JP2011139116A - 情報圧縮装置、情報復元装置、情報圧縮方法、情報復元方法、及びその処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】符号情報から成る構成情報を圧縮し情報復元装置20で復元可能な圧縮構成情報として出力する圧縮装置本体12を備え、この圧縮装置本体12は、入力される前記構成情報を一定の情報量の符号群ごとに圧縮率が予め設定された一の圧縮変換規則に基づいて圧縮処理し圧縮符号群を生成する圧縮符号群生成手段13と、この生成された圧縮符号群の終了を示す変換終了符号を圧縮符号群に付加する終了符号付加手段14とを有する。終了符号付加手段14は、変換終了符号を、前記圧縮符号群の生成に際して適用した前記一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則で異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理し、これを固有の符号として前記圧縮符号群に付加する機能を備えた。
【選択図】図1
Description
例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)やCPLD(Complex Programmable Logic Device )等の再構成可能(reconfigurable)デバイスは、ユーザが設計した論理回路を現場で構築できるので、従来の特定用途仕様のデバイスであるASICよりも開発コストの低減及び開発時間の短縮を実現できるので注目を集めている。
従って、このような膨大な構成情報を短時間で再構成可能デバイスに格納するために、構成情報の圧縮処理及び解凍処理(復元処理)の技術が強く要望されている。
このため、構成情報の読み込み時間を短縮するために、再構成可能デバイス内部において、構成情報を高速かつ高効率に圧縮・解凍することが望まれている。しかしながら、その圧縮データの終了時点を効率よく判断することは従来より、非常に困難であった。
本発明は、このような関連技術の有する課題を解決するために成されたもので、圧縮前の構成情報の最大長を測定するためのカウンタ等の準備を必要とすることなく、圧縮データの解凍処理に際し、迅速に且つ効率よく情報解凍の終了判定を成し得ると共に、これにより膨大な構成情報を短時間で再構成可能デバイスに格納することを可能とした情報圧縮装置、情報復元装置、情報圧縮方法、情報復元方法、及びその処理プログラムを提供することを、その目的とする。
前記圧縮装置本体は、入力される前記構成情報を一定の情報量の符号群ごとに圧縮率が予め設定された一の圧縮変換規則に基づいて圧縮処理し圧縮符号群を生成する圧縮符号群生成手段と、この生成された圧縮符号群の終了を示す変換終了符号を前記圧縮符号群に付加する終了符号付加手段とを備え、
前記終了符号付加手段は、前記変換終了符号を、前記圧縮符号群の生成に際して適用した前記一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則で異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理すると共に、これを前記構成情報に含まれない固有の符号として前記圧縮符号群に付加する機能を備えていることを特徴とする。
前記復元装置本体は、入力された前記圧縮構成情報に対して解凍処理を行って元の構成情報を復元する情報解凍手段と、この情報解凍手段に併設され前記圧縮構成情報にその一部として付されている変換終了符号を検出し前記圧縮符号群の終端を判定すると共に前記情報解凍手段に情報解凍の終了点を通知する終了符号判定手段とを備え、
前記情報解凍手段は、前記情報圧縮装置で成された構成情報の圧縮時と同一の圧縮率から成る一の圧縮変換規則に基づいて前記圧縮構成情報の解凍処理を実行する構成とし、
前記終了符号判定手段で検出される前記変換終了符号は、前記構成情報の圧縮に際して適用された前記一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則の異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理され固有の符号として前記圧縮符号群の終端に付加されたものであることを特徴とする。
入力される前記アドレス及びデータの符号情報における一定の情報量を符号群ごとに予め設定された圧縮率を有する一の圧縮変換規則に基づいて圧縮符号群生成手段が圧縮処理して圧縮符号群を生成し、
前記圧縮符号群の終端を示すための変換終了符号を、終了符号付加手段が前記一の圧縮変換規則とは異なる圧縮率を有する他の圧縮変換規則に基づいて圧縮処理すると共に、これを前記圧縮符号群に付加し、
前記終了符号が付加された前記圧縮符号群を前記圧縮構成情報としたことを特徴とする。
