JP2011151487A - 端末回線開通システム及び端末回線開通方法 - Google Patents

端末回線開通システム及び端末回線開通方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011151487A
JP2011151487A JP2010009328A JP2010009328A JP2011151487A JP 2011151487 A JP2011151487 A JP 2011151487A JP 2010009328 A JP2010009328 A JP 2010009328A JP 2010009328 A JP2010009328 A JP 2010009328A JP 2011151487 A JP2011151487 A JP 2011151487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
subscriber identification
terminal
subscriber
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010009328A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5584479B2 (ja
Inventor
Tomohiro Akiyama
友宏 秋山
Atsushi Iwasaki
淳 岩崎
Kenji Hashimoto
研司 橋本
Tadao Takami
忠雄 鷹見
Nobuhiro Ota
信浩 太田
Masato Saegusa
正人 三枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2010009328A priority Critical patent/JP5584479B2/ja
Publication of JP2011151487A publication Critical patent/JP2011151487A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5584479B2 publication Critical patent/JP5584479B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】回線開通済みの通信端末を所有するユーザが他の通信端末の回線を開通する際におけるユーザの負担を軽減する。
【解決手段】端末回線開通システム1は、スレイブ端末5の加入者識別情報を取得し、加入者識別情報管理装置2に送信するマスタ端末4と、スレイブ端末5の加入者識別情報を受信する加入者識別情報受信部21と、受信したスレイブ端末5の加入者識別情報をマスタ端末4の契約情報と対応づけて加入者情報記憶部32に登録する加入者識別情報登録部22を備える。これにより、これにより、スレイブ端末5は、マスタ端末4の契約情報に基づき通信可能な端末として登録されることとなる。従って、スレイブ端末5の回線開通に際して、ユーザは特段の契約等をする必要がないので、ユーザの負担が軽減される。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末回線開通システム及び端末回線開通方法に関する。
一般に、通信端末は、SIM(Subscriber Identity Module)が装着されることにより、通信可能となる。SIMは、例えばIMSI(International Mobile Subscriber Identity)といった固有の識別情報を記憶している。通信端末の回線を開通させるためには、ユーザは、通信事業者が定める所定の契約をSIM毎にしなければならない。また、IMSIの登録及び電話番号との対応付けといった、所定の回線開通処理を通信事業者において実施しなければならない。例えば、特許文献1には、SIMカードを装着した携帯電話の登録に関する技術が記載されている。
特開2002−95038号公報
上記のように、回線開通のための契約及び手続はSIM毎に実施しなければならない。これにより、既に回線開通済みの通信端末を所有するユーザが2台目の通信端末を使用するためには、ユーザは、2台目の通信端末のための契約及び手続を行わなければならない。このため、通信端末の回線開通のために要するユーザの負担は大きかった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、回線開通済みの通信端末を所有するユーザが他の通信端末の回線を開通する際におけるユーザの負担を軽減可能な端末回線開通システム及び端末回線開通方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の端末回線開通システムは、端末を識別するための情報である加入者識別情報を、所定の通信事業者との契約を識別する情報である契約情報と対応付けて記憶することにより、当該通信事業者との契約に基づく、当該通信事業者の通信網による当該端末の通信回線を開通する端末回線開通システムであって、通信事業者との契約に基づき、当該通信事業者の通信網により通信可能な端末であって、回線開通済でない端末であるスレイブ端末の加入者識別情報を取得する加入者識別情報取得手段、及び加入者識別情報取得手段により取得されたスレイブ端末の加入者識別情報を送信する加入者識別情報送信手段を備えるマスタ端末と、加入者識別情報送信手段により送信されたスレイブ端末の加入者識別情報を受信する加入者識別情報受信手段と、通信事業者の通信網による通信可能な端末の加入者識別情報を契約情報と対応付けて記憶する加入者情報記憶手段と、加入者識別情報受信手段により受信されたスレイブ端末の加入者識別情報を、マスタ端末の契約情報と対応付けて加入者情報記憶手段に登録する加入者識別情報登録手段と、加入者識別情報登録手段による加入者識別情報の登録により通信事業者の通信網による通信が可能になった旨の開通可否通知を、マスタ端末及びスレイブ端末のうちの少なくともいずれか一方に送信する開通可否通知手段とを備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の端末回線開通方法は、端末を識別するための情報である加入者識別情報を、所定の通信事業者との契約を識別する情