JP2011154491A - 情報管理プログラム、情報管理装置、および情報管理方法 - Google Patents

情報管理プログラム、情報管理装置、および情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】情報の保存量を効率的に削減すること。
【解決手段】組み合わせ{VM#1,X_Web}において、VM#1では時刻T1でイベントE1が発生し、X_Webでは時刻T2でイベントE2が発生したものとする。(A)では、差分|T2−T1|≦Tsとなるため、イベントE1,E2は障害の依存関係ありと判定される。(B)では、差分|T2−T1|>Tsとなるため、イベントE1,E2は障害の依存関係なしと判定される。
【選択図】図10

Description

本発明は、情報を管理する情報管理プログラム、情報管理装置、および情報管理方法に関する。
従来、分散コンピュータ環境を集中管理するシステムにおいて、障害情報を含むネットワークに関する情報を収集して、統合管理し、各々の情報を関連付けて統合情報を生成する技術が開示されている(たとえば、下記特許文献1を参照。)。また、収集したログ情報の重要度を判定し、重要度が高い情報は全情報が保存され、重要度が低い情報は、編集し、統計情報ログとして別ファイルに格納する技術が開示されている(たとえば、下記特許文献2を参照。)。
特開平8−137810号公報 特開平10−275098号公報
しかしながら、上述した従来技術では、何を基準にして重要度を判定しているかが不明であるため、人手により重要度を判定せざるを得ない。このため、重要度が高いログ情報のうち、どのログ情報が障害の基点であるかを判定するのが困難であるという問題があった。したがって、重要度が高くても、基点となる障害が原因で連鎖的に障害が発生した情報についても保存してしまうこととなり、依然として保存すべき情報量が多く、リソース不足に陥るという問題があった。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、情報の保存量を効率的に削減することができる情報管理プログラム、情報管理装置、および情報管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本情報管理プログラム、情報管理装置、および情報管理方法は、依存関係がある管理対象群で発生したイベント群の中から、依存元管理対象で発生した第1のイベントと前記依存元管理対象に依存する依存先管理対象で発生した第2のイベントとの組み合わせを抽出し、抽出された組み合わせごとに、前記第1のイベントの発生時刻と前記第2のイベントの発生時刻との差分により、前記第1のイベントと前記第2のイベントとの依存関係の有無を判定し、判定された判定結果に基づいて、前記イベント群のうち、前記依存先管理対象にならない依存元管理対象で発生したイベントを保存対象イベントに決定し、決定された保存対象イベントに関する情報をデータベースに保存することを要件とする。
本発明によれば、情報の保存量を効率的に削減することができるという効果を奏する。
本実施の形態にかかる情報管理システムの一例を示す説明図である。 管理対象から発生するイベントのデータ構造の一例を示す説明図である。 実施の形態で用いられるコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。 情報管理装置の機能的構成を示すブロック図である。 プロセス割当テーブルの記憶内容の一例を示す説明図である。 CPU#1を障害の基点とした場合の依存関係情報を示す説明図である。 CPU#2を障害の基点とした場合の依存関係情報を示す説明図である。 VMを障害の基点とした場合の依存関係情報を示す説明図である。 業務プロセスを障害の基点とした場合の依存関係情報を示す説明図である。 判定部による判定処理の具体例(その1)を示す説明図である。 判定部による判定処理の具体例(その2)を示す説明図である。 判定部による判定処理の具体例(その3)を示す説明図である。 判定部による判定処理の具体例(その4)を示す説明図である。 判定部による判定処理の具体例(その5)を示す説明図である。 統合管理DBの記憶内容の一例を示す説明図である。 本実施の形態にかかる情報管理装置による情報管理処理手順を示すフローチャートである。 図16に示した依存関係判定処理(ステップS1606)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。 図16に示した保存対象イベント決定処理(ステップS1607)の詳細な処理手順を示すフローチャート(その1)である。 図16に示した保存対象イベント決定処理(ステップS1607)の詳細な処理手順を示すフローチャート(その2)である。 図16に示した保存対象イベント決定処理(ステップS1607)の詳細な処理手順を示すフローチャート(その3)である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる情報管理プログラム、情報管理装置、および情報管理方法の実施の形態を詳細に説明する。
(情報管理システムの一例)
図1は、本実施の形態にかかる情報管理システム100の一例を示す説明図である。情報管理システム100は、管理対象装置101と管理対象装置101を管理する管理機能102と統合管理データベース(DB)103を備える。情報管理システム100は、1台のコンピュータでもよく、複数台のコンピュータで構成してもよい。
まず、管理対象装置101について説明する。管理対象装置101は、複数種類の管理対象群の集合である。たとえば、管理対象装置101をクラウドコンピューティングに適用する場合、CPU(Central Processing Unit)とVM(Virtual Machine:仮想計算機)と業務プロセスの3種類を管理対象とすることができる。
図1では、たとえば、CPU111としてCPU#1、CPU#2、VM112としてVM#1〜VM#6)、業務プロセス113として業務X用プロセス113X(X_Web,X_AP,X_DB),業務Y用プロセス113Y(Y_Web,Y_AP,Y_DB)を管理対象とする。なお、X_Web,Y_WebはWebサーバとして機能するプログラムである。また、X_AP,Y_APはアプリケーションサーバとして機能するプログラムである。X_DB,Y_DBはデータベースサーバとして機能するプログラムである。
また、図1の例では、CPU#1がVM#1,VM#2,VM#4,VM#5を制御し、CPU#2がVM#3,VM#6を制御する。また、VM#1がX_Webを制御する。また、VM#2がX_APを制御する。また、VM#3がX_DBを制御する。また、VM#4がY_Webを制御する。また、VM#5がY_APを制御する。また、VM#6がY_DBを制御する。
