JP2011166391A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 被写体の状態に基づいて、記録媒体に記録される連写画像の画質を制御することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】 被写体からの光を撮像する撮像素子6と、前記撮像素子6により前記被写体を連続撮影している間、各撮影画像における前記被写体の状態を認識する認識部4と、前記認識部4により認識された前記被写体の状態が、所定状態であるか否かを判別する判別部4と、前記判別部4による判別結果に基づいて、前記被写体を連続撮影して得られた複数の前記撮影画像を記録媒体12に記録する際の画質を制御する制御部4とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 被写体からの光を撮像する撮像素子6と、前記撮像素子6により前記被写体を連続撮影している間、各撮影画像における前記被写体の状態を認識する認識部4と、前記認識部4により認識された前記被写体の状態が、所定状態であるか否かを判別する判別部4と、前記判別部4による判別結果に基づいて、前記被写体を連続撮影して得られた複数の前記撮影画像を記録媒体12に記録する際の画質を制御する制御部4とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、撮像装置に関するものである。
メモリカードに記録される連写画像の画質を制御する電子カメラが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の電子カメラでは、まず、ファーストレリーズによる合焦が終了し連続撮影が開始されると、複数の低画質の画像をメモリに記憶し、セカンドレリーズによる撮影指示がなされた時の画像を最高画質でメモリに記憶し、セカンドレリーズ以降の画像を最高画質から徐々に画質を下げてメモリに記憶する。そして、セカンドレリーズ時より所定時間前からの複数の画像を低画質で、セカンドレリーズ時の画像を最高画質で、セカンドレリーズ以降に撮影された複数の画像を高画質から低画質へと変化させてメモリカードに記録する。
ところで、上述の特許文献1記載の電子カメラでは、レリーズボタンの押下(セカンドレリーズ)による撮影指示時が連続撮影している間で最も重要なシーンであることを前提としているが、重要なシーンのタイミングを予測するのは困難であるため、重要なシーンの撮影タイミングを逃すこともあり、レリーズボタンの押下による撮影指示時が重要なシーンとならない場合もあった。したがって、セカンドレリーズ前に重要なシーンがあった場合等、重要なシーンの画像を高画質で記録することができない場合があった。一方、連続撮影されたすべての画像を高画質で記録すると、メモリカードへの記録可能時間が短くなり、重要なシーンの前にメモリカードの残容量が不足し、連続撮影が終了する場合があった。
本発明の目的は、被写体の状態に基づいて、記録媒体に記録される連写画像の画質を制御することができる撮像装置を提供することである。
本発明は以下のような解決手段により上記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施の形態に対応する符号を付して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の撮像装置は、被写体からの光を撮像する撮像素子(6)と、前記撮像素子(6)により前記被写体を連続撮影している間、各撮影画像における前記被写体の状態を認識する認識部(4)と、前記認識部(4)により認識された前記被写体の状態が、所定状態であるか否かを判別する判別部(4)と、前記判別部(4)による判別結果に基づいて、前記被写体を連続撮影して得られた複数の前記撮影画像を記録媒体(12)に記録する際の画質を制御する制御部(4)とを備えることを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、被写体の状態に基づいて、記録媒体に記録される連写画像の画質を制御することができる。
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置としてのカメラについて説明する。図1は、第1の実施の形態に係るカメラ2のシステム構成を示すブロック図である。図1に示すように、カメラ2は、制御部4、撮像素子6、バッファメモリ8、画像処理部10、記録媒体12、表示部14、及び操作部16を備えて構成されている。
制御部4は、CPU等により構成され、カメラ2の各部を統括的に制御する。この実施の形態では、被写体を連続撮影している間、各撮影画像における被写体の状態を認識し、認識された被写体の状態が所定状態であるか否かを判別し、判別結果に基づいて各撮影画像を記録媒体12に記録する際の画質を制御する。
