承認ルール68が、メモリ部分39において、ノードBではなくノードAと関係付けされる。
ここで用いられているように、メモリ部分(メモリ部分37、39、41、175、73など)のそれぞれは、他から物理的に分離しているメモリ部分を表すことがあるし、又は、コンピュータ・システム16のメモリ全体(すなわち、すべてのメモリ記憶装置)の中の論理部分(a logical section)を表すこともある。ここで用いられているメモリ部
分37、39、41、175、73のそれぞれは、任意のタイプのデータ記憶媒体で構成することができ、実際には、揮発性データ記憶媒体と不揮発性データ記憶媒体とを含む、複数のタイプのデータ記憶媒体から構成することができる。このデータ記憶媒体のタイプには、以下のものに限定されることは意味しないが、半導体メモリ(例えば、ダイナミックRAM、スタティックRAM)、磁気メモリ(例えば、磁気テープ、ハード・ディスク、フロッピ・ディスク)、光学メモリ(例えば、CD−ROM)、そして、磁気光学メモリ(例えば、書き込み可能な光ディスク)などが含まれる。
分37、39、41、175、73のそれぞれは、任意のタイプのデータ記憶媒体で構成することができ、実際には、揮発性データ記憶媒体と不揮発性データ記憶媒体とを含む、複数のタイプのデータ記憶媒体から構成することができる。このデータ記憶媒体のタイプには、以下のものに限定されることは意味しないが、半導体メモリ(例えば、ダイナミックRAM、スタティックRAM)、磁気メモリ(例えば、磁気テープ、ハード・ディスク、フロッピ・ディスク)、光学メモリ(例えば、CD−ROM)、そして、磁気光学メモリ(例えば、書き込み可能な光ディスク)などが含まれる。
この技術(すなわち、上述した方法)は、ハードウェア又はソフトウェアにおいて、又は、その両方の組合せにおいて、実現することができる。好ましくは、この技術は、プロセッサと、プロセッサによって読み取り可能な記憶媒体(揮発性及び不揮発性メモリ及び/又は記憶素子を含む)と、少なくとも1つの入力装置と、少なくとも1つの出力装置とをそれぞれが含むプログラマブルなコンピュータ上で実行されるコンピュータ・プログラムにおいて実現される。プログラム・コードは、入力装置を用いて入力されたデータに対して適用され、上述の方法が実行されて、出力情報が生じる。出力情報は、1つ又は複数の出力装置に与えられる。
それぞれのプログラムは、好ましくは、コンピュータ・システムと通信する、高級な手順的(procedural)又はオブジェクト指向のプログラミング言語において実現される。しかし、望むのであれば、プログラムを、アセンブリ又はマシン言語において実現することも可能である。いずれの場合にも、言語は、コンパイルされた又は解釈された言語である。
このようなコンピュータ・プログラムは、好ましくは、それぞれが、記憶媒体又は装置(例えば、ROM又は磁気ディスケット)の上に記憶される。この記憶媒体又は装置は、コンピュータを構成し及び動作させる汎用又は専用のプログラマブルなコンピュータによ
って読み取り可能であり、そのようなコンピュータによって読み取られると、この文書に記載されている手順が実行される。このシステムは、また、コンピュータ・プログラムを用いて構成されている、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体としても考えることができる。その場合には、記憶媒体は、コンピュータを特定の所定の態様で動作させるように構成されている。
って読み取り可能であり、そのようなコンピュータによって読み取られると、この文書に記載されている手順が実行される。このシステムは、また、コンピュータ・プログラムを用いて構成されている、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体としても考えることができる。その場合には、記憶媒体は、コンピュータを特定の所定の態様で動作させるように構成されている。
これ以外の実施例でも、次に掲げる[請求の範囲]の範囲内に含まれる。例えば、下位組織42、44の一方は単に階層的ではなく、行列指向(matrix-oriented)なものとす
ることによって、ノード52の中の少なくとも1つが、ノード52の中の他の複数のノードに直接的に従属するようにすることもできる。更に、オペレータが定義的データ項目にアクセスを有する、又は、定義的データ項目によって影響されるかどうかは、ノート521−51nの1つが部分集合70に属するエントリ66B、66E又は66Fの中の1つに対応するかどうかには依存しない。そうではなく、そのようなアクセスは、ノード52の中の1つの水平的な位置に依存することがある。例えば、第1の下位組織42では、この水平的な位置決めによって、ノード52は、3つのカテゴリに分割される。すなわち、(1)ノードA、(2)ノードB、C、D(3)ノードE、F、G、H、Iである。このような場合には、オペレータが特定の定義的データ項目にアクセスを有するかどうか、又は、特定の定義的データ項目によって影響されるかどうかは、オペレータとその特定の定義的データ項目とが同じカテゴリと関連しているかどうかに依存する。
ることによって、ノード52の中の少なくとも1つが、ノード52の中の他の複数のノードに直接的に従属するようにすることもできる。更に、オペレータが定義的データ項目にアクセスを有する、又は、定義的データ項目によって影響されるかどうかは、ノート521−51nの1つが部分集合70に属するエントリ66B、66E又は66Fの中の1つに対応するかどうかには依存しない。そうではなく、そのようなアクセスは、ノード52の中の1つの水平的な位置に依存することがある。例えば、第1の下位組織42では、この水平的な位置決めによって、ノード52は、3つのカテゴリに分割される。すなわち、(1)ノードA、(2)ノードB、C、D(3)ノードE、F、G、H、Iである。このような場合には、オペレータが特定の定義的データ項目にアクセスを有するかどうか、又は、特定の定義的データ項目によって影響されるかどうかは、オペレータとその特定の定義的データ項目とが同じカテゴリと関連しているかどうかに依存する。
