JP2011113448A - 計測管理システム及び管理サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】予め記憶された建物の属性情報を有効に利用することが可能な計測管理システムを提供する。
【解決手段】複数の住宅に設置された設備のエネルギー消費量を計測する計測器1と、通信網Nを介して送信された計測値を受信する通信部33と、複数の住宅の属性情報が予め記憶される属性データベース31と、計測値を属性情報と関連付けて記憶させる計測値データベース32と、属性データベースの中から処理対象となる住宅H1の属性情報と同一又は類似する住宅を抽出し、それらの住宅の計測値を計測値データベース32から抽出して統計処理をおこなう統計処理部4と、制御部30と、統計値と計測値とを比較して表示する住宅H1に設けられる表示モニタ2とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物における電気、ガス、水などのエネルギー消費量を計測するとともに、計測値などを表示することでエネルギー消費量の削減を誘導する計測管理システム及び管理サーバに関するものである。
従来、オフィスビルや工場などの建物の内部を区画単位で管理するに際して、各区画の電気、ガス、水などのエネルギー消費量を測定し、その測定結果を画面に表示するなどして、その区画の利用者にエネルギー消費の節減を促す管理システムが知られている(特許文献1,2など参照)。
また、特許文献3には、住宅のエネルギー使用量を診断する際に、家族人数及び家屋構造が類似した同属性の住宅を選んでエネルギー使用量の平均値等を算出し、その平均値等を基準にして評価をおこなうことが記載されている。
さらに、特許文献3には、住宅に関する属性情報として、独身、夫婦、高齢夫婦、夫婦と子供、高齢者同居等の住居人に関する情報と、木造又は鉄筋、一戸建て又は集合住宅、床面積等の家屋構造に関する情報と、郵便番号等の地域に関する情報と、エアコン、シャワー、ガス湯沸器等のエネルギー使用機器に関する情報とが含まれることが記載されている。
すなわち、ある住宅のエネルギー消費量が適正であるか否かを評価する際に、すべての住宅の平均値と比較する方法では適切な評価はおこなえず、家族構成や家屋構造等が類似した集団の中で比較してこそ合理的な評価がおこなえるという考え方である。
特開2007−133469号公報 特開2004−170310号公報 特許第3995501号公報
しかしながら、住宅に関する属性情報は多岐にわたり、計測管理システムを適用するにあたってから収集しようとしても所望するデータが即座に得られるとは限らない。特に、建物の断熱性能に関するデータなど、建物の居住者には把握しにくいデータがある。
そこで、本発明は、予め記憶された建物の属性情報を有効に利用することが可能な計測管理システム及び管理サーバを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の計測管理システムは、建物におけるエネルギー消費量を計測して表示する計測管理システムであって、複数の建物にそれぞれ設置された設備のエネルギー消費量を計測するエネルギー消費量計測手段と、前記エネルギー消費量計測手段によって計測されて外部通信網を介して送信された計測値を受信する通信手段と、前記複数の建物の属性情報が予め記憶される属性データ記憶手段と、それぞれの前記建物のエネルギー消費量の計測値を前記属性情報と関連付けて記憶させる計測データ記憶手段と、前記属性データ記憶手段の中から処理対象となる建物の属性情報と同一又は類似する属性情報の建物を抽出し、抽出された建物の計測値を前記計測データ記憶手段から抽出して統計処理をおこなう統計処理手段と、前記通信手段、前記属性データ記憶手段、前記計測データ記憶手段及び前記統計処理手段に接続されてこれらを制御する管理制御手段と、前記統計処理手段によって算出された統計値と前記処理対象となる建物の計測値とを比較して表示する前記処理対象となる建物に設けられる表示手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、前記建物は、少なくとも部材の一部が工場において製作される性能が既知の部材によって形成されるとともに、前記属性情報の少なくとも一部は前記部材の既知情報に基づいて取得されて前記属性データ記憶手段に記憶されるものであってもよい。
また、前記建物は、少なくとも一部が工場において生産される工業化建物であって、前記属性情報の一つである建物仕様情報は、前記工場への生産依頼情報に基づいて取得されるものであってもよい。
