JP2011149195A - 活水機能付き量水器ボックス - Google Patents

活水機能付き量水器ボックス Download PDF

Info

Publication number
JP2011149195A
JP2011149195A JP2010011144A JP2010011144A JP2011149195A JP 2011149195 A JP2011149195 A JP 2011149195A JP 2010011144 A JP2010011144 A JP 2010011144A JP 2010011144 A JP2010011144 A JP 2010011144A JP 2011149195 A JP2011149195 A JP 2011149195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
box
far
magnetic
water meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010011144A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Ito
正志 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Keiki KK
Original Assignee
Fuji Keiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Keiki KK filed Critical Fuji Keiki KK
Priority to JP2010011144A priority Critical patent/JP2011149195A/ja
Publication of JP2011149195A publication Critical patent/JP2011149195A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

【課題】組立及び施工が容易かつコンパクトな活水機能付き量水器ボックスを提供する。
【解決手段】上部ボックス21A及び下部ボックス21Bから構成され量水器201を収納するボックス本体20と、給水管203の一次側と二次側に各々配置される磁気及び遠赤外線照射装置30、40とを備え、一次側及び二次側の磁気及び遠赤外線照射装置30、40がそれぞれ上部ユニット31A、41A及び下部ユニット31B、41Bから構成され、上部ユニット31A、41Aが上部ボックス21Aに、下部ユニット31B、41Bが下部ボックス21Bに内蔵されると共に、上部ボックス21A及び下部ボックス21Bの一方に凹部29、他方に凸部26を形成し、その凹部29と凸部26を嵌合させることにより上下ボックス21A、21B及び上下ユニット31A、41A、31B、41Bを結合させて一体にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、量水器の収納及び保護を行うと共に水の活性化を図る活水機能付き量水器ボックスに関する。
通常、水道を使用する住宅、設備等には、使用される水量を計測するため量水器が配備されている。この量水器は、地中に埋設された給水管に設置され、事業者により定期的に検針が行われる。また、定められた期限の経過後は取替が義務付けられている。このような量水器を保護し、検針や取替を容易にするために、量水器ボックスが一般的に使用されている。
一方、上記のような従来の量水器ボックスに水活性化の機能を付加するため、磁石及び遠赤外線放射材を備える活水機能付き量水器ボックスが、本発明者により既に提案されている(特許文献1)。図10に、この従来の活水機能付き量水器ボックスを示す。この図に示すように、従来の活水機能付き量水器ボックス100は、ボックス本体110と、磁気及び遠赤外線照射部120とから構成されている。
ボックス本体110は、蓋部112を備え、量水器201及び止水バルブ202の周りを囲う上部ボックス111Aと、量水器201及び止水バルブ202の下側に位置する下部ボックス111Bとから構成される。上部ボックス111Aと下部ボックス111Bの周縁部にはそれぞれ、フランジ113A、113Bが形成されている。このフランジ113A、113Bには、ボルト131を貫通させて互いに緊結するためにボルト孔115A、115Bが複数穿設されている。また、上部ボックス111Aと下部ボックス111Bには、給水管203を挟持するため半円筒状の挟持部114A、114Bがそれぞれ二か所ずつ設けられている。
磁気及び遠赤外線照射部120は、磁石及び遠赤外線放射材からなり、それぞれ略半円筒状の上部ユニット121と下部ユニット122から構成される。上部ユニット121と下部ユニット122は、各々凹部と凸部を有し、給水管203を挟んでこの凹部と凸部を嵌合させることにより、給水管203に固定することが可能である。また、遠赤外線照射部120は、給水管203に固定した際にそれぞれボックス本体110の挟持部114に収容される。
なお、磁気及び遠赤外線照射部120は、図11に示すように、上下ユニット121、122共に、U型磁石からなる磁気層123と、その内側表面に遠赤外線素原料を溶射した遠赤外線層124とから構成されている。