管理対象装置101では、CPU111がVM112を制御し、VM112が業務プロセス113を制御する。このため、制御主体となる管理対象において障害が発生すると、その障害が原因となって制御対象となる管理対象にも障害が発生する。たとえば、CPU#1で障害が発生すると、VM#1,VM#2,VM#4,VM#5にも障害が発生する。同様に、VM#1で障害が発生すると、その障害が原因となってX_Webにも障害が発生する。
このように、障害発生に関して、制御対象となる管理対象は、制御主体となる管理対象に依存しているため、制御主体となる管理対象を以後、「依存元管理対象」と称す。また、制御対象となる管理対象を「依存先管理対象」と称す。図1では、CPU111は、VM112に対して依存元管理対象となり、VM112はCPU111に対して依存先管理対象となる。同様に、VM112は、業務プロセス113に対して依存元管理対象となり、業務プロセス113はVM112に対して依存先管理対象となる。このように、依存元管理対象と依存先管理対象との関わりを、依存関係と称す。
このように、CPU111は、依存元管理対象にはなるが依存先管理対象にはならず、業務プロセス113は、依存先管理対象にはなるが依存元管理対象にはならない。また、VM112は、依存元管理対象にも依存先管理対象にもなり得る。
つぎに、管理機能102について説明する。管理機能102は、管理対象の種類ごとに管理機能102を有する。たとえば、CPU111に対してはCPU管理機能121、VM112に対してはVM管理機能122、業務プロセス113に対しては業務管理機能123を有する。
CPU管理機能121は、管理対象装置101内のCPU111を管理するソフトウェアである。VM管理機能122は、管理対象装置101内のVM112を管理するソフトウェアである。業務管理機能123は、管理対象装置101内の業務プロセス113を管理するソフトウェアである。各管理機能121〜123は、それぞれDB124〜126を有し、各々の管理対象から障害や故障、通信状態の監視状態の変化が起こったときに通知されるイベントを収集し、ログとして保存する。
また、管理機能102は、統合管理機能127を有する。統合管理機能127は、管理対象の種類ごとに分散して保存されたイベントを収集して、ログとして統合管理DB103に保存する。本実施の形態では、各管理機能121〜123のDB124〜126に保存されたイベントとの重複保存の低減化を図るため、統合管理DB103に保存するイベントを絞り込む。
具体的には、たとえば、管理者や統合管理機能127から見れば、複数のイベントの中から障害が発生している基点から通知される障害イベントが重要である。したがって、DB124〜126から収集された障害イベントのうち障害箇所となる管理対象を特定するのに必要なイベントをログとして統合管理DB103に保存する。それ以外のイベントは、統合管理DB103に保存しなくても、DB124〜126に保存されているため、統合管理DB103に保存しなくても、統合管理DB103に保存したイベントを手がかりにして、必要に応じて読み出せばよい。
(イベントのデータ構造の一例)
つぎに、上述した管理対象から発生するイベントのデータ構造について説明する。
図2は、管理対象から発生するイベントのデータ構造の一例を示す説明図である。イベントは、番号項目201、タイムスタンプ項目202、イベント種類項目203、発生箇所項目204、警報種類項目205、予備項目206といった項目を有する。番号項目201には、イベントフレームに付けられるシリアル番号が記述される。タイムスタンプ項目202には、イベントの発生時刻(たとえば、2009_09_05_17:58:23)が記述される。
イベント種類項目203には、イベント種類を識別するフラグ(たとえば、「0」が警報イベント、「1」が品質監視イベント)が記述される。発生箇所項目204には、イベントの発生箇所となる管理対象の識別情報(たとえば、CPU#1、VM#2、Web#1など)が記述される。警報種類項目205には、警報の種類に関する識別情報(装置関連、VM112関連、アプリ関連、通信関連、品質関連などの識別情報)が記述される。予備項目206には、必要に応じて設定された情報が記述される。
(コンピュータのハードウェア構成)
図3は、実施の形態で用いられるコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。図3において、コンピュータは、CPU301と、ROM(Read‐Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、ディスプレイ308と、I_F(Interface)309と、キーボード310と、マウス311と、スキャナ312と、プリンタ313と、を備えている。また、各構成部はバス300によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU301は、コンピュータの全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。磁気ディスクドライブ304は、CPU301の制御にしたがって磁気ディスク305に対するデータのリード_ライトを制御する。磁気ディスク305は、磁気ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記憶する。
光ディスクドライブ306は、CPU301の制御にしたがって光ディスク307に対するデータのリード_ライトを制御する。光ディスク307は、光ディスクドライブ306の制御で書き込まれたデータを記憶したり、光ディスク307に記憶されたデータをコンピュータに読み取らせたりする。
ディスプレイ308は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイ308は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
