JP2011123744A - 文書評価装置、文書評価プログラム及び文書評価方法 - Google Patents

文書評価装置、文書評価プログラム及び文書評価方法 Download PDF

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Abstract

【課題】評価対象文書の参照記述の不足を判定した結果から、評価対象文書の品質を評価できる文書評価装置、文書評価プログラム及び文書評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】評価の対象文書に対する操作ログを参照し、対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が操作ログに含まれていれば、対象文書の参照記述が不足していると判定する仕様書評価手段23を有する文書評価装置10により上記課題を解決する。
【選択図】 図3

Description

本発明はコンピュータ上で閲覧される文書を評価する文書評価装置、文書評価プログラム及び文書評価方法に関する。
例えば文書の内容検査,文書の内容評価又は文書の重要度判定など、文書の評価をコンピュータ上で行う技術は従来から知られている(例えば特許文献1〜3参照)。
特開2009−64339号公報 特開2005−56218号公報 特開2007−11662号公報
ここでは、コンピュータ上で評価される文書の一例として複数のモジュールを有するソフトウェアの仕様書(ソフトウェア仕様書)を例に説明する。ソフトウェア仕様書は開発者等が読むことで、対象とするソフトウェアを作れるように書かれている。ただし、ソフトウェア仕様書は、各モジュールの仕様書(モジュール仕様書)と、各モジュールが共通して利用する標準規約や変数定義の仕様書(共通仕様書)とが分かれて書かれている。
したがって、開発者等は対象とするソフトウェアを作る為に、複数の仕様書を参照して理解する必要がある。このため、モジュール仕様書では参照先が分かるように参照先を具体的に記述しておく必要がある。
モジュール仕様書に参照先が記述されている場合、記述されている参照先が適切であるかは、コンピュータに、他を参照することを明示的に記述した言葉と、他を参照することを明示的に記述した言葉の周辺に出現する参照先,参照する変数名や機能名とを既存の自然言語処理により抽出させ、正しく参照先を指定しているか否かの判定をさせることにより評価できる。
しかしながら、モジュール仕様書に他を参照することを明示的に記述した言葉が記述されていない場合、コンピュータはモジュール仕様書の記述から参照の必要な箇所を特定できず、参照の必要な箇所で参照先の記述が欠落している箇所を特定できないという問題があった。
図1はモジュール仕様書に参照先が記述されている例と記述されていない例とを説明するための説明図である。モジュールA仕様書1は、他を参照することを明示的に記述した参照先を表す言葉の一例として「参照」が記述されている。その他、参照先を表す言葉としては「に書いてある通り」等がある。モジュールA仕様書1は「参照」の周辺に出現する参照先の仕様書名の一例として「標準規約」「変数定義」が記載されている。
さらに、モジュールA仕様書1は「参照」の周辺に出現する変数名や機能名の一例として「確認表示」「商品名」「品数」が記載されている。モジュールA仕様書1は「参照」が記述されている為、コンピュータに、「参照」の周辺に出現する仕様書名「標準規約」と機能名「確認表示」とを抽出させることができると共に、仕様書名「変数定義」と変数名「商品名」「品数」とを抽出させることができる。
モジュールA仕様書1は、抽出された参照する変数名「商品名」「品数」や機能名「確認表示」が、参照先の変数定義書2や標準規約書3に現れるか否かで適正性を判断されることになる。
しかし、モジュールA仕様書1は例えば機能名「登録結果表示」が参照の必要な箇所であったとしても、機能名「登録結果表示」の周辺に、他を参照することを明示的に記述した言葉である「参照」等が記述されていない。このため、コンピュータは、機能名「登録結果表示」が参照の必要な箇所であると特定できないという問題があった。
このように、従来は参照すべき仕様書が参照先としてモジュールA仕様書1に記述されているか否かによる品質の評価をコンピュータに行わせることができなかった。
本発明の一実施形態は、上記の点に鑑みなされたもので、評価対象文書の参照記述の不足を判定した結果から、評価対象文書の品質を評価できる文書評価装置、文書評価プログラム及び文書評価方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態は、評価の対象文書に対する操作ログを参照し、前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が前記操作ログに含まれていれば、前記対象文書の参照記述が不足していると判定する仕様書評価手段を有する文書評価装置である。
なお、本発明の一実施形態の構成要素、表現又は構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
上述の如く、本発明の一実施形態によれば、評価対象文書の参照記述の不足を判定した結果から、評価対象文書の品質を評価できる。
