JP2011110638A - 回転工具ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】回転工具を安定して保持し、回転工具の出し入れが容易な回転工具ホルダを提供する。
【解決手段】長尺状の操作桿11と、操作桿11の一端部側に設けられ、操作桿11の長手方向と直交する方向に延びる第1アーム12と、第1アーム12と所定間隔離間して第1アーム12と略平行に延びる第2アーム13とを有する回転工具10であって、手動式バルブを開閉させる開閉部材を回転させる回転工具10を保持する回転工具ホルダ1であって、ベース部材3と、ベース部材3に設けられ操作桿11を差し込み可能な差込部6と、一端部及び/又は他端部がベース部材3に着脱可能に形成されると共にベース部材3に着いた一端部と他端部との間を第1アーム12及び/又は第2アーム13が挿通可能なバンド部材4と、を有するホルダ本体2と、ホルダ本体2の上端部側に連結され、下方側が開放した断面略コの字状の止め金具8と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、手動式バルブ等を開閉する開閉部材を回転操作する回転工具を保持可能な回転工具ホルダに関する。
火力発電所や化学プラント等には、各種液体、水蒸気、ガス等の気体などの流体が流通する配管系統に、流体の種類や目的に応じた開閉バルブや遮断バルブ等の各種バルブが設置されている。これらのバルブは、流体の流路を開閉したり、遮断することにより、配管を流れる流体の流量や圧力の調整、流通方向の切り替え等を行う。
ところで、これらのバルブには、流路の開閉や遮断を手動で行う手動式のものがある。手動式のバルブは、通常、円環状のハンドルを備えており、このハンドルを回転することにより開閉等を行うことができるように構成されている。
しかしながら、手動式のバルブは長年使用されると、ネジ部分や摺動部分に塗布したグリス等の潤滑剤が硬化したり、高温条件下でネジ部分が焼き付きを起こす等により、バルブの開閉が困難になる場合がある。また、配管内の圧力が高くなると、ハンドルを操作してバルブを開閉するのに大きな力を必要とする。そのため、従来より、上記のような手動式のバルブの開閉を行う場合には、ウィルキーとも呼ばれる回転工具が使用されている(例えば、特許文献1参照)。
回転工具は、長尺の操作桿と、操作桿の端部から略直角に延びる第1アームと、第1アームと所定距離離間して第1アームと略平行に延びる第2アームと、を有している。回転工具は、第1アーム及び第2アームとバルブのハンドルとを係合させ、第1アーム及び第2アームとハンドルとを係合させた状態で作業者が操作桿を回動操作することにより、少しの力でハンドルを所望の方向に回転させることができる。その結果、バルブを容易に開閉することができるようになる。
実開平06−17874号公報
ここで、回転工具は、通常、作業者が手で持って現場まで運ぶ。また、バルブのハンドルには、その直径やハンドルを構成する部材の断面の太さ等が異なるものがある。そのため、作業内容によっては、例えば、大型、中型及び小型の3種類の回転工具を現場に持ち込む必要が生じる場合がある。この場合においては、作業者は、回転工具により両手がふさがった状態で現場まで移動しなければならない。この状態で作業者が移動することは、例えば、階段昇降時や工場内の狭い通路の歩行時等において、安全上、好ましくない。
また、例えば、回転工具は、長尺の操作桿の端部から2本のアームが延びる独特の形状をしている。そのため、作業者が回転工具を必要とする現場へ移動する際に、両手を自由に使用するために、例えば、回転工具をポケットに入れて移動しようとすると、ポケットから回転工具が脱落するおそれがある。そのため、回転工具を作業者のポケットに入れて移動することも、安全上、好ましくない。
これにより、作業者が回転工具を必要とする現場へ移動するに際して、手をなるべく自由に使用することができるように回転工具を安定して保持することができる回転工具ホルダが求められていた。