インターフェース(以下、「I_F」と略する。)309は、通信回線を通じてLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどのネットワーク314に接続され、このネットワーク314を介して他の装置に接続される。そして、I_F309は、ネットワーク314と内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。I_F309には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード310は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこなう。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス311は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などをおこなう。ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
スキャナ312は、画像を光学的に読み取り、コンピュータ内に画像データを取り込む。なお、スキャナ312は、OCR(Optical Character Reader)機能を持たせてもよい。また、プリンタ313は、画像データや文書データを印刷する。プリンタ313には、たとえば、レーザプリンタやインクジェットプリンタを採用することができる。
(情報管理装置400の機能的構成)
つぎに、情報管理装置400の機能的構成について説明する。図4は、情報管理装置400の機能的構成を示すブロック図である。情報管理装置400は、図1に示した統合管理機能127に相当する。情報管理装置400は、取得部401と、特定部402と、抽出部403と、判定部404と、決定部405と、算出部406と、保存部407と、を備える。取得部401〜保存部407は、具体的には、たとえば、図3に示したROM302、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU301に実行させることにより、または、I_F309により、その機能を実現する。
取得部401は、管理対象の種類ごとのイベントが格納された管理対象の種類ごとのデータベース群から所定期間内に発生したイベント群を取得する機能を有する。具体的には、たとえば、DB124〜126に保存されているイベントのタイムスタンプを参照することにより、所定期間内に発生したイベント群を読み出す。
特定部402は、取得部401によって取得されたイベント群内の各イベントに記述されている発生元の管理対象に関する情報に基づいて、依存関係がある管理対象群を特定する機能を有する。具体的には、たとえば、取得部401によって取得された各イベントの発生箇所項目204には、発生元の管理対象の識別情報が記述されている。この識別情報を手がかりとして、依存関係がある管理対象群を特定する。
たとえば、取得された各イベントの発生箇所項目204に、「CPU#2」、「VM#3」、「VM#6」、「X_DB」、「Y_DB」が記述されている場合、「CPU#2」、「VM#3」、「VM#6」、「X_DB」、「Y_DB」を依存関係のある管理対象群として特定する。このような特定部402による特定では、プロセス割当テーブルを用いることができる。
図5は、プロセス割当テーブルの記憶内容の一例を示す説明図である。プロセス割当テーブル500は、番号項目501と管理対象項目502とを有する。番号項目501には、レコード順に昇順の番号が記憶されている。管理対象項目502は、管理対象の種類別に分けられている。図5では、CPU項目とVM項目と業務プロセス項目に分けられている。このように、プロセス割当テーブル500は、管理対象装置101内部において、CPU111、VM112、業務プロセス113のそれぞれがどのように割り当てられているかを示している。
たとえば、番号1のレコードでは、CPU#1、VM#1、X_Webが記憶されている。番号1のレコードは、業務プロセス113であるX_WebはVM#1に割り当てられており、VM#1はCPU#1に割り当てられていることを意味する。なお、プロセス割当テーブル500はあらかじめ管理者によって設定されているものとする。
なお、プロセス割当テーブル500は、図3に示したROM302、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶装置により、その機能を実現する。
図6〜図9は、依存関係情報を示す説明図である。依存関係情報とは、ある管理対象で発生した障害がどの範囲まで影響するのかを表現した情報である。障害は、依存元管理対象から依存先管理対象に伝搬するため、依存元管理対象ごとに、依存関係情報が設定される。なお、図6〜図9中、楕円は管理対象を示すノードであり、ノード間のリンクは依存関係を示している。すなわち、リンクで結ばれている左側のノードが依存元管理対象であり、右側のノードが依存先管理対象である。したがって、依存関係情報において、左端のノードが障害の基点となる管理対象を示している。
図6および図7は、CPU111を障害の基点とした場合の依存関係情報を示す説明図である。特に図6は、CPU#1を障害の基点とした場合の依存関係情報600である。図7は、CPU#2を障害の基点とした場合の依存関係情報700である。
図8は、VM112を障害の基点とした場合の依存関係情報を示す説明図である。(A)は、VM#1を障害の基点とした場合の依存関係情報801である。(B)は、VM#2を障害の基点とした場合の依存関係情報802である。(C)は、VM#3を障害の基点とした場合の依存関係情報803である。
(D)は、VM#4を障害の基点とした場合の依存関係情報804である。(E)は、VM#5を障害の基点とした場合の依存関係情報805である。(F)は、VM#6を障害の基点とした場合の依存関係情報806である。
図9は、業務プロセス113を障害の基点とした場合の依存関係情報を示す説明図である。(A)は、X_Webを障害の基点とした場合の依存関係情報901である。(B)は、X_APを障害の基点とした場合の依存関係情報902である。(C)は、X_DBを障害の基点とした場合の依存関係情報903である。
(D)は、Y_Webを障害の基点とした場合の依存関係情報904である。(E)は、Y_APを障害の基点とした場合の依存関係情報905である。(F)は、Y_DBを障害の基点とした場合の依存関係情報906である。
また、基点となる管理対象(左端のノード)から末端の管理対象(右端のノード)までの経路をパスと称す。たとえば、図6の依存関係情報600は、{CPU#1→VM#1→X_Web}、{CPU#1→VM#2→X_AP}、{CPU#1→VM#4→Y_Web}、{CPU#1→VM#5→Y_AP}の4本のパスを有する。
