JP2011124719A - 受信装置及び復号順序入替方法 - Google Patents

受信装置及び復号順序入替方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011124719A
JP2011124719A JP2009279767A JP2009279767A JP2011124719A JP 2011124719 A JP2011124719 A JP 2011124719A JP 2009279767 A JP2009279767 A JP 2009279767A JP 2009279767 A JP2009279767 A JP 2009279767A JP 2011124719 A JP2011124719 A JP 2011124719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
signals
signal
sort
decoding order
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009279767A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Kobayashi
三夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2009279767A priority Critical patent/JP2011124719A/ja
Publication of JP2011124719A publication Critical patent/JP2011124719A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

【課題】アンテナソートの処理量を削減することを課題とする。
【解決手段】受信装置は、複数の送信アンテナを有する送信装置から送信された信号を複数の受信アンテナで受信する。そして、受信装置は、受信された信号からパイロット信号が配置されるシンボル時刻で挟まれた区間を示す単位区間の両端の電力値に基づき、当該電力値を示す線分の傾き及び切片を求める。続いて、受信装置は、求められた傾き及び切片に基づいて、電力値を示す線分が単位区間内で交差するか否かを判定する。その後、受信装置は、交差すると判定された信号それぞれについて、信号を復号する順序を単位区間内で入れ替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信装置及び復号順序入替方法に関する。
従来、MIMO(Multiple Input Multiple Output)−OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式による無線通信システムがある。OFDM方式を用いた無線通信では、一つの態様として、送信側と受信側とで既知の信号であるパイロット信号を用いてチャネル推定が行なわれる。例えば、パイロット信号は、LTE(Long Term Evolution)において、周波数方向及び時間方向のそれぞれに一定間隔で配置される。一方、MIMO方式を用いた無線通信では、複数の送受信アンテナを用いて、受信側において受信された信号を分離しつつ復調処理が行なわれる。
図15を用いて、従来技術に係るMIMO−OFDM方式による無線通信システムの構成例を説明する。図15は、従来技術に係るMIMO−OFDM方式による無線通信システムの構成例を説明する図である。なお、図15では、MIMO−OFDM方式の一つの態様として、LTEダウンリンクシステムである場合を説明する。
例えば、図15に示すように、無線通信システムは、送信装置と、受信装置とを有する。送信装置は、符号化部、変調部、多重化部、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部、無線送信部及び送信アンテナ等を複数有し、受信装置に対して信号を送信する。送信装置は、送信アンテナの数分の信号を送信可能である。なお、送信装置の一例としては、基地局(BS:Base Station)が挙げられる。
符号化部は、送信信号の符号化を行ない変調部に入力する。変調部は、入力された信号に対してQAM(Quadrature Amplitude Modulation)変調を行ない多重化部に入力する。多重化部は、入力された信号と、基準信号とを周波数多重してIFFT部に入力する。IFFT部は、OFDMの信号生成として逆高速フーリエ変換を行ない無線送信部に入力する。無線送信部は、送信アンテナを介して、入力された信号を受信装置に送信する。
一方、受信装置は、受信アンテナ、無線受信部、FFT(Fast Fourier Transform)部、チャネル推定部、アンテナソート部及び復調部等を有する。また、アンテナソート部は、電力推定部、電力比較部、受信信号行列作成部及びチャネル行列作成部を有する。これらのうち、無線受信部、FFT部及び電力推定部は、受信アンテナ数分配置される。なお、受信装置の一例としては、携帯電話機等の端末装置(UE:User Equipment)が挙げられる。