入力された前記圧縮構成情報を元の構成情報に復元するための解凍処理を、情報解凍手段が前記構成情報の圧縮時と同一の圧縮率から成る一の圧縮変換規則に基づいて実行し、 この解凍処理の実行の進行と共に、前記圧縮構成情報にその一部として付されている変換終了符号を終了符号判定手段が検出した場合に、当該終了符号判定手段はこれを前記圧縮符号群の終端である旨判定し、
この判定結果に基づいて、前記情報解凍手段が前記圧縮構成情報について元の構成情報への復元を終了する構成とし、
前記終了符号判定手段により検知される変換終了符号は、前記構成情報の圧縮に際して適用された特定の一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則の異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理され生成された固有の符号として前記圧縮符号群の終端に付加されたものであることを特徴とする。
前記圧縮処理機能が、入力される前記アドレス及びデータの符号情報における一定の情報量の符号群ごとに予め設定された圧縮率を有する一の圧縮変換規則に基づく圧縮処理によって圧縮符号群を生成する圧縮符号群生成機能、及び前記圧縮符号群の終端を示すための変換終了符号を、前記一の圧縮変換規則とは異なる圧縮率を有する他の圧縮変換規則に基づく圧縮処理によって固有の符号として生成し前記圧縮符号群に付加する終了符号付加機能、を含む構成とし、
これらを前記コンピュータに実現させるようにしたことを特徴とする。
前記情報解凍処理機能は、
入力された前記圧縮構成情報に対しては、前記構成情報の圧縮時と同一の圧縮率から成る一の圧縮変換規則に基づいて解凍処理することをその実行内容とし、
この解凍処理の進行と共に前記圧縮構成情報にその一部として付されている変換終了符号を検出しこれを前記圧縮符号群の終端である旨判定する終端検出判定機能、及び前記圧縮符号群の終端の検出判定と共に前記圧縮構成情報について元の構成情報への解凍を終了する解凍動作終了機能を含む構成とし、
前記終端検出判定機能は、前記検出の対象とする変換終了符号を、前記構成情報の圧縮に際して適用された特定の一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則の異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理され且つ前記構成情報に含まれない固有の符号として前記圧縮符号群の終端に付加されたものに限定して判定の対象とする構成とし、
これらを前記コンピュータに実現させるようにしたことを特徴とする。
ここで、テスト装置30及び専用メモリ装置50の各構成及びその動作につては、後述する。
次に、図1乃至図2に開示した情報処理システムにおける情報圧縮装置10について説明する。
情報圧縮装置10は、外部から入力されるアドレス及びデータの符号情報を含む構成情報11aを記憶する構成情報メモリ11と、この構成情報メモリ11に記憶された構成情報11aを圧縮処理する圧縮装置本体12を備えている。この圧縮装置本体12は、4バイトの一定の情報量の圧縮符号群を生成する圧縮符号群生成部13と、前記圧縮符号群に変換終了符号を付加する終了符号付加部14とを備えている。
そして、上記した情報送信手段16が、終了符号が付加された1群又は複数群の圧縮符号群からなる圧縮構成情報を情報復元装置20側に送信する。
又、この分離圧縮手段62は、アドレス差分部63によって生成された差分アドレスに対して前記一の圧縮変換規則(アドレス圧縮規則13a内の特定の圧縮規則)に基づく圧縮処理によって圧縮差分アドレスを生成するアドレス圧縮部65と、データ分割部64によって生成された分割データに対して前記一の圧縮変換規則(データ圧縮規則13b内の特定の圧縮規則)に基づく圧縮処理によって圧縮分割データを生成するデータ圧縮部66と、を備えている。
即ち、圧縮前の前処理として、現在処理中のアドレスと直前に処理したアドレスとの差分アドレスを生成し、1つのデータを複数の分割データに分割する。
従って、アドレス圧縮部65から入力される圧縮差分アドレスの信号、データ圧縮部66から入力される圧縮分割データの信号、終了符号付加部14から入力される終了符号の信号の間に伝搬の時間差がある場合でも、その時間差を吸収しながら圧縮構成情報として合成することができる。
又、圧縮符号群生成部13は、符合拡張なしの8ビットのアドレスに対しては、符号“01”と8ビットのデータを圧縮アドレスとして出力し、符合拡張なしの16ビットのアドレスに対しては、符号“10”と16ビットのデータを圧縮アドレスとして出力し、符合拡張なしの32ビットのアドレスに対しては、符号“11”と32ビットのデータを圧縮アドレスとして出力する。
