JP2011123991A - Data-output system, and data recording and outputting method - Google Patents
Data-output system, and data recording and outputting method Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011123991A JP2011123991A JP2011003619A JP2011003619A JP2011123991A JP 2011123991 A JP2011123991 A JP 2011123991A JP 2011003619 A JP2011003619 A JP 2011003619A JP 2011003619 A JP2011003619 A JP 2011003619A JP 2011123991 A JP2011123991 A JP 2011123991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stream
- bit rate
- recording
- recording medium
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
Description
本発明は、例えばトランスポートストリーム等の多重化ストリームを記録媒体に記録し、この記録媒体に記録した多重化ストリームをディジタルインターフェースを介して出力するデータ出力システム及びデータ記録方法及び出力方法に関するものである。 The present invention relates to a data output system, a data recording method, and an output method for recording a multiplexed stream such as a transport stream on a recording medium and outputting the multiplexed stream recorded on the recording medium via a digital interface. is there.
DVB(Digital Video Broadcasting)やDTV(Digital Television)などのディジタルテレビジョン放送では、MPEG2 systems(ISO/IEC13818-1)のトランスポートストリームが多重化方式に使われている。このトランスポートストリームでは、188バイト長のトランスポートパケット単位で、ビデオやオーディオ等のストリームが多重化されている。また、1つのトランスポートストリームの中に、複数の互いに独立したテレビジョンプログラムのトランスポートパケットを多重化することができる。 In digital television broadcasting such as DVB (Digital Video Broadcasting) and DTV (Digital Television), a transport stream of MPEG2 systems (ISO / IEC13818-1) is used for multiplexing. In this transport stream, streams such as video and audio are multiplexed in units of transport packets having a length of 188 bytes. Also, a plurality of independent television program transport packets can be multiplexed in one transport stream.
図5に、ディジタルテレビジョン放送を受信する受信システムのブロック構成図を示す。 FIG. 5 shows a block diagram of a receiving system for receiving digital television broadcasting.
ディジタルテレビジョン放送を受信する受信システムは、この図5に示すように、トランスポートストリームを受信する受信装置(IRD:Integrated receiver/decoder)101と、テレビジョンプログラムのトランスポートパケットのストレージメディアへの記録再生をするトランスポートストリーム記録再生装置102とを備えている。IRD101及びトランスポートストリーム記録再生装置102は、それぞれディジタルインターフェースに接続されてトランスポートパケットの送受信を行う。例えば、IRD101及びトランスポートストリーム記録再生装置102には、それぞれIEEE1394アダプタ103,104が接続され、IEEE1394インターフェースによりトランスポートパケットの送受信を行う。
As shown in FIG. 5, the receiving system for receiving digital television broadcasting includes a receiving device (IRD: Integrated receiver / decoder) 101 for receiving a transport stream, and a transport packet of a television program to a storage medium. And a transport stream recording / reproducing
IRD101が受信するトランスポートストリームには、例えば複数のテレビジョンプログラムのトランスポートパケットが多重化されている。IRD101が受信したトランスポートパケットをトランスポートストリーム記録再生装置102に送信してストレージメディアに記録する場合、IRD101は、ユーザが選択した一つまたは複数のテレビジョンプログラムのトランスポートパケットを、受信したトランスポートストリームの中から抽出する。このIRD101により抽出されたトランスポートパケットからなるストリームをパーシャルトランスポートストリームと呼ぶ。このパーシャルトランスポートストリームは、IEEE1394インターフェース経由でIRD101からトランスポートストリーム記録再生装置102へisochronous転送されて、ストレージメディアに記録される。なお、ディジタルテレビジョン放送が統計多重方式を用いてトランスポートストリームを送信している場合には、パーシャルトランスポートストリームは、可変ビットレートで転送される。
In the transport stream received by the IRD 101, for example, transport packets of a plurality of television programs are multiplexed. When the transport packet received by the IRD 101 is transmitted to the transport stream recording /
ここで、複数のテレビジョンプログラムが多重化されたトランスポートストリームの中から、一つまたはいくつかのテレビジョンプログラムのトランスポートパケットを抽出すると、その抽出されたトランスポートパケットは、不規則な間隔で現れることになる。 Here, when transport packets of one or several television programs are extracted from a transport stream in which a plurality of television programs are multiplexed, the extracted transport packets are irregularly spaced. Will appear.
図6に示すように、衛星を介して伝送されてくるトランスポートストリームに、複数のチャンネル(例えば、プログラムA〜プログラムDの4つのチャンネル)のトランスポートパケットが多重化されているとする。この衛星を介して伝送されたトランスポートストリームの中から、例えばプログラムAのトランスポートパケットを抽出すると、各トランスポートパケット(Ai)の発生タイミングは不規則になる。例えば図6の例では、プログラムAのトランスポートパケットA1及びA2の間隔t1、A2及びA3の間隔t2、A3及びA4の間隔t3、A4及びA5の間隔t4が不規則となる。 As shown in FIG. 6, it is assumed that transport packets of a plurality of channels (for example, four channels of program A to program D) are multiplexed in a transport stream transmitted via a satellite. If, for example, a transport packet of program A is extracted from the transport stream transmitted via this satellite, the generation timing of each transport packet (Ai) becomes irregular. For example, in the example of FIG. 6, the intervals t1, A2, and A3 of the transport packets A1 and A2 of the program A, the intervals t3 of A3 and A4, and the intervals t4 of A4 and A5 are irregular.
従って、従来のトランスポートストリーム記録再生装置102では、このように抽出したトランスポートパケットAiをストレージメディアに記録するとき、それぞれの間隔をあけるとストレージメディアの容量を有効に利用することができないため、各トランスポートパケットAiの間隔を詰めて記録している。
Therefore, in the conventional transport stream recording / reproducing
しかしながら、間隔を詰めて記録したトランスポートパケットAiをそのまま再生すると、その出力タイミングが伝送されてきたタイミングと異なるものになってしまい、MPEG2で規定しているT−STD(Transport-System Target Decoder)への入力タイミングがエンコード時における場合と異なったものとなり、T−STDのバッファがオーバーフロー又はアンダーフローしてしまい、T−STDが破綻してしまう。 However, if the transport packet Ai recorded at a short interval is reproduced as it is, its output timing becomes different from the transmitted timing, and T-STD (Transport-System Target Decoder) defined in MPEG2 is used. The input timing of the T-STD is different from that at the time of encoding, the T-STD buffer overflows or underflows, and the T-STD breaks down.