報である契約情報と対応付けて記憶することにより、当該通信事業者との契約に基づく、当該通信事業者の通信網による当該端末の通信回線を開通する端末回線開通システムにおける、端末回線開通方法であって、通信事業者との契約に基づき、当該通信事業者の通信網により通信可能な端末であるマスタ端末が、回線開通済でない端末であるスレイブ端末の加入者識別情報を取得する加入者識別情報取得ステップと、マスタ端末が、加入者識別情報取得ステップにおいて取得されたスレイブ端末の加入者識別情報を送信する加入者識別情報送信ステップと、加入者識別情報送信ステップにおいて送信されたスレイブ端末の加入者識別情報を受信する加入者識別情報受信ステップと、加入者識別情報受信ステップにおいて受信されたスレイブ端末の加入者識別情報を、マスタ端末の契約情報と対応付けて、通信事業者の通信網による通信可能な端末の加入者識別情報を契約情報と対応付けて記憶している加入者情報記憶手段に登録する加入者識別情報登録ステップと、加入者識別情報登録ステップにおける加入者識別情報の登録により通信事業者の通信網による通信が可能になった旨の開通可否通知を、マスタ端末及びスレイブ端末のうちの少なくともいずれか一方に送信する開通可否通知ステップとを有することを特徴とする。
本発明の端末回線開通システム及び端末回線開通方法によれば、スレイブ端末の加入者識別情報は、マスタ端末の契約情報と対応付けられると共に、マスタ端末を介して加入者情報記憶手段に登録される。これにより、スレイブ端末の加入者識別情報は、通信可能な端末として登録されることとなる。従って、スレイブ端末の回線開通に際して、ユーザは特段の契約等をする必要がないので、ユーザの負担が軽減される。
また、本発明の端末回線開通システムでは、加入者識別情報受信手段により受信されたスレイブ端末の加入者識別情報が、加入者情報記憶手段に登録されているか否かを照合し、加入者識別情報が加入者情報記憶手段に登録されていない場合に、加入者識別情報の登録が可能である旨の判定である登録可能判定をする加入者識別情報照合手段を更に備え、加入者識別情報登録手段は、加入者識別情報照合手段により登録可能判定がされた場合に、当該加入者識別情報を、マスタ端末の契約情報と対応付けて加入者情報記憶手段に登録することを特徴とする。
この場合には、スレイブ端末の加入者識別情報は、加入者情報記憶手段に既登録でない場合に、登録可能判定がなされる。これにより、加入者情報記憶手段に登録済の加入者識別情報は、登録されないので、加入者識別情報の重複登録が防止される。
また、本発明の端末回線開通システムは、端末または端末に装着される記憶手段に対応付けられて発行された加入者識別情報である発行済加入者識別情報を記憶している発行済加入者識別情報記憶手段を更に備え、加入者識別情報照合手段は、スレイブ端末の加入者識別情報が、発行済加入者識別情報記憶手段に記憶されており、且つ加入者情報記憶手段に登録されていない場合に登録可能判定をすることを特徴とする。
この場合には、発行済加入者識別情報記憶手段は、登録可能である共に正当な加入者識別情報が記憶している。スレイブ端末の加入者識別情報が発行済加入者識別情報記憶手段に記憶されている発行済加入者識別情報と一致する場合に、登録可能判定がなされるので、不正な加入者識別情報の登録が防止される。
また、本発明の端末回線開通システムでは、発行済加入者識別情報記憶手段は、スレイブ端末用の加入者識別情報を、スレイブ端末用の加入者識別情報であることを示す識別子であるスレイブ用フラグに対応付けて記憶しており、加入者識別情報照合手段は、スレイブ端末の加入者識別情報が、発行済加入者識別情報記憶手段において、スレイブ用フラグに対応付けて記憶されている場合に、登録可能判定をすることを特徴とする。
この場合には、発行済加入者識別情報記憶手段において、スレイブ端末用の加入者識別情報が区別されて記憶されており、スレイブ端末の加入者識別情報がスレイブ用フラグが付された加入者識別情報と一致する場合に登録可能判定がなされる。これにより、予めスレイブ端末用として区別された加入者識別情報のみが登録される。
本発明によれば、回線開通済みの通信端末を所有するユーザが他の通信端末の回線を開通する際におけるユーザの負担を軽減することが可能となる。
端末回線開通システムの機能的構成を示すブロック図である。 加入者識別情報管理装置のハードブロック図である。 ユーザ情報記憶部の構成及び記憶されているデータの例を示す図である。 加入者情報記憶部の構成及び記憶されているデータの例を示す図である。 端末回線開通システムにおいて実施される端末回線開通方法の処理内容を示すタイミングチャートである。 第2実施形態に係る端末回線開通システムの機能的構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る端末回線開通システムにおいて実施される端末回線開通方法の処理内容を示すタイミングチャートである。 第3実施形態に係る端末回線開通システムの機能的構成を示すブロック図である。 発行済加入者識別情報記憶部の構成及び記憶されているデータの例を示す図である。
本発明に係る端末回線開通システムの実施形態について図面を参照して説明する。なお、可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る端末回線開通システム1の機能的構成を示すブロック図である。端末回線開通システム1は、端末を識別するための情報である加入者識別情報を、所定の通信事業者との契約を識別する情報である契約情報と対応付けて記憶することにより、当該通信事業者との契約に基づき、当該通信事業者の通信網による通信可能な端末の加入者識別情報を登録・管理するシステムである。
加入者識別情報は、SIMごとに固有の識別情報であり、例えばIMSI、TMSI(Temporary Mobile Subscriber Identity)といったものに例示される。例えば携帯電話といった無線端末は、SIMが装着され、当該SIMの加入者識別情報が通信事業者に登録されることにより通信可能となる。なお、加入者識別情報は、IMSI及びTMSIといったものに限定されない。
図1に示すように、端末回線開通システム1は、加入者識別情報管理装置2、DBサーバ3及びマスタ端末4を含む。マスタ端末4は、所定の通信事業者との契約に基づき、当該通信事業者により管理される移動体通信網を介して通信可能な端末であり、図1に示すように、加入者識別情報管理装置2とネットワークNを介して通信可能である。即ち、ネットワークNは、例えば、移動体通信網である。