ここで、前述した圧縮符号群生成部13は、全てゼロのデータに対しては、符号“000”のみを圧縮データとして出力し、符号拡張なしの4ビットのデータに対しては、符号“001”及び4ビットのデータを圧縮データとして出力する。
この場合において、他の圧縮変換規則14aの圧縮率は、特定された前記一の圧縮変換規則の圧縮率よりも低いものが選択されるようになっている。
そして、前述した変換終了符号は、例えば、前述したアドレス及びデータの符号に含まれることのない10bitの固有の符号となっている。
この圧縮構成情報15aは、前述した圧縮変換規則13a及び13bに基づいて圧縮された圧縮符号群15a1、及び他の圧縮変換規則14aに基づいて圧縮された終了符号15a2で構成されている。本実施形態における変換終了符号15a2は、“0100000000”からなる10bitで構成されている。
この場合、従来知られている通常の変換規則では、最も圧縮度が高くなる0b000000が出力されるものの、これでは、圧縮符号群15a1に含まれる差分アドレスが「0」と成る場合に対応する圧縮符号と上記仕様で決めた変換終了符号とを区別することが出来なくなる。
図3においては、特に示していないが、圧縮装置本体12には、圧縮処理動作を制御するCPU等のプロセッサが設けられている。ここで、圧縮装置本体12については、これを、上述したようにプロセッサ及び圧縮処理のプログラムを格納したROM等のメモリやワー クエリアであるRAM等のメモリを有するコンピュータ、又はプロセッサ及びメモリを有すると共に圧縮処理のプログラムを通信回線からダウンロードするコンピュータで構成してもよい。
次に、圧縮装置本体12は、分離圧縮手段62の前段で、その分離したアドレスとデータとを独立して別々に圧縮前の前処理を行う(図6:ステップS103)。即ち、アドレス差分部63で現在処理中のアドレスと直前に処理したアドレスとの差分の演算によって差分アドレスを生成し、又、データ分割部64で1つのデータを複数の分割データに分割する。
即ち、差分アドレスに対しては、前述したアドレス圧縮規則13a内の一の圧縮変換規則に基づいて圧縮処理し、これによって圧縮差分アドレスを生成する。又、分割データに対しては、前述したデータ圧縮規則13bの内の一の圧縮変換規則に基づいて圧縮処理し、これによって圧縮分割データを生成する。
続いて、圧縮装置本体12は、圧縮構成情報15aをワークエリア等のメモリに格納し(図6:ステップS107)、その後、当該メモリに格納した圧縮構成情報15aを情報復元装置(半導体装置)20側に送信する(図6:ステップS108)。
次に、図1乃至図2に開示した情報処理システム1,2における情報復元装置20について説明する。
図1及び図2に示す情報復元装置(半導体装置)20は、通信回線40を介して情報圧縮装置10の情報送信手段16から送信される圧縮構成情報を受信しその圧縮構成情報に対して解凍処理を行って元の構成情報を復元する復元装置本体21と、この復元装置本体21によって復元された構成情報を格納する再構成可能デバイス24とを備えている。こで、情報復元装置20は半導体装置により構成されている。
この図7において、復元装置本体21は、図5に示した圧縮構成情報15aに含まれている終了符号15a2を判定する終了符号判定手段23と、受信した圧縮構成情報15aに含まれている圧縮符号群15a1に対する解凍処理を終了符号判定手段23によって終了符号が検出されるまで行う情報解凍手段22とを備えている。
従って、アドレス加算部75から入力されるアドレスの信号、データ結合部76から入力されるデータの信号、終了符号判別手段23から入力される終了符号の信号の間に伝搬の時間差がある場合でも、その時間差を吸収しながら構成情報を復元して、再構成可能デバイス24に出力することができる。
図7においては、特に示していないが、情報復元部21には、復元処理動作を制御するCPU等のプロセッサが設けられている。ここで、情報復元部21については、これを、上述したようにプロセッサ及び圧縮処理のプログラムを格納したROM等のメモリやワークエリアであるRAM等のメモリを有するコンピュータ、又はプロセッサ及びメモリを有すると共に圧縮処理のプログラムを通信回線からダウンロードするコンピュータで構成するようにしてもよい。
次に、復元装置本体21は、これを分離解凍手段72の前段に設けられたアドレス解凍部73,データ解凍部74で、圧縮差分アドレスと圧縮分割データとに、それぞれ別々に独立して解凍する(図8:ステップS203)。即ち、図4に示したアドレス圧縮規則13aおよびデータ圧縮規則13bの内の前述した圧縮符号生成時に適用したのと同一の一の圧縮規則に基づいて、圧縮差分アドレスと圧縮分割データを独立に解凍する。
続いて、復元装置本体21は、解凍したアドレスとデータとを結合して圧縮前の符号群を復元する(図8:ステップS205)。