特許第3069846号公報
しかしながら、上記従来の活水機能付き量水器ボックスは、設置作業が煩雑であるという問題を有していた。
磁気及び遠赤外線照射装置を取付けるためには、通常の量水器ボックスを設置する場合よりも広範に掘削する必要がある。しかし、量水器が設置される場所はアスファルトが敷設された場所や歩道等狭い路地であることも多い。このような場合、スペース面での制約が厳しくなるため、掘削量はできるだけ少ない方が良い。しかし、上記従来の活水機能付き量水器ボックスでは、ボックス内への浸水を防ぐために周縁部にフランジが大きく設けられており、そのために掘削量が増加するという難点があった。
さらに、部品点数が多いため現場での組立が煩雑で容易でないという問題を有していた。特に、多数のボルトで上部ボックスと下部ボックスとを固定する必要があるため、組立に時間と手間が掛かるというのが現状である。
また、従来の活水機能付き量水器ボックスでは、図11に示すように磁気及び遠赤外線照射部120にU型磁石を用いていたが、U型磁石は頂点部の磁力が強いため磁気漏洩を起こす恐れがあるという問題があった。
そこで本発明は、上記状況に鑑み、組立及び施工が容易かつコンパクトで磁気漏洩の恐れのない活水機能付き量水器ボックスを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、上部ボックス及び下部ボックスから構成され、給水管に設置される量水器を収納するためのボックス本体と、前記量水器を挟んで給水管の一次側と二次側に各々配置される磁気及び遠赤外線照射装置と、を備え、前記一次側及び二次側の磁気及び遠赤外線照射装置がそれぞれ上部ユニット及び下部ユニットから構成され、前記上部ユニットが前記上部ボックスに、前記下部ユニットが前記下部ボックスに内蔵されると共に、前記上部ボックス及び下部ボックスの一方に凹部、他方に凸部を形成し、その凹部及び凸部を嵌合させることにより前記上下ボックス及び上下ユニットを結合させて一体にすることを特徴とする活水機能付き量水器ボックスを提供する。
ここで、前記磁気及び遠赤外線照射装置は、磁気照射手段として永久磁石を備え、その永久磁石は棒磁石からなるのが好適である。
本発明の活水機能付き量水器ボックスによれば、ボックス本体を凹部と凸部の嵌合で連結させることにより、ボックス内への浸水を有効に防止しながら掘削面積を縮小させることが可能となる。また、ボルトによる連結より大幅に組立の時間と手間を減少することができる。
さらに、一次側及び二次側の磁気及び遠赤外線照射部を上下のユニットに分割し、予め上部ボックス及び下部ボックスに固定しておくことにより、現場での組立及び施工を容易にすることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る活水機能付き量水器ボックスの概要を示す分解斜視図である。 図1に示す活水機能付き量水器ボックスの組立断面図である。 図1に示す活水機能付き量水器ボックスの斜視図である。 図1に示す活水機能付き量水器ボックスにおけるボックス本体の分解斜視図である。 図1に示す活水機能付き量水器ボックスにおける磁気及び遠赤外線照射部の斜視図である。 図5に示す一次側磁気及び遠赤外線照射部の分解斜視図である。 図5に示す二次側磁気及び遠赤外線照射部の分解斜視図である。 図1に示す活水機能付き量水器ボックスにおける永久磁石の配置例を示す模式図である。 本発明の活水機能付き量水器ボックスにより活性化された水と水道水の温度上昇試験の結果を示すグラフである。 従来の活水機能付き量水器ボックスの概要を示す分解斜視図である。 従来の活水機能付き量水器ボックスの磁気及び遠赤外線照射部を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る活水機能付き量水器ボックスの概要を示す分解斜視図である。また、図2は、その活水機能付き量水器ボックスの組立断面図、図3は、その斜視図である。
これらの図に示すように、本発明の活水機能付き量水器ボックス10は、量水器201及び止水バルブ202を収納するボックス本体20と、このボックス本体20に内蔵される一次側磁気及び遠赤外線照射部30、二次側磁気及び遠赤外線照射部40と、から構成される。なお、本明細書においては、市区町村等からの供給側の配管を一次側、量水器以降の配管を二次側と呼称する。
ボックス本体20は、上部ボックス21A、下部ボックス21B、及び蓋部22から構成される。図4にボックス本体20の分解斜視図を示す。
上部ボックス21Aは、量水器201及び止水バルブ202の周りを囲うため略矩形筒状に形成されている。上部には、蓋部22と係合してボックス本体20の開閉を可能にするための開口23が設けられている。また、給水管203と共に一次側磁気及び遠赤外線照射部30及び二次側磁気及び遠赤外線照射部40を挟持するため、内部に半円筒状の挟持部24、25を備える。一次側挟持部24には、後述する一次側磁気及び遠赤外線照射部30の上部ユニット31Aが、二次側挟持部25には、二次側磁気及び遠赤外線照射部40の上部ユニット41Aが、それぞれ固定される。さらに、挟持部24、25を除く下端の周縁部には、下部ボックス21Bと連結するための凸部26が設けられている。
