JP2011135545A5 - メッセージ送信装置およびメッセージ受信装置 - Google Patents

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かかる構成によれば、メッセージ送信装置は、個別識別子登録手段によって、予め放送事業者側に通知されたメッセージ受信装置を識別するための個別識別子を外部から入力し、当該個別識別子を識別子記憶手段に書き込み記憶する。これによって、放送事業者側のメッセージ送信装置には、個々のメッセージ受信装置を特定するための個別情報(個別識別子、個人情報)が登録されることになる。
そして、メッセージ送信装置は、指定識別子登録手段によって、メッセージ受信装置を放送事業者側で個別に識別する新たな識別子である指定識別子を、識別子記憶手段に書き込み記憶する。これによって、メッセージ送信装置は、個々のメッセージ受信装置を、放送事業者が付与する識別子で管理することが可能になる。
そして、メッセージ送信装置は、個別メッセージ生成手段の指定識別子通知生成手段によって、個別識別子をメッセージの宛先とし、以降の個別メッセージの宛先となる指定識別子をメッセージの内容とする指定識別子通知を個別メッセージとして生成して送信する。これによって、個別識別子に該当するメッセージ受信装置には、指定識別子通知で通知される指定識別子が記憶されることになり、メッセージ送信装置から、指定識別子で個々のメッセージ受信装置を特定することができる。
また、メッセージ送信装置は、データ放送で送信するBMLデータを記憶するデータ放送用データ記憶手段と、前記BMLデータをカルーセル伝送により伝送可能なセクションデータに符号化するデータカルーセル符号化手段と、をさらに備え、データ放送用データであるBMLデータに、前記メッセージ受信装置の記憶手段に記憶されている前記個別識別子を読み出して予め定めた表示形式で画面上に表示させる指示を記述して、前記放送送信手段が、前記符号化されたBMLデータを前記放送データとして送信することとしてもよい。
かかる構成によれば、メッセージ送信装置は、データカルーセル符号化手段によって、データ放送用データ記憶手段に記憶されているBMLデータをカルーセル伝送により伝送可能なセクションデータに符号化する。これによって、BMLデータを、データ放送として送信することが可能になる。このとき、BMLデータに、メッセージ受信装置の記憶手段に記憶されている個別識別子を読み出して予め定めた表示形式で画面上に表示させる指示を記述しておく。これによって、すべてのメッセージ受信装置において、統一した表示形式で個別識別子が表示されることになる。
すなわち、かかる構成によれば、放送事業者から送信されるデータ放送のBMLデータによって、メッセージ受信装置において個別識別子を表示させることができる。これによって、メッセージ受信装置では、受信装置メーカに依存せず、BML文章やECMAScript等のBMLデータで記述された統一した表示形式で個別識別子を表示することができ、視聴者からの個別識別子の通知内容を定型化することができる。
また、メッセージ送信装置は、複数のメッセージから1つのメッセージを限定して受信するための前記メッセージ受信装置に予め記憶されている識別子である限定受信方式識別と、前記共通メッセージおよび前記個別メッセージを送信するパケットの識別子であるパケット識別子とを外部から複数入力し、前記限定受信方式識別ごとに、当該限定受信方式識別を含んでメッセージ送信を行っている旨を示すサービス記述子と、前記限定受信方式識別と前記パケット識別子とを対応付けた限定受信方式記述子とを複数含んだメッセージ識別テーブルを生成するメッセージ識別テーブル生成手段をさらに備えるとともに、前記共通メッセージ生成手段および前記個別メッセージ生成手段をそれぞれ複数備え、前記放送送信手段が、前記メッセージ識別テーブルを放送データとして送信するとともに、複数の前記共通メッセージ生成手段および前記個別メッセージ生成手段ごとに異なる前記パケット識別子を付加して、生成したメッセージをパケットデータとして送信することとしてもよい。
そして、メッセージ送信装置は、放送送信手段によって、メッセージ識別テーブルを放送データとして送信するとともに、複数の共通メッセージ生成手段および個別メッセージ生成手段ごとに異なるパケット識別子を付加して、生成したメッセージをパケットデータとして送信する。
これによって、メッセージ受信装置側では、メッセージサービスが実施されていることを認識することができるとともに、同時に複数のメッセージが配信された場合であっても、自身へのメッセージを認識することができる。