モジュール仕様書に参照先が記述されている例と記述されていない例とを説明するための説明図である。 本実施例の文書評価装置の一例のハードウェア構成図である。 文書評価装置の一例のブロック構成図である。 文書評価装置の処理概要を表した一例のフローチャートである。 操作ログの一例の構成図である。 評価対象のモジュール仕様書の一例のイメージ図である。 標準規約書及び変数定義書の一例のイメージ図である。 操作ログの分割処理を表した一例のフローチャートである。 ステップS11の処理を表したイメージ図である。 ステップS13の処理を表したイメージ図である。 ログ区間候補内の2ページと3ページとの表示の変化を表す表である。 ステップS14の処理を表したイメージ図である。 参照候補箇所の有無の判定処理を表した一例のフローチャートである。 ステップS21の処理を表したイメージ図である。 ステップS23,S24の処理を表したイメージ図である。 ステップS25の処理手順を表した一例のフローチャートである。 ステップS25,S26の処理を表したイメージ図である。 ステップS27の処理手順を表した一例のフローチャートである。 ステップS27,S28の処理を表したイメージ図である。 ステップS29の処理を表したイメージ図である。 ステップS30の処理を表したイメージ図である。 評価結果の一例のイメージ図である。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。以下の実施例では、コンピュータ上で品質を評価される文書の一例として、複数のモジュールを有するソフトウェアのソフトウェア仕様書を例に説明する。
(ハードウェア構成)
図2は、本実施例の文書評価装置の一例のハードウェア構成図である。文書評価装置10は、スタンドアローンの形態でも良いし、インターネットやLANなどのネットワーク経由でユーザ端末にデータ通信可能に接続された形態でもよい。
文書評価装置10は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置11,出力装置12,ドライブ装置13,補助記憶装置14,主記憶装置15,演算処理装置16及びインターフェース装置17を有する。
入力装置11はキーボードやマウス等である。入力装置11は、各種信号を入力するために用いられる。出力装置12はディスプレイ装置等である。出力装置12は、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置17は、モデム又はLANカード等である。インターフェース装置17は、ネットワークに接続する為に用いられる。
本実施例の文書評価プログラムは、文書評価装置10を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。文書評価プログラムは例えば記録媒体18の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。文書評価プログラムを記録した記録媒体18はCD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
文書評価プログラムを記録した記録媒体18がドライブ装置13にセットされると、文書評価プログラムは記録媒体18からドライブ装置13を介して補助記憶装置14にインストールされる。なお、ネットワークからダウンロードされた文書評価プログラムは、インターフェース装置17を介して、補助記憶装置14にインストールされる。補助記憶装置14はインストールされた文書評価プログラムを格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。
主記憶装置15は、文書評価プログラムの起動時に補助記憶装置14から文書評価プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置16は主記憶装置15に格納された文書評価プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
(ブロック構成)
図3は文書評価装置の一例のブロック構成図である。文書評価装置10は、操作ログ入力部21,仕様書入力部22,仕様書評価部23,評価結果出力部24,操作ログDB25及び仕様書DB26を有する。
なお、図3では文書評価装置10内に操作ログ入力部21,仕様書入力部22,操作ログDB25及び仕様書DB26を有しているが、文書評価装置10外(例えばDBサーバなど)に設けてもよい。ソフトウェア仕様書を閲覧する閲覧者の一例としての開発者はPC等のコンピュータ上でソフトウェア仕様書を閲覧する。
操作ログ入力部21は開発者が評価対象のソフトウェア仕様書を閲覧するコンピュータからユーザの操作ログを取得して、操作ログDB25に入力する。例えば操作ログ入力部21は開発者のファイル操作(どのファイルをオープン,コピー,削除したかなど)やWeb操作,メール操作,何をアクティブウインドウにしたか等を、その操作時刻と共に記録する。
操作ログ入力部21は、例えばセキュリティ対策ソフトである、ソリトンシステムズのInfo Trace(登録商標)(http://www.soliton.co.jp/products/pc_security/infotrace/index.html)やクオリティのQuality Operate Hawkeye(登録商標)(http://www.quality.co.jp/products/QOH/index.html)で実現できる。また、操作ログ入力部21は例えばユーザ・インターフェースの開発を目的とした操作ログ収集/分析プロジェクトである、オレゴン大学のTask Tracerで実現できる。
操作ログDB25に入力される操作ログには、開発者が評価対象のソフトウェア仕様書を閲覧しているときの操作ログが含まれている。仕様書入力部22は、評価対象のソフトウェア仕様書を取得して、仕様書DB26に入力する。
