JP2011112275A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】システムの制御に影響を与えることなく通信量を削減し、システム規模の規制を緩和し、規模を拡大すること。
【解決手段】遠隔監視装置1からの入出力負荷情報要求に応答する場合、対象となるデータの変化度合が前回のデータ送信時から一定の範囲内であれば入出力状態を返さず、要求を受理したことを通知するだけの短いデータを返信する。従って、状態変化の少ない負荷情報に関しては、要求時の返信データ量が削減され、システムの制御に影響を与えることなくネットワーク2上の通信量が削減されることで、システム規模の制約を緩和し、規模を拡大することができる。
【選択図】図1
【解決手段】遠隔監視装置1からの入出力負荷情報要求に応答する場合、対象となるデータの変化度合が前回のデータ送信時から一定の範囲内であれば入出力状態を返さず、要求を受理したことを通知するだけの短いデータを返信する。従って、状態変化の少ない負荷情報に関しては、要求時の返信データ量が削減され、システムの制御に影響を与えることなくネットワーク2上の通信量が削減されることで、システム規模の制約を緩和し、規模を拡大することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ネットワーク接続される空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機では、例えば図4に記載された空気調和機があった。
図4において、遠隔監視装置101は、空気調和機103の入出力負荷状態を取得するため、定期的に入出力負荷状態を要求するデータの送信を行い、空気調和機103はこの遠隔監視装置101からの要求を通信手段104を介して受け、状態検出手段105によって検出した入出力負荷状態のデータから要求に応じたデータを通信情報判定手段106にて選択し、通信手段104を介してデータを返信している(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前記従来の構成では、空気調和機103は遠隔監視装置101からの要求に無条件に応じており、ネットワーク102上の通信量は、遠隔監視装置101が空気調和機103に要求するデータの種類と要求の頻度に大きく支配され、これがシステム規模の大きな制約となる課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、遠隔監視装置のデータ要求に応じて返信するときの返信データ量を削減し、システムの制御に影響を与えることなくシステム全体の通信量を低減することでシステム規模の制約を緩和し、規模を拡大することのできる空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、遠隔監視装置から入出力負荷データの送信要求を受けて応答する場合、応答対象となる入出力負荷状態データの変化度合が一定の範囲内であれば入出力負荷状態のデータではなく、要求を受理したことを通知するだけの短いデータを送信するものである。
これによって、システムの制御に影響を与えることなく通信量を削減し、システム規模の規制を緩和することができる。
本発明の空気調和機は、システム制御に不要なデータの通信を低減することでシステムに影響を与えることなく通信量を削減し、システム全体の通信負荷を抑え、システムの拡大を図ることができる。
第1の発明は、ネットワークへのデータの送受信を行う通信手段と、空気調和機の入出力負荷状態を検出する状態検出手段と、状態検出手段にて検出された入出力負荷状態の変化度合を判定する状態変化判定手段と、ネットワーク上の遠隔監視装置からの入出力負荷状態送信要求に応じて返信するデータの種別を選択すると共に、対象となるデータが状態変化判定手段において変化度合が一定の範囲を超えていると判断されれば要求されたデータを返信し、一定の範囲内であれば要求を受理したことを通知するだけの短いデータを返信する通信情報判定手段をもつもので、この構成をなすことにより、遠隔監視装置のデータ要求に応じて返信するときの返信データ量を削減し、システムの制御に影響を与えることなくシステム全体の通信量を低減することでシステム規模の制約を緩和し、規模を拡大することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の状態変化判定手段において判断される入出力状態変化度合を任意に設定できる変化レベル設定手段を設けることにより、空気調和機及びネットワーク状態に適した通信を確保しながらシステム全体の通信量を低減することでシステム規模の制約を緩和し、規模を拡大することができる。
第3の発明は、特に、第1〜2の発明の入出力状態変化度合監視対象データ種別を任意に設定できるデータ種別設定手段を設けることにより、空気調和機及びネットワーク状態に適した通信を確保しながらシステム全体の通信量を低減することでシステム規模の制約を緩和し、規模を拡大することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機1のブロック図を示すものである。図1において、空気調和機3は、通信手段4、通信情報判定手段5、状態変化判定手段6、状態検出手段7から構成されている。
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機1のブロック図を示すものである。図1において、空気調和機3は、通信手段4、通信情報判定手段5、状態変化判定手段6、状態検出手段7から構成されている。
通信手段4は、ネットワークへのデータの送受信を行う。状態検出手段7は、空気調和機3の入出力負荷状態を検出する。状態変化判定手段6は、状態検出手段7にて検出された入出力負荷状態の変化度合を判定する。
通信情報判定手段5は、通信手段4を介して受信した遠隔監視装置1からの入出力負荷状態送信要求に応じて返信するデータの種別を選択すると共に、状態変化判定手段6において判断される対象データの変化度合が一定の範囲を超えていれば要求されたデータを返信し、一定の範囲内であれば要求を受理したことを通知するだけの短いデータを返信する。
以上のように構成された空気調和機3は、遠隔監視装置1からの入出力負荷情報要求に応答する場合、対象となるデータの変化度合が前回のデータ送信時から一定の範囲内であれば入出力状態を返さず、要求を受理したことを通知するだけの短いデータを返信する。従って、状態変化の少ない負荷情報に関しては、要求時の返信データ量が削減され、システムの制御に影響を与えることなくネットワーク2上の通信量が削減されることで、システム規模の制約を緩和し、規模を拡大することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機3のブロック図を示すものである。図2において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