撮像素子6は、CCDまたはCMOS等により構成され、図示しない撮影レンズを透過した被写体からの被写体光を撮像する。バッファメモリ8は、撮像素子6からの撮像信号に基づき作成された画像データを一時的に格納する。画像処理部10は、バッファメモリ8に格納されている画像データに対して、ホワイトバランス調整、階調補正、画像圧縮等の画像処理を行う。
記録媒体12は、カメラ2に設けられた記録媒体差込口(図示せず)に着脱可能に装着される可搬性を有する記録媒体である。記録媒体12には、撮像素子6から出力された撮像信号に基づき生成され、画像処理部10により画像処理された画像データが撮影日時、絞り値、シャッタースピード等、その他画像データに関する情報と共に記録されている。
表示部14は、撮像素子6から出力された撮像信号に基づくスルー画像、記録媒体12に記録されている画像データから形成される画像、及び記録媒体12に記録されている画像データに関する情報等を表示する。操作部16は、カメラ2の電源をオンオフする電源スイッチ(図示せず)、撮影等を指示するレリーズボタン(図示せず)、メニュー項目等の選択やカーソルを移動させるための十字操作キー(図示せず)、各種選択項目に対する選択確定操作を行うためのOK(決定)ボタン(図示せず)等を含んで構成されている。
この実施の形態に係るカメラ2では、連続撮影する際に、被写体の状態を認識し、認識した被写体の状態が所定状態であると判別されたときに撮像された画像を高画質で記録媒体12に記録し、認識した被写体の状態が所定状態でないと判別されたときに撮像された画像を低画質で記録媒体12に記録する。特に被写体が人物である場合には、公知の顔認識技術を用いて人物の顔認識を行い、顔認識された人物の顔の表情が所定状態であるか否か、例えば人物の顔が笑顔であるか否かを判別し、判別結果に基づいて連続撮影された各画像を記録媒体12に記録する際の画質を制御する。
以下、図2に示すフローチャート及び図3に示すタイムチャートを参照して、この実施の形態に係るカメラ2において連続撮影する際の処理について説明する。
まず、制御部4は、連続撮影モードに設定されている状態で、ユーザーによりレリーズボタンが半押しされたか否かを判別する(ステップS10)。例えば図3に示す時間t0に、ユーザーによりレリーズボタンが半押しされると(ステップS10、Yes)、制御部4は、被写体の連続撮影の準備(この実施の形態では、合焦処理)の指示がなされたと判断し、オートフォーカス機能を用いて被写体に対して合焦させる合焦処理を開始する。そして、撮像素子6からの撮像信号に基づき作成される画像データ(図3に示す画像g1に基づく画像データ等)のバッファメモリ8への格納を開始し、その画像データに対する記録媒体12への記録制御及び画質制御を行う(ステップS11)。
図4は、ステップS11において画質制御する際の処理について説明するためのフローチャートである。図4に示すように、制御部4は、被写体である人物の顔領域を検出する顔認識を行い(ステップS20)、例えばステップS20において顔認識された人物の顔領域から検出される目や口の大きさや形から、その人物の顔が笑顔であるか否かを判別する(ステップS21)。そして、ステップS21において笑顔であると判別された場合には(ステップS21、Yes)、制御部4は、ベストショットのタイミングであると判断し、そのときバッファメモリ8に格納された画像データを高画質で記録媒体12に記録する(ステップS22)。例えば図3に示すように、時間t1に笑顔であると判別された場合には、時間t1に対応する笑顔の画像g2に基づく画像データを高画質で記録する。なお、画質は、画像データを記録媒体12に記録する際の画素数、画像処理部10において画像圧縮する際の画像圧縮率、ノイズ低減処理、画像加工処理の少なくとも1つにより決定され、ステップS22において記録される画像データの画質(高画質)は、予め設定されている。
一方、ステップS21において笑顔でないと判別された場合には(ステップS21、No)、制御部4は、ベストショットのタイミングでないと判断し、画像データを記録媒体12に記録しない。即ち、制御部4は、ステップS21において笑顔であると判別された場合のみ(ステップS21、Yes)、画像データを記録媒体12に記録する。
次に、制御部4は、被写体に対して合焦したか否かを判別する(図2のステップS12)。ステップS12において合焦していないと判別された場合には(ステップS12、No)、制御部4は、ステップS11の処理(図4に示すステップS20〜S22の処理)に戻り、ステップS12において合焦したと判別されるまでステップS11の処理を繰り返す。即ち、合焦されるまでの間、人物の顔が笑顔であると判別される度に、そのときの画像データを高画質で記録する。