本発明は、回転工具を安定して保持し、かつ、回転工具の出し入れが容易な回転工具ホルダを提供することを目的とする。
本発明は、長尺状の操作桿と、該操作桿の一端部側に設けられ、該操作桿の長手方向と直交する方向に延びる第1アームと、該第1アームと所定間隔離間して該第1アームと略平行に前記操作桿から延びる第2アームとを有する回転工具であって、手動式バルブを開閉させる開閉部材に前記第1アーム及び前記第2アームを係合させた状態で前記操作桿を回動させて前記開閉部材を回転させる回転工具を保持する回転工具ホルダであって、ベース部材と、該ベース部材に設けられ前記操作桿を差し込み可能な差込部と、一端部及び/又は他端部が前記ベース部材に着脱可能に形成されると共に前記ベース部材に着いた前記一端部と前記他端部との間を前記第1アーム及び/又は前記第2アームが挿通可能なバンド部材と、を有するホルダ本体と、該ホルダ本体の上端部側に連結され、下方側が開放した断面略コの字状の止め金具と、を備える回転工具ホルダに関する。
また、前記差込部の下端部は、前記操作桿の端部を貫通可能に形成されることが好ましい。
また、前記差込部の幅方向における長さは、前記第1アーム及び/又は第2アームを前記バンド部材に挿通した後、前記操作桿を前記差込部に差し込むことができない長さであることが好ましい。
また、前記差込部の幅方向における長さは、前記第1アーム及び前記第2アームの長さよりも短いことが好ましい。
また、前記止め金具は、開放部が前記ベース部材よりも前記差込部側に位置するように前記ホルダ本体に連結され、前記開放部の厚さ方向における長さは、作業者が着用するベルトの厚さの1.5から2倍に形成されることが好ましい。
また、前記止め金具における下方側の先端部は、弧状に形成されることが好ましい。
また、前記差込部及び前記バンド部材は、2組設けられることが好ましい。
本発明によれば、回転工具を安定して保持し、かつ、回転工具の出し入れが容易な回転工具ホルダを提供することができる。
本発明の実施形態に係るウィルキーホルダを作業者のベルトに取り付けた状態を示す外観斜視図である。 本実施形態に係るウィルキーホルダの正面図である。 (a)は第1バンドの第1着脱部及び第2バンドの第2着脱部をホルダベースに着けた状態を示すウィルキーホルダの側面図であり、(b)は第1バンドの第1着脱部及び第2バンドの第2着脱部をホルダベースから外した状態を示すウィルキーホルダの側面図である。 図2に示すウィルキーホルダのA−A断面図である。 本実施形態に係るウィルキーホルダを作業者のベルトに装着する状態を示す図である。 中型ウィルキーの操作桿を第1差込部に差し込んだ状態を示す図である。 第1着脱部を第1被着脱部に固着した状態を示す図である。 小型ウィルキーの操作桿を第2差込部に差し込んだ状態を示す図である。 第2着脱部を第2被着脱部に固着した状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るウィルキーホルダ1を作業者100のベルト102に取り付けた状態を示す外観斜視図である。図2は、本実施形態に係るウィルキーホルダ1の平面図である。図3(a)は、第1バンド4の第1着脱部41及び第2バンド5の第2着脱部51をホルダベース3に着けた状態を示すウィルキーホルダ1の側面図である。図3(b)は、第1バンド4の第1着脱部41及び第2バンド5の第2着脱部51をホルダベース3から外した状態を示すウィルキーホルダ1の側面図である。図4は、図2に示すウィルキーホルダ1のA−A断面図である。図5は、本実施形態に係るウィルキーホルダ1を作業者100のベルト102に装着する状態を示す図である。
図1及び図5に示すように、本実施形態に係る回転工具ホルダとしてのウィルキーホルダ1は、作業者100が身に付けているズボン101とベルト102の間から止め金具8を差し込んだ後、止め金具8をベルト102に引っ掛けて使用する。つまり、ウィルキーホルダ1は、止め金具8がズボン101とベルト102に挟まれた状態でベルト102から吊り下げるようにして使用する。