そのため、従来のトランスポートストリーム記録再生装置102では、各トランスポートパケットAiを出力するタイミングを伝送されてきたタイミングに合わせるために、この図6に示すように、各トランスポートパケットに、PCR(Program Ckicj Refarence) に同期したタイムスタンプTSiを各トランスポートパケットを同時に記録している。
Therefore, in the conventional transport stream recording / reproducing
次に、この従来のトランスポートストリーム記録再生装置102の具体的な構成例を説明する。ここでは、ストレージメディアとしてディジタルビデオカセット(DVC:Digital Video Cassette)を用いたコンシューマユースのディジタルVCR(Video Cassette Recorder)を例にとって、トランスポートストリーム記録再生装置102について説明する。
Next, a specific configuration example of the conventional transport stream recording / reproducing
図7に、上記トランスポートストリーム記録再生装置102の記録側のブロック構成図を示す。
FIG. 7 shows a block configuration diagram of the recording side of the transport stream recording / reproducing
トランスポートストリーム記録再生装置102は、図7に示すように、IRD101からIEEE1394インターフェースを介してパーシャルトランスポートストリームが入力される端子111と、端子111から入力されたパーシャルトランスポートストリームの解析をするビットストリーム解析回路112と、パーシャルトランスポートストリームに付加されているPCRに同期した27MHzのクロックを発生するPLL回路113と、PLL回路113から発生されたクロックに基づきPCRに同期したタイムスタンプを発生するタイムスタンプ発生回路114と、ビットストリーム解析回路112を介して入力されるパーシャルトランスポートストリームの各パケットに対してタイムスタンプ発生回路114から発生されたタイムスタンプを付加するタイムスタンプ付加回路115とを備えている。
As shown in FIG. 7, the transport stream recording / reproducing
また、このトランスポートストリーム記録再生装置102は、タイムスタンプ付加回路115によりタイムスタンプが付加されたデータストリームを一時格納するスムージングバッファ116と、スムージングバッファ116に格納されたデータストリームとスタッフィングバイトとを多重化して一定のビットレートのデータストリームを出力する多重化回路117と、スタッフィングバイトと多重化されたデータストリームにエラー訂正符号を付加するECC回路118と、エラー訂正符号が付加されたデータストリームをストレージメディア120に記録する記録回路119とを備えている。
Further, the transport stream recording / reproducing
端子111から入力されたパーシャルトランスポートストリームは、ビットストリーム解析回路112へ入力される。ビットストリーム解析回路112は、パーシャルトランスポートストリームを構成するトランスポートパケットに対して、ビットストリームの基準参照時間であるPCRが含まれている場合、このPCRを読み出す。このトランスポートパケットは、ビットストリーム解析回路112からタイムスタンプ付加回路115に供給される。また、PCRは、ビットストリーム解析回路112からPLL回路113に供給される。
The partial transport stream input from the
PLL回路113は、入力されたPCRに同期して、27MHzの周波数のクロックを生成し、そのクロックをタイムスタンプ発生回路114に出力する。タイムスタンプ発生回路114は、入力されたクロックをカウントし、そのカウント値に対応したタイムスタンプ(time_stamp_counter)を生成し、これをタイムスタンプ付加回路115に出力する。
The
タイムスタンプ付加回路115は、タイムスタンプ発生回路114から供給されたタイムスタンプを、ビットストリーム解析回路112から供給されたパーシャルトランスポートストリームの各パケットに付加する。具体的には、タイムスタンプ付加回路115では、図8に示すように、188バイトのトランスポートパケットのうちの先頭の1バイトのシンクバイトを除いた187バイトに、3バイト分のTSP_extra_headerを付加し、合計190バイトのブロックを生成する。TSP_extra_headerには、図9に示すように、3ビットのリザーブ領域の後に21ビットのタイムスタンプ(time_stamp_counter)が配置されている。このタイムスタンプ(time_stamp_counter)は、ISO/IEC13818-1で定義するsmoothing bufferの入力におけるトランスポートパケットの第1バイト目の最初のビットの予定到着時刻を表している。なお、図8に示すフォーマットは、トランスポートストリーム記録装置がコンシューマユースのディジタルVCR(Video Cassette Recorder)である場合のフォーマットであり、記録媒体が異なるものに対応した記録装置であれば、異なる方式となる。
The time
タイムスタンプ付加回路115から出力されたデータは、スムージングバッファ116を介して、多重化回路117に入力される。スムージングバッファ116は、データを格納している場合は所定のビットレートでデータを出力し、一方、データを格納しておらず空の状態の場合は、何もデータを出力しない。ディジタルVCRのフォーマットで規定された一定のビットレートによりデータの記録を行うために、多重化回路117は、スムージングバッファ116にデータが格納されていない場合、スタッフィングバイトをダミーデータとして挿入して(バイトスタッフィングをして)出力ビットレートが、所定の記録レートになるようにしている。すなわち、多重化回路117は、伝送されたパーシャルトランスポートストリームのビットレートが所定の固定の記録レートより小さければ、ダミーデータを挿入して記録するデータが所定の記録レートになるようにしている。ディジタルVCRの記録モードは、例えばスタンダードテレビジョンモードでは、記録ビットレートによって、SDモード(25Mbps)、1/2−SDモード(12.5Mbps)、1/4−SDモード(6.25Mbps)の3通りある。DVBではほとんどのプログラムが9Mbps以下のレートで送られるため、このトランスポートストリーム記録再生装置102においては1/2−SDモードが最も使われるモードとなる。すなわち、多重化回路117からは、例えば、12.5Mbpsのビットレートのデータが出力される。
The data output from the time
多重化回路117から出力されたストリームは、ECC回路118でエラー訂正符号が付加されて記録回路119に供給され、この記録回路119によりストレージメディア120に記録される。
The stream output from the
続いて図10に、上記トランスポートストリーム記録再生装置102の再生側のブロック構成図を示す。
Next, FIG. 10 shows a block configuration diagram on the playback side of the transport stream recording /
トランスポートストリーム記録再生装置102は、図10に示すように、ストレージメディア120に記録されているデータストリームを再生する再生回路121と、再生回路121により再生したデータストリームのエラー訂正処理を行うECC回路122と、エラー訂正を行ったデータストリームからスタッフィングバイトを分離してパーシャルトランスポートストリームのみのデータストリームにする分離回路123と、分離回路123により分離されたパーシャルトランスポートストリームから各パケットに付加されているタイムスタンプを分離するタイムスタンプ分離回路124とを備えている。
As shown in FIG. 10, the transport stream recording / reproducing
また、上記トランスポートストリーム記録再生装置102は、27MHzのクロック信号をフリーランにより発生するクロック発生回路125と、タイムスタンプ分離回路124により分離された最初のタイムスタンプによりリセットされたタイミングでクロック発生回路125が発生したクロックをカウントするタイミング発生回路126と、タイムスタンプ分離回路124により分離されたタイムスタンプとタイミング発生回路126によりカウントされたカウント値を比較する比較回路127と、タイムスタンプ分離回路124によりタイムスタンプが分離されたパーシャルトランスポートストリームの各パケットを比較回路127の比較結果に基づくタイミングで端子129から出力する出力制御回路128とを備えている。
The transport stream recording / reproducing
また、上記トランスポートストリーム記録再生装置102は、ストレージメディア120に記録された記録レートを検出して、その記録レートの情報を制御端子131を介してIEEE1394インターフェースに供給する中央処理装置(CPU)130を備えている。
The transport stream recording / reproducing
ストレージメディア120に記録されたパーシャルトランスポートストリームを読み出す場合、始めに、再生回路121がこのストレージメディア120からパーシャルトランスポートストリームの記録モードを示す情報を読み出す。読み出された記録モードを示す情報は、ECC回路122でエラー訂正処理された後、CPU130に供給される。CPU130は、供給された記録モードを示す情報に基づき、記録モードを示す制御信号をIEEE1394アダプタ104へ供給する。IEEE1394アダプタ104は、その記録モードに応じて、ディジタルインターフェースのデータ転送速度を予約する。例えば、記録モードが、1/2−SDモードの場合は、12.5Mbpsのデータ転送速度を予約する。