一方、ステップS12において(図3に示す時間t2に)合焦したと判別された場合には(ステップS12、Yes)、制御部4は、連続撮影を開始する(ステップS13)。即ち、図3に示すように、時間t2からバッファメモリ8に格納される画像データ(図3に示す画像g3に基づく画像データ等)の記録媒体12への記録を開始する。そして、制御部4は、記録媒体12に記録される画像データの画質制御を行う(ステップS14)。
図5は、ステップS14において画質制御する際の処理について説明するためのフローチャートである。図5に示すように、制御部4は、図4に示すステップS20及びS21と同様に、被写体である人物の顔領域を検出する顔認識を行い(ステップS30)、ステップS30において顔認識された人物の顔が笑顔であるか否かを判別する(ステップS31)。ステップS31において笑顔であると判別された場合には(ステップS31、Yes)、制御部4は、そのときバッファメモリ8に格納された画像データを高画質で(この実施の形態では、図4に示すステップS22において記録された画像データの画質と同画質で)、記録媒体12に記録する(ステップS32)。即ち、人物の顔が笑顔でないと判別されたときの画像データを記録媒体12に記録する際の画質より、人物の顔が笑顔であると判別されたときの画像データの画質を高くして記録する。
一方、ステップS31において笑顔でないと判別された場合には(ステップS31、No)、制御部4は、そのときバッファメモリ8に格納された画像データ(図3に示す画像g3に基づく画像データ等)を低画質で記録媒体12に記録する(ステップS33)。即ち、ステップS32において画像データを記録する際の画質よりも低い画質で画像データを記録する。なお、ステップS33において記録される画像データの画質(低画質)は、予め設定されている。
次に、制御部4は、ユーザーによりレリーズボタンが全押しされたか否か、即ち連続撮影開始の指示(連続撮影により撮影された複数の画像データの記録媒体12への記録の指示)がなされたか否かを判別する(ステップS15)。ステップS15においてレリーズボタンが全押しされていないと判別された場合には(ステップS15、No)、制御部4は、ステップS14の処理(図5に示すステップS30〜S33の処理)に戻り、ステップS15においてレリーズボタンが全押しされたと判別されるまでステップS14の処理を繰り返す。即ち、被写体に対して合焦してからユーザーによりレリーズボタンが全押しされるまでの間、人物の顔が笑顔であると判別されたときの画像データを高画質で記録し、それ以外(人物の顔が笑顔でないと判別されたとき)の画像データを低画質で記録する。なお、図3では、被写体に対して合焦してからレリーズボタンが全押しされるまでの間(時間t2から時間t3までの間)、人物の顔が笑顔であると判別されることがなかった場合を例に挙げている。
一方、ステップS15において(図3に示す時間t3に)レリーズボタンが全押しされたと判別された場合には(ステップS15、Yes)、制御部4は、連続撮影開始の指示(連続撮影により撮影された複数の画像データの記録媒体12への記録の指示)がなされたと判断し、図3に示すように、そのとき(時間t3に)バッファメモリ8に格納された画像データ(画像g4に基づく画像データ)を高画質で、記録媒体12に記録する(ステップS16)。即ち、人物の顔が笑顔であると判別されたときの画像データを記録媒体12に記録する際の画質と同一、または人物の顔が笑顔であると判別されたときの画像データを記録媒体12に記録する際の画質より高くして記録する。なお、ステップS16において記録される画像データの画質も予め設定されている。そして、制御部4は、その後、記録媒体12に記録される画像データの画質制御を行う(ステップS17)。
図6は、ステップS17において画質制御する際の処理について説明するためのフローチャートである。図6に示すように、制御部4は、図4に示すステップS20及びS21と同様に、被写体である人物の顔領域を検出する顔認識を行い(ステップS40)、ステップS30において顔認識された人物の顔が笑顔であるか否かを判別する(ステップS41)。ステップS41において笑顔であると判別された場合には(ステップS41、Yes)、制御部4は、そのときバッファメモリ8に格納された画像データを高画質で(この実施の形態では、図4に示すステップS22において記録された画像データの画質と同画質で)、記録媒体12に記録する(ステップS42)。例えば図3に示すように、時間t4に笑顔であると判別された場合には、時間t4のときの画像g6に基づく画像データを高画質で記録する。即ち、人物の顔が笑顔でないと判別されたときの画像データを記録媒体12に記録する際の画質より、人物の顔が笑顔であると判別されたときの画像データの画質を高くして記録する。
