JP2011124439A - 撮像センサー評価装置 - Google Patents

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徹也 久野
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Abstract

【課題】複数種の撮像センサー(3)を評価することが可能な評価装置を提供する。
【解決手段】第1乃至第Nの基板間コネクタ(7)を備えた撮像部取り付け基板(6)に、第1乃至第M(M≦N)の読み出し部(34)を有する撮像センサ(3)を実装した撮像センサー取り付け基板(4)が着脱可能に接続可能であり、基板間コネクタ(7)の各々には、前置信号処理手段(8)が接続可能であり、第m(m≦M)の基板間コネクタ(7−m)に第mの前置信号処理手段(8−m)が接続された状態において、第mの読み出し部(34−m)の出力信号が第mの前置信号処理手段(8−m)に入力されて処理され、処理された信号が第mの記憶領域(11−m)に書き込まれ、第1乃至第Mの記憶領域に書き込まれたデータが一連のデータとして読み出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像センサー評価装置に関し、特にラインセンサーやTDI(Time−delay and Integration)センサーの評価を行うのに適した評価装置に関するものである。
ラインセンサーおよびTDIセンサーは光学系によりセンサー上に結像した像を1ラインのみ撮像するセンサーであり(本願では両センサー合わせて撮像センサーと称する)、2次元の画像を得る際には読み取り対象物に対して撮像センサーを走査(スキャン)させるか、撮像センサーに対して読み取り対象物を移動させる必要がある。特許文献1に記載された画像入力装置では、読み取り対象物を搬送機構の上に載置し、読み取り対象物を撮像センサーに対して水平方向に搬送して読み取り対象物の撮像を行っている。
撮像センサーとしてTDIセンサーを用いるときは、TDIセンサーの垂直方向(列方向)の電荷転送のタイミングに合わせて読み取り対象物を移動させる必要があり、搬送機構の移動を示すロータリーエンコーダの出力と、TDIセンサーの垂直方向の転送を制御するクロックパルスを同期させる必要があり、これらの装置にはその同期の仕組みが設けられている。特許文献1では、撮像センサーの垂直方向の転送が読み取り対象物の移動方向と一致するように取り付けられている。
一方、ラインセンサーおよびTDIセンサーは高精細の画像を撮像するために使用されるものであり、通常エリアセンサーなどに比べ、1ラインあたりの画素数が多い。画素数が多いことから水平方向(行方向)の転送に時間がかかり、このため、特許文献2に記載するよう通常一定の画素毎に読み出し回路を設け、複数の読み出し回路から出力された信号をそれぞれ前置信号処理手段によって、CDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)、利得調整、A/D変換の処理を施し、その後、後置信号処理手段へ送って、1枚の画像を生成するための合成処理を行なう。
撮像センサーを評価するための評価装置では上記の画像入力装置と同様に、撮像センサーに対して、読み取り対象を搬送する装置、撮像センサーの垂直方向(列方向)の転送と読み取り対象物の搬送を同期させる手段、および撮像センサーの読み出し回路の数だけ用意された前置信号処理手段が必要である。そのため、読み出し回路の数が異なる撮像センサーの種類ごとに評価装置を用意する必要があり、評価のための設備が大規模となるという問題があった。
また、撮像センサーの複数の読み出し回路から分割して読み出された画像信号は後置信号処理手段で合成されるが、撮像センサーの読み出し回路数が異なると合成手段の処理内容も変更しなければならないという問題があった。
特開平8−163316号公報(段落0017〜0019、図1) 特表2008−521010号公報(図1)
本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、撮像センサーの読み出し回路の数が異なったセンサーが取り付けられた場合においても、すなわち、画像の分割数が異なっていても、画像の生成を可能とすることで、ひとつの評価装置で種々の撮像センサーの評価を可能とすることを目的とする。
本発明による撮像センサー評価装置は、
第1乃至第N(Nは2以上の整数)の基板間コネクタを備えた撮像部取り付け基板と、