When reading a partial transport stream recorded on the
続いて再生回路121によりストレージメディア120から再生されたトランスポートストリームは、ECC回路122でエラー訂正が処理された後、分離回路123でスタッフィングバイトが除去される。スタッフィングバイトが除去されたトランスポートパケットは、タイムスタンプ分離回路124に入力され、そこでトランスポートパケットとタイムスタンプ(time_stamp_counter)とに分離される。トランスポートパケットは、出力制御回路128に供給され、タイムスタンプ(time_stamp_counter)は、比較回路127とタイミング発生回路126に供給される。
Subsequently, the transport stream reproduced from the
タイミング発生回路126は、タイムスタンプ(time_stamp_counter)の値を初期値として、クロック発生回路125が発生する27MHzの周波数のクロックをカウンタでカウントし、そのカウント値(すなわちタイムスタンプ)を比較回路127に出力する。比較回路127は、タイムスタンプ分離回路124より供給されるタイムスタンプ(time_stamp_counter)の値と、タイミング発生回路126より供給されるカウンタの値とが一致したとき、出力制御回路128を制御し、タイムスタンプ分離回路124より供給されたトランスポートパケットを端子129から出力させる。
The timing generation circuit 126 counts a clock having a frequency of 27 MHz generated by the
例えば、図6に示したパーシャルトランスポートストリームがストレージメディア120に記録されている場合、比較回路127は、タイミング発生回路126の出力するカウンタの値がTS1になったとき、トランスポートパケットA1を出力制御回路128から出力させ、カウンタの値がTS2になったとき、トランスポートパケットA2を出力制御回路128から出力させる。以下、同様の処理が行われ、トランスポートパケットA3、A4、A5が出力される。従って、トランスポートパケットAiは、エンコード時における場合と同一のタイミングで出力されることになる。その結果、T−STDが破綻するようなことが防止される。
For example, when the partial transport stream shown in FIG. 6 is recorded in the
そして、このようなトランスポートストリーム記録再生装置102から出力されたパーシャルトランスポートストリームは、IEEE1394アダプタ104からIEEE1394アダプタ103へisochronous転送される。IEEE1394アダプタ103は、受信したトランスポートストリームをIRD101に入力する。IRD101は、トランスポートストリームをデコードし、ビデオとオーディオ信号を再生する。
Then, the partial transport stream output from the transport stream recording / reproducing
ところが、以上のように、従来のトランスポートストリーム記録再生装置102では、入力されたトランスポートストリームを記録するときに、多重化回路117によりトランスポートストリームのビットレートが所定の固定の記録レートより小さければ、ダミーデータを挿入して記録するデータが所定の記録レートになるようにしていた。また、従来のトランスポートストリーム記録再生装置102は、ストレージメディア120に記録したパーシャルトランスポートストリームをディジタルインターフェースへ出力するとき、このディジタルインターフェースのデータ転送速度を上記所定の記録レートの大きさで予約していた。
However, as described above, in the conventional transport stream recording / reproducing
そのため、従来のトランスポートストリーム記録再生装置101では、記録されたデータからダミーデータを除去して得られるパーシャルトランスポートストリームの最大ビットレートが、上記所定の記録レート(例えば、1/2−SDモードでは12.5Mbps)よりも小さい場合でも、ディジタルインターフェースのデータ転送速度として上記所定の記録レートの大きさを予約して、トランスポートストリームを出力しており、無駄にディジタルインターフェースの帯域を占有していた。
Therefore, in the conventional transport stream recording / reproducing
本発明は、このような実情を鑑みてなされたものであり、ディジタルインターフェースの帯域を効率的に利用することができるデータ出力システム及びデータ記録及び出力方法を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a data output system and a data recording and output method that can efficiently use the bandwidth of a digital interface.
本発明に係るデータ出力システムは、符号化ストリームが多重化された多重化ストリームが入力され、入力されたこの多重化ストリームの最大ビットレートを検出するビットレート検出手段と、上記多重化ストリームから上記多重化ストリームの付属情報を検出する付属情報検出手段と、入力された上記多重化ストリームをストリームファイルとして記録媒体に記録するとともに、上記ビットレート検出手段により検出した上記最大ビットレートと、上記付属情報検出手段により検出した上記付属情報とを同一の情報ファイルとして、上記ストリームファイルとは別に上記記録媒体に記録する記録手段と、上記記録媒体から上記記録手段が記録した多重化ストリームと、上記情報ファイルとをそれぞれ再生する再生手段と、上記再生手段により再生した多重化ストリームをディジタルインターフェースを介して外部に出力するディジタル伝送手段とを備え、上記ディジタル伝送手段は、上記情報ファイルとして上記記録媒体から再生される上記最大ビットレート及び上記付属情報がエンコードされたトランスポートパケットを、多重化ストリームの出力に先立って上記ディジタルインターフェースを介して外部に出力し、上記多重化ストリームとともに上記記録媒体に記録された上記最大ビットレートに基づき上記ディジタルインターフェースのデータ転送速度を確保して、上記記録媒体から再生される上記多重化ストリームを上記ディジタルインターフェースを介して外部にする。 A data output system according to the present invention includes a multiplexed stream obtained by multiplexing an encoded stream, bit rate detection means for detecting a maximum bit rate of the input multiplexed stream, and the multiplexed stream from the multiplexed stream. Attached information detecting means for detecting attached information of the multiplexed stream, the input multiplexed stream is recorded on a recording medium as a stream file, the maximum bit rate detected by the bit rate detecting means, and the attached information Recording means for recording the attached information detected by the detecting means as the same information file on the recording medium separately from the stream file, a multiplexed stream recorded by the recording means from the recording medium, and the information file And reproducing means for reproducing Digital transmission means for outputting the reproduced multiplexed stream to the outside via a digital interface, wherein the digital transmission means encodes the maximum bit rate and the auxiliary information reproduced from the recording medium as the information file. The transport packet is output to the outside via the digital interface prior to the output of the multiplexed stream, and the data transfer rate of the digital interface is based on the maximum bit rate recorded on the recording medium together with the multiplexed stream. And the multiplexed stream reproduced from the recording medium is made external via the digital interface.