次に、上述した圧縮処理及び解凍処理の一連の流れ(動作)について、具体的なアドレス及びデータの数値を例にして説明する。
図9は、図4に示したアドレス圧縮規則13a及びデータ圧縮規則13bを参照した場合の圧縮処理及び解凍処理の一連の流れを示す図である。
又、図9において、アドレス及びデータを表わす「0x」に続く8桁の数値は、各桁が「0(0000)」〜「F(1111)」の16進数字(hexadecimal digit )で表わされている。即ち、この8桁の数値は32(4×8)ビットのアドレス及びデータを表わしている。
及び前記省略されたそれ以降のアドレスで構成される。又、ステップS101処理後のデータ群は、先頭のデータ“0x00121200”,2番目のデータ“0x00001111”,及び省略されたそれ以降のデータで構成される。
更に、その結果、圧縮構成情報15aを記憶する圧縮構成情報メモリ15の容量を小さくできるので、製品コストを低減することが可能になる。
この場合において、アドレス及びデータは対となった構成のため、順序良く解凍することができる。
又、各圧縮アドレス及び各圧縮データの先頭部分には、アドレス圧縮規則13aの2bitの符号及びデータ圧縮規則13bの3bitの符号が挿入されているので、可変長デコーダと呼ばれる解凍技術により元の構成情報を確実に復元することができる。
次に、図1に示したデバイステストシステム1及び図2に示したデバイス作動システム2において、それぞれのシステムに固有の構成であるテスト装置30及び専用メモリ装置50について説明する。
又、情報復元部21と再構成可能デバイス24とが、半導体チップである情報復元装置20に組み込まれている。専用メモリ装置50は、情報圧縮装置10内の情報送信手段16から送信される圧縮構成情報15aを記憶するメモリ51(記憶手段)を有し、情報復元装置20内の再構成可能デバイス24に対する外部(ユーザ)からの起動指示に応じて、メモリ51に記憶された圧縮構成情報15aを通信回線40bによって情報復元装置20内の復元装置本体21に対して送信する構成になっている。
(実施形態の効果)
図10に、本発明の他の実施形態を示す。
この図10に示す他の実施形態では、アドレス及びデータの符号情報を含む構成情報11aを圧縮して通信回線40を介して圧縮構成情報15aを送信する情報圧縮装置10と、通信回線40を介して圧縮構成情報15aを受信する情報復元装置20を備えた情報処理システム3を示す概略ブロック図である。
図10において、その他の構成およびその動作は、前述した情報圧縮装置10及び情報復元装置20の内部構成及び動作と共に、図1及び図2に示した実施形態の構成及び動作と基本的に同じである。
例えば、上記変換終了符号としては、差分アドレスの符号語を変えるものではなく、再構成デバイスが利用していないアドレスに相当する符号語を解凍した場合を、変換終了符号とすることもできる。
符号情報から成る構成情報を圧縮すると共に、情報復元装置で復元可能な圧縮構成情報として出力する圧縮装置本体を備えた情報圧縮装置であって、
前記圧縮装置本体は、入力される前記構成情報を一定の情報量の符号群ごとに圧縮率が予め設定された一の圧縮変換規則に基づいて圧縮処理し圧縮符号群を生成する圧縮符号群生成手段と、この生成された圧縮符号群の終了を示す変換終了符号を前記圧縮符号群に付加する終了符号付加手段とを備え、
前記終了符号付加手段は、前記変換終了符号を、前記圧縮符号群の生成に際して適用した前記一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則で異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理すると共に、これを前記構成情報に含まれない固有の符号として前記圧縮符号群に付加する機能を備えていることを特徴とした情報圧縮装置。
前記構成情報を成す符号情報は、アドレス及びデータから成る符号情報であることを特徴とする情報圧縮装置。
前記変換終了符号用の圧縮率を定める前記他の圧縮変換規則を、前記一の圧縮変換規則が有する圧縮率よりも低い圧縮率を有する圧縮変換規則としたことを特徴とする情報圧縮装置。
前記圧縮符号生成手段は、入力される前記アドレス及びデータの符号群をアドレスとデータとに分離する情報分離手段と、この情報分離手段によって分離されたアドレス及びデータに対してそれぞれ独立した圧縮処理を行う分離圧縮手段とを備えて成り、
前記分離圧縮手段を、現在処理中のアドレスと直前に処理したアドレスとの差分の演算によって差分アドレスを生成するアドレス差分部と、1つのデータを複数の分割データに分割するデータ分割部と、前記アドレス差分部によって生成された前記差分アドレスに対して前記圧縮変換規則におけるアドレス圧縮規則に基づく圧縮処理によって圧縮差分アドレスを生成するアドレス圧縮部と、前記データ分割部によって生成された前記分割データに対して前記圧縮変換規則におけるデータ圧縮規則に基づく圧縮処理によって圧縮分割データを生成するデータ圧縮部と、を備えた構成としたことを特徴とする情報圧縮装置。