仕様書評価部23は操作ログDB25から読み出した操作ログ及び仕様書DB26から読み出したソフトウェア仕様書に基づき、後述のように評価対象のソフトウェア仕様書の品質を評価する。評価結果出力部24は仕様書評価部23による評価結果を後述のように出力する。なお、本実施例では操作ログにおいて、ソフトウェア仕様書中の明示的な記述に基づいて、同じソフトウェア仕様書の他のページや他の仕様書のあるページを閲覧している操作ログが分かっていることを前提としている。
(処理フローの概要)
図4は文書評価装置の処理概要を表した一例のフローチャートである。ステップS1に進み、仕様書評価部23は操作ログDB25から例えば図5に示すような操作ログを読み出す。図5は操作ログの一例の構成図である。図5の操作ログは、ID,開始時刻,終了時刻,操作,表示文書,検索キーワード,操作時間をデータ項目として有する。
データ項目「ID」は操作ログの識別子である。データ項目「開始時刻」は開発者が操作を開始した開始時間である。データ項目「終了時間」は開発者が操作を終了した終了時間である。データ項目「操作」は開発者が行った操作の種類を表している。
また、データ項目「表示文書」は開発者の操作により表示された表示文書及びページを表している。データ項目「検索キーワード」は開発者が検索に用いたキーワードを表している。データ項目「操作時間」は開発者が操作を開始してから終了するまでの経過時間を表している。
仕様書評価部23は、読み出した操作ログを、図6に示すような評価対象のモジュール仕様書の各ページのログ区間に分割する操作ログの分割処理を行う。図6は評価対象のモジュール仕様書の一例のイメージ図である。操作ログの分割処理の詳細については、後述する。
ステップS2に進み、仕様書評価部23は参照候補箇所の有無の判定処理を行う。参照候補箇所の有無の判定処理は、評価対象のモジュール仕様書の各ページのログ区間の操作ログから、例えば図7に示すような標準規約書や変数定義書から参照先を探している操作の有無を判定し、参照先を探している操作があれば、その操作により探した参照先から後述のように参照候補箇所を抽出する。参照候補箇所の有無の判定処理の詳細については後述する。図7は標準規約書及び変数定義書の一例のイメージ図である。
ステップS3に進み、評価結果出力部24はステップS2の処理結果から、参照候補箇所を探している箇所(例えば評価対象のモジュール仕様書のページ)と、その参照候補箇所(例えば表示文書及びページ)とを評価結果として出力(提示)する。ステップS3の処理の詳細については後述する。
(操作ログの分割処理)
図8は操作ログの分割処理を表した一例のフローチャートである。操作ログの分割処理は評価対象のモジュール仕様書のページiのログ区間を抽出するものである。具体的に操作ログの分割処理は評価対象のモジュール仕様書を閲覧しているときの操作ログを、評価対象のモジュール仕様書の各ページ、及び、関連する箇所を閲覧していると考えられる区間に分割するものである。
操作ログの分割処理は「あるモジュールの仕様書のあるページを閲覧しているときは同じ仕様書の他のページや他の仕様書のあるページを参照したり、別の操作をしたりしても閲覧していたページに戻って仕様を確認する」という性質を利用し、ページiに関連する可能性がある操作ログを選択する。
仕様書評価部23はステップS11に進み、操作ログDB25から読み出した操作ログから、ページiを表示している操作ログと、ページiを表示している操作ログの前後一定時間(例えば10分)の操作ログとをページiのログ区間に含まれるログ候補(ログ区間候補)として選択する。なお、ステップS11で利用する前後一定時間は、ログ区間候補を選択するための時間幅として設定しておく。
図9はステップS11の処理を表したイメージ図である。図9は仕様書評価部23が操作ログから評価対象のモジュールA仕様書の2ページ,3ページのログ区間候補を選択する様子を表している。
仕様書評価部23は操作ログからモジュールA仕様書の2ページを表示している操作ログとしてID「12」「31」「34」「38」の操作ログを選択する。また、仕様書評価部23は選択したID「12」「31」「34」「38」の操作ログの前後一定時間の操作ログを選択する。
そして、仕様書評価部23はID「12」「31」「34」「38」の操作ログとID「12」「31」「34」「38」の操作ログの前後一定時間の操作ログとを、モジュールA仕様書の2ページのログ区間候補として選択する。
また、仕様書評価部23は操作ログからモジュールA仕様書の3ページを表示している操作ログとしてID「35」「37」「40」「42」の操作ログを選択する。また、仕様書評価部23は選択したID「35」「37」「40」「42」の操作ログの前後一定時間の操作ログを選択する。
そして、仕様書評価部23はID「35」「37」「40」「42」の操作ログとID「35」「37」「40」「42」の操作ログの前後一定時間の操作ログとを、モジュールA仕様書の3ページのログ区間候補として選択する。
図8のステップS12に進み、仕様書評価部23はステップS11で選択したページiのログ区間候補に、モジュールA仕様書の別のページjを表示している操作ログが含まれているか否かを判定する。例えば図9の例では2ページのログ区間候補に、モジュールA仕様書の3ページを表示しているID「35」「37」「40」「42」の操作ログが含まれている。ステップS11で選択したページiのログ区間候補にモジュールA仕様書の別のページjを表示している操作ログが含まれていれば、仕様書評価部23はステップS13に進む。なお、ステップS11で選択したページiのログ区間候補にモジュールA仕様書の別のページjを表示している操作ログが含まれていなければ、仕様書評価部23は図8に示す処理を終了する。