また、スレイブ端末5は、回線開通のための契約及び手続が未実施であるために、回線未開通の端末である。即ち、回線開通のための手続を実施しなければ、スレイブ端末5は、ネットワークNを介した通信が可能とならない。回線開通のためには、スレイブ端末5に装着したSIMに記憶された加入者識別情報の登録等の所定の手続が必要である。本実施形態では、スレイブ端末5の回線開通のための手続は、マスタ端末4を介して実施される。
加入者識別情報管理装置2は、機能的には、端末接続制御部20、加入者識別情報受信部21(加入者識別情報受信手段)、加入者識別情報登録部22(加入者識別情報登録手段)、及び開通可否通知部23(開通可否通知手段)を備える。
また、DBサーバ3は、機能的には、ユーザ情報記憶部30、ユーザ情報管理部31、加入者情報記憶部32(加入者情報記憶手段)、加入者情報管理部33を備える。なお、加入者識別情報管理装置2及びDBサーバ3は、一体のサーバ装置として構成されることとしてもよい。
また、マスタ端末4は、接続制御部40、加入者識別情報取得部41(加入者識別情報取得手段)、加入者識別情報送信部42(加入者識別情報送信手段)及び開通可否受信部43を備える。
スレイブ端末5は、加入者識別情報出力部50及び開通可否受信部51を備える。
図2は、加入者識別情報管理装置2のハードウエア構成図である。加入者識別情報管理装置2は、例えばサーバといったコンピュータにより構成され、物理的には、例えば図2に示すように、CPU101、主記憶装置であるRAM102及びROM103、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール104、ハードディスク、フラッシュメモリ等の補助記憶装置105、入力デバイスであるキーボード及びマウス等の入力装置106、ディスプレイ等の出力装置107などを含むコンピュータシステムとして構成されている。図1に示した各機能は、図2に示すCPU101、RAM102等のハードウエア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信モジュール104、入力装置106、出力装置107を動作させるとともに、RAM102や補助記憶装置105におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。なお、加入者識別情報管理装置2は、図2における入力装置106及び出力装置107を備えないこととしてもよい。
また、DBサーバ3も、例えばサーバといったコンピュータにより構成され、図2に示す加入者識別情報管理装置2と同様のハードウエア構成を有する。さらに、マスタ端末4及びスレイブ端末5は、例えば携帯電話といった通信端末であるので、図2に示す加入者識別情報管理装置2と同様のハードウエア構成を有する。再び、図1を参照し、加入者識別情報管理装置2の各機能部について詳細に説明する。
端末接続制御部20は、マスタ端末4からの接続要求を制御する部分である。より具体的には、端末接続制御部20は、マスタ端末4からの接続要求を受信すると、ユーザID及びパスワードといった認証情報をマスタ端末4から受信し、DBサーバ3のユーザ情報管理部31を介してユーザ情報記憶部30を参照し、マスタ端末4の認証を行う。マスタ端末4から受信した認証情報がユーザ情報記憶部30に記憶されている認証情報と一致する場合に、端末接続制御部20は、アクセスを許可する旨のアクセス許可通知をマスタ端末4に返信する。なお、端末接続制御部20は、認証情報の受信に先立って、認証情報の入力要求をマスタ端末4に送信することとしてもよい。
なお、端末接続制御部20によるマスタ端末4の認証処理において、ユーザIDの代わりにマスタ端末4から送信される加入者識別情報を用いることとして、マスタ端末4においてパスワードのみがユーザから入力されることとしてもよい。また、端末接続制御部20によるマスタ端末4の認証処理は、必須の処理ではないので、認証処理が行われないこととしてもよい。
加入者識別情報受信部21は、加入者識別情報送信部42から送信されたスレイブ端末5の加入者識別情報を受信する部分である。なお、加入者識別情報受信部21は、加入者識別情報の受信に先立って、加入者識別情報の入力要求をマスタ端末4に送信することとしてもよい。
加入者識別情報登録部22は、加入者識別情報受信部21により受信されたスレイブ端末5の加入者識別情報を、マスタ端末4の契約情報と対応付けて加入者情報記憶部32に登録する部分である。ここで、マスタ端末4の契約情報は、マスタ端末4から取得されることとしてもよいし、マスタ端末4の認証処理時にユーザ情報記憶部30から取得されることとしてもよい。加入者識別情報登録部22がスレイブ端末5の加入者識別情報をマスタ端末4の契約情報と対応付けてDBサーバ3の加入者情報管理部33に送信すると、加入者情報管理部33は、スレイブ端末5の加入者識別情報をマスタ端末4の契約情報と対応付けて加入者情報記憶部32に登録する。
また、加入者識別情報登録部22は、マスタ端末4の契約情報を加入者情報記憶部32から取得し、取得したマスタ端末4の契約情報をスレイブ端末5の加入者識別情報に対応付けて加入者情報記憶部32に登録することとしてもよい。マスタ端末4は、所定の通信事業者との契約により通信可能な端末であるので、当該契約を識別する契約情報は、マスタ端末4の加入者識別情報に対応付けられて加入者情報記憶部32に登録されている。
開通可否通知部23は、加入者識別情報登録部22によるスレイブ端末5の加入者識別情報の登録により通信事業者の通信網による通信が可能になった旨の開通可否通知を、マスタ端末4及びスレイブ端末5のうちの少なくともいずれか一方に送信する部分である。本実施形態では、開通可否通知部23は、開通可否通知を、マスタ端末4及びスレイブ端末5に送信する。
次に、DBサーバ3の各機能部について詳細に説明する。ユーザ情報記憶部30は、通信事業者との契約済みのユーザを認証するための認証情報を記憶する部分である。認証情報は、ユーザID及びパスワードを含む。図3は、ユーザ情報記憶部30の構成及び記憶されているデータ例を示す図である。図3に示すように、ユーザ情報記憶部30は、ユーザを識別する情報であるユーザIDに対応付けてパスワードを記憶している。また、図3に示すように、ユーザ情報記憶部30は、ユーザの契約を識別する情報である契約情報をユーザIDに対応付けて記憶することとしてもよい。図3に示す例では、ユーザ情報記憶部30は、例えば、ユーザID「AAA」に対応付けてパスワード「abcd」及び契約情報「A契約_1」を記憶している。