さらに、前記属性情報には、断熱性能に関する情報、間取り情報、配線情報、使用者に関する情報、地域情報、使用形態に関する情報、太陽光発電装置に関連する情報及び設備情報の少なくとも一つが含まれていることが好ましい。
また、前記エネルギー消費量は、電力消費量、水消費量及びガス消費量の少なくとも一つを対象にすることができる。
さらに、本発明の管理サーバは、上記計測管理システムを制御する管理サーバであって、前記建物との間で外部通信網を介してデータの送受信をおこなう通信手段と、前記複数の建物の属性情報が予め記憶される属性データ記憶手段と、それぞれの前記建物のエネルギー消費量の計測値を前記属性情報と関連付けて記憶させる計測データ記憶手段と、前記属性データ記憶手段の中から処理対象となる建物の属性情報と同一又は類似する属性情報の建物を抽出し、抽出された建物の計測値を前記計測データ記憶手段から抽出して統計処理をおこなう統計処理手段と、前記通信手段、前記属性データ記憶手段、前記計測データ記憶手段及び前記統計処理手段に接続されてこれらを制御する管理制御手段とを備えたことを特徴とする。
このように構成された本発明の計測管理システムは、エネルギー消費量計測手段によって建物に設置された設備のエネルギー消費量を計測するとともに、その計測値を予め記憶された建物の属性情報と関連付けて計測データ記憶手段に記憶させる。そして、この記憶された計測値の中から、属性情報が同一又は類似する建物の計測値を抽出して統計処理をおこない、算出された統計値と計測値とを比較した結果が建物の表示手段に表示される。
ここで、断熱性能、床面積又は家族構成などの属性情報は、建物の建築時や日々の営業活動の際に得られた情報として属性データ記憶手段に予め記憶されている。特に、部材の一部又は全部が工場において製作される工業化建物は、試験によって性能が確認された部材が使われている。そして、このような工業化建物を建築する場合は、部材又は住宅の既知情報に基づいて容易に属性情報を取得することができる。
このため、属性データ記憶手段に蓄積されたデータを有効に活用し、処理対象となる建物と属性情報が同一又は類似するデータを抽出してその集合の中で計測値との比較をおこなうことで、各建物のエネルギー消費量を合理的に評価することができる。
また、建物が工場において生産される工業化建物であれば、属性情報の一つである間取りや配線などの建物仕様情報は、工場への生産依頼情報に基づいて取得することができるので、別途、入力する必要がない。
さらに、属性情報に断熱性能に関する情報、間取り情報、配線情報、使用者に関する情報、地域情報、使用形態に関する情報、太陽光発電装置に関連する情報及び設備情報などのエネルギー消費量に影響を与える情報を含めることで、より適切な評価基準を算定することができる。
また、電力消費量だけでなく、ガスを使用した空調設備や給湯設備、又は水道設備などのガスや水などのエネルギー消費量を計測することで、建物で消費される様々な種類のエネルギー消費量の合理的な基準を示すことができる。
さらに、本発明の管理サーバは、複数の建物の属性情報が予め記憶された属性データ記憶手段と、属性情報と関連付けて計測値が記憶される計測データ記憶手段と、建物との間で外部通信網を介してデータの送受信をおこなう通信手段とを備えている。
このため、エネルギー消費量計測手段と表示手段とを備えた建物に対して、各建物のエネルギー消費量が合理的であるか否かを判断するための適切な情報を提供することができる。
本発明の実施の形態の計測管理システムの全体構成を説明するブロック図である。 計測管理システムの建物側の構成の詳細を説明するブロック図である。 計測管理システムの構成を模式的に示した説明図である。 属性情報のデータ構造を例示した図である。 属性情報の違いによるエネルギー消費量の差を説明するための図であって、(a)は断熱性能の違いによる差を説明する図、(b)は昼間住人の有無による差を説明する図である。 計測値と統計値とを比較して表示した図であって、(a)は年間を通して比較をおこなった表示例、(b)は一日の中での比較をおこなった表示例である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の計測管理システムの構成を示したブロック図である。
この計測管理システムは、建物としての住宅H1−H3毎に配置される計測器1及び表示モニタ2などの構成と、管理者側に配置される管理サーバ3などの構成とを有している。