前記第1乃至第Nの基板間コネクタにそれぞれ対応する第1乃至第Nの記憶領域を有するメモリーと、
前記第1乃至第Nの基板間コネクタのうちの、第n(nは1≦n≦Nを満たす整数)の基板間コネクタから信号線を介して供給される信号で表わされるデータを、前記メモリーの第nの記憶領域に書き込むデータ書き込み手段と、
前記メモリーに書き込まれたデータを読み出すデータ読み出し手段と、
前記データ読み出し手段によって読み出されたデータに基き、画像として表示するためのデータを生成する表示信号生成手段とを有し、
前記撮像部取り付け基板は、第1乃至第M(Mは1≦M≦Nを満たす整数)の読み出し部を有する撮像センサを実装した撮像センサー取り付け基板が着脱可能に接続可能であり、
前記撮像センサー取り付け基板が前記撮像部取り付け基板に接続された状態において、前記第1乃至第Mの読み出し部が、前記第1乃至第Nの基板間コネクタのうちの第1乃至第Mの基板間コネクタに接続され、
前記基板間コネクタの各々には、前置信号処理手段が接続可能であり、
前記第1乃至第Mの基板間コネクタの各々に前記前置信号処理手段が接続された状態において、
前記撮像センサーの前記読み出し部のうちの、第m(mは1≦m≦Mを満たす整数)の読み出し部から出力された信号が、当該読み出し部に接続された基板間コネクタを介して、当該基板間コネクタに接続された前置信号処理手段に入力されて処理され、当該前置信号処理手段で処理された信号が当該基板間コネクタから前記信号線に出力され、該信号により表わされるデータが前記データ書き込み手段により、第mの記憶領域に書き込まれ、
第1乃至第Nの記憶領域のうちの第1乃至第Mの記憶領域に書き込まれたデータが一連のデータとして前記データ読み出し手段により読み出される
ことを特徴とする。
本発明によれば、読み出し回路の数が異なる撮像センサーが取り付けられても、分割して読み出された信号を合成して出力することができ、従って撮像センサーごとに異なる専用の撮像センサー評価装置を構築する必要がなく、撮像センサーを取り替えることで複数種の撮像センサーを評価することができる。
本発明の実施の形態1の撮像センサー評価装置の全体的構成を示すブロック図である。 光学系と撮像センサーおよび読み取り対象物との位置関係を示す図である。 TDIセンサーの内部構成を示す図である。 前置信号処理手段の構成を示すブロック図である。 撮像センサー、基板間コネクタ、メモリー及び信号入力判別手段の接続関係を示す図である。 メモリーへのデータの書き込みを示す図である。 メモリーからのデータの読み出しを示す図である。 本発明の実施の形態2の撮像センサー評価装置の全体的構成を示すブロック図である。 メモリーへのデータの書き込みを示す図である。 本発明の実施の形態3の撮像センサー評価装置の全体的構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の撮像センサー評価装置の構成を示すブロック図である。
図1において、評価の対象としての撮像センサー3が、撮像センサー取り付け基板4に実装されており、該撮像センサー取り付け基板4は、基板間コネクタ5に着脱可能に取り付けられ、基板間コネクタ5を介して撮像部取り付け基板6に接続されている。撮像部取り付け基板6には、複数の基板間コネクタ7−1〜7−Nが設けられており、基板間コネクタ7の各々には、前置信号処理手段8を備えた回路基板9を着脱可能に差し込むことができ、これにより、前置信号処理手段8が接続可能である。以下では、第1乃至第Nの基板間コネクタ7−1〜7−Nのうちの第1乃至第M個(M≦N)に第1乃至第Mの回路基板9−1〜9−Mが差し込まれ、これにより第1乃至第Mの前置信号処理手段8−1〜8−Mが接続されているものとする。図示の例では、M=5である。
なお、以下の説明では、基板間コネクタ7−1〜7−Nのうちのいずれか任意のものを指すとき、あるいはいずれにも当てはまる説明をするときは単に符号「7」を用いることがある。他の符号についても同様である。
上記のように、撮像センサー取り付け基板4が基板間コネクタ5に着脱可能に取り付けられる構成としているので、撮像センサー3を実装した撮像部取り付け基板6を交換することができ、交換することで、読み出し回路数(出力数)が異なる種々の撮像センサー3の評価を行うことが可能になる。