下部ボックス21Bは、量水器201及び止水バルブ202の下側に位置するもので略桝状に形成されている。そして、給水管203と共に一次側磁気及び遠赤外線照射部30及び二次側磁気及び遠赤外線照射部40を挟持するため、上部ボックス21Aの挟持部24、25と対向する位置に、内部に半円筒状の挟持部27、28が設けられている。一次側挟持部27には、後述する一次側磁気及び遠赤外線照射部30の下部ユニット31Bが、二次側挟持部28には、二次側磁気及び遠赤外線照射部40の下部ユニット41Bが、それぞれ固定される。また、挟持部27、28を除いた上端の周縁部には、上部ボックス21の凸部26と係合する凹部29が設けられている。
このように、凸部26と凹部29により上部ボックス21Aと下部ボックス21Bを連結することにより、活水機能付き量水器ボックス10内への浸水を有効に防止しながら掘削面積を縮小させることが可能となる。また、ボルトによる連結と比較すると組立の時間と手間を大幅に減少させることができる。
さらに、磁気及び遠赤外線照射部30、40を上下のユニットに分割し、予め上部ボックス21A、及び下部ボックス21Bの挟持部24、25、27、28に固定しておくことにより、現場での組立を容易にし、時間と手間の短縮を図ることが可能となる。
次に、磁気及び遠赤外線照射部30、40について説明する。図5は、磁気及び遠赤外線照射部を示す斜視図である。図5(a)は一次側磁気及び遠赤外線照射部30を、図5(b)は二次側磁気及び遠赤外線照射部40を示している。また図6は、一次側磁気及び遠赤外線照射部30の分解斜視図である。さらに図7は、二次側磁気及び遠赤外線照射部40の分解斜視図である。
これらの図に示すように、一次側磁気及び遠赤外線照射部30は、上部ユニット31Aと下部ユニット31Bとから構成される。各ユニット31A、31Bは、給水管203を挟み込めるようそれぞれ半円筒形をしており、遠赤外線放射材からなる遠赤外線層32、この遠赤外線層32が積層されると共に永久磁石33a、33bを搭載する磁気層33、防磁シート34、ケース35とを備えている。ケース35は、凹部36と凸部37を有し、各ユニット31A、31Bを上下に対向させた際に、凹部36と凸部37が係合してズレ等を防ぐように構成されている。
二次側磁気及び遠赤外線照射部40も同様に、上部ユニット41Aと下部ユニット41Bとから構成される。各ユニット41A、41Bは、給水管203を挟み込めるようそれぞれ半円筒形をしており、遠赤外線放射材からなる遠赤外線層42、この遠赤外線層42が積層されると共に永久磁石43a、43bを搭載する磁気層43、防磁シート44、ケース45とを備えている。ケース45は、凹部46と凸部47を有し、各ユニット41A、41Bを上下に対向させた際に、凹部46と凸部47が係合してズレ等を防ぐように構成されている。
一次側磁気及び遠赤外線照射部30の上部ユニット31Aは、上部ボックス21Aの一次側挟持部24に、また、二次側磁気及び遠赤外線照射部40の上部ユニット41Aは、上部ボックス21Aの二次側挟持部25に、それぞれ固定される。そして、一次側磁気及び遠赤外線照射部30の下部ユニット31Bは、下部ボックス21Bの一次側挟持部27に、また、二次側磁気及び遠赤外線照射部40の下部ユニット41Bは、下部ボックス21Bの二次側挟持部28に、それぞれ固定される。
遠赤外線層32、42は、磁気層33、43の内側表面に遠赤外線素原料を溶射して形成する。この遠赤外線層32、42は、水に対して吸収率の高い8ミクロン〜14ミクロンの波長を確保するために9種類の素原料を混合し、常温において最も吸収放射率の良い遠赤外線放射材を使用する。
磁気層33、43は、図6及び図7に示すように、複数の棒磁石(永久磁石;好適にはフェライト磁石、及び希土類磁石)から構成される。このように、従来のU型磁石に代えて、半円筒形の固定具33、43に棒磁石を配置することにより磁気漏洩を防ぐことが可能となる。ここでは、図8に示すように、円周方向に同極が相対するように配列すると共に、上下方向には異なる極性が相対するように、四本の棒磁石を配列している。円周方向に同極が相対し反発するように配列することで、磁石単体の持つガウス数の約3倍のガウスを引き出すことができる。一方で、上下方向には相対する極性が異なるように配置する。ここでは例として、上部ユニット31A、41Aの内側にS極、外側にN極が、また、下部ユニット31B、41Bの内側にN極、外側にS極が来るように配置している。このように、上下で互いに引き合うように配列することにより、水活性化の機能を発揮させることができる。
防磁シート34、44は、硬質ゴムから構成されるのが好適である。また、ケース35、45は、防磁のため鉄板により構成される。より好ましくは、腐食防止のため樹脂材料を用いる。
なお、給水管203には様々な口径のものが存在するが、本発明の活水機能付き量水器ボックス10では、図示しないが任意の厚さのスペーサを遠赤外線層32、42と給水管203の間に必要に応じて挟み込む。このような構成にすることで、種々の口径の給水管203に適用することが可能となる。また、ゴム等の防水、弾性素材からなるスペーサを用いれば、パッキンの役割を果たすため活水機能付き多機能ボックス10内への浸水を有効に防ぐことができる。