ユーザ情報管理部31は、ユーザ情報記憶部30に対するデータの記憶及び参照のためのインターフェースである。ユーザ情報管理部31は、加入者識別情報管理装置2の端末接続制御部20からの指示に基づきユーザ情報記憶部30に対するデータの記憶及び参照を実施する。
なお、ユーザ情報管理部31は、端末接続制御部20に代わってマスタ端末4の認証処理を実施することとしてもよい。この場合には、認証情報が端末接続制御部20からユーザ情報管理部31に送信された後に、ユーザ情報管理部31は、受信した認証情報がユーザ情報記憶部30に記憶されているユーザ情報と一致するか否かを判定する。認証情報がユーザ情報と一致する場合に、ユーザ情報管理部31は、マスタ端末4のアクセスを許可する旨の通知を端末接続制御部20に返信する。
加入者情報記憶部32は、通信事業者の通信網による通信可能な端末の加入者識別情報を契約情報と対応付けて記憶する部分である。図4は、加入者情報記憶部32の構成及び記憶されているデータ例を示す図である。図4(a)に示すように、加入者情報記憶部32は、契約情報に対応付けてIMSI番号を記憶している。本実施形態における加入者識別情報は、IMSI番号である。
加入者情報管理部33は、加入者情報記憶部32に対するデータの記憶及び参照のためのインターフェースである。加入者情報管理部33は、加入者識別情報管理装置2の加入者識別情報登録部22からの指示に基づき加入者情報記憶部32に対するデータの記憶及び参照を実施する。
なお、本実施形態では、DBサーバ3は、ユーザ情報記憶部30及び加入者情報記憶部32をそれぞれ別個のデータベースとして備えているが、ユーザ情報記憶部30及び加入者情報記憶部32を1つのデータベースとして備えることとしてもよい。
次に、マスタ端末4の各機能部について詳細に説明する。接続制御部40は、スレイブ端末5の回線開通処理を実施するために、加入者識別情報管理装置2との接続を管理する部分である。具体的には、接続制御部40は、加入者識別情報管理装置2に接続要求を送信する。また、接続制御部40は、加入者識別情報管理装置2からのユーザID及びパスワードといった認証情報の入力要求を受信すると共に、入力要求に呼応して認証情報を送信する部分である。認証情報は、例えばマスタ端末4のユーザによりマスタ端末4に入力される。さらに、接続制御部40は、加入者識別情報管理装置2に送信した認証情報により接続が許可された場合に、加入者識別情報管理装置2との接続が許可された旨の通知であるアクセス許可通知を受信する。
加入者識別情報取得部41は、スレイブ端末5の加入者識別情報を取得する部分である。加入者識別情報取得部41は、種々の方法によりスレイブ端末5の加入者識別情報を取得することができる。例えば、加入者識別情報取得部41は、スレイブ端末5の加入者識別情報が埋め込まれたQRコードを、マスタ端末4が備えるコードリーダで読み取ることにより加入者識別情報を取得することができる。QRコードは、スレイブ端末5の表示部(図示せず)に表示させたものであってもよいし、紙等の媒体に印刷されたものであってもよい。
また、加入者識別情報取得部41は、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信、W−LAN及び非接触ICカードといったものに例示される近接無線通信により、スレイブ端末5の加入者識別情報をスレイブ端末5から取得することとしてもよい。また、加入者識別情報取得部41は、USB及びIEEE1394といった規格に準拠した有線通信によりスレイブ端末5の加入者識別情報をスレイブ端末5から取得することとしてもよい。さらに、加入者識別情報取得部41は、ユーザの入力操作により、スレイブ端末5の加入者識別情報をスレイブ端末5から取得することとしてもよい。そして、加入者識別情報取得部41は、スレイブ端末5の加入者識別情報を加入者識別情報送信部42に送出する。
加入者識別情報送信部42は、加入者識別情報取得部41から送出されたスレイブ端末5の加入者識別情報を加入者識別情報管理装置2に送信する部分である。
開通可否受信部43は、加入者識別情報管理装置2から送信された開通可否通知を受信する部分である。
次に、スレイブ端末5の各機能部について詳細に説明する。加入者識別情報出力部50は、スレイブ端末5の加入者識別情報を、マスタ端末4の加入者識別情報取得部41に出力する部分である。加入者識別情報出力部50は、加入者識別情報が埋め込まれたQRコードの表示または印刷、近接無線通信及び有線通信といった手段により、スレイブ端末5の加入者識別情報を出力することができる。
開通可否受信部51は、加入者識別情報管理装置2から送信された開通可否通知を受信する部分である。
続いて、図5を参照して、本実施形態の端末回線開通方法における端末回線開通システム1の動作について説明する。図5は、端末回線開通システム1において実施される処理内容を示すタイミングチャートである。
まず、加入者識別情報出力部50は、スレイブ端末5のIMSI情報(加入者識別情報)を出力する。加入者識別情報取得部41は、加入者識別情報出力部50から出力されたIMSI情報を取得する(S1、加入者識別情報取得ステップ)。なお、マスタ端末4は、矢印rに示される範囲内に、IMSI情報を取得できればよい。
続いて、マスタ端末4の接続制御部40は、加入者識別情報管理装置2に接続要求を送信する(S2)。加入者識別情報管理装置2の端末接続制御部20は、接続要求を受信した後に、ユーザID及びパスワードといった認証情報の入力要求をマスタ端末4に送信する(S3)。マスタ端末4の接続制御部40は、認証情報の入力要求の受信に応じて、認証情報を送信する(S4)。
続いて、端末接続制御部20は、DBサーバ3のユーザ情報管理部31に認証情報を送信する(S5)。ユーザ情報管理部31は、受信した認証情報がユーザ情報記憶部30に記憶されているユーザ情報と一致するか否かを判定し、認証情報がユーザ情報と一致する場合に、ユーザ情報管理部31は、マスタ端末4のアクセスを許可する旨の通知を加入者識別情報管理装置2に返信する(S6)。アクセス許可通知を受信すると、端末接続制御部20は、アクセスを許可する旨のアクセス許可通知をマスタ端末4に返信する(S7)。