撮像センサー3の評価に用いられる読み取り対象物1は、例えば、撮像センサー3の解像度やMTF(Modulation Transfer Function)を測定するための解像度チャートや入出力特性のリニアリティーを測定するグレースケールチャートなどであり、図示しない搬送機に水平に載置され、水平方向に搬送されるようになっている。
光学系2は読み取り対象物1からの光を撮像センサー3の受光部(撮像面)3a上に結像する。
光学系2を前(図1で左側)から見た図を図2に示す。読み取り対象物1は図2において上向きに移動する。撮像センサー3は撮像センサーパッケージ3bの長手方向が図2の左右方向に一致するように、従って、撮像センサー3の垂直方向、即ち列方向が読み取り対象物1の搬送方向に一致し、受光部3aの垂直方向(列方向)に、読み取り対象物1の光像が移動するように取り付けられている。
撮像センサー3の受光部3aの構成を図3に示す。この受光部3aには、垂直方向即ち列方向(図3で上下方向)、及び水平方向即ち行方向(図3で左右方向)に整列した画素3cのアレイ3dと、水平転送部(行方向転送部)3eとを有する。アレイ3dは、垂直転送部(列方向転送部)3fを備えている。画素3cの列が垂直転送部3fを兼ねていても良く、画素3cの列相互間に別個の垂直転送部3fが設けられていても良い。
水平転送部3eは、複数個の部分32−1〜32−Mに分割され、それぞれの部分の最終段(図3で右側端部)に増幅機能を有する読み出し部34−1〜34−Mが接続されている。
受光部3aの画素3cは光電変換を行ない、電荷を発生させる。発生させた電荷は図3において下向きに転送される。電荷の垂直転送の間も光電変換及び電荷の蓄積を続ける。そこで、電荷の転送と読み取り対象物1の移動を同期させれば、像がぼやけることなく高感度な撮像が可能となる。このような撮像方法は、一般に、TDI(Time―Delay and Integration)と称される。垂直方向に転送された電荷は水平転送部3eにそのまま転送され、水平転送部3eにて順次水平方向に(図3で左から右へ)転送される。
読み取り対象物1が図2に示すように下から上へと搬送されるとき、その光像は上下左右反転して撮像センサー3上に結像される。このため、光像は撮像センサー3の撮像面3a上を図2及び図3において上から下へ移動する。よって、撮像センサー3の垂直方向(列方向)が、読み取り対象物1の搬送方向に一致し、垂直方向における転送の向きを、図2及び図3で上から下へ向かう向きとなるように、撮像センサー3を取り付けることで、電荷を蓄積しながら行われる電荷の転送の向きを、読み取り対象部1の像の移動の向きに一致させることができる。
読み出し部34は転送された電荷の量を電圧に変換し、読み出した画像の出力信号として出力する。
撮像センサー3は高解像度化のため水平方向の画素数が多く、水平方向の画素をすべて転送して画素信号を読み出していると、水平方向の全画素を読み出すのに長時間を要する。そこで、水平転送部3eを複数の部分32−1〜32−Mに分割し、それぞれの部分に対して読み出し部34−1〜34−Mを設けている。
このように水平転送部3eを複数の部分32−1〜32−Mに分割する結果、画素のアレイ3dもこれに対応して複数の撮像領域36−1〜36−Mに分割され、それぞれの読み出し部34−1〜34−Mからは、対応する領域部分36−1〜36−Mの画像に対応した信号が出力されることになる。従って、読み取り対象物1の光像が複数の部分に分割された形で読み出されることになる。
撮像センサー取り付け基板4が基板間コネクタ5を介して撮像部取り付け基板6に接続されたとき、複数の読み出し部34−1〜34−Mは、それぞれ対応する基板間コネクタ7−1〜7−Mに接続される。すなわち、一般化して言えば、第m(1≦m≦M)の読み出し部34−mが第mの基板間コネクタ7−mに接続される。
複数の読み出し部34−1〜34−Mに対して、同数の前置信号処理手段8−1〜8−Mが用いられ、それぞれ前置信号処理手段8を備えた回路基板9−1〜9−Mがコネクタ7−1〜7−Mに着脱可能に差し込まれ、これにより、読み出し部34と接続され、当該読み出し部34に対応する基板間コネクタ7に差し込まれた回路基板9、及び該回路基板9に設けられた前置信号処理手段8は互いに「対応する」関係を有すると言える。
各読み出し部34から出力された信号は、基板間コネクタ5、及び撮像部取り付け基板6を介し、さらに対応する基板間コネクタ7を介して対応する前置信号処理手段8へと送られる。
前置信号処理手段8の各々は図4に示すように撮像センサー3の出力信号からノイズを除去するCDS8a、信号利得を調整するための利得調整手段8b、及び利得調整手段8bのから出力されるアナログ信号をディジタル信号へ変換するA/D変換手段8cを備え、これらは1枚の回路基板9上に構成されてモジュールを構成している。