一方、ステップS41において笑顔でないと判別された場合には(ステップS41、No)、制御部4は、そのときバッファメモリ8に格納された画像データ(画像g5,g7に基づく画像データ等)を所定の画質で記録媒体12に記録する(ステップS43)。具体的には、図3に示すように、レリーズボタンが全押しされてから(時間t3から)画質を徐々に下げて画像データを記録する。画質の下げ幅については、予め設定されており、画像の画質が低画質、即ち図5に示すステップS33において記録された画像データの画質と同画質まで低下すると、その後は、画質を下げることなく画像データを記録する。
次に、制御部4は、ユーザーによりレリーズボタンの全押しが解除されたか否か、即ち連続撮影停止の指示(連続撮影により撮影された複数の画像データの記録媒体12への記録停止の指示)がなされたか否かを判別する(ステップS18)。ステップS18においてレリーズボタンの全押しが解除されていないと判別された場合には(ステップS18、No)、制御部4は、ステップS17の処理(図6に示すステップS40〜S43の処理)に戻り、ステップS18においてレリーズボタンの全押しが解除されたと判別されるまでステップS17の処理を繰り返す。即ち、図3に示すように、レリーズボタンが全押しされてからレリーズボタンの全押しが解除されるまで(時間t3から時間t5まで)の間、人物の顔が笑顔であると判別されたとき(時間t4)以外は、所定の画質で画像データを記録し、人物の顔が笑顔であると判別されたときのみ、高画質で画像データを記録する。
一方、ステップS18においてレリーズボタンの全押しが解除されたと判別された場合には(ステップS18、Yes)、制御部4は、連続撮影を停止する(ステップS19)。即ち、図3に示すように、時間t5にレリーズボタンの全押しが解除されると(または、記録媒体12の残容量が所定量以下になると)、バッファメモリ8に格納される画像データの記録媒体12への記録を停止する。
第1の実施の形態に係るカメラ2によれば、連続撮影する際に、被写体の状態が所定状態のときの画像データを高画質で記録媒体12に記録し、所定状態でないときの画像データを低画質で記録媒体12に記録する。特に、被写体が人物である場合、人物が笑顔のときの画像データを高画質で記録し、笑顔でないときの画像データを低画質で記録する等、連続撮影して得られた複数の画像データのそれぞれの画質を制御することができる。即ち、所定状態、例えば人物が笑顔である場合等、被写体の状態が重要な状態であるとき(重要なシーンのとき)の画像データを高画質で記録することができる。また、重要でないときの画像データを低画質で記録するため、記録媒体12への記録可能時間を延ばすことができ、連続撮影の長時間化が可能となる。
次に、図2に示すフローチャート及び図7に示すタイムチャートを参照して、第1の実施の形態に係るカメラ2において連続撮影する際の他の処理(変形例)について説明する。
まず、制御部4は、例えば図7に示す時間t11に、レリーズボタンが半押しされると(ステップS10、Yes)、被写体に対して合焦させる合焦処理、及び画像データ(図7に示す画像g10に基づく画像データ等)のバッファメモリ8への格納を開始し、その画像データに対する記録媒体12への記録制御及び画質制御を行う(ステップS11)。
ステップS11において、制御部4は、被写体である人物の顔領域を検出する顔認識を行い、顔認識された人物の顔の笑顔の度合(笑顔率)を検出する。例えば顔領域から検出される顔や口の大きさや形が予め設定されている大きさや形に対して80%〜100%一致した場合(笑顔率が80%〜100%)には、笑っていると判断し、40%〜80%一致した場合には、笑ってもなく怒ってもないと判断し、40%未満一致した場合には、怒っていると判断する。そして、笑顔率が80%〜100%であり、笑っていると判断された場合のみ、制御部4は、そのときバッファメモリ8に格納された画像データを、高画質で(例えば、ノイズ低減処理を実行する等して)記録媒体12に記録する。このように、レリーズボタンが半押しされてから被写体に対して合焦するまでの間(時間t11から時間t12までの間)、笑顔率が80%〜100%の画像データを高画質で記録する。なお、図7では、レリーズボタンが半押しされてから被写体に対して合焦するまでの間(時間t11から時間t12までの間)、笑っていると判断されることがなかった場合を例に挙げている。