無線受信部は、受信アンテナを介して、送信装置から送信された信号を受信してFFT部に入力する。FFT部は、OFDMのサブキャリア分離として高速フーリエ変換を行ない、チャネル推定部及び受信信号行列作成部それぞれに入力する。チャネル推定部は、各受信アンテナで受信された信号について、アンテナ間で同一位置にあるシンボルのチャネル推定値を求められるように、パイロット信号が含まれるシンボルのチャネル推定値を算出する。なお、チャネル推定部は、算出されたチャネル推定値を電力推定部のそれぞれと、チャネル行列作成部とに入力する。
電力推定部は、各受信アンテナで受信された信号について、SIR(Signal to Interference Ratio)推定値等を求めつつ、電力値(電力推定値)を算出して電力比較部に入力する。電力比較部は、入力された各信号の電力値それぞれについて大小を比較して、受信信号行列作成部及びチャネル行列作成部に入力する。
受信信号行列作成部は、入力された受信信号及び電力値の情報に基づき、復号に要する受信信号行列を作成して復調部に入力する。チャネル行列作成部は、入力されたチャネル推定値及び電力値の情報に基づき、復号に要するチャネル行列を作成して復調部に入力する。復調部は、入力された受信信号行列及びチャネル行列に基づき、受信信号を復調及び復号する。復調部による復調は、例えば、MLD(Maximum Likelihood Detection)復調と呼ばれる。
ここで、チャネル行列「H」をQR分解(Q:ユニタリ行列、R:上三角行列)し、R行列の最下行から復号を行なうQR−MLD方式を説明する。例えば、復調部では、最下行の復号をステージ1とし、当該ステージ1からステージm(mは、送信アンテナ数)まで順次処理を行う。このとき、復調部は、計算量を削減するために、ステージ1からステージ2へ移行する際に、候補となるシンボルを絞り込む手順を実行する場合がある。
候補シンボルの絞り込みを行なう場合には、ステージ1で復号されるアンテナの電力が送信アンテナよりも高いこと、或いは、SNR(Signal to Noise Ratio)がステージ2で復号される送信アンテナよりも高いことが好ましい。換言すると、受信装置では、複数の送信アンテナから送信された混在する信号を分離する際に、雑音が明瞭な電力の大きい信号から復号すれば残りの信号の復号も正確性が増すため、電力値の大きい信号から復号されることが好ましい。このため、受信装置では、送信アンテナ毎の受信電力或いはSNR等の指標を用いて、チャネル行列「H」をソートするアンテナソートを行なう。
送信信号を「X」、受信信号を「Y」とすると、チャネル行列「H」との関係式は、(式1)となる。そして、(式2)から、電力を用いてアンテナソートを行なう場合には、各送信アンテナからの電力を(式3)及び(式4)から算出する。「P」は、チャネル行列「H」の第1列の電力和であり、送信アンテナからの電力を示している。「P」は、チャネル行列「H」の第2列の電力和であり、Pとは別の送信アンテナからの電力を示している。
Figure 2011124719
Figure 2011124719
Figure 2011124719
Figure 2011124719
受信装置は、P及びPの大小関係「P>P」を判定し、(式5)に示すように、最大の電力値を有する送信アンテナが右端になるようにチャネル行列「H」の列と、対応する送信信号行列「X」の行とを入れ替える。
Figure 2011124719
また、受信装置は、チャネル行列「H」を(式6)に示すようにQR分解する。なお、(式6)は、アンテナソートが行なわれない場合、すなわち電力P及びPが「P>P」である場合を示している。そして、受信装置は、(式7)に示すように、受信信号行列「Y」の両辺に左からQをかけて、QY=QQRX=RXとする。
Figure 2011124719
Figure 2011124719
その後、受信装置は、MLDのステージ1の処理及びステージ2の処理を行なう。ステージ数は、MIMO空間多重数分となる。受信装置は、MLDの各ステージにおいて、送信信号のQAM変調シンボルの全パターンそれぞれについてチャネル推定値「H」を乗じて、レプリカ信号を作成し当該レプリカ信号と受信信号とのユークリッド距離等によるメトリック(metric)を求める。
また、受信装置は、算出されたメトリックの大小によって利用するシンボルを決定し、シンボルとメトリックとを記憶する。そして、受信装置は、上記処理を「シンボル*サブキャリア数」まで繰り返し実行して復調を行なうこととなる。これらから、LTEの例においてアンテナソートでは、最大で「14シンボル*1200サブキャリア=16800回/1ms」の処理が行なわれる。
特開2006−157390号公報 特開2008−118472号公報 特開2006−121348号公報
しかしながら、従来技術では、アンテナソートの処理量が増大するという課題がある。具体的には、MIMO空間多重をOFDM無線方式と組み合わせたMIMO−OFDM方式では、MLDによる復号をサブキャリア毎及びOFDMシンボル毎に行なうため、アンテナソートにおいても同様にサブキャリア毎及びOFDMシンボル毎に行なわれる。また、アンテナソートによる復号順序の決定は、チャネル推定値から電力或いはSNR等の指標を用いることから、チャネル状況に左右されるものであるため、当該チャネル状況によっては不要な処理が混在し、処理時間及び電力を浪費することとなる。