前記情報分離手段を、入力される前記アドレス及びデータの符号群を一時的に記憶する入力バッファにより構成したことを特徴とする情報圧縮装置。
前記アドレス圧縮部によって生成された前記圧縮差分アドレス及び前記データ圧縮部によって生成された前記圧縮分割データからなる圧縮符号群と、前記終了符号付加手段によって当該圧縮符号群に付加された前記終了符号と、を合成することによって前記圧縮構成情報を生成する圧縮情報合成手段を、前記分離圧縮手段に併設したことを特徴とする情報圧縮装置。
前記圧縮情報合成手段を、前記情報送信手段に対して出力する前記圧縮構成情報を一時的に記憶する出力バッファにより構成したことを特徴とする情報圧縮装置。
圧縮処理され変換終了符号が付加された圧縮符号群が圧縮構成情報として入力された場合に、当該圧縮構成情報を解凍処理して圧縮前の元の構成情報を復元する復元装置本体と、この復元装置本体で復元された構成情報を格納する再構成可能デバイスとを備えた情報復元装置であって、
前記復元装置本体は、入力された前記圧縮構成情報に対して解凍処理を行って元の構成情報を復元する情報解凍手段と、この情報解凍手段に併設され前記圧縮構成情報にその一部として付されている変換終了符号を検出し前記圧縮符号群の終端を判定すると共に前記情報解凍手段に情報解凍の終了点を通知する終了符号判定手段とを備え、
前記情報解凍手段は、前記情報圧縮装置で成された構成情報の圧縮時と同一の圧縮率から成る一の圧縮変換規則に基づいて前記圧縮構成情報の解凍処理を実行する構成とし、
前記終了符号判定手段で検出される前記変換終了符号は、前記構成情報の圧縮に際して適用された前記一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則の異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理され固有の符号として前記圧縮符号群の終端に付加されたものであることを特徴とする情報復元装置。
付記8に記載の情報復元装置において、
入力される前記圧縮構成情報を構成する符号情報は、アドレス及びデータから成る圧縮された符号情報であることを特徴とする情報復元装置。
付記9に記載の情報復元装置において、
前記符号情報に付され圧縮された変換終了符号の解凍に際しては、当該変換終了符号の圧縮に適用された圧縮変換規則である前記一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則の異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて、その解凍処理がなされることを特徴とした情報復元装置。
前記情報解凍手段は、
前記圧縮構成情報の圧縮符号群を圧縮差分アドレスと圧縮分割データとに分離する圧縮情報分離手段と、この圧縮情報分離手段によって分離された前記圧縮差分アドレス及び前記圧縮分割データに対してそれぞれ独立した解凍処理によって圧縮前の元の差分アドレス及び圧縮前の元の分割データを復元する分離解凍手段と、この分離解凍手段によって復元されたアドレスとデータとを合成処理して圧縮前の元の符号群からなる構成情報を復元すると共に当該復元された構成情報を前記再構成可能デバイスに出力する構成情報合成手段とを備えた構成とし、
前記分離解凍手段は、
前記一の圧縮変換規則におけるアドレス圧縮規則に基づく解凍処理によって前記差分アドレスを復元するアドレス解凍部と、前記一の圧縮変換規則におけるデータ圧縮規則に基づく解凍処理によって前記分割データを復元するデータ解凍部と、前記アドレス解凍部が解凍処理した差分アドレスに対してその直前に解凍処理した差分アドレスとの加算によって元のアドレスを復元するアドレス加算部と、前記データ解凍部が解凍処理した分割データに対してその直前に解凍処理した分割データとの結合によって元のデータを復元するデータ結合部とを備えると共に、
この復元された前記アドレス及びデータを前記構成情報合成手段に送るようにしたことを特徴とする情報復元装置。
前記圧縮情報分離手段を、入力される前記圧縮構成情報を一時的に記憶する入力バッファにより構成したことを特徴とする情報復元装置。
前記構成情報合成手段を、前記再構成可能デバイスに出力する前記構成情報を一時的に記憶する出力バッファにより構成したことを特徴とする情報復元装置。
アドレス及びデータの符号情報を含む構成情報を圧縮処理し、これを情報復元装置で復元可能な圧縮構成情報として出力する情報圧縮処理方法において、
入力される前記アドレス及びデータの符号情報における一定の情報量を符号群ごとに予め設定された圧縮率を有する一の圧縮変換規則に基づいて圧縮符号群生成手段が圧縮処理して圧縮符号群を生成し、