ステップS13に進み、仕様書評価部23はページiのログ区間候補内のページjを表示する操作ログの前後でページiの表示時間や頻度、ページjの表示時間や頻度を操作ログから算出する。ステップS13はページiのログ区間候補内のページiとページjとの表示の変化を算出する為の処理である。
図10はステップS13の処理を表したイメージ図である。図10に示したログ区間候補101はステップS11で選択した2ページのログ区間候補である。仕様書評価部23はログ区間候補101中、3ページを表示している操作ログ付近の2ページと3ページのそれぞれの表示の操作ログの前後一定時間(例えば5分)で2ページと3ページの表示時間の分布を算出する。
なお、ステップS13で利用する前後一定時間は、評価対象であるモジュールA仕様書のページが混在するログ区間候補を分割するための時間幅として設定しておく。ステップS13で利用する前後一定時間は、ステップS11で利用する前後一定時間よりも短い時間とする。
ステップS13で利用する前後一定時間を5分とすると、ID「34」の操作ログの前の5分間は2ページの表示時間が1分27秒、3ページの表示時間が0秒となる。またID「34」の操作ログの後の5分間は2ページの表示時間が0秒、3ページの表示時間が3分35秒となる。なお、ステップS13では表示時間の他、表示操作数などを算出してもよい。
同様にして、ID「35」「37」「38」「40」の操作ログの前後5分間の2ページ及び3ページの表示時間を算出する。ステップS13の算出結果により、仕様書評価部23は図11に示す表102を作成する。図11はログ区間候補内の2ページと3ページとの表示の変化を表す表である。
図11の表102では、ID「34」「35」の操作ログの前で2ページの表示時間が長く、ID「34」「35」の操作ログの後で3ページの表示時間が長い。また、図11の表102では、ID「37」「38」「40」の操作ログの前後で3ページの表示時間が長い。なお、ID「37」「38」「40」の操作ログの前後で3ページの表示時間が長いという判断はトータルで評価したものである。
図8のステップS14に進み、仕様書評価部23はステップS13で作成した表102を利用して、2ページと3ページの表示時間や頻度を比較し、2ページの表示時間や頻度が小さければ、3ページを表示する操作ログ以後をログ区間候補から外す。ステップS14はステップS13の結果からページiのログ区間候補からページjの関連操作候補を排除し、ページiのログ区間とする為の処理である。
図12はステップS14の処理を表したイメージ図である。仕様書評価部23は表102を利用し、2ページと3ページを表示する操作ログの前後における、それぞれの表示時間や頻度が変わる操作ログの間でログ区間候補を分割し、前後とも3ページの表示時間や頻度が大きいログ区間候補を2ページのログ区間候補から除外する。
例えば図12のログ区間候補103は2ページと3ページを表示する操作ログの前後における、それぞれの表示時間が変わるID「34」「35」の操作ログの間でログ区間候補が分割されている。なお、分割される操作ログに挟まれて他の操作ログがある場合は2ページのログ候補区間、または、3ページのログ候補区間の両方に付けてもよい。
図8のステップS12〜S14は、ページiのログ区間候補中に別のページjを表示する操作ログがあるとき、ページiの参照として表示している場合と、ページjに読み進めている場合とがあるため、ページiの参照として表示している場合と、ページjに読み進めている場合とを分離するための処理である。
(参照候補箇所の有無の判定処理)
図13は参照候補箇所の有無の判定処理を表した一例のフローチャートである。参照候補箇所の有無の判定処理は評価対象のモジュール仕様書のページiのログ区間から、参照先を探している操作ログの有無を判定するものである。
具体的に参照候補箇所の有無の判定処理は、評価対象のモジュール仕様書に記述されている、他を参照することを明示的に記述した言葉(例えば参照など)に基づく表示の操作ログ以外の操作ログから、参照の記述が不足しているときに現れる一連の操作の有無を判定する。参照の記述が不足しているときに現れる一連の操作としては、検索や探しながら他の箇所を閲覧する一連の操作がある。
他を参照することを明示的に記述した言葉(例えば参照など)に基づく表示の操作ログ以外の操作ログに、参照の記述が不足しているときに現れる一連の操作があれば、仕様書評価部23は参照記述が不足していると判定し、参照の記述が不足しているときに現れる一連の操作により探した参照先から後述のように参照候補箇所を抽出するものである。
ステップS21に進み、仕様書評価部23は仕様書DB26から評価対象のモジュール仕様書を読み出す。仕様書評価部23は評価対象のモジュール仕様書のページiのログ区間中、評価対象のモジュール仕様書のページiの中の参照の記述に基づいて、他の仕様書の箇所を表示している操作ログを処理済みとする。なお、操作ログを処理済みにする方法としては、例えばログ区間から除外する他、フラグ等を利用するようにしてもよい。
図14はステップS21の処理を表したイメージ図である。図14はモジュールA仕様書202の参照記述により、参照を記述している箇所を抽出し、参照の記述に基づき標準規約書203を表示するID「13」の操作ログを処理済みとしてログ区間201から除外する様子を表している。ログ区間201は図12のログ区間候補103と同様な構成となっている。