基板間コネクタ7は、本評価装置で評価の対象となるあらゆる種類の撮像センサー3のいずれを評価するにも十分な数だけ設けられている。例えば、通常TDIセンサーなどは出力数が5個から16個ほどあるため、その場合には、基板間コネクタ7は、16個以上、例えば、余裕を持たせて20個設けてあれば十分である。また、あらかじめ評価を行う撮像センサー3の種類がわかっていればその中で最大の出力数だけ設けてあればよい。
個々の撮像センサー3の評価を行なう際には、当該評価対象となる撮像センサー3の読み出し部34と同数の回路基板9を、基板間コネクタ7に(それぞれ読み出し部34−1〜34−Mに対応する基板間コネクタ7−1〜7−Mに)を差し込む。
前置信号処理手段8のA/D変換手段8cは、シリアル出力を行なうものであるのが好ましい。最大でN個の前置信号処理手段8が用いられることから、各A/D変換手段8cの出力がパラレルであると、信号線の数が極めて多くなり、例えば、A/D変換手段8cの出力が10bitであり、撮像センサー3の読み出し部34の数が5である場合、ディジタル信号出力数は10×5=50となってしまうからである。但し、本発明は、A/D変換手段8cがシリアル出力を行うものに限定されない。
前置信号処理手段8の出力信号は再び基板間コネクタ7を介して撮像部取り付け基板6へと返され、さらに、バス20を介して、メモリー制御手段12、表示信号生成手段13、及びメモリー10へ供給される。
バス20は、すべての基板間コネクタ7に前置信号処理手段8が取り付けられた場合にも、すべての信号が伝達可能なように設けられた信号線21−1〜21−Nを含む。
メモリー制御手段12は、信号入力判別手段14、データ書き込み手段15、及びデータ読み出し手段16を備える。
データ書き込み手段15は撮像部取り付け基板6から送られてきた前置信号処理手段8の出力信号で表わされるデータを順次メモリー10に書き込む。
メモリー10は複数の記憶領域11−1〜11−Nを有する。記憶領域11−1〜11−Nは、それぞれ基板間コネクタ7−1〜7−Nに対応して設けられており、各記憶領域には、対応する基板間コネクタ7に差し込まれた前置信号処理手段8からの信号で表わされるデータが記録される。上記したように、撮像センサー3がM個の読み出し部34−1〜34−Mを備え、アレイ3dがM個の撮像領域36−1〜36−Mに分割されている場合には、撮像領域36−1〜36−Mでの撮像により得られた各画素の信号に対応するデータが、それぞれ対応する記憶領域11−1〜11−Mに記憶される。
図5にバス20に含まれる信号線と、基板間コネクタ7とメモリー10の接続関係の一例を示す。図5に示す例では、バス20は、それぞれ基板間コネクタ7−1〜7−Nに接続された信号線21−1〜21−Nを含む。これらの信号線21−1〜21−Nは、選択手段23を介してメモリー10に接続されている。
信号線21−1〜21−Nはプルダウン抵抗器Rpdを介して特定の電位、例えば低電位(Low電位)のノード(例えば接地電位)に接続されている。図5に示す例では、各信号線21と基板間コネクタ7との接続箇所がプルダウン抵抗器Rpdに接続されている。基板間コネクタ7に回路基板9が差し込まれているときは当該回路基板9が備える前置信号処理手段8の出力信号(時間の経過とともに変化し、HighになったりLowになったりする)が伝えられる一方、回路基板9が差し込まれていないときは、基板間コネクタ7はオープン(抵抗器Rpd以外には接続されていない状態)となるため、Low状態が維持されることになる。
信号入力判別手段14は、各信号線上に、撮像センサー3の出力信号に対応するデータが現れている(「信号が存在する」)かどうかの判定を行い、判定結果に応じた内容の信号検知信号YDSを出力するものであり、「信号が存在する」と判断したときは、信号検知信号YDSを第1のレベル、例えば「High」レベルにし、「信号が存在しない」と判断したときは、信号検知信号YDSを第2のレベル、例えば「Low」レベルにする。信号検知信号YDSは、データ書き込み手段15及びデータ読み出し手段16に伝達される。
信号入力判別手段14は、各信号線上の信号(電位)を観察し、各信号線上の信号が、予め定められたデータ数 (即ち、予め定められたクロック周期数)だけLowで表わされる値、例えば“0”が続いたときは、その信号線に「信号が存在しない」と判断し、そうでない場合には、当該信号線には、「信号が存在する」)と判断する。