すなわち、かかる構成によれば、メッセージ受信装置においてメッセージの表示方式が異なる場合であっても、複数種類のメッセージから、自身の表示方式に適合したメッセージを取得することができ、複数メッセージの同時配信が可能になる。
また、請求項に記載のメッセージ受信装置は、メッセージ送信装置から放送データとして送信されるメッセージ受信装置に対して共通のメッセージである共通メッセージを、放送受信手段を介して受信する共通メッセージ受信手段と、各メッセージ受信装置に対して個別に送信される個別メッセージを、前記放送受信手段を介して受信する個別メッセージ受信手段とを備えたメッセージ受信装置において、記憶手段と、個別識別子表示手段とを備え、前記個別メッセージ受信手段が、指定識別子解析手段を備える構成とした。
かかる構成によれば、メッセージ受信装置は、記憶手段にメッセージ受信装置を識別するための個別識別子を予め記憶しておく。例えば、この記憶手段には、メッセージ受信装置のメーカ等によって、固有の識別子を個別識別子として予め書き込んでおく。そして、メッセージ受信装置は、個別識別子表示手段によって、記憶手段に記憶されている個別識別子を画面上に表示する。これによって、メッセージ受信装置の使用者(視聴者)は、当該個別識別子を放送事業者に、例えば、電話等によって通知することができる。
そして、メッセージ受信装置は、個別メッセージ受信手段の指定識別子解析手段によって、個別識別子をメッセージの宛先とし、放送事業者側において生成した指定識別子をメッセージの内容とする個別メッセージである指定識別子通知を受信した際に、指定識別子を記憶手段に書き込み記憶する。これによって、メッセージ受信装置は、メッセージ送信装置から指定識別子通知により通知される指定識別子を記憶手段に記憶し、放送事業者側で管理されている指定識別子により管理可能な状態となる。
また、請求項に記載のメッセージ受信装置は、請求項に記載のメッセージ受信装置において、個別メッセージ受信手段にメッセージ制御情報通知解析手段をさらに備え、共通メッセージ受信手段にメッセージ情報通知解析手段を備える構成とした。
さらに、請求項に記載のメッセージ受信装置は、請求項に記載のメッセージ受信装置において、初期化手段をさらに備える構成とした。
また、メッセージ受信装置は、前記放送受信手段で受信したセクションデータから、BMLデータを復号するデータカルーセル復号手段と、このデータカルーセル復号手段で復号されたBMLデータを復号し可視化するBML復号手段と、をさらに備え、前記BML復号手段が、前記BMLデータに記述されている指示に基づいて、前記記憶手段に記憶されている個別識別子を読み出して指示された表示形式で画面上に表示することとしてもよい。
かかる構成によれば、メッセージ受信装置は、データカルーセル復号手段によって、放送受信手段で受信したセクションデータから、BMLデータを復号する。そして、メッセージ受信装置は、BML復号手段によって、データカルーセル復号手段で復号されたBMLデータを復号し可視化する。このとき、BML復号手段は、BMLデータに記述されている指示に基づいて、記憶手段に記憶されている個別識別子を読み出して指示された表示形式で画面上に表示する。
すなわち、かかる構成によれば、放送事業者から送信されるデータ放送のBMLデータによって、メッセージ受信装置において個別識別子を表示させることができる。これによって、メッセージ受信装置では、受信装置メーカに依存せず、BML文章やECMAScript等のBMLデータで記述された統一した表示形式で個別識別子を表示することができ、視聴者からの個別識別子の通知内容を定型化することができる。
また、メッセージ受信装置は、複数のメッセージから1つのメッセージを限定して受信するための識別子である限定受信方式識別を予め記憶する限定受信方式識別記憶手段と、限定受信方式識別を含んでメッセージ送信を行っている旨を示すサービス記述子と、当該限定受信方式識別とパケット識別子とを対応付けた限定受信方式記述子とを複数含んだメッセージ識別テーブルを、前記放送受信手段を介して受信するメッセージ識別テーブル受信手段と、を備え、このメッセージ識別テーブル受信手段が、前記限定受信方式識別記憶手段に記憶されている限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数のサービス記述子において探索し、同一の限定受信方式識別が存在する場合に、メッセージ送信が行われていると判定するサービス記述子解析手段と、このサービス記述子解析手段でメッセージ送信が行われていると判定した際に、当該限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数の限定受信方式記述子において探索し、同一の限定受信方式識別に対応付けられている前記パケット識別子を抽出する限定受信方式記述子解析手段と、を備え、前記放送受信手段が、前記放送データから、前記限定受信方式記述子解析手段が抽出したパケット識別子を有するパケットデータを、当該メッセージ受信装置へのメッセージとして抽出することとしてもよい。