そこで、本願に開示する技術は、上記に鑑みてなされたものであって、アンテナソートの処理量を削減することが可能である受信装置及び復号順序入替方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願に開示する受信装置は、複数のアンテナを有する送信装置から送信された信号を複数のアンテナで受信する受信部を有する。また、受信装置は、受信部によって受信された信号から、基準信号が配置されるシンボルで挟まれた区間である単位区間の両端の電力値に基づいて、当該電力値を示す線分の傾き及び切片を求める傾き算出部を有する。また、受信装置は、傾き算出部によって求められた傾き及び切片に基づいて、電力値を示す線分が単位区間内で交差するか否かを判定する交差判定部を有する。また、受信装置は、交差判定部によって交差すると判定された信号それぞれについて、信号を復号する順序を単位区間内で入れ替える復号順序入替部を有する。
本願に開示する受信装置及び復号順序入替方法の一つの様態によれば、アンテナソートの処理量を削減するという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る受信装置の構成例を示す図である。 図2は、実施例2に係る受信装置の構成例を示す図である。 図3は、チャネル推定部の詳細な構成例を説明する図である。 図4Aは、OFDMの受信信号の例を示す図である。 図4Bは、パイロット信号が配置されるシンボルのサブキャリア方向の補間の例を示す図である。 図4Cは、パイロット信号が配置されないシンボルのシンボル方向の補間の例を示す図である。 図5は、単位区間の例を示す図である。 図6Aは、実施例2に係る交差判定部によって電力値を示す線分が単位区間内で交差すると判定される電力値及び時刻の関係の例を示す図である。 図6Bは、実施例2に係る交差判定部によって電力値を示す線分が単位区間内で交差しないと判定される電力値及び時刻の例を示す図である。 図7Aは、電力の計算に係るシンボルの例を示す図である。 図7Bは、実施例2に係るソート位置計算部によるソート結果の例を示す図である。 図8は、ソートの有無が記憶される場合のソート位置メモリの割付例を示す図である。 図9は、送信アンテナ数が2においてソートの順序が記憶される場合のソート位置メモリの割付例を示す図である。 図10は、送信アンテナ数が4においてソートの順序が記憶される場合のソート位置メモリの割付例を示す図である。 図11は、実施例2に係るソート処理の流れを説明するフローチャートである。 図12は、実施例3に係るアンテナソート更新の例を説明する図である。 図13は、実施例3に係るソート処理の流れを説明するフローチャートである。 図14は、復号順序入替プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 図15は、従来技術に係るMIMO−OFDM方式による無線通信システムの構成例を説明する図である。
以下に添付図面を参照して、本願に開示する受信装置及び復号順序入替方法の実施例を説明する。なお、以下の実施例により本発明が限定されるものではない。また、各実施例は、内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
図1を用いて、実施例1に係る受信装置の構成例を説明する。図1は、実施例1に係る受信装置の構成例を示す図である。
例えば、図1に示すように、受信装置1は、受信アンテナ2a〜2n(nは、自然数)、受信部3a〜3n、傾き算出部4、交差判定部5及び復号順序入替部6を有する。受信部3a〜3nは、複数のアンテナを有する送信装置から送信された信号を複数の受信アンテナ2a〜2nで受信する。傾き算出部4は、受信部3a〜3nによって受信された信号から、基準信号が配置されるシンボルで挟まれた区間である単位区間の両端の電力値に基づいて、当該電力値を示す線分の傾き及び切片を求める。
交差判定部5は、傾き算出部4によって求められた傾き及び切片に基づいて、電力値を示す線分が単位区間内で交差するか否かを判定する。復号順序入替部6は、交差判定部5によって交差すると判定された信号それぞれについて、信号を復号する順序を単位区間内で入れ替える。
このように、受信装置1は、単位区間内において、電力値を示す線分が交差する場合に、電力の大きい信号から復号するように順序を入れ替える。この結果、受信装置1は、電力値を比較することを要しない信号についてもサブキャリア毎及びシンボル毎に復号順序を決定する従来技術と比較して、アンテナソートの処理量を削減することができる。
[実施例2に係る受信装置の構成]
次に、図2を用いて、実施例2に係る受信装置の構成例を説明する。図2は、実施例2に係る受信装置の構成例を示す図である。なお、以下では、LTEダウンリンクの無線通信である場合を説明する。
例えば、図2に示すように、受信装置100は、受信アンテナ110a〜110n、無線受信部120a〜120n、FFT部130a〜130n、チャネル推定部140、アンテナソート部150及び復調部160を有する。このうち、アンテナソート部150は、パラメタ制御部151、電力推定部152a〜152n、切片傾き計算部153、交差判定部154、ソート位置計算部155、ソート位置メモリ156、受信信号行列作成部157、チャネル行列作成部158を有する。アンテナソート部150は、アンテナソート処理を実行する。