次に、制御部4は、例えば図7に示す時間t12に、被写体に対して合焦したと判別された場合には(ステップS12、Yes)、連続撮影を開始し(ステップS13)、記録媒体12に記録される画像データの画質制御を行う(ステップS14)。即ち、制御部4は、被写体である人物の顔領域を検出する顔認識を行い、上述したように、笑顔率を検出する。そして、被写体に対して合焦してからレリーズボタンが全押しされるまでの間(時間t12から時間t13までの間)、笑顔率が80%〜100%のときの画像データを高画質で、笑顔率が40%〜80%未満のときの画像データを中画質(高画質より低く、低画質より高い画質で予め設定されている)で、笑顔率が40%未満のときの画像データを低画質で記録する。なお、図7では、被写体に対して合焦してからレリーズボタンが全押しされるまでの間(時間t12から時間t13までの間)、笑顔率が40%未満であった場合を例に挙げている。
次に、制御部4は、例えば図7に示す時間t13に、レリーズボタンが全押しされると(ステップS15、Yes)、時間t13にバッファメモリ8に格納された画像データ(画像g20に基づく画像データ)を高画質で記録媒体12に記録する(ステップS16)。そして、制御部4は、その後、記録媒体12に記録される画像データの画質制御を行う(ステップS17)。ステップS17において、制御部4は、被写体である人物の顔領域を検出する顔認識を行い、上述したように、笑顔率を検出する。そして、笑顔率が80%〜100%のときの画像データを高画質で、笑顔率が40%未満のときの画像データを低画質で時間t40記録媒体12に記録する。
一方、笑顔率が40%〜80%未満のときの画像データは、所定の画質で記録媒体12に記録される。具体的には、図7に示すように、レリーズボタンが全押しされてから(時間t12から)画質を徐々に下げて画像データは記録される。画質の下げ幅については、予め設定されており、画像の画質が低画質、即ち笑顔率が40%未満のときに記録される画像データの画質と同画質まで低下すると(時間t15)、その後は、画質を下げることなく画像データを記録する。即ち、レリーズボタンが全押しされてから画質の下げ幅が下限に達するまでの間(時間t13から時間t15までの間)、笑顔率が80%〜100%のとき(図7では時間t15)の画像データ(図7では画像g40に基づく画像データ)を高画質で、笑顔率が40%〜80%未満のときの画像データを所定の画質で、笑顔率が40%未満のとき(図7では時間t14)の画像データ(図7では画像g30に基づく画像データ)を低画質で、記録媒体12に記録する。
そして、画質の下げ幅が下限に達した後からレリーズボタンの全押しが解除されるまで(時間t15より後から時間t17まで)の間、笑顔率が80%〜100%のときの画像データを高画質で、笑顔率が40%〜80%未満のときの画像データを中画質で、笑顔率が40%未満のときの画像データを低画質で記録する。なお、図7では、時間t16に40%〜80%未満であり、そのときの画像g50に基づく画像データを中画質で記録し、時間t16以外では笑顔率が40%未満であった場合を例に挙げている。次に、レリーズボタンの全押しが解除されると(ステップS18、Yes、図7では時間t17)、制御部4は、連続撮影を停止する(ステップS19)。
上述の変形例では、連続撮影する際に、被写体である人物の笑顔の度合に基づいて記録媒体12に記録される画像データの画質を制御することができる。即ち、笑顔の度合が高い場合等、被写体の状態の重要度が高い場合の画像データを高画質で、笑顔の度合が高くもなく低くもない場合等、被写体の状態の重要度が高くもなく低くもない場合の画像データを中画質で、笑顔の度合が低い場合等、被写体の状態の重要度が低い場合の画像データを低画質で記録することができる。したがって、連続撮影の長時間化が可能となり、且つ被写体の状態の重要性の度合により画質を段階的に制御することができるため、所望のシーンの画像データが低画質で記録されることを抑制することができる。
なお、第1の実施の形態においては、被写体の状態として人物の笑顔の度合を認識し、認識結果に基づいて画質制御しているが、被写体の状態としてカメラ2(撮像素子6)から被写体までの距離、撮影画面に対する被写体像の大きさ等を認識し、距離や大きさが所定状態(所定距離や所定サイズ)であるか否かの判別結果に基づいて画質制御する構成にすることもできる。
次に、図面を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置としてのカメラについて説明する。なお、第2の実施の形態に係るカメラの構成は、第1の実施の形態に係るカメラ2の構成と同一である。したがって、第2の実施の形態に係る電子カメラについては、図1に示す電子カメラ2の構成と同一の構成には同一の符号を用いてその説明を行う。
第2の実施の形態に係るカメラ2では、連続撮影する際に、被写体の状態に基づいて撮影シーンを認識し、認識した撮影シーンが所定撮影シーンであるか否かを判別し、判別結果に基づいて連続撮影された各画像を記録媒体12に記録する際の画質を制御する。
以下、図8に示すフローチャートを参照して、第2の実施の形態に係るカメラ2において連続撮影する際の処理について説明する。