ステップS22に進み、仕様書評価部23はログ区間201に未処理の検索の操作ログか未処理の表示の操作ログが残っているか否かを判定する。ログ区間201に未処理の検索の操作ログか未処理の表示の操作ログが残っていれば、仕様書評価部23はステップS23に進む。なお、ログ区間201に未処理の検索の操作ログ及び未処理の表示の操作ログが残っていなければ、仕様書評価部23は図13の処理を終了する。
ステップS23に進み、仕様書評価部23はログ区間201に未処理の検索の操作ログがあるか否かを判定する。ログ区間201に未処理の検索の操作ログがあれば、仕様書評価部23はステップS24に進み、未処理の検索の操作ログから検索キーワードを抽出したあと、抽出した検索キーワードがモジュール仕様書のページiに含まれるか否かを判定する。
抽出した検索キーワードがモジュール仕様書のページiに含まれれば、検索はページiに参照先の記述が不足していた為に成された可能性が高い。そこて、仕様書評価部23は抽出した検索キーワードがモジュール仕様書のページiに含まれれば、ステップS27に進む。
図15はステップS23,S24の処理を表したイメージ図である。図15はログ区間201に未処理の検索の操作ログであるID「10」の操作ログがあり、ID「10」の操作ログに含まれる検索キーワードが評価対象のモジュールA仕様書202の2ページに含まれている様子を表している。
ステップS23において、ログ区間201に未処理の検索の操作ログがなければ、仕様書評価部23はステップS25に進み、未処理の表示の操作ログの連続性、表示時間の分布から、探しながら他の箇所を閲覧している可能性を評価する。
図16はステップS25の処理手順を表した一例のフローチャートである。ステップS251に進み、仕様書評価部23はログ区間201に含まれる未処理の表示の操作ログの操作時間を抽出する。仕様書評価部23は未処理の表示の操作ログの操作時間と、ページを繰る操作を判定する操作時間、又は、ページを熟読している操作と判定する操作時間とを比較し、ページを繰っている操作か、ページを読んでいる操作か、ページを少しだけ読んでいる操作かを判定する。
ステップS252に進み、仕様書評価部23はページを繰っている操作,ページを読んでいる操作及びページを少しだけ読んでいる操作が混在して、未処理の表示の操作ログで一定以上連続しているか否かを判定する。ページを繰っている操作,ページを読んでいる操作及びページを少しだけ読んでいる操作が混在して、未処理の表示の操作ログで一定以上連続していると判定すれば、仕様書評価部23はステップS253に進み、探しながら他の箇所を閲覧している操作ログであると評価する。なお、ステップS252で利用する操作ログの連続は、探しながらの閲覧であると評価する連続操作数として設定しておく。
ページを繰っている操作,ページを読んでいる操作及びページを少しだけ読んでいる操作が混在して、未処理の表示の操作ログで一定以上連続していないと判定すれば、仕様書評価部23はステップS254に進み、探しながら他の箇所を閲覧している操作ログではないと評価する。
図13のステップS26に進み、仕様書評価部23は探しながら他の箇所を閲覧していると評価すればステップS27に進む。一方、仕様書評価部23は探しながら他の箇所を閲覧していると評価しなければステップS28に進む。
図17はステップS25,S26の処理を表したイメージ図である。ステップS25及びS26は探している操作である可能性を評価する処理である。ステップS25及びS26の処理は、連続してページi以外を表示している未処理の操作ログに対して、予め定められた表示時間の閾値や表示時間の分布から統計的に求めた閾値などで表示の操作ログがページを繰っているのか、ページを少しだけ読んでいるのか、ページを読んでいるのかを判定する。ステップS25及びS26の処理は、一連の操作の判定から探している操作である可能性を評価する。
図17の例ではID「15」からID「19」の操作ログが、連続してページi以外を表示している未処理の操作ログとなる。ID「15」からID「19」の操作ログが表す変数定義書の各ページの表示時間、または記述量あたりの表示時間の分布から、仕様書評価部23は探しながら閲覧している操作か、ページを繰っている操作かを判定する。
図17の例では、ページを繰る操作を判定する操作時間、及び、ページを熟読している操作と判定する操作時間を閾値として用いて、表示の操作ログがページを繰っている操作ログなのか、ページを少しだけ読んでいる操作ログなのか、ページを読んでいるのかを判定する操作ログなのかを分類する。
仕様書評価部23は分類した表示の操作ログがページを繰っている操作ログ、ページを少しだけ読んでいる操作ログ、ページを読んでいる操作ログが連続して混在している一連の操作ログを、探しながら閲覧している操作ログと判定する。
図17では探しながら閲覧している操作ログと判定される場合と、されない場合とを表している。連続する未処理の操作ログが一定回数未満であるか、連続していてもページを繰っているだけと判定される操作ログばかりのときは探しながら閲覧している操作ログと判定されない。なお、図17では表示の操作ログの回数を閾値にするのではなく、連続する操作ログの表示時間の変動から判定する方法もありえる。
連続する操作ログの表示時間の変動から判定する方法は、表示時間が、その連続操作の表示時間の平均から所定時間以内の違いしかない操作と、所定時間以上の違いがある操作とが混在する場合に、探しながら閲覧している操作ログと判定する方法がある。
