JP2011114798A - データ通信装置及びデータ通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】中継動作の遅延時間を低減できるデータ通信装置を得る。
【解決手段】Master(親局)10に、複数のREP(中継器)20,30,40が直列に時分割多元接続され、各REPにSlave(子局)11〜42が時分割多元接続され、Master10とSlave11〜42間で送受信されるデータを中継する。REP20,30,40はそれぞれ自己に時分割多元接続されるSlaveに対して親局として動作する。また、Master10またはREP20,30,40は、自己に従属する直下のREPが親局として動作中、当該REPの子局として動作するようにし、動作中のREPから子局としてのMasterまたはREPへデータを送信可能とした。上流のMasterあるいはREPが親局として動作するまで待たなくても上流のMasterあるいはREPへデータ送信が可能であるので、中継動作の遅延時間を低減できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠距離に配置された装置間あるいは多数の装置間のデータ通信を行うデータ通信装置及びデータ通信方法に関するものである。
メディアアクセス制御(MAC:Media Access Control)の一方式としてTDMA(Time Division Multiple Access:時分割多元接続)がある。TDMAはMaster(親局装置)と複数のSlave(子局装置)間で通信を行う場合のアクセス制御であり、時分割でメディア(同軸ケーブル、ペア線、電力線など)にアクセスする。TDMAでは複数のSlaveを効率よく収容できるという特徴がある。しかし、前記メディアを使用した場合は、信号の減衰が光ファイバに比べて大きいため、遠距離では通信ができない。従って、遠距離で通信を行うためには、信号を中継する必要がある。
また、一般的にMasterが扱えるSlave台数には限りがあり、その台数を超えてSlaveと通信するためには、Master−Slaveを多段に構成して中継する必要がある。
一方、PLC( Power Line Communications)のように限られた周波数チャネルしか使えない場合、同一周波数が割り当てられた装置間で干渉が発生する可能性があるため、TDMAで中継する方法が提案されている。具体的には、中継器がMaster動作とSlave動作と休止動作とをTDMAフレーム時間毎に切替えて行うことで、単一周波数を用いても干渉が起きないようにして中継する方法を提案されている。例えば、Masterに3台の中継器A,B,Cが直列に接続されている場合、TDMAのフレーム時間で4フレーム時間単位にMaster及び中継器A,B,Cが順番にMaster動作を行うことで、同一周波数でも干渉することなく通信が可能なデータ通信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開番号WO2008−007418号公報(段落番号0023〜00041及び図1〜図3)
上記のような従来のデータ通信装置においては、中継器がSlave動作を行うのは、自分が従属する親局装置または中継器がMasterが動作する期間としているため、中継器間の通信において、上流方向のデータ転送を行うためには、Slave動作時にデータ転送するためのTDMA時間を親局装置に要求し、TDMA時間を確保してからデータ転送が行われるため、下流方向へのデータ転送時間と比べて、少なくとも要求にかかる時間分の遅延時間差が発生する。
例えば、Masterに3台の中継器A,B,Cが直列に接続されている場合、Master及び3台の中継器A,B,Cに1つずつ動作周期を与えて、全体の動作周期を4とする。このときMaster及び中継器A,B,Cは4動作周期時間に1回動作する。この状態において、中継器Aの配下の中継器Bと中継器Bに従属するSlaveのみが通信を行う。中継器Bから上流方向(中継器A方向)にデータを転送する場合、この動作周期でTDMA時間の割当て要求を中継器Aに対して行い、次の動作周期である4動作周期時間後に中継器Aによって割当てられたTDMA時間を使って、実際のデータ転送を行う。このため、少なくとも8動作周期時間かかることになり遅延時間が大きくなるという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、中継動作の遅延時間を低減することができるデータ通信装置を得ること及びデータ通信方法を提供することを目的とする。
この発明に係るデータ通信装置においては、親局装置と中継装置と子局装置とを備えたデータ通信装置であって、
中継装置は、直列に接続された複数の中継器を有し、複数の中継器の一が親局装置に時分割多元接続され、中継器に子局装置が時分割多元接続されるものであり、
中継器は、親局装置と子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するものであって自己に時分割多元接続される子局装置に対して親局として動作するものであり、
親局装置または中継器は、自己に直接従属する中継器が親局として動作中、当該中継器の子局として動作するものである。
また、この発明に係るデータ通信装置においては、親局装置と中継装置と子局装置とを備えたデータ通信装置であって、
中継装置は、直列に接続された複数の中継器を有し、複数の中継器の一が親局装置に時分割多元接続され、中継器に子局装置が時分割多元接続されるものであり、
親局装置または中継器は、自己に接続される中継器に対して当該中継器が親局として動作する動作順番を決定するための情報を送信するものであり、