データ書き込み手段15は、信号入力判別手段14による判別結果、即ち、信号検知信号YDSに基づいて選択手段23を制御する。選択手段23は、データ書き込み手段14により制御され、信号入力判別手段14により「信号が存在する」と判断された信号線を順に選択してメモリー10に接続する。
撮像センサー3がM個(M≦N)の読み出し部34を備える場合(図3に示す例ではM=5)、読み出し部34−1〜34−Mがそれぞれ基板間コネクタ7−1〜7−Mに接続され、読み出し部34−1〜34−Mからの出力信号が順次基板間コネクタ7−1〜7−Mを介して、対応する前置信号処理手段8−1〜8−Mで処理され、処理の結果得られる信号で表わされるデータが、信号線21−1〜21−Mに伝えられる結果、信号入力判別手段14でこれらの信号線21−1〜21−Mには、「信号が存在する」との判断を行い、一方、他の信号線21−(M+1)〜21−Nは、前置信号処理手段に接続されておらず、Lowレベルに維持される結果、信号入力判別手段14は、上記の他の信号線21−(M+1)〜21−Nには、「信号が存在しない」と判断し、その結果選択手段23は、信号線21−1〜21−Mを順次選択し、データ書き込み手段15は、選択された信号線上のデータをメモリー10に書き込む一方、選択されない信号線上の信号レベルで表されるデータの、メモリー10への書き込みを省略する。
読み出し部34−1〜34−Mの各々(読み出し部34−m)から対応する前置信号処理手段(8−m)に信号が伝送され、該前置信号処理手段(8m)での処理により生成されたデータが対応する信号線(21−m)に出力されるタイミングで、該信号線(21−m)が選択手段23により選択される。
上記の信号入力判別手段14による判別は、撮像センサー3における撮像の結果得られる有効な画像データが出力される前に行われる。例えば、撮像センサーの電源が入れられ、撮像開始のタイミングで初めに撮像センサーの空信号を受けた時点で判別を行う。空信号は、撮像センサーからの信号の読み出し開始されるときに有効な画像信号が出力されるまでの間に出力されるデータであり、例えば、最初の1ライン目は垂直転送を開始していなければ空信号(無効信号)が出力されることとなるので、そのような信号が出力されるタイミングで上記の判別を行う。
一旦判別結果が得られれば、該判別結果は当該撮像センサーの電源がオンの状態が維持される限り(或いは他の理由によるリセット等の処理が行われるまで)、保持され、該保持された判別結果に基づく処理が行われる。従って、フレームごとに判別を行う必要はない。
なお、撮像センサー3は遮光しても、撮像センサー3自身から発生する暗電流ノイズなどがあるためA/D変換手段8cの出力信号が連続してLow(“0”)となることはない。このため、前置信号処理手段8からの信号出力が黒画像の信号を出力している場合と、前置信号処理手段8が接続されていない場合とを誤判断することはない。
また、前置信号処理手段8が水平方向の電荷転送に対応するブランキング期間中の一部にHighレベルとなる期間を含むコードを埋め込み、信号入力判別手段14にそれを検出する手段を設けることとしておけば、信号線に「信号が存在する」か否かの判定を一層確実なものとすることができる。
なおまた、前置信号処理手段8を備えた回路基板9から撮像センサーの出力に対応した(撮像センサーの出力信号を処理することで得られる)画素ごとの信号の代わりに、回路基板9が接続されていることを示す信号(接続検知信号)を出力するための信号線(検知信号線)を付加し、この検知信号線上の接続検知信号を信号入力判別手段14に伝え、その接続検知信号によって信号線に「信号が存在する」か否かを判別することとしても良い。
上記のようにして、データ書き込み手段15はメモリー10の各領域に送られてきた前置信号処理手段8から出力される信号で表されるデータを書き込む。図6にその一例を示す。図6では前置信号処理手段8の数が4である例を示しており、記憶領域11−1〜11−4へそれぞれ対応する前置信号処理手段8からの出力結果(各画素のデータ)を書き込む。この書き込みを行う際は、図6に矢印で示すように領域ごとに別個のラスタスキャンを行う順序で、即ち二次元に配列された画素を上の行から下の行へ、かつ各行内を左から右へという順で、それぞれの画素のデータを書き込む。
データ読み出し手段16は撮像センサー3から分割して読み出された読み取り対象物1の画像データを合成した形で、メモリー10から読み出す。