無線受信部120a〜120nは、例えば、受信アンテナ110a〜110nそれぞれを介して、送信装置から送信された信号を受信してFFT部130a〜130nのそれぞれに入力する。なお、受信アンテナ110a〜110nは、実施例1に係る受信アンテナ2a〜2nの一例として挙げられる。また、無線受信部120a〜120nは、実施例1に係る受信部3a〜3nの一例として挙げられる。FFT部130a〜130nは、例えば、OFDMのサブキャリア分離として高速フーリエ変換を行ない、チャネル推定部140及び受信信号行列作成部157のそれぞれに入力する。
チャネル推定部140は、例えば、パイロット信号の割り付けられていないシンボル時刻において、前後のパイロット信号が配置されるシンボル時刻で挟まれた単位区間で補間処理を行なうことによりチャネル推定値を算出する。チャネル推定部140による補間処理については、例えば、一次式による直線補間が挙げられる。
ここで、図3を用いて、チャネル推定部140の詳細な構成を説明する。図3は、チャネル推定部140の詳細な構成例を説明する図である。
例えば、図3に示すように、チャネル推定部140は、基準信号レプリカ部141a〜141nと、レプリカ乗算部142a〜142nと、雑音抑圧部143a〜143nとを有する。また、チャネル推定部140は、サブキャリア方向補間部144a〜144nと、シンボル方向補間部145a〜145nとを有する。
基準信号レプリカ部141a〜141nは、例えば、パイロット信号の複製信号を出力する。レプリカ乗算部142a〜142nは、例えば、FFT130a〜130n及び基準信号レプリカ部141a〜141nから入力された信号に基づき、パイロット信号の複素共役を乗算する。雑音抑圧部143a〜143nは、例えば、入力された信号の雑音を抑圧する処理を行なう。OFDMの受信信号は、例えば、図4Aに示すように、縦軸をサブキャリア、横軸をシンボルとして、パイロット信号が散在して配置される。なお、図4Aは、OFDMの受信信号の例を示す図である。
サブキャリア方向補間部144a〜144nは、例えば、図4Bに示すように、パイロット信号が配置されるシンボルについて周波数方向(サブキャリア方向)に補間を行ない、全てのサブキャリアのチャネル推定値を求める。サブキャリア方向補間部144a〜144nは、例えば、1サブフレームを1msとして、パイロット信号が配置されるシンボルの4箇所についてチャネル推定値を求める。なお、図4Bは、パイロット信号が配置されるシンボルのサブキャリア方向の補間の例を示す図である。
シンボル方向補間部145a〜145nは、例えば、図4Cに示すように、パイロット信号が配置されないシンボルについて、当該シンボルの前後に配置されるパイロット信号のチャネル推定値で補間してデータ信号のチャネル推定値を求める。なお、図4Cは、パイロット信号が配置されないシンボルのシンボル方向の補間の例を示す図である。
図2の説明に戻り、パラメタ制御部151は、例えば、電力推定部152a〜152n、切片傾き計算部153、交差判定部154、ソート位置計算部155及びソート位置メモリ156における処理や記憶に要するパラメタを出力する。パラメタは、例えば、シンボル時刻やサブキャリア等である。
電力推定部152a〜152nは、例えば、各受信アンテナ110a〜110nで受信された信号について、SIR推定値等を求めつつ、電力値を算出して切片傾き計算部153に入力する。切片傾き計算部153は、例えば、パイロット信号が配置されるシンボルで挟まれた区間である単位区間の両端の電力値に基づいて、当該電力値を示す線分の傾き及び切片を求める。なお、切片傾き計算部153は、実施例1に係る傾き算出部4の一例として挙げられる。
単位区間は、例えば、図5に示すように、縦軸をサブキャリア方向、横軸を時間方向として、パイロット信号(RS:Reference Signal)がSlot0及びSlot1で散在して配置されるシンボルで挟まれた区間を指す。なお、図5は、単位区間の例を示す図である。
交差判定部154は、例えば、切片傾き計算部153によって求められた傾き及び切片に基づいて、電力値を示す線分が単位区間内で交差するか否かを判定する。例えば、図6A及び図6Bに示すように、送信アンテナA(ANT‐A)及び送信アンテナB(ANT‐B)から求められた電力値(パワー)と時刻との関係である場合に、交差判定部154は、図6Aでは交差すると判定し、図6Bでは交差しないと判定する。
図6A及び図6Bでは、例えば、時刻1〜4までがひとつの単位区間として示されており、交差判定部154は、当該単位区間内で交差判定を行なう。なお、図6Aは、実施例2に係る交差判定部154によって電力値を示す線分が単位区間内で交差すると判定される電力値及び時刻の関係の例を示す図である。また、図6Bは、実施例2に係る交差判定部154によって電力値を示す線分が単位区間内で交差しないと判定される電力値及び時刻の例を示す図である。また、交差判定部154は、実施例1に係る交差判定部5の一例として挙げられる。
ソート位置計算部155は、例えば、交差判定部154によって交差すると判定された信号それぞれについて交差する時刻を求め、当該交差する時刻で信号を復号する順序を入れ替える。例えば、電力の計算に係るシンボルが、図7Aに示すように、縦軸をサブキャリア、横軸をシンボルとすると、網掛けで示されたシンボルで計算される。電力の計算後、ソート位置計算部155によるソート結果は、例えば、図7Bに示すように、縦軸をサブキャリア、横軸をシンボルとすると、単位区間内において交差する時刻でソートされている。図7Aは、電力の計算に係るシンボルの例を示す図である。また、図7Bは、実施例2に係るソート位置計算部155によるソート結果の例を示す図である。なお、ソート位置計算部155は、実施例1に係る復号順序入替部6の一例として挙げられる。