まず、連続撮影モードに設定されている状態で、ユーザーによりレリーズボタンが半押しされると(ステップS50、Yes)、制御部4は、オートフォーカス機能を用いて被写体に対して合焦させる合焦処理を開始し、撮像素子6からの撮像信号に基づき作成される画像データのバッファメモリ8への格納を開始する。
次に、制御部4は、被写体の状態に基づいて撮影シーンの認識を行う(ステップS51)。例えば、電車等の乗り物や人等が遠くから徐々に近づいてくる撮影シーン(以下、電車シーンという)、球技等のスポーツを行っている撮影シーン(以下、球技シーンとうい)等、何れの撮影シーンであるかを認識する。
具体的には、合焦処理を行うときなどに用いられる計測部(図示しない)によりカメラ2(撮像素子6)から主要被写体までの距離を計測し、計測される距離が徐々に短くなる場合には、電車等の乗り物や人等が遠くから徐々に近づいてくる電車シーンであると認識する。なお、計測部を備えないカメラであっても、バッファメモリ8に格納される複数の画像データから撮影画面に対する主要被写体の大きさを検出し、検出される大きさが徐々に大きくなる場合には、電車シーンであると認識する。以下、ステップS51において電車シーンと認識された場合を例に挙げて説明する。
図9は、ステップS51において電車シーンと認識された場合において連続撮影される複数の画像データに対する記録媒体12への画質制御について説明するためのタイムチャートである。図9に示すように、制御部4は、ステップS51において電車シーンと認識され、時間t21にユーザーによりレリーズボタンが全押しされると(ステップS52、Yes)、連続撮影を開始する。即ち、時間t21からバッファメモリ8に格納される画像データの記録媒体12への記録を開始する。このとき、記録される画像データから検出される撮影画面に対する電車の大きさに基づいて、記録媒体12に記録する画像データの画質を制御する(ステップS53)。
電車シーンの場合には、レリーズボタンが全押しされたとき(図9では、時間t21)、図9に示すように、時間t21に撮影された画像データを高画質で記録媒体12に記録せず、時間t21に撮影された画像データから検出される撮影画面に対する電車の大きさ(以下、単に電車の大きさという。)に基づいて記録媒体12に記録する画質を決定する。例えば、高画質で記録するとき(図9では、時間t26)の電車の大きさを所定値として予め設定し、電車の大きさが所定値より小さい間(図9では、時間t21から時間t26の間)の画像データを、電車の大きさが所定値のときの画像データの画質より、低画質で記録する。
図9に示すように、時間t21のときの画像データは、時間t21から時間t26までの間で最も電車の大きさが小さいため。最も低画質で記録される。そして、時間t22のときの電車の大きさは、時間t21のときの電車の大きさに対して大きくなるため、時間t22のときの画像データは、時間t21のときの画像データの画質よりも高く、且つ時間t26のときの画像データの画質よりも低い画質で記録される。このように、時間t23、t24、t25と時間が経過するに従い、電車の大きさは徐々に大きくたるため、時間t23、t24、t25のときの画像データは、時間t22のときの画像データの画質よりも高く、且つ時間t26のときの画像データの画質よりも低く、徐々画質を上げて記録される。そして、電車の大きさが所定値のとき(図9では、時間t26)の画像データは、高画質で記録される。即ち、記録される画像データの画質は、電車の大きさに対して決定される。
時間t26を経過すると、制御部4は、図9に示すように、画質を段階的に下げて画像データを記録する。画質の下げ幅については、予め設定されており、画像データの画質が、時間t21のときに記録された画像データの画質と同画質まで低下すると、その後は、画質を下げることなく(一定の画質で)画像データを記録する。そして、制御部4は、ユーザーによりレリーズボタンの全押しが解除されるまで、または記録媒体12の残容量が所定量以下になるまで(図9では、図示せず)、画像データの記録を継続する。
次に、図8のステップS21において、球技等のスポーツを行っている球技シーンであると認識された場合を例に挙げて説明する。
具体的には、連続撮影する前に、ユーザーにより撮影シーンが球技シーンであり、野球、テニス、ゴルフ等の球技の種類が予め設定されている場合(この実施の形態では、ゴルフが設定されているものとする。)には、制御部4は、球技シーンであると認識する(ステップS21)。そして、制御部4は、撮影シーンが球技シーンであり、球技の種類がゴルフであると認識すると、バッファメモリ8に格納される複数の画像データからゴルフクラブがボールに当たる時間(重要なシーンの時間)を周知の技術を用いて予測する。例えば、まず、連続撮影される各画像データから、ゴルフクラブの想定される運動速度範囲に基づいて撮影画面に対するゴルフクラブの位置、ゴルフクラブの動きベクトルを推定し、推定されたゴルフクラブの位置及び動きベクトルに基づいてゴルフクラブの運動パラメータを推定する。そして、この運動パラメータ及び撮影画面に対するボールの位置からゴルフクラブがボールに当たる時間を予測する。