依存関係情報は、プロセス割当テーブル500と同様、あらかじめ管理者によって設定されているものとしてもよい。XML(Extensible Markup Language)形式の場合、依存関係情報をツリー構造で表現することができる。このように、あらかじめ設定されている場合、特定部402では、取得部401によって取得された各イベントの発生箇所項目204に記述されている発生元の管理対象の識別情報を手がかりとして、依存関係がある管理対象群としての依存関係情報を特定する。
たとえば、取得したイベント群の発生箇所項目204にCPU111に属する識別情報(たとえば、CPU#1)が記述されている場合、依存関係情報の中から図6の依存関係情報600を特定する。
また、取得したイベント群の発生箇所項目204にVM112に属する識別情報(たとえば、VM#2)が記述されており、かつ、CPU111に属する識別情報が記述されていない場合、依存関係情報の中から図8の(B)の依存関係情報802を特定する。
さらに、取得したイベント群の発生箇所項目204に業務プロセス113に属する識別情報(たとえば、X_DB)が記述されており、かつ、CPU111およびVM112に属する識別情報が記述されていない場合、依存関係情報の中から図9の(C)の依存関係情報903を特定する。
また、依存関係情報をあらかじめ設定しておかず、特定部402によりプロセス割当テーブル500から検索することにより、該当する依存関係情報を特定することとしてもよい。具体的には、たとえば、リレーショナルDBの内部にプロセス割当テーブル500を作成しておき、プロセス割当テーブル500に対して、予め用意したSQL(Structured Query Language)の検索式を実行する。これにより、得られる結果セット(テーブル形式)を該当する依存関係情報として特定することができる。
プロセス割当テーブル500から検索して該当する依存関係情報として特定することにより、あらかじめ依存関係情報を作成する負担がない。また、検索する都度、該当する依存関係情報をメモリに書き出せばよいため、すべての依存関係情報を用意する必要がなく、メモリ使用量の削減を図ることができる。
なお、依存関係情報600,700,801〜806,901〜906は、図3に示したROM302、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶装置により、その機能を実現する。
また、図4において、抽出部403は、依存関係がある管理対象群で発生したイベント群の中から、依存元管理対象で発生した第1のイベントと依存元管理対象に依存する依存先管理対象で発生した第2のイベントとの組み合わせを抽出する機能を有する。
具体的には、たとえば、該当する依存関係情報内の各リンクの両端のノードの組み合わせを抽出する。たとえば、図6の依存関係情報600の場合、{CPU#1,VM#1},{VM#1,X_Web},{CPU#1,VM#2},{VM#2,X_AP},{CPU#1,VM#4},{VM#4,Y_Web},{CPU#1,VM#5},{VM#5,Y_AP}の8個の組み合わせが抽出される。
判定部404は、抽出部403によって抽出された組み合わせごとに、第1のイベントの発生時刻と第2のイベントの発生時刻との差分により、第1のイベントと第2のイベントとの依存関係の有無を判定する機能を有する。
具体的には、たとえば、抽出部403によって抽出された組み合わせの一方の管理対象で発生したイベントの発生時刻をそのタイムスタンプから読み出す。同様に、他方の管理対象で発生したイベントの発生時刻をそのタイムスタンプから読み出す。そして、両タイムスタンプの差分を算出する。
差分は、両タイムスタンプの時間差の絶対値とする。通常、依存元管理対象で発生したイベントが依存先管理対象で発生したイベントよりも先に検出されるが、何らかの原因で依存先管理対象で発生したイベントが先に検出されることもある。このため、両タイムスタンプの時間差の絶対値を差分とする。そして、判定部404は、差分がしきい値Ts以内の場合、両イベント間に障害の依存関係ありと判定する。一方、差分がしきい値Ts以内ではない場合、両イベント間に障害の依存関係なしと判定する。
図10は、判定部404による判定処理の具体例(その1)を示す説明図である。ここでは、図8の(A)に示した依存関係情報801から得られた組み合わせ{VM#1,X_Web}を例に挙げ、VM#1では時刻T1でイベントE1が発生し、X_Webでは時刻T2でイベントE2が発生したものとする。
(A)では、差分|T2−T1|≦Tsとなるため、イベントE1,E2は障害の依存関係ありと判定される。(B)では、差分|T2−T1|>Tsとなるため、イベントE1,E2は障害の依存関係なしと判定される。
図11は、判定部404による判定処理の具体例(その2)を示す説明図である。ここでは、図7に示した依存関係情報700から得られた4個の組み合わせ{CPU#2,VM#3},{VM#3,X_DB},{CPU#2,VM#6},{VM#6,Y_DB}を例に挙げる。また、CPU#2では時刻T1でイベントE1が発生し、VM#3では時刻T21でイベントE21が発生し、X_DBでは時刻T31でイベントE31が発生し、VM#6では時刻T22でイベントE22が発生し、Y_DBでは時刻T32でイベントE32が発生したものとする。
また、CPU111とVM112との間のしきい値TsをTs1とし、VM112と業務プロセス113との間のしきい値TsをTs2とする。しきい値Ts1,Ts2は、管理者が自由に設定でき、Ts1=Ts2でもよく、Ts1≠Ts2でもよい。
本例では、4個の組み合わせ{CPU#2,VM#3},{VM#3,X_DB},{CPU#2,VM#6},{VM#6,Y_DB}が抽出されるため、それぞれ差分|T21−T1|,|T31−T21|,|T22−T1|,|T32−T22|を算出し、対応するしきい値Ts1,Ts2以内であるかを判定することとなる。図11の例では、すべての差分|T21−T1|,|T31−T21|,|T22−T1|,|T32−T22|が対応するしきい値Ts1,Ts2以内である。したがって、イベントE1,E21,E31,E22,E32は依存関係ありと判定される。
図12は、判定部404による判定処理の具体例(その3)を示す説明図である。図12では、図11に示した具体例において、イベントE31が通知されなかった場合の判定処理例である。イベントE31は、発生していたけれども何らかの理由で通知されなかったか、あるいは、元々発生していないため通知されなかったと考えられる。
このような場合、4個の組み合わせ{CPU#2,VM#3},{VM#3,X_DB},{CPU#2,VM#6},{VM#6,Y_DB}のうち、組み合わせ{CPU#2,VM#3},{CPU#2,VM#6},{VM#6,Y_DB}について、判定処理を実行する。図12の例では、差分|T21−T1|,|T22−T1|,|T32−T22|が、対応するしきい値Ts1,Ts2以内である。したがって、イベントE1,E21,E22,E32は依存関係ありと判定される。