また、本発明に係るデータ記録及び出力方法は、符号化ストリームが多重化された多重化ストリームを入力し、入力した上記多重化ストリームの最大ビットレートを検出し、さらに上記多重化ストリームから上記多重化ストリームの付属情報を検出し、入力した上記多重化ストリームをストリームファイルとして記録媒体に記録するとともに、上記検出した上記最大ビットレートと、上記付属情報とを同一の情報ファイルとして、上記ストリームファイルとは別に記録媒体に記録し、ストリームファイルとして記録媒体に記録された、上記多重化ストリームと、上記ストリームファイルとは別に、上記記録媒体に記録された上記情報ファイルとを上記記録媒体からそれぞれ再生し、上記情報ファイルとして上記記録媒体から再生される上記最大ビットレート及び上記付属情報がエンコードされたトランスポートパケットを、多重化ストリームの出力に先立って上記ディジタルインターフェースを介して外部に出力し、上記多重化ストリームとともに上記記録媒体に記録された上記最大ビットレートに基づき上記ディジタルインターフェースのデータ転送速度を確保して、上記記録媒体から再生される上記多重化ストリームを上記ディジタルインターフェースを介して外部に出力する。 Also, the data recording and output method according to the present invention inputs a multiplexed stream in which an encoded stream is multiplexed, detects the maximum bit rate of the input multiplexed stream, and further detects the multiplexed signal from the multiplexed stream. And the input multiplexed stream is recorded on a recording medium as a stream file, and the detected maximum bit rate and the attached information are set as the same information file, Separately, the multiplexed stream recorded on the recording medium as a stream file and the information file recorded on the recording medium separately from the stream file are reproduced from the recording medium, respectively. The above-mentioned information file that is reproduced from the recording medium The transport packet encoded with the bit rate and the attached information is output to the outside via the digital interface prior to the output of the multiplexed stream, and the maximum bit rate recorded on the recording medium together with the multiplexed stream. The data transfer speed of the digital interface is ensured based on the above, and the multiplexed stream reproduced from the recording medium is output to the outside through the digital interface.
本発明によれば、ストリームファイルとして記録媒体に記録された多重化ストリームと、上記ストリームファイルとは別に上記記録媒体に記録された情報ファイルとを、上記記録媒体からそれぞれ再生し、上記情報ファイルとして上記記録媒体から再生される上記最大ビットレート及び上記付属情報がエンコードされたトランスポートパケットを、多重化ストリームの出力に先立って上記ディジタルインターフェースを介して外部に出力し、上記多重化ストリームとともに記録媒体に記録された上記最大ビットレートに基づきディジタルインターフェースのデータ転送速度を確保するので、上記記録媒体から再生した上記多重化ストリームを出力する上記ディジタルインターフェースの帯域を効率的に利用することができる。 According to the present invention, a multiplexed stream recorded on a recording medium as a stream file and an information file recorded on the recording medium separately from the stream file are reproduced from the recording medium, respectively, and the information file is recorded as the information file. The transport packet encoded with the maximum bit rate and the attached information reproduced from the recording medium is output to the outside via the digital interface prior to the output of the multiplexed stream, and is recorded together with the multiplexed stream. Since the data transfer rate of the digital interface is ensured based on the maximum bit rate recorded in the above, the band of the digital interface that outputs the multiplexed stream reproduced from the recording medium can be used efficiently.
以下、本発明の実施の形態のトランスポートストリーム記録再生装置について説明する。 Hereinafter, a transport stream recording / reproducing apparatus according to an embodiment of the present invention will be described.
以下説明する本発明の実施の形態のトランスポートストリーム記録再生装置は、DVB(Digital Video Broadcasting)やDTV(Digital Television)などのディジタルテレビジョン放送で放送された多重化ストリームを、記録媒体に記録し、また、記録したデータを再生する装置である。例えば、このトランスポートストリーム記録再生装置は、従来の技術で説明したように、IEEE1394ディジタルインターフェースを介してIRDと接続される。そして、このIRDからIEEE1394ディジタルインターフェースを介して供給されるパーシャルトランスポートストリームを記録媒体に記録し、また、記録媒体に記録したパーシャルトランスポートストリームを再生してIEEE1394ディジタルインターフェースを介してIRDに供給して外部に出力するものである。すなわち、図5で示した従来のトランスポートストリーム記録装置101に代えて用いることのできる装置である。
A transport stream recording / reproducing apparatus according to an embodiment of the present invention described below records a multiplexed stream broadcast by digital television broadcasting such as DVB (Digital Video Broadcasting) and DTV (Digital Television) on a recording medium. Also, it is an apparatus for reproducing recorded data. For example, this transport stream recording / reproducing apparatus is connected to an IRD via an IEEE 1394 digital interface as described in the prior art. Then, the partial transport stream supplied from the IRD via the IEEE 1394 digital interface is recorded on a recording medium, and the partial transport stream recorded on the recording medium is reproduced and supplied to the IRD via the IEEE 1394 digital interface. Output to the outside. That is, the apparatus can be used in place of the conventional transport
