JP2011160938A - Cervical vertebra traction treatment device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、患者の患部の温熱手段を併用する頸椎牽引治療装置に関する。 The present invention relates to a cervical traction therapy apparatus that uses a thermal means for an affected area of a patient.
従来、頸椎牽引治療を行う際には、患部付近の筋弛緩効果や治療効果自体の向上等を狙いに、必要に応じて患者の患部(具体的には患者の頸部から両肩部)に温熱パッド等の温熱手段を当接させて、患部を温めながら牽引治療を行う方法が知られている。 Conventionally, when performing cervical traction therapy, the patient's affected area (specifically, from the patient's neck to both shoulders) can be used as needed, with the aim of improving the muscle relaxation effect in the vicinity of the affected area and improving the therapeutic effect itself. There is known a method of performing traction treatment while abutting a heating means such as a heating pad to warm an affected area.
特に、略寝位で頸椎牽引を行う際に温熱手段を併用する従来技術の一例として、下記特許文献1には、頸部牽引手段と腰部牽引手段とを含む牽引装置において、患者の頸部及び/又は腰部を温める温熱装置が設けられたことを特徴とする牽引装置が開示されている。
In particular, as an example of a conventional technique that uses a thermal means together when performing cervical traction in a substantially sleeping position,
しかしながら、従来技術の牽引装置は、温熱装置が面状発熱体で発熱するヒーターを内蔵した枕状の温熱パッドからなり、制御部と電気的に接続され、背もたれ部の患者の頭部と腰部部分に対応した位置に取り付けられる構成の記載はあるが、前記温熱装置は患者の頭部を支持する頭部装着部と連動していないので、頭部装着部の位置と温熱装置の位置を個別に調節する必要があるため、牽引治療開始前の準備作業に手間がかかり医師等の機器の使用者が使いづらいだけでなく、頭部装着部と温熱装置の位置を調節する度に体を持ち上げさせるという負担が患者にかかり、牽引治療を開始する前に患者自身の筋が緊張して牽引治療の効果が得られ難くなることが懸念されるほか、患者自身が不快に感じリラクゼーション効果が得られ難い等の課題があった。 However, the traction device of the prior art is composed of a pillow-shaped thermal pad with a built-in heater that generates heat with a planar heating element, and is electrically connected to the control unit, and the patient's head and waist portions of the backrest However, since the thermal device is not linked to the head mounting part that supports the patient's head, the position of the head mounting part and the position of the thermal device are individually set. Because it is necessary to adjust, it takes time for preparation work before starting traction treatment, which makes it difficult for users of doctors and other equipment to use it, and also raises the body whenever the position of the head mounting part and thermal device is adjusted In addition to concerns that the patient's own muscles may become tense and become difficult to obtain the effect of traction treatment before starting traction treatment, the patient himself feels uncomfortable and is difficult to obtain the relaxation effect. Etc. There was a problem.
本発明は上記問題点を鑑みて、頸椎牽引治療を行う際に、患者や牽引治療装置の使用者に手間や負担をかけることなく、患者の頭部支持体と温熱手段の位置調節を簡便な操作で実施可能な牽引治療装置を、簡潔な構成で実現し提供することにある。 In view of the above-described problems, the present invention makes it easy to adjust the position of the patient's head support and the heating means without burdening the patient or the user of the traction therapy device when performing cervical traction therapy. An object of the present invention is to provide and provide a traction therapy device that can be operated by a simple configuration.