続いて、加入者識別情報受信部21は、INSI番号の入力要求をマスタ端末4に送信する(S8)。入力要求に応じて、マスタ端末4の加入者識別情報送信部42は、ステップS1において取得したスレイブ端末5のIMSI番号を加入者識別情報管理装置2に送信する(S9、加入者識別情報送信ステップ)。そして、加入者識別情報受信部21は、加入者識別情報送信部42から送信されたスレイブ端末5のIMSI番号を受信する(S9、加入者識別情報受信ステップ)。
次に、加入者識別情報管理装置2の加入者識別情報登録部22は、ステップS5において受信したスレイブ端末5のIMSI番号を、マスタ端末4の契約情報と対応付けて加入者情報記憶部32に登録する(S10、加入者識別情報登録ステップ)。図4(b)は、ステップS10の処理が実施された後における、加入者情報記憶部32の構成及び記憶されているデータ例を示す図である。なお、図4(a)は、ステップS10の処理が実施されす前の状態を示している。図4では、マスタ端末4のIMSI番号は「xxx」であり、スレイブ端末5のIMSI番号は「zzz」である。即ち、図4(a)に示すように、回線開通済であるマスタ端末4のIMSI番号「xxx」は、所定の通信事業者との契約を識別する情報である契約情報「A契約_1」と対応付けられて記憶されている。これにより、マスタ端末4は、当該通信事業者との契約に基づく、当該通信事業者の通信網による通信をすることができる。そして、図4(b)に示すように、ステップS10の処理が実施されると、スレイブ端末5のIMSI番号「zzz」は、マスタ端末4の契約情報「A契約_1」と対応付けられて登録される。これにより、スレイブ端末5は、マスタ端末4の契約に基づき、当該通信事業者の通信網による通信をすることができる。
続いて、開通可否通知部23は、加入者識別情報登録部22によるスレイブ端末5のIMSI番号の登録により、スレイブ端末5の通信回線が開通され、当該通信事業者の通信網による通信が可能になった旨の通知である開通可否通知を、マスタ端末4に送信する(S11、開通可否通知ステップ)。さらに、開通可否通知部23は、スレイブ端末5の回線が開通された旨の通知である開通可否通知を、スレイブ端末5に送信する(S12、開通可否通知ステップ)。なお、スレイブ端末5に送信される開通可否通知は、スレイブ端末5を通信可能な状態に変更するための所定の情報を含む。そして、スレイブ端末5は、開通可否通知を受信すると、自端末のステータスを通信可能状態に変更する(S13)。こうして、本実施形態の端末回線開通方法の処理を終了する。
以上説明した実施形態の端末回線開通システム1及び端末回線開通方法では、スレイブ端末5のIMSI情報(加入者識別情報)は、マスタ端末4の契約情報と対応付けられると共に、マスタ端末4を介して加入者情報記憶部32に登録される。これにより、スレイブ端末5は、通信可能な端末として登録されることとなる。従って、スレイブ端末5の回線開通に際して、ユーザは特段の契約等をする必要がないので、ユーザの負担が軽減される。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態に係る端末回線開通システム1の機能的構成を示すブロック図である。第2実施形態に係る端末回線開通システム1では、加入者識別情報管理装置2が加入者識別情報照合部24(加入者識別情報照合手段)を備える点で、第1実施形態の端末回線開通システムと相違する。
加入者識別情報照合部24は、加入者識別情報受信部21により受信されたスレイブ端末5の加入者識別情報が、加入者情報記憶部32に登録されているか否かを照合し、加入者識別情報が加入者情報記憶部32に登録されていない場合に、加入者識別情報の登録が可能である旨の判定である登録可能判定をする部分である。そして、加入者識別情報照合部24は、登録可能判定の結果を加入者識別情報登録部22に送出する。
なお、加入者識別情報の照合は、加入者識別情報照合部24が加入者情報管理部33を介して加入者情報記憶部32を参照することにより実施される。また、加入者識別情報の照合は、加入者識別情報照合部24が加入者情報管理部33にスレイブ端末5の加入者識別情報を送信し、加入者情報管理部33が、送信された加入者識別情報に基づき加入者情報記憶部32を参照して照合を行い、照合の結果を登録可否の判定の結果として加入者識別情報照合部24に返信することとしてもよい。
第2実施形態における加入者識別情報登録部22は、加入者識別情報照合部24により登録可能判定がされた場合に、スレイブ端末5の加入者識別情報を、マスタ端末4の契約情報と対応付けて加入者情報記憶部32に登録する。
続いて、図7を参照して、第2実施形態の端末回線開通方法における端末回線開通システム1の動作について説明する。図7は、第2実施携帯における端末回線開通システム1において実施される処理内容の例を示すタイミングチャートである。
ステップS21〜S29において実施される処理内容は、図5におけるステップS1〜S9において実施される処理内容と同様である。
ステップS29の処理に続いて、加入者識別情報照合部24は、スレイブ端末5のIMSI番号(加入者識別情報)を加入者情報管理部33に送信して、加入者情報管理部33にIMSI番号の照合を実施させる(S30)。
続いて、加入者情報管理部33は、スレイブ端末5のIMSI番号に基づき加入者情報記憶部32を参照して照合を行い、IMSI番号の登録可否の判定結果を通知する。即ち、加入者情報管理部33は、スレイブ端末5のIMSI番号が加入者情報記憶部32に登録されていない場合に、IMSI番号を登録可能である旨の判定結果を加入者識別情報照合部24に返信する(S31)。
ステップS31において加入者識別情報照合部24がスレイブ端末5のIMSI番号を登録可能である旨の判定結果を受信した場合には(S32)、加入者識別情報登録部22は、ステップS5において受信したスレイブ端末5のIMSI番号を、マスタ端末4の契約情報と対応付けて加入者情報記憶部32に登録する(S33)。この場合には、開通可否通知部23は、加入者識別情報登録部22によるスレイブ端末5のIMSI番号の登録により、スレイブ端末5の通信回線が開通され、所定の通信事業者の通信網による通信が可能になった旨の通知である開通可否通知を、マスタ端末4及びスレイブ端末5に送信する(S34,S35)。そして、スレイブ端末5は、回線が開通された旨の開通可否通知を受信すると、自端末のステータスを通信可能状態に変更する(S13)。