中継器は、親局装置と子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するものであって自己に時分割多元接続される子局装置に対して動作順番を決定するための情報に基づいて親局として動作するものである。
この発明に係るデータ通信方法においては、時分割多元接続される親局装置と子局装置との間に複数の中継器を直列に介挿し親局装置と子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するデータ通信方法であって、
中継器を自己に時分割多元接続される子局装置に対して親局として動作させるとともに、親局装置または中継器を、自己に直接従属する中継器が親局として動作中、当該中継器の子局として動作させるものである。
また、この発明に係るデータ通信方法においては、時分割多元接続される親局装置と子局装置との間に複数の中継器を直列に介挿し親局装置と子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するデータ通信方法であって、
親局装置または中継器から、自己に接続される中継器に対して親局として動作する動作順番を決定するための情報を送信し、中継器を動作順番に基づいて親局として動作させるものである。
この発明に係るデータ通信装置においては、
親局装置と中継装置と子局装置とを備えたデータ通信装置であって、
中継装置は、直列に接続された複数の中継器を有し、複数の中継器の一が親局装置に時分割多元接続され、中継器に子局装置が時分割多元接続されるものであり、
中継器は、親局装置と子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するものであって自己に時分割多元接続される子局装置に対して親局として動作するものであり、
親局装置または中継器は、自己に直接従属する中継器が親局として動作中、当該中継器の子局として動作するものであるので、
動作中の中継器から子局として動作する親局装置または中継器へデータを送信することができ、中継動作に要する遅延時間を低減できる。
また、この発明に係るデータ通信装置においては、
親局装置と中継装置と子局装置とを備えたデータ通信装置であって、
中継装置は、直列に接続された複数の中継器を有し、複数の中継器の一が親局装置に時分割多元接続され、中継器に子局装置が時分割多元接続されるものであり、
親局装置または中継器は、自己に接続される中継器に対して当該中継器が親局として動作する動作順番を決定するための情報を送信するものであり、
中継器は、親局装置と子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するものであって自己に時分割多元接続される子局装置に対して動作順番を決定するための情報に基づいて親局として動作するものであるので、
動作中の中継器から子局として動作する親局装置または中継器へデータを送信することができ、中継動作に要する遅延時間を低減できる。
この発明に係るデータ通信方法においては、
時分割多元接続される親局装置と子局装置との間に複数の中継器を直列に介挿し親局装置と子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するデータ通信方法であって、
中継器を自己に時分割多元接続される子局装置に対して親局として動作させるとともに、親局装置または中継器を、自己に直接従属する中継器が親局として動作中、当該中継器の子局として動作させるものであるので、
動作中の中継器から子局として動作する親局装置または中継器へデータを送信することができ、中継動作に要する遅延時間を低減できる。
また、この発明に係るデータ通信方法においては、
時分割多元接続される親局装置と子局装置との間に複数の中継器を直列に介挿し親局装置と子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するデータ通信方法であって、
親局装置または中継器から、自己に接続される中継器に対して親局として動作する動作順番を決定するための情報を送信し、中継器を動作順番に基づいて親局として動作させるものであるので、
動作中の中継器から子局として動作する親局装置または中継器へデータを送信することができ、中継動作に要する遅延時間を低減できる。
この発明の実施の形態1であるデータ通信装置の構成を示す構成図である。 図1のデータ通信装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図1のデータ通信装置を従来技術と対比して説明するための従来のデータ通信装置の構成を示す構成図である。 図3のデータ通信装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 この発明の実施の形態2であるデータ通信装置の構成を示す構成図である。 図5のデータ通信装置を構成するための条件を示す概念図である。 図5のデータ通信装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図5のデータ通信装置を従来技術と対比して説明するための従来のデータ通信装置の構成を示す構成図である。 図8の従来のデータ通信装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 この発明の実施の形態3であるデータ通信装置の構成を示す構成図である。 図10のデータ通信装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
実施の形態1.