かかる構成によれば、メッセージ受信装置は、限定受信方式識別記憶手段に複数のメッセージから1つのメッセージを限定して受信するための識別子である限定受信方式識別を予め記憶しておく。
そして、メッセージ受信装置は、メッセージ識別テーブル受信手段のサービス記述子解析手段によって、限定受信方式識別記憶手段に記憶されている限定受信方式識別と同じ識別子を、複数のサービス記述子において探索し、同一の限定受信方式識別が存在する場合に、メッセージ送信が行われていると判定する。
そして、メッセージ受信装置は、メッセージ識別テーブル受信手段の限定受信方式記述子解析手段によって、メッセージ送信が行われていると判定した際に、当該限定受信方式識別と同じ識別子を、複数の限定受信方式記述子において探索し、同一の限定受信方式識別に対応付けられているパケット識別子を抽出する。
そして、メッセージ受信装置は、放送受信手段によって、放送データから、限定受信方式記述子解析手段が抽出したパケット識別子を有するパケットデータを、当該メッセージ受信装置へのメッセージとして抽出する。
すなわち、かかる構成によれば、メッセージ受信装置においてメッセージの表示方式が異なる場合であっても、複数種類のメッセージから、自身の表示方式に適合したメッセージを取得することができ、複数メッセージの同時配信が可能になる。
また、メッセージ配信システムは、共通メッセージを生成する共通メッセージ生成手段と、個別メッセージを生成する個別メッセージ生成手段とを備え、放送送信手段を介して、前記共通メッセージおよび前記個別メッセージを放送データとして送信するメッセージ送信装置と、放送受信手段を介して、前記共通メッセージを受信する共通メッセージ受信手段と、前記放送受信手段を介して、前記個別メッセージを受信する個別メッセージ受信手段とを備えたメッセージ受信装置と、を備え、メッセージの配信を行うメッセージ配信システムであって、前記メッセージ送信装置は、前記個別メッセージ生成手段において、予め外部の入力手段を介して入力された前記メッセージ受信装置の個別識別子をメッセージの宛先とし、前記メッセージ受信装置を放送事業者側で個別に識別する新たな識別子である指定識別子をメッセージの内容とした個別メッセージを生成して前記メッセージ受信装置に送信した後、前記指定識別子をメッセージの宛先とした個別メッセージを生成して前記メッセージ受信装置に送信し、前記メッセージ受信装置は、当該メッセージ受信装置を識別するための前記個別識別子を予め記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている個別識別子を、放送事業者側に通知するための情報として表示する個別識別子表示手段とを備え、前記個別メッセージ受信手段が、前記個別識別子をメッセージの宛先とし、放送事業者側において前記個別識別子に対して生成した指定識別子をメッセージの内容とする個別メッセージである指定識別子通知を受信した際に、前記指定識別子を記憶手段に書き込み記憶させる指定識別子解析手段を備え、前記個別メッセージ受信手段は、個別メッセージの宛先が、前記記憶手段に記憶されている指定識別子と一致する場合に、前記個別メッセージを当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信することとしてもよい。
そして、メッセージ受信装置は、個別メッセージ受信手段において、個別メッセージの宛先が、記憶手段に記憶されている指定識別子と一致する場合に、個別メッセージを当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信する。
これによって、メッセージ受信装置は、放送事業者側で管理している指定識別子により、個別メッセージを受信することができる。
すなわち、かかる構成によれば、メッセージ受信装置に予め記憶されている個別識別子に対して、メッセージ送信装置が、放送事業者側で管理する指定識別子を割り当てることができる。これによって、メッセージ受信装置では、従来のような放送事業者側が配布するICカードを用いることがなく、ICカードのコストを削減することができる。さらに、放送事業者側では、予めすべてのメッセージ受信装置の識別子を管理しておく必要がなく、個別識別子を通知してきたメッセージ受信装置に対して指定識別子を順次割り振ればよいため、識別子を管理するコストを軽減させることができる。