更に、ネットワークされたデータ構造は、ツリー・データ構造ではなく、上述した階層的なものとは異なる構成のノードを反映する、別のタイプのデータ構造でもよい。
更に、識別子は、上述したものと同じ組織の複数の下位組織のワークフローを論理的に分離する際に用いられるものには限定されない。識別子は、また、複数の完全に独立した組織のワークフローを論理的に分離するのに用いることもできる。例えば、識別子を用いると、ワークフロー・サービス・ビジネスは、単一のコンピュータ・システムによってサポートされる単一の作業項目データベースを用いて、複数の企業が共有されているのではなく、実際には、相互に全く無関係である場合でも、これらの複数の企業のワークフローを管理することもできる。
更に、識別子は、上述したものと同じ組織の複数の下位組織のワークフローを論理的に分離する際に用いられるものには限定されない。識別子は、また、複数の完全に独立した組織のワークフローを論理的に分離するのに用いることもできる。例えば、識別子を用いると、ワークフロー・サービス・ビジネスは、単一のコンピュータ・システムによってサポートされる単一の作業項目データベースを用いて、複数の企業が共有されているのではなく、実際には、相互に全く無関係である場合でも、これらの複数の企業のワークフローを管理することもできる。
Claims (3)
- データベース(14)に記憶されておりオペレータ識別子と関連して実行される作業項目(10)の処理を制御する方法を実現するコンピュータ・プログラムとデータ構造とが記録されているコンピュータ読取可能な媒体を有するシステム(16)であって、前記データベースは、それぞれが前記オペレータ識別子と関連付けられている複数の組織によって用いられるシステムにおいて、前記方法は、
前記複数の組織の中の対応する1つとそれぞれが関連付けられている複数の組織識別子をメモリ(37)に記憶するステップと、
前記複数の組織識別子の中の1つとそれぞれが関連付けられており、作業項目を処理するための規則を定義する複数の定義的データ項目を前記メモリ(39)に記憶するステップと、
新たな定義的データ項目を記憶すべきかどうかを、前記新たな定義的データ項目と関連付けられている組織識別子に基づいて、判断するステップと、
前記定義的データ項目によって特定される規則に従って作業項目を処理するステップと、
を含むことを特徴とするシステム。 - データベース(14)に記憶されており組織と関連付けられているオペレータ識別子と関連して実行される作業項目(10)の処理を制御する方法を実現するコンピュータ・プログラムとデータ構造とが記録されているコンピュータ読取可能な媒体を有するシステム(16)であって、前記方法は、
前記作業項目を処理する際に用いることができそれぞれが規則の組と関連付けられている複数のノードを定義する情報を、メモリ(175)に記憶するステップと、
選択されたノードの間の組織上の関係を定義して前記作業項目の処理を制御するプログラマブルなデータ構造を前記メモリ(73)に記憶するステップと、
前記ノードの間の組織上の関係を提供して、前記オペレータ識別子の中の1つと関連して前記作業項目の中の1つの処理の変更を制御するステップと、
このプロセスの少なくとも2つのノードの間での前記作業項目のフローを、このプロセスのそれぞれの対応するノードと関連付けられた規則の組に従って制御するプロセスであって、前記ノードの間の組織上の関係と適合的であるプロセスを実行するステップと、
を含むことを特徴とするシステム。 - データベース(14)に記憶されておりオペレータ識別子との関連で実行される作業項目(10)へのアクセスを定義データに従って制御する方法を実現するコンピュータ・プログラムとデータ構造とが記録されているコンピュータ読取可能な媒体を有するシステム(16)であって、前記方法は、
ネットワークされたエントリを有するネットワークされたデータ構造を第1のメモリに記憶するステップであって、前記ネットワークされたデータ構造は作業項目の操作のためのノードを有する組織に対応し、前記組織は階層的に構成されており、それぞれのネットワークされたエントリは前記ノードの中の1つに対応する、ステップと、
前記作業項目を操作するステップのシーケンスを特定するプロセス・テーブルを第2のメモリに記憶するステップと、
第1のノードと関連付けされた第1の定義的データ項目を第3のメモリに記憶するステップであって、前記第1のノードは前記ネットワークされたエントリの中の第1のエントリに対応し、前記第1のネットワークされたエントリは前記ネットワークされたデータ構造において前記ネットワークされたエントリの部分集合を定義し、前記部分集合は前記第1のネットワークされたエントリと前記第1のネットワークされたエントリに従属するすべてのネットワークされたエントリとから構成される、ステップと、
第2のノードと関連付けされた第2の定義的データ項目を第4のメモリに記憶する要求
を受け取るステップであって、前記第2の項目は前記第1の項目に依存しており、前記第2のノードは前記シーケンスにおける前記ステップの中の1つに対応し、前記第2のノードは前記ネットワークされたデータ構造における前記ネットワークされたエントリの中の第2のネットワークされたエントリに対応する、ステップと、
前記第2のネットワークされたエントリが前記第1のネットワークされたエントリによって定義されたネットワークされたエントリの前記部分集合に属するかどうかを判断するステップと、
前記判断の結論に基づいて、前記第2の定義的データ項目を前記第4のメモリに記憶し、前記第2の定義的データ項目に従って作業項目へのアクセスを制御するステップと、
を含むことを特徴とするシステム。
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