図1に、本発明の実施の形態のトランスポートストリーム記録再生装置1の記録側のブロック構成図を示す。このトランスポートストリーム記録再生装置1は、ストレージメディアとしてディジタルビデオカセット(DVC:Digital Video Cassette)を用いたコンシューマユースのディジタルVCR(Video Cassette Recorder)である。
FIG. 1 is a block diagram of the recording side of the transport stream recording / reproducing
トランスポートストリーム記録再生装置1は、図1に示すように、IRDからIEEE1394インターフェースを介してパーシャルトランスポートストリームが入力される端子2と、端子2から入力されたパーシャルトランスポートストリームの解析をするビットストリーム解析回路3と、パーシャルトランスポートストリームに付加されているPCRに同期した27MHzのクロックを発生するPLL回路4と、PLL回路4から発生されたクロックに基づきPCRに同期したタイムスタンプを発生するタイムスタンプ発生回路5と、入力されたパーシャルトランスポートストリームのビットレートを計算するビットレート計算回路6と、ビットストリーム解析回路3及びビットレート計算回路6を介して入力されるパーシャルトランスポートストリームの各パケットに対してタイムスタンプ発生回路5から発生されたタイムスタンプを付加するタイムスタンプ付加回路7とを備えている。
As shown in FIG. 1, the transport stream recording / reproducing
また、このトランスポートストリーム記録再生装置1は、タイムスタンプ付加回路7によりタイムスタンプが付加されたデータストリームを一時格納するスムージングバッファ8と、スムージングバッファに格納されたパーシャルトランスポートストリーム等にエラー訂正符号を付加するECC回路9と、エラー訂正符号が付加されたパーシャルトランスポートストリームをストレージメディア11に記録する記録回路10とを備えている。
Further, the transport stream recording / reproducing
端子2から入力されたパーシャルトランスポートストリームは、ビットストリーム解析回路3へ入力される。ビットストリーム解析回路3は、 入力されたパーシャルトランスポートストリームから受信側のリークバッファサイズ情報,受信側のリークバッファからの出力ビットレート情報,放送プロバイダー情報(以下これらの情報を付属情報と呼ぶ。)を検出して、この付属情報をECC回路9を介して記録回路10に供給する。また、ビットストリーム解析回路3は、パーシャルトランスポートストリームを構成するトランスポートパケットに対して、ビットストリームの基準参照時間であるPCRが含まれている場合、このPCRを読み出す。このトランスポートパケットは、ビットストリーム解析回路3からビットレート計算回路6に供給される。また、PCRは、ビットストリーム解析回路3からPLL回路4に供給される。
The partial transport stream input from the
ビットレート計算回路6は、PCRが含まれる2つのトランスポートパケットの間のトランスポートストリームのビットレートを計算する。そして、このビットレート計算回路6は、PCRが含まれる2つのトランスポートパケット間の各ビットレートのうちの最大値を計算して最大ビットレート情報を求める。つまり、記録するパーシャルトランスポートストリームのビットレートの最大値を計算する。ビットレート計算回路6は、この最大ビットレート情報をECC回路9を介して記録回路10に供給する。ビットレートが計算されたトランスポートパケットは、タイムスタンプ付加回路7に供給される。
The bit
PLL回路4は、入力されたPCRに同期して、27MHzの周波数のクロックを生成し、そのクロックをタイムスタンプ発生回路5に出力する。タイムスタンプ発生回路5は、入力されたクロックをカウントし、そのカウント値に対応したタイムスタンプ(time_stamp_counter)を生成し、これをタイムスタンプ付加回路7に出力する。
The
タイムスタンプ付加回路7は、タイムスタンプ発生回路5から供給されたタイムスタンプを、ビットレート計算回路6から供給されたパーシャルトランスポートストリームの各パケットに付加する。具体的には、タイムスタンプ付加回路7では、従来の技術の説明で図8において示したように、188バイトのトランスポートパケットのうちの先頭の1バイトのシンクバイトを除いた187バイトに、3バイト分のTSP_extra_headerを付加し、合計190バイトのブロックを生成する。また、TSP_extra_headerには、従来の技術の説明で図9に示すように、3ビットのリザーブ領域の後に21ビットのタイムスタンプ(time_stamp_counter)が配置されている。このタイムスタンプ(time_stamp_counter)は、ISO/IEC13818-1で定義するsmoothing bufferの入力におけるトランスポートパケットの第1バイト目の最初のビットの予定到着時刻を表している。
The time stamp addition circuit 7 adds the time stamp supplied from the time
タイムスタンプ付加回路7から出力されたデータは、スムージングバッファ8に入力される。スムージングバッファ8は、データを格納している場合は所定のビットレートでデータを出力し、一方、データを格納しておらず空の状態の場合は、何もデータを出力しない。スムージングバッファ8から出力されたストリームは、ECC回路9でエラー訂正符号が付加されて記録回路10に供給され、この記録回路10によりストレージメディア11に記録される。
The data output from the time stamp addition circuit 7 is input to the smoothing
ここで、このトランスポートストリーム記録再生装置1では、ディジタルVCRのフォーマットで規定された一定のビットレートによりデータの記録を行うが、特に、スタッフィングバイトをダミーデータとして挿入して記録はしない。すなわち、スムージングバッファ8にデータが格納されていれば一定のビットレートでデータを記録するが、スムージングバッファ8にデータが格納されていなければデータの記録を停止する。
Here, the transport stream recording / reproducing
また、このトランスポートストリーム記録再生装置1では、入力されたパーシャルトランスポートストリームのプログラムの記録が終了したとき、ビットストリーム解析回路3により検出した付属情報及びビットレート計算回路6により求めた最大ビットレート情報をECC回路9によりエラー訂正符号を付加した後に記録回路10によりストレージメディア11に記録する。これらの付属情報、及び、最大ビットレート情報は、プログラムとは別にファイルしてTOC(Table Of Contents)等に記録しても良いし、プログラムのヘッダ情報として記録しても良い。
Further, in the transport stream recording / reproducing
これらの付属情報及び最大ビットレート情報の記録方法の一例を図2に示す。 FIG. 2 shows an example of a method for recording these attached information and maximum bit rate information.
トランスポートストリーム記録再生装置1は、例えば、図2に示すように、付属情報及び最大ビットレート情報のファイル(mux_information_file)を、記録したパーシャルトランスポートストリームのファイル(AV program file(clip))とは別にファイルをする。
For example, as shown in FIG. 2, the transport stream recording / reproducing
mux_information_fileには、例えば、max_program_rate(最大ビットレート情報)、max_sb_size(受信側のリークバッファサイズ情報)、max_sb_leak_rate(受信側のリークバッファの出力ビットレート情報)、broadcast_information(放送プロバイダー情報)が格納される。 In mux_information_file, for example, max_program_rate (maximum bit rate information), max_sb_size (reception side leak buffer size information), max_sb_leak_rate (reception side leak buffer output bit rate information), and broadcast_information (broadcast provider information) are stored.