ここで、送信アンテナ数が2つの場合のソート処理について詳細に説明する。なお、mを送信アンテナ、iをサブキャリア、jをシンボル時刻として、送信アンテナの電力はP(m,i,j)として説明する。例えば、1つ目の送信アンテナ(m=1)について、サブキャリアがi番目及びシンボル時刻jにおける電力P(1,i,j)は、(式8)となる。なお、(式8)におけるnは、受信アンテナ番号(n=1,2,・・・,N)を指す。
Figure 2011124719
単位区間の先頭のシンボル時刻をjとして、一次方程式における切片Kを求めると、1つ目の送信アンテナのシンボル時刻0における切片Kは、K=P(1,i,j)となる。また、単位区間の末尾のシンボル時刻をjとして、一次方程式における傾きAを求めると、1つ目の送信アンテナの傾きAは、A=P(1,i,j)−P(1,i,j)となる。
また、例えば、2つ目の送信アンテナ(m=2)について、サブキャリアがi番目及びシンボル時刻jにおける電力P(2,i,j)は、(式9)となる。なお、同様に、(式9)におけるnは、受信アンテナ番号(n=1,2,・・・,N)を指す。
Figure 2011124719
単位区間の先頭のシンボル時刻をjとして、一次方程式における切片Kを求めると、2つ目の送信アンテナのシンボル時刻0における切片Kは、K=P(2,i,j)となる。また、単位区間の末尾のシンボル時刻をjとして、一次方程式における傾きAを求めると、2つ目の送信アンテナの傾きAは、A=P(2,i,j)−P(2,i,j)となる。
そして、求められた各送信アンテナの切片及び傾きから、交差判定の判定値D(i,j)を求めると、D(i,j)は、D(i,j)=(K−K)/(A−A)となる。このとき、D(i,j)が、「0<D(i,j)<1」を満たす場合に交差することとなり、満たさない場合に交差しないこととなる。また、交差すると判定されたサブキャリアについては、交差時刻「D(i,j)*単位区間長」が求められ、求められたシンボル時刻でアンテナソートの更新、すなわち「H」行列の列及び「X」行列の行が入れ替えられることとなる。
図2の説明に戻り、ソート位置メモリ156は、例えば、ソートの有無・ソートの順序を記憶する。ソート位置メモリ156には、例えば、ソートが有る場合に順序が上書きされ、ソートが無い場合に一つ前のシンボルと同一の順序が書き込まれる。アンテナソート部150は、ソートの有無に関わらず順序の情報に従って並べ替えを行なう。なお、アンテナソート部150は、例えば、ソート順序としてアンテナ0〜3等で昇順のケースを基準とし、当該基準に対してソートの有無を判定することとしても良い。このとき、アンテナソート部150では、ソートの有無情報が参照され、ソートが無い場合に昇順の並びとし、ソートが有る場合に順序情報に従った処理が行われる。
ここで、図8〜10を用いて、ソート位置メモリ156の割付を説明する。図8は、ソートの有無が記憶される場合のソート位置メモリ156の割付例を示す図である。図9は、送信アンテナ数が2においてソートの順序が記憶される場合のソート位置メモリ156の割付例を示す図である。図10は、送信アンテナ数が4においてソートの順序が記憶される場合のソート位置メモリ156の割付例を示す図である。
例えば、図8に示すように、ソートの有無のみが記憶されるソート位置メモリ156では、データ信号それぞれの位置を示すアドレス「$0000」に対応付けて、32サブキャリア分のデータ4バイトが記憶される。このソート位置メモリ156の割付は、例えば、「e7:e0」、「e15:e8」、「e23:e16」及び「e31:e24」の8ビットデータを4つ有し、1ビットでソートの有無を示す「1」「0」の値が格納される。
例えば、図9に示すように、送信アンテナ数2におけるソートの順序が記憶されるソート位置メモリ156では、データ信号それぞれの位置を示すアドレス「$0000」に対応付けて、16サブキャリア分のデータ4バイトが記憶される。このソート位置メモリ156の割付は、例えば、「R3:R0」、「R7:R4」、「R11:R8」及び「R15:R12」の4ビットデータを4つ有する。4つのデータのうち、1サブキャリア「SC0」の2ビットには、例えば、ソート順序「第1位」と「第2位」とに対して、アンテナ番号「0」又は「1」が格納される。なお、値「*」は、アンテナ番号を示している。
例えば、図10に示すように、送信アンテナ数4におけるソートの順序が記憶されるソート位置メモリ156では、データ信号それぞれの位置を示すアドレス「$0000」に対応付けて、4サブキャリア分のデータ4バイトが記憶される。このソート位置メモリ156の割付は、例えば、「R3」、「R2」、「R1」及び「R0」の8ビットデータを4つ有する。4つのデータのうち、1サブキャリア「SC0」の8ビットには、例えば、ソート順序「第1位」〜「第4位」に対して、アンテナ番号「00」、「01」、「10」又は「11」が格納される。なお、値「*」は、アンテナ番号を示している。
図2の説明に戻り、受信信号行列作成部157は、例えば、入力された受信信号及び復号順序が決定された電力値の情報に基づき、復号に要する受信信号行列を作成して復調部160に入力する。チャネル行列作成部158は、入力されたチャネル推定値及び復号順序が決定された電力値の情報に基づき、復号に要するチャネル行列を作成して復調部160に入力する。復調部160は、例えば、入力された受信信号行列及びチャネル行列に基づき、受信信号を復調及び復号する。