すなわち、各住宅H1−H3には、エネルギー消費量計測手段としての計測器1と、表示手段としての表示モニタ2とが設置される。また、各住宅H1−H3と外部通信網を介して接続される管理者側には、通信手段としての通信部33と、管理制御手段としての制御部30と、属性データ記憶手段としての属性データベース31と、計測データ記憶手段としての計測値データベース32と、統計処理をおこなう統計処理手段としての統計処理部4とを備えた管理サーバ3が設置される。
まず、図2を参照しながら、住宅H(H1−H3)側の詳細について説明すると、この住宅Hは、電力会社の発電所や地域毎に設置されたコジェネレーション(以下、「コジェネ」という。)設備などの系統電力から電力の供給を受けるための電力網としての系統電力網Eに接続されている。
この系統電力網Eと住宅Hに配線された主幹120aとは、電力量メータE1を介して繋がっており、主幹120aは分電盤120に繋がっている。そして、この電力量メータE1によって、系統電力網Eと住宅Hとの間に流れる電力量が計測される。
また、住宅Hは、ガスや水などの電気以外のエネルギーの供給を受けるための系統インフラ網Gにも接続されている。すなわち、系統インフラ網Gのガス管や水道管を通って住宅Hにガスや水が供給され、供給されるガス量と水量は、ガス・水道メータG1によって計測される。なお、ここでは説明を簡略化するためにまとめて図示しているが、ガスと水は別系統で供給され、ガスメータと水道メータはそれぞれ別個に設置されている。
そして、本実施の形態の計測管理システムは、住宅Hにおける電気、ガス、水などのエネルギーの消費量を計測することができるシステムである。
また、この住宅Hは、分散型の発電装置としての太陽光発電装置5と、電力を一時的に蓄えておく蓄電装置としての蓄電池60とを備えている。
この太陽光発電装置5は、太陽エネルギーとしての太陽光を、太陽電池を利用することによって、直接、電力に変換して発電をおこなう装置である。この太陽光発電装置5は、太陽光を受けることができる時間帯にのみ電力を供給することが可能な装置である。
また、太陽光発電装置5によって発電された直流電力は、パワーコンディショナ51によって交流電力に変換されて分電盤120に入力される。さらに、蓄電池60に充電又は蓄電池60から放電される際にも、パワーコンディショナ61によって直流と交流の変換がおこなわれる。
また、住宅Hには、様々なエネルギー負荷設備7A−7Eが設置されている。例えば、エアコンなどの空調装置(7A)、照明スタンドやシーリングライトなどの照明装置(7B)、並びに冷蔵庫やテレビなどの家電装置(7C)などの電力によって稼働する電力負荷装置がある。なお、住宅Hにおいて電気自動車やプラグインハイブリッドカーの充電をおこなう場合は、それらも電力負荷装置となる。
さらに、ガスコンロなどの調理負荷(7D)及びガスでお湯を作る給湯負荷(7E)は、ガスを消費するガス負荷装置になる。また、給湯負荷(7E)は、水を消費する水負荷装置でもある。さらに、水道の蛇口、トイレなども水負荷装置になる。
そして、これらの電力負荷装置(7A−7C)の電力消費量を計測するためにエネルギー消費量計測手段としての計測センサ11を取り付ける。この計測センサ11には、住宅Hの壁などに設けられた電源コンセントに差し込む形態のもの、天井に取り付けられるシーリングライトやペンダントライトなどのシーリングに差し込む形態のものなどが使用できる。
また、計測センサ11は、住宅H内のすべての電力負荷となる装置に取り付けることもできるが、空調設備や冷蔵庫など電力消費量の大きな装置など、特定の電力負荷装置にだけ取り付けることができる。
また、分電盤120には、エネルギー消費量計測手段としての分電盤計測装置12を接続する。この分電盤120には、入力側として主幹120aと補助配線120c,120dとが接続されており、出力側の分岐回路として複数の分岐幹120bが接続されている。
そして、主幹120aを通って系統電力網Eからの電力が分電盤120に入力される。なお、太陽光発電装置5によって発電された電力を売る場合は、逆潮流として主幹120aを通って系統電力網Eに発電された電力が送られることになる。
また、補助配線120cからは、太陽光発電装置5で発電された電力が分電盤120に入力される。また、蓄電池60と分電盤120とは、補助配線120dによって接続され、分電盤120から蓄電池60への充電及び蓄電池60から分電盤120への放電がおこなわれる。
この分電盤計測装置12は、図示は省略されているが、主幹120aの電力量を計測する外部側の計測器と、分岐幹120b,・・・の数に合わせて設置される出力側の計測器と、補助配線120c,120dの電力量をそれぞれ計測する計測器とを備えている。