max_program_rateは、ISO/IEC13818-1のmaximum_bitrate_descriptorで定義されているmaximum_bitrateのchunk内での最大値を表す。clip(記録したトランスポートストリームのプログラムファイル)の中にmaximum_bitrate _descriptorが存在しない場合、max_program_rateは、以下の(1)式で与えられるprogram_rateのclip内での最大値として定義される。 max_program_rate represents the maximum value in the chunk of maximum_bitrate defined by the maximum_bitrate_descriptor of ISO / IEC13818-1. When the maximum_bitrate_descriptor does not exist in the clip (program file of the recorded transport stream), max_program_rate is defined as the maximum value in the clip of program_rate given by the following equation (1).
program_rate = ((j-i) * system_clock_frequency)) / (PCR(j)-PCR(i)) ・・・(1)
上記式(1)において、i は、復号されるプログラムに適用される最も新しいprogram_clock_referenceのベースフィールドの最終ビットを含むバイトのインデックス番号を示している。また、jは、復号されるプログラムに適用される、直後に続くprogram_clock_referenceのベースフィールドの最終ビットを含むバイトのインデックス番号を示している。iとjとの関係は、i<jである。PCR(i) は、システムクロックの単位でベースフィールドおよび拡張フィールドで符号化される時刻を示している。
program_rate = ((ji) * system_clock_frequency)) / (PCR (j) -PCR (i)) (1)
In the above formula (1), i represents the index number of the byte including the last bit of the base field of the newest program_clock_reference applied to the program to be decoded. Further, j indicates the index number of the byte including the last bit of the base field of program_clock_reference that immediately follows, which is applied to the program to be decoded. The relationship between i and j is i <j. PCR (i) indicates the time encoded in the base field and the extension field in the unit of the system clock.
max_sb_leak_rateは、ISO/IEC13818-1のsmoothing_buffer_descriptorで定義されているsb_leak_rateのclip内での最大値を示している。clipの中にsmoothing_buffer_descriptorが存在しない場合、max_sb_leak_rateのすべてのビットフィールドを'1b' にセットする。この場合、max_sb_leak_rateは、意味を持たないこととなる。 max_sb_leak_rate indicates the maximum value in the clip of sb_leak_rate defined in the smoothing_buffer_descriptor of ISO / IEC13818-1. If there is no smoothing_buffer_descriptor in the clip, set all bit fields of max_sb_leak_rate to '1b'. In this case, max_sb_leak_rate has no meaning.
max_sb_sizeは、ISO/IEC13818-1のsmoothing_buffer_descriptorで定義されているsb_sizeのclip内での最大値を表す。clipの中にsmoothing_buffer_descriptorが存在しない場合、max_sb_sizeのすべてのビットフィールドを'1b' にセットする。 この場合、max_sb_sizeは、意味を持たないこととなる。 max_sb_size represents the maximum value in the clip of sb_size defined in smoothing_buffer_descriptor of ISO / IEC13818-1. If there is no smoothing_buffer_descriptor in the clip, set all bit fields of max_sb_size to '1b'. In this case, max_sb_size has no meaning.
broadcast_informationは、放送プロバイダーの情報を示している。ストレージメディア11に記録したトランスポートストリームの出力先IRDの判断のために使用する。
broadcast_information indicates broadcast provider information. This is used to determine the output destination IRD of the transport stream recorded on the
続いて図3に、上記トランスポートストリーム記録再生装置1の再生側のブロック構成図を示す。
Next, FIG. 3 shows a block configuration diagram on the reproduction side of the transport stream recording / reproducing
トランスポートストリーム記録再生装置1は、図3に示すように、ストレージメディア11に記録されているデータストリームを再生する再生回路12と、再生回路12により再生したデータストリームのエラー訂正処理を行うECC回路13と、エラー訂正処理を行ったパーシャルトランスポートストリームから各パケットに付加されているタイムスタンプを分離するタイムスタンプ分離回路14と、付属情報及び最大ビットレート情報をトランスポートパケット化するトランスポートパケットエンコーダ15とを備えている。
As shown in FIG. 3, the transport stream recording / reproducing
また、上記トランスポートストリーム記録再生装置1は、27MHzのクロック信号をフリーランにより発生するクロック発生回路16と、タイムスタンプ分離回路14により分離された最初のタイムスタンプによりリセットされたタイミングでクロック発生回路16が発生したクロックをカウントするタイミング発生回路17と、タイムスタンプ分離回路14により分離されたタイムスタンプとタイミング発生回路17によりカウントされたカウント値を比較する比較回路19と、タイムスタンプ分離回路14によりタイムスタンプが分離されたパーシャルトランスポートストリームの各パケットを比較回路19の比較結果に基づくタイミングで端子20から出力する出力制御回路19とを備えている。
Further, the transport stream recording / reproducing
また、上記トランスポートストリーム記録再生装置1は、ストレージメディア11に記録された付属情報及び最大ビットレート情報を制御信号として制御端子22を介してIEEE1394インターフェースに供給する中央処理装置(CPU)21を備えている。
In addition, the transport stream recording / reproducing
ストレージメディア11に記録されたパーシャルトランスポートストリームを読み出す場合、始めに、再生回路12がこのストレージメディア11のTOC等から付属情報及び最大ビットレート情報を読み出す。読み出された付属情報及び最大ビットレート情報は、ECC回路13でエラー訂正処理された後、CPU21に供給される。CPU21は、供給された情報に基づき、制御信号を生成してIEEE1394アダプタ104へ供給する。
When reading a partial transport stream recorded on the
付属情報に示された3つの情報 (max_sb_leak_rate, max_sb_size, max_program_rate)は、IEEE1394インターフェースを介してIRDに送られ、ストレージメディア11に記録したトランスポートストリームをIEEE1394 isochronous転送するときに用いられる。例えば、図4に示すように、max_program_rateは、IEEE1394 isochronous転送に必要なビットレートを示し、max_sb_sizeは、受信側がそのtransport streamを記録するときに必要なリークバッファサイズを示し、また、max_sb_leak_rateは、リークバッファからの出力ビットレートであり、受信側に必要な最大の記録ビットレートを示す。
The three pieces of information (max_sb_leak_rate, max_sb_size, max_program_rate) indicated in the attached information are sent to the IRD via the IEEE1394 interface and used when the transport stream recorded on the