表示信号生成手段13はLCDなどのモニタ19に画像を表示させるための信号を生成する。
通常モニタ19は表示画面全体にわたるラスタスキャンを行うため、このラスタスキャンの順序に合わせてデータを供給する必要がある。
そこで、データ読み出し手段16は、信号入力判別手段14による判別結果に基づき、記憶領域11−1〜11−4に図6に示すように、領域ごとに別々に書き込まれ、記録保持されているデータを、図7に示す順序(画像全体にわたるラスタスキャンの順序)で読み出し、一連の画像信号として出力する。この一連の画像信号は、評価用画像を構成するものとして利用される。このような処理により、複数の撮像領域36−1〜36−Mにそれぞれ対応する分割画像のデータが合成されて1フレームの連続した画像が生成される。
表示信号生成手段13はデータ読み出し手段16で読み出され、合成された画像データをモニタ19へ出力し、画像を表示させる。
このようにして、読み取り対象物の全体画像を得ることができ、撮像センサーの評価を行うことができる。
本実施の形態の装置は上記のように構成されているため、評価の対象となる撮像センサー3ごとに、その出力数に応じた評価装置を作成する必要はなく、1台の評価装置により、撮像センサー3を取り替える(異なる撮像センサー3を実装した撮像センサー取り付け基板4を撮像部取り付け基板6に接続する)ことで、出力数が異なる種々の撮像センサー3の評価を行うことができる。
また、撮像センサー3の出力数が異なるごとに、データ書き込み手段15に対し書き込みを行なうべき記憶領域を指定する必要もなく、またデータ読み出し手段16に対し読み出すべき記憶領域を指定する必要がない。そのため、信号入力判別手段14から表示信号生成手段13までをFPGA(Field Programmable Gate Array)にて実現する場合は、評価する撮像センサー3を取り替える毎にFPGAの内容をプログラミングし直して書き換える必要がない。
実施の形態2.
図8は本発明の実施の形態2の撮像センサー評価装置の構成を示すブロック図である。図示の撮像センサー評価装置は、図1に示すものと概して同じであるが、図1に示す信号入力判別手段14が設けられておらず、代わりにデータ読み出し手段16内にデータ判別手段17が設けられている。
実施の形態1と同様に、基板間コネクタ7は、本評価装置で評価の対象となるあらゆる種類の撮像センサー3のいずれを評価するにも十分な数だけ設けられている。前置信号処理手段8を備えた回路基板9は撮像センサー3の出力数と同数設けられ、それぞれが基板間コネクタ7に差し込まれている。従って、回路基板9が差し込まれていない基板間コネクタ7からは信号は出力されない。
実施の形態1と同様に、メモリー10には、基板間コネクタ7の数と同数の記憶領域11が、それぞれ基板間コネクタ7に対応して設けられている。以下では、図9に示すように6つの記憶領域11−1〜11−6が設けられているものとする。一方、撮像センサー3は、4つの読み出し部を備えるものとする。
本実施の形態においては、データ書き込み手段15は、すべての基板間コネクタ7−1〜7−Nから信号線を介して伝達されたデータを6つの記憶領域11−1〜11−6のすべてに順次書き込む。
6つの記憶領域11−1〜11−6のうち、4つの撮像センサーの読み出し部34に対応するものには、それぞれ撮像センサー3の読み出し部34から出力され、対応する前置信号処理手段8で処理された信号が書き込まれる。
このため、例えば、実施の形態1と同様に、基板間コネクタ7からの信号を伝達する信号線を、抵抗器などを介してLow(低電位ノード)側にプルダウンさせておく。そうすると、回路基板9が差し込まれていない基板間コネクタ7からの信号を伝達する信号線には、“0”が現れる。そこで、そのような基板間コネクタ7(回路基板9が差し込まれていない基板間コネクタ7)に対応する記憶領域には、その全体にわたり、“0”を表すデータが書き込まれる。
例えば、撮像センサー3の出力数Mが「4」のとき、撮像センサー3から読み出され、前置処理手段8で処理されたデータが、図9に示すように4つの記憶領域11−1〜11−4に書き込まれる一方、他の記憶領域11−5、及び11−6には、データ“0”が記録される。
データ読み出し手段16内のデータ判別手段17を具備しており、読み出しの際、記憶領域に記録されているデータがあらかじめ定められたデータ数だけ“0”が続くときはその記憶領域には撮像センサー3からの出力信号に対応するデータが書き込まれていないと判断する。