また、連続する未処理の操作ログが一定回数以上であり、且つ、ページを繰っている操作ログ、ページを少しだけ読んでいる操作ログ、ページを読んでいる操作ログが混在しているときは、探しながら閲覧している操作ログと判定される。
図13のステップS27に進み、検索結果を表示する操作ログ、又は、探しながら閲覧している操作ログと、ページiの表示の操作ログとの時間的な近さから、ページiの参照先の記述が不足している可能性を評価する。
図18はステップS27の処理手順を表した一例のフローチャートである。ステップS271に進み、仕様書評価部23は検索結果を表示する操作ログ、又は、探しながら閲覧している操作ログと、その直近の前後のページiの表示の操作ログとの時間差を取る。
ステップS272に進み、仕様書評価部23はページiの表示の操作ログと、検索結果を表示する操作ログ、又は、探しながら閲覧している操作ログが時間的に近いか否かを判定する。なお、ステップS272で利用する時間的に近いか否かを判定する閾値は予め設定しておく。
また、ステップS272では検索結果を表示する操作ログ、又は、探しながら閲覧している操作ログと、その直近の前後のページiの表示の操作ログとの時間差ではなく、検索結果を表示する操作ログ、及び、探しながら閲覧している操作ログ以外の操作ログの数を利用してもよい。
ページiの表示の操作ログと、検索結果を表示する操作ログ、又は、探しながら閲覧している操作ログが時間的に近いと判定すると、仕様書評価部23はステップS273に進み、参照先の記述が不足している可能性ありと評価し、図18のフローチャートの処理を終了する。
ページiの表示の操作ログと、検索結果を表示する操作ログ、又は、探しながら閲覧している操作ログが時間的に近くないと判定すると、仕様書評価部23はステップS274に進み、参照先の記述が不足している可能性なしと評価し、図18のフローチャートの処理を終了する。
図13のステップS28に進み、仕様書評価部23は評価対象のモジュール仕様書について参照先の記述が不足しているか否かを判定する。参照先の記述が不足していると判定すると、仕様書評価部23はステップS29に進み、後述のように参照候補箇所を抽出したあとステップS30に進む。参照先の記述が不足していないと判定すると、仕様書評価部23はステップS28に続いてステップS30に進む。
図19はステップS27,S28の処理を表したイメージ図である。ステップS27及びS28は、検索結果を表示する操作ログ、又は、探しながら閲覧している操作ログからページiの参照先の記述が不足している可能性を評価する処理である。
なお、ステップS24において検索キーワードがモジュール仕様書のページiに含まれていても、ステップS25及びS26で探しながら閲覧している操作ログであると判定されても、その操作ログは必ずしもページiに関係した操作とは限らない。
そこで、ステップS27,S28では「あるモジュールの仕様書のあるページを閲覧しているときは同じ仕様書の他のページや他の仕様書のあるページを参照したり、別の操作をしたりしても、閲覧していたページに戻って仕様を確認する」という性質と、ページiの表示の操作ログと、検索結果を表示する操作ログ、又は、探しながら閲覧している操作ログの時間的な近さなどを用いて、参照の記述の不足を判定する。
図19(A)及び図19(B)は、検索結果を表示する操作ログからページiの参照先の記述が不足している可能性を評価する処理のイメージ図である。図19(A)はページiの参照先の記述が不足していると判定される場合を表している。図19(B)はページiの参照先の記述が不足していないと判定される場合を表している。
図19(A)では「検索結果から仕様書を表示している操作ログ」から「ページiを表示する操作ログ」までの間に他の操作ログが含まれておらず、時間的に近いため、検索結果から仕様書を表示したあと、閲覧していたページiに戻って仕様を確認したと判断することができる。このため、図19(A)はページiの参照先の記述が不足していると判断できる。
図19(B)では「検索結果から仕様書を表示している操作ログ」から「ページiを表示する操作ログ」までの間に「メール閲覧やWeb閲覧など仕様書の閲覧と関係のない操作ログ」が含まれており、時間的に遠いため、検索結果から仕様書を表示したあと、閲覧していたページiに戻って仕様を確認したと判断することができない。このため、図19(B)はページiの参照先の記述が不足していないと判断できる。
図19(C)及び図19(D)は、探しながら閲覧している操作ログからページiの参照先の記述が不足している可能性を評価する処理のイメージ図である。図19(C)はページiの参照先の記述が不足していると判定される場合を表している。図19(D)はページiの参照先の記述が不足していないと判定される場合を表している。
図19(C)では前の「ページiを表示する操作ログ」から後の「ページiを表示する操作ログ」までの間の「探しながら閲覧している操作ログ」に他の操作ログが含まれておらず、時間的に近いため、探しながら他の箇所を閲覧したあと、閲覧していたページiに戻って仕様を確認したと判断することができる。このため、図19(C)はページiの参照先の記述が不足していると判断できる。
図19(D)では前の「ページiを表示する操作ログ」から後の「ページiを表示する操作ログ」までの間の「探しながら閲覧している操作ログ」に「メール閲覧やWeb閲覧など仕様書の閲覧と関係のない操作ログ」が含まれており、時間的に遠いため、探しながら他の箇所を閲覧したあと、閲覧していたページiに戻って仕様を確認したと判断することができない。このため、図19(D)はページiの参照先の記述が不足していないと判断できる。