前記圧縮符号群の終端を示すための変換終了符号を、終了符号付加手段が前記一の圧縮変換規則とは異なる圧縮率を有する他の圧縮変換規則に基づいて圧縮処理すると共にこれを前記圧縮符号群に付加し、
前記終了符号が付加された前記圧縮符号群を前記圧縮構成情報としたことを特徴とする情報圧縮処理方法。
前記一の圧縮変換規則が有する圧縮率よりも低い圧縮率を有する他の圧縮変換規則に基づいて、前記終了符号付加手段が前記終了符号を生成し、これを前記圧縮符号群に付加することを特徴とした情報圧縮処理方法。
圧縮処理され変換終了符号が付加された圧縮符号群が圧縮構成情報として入力された場合に、当該圧縮構成情報を解凍処理して圧縮前の元の構成情報を復元しこれを再構成可能デバイスに送る圧縮情報復元方法において、
入力された前記圧縮構成情報を元の構成情報に復元するための解凍処理を、情報解凍手段が前記構成情報の圧縮時と同一の圧縮率から成る一の圧縮変換規則に基づいて実行し、 この解凍処理の実行の進行と共に、前記圧縮構成情報にその一部として付されている変換終了符号を終了符号判定手段が検出した場合に、当該終了符号判定手段はこれを前記圧縮符号群の終端である旨判定し、
この判定結果に基づいて、前記情報解凍手段が前記圧縮構成情報について元の構成情報への復元を終了する構成とし、
前記終了符号判定手段により検知される変換終了符号は、前記構成情報の圧縮に際して適用された特定の一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則の異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理され生成された固有の符号として前記圧縮符号群の終端に付加されたものであることを特徴とする圧縮情報復元方法。固有の符号として
アドレス及びデータの符号情報を含む構成情報を圧縮すると共に、これを情報復元装置で復元可能な圧縮構成情報とする圧縮処理機能を備え、これをコンピュータに実現させるようにした情報圧縮処理プログラムであって、
前記圧縮処理機能が、
入力される前記アドレス及びデータの符号情報における一定の情報量の符号群ごとに予め設定された圧縮率を有する一の圧縮変換規則に基づく圧縮処理によって圧縮符号群を生成する圧縮符号群生成機能、
及び前記圧縮符号群の終了を示すための変換終了符号を、前記一の圧縮変換規則とは異なる圧縮率を有する他の圧縮変換規則に基づく圧縮処理によって固有の符号として生成し前記圧縮符号群に付加する終了符号付加機能、を含む構成とし、
これらを前記コンピュータに実行させるようにしたことを特徴とする情報圧縮処理プログラム。
前記終了符号付加機能が、前記一の圧縮変換規則が有する圧縮率よりも低い圧縮率を有する前記他の圧縮変換規則に基づいて圧縮処理された前記変換終了符号を、前記圧縮符号群に付加することをその内容とし、これを前記コンピュータに実行させるようにしたことを特徴とする情報圧縮処理プログラム。
圧縮処理され変換終了符号が付加された圧縮符号群が圧縮構成情報として入力された場合に機能し当該圧縮構成情報を解凍処理する情報解凍処理機能、及びこの情報解凍処理機能により復元された圧縮前の元の構成情報を再構成可能デバイスに送る構成情報転送処理機能とを備え、これらをコンピュータに実現させるようにしたことを特徴とする情報復元処理プログラムであって、
前記情報解凍処理機能は、
入力された前記圧縮構成情報に対しては、前記構成情報の圧縮時と同一の圧縮率から成る一の圧縮変換規則に基づいて解凍処理することをその実行内容とし、
この解凍処理の進行と共に前記圧縮構成情報にその一部として付されている変換終了符号を検出しこれを前記圧縮符号群の終了である旨判定する終端検出判定機能、及び前記圧縮符号群の終了の検出と共に前記圧縮構成情報について元の構成情報への解凍を終了する解凍動作終了機能を含む構成内容とし、
前記終端検出判定機能は、前記検出の対象とする変換終了符号を、前記構成情報の圧縮に際して適用された特定の一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則の異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理され固有の符号として前記圧縮符号群の終端に付加されたものに限定して判定の対象とするようにし、
これらを前記コンピュータに実現させるようにしたことを特徴とする情報復元処理プログラム。
2 デバイス作動システム
3 情報処理システム
10 情報圧縮装置
11 構成情報メモリ
11a 構成情報
12 圧縮装置本体
13 圧縮符号群生成手段
13a アドレス圧縮規則(アドレス用一の圧縮変換規則)
13b データ圧縮規則(データ用一の圧縮変換規則)
14 終了符号付加手段
14a 他の圧縮変換規則
15 圧縮構成情報メモリ
15a 圧縮構成情報