即ち、請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、患者の身体を支持するシート部と、患者の頸椎を牽引する頸椎牽引手段と、患者の頭部を支持する頭部支持体と、を有する牽引治療装置において、前記頭部支持体に隣接して温熱手段が設けられ、前記頭部支持体と前記温熱手段は連動して位置調節可能であり、患者の個体差に応じて前記頭部支持体の位置を調節すると前記温熱手段が患者の患部付近に当接し温めることができることを特徴とする頸椎牽引治療装置である。
That is, in order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
請求項2記載の発明は、前記温熱手段は、前記頭部支持体に着脱可能であることを特徴とする頸椎牽引治療装置である。
The invention according to
請求項3記載の発明は、前記頭部支持体は、前記温熱手段により生じた熱の伝導を軽減する断熱手段を有することを特徴とする頸椎牽引治療装置である。
The invention according to
請求項1記載の発明によれば、患者の身体を支持するシート部と、患者の頸椎を牽引する頸椎牽引手段と、患者の頭部を支持する頭部支持体と、を有する牽引治療装置において、前記頭部支持体に隣接して温熱手段が設けられ、前記頭部支持体と前記温熱手段は連動して位置調節可能であり、患者の個体差に応じて前記頭部支持体の位置を調節することにより、前記温熱手段が患者の患部付近に当接し温めることができることを特徴とする頸椎牽引治療装置であるから、従来技術のように頭部装着部の位置を調節した後に、更に温熱装置の位置を調節することなく、的確に温熱手段を患部に当接させることができるので、医師等の機器の使用者が牽引治療開始前の準備作業がスムーズに行え、好都合である。また、頭部装着部と温熱装置の位置を調節する度に体を持ち上げさせるという負担が軽減され、患者自身の筋が緊張することなくリラックスした状態で牽引治療を開始でき、延いては牽引治療効果の向上が期待でき、好都合である。更に、頸椎牽引治療を開始する前に温熱手段の位置を調節すること自体を忘れてしまうといった心配がないので、簡易かつ確実に準備作業が行え、好都合である。 According to the first aspect of the present invention, in the traction therapy apparatus having the seat portion for supporting the patient's body, the cervical traction means for pulling the cervical vertebra of the patient, and the head support for supporting the head of the patient. A heating means is provided adjacent to the head support, and the position of the head support and the heating means can be adjusted in conjunction with each other, and the position of the head support can be adjusted according to individual differences of patients. By adjusting, the cervical vertebral traction treatment device is characterized in that the heating means can be brought into contact with the vicinity of the affected part of the patient and heated, so that after adjusting the position of the head mounting part as in the prior art, further heating is performed. Since the heating means can be accurately brought into contact with the affected area without adjusting the position of the apparatus, it is convenient for a user of a device such as a doctor to smoothly perform preparation work before starting traction treatment. In addition, the burden of lifting the body each time the position of the head mounting part and the thermal device is adjusted is reduced, and traction treatment can be started in a relaxed state without tension of the patient's own muscles. The improvement of the effect can be expected and it is convenient. Furthermore, since there is no worry that the user forgets to adjust the position of the heating means before starting the cervical traction treatment, the preparation work can be performed easily and reliably.