また、イベントE31が欠落しているため、イベントE1,E21,E22,E32は依存関係なしと判定してもよい。また、差分の計算に先立って、イベントE31の欠落がわかるため、差分の計算を実行せずに、イベントE1,E21,E22,E32は依存関係なしと判定してもよい。これにより、計算負荷の低減を図ることができる。
図13は、判定部404による判定処理の具体例(その4)を示す説明図である。図13では、図11に示した具体例において、何らかの原因でイベントE21が通知されなかった場合の判定処理例である。イベントE21は、発生していたけれども何らかの理由で通知されなかったか、あるいは、元々発生していないため通知されなかったと考えられる。
このような場合、4個の組み合わせ{CPU#2,VM#3},{VM#3,X_DB},{CPU#2,VM#6},{VM#6,Y_DB}のうち、組み合わせ{CPU#2,VM#6},{VM#6,Y_DB}について、判定処理を実行する。図13の例では、差分|T22−T1|,|T32−T22|が、対応するしきい値Ts1,Ts2以内である。したがって、イベントE1,E31,E22,E32は依存関係ありと判定される。
また、イベントE21が欠落しているため、イベントE1,E31,E22,E32は依存関係なしと判定してもよい。また、差分の計算に先立って、イベントE21の欠落がわかるため、差分の計算を実行せずに、イベントE1,E31,E22,E32は依存関係なしと判定してもよい。これにより、計算負荷の低減を図ることができる。
図14は、判定部404による判定処理の具体例(その5)を示す説明図である。図14では、図11に示した具体例において、イベントE21,E22が通知されなかった場合の判定処理例である。イベントE21,E22は、発生していたけれども何らかの理由で通知されなかったか、あるいは、元々発生していないため通知されなかったと考えられる。
このような場合、4個の組み合わせ{CPU#2,VM#3},{VM#3,X_DB},{CPU#2,VM#6},{VM#6,Y_DB}のいずれも差分が計算不能である。したがって、イベントE1,E31,E32は依存関係なしと判定される。
また、図4に戻って、決定部405は、判定部404によって判定された判定結果に基づいて、イベント群のうち、依存先管理対象にならない依存元管理対象で発生したイベントを保存対象イベントに決定する機能を有する。
具体的には、判定部404によって組み合わせのすべてにおいて依存関係有りと判定された場合、依存先管理対象にならない依存元管理対象で発生したイベントを保存対象イベントに決定する。たとえば、依存関係情報において左端のノードとなる管理対象は、依存先管理対象にならない依存元管理対象であるため、依存関係情報において左端のノードとなる管理対象が障害の基点となる。したがって、依存関係情報において左端のノードとなる管理対象で発生したイベントを保存対象イベントに決定する。
たとえば、図10の(A)に示した例では、VM#1で発生したイベントE1が保存対象イベントに決定される。したがって、従来では、2個のイベントE1,E2を保存対象イベントとしていたところ、決定部405によりイベントE1が保存対象イベントとなるため、50%の削減効果が得られることとなる。
また、図11に示した例では、CPU#2で発生したイベントE1が保存対象イベントに決定される。したがって、従来では、5個のイベントE1,E21,E31,E22,E32を保存対象イベントとしていたところ、決定部405によりイベントE1が保存対象イベントとなるため、80%の削減効果が得られることとなる。
また、図12および図13に示した例において、依存関係ありと判定された場合、CPU#2で発生したイベントE1が保存対象イベントに決定される。したがって、従来では、4個のイベントE1,E21/E31,E22,E32を保存対象イベントとしていたところ、決定部405によりイベントE1が保存対象イベントとなるため、75%の削減効果が得られることとなる。
なお、決定部405は、判定部404によって依存関係なしと判定された場合、依存関係なしと判定されたイベント群を保存対象イベントに決定することとなる。たとえば、図10の(B)では、イベントE1,E2とは依存関係なしと判定されたため、イベントE1,E2を保存対象イベントに決定することとなる。
また、算出部406は、組み合わせの総数と第1のイベントおよび第2のイベントが抽出された組み合わせの数に基づいて、保存対象イベントに関する信頼度を算出する機能を有する。ここで、信頼度とは、判定部404による依存関係ありと判定された判定結果の信頼性を評価する指標値である。たとえば、組み合わせの総数を分母とし、第1のイベントおよび第2のイベントが抽出された組み合わせの数を分子とした値を信頼度とする。
たとえば、図10の(A)の場合は、組み合わせは{VM#1,X_Web}の1個であるため、組み合わせの総数は1である。また、VM#1で発生したイベントE1およびX_Webで発生したイベントE2が抽出されるため、第1のイベントおよび第2のイベントが抽出された組み合わせの数は1である。したがって、信頼度は1/1となる。同様に、図11の場合も、信頼度は4/4である。
図12の場合、組み合わせ{CPU#2,VM#3},{VM#3,X_DB},{CPU#2,VM#6},{VM#6,Y_DB}の4個であるため、組み合わせの総数は4である。また、3個の組み合わせ{CPU#2,VM#3},{CPU#2,VM#6},{VM#6,Y_DB}について、第1のイベントおよび第2のイベントが抽出されているため、第1のイベントおよび第2のイベントが抽出された組み合わせの数は3である。したがって、信頼度は3/4となる。同様に、図13の場合は、信頼度は2/4であり、図14の場合は、0/4となる。
また、決定部405は、算出部406によって算出された信頼度に基づいて、保存対象イベントを決定することとしてもよい。たとえば、しきい値となる所定信頼度Pを設定しておく。所定信頼度Pは管理者が自由に設定することができる。
そして、算出部406で算出された信頼度が所定信頼度P以上である場合は、判定部404で依存関係ありと判定されたイベント群のうち依存先管理対象にならない依存元管理対象で発生したイベント(障害の基点となるイベント)を保存対象イベントに決定する。一方、算出部406で算出された信頼度が所定信頼度P未満である場合は、判定部404で依存関係ありと判定されたイベント群を保存対象イベントに決定する。