図1〜図4は、この発明を実施するための実施の形態1を示すものであり、図1はデータ通信装置の構成を示す構成図、図2は図1に示したMaster以下各装置の動作タイミングを示すタイミングチャートである。図3は本実施の形態と対比して説明するための従来のデータ通信装置の構成を示す構成図、図4は本実施の形態と対比して説明するための図3に示した従来のMaster以下各装置の動作タイミングを示すタイミングチャートである。図1において、TDMAにおけるMaster(マスター:親局装置)10に、REPeater(中継器、以後REPと略記)20,REP30,REP40が直列に接続されている。なお、直列に接続されたREP20,30,40がこの発明における中継装置である。
また、Slave(子局装置)11,12がMaster10に接続され、Slave21,22がREP20に接続され、Slave31,32がREP30に接続され、Slave41,42がREP40に接続されている。図1ではSlaveの台数をMaster及びREP当たり各2台となっているが、TDMAで収容可能なSlave台数までSlave台数が増えても、以下で説明する動作に変わりはない。
次に、本実施の形態にかかるデータ通信装置の動作について説明する。なお、図1の全ての装置は、単一周波数F1で、かつ干渉を避けるため、TDMAにおける4フレーム時間おきに動作するものとする。また、これらの4フレーム時間をそれぞれ、時間1、時間2、時間3及び時間4として説明する。
なお、以下の説明において、「Master動作」とは、Masterとして機能するときの動作を示すときに使用し、「Slave動作」とは、Slaveとして機能するときの動作を示すときに使用し、「受動Slave動作」とは、受信のみを行うSlaveとして機能するときの動作を示すときに使用する。
さて、図2において、
(1)時間1では、Master10は、Master動作を行い、Slave11,12は、Slave動作を行い、REP20は、受動Slave動作を行う。
(2)時間2では、REP20は、Master動作を行い、Slave21,22は、Slave動作を行い、REP30及びMaster10は、受動Slave動作を行う。
(3)時間3では、REP30は、Master動作を行い、Slave31,32は、Slave動作を行い、REP20,40は、受動Slave動作を行う。
(4)時間4では、REP40は、Master動作を行い、Slave41,42は、Slave動作を行い、REP30は、受動Slave動作を行う。
(5)以降は、時間1〜4までの動作が繰り返し実行される。
動作の説明に先立ち、本実施の形態の基本的な考え方について説明する。従来技術では、あるREPがMaster動作中に、そのREPが従属するMasterあるいはREPは、休止していた。しかし、両者は、通信できる位置関係にあるので、MasterあるいはREPは、休止せずに少なくとも受信動作を行うことは可能である。よって、MasterまたはREPは、Master動作時に、配下のREP、あるいは従属するMasterまたはREPにデータを送信することができる。このことは、従属するMasterまたはREPに対しての上り方向のデータ転送に相当する。
ここで、図3は従来のデータ通信装置を示すものであり、図3において、TDMAにおけるMaster810に、REP820,REP830,REP840が直列に接続されている。また、Slave11,12がMaster810に接続され、Slave21,22がREP820に接続され、Slave31,32がREP830に接続され、Slave41,42がREP840に接続されている。その他の構成については、図1に示した実施の形態1と同様のものである。
そして、次のように動作をしていた。すなわち、図4に示すように、REP820がMaster810に対してデータを送信するためには、時間1でデータを送信するためのTDMA時間をMaster810に対して要求し、時間5において、実際のデータ送信を行う必要があった。よって、最短でも「4フレーム時間(動作周期)+1フレーム時間(転送時間)=5フレーム時間」を要する。一方、この実施の形態では、図2において、REP20がMaster10に対してデータを送信するためには、自身がMaster動作を行うフレーム時間例えば時間2においてデータを送信できるため、従来技術に比べて、上り方向のデータ転送にかかる遅延時間を短くすることが可能である。
