JP2011130493A - ネットワーク障害検出装置及びネットワーク障害検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワーク障害検出装置は、ネットワーク内の端末の一つの機能として実現される。ネットワーク障害検出装置は、中継装置のポートごとのパケット受信統計情報を取得し、単位時間あたりのパケット受信量が大きいポートを抽出する。そして、ある中継装置に大量受信ポートが一つある場合、そのポートの下流方向でL2ループが発生している判断し、また、ある中継装置に大量受信ポートが二つある場合、その2つのポートでループが構成され、L2ループが発生していると判断する。
【選択図】図4
Description
複数の端末のうちの第一の端末であって,各端末は複数の中継装置のうちの少なくとも一つの中継装置を介して別の端末と接続するネットワークの障害を検出するネットワーク障害検出装置において,
前記複数の中継装置のうちの第一の中継装置から,前記第一の中継装置の複数のポートそれぞれで受信するデータに関する統計情報を取得する通信部と,
前記統計情報に基づいて,前記第一の中継装置で所定のネットワーク障害を引き起こすループが発生しているか否か,又は当該ループが発生している別の中継装置の前記第一の中継装置からの方向を判定する判定部とを備えることを特徴とするネットワーク障害検出装置。
付記1において,
前記統計情報は,前記第一の中継装置の各ポートごとの受信データ量又は受信データ数であることを特徴とするネットワーク障害検出装置。
付記2において,
前記判定部は,前記第一の中継装置の複数のポートのうち,単位時間当たりの受信データ量又は受信データ数が所定のしきい値以上であるポートが2つである場合,前記第一の中継装置で前記ループが発生していると判定し,単位時間当たりの受信データ量が所定のしきい値以上であるポートが1つである場合,当該ポートの下流方向に,当該ループが発生している別の中継装置が存在すると判定することを特徴とするネットワーク障害検出装置。
付記3において,
前記しきい値は,前記ネットワーク障害検出装置における単位時間当たりの受信データ量又は受信データ数に基づいて設定されることを特徴とするネットワーク障害検出装置。
付記3において,
前記しきい値は,前記第一の中継装置の各ポートの単位時間当たりの受信データ量又は受信データ数のうちの最大値に基づいて設定されることを特徴とするネットワーク障害検出装置。
付記1において,
前記通信部は,前記統計情報を取得する前に,所定のデータ長を有する所定の要求データを複数ブロードキャスト送信し,当該所定のデータ長は,前記所定の要求データに対する応答データのデータ長よりも長いことを特徴とするネットワーク障害検出装置。
付記1において,
前記通信部は,第一の中継装置の全てポートのうち,前記ループに関連するインターフェースタイプの複数のポートそれぞれで受信するデータに関する統計情報を取得することを特徴とするネットワーク障害検出装置。
付記1において,
前記通信部は,前記第一の中継装置における単位時間当たりの受信データ量が所定のしきい値以上であるポートに対して,遮断要求を送信することを特徴とするネットワーク障害検出装置。
付記1において,
前記ネットワーク障害検出装置以外のアドレスを発信元アドレスとする複数のデータをブロードキャスト送信する通信回復処理部を備え,
前記通信回復処理部は,前記通信部が前記統計情報を取得する前に,前記複数のデータをブロードキャスト送信することを特徴とするネットワーク障害検出装置。
付記1において,
前記ループ発生時において前記ループ内を周回するデータのデータ長よりも長いデータ長を有する複数のデータをブロードキャスト送信する負荷低減処理部を備え,
前記負荷低減処理部は,前記通信部が前記統計情報を取得する前に,前記複数のデータをブロードキャスト送信することを特徴とするネットワーク障害検出装置。
付記1において,
前記ネットワーク障害は,前記ループを周回するデータが前記ループからブロードキャスト送信され続けるレイヤ2ループ障害であることを特徴とするネットワーク障害検出装置。
複数の端末のうちの第一の端末により実施され,各端末は複数の中継装置のうちの少なくとも一つの中継装置を介して別の端末と接続するネットワークの障害を検出するネットワーク障害検出方法において,
前記複数の中継装置のうちの第一の中継装置から,前記第一の中継装置の複数のポートそれぞれで受信するデータに関する統計情報を取得する取得ステップと,
前記統計情報に基づいて,前記第一の中継装置で所定のネットワーク障害を引き起こすループが発生しているか否か,又は当該ループが発生している別の中継装置の前記第一の中継装置からの方向を判定する判定ステップとを備えることを特徴とするネットワーク障害検出方法。
付記12において,