図2は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機3のブロック図を示すものである。図2において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
変化レベル設定手段8は、状態変化判定手段6において判断される入出力状態変化度合を任意に設定できる。
以上のように構成された制御装置3は、通信情報判定手段7において返信データ内容決定判断に使われる負荷状態の変化度合を任意に設定できることにより、空気調和機3及びネットワーク2の状態に適した通信を確保しながらシステム全体の通信量を低減することでシステム規模の制約を緩和し、規模を拡大することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機3のブロック図を示すものである。図3において、実施の形態1、2で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
図3は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機3のブロック図を示すものである。図3において、実施の形態1、2で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
データ種別設定手段9は、入出力状態変化度合監視対象データ種別を任意に設定できる。以上のように構成された空気調和機3は、通信情報判定手段7における負荷状態の変化度合による返信データ量削減処理の有無を、各負荷の重要性に応じて設定できることにより、空気調和機3及びネットワーク2の状態に適した通信を確保しながらシステム全体の通信量を低減することでシステム規模の制約を緩和し、規模を拡大することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、遠隔監視装置から要求を受けて入出力負荷状態の変化が少ないデータを送信する場合は、データ量を削減し、システム全体の通信負荷を抑え、システムの拡大を図ることを可能とする。
1 遠隔監視装置
2 ネットワーク
3 空気調和機
4A、4n 通信手段
5A、5n 通信情報判定手段
6A、6n 状態変化判定手段
7A、7n 状態検出手段
8A、8n 変化レベル設定手段
9A、9n データ種別設定手段
2 ネットワーク
3 空気調和機
4A、4n 通信手段
5A、5n 通信情報判定手段
6A、6n 状態変化判定手段
7A、7n 状態検出手段
8A、8n 変化レベル設定手段
9A、9n データ種別設定手段
Claims (3)
- ネットワークへのデータの送受信を行う通信手段と、空気調和機の入出力負荷状態を検出する状態検出手段と、前記状態検出手段にて検出された入出力負荷状態の変化度合を判定する状態変化判定手段と、前記ネットワーク上の遠隔監視装置からの入出力負荷状態送信要求に応じて返信するデータの種別を選択すると共に、対象となるデータが前記状態変化判定手段において変化度合が一定の範囲を超えたと判断されれば要求されたデータを返信し、一定の範囲内であれば要求を受理したことを通知するだけの短いデータを返信する通信情報判定手段を備えたことを特徴とする空気調和機。
- 遠隔監視装置からの要求に応え、入出力負荷状態を送信するときに、状態データを送信するか、受理応答のみを送信するかを判断するための入出力状態変化度合を任意に設定できる変化レベル設定手段を備えた請求項1に記載の空気調和機。
- 遠隔監視装置からの要求に応え、入出力負荷状態を送信するときに、状態データを送信するか、受理応答のみを送信するかを判断するための入出力状態変化度合監視対象データ種別を任意に設定できるデータ種別設定手段を備えた請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009268372A JP2011112275A (ja) | 2009-11-26 | 2009-11-26 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009268372A JP2011112275A (ja) | 2009-11-26 | 2009-11-26 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011112275A true JP2011112275A (ja) | 2011-06-09 |
Family
ID=44234750
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009268372A Pending JP2011112275A (ja) | 2009-11-26 | 2009-11-26 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011112275A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013204845A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | 集中監視装置及び空気調和機の遠隔監視システム |
EP3605485A4 (en) * | 2017-03-31 | 2020-03-11 | Daikin Industries, Ltd. | MANAGEMENT DEVICE |
-
2009
- 2009-11-26 JP JP2009268372A patent/JP2011112275A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3605485A4 (en) * | 2017-03-31 | 2020-03-11 | Daikin Industries, Ltd. | MANAGEMENT DEVICE |
AU2018246615B2 (en) * | 2017-03-31 | 2020-05-14 | Daikin Industries, Ltd. | Management Apparatus |
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