次に、動作の詳細を説明する。まず、各装置が動作するタイミングの認識処理について説明する。
最初に、Master、Slave、REPの全装置に対して、以下のパラメータが設定される。
(1)装置種別(Master、Slave、REPのいずれかを設定)
(2)動作周期DS1
なお、動作周期DS1とはMaster及びREPの合計台数である。
また、装置種別に応じて、以下のパラメータが設定される。
(1)Master:自装置のビーコン識別情報
(2)Slave:従属するMasterまたはREPのビーコン識別情報
(3)REP:従属するMasterまたはREPのビーコン識別情報、自装置のビーコン識別情報、及び切り替え遅延
これらパラメータは、従来のデータ通信装置におけるパラメータと同一であるが、ここでは、ビーコンの識別のための情報をビーコン識別情報と称す。
動作周期DS1は、4としている。また、上記切り替え遅延なるパラメータは、REPにおいてSlaveとして動作してからMasterとして動作するまでのフレーム時間数であり、図2の例ではいずれのREPにおいてもSlaveとして動作してから直ちにMasterとして動作するので0(0フレーム時間)である。
上記のパラメータが設定されると、以下のように各装置が動作可能となる。Slaveについては、従来技術と同様であるため、ここでは、動作の説明を省略する。
(Masterの動作―REP従属以前)
Master10は、任意のタイミングでMaster動作を開始する。以後、パラメータとして設定された動作周期DS1(ここでは4である)で、Master動作する。なお、Master動作する時間以外は、配下にREPが参入するまで休止する。また、TDMAにおけるMasterであるため、フレーム先頭を示す信号(以下、ビーコン(Beacon)と称する)がフレームの先頭に挿入されて送信される。また、ビーコンには、自装置のビーコン識別情報が挿入される。
(REPの動作)
REP20は、ビーコンを探査して所定のビーコンを確認すると、動作周期DS1間隔でSlave動作する。Slave動作するとREP20は、保有する自装置のビーコン識別情報、及び切替え遅延のパラメータ値を従属するMaster10に対して、送信する。Master10は、これらパラメータ値を受信するとその応答をREP20に返す。なお、上記の「所定のビーコンを確認する」とは、ここでは、ビーコンに含まれるビーコン識別情報が自身の保有する「自装置が従属すべきMasterまたはREPのビーコン識別情報」と一致することを確認する動作のことである。
REP20は、Master10からの応答を受信するとSlave動作の次のフレーム時間における動作をMaster動作に設定する。なお、Master動作を行う際には、ビーコンに自装置のビーコン識別情報を入れて送信する。以上により、REP20は、中継器として機能する。
(Masterの動作―REP従属以後)
Master10は、例えば時間1においてREP20からパラメータ値を受信すると配下にREPが存在することを認識し、その切替え遅延のフレーム時間すなわち次のフレーム時間(例えば図2の時間2)においては受動Slave動作を行う。受動Slave動作に当たっては、そのフレームの先頭にあるビーコンを受信し、先にREP20から取得した自装置のビーコン識別情報と一致した場合に、そのフレームにおいて受信動作を行い、一致しなければ、そのフレームでの受信動作は、行わない。これらの処理は、REP20の配下にREP30が参入した場合、REP30の配下にREP40が参入した場合、も同様である。
以上のように、MasterまたはREPが、その配下にある直下のREPすなわち自己に直接従属するREPが動作するフレーム時間に受動Slave動作を行うことにより、その配下にある直下のREPが上り方向へデータ転送する際の遅延時間を従来技術よりも改善することができる、すなわち上流のMasterあるいはREPが親局として動作するまで待たなくても上流のMasterあるいはREPへデータの送信が可能であるので、中継動作に要する遅延時間を低減できる。
実施の形態2.