さらに、メッセージ配信システムは、メッセージ送信装置、個別メッセージ生成手段に、前記共通メッセージとして送信される予め定めたメッセージ情報を処理する対象となるメッセージ受信装置のグループを指定するメッセージ制御情報を付加したメッセージ制御情報通知を、前記指定識別子を宛先とした前記個別メッセージとして生成するメッセージ制御情報通知生成手段を備え、共通メッセージ生成手段に、前記メッセージ制御情報を宛先とし、前記メッセージ情報を内容とした共通メッセージであるメッセージ情報通知を生成するメッセージ情報通知生成手段を備える構成とし、メッセージ受信装置、個別メッセージ受信手段に、前記メッセージ制御情報通知を、前記個別メッセージとして受信した際に、前記メッセージ制御情報を前記記憶手段に書き込み記憶させるメッセージ制御情報通知解析手段をさらに備え、共通メッセージ受信手段に、前記放送受信手段を介して前記放送データとして受信した前記共通メッセージの宛先が、前記記憶手段に記憶されているメッセージ制御情報と一致する場合に、前記共通メッセージに付加されているメッセージ情報を当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信するメッセージ情報通知解析手段を備える構成としてもよい。
そして、メッセージ受信装置は、共通メッセージ受信手段のメッセージ情報通知解析手段によって、放送受信手段を介して放送データとして受信した共通メッセージの宛先が、記憶手段に記憶されているメッセージ制御情報と一致する場合に、共通メッセージに付加されているメッセージ情報を当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信する。これによって、メッセージ受信装置は、共通メッセージで、同一グループ宛のメッセージを受信することが可能になる。
すなわち、かかる構成によれば、メッセージ受信装置をメッセージ制御情報によって任意の単位でグループ化することができる。さらに、そのグループ化したそれぞれのメッセージ受信装置に対し、共通メッセージでメッセージ制御情報を宛先としてメッセージ情報を配信することができるため、個々のメッセージ受信装置に個別メッセージを送信する場合に比べて、効率よくメッセージを配信することができる。
また、メッセージ配信システムは、メッセージ送信装置が、BMLデータをカルーセル伝送により伝送可能なセクションデータに符号化するデータカルーセル符号化手段をさらに備え、メッセージ受信装置が、前記セクションデータからBMLデータを復号するデータカルーセル復号手段と、このデータカルーセル復号手段で復号されたBMLデータを復号し可視化するBML復号手段と、をさらに備え、BMLデータに、前記メッセージ受信装置の記憶手段に記憶されている前記個別識別子を読み出して予め定めた表示形式で画面上に表示させる指示を記述しておくことで、前記BML復号手段が、前記記憶手段に記憶されている個別識別子を読み出して画面上に表示することとしてもよい。
かかる構成によれば、メッセージ配信システムは、メッセージ送信装置から、データカルーセル符号化手段で符号化された、個別識別子を表示する旨の指示を記述したBMLデータを、データ放送としてメッセージ受信装置に送信する。一方、メッセージ受信装置は、データカルーセル復号手段で復号したBMLデータを、BML復号手段で復号し可視化する際に、記憶手段に記憶されている個別識別子を読み出して画面上に表示する。これによって、メッセージ配信システムは、データ放送によって、メッセージ受信装置において、予め定めた表示形式で個別識別子を表示させることが可能になる。
すなわち、かかる構成によれば、放送事業者から送信されるデータ放送のBMLデータによって、メッセージ受信装置において個別識別子を表示させることができる。これによって、メッセージ受信装置では、受信装置メーカに依存せず、BML文章やECMAScript等のBMLデータで記述された統一した表示形式で個別識別子を表示することができ、視聴者からの個別識別子の通知内容を定型化することができる。
