JP2011152386A - ヘヤードライヤー用簡易キャップ - Google Patents

Abstract

【課題】 この発明は、洗髪後に使用するヘヤードライヤーを利用する際に、ドライヤー効果を高めるとともに、時間を短縮し、電気の使用量も少なくする効果を生む、ヘヤードライヤー用簡易キャップを提供する。
【解決手段】 従来のヘヤーキャップを丈夫で大き目の仕様にし、その一部にドライヤー本体への接続口を設け、キャップの端には、取り入れた温風や冷風の逃げ口のための穴を適宜開けることにより、ドライヤー効果を高めるためのヘヤードライヤー用簡易キャップを特徴とする。
【選択図】図１

Description

この発明は、頭髪をシャンプーした後。ドライヤーの温風や冷風を効率良く利用し、なお且つ頭髪の乾燥時間も短縮するためのヘヤードライヤー用簡易キャップに関するものである。

従来のヘアードライヤーは、美容院などの業務用は別として、個人が使うものは、頭髪をシャンプーした後。ドライヤー本体から、濡れた頭髪に直接温風や冷風を吹きつけるか、または本体にブラシを取りつけて、頭髪を乾かす方法が取られていた。

それには次のような欠点があった。
（イ）キャップ無しの使用は、ドライヤーから噴き出す温風や冷風の大半が空気中へ無駄に飛び去り、濡れた頭髪を乾かす熱効率が極めて低い。
（ロ）従って濡れた頭髪を乾かす時間も長くかかり、電気の無駄遣いに繋がっていた。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

ドライヤーの温風または冷風を取り入れるための接続口を、別部品のブラシ同様、キャップの一部に仕様することによって、キャップを本体にセットし、温風や冷風をキャップの中へ吹き込ませることが出来るようにする。
キャップを本体にセットするための接続口は、キャップの頭頂部よりも少し下げ、右利き、左利き。どちらにでも。また、位置を三百六十度自由にずらし、それにより腕の疲れを軽減し、使用する者の便宜を図るようにする。
濡れたままの状態は基より、カーラーを巻いた状態でも使用出来るようにするためと、温風や冷風が頭部全体に回りやすくするため、キャップは従来の物よりもかなり大きめの仕様とする。
なおまた。取り込んだ温風や冷風がキャップ内に籠もるのを防ぎ、なお且つ、通風を良くするため、キャップの端に適度に開けられた穴によって、まんべんなく外へ逃がす仕様にする。
本発明は、以上の構成よりなるヘヤードライヤー用簡易キャップである。

（イ）このヘヤードライヤー用簡易キャップを使用することにより、ドライヤー本体から噴き出す温風や冷風を頭髪にまんべんなく行き渡らせることが出来、かつまた、取り入れた温風や冷風を、適宜に開けられた穴からキャップの外に逃がすことにより、顔や首筋の皮膚へ直接かかるのを防ぐことが出来る。
（ロ）このキャップを使用することで、従来のようにドライヤーの温風や冷風を無駄に逃がすことなく、頭部全体に行き渡らせることが出来、従って熱効率も良くなり、電気の使用時間も短縮出来、省エネに繋がるという効果も生む。

本発明の本体図である。 本発明の使用中の図である。 同じく本発明の使用中の図である。

以下、本発明を実施するための形態について説明する。
繰り返し何度も使用するため、従来使用されている入浴用の使い捨てキャップよりも丈夫な素材を用い、カーラーを巻いた状態であっても被りやすくするため、キャップは大き目にし（図１−▲１▼）
ドライヤー本体と接続するための接続口を設け（図１−▲２▼）、かぶり口はゴム仕様とし（図１−▲４▼）
キャップの端周辺には、ドライヤーからの温風や冷風を逃がすための穴を適度に開けておく（図１−▲３▼）
本発明は、以上のような構造である。
これを使用する時は、濡れた頭髪やカーラーを巻いた頭髪をドライヤーの温風や冷風の加減を調節しながら乾かせばよい。（図２）

▲１▼ ヘヤードライヤー用簡易キャップ
▲２▼ ドライヤー本体との接続口
▲３▼ ドライヤー本体から噴出させた温風や冷風の逃げ口
▲４▼ 簡易キャップのかぶり口
▲５▼ ドライヤー本体
▲６▼ 取り外した状態の付属ブラシ（参考図）

Claims (1)

1. キャップにドライヤー本体との接続口を設け、ドライヤー本体から噴出させた温風や冷風の逃げ口を設け、熱効率を良くするためのヘヤードライヤー用簡易キャップ

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