また、本実施形態に係るウィルキーホルダ1は、回転工具としての中型ウィルキー10及び小型ウィルキー14の2本のウィルキーを保持可能に形成されている。
まず、ウィルキーホルダ1に保持される本実施形態に係る中型ウィルキー10及び小型ウィルキー14について簡単に説明する。
最初に、中型ウィルキー10及び小型ウィルキー14の構成について説明する。
中型ウィルキー10は、長尺状の操作桿11と、第1アームとしての第1中型アーム12と、第2アームとしての第2中型アーム13とを有する。
第1中型アーム12は、操作桿11の長手方向と直交する方向に延びる短尺状に形成されており、操作桿11の一端部に設けられている。
第2中型アーム13は、第1中型アーム12と略平行に延びる短尺状に形成されており、第1中型アーム12から所定間隔離間した位置に設けられている。
小型ウィルキー14は、長尺状の操作桿15と、第1アームとしての第1小型アーム16と、第2アームとしての第2小型アーム17とを有する。
第1小型アーム16は、操作桿15の長手方向と直交する方向に延びる短尺状に形成されており、操作桿15の一端部に設けられている。
第2小型アーム17は、第1小型アーム16と略平行に延びる短尺状に形成されており、第1小型アーム16から所定間隔離間した位置に設けられている。
中型ウィルキー10と小型ウィルキー14とは、第1中型アーム12と第2中型アーム13との間隔、及び第1小型アーム16と第2小型アーム17との間隔が同じに形成されている。一方、中型ウィルキー10と小型ウィルキー14とは、操作桿11,15、第1中型アーム12と第1小型アーム16及び第2中型アーム13と第2小型アーム17の長さ及び直径が異なる点で相違する。
次に、中型ウィルキー10及び小型ウィルキー14の使用方法について、中型ウィルキー10を用いて簡単に説明する。なお、小型ウィルキー14の使用方法は、中型ウィルキー10と同様であるため、説明を省略する。
中型ウィルキー10は、手動式バルブ(図示せず)を開閉させる開閉部材としてのハンドル(図示せず)と係合して、ハンドルを回転させる。
具体的には、手動式バルブのハンドルは、回転軸から放射状に延びる複数のスポーク(図示せず)と、複数のスポークそれぞれの延端に結合する円環状のリム(図示せず)とを有する。
中型ウィルキー10は、第1中型アーム12をスポーク及びリムの内側に当接させ、第2中型アーム13をリムの外側に当接させた状態で作業者が操作桿11を回動させる。これにより、回転軸を中心に手動式バルブのハンドルを所望の方向に回転させることができる。その結果、作業者が手動式バルブを容易に開閉することができるようになる。
次に、中型ウィルキー10及び小型ウィルキー14を保持するウィルキーホルダ1について、図1に加え、図2から図4を参照しながら説明する。
図1から図4に示すように、ウィルキーホルダ1は、中型ウィルキー10及び小型ウィルキー14を保持するホルダ本体2と、ホルダ本体2の上端部側に連結される止め金具8と、を備える。
ホルダ本体2は、ベース部材としての略矩形状のホルダベース3と、バンド部材としての帯状の第1バンド4及び第2バンド5と、差込部としての第1差込部6及び第2差込部7と、を備える。
ホルダベース3は、可撓性を有するシート状部材により形成される。本実施形態においては、所定の厚みを有する皮革製のシート状部材により形成されている。また、ホルダベース3は、止め金具8を連結するための一対の連結孔30a,30bと、第1バンド4の一端部を固定するための第1被固定孔31と、第2バンド5の一端部を固定するための第2被固定孔32と、第1バンド4の他端部を着脱するための第1被着脱部33と、第2バンド5の他端部を着脱するための第2被着脱部34と、第1差込部6及び第2差込部7を形成するための一対の第1リベット孔35a,35b、一対の第2リベット孔36a,36b及び一対の第3リベット孔37a,37bと、を備える。
図2に示すように、一対の連結孔30a,30bは、ホルダベース3の上端部の近傍に形成されている。連結孔30aと連結孔30bとは、ホルダベース3の上下方向(長手方向)に延びる中心線Yを中心に線対称となるように形成されている。
第1被固定孔31は、ホルダベース3の上端部側における一方側の角部近傍に形成されている。
第2被固定孔32は、ホルダベース3の上端部側における他方側(第1被固定孔31と反対側)の角部近傍に形成されている。
第1被着脱部33は、第1被固定孔31の下方側に設けられている。第1被着脱部33は、第1被固定孔31との距離が中型ウィルキー10の第1中型アーム12の直径よりも長くなる位置に設けられる。
第2被着脱部34は、第2被固定孔32の下方側に設けられている。第2被着脱部34は、第2被固定孔32との距離が小型ウィルキー14の第1小型アーム16の直径よりも長くなる位置に設けられる。
一対の第1リベット孔35a,35bは、第1被着脱部33の下方側に形成されている。具体的には、第1リベット孔35aが第1被着脱部33の下方側に形成され、第1リベット孔35bが第1リベット孔35aから所定間隔離れた下方側に形成されている。
一対の第2リベット孔36a,36bは、第2被着脱部34の下方側に形成されている。具体的には、第2リベット孔36aが第2被着脱部34の下方側に形成され、第2リベット孔36bが第2リベット孔36aから所定間隔離れた下方側に形成されている。
一対の第3リベット孔37a,37bは、一対の第1リベット孔35a,35bと一対の第2リベット孔36a,36bとの間における中心線Y上に形成されている。具体的には、第3リベット孔37aが第1リベット孔35aと第2リベット孔36aとの間に形成され、第3リベット孔37bが第1リベット孔35bと第2リベット孔36bとの間に形成されている。
図2から図4に示すように、第1バンド4は、長手方向における一端部がホルダベース3の第1被固定孔31において、リベット40によりホルダベース3に固定されている。一方、第1バンド4の長手方向における他端部には、ホルダベース3に設けられた第1被着脱部33に着脱可能な第1着脱部41が設けられている。
なお、第1バンド4の一端部から第1着脱部41までの長さは、中型ウィルキー10の第1中型アーム12を第1被固定孔31と第1被着脱部33との間に配置した後、第1中型アーム12を覆うように第1着脱部41を第1被着脱部33に固着した場合に、第1中型アーム12の動きを規制可能な長さを有していればよい。
図2から図4に示すように、第2バンド5は、長手方向における一端部がホルダベース3の第2被固定孔32において、リベット50によりホルダベース3に固定されている。一方、第2バンド5の長手方向における他端部には、ホルダベース3に設けられた第2被着脱部34に着脱可能な第2着脱部51が設けられている。
なお、第2バンド5の一端部から第2着脱部51までの長さは、小型ウィルキー14の第1小型アーム16を第2被固定孔32と第2被着脱部34との間に配置した後、第1小型アーム16を覆うように第2着脱部51を第2被着脱部34に固着した場合に、第1小型アーム16の動きを規制可能な長さを有していればよい。
第1差込部6及び第2差込部7は、ホルダベース3の上下方向に延びる第1挿入空間60と、第1挿入空間60に平行な第2挿入空間70とを有する。
第1差込部6及び第2差込部7は、次の通り形成される。
まず、ホルダベース3の表面3aに矩形状のシート状部材9を重ね合わせ、第1挿入空間60及び第2挿入空間70を形成する。その後、ホルダベース3に形成された一対の第1リベット孔35a,35b、一対の第2リベット孔36a,36b及び一対の第3リベット孔37a,37bにおいて、シート状部材9をリベット90で固定する。更に、第1リベット孔35aと第1リベット孔35bとの間、第2リベット孔36aと第2リベット孔36bとの間及び第3リベット孔37aと第3リベット孔37bとの間を上下方向に縫い合わせる。これにより、第1差込部6及び第2差込部7が形成される。
第1差込部6は、第1挿入空間60を有し、ホルダベース3における第1被着脱部33の下方側に形成される。