また、最大ビットレート情報は、このトランスポートストリーム記録再生装置1に接続されたIEEE1394アダプタに供給される。IEEE1394アダプタ104は、その最大ビットレート情報に応じて、ディジタルインターフェースのデータ転送速度を予約する。例えば、最大ビットレートが5Mbpsであれば、5Mbpsのデータ転送速度を予約する。
The maximum bit rate information is supplied to the IEEE 1394 adapter connected to the transport stream recording / reproducing
また、付属情報及び最大ビットレート情報は、トランスポートパケットエンコーダ15に入力されて、これらの付属情報及び最大ビットレート情報をデータに持つトランスポートパケットにエンコードされる。max_program_rateは、ISO/IEC13818-1のmaximum_bitrate_descriptorのデータをもつトランスポートパケットに符号化される。これらのトランスポートパケットは、出力制御回路19に入力される。付属情報及び最大ビットレート情報がエンコードされたトランスポートパケットは、AVプログラムのトランスポートストリームの出力に先立って出力される。また、これらのトランスポートパケットは、AVプログラムの伝送途中において伝送してもよい。この場合、予め、付属情報及び最大ビットレート情報のデータを持つトランスポートパケットを伝送するための余裕を確保した大きさのデータ転送速度をディジタルインターフェースに予約する。また、伝送しているAVプログラムのビットレートが低い時間帯において、ディジタルインターフェースの予約されたデータ転送速度に対してAVプログラムのビットレートが低く伝送に余裕があったときに、上記の付属情報のデータを持つトランスポートパケットを伝送してもよい。
The attached information and the maximum bit rate information are input to the
続いて再生回路12によりストレージメディア11から再生されたトランスポートストリームは、ECC回路13でエラー訂正が処理された後、タイムスタンプ分離回路14に入力され、そこでトランスポートパケットとタイムスタンプ(time_stamp_counter)とに分離される。トランスポートパケットは、出力制御回路19に供給され、タイムスタンプ(time_stamp_counter)は、比較回路18とタイミング発生回路17に供給される。
Subsequently, the transport stream reproduced from the
タイミング発生回路17は、タイムスタンプ(time_stamp_counter)の値を初期値として、クロック発生回路16が発生する27MHzの周波数のクロックをカウンタでカウントし、そのカウント値(すなわちタイムスタンプ)を比較回路18に出力する。比較回路18は、タイムスタンプ分離回路14より供給されるタイムスタンプ(time_stamp_counter)の値と、タイミング発生回路17より供給されるカウンタの値とが一致したとき、出力制御回路19を制御し、タイムスタンプ分離回路14より供給されたトランスポートパケットを端子20から出力させる。従って、トランスポートパケットは、エンコード時における場合と同一のタイミングで出力されることになる。その結果、T−STDが破綻するようなことが防止される。
The timing generation circuit 17 counts a clock having a frequency of 27 MHz generated by the
そして、このようなトランスポートストリーム記録再生装置1から出力されたパーシャルトランスポートストリームは、このトランスポートストリーム記録再生装置1側のIEEE1394アダプタからIRD側のIEEE1394アダプタへisochronous転送される。IRD側のIEEE1394アダプタは、受信したトランスポートストリームをIRDに入力する。IRDは、トランスポートストリームをデコードし、ビデオとオーディオ信号を再生する。
The partial transport stream output from the transport stream recording / reproducing
以上のように本発明の実施の形態のトランスポートストリーム記録再生装置1では、トランスポートストリームの最大ビットレート情報を検出して、このトランスポートストリームとともに最大ビットレート情報をストレージメディア11に記録する。そして、記録したトランスポートストリームとともに最大ビットレート情報をストレージメディア11から再生して、この最大ビットレート情報をディジタルインターフェースであるIEEE1394アダプタに伝送してデータ転送速度を確保する。このことにより、本発明の実施の形態のトランスポートストリーム記録再生装置1では、ディジタルインターフェースであるIEEE1394インターフェースのデータ転送速度を確保して、帯域を効率的に利用することができる。
As described above, the transport stream recording / reproducing
1 トランスポートストリーム記録再生装置、2,20,22 端子、3 ビットストリーム解析回路、5 タイムスタンプ発生回路、6 ビットレート計算回路、7 タイムスタンプ付加回路、8 スムージングバッファ、10 記録回路、11 ストレージメディア、12 再生回路、14 タイムスタンプ分離回路、15 トランスポートパケットエンコーダ、17 タイミング発生回路、18 比較回路、19 出力制御回路、21 中央処理装置
DESCRIPTION OF
Claims (4)
上記多重化ストリームから上記多重化ストリームの付属情報を検出する付属情報検出手段と、
入力された上記多重化ストリームをストリームファイルとして記録媒体に記録するとともに、上記ビットレート検出手段により検出した上記最大ビットレートと、上記付属情報検出手段により検出した上記付属情報とを同一の情報ファイルとして、上記ストリームファイルとは別に上記記録媒体に記録する記録手段と、
上記記録媒体から上記記録手段が記録した多重化ストリームと、上記情報ファイルとをそれぞれ再生する再生手段と、
上記再生手段により再生した多重化ストリームをディジタルインターフェースを介して外部に出力するディジタル伝送手段とを備え、
上記ディジタル伝送手段は、上記情報ファイルとして上記記録媒体から再生される上記最大ビットレート及び上記付属情報がエンコードされたトランスポートパケットを、多重化ストリームの出力に先立って上記ディジタルインターフェースを介して外部に出力し、上記多重化ストリームとともに上記記録媒体に記録された上記最大ビットレートに基づき上記ディジタルインターフェースのデータ転送速度を確保して、上記記録媒体から再生される上記多重化ストリームを上記ディジタルインターフェースを介して外部にするデータ出力システム。 A bit rate detecting means for inputting a multiplexed stream obtained by multiplexing the encoded stream and detecting a maximum bit rate of the inputted multiplexed stream;
Ancillary information detecting means for detecting adjunct information of the multiplexed stream from the multiplexed stream;
The input multiplexed stream is recorded on a recording medium as a stream file, and the maximum bit rate detected by the bit rate detection means and the auxiliary information detected by the auxiliary information detection means are the same information file. Recording means for recording on the recording medium separately from the stream file;
Reproduction means for reproducing each of the multiplexed stream recorded by the recording means from the recording medium and the information file;
Digital transmission means for outputting the multiplexed stream reproduced by the reproduction means to the outside via a digital interface;
The digital transmission means transmits the transport packet encoded with the maximum bit rate and the attached information reproduced from the recording medium as the information file to the outside via the digital interface prior to output of the multiplexed stream. The data stream of the digital interface is secured based on the maximum bit rate recorded on the recording medium together with the multiplexed stream, and the multiplexed stream reproduced from the recording medium is transmitted via the digital interface. Data output system.
