JP2011160849A5 - - Google Patents

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イメージシャドウピッチングトレーニングボールベルト
社会生活の中で、人に癒しを与えてくれるスポーツ観戦娯楽の野球、ソフトボール、ハンドボール等の投球技術を向上しスピードのある投球ボールを実現しスポーツ観戦ファンに質の高い技術プレーを提供すると共にスポーツ愛好者の投球プレー技術を向上し健全な社会スポーツ向上に貢献するための投球練習スポーツ用具に関するものである。
野球スポーツを代表させて述べれば、野球スポーツ技術トレーニングには、攻撃面の打撃技術トレーニングと守備面の投球技術トレーニングがあり、打撃技術トレーニングには従来からイメージバットスイングとして、バットを実際に手に握ることにより実戦試合のバッターになったときの心身の打撃の構えから、イメージしたボールの芯を全身全力の手首スナップでバットを振りぬくイメージバットスイングがあり実戦試合のバットスイングの積み重ね効果として打撃技術を向上しており、いつどこでも一人でシーズンオフなく習慣的にできる自主トレーニングとなっている。
これに対し、従来から、守備面の投球技術トレーニングには通常の合同練習以外に、前記のバットスイングトレーニングのように一人で実戦試合マウンド上の心身で全身全力で手首スナップを振り切って投球できるような自主トレーニング形態はなく、合同練習のない日やシーズンオフには、投球技術向上のトレーニングをしたい愛好家にとって惜しい月日を過ごしていた。
前記、守備面の、一人でやれる実戦試合と同じ全身全力の手首スナップを振り切ってできるイメージピッチングトレーニングがなかったのは、素手でイメージピッチングモーションを全身全力で手首スナップを振り切る一連動作をすることが、人体の心身に腰、肩、関節、靱帯、筋肉、手首の怪我不安が走りできなかったからであり、これを可能にするには、イメージバットスイングのときのバットに代わるボールを実際に手に握る現実の投球しかなく、又、投球したボールが手から飛んでいかないことの課題も生じた。
前記課題の、投球したボールが手から飛んで行かず、繰り返し手に握って投球できるようにするには、投げるボールが紐つきであり手に戻る形態でなければならず、これ等を模索の結果、投げたボールが形を変えて帯となり、帯の橋は装着バンドで手首へがっちりと固定されていることの投球形態に考えついた。
前記投球形態を実現するために帯をロール状に巻けばボール状となる帯、又、帯をロール状に巻いた帯の巻き終わり端に装着バンドを取り付けて一体とし、手首へ装着して、帯の先端から巻き合わせラインに合わせて巻いてできたボール状を手に握り実際に投げることによってできる実戦試合マウンド上、グランド上の全身全力で手首スナップを振り切って投球すれば、手から放れたボール状は前方へ解けて柔らかい帯となってながれる安全な、いつどこでも一人でシーズンオフなく実戦試合マウンド上の全身全力の投球となる自主トレーニングができ、又、投球技術の基本となるボールをできるだけ持ち続け、バッターとの最短距離まで踏み込んで手首スナップを振り切り、腰と体重の乗った手首スナップ力をボールに乗せてスピードを向上するための、スナップ振り切り位置を習得する習慣トレーニングとして投球技術を向上する。
ロール状に巻く帯は、柔らかく強靭であり投げたボール状が前方へ解けて帯となってながれ易いように先端へいくにしたがって薄くなり、手首スナップを振り切ってボール状を投げたときに前方への放出力で帯が伸びて細くならないように、装着バンド部分は適度に厚くしてあり、この帯を適度のボール外径のロール状に巻いた巻き軸を旋盤で回転し、ロール巾の左右の肩を削ってボール状を形成し、このボール状の巻を解き開いた帯の形を、イメージシャドウピッチングトレーニングボールベルトの帯を打ち抜き裁断するときの基本型紙としており、装着バンドから先端までの帯巾、帯厚さ等が部分によって違う変化に応じた帯が打ち抜かれることにより生産コストを抑え、投球技術の自主トレーニングが習慣となる普及をしスポーツ愛好者の投球技術を向上する。
イメージシャドウピッチングトレーニングボールベルトの発明によって、野球スポーツの攻撃面のイメージバットスイングと同じく、守備面のイメージピッチング練習も実戦試合マウンド上やグランド上の全身全力で手首スナップを振り切って投球できる従来になかった投球練習の形態が実現したことにより、自主トレーニングが実戦試合と全く同じく、いつどこでも一人でシーズンオフなく習慣としてでき、社会の野球、ソフトボール、ハンドボール等スポーツのプレー技術向上に貢献する。
従来の、野球、ソフトボール、ハンドボール等スポーツの投球技術のコーチ指導は、言葉とスローモーション動作によるイメージ指導によるものが多く選手それぞれのイメージのとらえ方の違いもあって、コーチの指導しようとすることがよく伝わっていなかったがイメージシャドウピッチングトレーニングボールベルトをコーチと選手がそれぞれ手首へ装着して、コーチの実際の投球を選手がその場で全力投球を繰り返し、指摘を受けながら心身で投球技術を覚えていくことができる。
プレーヤーの腰、肩、関節、靱帯、手首等の怪我、故障の治療後のリハビリ運動において、イメージシャドウピッチングトレーニングボールベルトを手首へ装着し、実際に手にボールをもってリハビリ痛の強弱に応じた投球モーションのリハビリ投球で、無理がなく人体各部を円滑に動かせ、楽しみながらリハビリ痛をこらえられるリハビリ投球治療用具となる。