請求項2記載の発明によれば、前記温熱手段は、前記頭部支持体に着脱可能であることを特徴とする請求項1記載の頸椎牽引治療装置であるから、頭部支持体や温熱手段が汚れたり老朽化した場合等に個々に交換や手入れができるので、取り扱いが容易で、交換に係る費用も軽減でき、好都合である。また、医師の処方や患者の要望等に応じて温熱手段を当接させる位置を選択できる他、夏場など温熱が不要な場合には外して使用でき、好都合である。更に、必要に応じて、患者の固体差に合わせて頭部支持体と温熱手段との相対位置を調節することができるので、より的確に患部に温熱手段を当接させることができ、好都合である。
According to the second aspect of the present invention, the heating means is detachable from the head support, and is the cervical traction therapy device according to
請求項3記載の発明によれば、前記頭部支持体は、前記温熱手段により生じた熱の伝導を軽減する断熱手段を有することを特徴とする頸椎牽引治療装置であるから、患者の頭部に熱が伝わり難くなり、長時間治療しても、のぼせたり、頭痛が生じたり、気分が悪くなるといった悪影響が生じることがなく快適に治療を行うことができ、好都合である。
According to the invention of
図1乃至2に実施例を示す。牽引治療装置1は、床面にアジャスター8を介して載置される基台部2と、基台部2により傾倒可能に支持され患者が着座するシート部3(椅子部3a)等から構成され、頸椎牽引治療と腰椎牽引治療を行うことができる。
Examples are shown in FIGS. The
図1に示すように、椅子部3aは、患者の下体部を支持する下体シート部4と、患者の上体を支持する背部シート部10とからなり、椅子部3aの両側に肘置き具7が設けられている。また、椅子部3aは、基台部2に起立倒伏可能に軸着され、不図示の椅子部傾倒手段、傾倒角度検出手段、制御部等により椅子部3aの起立倒伏動作が制御されている。椅子部3aが起立状態にある時は患者が椅子部3aへの移乗が容易に行え、椅子部3aが倒伏状態にある時は略寝位で牽引治療が行えるようになっている。ここで、略寝位とは、患者の頭部、上体、下体の全てを椅子部3aが支持し、患者の全身の筋が緊張することなくリラックスできるような角度に椅子部3aを傾倒させた状態である。
As shown in FIG. 1, the
図1に示すように、下体シート部4は、患者の腰部から下肢に及ぶ下半身を支持する座部5と、患者の腰部の裏側から左右側にかけての部位をサポートするよう略U字形状の腰部サポート部材6と、帯状部材9aで形成され患者の腰部に取着する腰装具9を有する。また、下体シート部4は、下体シート部4の裏面に設けられる不図示のフレーム部材やレール部材等を介して往復移動可能に設けられ、不図示の牽引駆動手段、牽引力検出手段、制御部等により、患者の移乗や治療等の目的に応じて往復移動が制御されている。尚、前記牽引駆動手段は、患者の腰椎を牽引する際の腰椎牽引手段だけでなく、患者の頸椎を牽引する際の頸椎牽引手段の機能も兼ね備えている。
As shown in FIG. 1, the lower
背部シート部10は、背部シート部10の裏面に設けられる不図示のフレーム部材やレール部材等を介して往復移動可能に設けられる。背部シート部10には、枕部11が位置調節可能に設けられる。
The
図1に示すように、枕部11は、患者の頭部を支持する頭部支持体13と、電熱ヒーター等の温熱体15を内蔵し頭部支持体13に隣接して設けられる温熱手段14とで構成される。温熱手段14は、接続部材16(具体的には面ファスナー)により、頭部支持体13に着脱可能に固定されている。尚、ここで頭部支持体13に隣接して設けられるとは、温熱手段14が、患者の後頭部を支持する頭部支持体13に接して患者の患部(具体的には頸部から両肩付近の範囲)に当接するように設けられている状態である。
As shown in FIG. 1, the
図2に示すように、頭部支持体13は、患者の頸部から後頭部の自然な形状に沿う形状・厚さの弾性部材19(具体的にはウレタン、低反発性スポンジなど、クッション性のある素材で適宜形状に成型されたもの)と、温熱手段14から発生する熱が患者の後頭部に伝わり難くするために温熱手段14近傍に設けられる断熱手段17(具体的には断熱性シート)で構成され、支持体被覆部材20に内包されている。断熱手段17の別の実施形態として、冷却用のパック等を着脱できるように、支持体被覆部材20の患者の後頭部が当接する部分にポケット状の収納部を設ける等してもよい。
As shown in FIG. 2, the