図10は、ステップS51において球技シーンと認識された場合において連続撮影される複数の画像データに対する記録媒体12への画質制御について説明するためのタイムチャートである。図10に示すように、制御部4は、ステップS51において球技シーンと認識され、時間t31にユーザーによりレリーズボタンが全押しされると(ステップS52、Yes)、連続撮影を開始する。球技シーンにおいては高速連続撮影を行うことが予想されるため、時間t31のときの画像データより2〜3枚前にバッファメモリ8に格納された画像データから、記録媒体12への記録を開始する。なお、時間t31のときの画像データより2〜3枚前にバッファメモリ8に格納された画像データ、及び時間t31のときの画像データは、図10に示すように、高画質で記録される。
球技シーンの場合には、レリーズボタンが全押しされたとき(図10では、時間t31)、図10に示すように、高画質で画像データを記録媒体12に記録する。そして、レリーズボタンが全押されてから、ゴルフクラブがボールに当たる瞬間であると予測された時間前まで(図10では、時間t31から時間t34前まで)の間の画像データは、段階的に画質を下げて、次に段階的に画質を上げて記録される。具体的には、時間t31から時間t32前までの間の画像データは、段階的に画質を下げて記録され、時間t32から時間t33前までの間の画像データは、一定の画質(時間t31から時間t34前までの間で最も低い画質)で記録され、時間t33から時間t34前までの間の画像データは、段階的に画質を上げて記録される。
そして、ゴルフクラブがボールに当たる瞬間であると予測された時間t34の画像データより1〜3枚前にバッファメモリ8に格納された画像データ、時間t34の画像データ、及び時間t34の画像データから1〜3枚後にバッファメモリ8に格納された画像データは、高画質、即ち時間t31のときの画像データの画質と同画質で記録される。
その後の画像データは、図10に示すように、段階的に画質を下げて記録される。画像データの画質が予め設定されている画質まで低下すると、その後(図10では、時間t35より後)の画像データは、図10に示すように、一定の画質で記録される。なお、画質の上げ幅や下げ幅については、予め設定されている。そして、制御部4は、ユーザーによりレリーズボタンの全押しが解除されるまで、または記録媒体12への画像データの記録可能容量を超えるまで(図10では、時間t36)、画像データの記録を継続する。
第2の実施の形態に係るカメラ2によれば、連続撮影する際に、被写体の状態に基づいて撮影シーンを認識し、認識された撮影シーンに応じて記録媒体12に記録する複数の画像データのそれぞれの画質を制御することができる。即ち、撮影シーンに応じて重要なシーンや所望のシーンの時間を予測し、予測された時間前後の画像データを高画質で記録し、重要でないシーンや所望出ないシーンの画像データを低画質で記録することができる。したがって、連続撮影の長時間化が可能となり、且つ重要なシーンや所望のシーンの画像データを高画質で得ることができる。
なお、上述の各実施の形態においては、被写体の状態が所定状態であるか否かを判別し、判別結果に基づいて記録媒体12に記録する画像データの画質を制御しているが、例えば被写体に対する合焦状態、撮影者の手ブレ、画像データの明るさ、撮影画面に対する被写体の位置等の少なくとも一つを検出し、上記判別結果及び検出結果に基づいて記録媒体12に記録する画像データの画質を制御する構成にしてもよい。例えば、被写体の状態が所定状態であり、且つ被写体に対して合焦している場合、撮影者の手ブレがない場合、露出が適正な場合等には、被写体の状態が所定状態であり、且つ被写体に対して合焦していない場合、撮影者の手ブレがある場合、露出が適正でない場合等の画質より高い画質で画像データを記録するようにしてもよい。
また、被写体の状態が所定状態にある画像データであっても、例えば被写体に対する合焦状態、撮影者の手ブレ、画像データの明るさ、撮影画面に対する被写体の位置等の少なくとも一つの検出結果によって、画像データを記録媒体12に記録する際の画質を変更制御する構成にしてもよい。例えば、被写体の状態が所定状態であっても、被写体に対して合焦していない場合、撮影者の手ブレがある場合、露出が適正でない場合等には、画像データを高画質で記録しない構成にしてもよい。