第1挿入空間60は、中型ウィルキー10の操作桿11をホルダベース3の上下方向に差し込み可能に形成されている。
また、図1及び図4に示すように、第1差込部6における第1挿入空間60の下端部は、中型ウィルキー10の操作桿11の端部を貫通可能に形成されている。
更に、第1挿入空間60の幅方向における長さd1は、中型ウィルキー10の第1中型アーム12の長さd2よりも短くなるように形成されている(後述の図6参照)。言い換えると、第1挿入空間60の幅方向における長さd1は、第1中型アーム12を第1バンド4に挿通した後、操作桿11を第1差込部6に差し込むことができない長さに形成されている(後述の図7参照)。
第2差込部7は、第2挿入空間70を有し、ホルダベース3における第2被着脱部34の下方側に形成される。
第2挿入空間70は、小型ウィルキー14の操作桿15をホルダベース3の上下方向に差し込み可能に形成されている。
また、図1及び図4に示すように、第2差込部7における第2挿入空間70の下端部は、小型ウィルキー14の操作桿15の端部を貫通可能に形成されている。
更に、第2挿入空間70の幅方向における長さd3は、小型ウィルキー14の第1小型アーム16の長さd4よりも短くなるように形成されている(後述の図8参照)。言い換えると、第2挿入空間70の幅方向における長さd3は、第1小型アーム16を第2バンド5に挿通した後、操作桿15を第2差込部36に差し込むことができない長さに形成されている(後述の図9参照)。
止め金具8は、ステンレス綱(SUS)により形成される。また、止め金具8は、下方側が開口した開放部80を有し、断面が略コの字状に形成されている。
図1及び図2に示すように、止め金具8の一方側の先端部(コの字状における下方向きの一方側の先端部)81は、弧状に形成されている。一方、止め金具8の他方側の端部(コの字状における下向きの他方側の他端部)82近傍には、ホルダベース3と連結するための一対の被連結孔83a,83bが形成されている。
また、止め金具8は、図3(a)から図4に示すように、開放部80がホルダベース3よりも第1差込部6及び第2差込部7側に位置するようにホルダベース3に連結される。
更に、図4に示すように、開放部80の厚さ方向における長さt1は、作業者100が装着するベルト102の厚さ方向における長さt2の1.5から2倍に形成されている。なお、本実施形態における開放部80の厚さ方向における長さt1とは、開放部80の開放端側における厚さ方向の長さをいう。
次に、本実施形態に係るウィルキーホルダ1の使用方法について、図5から図9を参照しながら説明する。
図6は、中型ウィルキー10の操作桿11を第1差込部6に差し込んだ状態を示す図である。図7は、第1着脱部41を第1被着脱部33に固着した状態を示す図である。図8は、小型ウィルキー14の操作桿15を第2差込部7に差し込んだ状態を示す図である。図9は、第2着脱部51を第2被着脱部34に固着した状態を示す図である。
最初に、ウィルキーホルダ1を作業者100のベルト102に装着する装着方法について説明する。
図5に示すように、作業者は、まず、ズボン101と、ベルト102の内面側との間に隙間を作り、この隙間からホルダ本体2が連結された止め金具8を差し込む。止め金具8を差し込んだ後、作業者は、ベルト102が止め金具8の開放部80に位置するように、止め金具8を下方に移動させ、止め金具8をベルト102に引っ掛ける。このようにして、ウィルキーホルダ1は、止め金具8が作業者100のズボン101とベルト102とに挟まれた状態でベルト102に装着される。
次に、中型ウィルキー10の保持方法について説明する。
図6に示すように、作業者は、まず、中型ウィルキー10の操作桿11を第1差込部6の第1挿入空間60に差し込む。ここで、第1差込部6における第1挿入空間60の幅方向における長さd1は、中型ウィルキー10の第1中型アーム12の長さd2よりも短い。そのため、操作桿11を第1挿入空間60に差し込んだ場合においても、中型ウィルキー10が第1差込部6から抜け落ちることはない。
中型ウィルキー10の操作桿11を第1差込部6の第1挿入空間60に差し込んだ後、作業者は、第1バンド4の一端部とホルダベース3の第1被着脱部33との間に第1中型アーム12を配置する。
図7に示すように、第1バンド4の一端部とホルダベース3の第1被着脱部33との間に第1中型アーム12を配置した後、作業者は、第1中型アーム12を覆うように第1着脱部41を第1被着脱部33に固着する。これにより、第1中型アーム12が第1バンド4の一端部と他端部との間を挿通した状態となり、第1中型アーム12の動きが規制される。その結果、中型ウィルキー10は、ウィルキーホルダ1に安定して保持されることとなる。
次に、小型ウィルキー14の保持方法について説明する。
図8に示すように、作業者は、まず、小型ウィルキー14の操作桿15を第2差込部7の第2挿入空間70に差し込む。ここで、第2差込部7における第2挿入空間70の幅方向における長さd3は、小型ウィルキー14の第1小型アーム16の長さd4よりも短い。そのため、操作桿15を第2挿入空間70に差し込んだ場合においても、小型ウィルキー14が第2差込部7から抜け落ちることはない。
小型ウィルキー14の操作桿15を第2差込部7の第2挿入空間70に差し込んだ後、作業者は、第2バンド5の一端部とホルダベース3の第2被着脱部34との間に第1小型アーム16を配置する。
図9に示すように、第2バンド5の一端部とホルダベース3の第2被着脱部34との間に第1小型アーム16を配置した後、作業者は、第1小型アーム16を覆うように第2着脱部51を第2被着脱部34に固着する。これにより、第1小型アーム16が第2バンド5の一端部と他端部との間を挿通した状態となり、第1小型アーム16の動きが規制される。その結果、小型ウィルキー14は、ウィルキーホルダ1に安定して保持されることとなる。
以上のような構成を有する本実施形態に係るウィルキーホルダ1によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態に係るウィルキーホルダ1は、中型ウィルキー10等を保持可能に形成されている。そのため、例えば、中型ウィルキー10等を必要とする現場に向かう際に、中型ウィルキー10等をウィルキーホルダ1に容易に保持でき、保持した状態で移動することができる。これにより、例えば、階段昇降時や工場内の狭い通路等を移動する場合において、手を自由にして移動することが可能となる。その結果、安全、かつ容易に中型ウィルキー10等を持ち運ぶことができる。
また、本実施形態に係るウィルキーホルダ1は、例えば、第1差込部6に操作桿11を差し込んだ後、第1バンド4で第1中型アーム12の動きを規制することにより、中型ウィルキー10を保持する。そのため、例えば、中型ウィルキー10等の脱落を抑制することができる。
また、上述の構成を有するため、中型ウィルキー10を容易に取り出したり、収納することができる。そのため、例えば、使用後等に中型ウィルキー10をしまい忘れ、現場にウィルキーを置き忘れてしまうことを抑制することができる。
また、本実施形態に係るウィルキーホルダ1の第1差込部6及び第2差込部7の下端部は、中型ウィルキー10等の操作桿11の端部を貫通可能に形成されている。そのため、中型ウィルキー10等の操作桿11の長さに関係なく、中型ウィルキー110や小型ウィルキー14等を第1差込部6及び第2差込部7に差し込むことができる。
また、本実施形態においては、第1差込部6における第1挿入空間60の幅方向における長さd1は、第1バンド4の一端部とホルダベース3の第1被着脱部33との間に第1中型アーム12を配置し、第1中型アーム12を覆うように第1着脱部41を第1被着脱部33に固着した後、操作桿11を第1差込部6に差し込むことができない長さに形成されている。つまり、第1差込部6は、第1バンド4の一端部と他端部との間を第1中型アーム12が挿通した状態で、操作桿11を第1差込部6に差し込むことができない長さに形成されている。そのため、第1差込部6は、幅方向における長さが長くなりすぎず、安定して中型ウィルキー10を保持することができる。また、中型ウィルキー10の出し入れも容易となる。