図5〜図9は、実施の形態2を示すものであり、図5はデータ通信装置の構成を示す構成図、図6は図5のデータ通信装置を構成するための条件を示す概念図である。図7は図5に示したMaster以下各装置の動作タイミングを示すタイミングチャートである。図8は図6のデータ通信装置を従来技術と対比して説明するための従来のデータ通信装置の構成を示す構成図、図9は図8の従来のデータ通信装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
図5において、TDMAにおけるMaster110に、REP120,REP130が直列に接続され、REP130に分岐してREP1410,REP1420が接続されている。また、Slave11,12がMaster110に接続され、Slave21,22がREP120に接続されている。Slave31,32がREP130に接続され、Slave1411がREP1410に接続され、Slave1421がREP1420に接続されている。なお、REP120,130,1410,1420がこの発明における中継装置である。
図6は、図5のデータ通信装置を構成するための条件を示す概念図である。図6において、図中の符号は、図5で示したものの符号と対応する。図6において、REP1410は、Master110から論理距離が3(=論理距離3−論理距離0)離れた場所に設置されていることを示し、REP1420も同様である。このとき、この論理距離は、所定の論理距離この実施の形態においては3以上離れているとMaster動作する機器間で干渉を生じさせない十分な離隔を確保できているものとする。すなわち、Master動作する機器間にREPが2台以上あれば、その機器間での相互干渉は、生じないものとする。
次に、本実施の形態にかかるデータ通信装置の動作について説明する。なお、図5の全ての装置は、単一周波数F1で動作するものとする。
図7は、図5に示した各装置の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
図7において、
(1)時間1では、Master110とREP1410は、Master動作を行い、REP120とSlave11,12、Slave1411は、Slave動作を行う。
(2)時間2では、REP120は、Master動作を行い、REP130とSlave21,22は、Slave動作を行う。
(3)時間3では、REP130は、Master動作を行い、REP1410、420は、Slave動作を行う。
(4)時間4では、Master110とREP1420は、Master動作を行い、REP120とSlave11,12、Slave1421は、Slave動作を行う。
(5)時間5では、REP120は、Master動作を行い、REP130とSlave21,22は、Slave動作を行う。
(6)時間6では、REP130は、Master動作を行い、REP1410,1420は、Slave動作を行う。
(7)以降は、時間1〜6までの動作が繰り返し実行される。
ここで、従来のデータ通信装置においては、Master動作中に、他のMaster動作する機器は、休止あるいはSlave動作としていた。しかし、Master動作している機器と論理距離が所定距離例えば3以上離れている機器は、干渉を生じさせない十分な離隔が確保されているので、同じ時間で他の機器がMaster動作を行うことは可能である。よって、Master動作する機器の合計数を動作周期とするのではなく、以下に示すように分岐点を有するMaster、または、REPの構成に応じた動作周期DS2にすることができ、かつ、その動作周期DS2は、従来と同じか、もしくは、小さくすることができる。
(動作周期DS2の決定方法)
ア.分岐点があるMasterまたはREPのMasterからの論理距離<2の時
動作周期DS2=分岐数+分岐点の論理距離(0または1)+1
イ.分岐点があるMasterまたはREPのMasterからの論理距離≧2の時
動作周期DS2=常に3とする。図5の構成では、分岐点はREP130にあり、そのMasterからの論理距離は、2であるので、動作周期は、3となる。
ここで、例えば、図8は本実施の形態の図5のデータ通信装置に対応する従来のデータ通信装置の構成を示すものであるが、図8においてTDMAにおけるMaster910に、REP920,REP930が直列に接続され、REP930に分岐してREP9410,REP9420が接続されている。また、Slave11,12がMaster910に接続され、Slave21,22がREP920に接続されている。Slave31,32がREP930に接続され、Slave9411がREP9410に接続され、Slave9421がREP9420に接続されている。
REP9410がREP930に対してデータを送信するためには、図9に示すように時間3でデータを送信するためのTDMA時間をREP930に対して要求し、時間8において、実際のデータ送信を行う必要がある。よって、最短でも「5フレーム時間(動作周期)+1フレーム時間(転送時間)=6フレーム時間」かかる。一方、本実施の形態では、例えば、図7において、REP1410がREP130に対してデータを送信するためには、時間3でデータを送信するためのTDMA時間をREP130に対して要求し、時間6において、実際のデータ送信を行うので、「3フレーム時間(動作周期)+1フレーム時間(転送時間)=4フレーム時間」で済むため、従来技術に比べて、データ転送にかかる遅延時間を2フレーム時間短くすることが可能である。