たとえば、所定信頼度PをP=70%とした場合、図10の(A)の例の信頼度1/1は、所定信頼度P以上となるため、イベントE1が保存対象イベントに決定される。また、図11の例の信頼度4/4は、所定信頼度P以上となるため、イベントE1が保存対象イベントに決定される。
図12の例の信頼度3/4は、所定信頼度P以上となるため、イベントE1が保存対象イベントに決定される。また、図13の例の信頼度2/4は、所定信頼度P未満となるため、イベントE1,E31,E22,E32が保存対象イベントに決定される。また、図14の例の信頼度0/4は、所定信頼度P未満となるため、イベントE1,E31,E32が保存対象イベントに決定される。
図4に戻って、保存部407は、決定部405によって決定された保存対象イベントに関する情報をDB408に保存する機能を有する。具体的には、たとえば、保存対象イベントに記述されている番号、タイムスタンプ、イベント種類、発生箇所、警報種類、予備といった情報をレコードとして統合管理DB103に保存する。
図15は、統合管理DB103の記憶内容の一例を示す説明図である。なお、保存部407は、保存対象イベントに記述されている情報をすべて保存することとしてもよいが、少なくとも番号と発生箇所が保存されていればよい。番号と発生箇所が保存されていれば、DB124〜126から検索可能である。
また、保存部407は、算出部406によって算出された信頼度も保存することとしてもよい。この場合、信頼度は、統合管理DB103の予備項目206に保存することができる。これにより、たとえば、図12のような場合に、イベントE31の非通知によりVM#3とX_DB間の依存関係が不明であっても、イベントE1とともに信頼度3/4が関連付けられて保存される。したがって、管理者は、統合管理DB103の保存内容の確認の際に参考にすることで、イベントE1の発生源であるCPU#2だけを確認すべきか、他の管理対象(VM#3,VM#6,Y_DB)も確認すべきかといった判断基準として用いることができる。
(情報管理処理手順)
つぎに、本実施の形態にかかる情報管理装置400による情報管理処理手順について説明する。
図16は、本実施の形態にかかる情報管理装置400による情報管理処理手順を示すフローチャートである。まず、情報管理装置400は、初期設定として対象期間を指定し(ステップS1601)、対象期間内で開始区間となる対象区間を設定する(ステップS1602)。そして、情報管理装置400は、対象区間内にイベントがあるか否かをDB124〜126を参照することで判断する(ステップS1603)。
対象区間内にイベントがある場合(ステップS1603:Yes)、情報管理装置400は、取得部401により、対象区間内のイベントをDB124〜126から取得する(ステップS1604)。そして、特定部402により、取得イベントに該当する依存関係情報を特定する(ステップS1605)。
つぎに、判定部404による依存関係判定処理(ステップS1606)および決定部405による保存対象イベント決定処理(ステップS1607)を実行する。そして、保存対象イベント決定処理(ステップS1607)で決定された保存対象イベントをDB408(統合管理DB103)に保存する(ステップS1608)。
このあと、対象期間が終了したか否かを判断する(ステップS1609)。対象期間が終了していない場合(ステップS1609:No)、対象区間をシフトして(ステップS1610)、次区間を対象区間とし、ステップS1603に戻る。現区間と次区間との間でイベントが通知される場合もあるため、次区間は、現区間と一部重複して設定することとしてもよい。
また、ステップS1603において、対象区間内にイベントがない場合(ステップS1603:No)、ステップS1609に移行する。また、ステップS1609において、対象期間が終了した場合(ステップS1609:Yes)、一連の情報管理処理を終了する。
図17は、図16に示した依存関係判定処理(ステップS1606)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。まず、情報管理装置400は、ステップS1605において特定された依存関係情報の中に、依存関係判定が未処理のパスがあるか否かを判断する(ステップS1701)。未処理のパスがない場合(ステップS1701:No)、ステップS1607に移行する。
一方、未処理のパスがある場合(ステップS1701:Yes)、情報管理装置400は、未処理のパスを選択する(ステップS1702)。たとえば、図7の依存関係情報700の場合、{CPU#2→VM#3→X_DB}、{CPU#2→VM#6→Y_DB}の2本のパスから未処理のパスを選択することとなる。
そして、情報管理装置400は、選択パスの中に未処理の連結ノードの組み合わせがあるか否かを判断する(ステップS1703)。連結ノードの組み合わせとは、依存関係がある管理対象群で発生したイベント群の中から、依存元管理対象で発生した第1のイベントと依存元管理対象に依存する依存先管理対象で発生した第2のイベントとの組み合わせである。すなわち、リンクによって連結しあうノードの組み合わせである。未処理の連結ノードの組み合わせがない場合(ステップS1703:No)、ステップS1701に移行する。
一方、未処理の連結ノードの組み合わせがある場合(ステップS1703:Yes)、情報管理装置400は、未処理の連結ノードの組み合わせを選択する(ステップS1704)。たとえば、図6の依存関係情報600の場合、8個の組み合わせ{CPU#1,VM#1},{VM#1,X_Web},{CPU#1,VM#2},{VM#2,X_AP},{CPU#1,VM#4},{VM#4,Y_Web},{CPU#1,VM#5},{VM#5,Y_AP}の中から未処理の連結ノードの組み合わせを選択することとなる。
つぎに、情報管理装置400は、選択組み合わせの総数を計数するカウンタCa(初期値はCa=0)をインクリメントする(ステップS1705)。そして、情報管理装置400は、選択された連結ノードの組み合わせにおいて、イベントが不足しているか否かを判断する(ステップS1706)。イベントが不足していない場合(ステップS1706:No)、情報管理装置400は、選択された連結ノードの組み合わせ内の各管理対象からのイベントのタイムスタンプを読み出して、差分を算出する(ステップS1707)。
そして、情報管理装置400は、差分がしきい値Ts以内であるか否かを判断し(ステップS1708)、しきい値Ts以内である場合(ステップS1708:Yes)、依存関係が成立したこととなり、ステップS1703に戻る。一方、しきい値Ts以内でない場合(ステップS1708:No)、依存関係が不成立となり、情報管理装置400は、依存関係の不成立数を計数するカウンタCc(初期値はCc=0)をインクリメントする(ステップS1709)。そして、ステップS1703に戻る。