[実施例2に係るソート処理]
次に、図11を用いて、実施例2に係るソート処理の流れを説明する。図11は、実施例2に係るソート処理の流れを説明するフローチャートである。なお、ソート処理とは、受信装置100による復号処理の前段までの処理を指す。
例えば、図11に示すように、受信装置100は、送信装置の複数の送信アンテナから送信された信号を複数の受信アンテナ110a〜110nで受信する(ステップS101)。そして、受信装置100は、信号を受信した場合に(ステップS101肯定)、単位区間の両端の電力値に基づいて、電力値を示す線分の傾き及び切片を算出する(ステップS102)。なお、受信装置100は、送信装置からの信号を受信していない場合に(ステップS101否定)、当該信号の受信待ちの状態となる。
続いて、受信装置100は、算出された傾き及び切片に基づいて、電力値を示す線分が単位区間内で交差するか否かを判定する(ステップS103)。このとき、受信装置100は、交差すると判定された場合に(ステップS103肯定)、交差すると判定された信号それぞれについて交差する時刻を求める(ステップS104)。その後、受信装置100は、求められた交差する時刻で信号を復号する順序を入れ替える(ステップS105)。なお、受信装置100は、交差しないと判定された場合に(ステップS103否定)、一つ前のシンボル時刻のソートパターンを維持する。
[実施例2による効果]
上述したように、受信装置100は、受信信号において単位区間の両端の電力値に基づき、電力値を示す線分が交差すると判定された場合に、交差する時刻を求めて復号する順序を入れ替えるので、アンテナソートの処理量を削減することができる。また、受信装置100は、アンテナソートの処理量を削減することができるので、受信装置100に係る消費電力も削減することができる。
ところで、上記実施例2では、単位区間において信号の電力値を示す線分が交差していれば交差する時刻を求め、求めた交差する時刻でアンテナソートを更新する場合を説明した。以下では、単位区間において信号の電力値を示す線分が交差していれば、単位区間の中間付近のシンボル時刻でアンテナソートを更新する場合を説明する。
[実施例3に係るアンテナソート]
図12を用いて、実施例3に係るアンテナソート更新の例を説明する。図12は、実施例3に係るアンテナソート更新の例を説明する図である。なお、図12では、縦軸をサブキャリア、横軸をシンボルとし、縦線部分をパイロット信号として示している。
例えば、図12に示すように、受信装置100は、電力値を示す線分が交差すると判定された場合に、縦線で示された単位区間の中間付近のシンボル時刻でアンテナソートを更新する。アンテナソートのソート処理対象となるシンボル時刻は、図12における網掛け部分となる。なお、図12における2つ目の「ソートする候補シンボル」は、一つ前のパイロット信号寄りであっても良い。
[実施例3に係るソート処理]
次に、図13を用いて、実施例3に係るソート処理の流れを説明する。図13は、実施例3に係るソート処理の流れを説明するフローチャートである。
例えば、図13に示すように、受信装置100は、送信装置の複数の送信アンテナから送信された信号を複数の受信アンテナ110a〜110nで受信する(ステップS201)。そして、受信装置100は、信号を受信した場合に(ステップS201肯定)、単位区間の両端の電力値に基づいて、電力値を示す線分の傾き及び切片を算出する(ステップS202)。なお、受信装置100は、送信装置からの信号を受信していない場合に(ステップS201否定)、当該信号の受信待ちの状態となる。
続いて、受信装置100は、算出された傾き及び切片に基づいて、電力値を示す線分が単位区間内で交差するか否かを判定する(ステップS203)。このとき、受信装置100は、交差すると判定された場合に(ステップS203肯定)、単位区間の中間付近のシンボル時刻で信号を復号する順序を入れ替える(ステップS204)。なお、受信装置100は、交差しないと判定された場合に(ステップS203否定)、一つ前のシンボル時刻のソートパターンを維持する。
[実施例3による効果]
上述したように、受信装置100は、受信信号において単位区間の両端の電力値に基づき、電力値を示す線分が交差すると判定された場合に、単位区間内の中間付近の時刻で復号する順序を入れ替えるので、アンテナソートの処理量をさらに削減することができる。また、受信装置100は、アンテナソートの処理量を削減することができるので、受信装置100に係る消費電力もさらに削減することができる。なお、実施例3では、単位区間内の中間付近の時刻で復号順序を入れ替えるため、精密には電力の大きいものから復号する順序にはならないものの、許容範囲内の誤差であるため、処理量の削減を優先することができる。
さて、これまで本願に開示する受信装置の実施例について説明したが、上述した実施例以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、(1)装置の構成、(2)プログラム、において異なる実施例を説明する。
(1)装置の構成