次に、各装置が動作するタイミングの認識処理について説明する。
まず、Master、Slave、REPの全装置に対して、以下のパラメータが設定される。
(1)動作周期DS2
(2)分岐数:本装置で分岐する数を示す。Slaveの場合は、分岐しないため0。Master/REPは、1以上。
また、装置種別に応じて、実施の形態1と同様の以下のパラメータが設定される。
(1)Master:自装置のビーコン識別情報
(2)Slave:従属するMasterまたはREPのビーコン識別情報
(3)REP:従属するMasterまたはREPのビーコン識別情報、自装置のビーコン識別情報、及び切り替え遅延。
従来技術では、装置種別を設定していたが、「分岐数」と「従属するMasterまたはREPのビーコン識別情報」から以下に示すように装置種別を判別できるので、省略する。
Master:分岐数≧1、従属するMasterまたはREPのビーコン識別情報=無効
Slave:分岐数=0
REP:分岐数≧1、従属するMasterまたはREPのビーコン識別情報=有効
図5のデータ通信装置の構成から、動作周期DS2は、3であり、分岐数は、Master110、REP120、410、420は、1であり、REP130は、2である。また、切替え遅延は、REP120、30は、1であり、REP1410は、1、REP1420は、2である。
上記のパラメータが設定されると、以下のように各装置が動作可能となる。
(Masterの動作)
Master110は、任意のタイミングでMaster動作を開始する。以後、パラメータとして設定された動作周期DS2間隔で、Master動作し、Master動作する時間以外は、休止する。Master動作時、ビーコンには、自装置のビーコン識別情報とともに、以下の情報を挿入する。以降、REPにおいても同様にMaster動作時に挿入される。
(1)前々段の動作順番
(2)前段の動作順番
(3)前段のMasterからの論理距離
(4)分岐カウント
ここで、前段とは、自身を示し、前々段とは、従属する親局装置を示し、動作順番とは、Masterが動作する順番を1番とし、動作周期DS2の範囲においてMaster動作する順番を示す。また、分岐カウントとは、ビーコンを送信する毎に1から順番に分岐数の範囲でインクリメントされ、分岐数まで到達すると1に戻る情報である。
Master110は、親局装置がないため、前々段の動作順番=0となり、Masterであるので、前段の動作順番=1、前段のMasterからの論理距離=0となる。また、分岐カウントは、分岐数が1であるため、常に1を示す。
(REPの動作)
REP120は、ビーコンを探査して所定のビーコンを確認するため、動作周期DS2間隔でビーコンを受信するフレーム時間ごとにビーコンを受信する。このとき、一定回数連続して受信できた場合は、ビーコンを受信したフレーム時間に「動作周期DS2」間隔でSlave動作するが、一定回数受信できない場合は、「動作周期DS2」を整数倍して、一定回数連続して受信すべく試行する。一定回数連続しての受信を確認するのは、ビーコンの誤検出を回避するためである。よって、Slave動作は、「動作周期DS2」×N(N=1,2,3,・・ ・・)間隔で、ビーコンを受信したフレーム時間の間行われる。Slave動作するとREP120は、ビーコンに挿入された情報と自身が保有する情報から、以下に示す手順に従って、自身のMaster動作するタイミングを決定する。このとき、「分岐カウント」を一定期間取得して、前段での分岐有無と分岐数を認識するものとする。
(動作順番の決定方法)
ア.Masterの場合は、常に1とする。
イ.REPの場合
イ−1.前段のMasterからの論理距離=0の場合
動作順番=切替え遅延+1
イ−2.前段のMasterからの論理距離=1の場合
イ−2−1.分岐カウントが常に1の場合
動作順番=切替え遅延+2
イ−2−2.分岐カウントが1以外の値を示す場合
動作周期DS2の範囲において、前々段及び前段の動作順番を除いて、余った番号の内、小さい番号を動作順番とする。
イ−3.前段のMasterからの論理距離≧2の場合
動作周期DS2の範囲において、前々段及び前段の動作順番を除いて、余った番号のうち、小さい番号を動作順番とする。
(Master動作タイミングの決定方法)
ア.前段のMasterからの論理距離<2の場合
ビーコンを受信したフレーム時間と前段の動作順番から、先に決定した動作順番のタイミングでMaster動作を行う。
イ.前段のMasterからの論理距離≧2の場合
イ−1.分岐カウントが常に1の場合
ビーコンを受信したフレーム時間と前段の動作順番から、先に決定した動作順番のタイミングでMaster動作を行う。
イ−2.分岐カウントが1以外の値を示す場合
分岐カウントと切替え遅延の値が一致するビーコンを受信したフレーム時間と前段の動作順番から、先に決定した動作順番で、かつ、「動作周期DS2」×「前段の分岐数」のフレーム間隔でMaster動作を行う。