また、メッセージ配信システムは、メッセージ送信装置が、複数のメッセージから1つのメッセージを限定して受信するための前記メッセージ受信装置に予め記憶されている識別子である限定受信方式識別と、前記共通メッセージおよび前記個別メッセージを送信するパケットの識別子であるパケット識別子とを外部から複数入力し、前記限定受信方式識別ごとに、当該限定受信方式識別を含んでメッセージ送信を行っている旨を示すサービス記述子と、前記限定受信方式識別と前記パケット識別子とを対応付けた限定受信方式記述子とを複数含んだメッセージ識別テーブルを生成するメッセージ識別テーブル生成手段をさらに備えるとともに、前記共通メッセージ生成手段および前記個別メッセージ生成手段をそれぞれ複数備え、前記放送送信手段が、前記メッセージ識別テーブルを放送データとして送信するとともに、複数の前記共通メッセージ生成手段および前記個別メッセージ生成手段ごとに異なる前記パケット識別子を付加して、生成したメッセージをパケットデータとして送信し、メッセージ受信装置が、複数のメッセージから1つのメッセージを限定して受信するための識別子である限定受信方式識別を予め記憶する限定受信方式識別記憶手段と、限定受信方式識別を含んでメッセージ送信を行っている旨を示すサービス記述子と、当該限定受信方式識別とパケット識別子とを対応付けた限定受信方式記述子とを複数含んだメッセージ識別テーブルを、前記放送受信手段を介して受信するメッセージ識別テーブル受信手段と、を備え、このメッセージ識別テーブル受信手段が、前記限定受信方式識別記憶手段に記憶されている限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数のサービス記述子において探索し、同一の限定受信方式識別が存在する場合に、メッセージ送信が行われていると判定するサービス記述子解析手段と、このサービス記述子解析手段でメッセージ送信が行われていると判定した際に、当該限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数の限定受信方式記述子において探索し、同一の限定受信方式識別に対応付けられている前記パケット識別子を抽出する限定受信方式記述子解析手段と、を備え、前記放送受信手段が、前記放送データから、前記限定受信方式記述子解析手段が抽出したパケット識別子を有するパケットデータを、当該メッセージ受信装置へのメッセージとして抽出することとしてもよい。
一方、メッセージ受信装置は、メッセージ識別テーブル受信手段のサービス記述子解析手段によって、限定受信方式識別記憶手段に記憶されている限定受信方式識別と同じ識別子を、複数のサービス記述子において探索し、同一の限定受信方式識別が存在する場合に、メッセージ送信が行われていると判定する。
そして、メッセージ受信装置は、メッセージ識別テーブル受信手段の限定受信方式記述子解析手段によって、メッセージ送信が行われていると判定した際に、当該限定受信方式識別と同じ識別子を、複数の限定受信方式記述子において探索し、同一の限定受信方式識別に対応付けられているパケット識別子を抽出する。
そして、メッセージ受信装置は、放送受信手段によって、放送データから、限定受信方式記述子解析手段が抽出したパケット識別子を有するパケットデータを、当該メッセージ受信装置へのメッセージとして抽出する。
すなわち、かかる構成によれば、メッセージ受信装置においてメッセージの表示方式が異なる場合であっても、複数種類のメッセージから、自身の表示方式に適合したメッセージを取得することができ、複数メッセージの同時配信が可能になる。
本発明は、以下に示す優れた効果を奏するものである。
請求項1,4に記載の発明によれば、メッセージ受信装置に予め記憶されている個別識別子に対して、メッセージ送信装置が、放送事業者側で管理する指定識別子を割り当てることができる。これによって、メッセージ受信装置では、従来のような放送事業者側が配布するICカードを用いることがなく、ICカードのコストを削減することができる。さらに、放送事業者側では、予めすべてのメッセージ受信装置の識別子を管理しておく必要がなく、個別識別子を通知してきたメッセージ受信装置に対して指定識別子を順次割り振ればよいため、識別子を管理するコストを軽減させることができる。
請求項2,5に記載の発明によれば、前記した効果に加え、メッセージ受信装置をメッセージ制御情報によって任意の単位でグループ化することができる。さらに、そのグループ化したそれぞれのメッセージ受信装置に対し、共通メッセージでメッセージ制御情報を宛先としてメッセージ情報を配信することができるため、個々のメッセージ受信装置に個別メッセージを送信する場合に比べて、効率よくメッセージを配信することができる。
請求項に記載の発明によれば、メッセージ受信装置において、メッセージ送信装置から送信された情報を初期化することができるため、初期設定により、識別子を最初から設定し直すことで、容易にメッセージ受信装置の使用者を変えることができる。

Claims (6)