入力した上記多重化ストリームの最大ビットレートを検出し、
さらに上記多重化ストリームから上記多重化ストリームの付属情報を検出し、
入力した上記多重化ストリームをストリームファイルとして記録媒体に記録するとともに、上記検出した上記最大ビットレートと、上記付属情報とを同一の情報ファイルとして、上記ストリームファイルとは別に記録媒体に記録し、
ストリームファイルとして記録媒体に記録された、上記多重化ストリームと、上記ストリームファイルとは別に、上記記録媒体に記録された上記情報ファイルとを上記記録媒体からそれぞれ再生し、
上記情報ファイルとして上記記録媒体から再生される上記最大ビットレート及び上記付属情報がエンコードされたトランスポートパケットを、多重化ストリームの出力に先立って上記ディジタルインターフェースを介して外部に出力し、
上記多重化ストリームとともに上記記録媒体に記録された上記最大ビットレートに基づき上記ディジタルインターフェースのデータ転送速度を確保して、上記記録媒体から再生される上記多重化ストリームを上記ディジタルインターフェースを介して外部に出力するデータ記録及び出力方法。 Input a multiplexed stream in which the encoded stream is multiplexed,
Detect the maximum bit rate of the input multiplexed stream,
Further, the auxiliary information of the multiplexed stream is detected from the multiplexed stream,
The input multiplexed stream is recorded on a recording medium as a stream file, and the detected maximum bit rate and the attached information are recorded on the recording medium separately from the stream file as the same information file,
The multiplexed stream recorded on the recording medium as a stream file and the information file recorded on the recording medium separately from the stream file are reproduced from the recording medium, respectively.
The transport packet encoded with the maximum bit rate and the attached information reproduced from the recording medium as the information file is output to the outside via the digital interface prior to the output of the multiplexed stream,
The data transfer speed of the digital interface is secured based on the maximum bit rate recorded on the recording medium together with the multiplexed stream, and the multiplexed stream reproduced from the recording medium is externally transmitted via the digital interface. Data recording and output method for output.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011003619A JP5041080B2 (en) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | Data output system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011003619A JP5041080B2 (en) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | Data output system |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008076569A Division JP4702381B2 (en) | 2008-03-24 | 2008-03-24 | Data output system, data recording and output method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011123991A true JP2011123991A (en) | 2011-06-23 |
JP5041080B2 JP5041080B2 (en) | 2012-10-03 |
Family
ID=44287707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011003619A Expired - Lifetime JP5041080B2 (en) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | Data output system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5041080B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021101585A (en) * | 2019-10-10 | 2021-07-08 | マクセル株式会社 | Broadcast receiver |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04252427A (en) * | 1991-01-28 | 1992-09-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optical disk and optical disk recording and reproducing device |
JPH05227477A (en) * | 1992-02-10 | 1993-09-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Moving picture image editing method |
JPH076498A (en) * | 1994-05-09 | 1995-01-10 | Sanyo Electric Co Ltd | Recording medium |
JPH07296003A (en) * | 1994-04-25 | 1995-11-10 | Fujitsu Ltd | Picture data management system |
JPH08339630A (en) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | Multichannel selector, multichannel recorder, multichannel reproducer, multichannel recorder and reproducer, data compressor and data expander |
JPH1051737A (en) * | 1996-08-06 | 1998-02-20 | Sony Corp | Packet processing method |
JP4702381B2 (en) * | 2008-03-24 | 2011-06-15 | ソニー株式会社 | Data output system, data recording and output method |
-
2011
- 2011-01-12 JP JP2011003619A patent/JP5041080B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04252427A (en) * | 1991-01-28 | 1992-09-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optical disk and optical disk recording and reproducing device |
JPH05227477A (en) * | 1992-02-10 | 1993-09-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Moving picture image editing method |
JPH07296003A (en) * | 1994-04-25 | 1995-11-10 | Fujitsu Ltd | Picture data management system |
JPH076498A (en) * | 1994-05-09 | 1995-01-10 | Sanyo Electric Co Ltd | Recording medium |
JPH08339630A (en) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | Multichannel selector, multichannel recorder, multichannel reproducer, multichannel recorder and reproducer, data compressor and data expander |
JPH1051737A (en) * | 1996-08-06 | 1998-02-20 | Sony Corp | Packet processing method |
JP4702381B2 (en) * | 2008-03-24 | 2011-06-15 | ソニー株式会社 | Data output system, data recording and output method |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021101585A (en) * | 2019-10-10 | 2021-07-08 | マクセル株式会社 | Broadcast receiver |
JP7319319B2 (en) | 2019-10-10 | 2023-08-01 | マクセル株式会社 | Broadcast receiver |
JP7550929B2 (en) | 2019-10-10 | 2024-09-13 | マクセル株式会社 | Broadcast receiving equipment |
JP7553664B2 (en) | 2019-10-10 | 2024-09-18 | マクセル株式会社 | Broadcast receiving equipment |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5041080B2 (en) | 2012-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6956869B1 (en) | Data recording and/or reproducing apparatus, method, and system and recording medium | |
RU2273111C2 (en) | Method for transformation of packet stream of information signals to stream of information signals with time stamps and vice versa | |
JP2007221326A (en) | Device and method for adjusting transmission rate | |
JP2005531960A (en) | Method for creating an MPEG program stream from an encrypted MPEG transport stream | |
CN100416689C (en) | Reproducing apparatus and method, and recording medium | |
JP2006332943A (en) | Stream control apparatus, stream reproducing method, and video recording and reproducing system | |
JP3558983B2 (en) | Digital broadcast recording and playback device | |
JP5041080B2 (en) | Data output system | |
JP4702381B2 (en) | Data output system, data recording and output method | |
JP4004147B2 (en) | Data transmitting device, data receiving device, and data recording device | |
US20050135368A1 (en) | Stream data receiving apparatus | |
JP3531434B2 (en) | Recording and playback system | |
US7269340B2 (en) | MPEG data recorder including an MPEG data rate detector | |
JPWO2011024437A1 (en) | Recording device | |
JP4207304B2 (en) | Information input device and method, information output device and method, and recording medium | |
JP2008199516A (en) | Data processing apparatus | |
JP4382230B2 (en) | Transmission apparatus and method in video storage and playback system using MPEG2 encoding technology | |
KR100348262B1 (en) | apparatus and method for storing/decoding of digital broadcasting data | |
JP2011035578A (en) | Transmitter, receiver, and transmission system | |
JP2005117173A (en) | Packet filter apparatus and packet filter processing method | |
JP2007066511A (en) | Recording and reproducing apparatus, recording apparatus, reproducing apparatus, and recording and reproducing method | |
JP2006049948A (en) | Data transfer control apparatus, electronic apparatus, and data transfer control method | |
JP2006049980A (en) | Data transfer control apparatus, electronic apparatus, and data transfer control method | |
JP2003348540A (en) | Recording and reproducing device, recording device, reproducing device and recording and reproducing method | |
JP2007150845A (en) | Data reproducing apparatus, data reproducing method, and program thereof |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20120403 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120612 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120625 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |