JP2011110638A - 回転工具ホルダ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】長尺状の操作桿11と、操作桿11の一端部側に設けられ、操作桿11の長手方向と直交する方向に延びる第1アーム12と、第1アーム12と所定間隔離間して第1アーム12と略平行に延びる第2アーム13とを有する回転工具10であって、手動式バルブを開閉させる開閉部材を回転させる回転工具10を保持する回転工具ホルダ1であって、ベース部材3と、ベース部材3に設けられ操作桿11を差し込み可能な差込部6と、一端部及び/又は他端部がベース部材3に着脱可能に形成されると共にベース部材3に着いた一端部と他端部との間を第1アーム12及び/又は第2アーム13が挿通可能なバンド部材4と、を有するホルダ本体2と、ホルダ本体2の上端部側に連結され、下方側が開放した断面略コの字状の止め金具8と、を備える。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施形態に係るウィルキーホルダ1を作業者100のベルト102に取り付けた状態を示す外観斜視図である。図2は、本実施形態に係るウィルキーホルダ1の平面図である。図3(a)は、第1バンド4の第1着脱部41及び第2バンド5の第2着脱部51をホルダベース3に着けた状態を示すウィルキーホルダ1の側面図である。図3(b)は、第1バンド4の第1着脱部41及び第2バンド5の第2着脱部51をホルダベース3から外した状態を示すウィルキーホルダ1の側面図である。図4は、図2に示すウィルキーホルダ1のA−A断面図である。図5は、本実施形態に係るウィルキーホルダ1を作業者100のベルト102に装着する状態を示す図である。
また、本実施形態に係るウィルキーホルダ1は、回転工具としての中型ウィルキー10及び小型ウィルキー14の2本のウィルキーを保持可能に形成されている。
最初に、中型ウィルキー10及び小型ウィルキー14の構成について説明する。
第1中型アーム12は、操作桿11の長手方向と直交する方向に延びる短尺状に形成されており、操作桿11の一端部に設けられている。
第2中型アーム13は、第1中型アーム12と略平行に延びる短尺状に形成されており、第1中型アーム12から所定間隔離間した位置に設けられている。
第1小型アーム16は、操作桿15の長手方向と直交する方向に延びる短尺状に形成されており、操作桿15の一端部に設けられている。
第2小型アーム17は、第1小型アーム16と略平行に延びる短尺状に形成されており、第1小型アーム16から所定間隔離間した位置に設けられている。
中型ウィルキー10は、手動式バルブ(図示せず)を開閉させる開閉部材としてのハンドル(図示せず)と係合して、ハンドルを回転させる。
具体的には、手動式バルブのハンドルは、回転軸から放射状に延びる複数のスポーク(図示せず)と、複数のスポークそれぞれの延端に結合する円環状のリム(図示せず)とを有する。
中型ウィルキー10は、第1中型アーム12をスポーク及びリムの内側に当接させ、第2中型アーム13をリムの外側に当接させた状態で作業者が操作桿11を回動させる。これにより、回転軸を中心に手動式バルブのハンドルを所望の方向に回転させることができる。その結果、作業者が手動式バルブを容易に開閉することができるようになる。
ホルダ本体2は、ベース部材としての略矩形状のホルダベース3と、バンド部材としての帯状の第1バンド4及び第2バンド5と、差込部としての第1差込部6及び第2差込部7と、を備える。
第2被固定孔32は、ホルダベース3の上端部側における他方側(第1被固定孔31と反対側)の角部近傍に形成されている。
第2被着脱部34は、第2被固定孔32の下方側に設けられている。第2被着脱部34は、第2被固定孔32との距離が小型ウィルキー14の第1小型アーム16の直径よりも長くなる位置に設けられる。
第1差込部6及び第2差込部7は、次の通り形成される。
まず、ホルダベース3の表面3aに矩形状のシート状部材9を重ね合わせ、第1挿入空間60及び第2挿入空間70を形成する。その後、ホルダベース3に形成された一対の第1リベット孔35a,35b、一対の第2リベット孔36a,36b及び一対の第3リベット孔37a,37bにおいて、シート状部材9をリベット90で固定する。更に、第1リベット孔35aと第1リベット孔35bとの間、第2リベット孔36aと第2リベット孔36bとの間及び第3リベット孔37aと第3リベット孔37bとの間を上下方向に縫い合わせる。これにより、第1差込部6及び第2差込部7が形成される。
第1挿入空間60は、中型ウィルキー10の操作桿11をホルダベース3の上下方向に差し込み可能に形成されている。
また、図1及び図4に示すように、第1差込部6における第1挿入空間60の下端部は、中型ウィルキー10の操作桿11の端部を貫通可能に形成されている。
第2挿入空間70は、小型ウィルキー14の操作桿15をホルダベース3の上下方向に差し込み可能に形成されている。
また、図1及び図4に示すように、第2差込部7における第2挿入空間70の下端部は、小型ウィルキー14の操作桿15の端部を貫通可能に形成されている。
図1及び図2に示すように、止め金具8の一方側の先端部(コの字状における下方向きの一方側の先端部)81は、弧状に形成されている。一方、止め金具8の他方側の端部(コの字状における下向きの他方側の他端部)82近傍には、ホルダベース3と連結するための一対の被連結孔83a,83bが形成されている。
更に、図4に示すように、開放部80の厚さ方向における長さt1は、作業者100が装着するベルト102の厚さ方向における長さt2の1.5から2倍に形成されている。なお、本実施形態における開放部80の厚さ方向における長さt1とは、開放部80の開放端側における厚さ方向の長さをいう。
図6は、中型ウィルキー10の操作桿11を第1差込部6に差し込んだ状態を示す図である。図7は、第1着脱部41を第1被着脱部33に固着した状態を示す図である。図8は、小型ウィルキー14の操作桿15を第2差込部7に差し込んだ状態を示す図である。図9は、第2着脱部51を第2被着脱部34に固着した状態を示す図である。
図5に示すように、作業者は、まず、ズボン101と、ベルト102の内面側との間に隙間を作り、この隙間からホルダ本体2が連結された止め金具8を差し込む。止め金具8を差し込んだ後、作業者は、ベルト102が止め金具8の開放部80に位置するように、止め金具8を下方に移動させ、止め金具8をベルト102に引っ掛ける。このようにして、ウィルキーホルダ1は、止め金具8が作業者100のズボン101とベルト102とに挟まれた状態でベルト102に装着される。
図6に示すように、作業者は、まず、中型ウィルキー10の操作桿11を第1差込部6の第1挿入空間60に差し込む。ここで、第1差込部6における第1挿入空間60の幅方向における長さd1は、中型ウィルキー10の第1中型アーム12の長さd2よりも短い。そのため、操作桿11を第1挿入空間60に差し込んだ場合においても、中型ウィルキー10が第1差込部6から抜け落ちることはない。
図8に示すように、作業者は、まず、小型ウィルキー14の操作桿15を第2差込部7の第2挿入空間70に差し込む。ここで、第2差込部7における第2挿入空間70の幅方向における長さd3は、小型ウィルキー14の第1小型アーム16の長さd4よりも短い。そのため、操作桿15を第2挿入空間70に差し込んだ場合においても、小型ウィルキー14が第2差込部7から抜け落ちることはない。
図9に示すように、第2バンド5の一端部とホルダベース3の第2被着脱部34との間に第1小型アーム16を配置した後、作業者は、第1小型アーム16を覆うように第2着脱部51を第2被着脱部34に固着する。これにより、第1小型アーム16が第2バンド5の一端部と他端部との間を挿通した状態となり、第1小型アーム16の動きが規制される。その結果、小型ウィルキー14は、ウィルキーホルダ1に安定して保持されることとなる。
本実施形態に係るウィルキーホルダ1は、中型ウィルキー10等を保持可能に形成されている。そのため、例えば、中型ウィルキー10等を必要とする現場に向かう際に、中型ウィルキー10等をウィルキーホルダ1に容易に保持でき、保持した状態で移動することができる。これにより、例えば、階段昇降時や工場内の狭い通路等を移動する場合において、手を自由にして移動することが可能となる。その結果、安全、かつ容易に中型ウィルキー10等を持ち運ぶことができる。
2 ホルダ本体
3 ホルダベース(ベース部材)
4 第1バンド(バンド部材)
5 第2バンド(バンド部材)
6 第1差込部(差込部)
7 第2差込部(差込部)
8 止め金具
10 中型ウィルキー(ハンドル回転工具)
11 中型操作桿(操作桿)
12 第1中型アーム(第1アーム)
13 第2中型アーム(第2アーム)
14 小型ウィルキー(ハンドル回転工具)
15 小型操作桿(操作桿)
16 第1小型アーム(第1アーム)
17 第2小型アーム(第2アーム)
35 第1差込部(差込部)
36 第2差込部(差込部)
100 作業者
101 ズボン
102 ベルト
Claims (7)
- 長尺状の操作桿と、該操作桿の一端部側に設けられ、該操作桿の長手方向と直交する方向に延びる第1アームと、該第1アームと所定間隔離間して該第1アームと略平行に前記操作桿から延びる第2アームとを有する回転工具であって、手動式バルブを開閉させる開閉部材に前記第1アーム及び前記第2アームを係合させた状態で前記操作桿を回動させて前記開閉部材を回転させる回転工具を保持する回転工具ホルダであって、
ベース部材と、該ベース部材に設けられ前記操作桿を差し込み可能な差込部と、一端部及び/又は他端部が前記ベース部材に着脱可能に形成されると共に前記ベース部材に着いた前記一端部と前記他端部との間を前記第1アーム及び/又は前記第2アームが挿通可能なバンド部材と、を有するホルダ本体と、
該ホルダ本体の上端部側に連結され、下方側が開放した断面略コの字状の止め金具と、
を備える回転工具ホルダ。 - 前記差込部の下端部は、前記操作桿の端部を貫通可能に形成される請求項1に記載のハンドル回転工具ホルダ。
- 前記差込部の幅方向における長さは、前記第1アーム及び/又は第2アームを前記バンド部材に挿通した後、前記操作桿を前記差込部に差し込むことができない長さである請求項1又は2に記載の回転工具ホルダ。
- 前記差込部の幅方向における長さは、前記第1アーム及び前記第2アームの長さよりも短い請求項1から3のいずれかに記載の回転工具ホルダ。
- 前記止め金具は、開放部が前記ベース部材よりも前記差込部側に位置するように前記ホルダ本体に連結され、前記開放部の厚さ方向における長さは、作業者が着用するベルトの厚さの1.5から2倍に形成される請求項1から4のいずれかに記載の回転工具ホルダ。
- 前記止め金具における下方側の先端部は、弧状に形成される請求項1から5のいずれかに記載の回転工具ホルダ。
- 前記差込部及び前記バンド部材は、2組設けられる請求項1から6のいずれかに記載の回転工具ホルダ。
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JPH0617874U (ja) * | 1992-08-17 | 1994-03-08 | 東芝エンジニアリング株式会社 | ハンドル用ウィルキー |
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