データ読み出し手段16は、撮像センサー3の出力信号に対応するデータが記録されていないと判断した記憶領域のデータはスキップし、図7に示すのと同様に、画像全体にわたるラスタスキャンの順序で読み出すことで、各記憶領域に記録された複数の画像部分を合成し、合成した画像データを表示信号生成手段13へ出力する。
このようにして、読み取り対象物の全体画像を得ることができ、撮像センサーの評価を行うことができる。
撮像センサー3の出力はたとえ暗時の撮像であっても、黒色の読み取り対象物であっても、暗電流や、ショットノイズなどのノイズが発生するため、出力信号が連続して“0”であることはありえない。よって、あらかじめ定められたデータ数だけ“0”が続く場合は、その記憶領域11には撮像センサー3の出力値が記録されていないと判断することができる。
本実施の形態の装置は上記のように構成されているため、評価の対象となる撮像センサー3ごとに、その出力数に応じた評価装置を作成する必要はなく、1台の評価装置により、撮像センサー3を取り替えることで、出力数が異なる種々の撮像センサーの評価を行うことができる。
実施の形態3.
図10は本発明の実施の形態3の撮像センサー評価装置の構成を示すブロック図である。図示の撮像センサー評価装置は、図1に示すものと概して同じであるが、図1に示す信号入力判別手段14が設けられておらず、代わりに入力手段18が設けられている。
入力手段18は外部から撮像センサー3の出力数を入力するための手段であり、例えば、撮像センサー3がM個の読み出し部34を有する場合は、入力手段18から読み出し数を表すデータ、例えば「M」を表すデータを入力する。
入力手段18で入力された読み出し数は、データ書き込み手段15及びデータ読み出し手段16に入力される。
データ書き込み手段15は、コネクタ7のうちの、M個の読み出し回路4に接続されたM個基板間コネクタ7(基板間コネクタ7−1〜7−M)に接続された信号線のデータを第1〜第Mの記憶領域11−1〜11−Mに書き込む。
データ読み出し手段16は、メモリー10のうちの第1〜第Mの記憶領域11−1〜11−Mに記録されたデータを読み出す。この読み出しの際、実施の形態1に関して図7を参照して説明したのと同様に、画像全体にわたるラスタスキャンの順序で読み出すことで、各記憶領域に記録された複数の画像部分を合成する。
このようにして、読み取り対象物の全体画像を得ることができ、撮像センサーの評価を行うことができる。
本実施の形態では、撮像センサーの読み出し部34の数よりも多い前置信号処理モジュールが基板間コネクタ7に差し込まれていても、対応する読み出し部34を持たないコネクタ7からの信号は無視されて、記憶領域に記録されることがない。
従って、例えば、すべての基板間コネクタ7に回路基板9を指し込んだままとして良い。
本実施の形態の装置は外部から撮像センサー3の出力数を入力できるように構成されているため、評価の対象となる撮像センサー3ごとに、出力数に応じた評価装置を作成する必要はなく、1台の評価装置にて、撮像センサー3を取り替えることで、出力数が異なる種々の撮像センサー3の評価を行うことができる。
1 読み取り対象物、 2 光学系、 3 撮像センサー、 3a 受光部、 3b 撮像センサーパッケージ、 3e 水平転送部、 34−1〜34−M 読み出し部、 4 撮像センサー取り付け基板、 5 基板間コネクタ、 6 撮像部取り付け基板、 7、7−1〜7−N 基板間コネクタ、 8、8−1〜8−M 前置信号処理手段、 8a CDS、 8b 利得調整手段、 8c A/D変換手段、 10 メモリー、 11−1〜11−N 記憶領域、 13−1〜11−N 記憶領域、 13 表示信号生成手段、 14 信号入力判別手段、 15 データ書き込み手段、 16 データ読み出し手段、 17 データ判別手段、 18 入力手段、 19 モニター、 20 バス、 21−1〜21−N 信号線、 23 選択手段。

Claims (7)

  1. 第1乃至第N(Nは2以上の整数)の基板間コネクタを備えた撮像部取り付け基板と、
    前記第1乃至第Nの基板間コネクタにそれぞれ対応する第1乃至第Nの記憶領域を有するメモリーと、
    前記第1乃至第Nの基板間コネクタのうちの、第n(nは1≦n≦Nを満たす整数)の基板間コネクタから信号線を介して供給される信号で表わされるデータを、前記メモリーの第nの記憶領域に書き込むデータ書き込み手段と、
    前記メモリーに書き込まれたデータを読み出すデータ読み出し手段と、
