JP2011158534A - 移動体連動型広告表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】床を利用した広告表示方法に関し、人の行動を検出し、それに対応した広告表示を行なう広告表示方法を提供すること。
【解決手段】人が矢印の方向に進んでいた場合、まず、センサ1が人を検出する。そのまま、人が矢印の方向に進んでいた場合、次にセンサ2が人を検出することになる。そこで、センサ1とセンサ2の位置関係から人の進行方向を検出する。さらに、センサからセンサまで到達するのに掛かった時間とセンサ間の距離から、人の速度を算出する。人の進行方向および速度を算出した後、最適な方向および速度で広告表示を行なう。
【選択図】図2
【解決手段】人が矢印の方向に進んでいた場合、まず、センサ1が人を検出する。そのまま、人が矢印の方向に進んでいた場合、次にセンサ2が人を検出することになる。そこで、センサ1とセンサ2の位置関係から人の進行方向を検出する。さらに、センサからセンサまで到達するのに掛かった時間とセンサ間の距離から、人の速度を算出する。人の進行方向および速度を算出した後、最適な方向および速度で広告表示を行なう。
【選択図】図2
Description
本発明は、床を利用した広告表示方法に関し、移動体を検出し、移動体の動きに対応した広告表示を行なう広告表示方法に関する。
現在、液晶表示装置等の情報表示装置による広告表示はあらゆるところで行なわれている。情報表示装置を用いた広告表示の手法として、一般的なものとしては、ビルの壁面や広告塔などに、情報表示装置を設置し、動画等を用いて広告表示を行なう方法である。
しかし、この手法によるものは普遍化されており、動画等の組み合わせによる広告表示を行なうだけではインパクトにかけるものになっている。
そこで、昨今、広告設置箇所として、いままであまり使われてこなかった床面を利用する方法が考えられている。広告設置場所として床面を用いる場合には、広告表示用のシートを貼り付けたり、情報表示装置を埋設したりすることで、広告表示が行なわれている。
しかし、この手法によるものは普遍化されており、動画等の組み合わせによる広告表示を行なうだけではインパクトにかけるものになっている。
そこで、昨今、広告設置箇所として、いままであまり使われてこなかった床面を利用する方法が考えられている。広告設置場所として床面を用いる場合には、広告表示用のシートを貼り付けたり、情報表示装置を埋設したりすることで、広告表示が行なわれている。
しかし、床面に広告表示を行なうことで、斬新なイメージを出すことはできても、広告表示用のシートを貼り付けるだけでは、広告の向きが一定になってしまうので、広告の向きと広告をみる人の進行方向が逆であった場合、逆向きに広告を見ることになってしまう。
また、情報表示装置を埋設した場合であっても、単に表示を行なうだけである。
本発明は、広告を見る人が、どの方向に、どのような速度で移動していても、広告を見る人に対して効果的な広告表示を可能にするものである。
また、情報表示装置を埋設した場合であっても、単に表示を行なうだけである。
本発明は、広告を見る人が、どの方向に、どのような速度で移動していても、広告を見る人に対して効果的な広告表示を可能にするものである。
本発明はかかる課題を解決するものであり、請求項1記載の発明は、床面に設置した情報表示装置に、広告情報を表示する広告表示方法であって、移動体の進行方向を算出し、算出した移動体の進行方向と同じ方向に連続した広告情報を表示することを、特徴とした広告表示方法である。
本発明の請求項2に記載の発明は、さらに、移動体の速度を算出し、移動体の速度に連動した速度で、広告情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の広告表示方法である。
請求項1に記載の発明によれば、人の方向と同じ方向に広告情報表示を行なうことで、広告を見る際に逆向きにみるようなことはなくなるので、広告を見る人がどの方向に歩いていたとしても、効果的に広告表示を行なうことができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、人の速度を算出して広告情報表示を行なうことができる。広告を見る人が早く歩いていても、遅く歩いていても、仮に途中で止まったとしても、その動きに対応して広告表示を行なうことができる。
移動体とは、人、車、車椅子、自転車、電車、飛行機等であり、人及び人が利用する乗り物のことである。
以下に本発明を実施するための形態について図を用いて説明する。図1は本発明の一実施形態に係わる基本的な構成図である。ここでは、移動体が人であった場合について説明する。人が矢印の方向に進んでいた場合、情報表示装置1は人の進行方向と同じ方向で広告表示を行なう。情報表示装置は、幅1m、長さ100mのような超長尺のものを用いる。
図2は本発明における人の進行方向、移動速度を算出し、それに対応した広告表示を行なう方法の一実施形態の構成図である。人が矢印の方向に進んでいた場合、まず、第一のセンサ2が人を検出する。この時、使用するセンサは赤外線センサでも、光センサでも良く、人を検出することができるセンサであれば良い。人がそのまま進行方向を変えないで移動していた場合、次に第二のセンサ3が人を検出することになる。そこで、第一のセンサ2と第二のセンサ3の位置関係から人の進行方向を算出する。さらに、人が第一のセンサ2から第二のセンサ3まで到達するのに掛かった時間と第一のセンサ2と第二のセンサ3の距離から、人の移動速度を算出する。人の進行方向および速度を算出した後、あらかじめ設定されている広告表示条件と人の進行方向、移動速度とから最適な広告表示方向および速度で広告表示を行なう。広告表示の最適な方向および速度については、広告内容によって変わってくる。例えば、人がある一定の速度で移動しているときに、人の移動速度と同じ速度で広告表示を行なった場合、人の視界には常に同じ広告が表示されていることになる。図や絵など組み合わせによる広告であれば、連続的に同じ広告表示を見させることが効果的である為、同じ速度で広告表示を行なうことが効果的と考えられる。一方、縦書きで文字情報を含んでいるような広告を表示すること考えた場合、文字情報を読ませるためには、広告を見る人からして、下から上に流れているように見せる必要がある。この時に、上述したような条件である、人の移動速度と広告の表示速度を同じにしてしまうと、広告を見る側は、同じ部分を見続けることになるので、広告は静止したように見えてしまい、文字情報を読むことはできない。このような場合には人の移動速度よりも、広告の表示速度を早くすることなどにより、広告表示が流れているように見させることが可能となる。