以上のことから、REP120は、REP110から「前段のMasterからの距離=0」なる情報を受信し、また、切替え遅延=1であるので、動作順番=1+1=2と決定する。また、Master動作するタイミングは、動作順番=2であるので、Master110の次のフレーム時間となる。また、REP120は、決定したMaster動作するタイミングで、前々段の動作順番=1、前段の動作順番=2、前段のMasterからの距離=0+1=1、分岐カウント=1の情報をビーコンに入れてREP130へ送信する。以上により、REP120は、中継器として機能する。
REP130は、REP120から情報「前段のMasterからの距離=1、分岐カウント=1」を受信し、また、切替え遅延=1であるので、動作順番=1+2=3と決定する。また、Master動作するタイミングは、動作順番=3であるので、REP120の次のフレーム時間となる。REP130は、決定したMaster動作するタイミングで、前々段の動作順番=2、前段の動作順番=3、前段のMasterからの距離=1+1=2の情報を常にビーコンに挿入する。また、分岐数=2であるので、Master動作するタイミングで分岐カウントを1〜2の範囲でインクリメントしてビーコンに入れてREP1410へ送信する。以上により、REP130は、中継器として機能する。
REP1410は、REP130から情報「前段のMasterからの距離=2、前々段の動作順番=2、前段の動作順番=3」を受信するので、動作順番は、1と決定する。また、Master動作するタイミングは、情報「分岐カウント=1〜2」を受信するので、分岐カウント=切替え遅延=1となるビーコンを受信したタイミングで、かつ、3x2=6フレーム時間間隔と決定する。REP1410は、決定したMaster動作するタイミングで、前々段の動作順番=3、前段の動作順番=1、前段のMasterからの距離=2+1=3、分岐カウント=1の情報をビーコンに入れてREP1420へ送信する。以上により、REP1410は、中継器として機能する。
REP1420は、REP1410から情報「前段のMasterからの距離=3、前々段の動作順番=3、前段の動作順番=1」を受信するので、動作順番は、4と決定する。また、Master動作するタイミングは、情報「分岐カウント=1〜2」を受信するので、分岐カウント=切替え遅延=1となるビーコンを受信したタイミングで、かつ、3x2=6フレーム時間間隔と決定する。以上により、REP1410は、中継器として機能する。
以上のように、MasterまたはREPが、その配下にあるREPに対して、当該REPがMaster動作すべきタイミングである動作順番を決定するための情報を送信することにより、動作周期DS2を親局装置とREPの合計台数よりも小さくすることができるので、中継すなわちデータを転送する際の遅延時間を従来技術よりも改善することができる。
実施の形態3.
図10及び図11は、実施の形態3を示すものであり、図10はデータ通信装置の構成を示す構成図、図11は図10のデータ通信装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。図10において、TDMAにおけるMaster210に、REP220,REP230が直列に接続され、REP230に分岐してREP2410,REP2420が接続されている。また、Slave11,12がMaster210に接続され、Slave21,22がREP220に接続されている。Slave31,32がREP230に接続され、Slave2411がREP2410に接続され、Slave2421がREP2420に接続されている。なお、REP220,230,2410,2420がこの発明における中継装置である。
実施の形態2では、REP110,120,130はMaster動作タイミングを決定した後にMaster動作するものを示した。これに対し、この実施の形態におけるREP210,220,230は、Master動作する前に従属するMasterに対して以下の情報をMasterに通知し、その応答を受信後、Master動作を開始するものである。
(1)自装置のビーコン識別情報
(2)動作順番
また、Master動作を開始すると、これまでSlave動作としていたフレーム時間を受動Slave動作とする。
一方、実施の形態2では、各装置は、Master動作において、Master動作する時間以外は、休止するものであったが、この実施の形態では図10に示したREP210,220,230は、従属するREPから上記パラメータを受信すると通知された「動作順番」におけるフレーム時間に受動Slave動作を行う。また、受動Slave動作に当たっては、通知された「自装置のビーコン識別情報」と受信したビーコンが一致した場合に、そのフレームにおいて受信動作を行い、一致しなければ、そのフレームでの受信動作は、行わない。これらの処理は、REPの配下にREPが参入した場合も同様である。
図11は、図10のデータ通信装置の各装置の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
図11において、
(1)時間1では、Master210とREP2410は、Master動作を行い、REP220は、Master210に対して受動Slave動作を行い、REP230は、REP2410に対して受動Slave動作を行う。