    前記データ読み出し手段によって読み出されたデータに基き、画像として表示するためのデータを生成する表示信号生成手段とを有し、
    前記撮像部取り付け基板は、第1乃至第M(Mは1≦M≦Nを満たす整数)の読み出し部を有する撮像センサを実装した撮像センサー取り付け基板が着脱可能に接続可能であり、
    前記撮像センサー取り付け基板が前記撮像部取り付け基板に接続された状態において、前記第1乃至第Mの読み出し部が、前記第1乃至第Nの基板間コネクタのうちの第1乃至第Mの基板間コネクタに接続され、
    前記基板間コネクタの各々には、前置信号処理手段が接続可能であり、
    前記第1乃至第Mの基板間コネクタの各々に前記前置信号処理手段が接続された状態において、
    前記撮像センサーの前記読み出し部のうちの、第m(mは1≦m≦Mを満たす整数)の読み出し部から出力された信号が、当該読み出し部に接続された基板間コネクタを介して、当該基板間コネクタに接続された前置信号処理手段に入力されて処理され、当該前置信号処理手段で処理された信号が当該基板間コネクタから前記信号線に出力され、該信号により表わされるデータが前記データ書き込み手段により、第mの記憶領域に書き込まれ、
    第1乃至第Nの記憶領域のうちの第1乃至第Mの記憶領域に書き込まれたデータが一連のデータとして前記データ読み出し手段により読み出される
    ことを特徴とする撮像センサー評価装置。
  2. 前記信号線は、前記前置信号処理手段が接続されていない前記基板間コネクタからの信号を伝達するときは、特定に電位に固定され、
    前記信号線が特定の電位に固定されているか否かを判定する判別手段をさらに備え、
    前記判別手段が、前記信号線が特定の電位に固定されていることを検知したとき、そのことを示す検知信号を前記データ書き込み手段に伝え、前記データ書き込み手段は、この検知信号に基づき、対応するコネクタからの信号により表されるデータを前記記憶領域に書き込まないことを特徴とする請求項1に記載の撮像センサー評価装置。
  3. 前記判別手段が、前記信号線が特定の電位に固定されていることを検知したとき、そのことを示す検知信号を前記データ読み出し手段に伝え、前記データ読み出し手段は、この検知信号に基づき、対応する記憶領域に記録されているデータを評価用画像の一部を構成するデータとしては読み出さないことを特徴とする請求項2に記載の撮像センサー評価装置。
  4. 前記信号線は、前記前置信号処理手段が接続されていない前記基板間コネクタからの信号を伝達するときは、特定に電位に固定され、
    前記データ書き込み手段は、第1乃至第Nの基板間コネクタからの信号により表わされるデータを、それぞれ対応する記憶領域に書き込み、
    前記データ読み出し手段は、それぞれの記憶領域からデータを読み出す際、前記特定の電位に対応するデータが連続して記録されている記憶領域からはデータを読み出さない
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像センサー評価装置。
  5. 前記信号線が、それぞれ前記第1乃至第Nの基板間コネクタに接続された第1乃至第Nの信号線を含み、
    前記第1乃至第Nの信号線は、抵抗器を介して前記特定の電位に接続されており、前記第1乃至第Nの信号線の各々は、対応する基板間コネクタに前記前置信号処理手段が接続されていないときに、前記特定の電位に固定されることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の撮像センサー評価装置。
  6. 前記読み出し部の数を入力する入力手段をさらに有し、
    前記入力手段で入力された読み出し部の数をMとするとき、
    前記データ書き込み手段は、第1乃至第Mの基板間コネクタから供給された信号を、第1乃至第Mの記憶領域に書き込み、
    前記データ読み出し手段は、第1乃至第Mの記憶領域からデータを読み出す
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像センサー評価装置。
  7. 前記Nは、評価の対象となる可能性のある撮像センサーのうちの、読み出し回路の数が最大のものの読み出し回路の数以上に定められることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像センサー評価装置。
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