そして、計測センサ11,・・・及び分電盤計測装置12によって計測された計測値は、無線又は有線の住宅内の通信手段を介して集計管理装置13に送信される。この集計管理装置13は、データの送受信をおこなう通信部と、受信した計測値などのデータを記録させるデータ蓄積部などを備えている。このデータ蓄積部には、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が使用できる。
また、データ蓄積部に記録させる計測値のデータは、計測日時が後から特定できるように、予め設定された一定間隔で保存させるか、又は計測センサ11で計測した時刻、計測センサ11が送信をおこなった時刻若しくは集計管理装置13が受信した時刻などを時刻歴として付加して一緒に保存させる。
また、住宅Hのガス及び水の消費量は、ガス・水道計測装置14によって計測される。このガス・水道計測装置14は、ガスメータ(G1)又はガスメータとは別にガス管に接続されたガス用メータと接続される。このガス用メータには、ガス使用量に応じて発生するパルスカウントを計測する計測器が取り付けられている。
さらに、ガス・水道計測装置14は、水道メータ(G1)又はそれとは別に水道管に接続された水道用メータとも接続される。この水道用メータには、水使用量に応じて発生するパルスカウントを計測する計測器が取り付けられている。そして、ガス・水道計測装置14で計測された計測値は、無線又は有線の住宅内の通信手段を介して集計管理装置13に送信される。
また、図2に示す蓄電池60のパワーコンディショナ61に接続される蓄電量制御装置6は、蓄電池60の充電制御及び放電制御をおこなう装置である。例えば、蓄電量制御装置6では、蓄電池60に夜間電力などの単価の安い電力を充電するようにし、充電された電力を昼間に優先的に使用するような制御をおこなう。また、太陽光発電装置5によって発電が行なわれているときは、まずその発電された電力を消費し、蓄電池60に蓄電された電力は、太陽光発電装置5の電力では不足する分を補うような制御をおこなう。
また、蓄電量制御装置6では、蓄電池60の蓄電量の計測をおこない、その計測値は無線又は有線の住宅内の通信手段を介して集計管理装置13に送信される。
また、図2に示すように、住宅Hの外部の外気温、湿度、日射量及び風速などの外部状態を計測するための外部観測計81を設置することができる。
この外部観測計81は、風向及び風速を計測する風向風速センサ、日射量を計測する照度センサ及び温湿度センサなどによって構成される。また、この外部観測計81の出力は、環境計測装置8によってデジタル値に変換されて、無線又は有線の通信手段を介して集計管理装置13に送信される。
なお、このような外部状態の計測値は、住宅H毎に計測するのではなく、気象庁などから提供される周辺地域の気象データを取得して利用することもできる。
また、この集計管理装置13は、図2に示すように、ルータ13a、ゲートウェイ13bを介してインターネットなどの外部の通信網Nに繋がっている。そして、同じく通信網Nに接続された外部の管理サーバ3との間で、計測値や統計値などのデータの送受信や制御信号の送受信などをおこなうことができる。
例えば、集計管理装置13のデータ蓄積部に記憶された計測値のデータは、時間単位、日単位又は月単位など設定された間隔毎に管理サーバ3に送信され、管理サーバ3では受信したデータに基づいて各種分析をおこなう。また、所定の間隔又は更新情報が生成されたときなどは、管理サーバ3から設定値や管理値や更新プログラムなどの各種信号を集計管理装置13に送信することもできる。
また、住宅H内のルータ13aに接続された表示モニタ2は、集計管理装置13と無線又は有線の住宅内の通信手段を介してデータの送受信をおこなうことができる構成となっている。
そして、この表示モニタ2に、集計管理装置13のデータ蓄積部に記録された計測値、管理サーバ3に蓄積された計測値、それらの計測値に基づく演算値、エネルギー消費量の評価をおこなうために統計処理された統計値などを表示させることができる。また、計測された計測値の詳細データを、リアルタイムに表示モニタ2に表示させることもできる。
さらに、表示モニタ2によって、集計管理装置13の設定値を変更したり、集計管理装置13などの制御プログラムの更新を指示したりという各種設定をおこなうこともできる。
このように通信網Nを介して管理サーバ3に接続される住宅Hは、図3に模式的に示すように全国各地に住宅H1,H2,H3,・・・,HXとして存在している。そして、これらの住宅H1,H2,H3,・・・,HXに関する属性情報は、住宅Hによって様々である。