次に、本発明の活水機能付き量水器ボックスによる、水の活性化について説明する。本発明では、給水管を挟んで磁石及び遠赤外線放射材を配置することにより、水のエネルギー準位を向上させて、水の浸透力、溶解力を増大させる。また、水中の有機物質と塩素分の結合を抑制することにより発がん性の物質を同時に抑制する。一方で、塩素が残留することにより水の殺菌力は維持し、飲料水として好適な水を提供することが可能となる。このような活性化された水は、給水管の腐食をも抑制する。
本発明の活水機能付き量水器ボックスを通過する水流は、まず二極間の磁場と放射エネルギーである遠赤外線内を通過する。使用する磁束密度は1500〜3000ガウスである(6000〜8000ガウスの強磁場も使用可)。磁場はN・Sの磁極により互いに引き合う性質があるが、遠赤外線は電磁波の一つであり、放射エネルギーは波長であるため配管外部より放射して直接水に影響を与えるものではなく、常温にて徐々に配管内に浸透し水へ放射されて作用する。
本発明ではこれら二つのエネルギー体を使用し水が通過すると電子励起作用(電離作用)が働く。水はもともとイオンを含み電気伝導度を持っていることから、磁場・遠赤外線による放射エネルギーにより水分子間でエネルギー転換(水分子間で生じる電離作用)が激しく起こる。これは水分子にも極性があり、そのうちの一つが陰電荷(−)、他の一つが陽電荷(+)であることより、多数分子の集合体の一つ一つの水分子(O−H・・・O)に共振・共鳴反応を起こさせ水素結合を分離することとなり、水分子を活性化させる。これは外部磁場を受けることにより水の極性が陰・陽に引き分かれて分流するためである。この間、水分子は激しくスピン現象を起こし活性化する。磁気及び遠赤外線を受けた水は電子励起作用により活性化され、エネルギー準位が高くなることで水分子のエネルギーバランスが整う。このような水分子の構造変化により活性化された水の持続時間は測定により評価することができる。
NMR(核磁気共鳴装置)とは、水分子の運動している速度をとらえて周波数Hで表すものである。周波数Hの数値が小さいほど分子運動が速く、小さな水分子の集合が活発に運動していることを示している。この測定により、本発明の活水機能付き量水器ボックスにより処理された水の活性率が、非処理水の値まで戻る時間を追跡したところ、処理された水は24時間から48時間以上持続することが確認された。
また、本発明の活水機能付き量水器ボックスは、腐食抑制の効果をも有している。新築家屋の配管が腐食し所謂「赤水」が発生して流出するのは、一般に建築後約15年から20年程度と言われている。溶出する錆が約0.5mg/lの濃度に達すると赤水として目で確認され、飲料水として使用することはできなくなる。そこで、本発明の活水機能付き量水器ボックスにより処理された水が流通する新管から、上記濃度で錆が溶出するまでの期間を試算したところ、処理しない配管の場合の倍となる30年から35年となった。
さらに、本発明の活水機能付き量水器ボックスにより活性化された水は、通常の水道水よりも早く沸かすことができる。以下、実験の概要を示す。水槽内にサーモヒータ2台(50℃設定)を設置し、18.6度の水道水及び活性水を充填してそれぞれ循環ポンプで循環させ、水温50℃に達する所要時間を計測した。図9にその結果を示す。この図から分かるように、本発明の活水機能付き量水器ボックスによる活性水は、水道水より速く温度上昇することが明らかである。このため、省エネルギー効果を発揮することが可能となる。
また、本発明の活水機能付き量水器ボックスにより活性化された水は、油汚れをよく落とすことが分かっている。以下、実験の概要を示す。機械油を染み込ませた布を水道水及び活性水の入ったビーカーに入れ、それぞれヘキサン(成分)がどれだけ水の中に溶出するかを比較した(測定方法:振とう抽出法JISK0102)。ヘキサン値が高い方が油汚れが落ちやすいことを示す。その結果、水道水に溶出したヘキサンが69mg/lであったのに対し、本発明による活性水に溶出したヘキサンは140mg/lであった。これにより、本発明の活水機能付き量水器ボックスにより活性化された水は、油汚れをよく落とすことが分かる。そのため、食器や衣類等の洗浄に用いた場合に、水量を節約したり洗剤量を軽減させることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、量水器の収納及び保護を行うと共に水の活性化を図る活水機能付き量水器ボックスに関し、産業上の利用可能性を有する。
10 活水機能付き量水器ボックス
20 ボックス本体
21A 上部ボックス
21B 下部ボックス
22 蓋部
23 開口
24 一次側挟持部
25 二次側挟持部
26 凸部
27 一次側挟持部
28 二次側挟持部
29 凹部
30 一次側磁気及び遠赤外線照射部
31A 上部ユニット
31B 下部ユニット
32 遠赤外線層
33 磁気層
33a 永久磁石
33b 永久磁石
34 防磁シート
35 ケース
36 凹部
37 凸部
40 二次側磁気及び遠赤外線照射部
41A 上部ユニット
41B 下部ユニット
42 遠赤外線層
43 磁気層
43a 永久磁石
43b 永久磁石
44 防磁シート
45 ケース
46 凹部
47 凸部