本実施例の帯を巻き合わせたボール状を示す斜視図でA−A切断線を示す。 図1の実施例のボール状部分のA−A線断面図。 本実施例の帯を巻き合わせたボール状を示す平面図でB−B切断線を示す。 図3の実施例のB−B線断面図で帯と装着バンドは一体である。 帯を巻いたボール状の巻きを解いた実施例の斜視図でC−C切断線を示す。 図5の実施例のC−C線断面図で帯の厚さが先端へ行くほど薄くなる。 帯の巻きを解いたときの平面図でD−D切断線と巻き合わせラインを示す。 図7の実施例のD−D線断面図で外周部分の蒲鉾型の円弧を示す。
イメージシャドウピッチングトレーニングボールベルトを手首へ装着し、帯を巻いてできたボール状を実際に手に握って投球することにより、それは通常の実戦試合マウンド上の投球となり、全身全力で手首スナップを振り切ったイメージモーション投球練習が、いつどこでも一人でシーズンオフなくできる形態を実現した。
図1は、イメージシャドウピッチングトレーニングボールベルトの帯(1)を巻いてボール状になった時の上方からの斜視全体図であり帯(1)と装着バンド(2)を脱着面ファスナー(4)で強力で脱着可能の一体とし、帯(1)の表裏両面には巻き合わせライン(3)をつけ巻き終わったときのボール状部分にA−A切断線を示す。
図2は、図1のA−A線の断面図でありボール状になるために外周上下は蒲鉾型の円弧となっている。
図3は、帯(1)を巻いてボール状になったときの平面図でありB−B切断線を示す。ロール状に巻く帯は、柔らかく強靭であり投球したボール状が前方へ解けて帯となって流れ易いように先端へ行くにしたがって薄くなり装着部分は適度に厚くして手首スナップを振り切ったときの前方への放出力で帯が伸びて細くならないように強度を持たせてあるこの帯のロール状の巻きの左右肩を削って形成したボール状の、巻きを解き開いた帯の形状をイメージシャドウピッチングトレーニングボールベルトの帯を打ち抜き裁断するときの基本型紙として、装着バンドから帯先端までの帯巾、帯厚さの部分によって違いのある帯が打ち抜き裁断される。
図4は、図3のB−B切断線の断面図であり、帯(1)を巻いてボール状になったときの側面視、断面図である。前記形態を実現するために、帯を適度のボール径のロール状に巻いて、巻き軸を旋盤で回転しロール巾の左右の肩を削ってボール状を形成した。このボール状の巻きを解き開いた帯の巻き終わり端に手首への装着バンドを取り付け一体とした。この装着バンドを手首へ装着し帯の先端から巻き合わせラインへ合わせて巻いたボール状を手に握り投球するとき、それは通常の実戦試合マウンド上の投球であり全身全力で手首スナップを振り切って投球することができた。手を離れたボール状は前方へ解けて軽く柔らかい帯となって流れ、物に触れても安全なイメージシャドウピッチングトレーニングボールベルトの形成が実現できた。
図5は、イメージシャドウピッチングトレーニングボールベルトの帯(1)のボール状の巻きを解いたときの上方からの斜視全体図であり、帯(1)の巻き合わせライン(3)とC−C切断線を示す。
図6は、図5のC−C切断線の側面視断面図であり、帯(1)を巻いたボール状が前方へ解けて流れ易く、物に触れても安全であるように先端が薄く、前方への放出力で帯(1)が伸びて細くならないように先端から装着バンド(2)へ来るにしたがって厚くなっており、帯(1)と装着バンド(2)は強力な脱着面ファスナー(4)で一体であり脱着が可能である。
図7は、帯(1)のボール状の巻きを解いたときの平面図であり、巻いたときにボール状になるために先端へいくにしたがい適度の広さになっている。又、帯(1)のD−D切断線を示 す。
図8は、図7のD−D切断線の手で握る外周部分の断面図であり、帯を巻けばボール状になるように蒲鉾型の円弧になっている。
イメージシャドウピッチングトレーニングボールベルトの発明によって、野球、ソフトボール、ハンドボール等スポーツの自主トレーニングが、いつどこでも一人でシーズンオフなく、実戦試合マウンド上、グランド上の全身全力で手首スナップを振り切ってできるようになったトレーニング形態の実現は、野球、ソフトボール、ハンドボール等スポーツの投球技術を向上し、観戦ファンに質の高い技術プレーを提供し、社会生活に癒しを及ぼす微力効果となり、スポーツ愛好者のプレー技術を向上し健全な社会スポーツ向上に貢献する。
1 帯
2 装着バンド
3 巻き合わせライン
4 脱着面ファスナー

Claims (2)

  1. 帯をロール状に巻けばボール状となる帯、又、帯をロール状に巻いた帯の巻き終わり端に装着バンドを取り付けて一体とし、手首へ装着して、帯の先端から巻き合わせラインに合わせて巻いてできたボール状を手に握り、実際に投げることによって、実戦試合マウンド上の全身全力で手首スナップを振り切る投球練習ができ、スナップ振り切り位置を習得する習慣トレーニングとして投球技術を向上することを特徴とするスポーツ用具イメージシャドウピッチングトレーニングボールベルト。
  2. ロール状に巻く帯は、柔らかく強靭であり投げたボール状が前方へ解けて帯となってながれ易いように先端へいくにしたがって薄くなり、装着バンド部分は適度に厚くしてあり、又、巻けばボール状になるように装着バンドから先端までの帯巾、帯厚さ等が部分によって違う変化に応じた帯が打ち抜かれることを特徴とする請求項1記載のスポーツ用具イメージシャドウピッチングトレーニングボールベルト。
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US7244197B1 (en) * 2005-06-27 2007-07-17 Jack Kucek Baseball pitching training device
JP3148475U (ja) * 2008-09-02 2009-02-19 小西 稔 指先でボールを押込む投球訓練用シャドウピッチング用具

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