図2に示すように、支持体被覆部材20の温熱手段14と隣接する部分の裏面には、温熱手段14を頭部支持体13に着脱可能に固定する接続部材16が設けられている。また、支持体被覆部材20には枕部固定手段12(具体的には面ファスナー)が設けられ、枕部11の位置を調節した後に背部シート部10に枕部11を固定できるようになっており、枕部11が調節した位置からずれたり落下したりしないようになっている。尚、シート部3が常時略水平であって枕部の裏面とシート部3の表面との摩擦で治療中に枕部の位置ずれや落下等の心配がない場合は、枕部固定手段12を省略してもよい。
As shown in FIG. 2, a connecting
図2に示すように、温熱手段14は、温熱体15と、温熱体15を内包する温熱体被覆部材21とで構成されている。温熱体被覆部材21の裏面には、温熱体15を温熱体被覆部材21に内包するための開口部22が設けられ、温熱体15自体に断線等の故障が生じた場合や温熱体被覆部材21の手入れをする等の場合に、温熱体被覆部材21から温熱体15を容易に取り出せるようになっている。温熱体被覆部材21の頭部支持体13と隣接する部分の表面には、温熱手段14を頭部支持体13に着脱可能に固定する接続部材16が設けられている。
As shown in FIG. 2, the heating means 14 includes a
図示は省略するが、温熱体15は、装置本体に内蔵されている不図示の制御部に電気的に接続されると共に、操作パネル部24に設けられる不図示の温度設定部のスイッチを操作することにより、患者の要望や症状に応じて、所定の温度に設定することができる。
Although not shown, the
図1に示すように、頸椎装具支持部26は、頸椎アーム27、滑車28、索体29、及び不図示の巻取機構部、頸椎牽引力検出手段等で構成され、シート部上方に設けられている。索体29の一端は不図示の巻取機構部に固定され、不図示の巻取制御機構部と制御部等により索体29の進退動が制御されている。また、索体29の他端には頸椎牽引用ハンガー30が吊り下げられ、患者の頭部に装着する頸椎装具25は頸椎牽引用ハンガー30に引っ掛けられる。
As shown in FIG. 1, the cervical spine
背部シート部10の両側には、腰椎の牽引治療を行う際に患者の脇部に当接させる脇装具23が設けられている。脇装具23は、患者が移乗直後に自分の意志や感覚で最適な位置に脇装具23を脇に引き寄せて装着できるよう弾力支持されている。
On both sides of the
牽引治療装置1には、図1に示すように背部シート部10の正面視右側に操作パネル部24が設けられている。図示は省略するが、操作パネル部24には、温熱手段14の温度を調節する温度設定部の他、牽引力入力設定部、治療時間設定部、牽引の持続時間を設定する持続時間設定部、牽引の休止時間を設定する休止時間設定部、牽引治療開始・一時停止スイッチ等の各種スイッチが設けられる。更に、図示は省略するが、操作パネル部24には、温熱手段14の温度表示部、牽引力表示部等、各種設定内容・治療状況等を表示し、患者や医師等の使用者にフィードバックする各種表示部が設けられている。
As shown in FIG. 1, the
次に、本発明の実施形態に係る牽引治療装置1の動作について説明する。
Next, operation | movement of the
医師等の治療者は、患者を椅子部3aに移乗させ、患者は腕を肘置き具7に置く。この時、脇装具23は移乗待機位置で適宜範囲に遊動可能な状態にあり、腰椎牽引を行う場合は、患者は椅子部3aの座部5に着座した後、脇装具23を脇腹の近くに(=体幹と両腕の間に)位置させてから、腕を肘置き具7に置く。
A therapist such as a doctor transfers the patient to the
患者が着座した後、患者の腰部に腰装具9を巻き回し先端部同士を重ね合わせ結合し、患者を下体シート部4へ固定保持する。更に、頸椎牽引を行う際には、索体29の先端に頸椎牽引用ハンガー30と頸椎装具25を吊り下げ、索体29を引き出し、頸椎装具25を患者の頭部に装着する。
After the patient is seated, the
装具類を患者に装着した後、患者がリラックスした状態で牽引治療が行えるよう、頭部支持体13の位置を調節し、枕部11を背部シート部10に固定する。頭部支持体13と温熱手段14は接続部材16で接続されているので、頭部支持体13の位置を患者の後頭部に当接するように調節すると、温熱手段14は頭部支持体13に連動して調節でき、温熱手段14を患者の患部付近に的確に当接させることができる。尚、患者の個体差により頭部支持体13と温熱手段14との相対位置が不適当である場合や、医師の処方や患者の要望等に応じて温熱手段を当接させる位置を選択する場合には、頭部支持体13から温熱手段14を一旦取り外して相対位置を適切な位置に修正することもできる。また、夏場など温熱が不要な場合には、温熱手段14を取り外すこともできる。
After mounting the braces on the patient, the position of the
次に、操作パネル部24にて、温熱手段14の温度、牽引力値、牽引治療時間、牽引の持続時間、牽引の休止時間等の治療条件を設定する。 Next, treatment conditions such as the temperature of the heating means 14, the traction force value, the traction treatment time, the traction duration, and the traction pause time are set on the operation panel 24.