(2)時間2では、REP220は、Master動作を行い、Master210とREP230は、REP220に対して受動Slave動作を行う。
(3)時間3では、REP230は、Master動作を行い、REP220、REP2410とREP2420は、REP230に対して受動Slave動作を行う。
(4)時間4では、Master210とREP2420は、Master動作を行い、REP220は、Master210に対して受動Slave動作を行い、REP230は、REP2410に対して受動Slave動作を行う。
(5)時間5では、REP220は、Master動作を行い、Master210とREP230は、REP220に対して受動Slave動作を行う。
(6)時間6では、REP230は、Master動作を行い、REP220、REP2410とREP2420は、REP230に対して受動Slave動作を行う。
(7)時間7以降は、時間1〜6までの動作が繰り返し実行される。
以上のように、実施の形態2ではMasterまたはREPがその配下にあるREPが動作するフレーム時間に休止していたが、この実施の形態においては、この時間に受動Slave動作を行うことにより、その配下にあるREPが上り方向へデータ転送する際の遅延時間を実施の形態2よりもさらに小さくすることができる。
10,110,210 Master(親局装置)、
20,30,40,120,130,220,230 REP(中継器)、
1410,1420,2410,2420 REP(中継器)、
11,12,21,22,31,32,41,42 Slave(子局装置)、
1411,1421,2421,2421 Slave(子局装置)。

Claims (6)

  1. 親局装置と中継装置と子局装置とを備えたデータ通信装置であって、
    上記中継装置は、直列に接続された複数の中継器を有し、上記複数の中継器の一が上記親局装置に時分割多元接続され、上記中継器に上記子局装置が時分割多元接続されるものであり、
    上記中継器は、上記親局装置と上記子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するものであって自己に時分割多元接続される上記子局装置に対して親局として動作するものであり、
    上記親局装置または上記中継器は、自己に直接従属する上記中継器が親局として動作中、当該中継器の子局として動作するものである
    データ通信装置。
  2. 親局装置と中継装置と子局装置とを備えたデータ通信装置であって、
    上記中継装置は、直列に接続された複数の中継器を有し、上記複数の中継器の一が上記親局装置に時分割多元接続され、上記中継器に上記子局装置が時分割多元接続されるものであり、
    上記親局装置または上記中継器は、自己に接続される上記中継器に対して当該中継器が親局として動作する動作順番を決定するための情報を送信するものであり、
    上記中継器は、上記親局装置と上記子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するものであって自己に時分割多元接続される上記子局装置に対して上記動作順番を決定するための情報に基づいて親局として動作するものである
    データ通信装置。
  3. 上記親局装置または上記中継器は、自己に直接従属する上記中継器が動作中、当該中継器の子局として動作するものである
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ通信装置。
  4. 時分割多元接続される親局装置と子局装置との間に複数の中継器を直列に介挿し上記親局装置と子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するデータ通信方法であって、
    上記中継器を自己に時分割多元接続される上記子局装置に対して親局として動作させるとともに、上記親局装置または上記中継器を、自己に直接従属する上記中継器が親局として動作中、当該中継器の子局として動作させる
    データ通信方法。
  5. 時分割多元接続される親局装置と子局装置との間に複数の中継器を直列に介挿し上記親局装置と子局装置との間で送受信されるデータを単一周波数の信号を用いて中継するデータ通信方法であって、
    上記親局装置または上記中継器から、自己に接続される上記中継器に対して親局として動作する動作順番を決定するための情報を送信し、上記中継器を上記動作順番に基づいて親局として動作させる
    データ通信方法。
  6. 上記親局装置または上記中継器を、自己に直接従属する上記中継器が動作中、当該中継器の子局として動作させるものである
    ことを特徴とする請求項5に記載のデータ通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012227872A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp 通信システム

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