Claims (2)

  1. 上部ボックス及び下部ボックスから構成され、給水管に設置される量水器を収納するためのボックス本体と、
    前記量水器を挟んで給水管の一次側と二次側に各々配置される磁気及び遠赤外線照射装置と、を備え、
    前記一次側及び二次側の磁気及び遠赤外線照射装置がそれぞれ上部ユニット及び下部ユニットから構成され、前記上部ユニットが前記上部ボックスに、前記下部ユニットが前記下部ボックスに内蔵されると共に、前記上部ボックス及び下部ボックスの一方に凹部、他方に凸部を形成し、該凹部及び凸部を嵌合させることにより前記上下ボックス及び上下ユニットを結合させて一体にすることを特徴とする活水機能付き量水器ボックス。
  2. 前記磁気及び遠赤外線照射装置は、磁気照射手段として永久磁石を備え、該永久磁石が棒磁石からなることを特徴とする請求項1に記載の活水機能付き量水器ボックス。
JP2010011144A 2010-01-21 2010-01-21 活水機能付き量水器ボックス Pending JP2011149195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010011144A JP2011149195A (ja) 2010-01-21 2010-01-21 活水機能付き量水器ボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010011144A JP2011149195A (ja) 2010-01-21 2010-01-21 活水機能付き量水器ボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011149195A true JP2011149195A (ja) 2011-08-04