図4に、属性データベース31に記録されたエネルギー消費量に影響を与えると考えられる住宅Hに関する属性情報を例示した。
例えば、住宅Hで暖房や冷房をおこなう場合に、断熱性能の優劣によって同じ空調器具を使用した場合でもエネルギー消費量に差が生じる。ここで、住宅Hの断熱性能を表すパラメータとして、総熱損失量(W/K)、熱損失係数(Q値)(W/m2K)、隙間相当面積(C値)(cm2/m2)などがある。
この総熱損失量は、住宅Hの床、壁、窓、隙間などから逃げ出す熱量を表す指標で、内外温度差が1℃のときに住宅H全体から逃げる熱の量を示している。そして、この総熱損失量を、住宅Hの延べ床面積で割った値が熱損失係数(Q値)であり、数値が小さい住宅Hほど冷暖房の熱を損失しにくい。
また、隙間相当面積(C値)とは、建物全体の気密性能を表す指標で、住宅H全体の隙間面積を延べ床面積で割った値で示される。そして、このC値が小さい住宅Hほど冷暖房の熱が外部に漏れ出しにくい。
このようなQ値やC値などで表される断熱性能は、木造、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨造などの住宅Hの主構造による影響が大きいため、主構造を属性情報としておくことで、断熱性能を推定することもできる。
なお、図4には例示していないが、住宅Hの温度に影響を与えるパラメータとして日射取得係数(μ値)を属性情報に加えることができる。この日射取得係数とは、住宅Hに入る日射を数値的に表したもので、日射の入りやすい住宅Hほど数値が大きくなる。
また、延べ床面積は、Q値やC値を求める際にも使用されるが、断熱性能と関連させなくても、空間の広さとエネルギー消費量との相関は明らかであるため属性情報に適している。さらに、同じ延べ床面積の住宅Hであっても、間取りによってエネルギー消費量が異なる傾向を示す場合があるため、間取りも属性情報になり得る。
また、住宅Hに居住する人数とエネルギー消費量との間にも相関があることは明らかである。さらに、地域によって平均気温や平均降水量が異なるため、エネルギー消費量に影響を与える。
また、太陽光発電装置5を備えた住宅Hは、エネルギーを消費するだけでなく創出もしており、エネルギー収支に関係する情報であるため、属性情報として加えることができる。
さらに、共働き、専業主婦、高齢者や子供の有無などのライフスタイルも、エネルギーの消費行動に影響を与える因子である。すなわち、専業主婦のように昼間に住宅Hに人がいればエネルギー消費量は留守宅よりも多くなり、共働きのように夜間に洗濯や掃除などの家事を集中させる住宅Hでは、夜間のエネルギー消費量が多くなるなど、ライフスタイルや昼間住人の有無によってエネルギーの消費行動が変化する。
また、空調装置(エアコン)、テレビ(TV)、冷蔵庫、照明などの電力負荷装置の大きさや数や使用年数、給湯機に使用するエネルギーの種類の違いなどによっても、エネルギー消費量は変化することになる。
このような属性情報は、住宅H1,H2,H3,・・・,HXによって様々であり、これらの属性情報は、例えば図3に示すように管理サーバ3に接続された端末34から入力されて、管理サーバ3の属性データベース31に記録される。
また、属性情報は、住宅Hを販売するに至るまでの日々の営業活動時、住宅Hの設計時、住宅Hの建築時、建築後の定期点検などのアフターサービス時などに得ることができる。そして、取得又は更新された属性情報を、その都度、端末34から管理サーバ3の属性データベース31に記録すれば、自然に属性情報が管理サーバ3に蓄積されることになる。
また、外壁や床や屋根などの部材の一部又は全部が工場において製作される工業化建物は、試験によって性能が確認された部材が使われている。特に、建物ユニットを組み合わせて構築されるユニット建物は、建物ユニット単位で工場において製作されるため、建物の性能が安定しているとともに、使用される部材についてもデータベースに記録されて管理されている。
例えば、各住宅H,・・・に邸コード(識別番号)を付けて、その邸コードに関連付けて住所、建築年、断熱性能、間取り、電気配線、使用部材、太陽光発電装置の規格(出力)、ヒートポンプ給湯機などの設備の情報などの建物仕様情報が記録されたデータベースがある場合は、そのデータベースから必要な属性情報を取得して属性データベース31に記憶させればよいので、別途、入力する必要がない。そして、計測値は、邸コードに関連付けて計測値データベース32に記録すればよい。