  1. メッセージ受信装置に対する共通のメッセージである共通メッセージを生成する共通メッセージ生成手段と、各メッセージ受信装置に対して個別に送信する個別メッセージを生成する個別メッセージ生成手段とを備え、放送送信手段を介して、前記共通メッセージおよび前記個別メッセージを放送データとして送信するメッセージ送信装置において、
    前記メッセージ受信装置を識別する識別子を記憶するための識別子記憶手段と、
    予め放送事業者側に通知された前記メッセージ受信装置を識別するための個別識別子を外部から入力し、当該個別識別子を前記識別子記憶手段に書き込み記憶させる個別識別子登録手段と、
    前記メッセージ受信装置を放送事業者側で個別に識別する新たな識別子である指定識別子を、前記識別子記憶手段に書き込み記憶させる指定識別子登録手段と、を備え、
    前記個別メッセージ生成手段は、前記個別識別子をメッセージの宛先とし、以降の個別メッセージの宛先となる指定識別子をメッセージの内容とする指定識別子通知を前記個別メッセージとして生成して送信する指定識別子通知生成手段を備えることを特徴とするメッセージ送信装置。
  2. 前記個別メッセージ生成手段は、前記共通メッセージとして送信される予め定めたメッセージ情報を処理する対象となるメッセージ受信装置のグループを指定するメッセージ制御情報を付加したメッセージ制御情報通知を、前記指定識別子を宛先とした前記個別メッセージとして生成するメッセージ制御情報通知生成手段を備え、
    前記共通メッセージ生成手段は、前記メッセージ制御情報を宛先とし、前記メッセージ情報を内容とした共通メッセージであるメッセージ情報通知を生成するメッセージ情報通知生成手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ送信装置。
  3. 前記メッセージ制御情報通知生成手段は、前記指定識別子が前記識別子記憶手段に記憶された後、放送番組を視聴可能とするグループを示すメッセージ制御情報を付加したメッセージ制御情報通知を、前記指定識別子を宛先とした前記個別メッセージとして生成することを特徴とする請求項2に記載のメッセージ送信装置。
  4. メッセージ送信装置から放送データとして送信されるメッセージ受信装置に対して共通のメッセージである共通メッセージを、放送受信手段を介して受信する共通メッセージ受信手段と、各メッセージ受信装置に対して個別に送信される個別メッセージを、前記放送受信手段を介して受信する個別メッセージ受信手段とを備えたメッセージ受信装置において、
    当該メッセージ受信装置を識別するための個別識別子を予め記憶する記憶手段と、
    この記憶手段に記憶されている個別識別子を表示する個別識別子表示手段と、を備え、
    前記個別メッセージ受信手段は、前記個別識別子をメッセージの宛先とし、放送事業者側において生成した指定識別子をメッセージの内容とする個別メッセージである指定識別子通知を受信した際に、前記指定識別子を前記記憶手段に書き込み記憶させる指定識別子解析手段を備え、
    前記個別メッセージ受信手段は、個別メッセージの宛先が、前記記憶手段に記憶されている指定識別子と一致する場合に、前記個別メッセージを当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信することを特徴とするメッセージ受信装置。
  5. 前記個別メッセージ受信手段は、前記共通メッセージとして送信されるメッセージ情報を処理する対象となるメッセージ受信装置のグループを指定するメッセージ制御情報を付加したメッセージ制御情報通知を、前記個別メッセージとして受信した際に、前記メッセージ制御情報を前記記憶手段に書き込み記憶させるメッセージ制御情報通知解析手段をさらに備え、
    前記共通メッセージ受信手段は、前記放送受信手段を介して前記放送データとして受信した前記共通メッセージの宛先が、前記記憶手段に記憶されているメッセージ制御情報と一致する場合に、前記共通メッセージに付加されているメッセージ情報を当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信するメッセージ情報通知解析手段を備えることを特徴とする請求項に記載のメッセージ受信装置。
  6. 外部からの指示により、前記記憶手段に記憶されている前記メッセージ制御情報および前記指定識別子を初期化する初期化手段をさらに備えることを特徴とする請求項に記載のメッセージ受信装置。
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