Family

ID=44536413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010011144A Pending JP2011149195A (ja) 2010-01-21 2010-01-21 活水機能付き量水器ボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011149195A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015017429A (ja) * 2013-07-11 2015-01-29 株式会社タブチ メータ枡及び複式メータユニット
CN107989120A (zh) * 2017-10-31 2018-05-04 珠海格力电器股份有限公司 用水控制系统
JP7307997B1 (ja) 2022-11-21 2023-07-13 株式会社環境機器 磁気処理装置
JP7395110B2 (ja) 2019-11-29 2023-12-11 株式会社光合金製作所 排水補助器具に用いられるカバー

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61130663U (ja) * 1985-01-31 1986-08-15
JPH02131186A (ja) * 1988-11-10 1990-05-18 Fuji Keiki:Kk 簡易型水処理装置
JP3069846B2 (ja) * 1997-06-03 2000-07-24 株式会社富士計器 多機能ボックス

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61130663U (ja) * 1985-01-31 1986-08-15
JPH02131186A (ja) * 1988-11-10 1990-05-18 Fuji Keiki:Kk 簡易型水処理装置
JP3069846B2 (ja) * 1997-06-03 2000-07-24 株式会社富士計器 多機能ボックス

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015017429A (ja) * 2013-07-11 2015-01-29 株式会社タブチ メータ枡及び複式メータユニット
CN107989120A (zh) * 2017-10-31 2018-05-04 珠海格力电器股份有限公司 用水控制系统
JP7395110B2 (ja) 2019-11-29 2023-12-11 株式会社光合金製作所 排水補助器具に用いられるカバー
JP7307997B1 (ja) 2022-11-21 2023-07-13 株式会社環境機器 磁気処理装置
JP2024074587A (ja) * 2022-11-21 2024-05-31 株式会社環境機器 磁気処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070151912A1 (en) Apparatus for producing magnetized water
JP2011149195A (ja) 活水機能付き量水器ボックス
JPH02131186A (ja) 簡易型水処理装置
CN201873557U (zh) 磁化六角水用磁棒及利用磁棒的磁化处理器
KR100938441B1 (ko) 자화처리기
CN201785293U (zh) 一种污水处理系统
TW570898B (en) Liquid magnetic processing unit
Al-Wabel Simple system for handling and reuse of gray water resulted from ablution in Mosques of Riyadh City, Saudi Arabia
KR101369013B1 (ko) 배관 부식방지 및 스케일 제거용 자화처리장치
KR20120136054A (ko) 원적외선 및 음이온이 발산되는 결합형 자기 처리장치
JP2011149196A (ja) 活水機能付き寒冷地用量水器ボックス
JP3069846B2 (ja) 多機能ボックス
JP3188955U (ja) 活水器
Pluer et al. Reducing stormwater nitrogen with denitrifying bioreactors: Florida case study
KR101363631B1 (ko) 원적외선이 발산되는 가정용 자화수 처리장치
KR20130001697U (ko) 자화 여과기
Gaut Factors influencing microbiological quality of groundwater from potable water supply wells in Norwegian crystalline bedrock aquifers
KR101363628B1 (ko) 가정용 자화수 처리장치
KR102337066B1 (ko) 수도계량기용 자화수기
Utaberta et al. Greywater Treatment System in Universiti Kebangsaan Malaysia Mosque: Utilizing Filter Wells as an Alternative Sustainable Innovation
KR200283209Y1 (ko) 수관형 자화장치
KR101377285B1 (ko) 자기 처리장치가 일체로 형성되는 난방수 유량조절밸브
KR100730342B1 (ko) 수직형 자화수장치
KR102018827B1 (ko) 휴대용 문화재 탈염처리장치
KR20120136037A (ko) 원적외선 및 음이온이 발산되는 자기 처리장치가 일체로 형성되는 생맥주 공급기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20130109

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20130828

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140219

A02 Decision of refusal

Effective date: 20140618

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02