また、上述の各実施の形態においては、レリーズボタン半押し後からレリーズボタン全押しまでの間(第1の実施の形態では被写体に対して合焦してから、第2の実施の形態ではレリーズボタン全押してから)連続撮影を開始しているが、連続撮影を開始するタイミングは、合焦時やレリーズ全押し時に限らない。例えば、レリーズボタン半押し後すぐに連続撮影を開始してもよい。または、所定コマ数または所定時間を予め設定しておき、レリーズボタン全押し後、バッファメモリに格納されているレリーズボタン全押し前の所定コマ数、またはレリーズボタン全押しから所定時間前までのコマ数の画像データを連続撮影された画像の画像データとして記録することもできる。または、シーン認識を行い、シーン認識の結果に基づいて連続撮影を開始するタイミングを決定してもよい。例えば、スポーツ等の動きの速いシーンについては、風景等のシーンより早く連続撮影を開始するよう設定するとよい。
2…カメラ、4…制御部、6…撮像素子、8…バッファメモリ、10…画像処理部、12…記録媒体、14…表示部、16…操作部。
Claims (9)
- 被写体からの光を撮像する撮像素子と、
前記撮像素子により前記被写体を連続撮影している間、各撮影画像における前記被写体の状態を認識する認識部と、
前記認識部により認識された前記被写体の状態が、所定状態であるか否かを判別する判別部と、
前記判別部による判別結果に基づいて、前記被写体を連続撮影して得られた複数の前記撮影画像を記録媒体に記録する際の画質を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記被写体の状態は、前記被写体としての人物の笑顔の度合、前記撮像素子から前記被写体までの距離、または撮影画面に対する前記被写体像の大きさであることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記制御部は、前記被写体の状態が前記所定状態にある撮影画像を前記記録媒体に記録する際の画質を、前記被写体の状態が前記所定状態にない撮影画像の画質よりも高くすることを特徴とする請求項1または請求項2記載の撮像装置。
- 前記被写体の連続撮影の開始、及び当該連続撮影により撮影された複数の撮影画像の前記記録媒体への記録を指示する指示部を備え、
前記制御部は、前記指示部による指示がなされたときに撮影された撮影画像を前記記録媒体へ記録する際の画質を、前記被写体の状態が前記所定状態にある撮影画像の画質と同一、または前記被写体の状態が前記所定状態にない撮影画像の画質よりも高くすることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の撮像装置。 - 前記認識部は、前記被写体の状態に基づいて撮影シーンを認識し、
前記判別部は、前記認識部により認識された前記撮影シーンが所定撮影シーンであるか否かを判別し、
前記制御部は、前記判別部により前記撮影シーンが前記所定撮影シーンであると判別された場合には、前記指示部による指示がなされたときに撮影された撮影画像を前記記録媒体へ記録する際の画質を、前記被写体の状態が前記所定状態にない撮影画像の画質と同一、または前記被写体の状態が前記所定状態にある撮影画像の画質よりも低くすることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の撮像装置。 - 前記被写体に対する合焦状態、撮影者の手ブレ、前記画像の明るさ、及び撮影画面に対する前記被写体の位置の少なくとも一つを検出する検出部を備え、
前記制御部は、前記判別部による判別結果と、前記検出部による検出結果とに基づいて前記画像の画質を制御することを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の撮像装置。 - 前記制御部は、前記被写体の状態が所定状態にある撮影画像であっても、前記検出部による検出結果によって、当該撮影画像を前記記録媒体に記録する際の画質を変更制御することを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
- 前記被写体の連続撮影の準備を指示する準備指示部を備え、
前記準備指示部による指示の後から、前記指示部による指示の開始までの間の何れかの時から、前記被写体の前記連続撮影を開始することを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の撮像装置。 - 前記制御部は、前記撮影画像を前記記録媒体に記録する際の画素数、圧縮率、ノイズ低減処理、画像加工処理のうちの少なくとも1つを制御することにより、前記画質を制御することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の撮像装置。
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2010
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