前記統計情報は,前記第一の中継装置の各ポートごとの受信データ量又は受信データ数であることを特徴とするネットワーク障害検出方法。
付記13において,
前記判定ステップでは,前記第一の中継装置の複数のポートのうち,単位時間当たりの受信データ量又は受信データ数が所定のしきい値以上であるポートが2つである場合,前記第一の中継装置で前記ループが発生していると判定し,単位時間当たりの受信データ量が所定のしきい値以上であるポートが1つである場合,当該ポートの下流方向に,当該ループが発生している別の中継装置が存在すると判定することを特徴とするネットワーク障害検出方法。
付記14において,
前記取得ステップの前に,前記ネットワーク障害検出装置における単位時間当たりの受信データ量又は受信データ数に基づいて前記しきい値を設定する設定ステップを備えることを特徴とするネットワーク障害検出方法。
付記14において,
前記判定ステップの前に,前記取得ステップで取得された前記第一の中継装置の各ポートの単位時間当たりの受信データ量又は受信データ数のうちの最大値に基づいて前記しきい値を設定する設定ステップを備えることを特徴とするネットワーク障害検出方法。
付記12において,
前記取得ステップの前に,所定のデータ長を有する所定の要求データを複数ブロードキャスト送信する送信ステップを備え,当該所定のデータ長は,前記所定の要求データに対する応答データのデータ長よりも長いことを特徴とするネットワーク障害検出方法。
付記12において,
前記取得ステップでは,第一の中継装置の全てポートのうち,前記ループに関連するインターフェースタイプの複数のポートそれぞれで受信するデータに関する統計情報を取得することを特徴とするネットワーク障害検出装置。
付記12において,
前記第一の中継装置における単位時間当たりの受信データ量が所定のしきい値以上であるポートに対して,遮断要求を送信する送信ステップを備えることを特徴とするネットワーク障害検出方法。
付記12において,
前記取得ステップの前に,前記第一の端末以外のアドレスを発信元アドレスとする複数のデータをブロードキャスト送信する通信回復処理ステップを備えることを特徴とするネットワーク障害検出方法。
付記12において,
前記取得ステップの前に,前記ループ発生時において前記ループ内を周回するデータのデータ長よりも長いデータ長を有する複数のデータをブロードキャスト送信する負荷低減処理ステップを備えることを特徴とするネットワーク障害検出方法。
付記12において,
前記ネットワーク障害は,前記ループを周回するデータが前記ループからブロードキャスト送信され続けるレイヤ2ループ障害であることを特徴とするネットワーク障害検出方法。
Claims (4)
- レイヤ2スイッチと,該レイヤ2スイッチを介して通信を行う複数の通信装置と,を備えた通信システムにおける通信装置において,
該通信装置に固有のMACアドレス以外のMACアドレスを送信元アドレスとするブロードキャストデータの連続的な所定量の送信を行う手段と,
前記送信の後に,前記通信システムにおける前記複数の通信装置のいずれかとの間で通信を行う手段と,
を備えたことを特徴とする通信装置。 - レイヤ2スイッチと,該レイヤ2スイッチを介して通信を行う複数の通信装置と,を備えた通信システムにおける通信装置において,
該通信装置に固有のMACアドレス以外のMACアドレスを送信元アドレスとし,ARP,RIP,NetBIOSよりも相対的に長いデータ長を有するロングパケットの連続的な送信を行う手段と,
前記送信の後に,前記通信システムにおける前記複数の通信装置のいずれかとの間で通信を行う手段と,
を備えたことを特徴とする通信装置。 - レイヤ2スイッチと,該レイヤ2スイッチを介して通信を行う複数の通信装置と,を備えた通信システムにおける通信方法において,
前記複数の通信装置のうちの第一の通信装置によって,該第一の通信装置に固有のMACアドレス以外のMACアドレスを送信元アドレスとするブロードキャストデータの連続的な所定量の送信を行い,
前記送信の後に,該第一の通信装置と,前記通信システムにおける前記複数の通信装置のうちの第二の通信装置との間で通信を行う,
ことを備えたことを特徴とする通信方法。 - レイヤ2スイッチと,該レイヤ2スイッチを介して通信を行う複数の通信装置と,を備えた通信システムにおける通信方法において,
前記複数の通信装置のうちの第一の通信装置によって,該第一の通信装置に固有のMACアドレス以外のMACアドレスを送信元アドレスとし,ARP,RIP,NetBIOSよりも相対的に長いデータ長を有するロングパケットの連続的な送信を行い,
前記送信の後に,該第一の通信装置と,前記通信システムにおける前記複数の通信装置のうちの第二の通信装置との間で通信を行う,
ことを備えたことを特徴とする通信方法。
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