治療準備が完了し、安全を確認した後、不図示の牽引治療開始スイッチを操作して牽引治療を開始する。牽引治療が開始されると、先ず、椅子部3aのリクライニング動作を開始し、椅子部3aが所定倒伏位置に至るとリクライニング動作を終了する。頸椎の牽引治療を行う場合は、不図示の制御部が操作パネル部16で設定された温度に至るまで温熱手段14を加温する。この時、頭部支持体13に断熱手段17が設けられているので、患者の頭部に熱が伝わり難くなり、長時間治療しても、のぼせたり、頭痛が生じたり、気分が悪くなるといった悪影響が生じることがなく快適に治療を行うことができる。
After preparation for treatment is completed and safety is confirmed, traction treatment start switch (not shown) is operated to start traction treatment. When traction treatment is started, first, the reclining operation of the
リクライニング動作終了後に、牽引動作に移行する。頸椎の牽引治療を行う場合は、不図示の牽引駆動手段を作動させて下体シート部4を下方向へ移動し、頸椎装具25を介して患者の頸部に牽引力を作用させ、タイマ手段(図示省略)により設定された治療時間が経過するまで牽引動作と弛緩動作を繰り返しながら牽引治療が行われる。頸椎牽引治療中は、温熱手段14が患者の患部を温めることにより、快適かつ効果的に治療を行うことができる。
After the reclining operation is completed, the traction operation is performed. When performing traction treatment of the cervical spine, a traction drive means (not shown) is operated to move the lower
腰椎の牽引治療を行う際には、椅子部3aがリクライニング動作を開始し所定倒伏位置に至るまでの間に、脇装具23を患者の両脇部に当接させる。リクライニング動作を完了した後、牽引動作が開始されると、不図示の牽引駆動手段を作動させて下体シート部4を下方向へ移動し、腰装具9を介して患者の腰部に牽引力を作用させ、タイマ手段(図示省略)により設定された治療時間が経過するまで牽引動作と弛緩動作を繰り返しながら牽引治療が行われる。
When the lumbar traction treatment is performed, the
治療時間が経過し、タイマ手段(図示省略)により治療時間が完了したことが指示されると、下体シート部4を復元移動させ、椅子部3aを起立させて治療を終了する。
When the treatment time has elapsed and the timer means (not shown) indicates that the treatment time has been completed, the lower
支持体被覆部材20や温熱体被覆部材21が汚れたり、温熱体15が故障した場合は、各々の部位を取り外し、手入れや修理、交換等を行うことができる。
When the support
本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更が可能であることは言うまでもない。例えば、本実施例では、頭部支持体13と温熱手段14を分離可能な構成としているが、頭部支持体13と温熱手段14との相対位置が患者の個体差の影響を考慮することなく一定で良いと判断される場合は、枕部11を患者の後頭部から前記患部付近まで網羅する一体形状に成し、患者の後頭部付近に当接する部分に頭部支持体13を内蔵し、患者の患部付近に当接する部分に温熱手段14を内蔵し、被覆部材等により頭部支持体13と温熱手段14が隣接する状態で一体形状に成す構成としてもよい。また、枕部固定手段12、或いは接続部材16は、面ファスナーに限定することなく、チャック、スナップ、ボタン、フック等により着脱・位置調節可能に固定する構造等にしてもよい。
It goes without saying that the present invention is not limited to the above-described embodiments, and can be modified as appropriate without departing from the spirit of the present invention. For example, in the present embodiment, the
本発明は、頸椎牽引治療を行う際に、患者の患部を温める温熱手段を有する頸椎牽引治療装置に適用できる。 The present invention can be applied to a cervical traction treatment apparatus having a heating means for heating an affected part of a patient when performing cervical traction treatment.
1 牽引治療装置
3 シート部
11 枕部
13 頭部支持体
14 温熱手段
16 接続部材
17 断熱手段
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010026038A JP2011160938A (en) | 2010-02-09 | 2010-02-09 | Cervical vertebra traction treatment device |
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Publications (1)
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