一方、ステップS1706において、イベント不足であると判断された場合(ステップS1706:Yes)、情報管理装置400は、非通知イベントの存在数を計数するカウンタCb(初期値はCb=0)をインクリメントし(ステップS1710)、ステップS1703に戻る。
つぎに、図16に示した保存対象イベント決定処理(ステップS1607)の詳細な処理手順について図18〜図20を用いて説明する。
図18は、図16に示した保存対象イベント決定処理(ステップS1607)の詳細な処理手順を示すフローチャート(その1)である。図18に示すフローチャートは、対象区間内で、選択された連結ノードの組み合わせのすべてにおいて依存関係が成立する場合に、依存先管理対象にならない依存元管理対象(最上位ノード)で発生したイベントを保存対象イベントに決定する処理手順である。
図18において、まず、情報管理装置400は、1−Cc/Ca=1であるか否かを判断する(ステップS1801)。1−Cc/Ca=1である場合(ステップS1801:Yes)、情報管理装置400は、最上位ノードのイベントを保存対象イベントに決定する(ステップS1802)。一方、1−Cc/Ca=1でない場合(ステップS1801:No)、情報管理装置400は、特定された依存関係情報内の全ノードで通知されたイベント群を保存対象イベントに決定する(ステップS1803)。
そして、ステップS1802またはS1803のあと、情報管理装置400は、カウンタCa,Ccをリセットして(ステップS1804)、ステップS1608に移行する。これにより、対象区間内で、選択された連結ノードの組み合わせのすべてにおいて依存関係が成立する場合は、依存先管理対象にならない依存元管理対象(最上位ノード)で発生したイベントを保存対象イベントに決定することができ、イベント保存量の削減を図ることができる。
図19は、図16に示した保存対象イベント決定処理(ステップS1607)の詳細な処理手順を示すフローチャート(その2)である。図19に示すフローチャートは、信頼度(1−Cb/Ca)に応じて保存対象イベントを決定する処理手順である。
まず、情報管理装置400は、信頼度(1−Cb/Ca)が1−Cb/Ca≧Pであるか否かを判断する(ステップS1901)。1−Cb/Ca≧Pである場合(ステップS1901:Yes)、組み合わせの総数を示すCaからCb分を除外するために、情報管理装置400は、Ca=Ca−Cbを計算する(ステップS1902)。そして、情報管理装置400は、1−Cc/Ca=1であるか否かを判断する(ステップS1903)。1−Cc/Ca=1である場合(ステップS1903:Yes)、情報管理装置400は、最上位ノードのイベントを保存対象イベントに決定する(ステップS1904)。
一方、1−Cc/Ca=1でない場合(ステップS1903:No)、情報管理装置400は、特定された依存関係情報内の全ノードで通知されたイベント群を保存対象イベントに決定する(ステップS1905)。また、ステップS1901において、1−Cb/Ca≧Pでない場合(ステップS1901:No)、ステップS1905に移行する。そして、ステップS1904またはS1905のあと、情報管理装置400は、カウンタCa〜Ccをリセットして(ステップS1906)、ステップS1608に移行する。
これにより、信頼度に応じて保存対象イベントを決定することができるため、イベント通知がないような例外的な場合であっても、イベント保存量の削減を図ることができる。また、所定信頼度Pの設定しだいで保存対象イベント量を調整することができるため、管理者の人数や能力に応じて柔軟に対応することができる。
図20は、図16に示した保存対象イベント決定処理(ステップS1607)の詳細な処理手順を示すフローチャート(その3)である。図20に示すフローチャートは、信頼度(1−Cb/Ca)を保存対象イベントとともに保存させる場合の処理手順である。
まず、情報管理装置400は、信頼度(1−Cb/Ca)を算出し(ステップS2001)、組み合わせの総数を示すCaからCb分を除外するために、Ca=Ca−Cbを計算する(ステップS2002)。そして、情報管理装置400は、1−Cc/Ca=1であるか否かを判断する(ステップS2003)。1−Cc/Ca=1である場合(ステップS2003:Yes)、情報管理装置400は、最上位ノードのイベントを保存対象イベントに決定する(ステップS2004)。
一方、1−Cc/Ca=1でない場合(ステップS2003:No)、情報管理装置400は、特定された依存関係情報内の全ノードで通知されたイベント群を保存対象イベントに決定する(ステップS2005)。そして、ステップS2004またはS2005のあと、情報管理装置400は、カウンタCa〜Ccをリセットして(ステップS2006)、ステップS1608に移行する。
これにより、保存対象イベントとともに信頼度も保存されるため、管理者がDB408(統合管理DB103)を参照する際に、信頼度に応じて、DB124〜126を検索するかしないかの判断指標とすることができる。
以上説明したように、情報管理装置、情報管理方法、および情報管理プログラムによれば、障害の基点となるイベントを保存対象イベントに決定するため、たとえ重要なイベントであっても、障害の基点にならないような不要なイベントの保存を抑制することができる。
換言すれば、障害の基点となるイベントさえ保存できていれば、そのイベントが持つ情報をキーにして、依存関係情報を参照して依存関係が伝搬する管理対象からのイベントを、DB124〜126から検索すればよい。したがって、保存データ量の削減とイベント検索の効率化を図ることができる。また、障害の基点となるイベントがわかれば、当該イベントを発生した管理対象を容易に特定できるため、メンテナンスの容易化も図ることができる。
また、信頼度に応じて基点となるイベントを保存することができるため、イベント通知がないような例外的な場合であっても、イベント保存量の削減を図ることができる。また、所定信頼度Pの設定しだいで保存対象イベント量を調整することができるため、管理者の人数や能力に応じて柔軟に対応することができる。
さらに、保存対象イベントとともに信頼度も保存されるため、管理者がデータベース(統合管理DB103)を参照する際に、信頼度に応じて、DB124〜126を検索するかしないかの判断指標とすることができる。
また、本実施の形態では、障害イベントや監視イベントを通知するものであれば管理対象とすることができる。たとえば、クラウドコンピューティングにおいて、ネットワーク構成またはサーバ、クライアント、さらにその中間に存在する論理レイヤを示した管理対象として適用することができる。