一方、ステップS31において加入者識別情報照合部24がスレイブ端末5のIMSI番号を登録可能である旨の判定結果を受信しなかった場合には(S32)、IMSI番号の登録は実施されない。そして、開通可否通知部23は、スレイブ端末5の回線開通不可である旨の通知を、マスタ端末4及びスレイブ端末5に送信する。この場合には、ステップS36の処理は実施されない。こうして、第2実施形態の端末回線開通方法の処理を終了する。
以上説明した第2実施形態の端末回線開通システム1及び端末回線開通方法では、スレイブ端末5のIMSI情報が加入者情報記憶部32に既登録でない場合に、当該IMSI情報が登録可能である旨の判定がなされる。これにより、加入者情報記憶部32に登録済のIMSI情報は、登録されないので、IMSI情報の重複登録が防止される。
(第3実施形態)
図8は、第3実施形態に係る端末回線開通システム1の機能的構成を示すブロック図である。第3実施形態に係る端末回線開通システム1では、DBサーバ3が発行済加入者識別情報記憶部34(発行済加入者識別情報記憶手段)を更に備える点で、第2実施形態の端末回線開通システム1と相違する。
発行済加入者識別情報記憶部34は、端末または端末に装着される例えばSIMといった記憶手段に対応付けられて発行された加入者識別情報である発行済加入者識別情報を記憶している部分である。IMSI及びTMSIといった加入者識別情報は、携帯端末等の各種の装置に装着されるSIMに対応付けられて発行される。即ち、発行済の加入者識別情報は、当該加入者識別情報を記憶したSIMについての回線開通のための登録手続が行われたか否かによらず、発行済加入者識別情報記憶部34に記憶されている。従って、発行済加入者識別情報記憶部34に記憶されている加入者識別情報は、正当に発行された加入者識別情報である。
図9は、発行済加入者識別情報記憶部34の構成及び記憶されているデータの例を示す図である。図9(a)に示すように、発行済加入者識別情報記憶部34は、「xxx」、「yyy」、「zzz」といったIMSI番号を記憶している。
また、図9(b)に示すように、発行済加入者識別情報記憶部34は、スレイブ端末5のための加入者識別情報を、スレイブ端末用の加入者識別情報であることを示す識別子であるスレイブ用フラグに対応付けて記憶していることとしてもよい。図9(b)では、IMSI番号「zzz」にスレイブ用フラグ「1」が対応付けられている。
第3実施形態における加入者識別情報照合部24は、加入者識別情報受信部21により受信されたスレイブ端末5の加入者識別情報が、発行済加入者識別情報記憶部34に記憶されており、且つ加入者情報記憶部32に登録されていない場合に、スレイブ端末5の加入者識別情報が登録可能である旨の判定をする。
また、発行済加入者識別情報記憶部34が、加入者識別情報をスレイブ用フラグと共に記憶している場合には、加入者識別情報照合部24は、加入者識別情報受信部21により受信されたスレイブ端末5の加入者識別情報が、発行済加入者識別情報記憶部34にスレイブ用フラグ「1」に対応付けられて記憶されており、且つ加入者情報記憶部32に登録されていない場合に、スレイブ端末5の加入者識別情報が登録可能である旨の判定をする。
以上説明した第3実施形態の端末回線開通システム1では、発行済加入者識別情報記憶部34は、登録可能である共に正当な加入者識別情報を記憶している。そして、スレイブ端末5の加入者識別情報が発行済加入者識別情報記憶部34に記憶されている発行済加入者識別情報と一致する場合に、登録可能判定がなされるので、不正な加入者識別情報の登録が防止される。
また、発行済加入者識別情報記憶部34が、加入者識別情報をスレイブ用フラグと共に記憶している場合には、スレイブ端末5の加入者識別情報が、スレイブ用フラグが付された加入者識別情報と一致する場合に登録可能判定がなされるので、予めスレイブ端末用として区別された加入者識別情報のみが登録されることとなる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
1…端末回線開通システム、2…加入者識別情報管理装置、3…DBサーバ、4…マスタ端末、5…スレイブ端末、20…端末接続制御部、21…加入者識別情報受信部、22…加入者識別情報登録部、23…開通可否通知部、24…加入者識別情報照合部、30…ユーザ情報記憶部、31…ユーザ情報管理部、32…加入者情報記憶部、33…加入者情報管理部、34…発行済加入者識別情報記憶部、40…接続制御部、41…加入者識別情報取得部、42…加入者識別情報送信部、43…開通可否受信部、50…加入者識別情報出力部、51…開通可否受信部。

Claims (5)

  1. 端末を識別するための情報である加入者識別情報を、所定の通信事業者との契約を識別する情報である契約情報と対応付けて記憶することにより、当該通信事業者との契約に基づく、当該通信事業者の通信網による当該端末の通信回線を開通する端末回線開通システムであって、
    前記通信事業者との契約に基づき当該通信事業者の通信網により通信可能な端末であって、回線開通済でない端末であるスレイブ端末の加入者識別情報を取得する加入者識別情報取得手段、及び前記加入者識別情報取得手段により取得された前記スレイブ端末の前記加入者識別情報を送信する加入者識別情報送信手段を備えるマスタ端末と、
    前記加入者識別情報送信手段により送信された前記スレイブ端末の前記加入者識別情報を受信する加入者識別情報受信手段と、
    前記通信事業者の通信網による通信可能な端末の前記加入者識別情報を前記契約情報と対応付けて記憶する加入者情報記憶手段と、
    前記加入者識別情報受信手段により受信された前記スレイブ端末の前記加入者識別情報を、前記マスタ端末の前記契約情報と対応付けて前記加入者情報記憶手段に登録する加入者識別情報登録手段と、
    前記加入者識別情報登録手段による前記加入者識別情報の登録により前記通信事業者の通信網による通信が可能になった旨の開通可否通知を、前記マスタ端末及び前記スレイブ端末のうちの少なくともいずれか一方に送信する開通可否通知手段と