ここでは、最適な条件が人の速度と同じ速度で広告表示を行なうという条件であった場合について図3を用いて説明する。センサ6とセンサ7との間の距離をY、人がセンサ6、7間を移動するのにかかった時間をXとする。この時、時間Xで広告表示はセンサ6、7間と同じ距離にあたる距離Yだけ進むことになる。上述したような、人の移動速度より広告の表示速度を早くする場合には、早くしたい分だけ条件に考慮すれば良い。実際にはセンサを複数設けることになるので、連続的に人の進行方向、速度を検出し、それに対応した広告表示を行なう。さらに、広告表示をライトアップする照明を設け、色、光量を調節することによって、広告表示を立体的に見せることもできる。
図4は、本発明の一実施形態に関わるブロック図である。広告が設置されている場所に人が近づいてくると、第一のセンサが人を検出する。(S1)ここでいう、第一のセンサとは人が近づいてきたときに最初に人を検出したセンサのことである。次に、第二のセンサが人を検出する。(S2)2箇所のセンサが人を検出すると、当該センサ間の距離、かかった時間、位置関係から人の進行方向および速度を算出する。(S3)その後、あらかじめ設定してある広告表示条件(例えば、人の移動速度より少し早い速度で広告を表示する)にしたがって、広告の表示方向および表示速度を算出し(S4)、広告表示を行なう。(S5)
実際に行なう場合には、連続的に人の進行方向、移動速度を算出していくので、それに応じて、広告の表示方向、表示速度についても連続的に変化しておくことになる。
実際に行なう場合には、連続的に人の進行方向、移動速度を算出していくので、それに応じて、広告の表示方向、表示速度についても連続的に変化しておくことになる。
情報表示装置 1
第一のセンサ 2
第二のセンサ 3
センサ間の距離 Y
第一のセンサ 2
第二のセンサ 3
センサ間の距離 Y
Claims (2)
- 床面に設置した情報表示装置に、広告情報を表示する広告表示方法であって、
移動体の進行方向を算出し、
算出した移動体の進行方向を同じ方向に連続した広告情報を表示することを、
特徴とした広告表示方法。 - さらに、移動体の速度を算出し、
移動体の速度に対応した速度で、広告情報を表示することを、
特徴とする請求項1に記載の広告表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010017959A JP2011158534A (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 移動体連動型広告表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010017959A JP2011158534A (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 移動体連動型広告表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011158534A true JP2011158534A (ja) | 2011-08-18 |
Family
ID=44590565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010017959A Pending JP2011158534A (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 移動体連動型広告表示方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2011158534A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014014899A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Toshiba Corp | 情報処理装置、情報処理システム、サービス提供システムおよび情報処理方法 |
JP2014178504A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Casio Comput Co Ltd | 投影システム及び投影方法 |
KR102042709B1 (ko) * | 2019-04-02 | 2019-11-08 | 김성남 | 출현 객체를 식별하고 출현 객체의 반응에 따라 출력 방식을 변경하는 반응형 광고 출력 방법 및 상기 방법을 실행하기 위하여 매체에 저장된 컴퓨터 프로그램 |
KR20200116841A (ko) * | 2019-04-02 | 2020-10-13 | 김성남 | 출현 객체를 식별하고 출현 객체의 반응에 따라 출력 방식을 변경하는 반응형 광고 출력 방법 및 상기 방법을 실행하기 위하여 매체에 저장된 컴퓨터 프로그램 |
JP2020191665A (ja) * | 2020-08-03 | 2020-11-26 | パラマウントベッド株式会社 | 画像表示制御装置、画像表示システム及びプログラム |
-
2010
- 2010-01-29 JP JP2010017959A patent/JP2011158534A/ja active Pending
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