また、同居人数や年齢などの家族構成、共働きや子供の有無などのライフスタイル等の属性情報は、営業活動時やアフターサービス時やホームページアクセス時などに収集し、邸コードに関連付けて属性データベース31に記憶させればよい。
一方、このような属性情報が異なる住宅H1,H2,H3,・・・,HXのエネルギー消費量を、同じ基準を使って一律に判定するのは合理的な評価であるとはいえない。
例えば、図5(a)には、Q値が異なる住宅Hの年間のエネルギー消費量を比較したグラフを示した。すなわち、Q値が大きく、断熱性能が低い住宅Hは、冷暖房の効率が低くなるため、冬期や夏期のエネルギー消費量が多くなる傾向にある。それにも関わらず、断熱性能が高い住宅Hと同程度のエネルギー消費量に抑えることを強制すれば、快適性は低下し、住人に我慢を強いることになる。
また、図5(b)には、一日のエネルギー消費量を昼間の住人の有無で比較したグラフを示した。このグラフからわかるように、昼間も住宅Hに人がいれば、人がいない住宅Hに比べてエネルギーは消費されることになる。他方、昼間は留守にしていた住宅Hでは、家事などのエネルギー消費行動が夜間に集中することになるため、エネルギー消費行動が昼間に分散される住宅Hに比べて夜間のエネルギー消費量が増加することになる。このようにライフスタイルが異なると、エネルギーの消費パターンや総消費量が変化することになるので、ライフスタイルが類似する集団の中での比較及び評価が合理的である。
そこで、計測値データベース32には、各住宅H1,H2,H3,・・・,HXで計測された計測値を、属性情報と関連付けて記憶させる。この関連付けは、計測値が計測された住宅H1,H2,H3,・・・,HXを特定できる程度の関連付けでよい。すなわち、属性データベース31に各住宅H1,H2,H3,・・・,HXの詳細な属性情報をそれぞれ記憶させておき、制御部30が属性情報と計測値を各データベース31,32からそれぞれ読み出せるように構成しておけばよい。
次に、本実施の形態の計測管理システムの利用方法について説明する。
まず、端末34を使って、予め複数の住宅H1,H2,H3,・・・,HXの属性情報を管理サーバ3の属性データベース31に記録していく。この属性情報の記録は、上述したように営業活動時、建築時、アフターサービス時などにおこなわれる。また、工業化建物であれば、部材又は住宅の既知情報に基づいて容易に属性情報を取得することができる。
一方、図1,2に示すように、エネルギー消費量を計測して表示する住宅H1,H2,H3には、計測器1(計測センサ11、分電盤計測装置12など)を取り付け、管理サーバ3との間でデータの送受信がおこなえるようにする。
そして、各住宅H1,H2,H3の計測器1で計測された計測値は、10秒毎、時間毎、半日毎、日毎などの一定間隔で管理サーバ3に送信される。また、管理サーバ3の通信部33で受信した計測値は、属性データベース31の属性情報を引き出すためのフラグなどが付された状態で制御部30を介して計測値データベース32に逐次、記録される。
この計測値データベース32に蓄積された計測値のデータは、制御部30に接続された統計処理部4によって利用される。この統計処理部4では、指定された属性情報と同一又は類似する属性情報に関連付けられた計測値をデータベース31,32に基づいて抽出し、その抽出されたサンプルに対して平均値や標準偏差などを求める統計処理をおこなう。
そして、統計処理によって算出された統計値と計測値データベース32に記録された計測値は、各住宅H1,H2,H3の表示モニタ2,2,2が要求する単位(10秒毎、時間毎、日毎、月毎など)の値に制御部30で演算される。また、これらの演算値は、統計値及び計測値として通信部33を介して各住宅H1,H2,H3に送信され、表示モニタ2,2,2には統計値と計測値とが比較可能な状態で表示される。
ここで、属性情報の同一又は類似を判断する際には、属性データベース31に記録されているすべての種類の属性情報の比較をおこなう必要はない。例えば、Q値、C値、延べ床面積、家族構成などのエネルギー消費量に与える影響が大きな因子のみを選択して、比較をおこなうことができる。
例えば選択された条件をQ値とすると、処理対象となる住宅H1のQ値と同一又は類似するQ値の住宅Hを属性データベース31から抽出し、その住宅Hの計測値を計測値データベース32からサンプルとして抽出する。
このサンプルの抽出に際しては、属性データベース31に記憶されている住宅Hの数が多ければ、それなりの数が抽出されることになる。例えば、ユニット建物は、断熱性能が安定しており、ユニット建物を対象にした属性データベース31であれば、多くの住宅Hの計測値をサンプルとして抽出することができる。