15a1 圧縮符号群
15a2 変換終了符号
16 情報送信手段
20 情報復元装置(半導体装置)
21 復元装置本体
Claims (10)
- 符号情報から成る構成情報を圧縮すると共に、情報復元装置で復元可能な圧縮構成情報として出力する圧縮装置本体を備えた情報圧縮装置であって、
前記圧縮装置本体は、
入力される前記構成情報を一定の情報量の符号群ごとに圧縮率が予め設定された一の圧縮変換規則に基づいて圧縮処理し圧縮符号群を生成する圧縮符号群生成手段と、この生成された圧縮符号群の終了を示す変換終了符号を前記圧縮符号群に付加する終了符号付加手段とを備え、
前記終了符号付加手段は、
前記変換終了符号を、前記圧縮符号群の生成に際して適用した前記一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則で異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理すると共に、これを前記構成情報に含まれない固有の符号として前記圧縮符号群に付加する機能を備えていることを特徴とした情報圧縮装置。 - 請求項1に記載の情報圧縮装置において、
前記変換終了符号用の圧縮率を定める前記他の圧縮変換規則を、前記一の圧縮変換規則が有する圧縮率よりも低い圧縮率を有する圧縮変換規則としたことを特徴とする情報圧縮装置。 - 請求項2に記載の情報圧縮装置において、
前記圧縮符号生成手段は、入力される前記アドレス及びデータの符号群をアドレスとデータとに分離する情報分離手段と、この情報分離手段によって分離されたアドレス及びデータに対してそれぞれ独立した圧縮処理を行う分離圧縮手段とを備えて成り、
前記分離圧縮手段を、現在処理中のアドレスと直前に処理したアドレスとの差分の演算によって差分アドレスを生成するアドレス差分部と、1つのデータを複数の分割データに分割するデータ分割部と、前記アドレス差分部によって生成された前記差分アドレスに対して前記圧縮変換規則におけるアドレス圧縮規則に基づく圧縮処理によって圧縮差分アドレスを生成するアドレス圧縮部と、前記データ分割部によって生成された前記分割データに対して前記圧縮変換規則におけるデータ圧縮規則に基づく圧縮処理によって圧縮分割データを生成するデータ圧縮部と、を備えた構成としたことを特徴とする情報圧縮装置。 - 請求項3に記載の情報圧縮装置において、
前記アドレス圧縮部によって生成された前記圧縮差分アドレス及び前記データ圧縮部によって生成された前記圧縮分割データからなる圧縮符号群と、前記終了符号付加手段によって当該圧縮符号群に付加された前記終了符号と、を合成することによって前記圧縮構成情報を生成する圧縮情報合成手段を、前記分離圧縮手段に併設したことを特徴とする情報圧縮装置。 - 圧縮処理され変換終了符号が付加された圧縮符号群が圧縮構成情報として入力された場合に、当該圧縮構成情報を解凍処理して圧縮前の元の構成情報を復元する復元装置本体と、この復元装置本体で復元された構成情報を格納する再構成可能デバイスとを備えた情報復元装置であって、
前記復元装置本体は、
入力された前記圧縮構成情報に対して解凍処理を行って元の構成情報を復元する情報解凍手段と、この情報解凍手段に併設され前記圧縮構成情報にその一部として付されている変換終了符号を検出し前記圧縮符号群の終端を判定すると共に前記情報解凍手段に情報解凍の終了点を通知する終了符号判定手段とを備え、
前記情報解凍手段は、前記情報圧縮装置で成された構成情報の圧縮時と同一の圧縮率から成る一の圧縮変換規則に基づいて前記圧縮構成情報の解凍処理を実行する構成とし、
前記終了符号判定手段で検出される前記変換終了符号は、前記構成情報の圧縮に際して適用された前記一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則の異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理され固有の符号として前記圧縮符号群の終端に付加されたものであることを特徴とする情報復元装置。 - 請求項5に記載の情報復元装置において、
前記情報解凍手段は、
前記圧縮構成情報の圧縮符号群を圧縮差分アドレスと圧縮分割データとに分離する圧縮情報分離手段と、この圧縮情報分離手段によって分離された前記圧縮差分アドレス及び前記圧縮分割データに対してそれぞれ独立した解凍処理によって圧縮前の元の差分アドレス及び圧縮前の元の分割データを復元する分離解凍手段と、この分離解凍手段によって復元されたアドレスとデータとを合成処理して圧縮前の元の符号群からなる構成情報を復元すると共に当該復元された構成情報を前記再構成可能デバイスに出力する構成情報合成手段とを備えた構成とし、
前記分離解凍手段は、