    を備えることを特徴とする端末回線開通システム。
  2. 前記加入者識別情報受信手段により受信された前記スレイブ端末の前記加入者識別情報が、前記加入者情報記憶手段に登録されているか否かを照合し、前記加入者識別情報が前記加入者情報記憶手段に登録されていない場合に、前記加入者識別情報の登録が可能である旨の判定である登録可能判定をする加入者識別情報照合手段を更に備え、
    前記加入者識別情報登録手段は、前記加入者識別情報照合手段により前記登録可能判定がされた場合に、当該加入者識別情報を、前記マスタ端末の前記契約情報と対応付けて前記加入者情報記憶手段に登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末回線開通システム。
  3. 端末または端末に装着される記憶手段に対応付けられて発行された加入者識別情報である発行済加入者識別情報を記憶している発行済加入者識別情報記憶手段を更に備え、
    前記加入者識別情報照合手段は、前記スレイブ端末の前記加入者識別情報が、前記発行済加入者識別情報記憶手段に記憶されており、且つ前記加入者情報記憶手段に登録されていない場合に前記登録可能判定をする
    ことを特徴とする請求項2に記載の端末回線開通システム。
  4. 前記発行済加入者識別情報記憶手段は、前記スレイブ端末用の前記加入者識別情報を、前記スレイブ端末用の前記加入者識別情報であることを示す識別子であるスレイブ用フラグに対応付けて記憶しており、
    前記加入者識別情報照合手段は、前記スレイブ端末の前記加入者識別情報が、前記発行済加入者識別情報記憶手段において、前記スレイブ用フラグに対応付けて記憶されている場合に、前記登録可能判定をする
    ことを特徴とする請求項3に記載の端末回線開通システム。
  5. 端末を識別するための情報である加入者識別情報を、所定の通信事業者との契約を識別する情報である契約情報と対応付けて記憶することにより、当該通信事業者との契約に基づく、当該通信事業者の通信網による当該端末の通信回線を開通する端末回線開通システムにおける、端末回線開通方法であって、
    前記通信事業者との契約に基づき、当該通信事業者の通信網により通信可能な端末であるマスタ端末が、回線開通済でない端末であるスレイブ端末の前記加入者識別情報を取得する加入者識別情報取得ステップと、
    前記マスタ端末が、前記加入者識別情報取得ステップにおいて取得された前記スレイブ端末の前記加入者識別情報を送信する加入者識別情報送信ステップと、
    前記加入者識別情報送信ステップにおいて送信された前記スレイブ端末の前記加入者識別情報を受信する加入者識別情報受信ステップと、
    前記加入者識別情報受信ステップにおいて受信された前記スレイブ端末の前記加入者識別情報を、前記マスタ端末の前記契約情報と対応付けて、前記通信事業者の通信網による通信可能な端末の前記加入者識別情報を前記契約情報と対応付けて記憶している加入者情報記憶手段に登録する加入者識別情報登録ステップと、
    前記加入者識別情報登録ステップにおける前記加入者識別情報の登録により前記通信事業者の通信網による通信が可能になった旨の開通可否通知を、前記マスタ端末及び前記スレイブ端末のうちの少なくともいずれか一方に送信する開通可否通知ステップと
    を有することを特徴とする端末回線開通方法。
JP2010009328A 2010-01-19 2010-01-19 端末回線開通システム及び端末回線開通方法 Active JP5584479B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010009328A JP5584479B2 (ja) 2010-01-19 2010-01-19 端末回線開通システム及び端末回線開通方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010009328A JP5584479B2 (ja) 2010-01-19 2010-01-19 端末回線開通システム及び端末回線開通方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011151487A true JP2011151487A (ja) 2011-08-04
JP5584479B2 JP5584479B2 (ja) 2014-09-03

Family

ID=44538108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010009328A Active JP5584479B2 (ja) 2010-01-19 2010-01-19 端末回線開通システム及び端末回線開通方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5584479B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016032253A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 株式会社Jvcケンウッド 端末装置、通信システム、通信方法
JP6134841B1 (ja) * 2016-05-19 2017-05-24 ヤフー株式会社 登録装置、端末装置、登録方法、登録プログラム及び登録システム
JP2017208083A (ja) * 2017-04-24 2017-11-24 ヤフー株式会社 登録装置、端末装置、登録方法、登録プログラム及び登録システム
JP2020107050A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法