そして、その抽出されたサンプルの中から、属性情報である同居人数(家族構成)が処理対象となる住宅H1の同居人数と同一の住宅Hの計測値を、さらに絞り込んで抽出する。このように、属性情報の中で同一又は類似する情報の種類が多いほどエネルギー消費量は類似すると考えられる。
そこで、住宅H1と属性情報が類似するとして抽出されたサンプルに基づいて平均値や標準偏差などの統計値を算出する。さらに、このように統計処理部4によって算出された統計値は、住宅H1の計測値とともに通信部33から住宅H1の表示モニタ2に送信される。図6に表示モニタ2の表示例を示した。
図6(a)では、住宅H1の年間の電気消費量の計測値M1と、住宅H1の属性情報と類似する集合から算出された平均値A1とを対比して表示している。なお、この表示をおこなうにあたって、住宅H1から管理サーバ3に向けて表示を月単位でおこなうように指示信号が送信されている。
この平均値A1は、上述した統計処理部4によって算出された統計値であり、住宅H1の住人は、属性情報が似た合理的な基準(平均値A1)と自らのエネルギー消費量(計測値M1)とを比較して、浪費しているか否かの判断をすることができる。
一方、図6(b)では、住宅H1の一日の電気消費量の計測値M2と、住宅H1の属性情報と類似する集合から算出された平均値A2とを対比して表示している。なお、この表示をおこなうにあたって、住宅H1から管理サーバ3に向けて表示を時間単位でおこなうように指示信号が送信されている。
このように一日の中でもエネルギー消費行動が適切になされているか否かの判断をおこなうことができる。
次に、本実施の形態の計測管理システムの作用について説明する。
このように構成された本実施の形態の計測管理システムは、計測器1によって住宅Hに設置された設備のエネルギー消費量を計測するとともに、その計測値を予め記憶された住宅Hの属性情報と関連付けて計測値データベース32に記憶させる。
そして、この記憶された計測値の中から、選択された属性情報について処理対象となる住宅H1と同一又は類似の属性情報を持つ住宅H,・・・を抽出し、それらの住宅H,・・・において計測された計測値に基づいて統計処理をおこなう。
また、この統計処理によって算出された統計値と、住宅H1で計測されて計測値データベース32に記録された計測値は、住宅H1側から要求された表示単位に制御部30で演算された後に表示モニタ2に送信されて、統計値と計測値とを比較した結果が表示モニタ2に表示される。
ここで、断熱性能、床面積又は家族構成などの属性情報は、住宅Hの建築時や日々の営業活動の際に得られた情報として属性データベース31に予め記憶されている。
このため、属性データベース31に蓄積されたデータを有効に活用し、処理対象となる住宅H1の属性情報と同一又は類似するデータを抽出してその集合の中で計測値との比較をおこなうことで、住宅H1のエネルギー消費量を合理的に評価することができる。
また、属性情報に断熱性能に関する情報、使用者に関する情報、地域情報、使用形態に関する情報、太陽光発電装置5に関連する情報及び設備情報などのエネルギー消費量に影響を与える情報を含めることで、より適切な評価基準を算定することができる。
さらに、電力消費量だけでなく、ガスを使用した空調設備や給湯設備、又は水道設備などのガスや水などのエネルギー消費量を計測することで、住宅Hで消費される様々な種類のエネルギー消費量の合理的な基準を示すことができる。
また、管理サーバ3は、複数の住宅H1,H2,H3,・・・,HXの属性情報が予め記憶された属性データベース31と、属性情報と関連付けて計測値が記憶される計測値データベース32と、住宅H1,H2,H3,・・・,HXとの間で通信網Nを介してデータの送受信をおこなう通信部33とを備えている。
このため、エネルギー消費量を計測する計測器1と表示モニタ2とを備えたH1,H2,H3に対して、各住宅H1,H2,H3のエネルギー消費量が合理的であるか否かを判断するための適切な情報を提供することができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、通信部33、制御部30、属性データベース31、計測値データベース32及び統計処理部4のすべてを備えた管理サーバ3について説明したが、これに限定されるものではなく、属性データ記憶手段や計測データ記憶手段などが管理サーバ3と一体に設けられていない構成であってもよい。
また、前記実施の形態では、計測センサ11及び分電盤計測装置12によって計測された計測値を集計管理装置13に送信する構成について説明したが、これに限定されるものではなく、住宅H内で計測値を収集する機能を表示モニタ2などの表示手段又は分電盤計測装置12などに組み込んだり、パーソナルコンピュータに計測値の収集機能と表示機能を持たせたりすることもできる。