同様に、本実施形態においては、第2差込部7における第2挿入空間70の幅方向における長さd3は、第2バンド5の一端部とホルダベース3の第2被着脱部34との間に第1小型アーム16を配置し、第1小型アーム16を覆うように第2着脱部51を第2被着脱部34に固着した後、操作桿15を第2差込部7に差し込むことができない長さに形成されている。つまり、第2差込部7は、第2バンド5の一端部と他端部との間を第1小型アーム16が挿通した状態で、操作桿15を第2差込部7に差し込むことができない長さに形成されている。そのため、第2差込部7は、幅方向における長さが長くなりすぎず、安定して小型ウィルキー14を保持することができる。また、小型ウィルキー14の出し入れも容易となる。
また、本実施形態に係る第1差込部6における第1挿入空間60の幅方向における長さd1は、中型ウィルキー10の第1中型アーム12の長さd2よりも短い。そのため、例えば、操作桿11を第1挿入空間60に差し込んだ場合においても、中型ウィルキー10が第1差込部6から抜け落ちることはない。これにより、中型ウィルキー10を安定して保持することができる。
同様に、本実施形態に係る第2差込部7における第2挿入空間70の幅方向における長さd3は、小型ウィルキー14の第1小型アーム16の長さd4よりも短い。そのため、例えば、操作桿15を第2挿入空間70に差し込んだ場合においても、小型ウィルキー14が第2差込部7から抜け落ちることはない。これにより、安定して小型ウィルキー14を保持することができる。
また、本実施形態に係るウィルキーホルダ1の止め金具8は、開放部80がホルダベース3よりも第1差込部6及び第2差込部7側に位置するようにホルダベース3に連結される。そのため、ウィルキーホルダ1は、止め金具8を作業者のズボン101とベルト102との間に挟まれた状態で装着させることができる。これにより、ウィルキーホルダ1の安定した装着が可能になる。
また、本実施形態に係る開放部80の厚さ方向における長さt1は、作業者100が着用するベルト102の厚さ方向における長さt2の1.5から2倍に形成されている。そのため、止め金具8をベルト102に容易に引っ掛けることができる。また、止め金具8をベルト102の内側に容易に通すことができる。その結果、ベルト102への着脱が容易となる。
また、本実施形態に係るウィルキーホルダ1の止め金具8は、ホルダベース3よりも第1差込部6及び第2差込部7側に位置する側の先端部81が弧状に形成されている。そのため、例えば、作業者100のベルト102にウィルキーホルダ1を装着する場合においても、例えば、先端部の角部がベルト102に引っ掛かる等することなく装着できる。つまり、ベルト102への装着性を向上させることができる。
また、本実施形態においては、差込部として、中型ウィルキー10の操作桿11を差し込み可能な第1差込部6及び小型ウィルキー14の操作桿15を差し込み可能な第2差込部を有し、バンド部材として、中型ウィルキー10の第1中型アーム12の動きを規制する第1バンド4及び小型ウィルキー14の第1小型アーム16の動きを規制する第2バンド5を有する。すなわち、ウィルキーホルダ1は、使用頻度の高い中型ウィルキー10と小型ウィルキー14とを保持することができる。そのため、例えば、大きさの異なるウィルキーを持ち込んだ場合においても、ウィルキーを取りに戻ることなく作業を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されない。
例えば、本実施形態においては、第1バンド4及び第2バンド5は、一方側のみを着脱自在に構成したが、本発明においてはこれに限定されない。例えば、第1バンド4及び第2バンド5は、一方側及び他方側の両方を着脱自在としてもよい。