上記文書中や図面中などで示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタなどを含む情報(例えば、「切片傾き計算部」の具体的名称等)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した受信装置の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は、図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負担や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合することができる。例えば、切片傾き計算部153は、切片を求める「切片計算部」と、傾きを求める「傾き計算部」とに分散することとしても良い。
(2)プログラム
ところで、上記実施例では、ハードウェアロジックによって各種の処理を実現する場合を説明したが、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現するようにしても良い。そこで、以下では、図14を用いて、上記実施例に示した受信装置1と同様の機能を有する復号順序入替プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図14は、復号順序入替プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図14に示すように、受信装置1としてのコンピュータ11は、バス18で接続されるHDD13、CPU14、ROM15及びRAM16等を有する。
ROM15には、上記実施例に示した受信装置1と同様の機能を発揮する復号順序入替プログラム、つまり、図14に示すように、傾き算出プログラム15aと、交差判定プログラム15bと、復号順序入替プログラム15cとが予め記憶されている。なお、これらのプログラム15a〜プログラム15cについては、図1に示した受信装置1の各構成要素と同様、適宜統合または分散しても良い。
そして、CPU14がこれらのプログラム15a〜プログラム15cをROM15から読み出して実行する。これにより、図14に示すように、プログラム15a〜プログラム15cは、傾き算出プロセス14aと、交差判定プロセス14bと、復号順序入替プロセス14cとして機能するようになる。なお、プロセス14a〜プロセス14cは、図1に示した、傾き算出部4と、交差判定部5と、復号順序入替部6とに対応する。そして、CPU14はRAM16に記録されたデータに基づいて復号順序入替プログラムを実行する。
なお、上記各プログラム15a〜プログラム15cについては、必ずしも最初からROM15に記憶させておく必要はない。例えば、コンピュータ11に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておいても良い。また、例えば、コンピュータ11の内外に備えられるHDDなどの「固定用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておいても良い。また、例えば、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ11に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておいても良い。そして、コンピュータ11がこれから各プログラムを読み出して実行するようにしても良い。
100 受信装置
110a〜110n 受信アンテナ
120a〜120n 無線受信部
130a〜130n FFT部
140 チャネル推定部
150 アンテナソート部
151 パラメタ制御部
152a〜152n 電力推定部
153 切片傾き計算部
154 交差判定部
155 ソート位置計算部
156 ソート位置メモリ
157 受信信号行列作成部
158 チャネル行列作成部
160 復調部

Claims (4)

  1. 複数のアンテナを有する送信装置から送信された信号を複数のアンテナで受信する受信部と、
    前記受信部によって受信された信号から、基準信号が配置されるシンボルで挟まれた区間である単位区間の両端の電力値に基づいて、当該電力値を示す線分の傾き及び切片を求める傾き算出部と、
    前記傾き算出部によって求められた傾き及び切片に基づいて、前記電力値を示す線分が前記単位区間内で交差するか否かを判定する交差判定部と、
    前記交差判定部によって交差すると判定された信号それぞれについて、信号を復号する順序を前記単位区間内で入れ替える復号順序入替部と
    を有することを特徴とする受信装置。
  2. 前記復号順序入替部は、前記交差判定部によって交差すると判定された信号それぞれについて交差する時刻を求め、当該交差する時刻で信号を復号する順序を入れ替えることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記復号順序入替部は、前記交差判定部によって交差すると判定された信号それぞれについて、前記単位区間の中間付近の時刻で信号を復号する順序を入れ替えることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  4. 複数のアンテナを有する送信装置から送信された信号を複数のアンテナで受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって受信された信号から、基準信号が配置されるシンボルで挟まれた区間である単位区間の両端の電力値に基づいて、当該電力値を示す線分の傾き及び切片を求める傾き算出ステップと、