この場合、たとえば、クラウドコンピューティング環境で利用されるサーバやクライアント、それらをつなぐネットワークなどを監視するシステムにおいて、膨大なイベントをログとして保存しなければならないストレージを装備するシステムに有効である。
以上のことから、本実施の形態によれば、情報の保存量を効率的に削減することができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態で説明した情報管理方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本情報管理プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また本情報管理プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
100 情報管理システム
101 管理対象装置
102 管理機能
113 業務プロセス
127 統合管理機能
400 情報管理装置
401 取得部
402 特定部
403 抽出部
404 判定部
405 決定部
406 算出部
407 保存部
500 プロセス割当テーブル
600,700,801〜806,901〜906 依存関係情報
103 統合管理DB

Claims (7)

  1. 依存関係がある管理対象群で発生したイベント群の中から、依存元管理対象で発生した第1のイベントと前記依存元管理対象に依存する依存先管理対象で発生した第2のイベントとの組み合わせを抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された組み合わせごとに、前記第1のイベントの発生時刻と前記第2のイベントの発生時刻との差分により、前記第1のイベントと前記第2のイベントとの依存関係の有無を判定する判定工程と、
    前記判定工程によって判定された判定結果に基づいて、前記イベント群のうち、前記依存先管理対象にならない依存元管理対象で発生したイベントを保存対象イベントに決定する決定工程と、
    前記決定工程によって決定された保存対象イベントに関する情報をデータベースに保存する保存工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
  2. 前記決定工程は、
    前記判定工程によって前記組み合わせのすべてにおいて依存関係有りと判定された場合、前記依存先管理対象にならない依存元管理対象で発生したイベントを前記保存対象イベントに決定する請求項1に記載の情報管理プログラム。
  3. 前記組み合わせの総数と前記第1のイベントおよび前記第2のイベントが抽出された組み合わせの数とに基づいて、前記保存対象イベントに関する信頼度を算出する算出工程を前記コンピュータに実行させ、
    前記決定工程は、
    前記算出工程によって算出された信頼度に基づいて、前記依存先管理対象にならない依存元管理対象で発生したイベントを前記保存対象イベントに決定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報管理プログラム。
  4. 前記組み合わせの総数と前記第1のイベントおよび前記第2のイベントが抽出された組み合わせの数とに基づいて、前記保存対象イベントに関する信頼度を算出する算出工程を前記コンピュータに実行させ、
    前記保存工程は、
    前記保存対象イベントとともに前記算出工程によって算出された信頼度を保存することを特徴とする請求項1または2に記載の情報管理プログラム。
  5. 前記管理対象の種類ごとのイベントが格納された前記管理対象の種類ごとのデータベース群から所定期間内に発生したイベント群を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得されたイベント群内の各イベントに記述されている発生元の管理対象に関する情報に基づいて、前記依存関係がある管理対象群を特定する特定工程と、を前記コンピュータに実行させ、
    前記抽出工程は、
    前記特定工程によって特定された前記依存関係がある管理対象群で発生したイベント群の中から、前記第1のイベントと前記第2のイベントとの組み合わせを抽出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報管理プログラム。
  6. 依存関係がある管理対象群で発生したイベント群の中から、依存元管理対象で発生した第1のイベントと前記依存元管理対象に依存する依存先管理対象で発生した第2のイベントとの組み合わせを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された組み合わせごとに、前記第1のイベントの発生時刻と前記第2のイベントの発生時刻との差分により、前記第1のイベントと前記第2のイベントとの依存関係の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段によって判定された判定結果に基づいて、前記イベント群のうち、前記依存先管理対象にならない依存元管理対象で発生したイベントを保存対象イベントに決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された保存対象イベントに関する情報をデータベースに保存する保存手段と、
    を備えることを特徴とする情報管理装置。
  7. コンピュータが、
    依存関係がある管理対象群で発生したイベント群の中から依存元管理対象で発生した第1のイベントと前記依存元管理対象に依存する依存先管理対象で発生した第2のイベントとの組み合わせを抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された組み合わせごとに、前記第1のイベントの発生時刻と前記第2のイベントの発生時刻との差分により、前記第1のイベントと前記第2のイベントとの依存関係の有無を判定する判定工程と、
    前記判定工程によって判定された判定結果に基づいて、前記イベント群のうち、前記依存先管理対象にならない依存元管理対象で発生したイベントを保存対象イベントに決定する決定工程と、
    前記決定工程によって決定された保存対象イベントに関する情報をデータベースに保存する保存工程と、
    を実行することを特徴とする情報管理方法。
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