また、本実施形態においては、第1バンド4は、第1中型アーム12を挿通させた状態で動きを規制し、第2バンド5は、第1小型アーム16を挿通させた状態で動きを規制する構成としたが、本発明においてはこれに限定されない。例えば、第1バンド4は、第2中型アーム13を挿通させた状態で動きを規制する構成であってもよく、また、第2バンド5は、第2小型アーム17を挿通させた状態で動きを規制する構成であってもよい。また、例えば、第1バンド4は、第1中型アーム12及び第2中型アーム13を挿通させた状態で動きを規制する構成であってもよく、また、第2バンド5は、第1小型アーム16及び第2小型アーム17を挿通させた状態で動きを規制する構成であってもよい。
また本実施形態においては、2組の差込部とバンド部材を設けたが、本発明においてはこれに限定されない。例えば、差込部とバンド部材とは、1組でもよく、3組以上設ける構成であってもよい。
また、本実施形態においては、開放部80の厚さ方向における長さt1は、開放端側の長さを作業者100が着用するベルト102の厚さ方向における長さt2の1.5から2倍に形成したが、本発明においてはこれに限定されない。例えば、実質的に作業者100のベルト102が位置する場所における開放部80の長さを、作業者100が着用するベルト102の厚さ方向における長さt2の1.5から2倍に形成してもよい。
1 ウィルキーホルダ(ハンドル回転工具ホルダ)
2 ホルダ本体
3 ホルダベース(ベース部材)
4 第1バンド(バンド部材)
5 第2バンド(バンド部材)
6 第1差込部(差込部)
7 第2差込部(差込部)
8 止め金具
10 中型ウィルキー(ハンドル回転工具)
11 中型操作桿(操作桿)
12 第1中型アーム(第1アーム)
13 第2中型アーム(第2アーム)
14 小型ウィルキー(ハンドル回転工具)
15 小型操作桿(操作桿)
16 第1小型アーム(第1アーム)
17 第2小型アーム(第2アーム)
35 第1差込部(差込部)
36 第2差込部(差込部)
100 作業者
101 ズボン
102 ベルト

Claims (7)

  1. 長尺状の操作桿と、該操作桿の一端部側に設けられ、該操作桿の長手方向と直交する方向に延びる第1アームと、該第1アームと所定間隔離間して該第1アームと略平行に前記操作桿から延びる第2アームとを有する回転工具であって、手動式バルブを開閉させる開閉部材に前記第1アーム及び前記第2アームを係合させた状態で前記操作桿を回動させて前記開閉部材を回転させる回転工具を保持する回転工具ホルダであって、
    ベース部材と、該ベース部材に設けられ前記操作桿を差し込み可能な差込部と、一端部及び/又は他端部が前記ベース部材に着脱可能に形成されると共に前記ベース部材に着いた前記一端部と前記他端部との間を前記第1アーム及び/又は前記第2アームが挿通可能なバンド部材と、を有するホルダ本体と、
    該ホルダ本体の上端部側に連結され、下方側が開放した断面略コの字状の止め金具と、
    を備える回転工具ホルダ。
  2. 前記差込部の下端部は、前記操作桿の端部を貫通可能に形成される請求項1に記載のハンドル回転工具ホルダ。
  3. 前記差込部の幅方向における長さは、前記第1アーム及び/又は第2アームを前記バンド部材に挿通した後、前記操作桿を前記差込部に差し込むことができない長さである請求項1又は2に記載の回転工具ホルダ。
  4. 前記差込部の幅方向における長さは、前記第1アーム及び前記第2アームの長さよりも短い請求項1から3のいずれかに記載の回転工具ホルダ。
  5. 前記止め金具は、開放部が前記ベース部材よりも前記差込部側に位置するように前記ホルダ本体に連結され、前記開放部の厚さ方向における長さは、作業者が着用するベルトの厚さの1.5から2倍に形成される請求項1から4のいずれかに記載の回転工具ホルダ。
  6. 前記止め金具における下方側の先端部は、弧状に形成される請求項1から5のいずれかに記載の回転工具ホルダ。
  7. 前記差込部及び前記バンド部材は、2組設けられる請求項1から6のいずれかに記載の回転工具ホルダ。
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