    前記傾き算出ステップによって求められた傾き及び切片に基づいて、前記電力値を示す線分が前記単位区間内で交差するか否かを判定する交差判定ステップと、
    前記交差判定ステップによって交差すると判定された信号それぞれについて、信号を復号する順序を前記単位区間内で入れ替える復号順序入替ステップと
    を含んだことを特徴とする復号順序入替方法。
JP2009279767A 2009-12-09 2009-12-09 受信装置及び復号順序入替方法 Withdrawn JP2011124719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009279767A JP2011124719A (ja) 2009-12-09 2009-12-09 受信装置及び復号順序入替方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009279767A JP2011124719A (ja) 2009-12-09 2009-12-09 受信装置及び復号順序入替方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011124719A true JP2011124719A (ja) 2011-06-23

Family

ID=44288198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009279767A Withdrawn JP2011124719A (ja) 2009-12-09 2009-12-09 受信装置及び復号順序入替方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011124719A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013065156A1 (ja) * 2011-11-02 2015-04-02 富士通株式会社 無線通信装置及び通信方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013065156A1 (ja) * 2011-11-02 2015-04-02 富士通株式会社 無線通信装置及び通信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101317411A (zh) 相位噪声消除ofdm接收器
US10277449B2 (en) Method and device for generating non-gaussian interference channel in wireless communication system
CN108353318B (zh) 物理广播信道pbch带宽的处理方法及装置和基站
CN108809877B (zh) 一种解调参考信号的传输方法、装置、基站及终端
CN102148791A (zh) 通信设备和接收方法
CN104956636B (zh) 无线通信系统中支持频率正交调幅的方法和装置
CN103916229B (zh) 一种干扰抑制方法及装置
CN103379070B (zh) 一种re检测方法及装置
JP2006211131A (ja) 受信機および受信方法
CN109150783A (zh) 一种信道估计方法及装置
JP2011124719A (ja) 受信装置及び復号順序入替方法
WO2019072242A1 (zh) 数据处理方法及装置
US20080159455A1 (en) Method for Estimating Channel Response in a Wireless Communications Network Based on Pilot Signals
CN109150427A (zh) 一种信号处理方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质
KR102375186B1 (ko) 통신 시스템에서 채널 복호 동작을 수행하는 장치 및 방법
WO2013171823A1 (ja) 受信装置および受信方法
GB2506658A (en) Uplink State Flag sequence detection
CN114465864A (zh) 相位噪声补偿方法、装置、终端、存储介质及程序产品
CN102480440B (zh) 一种宽带同频干扰环境下的信道估计方法及系统
CN108075866B (zh) 基于重复传输系统的解调方法和装置
JP2007189680A (ja) セルラーマルチキャリア通信システムにおける信号分離の方法
KR20080041520A (ko) 통신시스템에서 채널 추정 및 채널 저장 방법
CN109150210B (zh) 一种信号处理方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质
CN108111285A (zh) 一种传输参考信号的方法及装置
CN113726708B (zh) 一种ofdm系统的导频插入方法及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20130305