このように、仕様書評価部23は一連の検索の操作ログ,検索結果を表示する操作ログ又は探しながら閲覧している操作ログと、一連の検索の操作ログ,検索結果を表示する操作ログ又は探しながら閲覧している操作ログを間に挟む前後のページiを表示する操作ログとの時間差や、前後のページiを表示する操作ログに挟まれる検索の操作ログ,検索結果を表示する操作ログ又は探しながら閲覧している操作ログとは関係のない他の操作ログの数などから、ページiとの関連性を評価して、ページiの参照先の記述が不足しているか否かを判定する。図19の例では、仕様書の閲覧と関係のない操作が、前後のページiを表示する操作ログの間に複数個ある場合にページiとの関連性がないと評価し、ページiの参照先の記述が不足していないと判定する。
図13のステップS29に進み、仕様書評価部23は参照先の記述が不足しているとの判定結果に基づき、参照候補箇所を抽出したあと、ステップS30に進む。ステップS30はステップS27の処理に用いた操作ログから参照候補箇所を選択する処理である。
図20はステップS29の処理を表したイメージ図である。仕様書評価部23は参照先の記述が不足しているとの判定に用いられた一連の操作ログにデータ項目として含まれる表示文書(閲覧先)から参照候補箇所を選択する。例えば図20の例では、参照先の記述が不足しているとの判定に用いられた一連の操作ログにデータ項目として含まれる操作時間に基づき、表示時間が予め定められた閾値(熟読閾値)を超えている操作があれば、その操作により探した参照先を参照候補箇所として選択している。その他、仕様書評価部23は表示時間が長いものの上位数個、または、統計的に内容を読んでいると判定できるだけの時間を掛けているものを参照候補箇所として選択してもよい。
図13のステップS30に進み、仕様書評価部23はログ区間201からステップS23〜S28で用いた操作ログを処理済みとする。図21はステップS30の処理を表したイメージ図である。図21の例では、ステップS23〜S28で用いたID「15」からID「19」の操作ログを処理済みとしている。
(評価結果の出力処理)
評価結果の出力処理は、参照候補箇所を探している箇所(例えば評価対象のモジュール仕様書のページ)と、その参照候補箇所(例えば表示文書及びページ)とを評価結果として出力(提示)するものである。
評価結果出力部24は例えば図22に示すような画面を評価結果として出力装置12等に出力する。図22は評価結果の一例のイメージ図である。図22のイメージ図は、評価結果として、モジュールA仕様書の参照記述が不足しているページと、そのページの参照候補箇所とを表している。例えば図22のイメージ図ではモジュールA仕様書の2ページにおいて変数定義書の14ページ及び標準規約書の5ページへの参照記述が不足していることを提示している。
(まとめ)
本実施例の文書評価装置10は、開発者が仕様書を理解する為に読むとき、参照記述があるべき箇所に書かれていない場合、参考になりそうな箇所を仕様書中から探して仕様を理解し、その後、仕様を確認するため、読んでいた仕様書の箇所に戻って仕様を読むという読み方の性質を利用するものである。
このような読み方の性質を元に、本実施例の文書評価装置10は仕様書を閲覧しているときの操作ログから、参考になりそうな箇所を探している操作、つまり、検索や探しながら他の箇所を閲覧する一連の操作の有無を抽出することで、参照記述が不足している可能性を評価している。
本実施例の文書評価装置10では、仕様書を一通り読んで、仕様を理解するときのコンピュータ上の操作ログから他の仕様書を閲覧する操作を抽出し、その閲覧の仕方から参照記述が欠落している可能性、また、その参照候補箇所を見つけることができる。
本実施例の文書評価装置10では、仕様書で参照先が分かるように記述すべき箇所にも関わらず、参照記述が記述されていない箇所を明らかにできる。したがって、本実施例の文書評価装置10では参照先が分かるように記述すべき箇所に参照記述があるか否かで仕様書の品質を評価できる。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
評価の対象文書に対する操作ログを参照し、前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が前記操作ログに含まれていれば、前記対象文書の参照記述が不足していると判定する仕様書評価手段
を有する文書評価装置。
(付記2)
前記仕様書評価手段が前記対象文書の参照記述が不足していると判定をすると、参照記述の不足を判定された前記対象文書のページを、参照候補箇所を探しているページとして出力すると共に、前記操作ログに含まれる前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作の参照先から、表示時間が熟読閾値を超えている操作の参照先を選択して参照候補箇所として出力する評価結果出力手段
を更に有する付記1記載の文書評価装置。
(付記3)
前記仕様書評価手段は、前記対象文書に含まれる検索キーワードによる検索の操作又は前記参照候補箇所を探しながら他のページを閲覧している操作が前記操作ログに含まれていれば、前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が前記操作ログに含まれると判定する付記1又は2記載の文書評価装置。
(付記4)
コンピュータを、