前記一の圧縮変換規則におけるアドレス圧縮規則に基づく解凍処理によって前記差分アドレスを復元するアドレス解凍部と、前記一の圧縮変換規則におけるデータ圧縮規則に基づく解凍処理によって前記分割データを復元するデータ解凍部と、前記アドレス解凍部が解凍処理した差分アドレスに対してその直前に解凍処理した差分アドレスとの加算によって元のアドレスを復元するアドレス加算部と、前記データ解凍部が解凍処理した分割データに対してその直前に解凍処理した分割データとの結合によって元のデータを復元するデータ結合部とを備えると共に、
この復元された前記アドレス及びデータを前記構成情報合成手段に送り込むようにしたことを特徴とする情報復元装置。 - アドレス及びデータの符号情報を含む構成情報を圧縮処理し、これを情報復元装置で復元可能な圧縮構成情報として出力する情報圧縮処理方法において、
入力される前記アドレス及びデータの符号情報における一定の情報量を符号群ごとに予め設定された圧縮率を有する一の圧縮変換規則に基づいて圧縮符号群生成手段が圧縮処理して圧縮符号群を生成し、
前記圧縮符号群の終端を示すための変換終了符号を、終了符号付加手段が前記一の圧縮変換規則とは異なる圧縮率を有する他の圧縮変換規則に基づいて圧縮処理すると共にこれを前記圧縮符号群に付加し、
前記終了符号が付加された前記圧縮符号群を前記圧縮構成情報としたことを特徴とする情報圧縮処理方法。 - 圧縮処理され変換終了符号が付加された圧縮符号群が圧縮構成情報として入力された場合に、当該圧縮構成情報を解凍処理して圧縮前の元の構成情報を復元しこれを再構成可能デバイスに送る圧縮情報復元方法において、
入力された前記圧縮構成情報を元の構成情報に復元するための解凍処理を、情報解凍手段が前記構成情報の圧縮時と同一の圧縮率から成る一の圧縮変換規則に基づいて実行し、 この解凍処理の実行の進行と共に、前記圧縮構成情報にその一部として付されている変換終了符号を終了符号判定手段が検出した場合に、当該終了符号判定手段はこれを前記圧縮符号群の終端である旨判定し、
この判定結果に基づいて、前記情報解凍手段が前記圧縮構成情報について元の構成情報への復元を終了する構成とし、
前記終了符号判定手段により検知される変換終了符号は、前記構成情報の圧縮に際して適用された特定の一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則の異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理され生成された固有の符号として前記圧縮符号群の終端に付加されたものであることを特徴とする圧縮情報復元方法。 - アドレス及びデータの符号情報を含む構成情報を圧縮処理すると共に、これを情報復元装置で復元可能な圧縮構成情報とする圧縮処理機能を備え、これをコンピュータに実現させるようにした情報圧縮処理プログラムであって、
前記圧縮処理機能が、
入力される前記アドレス及びデータの符号情報における一定の情報量の符号群ごとに予め設定された圧縮率を有する一の圧縮変換規則に基づく圧縮処理によって圧縮符号群を生成する圧縮符号群生成機能、
及び前記圧縮符号群の終端を示すための変換終了符号を、前記一の圧縮変換規則とは異なる圧縮率を有する他の圧縮変換規則に基づく圧縮処理によって固有の符号として生成し前記圧縮符号群に付加する終了符号付加機能、を含む構成とし、
これらを前記コンピュータに実現させるようにしたことを特徴とする情報圧縮処理プログラム。 - 圧縮処理され変換終了符号が付加された圧縮符号群が圧縮構成情報として入力された場合に機能し当該圧縮構成情報を解凍処理する情報解凍処理機能、及びこの情報解凍処理機能により復元された圧縮前の元の構成情報を再構成可能デバイスに送る構成情報転送処理機能とを備え、これらをコンピュータに実現させるようにしたことを特徴とする情報復元処理プログラムであって、
前記情報解凍処理機能は、
入力された前記圧縮構成情報に対しては、前記構成情報の圧縮時と同一の圧縮率から成る一の圧縮変換規則に基づいて解凍処理することをその実行内容とし、
この解凍処理の進行と共に前記圧縮構成情報にその一部として付されている変換終了符号を検出しこれを前記圧縮符号群の終端である旨判定する終端検出判定機能、及び前記圧縮符号群の終端の検出判定と共に前記圧縮構成情報について元の構成情報への解凍を終了する解凍動作終了機能を含む構成とし、
前記終端検出判定機能は、前記検出の対象とする変換終了符号を、前記構成情報の圧縮に際して適用された特定の一の圧縮変換規則以外の他の圧縮変換規則の異なった圧縮率を有する圧縮変換規則に基づいて圧縮処理され且つ前記構成情報に含まれない固有の符号として前記圧縮符号群の終端に付加されたものに限定して判定の対象とする構成とし、
これらを前記コンピュータに実現させるようにしたことを特徴とする情報復元処理プログラム。
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