さらに、前記実施の形態では、分電盤計測装置12を分電盤120に接続する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、計測機能を一体に備えた分電盤を使用したり、分電盤120位置での計測を省略したりすることもできる。
1 計測器(エネルギー消費量計測手段)
11 計測センサ(エネルギー消費量計測手段)
12 分電盤計測装置(エネルギー消費量計測手段)
14 ガス・水道計測装置(エネルギー消費量計測手段)
2 表示モニタ(表示手段)
3 管理サーバ
30 制御部(管理制御手段)
31 属性データベース(属性データ記憶手段)
32 計測値データベース(計測データ記憶手段)
33 通信部(通信手段)
4 統計処理部(統計処理手段)
5 太陽光発電装置
7A−7E エネルギー負荷設備(設備)
H,H1−H3,HX 住宅(建物)
N 通信網(外部通信網)
A1,A2 平均値(統計値)

Claims (6)

  1. 建物におけるエネルギー消費量を計測して表示する計測管理システムであって、
    複数の建物にそれぞれ設置された設備のエネルギー消費量を計測するエネルギー消費量計測手段と、
    前記エネルギー消費量計測手段によって計測されて外部通信網を介して送信された計測値を受信する通信手段と、
    前記複数の建物の属性情報が予め記憶される属性データ記憶手段と、
    それぞれの前記建物のエネルギー消費量の計測値を前記属性情報と関連付けて記憶させる計測データ記憶手段と、
    前記属性データ記憶手段の中から処理対象となる建物の属性情報と同一又は類似する属性情報の建物を抽出し、抽出された建物の計測値を前記計測データ記憶手段から抽出して統計処理をおこなう統計処理手段と、
    前記通信手段、前記属性データ記憶手段、前記計測データ記憶手段及び前記統計処理手段に接続されてこれらを制御する管理制御手段と、
    前記統計処理手段によって算出された統計値と前記処理対象となる建物の計測値とを比較して表示する前記処理対象となる建物に設けられる表示手段とを備えたことを特徴とする計測管理システム。
  2. 前記建物は、少なくとも部材の一部が工場において製作される性能が既知の部材によって形成されるとともに、前記属性情報の少なくとも一部は前記部材の既知情報に基づいて取得されて前記属性データ記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項1に記載の計測管理システム。
  3. 前記建物は、少なくとも一部が工場において生産される工業化建物であって、前記属性情報の一つである建物仕様情報は、前記工場への生産依頼情報に基づいて取得されることを特徴とする請求項1に記載の計測管理システム。
  4. 前記属性情報には、断熱性能に関する情報、間取り情報、配線情報、使用者に関する情報、地域情報、使用形態に関する情報、太陽光発電装置に関連する情報及び設備情報の少なくとも一つが含まれていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の計測管理システム。
  5. 前記エネルギー消費量は、電力消費量、水消費量及びガス消費量の少なくとも一つであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の計測管理システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の計測管理システムを制御する管理サーバであって、
    前記建物との間で外部通信網を介してデータの送受信をおこなう通信手段と、
    前記複数の建物の属性情報が予め記憶される属性データ記憶手段と、
    それぞれの前記建物のエネルギー消費量の計測値を前記属性情報と関連付けて記憶させる計測データ記憶手段と、
    前記属性データ記憶手段の中から処理対象となる建物の属性情報と同一又は類似する属性情報の建物を抽出し、抽出された建物の計測値を前記計測データ記憶手段から抽出して統計処理をおこなう統計処理手段と、
    前記通信手段、前記属性データ記憶手段、前記計測データ記憶手段及び前記統計処理手段に接続されてこれらを制御する管理制御手段とを備えたことを特徴とする管理サーバ。
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