評価の対象文書に対する操作ログを参照し、前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が前記操作ログに含まれていれば、前記対象文書の参照記述が不足していると判定する仕様書評価手段
として機能させるための文書評価プログラム。
(付記5)
前記コンピュータを、更に、
前記仕様書評価手段が前記対象文書の参照記述が不足していると判定をすると、参照記述の不足を判定された前記対象文書のページを、参照候補箇所を探しているページとして出力すると共に、前記操作ログに含まれる前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作の参照先から、表示時間が熟読閾値を超えている操作の参照先を選択して参照候補箇所として出力する評価結果出力手段
として機能させるための付記4記載の文書評価プログラム。
(付記6)
前記仕様書評価手段は、前記対象文書に含まれる検索キーワードによる検索の操作又は前記参照候補箇所を探しながら他のページを閲覧している操作が前記操作ログに含まれていれば、前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が前記操作ログに含まれると判定する付記4又は5記載の文書評価プログラム。
(付記7)
コンピュータによって実行される文書評価方法であって、
前記コンピュータが、
評価の対象文書に対する操作ログを参照し、前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が前記操作ログに含まれていれば、前記対象文書の参照記述が不足していると判定する仕様書評価ステップ
を実行する文書評価方法。
(付記8)
前記コンピュータが、更に、
前記仕様書評価ステップにおいて、前記対象文書の参照記述が不足していると判定をすると、参照記述の不足を判定された前記対象文書のページを、参照候補箇所を探しているページとして出力すると共に、前記操作ログに含まれる前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作の参照先から、表示時間が熟読閾値を超えている操作の参照先を選択して参照候補箇所として出力する評価結果出力ステップ
を実行する付記7記載の文書評価方法。
(付記9)
前記仕様書評価ステップは、前記対象文書に含まれる検索キーワードによる検索の操作又は前記参照候補箇所を探しながら他のページを閲覧している操作が前記操作ログに含まれていれば、前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が前記操作ログに含まれると判定する付記7又は8記載の文書評価方法。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。なお、仕様書評価部23は特許請求の範囲に記載した仕様書評価手段の一実施例である。評価結果出力部24は特許請求の範囲に記載した評価結果出力手段の一実施例である。
1,202 モジュールA仕様書
2 変数定義書
3,203 標準規約書
10 文書評価装置
11 入力装置
12 出力装置
13 ドライブ装置
14 補助記憶装置
15 主記憶装置
16 演算処理装置
17 インターフェース装置
18 記録媒体
21 操作ログ入力部
22 仕様書入力部
23 仕様書評価部
24 評価結果出力部
25 操作ログDB
26 仕様書DB
101,103 ログ区間候補
102 表
201 ログ区間
B バス

Claims (5)

  1. 評価の対象文書に対する操作ログを参照し、前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が前記操作ログに含まれていれば、前記対象文書の参照記述が不足していると判定する仕様書評価手段
    を有する文書評価装置。
  2. 前記仕様書評価手段が前記対象文書の参照記述が不足していると判定をすると、参照記述の不足を判定された前記対象文書のページを、参照候補箇所を探しているページとして出力すると共に、前記操作ログに含まれる前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作の参照先から、表示時間が熟読閾値を超えている操作の参照先を選択して参照候補箇所として出力する評価結果出力手段
    を更に有する請求項1記載の文書評価装置。
  3. 前記仕様書評価手段は、前記対象文書に含まれる検索キーワードによる検索の操作又は前記参照候補箇所を探しながら他のページを閲覧している操作が前記操作ログに含まれていれば、前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が前記操作ログに含まれると判定する請求項1又は2記載の文書評価装置。
  4. コンピュータを、
    評価の対象文書に対する操作ログを参照し、前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が前記操作ログに含まれていれば、前記対象文書の参照記述が不足していると判定する仕様書評価手段
    として機能させるための文書評価プログラム。
  5. コンピュータによって実行される文書評価方法であって、
    前記コンピュータが、
    評価の対象文書に対する操作ログを参照し、前記対象文書に記述されている参照先以外の参照先を探す操作が前記操作ログに含まれていれば、前記対象文書の参照記述が不足していると判定する仕様書評価ステップ
    を実行する文書評価方法。
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