WO2020235626A1 (ja) * 2019-05-23 2020-11-26 株式会社Nttドコモ 情報処理装置及び通信システム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112639207A (zh) 2018-09-14 2021-04-09 旭化成株式会社 人工皮革及其制造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009272956A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Ntt Docomo Inc 通信端末、管理サーバ、通信システム、及び、加入者登録方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009272956A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Ntt Docomo Inc 通信端末、管理サーバ、通信システム、及び、加入者登録方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016032253A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 株式会社Jvcケンウッド 端末装置、通信システム、通信方法
JP6134841B1 (ja) * 2016-05-19 2017-05-24 ヤフー株式会社 登録装置、端末装置、登録方法、登録プログラム及び登録システム
JP2017207982A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 ヤフー株式会社 登録装置、端末装置、登録方法、登録プログラム及び登録システム
JP2017208083A (ja) * 2017-04-24 2017-11-24 ヤフー株式会社 登録装置、端末装置、登録方法、登録プログラム及び登録システム
JP2020107050A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法
WO2020235626A1 (ja) * 2019-05-23 2020-11-26 株式会社Nttドコモ 情報処理装置及び通信システム
CN113016172A (zh) * 2019-05-23 2021-06-22 株式会社Ntt都科摩 信息处理装置及通信系统
JPWO2020235626A1 (ja) * 2019-05-23 2021-11-18 株式会社Nttドコモ 情報処理装置及び通信システム
JP7143515B2 (ja) 2019-05-23 2022-09-28 株式会社Nttドコモ 情報処理装置及び通信システム
CN113016172B (zh) * 2019-05-23 2022-10-25 株式会社Ntt都科摩 信息处理装置及通信系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5584479B2 (ja) 2014-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101504855B1 (ko) 단말에 포함된 uicc에 포함된 데이터를 보안 서버 상에 내보내기 위한 방법
EP3466021B1 (en) A method for managing the status of a connected device
US9007174B2 (en) Service identification authentication
CN102088691B (zh) 手机移动互联网应用用户认证识别系统和方法
KR100664110B1 (ko) 이동 통신 단말기의 사용제한 설정 방법
JP5584479B2 (ja) 端末回線開通システム及び端末回線開通方法
KR102480623B1 (ko) 전자 장치, 외부 전자 장치 및 외부 전자 장치의 eSIM 관리 방법
US10136307B2 (en) Method for providing multi number service
US8595499B2 (en) Method for identifying a patient for later access to an electronic patient record for the patient using a communication device belonging to an inquiring person
CN106162517A (zh) 一种虚拟sim卡的管理方法及系统
CN100459786C (zh) 经移动终端控制资源的方法和系统、相关网络及其计算机程序产品
CN107113613B (zh) 服务器、移动终端、网络实名认证系统及方法
JP2007241914A (ja) 救急受付・搬送時における個人医療情報照会システム,方法,救急受付センターサーバおよびプログラム
JP2008294976A (ja) 携帯端末、携帯端末管理システムおよびデータ保存方法
WO2018010480A1 (zh) eSIM卡锁网方法、终端及锁网认证服务器
JP2013081051A (ja) 情報処理装置、通信システムおよび情報処理方法
JP2007281861A (ja) 端末認証方法及び携帯端末装置
CN108495297A (zh) 一种无卡通信方法及系统
WO2021099431A1 (en) Method for authenticating a user on a network slice
WO2018007461A1 (en) Method, server and system for sending data from a source device to a destination device
CN104168362A (zh) 终端、二维码管理装置和电子名片管理方法
CN107180457A (zh) 基于移动终端的考勤方法及移动终端及考勤服务器及系统
EP2234423A1 (en) Secure identification over communication network
KR20050028851A (ko) 전자 정보 인증 시스템, 휴대 정보 단말기 및 이들에이용하는 전자 정보 인증 방법
JP2021158551A (ja) 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140708

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140718

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5584479

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250